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到着

1PON:2017/06/18(日) 22:24:20 ID:hjFANbFE
『はぁ・・・』
達也は、バルコニーの柵にもたれ、外を眺めていた。
美里の危険を察知し、急いで帰って来た訳だが、この後は怪盗の被害者仲間となった鹿島大和たちと秋村麗那たちを顔合わせする段取りを整えてある。美里はといえば、ここで一緒に行動するわけにも行かないため、途中から合流することになっていた。
『ふぅ・・・』
止む無く別行動になっている美里のこともそうだが、これから起こるであろう展開を想像すれば、もはやため息しか出なかった。

『どうしたんです?そんな憂鬱そうな顔をして』
頭上から女性の声が掛かり、ふと見上げると、制服姿の美少女がスカートの裾をヒラつかせながら軽やかに横に降り立ってきた。
『誰のせいだ、誰の。ったく・・・』
スカートの中に穿いた、シャイニーベージュで煌めく太腿の奥までしっかりと達也の視界に入っていたのだが、彼女はニッコリと微笑むだけで恥じらいの欠片も見せない。
『間違いなく、私のせいでしょうね♪せめてものお詫びのしるしに、巨乳女子高生のハイレグと艶めかしいストッキング脚を堪能させてあげようと思ってたんですけど。達也さんて、ストッキングに包まれた美脚に目が無いんでしょ?』
ニッコリと可愛らしい笑みを浮かべる中川菜穂は、スカートの裾に手を押し当てて、ススス・・・とずり上げていく。中に穿いたショートパンツまで引き上げられ、ナイロンの下に穿いた喰い込み激しい着衣には秘部の場所を覗わせる深い皺があった。この下にも、ハイレグとストッキングの重ね穿きがあるぞと言うように、衣擦れの音を聞かせてくる。
『でも、見るだけですよ?名器を刻み込んだ菜穂のアソコは、大和と千の顔を持つ変装怪盗が先約済みなんですから☆でも、こっちのGカップ巨乳くらいなら触らせてあげても良いかな〜?なんて♪』
シャツの上のボタンを外し、立派な巨乳をチラリと覗かせてみせる。
『クスッ、その目の色だと、強ちストッキング脚だけが好みってわけでも無さそうですね。考えてみたら、達也さんの彼女も私と同じストッキング脚の映えるGカップ巨乳さんですもんね』
胸を抱え上げれば、菜穂の巨乳の迫力が増し、視線もふとそちらに注がれてしまう。達也は、それを悟られないようにと、部屋へと戻ってすぐさま窓を閉めた。

50PON:2018/01/13(土) 13:25:44 ID:ow7qNoMw
『思ってたよりも、早く戻って来たようね』
『当ても無く迷子になっているよりはマシ、と思うしかないわ』
菜穂と春佳は、誰が来たのか確認するまでも無いと、振り向きもしない。
『でも、道案内をしてくれるなんて期待は・・・』
大和も相手の姿を確認するのは無意味と判っていながらも、やはり菜穂の声に反応して振り向いてしまう。そして、脇周りと首回りの大きく開いたグレーのシャツに、フローラベージュのストッキング脚を穿いた格好を目に収めると、ドギマギしながら視線を泳がせた。他の面々も、同じように振り返ってしまい、これほど可愛らしい女性も怪盗がコレクションに加えた変装の一つなのかと目を瞠っていた。
『ご希望とあれば、案内しても良いですよ?この喰い込み激しいビキニが次第に埋もれていくのを、大和君が見惚れるの、菜穂ちゃんが許してくれたら・・・ですけどね♪』
菜穂とは似ても似つかない一人の女性アイドルは、シャツの胸元を引っ張り、裾も捲って中に着てある白いハイレグビキニを覗かせた。わざわざ服の胸元を覗かせなくても、元より露出面積の広い服なのだから、彼女の胸が巨乳と呼ぶに相応しいことなど明らかである。だが、美音の魅力はそこだけではないぞとばかりに、ビキニの股布に指を這わせワレ目の位置を覗わせるほどクッキリと縦スジを作った後、ビキニを引っ張って直す。先導を許せば、歩くたびにこのような仕草を見せ付けるぞという警告をしているのだ。
『フン!大和が見ないように隠せば良いだけだから、前を歩くくらい許してやっても良いわ』
『おぉ〜、菜穂ちゃんにしては寛大なお言葉じゃないですか。でも、相変わらずのツン属性ぶりですね。ねっ、桃美さん?』
『え、あ・・・』
大和以外にも、ハイレグビキニ姿を晒す怪盗にドギマギする者もいた。それが、話を振られた桃美だ。
『クスッ、大和君よりも緊張してるみたい♪メールで送ったグループメンバーの誰かに化けて来ると思ってたんですか?』
目の前で屈託のない笑顔を見せる相手は、携帯に桜木由紀に大島優羽、宮崎咲良、友永莉桜の画像を送りつけ、日を遡れば田辺美優紀、本山彩也香、松来玲奈などにも化けてみせた。それだけでも十分すぎるほど驚いたのに、ここへ来て、さらに違うメンバーにまで変装してくるとは、すっかり桃美の想像の域を超えている。となれば、怪盗が今後誰に変装してみせるのかという展開に考えを巡らせ、上の空になってしまうのも当然であった。
『ククッ、ククククク・・・』
動揺を露にする桃美が愉快で堪らないとばかりに、怪盗は童顔美少女を模った自分の顔をグイグイと引っ張り、まだ見せていないメンバーの変装姿を見せてやろうかと挑発を仕掛けた。

51PON:2018/01/13(土) 13:30:40 ID:ow7qNoMw
『ふふっ、向井原美音だって、とっくにこの通り・・・高校生だろうとそれ以下だろうと、私みたいな美少女でスタイルまで良かったら、見境なく顔も姿も性格も完璧に盗まれちゃうんだよね〜♪』
向井原美音にまで手を掛け、自分のモノにしてあったことを勝ち誇る怪盗の顔は、元のあるべき表情と顔立ちを取り戻していた。
『私が変装できるアイドルのコレクション、まだまだ腐るほどあるからね。この童顔とEカップ巨乳を讃えた身体を脱いだら誰が現れるか・・・楽しみで仕方ないでしょ?』
せっかく可愛らしい顔に似合う笑顔を宿らせるが、またも自分の顎下に手をやってグイッと引き伸ばし、その造形を崩してしまう。そして、首より下も引き伸ばして、セパレートになったスキンスーツの下に隠れた巨乳を覗かせるものだから、桃美の興味は否が応にも掻き立てられた。
『ククッ、そんなに熱い視線を注がれると、この顔すぐにでも脱ぎたくなくなっちゃうかも♪』
伸び切った目の穴の向こうで、怪盗はしっかりと桃美の目の色を探っていたようだ。だが、脱がんとばかりに歪み切っていた顔から手を離してマスクにそっとあてがうと、みるみるうちに無機質なマスクに再び生気が宿った。
『せっかく桃美さんのために用意した顔だし、見せてあげたいんだけど・・・いたずら好きな怪盗レオンは、興味を注がれるほど焦らしたくなっちゃうの。まぁ、今だけはグラビアで鳴らしてる美音のハイレグビキニ姿を味わってよ。少しくらいなら、未成年にしては魅力的すぎる80センチのEカップオッパイも触らせてやるからさ』
美音は、その細腕に似合わぬ力で桃美の手をグッと掴むと、脇の下から服の中に忍ばせてやった。そして、中に着たトップスを解けば、手には美音の胸と何ら遜色ない柔らかな感触がぽよんと手のひら全体に広がる。
『付け乳首を貼ってて悪いが、コレも美音に化けた怪盗がグラビア撮影に臨んだ時の再現と思ってくれよな。コレのお陰で、いくら動き回っても本物の美音の乳首がポロリしないようにガードできたのさ。本物と見紛うほどのディテールなだけに、本当の乳首と勘違いされることも多いんだがな。ククククク・・・』
桃美の手に自分の手を重ねてニヤニヤと笑いつつ、乳首をペリッと剥がし取ると、その偽物の突起の下はザラついた貼り物が付けてあった。たった一枚の貼り物の内側にある硬い感触からして、まだ何かが収まっていると判った。
『このニプレスが懐かしいかい?だが、コイツまでは刺さなかったよな』
以前拘束された時に、自分の胸にも貼り付けてきた粘着力の強いニプレスだが、美音はそれをアッサリと捲ってしまう。すると、二人の指先に触れたのは、美音の乳首の突起と、そこに刺さる針の感触だった。

52PON:2018/01/13(土) 13:31:21 ID:ow7qNoMw
『こうすれば、もう美音の胸に直に触れたも同然だな。クスッ、本物の美音が乳首にこんなモノ刺したら流血騒ぎだけど、私の場合は誰かを眠らせるためのお薬が噴き出ないようにするための仕掛けだから♪桃美さんが携帯にダウンロードしてるこのビキニ姿の私、実はトップスに収めたEカップ巨乳にこんな細工を施してたの、知ってました?』
澄ました表情で尋ねる美音が、今度は胸に仕込んだ暗器で自分を・・・と危機感を抱き、懸命に離れようとする。しかし、美音が桃美の手の上から自分の胸を強く握っているのだから、それも叶わない。
『な〜に?そんなにビビらないでくださいよ。こんな所で桃美さんを眠らせて入れ替わったって、何の意味もないし。だいたい、私は皆さんのナビゲーターをしてあげなきゃいけないんですから。ねっ、菜穂ちゃん?』
『はっ!?わ、分かってるなら、早く案内しなさいよね!』
こんな茶番に付き合わされ、充分にイラついていた菜穂は、呼ばれてはたと我に返ると、いつも通りの憎まれ口を放った。
『あーぁ、菜穂ちゃんみたいなGカップ巨乳の娘がそんなにキツく腕組みしてたら、余計にそのオッパイが目立っちゃいますよ♪大和君だって、私のEカップ巨乳が揉みしだかれてシャツから零れそうな光景よりも、すっかり菜穂ちゃんの方に注目してるし。クククッ』
『えっ!ぼ、僕はそんなこと・・・い、いや少しは注目したかも・・・』
『う、うるさい!アンタも、そんな所で正直にならなくて良いの!』
菜穂は、恥じらいを滲ませながら大和の腿を膝で蹴り上げた。脚を高く上げなかったのは、大和からの指摘を辛うじて聞き入れていたからだ。
『れ、麗那!私、怪盗が言うようなことしてないからね!向こうが、勝手に私の手を操ってるせいだからね!』
『だ、大丈夫だって。桃美も、コイツの言うこと、いちいち真に受けなくて良いから・・・』
すっかり、怪盗のペースに引き込まれている桃美はといえば、麗那に向かって必死に弁解している。
『ククッ、こっちはこっちで面白いですねぇ〜♪そうだ、楽しませてくれてるお礼に、私の水着プレゼントしちゃいましょっか。携帯に写ってるのと同じこの水着、Gカップ巨乳の桃美さんには合わないけど、大切に保管してくださいね?あの時に貼ってた、付け乳首とニプレスも一緒に差し上げますよ。こっちは、桃美さんでも使えますよね☆』
桃美の手を放してやると同時に、美音はトップスをスルリと脱ぎ取った。そして、トップスに胸の突起を隠していた貼り物を付けて握らせてくる。力無くそれを受け取る桃美の視線は、シャツを押し上げる美音の胸に向いていた。
『うん?乳首に刺したコレも気になります?桃美さんがコレを自分の乳首に刺す勇気があるなら、あげても良いですけどね〜』
シャツを横にずらした美音は、桃美に見えるように乳首に被さった蓋を弄る。その蓋を少し浮かせると、乳首に刺さっている金属針がズリズリと抜き取られる様が痛々しく見えるのだが、美音は桃美の顔を眺めてニッコリと笑うだけだ。
『うぇっ!?そ、そんなの全然欲しくなんて無いから!』
動揺を気取られた桃美は、声を上擦らせながら否定するのだが、隣りに立つ麗那は完全に相手のペースに引き摺り込まれる彼女のことを、半ば呆れ気味に見遣っていた。

53PON:2018/01/13(土) 13:31:54 ID:ow7qNoMw
『ふぇぇ〜・・・こんなの、どうしろって言うのよぉ』
情けない声を漏らす桃美は、渡されたトップスと貼り物、そして針のついた蓋を手にすごすごと歩いていた。
『勝手に投げ捨てたりしないでくださいね。美音の大事なグラビア用アイテムなんですから』
そう言ってクルリと振り向く美音。開いた胸元や脇の下で、彼女の胸がプルプルと弾んでいるのがよく見える。彼女の胸を覆う物は、もう何も無いはずだ。それだけに、こうして軽く動くだけでいつ乳首の突起が見えてしまうかとハラハラするのは、すぐ後ろを歩く大和である。
もちろん、そんな美音の挑発行為を菜穂が何もせずに放っておくはずがなく、咄嗟に大和の視界を手でガードしていた。
『ったく、油断も隙もあったものじゃないわね』
『そう?ならば、胸のポッチくらいは隠してあげようか。私の七つ道具は一つだけじゃないこと、菜穂ちゃんだって知ってるでしょ?』
美音はそう言うと、服の裾から手を忍ばせて胸をグニュグニュと揉みしだく。ブチブチッと千切れる音が聞こえたと思うと、そこに出来た裂け目を起点に胸を左右に開いて、次なる女性の乳房をプルンと零れさせた。美音と同じ程の巨乳には、見た目には本物と見紛う乳首が貼ってあり、その中にはニプレスと針付きの蓋も用意してあった。
『うわぁ・・・美音の巨乳の下にも、立派なオッパイを隠してたんだね。これなら、苦労なく支えられるよ』
新たに現れた巨乳で開いた美音の両胸を支えたまま、難なくそれらの貼り物を剥がし取っていく。だが、シャツを着たままの行為ながらも、ザックリと開いたシャツの脇の下からは左右に開かれた美音の胸が丸見えに近い状態とあって、菜穂はやはり油断ならないヤツだと神経を尖らせるのだった。
『んんっ・・・やっぱり、乳首に針を刺す時は痛く感じちゃうね。でも、こうしてニプレスと付け乳首まで貼ったから、大和君が美音のポッチを見る危険は無くなったし、いきなり襲撃される心配も無くなるってモノでしょ?』
暗器を仕込んでいるであろう自分の胸に全てを貼り付けた美音は、胸の突起をグリグリと押し込めながら可愛らしくウィンクしてみせた。そんなことをすれば、突き刺した金属が乳首を疼かせ、美音の胸の下に収めた胸まで痛めつけられるはずだ。だが、菜穂たちの方が痛さを感じるばかりで、当人は涼しい顔でおどけてみせる。
『フン、美音の乳首は見えなくなったが、美音の魅力はEカップ巨乳だけじゃないからな』
フローラベージュに包まれた脚先は、スッスッとフローリングを滑る音だけを微かに鳴らしている。すると、美音はストッキングの上に穿いたビキニを頻りに引っ張って、喰い込みを直す素振りを見せた。だが、いくら直せどストッキングの上を滑る水着はすぐに股間に皺を作り、Tバックになろうかというほどキツく股間に埋もれてしまう。それでも、挑発が目的の美音は、ビキニの中に指を入れては喰い込みを直す仕草を繰り返し、時折ワレ目と肛門の穴に指をグリグリと突き立てていた。

54PON:2018/01/13(土) 13:32:31 ID:ow7qNoMw
『ふぅ・・・まったく、懲りないヤツだわ』
『あっ、そうだった。コッチばっかり直してもダメなんだよね』
菜穂の呟きなど聞こえていないのか、美音は白々しく何かを思い出したふうを装い、歩みを止めた。そして、警戒を強める菜穂のことなどお構いなしに、白いビキニに指を掛けると、尻を突き出すポーズでフローラベージュも一緒に脱ぎ下ろした。
『やっぱり、そうだった♪これじゃあ、お尻とアソコにギッチリ喰い込む快感が消えないはずだよね〜』
前傾になった美音のシャツの中では、支えを失った美巨乳が手持ち無沙汰に揺れていて、きっと貼り物が無ければ胸の先端まで覗けていただろう。一方で、フローラベージュの下には、ショッキングピンクにドット柄のビキニが穿いてあり、ハニーベージュの上を滑ったそれは美音の尻の間にキツく埋もれていた。
『ねぇ、大和君?こっちのピンクのビキニを着た美音も、桃美さんの携帯に保存されているらしいよ。この時は少し大人しめなポーズをしていたんだけど、今の私と比較したら面白いと思うんだよね〜☆』
美音は、ストッキングとビキニの重ね穿きで引き締まったヒップをフリフリと横に動かして誘惑してみせる。ここまで、ワレ目の位置もハッキリ判別できるほどの縦皺が刻まれているのだから、ハニーベージュのシームまで美音のワレ目に沿って埋もれているはずだ。
『これほどスタイルを誇示してみせる怪盗レオンが、よくあの程度の際どさで我慢してたなぁ〜♪って感じてもらえるはずさ』
それを直しても、まだ喰い込む感覚は残っているようで、ショッキングピンクのビキニとハニーベージュを捲り下げると、またも美音のヒップとワレ目の谷間に埋もれるビキニがあった。股間の縦皺に指を押し込めてグリグリと動かしても、まだ重ね穿きが残っているせいで、埋もれた布地がすぐに跳ね返される。
『まっ、美音のアソコに極太のを咥えてストッキングとかを重ね穿いてれば、物足りなさも少しは紛れただろうけどね。傍目には見慣れたハイレグビキニを穿いていたけど、その下では美音のアソコが何着もの重ね穿きのおかげでギチギチに締め付けられてたわけだし』
一瞬、股間に沿って貼り付く着衣に奇妙な膨らみが浮かび出たような気がしたが、すぐにビキニをクイッと引っ張って喰い込みを直したため、本当に異物を咥えていたかは定かでない。
『ん?自分から美音のアソコをジロジロ見つめるなんて、どういった心境の変化だ?ビキニを喰い込ませてるのっぺりとした股間に、何か起こってるようにでも見えたかい?』
美音は、下ろしていたハニーベージュとショッキングピンクのビキニを穿き上げていく。もちろん、グイグイとキツく穿き上げられたそれらも、ワレ目の位置を浮かばすように縦皺を作ったが、それもフローラベージュと白のハイレグビキニまで穿いてしまえば、グラビア撮影当時の向井原美音の姿が再現された。

