レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第103話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1264598753/
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【本スレ@エロパロ板】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第97話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237292660/l50
【エロパロ板全体の避難所】
エロパロ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/movie/2964/
【クロスものはこちらに】
リリカルなのはクロスSS倉庫
ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/
(ここからクロススレの現行スレッドに飛べます)
【書き手さん向け:マナー】
読みやすいSSを書くために
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/
【参考資料】
・Nanoha Wiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
(用語集・人物・魔法・時系列考察などさまざまな情報有)
・R&R
ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html
ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html
(キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます)
☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレの保管庫
ttp://red.ribbon.to/~lyrical/nanoha/index.html (旧)
ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/ (wiki)
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したらばでの投下関連メモ
【エロパロ板】(参考)
容量が500kbを超えるか、書き込みが1000レスを超えると1スレッド終了
【避難所】
容量は関係なし。レス数1000を超えると1スレッド終了(現時点での設定)
管理人によるピンポイント規制可
・投稿間隔 30秒
・本文の最大行数 200行
・一回の投稿本文の最大文字数 4096文字
4 名前:名無しさん@魔法少女[sage] 投稿日:2009/11/24(火) 05:34:38 ID:sxkgTGY6
■Jane Doe Styleからしたらばを見る方法。
板一覧のカテゴリの右クリックメニューから「新規カテゴリを追加」して、
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■ギコナビでのしたらばの見方
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◎この板の追加の仕方
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好きな名前(「なのはエロパロ避難所」とか)=http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12448/
を入力して上書き保存。一端ギコを閉じて、再起動。
このスレが「したらばJBBS」内に出現するはず。あとはお気に入りに登録するなり何なり。
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前スレ、ザ・シガー氏
GJww俺も貴方みたいなギャグセンスが欲しい。
ところで、プレシアママンがいないのは原作通り死んだって扱いなのか?
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>>5
プレシアままん!!
ああ、入れようか考えてて、迷って、結局選べず入れませんでした。
次書くなら入れます。
という訳で、誰か高級風俗『年増宴』書かない?
プレシアとかレティとかでさッ!!
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年増もいいけどロリもいいよ!
イクス×セインとかイクス×カリムとかイクス×ヴィヴィオとかやろうぜ!
何という総責め……
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責めているつもりがいつの間にか受ける側に・・・
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変態でもホモでもレズでも無い普通SSが最近少ないと思うんだ
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>>9
ノーマルはやりつくされてしまって
アブノーマルしか残ってないとかだろうね
男が少ないんでカップリングも固定式みたいなものだし、完全オリジナルだと敷居が高い
新作のForceの主人公チームの今後に期待だ
vivid?熱血魔法格闘技伝に好いた惚れたがあるとでも?
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>>9
ノーマルはやりつくされてしまって
アブノーマルしか残ってないとかだろうね
男が少ないんでカップリングも固定式みたいなものだし、完全オリジナルだと敷居が高い
新作のForceの主人公チームの今後に期待だ
vivid?熱血魔法格闘技伝に好いた惚れたがあるとでも?
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失礼、二重投稿になってしまった
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だいじなことなので2回
俺は好きだよノーマル。もっとイチャイチャラブラブしても良いと思うよ
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>>9
ホワイトデーにそういうの投下予定だから待っていてくれると嬉しい。
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だがしかし、HENTAI成分無くして何のエロパロか!
原作への愛を忘れなければフリーダムでいいと思うよ
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>>11
カップリングにはまだまだ可能な組み合わせがたくさんあるから、表現の伸びしろは残ってるはず
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>>6
ぜひリンディさんでお願いしますw
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>>9
HENTAIの欠片もないノーマル………
カリムの完全片思いのクロノ×カリムネタが浮かんだが
ガチレズエロ書き途中の自分……
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保管庫見たらカリムのエロが不倫・ハーレム・調教系しかなかった。なんという不遇。
というわけで>>18には是非とも期待したい。
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先生、ノーマルに親子丼は入りますか!?
ハラオウンとかではなく実子実母でとかククク・・・
でもVIVID未読でルーちゃんの人格どっちよりか迷うぜー
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正直アレをルーテシアと呼びたくない
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>>21
おいおいw 人間環境で変わるし、幼少期は母親助けるので一杯一杯な少女から
心労なく自由に動ける少女然としててかわいいじゃないか
なぁに性格に関しては、後ろ暗く設定するなら日常生活用の仮面で
感情面の起伏は例の洗脳デバイスの後遺症かなにかで無くなってるとかも出来るし
どう料理するかは作者次第さw
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クロノが話題になり過ぎだろうwwww
仕方ないからショタユーノ、ショタエリオ、ショタトーマで大人クロノを攻めらせるしかないな
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ヴァイ×グリ本がティアに見つかって最初は批難されるけど最終的に意気投合しちゃうシャーリーがみたいです><
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>>19
エロはねえです。すみません
>>23
おしい………成人クロノ×成人ユーノのネタなら控えて……………
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>>23
原作でクロノはもう台詞があるかどうかも怪しいんだからせめてここぐらい……。
vividは絶対カレルとリエラ出ると思ってたのに。アルフもリンディも出なさそう。
フェイト以外のハラオウン一族は不遇だな。ここではアナル一族で活躍してるけどw
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スカ×ルー、純愛のSSを書き下ろすときが来たようだな。
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クロノは、本編での「影が薄くなるほどの生真面目さ」があるからこそ、
エロパロでのギャップが映えるのだと思う。
具体的に言えば尻。
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>>26
本編には含まれないと思うが
歳時記でカレルとリエラ喋ったぜ!
