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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第109話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。
『ローカル ルール』
1.他所のサイトの話題は控えましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第108話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1285578141/
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>>227
あれって正月休み中の場面での会話で、旅行自体は冬休み後に計画してる感じじゃなかった?
今、手元にコミックスないから確認できないけど。
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よく考えたら
クリスマスに大勝負してそのまま年越しとか
忙しすぎだよね。
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逆に考えるんだ
戦闘終了+事件解決+はやて参入+ヴォルケンズ復活+クリスマス+年末+年始で
テンション上がりまくった一行が、乱痴気騒ぎを繰り広げる機会だと考えるんだ
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なのは「かるたをしよう」
フェイト「わぁ、楽しいね。でも私が一番枚数少ないや」
なのは「一枚脱いで」
フェイト「え?」
なのは「そういうルールなの」
フェイト「はやて、本当?」
はやて「間違いない」
なのは「コマを回そう」
フェイト「わぁ、楽しいね。でも私のベイブレードが一番最初にやられちゃった」
なのは「一枚脱いで」
フェイト「え?」
なのは「そういうルールなの」
フェイト「はやて、本当?」
はやて「間違いない」
なのは「羽子板するの」
フェイト「わぁ、楽しいね。でも私が一番最初に地面に落としちゃった」
なのは「一枚脱いで」
フェイト「え?」
なのは「そういうルールなの」
フェイト「はやて、本当?」
はやて「間違いない」
なのは「凧を上げるの」
フェイト「わぁ、楽しいね。でも私が一番低いや」
なのは「一枚脱いで」
フェイト「え?」
なのは「そういうルールなの」
フェイト「はやて、本当?」
はやて「間違いない」
フェイト「あ、なんか気持ちよくなってきたかも……」
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真冬だしなwww
凍死寸前で走馬灯見てるんじゃねww
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ちなみに死体の中では凍死体が一番綺麗で、なおかつ全裸であることが多いんだとか
死体はピンク色とかになってて、人間って度の過ぎた寒さに晒されると神経がおかしくなって猛烈な暑さを感じる様になるんだと
…女性はともかく、男性のそんな仏さんは見たくないなぁ・・・
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兄妹そろって露出狂となったハラオウン家とか
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>>237
クロノ、リンディ「ベイブレードと聞いて」
ユーノ「何その対戦相手を攻撃できそうなライフル型シューター!? 何その白虎!?」
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>>241
旧シリーズ…
差し詰めユーノはドラシ○ル系、ザッフィーはウル○ーグ系か。
あの頃は面白いものが多かったなぁ……
正味な話、今の公式リリカルシリーズ買ってる奴で、イタくない人間はどの程度いるのだろうか…
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>>241
新シリーズだとエリオとティアが出てますね。
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シグナム、ヴィータ、ザフィーラ
シ、ヴィ、ザ、
シヴィザ、シヴィザ
という風に、顔と体と下半身を入れ替えて、シグナムの顔につるぺたで……チン○がついてる騎士をだな
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エリオ「シャイニング! ソード、ブレイカー!!」
クロノ「いやそれベイブレードじゃないからね!」
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スバル!ギンガ!ノーヴェ!
バールバルバル バル ガー ノ!
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誰か雪豹に獣姦されるオリヴィエ聖王女殿下とかかかないものか
ティオにいかがわしいところペロペロされるアインハルトでも良いけど
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作者のモチベを考えていないワガママだけど、ss的にvivid強化月間とかforce強化月間とかマテリアル強化月間とか
あれば面白そうだ
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私事だが今風邪ひいてて考えた。
風邪ひいたアインハルトを看病するヴィヴィッド三人娘とかどうよ。
身体を拭くタオルが覇王の…
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首を閉めて楽にしてあげるのか
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殴る系のSだけど絞め技に対してはMの覇王
関節技はかけるSでもかけられるMでも両方イケル
>>248
よし、じゃあ、何月間にするか、作品で語れ
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「打撃系など花拳繍腿、サブミッションこそ王者の技よっ!」
――と叫ぶヴィヴィオ様が居るのですね。
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仲間が信じてくれるのならば――
ベルカの聖王に―――
不可能はない
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ゆえに覇王を調教することなど、たやすい
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GoDの新キャラのお尻ぺろぺろしたい
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レヴィタソの紹介文笑っちまった
やったね、なのはちゃん、シュテルタソにまた会えるよ!
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完成してそのうち投下するつもりだったのが今の今まで忘れていた、なんて事がまあ、稀にあるわけで。
今正にそんな感じで思い出したので投下します。
エロ、誰がなんと言ってもエロ。
シャマルさんとかヴァイス、タイトルが全て&オッパイ。
