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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第109話☆
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「ふう……これで良いかしら。そっちはどう?」
「ああ、大丈夫っす」
「うん、良かった。あと匂いは……まあ、窓開けておくくらいしかないわね」
熱く激しい情事を終えて、ヴァイスとシャマルは身支度を整えていた。
お互いの体液で汚れきった服はシャマルの旅の鏡で取り寄せ、汚れた服は全てシーツ共々洗濯機に放り込んだ。
これで証拠は全て隠滅したのだが、いざ終わってみると妙な気恥ずかしさがある。
お互いに熱に浮かされたように体を求め合ってしまい、冷静になった胸中に羞恥心が湧き上がった。
シャマルは顔を真っ赤にして俯き、先ほどからあまりヴァイスと顔を合わせない。
ヴァイスもまた頬を掻きながら、どこか所在無さげに視線を泳がせている。
やはり、お互いこのまま今日の事はなかった事にしておくのが最善だろうか。
狙撃手はそう考えると、踵を返して帰ろうとした。
「あ、あの……!」
そこで唐突にシャマルが声を掛ける。
振り返ると、彼女は頬を紅潮させ、上目遣いにこちらを見つめていた。
どこか熱に浮かされたような眼差しがヴァイスを惹きつけ、瑞々しい唇が言葉を紡ぐ。
「また……お願いしても、いい?」
そう、甘やかな声が告げた。
何をか、などとは愚問だろう。
ヴァイスの中で、先ほど味わった天国のような時間が思い起こされる。
再びあの極上の肉体を味わえるというのか。
その期待感は、彼の中の理性という貧弱な軛を容易く砕いた。
「……ええ、俺でよければ」
狙撃手の青年は、穏やかさの中に餓えた獣の欲望を隠した微笑で、そう答えた。
終幕
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