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オススメの作品・作者さん

6名無しさん:2009/10/13(火) 20:49:46 ID:NtImzT720
129 :名無しさん:2009/09/25(金) 00:58:57 ID:.Kn.1tsc0
ちょっと思い切って趣向を変えて、作品傾向の切り口をいくつかに分けて、作者さんと最近の作品を紹介します
あえて、多分他の人はしないだろう見方と紹介に挑戦してみたいと思います

※あくまでもこれは、数ある作品の側面の一つの紹介であって、「この人はこれ」と、一部を全てと断定するものではありませんので、
 「この作者さんは、こうじゃないだろう?」という感想もあると思います―――が、私自身も気づいていない捉え方が沢山あると思いますので、
 「こうした見方もあるかな」「変わった見方をする奴がいるなあ」ぐらいに思ってもらえればと思います


<1>「人間(主人公)が変わっていく話」
人間が主人公・そしてゆっくりはその主人公の目を通して描かれる、人間側の心情に切り込んだ作品から
特徴として、
 ・ゆっくり自体の出番や動きが他に比べ若干少ない(それ以外の場面にかなりウェイトが置かれる)分、そのポジションや描写される時の
  存在感が、特に印象として残る
 ・主人公側の心情の描写が非常に丹念である
 ・話の中心となる事件や、主人公の関わっている問題や環境が、 直接ゆっくりに起因したものではない
 という所でしょうか?

作者さんによっては、本人が「これはゆっくり小説ではないかもしれない」とコメントしている場合もありますが、そんな事は決してなく、
  ・ゆっくりによって変わる主人公や環境
  ・ゆっくりが要所の引き金となる
という点がまさに見所で、「ゆっくりがいなければ成立しない話」として、間違いなくゆっくり小説であると思うのです。
個人的に代表的と思えた人が

 ・かぐもこジャスティスの人
 ・ゆっくり怪談の人

お勧めは

①夜雀たちの歌(〜転・結・終わりとその後〜) (かぐもこジャスティスの人)
②在りし日の (ゆっくり怪談の人 )
③盗まれた瀟洒〜コピードッグは横浜タイヤ〜(ゆっくり怪談の人 )

①は、起承編と前半で、本当に生意気で可愛く不可思議なゆっくりの描写を堪能できますが、後半の怒涛の幽々子とミスティアの決闘。
 それだけでも一見の価値がある上に、要所要所においてゆっくりれいむが、とんでもない重要な役割を果たします。
 これは、その後の「夜雀春眠眠」に引き継がれ、実に印象的なシーンを作ります
②に関しては、ゆっくり達自身は自ら主人公に具体的に何か直接働きかける事はしていないのですが(どうやら意識していたらしいですし、
 最後の最後に語りかけますが)、ゆっくり達のやりとりを眺める主人公の気持ちは徐々に変わっていき、ちょっと驚く結末が待っています。
 暫くのインターバルを置いて発表された作品でしたが、かなり驚かされた思い出があります。
③これは、かのヨコハマサクヤさん、という強烈過ぎるキャラクターがずっと登場するため、ここで紹介するかどうか悩みましたが、主人公の咲夜さんが
 根本的に抱えている問題が、彼女自身に帰結する事や、前半の焦りから中盤の恐怖の描写が、一部サクヤさんも入りますが、あくまで
 咲夜さん視点であることからこちらに。
 二転三転する展開は本当に読み応えあり。是非とも。


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