タイトル『ヴァイス×シャマル 爛れた医務室の情事 淫乱セックス乳汁祭!』です。
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ヴァイス×シャマル 爛れた医務室の情事 淫乱セックス乳汁祭!
「あら、いらっしゃいヴァイスくん。良く来てくれたわね」
そう言って微笑み、出迎えてくれたのは機動六課の主任医務官、シャマルだった。
ブラウンの陸士制服の上に纏った白衣からも、その凹凸の激しいグラマラスな肉体が伺え、ふわりと伸びるショートボブのブロンドヘアが大人びた雰囲気に華を添えている。
彼女の微笑に、医務室を訪れたヴァイスは、はぁ、と曖昧な返事をしつつ頭を掻いた。
「えと、それで一体俺に何の用っすか?」
そう、問い掛けた。
事の発端はその日の昼休みだった。
昼食を終えたヴァイスが食堂を出ようとした矢先、普段はあまり話をしない相手から声を掛けられた。
今目の前にいる相手、シャマルである。
何事かと問えば、彼女は後で医務室に来てくれと言う。
具体的な目的は告げず、ただそれだけを言うと彼女は去った。
一体自分に何用があるのか、首を傾げたヴァイスだが、生来の大雑把な性格ゆえに特に悩む事もなく、むしろ美女の頼みとあらば急いでやって来た次第である。
さて、そして件の女医はと言えば。
「え、えっと、そのね……」
シャマルは白い頬を紅潮させ、指をもじもじさせながら恥ずかしそうに俯いていた。
平素から大人の色香を漂わせている美女であるが、このような子供っぽい仕草をすると途端に純情さを孕んだ愛らしさがある。
しかも今医務室には二人の他に誰もいない。
思わず心臓の鼓動が高鳴るのを感じつつ、ヴァイスは答えを待った。
もしかして色っぽい話なのだろうか、と期待もするが、流石にそれはあるまい。
だが、そう思った瞬間、
「あ、あの……私の胸……揉んでくれない?」
上着のボタンを一つ外し、その豊穣なる二つの膨らみを見せながら彼女はそう告げたのだ。
「は、え……?」
間の抜けた声と共にヴァイスが目を丸くし、硬直してしまったのも無理ないだろう。
いきなり呼び出されたかと思えば、ブロンド美女の女医が自分のバストを揉めと申す。
これで、はいそうですか、と頷く方が無理というものだ。
もしや己の耳に異常があり、聞き間違いでもしたのではなかろうか。
「あの、今なんて言いました?」
一縷の望みを抱いて問うてみる。
そうだ、まさかいきなり美女の胸を揉みしだくなど、陳腐なエロ漫画みたいな展開があろう筈もない。
先ほどの言葉はきっと幻聴に過ぎまい。
だが、そんなヴァイスの期待はシャマルの返答によって完膚なきまでに砕かれた。
「だ、だから……胸揉んで欲しいの!」
羞恥心で真っ赤に染まった顔で、ほとんどやけっぱちになったという感じで叫ぶシャマル。
そんなに恥ずかしいなら、言わなければ良いではないか……。
と、思わなくもないが、恥ずかしがって頬を染めているシャマルは妙にかわいいので言及はすまい。
ともあれ問題となるのは、なにゆえ彼女がこんな事を申し出るかという事である。
「い、いったいなんで俺にそんな事言うんすか?」
当然、そう聞いてみるヴァイス。
シャマルは未だに真っ赤な顔を俯かせながら、ぽつりぽつりと言葉を漏らした。
「い、今から説明するから……ちょっと見てて……」
尻すぼみになる言葉と共に、シャマルは上着のボタンを一つずつ外し、次いで下のブラウスのボタンも外す。
すると現れたのは、眩いほどに白い肌がおりなす豊な双丘だった。
なんと、彼女はブラウスの下に下着を着ていなかった。
ブラウスより解放された乳房のその量感に、ヴァイスは思わず唾を飲み込んでしまう。
滑らかな肌、身を僅かに震わせただけでたぷたぷと揺れる柔らかさ、頂上にある桜色の乳首も可憐で目を惹く。
普段から白衣を押し上げるその膨らみから大きいとは思っていたが、いざ実物を間近で見ると改めて実感できる。
そうして肌蹴た乳房に注がれるヴァイスの視線により一層と頬を紅く染めながら、シャマルはそっと己の胸に手を添えた。
「……んぅ」
艶やかに漏れ出る声音と共に、しなやかな指が胸を揉む。
その瞬間だ。
乳房の頂点に咲く桃色の蕾の先端が震えたかと思えば、次の瞬間……そこからじわりと、何かが滲み出た。
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正しくそれは女性の胸のあるべき機能、母乳だった。
「え、ちょ……ええ!?」
ヴァイスの口から素っ頓狂な驚きの声が漏れる。
当たり前だろう、本来母乳とは子を産んだ女性が出すものだ。
それが一体全体、なにゆえシャマルの胸から母乳が出るのだろう。
考えられる理由は一つしかない。
「シャマル先生、もしかして子供いるんですか!? てっきり独身とばっかり……」
「ち、違うわよ! そんなわけないでしょ。私は独身だし、子供も旦那さんもいません」
そっと手で隠し切れない胸を押さえつつ、シャマルは恥ずかしそうに言葉を連ねた。
「ヴァイスくんは、知ってるでしょ? 私やシグナムたちが普通の人と違うって」
「え、ええ。前に姐さんから聞いた事はあります」
八神家の守護騎士の将たるシグナムは、ヴァイスとは旧知の仲だった。
ヴァイスが陸士部隊に入隊した時から、数年以上の付き合いがある。
ゆえに、彼は守護騎士たちが普通の人間でない、魔法的なプログラムによって作られたという事を知っていた。
「最近ね、私たちも色々変化してきてるの。昔あった復元システムがなくなって、プログラムから有機的な肉の体に定着して変化して……どんどん普通の人間になってるって言えば良いかしら……例えばヴィータちゃんとか、ほんの少しだけど背が伸びてたりもするわ」
「えっと、それじゃあ、その……シャマル先生のそれは」
「……ご想像の通り、これが私の……その……変化みたいで」
頬を赤く染め、シャマルは母乳で艶やかに濡れた乳房に視線を落とす。
「なんとか止める方法はないかって、色々試したけど……上手くいかなくって……母乳が溜まって胸が張ると苦しくて、一人で絞ったりもしたんだけど……ちょっと自分の手じゃ絞りきれなくって……」
羞恥心からか、どんどん声は小さく尻すぼみになる。
そっとシャマルが視線を上げた。
輝く金髪の隙間から、助けを乞うようにすみれ色の眼差しがヴァイスを捉える。
「だから、その……ヴァイスくんに……揉んでほしい、って……」
ともすれば聞き逃してしまいそうな声だった。
しかし雑音のない空間において、青年の耳はしっかりと彼女の声を聞き届けた。
鼓膜を揺らした音声は脳に伝わり、その意味を反芻する。
揉んでほしい? 何を? 胸を? 誰が?
「お、俺がですかッ!?」
仰天のあまり、ヴァイスは思わずたたらを踏んだ。
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そりゃそうだ。
ある日医務室に呼ばれたと思ったら、金髪巨乳の美人医務官がそのたわわな胸を揉めと申す。
これで平然と揉める輩がいたら相当肝が太かろう。
生憎とヴァイス・グランセニックの肝っ玉は常人より少々太い程度であり、このようなとんでもハプニングをさっくり受け入れられる事はできなかった。
どうしたものかと困惑する彼の姿に、シャマルはしゅんとうなだれる。
「ご、ごめんなさい。やっぱり、無理よねこんな事……」
「ちょ、あの、落ち込まないでください。ただその、驚いたというか……なんで自分に頼むのか」
「えっと、男の人だから手が大きいし、力も強いと思って」
「他の男じゃダメなんすか?」
「エリオじゃ小さいし、グリフィスくんは内勤組でしょ? ザフィーラは……その……家族だから頼み辛くって」
と、彼女は説明する。
つまり要約すれば、適度に八神家の事情を知っている男の手が借りたい、という事か。
事態を察し、ヴァイスは思案する。
正直に言えば――揉みたい。
