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1PON:2013/11/15(金) 01:10:00 ID:84/kT4tA
『旦那様。お帰りなさいませ』
河原達也の父、達明が秘書を伴って帰宅すると、メイドたちが揃って挨拶した。
その中には、もちろんリーダー格の深浦美里や、達明がお気に入りの倉田綾乃の姿もある。
『お迎えご苦労様です』
スリッパを履いた若い秘書が、達明の後ろを静々とついていく。
身体を屈めてスリッパを履く仕草や、鞄を持って随う行為は、まだぎこちなさが窺えた。

『本日もお疲れ様でございました』
『金森君こそ、疲れたんじゃないか?まだ、私の元に来て一週間だからな』
『そうですね・・・まだ分からないことばかりですが、海原恵さんと大橋知沙さんから丁寧に教えて頂いておりますので。それに、他にも私の力になってくれる方もおりますし・・・専務のご家族から、メイドの方、それに社内の女性社員のことから全て教えてくださるので、私としてはその人の影響が強いでしょうか』
タイトミニのスーツを着た女性秘書は、たおやかな笑みを見せながら、そう返す。
『私の家のことまで教えるような社員かい?海原君と大橋君の他に、そこまで知る社員が居たかな・・・?』
そこへ、綾乃がお茶を運んでくる。すると、達明の視線は自然と綾乃の方へと動いた。会話が中断される間、秘書も綾乃の方を見ていたが、業を煮やしたように再び話し出す。
『河原専務?』
『あぁ・・・ところで、明日の予定はどうなっていたかな?』
『10時から会議となっておりますので、8時30分には大橋さんがお迎えに参ります』
そう伝えたところで、綾乃はお辞儀をして部屋を出ていった。

『ところで、ご長男と深浦さんのご交際については、どうなさるおつもりですか?』
『おいおい・・・そんなことまで知っていたのか?海原君たちにすら言っていないことだぞ?』
『そうですね。お酒を飲んで酔っ払った拍子にお話になったわけでもありませんよ。言うならば、私の内通者が教えてくれた・・・とでも言えばよろしいでしょうか』
『内通者とは穏やかじゃないな。まるで、スパイでも紛れ込んでいるかのような物言いじゃないか』
『スパイですか。言いようによっては、スパイと言っても差し支えないかもしれませんね』
含みを持たせた口ぶりで、ニヤリと笑みを浮かべる。
『まだ気づきませんか?新人秘書である金森雛子が、こんな詳細まで知っている理由が・・・』
すると、雛子はその場でスルリとスカートを下ろし、シャツも脱ぎ去ってしまった。

『あなたのお抱え秘書は、人前でこのような姿を晒す女性では無かったと思いません?しかも、スーツの下はノーブラでいるなんてね』
ハリのある乳房が、垂れ下がった髪の向こうでプルプルと揺れている。その弾みを煽るように、さらに身体を揺すった。
『まぁ、顔を合わせて一週間では、雛子のことなんて何もわかっていないかもね。85−58−84のスリーサイズで、Fカップのオッパイだってことも・・・』
黒いガーターストッキングを下ろしていけば、より彼女の胸の谷間が強調される。しかし、ストッキングを穿いているのはそれだけではなかった。まだ、シアーベージュが彼女の股間を覆い、その下にもまだ肌色のナイロンが隠れていた。
『でも、専務は乳フェチだから、巨乳の私を配属させたんでしょう?他の二人の秘書を見ていれば、嫌でも気付けるわ。ククククク・・・』
『そこまでするということは・・・君は、金森雛子君ではないというのだな?』
『今さら、そんなことを口走るとは、よほど私のFカップ巨乳に見惚れていたということかしらね。どこまで、オッパイ好きなのかしら♪そんなに女の乳がお好きなら、好きなだけ見ているといいわ。こうして揺らしながら挟んでみれば、私のアソコの曲線も見られて、もっと興奮できるでしょう?』
結局、ストッキングだけで五着ほど穿いていたが、最後の一着は雛子のワレ目が見えそうな薄手の、光沢あるストッキングを穿いているだけだった。下着と呼べるものなど一枚も無く、彼女は達明に同行している間、ずっとこの格好でいたようだ。
『達也さんは脚フェチと聞いていたので、綾乃さんお気に入りのライトベージュを穿いて挑発しようと思ったんですけどね。今日は会えなくて残念だったわ♪』
ナイロンの上から、ワレ目の中をグチュグチュと弄り回す。膣口に指を掛けてグイッと引っ張れば、ストッキングと一緒に膣襞まで捲れ上がった。
その光景たるや、もはや人間であることすら疑わせるものだ。そして、達明の脳裏には本当の顔も知らぬ一人の存在が思い出されていた。

2PON:2013/11/15(金) 01:10:50 ID:84/kT4tA
『そういえば、私があなたの前に姿を見せるのは初めてだったかしら?』
目の前に立つのは、顔の見知った秘書だが、それは外見だけのようだ。
『こうして、相対するのは初めてかもしれんな・・・』
『そうですか。私は、何度も専務とご挨拶しているんですがね』
ストッキングまで脱ぎ去り、完全に裸体を晒した雛子は、背後に両手を回した。
ブラジャーを外すような行為だが、既に胸を覆うものは何もなく、達明に向けて乳首の立った乳房を弾ませるばかりだ。
しかし、その胸を揺すっているのに目を奪われるうちに、雛子の顔が瞬時に海原恵の顔に変わっていた。
『なっ・・・これは、どういうことだ!?』
『どうもこうも、見たままですわ。私が海原恵以外の誰に見えますか?』
金森雛子が裸でいたかと思えば、今ではお抱え秘書の一人である海原恵が、目の前で腕を組んで堂々と立っている。
『河原専務が穴が開くほど見ていたHカップ美巨乳が手に取るようにわかったのに・・・この92−60−88のグラマラススタイルを見ても、まだ信じてもらえないのですか?』
雛子の抜け殻を足蹴にした恵は、腕で胸を寄せ上げながら、ジリジリと距離を縮めてくる。
『驚きに任せて声を上げないのが身の為ですよ。いくら金森雛子が消えて私が代わりに現れたとはいえ、裸の女性が専務の部屋にいるのですから。家族からの信用も地位も失いたくないでしょう?』
『グッ・・・』
そう釘を差されては、もはや観念するしかない。
『こうして、女の巨乳を見ていられるんですから、不満はないでしょう?それも、いつも服の中に隠れている女たちの乳から、タイトスカートの奥にあるアソコのビラビラまで見て・・・ね』
木目調の机に座った恵は、両脚を開いてみせた。無毛のクレバスに指を這わせ、パックリと開く。そこには、鮮やかな桃色をした膣襞がクッキリと見えていた。

『ほらぁ、くぱぁ・・・って糸を引いているでしょう?これも、専務に見られているせいなんですよ?クールビューティーで通っている海原恵は、意外と露出好きの一面も持っている・・・なんて、私しか知り得ない情報ですね』
確かに、ゴムマリのような胸を揉みしだくうちに、粘液が滴りだしているのが目に見えてわかる。
『あぁ・・・っ、専務に見られて、さらには監視カメラにも収められていては、もっと感じてきてしまうわ♪』
『自分からそう話すということは、録画されているのも承知済みということか』
『もちろんですわ。この屋敷のことだって、全て把握しておりますから。娘の美香さんや亜衣さんに、メイドの綾乃さん、美里さんたち・・・それに、あなたの会社の社員も含めたら、どれだけのスパイが私に情報提供してくれたでしょうね?』
『カメラが設置されていると分かっていながら、このような行為に及ぶほど浅はかな奴ではなさそうだな・・・』
『えぇ、それはもう・・・もし、専務が私の今の姿を盗撮して、金森雛子や海原恵を脅迫すると、後々ややこしくなってしまいますので事前に細工させて頂きました。細工といえば、厳密には雛子も恵も、パイパンではありませんから。これも、専務に見てもらいやすくするための細工と思ってくださいね♪』
両手の人差し指をワレ目に掛け、さらにグイィィと引き伸ばす。襞の形状が崩れるほどすっかり開き切った膣内から、膣襞の色とは全く異なった白い何かが見えだしていた。

3PON:2013/11/15(金) 01:11:24 ID:84/kT4tA
『名前は何と言ったかな?』
『あら、私は海原恵ですわ。・・・などと言ったら怒られてしまうでしょうか?ひとまずは、お好きに呼んでくださって結構ですよ。ただ、海原とお呼びになっても、すぐに海原恵ではなくなってしまったりもするので、お気を付け下さいね』
胸の谷間には、いつの間にやら一筋の大きな裂け目ができている。
鮮血など一滴も出ていない代わりに、女性の持つ胸のラインと柔肌が覗いており、これまでの行為からして恵の姿も脱げてしまうのだろうと想像がついた。
『まったく・・・手品でも見ているようだな。それで、お前の目的は何だ?これまで、これほどの接点を持つことの無かったお前が、何故今になって私の前に現れた?』
すると、恵はニヤリと口元を吊り上げながら、クルリと背中を向け、達明から遠ざかった。
そして、歩きながら皮を引き裂いて恵の皮から身体と顔を抜き取っていく。恵の顔の下から長い黒髪が現れ、瞬く間に海原恵だったはずの相手は全くの別人になっていた。
しかし、背中を向けながらの行為のため、その正体がわからない。推し測れるのは、長い髪と、股間の曲線からしてまたも女性だろうということくらいだ。
『できることなら、お前などと馴れ馴れしく呼んで頂きたくはないのですが。86−59−87のスタイルにFカップ巨乳をしたこの姿には、大橋知沙という名前があるのですから♪』
そう名乗ったところで正面を向けば、確かに秘書の大橋知沙がニヤリと笑みを浮かべていた。

『それはそうと、私が現れた理由でしたね。専務にお願いがありまして、現れたというわけなのですが』
『大橋君の偽者である人間に、馴れ馴れしく専務呼ばわりされたくないのだがな』
『ククッ、固いことを言わないでくださいよ。私の裸どころか、金森雛子と海原恵の裸まで拝んでいるのですから』
片手で胸を抱え、もう片方はワレ目をパックリと開く。すると、赤い膣襞の奥に何かがチラついていた。
『だが、それは・・・』
『まさか、こちらが勝手に裸を見せているなどと言わないですよね?私たちが一糸纏わぬ裸体を晒しても、そうやって少しも目を逸らさずに秘書の巨乳を凝視しておいて・・・』
『グッ・・・』
そう言われて、否定することもできず、達明は言葉を呑み込んでしまった。

4PON:2013/11/15(金) 01:11:54 ID:84/kT4tA
『それで、専務は達也さんと美里さんの関係について、どういう考えなのかをお聞きしたいのですが』
『達也と美里君のことをか?お前には、関係の無いのことだろう』
『フン・・・』
知沙は、小馬鹿にしたようにため息をつく。仕える者として常識を逸した態度だが、大橋知沙と全くの別人による変装とあれば、常識など無関係だ。
『私も、幾度となく河原家に出入りしているものですから、無関係という立場でも無いですがね。やはり、私には無縁のルックスもスタイルも抜群の女性メイドや、その家族を見ていたら、思い入れが強くなってしまいまして』
『つまり、どういうことだ』
『深浦さんなんて、達也さんだけでなく、私にとっても大のお気に入りなんです。ちょうど、専務が年甲斐も無く倉田さんを溺愛しているのと同じように・・・ね。なにしろ、あれほどの美人で、Gカップ美巨乳とミミズ千匹の名器を備えた女性など、そうそうお目に掛かれるものではありませんから』
知沙の姿と声でそう話しながらも、その手は背中からの脱皮を試みている。
『随分と回りくどい言い回しだな。本音を言ってみたらどうなんだ?』
剥がれだしたその皮の下から覗いたのは、ニプレスと前バリで局部を隠しただけの深浦美里の姿だ。
『旦那様にはお見せできませんが、この粘着テープ一枚を隔てた中には、すっかり興奮してグチョグチョになった私のアソコと、ピンピンに勃起した乳首が隠れているんですよ♪つまりは・・・これほど感度が良くて、90−58−87のGカップをした極上のメイドが辞めさせられるとなったら、私の至高の楽しみが減ってしまうじゃないですか。旦那様たちが居る側で、コスチュームを着た私がオッパイを晒しながら歩き回ったり、空き部屋バイブオナニーする楽しみが・・・ね♪』
左腕を胸にあてがい、右腕では股間を隠しているが、この程度でグラマラスな美里の身体を隠せるはずもない。だが、初めから隠すつもりなど微塵も無いとでも言うかのように、右手をワレ目に這わせて開く。半透明の前バリ越しでは、膣奥を鮮明に視認することはできないが、痴態をアピールするには充分すぎる行為だ。
『ほらぁ・・・旦那様だって、私の巨乳をずっと眺めていたいでしょう?』
『お前は、その望みのために私を誘惑しに来たというのか』
『ご希望とあらば、もっと誘惑して差し上げても構いませんよ?ただし、私の身体は私と達也さんしか凌辱できませんがね。ククククク・・・』
清純でしっかり者の美里が、このような言葉を口走ることに大きな違和感を覚える。
胸を抱えたまま前傾姿勢になれば、迫力ある胸の谷間が強調された。乳首を隠して抱えるポーズは、まるで何も貼っていないかのように思えてくる。
そして、指でパックリと開いたワレ目は、テープ越しに見えていたはずの赤色が白く変化している。ワレ目に沿って窪んだ前バリには、不自然すぎる突起が見え始めていた。
女性器が咥えるにしては太すぎる異物の存在は、まさしく美里の身体を凌辱していると言って良い。そのような痴態に、達明は目を丸くしていた。