55PON:2018/01/13(土) 13:33:09 ID:ow7qNoMw
美音の後ろを歩く一同は、極力彼女の姿を目に収めないようにしていた。凝視すれば、それだけ水着を直したり魅力的な胸を揺らして行為をエスカレートさせると予想したからだ。だが、周りの視線があろうと無かろうと、頻りにビキニの上やその内に指を這わせては、喰い込みを直す仕草は変わらずだった。きっと、この下に穿いたビキニは全て先程見せたような状態に戻っているのだろう。
『ったく、何でこんなヤツのことで色々考えなきゃならないのよ』
菜穂がそんなことを呟いた途端、美音は足を止めてクルリと振り返った。服の中で弾む美巨乳は、今にも先端まで見えようかというギリギリのところだ。
『それじゃあ、美音の役目はここで終わりだから』
『はぁ!?何よ、役目が終わりって?』
『私の道案内はここまで、ってことじゃない。無数の顔を持つ変装の達人から、美音だけでやるなって言われてるんだもん』
美音は、膨れっ面を見せながら自分も不満であるかのように装う。
『その無数の顔を持つ・・・とかいう変態と、目の前で変態行為に及ぶ向井原美音は同一人物じゃないのかしらね』
『怪盗は怪盗、美音は美音よ?83-57-85のスリーサイズにEカップ巨乳を持った19歳の童顔巨乳アイドルなんて、私の他にいるわけないじゃない?』
何を訳の分からないことを言っているのか?と、きょとんとした表情で小首を傾げる。だが、そんな可愛らしい表情も、ハイレグを喰い込ませる股間を水着の上から中からと摩って次第に縦スジを深くしていくうちに、卑しい笑みへと変わり始める。
『こんなふうにストッキングまで喰い込ませる美音の綺麗な姿、達也にも見せ・・・おっと、そんなことはどうでも良いかな?』
ストッキングと水着の擦れる音、そして恥肉に埋もれる温もりを堪能しながら指を咥える。そんな舌を絡める艶めかしい仕草は、ティーンズアイドルにはとても似つかわしくない行為だ。
『な、なに?河原君がどうかしたの!?』
『別に、達也に私の顔の一部を被ったマスクの下からチラ見せして、今度お目に掛けてあげるって約束をしただけよ。向井原美音の顔を見せたところで、桃美さんが一緒じゃないと無反応だろうから♪』
『じゃあ、河原君は今は何とも・・・』
『そこまでは知らないなぁ〜。美音は、達也って人と会ったことないもん』
のらりくらりと話をかわす美音に苛立ちが溜まるばかりだが、トップスの中の突起を摘まんだり直穿きしたストッキングの中に手を潜らせて股間を弄る仕草を見せられるうちに、面々はそんな気持ちも失せてくる。
『そんなわけだから、このまま暫く待っててね〜』
『何が、そんなわけなんだか・・・ったく』
小さく愚痴を零す菜穂を横目でチラリと見遣った美音は、彼女の横を通り過ぎざまにトップスを浮かせて、菜穂にだけ美音の乳房を見せ付けた。
素直に怪盗の言うことを聞き入れないと、何をするか分からないぞという警告だろう。いきなり胸を見せられた菜穂は少しだけ身体を強張らせたが、そんな脅しに怯むつもりはないと、冷やかに睨み返した。
『中川さん・・・』
大和が菜穂の腕を掴み、自分の方へ引き寄せる。
『・・・だいじょうぶ、分かってるって』
『ふぅ〜ん、クククッ』
強情な菜穂が大和の窘めに素直に応じるのを見て、美音は憎々しげな笑みを偽物の顔に貼り付かせた。

56PON:2018/01/25(木) 23:43:22 ID:fPHq77oA
『あーぁ、結局アイツのペースじゃない。いつになったら、達也さんの部屋に辿り着けるのかしら』
美音は、すぐ側にある部屋へと姿を消した。しかし、扉は完全に閉め切っておらず、薄く開いている。覗きたければ覗いてみるがいい、そう言っているのだろう。ということは、向井原美音の変装を脱いだとしても、怪盗の正体が露になるはずもないし、逆に美音の上に部屋の中に隠しておいたスキンスーツを重ね着ているのかもしれない。
『むぅ・・・』
新聞部の麻衣は、ここで怪盗の変装術の一端を拝めるのではないかと、部屋の中の様子に強い興味を抱いていた。しかし、迂闊なことをすれば手痛いしっぺ返しがあるのではと悩み、小さくため息をついたのち、結局踏み留まることにした。これが、部長である藤代佳菜のブレーキ役となれる所以でもある。
『ねぇ、今のうちに電話掛けてみようか?』
『・・・それもそうね』
先程、怪盗が達也の名前を口走ったことがどうしても気掛かりだった麗那と桃美は、コッソリと囁き合うと、本人に電話を掛けてみることにした。
『ひゃぅ・・・ん、んぁ・・・っ!』
直後、扉の閉まり切らない部屋から、驚いたような女性の声が漏れ聞こえてくる。部屋からの嬌声が怪盗の声であることに間違いは無いが、向井原美音の声とは異なっていた。どうせ、もう全く違う姿に変装をしたのだろうと思っていると、部屋から水着姿の美少女が姿を現した。

57PON:2018/01/25(木) 23:43:52 ID:fPHq77oA
『んもぉ、何やってるの?』
『ぶっ!!』
『ゆ、YUINAちゃん・・・今度は、グループまで変えてきたの・・・』
向井原美音が部屋に入ってから、ものの30秒も経っていない。だが、怪盗は既に全くの別人に姿を変えていた。上半身はビキニトップス、腰から下は脱ぎ掛けのスキンスーツが残っているが、向井原美音の変装で着ていなかった紫のハイレグレオタードとダルスキンが股間を突き上げている。
『ククッ・・・さすが、アイドルオタクの桃美ちゃんだね。YUINAなんて今やグラビアがメインだから、実はグループアイドルだってこと忘れられてると思ってたよ』
YUINAが、腰から下に残っているレオタードとダルスキンを脱がす瞬間、菜穂が大和の目を手で覆う。トップスに圧し掛かった胸が喰い込むほどのボリューム感を見せるだけなら我慢もできたが、レオタードとストッキングを脱ぐということは、それらを重ね穿いた誰とも分からない女性の秘部まで見えてしまうと判断したからだ。
『大和クンは、部屋に私のグラビアを貼るくらいのファンだから、こうしてYUINAに変装されると、今みたいに思い切り動揺しちゃうんだよね?あいにく、私に関する物は全て嫉妬深い菜穂ちゃんに強制排除されちゃったらしいけど』
スルリと脱いだ着衣の下には、大和の部屋にあったグラビアと同じだという際どいハイレグのビキニにフレッシュベージュのストッキングを穿いた姿があった。菜穂の予想に反して、レオタードを喰い込ませていた女性のスキンスーツも一緒に脱いでしまったようだ。
『フン!その話、前にも聞かされたわ。若い女の裸を追い掛けては耳触りなエピソードを語ってるせいで、自分が誰に化けて何を話したのかも覚えられなくなったんじゃないの?』
『ふぅ・・・菜穂ちゃんも、相変わらず口が減らないよね。でも、怪盗サンが言うには、私に案内役を務めさせる気分じゃないって言うから安心してよ。それなら、どうして宮崎咲良の下に私の変装を用意したんだか・・・ねぇ、そう思わない?』
『YUINAの上にどれだけ着てあったのか知らないけど、その全てをソデにしておいて何言ってんのよ!』
美音の時には落ち着いた一面も見せていた菜穂だが、YUINAに変装された途端に取るに足らない言い分にもいちいち突っ掛かり始める。菜穂の本性が見えて愉快なのか、YUINAはニヤついた笑みで大和の方を見遣ってハイレグの喰い込む股間を摩り上げる仕草を見せた。
『そうそう、そう来なくっちゃ♪で、菜穂ちゃんがその気になったところで、そろそろ携帯を止めてくれません?さっきから、ココが強制的に疼かされて喘ぎ声上げちゃいそうなんですよね・・・ふぁぅ、んんっ』
YUINAは、股間に貼り付いた着衣の上からなだらかな曲線をなぞる。摩った分だけ布地は秘部の中に埋もれて、その細い指で膣内を穿り回すのだが、一頻り動かした後にビキニから手を離すと、ワレ目の奥から細長い異物がムクムクとひり出てきた。

58PON:2018/01/25(木) 23:44:43 ID:fPHq77oA
大和は、怪盗が何を仕掛けるかを考えるより先に、顔を背けようとした。もはや、条件反射のレベルだ。
『大和、そっち向いてなさい!』
そこへ、菜穂が大和の顔を抑えてさらに横へ向けようとしたものだから、グキッと鈍い音が鳴った。
『んぎっ!!』
『大和くん!?』
冷静さを保って怪盗の行為を注視していた春佳も、大和の首が一瞬あらぬ方向まで向いてしまったのを見て、思わず声を上げてしまう。
『あ・・・』
さすがの菜穂もバツが悪そうな様子で、大和の顔に手を当てたまま小さく声を上げるばかりだ。怪盗の行為に目を奪われていた優子、麗那、桃美、麻衣の4人も、ふと我に返って大和の方を向く。
『大和、だいじょうぶ・・・?』
『菜穂ちゃん、何やってるの!大和くん、動ける!?』
春佳も、菜穂の手の上に手を重ねて大和の顔に触れる。
『え、えぇ・・・どうやら大丈夫みたいです』
後ろを向いた大和は、首をコキコキと動かしながら無事をアピールする。
『あ・・・アンタって不死身・・・?』
『菜穂ちゃん、自分でやっといてソレは無いと思う・・・』
大和の頑丈ぶりもさる事ながら、菜穂の言い振りにも呆れ気味になる春佳。その隣で、他の4人もうんうんと無言で頷いていた。
『アハハハッ!こんな時でもコントするなんて、ホントに緊張感無いんだから〜♪おかげで、私は鳴り止まない携帯に弄ばれっぱなしだけどね。ほぉ〜ら、すっかりグショグショになって今にも滴り落ちちまいそうだぜ』
その声に振り向けば、YUINAは後ろ向きに腰を突き出した体勢で水着とストッキングを腿下まで脱いでいた。露になった無毛の秘部からは、振動を続ける携帯がニュルッとひり出て、愛液で滑るYUINAのワレ目を強制的に震わせている。極薄のコンドームに入れてあるが、その携帯は達也の物に違いないと判別できた。
『やま・・・』
『大丈夫だって、僕は見てないから!』
菜穂が再び大和の顔を背けさせようとする時には、既に大和は横を向いていた。周りの春佳たちも、菜穂の手に掴み掛かったり、大和の腕を握って引き寄せようと、必死に守ろうとしていた。
『ククッ、即席メンバーの割には良いチームワークじゃねぇか』
全員の注意は、一瞬だけ菜穂たちの方へ向いたくらいだ。だが、その時間さえあれば十分とばかりに、怪盗は水着もストッキングも下ろし、YUINAの身体を脱ぎ終えて、学校の制服姿に変わっていた。そして、ニヤニヤと卑しい笑みを浮かべるその顔も引き伸ばして、YUINAの表情を写し取ったように笑う次なる顔をその下から現し始めた。

59PON:2018/01/25(木) 23:45:39 ID:fPHq77oA
ネクタイもシャツのボタンもろくに留めず、ザックリと開いた胸元を見せ付ける美少女は、相変わらずニヤついた笑みのまま、スカートの裾をずり上げた。カシミヤベージュに彩られた太腿のさらに奥までもが、徐々に露になる。
『やっと止めてくれたわね。だけど、YUINAどころか私のアソコまでグッチョグチョだわ』
ストッキングにレオタードなど、重ね穿いた着衣の股布は全てずらしてあり、達也の携帯を咥えたままの秘部を露出させている。さらには、谷間を覗かせる胸元をクイッと引き下げて、ニプレスを貼っただけの美巨乳をプルンと零れ出した。
『大和!アンタは・・・』
『ぜ、全然見てないってば!』
『だったら、何でそんなに声がひっくり返ってるのよ!』
『そ・・・そんなの、声でわかっ、ぐふぁっ!』
『見え透いたウソつくんじゃないっ!どうせ、アイツの声に反応してチラ見したんでしょ!』
尻に蹴りを見舞われた大和は、正面から壁に思い切りぶつかった。だが、とてつもなく頑丈な大和は激しい当たりにも尻を摩る程度で、ダメージは少ない。むしろ、オレンジのレオタード姿で秘部と乳房を露出する怪盗からのダメージの方が断然だった。
『私も、一応アイドルの仲間だから、アイドルオタクな桃美さんの前でこんなことされるのも仕方ないってこと。ねっ、菜穂?』
菜穂にそう尋ねるのは、スタイルも顔も声も全て本物と同じ中川菜穂である。菜穂に化けて痴態を晒す怪盗を目の前にした面々は、さすがに気まずい表情になった。
『えっ!?菜穂ちゃん、本当にアイドルだったの?』
そんな中、桃美だけはアイドルという言葉に本能的に喰い付く。
『ウソじゃないですよ。だけど、今はそんなことより私のことに注目してくれます?・・・って、私もGカップ巨乳アイドルの中川菜穂なんだけどね♪』
『うっさいわね!アンタが勝手に仕組んでた話じゃない!それに、今はそんな活動してないわ』
『ただの活動休止でしょ。私が菜穂に変装して、美香さんにお願いすれば・・・携帯を咥えたまま、ステージに立って踊れる日もすぐ訪れるわね。まっ、これくらいじゃ全然物足りないから極太バイブとかスプレー容器を選ぶだろうけど。ターゲットにできる芸能人を眠らせるためにも、ね。ククククッ』
怪盗は零れ出した胸をしまうと、高く脚を上げて秘部にギッチリ挟まっていた携帯を抜き取る。そして、パックリと開いたワレ目に指を入れてクチュクチュと卑猥な音を立てつつ、手にした携帯を桃美に向かって放り投げた。
『え?うわっ!』
『達也さんの携帯なのは、私やYUINAのあそこを震わせてたことで証明されてるんですから、愛液で滑って落としたりしないでくださいよ?』
そう話す菜穂は、スカートの中に手を入れてモゾモゾと手を動かしている。ずらしておいた着衣を全て穿き直しているのだろうが、その指はワレ目の奥をも掻き回し、直穿きしたストッキングやインナーにまで粘液が染み出てきた。その液は、受け取った桃美の手や服にも付着してネットリと糸を引く。
『うぐ・・・れ、れいなぁ〜』
『もう、情けない声出さないの!アイツの言うとおりにするのはシャクだけど、河原君の携帯、落とさないようにね』
『それは分かってるけどぉ・・・』
『そうそう、麗那さんだって桃美さんだって、携帯を咥えたら私みたいにネチョネチョした愛液を滴らせるんですよ?本当かどうか、今から私があなたたちに化けて証明してあげましょっか。ククククッ』
麗那は、卑しく笑う菜穂をキッと睨みながら鞄からハンカチを取り出し、桃美の手を拭いてやった。菜穂の姿をしているとはいえ、怪盗が股間から滴らせた液体などハンカチ越しでも触れたくもないのが本音だが、だからといって桃美を放っておくわけにもいかなかった。
『うわぁ〜、こわっ♪』
菜穂マスクをグイッと引き伸ばし、少しも怖がっていないことを示す怪盗は、スカートの下の着衣の皺と喰い込みを直してスカートの上から何度も股間を摩る。そんな短い間にも、伸ばしたマスクはあるべき美貌を取り戻していた。

60PON:2018/01/25(木) 23:46:09 ID:fPHq77oA
『さて・・・達也の携帯を返すついでに、怪盗が最近入手した菜穂ご自慢のグラマラスボディまで見せびらかせたことだし、また着替えに戻りますか♪』
そして、クルリと踵を返すと、レオタードに押し込めた乳房が大きく弾み、カシミヤベージュもろとも深く喰い込むレオタードの切れ込みまでチラリと覗いた。だが、もちろんそれを気にする素振りは無い。
『今度は、おかしな行動起こしたりしないでよ?』
大和に向かって、胸の谷間を強調するような前傾姿勢でたしなめてくる菜穂の表情は、彼女のセクシーさと可愛らしさが最大限に生かされていて、すぐ側に本物の菜穂が居ようとも生唾をゴクリと呑み込むほど見蕩れてしまう。
『もし、また同じことされてもすぐに対応できるように、扉の側で着替えてるからね』
そう言って、偽者の菜穂が入った部屋の扉は、さっきよりもさらに大きく開いて、中にはソファーが置いてあるのが見えている。すると、そこに制服のブレザーが放り投げられ、続けてシャツとネクタイも放るのだった。

61PON:2018/02/14(水) 23:21:56 ID:Wg9Q6um.
『囁き合っても無駄なのは当然だけど、筆談とか妙な動きも見られてるってこと、忘れないでよ?』
チラリと顔を覗かせた怪盗は、まだ菜穂の顔のままだ。そして、扉に隠れている首から下はといえば、扉に嵌め込まれたスリ硝子越しに、オレンジ色のハイレグレオタードと制服のスカートを穿いているのが透けており、まだ菜穂の変装を解いていないと判る。
『そんなこと、言われなくても解ってるっての!わざわざ、ドアのすぐ側で着替える必要も無いのにね』
『ククッ、私がこんな所で着替えてる理由、わざわざ言わせないでよ。あの変態怪盗が、たかが数人のアイドルに変装できるのを自慢しただけで満足するようなヤツじゃないってこと、よ〜く理解してるクセに♪』
菜穂の声と口調で言い返しながら、怪盗は脱いだスカートをカシミヤベージュで彩った爪先でソファーに蹴り飛ばす。そして、レオタードから肩を抜き取るとストッキングと一緒に脱ぎ下ろすが、たわわな乳房は深緑色のトップスで支えられていて、喰い込みから解放されたはずの股間も同色のハイレグビキニで覆ってあるのが見える。
『あーぁ、こっちにはだいぶ愛液が染みちゃってるよ。ただでさえ感じ易い菜穂の身体だし、ストッキングの重ね穿きでガード固めたけど、液体相手じゃ効果も薄いか・・・』
脱いだレオタードとストッキングはソファーではなく、ドアの上に投げ掛けた。股間に染み出た菜穂の愛液が大和にも見えるようにという悪ふざけだろうが、菜穂が大和を近付けさせるはずがない。
それを見越している怪盗は、素知らぬ様子で水着の上からワレ目をなぞっていた。胸を揺らしながら摩るその動きとストッキングに擦れる音とが合わされば、ガラスに遮られているとは思えぬほど菜穂の痴態がリアルに伝わった。
『まだ、暗い色の水着だからまだマシに見えるけど、この下に穿いてるのは何色のハイレグだったっけ?女同士ならまだ恥ずかしいのを耐えられても、大和に見られたりしたら、蹴るだけじゃ済まないわね・・・ククッ』
この後の菜穂の顔が楽しみで堪らないと言うかのように、怪盗は深緑のビキニとパウダーピンクのストッキングを脱ぎ下ろし始める。すると、今度は黒のビキニとダークブラウンのストッキングをワレ目の位置が判るほどに喰い込ませる姿が現れた。だが、それでは留まらないぞと、わざと衣擦れ音を立てて脱いだその下には、レモンイエローのビキニとビスクベージュで彩った脚線が用意してあった。