美女の胸にたっぷりと実った乳房の果実、それに触れたくない男などいようか。
本能的な欲求もあるし、恥じらいながらされる哀願を無碍にするのも気が引ける。
さてどうしたものか。
そして幾許かの時を思案し、ヴァイスは結論を出した。
「……分かりました。やります」
「ほ、本当!?」
「ええ、シャマル先生の頼みじゃ断れませんしね」
「ありがとう……助かったわ」
それじゃあ、と続けながら、シャマルは医務室のベッドの一つに腰掛ける。
そして靴を脱ぐと、脚を乗せて崩した。
「するなら、こっちでお願いして良いかしら……床の上だと後で掃除が大変だから」
「は、はい……」
ヴァイスの声が思わず上ずってしまう。
ベッドの上で胸を肌蹴たシャマルの姿がかもし出す色気に、やや当てられたようだ。
胸の奥で湧き上がる欲望の炎を理性で抑えつつ、ヴァイスも彼女に倣ってベッドの上に行った。
同時に背後で医務室のドアの鍵が閉まる音がした。
これで、しばらくは二人っきりだろう。
狙撃手はごくりと唾を飲む。
ベッドの上に腰を下ろしたシャマルの後ろに、緊張と共に回る。
胸を絞るとなれば、やはり後ろから手を回した方が楽であろうという判断だ。
背後から抱き寄せるような形になり、自然と二人の距離が縮まる。
その瞬間、ヴァイスの鼻腔に華やかなる香りが漂う。
近づいた事で一層と濃く香る、シャマルの髪の匂いだった。
香水など付けていないというのに、彼女の髪からは爛熟した果実よりなお甘やかな芳香がした。
頭の芯まで染み込み蕩かすような匂いに、青年の息が荒くなる。
冷静であれという思考と共に胸に近づく指。
そして興奮に震える手は、そっと胸に触れた。
「んぅ……」
触れた瞬間、シャマルの瑞々しい桜色の唇から声が漏れる。
鼻にかかった美女の吐息は、なんとも耳に心地の良い音色だ。
されど、ヴァイスの感覚は聴覚より触覚に支配されていた。
(す、すげえ……や、わらけえ)
指に伝わる極上の柔らかさにヴァイスは内心感嘆した。
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たわわに実ったシャマルの胸の、なんと柔らかい事か。
肌は吸い付くような潤いがあり、だが同時にすべすべとしたきめ細かさがある。
身長に見合った大きな狙撃手の手でさえこぼれそうになるサイズと重量感。
指に僅かに力を込めればそのまま沈み込む。
ふわふわ、もちもち、とした感触はまるで極上のましゅまろのようだ。
しばし時を忘れてしまったヴァイスだが、すぐに目的を思い出し、思考をそちらに向ける。
ぐっと指に力を入れて揉んでみた。
乳房はヴァイスの手に従い、柔軟に形を変える。
そして胸の先端、やや大きめの乳輪の先にある肉豆から、白い液体が弾けるように噴出した。
「ん、はぁ!」
ついに我慢しきれず漏れ出た喘ぎ声。
先ほど自分の手で揉んだ時とは桁違いの量の母乳が溢れ出す。
ベッドのシーツの上に散った乳汁が幾つもの斑点を残し、なんとも言えない淫靡な香りを漂わせた。
シャマルは背後のヴァイスにちらりと振り返り、快楽に耐える眼差しで告げる。
「もっと……おねがい」
了承に言葉はなく、狙撃手は行動で示した。
より一層力を込めて、指を乳肉に沈ませる。
柔らかく形を変えて指を受け入れる乳房、乳首から噴出して滴る乳汁。
美女の濡れた唇からは甘いくぐもった喘ぎ声が溢れ、静かな医務室に木霊する。
ヴァイスが胸を揉む度にそれは繰り返される。
何度も、何度も。
いつしかベッドのシーツはシャマルの母乳で湿り。
彼女の乳房は中に溜まっていたものを出してほんの少し張りがなくなった。
だが代わりに柔らかさが増し、ヴァイスの指を一層深く受け入れる。
何とも言えない濡れた柔肌と乳肉の感触に心酔し、狙撃手の指は力強く揉みしだく。
力を入れすぎたのか、母乳で滑った彼の指が思いもしない方向に向かった。
到達点は白い山の頂点にあった桃色の蕾。
銃爪を絞る事に長けた男の無骨な指が、その敏感な乳首を抓る。
「ひぁああッ!」
甲高い、蕩けた声を上げてシャマルの体がびくりと痙攣した。
まったく予想していなかった刺激。
胸の先から脳髄まで駆け抜けた甘い電撃に肢体が震え、弛緩する。
脱力した彼女の体は、ヴァイスの腕の中でぐったりと体重を預けた。
「ちょ! だ、大丈夫ですか? もしかして痛かったとか……」
「ち、ちがう……だいじょうぶ、だから……だから、今……胸さわらないでぇ」
荒い息の間から、シャマルが涙目でそう懇願してきた。
男の情欲をそそるその顔に心臓を高鳴らせつつも、ヴァイスは理性を懸命に働かせて言われた通りに手を胸から離す。
やはり母乳を出すと言う事は、乳首も張って痛かったのだろうか。
そう思案しながら、彼の手はゆっくりと離れ、力を抜くと共に下へ落ちる。
男の手は偶然にも女医の太腿に触れた。
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その瞬間……指は湿り気を感じた。
「……え?」
視線を下げる。
見れば、シャマルのむっちりとした肉感的な太腿、黒いストッキングに覆われた美脚の内側が、濡れて変色している。
母乳が脚まで滴ったか。
いや、ありえない。
乳首から溢れ出て乳房を濡らしてはいるが、大部分は肌蹴たブラウスに吸収されている。
では、彼女の太腿の内に滲み出ている水分は違う場所から出ているのだろう。
それは一体どこか、もはや考えるまでもなかった。
理解した瞬間にヴァイスは音を聞いた。
自分の中で理性の楔が、獣性と欲望に引き抜かれる音だ。
彼の手はその欲望の赴くままに動いた。
ゆっくりと宙を泳ぎ、シャマルの制服のスカートの中へと侵入する。
そして、女の秘された場所に触れ……くちゅり、と音を立てた。
「ふぁッ! ちょ、ヴァイスくん……!?」
秘所への刺激によって生まれた快感に震え、シャマルの顔に驚愕が浮かんだ。
だが欲望の獣と化しつつある男は構わず続けた。
左腕で彼女の細い腰を後ろから抱きしめて動きを封じ、残る右手で濡れた秘裂をまさぐる。
びしょびしょに濡れた下着の上から膣口に指を挿し込み、親指で陰核の位置を探した。
興奮してぷっくりと膨らんだクリトリスは自己主張しており、すぐに見つかる。
もちろん容赦などしてやらない。
無骨な指はほとんど力まかせに女の一番感じる部分を潰した。
「ひゃぁあんッ! だ、だめ! クリトリス、そんな触っちゃ……ひいぃぃ!」
ヴァイスの腕の中で甘い喘ぎを上げながらシャマルは必死に身をよじるが、快楽によって体は痺れ、思うようにいかない。
むしろ動けば動くほどヴァイスの指が秘所を弄る力を加速させ、快感を深めていく。
ぐちゅぐちゅといやらしい水音が美女の嬌声と共に響く様は、まるで淫蕩なオーケストラだった。
狙撃手はその音色に魅せられたように彼女を責め立てた。
「シャマル先生、胸だけでこんなに濡らすなんてメチャクチャ感じやすいっすね。もしかして淫乱なんすか?」
「そ、そんな! わたし、淫乱なんかじゃ……ふぁ!」
「口ではなんて言っても、体の方は正直っすね」
「ち、が……ちがう……そんな、こと……ひぃあぁ……あああぁぁぁ!」
羞恥心を辱める言葉責めと共に、ヴァイスの手は彼女をたっぷりと苛める。
右手は下着をずらして秘裂をなぞり、膣口を抉り、陰核を転がす。
左手は腰からその上に移動し、母乳で濡れた胸を攻めた。
瑞々しい肌の感触を楽しむように優しく揉んだかと思えば、力を込めて指を沈め、乳首を思い切り抓り上げた。
さらに言葉責めに応じて耳やうなじに舌を這わせ、キスをした。
最初はヴァイスの手から逃れようとしていたシャマルだが、その抵抗も次第にただ喘ぎ、震えるだけになる。
与えられる快楽の深さが、彼女の理性を削ぎ落としていく。
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元々シャマルは敏感な体質だったが、それが母乳を出すようになって、余計に増したのだ。
