[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【第1回放送〜】平成漫画バトル・ロワイヤル【part.2】
7
:
『死にたくry』
◆UC8j8TfjHw
:2024/09/15(日) 19:19:37 ID:/Z9m.dHw0
「そんなゆうほどキレイじゃないじゃん。欠けてるしっ」
「もう〜〜!!! 夏菜師匠ってばぁ〜〜! 夏目漱石の訳で月はきれい=あなたが好きって意味なんですよー! 月なんかどうでもいんです〜〜っ!!!」
「カナしらんがなっ!! って、あっ──────、」
「ほ〜〜んと、ちっちゃい子は可愛いなぁ〜……。人類全員幼児なら…、ひ、人と話すの苦手な私でも快適なのに……。…そう思いませ──」
…切絵が見上げるよう言わなければ、夏菜が『それ』を見つけることはなかっただろう。
「────あっ!!!! 夏菜師匠っ??!!」
電気暗転し雑居ビルの屋上にて、『そいつ』が視界に入った夏菜は、慌荒した表情に変わったかと思いきや、
────いち目散にビルへ向かって走り出した!
「ま、まま、待ってくださいよっ!!! 夏菜師匠ーー!!! どうしたんですかァーー!!!」
これまでの流れからして、さすがの切絵でも「自分から逃れるため」かと思ったが、そうではない。
屋上のフェンス際にて、風に吹かれゆらつく『そいつ』──。
眼下のアスファルトを呆然と眺める『人影』を見て、夏菜は一心に駆られたのだ。
「はぁ、はぁ……切絵おねいちゃん────っ!!!! 急いで!!! 早くっ!!!」
「え?? えー??? か、夏菜師匠?!」
「早くしないとあの人────、飛びおりちゃうよっ!!!!」
「へ?? あ、あの人???? ま、待ってください!!!」
小麦色の太ももで、揺れるスカートに構わず走る夏菜。そして、追いかけるナース。
わけも分からないまま、切絵は雑居ビル内へと入っていった……。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板