・・・フェイトの想像の中だけどな
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アナル一族ってw
スカとルーの純愛だとしたら、VIVID時のルーは虎視眈々とスカ脱獄させるための準備をしているってことかw
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ルールーはいくらなんでもはっちゃけすぎじゃなかろうかw
そういやエリオってViVidではあのなかで男一人だよな……ガリューはどっちかわからんし。
エリオが一人で温泉に入ってるところにやってくる影が……とかw
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エリオ×チンクって誰か書いてくれないかなぁ
ショタ気味×ロリ姉…いいかもしれない
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神は自らを書くものを助く、という・・・わかるな?
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ノーマルな流れに反逆してしまうが
がたいがでかくなって力もぐんと強くなったエリオがトチ狂って
ヴィータをガチレイプして泣かせちゃう話とか読みたいぜ。
ヴィータは落ち込んだり不安がったり、泣いてる時が一番可愛いと思うんだ。
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不覚・・・エロを考えれば考えるほど。
何故だ! なぜクロノ×ユーノになるのだ!
まあコレに比べればノーマルじゃね?
あとヴィータは悲痛系の表情良いよね。
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元気でちょっと素直じゃない娘の泣き顔ほどクルものは無いぜ!
つまりアリサやヴィータ、ノーヴェの泣き顔が(ry
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やっぱり、気の強い女性の矜持やプライドを圧し折るのがいいと思うんだ。
だから、トーレとかシグナムが陵辱され(ry
-
ヴィータを凌辱するなら
なのは、はやて、ヴォルケンズに変身、あるいは彼らを洗脳して凌辱だな
はやてや他の娘に同じことするより効果がある
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ザフィーラ×ヴィータは、過去の闇の書主が絶対やらせてると思うんだ。
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無論、ザフィーラ犬モードでだよな
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当然じゃないか。
聖王の名に誓っても良い。
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>>41
ヴィヴィオ、こんなとこでおバカなカキコしてると魔々に頭冷やされるよ
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>>40
ザフィーラの犬モードに犯される毎日
ザフィーラはヴィータを苦しめないようにできる限り優しく責めていたが、小さな彼女の身体には犬の逸物は苦痛以外の何物でもなかった
ヴィータはそれでも「知らない奴にヤられるよりマシ」と自分を無理矢理納得させる
そして、とある夜いつものようにザフィーラに犯されるヴィータだったが、いつものような優しさは微塵も感じられず、むしろ自分を壊すかのような勢いに当惑する
あまりの苦痛にヴィータが泣き喚く中、当時の「闇の書の主」はそれがザフィーラではなく幻術によってヴィータにザフィーラだと誤認させていた、ただの犬だと暴露する
「ザフィーラならいい」と無理矢理納得していたヴィータだったが、この仕打ちにはもはや限界だった。
心がポッキリと折れ、けして口にしなかった哀願の言葉を、屈辱に苛まれながらも主に喚き立てる
だが、主はそのヴィータの姿にますます嗜虐的な光を瞳に宿し…………
ってところまで妄想した
シグナム姐さんは
媚薬たっぷり塗りつけた後焦らしプレイとか、俗に言うローターやバイブを身に付けさせた上での模擬戦の強制とか、
公開オナニーとか、赤ちゃんや犬のコスプレとか、ことごとくコケにして責め立てるのがよさそう
シャマルさんに合う責め方は分かんないな
-
「騎士甲冑のデザインは主が決める」仕様である以上、
絶対に性奴隷コスチュームの時代はあったはずなんだ
-
デフォの格好のままが一番だろ常考
-
pspでさ、ヴィータが「ザフィーラのお腹のもふもふは昔から寝心地最高なんだ」
みたいな事を言うんだけど、これってなにげに爆弾発言じゃね?
A'sの頃に「昔」と言うなら闇の書持代だよな。
その頃のヴィータは、シャマルに触られるのも嫌がるくらいに心を閉ざしてたのに、
ザフィーラとはもふもふする仲だったとか、闇の欠片ヴィータもザフィーラには即デレたりとか、
二人の関係についていろいろと妄想してしまうんだがw
元々A'sのヴィータはザフィーラには比較的素直な態度で接してたり、ザフィーラがヴィータを
心身共に守ろうとする描写が多かったり、以外と材料に事欠かないから妄想が加速するw
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>>43
どうも、シャマルさんの場合、すぐに順応して、
楽しんじゃう気がするんだがw
-
闇の所持代のシャマルは諦めきってるというか、感情を殺した淡々とした態度だから
ちょっとやそっと虐められたくらいじゃ取り乱したりしなさそうなんだよな。
主の命令で無理矢理仲間を責めさせられる、というのはどうだろう?
