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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第106話☆

917F-2改:2010/08/09(月) 23:18:53 ID:gdodVBJ6
「なのは、ごめん、ちょっと待って。その、確かに気持ちいいんだけど……」
「――ふふっ」

少女の顔が、笑みで染まる。普段の花の咲いたような笑みではない。どちからと言えば、少し魔性の気を帯びているような、そんな微笑み。
クロノはそんな彼女を見て、言葉が出なくなった。最初にあった余裕はどこへやら。言葉の続きが出なくなって、抵抗も出来ない。
なのはは、と言うと、恋人がはっきりストップと言わないのをいいことに、陰茎への愛撫を再開する。

「う、わ、だ、だからなのは、ちょ、ちょっと待ってって……!」
「やーだ」

無情にも、青年の声は楽しそうに否定されてしまった。ペロペロと舐められ刺激を受け、唾液を浴びたペニスはてらてらと淫らに光を照り返す。表皮は相変わらず上下にしごかれ、しかも時間が経
つに連れて竿の部分を握る彼女の手は力を強め、速度も上げていった。
結論から言えば、初めてのなのはからの攻めにクロノが長時間耐えられる訳がなかった。未知の刺激を短時間に何度も味わった男根が暴発するのも、やむを得ないことだった。

「なの、は――駄目だ、もう……うぁ、ああ!」

ぺロリ、と最後に先端を舐められたのがトドメとなったのか。限界を迎えた彼のペニスはとうとう暴発し、ビクビクと痙攣しながら熱い白濁とした液体を彼女の顔に向けて飛び散らした。
なのはは、避けようとしなかった。愛する人の射精を、甘んじて受け止めた。整った顔立ちに精液が降り注ぐ羽目になっても、どこか少女の表情は満足げ。
顔にかかった白い液体を掬い取り、ゴクリと飲み込む。苦いような辛いような、決していい味はしないもの。

「気持ちよかった、クロノくん?」
「……うん、まあ……でも、なのは、どうしてこんな」

普段の彼女だったら、絶対こんなことは無理だろう。それはクロノが理解していたし、なのは自身だって普通の状態のときに聞けば顔を真っ赤にして否定するに違いない。
だけども、今の彼女はそうではない。理由は、すぐに語られた。

「だって、たぶんこれは夢だもん」
「……へ? 夢?」

何でも、なのはが言うには。この真っ白で何もない、非現実的な空間で、海も空も次元すらも跨ぐ距離の彼と出会う。これはもう、間違いなく現実ではない。ならば夢に違いない、と。情事の最中
に、そういう結論に至ったらしい。
いや、そんなこと言ったって、まだ分からないじゃないか。反論しかけたクロノは、再び口を紡ぐ結果となった。
シュルリ、と布擦れの音。下着だけは残していた少女の身体は、今度こそ全て露になった。ふっくらとした形のよい乳房、サクランボみたいな小さな乳首、しなやかな太もも、柔らかそうなお尻。
自分から下着を脱いだなのはは、クロノの身体の上に横たわる。

「だから、さ」

白い細い指が、射精を終えたばかりの陰茎に伸びる。一度全てを打ち放ったはずなのに、いつの間にかビンビンに回復しきっていた。

「続き、しよ?」

もはや、選択の余地はない。と言うよりも、クロノの方もその気になってしまった。
そのくらい、彼女の今の微笑みは、ねっとりとした奇妙な魅惑を持っていた。




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