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烈戦のバトルロワイヤル

81 ◆0EF5jS/gKA:2021/10/13(水) 16:09:27 ID:bW6btogQ0
◆ ◆ ◆

「なるほどな、お前たちジュラル星人は
故郷が住めなくなり、そこで地球を第2のふるさとにしたいわけか
そのためには原住民である地球の人間が邪魔だと。」

「そうそうそうだよ!」

旧友は研を大悪党など自分たちは何もしていない無実な
被害者だの嘘をついて目の前の謎の生物を欺き
味方に付けることもしなかった。

こいつは何かやばい、そしてスケールも違う。
もしうそがばれたらどうなるかわからない
その恐怖が真実を吐き出す理由となった。
多少の誇張表現はあれど、嘘は一切ついていない。

「…本当に感心せんな」

「うっ!」

「ジュラルの平和と繁栄のため言えば聞こえが良い、
だが話を聞く限りではただの侵略以外の何物でも無かろう」

「超越的な技術や圧倒的な力を持つ者が無力を虐げる…
お前たちはどれほどの大罪を犯しているのかわかっているか?」

「…」

シングマンの表情が険しくなる。
こいつらのやっていることは移住のためとはいえ
残酷極まりない虐殺でしか無い
その残酷さは、古代にて欲にまみれ
悪行を繰り返す下等超人たちのようではないか。

シングマンの中で改めて下等超人への怒りが渦巻き燃え上がる。
この世の秩序と平穏が乱れたのも
そして何より完璧超人始祖が心から敬愛するザ・マンが
下等超人のあまりにもえげつない暴挙によって
ほぼ見切りを付け慈悲を失い、超人閻魔という
破壊と創造を繰り返す怪物と化したのも
全ては下等超人が元凶なのだ。

そしてジュラルどももその過ちを重ねている。
許せるはずなど無い。

「うるせぇ。」

「ん?」

「いちいちうるさいんだよ!お前に何がわかるんだ!
もとの星で死にかけている仲間の苦しみが!
その彼らを救うには少しでも早くあいつらから
地球をうばわなくちゃならないんだ!」

「…」


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