大切な仲間達への酷い仕打ちを強いられながら、自分だけは主から優しく犯されるとか。
シャマルへの精神的陵辱としては本人を虐めるよりも効きそうだと思う。
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ニヒリストというか、何にも価値を置かない人間は穢しようもないということか。
むしろ逆にシャマルの虚無に飲み込まれていって、改心した主の話とか……?
屈辱的な仕打ちにも眉一つ動かさないシャマルの態度に業を煮やす主。
快楽や痛みに反応を示すものの、その心が動かされている気配はまるで無いのだ。
彼女の琴線に触れ得るものを探すため、闇の書の過去を紐解いていく主。
そこで知った凄惨な事実。無限に続くかと思えるような地獄の中で、それでも尚、生かされ……。
「お前は何故生きている――」
底冷えするような心地で、鎖で繋がれたシャマルに問いかける主。
「私は闇の書の主の為に、生きているのです」
初めて会った時と何も変わらない虚ろな瞳のまま、シャマルが言う。
余りにも苛烈な過去を抱え壊れてしまった守護騎士の姿。
哀れみか同情か、そんな気持ちを芽生えさせてしまう主。
シャマルの手枷の錠が外れた。
「……?」
「ふん、今のお前を犯したところでつまらんのでな」
書いといてなんだけど、なんて中途半端でダメな話なんだ。
まぁでも歴代主の中には一人くらいこんな奴が居たかもしらんな。
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はやて以外に優しい主は居なかったらしいけど、遠い昔に一人二人くらいは居ただろうな
騎士たちは闇の書のせいで衰弱していく主を救う為に奔走し、そんな中で騎士たちの誰かと恋仲になって、最後の収集で始めての共同作業をし、暴走、転生
それらをリイン視点で描けば面白そうだ
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sage忘れたすまんorz
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完全な道具扱いをされたために、性欲のはけ口とすら見なされたことが無く、性の知識を一切学べなかったウブな騎士達ってのも美味しいよね。
自分の股間に、用途不明の切れ目がついてるのを不思議がるとか。
きっとプログラムの制作者が造形に失敗したか、いい加減に作ったんだと思い込んで恥ずかしがるとか。
聖王協会の悪い人に、身体検査の一環だと騙されてイタズラされたりとか。
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>>52
耳年増なシャマル先生はその設定使えなさそう。
シグナム・ヴィータ・ザフィーラあたりは怪しいが
特に美女・美少女に囲まれながら、原作中、性欲の「せ」の字も見せなかったザフィーラは割とガチで性知識ないんじゃなかろうか
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仲間に主だぞ?
見せたらまずいだろ。
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はやては主だし他の騎士はたとえ裸を見てしまっても家族とかと同レベルなんじゃね? 性欲処理の二次話はここでよくみるけどww
やっぱりここはアルフのナイスバデーで性的感情が生まれてほしいな。同じ狼種族であるし
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>>家族とかと同レベル
いや待て、確か、家族同然の義妹の尻弄りが趣味の提督がいたような……
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よく考えたら、はやてが初潮を迎えれば自然とその手の知識が身に付くだろうから、A's後の数年間じゃないと使えない設定だった…
狼は匂いで他者の体調や精神状態が分かるらしいけど、やっぱりザッフィーもはやての体調を把握してるんだろうか。
生まれて初めて生理に遭遇したヴィータが、はやてが内臓を大怪我してる!とか勘違いして泣き出しそうだ。
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家族同然の母みたいな姉の胸好きな赤髪の少年もいるだろ
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>>56
すでにその二次設定だけは不動だなw
ここでも何度も言われてるけど、PSPでのザッフィーの漢度は天元突破してるからな
アインスとのフラグにヴィータとのモフモフに、闇の欠片のアインスやマテリアル三人全員との面識、直接戦闘
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その少年はどちらかと言うと母みたいな姉の被害者だろ常考……
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兄みたいな赤髪の少年に襲い掛かるピンクの肉食系少女は?
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その二人なら毎日獣の如く交わってるよ
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間違いなくフェイトさんの娘、ハラオウンの籍は入るだけで淫乱になるお家芸があるな
ナカジマ家にはそんなものはないはずだが……
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エリオは受ってことですね、わかります
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年上のフェイトさんを攻めたり年下のキャロも攻めたりで
エリオは攻め受け自在なのがほうが魅力だと思うんだ
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クロノにしてもエリオにしても思春期真っ盛りに血のつながらない妹だの母のような姉だの…
このスレで真人間として扱ってもらえる要素が見つからないw
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マテリアル娘たちに苛められたい
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>>66
血の繋がった家族すら居ないのに人間扱いすらされないフェレットもどきの事も思い出してやってください
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マテリアル、といえば
星光「さん」
雷刃「たん」
すべ子「 」
なぜかすべ子だけ敬称がないw
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へたれって蔑称はよく見るよね。
比較対象が某英霊の王様な金ぴかだから仕方ねぇが。
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統べ子×ヴォルケンズとか、誰か書かないかな。
戦いに負けて闇に取り込まれたヴォルケンズが、夢の世界に捕らわれて
古代ベルカ時代の悪夢の日々を再現するかのように統べ子に陵辱されるの。
pspの設定よく知らないけど、はやて姿の統べ子に虐げられ、外で戦ってるはずの
本物のはやてを助けに行く事もできない守護騎士の悲壮感はたまらんと思うんだ。
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漢字間違えた
悲壮感→悲愴感でした
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個人的問題はすべ子がザフィーラに吹っ飛ばされるへタレイメージ強すぎる部分
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>>63
それじゃあ淫乱元祖はリンディさ……いや、クライドか?