5PON:2013/11/15(金) 01:12:27 ID:84/kT4tA
『あいにくだが、美里君の処遇については答えを出していないのでな。ここで何をしたところで答えは出んぞ』
『・・・ということは、まだ私が辞めさせられてしまう可能性も孕んでいると?』
胸をボリュームアップさせるポーズの美里は、少しばかり表情を曇らせる。
すると、達明は目のやり場に困ってしまったのか机の周りを歩き始めた。
『出来ることならば美里君を辞めさせたくはないが、他のメイドの娘たちの手前もあるのでな。悪影響を及ぼす懸念がある限りは、見過ごすこともできん』
『さすがは親子だね。考えることは、お兄ちゃんとおんなじだ♪』
『なっ・・・!?』
僅かに視界を外した間に、美里の姿は消えていた。
そして、美里だったはずの相手は河原亜衣になって、達明に抱きついていた。
『ねぇ〜、そんなこと言わないでよぉ!美里さんを辞めさせちゃイヤだって、この前お願いしたばかりでしょ?』
一糸まとわぬ亜衣が、父親の前で恥ずかしげも無く裸になり、身体を密着させている。
『ま、まさか、あの時の亜衣はお前が化けていたのか』
『クスッ、それは違うよ。その時の私は、潮村麻美に変装してバイブオナニーしながら盗聴していたから♪』
その時に使用していたバイブがコレだと言わんばかりに、股間を身体にグリグリと押し当てている。しかも、達明の手を取り、手のひらサイズに相当する異物を咥えた股間に触れさせてくる。
『亜衣の言うこと聞いてくれたら、パパにエッチなことしてあげても良いよ?私となら、見掛けは近親相姦でも実際にはそれに当たらないからさぁ〜。寂しいBカップオッパイだから、触り心地が物足りないかもしれないがな。だが、それも私なら物足りなさも解消できるわ。深浦美里だろうと、金森雛子だろうと、どんな巨乳女にだって化けられるんだからね。ククククク・・・』
美里のあれほどの美巨乳はどこへやら、亜衣のなだらかな膨らみが達明の顔に押し当てられる。しかし、亜衣の胸の谷間にはまた裂け目が浮かび、次第にふくよかな胸の膨らみが現れ、達明の顔を柔らかな感触で挟み込むようになっていた。
『ねぇ〜、美里さんには残ってもらうって言いなよぉ』
温かくも柔らかな質感に支配されるも、段々と息苦しくなってくる。
顔を離そうとするが、亜衣の姿をした相手のどこに力があるのか、押し付ける圧力は全くそれを許そうとしない。
『アハッ♪そんなにもがくと、オッパイがくすぐったくなってしまいますわ♪』
手の力が緩み、圧迫感から解放される。谷間に挟まれた顔を上げると、真上には達明を見てニッコリと微笑む金森雛子の姿があった。
『亜衣さんは“美里さんを辞めさせないで”と嘆願して来られましたが、本当の所は美里さんにそれをせぬよう釘を差されていたらしいですよ?それでも、ああして亜衣さんが専務に願い出られたということは、やはり彼女も辞めさせられるのを望んでいないのでしょうね?』
亜衣の声を操るも、達明に密着していた亜衣の姿は、雛子の足元で抜け殻と化している。
『ま、また金森君とはな・・・』
まさか、亜衣の身体の下に、グラマラスなスタイルを誇る美人秘書が隠れていたなど、想像すらできなかった。しかし、脱皮したのを証明するモノが、雛子の股間に突き刺さっている。それは、亜衣が狭い秘所にギッチリ咥えていたモノだ。手に触れさせられたその感触が、全く同じであることを物語っている。
『どうします?私のマジックのタネを暴くことより、まず美里さんのことをどうするか返答して頂きたいのですけど?もし、却下するのであれば・・・このまま窒息死させてしまおうかしら♪』
右胸を達明の口に押し当て、顎が外れんばかりに頬張らせようとする。
『噛み千切ろうとしても無駄ですよ?どうせ、この金森雛子の身体もただの皮なんですから』
『んごっ・・・!』
歯を立ててみるが、女性の胸としか思えないその感触がただの皮であるなどと俄かに信じ難い。だからこそ、本当に雛子が自身の身体を使ってこのような行為に及んでいると思ってしまい、噛み千切るなどできなかった。

6PON:2013/11/15(金) 01:13:01 ID:84/kT4tA
『ふぅ・・・なかなか強情なんですね。専務って』
金森雛子から河原美香、星野千鶴へと脱皮した相手は、大橋知沙に再び変装を遂げていた。
『これだけ色んな若い女たちの巨乳で誘惑してあげたのに、触らせ損しちゃいましたよ。私のFカップ巨乳なら、簡単に落とせると思ってたのに・・・自信無くしちゃいそうだわ』
乳首の突起をコリコリと摘まみながら、持ち上げては大きく弾ませる。
そして、股間に挿入された疑似男根はといえば、相変わらず隙間なく埋もれたまま、溢れ出る粘液を滴らせている。
『あまり長居をしていると、メイドたちにも感付かれそうなので、今日のところは引き下がらせてもらいますね。でも、私は諦めてなんていませんよ』
知沙は、そこかしこに脱ぎ散らかしたスキンスーツを拾い上げる。しゃがんだり、前屈したりと、様々なポーズを取りながら、股間のモノが見えるようにと開脚する。刮目すれば、異物は後ろの穴にまで埋もれていたのかと知ることとなった。
『ま、まさかその格好のまま出ていくつもりではないだろうな・・・』
もし、裸のまま出て行かれようものならば、本当に自分の地位を揺るがす事件へと発展してしまう。
『ご心配なく。そのようなことをしても、美里さんを留まらせることはできませんし。それに、大橋知沙は本日はお休みを頂いているのをお忘れですか?今頃は、彼氏とデートを満喫しているはずですわ』
脱いだ物を纏めた知沙は、胸を掴んで引き裂き始める。ブチブチッと皮が千切れたような音と共に、キメ細やかな肌と胸の双丘が覗き、知沙の顔から中身が抜き取られた。
『まだ、旦那様を説得する時間はありますので・・・っと、美里さんに残ってもらうと決断されるまでは、何度でもお邪魔させて頂きますね』
バイブを咥えたまま知沙から脱皮すれば、今度はそれを平然と咥えて微笑む那須野花音が、そしてすぐに胸を掴めば、今度は神宮寺霧乃がその顔に似合った声を発しながら現れた。まだ、キャリアの若い霧乃ですら変装してしまうとは思わず、口がぽかんと開いている。
『くれぐれも言っておきますが、何の前触れも無く結論を出さないようにしてくださいよ?そうならないように、私も対策は練っておくけど・・・さ』
霧乃の口調と声が変わったのに合わせ、河原美香がバイブを咥えた裸体で現れる。そうして、胸を揺らしながら美香へと姿を変えたのも束の間、今度は背中から脱皮を試み、バイブを咥えた南城明香の裸体を晒していた。
『クスッ、唖然としたその顔・・・面白いなぁ〜♪実の娘が83−57−85のスタイルに似合ったDカップ巨乳であんな痴態を晒すんだから、それもしょうがないか☆で、私の名前は南城明香で、スリーサイズは84−59−87で、胸はEカップ巨乳の25歳ですよ・・・なんて言っても分からないでしょうね。でも、きっとどこかでお会いするんじゃないかしら?』
『そして、柏木香純っていう、23歳で81−56−83のCカップ美乳をした私とも・・・ね♪だから、是非ともその時のために、私たちの裸を瞼に焼き付けておいて欲しいですね。・・・って、言った側から、もう脱皮しちゃいましたけど☆』
身体を倒せば、次なるバイブを咥えた女性の姿が現れる。セミロングの髪に隠れて顔や、局部が見えないが、聞き覚えのある声に悪寒が走った。

7PON:2013/11/15(金) 01:14:16 ID:84/kT4tA
『ばあっ♪どうですか、こんな顔は?』
『お、おい・・・もう終わりと言っていたんじゃなかったのか?』
『最後に、専務さんにお見せしたいコレクションがありましてね。この顔なら、どこにいても監視されているっていう危機感が植えつけられるってものでしょう?ククッ』
『娘たちにまで化けたと思えば、今度は・・・お前という奴は、どこまで・・・』
『んもぉっ、お前だなんて呼ばないでくださいと言ったじゃないですかぁ♪昨日お店にいらした時は、かりんちゃん☆って呼んでくれたのに、今日はいったいどうしたんですぅ?あっ、いつものハイレグバニーさんの格好じゃないと気分が乗らないのかな?』
両手を頭の上に回し、耳を立てたようなポーズでその場をピョンピョンと跳ねるのは、達明の行き付けの店で働く女性に違いなかった。
『昨日の出来事を知っているということは、まさか・・・』
『もちろん、おもてなしをした“かりん”は、私ですよ♪雛子さんのように、スキニーベージュとか肌色ストッキングを直穿きで重ね穿いて、網タイツを穿いていただけじゃなくて、このバイブも咥えてましたよ。ひり出ないように、膣圧でずっと引き締めていたんですが、時々疲れちゃった拍子にボッコリ出てきちゃって♪でも、専務さんは私の89センチのGカップオッパイを触るのに夢中でいてくれて、助かっちゃった♪』
さらにその場で跳ねているうちに、それを再現するかの如く、バイブがズルズルとひり出てきた。
『何度か、アソコに手を添えてバイブを押し戻していたけど、、くるみちゃんにはバイブのモッコリを直している所を見られちゃった♪だから、奥に連れ込んで・・・こうして、入れ替わったの。もちろん、本物のかりんを起こした後には、かりんちゃんと同じようにベージュストッキングの直穿きの重ね穿きと網タイツの格好でおもてなしたのよね〜♪』
背中を向け、異物をひり出したヒップをフリフリと振っている間にも、顔も身体も脱ぎ去ってしまう。そして、カールの掛かった茶髪を振り乱しながら向き直った時には、くるみという源氏名の美女に変化していた。

8PON:2013/11/15(金) 01:14:47 ID:84/kT4tA
『かりんちゃんの次にお隣に座った“くるみ”は、このわ・た・し♪自慢の95センチHカップ爆乳が見えるようにしてあげたら、チップ挟んでくれたから、バニースーツ越しに揉みしだかせてあげたの覚えてます?』
返事はしないが、その時の柔らかな感触は当然その手に残っていた。あの時の質感たるや、大橋知沙に化けて触らせてきた時の感触と何ら違いは無かった。
『でも、その時に谷間に仕込んでおいたリモコンがお札のせいで奥に入り込んじゃって。頻りにバニースーツを直していたのは、リモコンを引き抜くためだったなんて、思わなかったでしょ?』
両手に余るほどのたわわな乳房を両手でユサユサと震わせる。衣装で隠れていた、“くるみ”や、“かりん”の胸をこの目に拝めてしまったが、今の状況では手放しで喜ぶこともできない。
『そのリモコンを操作して、専務さんの隣りで堂々とバイブを振動させていたけど・・・あの賑やかさでは、気付けなかったみたいね。でも、私の隣りにいた“ここな”ちゃんには、ハイレグバニーの中からバイブのうねってる音を聞かれちゃったの。喰い込みの激しい衣装が動きながらモッコリしていたんじゃ、気付かれるのも当然だったのよね♪』
『ということは、その後に私の隣りに座った彼女も、お前が変装のだったということか・・・』
『えぇ、もちろん♪一旦、中座した“ここな”と偽者の“くるみ”は、次の瞬間には本物の“くるみ”と、偽者の“ここな”へと入れ替わっていたわけです』
これ見よがしに胸を張ったその背後で、着実に脱皮を進めたくるみは、ストレートロングのお嬢様風の女性・・・ここなへと変装を済ませてしまった。
『いつもタキシードバニースーツで胸の谷間を隠している大人しめの私が、河原専務さんの手を取って、84センチのFカップ巨乳を押し当てるどころか、超ハイレグのバニースーツを喰い込ませたアソコにまで触れさせた理由が、本当に酔いが回ったせいだと思ってましたよね?そんなこと、絶対にあるはずがないのに♪』
ここなは、だいぶひり出ていた太く長いバイブをズブズブと膣内に押し込もうとする。これまでに脱皮した女性たちの秘部から滴った粘液がさらに滴り落ちるが、それを跳ね返す力が働いているのか、捲れ上がったここみの秘部からズルリと抜け落ちてしまった。
『あの時、白々しく私のアソコに指を押し込めてくるものだから、バイブを咥えているのに気付かれてしまうかとヒヤヒヤしてしまったんですよ?きっと、ストッキングとインナーの重ね穿きでキツキツに喰い込ませていなかったら、本当にコツンとぶつかっていたでしょうね。大人しい“ここな”を完璧に演じようと、アソコとオッパイのガードを他の娘より固くしておいて大正解でしたよ♪』
つい昨日の出来事が、全て手に取るように達明の頭に甦ってきた。
『その後、ここみに変装した私がどうしたか・・・専務さんが記憶を辿ってみたら、自ずと解ってしまうかもしれませんね?あなたと接点のある女性たちは、私にとって格好の変装相手なのですから。美女で巨乳というだけで、確実に騙されてくれるもの。いくらお店を変えた所で、私には全くの無意味ですよ。むしろ、色んな女に変装できて有難いくらいさ。ククククク・・・』
効果覿面なほど、大きなショックを与えられた満足感からか、ここみには似合わないほどの不敵な表情と口調で、達明のことを嘲笑った。

9PON:2013/11/15(金) 01:21:16 ID:84/kT4tA
『それでは河原専務、良いお返事が聞けるのを楽しみにしておりますので。答えが出るまでの間、毎日でも押し掛けて洗脳してしまうかもしれませんから、くれぐれも若くて綺麗な巨乳の方には、お気をつけくださいね』
スーツを着て、事務的な言葉を話す金森雛子なのだが、その直前までは裸体を晒しながら、スキンスーツや極太バイブを鞄にしまい込んでいた。
しかも、ストッキングを直穿きしながらブラウスのボタンを留めている最中に、またバイブの膨らみをストッキングに浮かばせたのに驚かされただが、乳首の突起を浮かばせる着衣も、女性にあるまじき歪な曲線を作る股間も、その痴態はすっかりタイトミニのスーツに隠れてしまった。
『また明日お会いできるのが待ち遠しいですわ。私が、誰に変装して現れるか判りませんが、きっと専務好みの巨乳美女だと思いますよ♪』
自分の前では見せることのないであろう、可愛らしい笑顔でウィンクをした雛子だが、去り際になって綺麗なその顔をグイッと引っ張ってみせた。
そうして、この金森雛子の姿とてただの変装でしかないことを、わざわざ印象付けて屋敷を立ち去るのだった。

10PON:2013/12/09(月) 01:04:51 ID:BKMOJoa.
『おはようございます、旦那様』
お辞儀をする美里を見て、達明はギクッと身構えそうになった。昨日、美里に変装した相手のことを思い出し、その姿に残像が重なったのだ。
『?・・・いかがなさいましたか?』
『いや、何でも無いよ。今日も変わらず綺麗だな』
『だ、旦那様・・・』
面と向かってそう言われるのは初めてではないが、対応にドギマギするのに変わりは無い。
『おっと、達也には内緒にしておいてくれよ?』
達也との関係に触れられ、結論を出されるのかと身を強張らせた美里だが、達明はそのまま行ってしまった。