張った乳房と乳首が下着にすれただけでも背筋がぞくぞくとして、子宮がやたら疼き、愛液が滴る。
そこにヴァイスの行った胸への刺激が加われば……シャマルの中の“女”が火照るのも当然の事と言えるだろう。
「だ、めぇ……だめ……わたし、もう……イっちゃ、ぅ……え?」
続けられる愛撫の果て、シャマルが絶頂を迎えそうになった時、彼女の体から狙撃手の手がするりと離れた。
もう少しで迎える筈だった快楽の終着点を失い、美女の顔に驚愕と不満が浮かぶ。
視線を背後のヴァイスに向けると、彼は唇の端を吊り上げて悪意を孕んだ笑みを浮かべていた。
それは獣の笑みだ。
女を喰らう事のみを考える、欲望の獣。
狙撃手は野獣の笑みのまま口を開く。
「どうしたんすか? そんな残念そうな顔して。さっきは止めて欲しいような事言ってたじゃないっすか、シャマル先生」
「そ、そんな……だって、もうちょっとで……」
恥ずかしそうに頬を染め、言葉尻を濁すシャマル。
体はすっかりと火照り、男を欲しているが、最後の最後で理性が楔を打ち込んでいる。
熟れきった体と対照的なその様が、余計に雄の欲望をそそらせる。
ヴァイスは彼女の腰に手を回して抱き寄せる。
そうすれば自然と、彼の股間で滾っていた男がシャマルの豊満な尻肉に押し付けられた。
「ぁ……」
「分かりますか? 俺、もうこんなになってるんすよ?」
「……」
熱く滾った男の象徴を押し付けられ、一層顔を赤くするシャマル。
ヴァイスはその耳元に囁く。
「どうせなら、一緒に気持ちよくなりませんか」
直接抱きたいと言わずに言葉を濁したのは、単純な快楽責めよりも彼女の羞恥心を突き崩した。
逡巡は十秒ほど。
シャマルは熱を帯びた眼差しで彼を見つめると――静かに頷いた。
□
「ひゃ!」
了承の首肯を受けるや、ヴァイスはその場でシャマルを押し倒した。
可愛い悲鳴を上げて乳汁で濡れたシーツの上に横たわる美女。
服を部分的に肌蹴て胸が露出し、白衣や制服は着たままというのがまたなんとも男心をそそる。
ヴァイスは自分の服も脱ぎつつ、力任せに彼女の服を剥ぎ取りに掛かった。
スカートのファスナーを下ろすや乱暴にずり下ろす。
露になったのはニーストッキングに覆われた美脚と、愛液で濡れた黒いレースの下着だ。
大人の女の色香をかもし出す、シャマルに似合ったチョイスだ。
より興奮し、下着も一緒に無理矢理脱がせようとする。
だが、そこでシャマルの手が制止を掛けた。
「ま、まって!」
「どうしたんすか?」
もしかして、今さら行為を中断してくれと言うんじゃあるまいか。
ありえそうな予感に、ヴァイスの脳裏に不安が過ぎる。
だがさすがに嫌がる女を無理矢理犯すような事はしたくない。
もしも彼女が本気で嫌がったら、潔く身を引いて、この欲求はどこぞのソープででも晴らそうか。
そう考えた。
が、彼の予想は覆る。
「あ、あのね……その……する前に、して欲しいな、って……」
「何をっすか?」
「……キ、ス」
顔をトマトみたいに真っ赤にして、風が吹けば掻き消えてしまいそうな小さな声でシャマルは告げた。
ヴァイスはちょっとばかり唖然とする。
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これだけ淫らに乱れた姿を晒して、今から肉欲のままに体を重ねようというのに。
彼女はまるで初めて男と付き合う生娘のような事を言うのだ。
男をそそらせる淫蕩さの中にある可憐な心に、無性に心がときめくのを感じる。
これに応えぬ道理はないと、ヴァイスは頷いて了承した。
「それじゃ」
ゆっくりと顔を近づけ、音もなく二人の唇が重なり行く。
「ぁ……んぅ」
シャマルは目を瞑り、されるがままに口付けを受けた。
最初はただ重ねるだけのキスは、しかしすぐに濃厚なものへと変わる。
ヴァイスの舌が唇を割って侵入し、歯茎や唇の裏をなぞり、彼女の舌を探すや絡まり、唾液を嚥下させる。
男と女の、情欲に彩られた熱いキスだ。
熱烈に重なる二人の唇と舌。
しばしの時、ヴァイスとシャマルは甘い口付けに没頭した。
「はぁ……ん、はぁ!」
唾液の糸を引きながら、息継ぎのために顔を離す。
だがヴァイスは間髪いれずに次の責めに移った。
シャマルの色っぽいうなじに吸い付き、舐めながら何度もキスをする。
さらにそのまま下へと移り、目標を変更。
豊かな乳房へと向かう。
白い丘にキスを繰り返しながら、その頂の乳首へと。
乳輪の縁をちろちろと焦らすように舐めたかと思えば、母乳の滴る乳首に思い切り吸い付いた。
「ひゃぁ! だ、だめ! そんな、吸っちゃ……ひぃうぅ!」
やめろと言われてやめられるわけがない。
口に含んだ母乳は、信じられないほど甘かった。
わずかに脂っこい味と風味があり、舌の上で何とも言えないまろやかな甘みが広がる。
ヴァイスは口をすぼめ、喉を鳴らして乳汁を飲む。
時折乳首を舌先で転がしてやると、シャマルの体は面白いくらい跳ねた。
どうやら胸がよほど弱いらしい。
指を下着の上に這わせてみると、もう秘所はぐしょぐしょに濡れていた。
そして、ヴァイスももう限界だった。
名残惜しく思いつつも乳房から顔を離し、彼はいきり立った己自身を濡れたシャマルの女に押し付ける。
「ぁぁ……すご、い」
視線を下半身に向けたシャマルが、快感に恍惚と震えながら呟いた。
濡れた秘所に下着越しに触れたヴァイスの男根は、想像以上に雄々しかった。
へそまで届きそうなほどのサイズに、エラの張ったカリ首、あちこちに浮かんだ血管は禍々しく、びくびくと脈動している。
正しく女を貫く為にある、男の凶器だった。
その威容を見つめ、期待と不安にシャマルはごくりと唾を飲み込む。
だがもはや彼女に抵抗という言葉はなかった。
視線を上げ、宝石のようなすみれ色の眼差しでヴァイスを見つめる。
そして恥じらいと興奮に頬を紅潮させて、告げた。
「……きて」
その誘いに、ヴァイスは言葉や首肯で答えなかった。
応えたのは体。
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逞しく怒張した彼の男が、微塵の迷いもなく濡れた女を――貫く。
「あああああああああああぁぁぁッッ!!」
その瞬間、絶叫に近い声を上げてシャマルが喘ぐ。
挿入と同時に達したのだ。
入れた途端に彼女の媚肉は痛いくらい締まり、埋没する肉棒を受け入れる。
その刺激にヴァイスも堪らず射精してしまいそうになるが、彼は歯を食いしばって耐えた。
まだ、もっと彼女を味わいたい。
欲望のままに、男は動いた。
「ま、まってヴァイスくん……わた、し……今イったばっかり、で……ひぃあぁぁ! ら、めぇ! うごいひゃ、らめぇ!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしてシャマルは懇願するが、ヴァイスはもう止まらない。
力の限り腰を突き出して彼女を貫いた。
愛液でしとどに濡れた膣は男を柔軟に受け入れ、同時に絡み付いて凄まじい快楽を与える。
突き入れると天上の肉粒がカリ首をくすぐり、抜けば肉ヒダが逃すまいとまとわりつく。
締め付けの強さも相まって、気を失ってしまいそうな名器だった。
今にも迸りそうになる射精の欲求を抑えながら、ヴァイスはあらん限りに腰を振って名器の媚肉を味わう。
何度も、何度も、何度も、何度も。
腰を突き出し、引き抜き、また突き出して引き抜く
たまに角度を変えて違う方向に亀頭を叩きつけると、面白いくらいシャマルの体が跳ねて痙攣する。
既に彼女は何度も絶頂しているようだ。
その度に膣壁が急激に締まり、飽きさせない快楽をヴァイスに与える。
そして彼もいよいよ。限界が近づきつつあった。
腰にさらに力を入れてシャマルを抉りつつ、ヴァイスは彼女の胸に再び顔を埋める。
そして迷うことなく乳首に吸い付く。
