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決闘バトルロイヤル part4
34
:
地獄絵巻・序
◆ytUSxp038U
:2024/08/20(火) 21:49:24 ID:ewdI.nn60
「ではでは、そろそろ拙僧らも始め――おっと」
『練習台』二人相手に張り切る良子を眺めつつ、自身の遊び相手へ振り返る。
直後、視界に広がるは肥大化させた鉄塊の如き拳。
リンボ同様人であって厳密には人でない参加者だからか、いち早く我に返った肉体派おじゃる丸だ。
突然現れた乱入者達の正体が何であれ、害にしかならないのは気配で分かる。
憎き一軍のホモ達とはまた別の理由で生かしてはおけない、放置するには余りに危険。
警鐘を鳴らす本能に逆らわず、いらない行動に出る前に仕留めに掛かった。
「ふぅむ?貴殿は…ああ成程」
だが当たらない。
鉄拳が顔面を打ち抜き、見るも無残に変えるまで1秒も要しない筈なのに。
動揺を一つも表情には出さず、漂う綿毛を避けるかの仕草で避ける。
大振りな動作はいらない、ほんの少し位置をズラすだけで掠らせもしない。
一発外れたなら当たるまで殴り続けるのみと、連続し拳を放つ。
BB先輩シリーズが力を付与、片手打ちのラッシュが炸裂。
「ごがぁっ!?」
悲鳴はリンボではない、拳を放った肉体派おじゃる丸からだ。
野獣先輩程の勢いはなくとも手数と速さは超人の域に入る殴打の嵐も、リンボにしてみれば遅過ぎる。
拳の合間を欠伸交じりにすり抜け、肉体派の名に相応しい胸筋を叩く。
それで終わりだ、血を吐き呆気なく吹き飛ばされた。
筋肉達磨から視線を外し、背後へ向けて腕を振るう。
爪が弾くは果実を模した槍、バナスピアー。
肉体派おじゃる丸に遅れてブラックバロンも戦意を取り戻し、リンボを仕留めに出た。
別方向より迫るは炎型の鍔が特徴的な刀、真嗣が振るう日輪刀の一閃。
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