したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第103話☆

1：名無しさん＠魔法少女：2010/03/10(水) 10:46:27 ID:TuTa2CpE
魔法少女、続いてます。

　ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。


『ローカル　ルール』
１．リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
２．エロは無くても大丈夫です。
３．特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
　　あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
１．また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
　　・オリキャラ
　　・原作の設定の改変
２．以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
　　・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)

『マナー』
【書き手】
１．割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
　　投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
２．スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
　　ＳＳはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
３．名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
４．投下終了時に｢続く｣｢ここまでです｣などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
　　 ｢1/10｣｢2/10｣……｢10/10｣といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。

【読み手　＆　全員】
１．書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
　　読み手側には読む自由・読まない自由があります。
　　読みたくないと感じた場合は、迷わず｢読まない自由｣を選ぶ事が出来ます。
　　書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
２．粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
３．カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
　　頻度や書き方によっては｢乞食｣として嫌われます。
４．書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
　　読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。

前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1264598753/
694：鉄拳の老拳士　拳の系譜：2010/04/09(金) 13:32:04 ID:Uelx3aRk
　果たしてそれはこの世に生きる人間のものであったのか。
　この広き管理世界の中において刃を以って戦うのであれば最強の使い手二人を相手に本気で渡り合い、その上笑顔を浮かべる。
　おおよそまっとうな精神構造の人間では理解しえぬ、狂人の喜悦。
　朗らかに笑み、だが目だけは異常にギラギラと輝かせ、剣鬼はゆるりと身を乗り出す。
　実に自然、実に泰然たる挙措。
　これに、相対した二人は肌が粟立つのを感じた。
　シグナムもフェイトも、今まで多くの敵と戦ってきた。
　ベルカ式やミッドチルダ式に大別される魔法系統を始め、様々な者と。
　だが、ここまで純粋な、そして圧倒的な強さを持つ敵と相対するのは初めてだった。
　特殊な資質もなく、何か突出したレアスキルもなく。
　剣を繰る腕前と生来の筋骨、刃に纏う物理保護。
　ただただ、どこまでも剣士としての力のみを突き詰めた強さ。
　単純で、だからこそ純粋に強い。
　シグナムとフェイトは、背の肌に冷たい汗が伝うのを感じた。
　場の空気が張り詰める。
　美しき刃の打ち手、シグナムとフェイト。
　その彼女らと相対する隻腕の剣鬼、ジャック・スパーダ。
　双方剣柄を握り締め、わずかな隙を見抜かんとにらみ合う。
　数瞬にも思えるが数時間にも感じる、無限の刹那かの如き緊迫。
　冷たい夜風のそよぐ空に張り詰める緊張は……しかし一瞬で破られた。
　動いたのは隻腕の影、輝くは銀の閃光。
　鋭き長剣の切っ先が夜の闇を引き裂き、駆ける。
　淀みなき死の一撃は一番近い位置にいた獲物、金髪の美女目掛けて放たれた。
　自身に迫る一閃を、フェイトは持ち前の反射速度で以って防ごうと諸手の双剣を受けの構えに咄嗟に動かす。
　まず一撃受けて、そこから反撃に転じる。
　一瞬の間にそう考えた……時だった。
　彼女の視界にあるものが見えた。


「エリオ……キャロッ！？」


　眼下で繰り広げられていた戦い、美麗なる悪鬼テッド・バンディの手で鮮血の中にのたうつ、二人の少年少女の姿。
　悲痛なる叫びと共に生まれる、大きな隙。
　彼女の意識がゼロコンマの単位で空白に包まれた刹那、その引き締まった脇腹に冷たさと熱が同時に生まれる。
　次なる刹那、剣鬼の放った斬撃が防護服ごとフェイトの腹部を裂かれ、鮮やかな血潮と共に彼女の腹から内容物が飛び出した。



続く。

695：ザ・シガー：2010/04/09(金) 13:34:20 ID:Uelx3aRk
投下終了。

ほんと久しぶりだぜ。
次回はテッド・バンディあたりの出る話で。
……爺の出番はもうちょい後だ。


そして余談であるが。
伊達眼鏡のディエチちゃんは可愛すぎると思うんだ。
健気で純心でちょっと自分に自信がなくて引っ込み思案で――そして報われない！
こんな可愛い女の子を泣かす奴はほんと許せないね！

696：名無しさん＠魔法少女：2010/04/09(金) 21:23:56 ID:zOokgro2
>>695
ＧＪ！！腹から内容物が出ちゃったフェイトそんが心配だが
悪役なのにスパーダに惹かれてしまうのは何でだろう？ｗ

ciggerさんにも誤字ﾊｹｰﾝ
次なる刹那、剣鬼の放った斬撃が防護服ごとフェイトの腹部を裂かれ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-------

しばらくしたらこっちも投下いくぜｺﾞﾙｧ

697：名無しさん＠魔法少女：2010/04/09(金) 21:27:55 ID:bk5hQdYE
>>694
フェイトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーー！？
つか、ここでまさかのグロですかぁ！？

698：鬼火 ◆RAM/mCfEUE：2010/04/09(金) 21:32:16 ID:zOokgro2
・オリ・モブキャラあり
・キャラ崩壊注意
・悪魔ネタ嫌いな人は退避

699：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:33:48 ID:zOokgro2
「いやほおおおおおおぉおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉ！！」

スバルはおもちゃを買ってもらったばかりの幼児のように無邪気に喜んでいた。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
|　　　　　　 ＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 |ィイイヤッタァッァァアアア！
|. 下、　 　 　| 　 　　 　 　 　 　 　 　　 | 　　　　　　　　 |
|　.|　＼　　　|.,ｨ'⌒ヽ . １⌒ヽ　,ｨ'⌒ヽ. |＿_　,ｨ'⌒ヽ. 　..|　　　　　ついに
|　.|　　 ＼..　||　　　 | . |　.　.| .i　 　　 i | 　 | |　　　 |　 .|　　　　ねんがんの
|. ┴　　　 ＼|ヽ.＿.ノ|.┴　 ┴.ヽ.＿.ノ...| 　 | ヽ.＿.ノ|　 i　ＮＡＮＯＨＡまがじんを
|　　　graffitic nanoha magazine　　　 　 ナノハ 　 　 .|　　　てにいれたぞ！
|　保存版|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||
| .|￣￣￣　　　　　／ ｀ ヽ{/ ＜二¨ 　　 　 　　　 な 　||:.:.:.､:.:.ｌヽ:.:.:.:.:.l､:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
| .|　　　　　　　　／　　　　　　　＼ヽ　　　　　お　の 　||.:.:.:.:｀`ﾄ.l_:.:.:.:.:ｌ l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.l
| .|　　　　　　 ／　　 　 　 　 .　,. ｉ ﾄ､} 　　　　話　は　 ||:.:.:.:.:.:.l,. +:-｀:T''l‐l-一:.:.:.:.:.:.:l:.l
| .|　　　　　／ ::..　　　　 .....::/イ:| | | ﾘ　　　 　！　さ　 ||:.:.:.:.:.:lｫ'ﾞ´￣ 丶l:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:N
| .|　　　 ／..:|ｉ::::::::::::::::::::::::/ｲ,ｲ:ﾚﾚ―-く＾ ヽ、 　　.ん　 ||:.:.:.:./,　<"ヽ, - ､ヽ l:.:.l:.:.:.:.:.:.l:.l
| .|　　／ . ::::| ＼:::ヽ:::::::::/　|::∧　　　　 ヽ.　} 　　 の　.||:.:.:./ iﾄ- '.｡　 ＋i} li l:.:l:.:.:.:.:.:.l:.l
| .| ／|　　 ::::|　　Ｙ＾ ｰ ' ,　 ﾚ'::::!　　ヽ.　　!　|　　　　　..||:.:/　 i +　☆ 。/ /' l:.l:.:.:.:.:.:.:lヽ
| .|　 |　　 ::::| ／￣ `　､ｉ_ノ| ::::|::::::::::::ｉ:::::::|:: | 　 　 　 　.||/　　 丶.＿ ／　　 l:.l:.:.:.:.:.:.:ｌ　l
| .|　 |　/ ::::|┴――‐＜￣￣ /＾ヽ／ ｀Ｙ.|::.|　_ｒ ､ 　 .. ||　　　　ｰ一　　　　ﾚ':.l:.:.:.:.:l ノ
| .| 　| /　::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::ｒﾍ<二ﾕ,|:::}┴､　｀! / ||　 　　(:::::::::::::)　　 l:.:.ｌl:.:.:./:.:/
| .| 　|/:　:::::|::::::::::::::::::::::::::::::,.ﾑ::::::::Ｖ.人. ｉ　∨　　｀Ｖ 　 ||＿＿＿＿　　 　 /l:.:ｌl:.:.:/l:./
| .|・遠距離戦はこれでキマリ！ 　 　 　　 　　　 　　　||:::::::::::::::::::ﾉ　 　 /:.l:.l:l:.:/:.ｌ/
| .|　イツビシ重工の新型砲撃用強化フレーム！ 　 .||ー─‐ U'′　／ Ll:l:.l:.ﾊ:.l
| .|・Eroparo社のアナル式カートリッジマガジン発売 || ´　　 ,.　 '　l　　 ル'V ヽl
|　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ .|　　　　　 　│
|708ミッドドル 　　 　 　　 　　　　　　　　　　　 　　　 　..|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣´

スバルはまず表紙に描かれているなのはの背中にほほをすりよせ、
ついで長年の相方、ティアナの方にも投げキッスを贈った。
雑誌の表面から発せられるのは、真新しい紙とインクのあの独特の匂い。
スバルは鼻を近づけて、その匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
ひととおり嗅ぎおわると、勇んでページをめくる。

「え？」

めくった瞬間、スバルの心臓が凍りついた。
再びページをめくる。同じだった。
めくる、めくる、めくる。瘧にかかったように体が震えだす。
どのページを見ても、同じだった。
どのページを見ても、
血まみれの高町なのはが、
哂っていた。
――おいで、スバル。アソンデアゲル。

700：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:35:04 ID:zOokgro2
◆


「ウワアアアアアアアアアア――ってあれ……ゆ……め……？」

そうか。夢だったんだ。
そうだよ。なのはさんが、あんなことするはずないもん。
あれは悪い夢だったんだ。ああ、よかった。

そんな安堵を、スバルの瞳に映る光景が打ち砕く。
肘から先がちぎれとんだ己の腕、太腿の皮膚が剥がれ露わになった機械の部品。
下腹部の重たい痛み。散らばる金属片と白い何かと赤黒い何か。
どこかで炎でも燃えているのか、チラチラと火の粉が舞い踊っている。
その光景がスバルに認めがたい現実を突きつける。

「違う……ちがう……そんなはず……」

スバルの首もとで小さな首飾りが乾いた音を立てた。
それは、雑誌から切り抜いたなのはの写真をラミネート加工して作ったものだ。
肌身離さずつけている、スバルにとっては、お守りのようなもの。
苦しいとき、辛いとき、悲しいとき、スバルはいつも首飾りをそっと握り締める。
そうやっていれば、憧れの人の強さを分けて貰えるような気がするからだ。

幼い日、熱くて、痛くて、空気を吸うことすら辛かったあの火災の現場。
炎の中から自分を助け出してくれた白い魔導師の背中は、鮮明に記憶の中に焼きついている。
あの背中に追いつきたくて、ああいう風になりたくて、武装局員になる道を選んだ。
高町なのはは、自分の理想をそのまま体現したような人だった。
最強の砲撃魔導師、堅い防御を誇る盾、不屈のエース。
強くて優しくて格好良い、スバルの英雄。

母親が殉職してから、スバルは泣いてばかりいた。

スバルは、誰かを守れる強さに憧れた。
（私がもっと強かったら、お母さんを守ることができたのに）
泣いている子供のために駆けつけてくれるぐらいに優しくて、
（あの人は、お母さんの代わりに、私を助けに来て守ってくれた）
ヒロインのピンチに颯爽とあらわれる映画のヒーローのようだった。
（そんな人が現実にいたらいいのにってずっと思っていた）

701：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:35:53 ID:zOokgro2
あの日、砲撃で大空港の壁が撃ちぬかれたとき、スバルは救われたような気分になった。
文字通りの救世主。
ゆえに、なのはに対して抱いている想いには、一種の信仰にも近い何かも多分に含まれていた。
スバルは自分に言い聞かせるようにつぶやく。

「夢だ――これは夢だ。そうだ、夢だ、夢なんだ」

「だって」

スバルの脳は現実を拒否した。精神の自衛機能が働いた。
ただ憧れを求めて、優しい夢の世界に逃げ込んだ。

「なのはさん、優しいもん」

「絶対、私を傷つけたり、裏切ったりしないもん」

スバルはうっとりと脳内の夢想の世界へと羽ばたいていった。
お花畑の中で、スバルは憧れの人を追いかけていた。
そして、母猫にじゃれつく子猫のような甘えた声音でその名前を呼んだ。

――にゃーのーはーすぁーん♪

すると、スバルの脳内補正で美化された「なのは」が
聖母のような笑みを浮かべてスバルの頭をなでてくれる。

「ふふふふ……やん……なのはさん……くすぐったい……あん……ティアもおいでよ……ふふふふふ」

702：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:36:40 ID:zOokgro2

┌───────────────────────────────────┐
│　　　┃◆時空管理局板◆┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....│
│　　　1： ゲイズ中将について語るスレその２７(996)　2： 教導隊員はドS集団の　　 　 .│
│　　　集まりVIII (773) 3：ょぅιﾞょ (72) 4： ア　ル　ハ　ザ　ー　ド　へ　逝　こ　う　　　　 │
│　　　(538)　5： 次元航行部隊でありがちな事 (501)　6： 【脱衣】フェイ●ト執務　　　　 │
│　　　官は脱げば脱ぐほど強くなるらしい【半裸】 (962)　7： 【教導官】これは聖　　　......│
│　　　王教会の陰謀【暴走】(77)　8： 何処にでも沸くＮＡＮＯＨＡ厨　凄いのはわ　　　　 │
│　　　かったから黙っとけ (11)　9： ★嘱託魔導師になりたい！71回目★(1000)　　 　 .│
│　　　10： 何で犯罪者が上司になってんの？ ４ｽﾚ目(710)　11： あたしレジアス　　 　 .│
│　　　(197) 12： 学生の魔法関係の質問に答えるスレ lesson230(932) 13： 管理　　　...│
│　　　局ゲートボール同好会 ８試合目(142)　14： 言えたらカッコイイ「戦う理由」　　　...│
│　　　(845)　15： 【空隊】ﾌﾞ━━━━⊂(・∀・)⊃━━━━ﾝ!!【受験】31回目 (22)　　 　 .│
│　　　16： イケメン氏ね (6)　17： 【そこにzipが】Ｆ・Ｔ・Ｈ【あるかもしれない】(827)　　 　 │
│　　　18： 管理局最強の部隊について(2)　19： ☆陸上警備隊へようこそ！Part　　　...│
│　　　102☆(823)　20： 【おっぱい型】Eroparo社製のデバイスについて語ろうぜ　　　　.│
│　　　【お尻型】(629)　21： 自分がホモだとわかった瞬間(8)　22：一人酒(more...)　　......│
└───────────────────────────────────┘



　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　ﾆｱ　2：教導隊員はドS集団の集まりVIII (773) 　　　　

　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

703：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:37:29 ID:zOokgro2
773 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:31:25 ID:tv/CbSv
　　　なのはさんやさしいもん。なのはさんやさしいもんなのはさん、やさしいもん
　　　アハハ　なのはさんがひどいことするわけないもんｗｗｗｗｗ
　　　だってなのはさんは…やさ…やさ…やさｓ

774 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:31:32 ID:U222k10
　　　>>772
　　　結局構図は変わってないじゃん？

　　　 　 　 　┌─────金─────┐
　　　 　 　 　│ 　 　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　 - - - - - - - - - - -裏- - - - - - - - - - - -
　　　┌──────┐　 　 　 　 ┌──────┐
　　　│ 時空管理局　├─攻撃→│ 次元犯罪者　│
　　　└──────┘　 　 　 　 └───┬──┘
　　　　 　 　 ↑ 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 │
　　　　　感謝・金　　　　　　　　　　　　　　　 攻撃
　　　　 　 　 │ 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 ↓
　　　┌──┴───────────────┐
　　　│ 　 　 　 　　 　　 市 　　民　　（+下っ端局員）│
　　　└──────────────────┘

775 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：0000000/00/00 00:00:00 ID:0000000
　　　−・・・　・　・・・・　−−−　・−・・　−・・　
　　　・・　　　−−　・−　−・−　・　　　
　　　・−　　　−　・　・・・　−　・−　−−　・　−・　−　　　
　　　−・・・　・　・・−・　−−−　・−・　・　　　
　　　・−　・−・・　・−・・　　　−　・・・・　−・−−　　　・−−・　・　−−−　・−−・　・−・・　・　　　
　　　・・　　　・−−　・・　・−・・　・−・・　　　−・・　−−−　　　
　　　−−　・−　・−・　・・・−　・　・−・・　・・・　
　　　・・・　・・−　−・−・　・・・・　　　・−　・・・　　　
　　　・・・・　・−　・・・−　・　−・　・−−−−・　−　　　−・・・　・　・　−・　　　
　　　・−−　・−・　−−−　・・−　−−・　・・・・　−　　　・・　−・　　　
　　　・−　・−・・　・−・・　　　−　・・・・　・　　　・−−　−−−　・−・　・−・・　−・・　・・・　　　
　　　−・　−−−　・−・　　　・・　−・　　　・−　−・　−・−−　　　−・　・−　−　・・　−−−　−・　
　　　・−　−・　−・・　　　・−　・−・・　・−・・　　　−　・・・・　・　　　・−−・　・　−−−　・−−・　・−・・　・　
　　　・−　−−　−−−　−・　−−・　　　・−−　・・・・　・・　−・−・　・・・・　　　
　　　−　・・・・　−−−　・・−　　　・−　・−・　−　
　　　・・・　・・・・　・−　・−・・　・−・・　　　・・・　・　・　　　
　　　−　・・・・　・　　　・−−　−−−　・−・　−・−　　　−−−　・・−・　　　−−　・　　　
　　　−　・・・・　・−　−　　　・・　　　・−　−−　　　・−　−・・・　−−−　・・−　−　　　
　　　−　−−−　　　−・・　−−−　　　・−−　・・　−　・・・・　　　−　・・・・　・　・　　　
　　　−　・・・・　・−　−　　　・・　−　　　・・　・・・　　　−　・−・　・　−−　・　−・　−・・　−−−　・・−　・・・　

private void Message776 (object loaded,date　76/5/14 15:31:44 HOST:ppp.826781.wakteka.co.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
それにしても管理人がさっきから必死にコメント削除してるのがほほえましいねｗ
}

private void Message777 (object loaded,date　76/5/14 15:31:54 HOST:191.21.87.330.admini_head_office.ne.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
>>774
だからといって個人に責任負わせるのはどうかと
}

private void Message778 (object loaded,date　76/5/14 15:31:54 HOST: S.11852826.altesyme.snet.co.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
ID:U222k10とID:khmLs5aはいい加減中将スレに帰れ
}

