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決闘バトルロイヤル part4

48地獄絵巻・序 ◆ytUSxp038U:2024/08/20(火) 22:03:41 ID:ewdI.nn60
「くっ…!」

自分と、何よりメグも狙われているとあっては真嗣も無視できない。
「守る」スキルの恩恵を受け日輪刀を振るう。
斬撃の渦が大蛇を掻き消し、スキルの名に恥じぬ守護を果たす。

「ぐううっ!?」
「きゃあああああ!?」
「アツゥイ!」

思い描いた光景を裏切り、熱が真嗣達を襲う。
「守る」スキルは機能し大蛇の勢いを削いだ、しかし完全に打ち消すには至らない。
制限の影響でスキルが弱体化しているから、それも理由の一つ。
だが何よりも、リンボの術が強過ぎるのである。
異星の神との接続は断たれ、術全般の出力も低下。
特異点や異聞帯で暗躍を続け、カルデアを相手取った時より程の自由は効かない。
それでも尚、リンボは間違いなく参加者の中でも上位の力を持つハイ・サーヴァント。
容易く打ち破れると高を括るのは大間違いだ。

「うぅ…まだ、まだぁ…!」

変身してるにも関わらず、体中が熱くて堪らない。
これが戦い、真嗣を襲った時は彼がどれだけ加減してくれたのか今更思い知る。
でもマヤの為にも負けられない、負けてしまったら夢で見たようにマヤが皆から忘れ去られてしまう。
高めた戦意がディープスペクターの力を増加。
頭部のアンテナブレードへエネルギーが迸り、放つタイミングを今か今かと待つ。

「痺れちゃえー!」

リンボ目掛けてプラズマを放射。
破壊力はオメガドライブにも引けを取らず、ガンマイザーにも有効なダメージを与えた程だ。
これで倒せる、一撃で倒せなくても怯ませるくらいは可能。


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