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>>74
あえて「両方」と提案してみる
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二人の淫乱が協力した力は単純に二倍ではない!
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高町家に籍を入れたなら夜は狼になれ
ナカジマ家に籍を入れたなら脇を出せ
八神家に籍を入れたなら全てを受け入れろ
以上
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月村家に籍を入れたなら絶倫になれ
バニングス家に籍を入れたなら一途さを出せ
ハラオウン家に籍を入れたなら変態共を受け入れろ
続きはこうですねわかりますん
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前スレの最後の投下ラッシュのせいか、もの足りなさを感じてしまうなw
あれはいい祭りだった
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よろしい、ならば投下だ。
ギン姉メイン、非エロ、カルタス×ギンガ、タイトル『ギンガさんの不機嫌・カルタスさんの謝罪』
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ギンガさんの不機嫌・カルタスさんの謝罪
ラッド・カルタスは、今恐怖していた。
それはおおよそ、今まで味わってきた全ての恐怖の最上位たる怖気であった。
カルタスはもう何年も捜査官として第一線で犯罪捜査に当たってきた。
その中では様々な危険に遭遇したものだ。
重火器で武装した者や、高ランクの魔導師に襲われたり、その他諸々の危険に。
命の危機に直面した事など一度や二度では済まない。
が、今彼が相対している危機は、それらの過去の経験を遥かに凌駕するものであった。
「ねえねえカル兄ー、これなんすか? パチンコって何すか?」
と、カルタスが己の身に迫る危機の事を熟慮している中、そんな声が投げ掛けられた。
問う声を発したのは、上に跳ねた赤毛を後ろで纏めた少女、戦闘機人ナンバーズの一人、ウェンディである。
ウェンディはカルタスに後ろから覆いかぶさるような形で抱きつき、何やら手に持ったパチンコ屋のチラシを見せていた。
状況を説明しよう。
陸士108部隊はナンバーズの更正プログラムを担当しているのだが、そこで世間の事を教えようと今日は新聞を読ませるという事に相成ったのである。
で、新聞の内容よりも挟まっていたチラシが気になったウェンディは、しきりにカルタスにあれやこれやと尋ねているという事だ。
108部隊の捜査主任であり二等陸士の肩書きを持つカルタスはナンバーズの更正をよく担当し、彼女からは頼りになるお兄さんとして慕われている。
こうやって相手をするのもよくある事だ。
だが、今は……今の状況は不味かった。
なにせ、
「ところでウェンディ……その、なんだ……もう少し離れてくれないか?」
「えー、なんでっすか?」
「だから……色々当たってるんだが」
今の状況と来たら、ウェンディが後ろからカルタスに抱き着いているのだ。
さすれば、自ずと彼の背中には二つの心地良い感触が押し付けられる。
凄い巨乳という訳ではないが、程好く実ったウェンディの乳房。
それはプニプニとした弾力でカルタスの背中に触れ、その至高の感触を実によく教えてくれる。
出来ればいつまでも味わっていたい最高の感触である。
が、今それは非常に不味いのだ。
「ふふ、当ててんっすよ♪」
「お、女の子がそういう事言うんじゃありません」
「あー! もしかして照れてるんっすか? 可愛いとこあるんっすねー♪」
「ち、違う!」
そう、断じて違うのである。
そりゃカルタスも男だ、女性の乳房に触れて嬉しくない訳がない。
が、相手はまだまだ小娘、この程度の色香に惑わされる程彼もガキじゃない。
では、何故こうもカルタスは焦っているのか。
その理由は、たった一つだ……
(ギ、ギンガが見てる……)
更正施設に植えられた樹木の陰からこちらを見つめる、カルタスの部下にして恋人であるギンガ・ナカジマの視線に他ならない。
ウェンディに引っ付かれたカルタスを、ギンガはまるで阿修羅のような気迫を纏い見つめていた。
表情は朗らかな笑顔である。
が、傍らの樹に添えた手は硬い樹皮を握りつぶし、こめかみには怒りの度合いを示すかの如く青筋が幾重にも浮き上がっている。