704：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:38:24 ID:zOokgro2
private void Message779 (object loaded,date　76/5/14 15:31:55 HOST: x19aakdos.saintchurch.ne.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
＞＞７７０
春だな（藁
半年どころか一生ROMってろよｗ (*´艸｀)ﾌﾟ

＞＞７７３
何ムキになってんの？
たかが教導官一匹。いくらでも代わりはいるだろうに。
}

private void Message780 (object loaded,date　76/5/14 15:31:56 HOST: 189.14.52.567.admini_head_office.mid
{
タカマチみたいな未開人は死刑でおｋ
公開処刑で銃殺刑にして晒せ
}

private void Message781 (object loaded,date　76/5/14 15:32:33 HOST: kng6-p0271.tcom.elthea.co.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
なんだこれｗｗｗｗｗｗ

＞公開処刑で銃殺刑にして晒せ
つーか、裏じゃ悪魔だのなんだの言われてるが
一般人から見りゃタカマチはミッドを救った英雄だぞ？
実際死刑とか出てみろよ。世論が凄いことになると思うねｗｗｗｗ
}

private void Message782 (object loaded,date　76/5/14 15:33:41 HOST: x30aakdos.saintchurch.ne.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
＞＞７７３
はいはいＮＡＮＯＨＡ厨乙。ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

＞＞７８０
はげしく同意。同じ管理局員として恥ずかしい。
}

private void Message783 (object loaded,date　76/5/14 15:33:52 HOST: 61-205-5870.adimini_officerschool.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
>>780
銃ごときでバカマチが死ぬと思ってんのか？
おめでたいヤツだなｗ

>>781
世論なんぞ糞の役にも立たん
}

private void Message784 (object loaded,date　76/5/14 15:33:54 HOST:.PPPnm1126.shaitama-ip.dti.co.mid
{
>>782
カ○ム・グラシア理事官乙

ってかレイアウトがヘンだな
掲示板の不具合か？
}

private void Message785 (object loaded,date　76/5/14 15:33:55 HOST: p001-ipbf638.area_belkan-controlled.ocn.co.mid
{
ウィルス攻撃ｷﾀ―――――――((⊂⌒〜⊃｡Д｡)⊃))―――――――!!!!
>>775でセキュリティソフトが反応しまくりんぐｗ

>>777
ホスト見えてるｗｗｗｗ単なる身内擁護じゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
}

705：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:39:14 ID:zOokgro2
private void Message786 (object loaded,date　76/5/14 15:34:15 HOST: p203-ipbf727.clanagan.ocn.co.mid
{
>>779と>>782は怒らないでマジレスしてほしいんだけど
なんでこんな時間に書き込みできるわけ？
普通の聖職者なら礼拝や仕事があるはずなんだけど
このこと知った教会の信者は悲しむぞ？
}

private void Message786 (object loaded,date　76/5/14 15:34:17 HOST: 150.69.30.125.admini_head_office.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
ＨＯＳＴ丸見えｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗお前ら仕事しろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
}

private void Message78７ (object loaded,date　76/5/14 15:34:20 HOST:G736190.admini_ground_armaments.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
工作員がいてワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>784
どういうこと？
}

private void Message788 (object loaded,date　76/5/14 15:34:19 HOST: 151.88.14.292.admini_head_office.mid
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
本棚倒れてきたーーーーーーーー！！！！！
ってか空が一瞬ピンク色に光ったぞさっき！？
}

private void Message789 (object loaded,date　76/5/14 15:34:24 HOST:FL5-212-337-88170
{
name = "名無し局員くん＠正義の味方";
汚ねえ花火だｗｗｗｗｗｗ

>>787　
聖王教会のホストなのに、管理局員発言してるからじゃね？
}

790 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:26 ID:8yAru/0
　　　 　　　 　　 　＿＿＿_　　　
　　　　　　　　 ／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
　　.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼　　　　　　
　　　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼　　　　＞同じ管理局員として恥ずかしい。
　　　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　| 　　　　（HOST: x30aakdos.saintchurch.ne.mid）
　　　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／　 　　 　　 　 　　 　　 　 　 　~~~~~~~~~~~~
　　　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　　　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　
　　　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　
　　　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))
　　　　　　　 　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　 ／_ノ 　ヽ､_＼
　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
　　　/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼　　　/⌒)⌒)⌒)
　　　|　/　/　/　　　　　|r┬-|　　　　|　(⌒)/　/ / /／
　　　|　:::::::::::(⌒)　　　　|　|　 |　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/　　だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　|　　　　　ノ　　 　　|　|　 |　 　＼　　/　　）　　/　　 工作員マジ乙だおｗｗｗｗｗｗｗ
　　　ヽ　　　　/　　　　　`ー'´ 　 　 　ヽ /　　　　／
　　　　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l　　バンバン
　　　　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､
　　　　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

706：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:40:01 ID:zOokgro2
791 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:29 ID:JIUxumA
　　　タカマチ教導官が暴走してる件について
　　　├─教導官に問題があるよ派
　　　│　　├─とことん追い込むよ派
　　　│　　│　　├─降格させるよ派
　　　│　　│　　├─免職させるよ派
　　　│　　│　　└─あの世まで追い込むよ派（危険集団）
　　　│　　├─許してあげようよ派
　　　│　　│　　├─ちょっと指導が過ぎただけだよ派（狂導隊派）
　　　│　　│　　├─実績あるし利用価値が高いよ派（飼い殺し派）
　　　│　　│　　├─ストレスがたまってたんだよ派（同情派）
　　　│　　│　　└─エリートへの嫉妬乙だよｗｗｗｗ派
　　　│　　└─教導官とふぇいとさんは夫婦だよ派
　　　│　　　　 　├─なのはさんが受けだよ派（でぃーふぇんす）
　　　│　　　　 　└─なのはさんが攻めだよ派（おーふぇんす）　　　　
　　　├─管理局に問題があるよ派
　　　│　　├─許せないよ派
　　　│　　│　　├─これは管理局の陰謀だよ派
　　　│　　│　　├─隠蔽体質が許せないよ派（真相究明派）
　　　│　　│　　├─身内に甘いからこうなるんだよ派
　　　│　　│　　└─とにかく管理局のやることは全部許せないよ派　
　　　│　　└─許してあげようよ派
　　　│　　　　　├─むしろ被害者だよ派（同情派）
　　　│　　　　　└─いつものことだよ派（諦め派）
　　　├─レスの削除に必死すぎるゆーの君が可愛すぎるよ派
　　　│　　├─むしろゆーの君が好きになったよ派
　　　│　　└─真相よりゆーの君の事が知りたいよ派
　　　├─だってなのはさん優しいもん派（現実拒否派）
　　　├─面白ければそれでいいよ派
　　　└─これは聖王教会の陰謀だよ派（おま、消されるぞ…派）

792 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:31 ID:r5xmmk2
　　　あの新人はまだ生きてるんだろうか

793 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:34 ID:Awerfgh
　　　このぶんだと来週に入ってたなのはさんの教導受けなくてすみそうだ
　　　メシウマアアアアアアアアＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷ

794 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:37 ID:d1E4vR
　　　性ｗｗ王ｗ教ｗｗ会ｗｗｗｗｗｗｗｗなんで教導隊スレにいんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　　　つーか、性王教会とタカマチって接点ないよな？
　　　八神経由でなんか怨み買ってたりするんだろうか……

795 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:41 ID:0cAmry5
　　　>>794
　　　禁則事項です♪
　　　
796 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:45 ID:EhatrNam
　　　バカマチはまだ暴れてるのか？
　　　さかりのついた猿みたいにバカスカ射精ちやがって
　　　昔からバカだバカだと思ってたが本当にバカだなあの未開人

797 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:49 ID:me4umai
　　　>>793
　　　（・∀・）人（・∀・）ﾅｶｰﾏ
　　　マジメシウマだよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　今まで生きてきたなかで一番嬉しいｗ
　　
798 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:50 ID:KmWsb8q
　　　>>780
　　　銃殺刑だなんてもったいない！


　　　エロ拷問だろｊｋ

707：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:41:30 ID:zOokgro2
799 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:52 ID:J/oCHu8
　　　　　 ∧＿∧　その話題に、触れるな
　　　　　（　´_ゝ`）
　　　　／　　　　∧＿∧　　>>794　実はタカマチ一尉の養…
　　　（＿⊃;y=ｰ(　 ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ
　　　　　l　　　／　　　＼
　　　　　 　　/　　 　/￣￣￣￣/
　　　　　 ＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿＿＿＿
　　　　 　　　　 ＼/＿＿＿＿/

800 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:53 ID:nESuQuf
　　　>>793>>797
　　　おまえら知ってるか？
　　　なのはさんの教導受けた奴で戦闘で死亡した局員はゼロなんだぜ？
　　　武装局員の中ではちょっとしたジンクスになってるんだぞ

801 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:55 ID::r5xmmk2
　　　そのかわり鬼だがな
　　　昔は接近戦に持ち込んだら何とかなりそうなもんだったんだけど・・・

802 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:34:56 ID:G214v4u
　　　>>800
　　　俺はタカマチ教導官の砲撃受けると恋愛運がＵＰすると聞いたが

803 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:03 ID:+bl7ZNEA
　　　>>802
　　　ちょっと一尉に撃たれてくるﾉｼ

804 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:04 ID:1tpSPa/n
　　　なのはさんとお付き合いしたいのですがどうすればいいですか！？＞＜
　　　とりあえず最初はお友達からはじめたい

805 名前：笛糸◆LOVEbass44 投稿日：76/5/14 15:35:05 愛 ID:77watAR　株主優待
　　　＞＞８０１　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　 　　　　　　　　　 ￣￣￣￣
　　　むしろＲＨに捕捉されてる状態でむみやに距離を詰めると危険。トラップ貼ってるから。
　　　一番怖いのあｈバインドプレイと砲撃のコソボ、虎ップに引っ掛かった辞典でおわる。
　　　至近からじゃ防御の上からでも墜とされるよ。あれがげいいんで、しばらくフトンランサー
　　　つかうと虎ｳﾏｰがよみえっがて打つだった

806 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:10 ID:S0da/U/
　　　なのはさんマジ外道　



　　　まで読んだ。

　　　>>802
　　　少なくとも異性間での恋愛運はアップしたためしがない

　　　>>804
　　　女性の気を惹きたいなら、プレゼントをするのが有効（￣ー￣）
　　　ちなみになのはさんの誕生日にガンシューティングゲーム贈ったら大喜びした

807 名無しガジェット◆Gadget/III 投稿日：76/5/14 15:35:11 ID:StEgdag
　　　┏┫：○：┣┓＜ミッド語でたのむ　>>805

708：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:42:08 ID:zOokgro2
808 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:12 ID:4Rizuki
　　　　　r　‐､　
　　　　　| ○ | 　　　　　　　 r‐‐､ 　　　　良い子の>>804！
　　　　_,;ﾄ - ｲ、　　　　　 ∧l☆│∧ 　　お友達から進展させる難易度はSSSランクだ
　　（⌒`　　　 ⌒ヽ　　　/,､,,ﾄ.-ｲ/,､ l　　妙な期待はしないほうがいい
　　　|ヽ　 ~~⌒γ⌒）　r'⌒　｀!´ `⌒）　
　　│　ヽー―'^ー-'　（ ⌒γ⌒~~　/| 　
　　│　　〉　　　 |│　　|｀ー^ｰ― r'　| 　 良い子の>>805！
　　│　/───|　|　　|/　| 　l　　ﾄ､ |　 「フトンランサー」なる技について説明を乞う！
　　|　 irｰ-､ ｰ　,}　|　　　 / 　　　　i　　　
　　| /　　　｀X´　ヽ 　　 / 　 入　　｜

809 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:16 ID:dDcw/n3f
　　　>>804
　　　拳で語り合えばおｋ

810 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:17 ID:eBfg56G
　　　みろｗｗｗｗｗｗｗｗズボンのチャック開けたら中からシメジが出てきたwwwwwwwwwwww

811 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:17 ID:???
　　　＃このコメントは削除されますた＃

812 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:19 ID:0a8gAmI1
　　　>>804
　　　簡単だよ……友達になるのは凄く簡単……ただ戦えばいいんだ

　　　・タカマチに会ったらまず「KO☆RO☆SU」と言え
　　　　奴の故郷での由緒正しい挨拶だ
　　　・タカマチが何か話しかけてくると思うが、それは洗脳魔法なので耳栓してけ
　　　・先手必勝。射撃魔法で首や頭部を狙え。「パンツめくれ」と叫ぶと命中率があがる
　　　・もしそばにガキがいたらデバイスを突きつけろ。バインドで縛るとなお良い
　　　・ここでデバイスを出してくると思う。これはタカマチがお前を怖がっているサイン
　　　・叫んで威嚇しろ。あともう一押し
　　　・あとはその場のノリで「オトモダチ」になれる

813 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:20 ID:EhatrNam
　　　>>812
　　　お前そこまで詳しく教えてやるなんて親切だなｗｗｗ

814 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:24 ID:c6Um/o0
　　　こういうコピペって本人は面白いと思って貼ってんだろうなｗ

815 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:28 ID:???
　　　＃このコメントは削除されますた＃

816 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:32 ID:iT2ZffgK
　　　つーかおまえら昼間からレスつけまくってるが、


　　　　　　　　　　　　　　イ士　事　は


　　　ど　う　し　た　の　？

817 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:33 ID:0/ssYAA
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　　 │ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　//　　　 　 |:!　　　
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //,. -/r‐- ､| !　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /,/　./　|　　_」 ﾄ､　　　　
　　 　　　　　　　　　　／） 　 　　　 　/.＼`/　　|二...-┘ ヽ　　　　　　
　　　 　　 　　　　　／／／）　　　　 i　　 ,.>､;／ｰ- ､　　　 l　　 >>816
　　　　　 　　　　／,.=ﾞ''"／ 　　　 　! ∠..＿;'＿＿＿_＼ 　 |　　細かいことは良いのだよ！！
　　／　　　　 　i f　,.r='"-‐'つ　　 ,!ｲ く二>,.、 <二＞｀＼.､ヽ.　　　　　　
　/　　　　　 　/　　　_,.-‐'~ 　　／'´レ--‐'ﾉ. `ｰ---- ､　|＼ ヽ、　　　　　　　
　　　／　 　,i　　　,二ﾆ⊃　　　＼　 `l　　(!"　　　 　 Jfヽ!　 `''-;ゝ
　　/　 　　ﾉ　　　 ilﾞフ　　　　　　 `‐､jヽ　ヾﾆﾆゝ　　 ﾞｲ" }_,,. ‐''´　
　　　　　,ｲ｢ﾄ､　　,!,!|　　　　　　　 　　`´＼　 ｰ 　 ／ ,ィ_}

709：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:42:44 ID:zOokgro2
818 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:34 ID:vIppErw

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''';;';';;'';;;,.,　　　　ﾌﾞｰﾝ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　ブーン・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　 rっ　　　　　　　　vymyvwymyvymyvy、
　　　　　　　　　　　　 ｜|　　　　　　 ｍVvvMvyvｍVvvｍvyvｍVvv、　　
　　　　　　　　　　　　　|／⌒ヽ　/^ヽ　(＾＾)　/^ヽ (＾＾)　／^ヽ(＾＾)／^ヽ VIPから来ますた
　　　　　　　　　　　　　（＾ω＾　）（ω＾ )／⌒ヽ(＾ω＾)／⌒ヽ＾ω＾)　　( ＾ω)-っ
　　　　　　 /⌒ ＼　　　| 　　_二二二つω＾ ）（＼ （ ＾ω＾ ）二⊃ ／⌒ヽr　
　　　⊂二（＾ω＾　）二ノ 　　/（ ＾ω＾ ）　　⊂二＼＼_／⌒ヽ二二（　＾ω＾）二⊃
　　　　　　 ヽ 　　　| (´ .＿ノ　ヽ　 　／⌒ヽつ　　＼（　＾ω＾） 　|　　　 /
　　　　　　　 ソ　　） ＼＼⊂二二二（ ＾ω＾ ）二二二⊃ ⊂＿) （　ヽノ
　　　　　　　（　< ＼　　レ'＼＼　　　ヽ　　 /　　　i　） ノ 　　 　ﾉ>ノ　
　　　　　　　　＼|＼|　　 　　　レ　　（⌒）　|　　　/ノ￣ 　 　　レﾚ

819 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:35 ID:???
　　　＃このコメントは削除されますた＃

820 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:36 ID:a2BO3Ms
　　　ＶＩＰから ⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ

821 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:37 ID:2u7Wzwu
　　　中将スレから遊びにきたよ☆

822 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:38 ID:rbkgGRyO
　　　祭りと聞いて飛んできた

823 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:39 ID:H65uxMX
　　　⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ

824 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:39 ID:dDcw/n3f
　　　なんだなんだ？

825 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:40 ID:AIscAGI
　　　SM板からきました

826 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:41 ID:2vtuV1a
　　　巣に帰れ

827 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:41 ID:7naC99w
　　　祭りと聞いて㌧できたおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

828 名前：名無し局員くん＠VIP 投稿日：76/5/14 15:35:42 ID:e2y77Hw
　　ザッ　　　　　　　　　　　　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ
　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,/ヽ＿　/ヽ＿＿,.ヘ　/ヽ＿＿,.ヘ　＿,.ヘ　,.ヘ　　　　ザッ
　　　　　/＼＿＿_／ヽ　　　/＼＿＿＿ /＼＿＿_／ヽ　_／ヽ　 /＼＿＿_／ヽ
　　　 ／''''''　　　'''''':::::::＼／''''''　　　'''／''''''　　　'''''':::::::＼　　 ／''''''　　　'''''':::::::＼
　　 . |（●）,　　　､（●）､.:|（●）,　　　 |（●）,　　　､（●）､.:|､（ |（●）,　　　､（●）､.:|
　　　|　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　.::::|　　 ,,ﾉ(､_, )|　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　.::::|_, )|　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　.::::|
　. 　 |　　 ｀-=ﾆ=- '　.:::::::|　　 ｀-=ﾆ= |　　 ｀-=ﾆ=- '　.:::::::|ﾆ=|　　 ｀-=ﾆ=- '　.:::::::|
　　　 ＼　　｀ﾆﾆ´　 .:::::／＼　　｀ﾆﾆ　＼　　｀ﾆﾆ´　 .:::::／ﾆ´ ＼　　｀ﾆﾆ´　 .:::::／
　　　　／｀ー‐--‐‐―´＼ ／｀ー‐- 　／｀ー‐--‐‐―´＼-‐‐ ／｀ー‐--‐‐―´＼