62PON:2018/02/14(水) 23:22:35 ID:Wg9Q6um.
『あれっ、コレで最後だったっけ・・・なーんだ、もっと菜穂のエッチな染み跡が見えるような色のビキニを用意しとくんだったな〜』
緑色のビキニにパウダーピンク、さらに黒のビキニにダークブラウンのストッキングも扉の上に掛ける。股間の辺りが湿り気を帯びているが、菜穂が怒りのオーラを出して全員を近付けさせていないために、当人以外は股間部分がどれほど濡れているかは見えない。というか、皆も菜穂を気遣って見ないようにしていたのだが。
『まっ、別にそれでも構わないけどね。この程度しか染み出て無いなんて、菜穂としても不本意だもの』
そう呟く間にも、既に最後の砦だったレモンイエローとビスクベージュも脱いでおり、いよいよ扉一枚と言うよりも、ガラス一枚隔てただけの向こうでは一糸纏わぬ菜穂の裸体が露になっていた。前傾姿勢を取って、ストッキングからゆっくりと脚を抜き取る菜穂の胸は腕や顔に触れるほど揺れ、無毛の秘部がどこにあるのかも何となく覗えてしまう。
『ククッ、達也さんの携帯を咥えたくらいじゃこの程度ね。むしろ、あの程度のサイズでここまで濡れてくれる菜穂のアソコの名器具合と感度に感心しちゃうよ。無数の顔を持つ変装怪盗なら、自分の意思でいくらでもコントロールできるはずなのに、それすらできなくさせるんだから・・・っ』
下半身がガラスに触れるほど接近すると、菜穂の身体を写す肌色の部分に赤い色が現れた。生々しいその色と形状、その場所からして、ワレ目に指をあてがってピラッと膣襞の奥まで見せ付けているのは明らかなのだが、その奥から突如として黒い何かが少しずつ重なり始めた。そして、後の穴からも紫色のモノが徐々に現れてくるのに合わせて、ウィンウィン、ブブブ・・・と振動音が聞こえてくる。膣奥にこんなモノを咥え、中で掻き回すほどうねっていたのに何も無いように振舞っていたことに呆れ返った瞬間、プシュッ、プシュッと液体がガラスに迸った。
『んっ!ん!んっ・・・』
『な、なか・・・』
菜穂に何か声を掛けようと思う大和だが、何と言って良いか分からずに言い淀む。
『ふぁぁ・・・コレを咥えてなかったら、レオタードとか達也さんの携帯はもっとグチュグチュに濡れてたかも。まだ抜き終わっていないってのに、堰を切ったように下まで滴ってるし。怪盗が、極太バイブをアソコの深くまでズップリ咥えてたことに感謝するのね。ククククク・・・』
菜穂のワレ目から現れた異物は、まだ抜け落ちることなくグリグリとうねり続けているのが丸わかりだ。とはいえ、全容が完全に見えていないからこそ、前後の穴から未確認生命体でも産み落とそうとしているかのように思えた。

63PON:2018/02/14(水) 23:23:13 ID:Wg9Q6um.
ソファーに無造作に置かれた制服の上に、黒と紫の物体が放り投げられる。制服にドロッとした液体の滴らせるそれは、さっきまで菜穂のワレ目と肛門の奥で蠢いていた極太バイブだ。
『ふぅ・・・今、吐き出したばかりだってのに、すっかり元通りに閉じてるみたい。ただ、ずっと塞き止められてた菜穂の愛液は、まだまだ止まらないカンジかしら?ふぁぁ・・・また、来ちゃうぅっ・・・』
ガニ股になった菜穂は、ワレ目をピラピラと弄り回していたが、次第にその指の動きを早くする。二の腕に挟まれた胸が、その動きに応じて大きく弾みだしたかと思うと、またもガラスにプシュッ、プシュッと液体が吹き付けられた。
『くぅ・・・ん、あいにく、私のGカップ巨乳が邪魔してよく見えないのよね。姿見を使おうにも、一旦みんなの前にこの格好で出ないと取りに行けないし♪』
絶頂に達したのが嘘のように、菜穂は息一つ切らしていない。それどころか、依然としてガニ股になったままワレ目に指を潜らせて掻き回し、底知れぬ快感を貪ろうとしている。そして、グチュグチュと溢れ出る愛液の音を奏でる音が大きくなるうちに、またも液が迸った。
『でも、見えないなら私なりのやり方で、いくらでも・・・ね。ククククッ』
三度も絶頂を味わえて満足したのか、卑しい笑いを漏らす菜穂の裸体がガラス面から遠ざかる。直後に、扉に掛かるストッキングやレオタードの上に置かれたのは、菜穂の顔を模ったマスクと、スタイルの細部まで克明に刻み込んだ菜穂のスキンスーツだ。皺くちゃになっているが、つい今しがたまで怪盗の身体を覆い、抜群の快感をもたらしていた抜け殻であることを証明するように、両脚の太腿から爪先に掛けて付着した粘液が糸を引きながら、床に滴り落ちた。
『な、中川さん、僕は絶対に見ないから!』
今さら目を覆ったところで、ここまでの経緯を見せられたのでは、見ていたのと同じことだ。だからこそ、菜穂もムキになって隠そうとも思わなかった。
『うわぁ〜・・・菜穂ちゃんてば、こんなにバイブの奥でエッチな液を溜め込んでたんだ?本当に、スケベな身体してるんだね〜♪』
ドアの奥からひょこっと顔を出したのは、赤いヘソ出しニットに白いフレアミニ、シャイニーベージュのストッキングを穿いた美少女だ。ストレートロングの黒髪や白いスカートから、一見清楚な印象を植え付けるが、胸の膨らみやヘソ出しニットを着こなしてくびれまで露にするスポーティな服装から、活発な印象も与えてくる。
『でも、こんなのを見せられたら、ダンスユニットで名を馳せてる私も負けてられないかな?雑誌のグラビア撮影に極太バイブを咥えたまま挑んで、水着の股間に愛液が滴るのをどうにか隠そうとして焦りまくったのを思い出しちゃうよ』
ダンスユニットという言葉からヒントを得た桃美が、思い出せなかった彼女の名前を口にしてしまいそうになる。だが、期待通りの反応を示す桃美のことを見逃すはずもなく、怪盗はニットを捲り上げ、スカートの裾も持ち上げてみせた。いかにもダンスで映えそうな、美脚を彩るナイロンの光沢を穿きこなす美少女は、桃美の見ている前で堂々とアピールした太腿を艶かしい手付きでスリスリと撫で上げた。

64PON:2018/02/14(水) 23:23:54 ID:Wg9Q6um.
『桃美さんが見に来たイベントに私も登場してたの、思い出してくれたみたいで良かったですよ♪5人ユニットのセンターに立って、このEカップ巨乳を激しく弾ませながらダンスしてた伊藤萌花が怪盗の変装とも気付かないで、すっかり魅了されてたもんね♪』
ソファーに向かって投げたニットの下には、巨乳と形容するに相応しい曲線に大きな数字をプリントした赤いチビTシャツが、ストンと下ろしたフレアミニの下には白いハイカットのショートデニムを穿いてある。この萌花の服装こそ、半月ほど前に見た時の格好に間違い無いと気付かされた。
『油断しないでくださいよ?無数の顔を持つ怪盗さんは、妹の果琳みたいな身近な美少女とかに変装して接近するばかりじゃないんですからね。いつ、私みたいな美少女がこんな立派な巨乳やアソコに咥えたスプレーで襲いかかってくるかも・・・それを言ったら、ここに居る全員がその意識を持っていないと、ですけど』
自ら巨乳だと誇る胸を、シャツの上から艶かしく弄る。本物と区別のつかない柔らかさとボリューム感を讃えるそこには、きっと何かを仕込んでいるのだろうと警戒をする一方、乳首を針付きの蓋とニプレスで隠してあって、即座に襲撃は出来ないはずだとも踏んでいた。それでも、シャツを捲り上げて黒いビキニトップスに包まれた美巨乳をプルンと覗かせた時には、やはり何かを・・・と想像してしまう。そんな葛藤する面々をよそに、萌花はデニムショートのファスナー下げ、シャイニーベージュの向こうに黒いハイレグビキニを穿いてあるのをアピールしてみせた。
『まっ、グラビア雑誌とかテレビ越しに私の変装を眺めているくらいが、一番安全なんでしょうね。でも、あの時の伊藤萌花が着ていたデニムとチビTの下には、グラビア撮影で使っていた黒のハイレグビキニを着込んで、さらにその下にもストッキングとハイレグインナーの重ね穿きで奇妙なモノを咥えてあるのをキツく押さえ込んでいたなんてカミングアウトを聞いて、衝撃を受けるわけ・・・か。フフッ・・・けど、それも自分の安全には代えられない、ってね♪』
萌花が卑しい笑みを浮かべながら話す内容は、今の着衣の順番と合致している。だが、異物を咥えてあるかどうかは、重ね穿きとデニムの固い布地のガードがあって定かではない。
『そうするうちにも、ほかの芸能人たちが私にマークされて、こんなカンジに顔も身体も完璧に盗まるわけだけど・・・この手のエピソードは語りきれないほどあるから、その顔に化けた時に・・・ね』
すると、今度は脚を高く上げ、ダンスを再現するようにY字からI字バランスへとシフトさせる。一見、辛そうなポーズであるが、萌花はそれを語れる日が待ち遠しくて堪らないとでも言うように小悪魔的な笑みを見せた。
『まっ、きっと私のユニットメンバーも近いうちにお披露目できると思うよ?果たして、萌花を眠らせたメンバーと、萌花に眠らされたはずなのに何食わぬ顔でキレキレのダンスを披露してたメンバーは、いったい誰だったんだろうね。クククッ』
そう話したと思うと、萌花は突如マスクを引き伸ばして捲り上げる。そして、それと同時に開脚をして床にペッタリと身体を付けた。一瞬、テレポーテーションでもしたような錯覚を覚えるほど無駄のないの動きだが、どちらかと言えば、萌花が床に着地した際にゴツッと固い物がぶつかる衝突音の方に驚かされた。だが、柔軟性を駆使する動きはそれで終わらず、脚の力とブリッジで身体を反らし、股間を突き出しながら再び起き上がってくる。半分捲ったマスクの下から見える、メンバーの一人と思われる女性の口元は不敵にニヤついていたが、それ以上を露にすることはなく、引き伸ばした萌花マスクの下に隠してしまった。覗いていたニヤつく口元が、写し取ったように萌花の顔に浮かび出る。
『んんっ・・・この柔軟さとバランス感覚は、本物の伊藤萌花でも披露できないね。もちろん、極太サイズのアレを咥えて踊っても平然とできる辛抱強さに、自在に動かせる膣圧の方の柔軟さも・・・な』
デニムの上からスリスリと股間を摩っても何も奇妙な物は見えないが、ハイカットのデニムとシャイニーベージュを少しズリ下げてみれば、ペールシナモンの上に穿いた黒いハイレグビキニには僅かに異質な膨らみがあるようにも見える。きっと、開脚した際に床にぶつかった音の正体がこの容器で、萌花を眠らせる時も、仲間を眠らせる時までの間もずっとこの状態だったのだろうと推測できた。

65PON:2018/02/14(水) 23:25:55 ID:Wg9Q6um.
『コレくらい暗い色の水着なら良いんだけど、明るい色の水着になると染み出しも気になっちゃうよね。それも、怪盗さんてば先に明るい色のを選んでおいて、その上に暗いのを重ねていくから、どうしても重ね着を脱ぐうちにエッチな染みは広がっていくし、バイブまで浮き出て来やすくなって、さらに溢れちゃって。ちょうど、さっき菜穂ちゃんから萌花に脱皮した時と同じかな♪』
黒のビキニの下にも、ストッキングと水着が交互に穿いてあり、ざっと見ただけでは何着穿いてあるのか見当がつかない。
『これから、それを証明してみせるよ。桃美も、ステージに立っていた萌花のことを振り返りながら、見てると良いぜ。ニットセーターとフレアミニの下に、これだけの重ね着でバイブを咥えていたのか・・・ってな。さっき、Y字バランスを取って見せた時もアソコの中でずっとゴリゴリ擦れてたが、あんなのは踊っている時の比じゃないな』
『フン・・・伊藤萌花も、ただの変装自慢の一人でしかないってことなの。誰の変装で案内しようが知ったことじゃないけど、アンタの道楽に付き合うばかりになって、達也さんを待たせたくないってのに』
『あぁ、そのことなら心配いらないぜ。星野千鶴に化けてお前たちを迎えに出る直前まで、達也のことを丁重にケアしておいたからな。向井原美音は知らなかったようだが・・・美音は美音、萌花は萌花だから、それも仕方ないか。クククッ』
菜穂のことをチラッと見遣りながら、憎々しいほどの笑みを偽物の顔に浮かべて話す。これが、菜穂に変装したのを皮切りに達也にやりたい放題弄んでやったぞ、というアピールとは想像できなかったが、もはや怪盗がこの屋敷に侵入している時点で誰もが無事で済むとは思えないのは確かだ。こうして、直接聞かされては、尚更に達也のことが心配にもなってきた。

66PON:2018/02/14(水) 23:26:40 ID:Wg9Q6um.
『れ、麗那。河原君を早く助けに行かないと・・・』
『そんなの、無理に決まってるじゃない。この広いお屋敷の、どこに達也の部屋があるかも知らないのに。闇雲に探し回ったって、迷子になるのがオチだわ』
萌花の顔をした怪盗が、麗那の声を使って桃美の焦りを嘲笑う。
『それでも、萌花ちゃ・・・じゃなかった、怪盗の案内を待ってるよりも期待が持てるよ!メイドさんが一人でも見付けられたら、すぐに連れて行ってもらえるだろうし』
『あのねぇ・・・そんなこと、許すわけないでしょ?こっちだって、桃美さんのために色々と準備してあげてるのに』
萌花は今の顔に合った声に戻すと、トップスを外して誇らしげに美巨乳を零れ出した。そして、いとも簡単に乳首とニプレスを剥がし、針を仕込んだ蓋も抜き取って本物の萌花から盗み取ったリアルな乳首を露にすれば、いつでも睡眠薬を噴射させる準備が整う。もはや、勝手な行動を起こさせないためならば、有名タレントの裸体を晒すことにも躊躇が無い。
『出た出た・・・自分で好き勝手しているだけのクセして、恩着せがましいこと言ってくるいつもの手口が・・・』
『でも、桃美さんだけじゃなくて、大和くんだってきっと興味持ってくれてるはずだよ?こうして、プルプル弾みまくってる伊藤萌花のEカップ巨乳がその目に拝むことができるんだから。もう既に、菜穂ちゃんがアソコからバイブをひり出す所まで見てるし・・・きっと、萌花がひり出すのを楽しみにしてるだろうから、早速、期待に応えてあげちゃおうっか♪』
『そうやって、他の誰かを巻き込んでくるのも、いつもの手口だよね。ワンパターンな展開に、いい加減飽き飽きだわ』
『クスッ、いくら飽きようと、皆は私に付き合わないとならないの。これでも、菜穂ちゃんたちが飽きないように変装のバラエティーを常に増やしてるんだからね』
『頼んでもないことなのに、また恩着せがましく言ってるわ』
菜穂や春佳に、麗那も加勢する。
『ふぅ・・・また気が強い仲間が増えちゃったようね。大和くんと達也さんに同情しちゃうわ』
『同情す・・・』
『”同情するつもりなら、こんな道楽に巻き込ないでくれる?こっちだって、好きで付き合ってるわけじゃないわ”・・・とでも言いたいんでしょ?でも、これも宿命とでも思って諦めるのね』
反論しようとする菜穂の言葉を遮る萌花の口から、菜穂、春佳、麗那の声が発せられる。萌花の声も含めれば、4人の女性の声を少しの切れ目もなく使いこなしているのだから、際限のない怪盗の変装術には舌を巻くばかりだ。
『何が宿命よ、付き合ってられないわ!』
我慢の限界が来た菜穂は、吐き捨てるように言い放つと、大和の手を引いて歩き出そうとした。春佳たちも、その後を追おうと踵を返す。それを見た萌花は、ふぅ・・とため息をついた。
『しっかたねぇな・・・素直に連れてってやるよ』
根負けだとでも言うように、萌花は扉に掛けてあった菜穂の皮と脱ぎ去ってあった水着やストッキングを纏め始める。部屋を半開きのまま放っておけば、騒ぎになってしまうためだ。
だが、一旦部屋に入った怪盗がすぐに出て来たかと思えば、格好はベアトップの真っ赤なハイレグビキニに肌色ストッキング姿に変わったどころか、もう伊藤萌花でもなくなっていた。萌花マスクの下に覗いていた顔はメンバーの誰かだったはずと、桃美も頭の中で名前と顔を探っていたのだが、今の怪盗の顔はその誰とも合致していなかった。

67PON:2018/03/01(木) 12:47:39 ID:Wg9Q6um.
『連れて行ってやる、とは言ったがな・・・恩着せがましいことでお馴染みの怪盗レオンが、伊藤萌花の変装のまま、大人しく案内すると思ってないよね?桃美を喜ばせてやろうって準備、無駄にするつもりなんて毛頭ないから』
口角を吊り上げて不敵に笑いつつ、これみよがしに腰に手を当ててポーズを取る美少女。アイドルオタクの桃美だけに衝撃を与えられるほどの認知度とあって、他の仲間たちはただ怪盗が好みそうな女性だと呆れるばかりだ。
『せっかく、こうしてお披露目できる機会ができたんだ。浅川里奈って名前も覚えてくれよな。インパクトならこのとおり・・・文句はないだろう?』
前傾姿勢を取れば、ベアトップに包まれた乳房が深い谷間を作るさまがより眺められる。目に訴えかける衝撃は、当人が言うように文句ない。
『スリーサイズは、上から87-58-85の17歳。ステージだけじゃなく、グラビアも賑わせる現役の女子高生アイドルで、デビュー当初は何百年かに一人の童顔巨乳美少女とか持て囃されたりしてたな・・・そんなFカップ巨乳の里奈のことを、変装名人の怪盗が放って置くわけがないってことだ。クククッ』
ベアトップをクイッとズリ下げ、自分にだけ見えるようにFカップだと誇る乳房を覗き込む。今にも乳首の存在が見えそうなほどだが、ギリギリで見せないのは怪盗の焦らし技の一つだ。
『覚えてもらえた?このFカップ巨乳の迫力の素晴らしさを・・・別に、私の魅力はこの巨乳だけじゃないけどね』
頬に手を触れてグニュッと顔を摘み上げれば、それだけ童顔が崩れ、ハイレグビキニの中に指を潜らせてグリグリと股間を突き立てれば、指を抜き取った後のビキニの縦皺も深くなる。このような痴態は、浅川里奈の変装でも飽きることなく繰り返されたことだろう。里奈マスクに宿った卑しすぎるほどの笑みは、グラビアやステージ上での行為を思い起こしている証だ。
『ストッキングを穿いていても、これだけのメコスジだもんな。水着だけなら、際どいハイレグ水着はもっと深く・・・ってね。だけど、里奈の肌色ストッキングの重ね穿きもやめらんなくって、結局撮影は両方のパターンで撮ったりして。怪盗が変装した時のグラビアは時間が掛かるったら・・・』
股間の切れ込みのナイロンを摘んで浮かせれば、伸びたストッキングと赤いビキニの向こうに肌色インナーや同色のストッキングを複数穿いてあるのが覗けた。
『って、そんなことより、道案内が先か。ねっ、菜穂ちゃん♪』
里奈は菜穂の表情をチラリと見遣ると、チャームポイントの八重歯を見せながらニッコリと微笑んだ。そして、菜穂と大和の間を通り抜けていくのだが、ストッキング脚を床に擦らせて歩くだけで、ベアトップを着ただけの里奈の美巨乳が誘うように縦横に大きく弾むため、いくら胸だけが魅力では無いと主張されても、やはり視線はそこへ注がれた。

