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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第105話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第104話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1271819382/
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>>950
つスカリエッティが里帰り(?)
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話ぶったぎるが、何スレか前に
ヤンデレたリンディさんがクロノを…
↓
それが原因でヤンデレたクロノがフェイトそんを……
↓
それが原因でヤンデレたフェイトそんがエリオきゅんを………なヤンデレ負の連鎖って話があったが
それのせいなのか、鬱な電波を受信した。
ヤンデレたリンディさんに性的虐待を受けたクロノ。
そのクロノが大人になって、普通にエイミィと恋をして結婚して、自分の過去を封じ込めて、幸せになった……はずだったが、エイミィが不慮の事故で死亡。
悲しみを背負いながら、それでも必死に子どもたちを育ててきたが、娘がお年頃になってくると、自分が亡くなった父に似ているように、娘も亡くなった妻に似てくる。
悲しみを圧し殺すにも、限界に達し、リエラに性的虐待をしてしまうクロノ。
虐待をされた子どもが親になったとき、虐待を繰り返してしまう。
義妹が持っていた不安を体現してしまうクロノ。
自分がしてしまったことに後悔し、クロノは自殺。
悲劇はそれでは終わらず、病んでしまったリエラは「大好き」だった兄に助けを求めて…………。
そんな電波を受信した。誰だこんな鬱ってレベルじゃねえぞ!な電波送信したやつ!
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>>950-951
「まさか故郷のアルハザードに戻ってみれば、このような好機に恵まれるとはね。……さあ、打つがいい!」
フェイトにバルディッシュで打撃された経験が生きる
>>952
自分で電波を発信して自分で電波を受信する、自然に優しい循環作用とみた
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>>953
その光景を目撃したウーノがショックのあまり寝込むor自殺未遂を起こすなんて電波受信しちまったぞ!
脳内消去して寝るか
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>>952
そこまでいくと不幸すぎるので、ヤンデレリンディさんが
クロノの子を産んで幸せになりましたでいいや。
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ミッドは近親婚が当たり前(三提督は子や孫と再婚)で、
ミッド出身のフェイトとエイミィはハラオウン親子の結婚を受け入れ、
ミッド外出身のユーノは気持ち悪い習慣と思いながらも、他の文明の習慣に文句をつける気はなく、
なのはとはやてはハラオウン親子と縁を切った、という電波を受信した。
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>>953
>自然に優しい循環作用
その発想はなかったw
>>955-956
ある意味そっちの方が不幸じゃねえか
なのはとはやてが縁を切ることによって、機動六課絡みで起こる・阻止した事件がつつがなく発生するという意味で
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つまり、機動六課解散後に結婚すればいいわけだ。
えっと、実はミッドは一夫多妻制。
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>>958
サイヒ氏の「たとえばこんな世界の戦闘機人達」の続きを待っている俺……
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>>959
俺もだ。
暇さえあれば全裸で待ってる。
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>>960
蝶ネクタイをしていないだなんて…お前は紳士としてあるまじき行為をした!
ゲンヤさんを見習え!
ちゃんと数の子複数を相手にエロいことするときだってちゃんと全裸に蝶ネクタイをしてるじゃないか!
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靴下忘れんなw
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もうやだこのスレw
ゲンヤパパンの紳士ルックを生々しく想像しちまったじゃないかw
>>952
そこまで来たなら書くしか無いだろう?無いだろう?
さぁ兄弟達。蝶ネクタイと靴下を装備せよ。個人的に靴下の色は黒、或いは紺が規則だ
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業務連絡です。
104スレの保管完了しました。
職人の方々は確認お願いします。
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>>69スレ264氏
毎度、業務乙です。お世話になってます
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いつもありがとうございます
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紳士淑女諸君! そろそろ暑くなってきて正装が辛くないな!
今宵はとある淑女のSSを引っ下げて参った!
