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怪盗NARIKIRI

63PON:2022/06/26(日) 14:42:55 ID:Sj5/1V/6
怪盗NARIKIRI(61)

『ククククク・・・』
怪盗NARIKIRIは、手に握った浜野芽梨マスクをグニュグニュと弄って引き伸ばす。これほど無機質に萎んでしまったマスクも、ひとたび顔に被ってしまえば目の前で卑しく笑う川根知波のように本物の芽梨そっくりに変装出来る・・・二人は、それが信じられない思いで居た。
『怪盗NARIKIRI・・・』
胸が零れそうだと嘲笑われても、苦しそう肩で息をするだけの理奈。だが、いつまでも川根知波の姿で居るのは我慢ならないとばかりに手を伸ばし、掴みかかろうと試みた。
『その忌々しい変装自慢も大概に・・・っ』
『ククッ、理奈さんも完璧に川根知波だって認めてくれてるんだね』
ニヤついた笑みを浮かべる怪盗は、容易く理奈の手を躱す。
『痛っ!』
『あれっ、理奈さんてばハイレグ水着がギチギチに喰い込む股間に狙いを定めてたんですか?すっかり、川根知波マスクとウィッグを脱がされるのかと思ってたから、油断しちゃいましたよ。ククッ♪』
前髪の生え際に手を潜らせて、マスクをグイッと引き伸ばしてみせる怪盗。顔パーツの穴から次なる美貌の目を覗かせて笑う知波の股間に理奈の顔が埋まった格好だが、ワレ目に触れるはずの鼻には銀色スプレーの噴射口がぶつかって、小さな痛みをもたらせていた。
『雅紀君、何をボーッとしているの!』
スキニーベージュの重ね穿きで彩った知波の太腿に圧迫させられても、理奈は懸命にフゴフゴと籠った声で指示を出す。
『雅紀君ってば、か弱い川根知波のことを羽交い締めにでもしようっていうの?今なら他人の目も無いけど、私が悲鳴を上げたら君の方がヤバくなるんじゃない?』
難なくマスクとウィッグを被り直した知波は、ジジジッとファスナーを下げてみせる。全開になったそこからは、若々しい柔肌と膨らみがしっかりと拝めた。
『大人しくしてくれるなら、知波のオッパイを見せてあげようかな〜?』
水着を横に開けば、美乳の全容まで拝めるぞと誘ってくる。顔見知りの童顔美少女が見せるそんな悪戯染みた笑顔が、また興奮を煽り立てた。
『川根知波って、見ての通り上から77-58-80の17歳女子高生でしょ?そんな私も芽梨マスクを被ってウィッグを装着すれば簡単に浜野芽梨に変装出来ちゃう訳だけれど、芽梨のスリーサイズって上から78-57-80の17歳女子高生だから、知波の身体とはいえ芽梨のハイレグ競泳水着姿を堪能出来ちゃうのと同じなんだよね☆』
マスクエッジから手を入れてセミロングのウィッグを被せ、芽梨を模った偽物の顔をグイグイと引き伸ばしてみせる。
『興味あるなら、芽梨のマスクとウィッグを被って迫ってやるぜ?スプレーを隠した場所の感度までは微妙に違うがな・・・ククッ』
雅紀の予測通り、ワレ目にはアレがあるぞとほくそ笑む知波。顔を股間に密着させられ耳まで塞がれた理奈はといえばそこまでは気付いていないようで、懸命に抵抗を続けていた。すると、知波が重ね穿くストッキングが滑り合ったことにより、太腿からの圧迫が解ける。
『こ・・・んの・・・っ!』
髪を乱したまま手を付いて身を起こす理奈。しかし、尻もちをついてハイレグの激しい喰い込みと微かな膨らみを晒す怪盗NARIKIRIは、余裕の笑みすら湛えてマスクエッジを捲っていた。
『川根知波や浜野芽梨に変装されるのがイヤなら、こっちの巨乳美女の顔に化けてやろうか?クククッ』
『誰かに化けてばかりの卑怯者の顔なんて、私の手で剥がしてやるわ!』
手のひらを知波の顔に押し当てて掴む。しかし、理奈の握力を全て無力化するように知波マスクの造形はグニュッと崩れ、下から覗く美貌すらも皺を作って歪む様が覗く。
『そんなに乱暴しないでよ。知波マスクが破れたら、理奈ちゃんに身体を使って払ってもらわなきゃな。ククククク・・・』
知波の不快な笑いが歪み切ったマスクの中から聞こえる。
『うわっ!』
怪盗の挑発に耳も貸さずマスクを掴んでいると、知波の中身が全て抜けた。理奈は抜け殻と化した知波の中に埋もれ、怪盗NARIKIRIが脱皮行為に入った瞬間を見届けた雅紀も、投げ掛けられた芽梨と知波のウィッグに視界を覆われる。
『その程度で、怪盗の変装脱皮は止められないってことさ。ククッ』
絡み付く競泳水着とストッキングを剥がし取った理奈を見下ろすのは、ハイレグボンテージにシャイニーベージュ姿の人気店員、福岡泉菜だ。脱いだ知波の皮など、ハイレグの中に忍ばせてスプレーの上から素早くワレ目の奥に挿入させた泉菜は、喰い込みを煽るようにハイレグを引き上げながら距離を取る。
『に、逃がさないわ!』
『理奈さん、待ってくださ・・・』
知波のワレ目に挿入されていたスプレー容器やハイレグ水着を回収する雅紀のことも待たず、泉菜を追い掛ける理奈。急いで雅紀も二人の後を追い掛けるが、そこでふと足を止めた。
『いや、さすがにあの中へは・・・』
泉菜が駆け込んだ先とは、女子用トイレの中だった。


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