何よりいつもは美しいエメラルドグリーンの瞳が、戦闘機人として稼動している事を示す金色に転じ、おまけにハイライトの消えたヤバイ感じの輝きだ。
少女の中に渦巻く怒気たるや地獄の業火の如く猛り狂っている。
が、それとて無理もあるまい。
なにせ最近結ばれたばかりの恋人が、可愛い女の子と引っ付いてイチャイチャしているのだ(ギンガ主観)。
まっとうな乙女ならば怒り狂ってあまりある理由である。
だが、当のカルタス本人からしてみれば言いがかりも災難もいいところであった。
「いい加減に離れろウェンディ……このままじゃ色々と不味い」
「えー。良いじゃないっすか、減るもんじゃないし」
何度注意を促しても、ウェンディは構わず彼に何かと引っ付いてきた。
ナンバーズはその創造の過程で、作り主たるスカリエッティ以外男性と面識がなく、男というものに対してそれなりに興味があるようだった。
特に好奇心旺盛で遊び心が盛んなウェンディは、カルタスやゲンヤによく引っ付いてくる。
その後もしばらく、カルタスは子犬のように引っ付いてくるウェンディによって強制的に肝を冷やされるのであった。
□
-
ギンガ・ナカジマは怒っていた。
それも激しく、炎のように。
理由は言うまでもなく先ほど目にした光景。
ウェンディに引っ付かれてニヤニヤする(ギンガ主観)カルタスの姿に他ならない。
ラッド・カルタス、つい先日恋人という関係になれた人であり最愛の男性。
それがまあ、あんな風に他の女の子とイチャイチャ(ギンガ主観)していれば面白いわけがない。
「なによなによ、あんなデレデレしちゃって……」
足早に廊下を歩きながら、ギンガは思わず口に出していた。
自分と言う恋人がいるのに浮気(ギンガ主観)する彼への純然たる怒り。
そして不安。
「でも……ウェンディ、可愛いもんね」
同性の自分から見ても、ウェンディは可愛かった。
朗らかで屈託のない笑顔、人懐っこくて爛漫な性格、整った顔立ち、均整の取れたプロポーション。
確かに、凄く魅力的な子だ。
もしかしたら、彼は自分よりも彼女を……
ギンガは、そんなどうしようもない不安を抱かずにはいられなかった。
そして、彼女のその想いに呼応するかのように響く声。
「おい、ギンガ!」
「……カルタスさん」
振り向けば彼の姿。
だがギンガはプイとそっぽを向く。
「何か用ですか?」
「いや、そんな怒らないでくれよ……さっきのは、ほら、勘違いだって」
ギンガの不機嫌を少しでも直そうと慌てて説明するカルタス。
だが少女は相変わらずご機嫌斜めの様。
「別に、怒ってません。どうぞ私の事なんて気にしないで、好きなだけウェンディとイチャつけば良いんじゃないですか?」
言ったギンガ自身がびっくりするくらいそっけない言い方。
本当は彼の言葉を信じてるのに、本当は甘えたいのに、素直になれない。
少女は自分自身の醜い嫉妬心にずきんと心が痛むのを感じた。
だが次の瞬間、ギュッと手を包む熱――彼の手。
「な、なにを……んッ」
言葉を紡ごうとして、でも出来なかった。
抱き寄せられたと思ったらすぐに唇を奪われ、塞がれたから。
突然の事に驚いて強張るギンガの身体、でもそれは一瞬。
ちろりと唇を割って進入してきた舌が柔らかに絡み合い、彼女の心を蕩かしていく。
強張る身はすぐに脱力し、ギンガは彼に身体を委ねた。
腰に回った手が少女を抱き寄せ、少女もまた身体をギュっと押し付ける。
ここが廊下で、誰かに見られるかもしれないなどと言う事はすっかり忘れて、二人はしばしの時を口付けに酔い痴れた。
そして、始まりと同じく唐突に終わるキス。
「ぷはぁ……」
まだ繋がる唾液の橋を、とろんとした目つきで見つめるギンガ。
そんな少女にカルタスの問い。
「これで、許してくれるか?」
と。
甘いキスでのお詫びだった。
心が砂糖菓子でいっぱいになったような幸福感を味わいながら、でもまだちょっと素直になりきれない口調でギンガは答える。
「……しょうが、ないですね」
そう言うと、今度はギンガが彼の顔を抱き寄せる。
そっと重なる唇、小さなキス。
たっぷりの愛情と共に込められた意。
“私以外の女の子を好きにならないでね”と。
「これで許してあげます」
終幕。
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投下終了
ヒャッハー! ギン姉と純愛だー!
本当はダイナマイトシグナムでもう一本くらい書きたかったりしたのだけれど、なんかアイディア浮かばないし投下がないようなのでちゃちゃっと書いてみた。
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嫉妬?するギン姉可愛いよギン姉
シガー氏は相変わらず良い仕事をなさる
ところで続いて雷刃のいる風景番外編投稿するがよろしいですか?