829 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:43 ID:P3rtUu1
　　　ニュー速民が通りますよっと

830 名前：◆TUBUdVZ/io 投稿日：76/5/14 15:35:44 ID:PBofWfU
　　　つぶあんVSこしあんスレから参上

　　　パン、マンジュウ、タイヤキ、イマガワヤキ・・・甘味の極み・・・
　　　あなた方は当然、つ　ぶ　あ　ん　派　ですよね！？

831 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:47 ID:dDcw/n3f
　　　クリーム派

832 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:48 ID:ertIvb0
　　　陰謀スレからきますたWWWWWWWWWWWWWWサーセンWWWWWWWWWWWWWWWWWW

833 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:50 ID:P3rtUu1
　　　>>830
　　　ピーナッツバター最強

710：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:43:27 ID:zOokgro2

834 ３０４ 投稿日：76/5/14 15:35:52 ID:0TaSukE
　　　だれだよｗｗｗｗｗｗｗｗ「なのはさん優しいもん」とか言ってたやつはよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

835 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:55 ID:t0ge+rc
　　　新人ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
　　　だからそれは　幻　想　だと何回も言ってるだろうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

836 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:56 ID:2UvEYugy
　　　今更だなおいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

837 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:58 ID:+bl7ZNEA
　　　新人はやく実況しろ！ハリー！ハリー！ハリー！！ハリイイイイイイイイイイイ！

838 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:36:58 ID:w2S4B5sb
　　　ｷﾀ━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━( ﾟ∀)ﾉ━(　　ﾟ)ﾉ━ヽ(　　)ﾉ━ヽ(ﾟ　　)━ヽ(∀ﾟ )ﾉ━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━━━!!
　　　　　　　　　　 へ　)　　 (　　ノ　　(　　)ﾉ　　 (　　)　　　へ 　)　　　へ　) 　　 へ　 )
　　　　　　　　　　　 　>　　　　>　　　　<　　　　　 <　　　　　　　<　　　　　 >　　　　　 >

839 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:36:59 ID:77Sh/I+3
　　　>>834
　　　だから昔は優しかったと（ｒｙ

840 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:01 ID:x2ub25K
　　　>>834
　　　新人キターーーーーーーーーーーー！
　　　状況ヲ報告セヨ！！！

841 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:01 ID:kKEnSHa
　　　>>834
　　　新人まだｲｷﾃﾀ━━━━━━━━!!!!

842 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:02 ID:tkTW7t8
　　　ｷﾀ━━━━（ ﾟ∀ﾟ）;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.━━━━　ﾝ

843 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:06 ID:iT2ZffgK　
　　　　 　　　　　　　　　　　　, -ァ　 　 　 　 　 　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　∠／ 　　/ 　-──‐‐ヽ　ヽ　〉／}__
　　　　 　 　 　 　　　　　　　/ ／ 　ム. -───‐-ヽ　 Viイﾑ７
　　　　 ┏┓　 ┏━━┓ / /　/　f　 !__i　l. | L__|_. l　　K.|〈//　　. 　┏┓┏┓
　　　┏┛┗┓┃┏┓┃ ﾚ1 /l. 　| lｲ±ﾘl| iﾄlﾑ仕ﾐ| 　 ﾄ_j｜|　 　. 　┃┃┃┃
　　　┗┓┏┛┃┗┛┃┏|｜|　 ゝ1!（））Vﾚ:.（（）｝| 　 |ﾄｰソ━━┓┃┃┃┃
　　　┏┛┗┓┃┏┓┃┃ゝ! |　　 ',:￣ ..::,:. 　￣ /　| |ヽ＼.　　　┃┃┃┃┃
　　　┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ |　 　 ヽ:::::::t_ｧ　 .:/　i | ﾄ､ヽ ヽ｣.━┛┗┛┗┛
　　　　 ┃┃ 　　 　 ┃┃ 　　　|.l!　 |　| 丶､::_:／/　//ｲ　ヽヽ｣　　　 ┏┓┏┓
　　　　 ┗┛ 　　 　 ┗┛ 　　　|ﾊ ゝﾄ､トゞ　|:::／ ／≦.ﾄ､ｉﾊ_j　 　 　 ┗┛┗┛

711：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:44:08 ID:zOokgro2

844 ３０４ 投稿日：76/5/14 15:37:06 ID:0TaSukE
　　　ヤサシイなのはさん画像をうｐしとく
　　　心臓が悪い香具師は見るなよ？ぜったい見るんじゃね―ぞｗｗｗｗｗｗ

　　　http://upload.mid.ph/upload/img/797/7974_708


845 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:08 ID:ToL)sgR
　　　ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

846 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:09 ID:tkTW7t8
　　　あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

　　　トラウマがよみがえる… ＿|￣|○

847 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:09 ID:JIUxumA
　　　 　 　 　┏━┓
　　　 　 　 　┃ 　┃ 　 　 　┏━━━━━━━┓
　　　┏━━┛ 　┗━━┓┃ 　 　 　 　 　 　 　┃
　　　┃ 　 　 　 　 　 　 　┃┃　 ┏━━━━━┛
　　　┗━━┓ 　┏━━┛┃ 　┃ 　 　 　 　 　　 ┏━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!
　　　┏━━┛　 ┗━━━┛　 ┗━━━━━┓┗━━━━━━━━━━┓
　　　┃　白い悪魔ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━┛　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　┗━━┓ 　┏━━━┓　 ┏━━━┓ 　┏━━━━━━━━━━━┛
　　　 　 　 　┃ 　┃ 　 　 　┃ 　┃ 　 　 　┃ 　┃
　　　 　 　 　┃ 　┃ 　 　 　┗━┛ 　 　 　┃ 　┃
　　　 　 　 　┃　 ┃ 　 　 　 　 　 　 　 　 　┃ 　┃
　　　 　 　 　┗━┛ 　 　 　 　 　 　 　 　 　┗━┛

848 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:10 ID:y2ngwqG
　　　>>844
　　　(　ﾟдﾟ)ﾅﾉﾊｻﾝ…
　　　
　　　(( ；ﾟдﾟ))ｱﾜﾜﾜﾜ
　　　
　　　(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　　　
　　　(((((((( ；ﾟДﾟ)))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

849 名前：トラウマ発動中 投稿日：76/5/11 15:37:10 ID:S0da/U/
　　　ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
　　　ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
　　　ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

850 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:10 ID:SSngDoe
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:ﾊ_ﾊ:ﾊ_ﾊ:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　:(;ﾟ∀ﾟ)ﾟ∀ﾟ;):　 ﾋｨｨｨｨ NANOHAがｷﾀ──!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　:(´`つ⊂´):..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　:と_　))(_　つ:
　　

　　　たのしいミッドチルダ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┼ヽ　 -|r‐､.　ﾚ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｄ⌒)　./|　_ﾉ　 __ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　企画・製作　RH

712：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:44:42 ID:zOokgro2
851 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:10 ID:rbkgGRyO
　　　>>844
　　　おいｗｗｗｗｗｗこれ今年の局員募集ポスターにしようぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

852 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:12 ID:3/l+pbZ0
　　　ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ逆に志願者減るｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　こんなラスボス臭のするポスターなんて嫌すぐるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

853 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:12 ID:mbXySEML
　　　>>844
　　　どｗｗｗｗうｗｗｗｗしｗｗｗｗてｗｗｗｗこｗｗｗｗｗｗうｗｗｗｗｗなｗっｗｗたｗｗｗｗｗｗ
　
854 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:11 ID:Pw2u082
　　　>>844
　　　タカマチの後ろの壁にある赤い薔薇みたいな模様ってまさか…

855 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:12 ID:qQaw5Ge
　　　お前らの愛でスレッドが重いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

856 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:12 ID:tkTW7t8
　　　　　　　　 　　　　　　/ヽ　　　　　　 /ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/　ヽ　　　　　 /　ヽ
　　　　＿＿＿＿＿＿ /U　ヽ＿＿＿/　　ヽ
　　　　|　＿＿＿＿　／　　　U　　　　:::::::::::U:＼
　　　　| |　　　　　　 /／ ＿__　　　＼　　::::::::::::::|
　　　　| |　　　　　　 |　　|　　 |　　　　　U :::::::::::::|　　>>844
　　　　| |　　　　　　.|U　|　　　|　　　　　　::::::U::::|　　何このグロ画像・・・・・・・？
　　　　| |　　　　　　 |　├―-┤　U.....:::::::::::::::::::/
　　　　| |＿＿＿＿　ヽ　　　　　.....:::::::::::::::::::::::<
　　　 └＿＿＿／￣￣　　　　　　:::::::::::::::::::::::::|
　　　　|＼　　　 |　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::|
　　　　＼ ＼　　＼＿＿＿　　　　　 :::::::::::::::::::::::|

857 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:13 ID:ToL)sgR
　　　>>844
　　　まあまあよくできたコラだな


　　　まるで本物みたいだ
　
858 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:12 ID:J/oCHu8
　　　まわりに散乱してるカートリッジの薬莢の量がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

859 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:14 ID:YwKx9sS
　　　さっきから時空跳躍魔法を使ってるやつらがいるぞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

713：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:45:17 ID:zOokgro2
860 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:13 ID:77Sh/I+3
　　　われわれは恐るべきパンドラの箱を開けてしまったのかもしれない……

861 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:14 ID:/cAAt+r
　　　なあ・・・・・・なのはさんの顔面についてるのってさ・・・・・・・・・

　　　昼飯でついちゃったケチャップ・・・だよな・・・・・・・・・・・？

　　　だれかそうだといってくれ　

862 名前：◆TUBUdVZ/io 投稿日：76/5/14 15:37:15 ID:PBofWfU
　　　そんなことよりつぶあんの話しようぜ

863 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:16 ID:C8Lqc9lX
　　　>>861
　　　ＨＡＨＡＨＡ！莫迦だなぁ！あの紅いのは返り血にきまってるじゃないか！

864 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:15 ID:m0nD8lL
　　　いくら何でもこれはコラだろＪＫ

865 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:17 ID:Srh0yWP　
　　　　 ：／￣￣＼＿＿　　こわすぎるだろこの画像…
　　　：／　　_ノ　,ヽ＼ 　＼：
　　　：|　　　（ ○）（.○）ヽ､＼：　　　
　.　　：|　　　　 （__人__)(＜）ﾟo＼　　ドＳとかいうレベルじゃないお…
　　　 ：|　　　　　｀ ⌒人__）　　　|：
　.　　　ヽ　　　　　　.｝⌒ ´ 　.／
　　　　 (⌒)　(⌒'― .ﾆ二 .イ：
　　　　：.√　　.ヽ￣￣, -‐ i´：
　　　　.：|　　　 　 i￣　　.　|：
　　　　.：|　　　 　 | 　 　 .　|：

866 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:18 ID:TwVvInTO
　　　どーすんのどーすんのＷＷＷＷＷＷタカマチ止められてねーじゃんＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷ

867 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:18 ID:GrAnsEnc
　　　いや流石にコラだろうｗｗｗｗｗｗよくできてるけどｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

868 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:20 ID:fg0KbBnu
　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　＿,＿＿_|_ﾛ_ミ,,ﾟДﾟ彡　　　＜迎撃！
　　　　　　　　　　　 ￣￣'┬‐;!宀宀丶,,
　　　　　　　　　　 .O[く===く l‐‐‐ヽ　　`''‐:;,,,,,._______________.,,,,,,,,,,,,,.______________
　　　　____,,;-------;,=ヽ==ヽl__________,彡_;(】┴‐‐‐┴‐‐‐┴---┴‐‐┴‐┴┘
　　 　　.>-/====!ニニ!.|========i========i======='i--ヽ
　　　　 ヾ‐‐‐--:;;,,.____|_|_陸上警備隊特殊戦車隊_______|,,,,メ
　　　　　"ヽ(@)γ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒'(@丿
　　　　　　 ヽ､,, ゞ＿ノゞ ＿ノゞ ＿ノゞ ＿ノゞ ＿ノゞ＿ノ／　　　ｷｭﾗｷｭﾗｷｭﾗｷｭﾗ

714：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:45:53 ID:zOokgro2
869 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:20 ID:ui2wG5V
　　　>>844のタカマチ一尉がどうみても殺人鬼にしか見えないｗ
　　　上半身にべったりついてる赤いのが返り血だとしたらかなり凄い量じゃね？

870 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:20 ID:GaNiuaz1
　　　おまえら何騒いでるんだ？
　　　単なるいつものなのはさん画像じゃないか

871 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:21 ID:tA/taIH1
　　　>>868
　　　戦車が無意味だってのはＪＳ事件で証明されただろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

872 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:22 ID:RW7xDqq
　　　ｍｊで救助ｙ請たｎおああああああああああああああああ

873 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:25 ID:U222k10
　　　>>871
　　　ＪＳといえば戦車はともかくアインヘリアルは残念兵器だった。
　　　あれにかけた金はドブに捨てたようなもんだ…　○|￣|＿

874 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:25 ID:glASs04
　　　ちょｗｗｗｗｗ教導官ブチ切れすぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　訓練生死んだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

875 名前：名無しガジェット◆Gadget/III 投稿日：76/5/14 15:37:26 ID:StEgdag
　　　┏┫：○：┣┓＜コラーッ！いくらあの悪名高い高町空尉でもこんな事するわけなかろ！

876 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:27 ID:55o/irE
　　　＞＞８４４
　　　KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
　　　枕元にこんなの立ってたら余裕で死ねるｗｗｗｗｗｗ

877 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:27 ID:6Za1m2V
　　　誰もタカマチが怪我をして血まみれになってると思わないところが凄いなｗｗ
　　　ってか本局さっきから揺れすぎ。メリーゴーランドに乗ってるみたいで気持ち悪い

878 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:28 ID:h65uxMh
これモノホンなの？
　　　だったら祭りだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　管理局に凸ってこいつ辞めさせようぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

879 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:30 ID:6Nwbhu
　　　なんか>>844見てたら興奮してきたＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷ

715：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:46:33 ID:zOokgro2
880 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:31 ID:tQz2v7z
　　　本局の警報うるせえーーーーーーーー
　　　耐魔法設計のはずなのに超揺れてる。しかもギシギシいってて怖い(´･ω･`)
　
881 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:32 ID:w2S4B5sb　　
　　　いま本局の下の方がごっそり吹き飛んだように見えたのは気のせい？黒煙でてるよね？
　　　((；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

882 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:33 ID:1e56zGg
　　　ゆかあああああｇｈｋすうでｒｗくすｚｋずうれてええヴぇｃっへたすけｔｃｂｄｃｇ３ws@@l@:l;@l

883 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:34 ID:x52tSdf
　　　タカマチの奴、まだあの痛ＢＪ着てるのかｗｗｗｗｗｗｗ見てるこっちが恥ずかしいｗｗｗｗｗｗｗｗ

884 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:34 ID:hgBuogy
　　　>>844がタカマチ本人とは限らんぞｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　よく似たそっくりさんがコスプレしてるのかもｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　
885 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:35 ID:kKEnSHa
　　　>>881
　　　吹き飛んだというより蒸発したように見えた…(ﾟдﾟ|||)

　　　本局にいる人たち逃げてー！！！超逃げてーーーーーー！！

886 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:37 ID:ertIvb0
　　　＞＞８８４
　　　高町のコスプレとかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ痛すぎるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

887 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:38 ID:Hs/kGyK
　　　ﾁｬｰﾗﾗﾗ♪ﾁｬｰﾗﾗﾗ♪ﾁｬｰﾗｰﾗｰﾗﾗｰﾗｰ♪

888 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:39 ID:ewzVqTR0
　　　ちょ床が垂直にうえｗｑｇｑちゅいｗｘｇｙくぇうぃｊｋｌ；

889 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:43 ID:cvOfgHu
　　　ちょｗどっからあぁあああああｃてゃｂｊｋえｒｔｇｙｈｊｋ　ｆｙぐいお
　　　　
890 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:44 ID:h65uxMh
　　　（　＾ω＾）テスト終わってヒマだから電凸してくるおｗｗｗ
　　　（　＾ω＾）おっおっおっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　　　（　＾ω＾）おまいら凸撃先教えろｗｗｗｗｗｗｗｗ

891 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:03 ID:tkTW7t8
　　　>>887
　　　処刑用BGMｗｗｗｗｗｗフラグがたつからやめれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

716：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:47:56 ID:zOokgro2
892 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:05 ID:Uqx8gLy
　　　本局Ｂ区画は武装局員のフロアだからかなり強力な対魔法結界もはってある
　　　タカマチの砲撃受けたって崩壊とかねーから安心しろｗ

893 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:06 ID:w2S4B5sb
　　　デフコン４ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!