『おっ・・・』
『あ、パパ。おふぁよぉ〜』
洗面台に向かうと、寝ぼけ眼でボサボサ頭の亜衣が歯を磨いていた。ショートパンツにブラトップの寝間着姿の亜衣を見て、また昨日の出来事がプレイバックする。
この服の下にあるスタイルどうこうよりも、娘にまで変装されたことが一番の衝撃だった。そのため、暫くその場で立ち尽くしてしまう。
そして、まさかこの場で服を脱いで顔も身体も脱皮してしまうのではという不安に駆られる。すると突如、後ろの扉が開き、今度は美香が姿を現したものだから、またもあの裸体姿が重なって動揺頻りになった。
『ふぁえっ?』
早起きなんて珍しいと言われるのを見越したのか、美香の方から先んじて理由を言ってきた。
『今日は、デザインの打ち合わせがあるのよ』
『ふぇぇ〜』
『何よ、その間の抜けた返事。それより、亜衣こそ急がなくて良いの?』
『ふぉええふぉ、いふぉいでるよぉ〜』
シャコシャコと歯ブラシを動かしているが、まだ瞼が半開きだ。とても急いでいるようには見えない。ようやくして歯を磨き終えたが、ただボーッと鏡の前で立っている。
『そういえば、この前の菜穂ちゃんと春佳ちゃんの画像、いつになったら見せてくれるのよ?』
『う〜ん、まだ編集中〜』
『編集って、アンタいつまで掛かってんの?あれから軽く一週間経ってるわよ?』
パシンと軽く頭を叩く。しかし、まだ寝ぼけているせいか、それに対して怒る様子も無い。
このやり取りを見る限り、何らいつもの日常を変わりない。これで、どちらかが偽者だったとすれば、もう正体の暴きようがないとすら感じた。

11PON:2013/12/09(月) 01:05:24 ID:BKMOJoa.
『旦那様、失礼いたします』
ノックと共に、倉田綾乃が姿を見せた。肩口まで開いた白いブラウスを着て、タータンチェックのフレアミニスカートからは適度な肉付きのバーモンブラウンのストッキング脚が伸びている。
『河原専務、本日もよろしくお願いいたします』
綾乃の後ろから、秘書の大橋知沙が部屋に入ってきた。
『お、おぉ・・・よろしく頼むな』
いくら平静を装うも、やはり平常心という訳にはいかず、今日の段取りも話半分にしか聞こえてこなかった。
なにしろ、大橋知沙が見せた痴態は、他の女性の変装姿のどれよりも一番長く見せ付けられた印象が強かったせいだ。
『(果たして、彼女は・・・今日も姿を見せるようなことを言っていたからな・・・)』
知沙の様子を見るも、不穏な動きはない。後ろに立つ綾乃も同じだ。
『この調子では、一日持たんな・・・』
『はい?』
『い、いや。なんでもない・・・今日もよろしく頼むな』
『お疲れですか?先程も、“よろしく頼む”と仰いましたが・・・』
『おぉ・・・それはすまなかった』
『途中でドリンクでも購入しましょうか』
『それならば、私の方でご用意を・・・』
『いや、大丈夫・・・だよ。悪いね、気を遣わせて』
好意を拒んだ達明の目は、綾乃を見た瞬間に丸くなっていた。
それまで、静かに手を合わせて立っていた綾乃が、胸元に指を入れてクイッと引っ張ったからだ。そして、迫力ある胸の谷間からスッと栄養ドリンクの茶色い瓶を取り出している。
『クスッ・・・♪』
目が合うと、綾乃は達明に向かってニヤリと口元をつり上げた。いつもの綾乃には不似合いな笑い方だ。
すると、スカートをゆっくりと捲り上げてみせたものだから、この綾乃は偽者であると嫌でも判断がついた。
綾乃はストッキングを何枚も重ね穿いていた。スカートの中で、それらがクルクルと丸まった状態で脱げて、ヘアの無い女性器が今にも見えそうだ。そして、その女性器から何かがひり出ているようで、ストッキングには胸から取り出した瓶と同じサイズの膨らみがあった。

『もう、疲れも吹き飛んでしまいましたよね。旦那様♪』
『あ、あぁ・・・』
隣りを歩く綾乃は、ニッコリと微笑み掛ける。
ドリンクなど飲んでもいないが、お気に入りの綾乃が胸と秘部の二箇所にドリンクを仕込んでいたのを見せられたのだから、目を見開きたくもなるものだ。
『もし、これでも疲れが抜けないなんて言われてしまうと、私も落ち込んでしまうところでしたよぉ〜♪』
しかも、知沙の目がこちらに及んでないのを良いことに、胸元を浮かせて瓶の先端を覗かせた胸を大きく弾ませるし、さらにはスカートを捲って、未だに瓶を挿入したままの股間を見せているのだから、綾乃から目を離すことは一時とてできずにいた。
『それでは、行ってらっしゃいませ』
他のメイドたちと共に、スカートの辺りで手を合わせてお辞儀をする綾乃。
肩まで開いた服から覗く谷間の迫力は、二の腕で寄せているために絶景としか言いようがないのだが、自ずとスカートが他のメイドたちと同じで少しずり上がる。
綾乃だけは、スカートの奥で秘部を出しているのだから、いつ他の誰かに見つかるかとヒヤヒヤしながら綾乃を見遣ってしまったが、当人は至って涼しい表情だった。

12PON:2013/12/09(月) 01:05:55 ID:BKMOJoa.
『さて・・・と』
『あれっ、綾乃さん。どちらへ?』
『ちょっとお手洗いまで♪』
『あ、ごめんなさい』
『いえいえ♪』
穏やかに微笑んだ綾乃は、トイレとは別の場所に向かってしまった。
そして、綾乃が入った部屋からは、既に外出をしたはずの美香がスポーツバッグを抱えて現れた。

『新しいハイレグレースクイーンスーツの着心地を試しがてら、打ち合わせに行ってくるとしますか。メインは、新しいコレクション探しの方だけど・・・ね』
ベアトップハイレグの際どい切れ込みのまま出歩けば簡単に目立ってしまう所だが、それをホットパンツとブラトップで隠している。
もっと露出を抑えることもできたのだが、美香の肌色ストッキング脚に、サポート圧の掛かったストッキングの重ね穿きで脚線美を堪能するには、この程度でないと満足が得られない。もちろん、ナイロンとナイロンの間にもTバックインナーを重ね、股間を突き上げる喰い込みは半端では無い。胸元をクイッと持ち上げるだけで、その喰い込みは激しさを増した。
『果たして、どれだけの男の視線を釘付けにできるかしら♪熱い視線をくれたヤツには、モッコリを見せて興ざめさせてやるのも楽しいわね』
恥肉がプックリと盛り上がるのを何着もの着衣が押さえているが、なだらかな股間をスリスリと摩れば、恥肉の形どころか恥丘が不自然な曲線になり、終いには円形の膨らみが美香にあるまじきラインを作り上げていた。

13PON:2013/12/09(月) 01:06:28 ID:BKMOJoa.
『あれっ、美香さん・・・』
怪盗レオンが部屋を出たところで、美里と霧乃の二人に遭遇した。ちょうど、仕事を教えている最中だったようだ。
『ちょっと、忘れ物しちゃってね。ついでに、服も着替えちゃったの』
『そうだったんですね』
『あの、美香さん。ちょっと・・・』
霧乃は、適当な言い訳にも素直に納得したが、美里は霧乃と距離を置いて話をしてきた。

『今度は何をしようというの?』
『“何を”って、何が?』
『あなたが本物の美香さんだという証拠を見せてください』
『証拠って言われてもね〜・・・この83センチのオッパイなんてどう?これほどのDカップ美乳は、そうそうお目に掛かれるものじゃないわよ?』
ブラトップを浮かせ、ハイレグスーツの浅いカップから零れそうな胸を見せてくる。美里の陰になって、後ろの霧乃からはその行為が見えない。
『美里ちゃんも鋭くなったね〜』
『今村警部さんから頂きましたので』
美里の胸ポケットには、微細の振動を続けるペンが差さっていた。
『あっ、もう手に入れたんだ?』
『おかげさまで』
『あーぁ・・・まさか、春佳ちゃんたちとお友達になっちゃうとはね。私の予想だと、もう少し遅くなるとおもってたんだけどなぁ〜。ところで、美里ちゃんほどの巨乳だと、その振動が直に来て感じてきちゃうんじゃない?』
『よ、余計なお世話です』
スッと伸ばした手が、美里の胸に触れる。慌ててその手を払おうとするも、時すでに遅かった。
『ククッ、柔らかいのにハリがあって羨ましいね♪』
胸を張って、美里の胸には及ばないというアピールをしながら、耳に掛かった髪をかき上げる。そこには、首の皮を浮かせて伸びる肌色のコードがしっかりと耳に届いていた。
『また、私たちをからかいに来たんですか?』
『被害妄想じゃない?私は、別の目的があって来ただけだし』
『別の目的って、何があるの?』
『それは言えないな。ねぇ、そろそろどいてくれない?これからお出掛けするのよ』
『そう言っておきながら、また舞い戻ってくるつもりでしょう』
霧乃が待っていることもあって、怪盗も強気には来られないはずだ。そう予測して、美里は詰め寄る。
『足止めされると迷惑なんだよね。なんなら、そこの部屋に連れ込んで眠らせても良いんだよ?ちょうど、美香の変装の下には、この顔を用意してあるしね』
美里の陰に隠れて、マスクを捲り上げる。鼻までしか捲れていないが、ニヤリと嗤う口元、そしてスキンスーツのエッジを引き伸ばせば、美香の胸の内側で窮屈に潰れていた美巨乳が覗く。それが、深浦美里の変装であることは確認するまでもない。
『ハリのある柔らかなオッパイは羨ましいけど、私もとっくに手に入れてるから、いつでも弄り放題ね』
スキンスーツをパタパタと動かし、風を送り込むようにすれば、美里の胸と乳首から伸びるコードが、プルンプルン・・と小刻みに揺れている。
しかも、なだらかな曲線を描いていた股間は、極太容器が頭を覗かせてボッコリと膨らんでいた。
『美里ちゃんを眠らせて、私が深浦美里に変装するのに10秒もあれば余裕ね♪30秒あれば、美香が着ている服を、この柔らかくてハリのある美巨乳とアソコに何着も喰い込ませることもできるわね。霧乃ちゃんは、果たして美里の偽者だと気付いてくれるかしら?ククククク・・・』
怪盗レオンならば、それくらい簡単にやってのけることは、身をもって体感している。
『美香がダメなら、美里に変装して外出するだけよ?外に出る前に、達也を誘惑しておいてあげようか?美里さんの姿だったら、いくら偽者だって知ってても、達也は簡単にセックスに応じてくれるはずだからね』
『ぐっ・・・』
『美里さんの変装で、この格好で外出するのも楽しそうよね。すれ違う男たちは、このGカップ巨乳と、アソコのラインが見える股間と、ストッキングを重ね穿いた脚線のどこを舐め回すように見てくれるかしら?』
その脅しが嘘でないと分かっているからこそ、美里は引き下がるほかなかった。
その反応を見て、怪盗は美香マスクを被り直し、覗かせていた胸もスキンスーツの下に隠した。

『家のこと、よろしくね。霧乃ちゃん♪』
『はい、かしこまりました』
美里を黙らせた怪盗レオンは、こうしてまんまと河原家を抜け出した。
その頃になって、本物の綾乃が姿を見せるのだった。

14PON:2013/12/23(月) 20:52:45 ID:BKMOJoa.
本日一件目の打ち合わせを終え、達明は社用車で待機していた。すると、程なくして秘書の大橋知沙が戻ってくる。
『お待たせいたしました。それでは、社に向かってください』
そう告げられた運転手は、コクリと頷いた。

『事後報告になって申し訳ありませんが、本日はお昼から、金森さんに引き継がせて頂きますので、よろしくお願いいたします』
『・・・そうか。大橋君、何かあったのか?』
『いえ、少しでも専務のお傍に就いて経験をたくさん積んでもらおうと、秘書課の中で話がありました。そういった理由ですので、お気になさらないでください』
会話は普段の雰囲気ではあるが、達明の内心は穏やかでなかった。
一度でも自分の前から姿を消されてしまうと、彼女は本物の知沙であるのだろうかと疑念が湧いてくるせいだ。
金森雛子に引き継ぐと聞けば、この場で知沙がマスクを脱ぎだして雛子の顔を見せるのではないかと不安になってくる。
しかし、その不安が現実に起こることなく到着し、正面入り口に横付けされた車から降りた。

15PON:2013/12/23(月) 20:53:42 ID:BKMOJoa.
『おぉ、もうそんな時間になっていたか』
ちょうど昼時とあって、パスケースを首から提げた社員たちの外出が多くなってきている。その流れに反して社内に入ると、正面から5人ほどの女子社員が歩いてきた。
『ん?』
その顔ぶれにフッと目を遣った達明は、思わず立ち止まってしまう。昨日、謎の変装名人が見せた顔があったからだ。それも、バイブを咥えて痴態を晒す格好でだ。
『ま、まさか・・・そういうことだったのか。知沙君たちと同じとは・・・』
『はい?私がどうしましたか?』
『い、いや・・・』
『あっ、専務!』
動揺を明らかにする達明の横を通り過ぎようとする彼女たちだったが、携帯を操作していたショートボブの女性だけは避けられずに達明に接触した。
『うおっ!?』
『キャ・・・』
勢い余って、二人は倒れてしまう。達明が上に、社員が下になった状態だ。
『河原専務!大丈夫ですか!?』
『塩原さん!』
『えっ、専務!?』
知沙の呼び掛けに真っ先に驚いたのは、倒れている女子社員だった。
『あ・・・塩原さんは大丈夫みたい』
後ろで助けようとしゃがんだ女性たちは、ガバッと起き上ったのを見て安心する。
しかし、驚いたのは達明も同じだ。なにしろ、倒れた拍子に、彼女の白いインナーシャツの上に片手を置き、触った瞬間に巨乳と判る質感を直に感じていたからだ。
しかも、自分の足はプリーツミニのスカートを穿いた彼女の股間の付け根に当たってしまっている。
『いや、すまん・・・大橋君、私は大丈夫だ。それより、彼女を』
『い、いえ、私もケガしていませんので!それより、余所見をしていて、申し訳ございませんでした』
達明は慌てて彼女の身体から手を離し、おもむろに立ち上がる。続いて相手も立ち上がるが、インナーの胸元からは触った質感そのままの迫力ある胸の谷間が覗いた。さらには、脚を上げた瞬間にスカートが捲れて奥がチラリと見える。とはいえ、彼女はそれを気にする余裕は無さそうだ。
『あの、本当にお気になさらずに・・・鞄がクッションになったので、大事には至っておりませんから』
『そういうわけにはいかんだろう。大事な社員に何かがあっては大変だ!』
達明の剣幕に圧されたのか、女子社員は近くのソファーへと連れられた。見れば、彼女のストッキングは、すっかり伝線してしまっている。
周りは、専務である河原達明が怪我人の介抱している姿が気になっていたと見えるが、あまり注目するわけにもいかないと察してか、その場を立ち去り始めていた。
『柏木さん、南城さん、下山さん、三浦さん、先に行っててくれる?』
『うん、わかったわ・・・あとで、連絡してね』
そう勧められ、一緒に居た社員たちも彼女を気にしつつ外へ出て行った。秘書の知沙はといえば、受付に話をしに行ったため、今は二人だけの状況となっていた。

