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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第98話☆
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(ゆりかごが墜ちて、隊長やドクターが逮捕されたあの時に・・・俺は、自分でリプログラムしたんです。
勿論、致命的なバグが発生する可能性もありましたけど。セーフティルーチンなんかに縛られたままじゃ、隊長達を助け出せない。そう思ったから・・・)
結果的に、その判断は間違いではなかった
絶体絶命の場面で、彼はノーヴェ達を救うことができたのだから
「それじゃあ、つまり・・・?」
(はい。流石に、ディエチさんのセーフティルーチンそのものを削除してしまうことはできないでしょうけど、
基礎プログラムに接触して、ルーチンのプログラムをバイパスすれば、限界突破のエネルギー運用を可能にすることができると思います)
「本当に!?」
期待を露わに詰め寄るディエチだが、サンタは慌てて彼女を制した
(し、しかしですね!設計限界を超えたエネルギー運用をすれば、間違いなく自分にもダメージが返ってきます!それをさせない為の“安全装置”を外すんですから!)
「・・・それでも、サンタ。私は確かめてみたいんだ」
いつになく強い輝きを瞳に宿して、ディエチはもう一度、正面に振り返った
視線の先を歩いている、なのはの姿。彼女の背中・・・
「・・・あの背中に、追い付きたい・・・!」
余計な事を言ったかも知れない
そんな溜息を廃熱ダクトから吐き出しながら、サンタは提案した
(それじゃあ・・・この訓練が終わったら、高町一尉とマリーさんに相談してみましょう。“全力”での試射を)
「うん。ありがと、サンタ」
(お礼を言われるのも、何だか複雑です・・・今は訓練に集中してくださいよ?)
「了解。わかってる」
そう言いながらも、口調が弾んでいるのが聞けばわかる
もう一度、こっそりと溜息を廃熱するサンタであった
その後、再開された訓練は、ディエチの第四十五射を数えた時点で、一応の成果を上げる事に成功した
防壁展開の術式を最適化してやれば、もっと安定した高い防御力を得ることができるだろう。なのははそんな風に結論付けて、すっかり疲れ切った243部隊員を労った
「さて、それじゃあ・・・ディエチ。マリーさんから話は聞いたよ。そっちの子・・・サンタのサポートを受ければ、全力が出せるかも知れないって」
「はい。自分でも、確かめてみたいんです」
「・・・危険を伴う。それはわかってるんだよね?」
「承知の上です」
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