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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第106話☆

918F-2改:2010/08/09(月) 23:19:26 ID:gdodVBJ6
ちゃんとベッドでもあればもっと動けたのだろうが、ないものはない。それに、大して困るような問題でもなかった。
未だ狭い肉壁をこじ開けて、クロノはなのはと一つになっていた。これまでと違う点と言えば、今回は彼女の方が上だ。
腰を揺れ動かす度、硬いペニスの先端が身を貫くように突き刺さる。子宮口をコツコツと短い間隔で叩かれて、大声を出すなと言うのはほぼ不可能な話だった。

「ふあ……あ、ああ! クロノくん!」
「なのは、なのは、う、わあ……!」

動いちゃ駄目、と最初に言われたけども、これもやはり無理な相談だった。なのはの腰の動きに合わせて、クロノも大きくではないが自らペニスを突き上げ、彼女の一番奥へと亀頭を叩き込む。そ
の度にきゅうきゅう締め付けられるのだから、背筋を走る電流のような快感は筆舌に尽くしがたいものとなっていた。
あえぎ声と、互いの名を呼ぶことを繰り返し、ひたすらに恋人を求め合う。二人の波長はぴったり合っていて、止まることを知ろうとしない。
きゅ、と手を握り合う。愛の営みがもうすぐ終わりに差し掛かっていることの合図。お互いの状態を確認した恋人たちは、最後に向けて動きを強く、早く、深いものへと切り替えていった。

「な、のは……もう、出る!」
「私、も――も、もう駄目、あ、あああん!」

ドクンッと、彼女の中で何かが爆ぜた。ブルブルと震え合いながら、精を放つ感覚、精を放たれる感覚をしっかり味わう。
やがて震えが終わった時、力尽きたようになのははクロノの元に倒れ込む。彼は優しく、それを受け止めてあげた。
情事を終えた後の朦朧とした意識の中で、ふと少女は思う。変な夢だった。変な夢だったけど、よかったと。こんなこと、夢でなければ出来るはずがない。
クロノくん、満足してくれたかな――疑問が最後に脳裏をよぎって、そこで意識は一度、途絶えてしまう。




「夕べは凄い夢見ちゃったなぁー……」

思い出すだけで頬が赤く火照ってしまう。もちろん自分が夢だと思って進んでやったことなのだが、冷静になって振り返れば恥ずかしいことこの上ない。
翌日、なのはは夢の余韻も冷め切らないうちに本局の方に出勤してきた。今日は大した仕事はないのだが、だからと言ってぼーっとしていては昨日のことを思い出してしまう。期限はずいぶん先の
書類をまとめていた頃、端末に通信が飛び込んできた。
誰からだろう、と送信元を確認してみて、嬉しいような、恥ずかしいような、変な気分になった。航海に出ている次元航行艦"アースラ"の、艦長室の端末からだった。

「や、やぁ、なのは。久しぶり――でもないか」

回線を開くと、恋人の顔が宙に浮かぶディスプレイに表示された。だが、どこか様子がおかしい。何故、まっすぐ目を見てくれないのだろう。

「クロノくん、どうかしたの?」
「い、いや! 何でもない、何でも……あ、そ、そうだ!」




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