16PON:2013/12/23(月) 20:54:23 ID:BKMOJoa.
『本当に痛い箇所は無いんだな?』
『それはもう、おかげ様で。頭をしたたかに打ち付けてしまいましたが、塩原悠里の顔の下にも、たくさんのマスクを被っていたおかげで、ケガ一つ作らずに済みました♪』
それを聞いた達明は、ハッとなって彼女の顔を見た。
『マスク、だと・・・?』
塩原悠里と名乗った女子社員は、ニコッと微笑むばかりだ。マスクだと言っていたが、見掛けには何かを被っているように思えない。なによりも、一緒に行動をしていた女子社員達とて、この悠里を本物の塩原悠里としか思っていなかったはずだ。
『それと、ストッキングも伝線させてしまいましたけど、こんな時のためにたくさん重ね穿きしてあるので脱げば済む話ですので、お気になさらず・・・と言っても、もう無理でしょうか?』
平然としてストッキングの伝線箇所を浮かせると、スカートの奥に手を忍ばせてスルリと脱ぎ下ろした。
『でも、こうして一番人目に付かないような場所に私を運んだということは、河原専務も私が塩原悠里に変装した別人だと気付いていたわけではないんですか?なにしろ、私と一緒にいた柏木香純と南城明香の顔を見るなり、表情を凍りつかせていましたものね♪』
このような場所を選んだのは、他の社員の目につかないようにという配慮からだ。だが、それも相手にとっては格好の場所となっていた。
携帯画面に集中していたのかと思われたが、ディスプレイを見ていたのもぶつかってきたことも、そして人目につかない場所に連れられるのも、全てはシナリオ通りだったわけだ。
『ところで、本物の柏木香純と南城明香を見た感想はどうですか?』
『どうもこうも、お前が昨日見せた姿そのままだったとしか言いようがあるまい・・・まさか、秘書以外までとはな』
『そのままだったと仰るということは、服の上からオッパイのサイズをチェックして、昨日お見せしたあの娘たちの裸を思い出していたんですか?』
『そうは言って・・・』
『隠さないでも、私は河原専務のことなら何でも知ってますから。さすがは、オッパイ好きとお褒めしておきましょうかね。そうとなれば、もちろん私の92センチGカップ巨乳のことも覚えてもらえますよね♪』
インナーに指を掛け、グイッと引き下げると、まるでゴム素材であるかのように伸縮性に富んだそれは、ノーブラになっていた悠里の胸をプルンと弾き出すように零れさせた。
『ちゃんとガードしてくださいよ?そうでないと、24歳の塩原悠里が、会社でオッパイを晒け出すような変態OLだと騒がれてしまいますからね』
目を離すより先に見せ付けられた乳房は、ユサユサと弾んでいる。
『直に触れるだけじゃなく、こうやって全てを見てもらったほうが印象に強く残りますからね』
乳首を摘まみ、固くなって勃起する様をまざまざと見せつける。その刺激に、確実に身体が反応しているのだろうが、これも所詮は一枚の皮だというのだから、その構造が不思議でならなかった。

17PON:2013/12/23(月) 20:55:13 ID:BKMOJoa.
『ククッ、専務がお出掛けになったのを綾乃さんに化けた私が見送ったでしょう?その後、会社で誰に変装して待ち受けようかと楽しみにしていたんですよ♪でも、金森雛子に化けて調べてみたら、お昼にならないと会社に来ないってなってるじゃないですか。だから、仕方なしに専務に気に入ってもらえそうな女の子をチェックして、片っ端から巨乳美女に変装できるようになっちゃいましたよ。中には、他の会社の娘とか、巨乳じゃない娘も紛れてますけどね♪』
首元の皮を掴み、マスクを捲り上げていく。脱ぎ去ったその下からは、セミロングの髪を靡かせる女性社員の顔があった。
『三浦舞という社員があの中に居たこと、まだ覚えてくれてますか?塩原悠里を含めた5人の中では、80センチのBカップで一番胸が小さいから、逆に印象に残っているかもしれませんかね』
今度は首から下を引き下げ、インナーの下に塩原悠里の胸を下ろしてしまう。そこには、悠里ほどの巨乳の面影はどこへやら、小ぶりなサイズの胸が見えていた。
『性格が大人しめだから、オッパイも大人しめな三浦舞って覚えておいてくださいね。専務の到着に合わせていたら、私にも変装できるようになったので感謝しているんですよ♪』
手で覆えるほどにまでサイズダウンした胸を、悠里がしていたようにコリコリと突起を弄りながら愛撫する。時折、喘ぐような声を漏らすも、卑しい笑みは全く崩れない。
『まさかとは思うが・・・』
昨日見た顔ぶれを含めれば、これで先程の面子のうち、4人に変装してみせたことになる。だからこそ、想像することは残る一人のことだ。
『心配せずとも、下山ほのかも仲間に加わっていますからね。童顔でロングヘアの巨乳ちゃんは、むぐっ・・・この通りにな。ククククク・・・』
説明通りに、童顔のOL社員が顔を見せ、その顔に不似合いな口調と表情で笑う。そして、これまでと同じようにしてスキンスーツを胸下まで脱ぎ下ろした。
『専務のお気に召すかしら?塩原悠里のGカップや大橋知沙のFカップには及ばないけれど、これでも85センチEカップだから、巨乳と讃えるには十分なサイズですよね』
あの程度のサイズのどこに隠していたかと思うくらいに、形の整った美巨乳が達明の目の前で魅力的に揺れる。しかし、魅力的であるはずのほのかの胸の突起からは、肌色のコードが生えていて、明らかに異形な姿だ。
そのコードを摘まみ、クイックイッと引っ張れば、痛々しく引き摺られながら乳首がコードをさらに吐き出した。
『コレがどこに伸びてるかわかりますよね?保護色で見えにくくしてあるけど、ここまで接近しているんですから』
自分がガードしなくてはならないのだから、既に至近距離で次々に変装を遂げる相手の顔や胸を凝視している。当然、乳首から生え出たコードが両耳に向かって伸びているのは察しがついた。

18PON:2013/12/23(月) 20:56:02 ID:BKMOJoa.
『河原専務の行動は、常にこうして盗聴していましたよ。専務の動きも、大橋さんの動きも、それに私の同僚たちの動きまでつぶさにね。でも、こうして色んな女子社員達の皮を重ね着されていたら、絶対にわからないでしょう?皮を被った私が偽者だと気付かれないのに、その下に隠した皮で盗聴行為しているなんてバレるはずがないもの♪』
確かに、ほのかの言うとおりだ。こんな仕込み方をされては、誰だって盗聴を暴けるはずがない。達明は、それをこの目で見て実感する。
『専務がどれくらいに到着するか、常に気を配りながら時間を調整していたんですよ?南城明香と柏木香純を専務に会わせたいから、お昼に出るのだって、下山ほのかが仕事のキリがつかないって言って待たせたし・・・むぐっ・・・』
脱いでいたマスクをほのかの顔に重ね、スキンスーツを着直す。伸びた顔の造形が次第にあるべき場所に貼り付き、乳首を生やした胸を大人しめの胸が覆い隠した。
『三浦舞は、トイレに行くってウソをついて、タイミング良く一緒についてきた社員を眠らせて私のコレクションに加えたし。塩原悠里と入れ替わったのも、そのタイミングでしたね・・・むぅっ・・・』
『塩原悠里は、忘れ物をしたって言って、最後の時間調整をしたんですよね。こうして、綿密な打ち合わせを私たちでやった結果、専務と私たちがご対面できたってこと♪なかなか良くできたストーリーでしょ?』
三浦舞の姿が、塩原悠里のセミロングヘアを讃えたマスクと、たわわな双丘を讃えるスキンスーツに収められると、全てが元通りとなった。
『倒れた瞬間に、その手を私の胸にあてがわせて、脚を私の股間に突き当てさせた時のドキドキが蘇ってくるわ。専務の足が私のアソコを突き上げてきたから、アソコに咥えたバイブが膣襞を思い切り捲り上げながら埋もれ込んじゃって☆動いている音もすっかり小さくなっちゃいましたよ』
達明の手を取ると、スカートの上から股間を撫でさせる。手には、小さな振動が伝わるだけでなく、湿った感触まであった。
だが、股間だけでなく自慢の胸を見てみろと言わんばかりに身体を密着させようとする。結局、大橋知沙が戻る直前まで、悠里の胸だけは肌蹴たままになっていた。

『医務の方がちょうど外しているということですので、ひとまずはケガが無いかだけ確認を・・・』
医務員がいないのも、医務室のカギの在り処がわからなくなっていることも、全て怪盗レオンのシナリオ通りだ。そうして、止む無く大橋知沙が彼女の身体を確かめることとなったが、当然ながらそれも予定通りであった。
『この会議室を借りましょう。専務は暫くお待ちください』
『すみません、色々とご迷惑をお掛けしてしまって』
会議室の奥には、準備室代わりの小さな部屋があり、知沙はそちらへ塩原悠里を連れて入った。
この塩原悠里が、本物から盗み取った皮を着込んだ偽者と知るのは達明だけだ。見掛けで判別できるような変化といえば、転んだ際に穿いていた伝線したストッキングを脱いでいることくらいだった。

19PON:2013/12/23(月) 20:56:56 ID:BKMOJoa.
果たして謎の変装名人はどのような演出で来るのか、予測を立てて待っていたところへ、扉の開く音がした。
『看て頂いてありがとうございました』
塩原悠里の声が聞こえる。悠里の声がしたということは、特に何も起こさなかったのかと即座に考えた。
『すみませんでした、河原専務にもお付き合い頂いて・・・』
そう言って現れた悠里。だが、彼女は鞄と服を抱えているだけで、92センチのGカップだと誇っていた巨乳も、達明に突き上げられて深く埋もれたというバイブを咥えたワレ目も露わにしたまま、堂々と立っていた。
『何も起きなかったと思っていませんでしたか?まぁ、見た目にはそうかもしれませんがね』
間近に歩み寄ってくるにつれて、悠里の胸が小気味よく弾んでいる様がハッキリ見える。それと併せて、裂けるほど開かされたワレ目からもブブブブ・・・と振動音が聞こえてきた。
そして、悠里がツンと勃起した乳首をグリグリと押し込めば、その音に変化が生じ、パックリと開いた秘部は強制的に激しく動かされた。
『さっきは、乳にバイブリモコンなんて仕込んでいなかったのさ。どちらの乳にも睡眠薬をタップリ仕込んだだけでな・・・』
胸にリモコンや催眠薬を仕込むなど、あり得るはずがない。そう反論しようとしたが、既に下山ほのかの変装時にイヤホンコードを乳首から生やしている姿をまざまざと見せつけられたのを思い出す。
そう考えれば、薬やリモコンを胸の中に仕込むことくらい、この人物には容易なことと思われた。
『睡眠薬・・・それで、私を眠らせるつもりか。そして、私に化けて会社の全てを・・・』
『ククッ、それが狙いなら、こんなに回りくどいことしませんよ♪倉田綾乃にでも変装して、旦那様を自慢のHカップ巨乳を使って睡眠薬を掛けたら、もう簡単に旦那様に変装できてしまえるじゃないですか』
悠里の口から、突然綾乃の声が発せられたことに僅かな驚きを見せる。やはり、お気に入りの綾乃となれば、反応も大きくなってしまうものだ。
『でも、オトコに化けるのは趣味じゃないんですよね〜。しかも、オジサンなんてキモイだけだし。河原専務ならお金をたくさん持ってるし、遊び程度には利用できるけど、変装するのなんてまっぴらだわ。できることなら、貴重な睡眠薬を使うのも、化ける女の子だけに限定したいものね。悠里の巨乳ならタップリ入るとはいっても、容量は限られてるし』
乳首を摘まむと、グリュッ・・・と力強く握り潰す。すると、その圧力で霧吹きのように無臭透明の液体が勢いよく噴射された。
『本当に出てくるとは思わなかった・・・ですか?』
『そういえば・・・大橋君はどうした?まさか、それを使ったのか?』
『今頃になって、大橋知沙の心配ですか?よほど、塩原悠里の裸に見惚れていたと見えるな。ククククク・・・』
暫く噴射させていたが、手を離した所で全く見掛けにも質感にも変化は感じられなかった。