894 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:09 ID:/cAAt+r
　　　次元航行部隊一斉にデフコンレベルがあがった
　　　とりあえず作業に戻りま・・・・
　　　
　　　こっち来んなああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

895 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:11 ID:rbkgGRyO
　　　>>890
　　　電凸すんならこの辺？

　　　時空管理局 本局
　　　総務課　AH-01-03939-4649-3730
　　　情報提供受付係　AH-01-03939-5802-6493／AH-01-03939-5803-6381
　　　マーケティング・業務推進課　AH-01-03939-3944-6492

　　　時空管理局 武装隊
　　　広報室　AMG-01-0001-0001-0043-03

896 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:14 ID:J/oCHu8
　　　電凸とかしてる場合じゃないだろ馬鹿
　　　管理局が混乱すれば治安も悪くなるんだからちょっとは考えろ

　　　>>894
　　　どうした？何が来た？

897 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:15 ID:EhatrNam
　　　おい雌豚ども、Ｄｅｆｅｎｓｅ Ｃｏｎｄｉｔｉｏｎがまた上がったぞ
　　　どうなってるんだクソが！！！！！！！！！！！！！！！！！

898 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:15 ID:Fq0Gyus
　　　単なる好奇心から聞くんだけど
　　　ここって管理局の内部情報ダダ漏れなんだけどいいの？

899 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:16 ID:h65uxMh
　　　うはｗｗｗｗｗｗｗｗ本局の連中は馬鹿なの？死ぬの？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　たかが魔導師一人にデフコンとかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　これって戦争なのか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗっうぇうぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗうぇｗｗうぇｗｗｗｗ　

900 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:17 ID:77Sh/I+3
　　　うそｑｗｘｄ４なんｓふぇｗたｊｇちゅｂｊｎｊｗｄｍそｄんｗｋ死ｇ２ｖ１２ｆ７８９ｕｊｘａｓｕｉｄｌｇｈｉ；／ｏ

717：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:48:37 ID:zOokgro2
901 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:18 ID:3/l+pbZ0
　　　教ｗｗｗｗｗｗｗｗ導ｗｗｗｗｗｗｗｗ官ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　たったひとりで戦争する気か？！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

902 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:23 ID:GaNiuaz1
　　　いあｙ、これｈなんでも兎に角はやすぎ。誤報じゃないとしたらかなり変
　　　４を発令してすぐ３に上がるとか、そもそもの発動とか色々

903 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:25 ID:fzPyu9n
　　　　　　　 ,＞､ヽ ,. ゝ―-､//／／ニﾆヽ ,＿＿
　　　　　　ｊﾆ-―ｔｙ′　　　　　　　　　　　 ＼＿＿｀フ
　　　　／ィ''ｱ´ /　　　// /ﾊ　 　　 ､￣ヽ､ |
　　　/ /　ｙ′,ｲ::ｨ　 7!7,ｲ/　!　l |　　＼　＼ 　　＜いいの　ベイべー！
　　　|/　 / ／,.〈 ｌ ﾄｲｆﾋ7`　 ﾊｲ/!　　ﾄ､',､　 ト､.　 逃げる奴はフェイトちゃんなの！！
　　　|､　 !ク　 ⌒| |　 　　,　代},ｲ/! /　|ﾄ､ヽト､＼　逃げない奴はよくバインドされたフェイトちゃんなの！！
　　　ヽ＼　　　　 vﾄ、 {_ｱ　　,ｲ| | ﾚ′,ﾄ､ ＼　 ＼＼ 　 　　
　　　　＼二Z＿/＞ 'ト-‐ ｧ'ヽ/　_, " ﾉ `ー'　　　ヽ ＼ ﾘﾘｶﾙ
　　　　　 ,, - 'ヽ, ﾞL,::ヽｨｧ'"::::_} ﾞl,　ホント魔法少女は地獄なの！ ナァノハハハーハァー
　　　　/　　　　 ヽ〈_::::ｨ::ﾄ、::::::）_l＿　　　　　　　ri　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*● < Don't worry.
　　　,/(9　　　　r‐─ヽ＿|_⊂////;`ゞ--―─-r| |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / |
　　　l ,===-_　l,|｀ﾞﾞﾞ''―ll＿__l,,l,|,iﾉ二二二二│｀""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
　　　l´　　　　 ｀ヽ　　　_|＿　　＿　　　　　　　"l￣￣￣￣￣￣ |二;;二二;;二='''''''''''￣ﾉ
　　　ヽ:,.　　　　 'j＿／ヽヽ,￣ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T￣￣￣　　［iﾞ''''''''''''''''
　　
904 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:20 ID:2u7Wzwu
　　　デフコン３ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!
　　　なのはさんSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!

　　　と思ったが・・・流石にねーなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

905 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:20 ID:ToL)sgR
　　　まあ、どう考えてもタカマチ一人にデフコン発動はおかしすぎ
　　　別件じゃね？

906 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:20 ID:T56tanK
　　　お前ら日頃さんざん悪魔だの魔王だの言ってたくせに
　　　いざそれが現実になると大騒ぎすんのなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

907 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:26 ID:Jhuytw0
　　　面　白　け　れ　ば　な　ん　で　も　い　い　ん　だ　よ　！！
　　　デフコンとかはじめて聞いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあしたテストだけど勉強どころじゃないｗｗｗｗｗ
　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　 （　・∀・）ﾜｸﾜｸ
　　　　　oノ∧つ⊂）
　　　　　(　（　・∀・）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　　　　　∪（　∪ ∪
　　　　　 　と＿_）__）

908 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:30 ID:tQz2v7z
　　　ｆｔｗェｈｋｊ　　ばんｋｌｌｍ　んｊｋざ　ｓぐｙがあああああああああああああ

909 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:31 ID:d1E4vR
　　　>>906
　　　いやネタで言ってるだけだからｗｗｗｗｗｗｗｗ

　　　本気でタカマチが悪魔だとか信じてるやつはいない・・・よな・・・？ｗ

718：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:49:23 ID:zOokgro2
910 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:33 ID:dDcw/n3f
　　　いあｚｎｋｘｙ３区ｃ　ｖｃｘｙｂｄｘｂ２湯３尾ｂｙ２９７ｘｂｄｔｘ７８ｄｃｄ８４ｓｘｔ１ｙ８７

911 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:35 ID:rbkgGRyO
　　　さっきから何なの？

912 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:36 ID:3tyq0wq
　　　あくｍがｋｒｒｒｒ

913 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:36 ID:2u7Wzwu
　　　あｓｄｒｆｘｔぎゅひｊああ　あ　　　ああああああああ　ああああああああああああ　ああ
　
914 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:37 ID:EhatrNam
　　　パパとママの愛情が足りてなかったらしい
　　　だれｋ　あｎバカ　と　　めｒ
　
915 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:40 ID:S0da/U/
　　　無理
　　　ふぇ　　と　さ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

916 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:40 ID:eBfg56G
　　　ｒすとろｇいあうｊしｑｈ3!<%ろ$　K0隍\9Tﾗ$7　　ｫれいｗｊｉｚｈ$F　は$画$$ ｸ痲ｫ/$N$G!

917 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:41 ID:Jhuytw0
　　　何この流れ？釣り？

918 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:44 ID:rbkgGRyO
　　　タカマチにやられる局員ごっこしてんじゃね？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　つまんないけど。

919 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:44 ID:kKEnSHa
　　　嘘だろおい　ふぇ　 t　し　　　むかん　　　の　ｓ　ルド　５枚重ね　　破られ
　　　えええええええええｆ　えいｔし　つｍかんｓ　ｎｊだめｐｕい　　　あｘｚぎゅｇｇｇｇｇｇｇ

920 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:45 ID:J/oCHu8
　　　＼(^o^)／ すまｓ転送ぽｔ−いあのっちょられいたてｋじゃはしゃｈすｙぎｗｗ

921 名前：名無し局員くん＠机の下 投稿日：76/5/14 15:38:46 ID::fg0KbBnu
　　　おかしいなー、本局にいるはずのタカマチが歩き回ってるんだが・・・・ちまみれで・・・
　　　ここ、一般職員は入れないエリアなんだが。内線、何で誰も応答しないの？
　　　理事官の預言には世界の滅亡とかそういうのなかったから大丈夫だよな・・・？

922 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:49 ID:Fq0Gyus
　　　もしかして現在進行形で凄いことになってったりするのか？ｗ
　　　局員だれか画像か動画うｐしてくれ

923 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:50 ID:Uqx8gLy
　　　＞９２０
　　　ばかああああああああああああああああああああああああ！１！！！１

924 名前：名無し局員くん＠机の下 投稿日：76/5/14 15:38:51 ID:khmLs5a
　　　Ｓラン瞬殺ｗｗｗんぃえを　ｑ逃げイｂン　　

925 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:51 ID:ToL)sgR
　　　ぶｓおoたいｊふｂｇｖｂざｓびゅｖｂｚ教ど　 ｊｈばずいｂｋ氏ｎ

926 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:52 ID:d1E4vR
　　　>>921
　　　ＪＳ事件を予言したとかいうあれか？所詮占いだろ…

927 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:51 ID:r5xmmk2
　　　ｙばいやばいｙばうやいたｋまちゅｙばいあｙばいい

928 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:51 ID:Uqx8gLy
　　　あいつ人間じゃなiｒｖｑｆうｆおｑｆｄｃｈうぃｊｑｋｊ３ｄｐ３ｃｆｑｖｗじぇｈ５ぐｍんｊｈｓｘｇ

929 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:51 ID:r5xmmk2
　　　ｙばいやばいｙばうやいたｋまちゅｙばいあｙばいい

930 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:52 ID:Jhuytw0
　　　タカマチが暴れて管理局を壊したりとかしたら学校とかも休みになったりするよね？
　　　い い ぞ タ　カ　マ　チ　も っ とや れｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆●▲■▼◆

719：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:50:08 ID:zOokgro2
「安心して。痛みを感じる前に――」

<<Divine >>

ククククＫＯＯＬになろうぜ？
なぁ、落ち着けよ。
もう、魔王なんて呼んだりしねえからさ。

「――終わらせてあげるからっ！！」

無駄だとはわかっているが、とりあえず防御魔法を展開させようとデバイスに指示。
「無駄無駄無駄あッ！」って声が聞こえてきそうだがｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

あれ？巨大掲示板「リリカルちゃんねる」のウィンドウが開いてるじゃん。
いけね、そういえば閲覧モードにしたままだった。
デバイスのリソースほとんど食わないし、まあいっか。
【自動念話書き込みモード】に再設定、っと。
もうアク禁はとけってっかな？

とりあえず、今のタカマチの姿をうｐしとこう。
最後の意地。デバイスに付属しているカメラモードを起動。

殺人鬼と化した教導官の姿は衝撃的すぎる。心臓が悪い人は閲覧注意な。
スレッドでなのはさんが優しいとかぬかしてた奴、これ見ろ！

（だれだよｗｗｗｗｗスレで「なのはさん優しいもん」とか言ってたやつはよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

720：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:51:10 ID:zOokgro2
桜色の奔流が、ゴオオオオっつーか、ドドドドドっつーか、ヴヴヴヴヴっつーか、
そんな感じの、耳に痛い重低音の咆哮を響かせながら迫ってくる。
ディバイン・バスターだ（しかし「白い悪魔」が撃ってるのに《神の砲撃》とは皮肉だな）。
しかも３発同時撃ちとかｗｗｗｗｗｗｗアフォスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
気分は３頭の腹をすかせたライオンが競い合ってこっちに向かってくるのを眺めてる小動物の気分だ。
普通ならここで恐怖のあまりちびるところだが、
俺はちびるどころか、何と不覚にも、
目を奪われてしまった。


とんでもない魔力圧のせいで空間そのものが飴細工みたいにクニャクニャに歪んでいく。
この時点ですでに人間の為せる業じゃない。
あいつの桜色の砲の進行方向（俺だけど）に、虹色の波紋が放たれ、何重にも広がっていく様は荘厳というほかない。

言語化できない感情が胸を打つ。
この気持ちをなんと名付ければいいんだろうな。衝撃？感嘆？感動？畏敬？
よくわからない。
よくわからんが綺麗だ――。

でも、これ、
いつかどこかで見たことがあるような、
懐かしい感じがするのは、気のせいだろうか？

721：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:52:09 ID:zOokgro2
で、予想通り、防御魔法は何の意味もなさなかった。
コンマ0.1秒ももたなかったｗ
お絵かき用の画用紙にミサイルが飛んできたようなもんだ、仕方がない。
ここまで凄いと、いっそ清清しさすら覚える。
俺はどうなったかって？決まってるだろ？ぶっ飛ばされたｗｗｗｗｗ
意識だけまだ残ってるけど、身体はまったく動かない。目すら開かない。
っていうか俺、人間の原形とどめてるのか？
痛覚すら麻痺してる俺の身体が今どんなことになってるのか、むしろ知りたくないぞｗ

ああ、それにつけても魔導師になんてなるんじゃなかった。
レジアスおじさんみたいに文官になればよかった。
まあ、最期に良いもの見れたけど、
ほんと、

　　俺、
　　　　　　何
　　　　で
　　　　　　魔導　　　師　
　　　　　　　　　　　　　　　に　　　な　ん　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　て
　　　　　　　　　　　　　　なっ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　た
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ん　　　　　　　　　　だ？

722：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:52:50 ID:zOokgro2
┌───────────────────────────────────────┐
│　　┃◆時空管理局板◆┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .│
│　　1：ゲイズ中将について語るスレその２８だ(154) 2：頼むから死んでくれタカマチ(100) 　　　　.│
│　　3：教導隊員はドS集団の集まりVIII (941) 4：本局終了のお知らせ(103) 5：なのはさん　　　....│
│　　って優しいよなｗｗｗ(87) 6：タカマチは死刑でいいと思う香具師の数→(34) 7：なのは　　　　.│
│　　の親友のフェイトだけどなんか質問ある？(99) 8：☆☆次元航行部隊総合スレ 17☆☆　　　.│
│　　(952) 8：(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)本局の人いたら生存報告して!!!!(2) 9：【教導官】これは聖王教会　　　.....│
│　　の陰謀【暴走】(98) 10：管理局崩壊 m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬー (71) 11：デｗｗフｗｗコｗンｗｗｗ　　　....│
│　　(25) 12：【自作自演】管理局の裏をあばくスレ7件目(826) 13：つぶあん食おうぜ！(11)　　　 .│
│　　14：今すぐ転職したいんだがどうすればいい？(´･ω･`) (38) 15：管理局の未来を考え 　　　.│
│　　る会III(826) 16：【本局】現時点での最高指揮官って誰になるの？【壊滅】(14) 17：うわ　　 　 │
│　　あああああああああああああああああああ (12) 18：第97管理外世界について８ (701)　　　.│
│　　19：墜ちた艦を報告しろ(34) 20：◆遺書作成相談 ３通目◆ (22) 21：助けて（more...）.　　　　.│
└───────────────────────────────────────┘


　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　3：教導隊員はドS集団の集まりVIII (941) 　

　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
723：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:53:35 ID:zOokgro2
810 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:17 ID:eBfg56G
　　　みろｗｗｗｗｗｗｗｗズボンのチャック開けたら中からシメジが出てきたwwwwwwwwwwww
811 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
812 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
813 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
814 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
815 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
816 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:35:32 ID:iT2ZffgK
　　　つーかおまえら昼間からレスつけまくってるが、
　　　　　　　　　　　　　　イ士　事　は
　　　ど　う　し　た　の　？
817 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
818 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
819 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
820 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
821 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
822 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
823 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
824 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
825 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
826 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
827 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
828 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
829 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
830 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
831 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
832 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
833 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
834 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
835 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
836 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
837 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
838 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
839 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
840 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
841 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
842 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
843 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
844 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
845 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
846 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
847 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
848 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
849 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
850 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???

724：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:54:11 ID:zOokgro2
851 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:10 ID:rbkgGRyO
　　　>>844
　　　おいｗｗｗｗｗｗこれ今年の局員募集ポスターにしようぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
845 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
846 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
847 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
848 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
849 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
850 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
851 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
852 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
853 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
854 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
855 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
856 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
857 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
858 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
859 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
860 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:13 ID:77Sh/I+3
　　　われわれは恐るべきパンドラの箱を開けてしまったのかもしれない……
861 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
862 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
863 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
864 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
865 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
866 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
867 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
868 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
869 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
870 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
871 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
872 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
873 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
874 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
875 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
876 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
877 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
878 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
879 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???

725：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:54:45 ID:zOokgro2
880 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
881 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
882 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
883 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:37:34 ID:x52tSdf
　　　タカマチの奴、まだあの痛ＢＪ着てるのかｗｗｗｗｗｗｗ見てるこっちが恥ずかしいｗｗｗｗｗｗｗｗ
884 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
885 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
886 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
887 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
888 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
889 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
890 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
891 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
892 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
893 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
894 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
895 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
896 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
897 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
898 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
899 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
900 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
901 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
902 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
903 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
904 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
905 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
906 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
907 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
908 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
909 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???

726：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:55:18 ID:zOokgro2
910 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
911 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
912 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
913 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
914 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
915 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
916 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
917 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
918 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
919 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
920 名前：名無し局員くん＠正義の味方 投稿日：76/5/14 15:38:45 ID:J/oCHu8
　　　＼(^o^)／ すまん転送ぽｔ−いあのっちょられいたてｋじゃはしゃｈすｙぎｗｗ
921 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
922 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
923 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
924 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
925 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
926 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
927 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
928 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???

929 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
930 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
931 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
932 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
933 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
934 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
935 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
936 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
937 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
938 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
939 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
940 名前：あぼーん 投稿日：76/5/14 ??? ID:???
　　　
941 名前：このスレッドは停止しますた。。。 ＠ゆーの★どうやら管理人 投稿日：停止
　　　('A`) ｼﾞｹﾞﾝｼﾝｶﾞｶﾝｿｸｻﾚﾀﾖｳﾃﾞｽ....