……はい先週末だった予定が今週末になりました。しかも短いorz
・微エロ
・ユーなの前提のフェイトSS。
・注意事項:変態という名の淑女が出没します
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フェイトがなのはと一緒に帰り道を歩いていた頃、まだシトシト降りの雨が二人の周りに張りついていた。
傘に当たる雨音が心地よい一方で、靴の中にまで染み込んだ水が冷たい。
時々横を走る車が白い水しぶきを上げながらフェイトの横を通り過ぎていく。
清祥大附属小のスクールバスを降りてからたった数軒分の距離が、少女には永遠にも感じられた。
「やっぱり、ユーノもいるの?」
やっぱり、とは宿題を二人でやってその後お茶をする、いつもの流れのことである。
彼がいてダメということはもちろんない。ないが、この二人はちょっと目を離すと一瞬でバカップルモードが開花するのだ。
一度、それで宿題が終りきらなかったことがある。アリサの呆れた顔が何とも印象的だった。
「うん、今日はお休みって言ってたし──きゃぁっ!」
なのはの悲鳴。同時に、背中から右からにかけて感じる異様な冷たさ。
今まさに高町家の門をくぐろうとした瞬間、スピードを出したトラックが二人の横をすり抜けて行ったのだ。
水たまりを踏んだタイヤは思い切り二人の身体に降りかかり、しかもトラックはそのままどこかにいなくなってしまった。
「大丈夫、なのは!?」
「あはは、大丈夫だよ〜……くしゅんっ!」
傘を差していたのに、全身がずぶ濡れ。
くしゃみをし始めたなのはを抱えようとすると、フェイトも体温が急激に奪われて身体を震わせた。
「くちゅんっ! くしゅっ!」
その時、ちょうど二人を迎えに来てくれたらしい桃子が門を開けて、ばたばたと両方を風呂に入れてくれた。
リンディに連絡を入れてもらったが、生憎と外出中なのか電話には出なかったらしい。
「なのはので悪いけど、下着置いておくわね。全部びしょ濡れよ? 洗濯しないと」
「えっ、そんな、別にいいよ!!」
桃子は苦笑しながら「ちょっとだけ我慢してね」と言いながら去っていった。
──別になのはのだから悪いのではない。なのはのは「良すぎる」のだ……
「いい湯だねぇ……気にしなくてもいいんだよ、フェイトちゃん? わたしは気にしないから」
いや違うんです。気にしてることはそんなことじゃないんです。
言いたいことが上手く言えずに、なのはと向い合って湯船にぶくぶくと沈んでいくフェイト。
少しお湯が口の中に入ったが、そこになのはの汗もちょっとは混じっているのかと思うと飲み込まざるを得ない。
やがて身体が温まってきて、逆に許容温度を遥かに超えてきた。
このままだとのぼせる。お風呂となのはの両方に。
「わっ、私、先に上がってるね!!」
なのはの胸は見ないようにして──いや、でも、ちょっとは見た。先端のぽっちとか──、そそくさとフェイトは浴室を後にした。
下着を履く前に、前後左右を確認。軽く匂いを嗅いでから急いで履き、シャツと白い上着を着る。
なのはのスカートは身長差のせいで少しだけ小さかったけど、ギリギリで入った。
でも、そこで限界だった。
「なのはの服……なのはの服なのはの服なのはの服なのはの服なのはの服なのはの服なのはの服なのはの服ぶばっ!!」
吹き出た鼻血がぽたぽたと上着に飛び散り、フェイトは頭から床に倒れ込んで卒倒した。
物音に慌てて脱衣所に入ってきた桃子によれば、その時凄く幸せそうな顔をしていたらしい。
「フェイトちゃん、大丈夫!? なのは、フェイトちゃんが倒れたわよ!」
周りはバタバタしていたようだが、当の本人は幸せ絶頂だった。
下着は、たった今風呂上りだったにも関わらず洗濯しなければならなかった。
但し、血とはまた別な液体のせいである。
「あはは……あはははははは……なのは、なのはぁ……」
***
「なのはちゃんもフェイトちゃんも、ホント脇が甘いなあ。ばっちり撮らせて貰ったで? さてこれはいくらになるやろか……」
はやてはニンマリしながら、ずっと張っていた浴室と脱衣所から逃げ出した。
どうやってバレずに済んだのかはベルカ300年の秘密である。
さて、と少女は腰を上げた。これから編集作業が待っているのだ。
当然だがこんなものを市場に流通させる訳にはいかない。
「『クロノ君、恭也さんへ。いつものビデオできました。今回は3万円ってところです』っと。送信!」
趣味に加えて素晴らしい上客ができたものだと、はやてはニヤニヤを隠せずにいるのだった。
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埋めネタにはちょっと早いが、これにて失礼。
司書の方、保管庫業務お疲れ様です。
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>>964
お疲れさまです。いつも
お世話になっております。
>>969
このHENTAIどもめwww