20PON:2013/12/23(月) 20:57:42 ID:BKMOJoa.
『大橋知沙なら、この通り・・・ですから、ご安心くださいね』
悠里は背中に手を回して、胸をユラユラと動かしながら脱皮を始めた。
確か、塩原悠里の下には三浦舞という女性の姿があったはずだ。しかし、達明の目の前で卑しく笑うのは、舞とは全く違う胸の大きさを誇る大橋知沙である。
『服もこの通り、今日の私に似合う黒のタイトミニスーツとシャイニーベージュを準備してありますのでご心配なく』
『ということは、大橋君は・・・』
奥の小部屋を確認しようとする達明。だが、知沙が悠然と腕を組んでその前に立ちはだかる。迫力ある巨乳をさらに寄せ上げ、注意を胸に向けようという算段だろう。
そして、達明向けて乳首を摘まめば、液体が勢いよく噴き出る。睡眠薬を浴びさせないよう、わざと乳首の向きを下に逸らしていた。
『いけませんよ、河原専務。偽者の大橋知沙の裸を拝むだけならまだしも、本物の私の恥ずかしい姿まで見ようというおつもりですか?』
『か、彼女の裸を見ようとかではなくてだな・・・』
『知沙の裸なら、私を見ていれば見たことと同じですがね。心配なさらずとも、この部屋は私の名前で終日押さえてありますので、騒ぎになることも無いですから。それに、下着のまま放りだすようなことはしておりませんので、風邪をひくこともないかと思われます』
奥で眠らされた知沙は、身体に液体を塗られて、知沙の身体を何重にも来ている状態だ。そのスキンスーツが防寒を兼ね、さらにその上にはハイレグ衣装など怪盗好みのものを重ね着せてあるのだから、見掛けほどの問題もなかった。

そうして、足止めをされた達明は、知沙が股間の異物を咥えたままストッキングを重ね穿きする行為を見つめていた。
『これで、この後に私と交代する金森雛子は本物なのかどうか、楽しみが増えましたね。なにしろ、塩原悠里の皮を脱いだら、三浦舞の微乳どころか、Fカップ秘書の大橋知沙が現れてしまったんですから・・・今すぐにでも、この顔を脱いで差し上げたくなってしまいますわ♪』
頬を摘まんで顔の皮を引っ張れば、笑みを浮かべる知沙の美しい顔が歪んでいく。
『あっ・・と、今はマスクを捲っている場合ではないですよね。せっかく、大橋知沙に変装したというのに』
顔に皺を浮かばせたまま、ハイレグバニースーツを重ね穿いたインナーやストッキングもろとも股間に喰い込ませれば、バイブの膨らみが布地の中心に浮かぶ。そのサイズは、ワレ目を覆う股布よりもサイズが太いというのが一目見てわかる。
『このバニースーツは・・・なんて、昨日お見せしたばかりなので説明は不要ですね。網タイツではなくて、シャイニーベージュの光沢を帯びたバニーさんというのも、悪くないと思いませんか?かりんちゃんたちも、網タイツを脱げばこんな喰い込みをしているんですよ♪』
股布に指を入れ、ワレ目の開き具合を確かめつつ、ナイロンの滑る感触を味わっている。イビツな曲線に卑猥さを滲ませるが、バイブの膨らみを押し込めてしまえば、かりんやここなたちと一緒に水商売で働いていても全く違和感がない。それほどのルックスとスタイルをそなえているということだ。
とはいえ、バニースーツで社内を出歩けるはずがなく、その上にタイトミニスーツを着込む。そこまで身なりを整えてから、達明を伴って会議室を後にした。

21PON:2013/12/23(月) 20:58:48 ID:BKMOJoa.
前を歩く知沙は、ヒップを振りつつストッキング脚も必要以上に擦らせて歩いていた。その仕草は、達明を誘惑しているかのようだ。
『お部屋に向かう前に、立ち寄る場所がありますので、お付き合いいただきます』
秘書が専務に指示をするという、普通では有り得ないことだが、今の上下関係は見掛けほどシンプルなものではない。
それに対して無言でついていくと、知沙は女子トイレの前で立ち止まった。

『それでは、少しの間失礼します』
『お、おい・・・』
『あら、一緒に入りたいのですか?私はそれでも構いませんが。もう85センチのFカップ巨乳も、バイブを咥えたアソコのビラビラまで見られてしまいましたし、これ以上恥ずかしいことはありませんので』
『それは、貴様が勝手にしたこと・・・』
『では、暫くお待ちください』
一方的にそう告げた知沙は、ニヤッと笑ってから女子トイレに入っていく。扉の閉まり際には、胸のボタンを外して、バニースーツで隠した胸をポロリと露わにしていた。
中に誰か入っていたらどうするつもりなのかと思ったが、騒ぎ声がしていないのを見ると、無事であったようだった。

22PON:2013/12/27(金) 14:56:24 ID:BKMOJoa.
いくら指示通りに待つとはいえど、女子トイレの真ん前で立っているのは面目が立たない。仕方なく、隣にある男子トイレ寄りで壁に凭れて、人待ちをしているふうを装った。

『おっ・・・』
達明が女子トイレから出て来た人物をチラリと見遣ると、フレアスカートにジャケット、白のインナーを着た女性がトイレから出てきた。
『また、彼女に戻っ・・・』
出て来た相手とは、塩原悠里だ。彼女と目が合ったと思うと、自分の方へ向かって来たため、呆れながら迎えようとした。
『あの、スーツが汚れてしまっていますよ?』
『は!?』
悠里は、スーツの袖を指した。見れば、肩から腕に掛けて白くなっている。
『ちょっと動かないでくださいね』
悠里はそう言うと、その汚れを手でパタパタと叩き始めた。それまでさんざん見せ付けられた豊満な乳房はインナーに収まっているものの、身体を動かすだけで彼女の胸は縦横に弾むのがよくわかる。
『これで良いですね。それでは』
『いや、そうではなくてだな・・・』
『はい?』
汚れを掃い、そのまま立ち去ろうとした悠里を呼び止める。しかし、振り返った彼女は、自分が専務であることすら知らない様子だ。
『あ・・・すまん。ありがとうな』
『いえ、どういたしまして♪』
礼の言葉を受け、悠里はたおやかな笑顔を見せた。そして、本当に何もおかしな行為に及ぶことなくエレベーターに乗ってしまった。

23PON:2013/12/27(金) 15:00:13 ID:BKMOJoa.
『あらら。専務さんってば、巨乳OLに良くしてもらって、骨抜きにでもなってしまいましたか?』
後ろから突然声を掛けられ、慌てて振り向く。
ベージュのインナーブラウスに、サーモンピンクのプリーツミニのスカート、シャイニーベージュの光沢を帯びたストッキングを穿いた、ショートボブの可愛らしい女性立っている。

『初めまして♪谷原祐子と申します』
いきなり見ず知らずの女性からフレンドリーに挨拶され、困惑頻りの達明。
『まぁ、初めましてなのは見掛けだけで、皮を被った中身に変わりはありませんけど』
周りを見計らいながらサッと服を引き伸ばす。そこには、形の整った双丘が、初めましてとでも挨拶しているかのように、自然と震えていた。
『これで、判ってもらえましたよね?初対面の上役に会うなり、82センチのEカップ美乳を零れさせるOLなんて、一人しか思い浮かばないでしょうからね♪』
『い、いったいどうやって女子トイレから抜け出したんだ!?私は、目を離さないようにしていたはずだ!』
『何のことを言っているのか、よく解りませんが・・・なーんて♪大橋知沙さんは、塩原悠里を起こしてどこか抜け道を使ってしまったようですよ?さすがは、内部事情に精通した敏腕秘書さんですね?』
他人事なのは、大橋知沙から谷原祐子という全く別の美人OLへと変装してしまったのだから、当然であろうとでも言いたいのだろうか。
『それより、このままオッパイを眺められていても恥ずかしいので、もう隠してしまいますね。24歳女子なだけあって、なかなか綺麗なものだったでしょう?乳首から、おかしな物が出てしまうなんて思えないほどに。ククククク・・・』
さり気なく乳首を服の上から摘まんでみれば、じんわりと液が染みた跡が広がっていく。
『アハハッ、母乳でも出てしまったみたいですよね。上手く隠さなきゃ♪』
祐子のおおらかな性格まで真似しているようで、もはや大橋知沙とは違う所だらけだった。

24PON:2013/12/27(金) 15:01:33 ID:BKMOJoa.
『そうそう、これでも大橋知沙と同じところが一つだけあるんですよ。それが、どこだかわかります?』
達明を先導して歩く祐子が、クルリと後ろを振り返りながら尋ねてきた。そして、達明の顔を覗き込むようにしながら後ろ歩きをする。
これも、胸の染みが周りから悟られないようにするための手段なのだろうか、それとも隙さえあれば胸を曝け出して見せようというのか、真意を探ろうと考える。
『ねぇ、河原専務!私の話、聞いてますぅ?』
さらに顔を覗き込むと、またも胸元を引き下げた。今度は、服は胸に引っ掛かって戻らなくなっている。
『おわかりかと思いますが、このオッパイのサイズではありませんよ?82センチEカップと86センチFカップは似ても似つきませんからね』
片手で零れ出た胸を寄せ上げる。後ろ向きでいながら、よく周りに誰も居ないと分かる物だと感心すらしてしまう。
『オッパイが違うとしたら、やっぱりスカートの中にあるのかしら?・・・キャッ!』
スカートを摘まみ、捲ろうとした瞬間、踵を床にぶつけてしまい、祐子はそのまま尻餅をついた。
『痛ったぁ〜・・・』
倒れた衝撃で、祐子の胸が縦に大きく弾む。それと同時に、摘まんでいたスカートもふわりと捲れたままとなった。
『お、おい!お前は、そんなに足元がおぼつかない奴なのか?』
『えぇ〜?今のが、自然に転んだと思ったんですか?私の演技力に自信付いちゃうなぁ〜♪』
『何っ?』
『誰も周りに居ないタイミングで、オッパイを弾ませながらアソコの膨らみまで見せるなんて偶然、奇跡的すぎるでしょう☆』
両脚を開き、股間にバイブを仕込んであることを証明してみせる。
確かに、これほどの行為も必然だったと言われれば、納得できないわけではない。ただ、あまりにも自然すぎる出来事が演技だとは思いもしなかった。
『さっきのクイズの答えが、もう明らかになっているんですけどね。おっと・・・』
後ろから女子社員が向かって来ているのに早々と気付いたのか、祐子はさり気なく脚を閉じ、胸を服の中にしまい込んだ。
足音など、まだ遠くにしか聞こえていない。そして、相手が右に曲がってこちらに来ないとわかると、また脚を開いて胸もポロリと零れさせた。
『ククッ、このバイブが答えだと思ったら、私の思惑にまんまと引っ掛かったことになるんですけどね。だって、塩原悠里と大橋知沙が咥えていたモノは、コレよりも少し小さいサイズと太さでしたから♪ハイレグビキニでは到底隠し切れないほどアソコが開いているのが、重ね穿きした衣類の上からでも、うっすら見えませんか?』
股布を引っ張り上げて、パックリと開いた恥肉のラインが浮かび出るようにしている。だが、重ね穿きした枚数が多いせいか、じんわりと染み出る粘液が見える程度だ。
『ほらぁ、今なら社員も見ていませんから、もっとじっくりと近付いてくださいよ。オッパイからお薬を出したりもしませんよ?』
まさに、後ろに目が付いていると思えるほどの視界の広さには舌を巻かずにいられないが、ボコッと膨らみ出る異物の太さにも、目を見張るほど驚いてしまう。
そうして、女性には似つかわない股間の曲線に目を奪われるうちに、大橋知沙と同じなのは祐子の脚を綺麗に彩るストッキングだったと気付くこととなった。

25PON:2013/12/27(金) 15:02:34 ID:BKMOJoa.
『なんですか?先程から、私のお尻ばっかり見て・・・』
『誰も居ないから良いようなものの、エレベーターの中でそんな音を立てられたら、気にもなるだろう』
『あらっ、専務の前に私が現れた時からずっと、動かしていましたよ?スカートを捲っていた時も、動いていないように見えただけでしたから』
『そんなわけないだろう・・・どうせ、また胸の中にリモコンでも・・・』
呆れた様子で反論する達明の両手を取ると、祐子は三たび服を引き下げて胸をプルンと露わにした。その柔らかそうな左右胸に、ぽふっ・・・と触れさせ、乳首を押し込ませてやる。
『どうです?何か固い物が隠れている感触、あります?』
『・・・・・』
確かに、女性の胸の質感が手のひら全体に伝わるばかりで、リモコンどころか、おかしな液体を仕込んでいるとすら思えない。
『これで、バイブが動きっぱなしだったと信じてもらえますよね』
達明の手に添えた手を放し、スカートの中に穿いた全てのストッキングやインナーを纏めて下ろす。そして、スカートを捲り、遮る物の無くなった祐子の股間を堂々と露わにした。
近すぎて逆に見えにくいが、祐子の秘部を裂くほどに開いたバイブがあり、エレベーター内にある鏡越しには肛門にも同じモノを咥えているのがわかった。
その二つがシンクロするように激しく動き、音を立てているのだから、これほどの音量になるのも当然だ。
『んっ・・・ふぅ・・・』
しかも、その音量は、目の前の祐子が僅かに表情をしかめたりするだけで、大きくも小さくも変化する。
『私の膣圧がどれほどのものか、想像つくかしら?もちろん、谷原祐子だけが膣圧を自在に操作できるわけではないですよ。大橋知沙だって、倉田綾乃だって、河原亜衣だって、私が変装した女性は誰でも同じことできますからね。現に、昨日だってバイブはずっとスイッチONでしたし、これまで貴方の前に現れた私は例え気付かれていなくても、絶倫専務からレイプされないよう、常にバイブを貞操帯代わりに咥えていたもの♪』
絶倫専務呼ばわりされたことにカチンときたのか、祐子の胸に触れる手に僅かに力が入る。祐子の胸は、ふにゅっ・・・と力に合わせて形を変えた。
『つまりは、貴方の前に現れた顔見知りの女たちが本物かどうかを見分ける術は、スカートを捲れば、すぐに判別できるってことですね。あいにく、こうしてバイブをずっぷり咥え込むのも容易にできるから、捲っただけでわからないことも多々あるでしょうけど』
スカートを捲って両手が塞がった状態ながら、祐子の股間に刺さった二つの異物はズリズリと微妙に出たり入ったりを繰り返す。
その膨らみに手をあてがうと、躊躇することなく粘液に塗れるそれをズブッ・・・と押し込めてしまった。
『あふ・・・ぅ、ん・・・祐子の皮の奥では、娘の亜衣やメイドの美里たちも、同じように喘いでいるはずよ?クククククッ』
エレベーター内に、祐子の愛液がボタボタと滴り落ち、ストッキングもすっかり濡れてしまった。
『ほらぁ・・・ね。キツキツに隙間なくバイブが刺さっているけれど、ワレ目が閉じているから全く咥えて見えないでしょう?同じように肛門も閉じちゃえば、スカート捲りされても本物の谷原祐子だったのかと騙されてしまうはずね。正体を見抜けているのに、私にセクハラ専務呼ばわりされちゃうかも』
すっかり頭に血が上った達明は、さらに手に力が入った。
『あのぉ〜、専務。いつまで、私のオッパイを握っているおつもりですか?オッパイ好きな専務ですから、魅力的なEカップ巨乳に触れていたい気持ちはよくわかりますけど、あまり強く握られてしまうと痛さの余り、お顔に睡眠薬が飛んでしまいますが』
『はっ!・・・』
我に返った達明は、手を解放された後もずっと触れていた双丘から慌てて手を引っ込める。
『ククッ、本当に女性の乳がお好きなんですね。できることなら、もっと触らせて差し上げたいですが、私もエレベーターが開くまでにストッキングの染みを隠さないといけないので失礼しますね』
股間から溢れた粘液のせいで、祐子のストッキングはすっかり濡れている。一枚脱ごうと、全体に染み渡ったそれは消えるものではない。
だからこそというのか、祐子はバッグの中から黒のサイハイソックスを取り出した。スカートの裾が捲れて、閉じ切ったワレ目が見えるのも気にせず、それを穿き上げてから、下ろし掛けのビキニやストッキングで股間を隠してしまえば、見た目にはバイブオナニーに耽っていた祐子の痴態の証拠など、床に落ちた愛液のみとなった。