68PON:2018/03/01(木) 12:48:25 ID:Wg9Q6um.
菜穂たちを引き連れ、漸く先導を再開した怪盗なのだが、歩きながらハイレグビキニとベールベージュ、ブロンドベージュの重ね穿きを脱ぎ去っていた。
『ちゃんと全員ついて来てる?あ、コレだとビキニとトップスが合ってないや』
里奈は、ベアトップビキニをずり上げてFカップと自慢していた美巨乳を露にしてしまう。後ろを歩く菜穂たちには覆いを失った乳房の全容までは見えないが、それでもたわわな胸が弾む様子は十分に見えている。そして、胸が自由に揺れ動くままにピンクのハイレグビキニとマシュマロベージュで彩った脚線を抜き取り、ヒップやフロントの喰い込みを直すように着衣の中に手を忍ばせた。
『んっ・・・前バリがアソコにまでピッタリだから、剥がすのも大変だよ。でも、こうしないと撮影中にアソコの中のモノが見えて、もっとヤバいことになっちゃうかもだから仕方ないよね』
股間の辺りをモゾモゾと弄り、抜き取った手にはピンクの三角ビキニの紐が絡まっていた。粘液で湿ったそれが、引き出すのに合わせてズルズルと抜き取られると、手早く胸にあてがった。
『ふふっ、ネチャネチャしたのが濡れてるのせいで、ちょっと冷たいかもぉ♪あ、里奈が脱いだストッキングと赤いベアトップビキニだけど・・・さすがだね、もう私の言いたいこと読んでくれてたんだ?』
振り向けば、脱いだ着衣は佐伯麻衣が大事そうにギュッと握っている。これも、怪盗に係わる貴重な資料と思えば、むしろ返したくない思いだろう。
それを見て面白げに微笑む里奈の胸には、粘液塗れのトップスがピッタリと付着している。胸のラインどころか突起の膨らみまで露になるほどの密着のため、いくら偽物の乳首だと察していても余計に卑猥さが滲み出て映る。
『道草させないために仕方なく・・・よ!』
『ククッ、菜穂ちゃんはそうかもしれないけど、麻衣ちゃんはどうだろうね。ねぇ、麻衣ちゃん。グラビアで着てたビキニなら、他にもあるよ?浅川里奈なんて、雑誌グラビアでハイレグビキニと巨乳を晒しまくってる常連だから、何度も入れ替わってハイレグ着まくって、アソコにも色々挿入させまくってるし♪』
ニンマリと笑って挑発する里奈は、ピンクのビキニとマシュマロベージュを浮かせ、太腿までずり下ろしてみせた。下に穿いたネイビーのハイレグビキニの喰い込みとキャメルベージュに包まれた太腿の艶めかしさもさることながら、胸の谷間のボリューム感がより迫力を増してくるため、目のやり場に困ってしまう。
『それはそれとして、もちろん道草なんてしないつもりさ。やることやってるんだから、文句言われる謂れも無いはずだな。クククッ』
魅力的な谷間を強調しながら、ビキニとストッキングを膝下まで下ろしていくと、クルリと背を向けた。少しの抵抗もなくキャメルベージュの脚がマシュマロベージュの中からスルリと抜き取られると、里奈はそれらを踏みつけて歩き出した。後を歩く麻衣が、溢れる好奇心を抑えながら拾い上げれば、そこにはまだ里奈の股間と脚を覆っていた温もりがしっかりと残っており、偽物女性の皮を重ね着て、さらに着衣の重ね着までしているのに、どうして体温が感じられるのか、その構造に興味を巡らせるのだった。

69PON:2018/03/01(木) 12:49:12 ID:Wg9Q6um.
『ったく、もう少し早く歩け、ってのよ・・・』
菜穂たちは、前を歩く浅川里奈に続く。ストッキング脚を擦らせ、頻りにネイビーのビキニがヒップに喰い込むのを直しつつ、同時に細い指で股間の辺りをグリグリと摩ったり穿り回したりと、早熟した自分の身体を弄ぶ行為は、もはや怪盗の常套行為だ。
だが、里奈のスタイルや感度を堪能して喘ぎ声を漏らす間とて、快感のせいで歩くスピードが遅くなるようなことは無い。普段通りの速さで歩いているものの、苛立ちのせいで遅く感じられてしまうのだ。
『んっ・・・ハイレグとストッキングを交互に穿いてるから、ナイロンの上を滑った水着とかインナーがすぐに埋もれてきちゃうよ。向井原美音よりはアソコの感度が鈍いぶん、直穿きしたシームがクリに擦れてもそれほど濡れていないみたいだけど』
ネイビーの水着とキャメルベージュをズリ下げれば、Tバック状態になった白い紐ビキニとヒップを包み込むミルキーベージュが現れる。さらにそれらを引き下げると、今度はサワーベージュに覆われたヒップと黄色い紐ビキニの喰い込みがあった。里奈の股間に激しく喰い込む水着を直しては、ストッキングを穿き上げても、歩くうちに結局元通りになるが、所詮里奈の皮を着込んでスタイルを誇示できるならどうということもない。
ただ、このような行為を繰り返す怪盗の姿を見ているだけで、菜穂の苛立ちはさらに募ってくる。焦りゆえ接触しそうなほどの状況は、今にも後ろから蹴り飛ばしてしまうのではとハラハラさせた。
『ふぅ〜・・・水着とストッキングの重ね穿きしてるせいかな?マスクと身体の中まで蒸れてきちゃったかも』
だが、すぐ後ろで菜穂が握りこぶしを作っているのも気にせず、怪盗はマスクのエッジに指を掛けて浮かせ、表情を失った里奈マスクの内側に空気を送り込む仕草を見せる。そこにある顔までは見せないつもりのようだが、その代わりとばかりにスキンスーツのエッジにも指を掛けて、ビキニがずれてしまいそうなほど引き下げていた。里奈の胸が零れるのと、里奈の胸に収め込まれた胸の膨らみがプルンと揺れる様が見えるかという所で廊下を曲がる。
『な・・・っ』
曲がった所では、里奈マスクを捲り上げた怪盗が待ち構えていた。
『全身凶器の変装怪盗を相手にしてるのに、無用心すぎるんじゃねぇか?ククッ・・・』
ニヤリと笑う怪盗の顔と声は菜穂と全く同じに変化しており、ビキニトップスどころか里奈の美巨乳も脱ぎ下ろした中から零れ出る立派な双丘も、菜穂から盗み取ったサイズ、質感を備えていた。その胸の突起を摘んだ偽者の菜穂が何をするのか、もはや考えるまでもなく、マスクやスキンスーツを浮かせて覗かせた姿は自分の物だったかと無念そうにする菜穂の顔を目掛け、液体が噴射された。

70PON:2018/03/18(日) 14:22:55 ID:9GEZj5Pg
『あらら、上手くいったと思ったのに』
思惑通りの奇襲に嵌まったと思われたが、睡眠薬を浴びてしまう寸前に大和が菜穂の腕を引いて難を逃れていた。しかし、失敗した怪盗に落胆の色は無く、菜穂マスクの上に浅川里奈のマスクを、菜穂のGカップ巨乳の上に里奈のスキンスーツを皺一つ無い状態まで重ね直してある。
『あ、ありがと。助かったわ』
『う、うん。き・・・きっと、こんなことだろうと思ってたから』
トップスを脱ぎ去り、手ブラ状態となった里奈を前に、面と向かって話す大和の言葉の歯切れも悪い。だが、胸を手で直接触れて隠しているということは、たった今、菜穂に仕掛けた奇襲行為に入れる準備は整っているとも言える。だからこそ、大和の懐に守られている菜穂も改めて警戒心を強くした。
『だけど、今度はこうはいかないかもよ?』
もはや菜穂の胸の存在など微塵も感じさせない両胸をグニュッと握り潰せば、指の間に挟んだ乳首から液が少しだけ迸る。
『迂闊に吸い込まないようにね♪』
里奈は、八重歯を見せつつ微笑みかけると、クルリと背を向けて歩き始めた。トップスを脱ぎ去ってある里奈の美巨乳は、歩調に合わせて自由に弾む。その、貼り物の無い浅川里奈のリアルな胸の質感を楽しもうというのか、両手で乳首をプルプルと弾いたり、摘んだ突起からプシュッ、プシュッと水芸のように勢いよく噴霧させる。
『おぉ〜、まだまだ勢いは衰えないね。全然減ってる感じは無いけど、里奈のこのFカップ巨乳にはあとどれだけ蓄えてあるのかな?触ってる私が全く実感無いんだから、見ているだけの菜穂ちゃんたちには想像もつかないんじゃない?』
揺れ動く乳房に手をあてがいながら、再び振り向く里奈。菜穂たちとの間隔は先程より離れているが、里奈の胸がふにゅふにゅと形を変える柔らかそうな質感や、ゴムマリのような巨乳ぶりに変化が無いことを判別できないほどではない。
『あんまり警戒しすぎて、怪盗レオンを見失わないようにね〜』
手をひらひらと動かして正面に向き直るのに合わせて、支えを失った胸がまた揺れ動くのが見える。しかし、本当に姿を眩ませようと思えばすぐにでも出来ると言うかのように、数歩進んだ所で前傾姿勢になり、先ほど喰い込みを直していたネイビーのビキニとキャメルベージュ、白の紐ビキニとミルキーベージュ、黄色の紐ビキニとサワーベージュを全て一気に脱ぎ下ろし始めた。当然、それで里奈の股間が露になるはずもなく、今度は初めから股間に埋もれている際どい紫のハイレグTバックにサンダルベージュを穿いた脚線美が抜き取られ、たわわな胸もその動きに応じて顔にぶつかるほど弾んだ。
『じゃあ、麻衣ちゃん。コレもよろしくね』
麻衣と目を合わせてウィンクを送る里奈は、Tバックとサンダルベージュを浮かせて喰い込みを直す仕草を交えながら歩き始めた。どうやら、まだまだ重ね穿きが残っているというアピールのようで、その下にも肌色のビキニと同色のストッキングのゴムが覗けた。

71PON:2018/03/18(日) 14:23:28 ID:9GEZj5Pg
『あ、この額の絵、見覚えがあるよ』
『鹿島くん、道順を思い出したの?』
上半身裸になった里奈が、水着とストッキングを脱いでは次なる喰い込みを晒す挑発行為にうんざりしていた優子が声を掛ける。
『前にお邪魔した時に、この絵って達也さんたちが子供の頃じゃないかと思ったんだよね』
『そう言われれば、真ん中が亜衣先輩で右が美香さんに見えなくもないけど・・・でも、アイツなら絵の配置を変えておいたって可能性もあるんじゃない?春佳先輩はどう思います?』
『大和くんの指す日って、アイツが私たちに化けてコスプレショーした時だよね?あの時も、眠らされて入れ替わられたりで散々な目に遭ったから、細かく覚える余裕なかったわ。それに、亜衣先輩が美里さんを冷やかして面白がっ・・・と・・・』
話の流れとはいえ、不意に達也と美里の関係を話してしまいそうになり、慌てて言い留まる。思わぬ展開に大和と菜穂も肝を冷やしたが、優子は首を傾げた程度だ。後ろに居る桃美や麗那たちも、子供の頃の達也の絵に興味を惹かれて、春佳の話は聞き流していたらしい。
『もし、何も細工をしていなければ、この先で左に曲がって階段を上がるはずなんだけど』
大和は、焦りを隠しつつ逸れ掛けた話題を戻したが、正面を向いた時には既に里奈の姿が見えなくなっていた。
『あっ、先行かれちゃった・・・』
『まだ、そこを曲がったばっかだよ。直前にこっちのことチラ見してたから、待ち伏せられてるかも』
絵よりも怪盗に注目していた麻衣が、怪盗が曲がった方を指差す。方向は、大和の記憶と合致していた。
『ねぇ、わざわざ罠に嵌まりにいくのはイヤだし、気を付けて行こうよ』
元々、怖がりの優子はこういった脅かしにはめっぽう弱く、大和のことを後ろから押して犠牲にしようとする。
『そうね。もし、アイツが本当に行方を眩ませていたら、大和くんの記憶を頼りにさせてもらおうか』
『大和、責任重大だからね』
軽く腹を小突かれ、大和は苦笑いを浮かべた。
そして、先頭を歩く大和が廊下を左に曲がると、広めの階段が現れたのだが、それよりも全員の視線は大和の脚に絡み付く物に注がれた。パッと見ただけで、紫のビキニとサンダルベージュ、肌色のビキニとノーマルベージュのストッキング、そして一目で浅川里奈のものと判るマスクと、首から下を模ったスキンスーツ、里奈のとは異なる女性の一体型スキンスーツも絡まっている。
『あの、誰か取ってくれませ・・・』
怪盗が本人から完璧に再現した変装一式に触れようとして、菜穂に激怒されたことが記憶に新しいこともあり、大和は仲間を頼ろうと振り向く。
『どきなさい!』
『イテッ!』
だが、菜穂が我先に大和を押し退けて回収していた。押された大和は、元より脚に怪盗の産物が絡まっているせいで、成す術なく転んでしまう。里奈の抜け殻だけならば、菜穂もここまで強引なことはしなかっただろうが、里奈の下に用意してあった変装が菜穂であったことを知っている。だからこそ、ここまでムキになったのだ。
『フーッ、フーッ・・・』
菜穂の威嚇ぶりから、全員が謎の抜け殻の正体を察した。そして、里奈マスクを浮かせた下では菜穂の変装を用意し、あの時に菜穂を眠らせていたら、そのまま入れ替わるつもりでいたのかと考え、誰も菜穂のことを責めはしなかった。
『鹿島くん、これは不可抗力だから、許してあげてよ』
優子は大和の肩をポンポンと叩き、大和もただコクコクと頷いた。

72PON:2018/03/18(日) 14:24:02 ID:9GEZj5Pg
『浅川里奈ちゃんの抜け殻がここにあるってことは・・・』
『怪盗は、もうこのまま私たちを置き去りにしたって判断して・・・って訳でもないみたいよ?』
桃美と麗那が辺りを見回していると、階段の下でタータンチェックにリボンのワンピースを着た女性が立っているのが見えた。水着のような露出の多い格好ではないが、太腿まで覗けるほどミニ丈の裾から伸びるスキニーベージュ脚を晒す服装は、メイドたちが着るようなコスチュームとも異なっている。
『桃美、アレもアイドルの誰かなの?』
『うん。アイドルグループの堀井未央奈ちゃんだね、間違いなく・・・っていうか、麗那ってば未央奈ちゃんのこと知らないの?メンバーの中でもメディアにたくさん出てて、結構有名な子なんだよ?』
『アイドルなんて、興味無いもん。それも、あの手のアイドルグループの一人なんて言われたら、余計に区別つかないよ』
『地下アイドルならまだしも、彼女を見てもそんな程度!?このペースなら、いつ未央奈ちゃんのグループの子に変装して現れるかと思ってたんだけど。その初めが、堀井未央奈ちゃんとまでは予想つかなかったかな・・・』
いずれ披露されるであろう覚悟はしてたとはいえ、こうして怪盗のレパートリーの幅広さをまざまざと見せ付けられた桃美は、衝撃を受けるばかりだ。
『ねぇ、平井さん。アレって、アイツで間違いないよね?』
『そうですね。菜穂ちゃんの変装の内側に、どうやってあの顔を隠してたのかですら謎なのに、服まで収めてるんですから、呆れてモノも言えません』
『それはそうなんだけど、アレって誰に化けたのか分かる?』
『えっ、アイドルじゃないんですか?あのワンピースって言ったら、出てくるグループ名はかなり絞られるんですけど。でも、さすがに名前までは・・・菜穂ちゃん、優子ちゃん、怪盗って誰に変装してるの?』
『あ、今度もまたアイドルに化けたんですか?ホントに懲りもしないで・・・』
『あの子、見たことありますよ。でも、名前なんて言ったっけ?』
優子は、未央奈に化けた怪盗を見ても平然としている。そして、麻衣ならば知っているかと彼女の方を見遣るが、麻衣も首をふるふると横に振っていた。
『ガーン!皆して、堀井未央奈ちゃんのこと知らないなんて・・・』
『そういえば、そんな名前だった気がしますね。結構、可愛い子だったから記憶には残ってたんですけど』
『中川さん、そんなの覚えてるうちに入らないよぉ・・・』
もはや、桃美のショックは怪盗が堀井未央奈にまで変装できてしまうことよりも、誰も未央奈の顔と名前が一致していないことだった。
『あの子は、堀井未央奈ちゃん。今からでも遅くないから、ちゃんと覚えておいてよね』
『いや、どんなに可愛いアイドルに見えても所詮アレは怪盗だし。それより桃美、怪盗のことを解説してるみたいだから正気に戻って』
『だって、若い女の子が揃いも揃ってアイドルのことを知らなすぎるんだもん・・・』
『あのさ、男性アイドルに対して言うならまだしも、相手は女性アイドルなんだけど』
桃美のアイドル熱に、麗那も半ば呆れ気味に諭した。