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>>83
ギン姉カワユス。
このままウェンディも混ざって三角関係突入、とか言ってみる。
>>84
シガー氏の投下からぼちぼち一時間経つしいいんじゃないでしょうか。
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番外編投稿しますよ
注意
・なのフェイライ
・ライ=雷刃たん
・微エロだと思う
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ホワイトデー
本来なら女子にはあまり関係ない行事
お返しを貰う立場であるのだからそのはずだった
「お姉さまー姉さーん!」
学校から帰ってきたなのはがフェイトを連れて帰宅した時エプロンを着けほっぺにホワイトチョコをつけたライが現れる
「ただいまライちゃん。」
「ライ、一人だったの?」
「そうだけど僕には都合がよかったからね。それより早くお姉さまの部屋に行こっ!」
ぐいぐいと手を引き二人を引っ張るライ
その足が微妙に内股なのに二人は気づかなかった
部屋に着くなりライは二人をベッドに押しやり鍵をかけ結界を展開
「ライちゃん?」
「お姉さま、姉さん。今日はホワイトデーっていうチョコをあげた人から返して貰う日だよね?」
服を脱ぎ捨てショーツ一枚になりベッドに座る二人の前に寝転びショーツをズラす
「だから……お返しに僕という包装紙(なか)にあるチョコを食べて欲しいな。」
くぱぁ、と指で開いたそこはホワイトチョコで真っ白になっている
それを見た二人は唾を飲み手を合わせる
「ライちゃん……」
「ライ……」
邪魔なショーツを剥ぎ取り右足をなのは、左足をフェイトが掴みM字に広げ白い秘所に舌を這わす
「頂くよ(ね)」
その後美味しく頂かれその日の夜に足腰が立たなくなったライに謝る二人を高町家の方々は目撃したのでした
おしまい
-
以上です
本当は本編のヤミこと闇王が初登場する話を考えてたのにホワイトデー近いからこっちが先になりました
ごめんね闇王
-
>>ザ・シガー氏
ギンガ様が見てる………
GJであります!!
ギン姉可愛い
>>イクスピアリ氏
闇統べさんの登場期待してるであります!
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業務連絡です。
102スレの保管完了しました。
職人の方々は確認お願いします。
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>>90
おつかれさまです
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>>90
いつもありがとうございます。
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>>90
ありがたや……。
良い文章書けるように今後も精進します。
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ホワイトデーネタなど落とします。
クロノ×エイミィ、クロノ×フェイト、クロノ×カリムでホワイトデー話。
三つともクロノは平行世界の住人で、同一人物じゃないです。
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夕刻、台所に立ったエイミィが秋刀魚など揚げていると、カレルとリエラの面倒を見ていてくれたリンディが顔を上げた。
「そういえば、今日はホワイトデーだったわね」
「そうですねー」
「今年はクロノ、何をお返ししてくれるのかしら」
「僕はクッキーだと思うな」
「えー、きっと飴ちゃんだよ」
嬉しそうな顔をして予想というか願望をおっしゃる息子達と違い、エイミィはそこまで心躍らせてはいなかった。
長年付き合っていれば、夫の行動パターンぐらいは易々と読める。去年はクッキー、その前はマシュマロだったから、今
年はキャンディーあたりだろう。一口サイズで色合いがカラフルなもの。そして来年はきっとまたマシュマロだ。
(ワンパターンっていうか、バリエーションがないっていうか、この辺に気が回らないのは昔からだよねぇ)
などと思いつつ、心の片隅で自分の感動の薄さに首を捻るエイミィもいた。
ミッドチルダには無いバレンタインとそのお返しがハラオウン家に根付いてから早十年。新鮮味が薄れていくのは仕方な
いとしても、夫がプレゼントをくれるという事実はもっと喜んでしかるべきではないのか。
(…………もしや、これが噂の倦怠期ってやつ?)
ありえない話ではない。学生時代の出会いから勘定すれば、人生の半分以上をクロノと一緒にすごしていることになる。
無意識で飽きが来てもおかしくはない時間が経っていた。
まな板の上の秋刀魚とにらめっこしながら難しい顔をしていると、噂をすればなんとやらでその当人が帰ってきた。
「ただいま」
「お帰り父さん。ねえねえ、ホワイトデーのお返し何?」
「いっぱいあるよね。リエラ達こーんなにおっきなチョコレートがんばって作ったんだから」
お菓子のことしか頭にないよ、という顔で駆け寄ってくる子供二人に苦笑しながら、クロノは鞄を開けた。
取り出したのは予想通り色とりどりのキャンディーが入った袋だった。子供達は顔を輝かせているが、ご飯の前に食べちゃ
だめだよと言うエイミィの口調には少しため息が混じった。
と、リンディにも同じ物を渡したクロノがなにやらエイミィに手招きをした。
まさか残念さが顔にも出ていたか。どきっとしながら、手についた片栗粉を落としてエイミィは台所を出た。
「なにクロノ君?」
「君にもバレンタインのお返しだ」
そう言ったクロノが鞄から出したのは、キャンディーではなかった。
「カレルとリエラはともかく、毎度お菓子ばっかりだと君には呆れられそうだからな」
エイミィに手渡されたのは、贔屓にしているブティックのロゴが入った包み紙。
「この間買い物した時、この服いいかもって言ってただろ。あの茶色いセーター」
「……って、あのブランド品のやつ!?」
有名ブランドが天然羊毛をふんだんに使った一作。たかがセーターのくせして、他の服なら十着ぐらいは買えるお値段な
一品である。エイミィのお小遣いではちょっと手が届かなくて残念に思ったものだ。
不意打ち極まるプレゼントに、エイミィはお礼を言うのも忘れてぼうっとしてしまう。
「まだけっこう冷え込むし暖かそうだからいいと思ったんだが…………普通にキャンディーの方が良かったかな」
「そ、そんなことない。ありがとうクロノ君」
「クロノ、私にはそういうのないのかしら?」
「母さんは服より甘いものだろ」
「あら、食い気優先みたいに言われるのは心外ね」
「と、とりあえずこれ、部屋に置いてくるね」
クロノの前から離れ駆け込むようにして部屋に入ると、エイミィはドアに背を預けてずるずると座り込んだ。
(どどどどうしよう。めちゃくちゃ嬉しい!)