727：なのはさんの教導！（その１０）：2010/04/09(金) 21:55:48 ID:zOokgro2
ラーメン食ってくるﾉｼ

728：名無しさん＠魔法少女：2010/04/09(金) 21:57:22 ID:zOokgro2
名前欄消すの忘れてたｗ　本文は726まで

729：名無しさん＠魔法少女：2010/04/09(金) 22:02:30 ID:QgeiD/NA
書き込みがリアルにおまいらで吹いたｗｗｗそしてラストのスレストﾜﾛﾀｗｗｗｗ

730：名無しさん＠魔法少女：2010/04/09(金) 22:11:45 ID:Eoh1vcH.
>>689
トーマが怖くて近づけなかったけど誘拐される瞬間必死に助けようとしてくれて、帰って来たら悲しそうに謝りにヴィヴィオのとこに行く訳か……
なんだろう。凄くキュンとくる。これがギャップ萌えか

731：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 00:36:24 ID:ANZ8hO7o
>>695
老拳更新ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!
シガー兄貴の作品はどれも大好きですが、老拳士は群を抜いて最高です。
スパーダの腕は誰かに落されたものと思ってたので、今回の出生話はかなり意表を突かれました。
誰かに刃を許した訳ではない、というのが凄くイイ感じです。
その少年には欠けていたのではない、持っていたのだ、隻腕という個性（オリジナル）！！
スパーダとバンディは、共に外道ですが、今回読んで、剣の鍛錬という善をなそうとしてるスパーダと、欲望に沿うという悪を為そうとしてるバンディが正反対な感じがして興味深かったです。
バンディ編、楽しみにしてます！

>>728
超大作お疲れさまです。超ＧＪ！
悪ふざけは大好きなので、大笑いしながら読ませて頂きました。

732：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 00:39:09 ID:uz84lmzc
>21： 自分がホモだとわかった瞬間(8)
誰だwww

733：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 00:43:10 ID:1FKb3M8M
こういうスレもなんか面白いよな
紙じゃ表現できないだろうし




今までこのスレで投下したことないのに今オリ×シグの基礎？的なＳＳ書いてるんだけど完成したら投下してもいいかな？
クソランクＳＳＳ認定されそうで不安ｗｗｗ

734：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 01:04:26 ID:UfU23u3U
探せば本当にありそうなスレタイばかりでワロタｗｗｗ

735：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 07:59:21 ID:rsGK1Nzg
>>727
待ってました！
やべぇ、相変わらず面白すぎるｗｗ

>タカマチの奴、まだあの痛ＢＪ着てるのかｗｗｗｗｗｗｗ見てるこっちが恥ずかしいｗｗｗｗｗｗｗｗ

４期では常時、エクシードモードだしなぁ。
流石に本人も自粛したかｗｗ

736：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 08:40:57 ID:4O4Dl3L6
休日の目覚めにスレを開けると鉄拳となの教の新作来てたってご褒美すぎるだろ…
シガー氏も鬼火氏もＧＪでした！

737：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 11:49:54 ID:ZLsLwcZg
》733
何を迷う必要がある？
今はＳＳ投下に微笑む時代だぁ！

738：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 15:11:22 ID:5Gaer.Ow
>>728みて４月１日の円谷思い出したのは俺だけではないはず

739：電流：2010/04/10(土) 15:53:00 ID:rLqHmqro
鬼畜眼鏡・鉄拳・教導、てなんだこれは、皆さんＧＪ過ぎだろ。
というか、この流れで次投下って勇気いるよね。
つーわけで枯れ木も山の賑わいってことで、久々落とします。
一応、予告。なにもなければ数分後に行くぜ。

740：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 15:56:06 ID:rLqHmqro
じゃ、行きます。
………オッケー、名前欄ミスったorz　忘れろ〜

タイトル「カリムさん大ショック」
バカネタです。

741：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 15:56:54 ID:rLqHmqro
　事の起こりはヴェロッサの土産だった。
　第９７管理外世界、すなわち地球からの土産物。
　ちなみに、管理外世界からの物品の持ち込みは、ミッドをはじめとする殆どの管理世界では厳しく制限されている。
　一見気軽に持ち込んでいるように見えるものでも、裏では数十枚の書類が乱舞しているのだ。
　数少ない例外が、高町なのはや八神はやてなどの、管理外世界出身者のプライベート荷物である。
　だから、と言うだけでもないだろうが、管理外世界からのお土産というのは非常にポイントが高いのである。
　ヴェロッサのようなタイプの人間が、細々としたものを大量に持ち込み、必要に応じて配っているのは当然と言えば当然と言えた。
　たとえばお菓子類は非常に好評だったりする。

　そして今日もカリムは、皆と一緒にヴェロッサの地球土産を食べていた。

「これは……一体」

　オットーは、皿の上に置かれたそれをつまみ上げ、首を傾げる。
　その横ではディードが同じように首を傾げている。

「それは、ひよこ饅頭というものです」
「ひよこ……」
「饅頭」

　饅頭は知っている。甘い餡を包んだ食べ物だ。焼いたものもあれば蒸したものもある。
　しかし、ひよことは……

「つまり、これは肉まんの一種ですか？」
「え？」
「肉まんには豚肉が入っています。ひよこ饅頭にはひよこが……」
「入ってない」

　断言するカリムに、セインが抗弁。

「でも、今、ひよこって」
「どうして可愛いひよこを食べなければならないのですか？」
「牛も可愛いよ」
「美味しいです」
「鯨も可愛いよ」
「美味しいです」

　そういえば、最近キャロが間違った動物愛護に目覚めて、鯨を護るために旅立ったと聞いたが、元気なのかなぁ、とセインは思う。

「これはひよこの形をしているからひよこ饅頭というそうですよ。けっしてひよこが入っているわけではありません」

　メロンパンにメロン入ってますか？　ウグイスパンにウグイス入ってますか？　タイヤキに鯛入ってますか？　と尋ねるカリム。
　ひよこ饅頭がないのにメロンパンとウグイスパンとタイヤキのあるミッド凄ぇ。

742：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 15:57:54 ID:rLqHmqro
「入ってた」
「は？」
「入ってたよね。ディード、オットー」
「はい。入ってました」
「うん、入ってた」
「え、あの」

　慌てるカリム。
　まさか、自分は騙されていたのか。
　ウグイスパンにはウグイスが入っているのか、メロンパンにはメロンが入っているのか、タイヤキには鯛が入っているのか。
　たこ焼きには……たこ入っててオッケーです。
　だったら、今まで自分が食べてきたのは一体何だったのだ。
　信者たちと一緒に汗を流した勤労奉仕の掃除隊。終わった後にみんなで食べた菓子パンの中に入っていたメロンパンとウグイスパンとタイヤキの美味しさと来たら……
　あれが全てまやかしだったというのか。

「クア姉のくれたウグイスパンには入ってたよ」
「あれはビックリしました」
「うぐいす……可哀想だった」

　食ったのか、オットー。

「メロンパンもメロンが入ってた」
「大きかったですね」
「メロン……皮が堅かった」

　食ったのか、オットー。

「タイヤキも鯛が入ってたよね」
「生焼けでしたけど」
「生臭かった……あと、うろこが取れてなかった」

　オットー、疑問を持て。

「それはクアットロの悪戯ではありませんか？」

　カリムの言葉に、セインがハタと悩む。
　数分ほど固まって……

「……メガ姉、許すまじ」
「セイン姉様、私もお手伝いします」
「……ウグイスパン、結構美味しかった」
743：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 15:59:16 ID:rLqHmqro
　それにしても、とカリムは思う。
　地球の文化というのはイマイチよくわからない。
　古代ベルカ式魔法の体現者であるヴォルケンリッターの主八神はやて、そして聖王の母親である高町なのは。
　カリムら聖王教会とも関わりの深い二人の出身世界であるため、それなりに身近に感じようと努力はしているのだが、やはり異世界は異世界と言うことか。
　
　と、そこへ。

「た、大変です！」

　血相を変えて飛び込んできたのはこの場にいなかったシャッハ。
　いつものトンファーがやや血に染まっているような気がしたけれど、カリムは見事にスルーする。

「どうしました？　シャッハ」
「こんなものをロッサが！」

　差し出されるのは一枚のＤＶＤとそのカラフルなパッケージ。
　全員が注目するが、セインは「おお」と呻き、ディードは慌ててオットーの目を両手で覆う。オットーは何のことだかわからずきょとんと佇んでいた。
　そしてカリムは、静かに震えていた。

「……シャッハ？」
「はい」
「確認しますが、これをロッサが持っていたというのですね」
「はい」
「入手先は？」
「地球から持ってきたと本人は言っています」
「間違いないのですか？」
「デバイスの汚れに賭けて」

　どう見ても血染めのトンファーです。フルボッコされてます。死ぬな、ロッサ。

　二人のやりとりから目をそらし、セインはパッケージに目をやった。
　そこには地球語でＤＶＤの内容が書かれている。こう見えてセインさんは賢い。地球の言葉が読めるのだ。
　知識はある。さすがナンバーズ。
　でも知恵は時々無くなる。大丈夫かスカリエッティ。

「……マル秘エロ女学園『先生堪忍して、ウチ……初めてなんよ』」

　どう見てもＡＶです。パッケージには肌もあらわな女学生(年齢詐称)がくんずほつれつうれしはずかしキャッキャッウフフ未成年は閲覧保持を禁じられています。

744：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 15:59:59 ID:rLqHmqro
「なんて破廉恥なパッケージなのでしょう。まさか、中身も」
「チラッとしか見ていませんが、十二分に破廉恥でした」
「全ては確認していないのですか」
「はい。残念ながら」
「これは、確認しなければなりませんね」
「はい」
「セイン、すぐにこれを見ることのできる機器を用意してくれませんか？　この手の機器に関しては、貴方達のほうが詳しいでしょう」
「あの、騎士カリム？　ロッサのものだったら、ロッサが機器を持ってないかな？」

　それもそうだとカリムはシャッハに向き直る。
　何故かシャッハは俯いている。

「確かに、ロッサは持っていました。しかし、不注意から破壊してしまいました」
「なんで」
「……実は先ほどロッサの部屋で……」

　シャッハがうっかりノックを忘れて侵入。
　慌てるロッサ、何故かズボンを脱いでいた。
　ロッサの前では該当の機器が唸りをあげてＤＶＤを再生中。破廉恥な映像を再生中。
　何故か、なんか握ってるロッサ。必死で隠すロッサ。微妙に嬉しそうにも見えるロッサ。
　何を隠しているのか、今再生されている映像記録を捨てても隠さなければならないもっと凄いモノがあるのか。
　なんて破廉恥な。
　騎士カリムの義弟だろうが今度ばかりは許さない。ヴィンデルシャフトの頑固な染み汚れ(色は赤黒)になるがいい。

「チェストーーーーーー！」

　ロッサの部屋がまるで誰かのSLB直撃を受けたような惨状に陥ったのは、それから数秒後のことだった。

「と言うことがありまして」
「不幸な事故ですね。いえ、これもロッサの日頃の行いのせいなのです。貴方に罪はありませんよ」

　ロッサの冥福(死んでない)を祈りながら、セインはＤＶＤを手にとって眺めていた。
　これ用の再生機器とはやはり地球製のものだろう。ミッドチルダで手早く探そうとすると高町家か八神家。
　もしかするとナカジマ家。
　そして一時間後、ＤＶＤデッキを持ったヴィータが聖王教会に。

「なんか、はやてに頼まれて持ってきたんだけど」
「ご苦労さま」
「セインか。なにやってんだ、おめーら」
「いやぁ、教会にも色々あってねぇ」
「そっか。おめーらも大変だな」
「まあまあ、入ってお茶でも」
「いいよ、別に。おめーらとお茶呑んでもつまんねーし」
「じゃあアイスで」
「お邪魔します」

　ついでに、ということで上映会に参加するヴィータ。

745：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 16:00:53 ID:rLqHmqro
　さて、ロッサが入手したＡＶだが、タイトルからわかるように学園ものである。
　不幸な偶然というのは得てして起こりやすいものである。
　そのＡＶで使われていた制服が、地球は日本の聖祥大学付属とそっくりであったとしても、それは不幸な事故なのである。
　そして勿論それは、ヴィータには見覚えのある制服なのである。
　ちなみにカリムたちは、なのはのバリアジャケットと似ている制服だなぁ、と思っていた。

「あー、これ聖祥の制服だ」

　名前には、カリムも聞き覚えがある。

「聖祥というのは……」
「おお、はやてやなのはの行ってた学校だ。フェイトも行ってたな」

　ヴィータはアイスに夢中で殆ど画面を見ていない。見ていないが、ＡＶの存在は知っている。
　昼間ッからこの聖職者共は何をしているんだと思っているが、このアイスが口止め料なんだな、とも考えていたりする。
　まあ、過去の闇の書主の悪行三昧乱暴狼藉を記憶にも身体にも刻みつけられているので、今更この程度はどうってことなかったりするのだが。

　カリムとシャッハ、そして元ナンバーズ三人は顔を見合わせる。
　これは一体。
　五人とも、これは作り物だと思っていた。ところが、制服は本物と同じと言うではないか。
　まさか、内容も……？

「そ、その“せいしょう”とは、どのような学校なのですか？」
「ん？」

　ヴィータはテーブルの上の紙とペンを取って、学校名を書く。
　因みに、ヴィータは日本語を話せるが、読み書きは苦手である。特に漢字はキツイ。

　性詳

　だから、誤字も仕方がないのである。
　そして重ねて言うが、不幸な偶然とは重なるものなのである。
　この場合、セインが中途半端に日本語を知っていた。

「セイン、この地球の言葉は……」
「学校の名前……。性に詳しい……！？」
「なんですか、その名前はーーーーっ！！」

　カリムがキレた。

「どういう学校なのですか。まさか、あの方々がそんなところに通っていたのですか！！」
「お、落ち着いてください、騎士カリム！」

746：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 16:01:28 ID:rLqHmqro
　ディードが慌ててヴィータに尋ねる。

「どんな学校だったのですか、その性詳というのは」
「ん……えーと……」

　はやてが実際に学校に通っていた期間はとても短い。
　足が治ったあとも、管理局絡みで割と欠席していたのだ。私立といえども義務教育でなければヤバいくらいに。
　自然、はやてから話を聞くヴィータの知識も限られてくる。

「えーと……そうだな……まず学校に行くと……」

　必死で思い出すヴィータ。

「そうだ。校門で検査があるんだ」
「肛門検査！？　なんのためにそんなこと」
「風紀のため、だったかな」
「セイン、“ふうき”とは何ですか」
「えっと…………、ヴィータ、漢字で書いて」

　“風希”
　誤字です。

「……風俗、希望？」
「風俗って？」
「えーと、ソープランドとか」
「なにぃいいいい！！！」

　叫ぶカリムを抑えるシャッハ。

「いや、そう言うのじゃなくて、校則を守るために……」
「拘束！？　縛るんですか！？」
「あー、規則で縛り付けられるのは嫌だぁとか言う、集団生活を理解していないガキっぽいのも他の学校にはいたらしいけど」
「なるほど、全員が同じ趣味の持ち主ではないと」
「でもはやては言ってたぞ、学校の生徒なんだから、校則は必要だって」
「確かに。性奴には拘束が必要かも知れませんが……なんて恐ろしい……」

　考え始める五人を置いて、アイスを食べ終わったヴィータは帰り支度を始める。

「ごちそーさん、あたしは帰るぞー。デッキは、連絡くれたら、あたしかザフィーラが取りに来るから」

747：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 16:02:26 ID:rLqHmqro





　――数日後

「あの、ここは地球と違ってそういう学校じゃありませんから」
「は？」

　ヴィヴィオを迎えに行ったなのはは、シャッハの突然の言葉に首を傾げたという。



　――数日後

「あの、ここは地球と違ってそういう学校じゃありませんから」
「は？」

　ヴィヴィオを迎えに行ったなのはは、シャッハの突然の言葉に首を傾げたという。

748：野狗 ◆NOC.S1z/i2：2010/04/10(土) 16:03:27 ID:rLqHmqro
以上、お粗末でした。

ラストでコピペをミスりました。脳内削除願います。

では。

749：Foolish Form ◆UEcU7qAhfM：2010/04/10(土) 16:41:13 ID:8e/UrdNc
＞野狗氏
流石は性王教会……そんな突飛な発想ができるなんて変態淑女たちの楽園ですね！
それにしてもヴェロッサ哀れ……



ところで変態繋がりで投下したいんですが、まだ間が空いてないけど大丈夫ですかのう？

750：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 16:50:12 ID:/2PqdHhQ
>>721
彼はどうなったんだ？
てゆうか、バラバラの文字が怖いｗｗｗ

751：Foolish Form ◆UEcU7qAhfM：2010/04/10(土) 16:55:32 ID:8e/UrdNc
10分経った！　すまん野狗氏是非とも投下させてくれぃ。

・非エロギャグ
・イクスバと見せかけてイクス&ティア友情SS
・本人たちは凄く真面目です。笑わないであげて下さい。
・変態じゃないわよ、仮に変態だとしても、変態という名の淑女よ！(byティア)

752：淑女たちの作戦会議 1/1：2010/04/10(土) 16:56:14 ID:8e/UrdNc
真っ暗な部屋の中に、三人の女性がいた。
一人はベッドの上でぐったりと寝ている。
残りの二人はグラスに酒を酌み交わしながら、倒れている一人に対して感想戦を討論していた。
「やっぱり、スバルは体力こそあれど精力がないのよ、精力が。そう思うでしょ、イクス？」
成人した女性が、対等な言葉で少女に話しかけている。
イクスと呼ばれた少女もまた対等な態度で、女性に接していた。
「ええ、その通りです、ティアナ。私の責めに耐えられないようでは先が思いやられます。性活が全く潤いません」

クスクス笑いながら、イクスヴェリアは立ち上がり、倒れ伏す女性の頬を妖しく撫でた。
むずがって寝返りを打つ彼女に、少女は微笑む。
「ふふふ、スバルはまだまだ発展途上ですからね、これからしっかり開発していかないといけません」
スバルの口に指先を軽く入れると、顔を紅く染めて、喉から絞るような喘ぎを出した。
イクスはスバルの口から満足そうに指を引き抜くと、ティアを振り返った。
「次はどうやって調教しましょうか？　そろそろ人の手足では限界が来たと思うのですが」
「そうねぇ、でもあたしの家には特に面白いものはないわよ？」

二人して腕を組み、向かい合って考え込む。もちろんスバルは置いてけぼりである。
考えあぐねたティアが端末を開き、適当に検索を始める。
足をぶらぶらさせながら、イクスヴェリアはその様子を眺めていたが、突然ティアはガタリを蹴って立ち上がった。
「これよ、これ！」
「どれですか？」
端末を覗き込むイクスヴェリア。そこには、一本の棒が映っていた。
ピンク色で、平らな一端からはコードが延びている。
もう一方は丸みを帯びつつも尖っており、どこかに挿入するのに丁度良さそうな形だ。
コードに近い方からは更に枝が分かれていて、そちらには小さい粒状の突起を押さえ込むのにピッタリなクリップがついていた。
「分かりました！　これをスバルに挿れるのですね」
「ご明察。でもそれだけじゃ何にも面白くないわ」
ティアはそう言って、ブラウザーのタブを移した。
そこに書かれていたのは、バインドで拘束された状態でその棒を挿入された人の体験記だった。
「スラックスを履いてベルトでぎっちり締めるのよ。そうすれば何かの弾みでずり落ちたりもしないって訳」
「手はともかく、足まで縛るのにはどんな意味があるのでしょうか？」
「ちょっと考えてみなさい、誰だってこうなったら足をよじらせたりするものでしょう？　それすら封じるのよ」
「なるほど。でもこれは電池式だと書いてありますよ？　一々交換するのも面倒です」

ティアの興奮は、棒一本にあった訳ではないようだった。
「さて、ここからがあたしの提案なんだけど」
イクスヴェリアは興味心身に耳を傾ける。
ティアはもったいぶって咳払いをし、そしてゆっくりと口を開けた。
「マリエル技官なら電源に直結するくらいは朝飯前じゃないかしら？」
「……ということは、休みの間一日中──ということも可能なのですね。ワクワクしてきました！」
最高のアイディア。二人はテンションが上がってハイタッチを三回も交わし、更に酒を酌んだ。
次にスバルとティアが揃って休みを取れるのはいつになるのだろうか、今から楽しみになってきた。
「何より必要なのは、スバルの精力です。何せ、私達二人が相手なのですから」
「まったくだわ、スバルにはスッポンとかマムシとかニンニクとか、なのはさん達の世界にあるものも沢山食べさせないとね」
結論をつけたイクスとティアは、いくになく硬い握手を交わした。
それはまた、決して離れ得ない友情であり、共にスバルを嫁に迎えることを誓った同志でもあった。

***

二人の淑女、もとい変態という名の淑女が作戦会議を終らせると、二人は揃って狭いベッドに潜り込んだ。
スバルを挟んで、川の字になって寝る。
暖かなスバルの温もりで、一瞬で眠りの妖精が舞い降りてきた。
「おやすみなさい、イクス。楽しい夢を見ましょう」
「ティアナこそ、楽しい夢を見て下さい。それではおやすみなさい……」

753：Foolish Form ◆UEcU7qAhfM：2010/04/10(土) 16:57:26 ID:8e/UrdNc
野狗氏他へのレスもご随意にどうぞ。
んではまた。今度のスバル総受けは作戦通りに進むかも。

754：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 19:06:19 ID:DIxY9VbA
>>748GJ!!