「ひゃぁああ! だめ! いま、胸すったら……イ、くぅ! また……またイっちゃぅぅ!」
金色の髪を振り乱し、だらしなく口から唾液の筋を垂らしてシャマルが喘ぐ。
脱ぎかけの彼女の白衣や制服が汗や母乳で濡れていたが、ヴァイスは構わず抱き寄せて腰を打ちつけた。
口の中で転がす乳首から溢れる甘い液体。
抱き寄せる美女の柔らかい肢体。
肉棒に絡みつく媚肉の快楽。
もうこれ以上は耐えられない、そう考えた瞬間、ヴァイス自身が爆ぜた。
爆発的な勢いで発射される白濁とした精液の奔流。
シャマルの体の一番深いところに突き刺さり、子宮に注がれていく子種。
腰に回した手で彼女の体を固定し、ヴァイスは己の遺伝子情報をこれでもかと注ぎ続けた。
「あぁぁ……す、ごい……でてるぅ……せえし、いっぱいでて、るぅ……」
意識が霞むほどの快楽に打ち震え、シャマルは恍惚と喘いだ。
母乳を吸われながら子宮を精液で満たされ、体が芯から蕩けていくような感覚。
彼女の脚は無意識にヴァイスの腰に絡みつき、もっともっと、と腰をくねらせる。
たっぷりと母乳を味わった男の口が胸から離れ、胸元やうなじを舌先でなぞりつつシャマルの唇を求める。
二人の唇は再び触れあい、濃密に絡み合った。
口付けを味わい、離れれば男と女を繋ぐ唾液の橋。
先ほどの射精が嘘のように硬くいきり立ったヴァイスの男根が、愛液と精液でぐちょぐちょになった秘所を抉る。
間近で見詰め合う二つの眼差しは、淫靡な欲望に蕩けきっていた。
唾液に濡れた美女の唇は、甘い囁きで求める。
「ねぇ、もっと……もっと、して……わたしのこと、おかしてぇ」
聞いている方が切なくなるような声で、シャマルはそう乞うた。
もはやそこに恥じらいは一片もない。
あるのは爛れきった雌の本能のみ。
ならば、応えるのは雄の本能だ。
ヴァイスは息を荒げ、彼女の体に手を掛けた。
「ひゃぁ!?」
挿入したまま、肩を掴んでぐるりと体を反転させる。
お互いに結合したままだったので、百八十度ねじられて何とも言えない快感が走る。
体を反転させられたシャマルは、四つんばいになって尻を突き出した格好になった。
裾を翻した白衣から覗くむっちりとした尻のボリュームは、正に圧巻である。
美尻を撫で回したい欲求が湧き上がるが、しかしヴァイスの手はするりとその上に向かった。
彼の手が求めたのは……母乳に濡れた乳房。
やはり今日は徹底的にこの胸を責めたい。
その欲求が彼を動かした。
-
体を密着させ、深く肉棒を捻じ込みつつ、囁く。
「じゃあ、動くぞ」
もはや敬語など使わない。
ここまで来たら、お互いに遠慮などなかった。
胸を乱暴に鷲掴み、揉みしだきながら、ヴァイスの腰が動く。
力の限りぶつけられた腰がシャマルの濡れた尻肉にぶつかって、打ち付けられる肉と肉が小気味良い音を立てる。
先ほどの正常位とは違う角度で深く抉られ、子宮口に亀頭を叩きつけられる快楽に美女の口から甘やかな喘ぎ声が溢れた。
「しゅ、ごぉいいぃぃ! あぁぁあああ! そこぉ! 子宮口、もっとえぐって! ひぃうぅ! むねぇ、お乳ももっとしぼってぇ! わたしの、こと……メチャクチャにしてぇ!!!」
絶叫に近い嬌声を上げて乱れ狂うシャマル。
ヴァイスは彼女の首筋にキスを繰り返しつつ、彼女の髪の甘い香りに酔い痴れながら、媚肉を貪った。
突き上げる度にたぷたぷと揺れる乳房を揉み、乳首を指先で捻っては母乳を搾る。
そして腰は発情期の獣のように容赦ない動きで挿入を繰り返しては膣壁を擦り上げ、子宮口を狂ったように抉る。
胸の刺激に呼応して収縮する蜜壷に、ヴァイスの脳はショートしそうなくらいの快楽を感じていた。
耳たぶを甘噛みすると、また締まり具合が変わる。
甲高い喘ぎ声も少し味わいが変化した。
シャマルは、まるで快楽に応じて音色を変える楽器のようだった。
奏でられる楽曲は淫靡で、男を狂わさずにはいない。
湧き上がる欲求。
先ほどの射精を超える快感が腰から駆け抜ける。
ヴァイスは感じた、今までにないほど大量の精液を吐き出す事が近いと。
息を荒げ、腰の律動がその速度を増す。
速く辿り着きたい、達したい、出したい、シャマルの中を満たしたい。
爛れた欲求のままにヴァイスは力の限り彼女の尻に腰を叩きつける。
緩急を以って締め付け、蠢く肉ヒダ。
彼女もまた絶頂が近いのだと分かる。
どんどん速くなり、規則的になる腰の動き。
そして遂に、終わりの時が来た。
「あ、はぁぁああああああ!! で、てるぅ! あついの……あつい、せぇしでてる! ヴァイスくんのこだね、おあなかに、でてるぅぅ……」
結合部から溢れるほど精液を注がれ、シャマルは何度も痙攣しながら、ろれつの回らなくなった声で喘ぎ狂った。
子宮に満ちる熱い子種の熱に、彼女もまた深く激しい絶頂を迎えていた。
シーツにこぼれる大量の精液と愛液、そして胸から滴る母乳、唇から垂れた唾液、肌から散った汗。
二人の体温と共に、それらの混ざり合った形容し難い淫靡な香りが医務室に満ちる。
思考は酩酊し、もう二人の頭はお互いの体の事しか考えられなかった。
シャマルが振り返り、背後のヴァイスを見つめる。
蕩けきった眼差し、濡れた唇。
何を求められているか、考えずとも分かる。
ヴァイスはそのまま顔を寄せると、静かに唇を触れ合わせた。
そして二人の舌は絡み合い、淫蕩な水音を立てて唾液を貪る。
唾液の銀糸を引きつつ顔を離すと、美女は甘く囁いた。
「ねえ……もっと、して?」
そして医務室には再び、濡れた肉と肉がぶつかる音が、くぐもった女の喘ぎ声が響き続けた。
□
-
「ふう……これで良いかしら。そっちはどう?」
「ああ、大丈夫っす」
「うん、良かった。あと匂いは……まあ、窓開けておくくらいしかないわね」
熱く激しい情事を終えて、ヴァイスとシャマルは身支度を整えていた。
お互いの体液で汚れきった服はシャマルの旅の鏡で取り寄せ、汚れた服は全てシーツ共々洗濯機に放り込んだ。
これで証拠は全て隠滅したのだが、いざ終わってみると妙な気恥ずかしさがある。
お互いに熱に浮かされたように体を求め合ってしまい、冷静になった胸中に羞恥心が湧き上がった。
シャマルは顔を真っ赤にして俯き、先ほどからあまりヴァイスと顔を合わせない。
ヴァイスもまた頬を掻きながら、どこか所在無さげに視線を泳がせている。
やはり、お互いこのまま今日の事はなかった事にしておくのが最善だろうか。
狙撃手はそう考えると、踵を返して帰ろうとした。
「あ、あの……!」
そこで唐突にシャマルが声を掛ける。
振り返ると、彼女は頬を紅潮させ、上目遣いにこちらを見つめていた。
どこか熱に浮かされたような眼差しがヴァイスを惹きつけ、瑞々しい唇が言葉を紡ぐ。
「また……お願いしても、いい?」
そう、甘やかな声が告げた。
何をか、などとは愚問だろう。
ヴァイスの中で、先ほど味わった天国のような時間が思い起こされる。
再びあの極上の肉体を味わえるというのか。
その期待感は、彼の中の理性という貧弱な軛を容易く砕いた。
「……ええ、俺でよければ」
狙撃手の青年は、穏やかさの中に餓えた獣の欲望を隠した微笑で、そう答えた。
終幕
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投下終了。
パツキン巨乳美人女医のオッパイと母乳は正義。
異論は認めない。
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こん畜生、エロいぜシャマル先生!!!!
シガー氏GJ!
つか、シャマルのまとも(?)なエロSS久しぶりに見た気がする。
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これはシガーさんに秘蔵の銘酒を奢らざるを得ない
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俺も絞りてぇ!
絞りてぇよおおおおお!!!GJ!