73PON:2018/03/18(日) 14:24:43 ID:9GEZj5Pg
階段の上がっていく怪盗は、菜穂たちの方に向き直る。
『桃美さんが、私のことを紹介してくれていたみたいだけど、よく聞き取れなかったので念のため、私は堀井美央奈、21歳。清純派アイドルグループの人気メンバーやってますんで、よろしく』
タータンチェックのワンピースを着た、黒髪ショートの美少女は、髪を掻き上げて耳を覗かせる。右耳には肌色のイヤホンとコードが、左耳には茶色のコードとイヤホンが差してあった。
『あっ、菜穂ちゃんたちが持っているペン型の盗聴防止機械が故障したわけじゃないから、ご心配なく。こっちの耳には、ノイズしか聞こえてないもの』
右耳のイヤホンを抜き取ってグイグイ引っ張れば、コードは襟元の内側に伸びていた。身体のラインに密着するワンピースの下を這うコードの動きからして、起点は右胸だと判別できる。
『こっちは、受信機が小さい分パワーも弱めだから。それで、もう少しパワーの強い受信機も作ってみたんだけど、それでも足りなかったみたい』
不満げな表情で、右胸の突起を摘んでグリグリと穿り回す美央奈。だが、突起を責めるだけでなく、中に仕込んである受信機とイヤホンの接続部分を抜き差しして弄んでいるらしい。
『サイズが大きくなると、美央奈みたいなBカップくらいじゃ変な形が浮き出たり、触られた瞬間に何か隠してるのがバレる心配があったりするから、隠し場所を移すしかなくてね。まっ、遠くから見てるファン相手や、写真に撮られる程度だったらオッパイの中でも良かったりするんだけど』
左耳に差したイヤホンも引っ張れば、そちらも服の中を潜っていると判る。しかし、左胸の突起と繋がっている様子は無い。
『菜穂ちゃんほどとは言わないまでも、もう少し巨乳だったら苦労もな・・・キャッ』
後ろ歩きで、右胸の乳首と左耳から伸びるコードを引っ張りながら、階段を易々と上がっていた美央奈だが、段差に踵をぶつけてゴツッと尻餅をついてしまった。その拍子にワンピースの胸のボタンが幾つか弾け、白いインナーシャツと黒いビキニトップスを着けた胸元が露になった。首元のリボンが胸の膨らみに直に触れ、恥じらうよりもくすぐったそうな表情を見せる。
『あーぁ、本物の美央奈も着てた衣装なのに。結局、撮影で着たインナーと水着まで見せちゃったね』
しかし、ワンピースのボタンが外れたことよりも、胸元が見えていることよりも、清楚さを醸し出す美央奈がM字開脚をしているインパクトが勝っている。しかも、段差のせいで捲れた裾の中のスキニーベージュに包まれた太腿と、黒いハイレグビキニが丸見えだ。
『こんな清楚な衣装で踊ったり歌ったりしているけど、本当はグラビア水着とストッキングの重ね穿きでも押さえきれないくらいに極太の睡眠薬容器とかバイブとか受信機の膨らみを浮かべていたの、内緒にしておいてね?』
その切れ込み深いビキニには、美央奈の股間の曲線が現れているが、ワンピースの下を通った細いコードが股布の中心に向かって伸び、その先には固い異物の存在がボッコリと浮かぶ。そして、階段と接地している尻の方にも膨らみがあり、そこからは振動音が漏れ聞こえていた。

74PON:2018/03/18(日) 14:25:32 ID:9GEZj5Pg
『私の水着姿も桃美さんに見せてあげたいところだけど、これ以上菜穂ちゃんを刺激したら、大和くんがかわいそうな目に遭うからね。ん・・・っ、と』
美央奈は、股間の膨らみを撫でつつ、おもむろに立ち上がった。声を詰まらせたのは、ワレ目と肛門を裂かんばかりに挿入した極太のモノが襞に擦れたせいだと言いたいのだろう。だが、そんな刺激にも美央奈は少し表情を歪めただけで、すぐにおどけた笑顔を貼り付かせて歩き出す。
『んあ、ふぅ・・・歌番組で咥えたまま出演した時のこと、思い出しちゃうな。出番待ってる間も、こんなモノがアソコの中で暴れてるせいで、次第に濡れ始めて・・・重ね穿きのおかげで液はビキニに染み出る程度で済んだけど、滑り易くなった分、座っててもヤバいほど頭を覗かせてたよ。歌の時はもう開き直って、アソコがガバガバだろうと、いつも通りを装ったよね。ただ、着衣の少ないグラビア撮影ではそうもいかないから、ビキニのモッコリを押し込めるのも難儀したよね♪』
ワンピースの上から尻を撫でながら裾をずり上げてみれば、歩くたびに擦れ続けるモノの存在がビキニ越しに見えた。まさしく、歌番組での衣装と重ね穿きの再現であることに他ならない。
『そういえば、堀井美央奈に化けてそのままステージにと思ったけど、気が変わって別の娘に変装して歌ったこともあったな。メンバーどころか、他の歌手や番組アシスタントの子とかにも化けて、アソコに睡眠薬スプレーを咥えたり、極太バイブを咥えたり、肛門にスプレー缶を挿入したり、受信機を挿入したり・・・もう、その時の気分で色々変えてみたりしながら、平然と歌いもしたし進行もしたし。色んな美女の感度を味わうために、アソコのをこうやって疼かせて、んっ・・・』
また、うんざりする自慢話が始まったと辟易する菜穂たちをよそに、美央奈は膣襞まで捲れ上がりそうなほどの快感にも歩みを止めることなく、声を詰まらせたり上擦らせてみせる。
『なんだ、しけた面してんなよ。本物と入れ替わった時のエピソード、ソイツに変装したら語ってやるって話してあっただろ?堀井美央奈に化けた今、グラビア撮影ではこの黒ビキニの中でBカップの乳とアソコに受信機を咥えて、バイブも咥えて、ストッキングやらで押さえ込んでたって話だ。もちろん、ステージ衣装も白いワンピースだったり、中に重ね穿いたビキニはコレ以外にもたくさんあるしな』
クルリと顔を向けただけで、ボタンの外れたワンピースから胸元がチラつく。目を凝らせば、胸の突起に向かって細いコードが這っているのが確認できる。
『もう、達也の部屋までのルートは思い出したようだが、こうして俺様が先を歩いてるうちは、勝手な行動はできないってこと、解ってるよな?』
外見は完璧に堀井美央奈であり、声も彼女のものに相異無いが、口調だけは完全に男のものに変わっている。それだけに、脅迫されている度合いが強く感じられた。
『な〜に、心配すんなって。ちゃんと道案内してやる、って伊藤萌花ちゃんが約束しちゃったんだもんね♪』
その言葉を鵜呑みにするつもりは無いが、進んでいる方向は大和の記憶と一致している。そして、春佳と菜穂も達也の部屋が近いな、と思い出して来た。

75PON:2018/03/18(日) 14:26:09 ID:9GEZj5Pg
ブチブチッ、ブチブチッと何かを破く音が聞こえる。
『仕込んだ七つ道具で、何をするつもりかしらね』
菜穂の前を歩く美央奈は、スカートを捲り上げてビキニの中でモゾモゾと手を動かしていた。聞こえる耳障りな音の正体は、重ね穿いてあるストッキングのシーム周りを一枚一枚破く音だった。
『別に、奇襲を仕掛けるつもりなんてないよ♪ただ、もう盗聴する必要無いなら、こっちのも外しておこうと思ってね』
既に、右胸の乳首に刺してあったイヤホンコードは抜き取り済で、美央奈の胸の中に仕込んであった受信機と一緒に、回収係を買って出た麻衣の手の中にある。
『いくらオッパイに仕込んだヤツよりサイズが大きいとは言っても、美央奈のアソコには物足りないし』
階段で、ビキニ越しに浮かぶ膨らみを見せられたが、ガバガバになるほど秘部を押し開くモノが物足りないとは、正気の沙汰ではないと思ってしまう。そして、元に戻した裾の中に手を忍ばせている今も、ストッキングを破く音がするが、生脚にソックスを穿いてあるだけに見える美央奈の脚にどれだけ重ね穿きしてあったのか、それもまた想像の範疇を超えていた。
『ね、ねぇ、菜穂ちゃん。本当に、あんな所に隠しているんだとしたら、どうやって回収したら良いのかな?』
新聞部員としての好奇心が故に、自ら怪盗の産物を回収すると言った麻衣だが、さすがに美央奈の性器に咥えた物までとなると、気持ちは尻込みしてしまう。菜穂に化けた怪盗が、股間に異物を仕込んで、着衣越しに愛液まで滴らせていたことを思い出せば、美央奈のワレ目に挿入した受信機とて同じように愛液塗れになっているはずだ。
『直に触れないように、注意してくださいね。あんなの、何を配合しているか分からないですから』
『こ、答えになってないよぉ・・・』
『脱いだ服とかで包んだら良いですよ。こっちは、拾い集めろって指示してきたのをしっかり守ってるんだから、文句言われる筋合いなんて無いし』
どちらが年上か分からないやりとりに、苦笑いの春佳がフォローする。
『でも・・・脱いだやつが水着とかストッキングしか、包むにしてもろくな物がないんだもん』
『麻衣ちゃん、その気持ちよくわかるよぉ』
桃美も、菜穂に化けた怪盗が秘部から抜き取った、愛液塗れの達也の携帯を預かっている。麻衣と同じ不快感を共有できるとはいえ、助けられる手立ては無かった。
『アイツが脱皮したヤツ、ゴム手袋みたいにしたら拾えるじゃない。脚とか手の所に入れておけば、直接触る心配無く運べるよ』
『え?あ、確かにそうなんですけど・・・できれば、それと違うやり方が良いな〜、っていうか・・・』
麗那の提案に、麻衣はバツが悪そうに笑う。
『麻衣先輩、まさかこの期に及んで、アイツの遺留品を大切にしたいなんて思ってませんよね?』
『ギクッ!そ、そんなことないよぉ〜』
図星の指摘に、菜穂と目を合わせられない麻衣は声を上擦らせた。
『それならば、私の衣装を使って良いよ。ボタン飛んじゃったし、わざわざ直すつもりもないから。美央奈はBカップくらいのオッパイだし、同じグループの娘が着てたやつの使い回しできるもんね。美央奈が着てたワンピースも、アジトに帰れば吐いて捨てるほど・・・って、そんなことしなくても、また誰かに変装して潜り込めば、まだまだ増やせるか☆』
ワンピースのボタンを外してスルリと脱ぎ下ろすが、床に落ちると同時にゴトッと固い物の落ちる音が聞こえた。服が落ちただけでこんな音がするはずもなく、ふと美央奈を見れば、横にずらされたビキニやインナーと穴の開いたストッキングから糸を引く液体が滴っていた。

76PON:2018/03/18(日) 14:27:27 ID:9GEZj5Pg
ポタポタと零れた液体がワンピースを濡らす。きっと、服に隠れた異物も同じ液体塗れなせいで、スカートの裾が濡れていることだろう。
『このインナーシャツも、グラビアで本物の堀井美央奈と彼女に化けた偽物の美央奈が使ったヤツだからね。好きに使ってよ』
インナーを脱ぐ美央奈のビキニは、自然とあるべき場所に戻って秘部を覆っていた。だが、ワレ目に咥えていた極太異物を吐き出したはずなのに、まだビキニを膨らませるモノが覗いていた。しかも、そこに繋がる細いコードの存在も見える。
『怪盗さんが美央奈の感度が増幅できるように咥えてくれたバイブ、大事に預かってね。ストッキングに穴を開けてた時にスイッチはOFFにしておいたから、滑って掴みにくいこともないと思うよ。あと、こっちのヤツもね♪』
再び股布を横にずらすと、黒く角張った異物が先端をニュルッと覗かせていた。茶色のコードを差したこの異物こそ、菜穂たちの会話を盗聴していた受信機であり、極太バイブでワレ目を隙間無く蓋していたその奥に挿入してあったわけだ。ワレ目の中から吐き出されたその機械とイヤホンも、すっかり粘液塗れの状態でワンピースの上に落ちた。
『クスッ、このくらいじゃあ美央奈のアソコは満たせないってね。これだと、お尻の穴の入れ物の方が、全然太いくらいだよ』
ビキニの中に手を潜らせ、尻の穴からひり出ていたモノの先端を掴むと、腸液の付着したそれも落とした。ワレ目に咥えていたバイブのサイズと大した違いのない円柱形の容器すらも、狭い肛門に挿入したまま平然と踊ったり座って話していたなどと聞かされたが、全員が想像すらしたくない思いだった。そして、美央奈は脱いだインナーシャツで股間の滑りをワレ目の奥まで穿るように拭い、ガバガバに開いて異物を吐き出したのが嘘のように元あるべき形に戻ったワレ目を水着で隠す。
『あっ、せっかく脱いだインナー、美央奈のアソコ拭くのに使っちゃった♪美央奈の愛液が気持ち悪いようなら、上手く避けて掴んでね。まだ、濡れていない面積の方が断然多いから難しくないでしょ?』
美央奈は、股間を拭いたシャツを嗅ぎ、少しも不快な臭いはしないと言いたげにニマッと微笑むと、受信機と円柱状の容器の上に被せるように置いた。
『あぁ・・・もったいない・・・』
『桃美さんの気持ち、すごく共感できます・・・』
桃美が、心の言葉を自然と漏らすと、麻衣がしみじみと頷く。
『ふぅ・・・桃美と佐伯さんて、似たもの同士だわ』
懲りない二人のその横で、麗那が頭を抱えていた。

77PON:2018/03/18(日) 14:28:06 ID:9GEZj5Pg
『麻衣先輩、重くないですか?』
『ほとんど着る物ばかりだから、見掛けほどでもないよ』
堀井美央奈に変装した怪盗は、ワンピースとインナーシャツを脱いだ後も、歩きながら黒ビキニと穴の開いたスキニーベージュを脱ぎ、その下に着てあった黒のドット柄ハイレグビキニとショコラブラウンへと着替え、数歩進むうちに水色のハイレグビキニにアーモンドブラウン、またすぐに肌色インナーとシアーベージュへと変えていった。そうして、喰い込みを直しつつワレ目を弄って平然と歩く今は、身に着けたままの黒いトップスと同色の紐ビキニに戻っている。初めのビキニと異なり、サイドが紐になっている点こそ、何度も美央奈に化けては様々な水着を着こなしていたという主張でもあった。
『怪盗に出会うたびに、マスクとか遺留品を回収していたんだけど、佳菜が全部独り占めしちゃうの。それでいて、どこに持ち出したのかすぐに失くしちゃうから、手元には全然残ってないんだ。でも、今日はこれだけ集められてるからね・・・むふふっ♪』
『はぁ、そうですか・・・』
マスクを握り潰したり、違う女性へと脱皮したり、異物を秘部から抜き出したりと、あれだけグロテスクな物を見せられてもホクホク顔の麻衣に、すっかり優子は引いてしまっていた。ホラーや暗がりが苦手な優子にしてみれば、何が良いのか全く理解できない思考である。
『むぁぁぁ・・・っ、私の顔も蒸れてきちゃったかな。ビキニとストッキングを脱ぐだけでも、結構汗かくんだよね』
見れば、美央奈は紐ビキニとシアーベージュを脱いで、ダークブラウンの紐ビキニとダルスキンの光沢を帯びた脚線美を晒している。さらに、首のマスクエッジを引き伸ばして、その美貌から生気を全て失わせつつ、浮かせた美央奈マスクの中へパタパタと空気を仰ぎ入れていた。
『ねぇ、麻衣ちゃん。これだけ美央奈の水着とかも集められたら、仲間はずれにされた佳菜ちゃんもお怒りを鎮めてくれるんじゃない?』
クルリと麻衣の方を向いた怪盗は、美央奈マスクを捲り上げてその下にある口元を覗かせる。美央奈の口元がひしゃげて皺を作り、中からニヤリと口角を吊り上げる女性の顔が現れる様は、怪盗と何度も接触を重ねたことがある優子とはいえ、早々慣れられるものではない。
『佳菜なら、衣装よりもっとマスクとかスキンスーツっていうやつが欲しかったなんて言うと思うけど・・・何よりのご褒美は、怪盗に直接取材することだろうし』
『何度も、佳菜ちゃんの側まで接近してあげてるんだけどね〜。浅野詠美ちゃんに朝倉和絵ちゃん、深沢愛菜ちゃん、水沼唯のGカップ美少女カルテットとか、Iカップ爆乳の稲沢萌美、最近胸のサイズが上がった神尾由佳と、日高恵美の二年生Dカップコンビ、Eカップ巨乳の鈴村楓も・・・何度も近しい美少女たちに変装して、平然とバイブを動かしてみたり、さりげなく胸やアソコも弄り回しながら会話も取材もしてたのに、気付くのは入れ替わられてたって知ってからなんだもの』
部員や仲間たちの名前を挙げる毎に、声も全て当人のものへと変える器用ぶりではあるが、あまりにテンポが早すぎて実際に顔と声が合っているのか、もう訳がわからなくなっている。
『あっ、Eカップ巨乳といえば、もちろん麻衣ちゃんにも数え切れないほど変装して佳菜と打ち合わせしてるね。実際に、アソコのスプレーを抜き取って佳菜に限らず部員とか生徒たちを眠らせたこともあったけど・・・部員同士で話が噛み合わなかったこと、何度もあったでしょ?』
水着とストッキングを脱ぎながら会話を続けていると、後ろを歩く菜穂たちが扉の前で足を止めていた。

78PON:2018/03/18(日) 14:28:43 ID:9GEZj5Pg
『白々しく通り過ぎようとしないでくれる?』
『な〜んだ、バレてたか♪』
脱ぎ掛けの美央奈マスクの下で、ペロッと舌を出す怪盗は、シーム周りの破れたストッキングを直穿きしただけの格好になっていた。美央奈の裸体が見えているようなものだが、肝心の顔だけが半端に潰れた状態であり、しかもそのマスクを捲り上げてスキンスーツの首元も引き下げた。
『おっ、これまでに無い良い反応だねぇ〜♪この顔なら、アイドルに興味無い連中でも知ってくれてるってわけだ。女が読む雑誌やら化粧品の広告塔になってるとはいえ、あいにく全て本人が出ているってことでも無いんだがな。ククククッ』
堀井美央奈から脱皮する怪盗は、白いハイレグビキニにナチュラルベージュの脚線美をクロスさせて雑誌モデル再現とばかりのポーズを取った。
『平石麻衣の変装を用意してた効果は抜群のようで、何より♪雜誌の専属モデルを務めるだけあって、怪盗さんも私の81-59-84のDカップ美乳には真っ先に飛びついてくれたもんね。中心人物に変装できてしまえば、あとは堀井美央奈とか他のメンバーを手に入れるのなんて苦労無いから☆』
平石麻衣をきっかけに、どれだけのアイドルたちをコレクションに加えたか、眠らせてスキンスーツを複製した時を思い起こすように、Dカップだと誇る胸の突起を中心にグニュグニュと弄り回していると、白いビキニには円形の膨らみがヌヌヌ・・・と少しずつ大きくなって現れてきた。
『フン、ここまで来れたらもう構ってやることもないわ!』
『菜穂ちゃんはそうかもしれないけど、桃美ちゃんと私と同じ麻衣ちゃんはそうでも無さそうだね?』
名指しされた桃美は、水着姿の平石麻衣へと変装を遂げた怪盗をチラチラと見ており、麻衣はというと怪盗が脱ぎ去ったばかりの堀井美央奈の抜け殻を物欲しそうに眺めていた。
『桃美!河原君のこと、このまま放っておくつもり?』
『はっ!?そ、そんなわけないよ!』
達也の名前を出され、ふと我に返った桃美は逸れかけていた意識を元に戻す。そして、麻衣もそれにつられ、
『そう、そうですよ!行こう、菜穂ちゃん!』
途端に正義感に目覚めたように、向き直った。
突然の変わり身ぶりに、何か言いたげな様子の菜穂だが、ニヤニヤと卑しい笑いを浮かべて股間のモノを水着の上から掴んで動かしつつ、トップスから胸を零れ出させようとする平石麻衣をキッと睨んでから、部屋の扉をノックした。