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>>964
乙彼様です。いつもありがとうございます。
>>969
だめだ、こいつら早く何とか・・・しなくて良いやw
きっと、この後因果応報な目に遭うから。
GJした。
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はやてちゃん悪やで……
では俺も埋めついでに投下するべー。
ユーなの欝、長編、タイトル『この青い空の下、手をつないで共に歩こう』の三話。
今回はエロありでっす。
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この青い空の下、手をつないで共に歩こう3
無限書庫での仕事を終え、ユーノ・スクライアは夕闇に染まり行く空の下を家路に着いていた。
一日地表を照らし続けた陽光の締めくくり、鮮やかな茜色が夜の闇に喰い潰されていく様は人の心を否応なく寂寥たるものにする。
だが今のユーノの目にその切ない光景など微塵も心に焼きつくことはない。
彼の心を占めていたのは、じき自分の妻となる女性、フェイトが先日語った話だ。
二人の家になのはが訪れ、フェイトは彼女と口論になったらしい。
かつての親友に心無い言葉を掛けてしまったと、フェイトはユーノの胸に抱かれながら涙を流して嘆いた。
フェイトだって、本当はなのはが生きていてくれて嬉しかった。
だが、なのはがいなくなってからのこの数年間の間にユーノと築き上げてしまった愛がそれを阻害する。
そしてそれはユーノも同じだ。
今の彼が愛し、そして守るべきはフェイトとヴィヴィオで築く新しい家庭だった。
ふと見上げれば、夜闇に赤く妖しい月が輝いている。
なのはも今この月を見ているのだろうか。
何気なく巡ったその思考は、しかし次の瞬間途切れた。
何故ならば、彼の後頭部に桃色の魔力で構築された誘導弾が直撃して意識を刈り取ったのだから。
□
「んぅぅ……ここは……?」
頭部に鈍痛を感じつつ、ユーノの意識は緩やかに覚醒した。
目を覚ませば、視界に映るのは見知らぬ部屋で、ユーノはベッドの上で両手をバインドで拘束されていた。
そして視界の端には……
「……なのは」
かつて恋慕の情を向けた少女が虚ろな瞳で自分を見下ろしていた。
「久しぶり、ユーノくん……」
「ああ、久しぶり、だね……」
なのなの言葉に何とか返事を搾り出したユーノだが、しかし二の句が繋げない。
今、自分は彼女に何と言えば良い?
言いたい事は山ほどあった筈なのに、それが出てこない。
今自分がなのはに拘束されている事すら忘れ、ユーノは思慮の海に溺れる。
だがそれも長くは続かなかった。
ユーノが無言で物思いに耽る間になのはは彼の元まで歩み寄り、ゆっくりとベッドの上に脚を踏み入れる。
ベッドのスプリングが軋み、シーツの絹すれの音が静かな部屋に響く。
「な、なのは……一体何を……」
「私ね、海鳴に帰る事にしたの」
「……え?」
「もうミッドに私の居場所は、ないから……」
言葉を連ねながらなのはの虚ろな瞳に光が宿る。
悲しく切ない眼差しはユーノを捉え、そして僅かに涙の雫で濡れていた。
「だから……最後にユーノくんの思い出をちょうだい」
言うや、なのははユーノへと跨り、彼の服に手を掛け始めた。
震える手がシャツのボタンを外し、ベルトを外し、青年の身を裸身にしようと躍る。
彼女が何を欲しているか、分らないユーノではない。
両手を拘束されながらも彼は身をよじって抗った。
「ちょ! 待ってなのは! 僕にはフェイトが」
「――やっぱり、汚れた私じゃダメ?」
その言葉に、一瞬でユーノは口を噤んだ。
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なのはが今までどんな事を強いられてきたか、知らないユーノではなかった。
反政府組織に捕まった彼女は、今まで性的な暴力に辱めの限りを受けた、と。
虚ろな影を帯びた瞳はその為なのか……
今更それは問うまでもない。
無言で固まるユーノに、なのはは瞳の端に涙を溜めて、告げた。
「私ね……ずっとユーノくんの事、好きだったんだよ」
「なの、は……」
「もうフェイトちゃんにもユーノくんにも会わないから……だから……」
「なのは……」
「今日だけ、今だけ……私だけ見て、私の事、ちょっとで良いから愛して……」
「……」
あまりにも切なく悲しいなのはの懇願に、もはやユーノの中から抗いの意思は霧散した。
これ以上彼女を傷つけるなんて、出来るわけがなかった。
「わかったよ、なのは……」
「ユーノくん……」
「絶対逃げないから、これ解いてくれないかな」
「……」
二人の視線が交錯する。
ならばそれ以上の言葉などいらなかった。
その瞳の奥にある意思を感じ取ったなのはは言われた通り、ユーノの両手を拘束していたバインドを解く。
戒めを解かれ、ユーノは衣服を半分脱がされたままである事も構わずゆっくりと身を起こす。
そして……
「……なのは」
「ユーノ、くん……」