やばい。心臓が告白をOKしてもらった時と同じぐらいばくばく言っている。にやけるのが止まらない。
胸に抱え込んだ包装紙に、エイミィはぎゅっと鼻を押しつけた。インク臭すらいい匂いに思えて、ますます頬が緩む。こ
んな顔、結婚してもなおクロノの姉貴分な部分を残している身としては、絶対に見せられない。
しかし全く期待してなかっただけに、破壊力がでかすぎる。クロノはこういう嬉しがらせを打算無しでやるから侮れない。
倦怠期なんて気の迷いだ。服一つで、自分はこんなにも幸せになれる。
(……来年のバレンタインは、私もクロノ君が仰天するぐらい美味しいチョコレート作ってあげるんだから)
不審に思った家族が覗きに来るまでずっと、エイミィは一人幸せに浸った。
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※
フェイトの視界の中で、クロノが難しい顔をしている。
体にはエプロン、手は小麦粉やバターの入ったボウルに突っ込み、材料をすり合わせるようにして混ぜている。隣のボウ
ルでは、スライスしたリンゴが幾種類かのドライフルーツが出番を待っている。
彼が作っているのは、アップルクランブル。リンゴの上に生地を乗せてオーブンに入れ、焼き立てにアイスクリームを添
えて食べる素朴な焼き菓子である。
料理はできても、菓子など作ったことのないクロノである。化学実験でもやっているような難しい顔をして、手元のメモ
と首っ引きで作っている。
多少は心得のあるフェイトから見れば口出ししたくなるようなところがちょこちょこあるが、にこにこしながらフェイト
は黙って恋人の奮闘を眺めていた。
と、クロノが眉間の皺をそのままに顔を上げた。
「……フェイト、あんまり見られると緊張するんだが。だいたい菓子を作ってるところなんて、面白くもなんともないだろ」
「そうかな。私はクロノが私のためにがんばってくれてるの見るの楽しいけど。それに約束は約束だし」
「菓子を作るのは約束したけど、作業まで見てもいいと言った覚えはないぞ」
「細かいことを気にしちゃ駄目だよ。ほら、早くしないと生地がダマになっちゃう」
何か言いたげなクロノだったが、諦めたのかまた生地を指先で捏ねる作業に戻る。
その姿を、フェイトは飽きずに眺める。
バレンタインにホワイトデーにはクロノの手作りの菓子でお返ししもらうと約束を取り付けた時から、ずっと楽しみにして
いたのだ。いったいクロノがどんな顔をしてお菓子を作るのだろうと。
こんな顔をするクロノを特等席で見られるのは、恋人であるフェイトだけの特権だ。
やがて、菓子作りも佳境に入る。耐熱皿へシナモンを振りかけたリンゴを敷き詰め、上に生地を乗せていく。オーブンに入
れてタイマーをセットしたクロノは、大きく息をついてエプロンを脱いだ。
焼き上がりまでの半時間少々、クロノがやることはもう無い。せいぜいオーブンが故障しないことを神に祈るだけだ。
フェイトの隣に腰掛けたクロノは、慣れない作業で喉が渇いたのか置いてあった茶を一気に飲み干した。二杯目を注いであ
げると、これもすぐ口をつけるながら訊ねてきた。
「それにしても、どうしてアップルクランブルなんだ? こういうのはクッキーとかマシュマロとか、ちょっとした小物だっ
て僕は聞いてるぞ」
「この間、なのはと食べにいったら美味しかったから。クロノが作ってくれたらもっと美味しいだろうなって思ったからだよ」
「はっきり言って味は保障できないぞ。まして市販の物とは比べものにならない」
「ちゃんと出来てるに決まってるよ。だって、何回も練習してくれたんでしょ?」
ぐっ、とクロノが茶を喉に詰まらせた。
「アコース査察官に聞いたよ。四回も試作したんだってね」
「…………ロッサの奴、黙っておいてくれとあれほど念を押したのに」
子供のように顔を赤くして、クロノが横を向く。
なんだかんだ言いつつ、こういうところでも努力を惜しまないクロノのことが、フェイトは大好きである。
椅子を寄せ、クロノの肩へとフェイトはもたれかかる。
「来年は何作ってもらおうかな」
「気が早すぎるだろう」
「できたら甘いお菓子がいいな。砂糖とバターたっぷりのマフィンとか。クロノもその頃には甘いもの苦手なの、少しでいい
から直しておいてね。毎年バレンタインがビターチョコレートなのもどうかなって思うから」
「…………善処する。ただ、君が作ってくれるチョコレートなら、どんなに甘くてもいい」
「……ん、ありがとう」
オーブンが焼きあがりを告げるまでずっと、二人は寄り添ったままだった。
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※
朝目覚めた時は、きっと今日はいい日になると思った。
昼過ぎぐらいから、高揚した気分に翳りが出てきた。