79PON:2018/03/18(日) 14:29:35 ID:9GEZj5Pg
『達也さん・・・し、失礼しますよ?』
返事の無かった部屋の扉を、菜穂が薄く開ける。全員の注目は部屋の中に集まるが、そこは油断ならない怪盗レオンだ。その隙に、誰かと入れ替わる危険性は充分にあるため、大和は最後尾に回って怪盗の動きを警戒していた。
『大和くんだけは、達也クンのことよりも平石麻衣ちゃんの水着姿に興味を示してくれるんだ?それじゃあ、そのお礼にコレでも預けておくわね』
麻衣は、直穿きしたストッキングの中に手を忍ばせ、ワレ目を押し開く容器をズリズリと抜き取る。スプレーではないが、これほど太いプラスチック容器をよくも狭い女性器の中に咥えていたものだと感心した頃が懐かしいほど、見慣れさせられた光景だ。だが、麻衣の愛液がこびりついた容器が黒いため、その中身は判別できない。
『中身は、後で確認してみたら?でも、もしかしたら揮発性の高い睡眠薬かもしれないから、みんなが一斉に眠らされたなんてことが無いように気を付けてね☆』
見掛け通り、綺麗で優しいお姉さんそのものの雰囲気を醸し出す麻衣の笑顔は、とても清楚でたおやかだ。だが、これほどの容器を吐き出し、股間の曲線にピッタリと貼り付いた麻衣のビキニには、このサイズと同じか少し大きいほどの膨らみがまた水着に浮かんできた。今度は、先端が覗けたところでブブブ・・・と振動音が聞こえ、水着の奥でその異物がうねる動きを見せている。
『ふぅ・・・っ、やっとアソコが壊れるほどの入れ物を吐き出せたと思ったのに、また膣襞が捲れそうなほど開いてきちゃうなんて・・・ククッ、ククククク・・・』
苦しさと快感に身悶えする艶っぽさを滲ませる麻衣が、喘ぎ声と不敵な笑いを漏らして挑発するが、ここで油断すれば全員が一気に窮地に追い込まれる責任感から、大和も菜穂と同じように怯まずキッと睨んでいた。
『達也さ・・・ん?』
『河原君!・・・だよね?』
『う、ん・・・その声は、桐原さん?』
『何で、そんなに髪が伸びて・・・ってか、どうして私たちの学校の制服を・・・?』
部屋の中から、様子を覗っていた菜穂たちが代わる代わる話す声が聞こえたが、疑問符が付くような手探りぶりだ。しかも、部屋の主である達也の声だけが聞こえて来ない。股間の膨らみをたおやかな指遣いで摩り、水着とストッキングの擦れる感触にニヤついている怪盗と対峙していた大和も、異変を感じて入室する。
『か、佳菜!?』
すると、佐伯麻衣の素っ頓狂な声が部屋中に響いた。

80PON:2018/03/18(日) 14:30:17 ID:9GEZj5Pg
『えっ?あ・・・声が変わって・・・』
机の上に突っ伏して眠っていたのは、藤代佳菜だった。ミディアムヘアの髪型に学校の制服を着ている佳菜は、外見は完璧に佳菜で間違いないのだが、中身は全くの別人であると全員が察した。
『うわっ!・・・そうだった、アイツにやられたんだ』
身体を起こすと、眼下では自分に無いはずのボリューム感溢れる双丘がユサッと揺れてその質感と重さが肩に、そして驚いた拍子に髪が顔に掛かってきた。
『この娘、河原君なの?』
『佳菜・・・が、怪盗とグルになってドッキリ仕掛けようとしてるわけじゃない、んですよね?』
漸く、達也の部屋まで来られた菜穂たちであったが、当人ではない人物が一人眠っていたとあって動揺が広まる。
『ふぅ・・・美里さんがピンチの時に難を逃れられたから、一安心かと思ったんだけど、美里さんが仕事上がって皆を待っている間に、今度は僕が狙われちゃったよ。その結果が、こんなふうにさせられたってわけだ』
呆れたように、達也は状況を説明する。
『僕をこんなふうにして、何が目的なんだか』
息をつくだけで、制服を押し上げる佳菜の美巨乳が弾んで、目の遣り場にも困ってしまう。だが、もはや視界に入ってくる乳房の存在感や重さから目を逸らすこともできない。
『怪盗は大和くんが見張ってくれているし、いくら藤代先輩だってここまで空気が読めない人では・・・無い、と思う・・・ので、この人はやはり達也さんで間違い無いかと』
『うぅ・・・よりによって、何で彼女に変えられちゃったのよ・・・』
訥々と経緯を話す佳菜を見て、春佳は達也が変装させられた姿だと分析する。ミレーズでの一件から苦手意識を払拭しきれない麗那も、げんなりした様子だ。それと対照的に、菜穂は大和が背後を守っているという話を聞いて一気に表情を変えた。
『・・・大和?大和は!?大和は無事?』
達也の無事を確認することに没頭してしまったが、こんな動揺したシチュエーションこそ、怪盗の好む展開だ。
『大和!やま・・・』
取り乱し気味にうろたえる菜穂につられ、一同も後ろを振り返った。

81PON:2018/04/05(木) 23:55:48 ID:9Wzh3kY2
『どうしたの、中川さん?』
仲間の後ろから、大和が顔をひょこっと覗かせる。そんな呑気な反応に、菜穂はへなへなと麗那にもたれ掛かった。
『あの・・・返事しようと思ったけど、後ろのことが気になってて』
『アンタねぇ!それでも、話すことくらいできるでしょ!』
脱力したかと思うと、拳を握ってすっくと立ち上がり、大和に蹴りをげしげしと見舞う。もう、スカートを穿いていることなど、どうでも良くなっていた。
『だって、返事しようにも中川さんが連続して僕の名前を呼ぶから』
どれだけ菜穂が感情を露にしようと、大和は無抵抗に主張だけを述べる。麗那たちは、これほど容赦ない蹴りを受け続けているのに、どうして痛そうにないのかと不思議にもなった。
『菜穂ちゃん、どうどう・・・』
『そうだよ、菜穂。鹿島くんは、私たちを守ってくれてたんだから』
春佳と優子が、烈火のように怒る菜穂のことを宥める。
『フーッ!フーッ、フーッ・・・』
『アハハハ!菜穂ちゃんてば、毛を逆立ててる猫みたいだよ♪』
『うるさい!』
全くもって言い得ている光景を見て、高笑いする女性の声が聞こえる。その若さ滲むハスキーボイスをもって、ここに居る仲間の誰かが入れ替わられたという可能性は完全に消えた。
そして、笑い声のした方を振り向けば平石麻衣が立っていたのだが、大和が見届けた異物の膨らみを浮かべる白のハイレグビキニにナチュラルベージュの格好ではなく、セレスト学園の制服姿に変わっている。しかも、顎下に手を掛けて麻衣の美貌をメリメリと捲り上げている最中であり、表情を失って一枚のマスクへと変わり果てた顔の下からは、笑い声に似合った美少女の口、鼻、目と、その顔の全貌が徐々に露わになった。
『良いねぇ〜、皆の唖然とした顔♪やっぱり、これくらい有名な美少女アイドルじゃないとそういう間の抜けた表情は見られないか〜・・・って、橋本範奈はもうアイドル卒業しちゃったんだっけな。せっかく、遠征までして目ぼしいメンバーに変装できるようになったのにさ』
佳菜と同じミディアムヘアの髪をマスクの中から靡かせた有名芸能人は、自分の頬や口元をクイックイッと引っ張って、現したその顔すらも脱ぎ去ろうとしている。当然、その下に怪盗の素顔などあるはずもなく、重ねて被ってある若い女性と思しき口元を覗かせるが、怪盗はそこまで捲った所でグイッと引き下げた。きっと、目ぼしいメンバーと言っていた内の誰かの顔というのだろう。
『しっかりとマスクを被り直したところで・・・と』
生気の抜けたマスクにあるべきパーツが嵌まり、ニンマリと嗤う表情が宿る。調整を施すように、手を首や頬に強く押し当ててグニュグニュと歪ませれば、その微細な皺も消えた。
『改めまして♪私は元アイドルの橋本範奈、19歳。制服姿の印象が強いと思って、セレスト学園のを着てみたんだけど、83-59-85のEカップ巨乳の私にも似合ってるでしょ?』
範奈は、スカートの裾を摘むとクルリとその場で回ってみせた。軽く回っただけでシャツの下で胸の弾む様が見えるが、その程度では満足できないとでも言うのか、直後に華麗なバック宙を決める。そのせいで、Eカップだと誇っていた胸がさらに大きく揺れた。そして、翻ったスカートの中に見えたのは見せパン代わりの白いニットショートとスウィングベージュの太腿なのだが、これまでの際どい切れ込みの着衣と比べれば大人しいものだった。

82PON:2018/04/05(木) 23:56:22 ID:9Wzh3kY2
本物はしないであろう、軽やかなバック転をした後も、範奈は開脚をして床にペッタリと上体を密着させた。股間が床に届いた瞬間にゴツンと異質な音が聞こえたため、やはり暗器は隠し持っているようだと確信する。
『優子ちゃんは、自己紹介しないのかな?』
軟体動物のように上体を床に付けていた範奈は、後ろに向けていた両脚を菜穂たちの方へゆっくりと動かし、ブリッジの姿勢へと移行した。スカートの奥にショートパンツを穿いた股間を突き出す今のポーズに至るまで、一切無駄の無い滑らかな動きだが、床にぶつかった時に聞こえた異物の音を思えば、こうして膨らみの浮かび出ていない股間をこちらに向けている今ですら、異物をひり出して奇襲を仕掛けるのではと警戒する。
『おっと・・・起き上がる時に床と擦れちゃったみたい。範奈の可愛いお顔がズレちゃったよ』
上半身も起こし、再び立ち上がった範奈だが、ブレザーは脱げている上にマスクも捲れ上がって鼻より下が歪んでしまっていた。先程、マスクの下から覗かせた範奈と同じグループメンバーと思われた美少女の顔すらも捲れて皺を作り、さらに次なる美少女の口元がニヤリと嗤う様子まで見える始末だ。
『ねぇ、優子ちゃんは、Eカップ巨乳アイドルの橋本範奈でーす♪みたいな、自己紹介しないの?達也さんと初対面なんでしょ?する気が無いなら、私が代わりに・・・』
『余計なお世話!』
『だって、達也さんにしてみたら、誰か分からない女子高生が居たら、怪盗の変装なんじゃないか?って疑いたくなっちゃうかもしれないよ?私だったら、この顔は範奈と同じグループメンバーだった秋谷美穂で〜す☆みたいに、丁寧に名乗ってさっさと疑いを晴らしちゃうなぁ〜』
そう言いながら、一旦範奈マスクをさらに捲り上げて、下に被ってあったマスクパーツを貼り付ける。童顔美少女と形容できるその顔に似合った声で、秋谷美穂の表情を宿したその上に、さらに頭に乗せていたマスクを引き伸ばして橋本範奈の顔を被り直した。
『わ、私がグロいの苦手だと知ってて、ワザとやってるんだから・・・ホントに性格悪いヤツ』
『そんなこと無いよぉ、私は自己紹介するきっかけを作ってあげようと思って気を利かせてあげてるの♪』
『お互い名乗れば済む話だ。お前のフォローなんて必要としていない』
達也も加勢するが、なにぶん発すべき声と違う女性の高い声に、自分が話しているように思えなくなっていた。
『あーぁ、名前言うだけなんて、淡白すぎると思いません?無数の顔を持つ怪盗に変装されたり、変装させられたり、橋本範奈みたいな美少女に変装自慢されたりするせいで、お互い長い付き合いになることは決まってるのに』
腕組みで胸のボリュームをアピールする範奈は、やれやれと言った態度でスカートの中に手を忍ばせると、白いニットショートからスウィングベージュの脚を抜き取り、スウィングベージュを脱いだ下から肌色の光沢を帯びた脚線を現した。だが、それだけに留まらず、ミニに裾上げした制服のスカートをストンと脱ぎ落とす。これまでのアイドルの格好であれば、ハイレグビキニにストッキングのパターンだが、範奈はニットショートとスウィングベージュの下に、ピンクの超ミニプリーツスカートを穿いてあった。しかし、超ミニというデザインのため、シャイニーベージュに包まれた太腿から爪先まで達也好みの引き締められた範奈の美脚が艶めかしく映る。その着衣を見た優子は、ピクンと反応を示した。
『こういうプロフィールだって、知られて損じゃないと思うな。どうせ、私みたいにコスプレ大好きな変装の名人がいずれ披露する格好なんだろうから、こうしておけば色々と情報もリンクするでしょ♪』
シャツのボタンとネクタイを外した下には、スカートと同じピンク色のコスチュームが着込んであった。スカートに手を押し当てて、ストッキングに擦らせながらズリ上げた中には、同色のハイレグインナーが股間にキュッと喰い込んでいた。

83PON:2018/04/05(木) 23:59:23 ID:9Wzh3kY2
『わざわざ、私がチア部だってこと知らしめるために、そんな用意しておくなんてホントにキモいヤツだわ・・・その格好になって、次は私に化けて見せるつもりなの?』
『そんな意味の無いことしないよ。だいたい、範奈の変装を脱いでも秋谷美穂の顔が現れるの、見たでしょ?身体だって、美穂の82-57-85のCカップ乳が範奈のEカップ巨乳の中に収まっているだけだし。あの美穂マスクの下に見えたのは、須永優子の顔だったかな?美少女芸能人の重ね着しまくった俺様の記憶では、優子とは違う巨乳美少女の変装を用意しておいたはずだが。ククククッ』
範奈は、首のマスクエッジに手を掛けて、嫌がらせのように優子に対してマスクを捲り上げる真似をする。その手には範奈のマスクだけではなく複数握られており、覗く顔は秋谷美穂でもなければ、美穂マスクの下に見えた口元とも異なっていた。”千の顔を持つ”どころか、”無数の顔を持つ”とまで豪語する怪盗のことだ、どれほどの有名芸能人が現れたとしても不思議はない。だが、優子にとっては範奈マスクがまたもただのマスクになれ果てるグロテスクさに鳥肌が立つ思いで、誰の変装を隠してあろうがどうでも良いことだった。
『わ・・・私に化けるつもりもないのに、チアの衣装を着込んでたってわけね。ところどころ、アンタの好きなように細工してあるみたいだから、私たちが着ているのを盗んだわけじゃないみたいで少しは安心したけど』
ピンクのインナーの切れ込みがここまで際どいものなら、部活のコスチュームとして卑猥さをアピールするようなものだ。
『コレも、優子ちゃんと達也さんがスムーズにお知り合いになれるためのお節介だよ♪』
『自分で言うんだから、世話ないわ』
中途半端に表情を宿したマスクに歪んだ笑みを浮かべる範奈のことを直視できない優子は、小さく悪態をつく。
『仲良しの北原渚なら、85-55-82のEカップ巨乳でしょ?そんな、目ぼしい部員たちのスタイルと合うように、何着も同じデザインのを仕立ててあるよ。もちろん、コスチュームだってコレ一種類じゃないし・・・ね☆』
プリーツスカートを落とすと、ハイレグのインナーパンツが範奈の股間を締め付けるように喰い込んでいた。確かに、部活で許可が得られるはずがないと想像させるそれをスルリと脱ぐと、シャイニーベージュのセンターシームまでが見えた。
『ククッ、ククククク・・・』
ニヤニヤと卑しい笑いを漏らす範奈は、達也の方を見遣りながら股間のシームラインに指を這わせてワレ目の筋に沿うように恥肉に埋もれさせたり太腿を撫で回した。脚フェチの達也だからこそ、未成年の美少女アイドルがストッキングの映える美脚に興奮し、セレストの制服の下に隠れた自分の股間を気にすることだろうという範奈の想定通り、藤代佳菜になってしまった達也は手も触れられずどうしたら良いものかと困惑しているようだった。
しかし、この程度での挑発で終わるはずもなく、範奈はダルスキンを脱いで蛍光ブルーのインナーを喰い込ませた股間を露にした。そして、ダルスキンの肌色ナイロンで引き締まった脚がシャイニーベージュから抜き取られるうちに、自然と範奈の股間にインナーが深い皺を作ってさらに激しく喰い込んでいくのを、ストッキングの下に収めていた青い超ミニの裾が隠した。

84PON:2018/04/06(金) 00:01:05 ID:9Wzh3kY2
ピンクのチアコスチュームを脱いだ範奈だが、上半身は青いチャイナドレスが包んでいた。
『それ、この前の大会で着たやつじゃない。そんな最近のまで、いつの間にか盗んでたのね』
『盗むだけなら、無数の顔を持つ怪盗の魅力も生かせないと思わない?北原渚とか、レベルもルックスも高い部員が居るんだから、放っておくよりも渚ちゃんに変装して練習に出たり、他のメンバーに化けて大会にも出ちゃう方が効率も良いってね。もちろん、須永優子って娘にも変装して踊ったことも数え切れないくらい・・・ククククッ♪』
チャイナのボタンを外した範奈は、トップスを着けた胸の膨らみをチラッと覗かせたまま、Y字バランスからさらに難度の高いI字バランスへと移行させていく。高く上げた左脚が顔や胸にぶつかるせいで、範奈の胸がグニュッと潰れてチャイナドレスの中に着たトップスから溢れ出てしまいそうだ。
『怪盗のことを知っている部員は、優子ちゃんしか居ないからね。優子ちゃんに変装した時は、踊るフリでオッパイに仕込んだ睡眠薬を誰に噴射しようか、アソコに咥えた睡眠薬を誰に噴射しようかってことばかり考えてたし、北原渚に変装した時は、踊るたびにひり出てくるバイブをゆーちゃんにバレないようにしなくちゃ・・・って、手で押し込めたり床に開脚してゴッツリ押し込めたり、ね♪』
優子の親友の声を自在に操りつつ、今は橋本範奈の姿で大会中のことを再現するように、I字バランスを取ったままの股間の前と後ろの両方の穴から円形の膨らみを浮かばせ始めた。すると、左脚を抱えていた手を話してその膨らみを浮かべる青いハイレグインナーに潜らせる。ダルスキンで彩った脚は支えを失ってもピンと高く上がったままで、苦しさ一つ滲ませない怪盗の超人的バランス感覚が存分に発揮されていた。
『このチャイナミニを着て踊った大会中は、渚はEカップ巨乳に仕込んだお薬を他の学校のどの娘に浴びせようか、ってことばかり考えてたよ。他の娘に化けた時もそうだけど、アソコのスプレーをどのタイミングで抜き取ってやろうか・・・とか☆』
青いインナーの中でモゾつく指の動きは、ガバガバに開いたワレ目の周りを辿っていたが、今度はインナーを横にずらし、膨らみを浮かべるダルスキンのセンターシームを覗かせた。さらに、ダルスキンをずり下ろしてしまうと、蛍光の赤いインナーとその下にも重ねてあったダルスキンを現してみせる。そのインナーを見た優子は、別の大会で着ていたコスチュームも用意してあるのかと悟った。
『・・・・・』
その一方で、青いチャイナミニのコスチュームで開脚ポーズを取りながらワレ目と肛門にしまい込んだ極太容器を浮かばせる範奈の痴態を見た達也は、範奈と問答を交わしている須永優子が、この部屋で怪盗と二人きりになった際に、青いチャイナミニのコスチュームで迫って来た美少女の変装姿と同一人物であったと理解した。