目の前の少女を抱き寄せ、その唇を塞いだ。
□
まるで先ほどの意趣返しであるかのように、ユーノはなのはをベッドに押し倒し、彼女の纏う衣服を剥ぎ取る。
慌てる事無く、だが同時に淀みない動きでボタンを外していき、上着を脱がして瞬く間に下着へと移る。
が、そこでユーノの手は止まった。
露になったなのはの肢体が彼の思考を凍結したのだ。
「ごめんね……見苦しい、よね……」
寂しそうにそう告げる彼女の白い裸身は、幾重にも幾重にも傷を刻まれた凄惨な有様だった。
この数年、一体彼女がどんな風に扱われてきたかを如実に語る傷痕。
ユーノは胸を抉られるような感覚に襲われる。
だが、苦い気持ちは心の奥に押し込めて、青年は優しげに笑った。
「そんな事ない、綺麗だよなのは」
言葉と共にユーノはなのはの胸を覆っていた純白の下着を剥ぎ、むき出しになった乳房に柔らかな口付けをした。
「んぅ……はぁッ」
くすぐったさと快感の入り混じった感覚に少女の甘い喘ぎが木霊する。
青年の唇はその声をさらに求めるように、愛撫に情熱を増していく。
まろやかなラインを描くお椀型の胸に満遍なく口付けし、特に先端の蕾には念入りに口に含む。
口の中で硬くなった乳頭をころころと転がし、何度も甘噛みしてやれば、あっという間になのはの肢体は昂ぶった。
太股に幾筋も垂れていく果汁を掬ってやれば指の間で粘着質な音を立てて糸を引く。
既にたっぷりと水気を帯びた下着を脱がしてやれば、溢れる蜜はその量を一段と増した。
今まで男の性欲の捌け口となっていたなのはは、もう十分に女の身体と化していた。
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かつて手を繋いだだけで恥らった乙女の名残は、もはやない。
それはユーノとて同じだ。
なのはの女体を愛でる彼の手つきは、決して女を知らない少年のものではない。
彼女がいなくなってからの数年、フェイトと育んだ愛の中でユーノもまた男になっていた。
なのはが今受けている愛撫は、彼がいつもフェイトにしているのと同じ快感なのだろうか。
なんとはなしにそう思い、なのははいたたまれない気持ちになった。
だが、それも一瞬で霧散する。
「……なのは」
愛撫を続ける彼の唇が、そう言葉を紡いだ。
たった一言の言葉、されどその内に万感の思いを込められた言葉。
なのははただ自分の名を囁かれたというだけで胸が張り裂けそうになった。
想いを込めて名を呼ばれる、捕らわれの日々にそれを幾度夢想した事か……
多くのものを失ってなおまだ自分が得られる幸せがある。
その喜びに、なのはの頬は幾筋もの喜悦の涙で濡れていった。
そして、今まで彼女の裸身を慈しんでいた愛撫が唐突に終わった。
同時にユーノの下半身で硬く屹立していた彼自身が、濡れそぼる入り口にそっと触れる。
「なのは」
名を呼び、熱き眼差しが彼女を見つめる。
もはや問うまでもなく、言葉にするまでもなく、なのははその意を察した。
故に答えた。
「うん、いいよ……きて、ユーノくん」
一度ゆっくりと頷き、青年は腰を沈めて彼女の中へと押し進む。
蜜で濡れ、陵辱の過去に破瓜を済ませた入り口は何の抵抗もなくユーノを受け入れていく。
それは待ち望んだ時、待ち望んだ瞬間。
大好きな彼と身も心も一つになって、愛し合う。
何よりも望んだ契りの時だった。
「ふぁ、ああぁ……ユーノくん……ユーノくんユーノくん、ユーノくぅん!」
快楽と喜びと愛が混ざり合い、喘ぎの甘い響きの中で叫び、なのはは彼に抱きついた。
ユーノもまた彼女を放すまいと掻き抱き、愛と欲望を叩きつける。
「なのは、なのは……なのはぁ」
「ユーノくぅん、ユーノくんユーノくん! すき、だいすきだよぉ」
「ぼくもッ! ぼくだって、なのはのこと好きだよ!」
叫び、契り、求め、抱き、愛す。
二人は心と身体の全てを以って互いを求めた。
ずっとこうなりたかった。
なのははユーノを、ユーノはなのはを、愛していた。
だがもはや、過ぎ去った月日がそれを許さない。
故に今、二人はこの一時に全霊をかけて睦み合う。
濡れそぼり進入した彼自身を締め付ける肉壷を、ユーノは全力で掻き分け、抉り、貫き、犯す。
荒い二人の息遣いと濡れた肉がぶつかり合う音が静かな部屋に爛れた愛の交響曲を奏で、クライマックスが徐々に近づいてきた。
シーツの上に泳いだなのはの手にユーノが己の手を重ね、しっかりと握り締める。
絡み合う指と指、絡み合う視線と視線、契り合う身体と身体、重ね合う心と心。
そして、
「なのは、なのはなのは……なのはぁ!」
どくん、と、音が聞こえそうな程の勢いで白く濁った愛がなのはの中で爆ぜた。
脈動する絶頂の白い滾り、その熱と迸りはなのはの快楽をも最高潮まで昂ぶらせた。
子宮から走った甘い快楽の電撃は背筋をつんざき、脳髄を焼き尽くす。
「ユー、ノ、くぅん……」
絶頂の甘き余韻の中、恍惚に溺れながらなのはは彼の名を呼び、身を掻き抱いた。
「……なのは」
ユーノもまた彼女を抱き寄せ、名を囁いて愛を求める。
全てはこの日限りの関係だった。