こういう、異世界勘違いネタは大好きなので、楽しく読ませてもらいました。

そして、キャロは少し頭冷やせｗ

755：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 20:14:39 ID:mPQu8u56
もう！このイクスとティアナは！もう！まったくもう！

トーマが純真なことしか祈れないよまったくもう！

756：Ｂ・Ａ：2010/04/10(土) 20:52:36 ID:6EWCNSQU
お久しぶりです。
随分と間が空きましたけど、投下いきたいと思います。


注意事項
・sts再構成
・非エロ
・オリ展開あり
・基本的に新人視点(例外あり)
・タイトルは「Lyrical StrikerS」

757：Lyrical StrikerS　第１０話①：2010/04/10(土) 20:54:35 ID:6EWCNSQU
第１０話　「機動六課のある休日(前編)」




早朝訓練の合間に軽いインターバルを取りながら、キャロはふと２週間前の出来事を思い出していた。
今、自分が腰かけている場所は、２週間前になのはとティアナが互いの思いを真正面からぶつけ合った場所だ。
あの壮絶な戦いからもう２週間も経ったのかと思うと、時の流れの早さにため息にも似た息が漏れてしまう。
そう、あれから２週間が過ぎ去った。
ホテル・アグスタからの一件を端に発するなのはとティアナの確執は、両者の私闘による決着という形で幕を閉じたのだ。
もちろん、それは当人達の間でという注釈がつくため、実際にはもう少しややこしいやり取りが隊長陣達の間で取り交わされたらしい。
特になのはは無許可での訓練施設の使用、待機任務中でありながら模擬戦を行うという命令違反、部下への暴行、危険行為その他と弁解の余地はなく、
４日間の謹慎処分を言い渡された。一方のティアナは病み上がりだったということもあり、２４時間の休養命令が下された。
その後は特に目立った事件も起きず平穏な時間が過ぎていったが、いくつか変化したものがあった。
まず、訓練内容が今まで以上に丁寧で基本に忠実となった事。
新しい訓練メニューに入る時は、それが何を見据えた訓練なのか、何の為にそれを行うのかを、教官役の隊長が必ず説明を行うようになったのだ。
それに伴って支給されたデバイスに秘められた３つの形態と教官達が自分達をどのような形へ育てようとしているのかも説明してくれた。
特になのはの謹慎が解けた直後の訓練で、彼女が語ったフォワード部隊の教導目的は、非常に印象的で強く心に残っている。

『魔法使いの中でも、特に優秀な人が“エース”と呼ばれるのはみんなも知っているよね？
それとは別に、魔法使いに与えられる称号があるの。どんなに辛い状況でも、その人がいれば必ず切り抜けられるって、
みんなを安心させられる存在。何があっても絶対に負けない力、折れない心を持った戦士。そんな人達を、尊敬と信頼を込められた称号、
“ストライカー”と呼ぶの。わたしはみんなを、一流のストライカーに育てたい。ううん、育ててみせる。訓練は厳しいかもしれないけれど、
きちんと、丁寧に教えるから…………………だから、どうかわたしについてきて』

地べたに座り込む生徒達の小さな目をまっすぐに見つめながら訴えかけるなのはの真剣な面持ちは、今でもハッキリと思い出す事ができる。
あれからなのはも変わった。
今まではどこか他人に遠慮して距離を取っているかのような印象を抱いていたのだが、最近は向こうから話しかけてくることも多くなり、
食事も同じテーブルで取るようになった。特にお互いの気持ちをぶつけ合ったティアナとは公私に渡って良好な関係を築いており、
行動を共にする姿がよく見られるようになった。

758：Lyrical StrikerS　第１０話②：2010/04/10(土) 20:55:14 ID:6EWCNSQU
『ちょっとした応用で、射撃魔法の強化って出来るんだよ。例えば、スフィアを集束させて密度を増したり』

『まるで砲撃ですね』

『射程は変わらないけどね。魔力弾の回転ほど難しくはないと思うよ』

『あれ、やっぱり使えませんか？』

『せめて３発以上は同時に回転させられるようになれればね』

『練習します。それと、新しいフォーメーションなんですが………………』

木陰で寄り添いながらの教導風景は、まるで仲の良い姉妹の語らいのようであった。
他にもティアナは空き時間になのはの元を訪れて戦術論を戦わせたり、彼女の勧めで指揮官講習も受けているらしい。
性格も少し明るくなり、前よりもずっと頼もしい存在になりつつあった。
あの夜の一件が、彼女に何かしらの変化をもたらしたのだろう。
蚊帳の外にいた自分には上手く表現できないが、どことなく吹っ切れたような顔をしているのがその証拠だ。
そんな微笑ましい光景の傍らでは、緋色と黄色の閃光が激しい剣戟を繰り広げている。
目まぐるしいスピードでぶつかり合い、得物を振るっているのはエリオとシグナムだ。
当初は空き時間に簡単な手合わせをする程度だったシグナムの稽古は、いつしか正規の訓練時間を用いた実戦稽古へと変わっていた。
曰く、互いのスケジュールが噛み合わないのでこの時間しか稽古をつけることができないらしい。
だが、その様相は訓練と呼ぶには余りに凄惨なものであった。
エリオが大地を駆け、空を舞い、そして吹っ飛ばされる。
時には真正面から力でねじ伏せられ、時には技術によって突撃を受け流され、時には魔力でもっとその身を焼かれる。
エリオがどんなに猛り、果敢に斬りかかっても、熟練の騎士たるシグナムからすればそれはそよ風のようなもの。
必殺の一撃は掠ることなく捌かれ、繰り出された魔剣の餌食となってしまう。
それは虐待と呼んでも差し支えないほど、苛烈な剣戟であった。
打ち合いが始まって既に十数分になるが、エリオは一太刀とてシグナムに打ち込めておらず、一方的に叩き落とされている光景が何度も繰り返されている。
何より恐ろしいのは、２人が稽古を始めてから言葉らしい言葉を一度として発していないことだ。
例えばなのはやフェイト、ヴィータは教え子が訓練中にミスをしたり動きに粗を見せればそれを指摘し、言葉や実演を伴って矯正してくれる。
逆に際立った成果を上げれば褒め称えてくれるので、教えられる側としても強い励みになる。
だが、シグナムはそのようなことは一切行わず、黙々と剣を振るうだけだ。
動きの遅さや技の稚拙さを指摘することはあるが、それは『遅い』だとか『脇が甘い』といった抽象的なもので、
どちらかというと相手への心理的揺さぶりやイニシアチブを取る為に用いているように見える。
つまり、シグナムはまともに教導をしていないのだ。エリオもそれには納得しているのか、何度吹き飛ばされても文句１つ言わずに立ち上がり、
鋼の相棒を振り上げて雄叫びを上げる。ぶつかり合う両者の気合いは大気すら震わせ、場違いともいえる殺伐とした気配が伝わってくる。

759：Lyrical StrikerS　第１０話③：2010/04/10(土) 20:55:52 ID:6EWCNSQU
「エリオが心配？」

「フェイトさん？」

「私もおすすめしないけど、エリオがどうしてもやりたいって聞かなくて。わがままを言うエリオなんて、初めてだよ」

「あの、あれって訓練になるんですか？」

「実戦に体を慣らすって意味でなら有効かな。教科書通りの戦技じゃどうしても行き詰っちゃうし、
手っ取り早く実戦のカンを養うにはああやって堕とされながら試行錯誤していくのが一番だと思う。
４人の中ではエリオが一番、魔導師としての経験値が足りないからね」

「わたしとフリードもした方が良いですか？」

「キャロにはまだ早いよ。エリオと違って後衛型なんだし、クロスレンジでの立ち回りは今の回避訓練が終わってからね。
それに、シグナムの稽古は訓練ではあるけれど、教導じゃないんだ。私は、あんな風に傷つきながら強くなっていく方法は、
好きじゃないな」

吹っ飛ばされるエリオに視線を向けながら、フェイトは寂しげに呟く。
エリオの熱意に折れはしたが、やはり彼のことが心配なのだろう。
そんなフェイトをしり目に、エリオはシグナムとの稽古に明け暮れ、身に刻まれた生傷の痛みも意に介さぬほど充実した笑みを浮かべている。
純粋に戦技を磨くことが楽しいのだろう。竜召喚を危険な力として忌避してきた自分にはよくわからない感覚だ。
だが、機動六課がチームとして纏まり始めたのだということはわかる。
ティアナの一件を機に隊長陣との間にあった壁も取り払われ、自分達の絆も今まで以上に強く深いものへと変わった気がする。
キャロは気づいていない。
深まりつつある絆に、未だ踏み込めぬ者がいる事を。
円満に見える裏側で、致命的なひびが入り始めている事を。
彼女達はまだ、誰も気づいていない。




□




最初に違和感を覚えたのは、なのはと和解した翌日のことであった。
前日は医務室で大半の時間を過ごし、その後も全力全開の私闘に緊急出動と立て続けに起きた出来事に対応するのに手一杯で、
ティアナがスバルとまともに話をする機会を得たのは夜が明けて早朝訓練が始まる少し前のことであった。
だが、１日ぶりに言葉を交わす親友からは覇気が感じられず、その日の訓練成果も悲惨なものであった。
その後は少しずつ改善されていったが、それでも本調子は取り戻せておらず、スバル以外の３人が訓練の第２段階に移行しつつある中、
彼女だけがまだ第１段階で躓いている。
最初は、なのはとの模擬戦で無茶をしたダメージが残っているのかと思ったが、どうやら原因はメンタル的な問題らしい。
しかも、その渦中にいるのは自分となのはのようだ。本人は気づいていないが、スバルが無意識的に自分となのはから
距離を置きたがっているのは一目瞭然である。

(巻きこんだこと、怒っているって訳じゃないみたいだけど？）

無茶に付き合わされたことを怒っているのだとしたら、なのはとまで疎遠になる理由がわからない。
自分達が原因であるとわかっていても経緯がわからない以上、ティアナには手の打ちようがなかった。
結局、ずるずるともどかしさを引きずりながら２週間が経過し、今に至るのである。
対面の席でエリオと共に大盛りのスパゲッティを貪るスバルは傍目にはいつも通りの快活な少女に見えるが、
やはり違和感は拭えない。時間が解決してくれるものと思って静観していたが、堪え性がないティアナにはこれが限界だった。
とにかく話をしなければ。
親友が苦しんでいるのに力になれずもどかしい思いを噛み締めるのは、良い気分がしない。

760：Lyrical StrikerS　第１０話④：2010/04/10(土) 20:56:42 ID:6EWCNSQU
「ねえ、スバ………………」

『魔法と技術の進歩！』

不意に食堂中に響き渡った野太い男の声音に、誰もが音の出所であるテレビへと目を向ける。
食事に来た隊員達が退屈しないようにスイッチが入りっ放しになっているその仮想ディスプレイには、
管理局の高官用制服に身を包んだ中年男性の姿が映し出されていた。
今の時間は丁度、朝のニュースが放送されているはずだ。映し出されているのは地上本部の首魁、レジアス・ゲイズ中将。
どうやら、彼が行った会見の映像のようである。

『素晴らしいものではあるが、しかし！　それが故に我々を襲う危機や災害も十年前とは比べ物にならないほどに危険度を増している。
兵器運用の強化は、進化する世界の平和を守るためである』

画面越しにも伝わってくる迫力に呑まれ、思わず聞き入ってしまう。
何気なく周囲を見渡せば、自分と同じように食事の手を止めて演説に耳を傾けている者が何人かいた。

『首都防衛の手は未だ足りん。非常戦力においても我々の要請が通りさえすれば、地上の犯罪も発生率で０．５％、
検挙率においては２％以上の増加を初年度から見込むことができる。地上の人々の安穏なる生活を守る為にも、
戦力の充実化は早急に進めねばならない事項なのである！』

「このおっさんはまだ、こんなこと言ってんのな」

何気ない呟きだったのだろうが、隣のテーブルにいるヴィータの言葉は静まり返っていた食堂に大きく響き渡った。

「人手不足はどこも同じだっていうのに、みんな本局のせいにしてやれ武力強化だやれ予算増加だって。
こっちもギリギリだってこと、わかんねえ訳じゃねぇだろうに」

「そう言うな、ヴィータ。実際、引き抜きをしているのは事実なんだ」

「そりゃそうだけどさ、だからってこっちを目の敵にすることはねぇだろ。
前々から気になってたんだよ、管轄のことを引き合いに出して何でもかんでも地上だけで解決しようとするから、
事件の対応だって遅れるんじゃないかな？　もっと本局とさ、協力できたら今の状態も少しはマシになると思うんだ」

「レジアス中将は古くからの武闘派だからな。しかも、今よりもっと治安が悪かった昔のミッドチルダを支えてきたという自負もある。
本局も本局で、数多くの次元世界を守るのは自分達であるという誇りがある。そう簡単には歩み寄れんのだろう。
機動六課への援助は、或いはそういった現状に風穴を空けんとする中将の思惑あってのことなのかもしれないな」

「そうかもしれないけどさ、やっぱこのおっさん苦手だ。顔を合わせたらすぐ、はやての悪口言うしさ」

「こら、ヴィータ」

761：Lyrical StrikerS　第１０話⑤：2010/04/10(土) 20:57:26 ID:6EWCNSQU
ヴィータがレジアスへの不満を口にすると、今まで静観していたはやてが黄色い指先で額を小突き、彼女を咎める。
それは一見すると微笑ましい朝食の光景ではあるが、語られている内容は非常に物騒で恐ろしいものであった。
カンの鋭い者ならば気づいているはずだ。あのレジアス・ゲイズが曲がりなりにも本局の部隊を対等に扱い、
援助の手を差し伸べているということに。
自分やスバルは余り意識したことがないが、本局と地上本部はかなり折り合いが悪いらしい。
その象徴的な存在と言えるのが、地上本部の首魁であるレジアス・ゲイズなのだ。
彼は一言で表すならば、優秀ではあるが傲慢で横暴な人間である。
非魔導師でありながら防衛長官にまで成り上がり、再三に渡る地上本部の組織再編、武装強化によって
地上の治安を守り続けてきたその手腕は見事であり、企業との癒着といった黒い噂がありながらも
一定の評価を得ていることからも実力・カリスマ共に他の局員を凌駕していることがわかる。
だが、その一方で思想・発言に関しては非常に危険なものが見え隠れしている。
犯罪者に対して公私問わず不適切かつ暴力的な発言を控えず、罪を償おうと責任能力がなかろうと犯罪者は犯罪者だと糾弾し、
更生の機会として管理局が奨励している嘱託魔導師制度に対しても否定的な意見が多い。
また、人手不足や戦力不足を自覚しながらも本局の介入を嫌って管轄内で起きた次元犯罪を全て地上の戦力のみで解決しようとし、
本局からの武力派遣等に対して難色を示すなど、地上偏重と本局敵視の傾向が強い。
特に最近は“アインヘリアル”と呼ばれる大型の魔力砲を地上本部独自に開発し、戦力として採用させようと躍起になっており、
一説には本局のＶＸ級次元航行艦に対抗意識を燃やしているのではないのかとも囁かれている。
言うならばレジアスにとって本局は共に戦う同志ではなく肩を張り合う敵なのである。
だが、敵であるはずの機動六課に対しては情報提供や人員の派遣を行い、定期的に部隊長であるはやてと意見交換も行っているらしい。
頑ななまでに本局の介入を拒み続けてきたレジアスがそのような暴挙に出る等と、果たして誰が予見できたであろうか？　
これは何か裏があるのではないのかと疑念を抱く方が、正常な反応だ。
とはいえ、それは末端である自分には関係のないことである。
それよりもスバルの不調の方が問題だ。
今はまだ目立った問題は起きていないが、自分の時のように取り返しのつかない事態に陥ってからでは遅い。
なのはと話し合って、フォワード４人は午後から休暇を貰えることになっている。
街に連れ出して気分転換すれば、少しは気も紛れるだろうし、事情を聞き出すきっかけも掴めるかもしれない。

(ヴァイス陸曹からオートバイ、借りれるかな？）

午後のスケジュールを頭に思い浮かべながら、ティアナは皿に残っている朝食のメニューを片づけていく。
スバルから午後の休暇は１人で過ごす旨をメールで伝えられたのは、その２時間後のことであった。




□




管理局に入局しての初めての休暇。
フェイトの勧めで街の散策をすることにしたエリオは、人混みに囲まれて困惑気味なキャロを先導しながら構内の案内板を探していた。
平日とはいえ、都心への中継地点である駅は多くの人で賑わいを見せている。
その大半が外回りのサラリーマンや友人と共に買い物に出向いた女性達であり、
何割かは異世界からやってきた観光客も混じっている。
彼らは皆、一定の場所に留まらず地図や時計を片手に乗り継ぎの列車を目指して歩いており、
その流れはさながら大海で脈打つ波のようであった。

762：Lyrical StrikerS　第１０話⑥：2010/04/10(土) 20:58:43 ID:6EWCNSQU
「えっと、サードアベニュー方面の出口は………………」

「あ、エリオくん、あそこに看板が……………」

「あっちだね。キャロ、危ないから手を繋ごうか」

「え、うん」

こちらが差し出した手に、キャロの小さな指先が触れる。
初めて繋いだ同世代の異性の肌は柔らかく、握り締めた手の平の内から陽光にも似た温もりが伝わってくる。
人混みを前にしてまだ少し緊張しているのか、キャロの表情には僅かに硬さが残っているが、
照れるように零した笑みは眩しく、エリオは思わず照れ隠しで視線を反らしてしまう。

「こうしていると、何だか本当の兄妹みたいだね」

「えっと……………エリオくんがお兄さん、何だよね？」

「う、うん。２ヶ月だけ、僕の方が年上だっけ」

「お兄ちゃんって、呼んだ方が良い？」

「い、いいよ！　今まで通りで！」

思わず声を荒げてしまい、驚いて目を見開かせたキャロの表情が沈鬱なものへと変わってしまう。
一瞬、エリオは泣かせてしまったかと焦りを見せるが、キャロはすぐにいつもの朗らかな笑みを浮かべると、
飼い主に甘える小猫のように細い体をこちらへ寄せてくる。