26PON:2013/12/27(金) 15:03:39 ID:BKMOJoa.
『さて・・・あとは顔を変えないと。役員たちのフロアに総務課の谷原祐子が顔出したって、追い出されちゃいますからね』
スカートは戻したが、胸はまだ露出したままだ。
すると、スキンスーツのエッジに指を掛けて、これもまた達明好みの美巨乳を零れさせる。右胸はあるべき造形だが、左胸には乳首と乳輪の存在が無い。それは、胸を覆うようにマスクを裏返して貼り付けていたためだ。
『きっと、この巨乳が誰なのか気になってるでしょうから、見せてあげますよ。ほーらよっ!』
祐子マスクを捲れば、海原恵が祐子と同じようにニヤニヤと笑っていた。この胸の持ち主は、彼女だということだ。
『予想は当たってたかい?オッパイ星人の専務さん♪』
胸を揺らしながら、恵らしくない口調で尋ねる。そうするうちにも、エレベーターは到着していた。
『お、おい!着いてしまったぞ!』
達明の焦りも空しく扉はすぐに開く。だが、エントランスには誰もいなかった。
『あ、危ないことを・・・』
『あらっ、私が盗聴できることをお忘れですか?このフロアのことだって、チャンネルさえ合わせれば手に取るように分かりますよ』
『だが、リモコンはどこにも無かったはずでは・・・』
『それは、バイブリモコンのお話でしょう?盗聴リモコンは別にあります。だいたい、谷原祐子の胸を触っただけで、リモコンが無いなどと言い切れます?私のオッパイには、こうして海原恵や潮村麻美、かりん、くるみといった、何人もの女の物を腐るほどたくさん隠してあるんですよ?』
素早く一着、また一着と引き下げつつマスクも捲れば、麻美の顔とCカップの胸が、かりんの顔に合ったGカップの胸・・・と、サイズも質感も異なる乳房が、全てコードを生やした状態で現れた。果たしてこの下のどこに機器があるのか、それは怪盗レオンのみが知ることだ。
だが、それ以上捲ることはなく、マスクとスキンスーツを被り直して、海原恵の姿へと戻す。そして、胸の内側でたわんでいるはずのコードを乳首からズリズリと引き摺り出した。
『それにしても、このマスクを剥がせば、乳首からイヤホンを生やしたオッパイがあったというのに。オッパイ好きが、それに気付けないほど動揺していたってことでしょうかね。クククククッ』
耳に掛かる髪を除けて、達明のパニックぶりを嘲笑う。恵の耳には、しっかりと盗聴器が差さっていた。
『いくら祐子のスキンスーツを脱ぎ掛けな私とは言え、顔も胸も海原恵だったら、周りは専務を悪者扱いしてくれるでしょうか?・・・あぁ、でも本物の海原恵がここに居るのだから、やっぱり私が変質者扱いされそうですね』
『そんなことは、もうどうでも良い・・・早く、その姿を何とかしないか』
『それもそうですね。本当に誰かが出て来そうな気もしますし』
『なにっ、本当か!?』
『“気がする”だけですよ♪』
またも肝を冷やした達明がエレベーターを気にした隙に、恵は祐子マスクと胸から剥がし取ったマスクを重ね、グイグイと引っ張りながら微調整を施していた。

27PON:2013/12/27(金) 15:04:38 ID:BKMOJoa.
『これでどうです?大橋知沙ならば、ここを出歩くのも不自然と思いませんからね。それに、谷原祐子のEカップ巨乳と比べて大きく違うわけではないし』
胸にずり下げた服を引っ掛けている身体は谷原祐子、ミディアムロングの髪を讃える顔は大橋知沙となったが、一人の魅力的な女性と見るには充分すぎるスタイルだ。
『さぁ、行きますよ。河原専務』
『それで完璧なはずがないだろう!その胸はどうするつもりだ』
知沙マスクに浮いていた皺は消え、ストッキングの染みもサイハイソックスで隠れた。残すは露出したままのたわわな双丘だけなのだが、達明の好みに合わせてなのか、絶品とも呼べるほど綺麗な胸が縦横に弾む様を見せ付けながら歩く。
『これくらいなら、あっという間ですよ♪専務では無くて、大橋知沙か谷原祐子が恥ずかしい思いをするだけなんですから、そんなに騒がなくても良いのに』
そう話をしている所へ、手前の部屋から若い女性社員が出て来た。達明と知沙を見た彼女は、行儀よくお辞儀をする。それに応え、二人も軽く会釈をしたが、知沙はサッと服を指で引き上げていたために騒ぎにはならなかった。
『まっ、こんな感じですぐしまえますので、ご心配なく♪』
服をずり下げたり上げたりを繰り返し、祐子の胸もポロンと出ては隠れて・・・を繰り返し、まるでオモチャか何かのようだ。そして、結局胸をまた露出して歩き出した。

『ところで、大橋君は・・・』
『本物の私でしたら、ちょうど目を覚ましたようですね。実は、谷原祐子さんがお迎えに上がる前に、大橋さんの元へ行って起きる準備を施しておきましたので。薬の効果が抜け切るまで意識がおぼつかないでしょうから、動けるようになるには多少の時間が掛かるかと』
平然とそう語るため、思わず聞き流しそうになったが、女子トイレに入って本物の塩原悠里を起こし、抜け道を使って女子トイレを脱出しただけでなく、さらに知沙の元へも行っていたとは・・・と、心中ではすっかり驚いていた。
『ただし、顔は知沙でも身体と同様に服装も谷原祐子のままなので、出来ることなら私を知る人間には遭遇したくないところですね』
そこへ、またも女子社員が向こうから歩いてきた。歩みに合わせてプルプルと弾んでいた胸を服の中にしまう。だが、胸は隠せたのは良かったが、相手は知沙や達明とは顔見知りであり、ニコリと微笑みながら会話を交わすこととなるのだった。

28PON:2013/12/29(日) 12:40:46 ID:BKMOJoa.
『ここまで来るのに、こんなに疲れたのは初めてだな・・・』
社長椅子にドカッと身体を預ける。
『たまには、こういうスリルがあるのも良いじゃないですか。ぷふぅ・・・私は、いつこのEカップ美乳が見てもらえるかと、楽しんでいましたけどね』
被っていた知沙マスクを脱ぐと、誘うように弾む胸の持ち主が顔を見せた。
『この後、どうするつもりだ』
『そんなこと、言えるわけがないじゃないですか。結末の分かっている話なんて、面白くないでしょう?』
『それでは、私の仕事が手につかん!』
身体に纏った衣服を全て脱いで、胸どころか何かを咥えていると想像もつかないような、閉じ切ったクレバスまで見せる。
『ククッ、普段から役職に胡坐をかいて、接待と称してはバニーガールのお店で飲み歩いてばかりなのは知っていますよ。ふぅ・・・私を誰だと思っているんですか?』
谷原祐子がマスクを脱げば、海原恵が現れることくらい、先刻承知している。
だが、その予想に反して、かりんが人懐っこい笑顔を浮かべながらスキンスーツを下ろし、腰に手を当ててポーズを取っていた。彼女の左胸にはイヤホンコードが揺れており、纏めてぬぐうちに無理矢理に引き摺られたと思われる。
『誰だと思う、か・・・正体どころか、名前すら明かさない卑怯者・・・だろうな』
『あら、私は言いましたよ?専務さんが、好きに呼んでくれて構わないって・・・』
背中を向け、脚を開きながら、脱いだ服とスキンスーツを拾い上げるかりん。彼女の股間の向こうには、彼女の逆立った顔がある。
手にしたマスクを凝視してみると、抜け殻と化したマスクからは、乳首のコードと繋がっていたイヤホンコードが見えた。
『だったら、百面相とでも呼んでやろう。これだけ顔を見せられたんだから、お前にとってはピッタリだろう』
『百面相ですかぁ?なんか、捻りも何もない安直な呼び名だなぁ。果たして、百やそこらで私の変装コレクションは収まるかしら?ククククク・・・』
乳首から伸びるコードを引っ張り、この下ではあと何人の女性の胸が悲鳴を上げるような痛々しさに苛まれているかを暗示する。
『好きに呼べと言ったのは貴様だったがな』
『それもそうですね。とりあえずは、二百面相と呼んでもらえるように、かりんのような美人さんの変装をたくさん見せてあげますから楽しみにしててください♪』
正体を知った上での変装は百にも満たないが、たった二日でこのペースならば、二百に達するのも近いと想像していた所へ、扉をノックする音が響いた。
『お、おい!誰か来たぞ』
『そうですねぇ。やっぱり、かりんがココに居たらヤバイですか?』
『早く、どこかに消えてくれ!』
声を押さえながらも、口調は厳しくなる。
『消えろだなんて、虫みたいに扱わないでくださいよぉ。もう、このオッパイに触れさせてあげませんよ?』
腕で胸を抱え、まだ誘惑しようとするが、コードがプラプラと乳首から揺れているのは大きな違和感だ。
『ちょ、ちょっと待っていてくれ!』
『はい、かしこまりました』
扉の向こうから聞こえたのは秘書の声だ。
そのソプラノ声からして、昼から大橋知沙と交代する金森雛子と思われた。
『ねぇ、専務さんはかりんのオッパイ、もう見たくないんですか?』
悲しそうに目を潤ませているが、胸をユサユサと揺らすのだから、絶対に悲しんでなどいないだろう。
『い、今の発言は謝る!だから、早くどこかに隠れてくれ』
焦る達明は、かりんの手を引いて隠れ場所がないか見回した。その手の力から逃れるように、かりんの手首がグニュッ・・・と滑るような感覚があるも、驚いている暇などない。
『ふ〜ん・・・謝るのなら、今回だけは許してあげちゃおうかな♪』
目を離した隙に、かりんが達明の頭をグッと引き寄せた。
『むぐっ・・・』
かりんのGカップ巨乳の谷間に、達明の顔が埋められる。息苦しさに頭を引き離そうとしても、男の力で押さえつけられたかのようにビクともしない。
そうして、柔らかな感触に包まれるうちに、達明は手を放してしまった。
『じゃあ、かりんはどこに・・・あっ、そこで良いかな♪』
達明の顔を押さえつけながら見回した結果、かりんは入口を見てそう話す。
そして、衣服やスキンスーツを乱暴に鞄に押し込み、扉側へと向かっていった。

29PON:2013/12/29(日) 12:42:11 ID:BKMOJoa.
『待たせてすまなかったな。入って構わんよ』
扉のすぐ横に立ったと思うと、かりんが達明の声を使って呼び入れた。
『なっ・・・』
『はい、失礼いたします』
かりんが自分の声を模写したことに驚かされる。
しかし、驚くうちにも雛子は扉を開けて入ってきてしまい、達明はひとまず椅子に掛けて平静を装うのだった。

ダークグレーのスカートスーツに、藤色のインナーシャツを着た金森雛子がお辞儀をする。
『専務、おはようございます。あらっ・・・?』
雛子は、達明が扉近くに居ると思っていたようで、一人で椅子に座る達明を見て少し驚いたふうだった。
『専務、どなたかこちらにお見えでしたか?』
『い、いや、私一人だが・・・』
『そうでしたか。誰かと話をされているような声が聞こえましたので、大橋さんかと思ったのですが』
確かに、入口から見た限りでは部屋に達明以外に誰も居ない。
『それなら、電話のせいだろう。今しがたまで仕事の話をしていたからな。あと、大橋君なら寄る所があるそうだ』
とりあえず、そう言い逃れて話しを進めた。
扉一枚隔てた横には、裸のかりんが隠れているのだが、気配を完全に消してしまっていて雛子はその存在に気付かない。
すると、ジッとして待っていられないのか、かりんは乳首からぶら下がっているコードを抜き取り、マスクとスキンスーツを脱ぎ始めていた。
『ちょ、ちょうど良い風が入ってくるな。暫く、そのまま開けておいてくれ』
現れたのは、メイドの潮村麻美だ。もちろん、メイド服など着ている訳も無く、Cカップ美乳からバイブを咥え込んでヒクついているワレ目まで、全てを露わにしている。
だが、麻美の変装からも脱皮を図って、九条ひかるの顔に似合ったスタイルを披露する。河原家に勤めるメイドたちは、全員が秘書たちと顔見知りであり、まさかこのような姿のメイドが見付かったとあれば、好奇の目で見られるのは間違いない。
『お茶を淹れてくれたのか!では、こちらにお願いできるかな』
達明は、そちらを向かせまいと、白々しいことを言いながら横にあるソファーに移動した。雛子は、疑念を抱くことなく、ソファーにあるテーブルにお茶を置く。
『ふぅ・・・』
扉を開けた状態であれば、百面相の姿は完全に見えないはずだ。そう思った末の苦肉の策であった。