全てはこの時限りの愛欲だった。
そして全てが、あまりに退廃的だった。
でも今はそれが全てだった。
-
二人は一瞬の愛に全てを掛けるように、ひたすらに互いを求め続けた。
□
翌朝目を覚ました時、ユーノの傍になのはの姿はなかった。
別れの言葉もなく、伝言もなにもない。
まるで彼女が突然失踪したあの時のような唐突さで、今生の別れは訪れた。
ベッドの周囲を見渡してそれを察したユーノの胸に、形容し難い空虚なものが流れ込む。
涙すら出さず呆然と天井を見つめ続けるうち、しかしそれは徐々に変わり行く。
悲しみと切なさの色が胸の内に湧き上がり、血も肉も心をも染めていった。
いつの間にか視界を涙の雫が潤して、唇からは嗚咽が漏れ始めた。
そして……心は決壊する。
「なのは……」
ずっと大好きだった。
この世の誰より愛していた。
傍にいたかった、傍にいて欲しかった。
抱きしめたかった。
守りたかった。
「なのは、なのは……なのはぁ……」
でも彼女はもういなくて。
きっともう会う事もなくて。
それがあまりにも悲しくて。
「なのは、なのはぁ!」
ただ悲しみ嘆くしかできない青年は、まるで遠吠えするかのように彼女の名を叫ぶ。
声など届くわけもなく、想いが届くわけでもないのに。
それはどこまでも悲しく、そして報われない愛だった。
救いなどどこにもなかった。
□
いつか来る破滅も知らず、いつか訪れる悲劇も知らず、いつか終わる愛とも知らず、その日の朝なのははおめかしをして出かけた。
一人で待ち合わせ場所まで行くのが不安で、大好きな親友に付き添ってもらって。
「ね、ねえフェイトちゃん、私変じゃないかな?」
何度も髪型や服装をチェックしたのにそんな事を聞くなのは。
不安げな問いに、フェイトは慈母のように微笑んで答える。
「大丈夫、かわいいよなのは」
「本当?」
「うん本当。だから早くユーノのところに行ってあげなよ」
そう促したフェイトの視線の先には、待ち合わせ場所で腕時計とにらめっこしている彼の姿があった。
どうやらなのはが悩んでいる間に随分と待たせてしまったらしい。
少女はわずかにたたらを踏むと、ようやく決心をつけて一歩を踏み出す。
「じゃ、じゃあ行って来るね……」
「うん、行ってらっしゃいなのは」
優しげな眼差しのフェイトに見送られ、なのはは自分を待つ青年の元に駆け行く。
息を切らし、艶やかな栗毛を揺らし、少女はまるで風に舞うたんぽぽの綿毛みたいにふわりと彼の前に現れた。
唐突に現れたなのはの姿に、ユーノは思わず心臓がどきりと高鳴る。
「ご、ごめん、待たせちゃったかな」
「いや、僕もさっき来たばっかりだから、さ……」
彼のその言葉が嘘だとすぐ分る。
なにせなのははずっと物陰から伺っていたのだ。
でも、そんな事言うわけもない。
頭の中はこれからのデートの事でいっぱいだった。
まずどうしようか、乙女は悩む。
でもいつまでもこの場で立ちすくんでいるわけにもいかない。
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だからなのははとりあえずこう言った。
「えっと……じゃあ、いこっか」
「うん」
そうして、二人はゆっくりと歩き出した。
なのははそっと視線を隣のユーノに向ける。
綺麗なハニーブロンドの青年、ユーノ・スクライア。
いつの間にか恋に落ちて、なのはは彼が大好きになっていた。
残念ながらまだ恋人同士というわけじゃない、ただ淡い想いを胸に秘めているだけの友達関係。
でもいつかは結ばれたいと思っている。
そのいつかがいつになるかは分らないけれど……
と、なのはがそんな事を思っていると、彼の視線がこちらを向いた。
「僕の顔になにかついてる?」
「う、ううん! なんでもないよ!」
目が合っただけで恥ずかしくって、頬が熱くなる。
きっと今自分の顔は真っ赤なのだろう。
そして視線を逸らした先に、公園が見えた。
公園の芝生の緑は陽光を受けて鮮やかに映え、心を惹き付ける。
気付いた時には、なのははユーノの手を引いていた。
「ねえ、その……こっちから行かない?」
「え、あ……うん、いいよ」
恥ずかしそうに頷くと、ユーノはなのはの隣に並んで寄り添うように歩き出した。
心地良い風の吹く中、青々と茂った芝を踏み、輝く太陽の下二人は行く。
やがて来る終焉を知らず、やがて訪れる絶望を知らず。
ただ無垢に互いの想いを秘したままに。
終幕。
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はーい、投下終了。
というわけでいちおう本筋はこれで終いでっす。
最後の最後にタイトルの意味が!
もしかしたらエピローグを書くかもでーす。
でもその前に鉄拳かバカギャグ短編書きたい。
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>>978
GJ
色んな意味で鬱で心が痛い
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このスレ通して思ったんだが、ユーノのどこがいいんだ?
