したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第106話☆

919F-2改:2010/08/09(月) 23:20:19 ID:gdodVBJ6
何でもない訳がないだろう。思わず突っ込みたくなるくらいに何かある様子の彼は、なのはにあることを尋ねた。最近、ロストロギアの回収任務に就いたりしなかった? と。
もちろん、答えはノーだった。ここ最近は教導隊としての訓練尽くめの日々、ロストロギアの回収になど就いた覚えはない。
いや――待てよ、と。どうも引っかかる部分がある。何だろう、ロストロギア。そういえばつい昨日、回収されたロストロギアを管理する部署に顔を出したような。

「実は、さ。最近回収されたロストロギアの中に、効力を失ったように見せて実際は機能を保ったままって言う厄介なものが紛れてるそうなんだ。通常の検査では、分からないような奴で……」

ピタッと、なのはの動きが止まる。
昨日、自分は回収されたロストロギアを管理する部署に顔を出した。OK、ここまではいい。そこからどうしたっけ? あ、そうだそうだ。確か、"最近すでに効力を失ったものや紛い物が大量に出て
きて困ってる"って話を聞いたんだ。それから、それから、ええと。

「で、その……実は機能を保ったままって言うロストロギアが、ガラス玉みたいな形してて、その効果が……しょ、所有者が、特に親しいと思っている異性の意識を眠っている間に引っ張ってきて
その、み、淫らな行為をさせるって、代物、なんだけど……」

ガタンッと、椅子から滑り落ちそうになった。
――もらった。大量に余っていて処分に困っていると言うロストロギアを、一つもらった。ガラス玉みたいな形してた。眠っている時に特に親しい異性が出てきた。しまいにゃ淫らな行為した!
途中からもう何も考えられなくなってきた。身体中の血液がみんな頭の方に昇ってきて、顔が真っ赤に、本当に真っ赤に染まっていく。

「その、なのは。もし、心当たりがあるなら……」
「――ご」
「ご?」

立ち上がる。彼には悪いが、もう居ても立ってもいられない。と言うか、穴があったら入りたい。
夢だと思って調子に乗った私が馬鹿でした。エッチな子でごめんなさい。

「ごめんなさぁ〜〜〜い!!」
「あ、ちょっと、なのは!」

その後数日間、クロノはなのはの精神的に立ち直らせることに苦労したと言う。
ちゃんちゃん。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板