あ、絞られるのもOKです
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流石シガーさん、まさに乙でござる。
ヴォルケンズの面々の変化が『これだけに留まらない』可能性もあるのだから……シャマルに更なる恥辱系変化が?
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早めにスクロールさせてたら何故かタイトルが一瞬ヴァイススペシャルに見えたでござる
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「抱きしめたいなぁ!シャマルン!」
「今日の私は、なのはさんさえ貫通する存在だ!」
「おっぱいの性能の差が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ」
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そのヴァイスは果たして誰に愛を叫ぶのか
やはり女性魔導師全員か!?
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シガー氏のガチエロきたああああああああ!!
しかしヴァイスさん的には
「(卵子に)狙い撃つぜ!」
も似合ってるから困るw
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スレ的に『魔法にエロはつきもの』という共通認識がありますが、A’s→StSの空白期でシグナムかヴィータに『いつの間にか生えていた』という事をやらかしかねないというか。
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>>277
隠毛かそれともビッグマグナムか、さぁどっち?
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いつの間にかツルツルになっていたというのも
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>>274
トーマ「撃ちたくない。撃たせないで」
あ、あれおかしいな。これはどちらかと言えばなのはさんのハズ…
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>>275
前に中村悠一が出演している某ラジオにて「全員まとめて俺の翼だーーーー!!!」ってネタがあってな・・・
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変態過去主(♂)の命令で魔法的に生やされしゃぶられ飲まれるというのも精神ダメージ大きそうだ
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突如、フッケバインがフロシャイム的な感じに変貌するという電波が・・・
でもヴァンプさん達強いんだよね、アレ
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>>281
アルトぇ・・・・
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>>283
それは楽しそうだ。
スカ一味もそんな感じだし。
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>>285
この際だから白状します。最近、綺羅星☆とかやってるスカ一味を想像して吹いた記憶があります
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>>283
>突如、フッケバインがフロシャイム的な感じに変貌する
「突如、フッケバインがフロムソフトウェア的な感じに変貌する」に見えちゃったぞどうしてくれる
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現状でも既に
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>287
⑨セラフだのレイヴンだのリンクスだのがおおあばれなミッドか
焦土と化すな
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>>286
綺羅星の連中も昭和特撮ヒーロー物の悪の組織みたいだしな。
話は変わるけど、マテリアル3人に名前が出来たのってあんまり話題になってない?
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>>289
尻を貸そう
>>290
情報すら知らなかった
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>>291
言葉は不要か……
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戦闘機人にはアナトリア系の技術も入ってて4ED後にスカさんがアナトリアの傭兵の治療をして
その対価としてJS事件後の管理局地上本部祝典をネクストで襲撃するってSSがクロススレにあったな
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だからクロスの話するならクロススレ行けとあれほど(ry
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5分レスがなければはやては俺の嫁
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なら、ヴィータは俺の嫁だな。
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闇の書は魔法を収集するデバイスである。
しかしここはエロパロスレ、48手に留まらない、ありとあらゆるエロ行為の収集をするデバイスに昇華している可能性が大。
……あれ、待てよ? なら何十ページも収集されたなのはとフェイトの経験って?
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実母に搾乳プレイという歪んだ性教育を受けるクロノ…
とかいうマニアックな電波を送信したのは誰かね?
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>>298
酔って幼児退行したはやてがヴィータのおっぱいに
「まんままんま」言いながら吸い付くシーンを想像した事はあるが…
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はやて「わたしらの間には、チームプレーなんていう都合のよい言い訳は存在せえへん。
有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけやっ (キリッ)」
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まずは、酒を飲み慣れてないなのは・フェイト・はやて(第三期)にお酒を飲ませます
判断力がなくなるほど泥酔させた所でセクハラします
その間も、酔いが覚めぬようにお酒を飲まし続けましょう
彼女達が酔い潰れたところで、店を出てタクシーを拾います
そのままお持ち帰りします。
こんなことばかり考えてる俺は下種だな
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>>298
実母から搾乳プレイされるクロノと読んだ俺の受信機も受け取るといい
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ヴェロッサ、クロノ「おっきー、おっきー、おっきー、おっきー」
クロノ「おーきあゆ! おーきあゆ!」
ヴェロッサ「おーにのて! おーにのて!」
先週からこれが頭から離れない
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>>300
原作読んでると違和感しか感じないそのセリフかw
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>>300
ガジェットに対戦車ライフル打ち込むはやてか…ありだな。
でも服装的にフェイトじゃね?とは思った。
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質問なんだが例えばで公式でほぼ関わってないユーノ×リインⅠとかユーノ×リニスとか書くのってってありなの?
もしもってかif話として
ユーノ×リインⅠならまだ可能性的に有り得るけどユーノ×リニスは厳しいかもしれんが
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>>306
いったいどこに問題が?
書いてみろ、書いてみろ
どんなもんでもやってみろ
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>>306
注意書きさえあればなんでもおk
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ここでロストロギアを体内に埋め込み無限の体力と性欲を得た魔道士が登場するとか
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>>305
シグナム「ヴァイスゥ!そいつを寄越せぇぇぇ!」
違和感がない件
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>>311
シグナムが某OOOの奪うが語源(というか名前の元ネタ)なのに自分のメダルが
奪われてばっかの昆虫型グリードに見えてしまうんだが・・・
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>>306
IFを作り出して説得力を持たせるのもSSの醍醐味だぜ
そういや遅ればせながらマテリアルズに個人名ついたんだね
やってなこれでわざわざ個体名改名させる面倒が減ったよ
SSにも出しやすくなるね
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>>306
実は昔にエロ同人でも出てるから問題ないと思う。
寧ろ誰かがありもしないルールで騒ぐだけ…
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>>306
書くこと自体は問題ないさ。読んでもらえるかどうかは別にして。
説得力さえあれば受け入れられる。なければ無視されるか叩かれる。そのどちらかだ。
ただ、ここには>>307みたいなのが棲みついてるから、こいつみたいなのの被害を避ける意味でならユーノスレでもいいんじゃないか?
まあ……あそこも独自オリキャラにまでなり下がった『アインス』だと風当たりきついか……
あくまで『リインフォース』とのカプなら、見てみたいんだけどな。
正直、敷居はめっちゃ高いと思うががんばれ。
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オリキャラも何も
ここで、いや二次創作で書かれてるキャラに崩壊してないキャラなんているのん?
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そんなことはどうでもいい
紳士ならばどんなエロが好きかを語れよ
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捕食
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着衣、強制絶頂、腋
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なのはさんにケツの中にスターライトブレイカー撃ち込まれるユーノ君のエロはまだかよ
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腹筋、できればセッテかトーレの。
無理ならノーヴェかスバル。
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幼女による逆レからの和姦
なのはでいうとはやてorヴィータがザッフィーに、というのが最高です
見たことないけど
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クロなので純愛ノーマルプレイかなぁ
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そういやここでレイプされる→身籠る→出産するというシチュのSSてあったっけ?