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>>981
定期便おつかれさまです
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>>978
GJです心が痛いお……。
>>980
じゃあ逆に聞くけど、ユーノの何処が気に入らないんだ?
二次でのユーノ描写に対する好悪ならともかく、
本編のユーノ(に限らず男性キャラ)は、サブキャラ過ぎて良い感情も悪い感情も湧きにくいと思うんだが。
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ユーノの良さ
半ズボンのBJ、脚、尻、鎖骨、うなじ、細い腰、細い腕、喘ぎ声など
色々あるな
ぶっちゃけ、ユーノならしゃぶれるし掘れる
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>>982
良い感情も悪い感情も沸きにくい故の疑問と思ってくれ。
要するにユーノ好きに対する単純な疑問であって、別にユーノが気に入らない訳ではない。
>>983
なかなか面白い意見だww
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>>978
G・Jです。
ナイスボートも好きだけど、こういう切ない系の鬱も大好きです。
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可愛い顔して向う見ずで熱い性格なところと、魔法学校出身の考古学者ってことで解説役として使い勝手が良いところかな。
冷静さと熱さの両方を持っているから前に出しても後ろに下げても物語を動かせる。
それにフェイトみたいになのはの横に並んで一緒に歩けないから、背中を守ることの意味が凄く切なくて熱いものになる。
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フリーでそこそこ付き合いの長い男で絞るとユーノくらいしか出てこない
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なのはがヒーローなんだから、一歩後ろでなのはを援護するユーノは
女房役として最高じゃないか。
原作者はなのはのパートナーとしてのフェイトを重視してるみたいだが。
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なるほどな。なのフェイ派の俺でも納得出来ることがあった。
これなら、アンチユーノ派には成らないで済みそうだ。
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ユーノの欠点は、ユーノ自身が悪いわけではないがが(むしろユーノは被害者だが)、
基地外な信者・アンチを抱えていることだな
それはクロノやエリオにも言えたことだが………
嫌いなことより、好きなことをリリカルに語るべきだ
>>989
………わざとか?
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ラジアルなのは
エリアルなのは
キャピタルなのは
ディフィカルなのは
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>>990
…えっと、何がです?
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>>978
切ない欝GJ
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ユーノの良さ?
色々あるが、一番の長所は、水橋ボイスって事かな。
……あれ?
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>>978
GJ
そして埋め
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埋め
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埋め
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埋め
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埋め
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次スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第106話☆
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