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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第100話
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「……ロン、槍槓」
「ぶっ!?」
察知していたのだが……。
スカリエッティにしっかりと狙い撃ちされ、珍しい役でアガられてしまった。
さすがにはやてもタバコチョコを吹いてしまい、何度もスカリエッティの役を確認する。
(しかもドラが7やて!? あかん、ゆっくりしすぎた結果がこれや……!!)
「御無礼、早速トビだ八神はやて。ではリンカーコアを1/12頂こうか」
手錠型のデバイスがぼんやりと光り、はやての騎士甲冑の胸の辺りに光の玉が現れる。
リンカーコアが一回りほど小さくなるまでに、はやては歯をぎりっと噛んでその苦痛に耐える。
まさか元・闇の書の主が魔力蒐集を食らう羽目になってしまうなどとは、今日のこの瞬間まで思ったことが無かった。
「う……くああぁっ、ぅ……はぁ、何や……まだ大したことないやん」
「そう言ってられるのも何時までかな? さて、次の半荘を始めようではないか」
そこからのスカリエッティの麻雀は、最初のはやての予想をはるかに超えていた。
あっという間にはやての点棒とリンカーコアが奪われていく。
「ロン。リーチ面前断幺九平和三色ドラ1」
「くっ!!」
「ツモ。四暗刻の親っ被りだな」
「ぐぅ……っ!!」
半分以上リンカーコアを削られ、段々はやての顔色が悪くなっていく。
目の前がくらくらしてくる。
かつて闇の書事件のとき、なのはやフェイトや守護騎士たちはこんな状態だったのか。
(あ……あかん……これは)
盲牌できない。
手の先の感覚がもう無くなってきた。
はやての頭がくらくらと揺れ、がくんと垂れ下がる。
辛うじて卓の牌をぶちまけるような事態は免れたが、はやてが動かなくなってしまった。
「はやて……? はやて!! はやてっ!?」
上家のカリムが思わず立ち上がる。
騎士甲冑の帽子がはらりと落ち、まるではやての力が潰えたことを暗示しているかのようだった。
「はやて―――――っ!!」
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