夕食時には露骨に不機嫌となり、給仕役の修道士を無意味に怖がらせた。
そして今、時計の長針と短針が頂点で揃った瞬間、カリムの機嫌はどん底に落ちた。
「…………どうして来てくれないんですかクロノ」
たった今終わったばかりの日付は、三月十四日。ミッドチルダの暦ではただの平日だが、某管理外世界ではホワイトデーと
いい、恋人同士がいちゃつく日である。
なのにカリムの恋人であるクロノが、聖王教会にやってくることはおろか連絡一つよこさないのはどういう料簡なのか。
忘れていたのか、それとも存在自体知らなかったのか。たぶん後者だ。
バレンタインの時点で念押ししておかなかったカリムにも責任はあるが、丸一日待たされた身としてはなんとも腹が立つ。
ばたり、とカリムはうつ伏せでベッドに倒れこんだ。湯浴みしていないが、今日はもうこのまま寝てしまおう。
(来年からは、バレンタインにチョコレートを送るのもやめましょうか)
教会騎士といえども、完全な無償の愛に目覚められるほど聖人君子ではない。神への信仰ならともかく、男女の仲について
はもう少し俗世にまみれていたい。
シーツに顔を埋めてじっとしているうち、胸の苛立ちも収まってうつらうつらと眠気に誘われだす。
眠りの谷へ向けて一歩踏み出しかけた瞬間、ドアがノックされた。
寝ぼけた頭でどうぞと言うと、ドアが開く。そこには、一日待ち続けた恋人が息を切らしながら立っていた。
一瞬で目を覚ましたカリムは顔を輝かせかけるが、慌てて不機嫌顔を作る。
「何の用ですかクロノ。いくら恋人同士でも、夜半に女性の部屋を訪れるのはマナー違反ですよ」
「すまない。けど、今日がホワイトデーだということを思い出したから。どうしても今日中に渡しておきたくて」
「ホワイトデーなら、つい五分前に終わりましたよ」
出来る限り急いでやってきてくれたであろうクロノに冷たい言葉をかけるのは気が引けたが、目が覚めたことで怒りがぶり
返してきていた。困ってるクロノの顔を見てみたいという嗜虐的な欲求も多少混じっている。
「それで、渡したい物というのはなんなんですか」
「ホワイトデーのお返しだ。……三倍返しにするのが礼儀なんだが、もう店がほとんど開いてなくて、こんなのですまない」
クロノが取り出したのはクッキー。包まれている袋は赤色に金モールで飾りつけされている。カリムが普段から見慣れてい
る高級品に比べればチープだが、きれいだとは思った。
たぶんクロノは、こんな夜中でも開いているコンビニに飛び込んで一番豪華そうな物を選んでくれたのだろう。
「それと遅刻のお詫びに、先月行きたがっていた日本の草津温泉の旅行。あれもなんとかしてみせる」
「……あれは、休暇が取れないから無しということになったのではなかったですか」
「なんとしても休暇は取ってみせる。……これで許してくれないか」
男女の仲についてはなにかと気が利かないクロノにしては、ずいぶんな手土産である。
果たしてこれが一日待ちぼうけ食ったことへの贖罪になるかどうか、脳内宗教裁判所で審議にかけるカリム。判決は一瞬で
下った。
「駄目です。許してあげません」
「…………本当にすまなかった」
ベッドから立ち上がってカリムは、途方にくれた顔をしながら詫びるクロノへ近づく。
そのまま体当たりするようにして、クロノを押し倒した。
分厚く柔らかい絨毯は、立派に布団の代わりを果たせる。絨毯が汚れるとシャッハにあれこれ言われるだろうと、ちらりと
思ったが、すぐにその考えを放り捨てた。
呆然として言葉も無いクロノへ跨って見下ろし、カリムは法衣の裾に手をかけて、ゆるゆると持ち上げていく。
「朝まで……私のやりたいことに付き合ってください。それで許してあげます」
昨日は、最悪の日だった。
だからきっと、今日は最高の日になる。
そう思いながら、胸まで持ち上がった法衣をカリムは一息に脱ぎ去った。
夜が明けるまでずっと、法衣を再びカリムが身に着けることはなかった。
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以上です。
このパターンの話書く時のカリムは基本不倫時空なわけですが、今回はネタがなかったんでノーマルで。
言動があんまり不倫時空と変わらないのは仕様です。俺が書くとほんと痴女にしかならないなこの人。
>>90
毎度乙です。
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淫乱僧侶とか最高じゃないか
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痴女だって良いじゃない、人間だもの
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