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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第109話☆
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「あのですね、イクス。お茶をちょっと出しすぎたみたいなんですよ。だからちょっと渋いっていうか」
「え? あ、ホントです。これは苦いですね。ごめんなさいスバル。淹れ直してきましょうか?」
「いえ、大丈夫ですよ?」
どうしよう、イクスの沈んだ顔は見たくないし。
ん、イクスがこっちを向いた。また何かよからぬことを企んでる予感……
「いいこと思いつきました。スバル、あなた私の中にミルクを入れて下さい」
「えぇ、イクスの中へですかぁ!?」
何だろう、この誤解を誘う表現は……先にカップって言おうよ?
もうどこからツッコミを入れたらいいのか分かんないよぉ!
「私じゃありません。私のカップです。念のために言いますがティーカップです。まったくスバルはヘンタイさんですね」
「いや、あのね」
明らかに今までの流れからそういう想像をしちゃうよぉ!
うぅ、あたしまでヘンな子になってきたんじゃ……イクスのせいなんだからね! 責任取ってよ!
「女は度胸! 何でもためしてみるものです。きっといい気持ちですよ。
ほら、遠慮しないで入れて下さい」
彼女はそういうと、ポットにまとった保温シートを剥がして、滑らかな曲線美をあたしの前につきだした。
一体何が気持ちいいんだろう? そして何でシート剥がしちゃうんだろう?
確かに、お茶から出てくる湯気ってゆらゆらしてて、見てて楽しいものではあるけど……
あ、まさか熱々のポットを触ってあたしが熱がる顔を見たいんじゃ……
ってやっぱりそうだー! この子ニヤニヤしてるよぉー!
「私の身体にミルクをかける妄想ですか? スバルの母乳なら飲んでもいいんですけどね」
「出ないですよ! 赤ちゃんができないと母乳はでないんです!」
明らかに不満顔だけど、仮に出せたってこんなところでおっぱい見せたくないよ……また何されるか分からないし。
自分のカップの中にお湯を入れさせるなんて、なんて人なんだろう…
しかし、彼女の柔らかく緩んだ笑顔を見ているうちに、そんなご奉仕じみたことをためしてみたい欲望が…
「それじゃ…やります…」
ミルクの前に、やっぱりお湯を入れた方がいいと思う。そういうので中和するんだったら、最初から薄めた方が美味しいと思うし。
トポトポと入っていくお湯と、次第に透明になっていく紅茶。これくらいでいいかな?
「は、入りました…」
「ええ、つぎはミルクです…」
無意味にえっちぃ声だよぉ。身体がむずむずする〜!
「ところでスバル」
「はい」
真顔になって聞いてくるイクス。こういう時、この子は二種類の質問しかしてこない。
真面目すぎて答えきれないくらい難しい質問か、不真面目すぎて頭がいたくなるくらい『難しい』質問だ。
そして、今回は後者だった。
「どうしても母乳は出ないんですか?」
「出ないって言ってるでしょう!? 出る訳ないじゃないですか!」
一発で脱力しちゃった……出たとしてもイクスに飲ませるようなものじゃないのに。
そこでイクスも脱力するのは何か納得がいかないけどね。
でも、めげずに顔を上げる。今度は何を言い出すんだろう?
「残念です。じゃあ、スバルのこくまろミルクで」
「イクスはあたしに何を期待してるんですか!?」
「えぇー」
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