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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第98話☆

857ディエチが全力全開に目覚めた様です:2009/05/24(日) 18:12:30 ID:JziwV30Q
『実は、その忙しい仕事の事で、ディエチに手伝って貰いたいことがあるんだけど・・・』
「何ですか?」
『えと、その・・・ディエチ、一日教官、やってみない?』
「・・・は?」

突飛な言葉に、思わず問い返してしまうディエチであった

『実は、今度、教導を受け持つ部隊の訓練に、“重層防壁展開訓練”っていうのがあるんだけどね』
「はぁ」
『要するに、複数人数で同時にバリアを展開して、それを重ね合わせて硬い防壁を作る訓練なんだけど』
「・・・その、防壁の強度を確かめる手段が ――― 」
『うん、そういうこと・・・砲撃を撃ち込んで、抜かれなかったら合格。っていう訓練』

今頃、訓練生達は遺書をしたためているに違いあるまい。内心でそんな風に考えてしまうディエチである
教導隊の訓練がスパルタであるとは聞き及んでいたが、まさか、真正面からエースオブエースの砲撃を受け止める訓練が有るとは

「・・・でも、それならどうして私にそんな話を?なのはさんの方が適任なんじゃ・・・?」
『んー、そうなんだけど・・・実は、ちょっとリハビリ中なんだ。今、全力の砲撃を撃ったことがシャマル先生にバレたら・・・』

おっかなそうに首を竦めるなのはの姿に、ディエチは戦慄さえ感じていた
あのエースオブエースにも、敵わない人が居るんだ。と
一体、その『シャマル先生』とやらは、どれほどの剛の者なのだろうか ―――

「それじゃ、なのはさんの代役として、訓練に参加を。という事ですか?」
『うん。日程は一週間後。その日だけ付き合って貰えたら助かるんだけど・・・どうかな?』
「えっと・・・」

ディエチは、ギンガの方を振り返える
視線を巡らせた先に居る監督官殿はにっこり笑顔で頷いてみせた

「なのはさん?ギンガです。7日後でしたら大丈夫ですよ。特別な授業も無いですし」
『ありがと、ギンガ。ディエチはどう?お願いできないかな?』
「・・・わかりました。頑張ります」
『ありがとう。ディエチ。それじゃあ、夜遅くにゴメンね。詳しいスケジュールは明日にでも送るから目を通しておいて。
ギンガ、出向するのに書類仕事が必要だったら 早めに送ってくれないかな?』
「了解です。ちょっとややこしい手続きが必要ですが、まぁ、教導隊からの要請でしたらゴネる人もいないでしょう。明日の朝一番に教導隊のオフィスに送りますね」
『あはは、だと良いけど・・・それじゃ、二人共ありがとう』
「はい、失礼します。おやすみなさい」
『うん、おやすみなさい。みんなにもよろしくね』




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