85PON:2018/04/06(金) 00:01:40 ID:9Wzh3kY2
初対面の須永優子の皮まで着せられ、果たして藤代佳菜の皮の下にどれだけの皮を着て、脱げないように接着液まで塗り込められているのか、予想を立てても答えは出ない。
ただ、怪盗がここに居る殆どの女性たちや芸能人に変装をしては、痴態を晒して淫行に及んだ記憶が蘇るだけで、ここにいる面々の名器の締め付けを助長した。
『クスッ、達也さんてばさっきの威勢が無くなったみたいですけど、どうしちゃったんです?』
小悪魔染みた笑顔で話しかける範奈は、膝に両手をついて一部肌蹴たチャイナの隙間から胸の谷間を覗かせている。そして、目が合ったとみると、ストッキングが皺を作っていた膝から光沢を放つ太腿、インナーを喰い込ませた股間へと辿らせ、スリスリとインナーとナイロンの擦れる音を聞かせてきた。
『ちゃんと、藤代佳菜の皮が脱げるのかを悩んでいるだけじゃなさそうですけど♪』
はたと気付けば、範奈と同じダルスキンを穿かされた太腿に自然と手を置いてしまっていた。その指を少し動かすだけで、その下にも穿かされたナイロン同士が擦れ、範奈の挑発を見なくともその手にリアルな感触を得ることができる。こんな頼りないミニスカートの中で、自分のモノがそそり立つ様など、誰にも見られたくないと思うのだが、幸か不幸か水着やインナーとストッキングの重ね穿きを施されたおかげで、股間の怒張ぶりはどこにも現れていなかった。
『あ、そういえば桐原さん。そんなことより、達也さんの携帯返さないと』
『うえっ!?そ、そうだったね、すっかり忘れてた!』
我慢するしかできない達也に助け舟を出したのは、大和だった。超有名アイドルの橋本範奈の行為に、すっかり魅せられてしまっていた桃美も漸く我に返り、鞄の中の携帯電話を探し出す。
『河原君、これ怪盗が盗んでたみたい。ちゃんと拭いておいたから』
『桃美、余計なことは言わなくて良いから』
中川菜穂に変装した怪盗が、秘部の中に挿入して愛液塗れにさせていたことを思い出させるなと、麗那は桃美の頭を軽く小突く。
『ありがとう、助かったよ』
達也の礼は、変な注目を浴びないようフォローしてくれた大和にも掛けられていた。大和にしてみれば、達也の様子からして佳菜のワレ目から自分のモノを生やされているとすぐに察した。名器を備えた女性たちの膣襞に挟まれ、勃起を促されるえも言われぬ快感と苦しみは、味わった同士にしか分からないことだ。
『おっ!?』
そんな拍子に、達也の携帯が鳴る。ディスプレイには美里の名前が表示されたが、今の達也は声まで完全に藤代佳菜になっているため、出るのが躊躇われた。

86PON:2018/04/06(金) 00:02:39 ID:9Wzh3kY2
『達也さん、ごめんなさい!・・・もしもし、美里さんですか?菜穂です、中川菜穂です!』
『えっ、中川さん!?』
菜穂は、困惑する達也から菜穂が電話を横取りした。そして、切られてしまう前にとすぐにスピーカーモードにして通話を始めた。電話の向こうからは、美里の驚く声が全員に届く。
『達也さんなんですけど、怪盗の被害に遭って女性の姿に変えられちゃったんです。なので、電話に出られない達也さんの代わりに私が・・・』
『そうなんですか!?だって、私がお仕事上がる前にも怪盗は現れて・・・』
『美里さん、もしかして外に来てる?』
達也は、ふと思い出したように立ち上がる。それだけで佳菜を始めとする、ここに居る女性たちの膣襞が擦れて快感を煽るが、その感覚に耐えながらベランダに出て塀の外を見渡した。すると、確かに塀の向こうで家人に見えぬようコソコソしている美里の姿が小さく見えた。
『あっ、あれが美里ちゃんかしら』
麗那も続き、全員がゾロゾロとベランダに出て手を振ってみれば、向こうも手を大きく振り返してきた。
『あの、合言葉言った方が良いですか?』
『それには及ばないわ。怪盗なら、まだ私たちの目の前で・・・』
麗那がそう答えながら部屋の中を振り返ると、背後を守っていた大和と春佳は顔を横に振り、小さくため息をついていた。
『もう、居なくなってしまいました』
『・・・だそうよ。もしかしたら、美里ちゃんの方に出没するかもしれないから、気を付けた方が良いかも』
『美里さん、怪盗から襲われないように、取りあえず人目に付き易い場所へ移動しておいて』
『え・・・っと、今の声が達也さんですね?無事なんですよね?・・・って、無事で済んでいたら、そのような声にはなっていないのでしょうが・・・』
『そうだね、外見とかが変化している以外は、どうにか・・・って感じだよ』
股間のモノが膣襞に擦れている状況は決して無事とは言えないが、そこに触れることなく大丈夫であると伝える。
『わかりました。では、あとでまた連絡しますので』
佳菜の声に戸惑いながら、美里はそう返答をして電話を終えた。

87PON:2018/04/20(金) 15:02:46 ID:JVHgedAQ
『あっ、無い!』
ベランダから部屋に戻ったところで、声を上げたのは佐伯麻衣だ。
『無い、無いよ・・・マジで、どこに消えたの?』
『あれ、私が持ってた向井原美音ちゃん・・・に化けてた怪盗が置いてったのとかも消えてる!』
ガックリと膝から落ちた麻衣の側で、桃美も辺りをキョロキョロと見回している。そこへ、何事かと驚いた麗那と大和も部屋に戻った。
『二人とも、何がどうしたの?』
麗那が尋ねる側で、大和は怪盗の遺留品が無くなっていることに気付いた。
『佐伯先輩が預かっていた物が、全て消えてますね』
『あぁ、そういえば・・・桃美が持っていたやつも無いわね』
部屋を見回してみるが、あれほどあったスキンスーツ、マスク、ストッキング、水着などは一着も残っていない。
『あんなに大事そうに抱えてたのに、いつの間に手放したんです?』
『えっと、達也さんがいきなりベランダに出ようとした時に・・・』
『私も』
二人とも、同じタイミングで部屋に置き去りにしたようだが、麻衣に比べて桃美は半分イヤイヤさせられていた面もあってか、さほどショックは受けていないと見えた。
『きっと、アイツが全て持ち帰ったんでしょうね。なんだか、良いように回収役にさせられちゃいましたね』
そう話す菜穂の口調は、何とも冷ややかだ。怪盗が脱ぎ散らかしたあれほどの残骸を、喜んで集める麻衣たちの気がしれないと言った思いの表れだろう。
『なに、アイツの良いように利用されちゃったのかい?』
達也も、あまりの落胆ぶりを見せる麻衣に声を掛ける。すると、その声に顔を上げた麻衣が脚にすがりついて、身体によじ登るように顔を目の前に接近させてきた。
『かなぁ!ごめん、本当にゴメン!怪盗66号の手掛かりになる大事な遺留品、全部取り返されちゃったぁ・・・どうしよう?ねぇ、どうしたらいい!?』
『いっ!?・・・あ、ぅ・・・ちょっと、ちょっと落ち着いて・・・』
大した面識も無い麻衣が、動揺を露わに身体を揺さぶってくる。おかげで、佳菜になってしまった達也の立派な乳房が誘うようにユサユサと弾んで、股間のモノはさらに滾り始めた。
『あの、佐伯先輩?』
『私、セレスト学園新聞部の副部長なのにぃ・・・こんなんじゃ、副部長失格だよね!?』
『もしも〜し、佐伯先輩聞こえてます?』
『これから、部員のみんなになんて説明したら良いのかなぁ!?ねぇ、佳菜も一緒に考えてよぉ!』
『佐伯先輩!そろそろ、正気に戻らないと・・・えいっ!』
菜穂が、痺れを切らしたとばかりに脳天へゴツッ!とチョップを見舞った。結構、固い音がしたことからして、遠慮しなかったらしい。
『イッ!?・・・たぁ〜!』
『藤代先輩に謝りたいなら、ご本人の前でどうぞ!』
腕組みをして、麻衣を窘める菜穂。もはや、どちらが年上だかわかりもしない。
『佐伯先輩は、もう少しまともな人だと思ったんですけどね〜』
『わ、私はいたってまともだよ!?どこにでもいる、普通の女子高生だよ!』
『だったら、達也さんからその手、話してもらえます?』
『へっ!?・・・あ、あぁぁ・・・そうでした。見上げたら佳菜が立ってたから、すっかり佳菜だと・・・この佳菜は佳菜じゃないんですよね。達也さんでしたね。あ、私ってば何言ってるんだろ?失礼しました・・・』
落ち着きを取り戻した麻衣は、すごすごと頭を下げて退いた。

88PON:2018/04/20(金) 15:03:31 ID:JVHgedAQ
『うぅ・・・でも、ホントにどうしよう。こんな千載一遇のチャンスが巡ってきたのに、何も収穫が無かったなんて、佳菜にも詠美と和美にも顔向けできないよぉ・・・』
『収穫なら、佐伯先輩の経験談があるじゃないですか。あれだけ、怪盗からやりたい放題のことされたんですよ?』
『そんなくらいじゃ、満足してもらえないよぉ。確固たる、物的証拠みたいなのが無くちゃ』
『それなら・・・気は進まないですけど、私のチア衣装貸します?アイツ、コスチュームまで盗んでましたし』
『気持ちは有難いけど、いくらなんでも、優子ちゃんにそこまでさせられないよ』
麻衣の落胆ぶりを見て、優子がなんとか助けてやれないかと気を揉んでいる。菜穂は、そんな世話焼きな親友のことをつくづく損な性格だと思っていた。
『ねぇ、中川さん』
『なによ』
『達也さんに着せられた、藤代先輩の・・・脱がすことができたら、佐伯先輩の手元に残るんじゃないかな?』
『あぁ、それもそうね』
達也を見遣ると、きょとんとした佳菜と目が合った。何の企みも無い、混じり気の無い純粋な眼差しだ。
『う・・・藤代先輩も、静かにしていたらこんなに美少女なのに・・・』
『へっ?そんなこと、僕に言われても困るんだけど』
『アハハハ・・・そりゃ、そうですよね〜』
思わず本音を漏らしてしまったことに、菜穂は愛想笑いを浮かべる。
『今、達也さんに着せられた藤代先輩のマスクと身体、脱がせることできないのかな?って話してたんです。試しに、触らせてもらって良いですか?』
『もちろん。これで脱げるなら、願ったり叶ったりだよ』
怪盗が関わっている状況下で佳菜がここまで大人しくしているとは、もはや天変地異も始まりでは思えるほどの違和感がある。そんな佳菜を見ているうちに、菜穂は笑いすらこみ上げてきそうになった。
『ただ、二人にだけは言っておきたいんだけど、アイツが痺れ薬を嗅がせて自由を奪ってから、自分が着ていた変装を僕に着せて来たことはハッキリ覚えているんだ』
『まぁ・・・たしかに、それは常套手段ですね』
大和も同じ目に遭ったことが何度もあるからこそ、そのリアルさも辛さも快感も、様々な感覚を共有できる。
『本当に申し訳ないんだけど、アイツはここにいる子たちに変装して、やりたい放題のことをしてきたことも覚えてる。その中には当然、須永さんも居たよ。平井さんだけは居なかったかもしれないけど・・・』
『ただ、達也さんが眠りに落ちてから、こうして藤代先輩に変装させるまでにどんな細工を施したかも分からないですしね』
要は、怪盗が菜穂に変装して淫らな行為に及んできた後、その皮を達也に着せて来たことを言いたいんだと察した。だが、これは本意で無いのだから、二人ともそれを咎めたりしなかった。
『細工と言えば、接着液って言ったっけ・・・着せるたびにアレを塗り込めてたから、いずれ脱げなくなる可能性は高いんじゃないかな・・・』
『解りました。とりあえずは美里さんも待ってることですし、佐伯先輩が落ち着いてくれるなら、一枚でも脱げれば良いですかね。では、失礼しますね』
菜穂は、佳菜の首元に手を当ててマスクエッジを見付け、接着されていないのを確認すると、メリメリと捲り上げた。

89PON:2018/04/20(金) 15:04:06 ID:JVHgedAQ
何かコソコソと話をしている菜穂たちを気にしていた優子だったが、菜穂が達也の首元に触れた瞬間、サッと目を背けた。マスクを捲り上げ、表情を失った佳菜の顔がグロテスクに映ったのと、その下から女性の口元が現れたからだ。
『ん?アレって、もしかして・・・春佳先輩、アレってもしかして、アレ・・・ですか?』
『えっ、どれ?』
優子が指差した部屋の入り口横には、プラスチック容器が2つ置かれていた。しかも、ゲル状の液体が付着してテラテラと光っており、橋本範奈の変装でチアコスチューム越しに見せていたあの極太サイズの容器と合致しているように思えた。
『う・・・ティッシュ何枚重ねすれば、濡れないで済みますかね?』
優子はイヤな物を見付けたと思っているようだが、今は警戒心より興味が湧いているらしく、部屋のティッシュ箱から何枚か拝借し始めた。
『優子ちゃん、迂闊に行動すると危ないよ。もしかしたら、まだ扉の裏にでもアイツが隠れてるかもしれないし。せっかく、ここまで連携して入れ替わりを防いでいるんだから、慎重に構えていかないとね』
『あぁ・・・おぉ〜!春佳先輩、スゴい!その推理、まるで本物の警察官みたいですね!』
春佳の洞察力に、優子は感激して手を強く握ってきた。
『ゆ、優子ちゃん、いくら褒めても何も出ないよ・・・気にしすぎってくらいに注意しておかないと、ホントにヤバいんだから』
尊敬の眼差しを浴びた春佳は、恥ずかしそうな佇まいを見せた。

『クククッ、さすがに長い付き合いの賜物といったところだな。優子ちゃんも、単独行動しないで春佳ちゃんに声を掛けるあたり、しっかりしてるじゃない。苛立ちまくって、怪盗の背後まで接近した結果、危うく入れ替わられそうになった中川菜穂とは大違いだぜ』
その怪盗はといえば、春佳のウラをかいて別の部屋で会話を盗聴していた。その、忍び込んだ部屋とは、向井原美音からYUINA、中川菜穂、伊藤萌花、浅川里奈へと変装を変えてみせた場所だ。適当に隠したスキンスーツと着衣を回収し、配置を変えたソファーや姿見を元通りにする目的もあり、退避場所としてはうってつけだった。
『どうせなら、ご期待通りに潜んでやりたかったがな。ただ、桃美のためにアイドルやら芸能人で固めてたら、すぐに須永優子とは入れ替われねぇよな』
ソファーには、橋本範奈のスキンスーツに、その下に覗かせていた同じメンバーの秋谷美穂、さらにその下に着てあった何着ものアイドルたち抜け殻と着衣が置かれている。
『範奈が、Eカップ巨乳の中に仕込んでおいたアイツら全員分のスキンスーツの中から優子のを取り出して、そこから範奈が着ていた制服まで着込むには、いくら俺様でも数十秒程度の猶予が欲しいところだよな』
萎みきった範奈の左胸からは中川菜穂や佐伯麻衣、秋村麗那らの抜け殻が、右胸には平井春佳、須永優子、桐原桃美の抜け殻と、いつでも入れ替わるような準備は整っていた。
『向井原美音に化けてからというもの、桃美のために脱いでやるばかりで、俺様のを咥えてる女タレントたちまで現れる寸前だ。正体を探られようものなら、元も子も無かったぜ。なぁ、元ジュニドル女優の印南夏帆ちゃんよぉ?ククククッ』
印南夏帆に変装してみせたら、桃美たちはどんな反応を示しただろうか。そんな想像を立てている夏帆は、白いタンクトップにオレンジのショートパンツとスキニーベージュという、怪盗にすると夏帆馴染みの格好で股間の膨らみを摩って屹立を促した。
『アイドル的活動していた少女のことが懐かしいくらいのサイズアップだよな。おかげで色々と隠すことができるようになって、アソコにはこんなモノを咥え込んで・・・クククッ』
胸元の開いたタンクトップを引き下げると、伸縮性に富んだ着衣は千切れることなく広がり、ニプレスを貼っただけの乳房が零れ出た。その左右のニプレスの下から伸びるコードは両耳に届き、ターゲットを堕とすために必須の睡眠薬容器はといえば、狭い後ろの穴からパンツを押し上げていた。

90PON:2018/04/20(金) 15:05:05 ID:JVHgedAQ
『んんっ・・・夏帆のアソコは、まだ男のモノを離したくないと言ってるようだぜ。ククッ』
印南夏帆の皮を脱いでいくも、秘部を貫いた肉棒だけは最後まで膣襞に擦れ続けていた。その刺激に、今の顔に合った喘ぎを漏らす余裕を醸しながら、今度も元アイドルで女優と夏帆と同じ肩書きを持つ、佐野恵里菜の裸体を鏡に写していた。
『おぉ〜・・・最後に選んだ恵里菜のアソコが、一番パックリ開いてるじゃない♪きっと、佳菜ちゃんの皮を着込んだ達也クンも、今頃はこんなふうにバキバキに勃起してるんだろうね。深浦美里や中川菜穂みたいな屈指の名器を貫いてたら、誰だって無反応でいられないからな』
恵里菜は、唯一外部に現れた怪盗の本体を指で弾き、優しく手の中に包み込む。そして、両手に覆われた中で指を動かし、恵里菜の女性器と自らの男性器をクチュクチュと弄るうちに、身体を小さく律動させた。
『はぅ、んっ!んっ!・・・ククッ、ひとまず一発でもヌイておけば良いさ。怪盗レオンのお色直しがスムーズに進むように、勃起が鎮まれば良いだけだからな。吐き出し切れずに溜まった分は、この後だってタップリできるさ』
恵里菜のワレ目から生え出るモノが萎んだのを確かめつつ、怪盗は部屋の隅にある床面パネルを開ける。そこには、余裕で人が入れるサイズの床下倉庫があった。
『もはや、河原邸が俺様の第二のアジトと言っても過言ではないな。どの部屋に何を隠してあるかも、記憶済だもんな。ククククク・・・』
しゃがんで倉庫を眺めれば、恵里菜の股間にあるモノがキュッと締め付けられ、僅かに勃起する前兆を滲ませる。だが、それにも構わず中に入ると、首の後ろに手を回して背中から佐野恵里菜のスキンスーツを引き裂き、自分の身体を覆っていた皮を全て脱ぎ去った。
『アジトでも無いのに、堂々と姿を晒すのもすっかり慣れちまったぜ。だが、男の身体なんか見て喜ぶ趣味は無いんでな。さっさと、俺様の気に入った女たちにもてなしてもらうとするか』
扉にはカギが掛かっており、監視カメラも停止させているとあって、正体を現すのにも余裕の態度だ。しかし、自分の身体を懐かしむつもりなど毛頭ないと、倉庫に用意してあったケースの中に小さく折り畳まれたスキンスーツを手に取り、胸の谷間から腹部にできた裂け目から中にスルスルと身体を収めた。そして、たわわな両胸の裂け目が閉じる前に、液体の詰まったゴム風船のような物を左右の膨らみの内側に仕込むのだった。