孕まされても堕胎するという選択を選びそうな人達が多そうだけど
-
6Bm氏のでいくつか覚えがあるな
氏のは最高じゃ
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ちょっと流れを絶って失礼しますよ…
こんばんは。久しぶりにちょっくらお借りします
・エリキャロ
・エロ
・Vivid時代
ではどうぞ。
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無人世界・カルナージの夜が更けてゆく。
元・機動六課メンバーとヴィヴィオ達による合宿は始まったばかりだが、とても濃い内容をこなしていた。
そんな今日一日の訓練の疲れを温泉で癒したキャロ・ル・ルシエは、
自分のイメージカラーと同じ色の可愛らしいパジャマの姿で、今日泊まる部屋のベッドに腰掛けていた。
不意に胸に手を当てると、期待でトクントクンと心臓が高鳴っているのが分かる。
どんどん感覚が研ぎ澄まされていく。
ドアが開くと、期待通りの姿が現れたのにビクンとしてしまうほどに。
「キャロ? ごめん、遅くなっちゃった」
「う、ううん! 大丈夫だよ、エリオくん……」
メガーヌの手伝いが終わり、キャロの部屋を訪れたエリオが、ごく自然にキャロの隣に腰掛けた。
エリオも既に寝る格好。このままキャロの部屋に居る気が滲み出ている。
二人の距離は、触れ合うことが出来るくらいの密着度合い。
初めて体を重ねたときのように、今でもそれだけで心臓が高鳴ってしまう。
キャロはもちろん、すっかり男らしくなったはずのエリオまでも。
二人は何も言わずに視線を交わした後、どちらともなく唇を合わせようと、顔を近づけた。
Sweetheart Of Mine
「んぁ……ん……むぅ……」
まるで、お互いの唾液と唾液が媚薬になってしまったかのようにエリオとキャロは夢中で舌を絡める。
粘着質な音が頭の中で反芻され、それが体全体を痺れさせる。
タイミングを測ったかのように同時に唇が離れると、エリオはそのままゆっくりとキャロをベッドに横たえた。
「キャロ、何だかいつもより……激しくない?」
「え、あ、そ……そう……?」
エリオの問いに、キャロは力なく答えただけ。
温泉で癒されたとは言え、昼のハードな訓練で、キャロの体は当然疲労が溜まっている。
しかし、その感触がキャロは好きだった。
何も考えずに、体の力が疲労で抜けていく。
今日は特に自然に、どんどんえっちな気分が高まってゆくのが分かる。
「ん……」
まだ乾ききっていない、キャロの女の子らしいピンク色の髪。
エリオの手が、ゆっくりとその流れる髪を梳いていく。
もう片方の手はキャロの下半身へ。パジャマのズボンを下ろせば、キャロの下着が見える。
そのまま下着に手をかけ、あっさりとキャロの下半身を生まれたままの姿に。
「……クマ?」
「ふえっ!?」
ふと見れば、真っ白だと思っていたパンツの後ろには、可愛らしいクマのプリント柄があった。
普段はこういう時はちょっと扇情的な、ともすればキャロには不釣合いな下着ばかりを観てきたが、
エリオにとってはむしろ子供っぽいパンツのほうが嬉しい気がした。
飾った姿でない、完全に無防備な、ただ自分の体だけをがむしゃらに求めようとしている気がして。
「うぅ……恥ずかしい……よぉ……」
体に思うように力が入らず、何も隠すことが出来ないキャロがうめくと、
その姿を見ただけでもうエリオはたまらなくムズムズしてしまった。
-
「……ひゃっ……ぁ……ぅ……」
キャロが高い声を上げる。
もどかしそうにモゾモゾと擦り合わされていた、キャロの太腿の間。
もう何度も味わっているのに、それでもドキドキする瞬間。
エリオの手が、キャロの足の間に割って入り、そのままキャロの蕩けた秘唇へと指が入っていく。
「あはぁ……んぁ……やあぁあっ……いい……いいよぉ……」
キャロの体の何処が感じるかどうかは、既にエリオには十分分かっている。
それを踏まえても、今日はいつもよりキャロの感じ方が大きい。
まるで指に吸い突いてくるかのような動きの膣壁。
軽くプルプルと震える手、足。
うっすら汗が見える腹。
思わずゴクリと飲んだ息が、エリオの頭の中に妙に響いた。
「え、りおくん……もういいから……ガマン、できない、よぉ……」
クチュクチュと響く蜜の音の中、キャロがつぶやく。
当の本人にそう言われては、エリオも黙っていられない。
このまま壺の中をかき回すなら、指よりも、自分の股間にそびえ立つ肉棒で。
「……うん」
何度も体をよじったからか、ちょっと乱れたピンク色の髪が見える。
ピントが合っているのかどうか分からない、潤んだ瞳が見える。
キャロのパジャマが、汗でしっとりしているのが見える。
パジャマの慎ましやかな膨らみの上で、ぎゅっと両手に握りこぶしを作っているのが見える。
そして、固く隆起したエリオのモノがキャロの膣内に飲み込まれ、
エリオがその感触を棒全体で感じた瞬間、
「くぅ……はあぁぁあっ!? あはぁぁああっ!!」
甘い大きな声を上げ、キャロはシーツを思い切り掴み上げたまま体を震わせた。
膣内の動きも明らかに激しく、搾り取ろうとするような動きをエリオに与える。
一発でエリオには分かった。入れただけで、キャロは絶頂に達してしまった。
「ちょ、キャロ……? ほんと今日激しすぎない?」
「わかんない……頭ボーッとして……なんか、すごいの……きもちいい……」
にゅるにゅるとやわらかくモノを締め上げられながら、
エリオは蕩けたキャロの顔に見惚れて目線が外せなくなっていた。
「うっ……うぁ……ぁ……もっと……もっとほしい……」
軽い痙攣を繰り返しながらも、必死にエリオを求め手を伸ばすキャロ。
その姿を見て、エリオは今にも爆発しそうだった。
しかし、同時にちょっとした意地悪も思いついた。
腰をゆっくりと沈め、亀頭の先を子宮の入口にちょこんと付け、
そのままキャロを包み込むように抱きしめた。
腰の運動は無しで、動かないまま。
「えっ……ぁ、の、エリオくん……? っあ……ん……なんで……?」
-
キャロの体をひょいと抱き、そのまま自分が下になった。
エリオの体にキャロがしがみつくような格好になり、エリオの胸板に、キャロが体を預ける。
「あ……は、ぁ……」
「もしかしてキャロ、これだけでも感じてない?」
同世代のルーテシアと並んでもやや差が目立つ、小さなキャロの体の中心。
子宮への入り口のぷにぷにした肉を、エリオは腰を使ってぐりっと抉る。
「はひゃあぁああっ!?」
エリオの体をぎゅううっと抱きかかえながら、びくんとキャロが跳ねた。
ガクガクと震える腰を、エリオが上から押さえつける。
思うように腰を動かすことも許されないまま、キャロが早くも二回目の絶頂へと誘われた。
「動かなくても、気持ちいいの?」
「うん……すごい……すごいの……わたし、今日、すごい……」
たくましいエリオの胸板に、パクパクと開いたキャロの口から滴った涎が溜まった。
頭が回らない。モヤがかかったように真っ白な頭の中には、
快楽を表す単純な言葉しか浮かんでこない。
思考を働かせるのが辛い。
だったら、このまま快楽に身を委ねていたほうがいい。
このままなら、ふわっとうかんで、きもちよくなれる。
「あ……ん……ふぅ、ぅううっ……ん……あん……」
腰が自然に動こうとするが、それをエリオががっちりと押さえこんでいる。
まるで生殺しだ。
自分で気持ちよくなることを、今日のエリオは許してくれない。
「な……ぁ、エリオ、くん……いじわる、しないでぇ……動いてよぉ……」
意識が遠くなり、頭の中が気持ちいい事を求める気持ちで埋め尽くされていく。
腰が動かないなら、上半身を。
慎ましやかな乳房の先端を尖らせ、エリオの体に無意識のうちに擦りつける。