「キャロ？」

「フェイトさんが、今日はエリオくんにうんと甘えて良いって。
ちょっと無理しようとしちゃったけど、やっぱりいつもと同じが良いよね？」

「そ、そうだね」

「でも、これくらいは許してね、お兄ちゃん」

いつもと少し違う、キャロの大胆な行動にエリオは動揺を隠せなかった。
前から気にはしていたが、キャロは人見知りな割に異性への意識は無頓着で、自分に対して無防備な姿を晒すことが多い。
家族として受け入れてくれていると言えば聞こえは良いが、思春期に突入したばかりの少年には髪の毛から漂うシャンプーの香りや、
水滴も弾ける瑞々しい健康的な肢体は一種の毒物である。

「フェイトさんがお母さんで、エリオくんがお兄さん。わたし達ってフェイトさんに引き取られたから、血は繋がってないけど家族だよね？」

「うん、そうだね。自分でもまだ信じられないよ。フェイトさんみたいな立派な人がお母さんだって。
でもね、時々思うんだ。僕達、あの人の役に立てているのかな？」

腕利きの執務官として犯罪捜査に当たる傍ら、身寄りのない子ども達に援助を行う等、
自分達の恩人であるフェイトはとても偉大で優しい人だ。
それに引き換え、自分はまだ新米の管理局局員。
魔導師ランクも低く、騎士として目立った戦果も上げれていない。
初出撃でも、フェイトの援護がなければガジェットⅢ型を倒すことはできなかったであろう。
そういう意味では、自分はまだ恩を返すどころか彼女の足を引っ張っているとも取れる。

763：Lyrical StrikerS　第１０話⑦：2010/04/10(土) 20:59:57 ID:6EWCNSQU
「機動六課に来て、少しは強くなれたかもしれないけど。まだまだ半人前だよ。
もっと頑張って、強くなってみんなを守れるようにならなくちゃ」

「それで、シグナム副隊長に特訓をお願いしたんだ？　でも、フェイトさん心配していたよ。
エリオくんが無茶しているんじゃないかって」

「うん、気を付けるよ。でも、いくら心配だからって身だしなみや持ち物のチェックまでされるのはね。
もう１０歳なんだから、それくらい自分で管理できるのに」

「ひょっとして、エリオくんもお小遣いもらったの？」

「うん、１万ほどね」

「わたしも、同じくらいかな。こんなにたくさん、使い切れないよ」

「普通に返そうとしても受け取ってくれないから、貯金しておくのが良いと思うよ。
あ、フェイトさんの使い魔のアルフさんって知っている？　あの人に頼んで、
フェイトさんの口座にこっそりと振り込んでもらう手もあるよ。フェイトさん、
昔からその辺の管理は人任せだから残高とかも知らないしさ」

「そうそう、カードしか持ってなくて現金の持ち合わせがないから、屋台のパーラーでジュースが買えなかったこともあったんだよ」

「誕生日プレゼントは高価で凄く大きなぬいぐるみとか？」

「お子様ランチがないホテルの高級レストランでディナーとかもね」

お互いに共通するフェイトとの思い出を語り合いながら、２人はどちらからというでなく笑みを零す。
２ヶ月前に出会ったばかりの頃の余所余所しさはそこにはなく、エリオが言うように本当の兄妹のような仲睦まじい光景が繰り広げられている。
やがて、話の内容は共通の話題から自分達の話へと変わり、エリオは前々から気になっていたキャロのもう１匹の竜について質問を投げかけた。

「フェイトさんから聞いたんだけど、キャロの竜ってフリード以外にもう１騎いるんだよね？」

「うん、ヴォルテール。黒くてすっごく大きな竜。フリードは、わたしが卵から育てたんだけど、
ヴォルテールはアルザスの土地に住み着いている古い守護竜なの。だから、わたしの竜って言うよりは、
わたしがヴォルテールの巫女で、力を貸して貰っているというか、そんな感じ」

「そっか、フリードみたいに紹介してもらえたら嬉しいんだけど、そんなに偉大な竜なら、わざわざ来てもらって、
挨拶だけって訳にはいかないよね」

「うん、大きさも大きさだし、ヴォルテールの力を借りるのは本当に危険な時だけだから。
それに………………ちゃんと言う事を聞いてもらえるかも、わからないし」

「えっ？」

さっきまで浮かんでいた明るい表情に暗い影が落ち、キャロはギュッとこちらの手を握り締めて顔を俯かせる。
それを見て、エリオは彼女は強過ぎる竜召喚の力を恐れられて生まれ故郷を追放されたことを思い出した。
初出撃以来、積極的に竜召喚を行うようになったのですっかり克服できたものと思っていたが、
やはり故郷を追い出されたというトラウマは未だ彼女の心に強く根付いているようだ。
自分が不謹慎にも故郷の守護竜のことを話題に出してしまった為、キャロは昔を思い出してしまったのだ。

764：Lyrical StrikerS　第１０話⑧：2010/04/10(土) 21:00:35 ID:6EWCNSQU
「わたしが初めてヴォルテールを呼んだのって、森で野生動物に襲われた時なんだ。
凶暴な肉食獣でこっちの声も聞いてくれなくて、怖くなったわたしは夢中で助けを呼んだの。
誰でも良いから、この怖い動物をやっつけてって。そしたら、凄く大きな腕が空から降りて来て、
その動物を握り潰しちゃったの。それがわたしとヴォルテールの出会い。
それからもヴォルテールは何度かわたしを災いから守ってくれたけど、現われる度にわたしの周りで色んな物が壊れていった。
人や建物や自然が、ヴォルテールの炎で焼き払われて……………………わたしだけが、傷一つつかずにただそれを見ているだけ」

「キャロ…………………ごめん、辛いこと思い出させちゃったね」

「ううん、竜召喚はわたしの力だもの。受け入れて、ちゃんと制御できるようにならなくちゃ。
みんな頑張っているんだし、わたしもエリオくんみたいにフェイトさんに恩返しがしたいから」

「うん、一緒に頑張ろう」

手の中の温もりを握り返し、エリオは心の底からこの娘を守りたいと思った。
持って生まれた宿命故に辛い人生を歩んできた召喚師。この小さな少女の幸せな時間がいつまでも続けば良いと、
願わない者はいないだろう。きっとフェイトも同じことを考えたからこそ、彼女を引き取ろうと思ったのだ。
そんなことを考えながら駅の階段を昇り切ったエリオは、不意に小さな衝撃を覚えてバランスを崩した。

「っ？」

「エリオくん？」

揺らいだ体をキャロに支えてもらいながら、エリオは自分とぶつかった人物を見やる。
その少女はぶつかった反動で尻もちでもついたのか、足下の地面にぺたんと座り込んでいた。
作り物めいた無表情さと小柄な体躯も相まって、その姿はまるで人形のようだ。
惜しむらくは、身に纏っている衣装がフリルをあしらったドレスではなく砂に塗れた襤褸装束であるということだろうか。

「あれ、君は………………」

見覚えのある紫色の髪と眼差しに、エリオは目を見張る。
自分とぶつかったのが、２ヶ月ほど前に駅で出会った名前の知らない魔法使いの少女だったからだ。

「あの時の女の子？」

キャロも彼女のことを思い出したのか、偶然の再会に驚いている。
一方、件の少女はという最初に出会った時と同じく口を真一文字に結んでおり、
焦点のあっていない瞳で虚空を見上げたまま立ち上がろうともしない。
仕方なくエリオが手を取って立ち上がらせるが、少女は無言でこちらを一瞥しただけで礼の１つも返さずに歩き出した。
そして、駅からさほど離れていないベンチに腰かけると、何をするでなく行き交う自動車の群れへと目を向けたまま動かなくなる。
かすかに上下している肩を見なければ、人形がベンチの上に座らされていると見間違うかもしれない光景だ。
ここまで徹底して無関心を貫かれたのは初めてのことだが、エリオは彼女の虚ろな瞳から言葉では言い表すことのできない何かを感じ取っていた。
それはキャロも同じだったのだろう。主を心配そうに見つめているフリードを抱き締めながら、ベンチに座っている少女へと視線を向けている。
どれくらいの時間が過ぎ去ったであろうか。
意を決したキャロは、たまたま近くで露店を開いていた移動販売車から缶入りの飲料を３本購入し、
ジッと動かずに通りの流れを見つめている少女の隣へと腰掛けた。

「また、待ち合わせ？」

キャロが話しかけると、少女は緩慢な動作で首を動かし、感情の読み取れない眼差しをキャロへと向ける。
それに対してキャロはにこりと微笑むと、まだ水滴の滴る炭酸飲料水の缶を少女の手へと握らせ、
自身も１本を手に取って掲げて見せる。

765：Lyrical StrikerS　第１０話⑨：2010/04/10(土) 21:01:15 ID:6EWCNSQU
「喉、渇いているよね？　一緒に飲もう」

「………………」

不思議そうに首を傾げた少女は、キャロに渡された缶をしばし見つめた後、何かを探る様に手の中で回転させる。
時々、細い指先が銀色のプルトップにぶつかって小気味の良い音を弾かせるが、
少女はいつまで経っても缶を握ったままプルトップを開けようとはしなかった。
まるで、缶ジュースを生まれて初めて見たかのような反応にエリオは訝しげながら、
キャロから手渡された自分の分の缶を開ける。すると、少女もそれに倣ってプルトップを起こし、
缶の中の黒い液体をゆっくりと喉へ流し込む。
たちまち、少女の眉間にしわが寄り、口に付けていた缶をベンチの端へと押しやる。
どうやら、お気に召さなかったようだ。もう飲まないという意思表示なのか、少女は無言で首を振って缶から視線を逸らす。

「炭酸、駄目だったの？」

「…………おいしくない」

「ごめんなさい、友達はみんな飲んでいたから、てっきり…………………」

「キャロ、あっちにアイスクリームのお店があるよ。あれならどうかな？」

「あっ、そうだね。ちょっと待っていて、買ってくるから」

後半の言葉を少女へと向け、キャロは通りの向いにあるアイスクリーム店へと走る。
その後ろ姿を見送ったエリオは、真後ろにあったガードレールにもたれかかりながら半分ほど残っていた缶ジュースを飲み干し、
後でゴミ箱に捨てようと、空になった缶の飲み口を丁寧にハンカチで拭ってから上着のポケットへしまい込む。

「さっきはごめんね、ケガとかしていない？」

「…………ない」

「そっか。誰かと待ち合わせしていたの？」

「探し物。今は、休んでいただけ」

「手伝おうか？」

「いらない」

打てば響くように言葉を返され、取りつく島もなかった。
見ず知らずの子どもに話しかけられて、警戒しているのかもしれない。
エリオ自身も本局の保護施設で、これと似たようなやり取りを施設の年長者と何度か交わしたことがある。
こういう時は無理にコミュニケーションを取ろうとすると、相手の機嫌を損ねてしまうかもしれない。
どうもキャロはこの少女と話をしたいようなので、こちらでフォローしておかなければ。

「ごめんね、妹が迷惑をかけちゃって」

「妹？　あの娘、あなたの家族？」

「えっ？　うん」

実際に言葉にしてみると、やはり照れ臭いものがあったが、エリオは迷わず首を縦に振った。
すると、少女は表情を浮かべないままジッとこちらを見つめ、僅かな濁りを見せる瞳にエリオの赤い髪の色が映り込む。
少女の瞳を覗き込んだエリオは、最初に彼女と出会った時にキャロが呟いた言葉の意味を実感した。
確かに、彼女の瞳からは自分がよく知る冷たい寂しさを感じ取ることができる。
孤独と拒絶という、馴染みのある寂しさが。

766：Lyrical StrikerS　第１０話⑩：2010/04/10(土) 21:02:12 ID:6EWCNSQU
「お待たせ。はい、どれが好きなのかわからなかったから、一通り買ってきちゃった。どれでも好きなものを選んでね」

駆け足気味で戻って来たキャロが息を切らしながらまくし立て、少女はエリオから目を逸らす。
朗らかに微笑むキャロの手には、アイスクリーム店のロゴが描かれた大きな紙の箱が握られている。
蓋を開けると中には色とりどりのアイスクリームが鎮座しており、どれもが自分を一番に食べて欲しいと自己主張してるように見える。
その数、実に２１種類。３人で食べるとなると１人７個の計算になる。
いくら自分達が食べ盛りといってもさすがにこれは食べ切れない。
誰かに喜んでもらおうとして突っ走ってしまうところは、血が繋がっていなくてもフェイトに似ているなとエリオは思った。

「はい、このバナナ＆ストロベリーのフレーバーなんかお勧めだよ。
それとも、こっちのチョコレートミントにする？　エリオくんも好きなもの、選んでね」

「うん、後でね」

何となく面白そうなので少女の反応を待ってみると、彼女は逡巡した後にオーソドックスなバニラのフレーバーを手に取り、
キャロから手渡されたアルミのスプーンで一口すくって、自身の小さな口の中へと運ぶ。
期待と不安が入り混じった沈黙が３人を包み込み、エリオは思わず唾液を飲み込んだ。
やがて、少女は無表情のままキャロの顔を見やり、小さな声で呟く。

「おいしい」

缶ジュースの時とは違う、少しだけ棘が抜け落ちたかのような声音にキャロは安堵の笑みを浮かべ、
２人のやり取り見守っていたエリオもまた微笑ましい光景に頬を綻ばせた。
少しだけ、この少女との距離が縮まった気がする。
この時は、２人ともそんな風に考えていた。




□




何となく隊舎にいるのが気まずくて、スバルは宛てもなくクラナガンの街を彷徨っていた。
表通りは人通りが多いが、行き交う人々は皆、自分のことを知らない。
群集は流れに逆らってふらふらと歩くこちらに迷惑そうな目を向けながらも咎める事はなく、
そんな無関心さが今はとてもありがたかった。
知り合いと一緒にいると、お腹の中に溜めているものを全て吐き出してしまいたくなる。
あの夜を境に、今まで気にも留めなかったことが冷たい鎖となって自分の心を放さない。
自分となのはのこと、自分とティアナのこと、なのはとティアナのこと。
出来る事なら、知りたくはなかった。
なのはがティアナに目をかけ、自分の後継者にしようとしているなどと。
なのはもティアナも共に射撃型で、訓練では誰よりも接している時間が長い。
自分のことを凡人だ無才だなどと言って卑下にしてきたティアナからすれば、エースである彼女からの称賛はこれ以上にないくらいの誉れであろう。
現にここ最近のティアナは生き生きとしていて、訓練でも優秀な成績を残している。
それは親友としても相棒としても喜ばしいことではあるが、心のどこかで納得できずにいる自分がいた。
どうしてそこにいるのが、自分ではないのかと。
何故、高町なのはの後継者が自分ではなくティアナなのかと。
情けないくらい、子どもっぽい嫉妬心だった。
なのはが誰を目にかけ、育てるのかは彼女の自由である。
それに、自分は近代ベルカ式を操る格闘型。射撃型の彼女から学ぶことは少なく、ティアナが後継者として選ばれる方が不自然もない。
なのに、自分はそれに納得できず、気がつけばなのはやティアナと距離を取ってしまっている。
頭ではそう理解できているだけに、納得できずにいる自分がとても腹立たしかった。

767：Lyrical StrikerS　第１０話⑪：2010/04/10(土) 21:02:46 ID:6EWCNSQU
(情けないなぁ。１人で抱え込んでみんなに心配かけて。馬鹿みたいだ）

自嘲するように唇の端を吊り上げ、スバルは人混みから逃れて手近な店のショーウィンドウへともたれかかる。
街に出てきたは良いが目的などないので、時間を酷く持て余してしまう。
いつもならアイスクリームでも食べて気分を変えようとすることろだが、今回ばかりはそんな気になれなかった。
その時、絹を引き裂くかのような悲鳴が表通りに響き渡った。

「きゃぁっ！　ひったくりよぉっ！！」

振り向くと、高級そうなスーツを着ている中年の女性が、２０歳くらいの青年を追いかけている光景が目に映る。
青年は豪奢な革製のハンドバッグを小脇に抱えており、鬼のような表情を浮かべながら通行人を押しのけてこちらに迫って来る。
無意識の内にスバルはショーウィンドウを離れ、迫り来る青年の進路を阻むように立ち塞がった。
青年はこちらの存在を認めて一瞬だけ立ち止まるが、相手が少女だとわかるとすぐに走りだしてポケットから銀色の光を取り出し、
聞くに堪えない罵詈雑言を叫びながらそれを振り回した。
周囲にいた人々が、青年の振り回す白銀の刃に恐怖して一斉に後ずさる。
だが、スバルは動くことなく冷静な思考で迫り来るナイフを見据えると、慣れ親しんだシューティングアーツの構えを取った。
一般人の暴漢を取り押さえるのに魔法はいらない。擦れ違う一瞬で関節を極めてナイフを奪い取り、そのまま地面へと倒して取り押さえる。
それは、訓練校時代に何度も繰り返した格闘術の基礎であった。

「………っ！？」

瞬間、スバルの背筋に言い表しようのない戦慄が走り、２週間前の出来事が閃光のようにフィードバックする。
ティアナが必死の思いで積み重ねた無茶を否定し、圧倒的な力でねじ伏せようとする教導官。
既に茫然自失となっている親友に抵抗するだけの力はなく、それは正に私刑と呼べる行為であった。
我慢できなかった。
親友が傷つけられるのも、憧れの女性が理不尽な暴力を振るうのにも、自分は耐えられなかった。
そして、気がつけば恩師に対して拳を振るっていた。
目の前で起きている光景を、全てぶち壊してなかったことにしたいが為に。

(あ、あたしは………………）

ナイフを持った青年に自分が暴力を振るった教導官の姿が重なり、最悪の悪夢が脳裏を過ぎる。
即ち、自分が恩師をバラバラに壊してしまうという幻想に。
意識してしまうと、恩師を殴った感触を思い出してしまい、握り締めた拳から力が抜けてしまう。
生まれて初めて、自らの意思で誰かを傷つけようとしたどす黒くて気持ちの悪い感覚。
その生々しい感触が鎖のように全身を縛りつけ、スバルはいつの間にか近づいていた青年のナイフに反応することができなかった。

