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決闘バトルロイヤル part4

265輝望道 ◆EPyDv9DKJs:2024/11/05(火) 21:58:58 ID:YHkTpgY.0
 彼らが知る世界線。
 それとは異なる世界にて覚醒したホープの先。
 そのモンスターが心意システムによって呼び寄せた。
 この舞台におけるジャック・アトラスと同じ結果を彼は招くことに成功したのだ。

「行くぜ! ホープ・ザ・ライトニングの攻撃! ホープ剣ライトニング・スラッシュ!」

「させないよ。」

『エクスプロージョン ナウ』

 Lは倒れていて戒斗は防御に参加できない。
 この状況でベクターはホープを盾にするしかない。
 エクスプロージョンリングを翳してとどめを刺そうとするも、
 エクスプロージョンが発動することはなかった。

「無駄だ! ホープ・ザ・ライトニングが攻撃するとき、
 相手は全てのカードを発動することができなくなるんだよぉ!」

「え……」

「何ダト!?」

 そのせいで、水の主霊石も機能しなくなった。
 咄嗟に出なくなったことで隙を突かれ、夜空の剣が炸裂し火花を散らす。

「グオッ! この猿がぁ!!」

 とは言えデェムシュはもともと剣技に優れるオーバーロード。
 はなから主霊石を頼らずとも十分な戦いができるので、
 こちらはさしたる問題ではなかった。

「でも攻撃力は同じ2500……」

 相打ちになる。
 その後エクスプロージョンを見舞えば勝てる。
 大丈夫。大丈夫。自分に言い聞かせるようにしていると、

「そうはいかねえ! ホープ・ザ・ライトニングの効果発動!
 オーバーレイ・ユニットを二つ取り除くことで攻撃力を二倍の5000にする!」

 宙に漂う素材を二つ消失し、
 ホープは翼の剣を手に稲妻の如く飛ぶ。
 ヴォルカザウルスを翼の片割れを使い一刀で切り裂き、
 モンスターが爆発することで爆風が周囲を襲う。

「うわあああああ!!」

 使役していたMNRには更にダメージが上乗せされ、
 吹き飛ばされながら変身が解除され、元の姿に戻る。
 元々デェムシュ達と戦ってダメージが大きかったところに更に大ダメージだ。
 変身が解けるのは無理もないことだった。

「こっちは片が付いた、あとはそっちが戦いやすいよう離脱するだけだ!」

 ホープ・ザ・ライトニングでLを抱えて離脱。
 それが理想の形ではあったのだが、

「コの使えン猿め!!」

 デェムシュは予想だにしない行動に出る。
 戒斗から距離を取り、倒れているMNRのドライバーを踏み砕く。
 オーバーロードの踏みつけを受け、血反吐をぶちまけながら苦悶の表情になるMNR。

「な、味方を攻撃しやがった!?」

「いえ、違います……あれはベルトを破壊したのかと。」

 このままMNRが奴らに倒されれば、
 そのままワイズマンの力が猿に渡ってしまう。
 ワイズマンになる気もないデェムシュは此処が潮時と判断し、
 MNRのドライバーを粉砕する行動に出たというわけだ。

「屈辱だ……貴様等如き猿に逃げることになるなど!!」

 ついでにMNRのデイバックをシェイムで切って強引に奪い、
 そのまま逃げるように霧状になって北の方へと離脱する。

【C-5/一日目/早朝】

【デェムシュ@仮面ライダー鎧武】
[状態]:疲労(絶大)、怒りと屈辱(多少緩和)、高揚感
[装備]:両手剣シュイム@仮面ライダー鎧武、水の主霊石@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、基本支給品一式×2、ランダム支給品×1〜2
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスも参加者も皆殺し。
1:今は体力の回復に努める。
2:自分をコケにした猿ども(承太郎、一海、城之内、結芽、いろは、黒死牟、戒斗)は必ず殺す。
3:逃げた小娘(やちよ、桃)もいずれ殺す。が、3の連中より優先度は低い。
4:猿共に負けるぐらいならば主霊石を使っていく。
5:あの猿(MNR)は道具として使えなかった。
6:使える猿を探す。


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