30PON:2013/12/29(日) 12:59:46 ID:BKMOJoa.
『大橋さんからお聞きかと思いますが、午後からは私がご一緒致しますので、よろしくお願いします』
『あぁ、よろしく頼むな』
ソファーに掛けた雛子は、脚をスッと閉じて事務的に話をする。タイトスカートがずり上がって、チャームベージュのストッキングに包まれた太腿がチラリと覗くも、脚の上に手を添えて、清楚な佇まいを醸していた。
『ところで、お怪我などは大丈夫でしたか?』
『何だ、知っていたのか』
大橋知沙は、雛子たちにも報告を済ませていたようだ。
『正面入口で、女子社員とぶつかってしまわれたそうで・・・』
『私が上になっていたからな。下になった彼女が頭を打ったようで、少し様子を見ていたんだが、それも問題なかったようだ』
『それにしても、大けがに至らなかったから良かったですが、その社員には私たちの方から注意を促しておきましょう』
『いやいや、そんなことは不要だよ。相手も私も、互いに前を見ていなかったんだし、悪気があった訳でもない』
雛子たち秘書がここで大事にしてしまうと、何も知らない塩原悠里や一緒にいた南城明香たちがとんだ濡れ衣を着せられる。それだけは、何としても避けなければならなかった。
『そういうことだから、くれぐれもこの件に関しては、これ以上は不問に付しておいてほしい』
『左様ですか・・・そこまで仰るのでしたら、私たちはご指示に従いますが』
『そうか、話が解る秘書だと助かるな。前に私の担当をした子は、なかなか融通の利かない子でな・・・』
そう話しながら、達明は扉の向こうの様子を探ろうと、さり気なく立ち上がって机の方に歩き出す。
『なっ・・・!』
しかし、ついさっきまでメイドたちの裸体を見せていた百面相は、忽然と姿を消してしまっている。それまで立っていた所には、女性の身体を模った抜け殻が、何着にもわかって無造作に重ねられていた。


『それでは、本日午後の予定ですが・・・』
『(いったい、どこに消えてしまったのか・・・ソファーの陰に隠れて出て行ってしまったと考えるべきだろうか)』
日課である、当日の予定確認と打ち合わせを進めている最中だが、時間が経つほどに、達明の頭は完全に百面相の行方に向いていた。
『(脱いだままにされたあのゴムのような物は、金森君に見つからぬようにせねば・・・しかし、服は一着も残っていなかったように見えたが、服を着て出ていったと考えるべきか)』
険しい表情ではあるが、仕事とは全く関係の無いことで思案を巡らす。そのうちに、話をする雛子は首を傾げるようになっていた。
『(かりんちゃんやメイドたちの顔は秘書たちに知れている。やはり、大橋君に化け直して出て行ったとするのが一番妥当に思えるが・・・)』
『あの・・・専務?』
『(しかし、金森君が少しも気付けないほど気配を消せるのならば、誰に化けていようと他の秘書に気付かれずに脱出するのも朝飯前なのかもしれんな)』
達明は何かをブツブツと言いながら、視線はテーブルというよりも雛子の脚を見ているようだ。だが、焦点は合っていないようにも思われ、雛子はわざとクラストベージュのストッキングを摩り、ナイロンを摘み上げてみせた。それでも、やはり反応は無い。
『河原専務?』
『おっ、おお・・・すまん。上の空になっていたようだ』
『何か冷たい物でもお持ちしますね』
『ありがとう、助かるよ』
雛子はおもむろに立ち上がって、一旦部屋を出た。

31PON:2013/12/29(日) 13:02:30 ID:BKMOJoa.
『まったく、こんな物を置き去りにしおってからに。私にどうしておけというのか・・・』
女性の身体を思わせる胸の膨らみ、下半身のクレバス、それと一緒に美しさを模ったマスクも、中身が無ければただの不気味な物体だ。
それを拾い上げると、グニュッ・・・とした何とも言えない手触りがあった。
『これを着るだけで、誰にでもなれるとはこの目で見ていても信じられんな』
一着ずつ掻き集めて手で掴めば、滑るような質感が余計に伝わり、実際に手には粘液が付着していた。
『な、何だこれは』
手が触れていたのは、胸のサイズからして潮村麻美のスキンスーツだ。麻美のワレ目を刻み込んだ所に指が触れたのだが、それまでバイブを咥えていたのを思い出せば、手に付着した物が何かは簡単に予想できる。
そして、最後に残っていたスキンスーツを拾い上げれば、それは顔と身体が一体になっている物だとわかった。
『亜衣の顔だと思えば、そう見えなくもないな。髪型も、胸も似ているようだしな・・・』
達明の予測は当たっていた。
昨日見せてきた亜衣の裸体も、脱げばこの通りではあるが、やはり娘の裸を許可なく見ている気分になって目のやり場に困った。
すると、亜衣のワレ目の所にはそれまで咥えていたであろう極太バイブが引っ掛かっており、糸を引きながら床にゴトリと落ちた。もちろん、亜衣のワレ目とて粘液塗れになっている。麻美よりも、かりんの身体よりも一番濡れており、バイブに滴る液は先に脱皮した彼女らのと混じりながら、亜衣が一番滴らせていたと思われた。
『こんなものを所持していたなど、絶対に知られてはならんぞ・・・』
隠し場所を探すにも、すぐに雛子が戻って来てしまうため、ゆっくりしている暇はない。初めは抜け殻に触れるのも躊躇していたが、手が汚れるのも構わずに机の引き出しに押し込む。

急いだ成果か、見られることも無くしまい込むことができた。
『よし、これで何とか対処できたな』
時計を見れば、雛子が来てから15分ほどが経過している。つまりは、百面相が出て行ってからも、凡そ同じくらいの時間が経っているのだろう。
『まさか、達也と美里君のことでここまでになるとはな・・・』
百面相が現れるまでは、美里の処遇はほぼ決まっていた。だが、こうして邪魔をされてしまっては結論を先送りにせざるを得ない。
そして、もしこれが達也と倉田綾乃とが関係を持っていたならば、綾乃を同じような処遇にしただろうかと思うようにもなっていた。
『好き嫌いで決めるのも、本人の生活を思えば横暴な・・・』
そう呟いていると、雛子がアイスコーヒーを運んできた。グラスの隣りには、栄養ドリンクも用意してある。
『悪かったね、気を遣わせてしまって』
『お仕事にも集中して頂かないと、私たちも困ってしまいますので』
ニコッと微笑みつつも、しっかりするよう釘を差す。お抱えの秘書たちにならば、これくらい言われて気分を害することもない。
『ドリンクの方は、気が向いた時にでもお飲みください。温くなってしまったら、冷たいのを申し付けて頂ければご用意します』
達明は、ソファーに腰を掛けてグラスのコーヒーを口に含む。そして、雛子も向かいに座った。
『あっ、扉はまだ開けておきますか?』
『いや、もう閉めてくれるかな』
百面相は居なくなったし、スキンスーツなどの置き土産も隠したため、開け放しておく理由はない。
とはいえ、気掛かりなのは、この雛子が本物かどうかである。
だが、服装に乱れは無く、座り方もきちんと脚を閉じている。その所作に何の異変も無いことから、達明はいつものようにして打ち合わせを進めた。

32PON:2013/12/29(日) 13:03:39 ID:BKMOJoa.
『失礼します。あらっ、金森さん』
ノックの後に顔を覗かせたのは、海原恵だった。
『専務、ちょっと失礼して・・・』
『あぁ、構わんよ』
雛子が中座して恵の元へと向かう。時計を見ると、スキンスーツを隠してからさらに15分経過していた。
扉を開けたまま話していた恵と雛子だったが、扉がカチャッと閉じた。どうやら、一旦外に出て行ったのかと思った次の瞬間、すぐに扉が開く。
『うん?もう終わったのか、早いな』
『はい、ほんの少し時間があれば済むことでしたから』
顔をチラリと見せた雛子は、後ろ向きになりながら脱力状態の誰かを引き摺り込んでいる。
雛子のスカートはかなりずり上がって、クラストベージュで引き締められた太腿どころか、その奥まで覗けそうだ。
『お待たせしました。専務の気になっていた、百面相さんの参上ですよ♪』
扉を閉め、クルリと振り返った金森雛子がニヤリと嗤った。乱れた藤色のインナーから彼女の乳房が覗き、迫力ある深い谷間には乱暴に押し込めたであろうマスクの存在があった。そして、インナーに浮かぶ突起には、その膨らみを中心にして濡れた跡が広がっていた。

『・・・どこへ消えたかと思っていたが、また舞い戻って来たというわけか』
『大切な女の子の皮とバイブを忘れて帰るわけが無いじゃないですか♪あっ、私が居なくなって寂しかったとか?』
そんな訳あるはずが無いと、達明は呆れて首を振る。
『これでも、油を売りに行っていたわけじゃないんですよ?後処理が色々と出来てしまったついでだから、暫くは本物の雛子との会話を楽しんでもらおうと配慮して差し上げたんですからね。昨日の私の裸を思い浮かべながら、舐め回すように凝視していたんじゃないですか?』
二人だけの密室となり、百面相も動きが取れ易くなったのだろう、谷間に挟んでいたマスクを抜き取り、雛子が座っていたソファーに放り投げる。そして、本物の雛子を軽々と抱え上げて、達明の机の下に運んでしまった。
『ソレが誰のお顔か・・・なんて、もう初めてではありませんし、すぐ判りますよね?まだ、私の温もりが残っていますから、好きなだけ触れて構いませんよ♪』
そのマスクとは、海原恵を模った物であり、つい今しがたまで雛子の顔の上に被っていた。この顔にすっかり騙された雛子は、自分と全く同じ服装、スタイルをした海原恵に眠らされてしまったのだろう。

『これからは、金森雛子がお相手致しますのでお願いいたしますね』
『見掛けは同じと言っても、お前が仕事をするつもりなどあるまい』
『えぇ、当たり前じゃないですか♪私は、自分の目的のために来ているんですから』
『目的・・・な』
くだらない目的に付き合わされるのもウンザリだと、小さくお手上げのポーズを取る。
『私が、金森雛子と同じスーツを着ているのにも驚いてくれないんですね』
『これまで、どれほど付き纏っていたのか知らんが、秘書たちに化けるのが一度や二度ではないのなら、服の一着や二着くらい誂えるのも容易い物だろう』
『ククッ、お察しが早いですね。ならば、私がこの後どうするかもお見通しなのでしょうね?』
『また、裸にでもなるつもりか』
『専務がそうしろと仰るのなら、そう致しましょうか』
その言葉を待っていたとばかりに、上着を脱いでみせる。藤色のインナーに見える乳首の湿りも、少しばかり乾いたようだ。
『別に、そのように命令したつもりは・・・』
達明の言葉など耳に届いていないのか、インナーを脱いでノーブラの胸を勢い良く晒した。
『たまには、ノーパンストッキングで重ね穿きというのも悪くないですね。クラストベージュに、トップベージュに、ブロンドベージュに、ベージュクレールに・・・何本ものセンターシームがアソコの突起を雁字搦めにして擦れてくるせいか、雛子の感度も上がっている気がするんですよ。きっと、乳首よりもこちらのポッチの方が感じ易いのでしょうね♪んはぁ・・・っ!』
ストッキングの上から、小さな突起をグリグリと弄りたてる。偽雛子の喘ぎ声は、本人がベッドで上げる嬌声そのものを想像させた。

33PON:2013/12/29(日) 13:04:47 ID:BKMOJoa.
『・・・河原だが』
内線電話が鳴り、すぐさま電話に出る。だが、目の前に立つ雛子のストリップは止まらず、一着ずつ脱ぎ下ろしていっては、縦横に弾む双丘を二の腕で挟んでいた。
『あぁ、もうそんな時間だったな。分かった、あと10分後に頼む。正面玄関で良かったか?・・・そうだな、受付の横にある椅子にでも座っていてくれ』
不機嫌そうなトーンでそう話すと、受話器を置いた。

『そういえば、他の幹部の方と打ち合わせが入っておりましたね。それならば、あと9分間は私の変装をタップリと堪能して頂けますね。ちょうど、先程の根回しの際に私のコレクションが増えたので、最初のギャラリーとしてお迎えしますよ』
何がギャラリーかと唾でも吐き捨てたくなる思いだが、雛子は楽しげに背中から脱皮を図っている。これまでに見せたことがないどころか、百面相の眼鏡に適ってしまった女性とは誰なのか、達明の内心では少しばかりは興味が生じていた。

『まずは、これくらいの巨乳OLはいかがでしょうか?』
上体を前に倒しながら雛子の頭と身体を抜き取っていく。顔は髪に隠れて見えないが、胸の大きさは雛子と同レベルのサイズであり、その揺れ方からして、とても柔らかそうな質感だ。
そして、勢いよく起き上れば、胸もまた勢いよく弾み、上半身に掛かるその重さを堪能して卑しく笑う女性の顔があった。しかし、その笑みはすぐに曇る。

『あらっ、福原和香の変装ならもっと驚いてくださると思っていたのに。いつも、“のどかちゃん“なんて可愛がってくれる優しい専務さんとは別人のようだわ』
いちいち驚いてやるのも疲れただけで、達明が衝撃を受けているのに変わりは無い。和香とて、達明にとってのお気に入り社員の一人なのだ。
『上から86−59−89で、Eカップ巨乳なのは谷原祐子と同じですね。もしかしたら、実際にはもっと胸が大きいと期待されていました?それとも、海原さんと同じ20代後半ともなると、興味が薄れてしまいます?スタイルとルックス、どちらを取っても金森雛子と遜色ないと思うんですけどね』
『まったく、福原君も手中に収めたか・・・』
『福原君なんて、今さらよそよそしいですがね。まぁ、河原専務が福原和香に変装した百面相だと気付いていない時にでも、“のどかちゃん”と呼んでくださるのを楽しみにさせてもらいましょうか♪』
ニンマリと笑う和香は、これ見よがしに乳首をプルプルと弾いていた。そして、力強く握った胸を起点にしてブチブチッと引き裂き始め、少々小ぶりな胸を覗かせた。さらに、その裂け目に繋げようと、閉じていたワレ目に指を引っ掛けて、膣内の襞の形すら伸びてしまうほどに強く伸ばした。
『和香のアソコのビラビラ、好きなだけ眺めてくださいね。とはいえ、すぐに原型が壊れてしまいますけどね』
真っ赤な膣襞が見え、両脚の幅ほどまで伸びた所で下半身が臍に向かって裂けていく。和香の身体全体が痛めつけられているようで、いたたまれない思いにすらなってくるが、当人はその手を緩めることなく脱皮を進め、和香の身体の中心には首から股間に掛けて大きな切り口が広がっていた。

