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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第100話

156あばばばばばば!エリオキャロ徹底陵辱 ◆6W0if5Z1HY:2009/08/14(金) 07:41:00 ID:L2tJ1.bo
 フェイトの口から何の躊躇もなしにサラリと発せられたその言葉に、なのはの身体が凍った。
フェイトがゆっくりと顔を上げる。そこにあった彼女の表情は――

「……っ!!」

 そこには聡明な執務官の澄んだ表情などなく――明らかな狂気の光が真紅の瞳を濁らせていた。
その瞳に恐怖を覚えたが、なのはは退きたい気持ちをグッと堪え、奥歯を噛み締める。
怯んで押し黙ってしまったなのはに、抑揚のない口調でフェイトがベラベラと喋り始めた。

「あのねぇ、なのは。あいつらね、酷いんだよぉ。フフッ、キャロを殺してね、キャロを殺して。
 エリオが、フギッ、! キャロの死体で、ハアッ、犯させて、それをッ見て笑ってたんだって!!
 そんな奴、死んで当然だよね?! 当然だよね? あいつらは死ねばいいんだよね?!!」
「フェイトちゃん!!」

 怒っているのか、笑っているのか、泣いているのか――フェイトの目は、完全にイッてしまっている。
そんな彼女の表情に耐え切れなくなったなのはが、フェイトの両肩を掴んで激しく揺さぶった。

「フェイトちゃん! フェイトちゃんっ、落ち着いて!」
「命乞いッ、してきたのお! キャロを、ッ、殺したくせに自分はッ、死にたくないんだってぇ! あははは!!」
「フェイトちゃんもうやめて!!」
「ッうるさいぃぃぃ――――ッ!!」

 うずくまっていたフェイトが何かに弾かれたように立ち上がると、猛烈な勢いでなのはの首を鷲掴みにした。
勢いそのまま、フェイトはなのはを壁に叩きつける。ものすごい音と共に、なのはの悲鳴が上がった。
濁った真紅の瞳から溢れ出る涙を撒き散らしながら、フェイトはなのはの首に爪を食い込ませる。

「ぐ、……が……! フェ、ィ……!」
「死ね、死ね!死ね死ね死ねえぇっっ……!!」
「……ッ!……!ゃ、め……!」

 フェイトを押し返そうとするなのはの手が、空しく空を切る。




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