キャロの体を貫く棒の熱い感触と、乳首の先から痺れるような感触。
体の中で渦巻いて、お腹の辺りで溜り、四肢から外へと抜けていく。
何度も何度もそれが繰り返され、心臓は既に激しいビートとなり、胸が苦しい。
「うん。でも今日は、キャロをゆっくりと感じたいんだ」
ピンクの髪をさらさらと撫でながら、エリオが囁く。
普段ならそれは嬉しい言葉のはずだが、今この瞬間は悪魔の囁きでしかない。
雷に打たれたような強烈な絶頂までは、このままでは辿りつけない。
「おねがい……エリオくん、お願いだから……もっと私を……」
そんなのは嫌だ。
体が求めるままのアクメに達したい。
エリオが満足するまで、そして自分が満足するまで。
「私を……めちゃくちゃにしてぇええっ!!」
キャロは思わず叫んだ。
そうしなければ、体の中に溜め込んだ願望がどろっと溜まって、
吐き出せなくなっておかしくなってしまいそうだった。
エリオはそんなキャロの声を聞き、自分の体の上で震える姿を見て、柔らかい表情で微笑んだ。
-
「わかった、じゃあ……めちゃくちゃにしようか」
表情とは裏腹な気持ちを持っているのを、キャロは容易に感じ取れた。
もちろんエリオも隠す気など全くない。
お互い、この瞬間を待ち望んでいた。
キャロの体をいとも容易く持ち上げると、そのままベッドへ下ろす。
間髪入れずキャロの太腿をガバっと広げ、抜けかけていたモノをもう一度奥まで挿入した。
「ぐ……ぅぁあああぁあっ!?」
「うぁ……!! キャロまたっ……!!」
うねうねと蠢いてエリオの精を根こそぎ搾り出そうとするキャロの膣肉。
もはやキャロにも制御できない。背中が弓のように反り、体の痙攣が収まらない。
ぎゅっとシーツを掴み、体を必死で支えた。
エリオの顔も歪んでいる。自分の体で気持ちよくなっているのだろうと、すぐ分かる。
安心して、アクメを迎えることが出来る。
「うっ、あああぁぁっ!! え、りお、くんあっぁああっ!! いっ、く、ううぅっ……!!」
宣言通り、全く容赦のないエリオのピストンが心地良い。
パンパン、グチャグチャ、頭に音が響き渡る。
脳までぐちゃぐちゃになる。また全身を震えが駆け巡る。
目が開いているかどうかさえ認識できない。
「いくっ!! イクっ!! また、いっ、あぁぁああっ!! イくぅぅっっ!!」
涎って垂れてたっけ。どうでもいいや。
額を伝う汗がすごいけど、どうでもいいや。
おしっこが出そうだけど、どうせグチャグチャで分からないから出しちゃえ。
どれだけ声が出てるかわからないけど、我慢したくない。
おまんこ、クリトリス、次は……。
「エリオくん、ち、ちくびっ!! ちくびいじってぇえぇっ!!」
キャロの懇願。
涙と汗とと快感でめちゃめちゃになった顔を見ていると、それに応えたくなる。
荒っぽく腰を動かし、棒へと刺激を与えていると、
キャロは体が跳ねるし股間からは温かい液体が吹き出す。
汚い……んだろうけど、そんな事は今はどうでもいい
全ての感覚ををさらに加速させたい。エリオは手を伸ばし、
はちきれそうなキャロの乳首をコリコリとしごき始めた。
「ひっ!? あ、んああぁああっ!! いい、そこぉぉおおおっ!!」
全力疾走後か、限界の戦闘訓練後か。
そう思って心配してしまうほどに、キャロの息は荒い。
歯を食いしばっても、すぐに口から声が漏れる。
勃った乳首をコロコロと転がす感触。それに呼応するようにキャロから上がる媚声。
ぞわぞわとエリオの背筋を快楽が走る。
それは肉体的な快感もさることながら、目の前の小さな女の子を好き放題に出来ているという征服感も含まれていた。
「エリオくん、もっとおっぱい……おっぱい絞ってぇぇえっ!!」
「え、でもキャロ、お母さんじゃないよね? お母さんじゃないとおっぱい出ないよね?」
「お母さん……お母さん……に、して……ぇええっ!! 早く来てぇええっ!!」
-
もはやキャロは自分の言葉もコントロール出来ていないだろう。
体の求めるまま、本能が感じるままに、キャロは射精を求めている。
思わずエリオは口元を緩ませる。可愛い。僕だけのキャロ、なんて可愛いんだろう。
「よし……行くよ、行くよ……っ!!」
「うん、うんっ!! 欲しい、エリオくんのが欲しいっ!!」
どんどんエリオの腰の動きが早くなっていく。
爆ぜる瞬間を、キャロは心待ちにしている。
心が踊る。早く弾けたい。早く弾けて欲しい。
パンパンと腰同志が当たり、粘る。
早く来て欲しい。早く、早く。
「うああっ!!」
「く、あああぁぁあっ!! あはあぁぁああっ!? んあああああっっ!!」
エリオの腰からごっそりと抜けていく。代わりに、キャロの膣内にドクドクと注がれる。
二人の感触は違えども、どっちも気持ちいい。
頭の中が真っ白に塗りつぶされる。
繋がっているところが溶けあって混ざり、相手の気持ちまで伝わってきそう。
「このままだと赤ちゃん出来ちゃうね……?」
隔てるものなど何も無い。
エリオの子種は、そのままじわじわとキャロの子宮へと染みこんでいく。
もう感覚など無いが、その事実を認識するだけで、またイッてしまいそう。
「うん、赤ちゃん、赤ちゃん欲しい……エリオくんとなら……」
エリオに抱かれ、それだけで満たされていく。
もうエリオだけでいい。他の男など知らなくていい。
「……………そっか」
キャロの幸せそうな蕩けた目。
くしゃくしゃになったキャロの髪を撫でて、エリオは手の先の感触を楽しみながら余韻に浸る。
このままキャロと家族になっても、それでいい。
「ゆうべはおたのしみでしたね」
エリオが重い体を起こして朝のランニングに出かけようとすると、
ルーテシアが妙にニヤニヤしながら廊下の先で待っていた。
テンプレートなセリフと共に。
「どうだった? 覇王イングヴァルトと聖王オリヴィエが飲んだら三日三晩交わり続けた、って噂の古代ベルカ伝説の媚薬」
「……うん、正直すごかった」
-
どこからそんなモノをルーテシアが調達してきたかは分からないが、
そう言われた薬を配膳の時にキャロの皿にこっそり混ぜておいた。
すると昨晩のあの光景が繰り広げられたわけである。
「何発出した?」
「……三発」
「おまんこだけ?」
「……お尻の穴も」
「うん、上出来!」
何がそんなに嬉しいのか分からないが、
ルーテシアはそれを聞くとサムズアップと共に上機嫌な顔を見せた。
はっきり言ってルーテシアは自分たちの関係をオモチャにして遊んでいる気がしてならない。
しかし、ルーテシアの性の知識は妙に詳細で実践的なのだ。
たしか処女なはずだったのに。
「ところでエリオ、あの薬」
「じ、じゃあ僕走ってくるからまた朝食でね!!」
ルーテシアがもじもじしながら何かを話していたが、
エリオはそのまま逃げるように駆けて行った。
その場に残されたのは、ルーテシアのみ。
「……今度は私で試してみない、っておい!!」
自分の世界に入ってもじもじしていたルーテシアが正気に戻ってくると、そこには誰も居ない。
またエリオに逃げられた……。
いい加減、自分の体の味も知ってほしいと思っているが、エリオ本人はキャロに夢中。
「……うーん、あの二人を弄るのも楽しいけど、そろそろモーションかけていくべきなのかなぁ……」
ルーテシアの計画がどう軌道修正されるかどうか。
疲れで朝日にも反応せず眠っているキャロも、ランニングに行ったエリオも、
その方向は未だに知る由もないのだった。
おわり。
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以上。むさぼるだけってのもたまにはいいもんだ。
エリキャロの二人にはそういうの似合うと思うんですよね、個人的に。
では。
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