91PON:2018/04/20(金) 15:06:16 ID:JVHgedAQ
『クスッ・・・んんっ、ふぁぁ、っ・・・』
変換された声で笑い、のっぺりとした曲線に刻まれたワレ目の中に指を挿入すると、しまわれた怪盗レオンのモノを引き摺り出す。
『深浦美里に始まって、中川菜穂と平井春佳なんて、最高の名器を刻み込んだ美女たちに咥えられて声を我慢するのは困難ですよ。さらに、その上にあの部屋にいる全員の女のアソコまで貫いているし。私の場合、美里と菜穂と春佳の変装は一着分だけはで済まないですが・・・ね♪』
深浦美里に変装を遂げた怪盗は、達也の部屋に集合している女性たちに挿入する快感を堪能しながら、胸には受信機と液体を仕込み、股間の後ろの穴に太い容器を挿入していた。
『達也さんは、女に咥えてもらってる数が私よりも少ないんですから、もっとしっかりしてもらわないと困りますよね。ねっ、怪盗レオンさん?』
倉庫から出した物をソファーに並べたり、アイドルらの変装で使用したスキンスーツと衣装の一部を倉庫に片付けている間も、自由に弾む胸を眺めては、ワレ目から生え出ているモノを指で弾いて勃起を促す。似たような状況下に置かれた達也のモノも、似たような反応を示しているはずだ。
『怪盗さんのコレは、ここまでですよ。いつまでも出していると、女にとって便利な隠し場所が塞がってままで勿体無いですからね♪』
望むような反応を示したが、美里はソレを扱くことなく肌色ナイロンを穿いて、インナーを穿いて・・・を繰り返した後、ハイレグレオタードをキツく喰い込ませる。
『私たちのアソコとストッキングに擦れていても、くれぐれも精射しないようにしてくださいね。私の膣内まで伝って、怪盗さんのとグチョグチョに混ざり合ったら、達也さんが激怒しちゃいそうだから』
印南夏帆の変装で着ていた白のタンクトップを重ね、激しい喰い込みを晒すレオタードとシャイニーベージュの上にスキニーベージュとショートパンツを穿くと、もう簡単に肉棒を解放することもできなくなった。だが、着衣に押し込められた怪盗のモノの膨らみは、美里の胸と同じようにハッキリと存在感を放っている。
『印南夏帆さんよりも巨乳の私には、レオタードとビキニで押さえてもパツパツすぎてるかしら?まぁ、私は達也さんと怪盗レオンさんに気に入ってもらえるなら、何も文句はありませんけどね☆』
胸と股間の曲線を艶かしく摩りながら、美里はソファーに並べたスキンスーツを手にする。そして、満足そうな卑しい笑みを鏡に写すと、わざと胸の谷間と股間の喰い込みを強調するように、スキニーベージュの脚をその中に滑らせた。
『さーて、と。あとは、いくら脱皮しても男のを生やした美里が現れる心配が無いくらい、たくさんの変装で彩っていくぜ?まずは、Cカップ美乳の遠藤美彩を模った皮からいくか。堀井美央奈に化けて、アソコと肛門に咥えたスプレーと乳スプレーの三段構えで眠らせたんだっけな。眠る直前に美央奈がマスクを捲ろうとした時の美彩の表情、鮮明に蘇ってくるぜ・・・』
ここからは、用途の有無など関係なく、苦労して集めたたくさんの芸能人まで織り交ぜに掛かるつもりだ。爪先から頭の天辺まで、ハイレグレオタード姿の美里を全て呑み込んだ遠藤美彩は、裸体を晒したまま美里の表情を写し取ったようにニヤついた表情を浮かべる。
『クククッ、漸く大事な隠し場所が一つ増やせたな。あとは、80-59-79のスリーサイズに似合うビキニと、俺様が写真集で着た服も用意しないとか。それから、写真集撮影ではボツになっちゃった肌色ストッキングの重ね穿きも忘れずに・・・あっ、その前に早くココに催眠スプレーを入れて無防備だと思われないようにしておかなきゃ。まっ、丸腰に見えるのに変わりないんだけど♪』
遠藤美彩の変装姿が披露できるのを待ち侘びるように、わざと胸を揺らしながら極太スプレーをワレ目にズニュッと突き立て、肛門にも同じモノを押し込めていく。そして、Cカップの胸に裂け目を作って液体を詰め込むと、乳首を摘んでプシュッと試験的に発射した。
『クスッ、これで堀井美央奈が私を襲って来た時と同じように三段構えの睡眠薬が準備できたってわけだ。こんなに完璧に遠藤美彩にも変装できたっていうのに、アイドルオタクの桃美に見せてやれなかったのが心残りかもな。美彩の他にも、まだお披露目していないアイドルの抜け殻はまだまだそこに並んでいるが・・・な。ククククク・・・』
裂け目の消えた胸のディテールに満足するように卑しい笑みを貼り付かせる美彩は、まだギチギチに開いて容器の底面の覗ける股間にストッキングを直穿きし、水着を重ねていく。そして、膨らみを少しずつ押さえつけるように重ね穿きを施すと、白いキャミソールと白いショートパンツという、写真撮影当時の服装と同じ痴態で整えた。だが、そこまで手の込んだ変装も、手に掴んだ次なる皮にストッキング脚から美貌を讃える顔まで収めれば、遠藤美彩の面影など卑しく笑う表情に残るのみとなった。

92PON:2018/05/04(金) 13:04:52 ID:Ubu.dIVc
『どぉ、中川さん?あ・・・』
藤代佳菜のマスクを捲ってもらった達也が発する声は、顔を確かめずともすぐに判った。
『美里さんでしたね・・・』
菜穂も、佳菜の下に美里の顔と皮が着せられていると知り、気まずさを滲ませる。
『さすがに、美里さんの姿で家を出歩くのはな・・・だいたい、美里さんもう仕事を上がっちゃってるし』
達也にしてみれば、佳菜よりは美里の方が抵抗は無いが、メイドたちに遭遇した時のことを考えればリスクが高すぎる。
『そうですね・・・』
『中川さんが気にすることないよ。だいたい、怪盗がこっちの思うような行動をさせてくれないのは、想定内だったんだから』
『それはそうですが・・・脱がせた時の感触からして接着液は塗られてないようなんですけど、どうします?』
諦めきれないのか、菜穂はそう尋ねてみる。
『そうしたいのはやまやまだけど、怪盗がこうして姿を晦ました以上、美里さんを一人にしておくのは危険だからね』
『達也さんの言う通り、ここであまり時間を掛けるのは良くないわ。今村警部に会ってから、ってことで後回しにさせてもらうしかないわね』
春佳も、達也の案に同意する。
『全員が無事に車に乗り込めれば、あとは何とかなると思うから』
『・・・そうですね、わかりました』
少し考えた後、菜穂も吹っ切るように頷いた。
『それじゃ、行こうか』
達也は、とりあえずリュックと貴重品を用意して肩に背負う。それだけで、佳菜のGカップ巨乳の存在感がさらに増し、スカートで隠れた股間のモノが擦れる感覚も強くなったが、漏れ掛けた声を懸命に噛み殺した。

93PON:2018/05/04(金) 13:05:45 ID:Ubu.dIVc
『・・・で、春佳先輩、あれは回収するんですか?』
『そうだね、優子ちゃん持ってみる?』
『えぇ!?さすがに不気味・・・あんなに濡れてるし』
依然として扉の傍に残されたままの容器には、橋本範奈が股間の前後の狭い穴に咥えた証拠となる粘液が、こびりついて光っていた。
『じゃあ、大和よろしく』
『うん、わかった。達也さん、何かコンビニの袋とかありませんか?それと、濡れないように別のビニールとかもあると嬉しいんですが』
『あぁ、だったらコレで良いかな?』
達也からビニール袋を受け取った大和は、滑るのに少し難儀しながらそれをしまい込む。その様子を口を尖らせて見ているのは、片付けるよう指示した菜穂だ。
『少しくらい、躊躇いなさいよね。あんな気持ち悪いのが付いてるんだから・・・』
愛液塗れのモノであるのに加え、範奈のワレ目を捲り上げるほどギチギチに挿入されていたとなれば、いくら怪盗の変装による変態行為の賜物とはいえど、穏やかな気持ちでいられなかった。
『素直じゃないねぇ〜、超ツンデレ菜穂ちゃん♪』
すると、菜穂の呟きを耳ざとく聞いていた優子が、菜穂の肩に手を乗せてきた。
『うっさい!』
『ここまで従順に動く大和くんのこと、大事にしないとだよ?それと、菜穂と志穂との間に挟まれた私のことも、大事にしてくれると嬉しいんだけど☆』
『そ、それは・・・色々と助かってるわよ。だから、奢ったりしてるじゃない』
『うん、感謝してるならよろしい!』
などと二人がやり取りしているところへ、大和が振り返る。
『春佳先輩、そういえばもう一つ残されたままのがあるんですけど』
廊下には、もう一つ容器が置かれていた。
『アレも、怪盗が置いていった物で間違い無いのね?』
『そう、だと思うんですが・・・』
『なによ、ハッキリしないわね』
菜穂が、歯切れの悪さをせっつく。
『こっちの容器と、少し違っているというか・・・怪盗が抜き取った時から少ししか経っていないのに、すっかり乾いて・・・』
平石麻衣の変装時に抜き取ったモノならば、手元の袋にある容器と同様に粘液で濡れているはずだと言いたいのだが、それを直接的に言葉にするのは恥ずかしいようだ。
『はぁ!?アッサリとこの容器に触れておいて、言葉に出すのは抵抗があるって、アンタの恥じらいスイッチはどういう回路してんのよ?』
せっかく菜穂のことを宥めたが、今の言動でまたぶり返してしまった。優子は、もう手に負えないと頭を抱えている。
『や、大和くん?もう少し、菜穂ちゃんの・・・』
菜穂と優子の会話を聞いていた春佳も、さすがに大和の鈍感さを窘めようという気になってくるが、二人の間に入る余地すらない。
『そんな違いどうでも良いから、さっさと片付けなさい!』
『は、はい!わかりました!』
何が何やらという思いの大和だが、あまりに鋭い菜穂の剣幕に気圧され、従順に容器をしまい込んだ。

94PON:2018/05/04(金) 13:06:29 ID:Ubu.dIVc
何人もメイドが働いている屋敷で誰にも会わずに外へというのは、規模の大きなかくれんぼをしているような感覚だった。
『あれっ、皆さんお帰りですか?』
だが、何とかして見付からずに、という願いは、メイドの九条ひかるとバッタリ遭遇したことで敢え無く砕け散る。とはいえ、このひかるが本物のひかるとも怪盗の変装とも判断つかないため、とりあえず本物のひかると仮定して様子を見ることにした。だが、彼女が本物だとしたら、なぜ怪盗が先導した時は誰も現れなかったのに、こんな時に限って・・・と恨めしくも思った。
『う、うん。あ・・・』
ひかるの問いに達也が反射的に返答するが、藤代佳菜の声に変換されたため、慌てて口籠る。その半端な反応に、ひかるがチラッと佳菜の方を見遣った。
『そうそう、秋村さんたちにもご紹介しますね。こちらは、メイドの九条ひかるさん。私たちと同じ高校生で、菜穂ちゃんと一緒にデビューしたユニットの子なんですよ!』
ここで機転を利かせた麻衣が、佳菜の方を向かせまいと言葉を挟む。
『あっ、ご挨拶が遅れて失礼しました。私は、アルバイトで働かせて頂いている、九条ひかると・・・』
『えっ!中川さんのアイドル活動って、ユニットだったの!?いやぁ〜、九条さんを見た瞬間、綺麗だな〜。こんな子、アイドルグループに居そうだな〜♪って、感じたんだよね!』
ひかるが、丁寧にお辞儀をして挨拶しようとするのを遮った桃美が、ひかるの手をガシッと握ってマシンガンのように話してくる。
『はえっ!?あああああ、あの、ど、ど、どちら様で・・・』
『ゴメン、九条さん。この人、達也さんの学友の桐原桃美さんて言うんだけど、見掛けによらず真性のアイドルオタクなの。私も、さんざん似たようなスキンシップを受けたから、もう諦めて』
『ちょっ、中川さん!唐突にそんなこと言われてもぉ〜!あわわわわ・・・』
『ねぇ、九条さん!初対面でいきなりなんだけど、アイドル活動のこと色々と聞かせてもらえないかな?あっ、中川さんも無関係のフリしてないで、たくさんお話聞かせてよぉ!』
『私は、もう話したじゃないですか』
『あんなの、全然話したうちに入らないよぉ!』
普段はブレーキ役に徹する麗那だが、この時ばかりは達也から気を逸らさせるにも良いチャンスと、桃美の浮かれ暴走ぶりを止めなかった。

95PON:2018/05/04(金) 13:07:07 ID:Ubu.dIVc
『コラ、このへんにしておきなさい!九条さん、桃美のゴリ押しぶりに目回してるじゃない』
『きゅぅ・・・』
ひかるは、桃美が繰り出す強烈な圧に、文字通り目を回してへたれ込んでいた。
『あの・・・桐原さん、もうちょっとお手柔らかにしてもらえません?』
まさかの巻き込み事故を食らった菜穂も、恨み節を漏らす。
『ご、ごめんね。こんなところでアイドルに会えるなんて思ってなかったから、つい舞い上がって・・・』
『ですから、今は活動してないって言って・・・』
そう言おうと思った菜穂だが、怪盗が活動休止しているだけと明らかにしている。これ以上主張したら、また同じことだと言葉を呑み込んだ。
『九条さん、私たちも挨拶が遅れてごめんなさいね。私は、秋村麗那。それから、人の迷惑省みなかったこっちが桐原桃美。河原くんの大学のサークル仲間よ』
麗那の手を借り、ひかるはふらついた足取りで立ち上がった。
『ふぁ・・・あ、は、はい。達也さんから、ご学友の方がお見えになるのは知らされておりました。今後とも、よろしくお願い致します』
『じゃあ、達也さんが先に車で待ってるから、私たちはこれで』
達也はこの場所に居ないことをそれとなくアピールして、ひかると別れる。特に何のアピールも仕掛けて来なかった所を見ると、どうやら本物のひかるだったようだと胸を撫で下ろした。
『ここで出くわさなかったとなると、いよいよ美里さんが心配になってくるな』
達也は、急ぎ足でガレージに向かった。

96PON:2018/05/04(金) 13:07:47 ID:Ubu.dIVc
『あ、盲点だったな・・・』
ワゴン車まで来たところで、達也は自身に大きな問題が立ちはだかっていることに気付いた。
『どうしました?』
『この場合、ハンドル握るのって僕で良いのかな?代われる人が居たら・・・』
今の達也は、どこをどう見ても女子高生の藤代佳菜だ。
『誰か、免許持ってる人・・・』
面々を見回すが、菜穂、大和、春佳、優子、麻衣は持ってるはずが無いと首を横に振った。それもそうかと、桃美と麗那の方を見遣れば、桃美も首を横に振っている。
『私も、持ってないよ』
『私はイヤよ。こんな高そうな車、キズなんてつけたくないし。だいたい、こんな大きい車を運転したことないもの』
達也を除く唯一の免許持ちは麗那だったが、期待虚しく断られてしまった。
『そもそも、高校三年って自動車免許取れないんでしたっけ?』
『そんなこと無いけど・・・私服ならまだしも、制服姿で運転する女子高生ってのはなぁ・・・』
女子高生が制服で乗りこなすのは、人目に付きやすくもなるだろう。この姿で目立つのは避けたい思いだったが、これで腹を括るしか無くなった。
『今村警部に会えたら、きっと元に戻れますから』
気休めの言葉を掛けるしか出来ないのが心苦しくある春佳だが、怪盗が置いていった容器をおいそれと開けるにはリスクが高すぎた。
『それに期待するしかない、か。うわわっ・・・』
諦めて運転席に座ると、その途端にスカートがずり上がってしまい、ダルスキンに覆われた太腿が視界に飛び込んできた。光を受けて鈍い光沢を放つ脚線は、嫌が応にも達也の興奮を掻き立てる。
『裾上げしたスカートなんて穿いてれば、座ったら当然そうなるわよね』
『冷ややかに突っ込まないでよ。こっちは、慣れない格好を強いられてるんだから』
『それならば、ブレザーを脱いで腿に置いたらどうですか?下は隠せるし、高校生にも見えにくくなって便利だと思うんですが』
『うん、そうしてみるか・・・』
言われた通り、ブレザーを脚に掛けてみる。確かに、ストッキングで彩られる太腿が隠れたのは良かったが、シートベルトを掛ければ、眼下に目の毒な光景が発生してしまった。
『うっ・・・』
『あぁ〜、見事なパイスラが出来上がっちゃいましたね。佳菜って、新聞部員の中でも1、2を争う胸だから』
『あのさ、なんか面白がってない?』
『アハハ・・・こんな困ってる佳菜見たことないから、新鮮でつい・・・』
『つい、じゃないでしょ』
そんなやりとりをしながら、車を発進させる。これでやっと家を出られたが、佳菜の巨乳は視界に入るだけに留まらず、小さな段差を越える程度でもトップスの中でプルプルと弾み、ハンドルを操作する度に腕が胸に擦れる。さらに、ペダルを踏む動きも、勃起状態のモノに快感を帯びて濡れる膣襞が擦れて脚を彩るナイロンも擦れてしまい、何重もの苦しみを与えてきた。
こうして、ストッキングなどの重ね穿きで押さえつけられて、さらにブレザーで隠しているのも、ある意味結果オーライだったかもしれないと思う達也だった。

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