「っ！？」

「ふんっ！！」

刹那、野太い腕が視界を横切り、スバルの白い頬に赤い鮮血がこびり付く。
我に返ったスバルが見たのは、襤褸装束の男が素手で青年のナイフを受け止めている姿であった。
ナイフの刃は男の手の平に食い込み、幾筋もの血が腕を伝っているが、男はまるで痛みを感じていないかのように拳を握り締め、
逆にナイフを左腕の力だけでへし折ってしまう。
そして、予想だにしなかった事態に困惑している青年の鳩尾に鋭いひと突きを浴びせて気絶させると、
青年が持っていたハンドバックをもぎ取って持ち主である女性へと返却する。
一連の流れはまるで映画の中の出来事であるかのように鮮烈で、スバルは呆然と自分を助けてくれた男を見つめることしかできなかった。

(あれ、この人…………どこかで？）

自分よりも２回り以上も大きい長身、砂を被ったかのような茶色い髪に不機嫌そうな横顔。
どことなく見覚えのある特徴にスバルは首を傾げ、男の横顔を凝視する。
その視線に気づいたのか、男は咎めるようにこちらを一瞥するが、互いの目が合った途端、
男の顔から非難がましい目つきが消えて何かに驚いたかのように数歩後ずさる。

768：Lyrical StrikerS　第１０話⑫：2010/04/10(土) 21:03:48 ID:6EWCNSQU
「まさか………………ナカジマ？　クイント・ナカジマ？」

「えっ、あなたは？」

男が母親の名前を呟いた事に驚きながらも、スバルはどこでこの男の存在を知ったのかを思いだす。
そう、自分は彼が写っている写真を見たことがあるのだ。
８年前に亡くなった母親の部屋で見つけた、母の職場を撮影した写真の中で。

「そうか、君が彼女の娘か。なるほど、目鼻立ちが良く似ている」

手近な公園に場所を移し、自分がクイント・ナカジマの娘であることを説明すると、
男は昔馴染みと再会したかのように笑みを浮かべ、自らを母が生前に所属していた首都航空隊の元隊長であると名乗った。
ゼスト・グランガイツという名前で、今は管理局を辞めて色んな次元世界を渡り歩いているらしい。
長らくクラナガンを離れていたが、友人を訪ねて久し振りに帰郷したのだそうだ。

「そういえば、彼女から君と君のお姉さんの写真を見せてもらったことがある。
あの時はとても小さな女の子だったが、まさかこんなに大きくなっているとは……………」

「母が死んでから、もう８年になりますから」

「そうか、時が経つのは早いものだな。同じ部隊にいたのは２年ほどだが、彼女はとても優秀な捜査官だった。
配属される１年ほど前だったか、ほぼ独力で違法な研究をしていた組織を壊滅させたのが縁で、
首都航空隊に配属されたんだ。俺のもう１人の部下とコンビを組んでいて、彼女達には随分と助けられた」

「そう言って頂けると、母も喜びます」

「………………だと、良いがな」

ほんの一瞬、ゼストの横顔に浮かんだ悔恨の色合いにスバルは首を傾げる。
遠い過去を振り返るかのように青空を見つめる彼の瞳には、とても言葉では表現することができない後悔と懺悔の念が込められていた。
こちらの視線に気づいたのか、ゼストはわざとらしい咳払いで誤魔化そうとしたが、印象的な暗いオーラをスバルは確かに感じ取っていた。

「さっき、ひったくりを取り押さえようとした時に構えを取っていたようだが、
どうして動かなかったんだ？　俺が間に合わなければ君はケガをしていたかもしれない。
腕に覚えがあるから、取り押さえようとしたのだろう？」

「それは………………その…………………」

答えて良いものかわからず言いよどむが、ゼストが元局員で自分や六課と直接は関係がないこともあって
客観的な意見を聞くことができるかもしれないと思い、迷った末にスバルは２週間前から不調に陥っていることを告白した。
親友と共に焦って教導官の教えを無視してしまったこと、カッとなって上官に手を上げてしまったこと、
憧れていた魔導師の先輩が自分ではなく親友に目をかけていること。
そして、その一連の出来事で生来の暴力嫌いな性分が過敏に反応するようになり、ひったくりを捕まえようとした際に委縮してしまったことを。

「子どもの頃から人を殴るのって好きじゃないんです。けど、あの時は頭に血が昇って、無我夢中で教導官に殴りかかってしまって。
あたし、ずっとその人に憧れていて、自分がその人に暴力を振るったことが今でも信じられなくて…………………何度も謝ろうと思ったんですけど、
許して貰えなかったらどうしよう、あの人に見捨てられちゃったらどうしようって考えると、顔を合わせることもできなくなるんです。
それに、また我を忘れて暴れちゃうんじゃないかって考えると、さっきみたいに体もうまく動かなくて……………………」

あの時は疲労のせいもあり、なのはを傷つけるには至らなかった。
だが、もしも自分が万全の状態ならば？　或いは相手が防御魔法を唱えられぬほど消耗してたら？
考えだすとキリがないが、それでも万が一が起きてしまっては取り返しがつかない。
これから先も自分の力と感情を完璧にコントロールできるという自信が、自分にはないのだ。

769：Lyrical StrikerS　第１０話⑬：2010/04/10(土) 21:04:22 ID:6EWCNSQU
「あたし、自分が怖いんです」

「そうだな、誰かを傷つけてしまうかもしれないことは確かに怖い。だが、君はその道を自分で選んだのだろう？　
本当に傷つけるのが嫌なら、武装局員などにはならないはずだ。あるんじゃなのか、君が誰かを傷つけてまで成したいと思ったことが。
それはその教導官に憧れたこととは違う、別の理由なんじゃないのか？」

「あたしの、戦う理由？」

どうして、戦いたいと思ったのか。
何のために機動六課でなのはの教えを乞おうと思ったのか。
憧れではないもう１つの感情。
いつだったか、夕暮れの路地で誓った決意。
誰も傷つけたくないと願いながらも、誰かを傷つけてしまうかもしれない場所に身を置き続けてきた理由。

「世の中には自分ではどうすることもできず、納得もできないような理不尽な目にあうことも多い。
それでも、折り合いをつけて生きていかねばならないんだ。嫌になって逃げ出してしまいたくなる時も、
前に進むしかない。例えどんなに辛くても、自分で選んだ道を、自分の足で。回り道でも、一歩ずつ。
焦って答えを急いでも、きっと納得のできない結果しか生まれない。今の君が、そうであるようにね」

ゼストの言葉に耳を傾けながら顔を上げると、噴水の脇でボールを投げ合っている子ども達の姿が目に映った。
みんな、楽しそうに笑いながらボールを投げ合っているが、１人だけボールを回してもらえない子どもがいた。
その子は運動が苦手なのか、端目から見ても動きが鈍くて要領も悪そうだった。
それでも友達との輪に参加したいのか、下手くそなりにボールの動きを目で追いかけ、いつでも飛び出せるように小刻みに体を揺らしている。
友達に置いて行かれまいと、必死な形相で。
その姿に自分をダブらせ、スバルは自嘲気味に唇を吊り上げる。
自分だけが置いて行かれたかのような錯覚。
目が覚めると全てが解決していて、自分の内側だけに問題が残ってしまった疎外感。
決して蔑ろにされている訳ではない。けれど、深く踏み込んでももらえない。
自分なんかいてもいなくても変わらないのではないのかと、そんな風に考えてしまう。
その時、ジッと立ち尽くしていた子どもが弾かれたかのように駆け出した。
力強く大地を蹴り、その勢いで躓きそうになりながらも、不格好に体を揺らして弧を描くボールへと駆ける。
直後、ボールをキャッチした子どもが石に躓いて地響きを起こし、白い砂煙が舞い上がった。
その煙の向こうでは、打ちつけた膝の痛みを堪えながらも、決して放さなかったボールを誇らしげに掲げる子どもの姿がある。
一緒に遊んでいた子ども達も、その子の予想外の活躍に歓声を上げていた。

「強いな、あの子は」

「はい、とても」

ゼストの言葉に頷き、スバルは握り締めた拳に手を当てる。
あの子の一生懸命な姿を見ていると、１人で勝手に塞ぎこんでいた自分がとても情けなくなる。
ティアナがなのはと本気でぶつかり合ったの対して、自分は謝罪１つまともにできていない。
バツが悪い、気が引ける、負い目がある、自分は認められていない。
そんな言葉を言い訳にして自分の内側に閉じこもり、自分から歩み寄ろうとはしなかった。
ずっと感じていた疎外感は、自分自身の手で作り出していたのだ。
傷つくことを恐れて、向こうから手を差し伸べてくれるのをずっと待つばかりでは何も変わらない。
あの子どものように、自分からみんなに働きかけねばならないのだ。

(やっぱり、まだまだ『スバルちゃん』か）

自分勝手で臆病者の自分には、丁度良い呼ばれ方だ。
不満を抱いていた呼ばれ方だが、今なら受け入れることができる。
そう、自分はまだ甘えの抜け切らない未熟者の“スバルちゃん”だ。

770：Lyrical StrikerS　第１０話⑭：2010/04/10(土) 21:05:01 ID:6EWCNSQU
「ゼストさん、あたし………………」

もっと頑張ってみます。
そう言いかけた時、胸元のマッハキャリバーが着信を告げた。
ディスプレイの表示はライトニング０４からの全体通信。
スバルはゼストに目礼だけで詫びると、ベンチから離れて通信の回線を開く。
２年間、災害救助担当として働いてきたカンが、事件の予感を感じ取っていた。
またどこかで誰かが泣いているのかと思うと、表情も自然と険しくなる。

『こちらライトニング０４、緊急事態につき、現場状況を報告します。サードアベニューＦ−２３の路地裏にて、
レリックと思しきケースを発見。ケースを持っていたらしい、小さな女の子が１人、意識不明です』

スバルの脳裏に、いつかの夕暮れの路地裏での出来事がフラッシュバックする。
薄暗い路地裏で妖しく光るレリック。それを求めて彷徨うガジェットと、無残にも傷つけられた青年。
キャロが保護した少女もまた、ガジェットに襲われた被害者なのだろうか。
だとしたら、絶対に許してはおけない。
どんな目的があるにせよ、無関係な人間を傷つけて良い道理はない。
理不尽のために誰かが泣いて良い理屈など、この世のどこにもありはしない。

『全員、待機態勢。安全確実に保護するよ、レリックもその女の子もや』

最後にはやてが休暇の取り下げと緊急出動の命令を下し、通信が途切れる。
直後、プライベート回線でなのはからの通信が入る。
仮想ディスプレイに表示されたなのはの表情は険しく、２週間前の負い目もあって自ずと体が固くなってしまう。
なのはもそれを感じ取ったのか、前置きは置かず、ただ一言だけを問いかけてきた。

『スバルちゃん、いけるね？』

それ以上は何も言わず、なのははこちらの答えを待っている。
彼女がどんな答えを求めているのか、スバルはすぐに察することができた。
不貞腐れていた自分をまだ、彼女は必要としてくれているのだ。
ならば、力強く、ハッキリと答えねばならない。
失われつつあった繋がりを、もう一度、取り戻すために。

「はい、いけます！」

その言葉になのはは満足そうに頷き、仮想ディスプレイが閉じられる。

「ゼストさん、あたし行ってきます」

「迷いは、吹っ切れたみたいだな」

「はい」

もう一度、ゼストから問われた戦うべき理由を思い出す。
あの夕暮れの日に、ガジェットに襲われて傷ついた青年を抱えながら告げた誓い。
かつて、炎と暗闇の中からなのはが自分を救ってくれたように、理不尽からみんなを守りたい。
目の前で誰も傷つかせず、誰も泣かせない為に、自分は戦うのだ。

「あたしは魔法使いです。だから、戦います。例えあの人に認められなくても、あの人の側にいられなくても、
この手で守れるものがあるなら。誰かの涙を止めることができるなら、あたしは戦えます。
それがあたしの仕事で、あたしが選んだ道です」

ゼストに一礼し、その場を後にする。
この街のどこかで、魔法使いを必要としてくれる人達がいる。
理不尽に晒され、涙を流す人達の為に戦う。
それが、スバル・ナカジマが自分で選んで決めた生き方であった。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｔｏ　ｂｅ　ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ

771：Ｂ・Ａ：2010/04/10(土) 21:05:35 ID:6EWCNSQU
以上です。
最近はリアルが忙しくて、執筆時間がちっとも取れないです。
昔ほど速筆じゃなくなったのが痛い。
次はもっと早めに投下できるよう頑張ります。

772：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 21:47:27 ID:Z/skoCRY
何と言う投下ラッシュｗ
野狗氏、foolish form氏、Ｂ・Ａ氏3人ともＧＪです！

773：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 23:18:05 ID:IEM6WKoE
何だこの盆と正月と花見がいっぺんに来たような投下ラッシュwww

皆さんGJすぎて、この後に投下したくないw

774：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 23:42:17 ID:73MvKwMU
>>773
あるなら投下しちゃいなYO

さて、投下しないなら私が投下しますか。
どう考えてもエロもへったくれもないわけだが。
タイトル「新しい魔導師」
・CP？何それ、おいしいの？
・新しい魔導師は1期に出たキャラクターです
・当然ながら非エロ

775：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 23:51:19 ID:73MvKwMU
「さて、と、ふぁー、これで久しぶりに帰れるね、ユーノ君」
「そうだね、なのはの家に戻るのは半年ぶりだっけ」
「アリサちゃんもすずかちゃんも元気にしてるかな」
「そうだね」

なのはとユーノはミッドチルダから半年ぶりに第97管理外世界に
行った。だが、彼女たちは2人と連絡がとれないという事態に
出くわすことになってしまった。家にかけても「いない。遠くに
行った」という趣旨の返事ばかり。どうもおかしいと思いながら
2泊3日の行程を終えて戻ると、

「新しく教育を受けることになったアリサ・バニングズです」
「同じく月村すずかです」

これにはさすがに頭をうなだれるなのはであった。

そう、彼女たちには魔導師適性があったのだ。なんで9歳のとき
反応しなかったかというと、その当時の彼女たちのリンカーコアは
思念通話受信すらできないほどだったからだ。成長により
リンカーコアも成長し、一応魔力がついたわけだ。で、
一足早く八神はやてが彼女たちをおさえてミッドチルダにつれてきて
魔法教育の初歩を学ばせる学校に入学させたというわけ。で、
この春卒業して教導に入ることになったわけで。

「私はあなたがたに3週間の教導を行う高町なのはです。よろしく
お願いします」
「「よろしくお願いします」」

776：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 23:51:46 ID:.0c7QBdA
まさかのすずかちゃんか！？
リリカルヴァイオレンスを読んで以来、忍さんでもいけるんじゃないかなんて妄想が･･･

777：名無しさん＠魔法少女：2010/04/10(土) 23:58:49 ID:dFh74IEI
投下中か書きながらかわからんけど、５分程度間を置いたので（前置き
なのはさんの教導！（その10）の＞＞775を翻訳してみた
まんま日本語で直すと意味不なので英翻だけ
BEHOLD
I MAKE
A TESTAMENT
BEFORE
ALL THY PEOPLE
I WILL DO
MARVELS
SUCH AS
HAVEN'T BEEN
WROUGHT IN
ALL THE WORLDS
NOR IN ANY NATION
AND ALL THE PEOPLE
AMONG WHICH
THOU ART
SHALL SEE
THE WORK OF ME
THAT I AM ABOUT
TO DO WITH THEE
THAT IT IS TREMENDOUS
これをさらに機械翻訳を通すと
私がすべての世界とどんな国でも扱われていないような驚異とすべての人々をするつもりであるすべての親族の前でI造のA遺書を凝視してください、どれ、芸術がそうするものとするなんじは、私があなたでそうしようとしている私の仕事が、物凄いのを見るか。

これって、きっとRHの発言に見えるけどどうなんだろう…

778：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 00:02:13 ID:1nhEY5XQ
あ、やばい。投下はとっくに終わってます

779：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 00:07:37 ID:CUP6QKhg
あ、よかった。トラブルがあって続きが投下できないとかかと思った
投下乙ー

>>777
翻訳・・・だと・・・

780：775：2010/04/11(日) 00:08:05 ID:1nhEY5XQ
一応あとがき
アリサはフルバック型のミッド式、すずかはガードウィング型の
ベルカ式。管理局入局の目的はなのはたちと同じ職場にいるため。

781：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 00:35:15 ID:MQ8jvLJM
>>748
ロッサなんで少し嬉しそうなのｗ
ヴィータが頑張って苦手な漢字で書かずに最初からひらがなで書いていれば…
てか過去の主から受けた乱暴狼藉についてｋｗｓｋ！

782：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 01:40:10 ID:yhWcaoGM
>>779
よく見ろ、
>なのはさんの教導！（その10）の＞＞775を翻訳してみた
『なのはさんの教導！（その10）の』

モールス信号になってるじゃないか

783：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 10:34:04 ID:jJoVIXlM
監理局の幹部になって、権力を盾になのはとフェイトにはやてにねちっこくセクハラしたい。

784：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 12:54:06 ID:6rpmuVgY
>>783
白い悪魔に消されるぞｗ

785：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 12:56:36 ID:6eIZ.VdY
俺は聖王教会の幹部になって定期検診に来たヴォルケンズに悪質ないたずらしたい

786：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 13:01:22 ID:KFHaOsag
シャマルさん相手だと逆に主導権握られそうで怖い

787：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 13:55:24 ID:eti5vu9g
>>786
腹の探り合い……

それも醍醐味じゃないか

788：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 14:00:36 ID:KFHaOsag
以外にもシャマルさんが乗り気で性的に食われるかもしれない

789：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 14:24:04 ID:puRqsr9s
ヴィータやシグナムは前線で戦って体を酷使するから、適当に屁理屈並べれば堂々と触診できるな
個別診断と偽ってヴィータを個室に連れ込んだり、脳波検査と偽って睡眠薬飲ませたりしたい

790：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 15:40:26 ID:Cevqgay.
>>783
スバルに手を出したら凡人と冥王とECドライバーに消されるぜ

791：ザ・シガー：2010/04/11(日) 18:45:18 ID:kqne1LcA
>>696　報告サンクス

では司書様、鉄拳の老拳士　拳の系譜　１２　は保管庫に入れる際はこれをお願いします。

つhttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org802712.txt_FEx65DLI7JYVxdh9QvwC/www.dotup.org802712.txt

792：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 20:05:06 ID:ipt1ki1o
なら俺刑務官になってたくさんの女受刑者に性教育もとい社会勉強教えてやるんだ

793：名無しさん＠魔法少女：2010/04/11(日) 20:42:04 ID:6rpmuVgY
個人的想像だが、ヴォルケン連中に下手に手出しするとそれこそ
ザ・シガー氏の痴女レベルに絞られてノックダウンさせられそうな気がする

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板