ガバッと横に開かれた福原和香の身体から、次なる女性の顔と裸体が現れるも、脚を抜き取る途中とあって、またも顔は髪に隠されている。胸のサイズは、和香と比べても明らかに小さい。
『福原さんや金森さんと胸のサイズを比べたくなるのも解りますけど、私は私で負けているとは思っていませんよ?これだけ身体を動かしても形の整ったハリのあるCカップ美乳は、彼女たちには無い武器ですからね』
少しばかりアニメ調の可愛らしい声がし、すぐにある女性の顔が思いつく。もちろん、顔を上げてみせれば、その予想に違わぬ女性が、愛嬌ある表情で達明の顔を覗き込んでいた。
『神山愛莉って、82−57−83の標準モデル体型だから河原専務のお眼鏡に適わないでしょうけど、他の役員連中には人気ありますよね。それだけに、このお顔とCカップ美乳を露出しながら社内を出歩くチャンスもたくさんあるでしょうね♪』
挑発的な笑みに表情を変えたと思えば、マスクを捲り上げてまた違う女性になる。首の皮を広げて脱ぎ下げた愛莉の身体の中からは、愛莉の胸の内側に収まりきらないはずの巨乳が現れたのだが、大きく弾むそれはタンクトップで隠されていた。全容を拝むことはできないが、それでも達明の目は彼女の乳房一点に注がれた。

34PON:2013/12/29(日) 13:06:05 ID:BKMOJoa.
『これで、共通点が解っていただけたでしょうね。Eカップ秘書の福原和香に、Cカップ美乳の神山愛莉、Hカップ巨乳の山下彩子・・・三人ともが、エレベーターでこの階に着いてから専務室に来るまでに遭遇した女たちだった、ということが・・・ね』
『ここから姿を消した間に、彼女たちを手に掛けていたということだな』
『ククッ、半分は当たりですね。目を覚ました大橋知沙が戻って来たら、彩子たちから“さっきと服装が違う”なんて指摘されると面倒でしたからね。だから、知沙の戻りに合わせて根回しをしたというわけです。ちょうど、この娘たちにも変装してみたい願望はありましたしね』
手に持て余すほどユサユサと弾む胸は、これまでに見せた女性の中で、一番のサイズを誇ると言って良い。
『やっと、99センチのHカップ爆乳を弄ぶことができるようになりましたよ♪倉田綾乃も殆ど彩子と同じ乳なので、私の顔を脳内で綾乃の顔にアイコラすれば楽しめるんじゃないですか?まぁ、河原専務が山下彩子もお気に入りなのは承知していますから、そんなことしないでしょうけどね。クククククッ・・・・』
達明の側へと接近する彩子の足取りは軽く、手で触れずともこれだけ弾むのはかなりの迫力だ。タンクトップの上からとはいえ、首回りも脇周りも大きく開いていて、胸の動きは上から横からと見たい放題となっている。
そして、服に浮かぶ乳首の突起にはイヤホンコードの形状らしきものもある。近くになった彩子の首筋をジッと凝視すれば、首のラインに沿って肌色コードが貼り付いていた。
『できれば、脚のほうも見てもらいたいんですけど、こちらには興味ありません?重ね穿いたサポートストッキングのおかげで、良い感じの脚線美になっているんですよ♪』
タンクトップの裾を摘まみ上げ、股間どころか胸の下部まで見えるようにしてパタパタと胸に風を仰ぎ入れる。もちろん、それだけで支えの無い胸はタプタプと波を打って揺れており、胸を見せたいのかハイレグインナーを恥肉に埋もれさせているのを見せたいのか、よく分からないくらいだ。
『ところで、百面相は福原和香と神山愛莉の時にはオッパイもアソコも全て見せたのに、何故、山下彩子だけは脱いでくれないんでしょうね?やっぱり、河原専務がいつもHカップを見つめるから、意地悪しているのかも・・・』
山下彩子が百面相のことを観察しているような、言わば他人事な口ぶりでそのスタイルをアピールする。
『99−59−86のグラマラススタイル、百面相さんのお願いを聞いてくれたら見せてあげなくもないですよ?』
『・・・・・』
『それならば、彩子のボンキュッボンスタイルは、私だけが自由にするってことで。でも、早く心変わりするように、ソデの下でも贈っておこうかしら♪』
達明の両手を取った彩子は、タンクトップの脇の下から両胸に導いた。

35PON:2013/12/29(日) 13:10:01 ID:BKMOJoa.
『この手触りで、私のオッパイをシミュレーションできてしまうかな?もし、イヤホンコードが気になるのであれば、引き抜いても構いませんよ。・・・って言うか、もう邪魔なので引き抜いてもらえます?』
指の間に挟まった乳首には、あるべき感触とは別に固い異物がニョロッと出ている。
『遠慮しないでくださいね。痛さなんて少しも感じないし、専務の手と服が私の血で染まることなんて100パーセントありませんから。盗聴器なんて、まだいくらでも用意できるし・・・』
達明の手に添えた両手を放し、耳に掛かる髪を持ち上げる。どうやら、このコードを抜きたいというのが本音らしい。
『ほらぁ・・・これくらいなら、いくら仕事もせずに遊び歩いている河原専務でも手探りで出来るでしょう?』
鼻を摘まんでみせれば、彩子の綺麗な顔の造形は一枚のゴムマスクのように崩れて生気を失う。せっかく目を見張るほどのサイズを誇る彩子の胸に触れても、感激は半減するというものだ。
『ククククク・・・早くしないと、打ち合わせに遅れてしまいますよ?山下彩子の巨乳に触れてセクハラしていたら遅くなったなんて理由、きっと誰も納得しませんよ?ククッ、クククククク・・・・・』
そのマスクの奥で、卑しい笑いを漏らし続ける。彩子の声と、彼女とは違った声を交互に発しているが、それが彩子マスクの下にある女性の声だとしても、それだけで正体の判別はつかない。
馬鹿にされたことと、山下彩子がそんなことを口走ったことにショックも受ける達明だが、言われるがままなのには我慢できず、乳首を指で摘まんでみた。
『イヤッ・・・そんなに優しく弄らないでくださいよぉ。強めに引っ張ってくれれば、簡単に抜けるはずですから』
それまで生気など少しも無かったはずの彩子だが、いつの間に元に戻ったのか、切なげな表情で顔を赤らめていた。
乳首とコードは、完全に一体化していると思える。だが、乳首を摘まみつつ恐る恐るコードを引っ張れば、ズリズリと肉を引き摺る感覚と共に、コードが伸びてきた。
『んくっ・・・ぅ』
山下彩子の皮を被っただけの偽者とはいえ、こんな表情で喘がれては乱暴になど扱えない。
『もぉ・・・いい歳をして勇気が無いのね。股間にあるコレは只の飾りですか?』
彩子は、身体を摺り寄せて来たと思うと、達明の股間を摩り出した。
『まったく、すっかり勃起させちゃって♪こんなに大きくしても、男らしさの一つも見せてくれないなら、彩子のココに挿入するどころか、裸を見せるのだって夢の話かも』
彩子の股間は、極小インナーのせいで恥肉がプックリと膨らんでいる。その激しい喰い込みに晒された股間を達明のモノの上に重ねると、そのまま身体を動かした。
乳房が服から零れそうになるのを自らの手で支えている格好だが、逆に自分の手が邪魔になっている気分になる。だが、手をどかそうにも、その行為のうちにコードが手に絡まって解けなくなっていた。
そして、股間の方はといえば、彩子の股間の曲線に沿って分身が触れて怒張が激しくなってきた。
しかし、そんな反応を見せたところで、彩子がその肉棒をギュッと握ってきたものだから、達明は思わず身体を硬直させる。
『ぐあっ!・・・な、何をする!』
『だって、こうでもしないと乳首から抜き取ってくれなさそうでしたから♪』
そう言ってニッコリと微笑む彩子は、マスクエッジを掴んでグイッと引き伸ばした。一瞬にして平坦になったマスクの耳から、差してあったイヤホンが抜け落ちる。
『河原専務、抜いてくださってありがとうございました』
お礼がてらに状態を倒すと、達明の手から零れそうなボリュームの乳房が圧し掛かった。おもむろに上げたその顔は、パーツがあるべき場所から外れ、皺も残っているものだから、本物の彩子の胸に触れている感覚を半減させる。
そうして、達明の手を脇から抜き取らせれば、手には絡まったコードがプラプラと揺れていた。

36PON:2013/12/29(日) 13:19:50 ID:BKMOJoa.
百面相は、指先を摘まんで片腕ずつ手を引き抜いていた。服を着ながらにしてスキンスーツを内側から脱ごうとするのも、緩いタンクトップを着ているからこそできる芸当で、 爆乳を讃える胸の形すら変えるうちに、その手が首からニュルッ・・と抜け出てしまった。
『もはや曲芸だな。胸を引き裂いたかと思えば、背中から身体を抜き取ったり、今度は内側からとは・・・』
手に絡まったコードを片腕ずつ解きながらも、やはり想像を超える百面相の奇行が気になってしまう。
『うふふっ、褒め言葉と受け取ってよろしいんですよね?』
感嘆の息を漏らすのを聞いて、彩子の嬉しそうな笑い声がくぐもって聞こえた。
もはや顔は歪んだままで、首から胸に掛けて中身が抜けていては、山下彩子を思わせる外見は無いと言って良い。ストッキング脚と恥肉を膨らませる股間を見て彼女だと判別できるのは、もはや本人と変装した当人ぐらいのものだろう。
『どう受け取ろうが自由だが・・・私たちが遭遇したのは、山下君を含めて今の3人ではなかったか?』
『えぇ、そうでしたね。それがどうかしましたか?』
彩子ではない、別の女性の声が、同じように籠って聞こえる。
見れば、タンクトップの下では、彩子の物からサイズダウンした乳房が胸元と脇の下から覗いている。しかも、ストッキングごと纏めて彩子の身体を脱いでいるものだから、今度はハッキリと乳首が見えてしまいそうだ。
『確か、貴様は大橋君が目を覚ました時の準備として、彼女らを捕えたと言っていたはずだが』
『そうですけど?でも、たった3人を捕えるくらいでは30分もの時間は余り過ぎでしたから』
ストッキングごと抜き取った彩子の皮からは、またストッキングを穿いた脚線が現れていた。そして、身体を起こしてメリメリと焦らすようにマスクを捲り上げる。
顔のパーツが下から徐々に現れて、不敵に口元を歪める女性を見知った顔と符合させていく。そうして、鼻の上まで達した時に、胸のサイズも含めて合致する名前が浮かび上がった。

37PON:2013/12/29(日) 13:20:59 ID:BKMOJoa.
『ククッ、このように河原専務にもお馴染みの綺麗どころを用意してみましたよ♪専務が打ち合わせに行かれる前に、80−56−84のスタイルに合ったCカップの乳を見せることができて良かったですよ。ちょうど、この後に本物の私・・・本田響子と遭遇するはずですからね』
ストレートロングの髪を靡かせて現した次なる変装は、受付嬢の本田響子だった。もちろん、その変装は達明の予想と同じであったが、顔パーツが半分以上見えていたのだから、間違えるはずもない。
『しっかりと、私の裸を瞼に焼き付けておいてくださいね。受付の制服の下は、このスタイルでストッキングをこんなふうに重ね穿きしながらビキニを喰い込ませた身体があるって・・・ね』
服のあらゆる隙間から胸が見えていたが、胸を唯一隠す布をおもむろに脱ぎ去ってしまった。
『どうせ、響子のCカップ程度のオッパイでは、着ていても乳首までガラ空きになっちまうからな。好きなだけ、美人受付嬢の乳を見ているが良いさ。ちなみに、受付で対応中の響子も、ノーブラニプレスにこの百面相様と同じ重ね穿きでお仕事中だぜ?一通り要件を済ませた後に、ターゲットにしたのはコイツらだからな。この顔と身体を貰った代わりに、高級ストッキングとハイレグ水着をプレゼントしたってわけさ』
響子との違いは、ニプレスを貼っているかどうかだけと言わんばかりに、乳首をコリコリと弄っている。次第に、その突起がムクムクと立ち始めた。
『どうしたんです?いつものように、“ポンちゃん”て馴れ馴れしく呼んでくださいよ。あなたにとって、数少ない巨乳ではないお気に入りの女に変装してあげたんですから。カウンターに隠れて見えなかったこのストッキング脚だって、もっと見せてくれと、いつもねだっていたじゃないですか』
男言葉になったり、女言葉になったり忙しないと思うが、どちらも響子の声を操っているとあって、不思議な気持ちに駆られる。
そんな響子が、実際に自分の手に届く場所で胸を弄りつつ、股間に激しく喰い込むビキニと共にクラストベージュの脚をアピールするべく、達明の身体にスリスリと擦り当ててくるものだから堪らない。しかも、スラッと伸びたストッキング脚は、次第に達明のズボンの膨らみへと伸びて、さらなる勃起を促した。
『悪いが、これ以上は・・・』
いつまでも無抵抗でいるわけではないと、響子の脚を掴んで止めさせる。重ね穿きをしているのは本当のようで、ナイロン同士の擦れ合う感触があり、さらには響子の足までがグニュッと潰れるような感覚もあった。
『あらら、せっかくの響子の脚コキを拒んでしまうんですか?あっ、そんなに乱暴に引っ張ったら・・・キャッ!』
響子は、脚を掴まれたままバランスを崩してしまい、床に尻餅をついた。
『あぁ・・・脱げるどころか、ストッキングが伝線してしまったじゃないですか。どうしてくれるんです?』
脚を開いて座り込んでしまった響子は、ビキニどころか重ね穿いていたストッキングやインナーが全て抜げ掛け状態になってしまい、毛の一本も無いクレバスを露わにしていた。
しかし、響子は股間が見えているというのに、そこを隠しもせずにストッキングの心配をしており、まるで今の自分の痴態に気付いていないかのようだ。
『あぁ〜ん、もう・・・放してくれないなら、私の方から脱ぎますから』
達明の手には脱ぎ去ったストッキングが握られ、響子の脚は脱いでいるうちにズルリと手の中からすり抜けている。掴まれた痕が皺になって浮いているが、それも気にせず脚を開帳してワレ目をパックリと開かせて見せる。
『ついでに、本田響子の皮も脱いでしまいますからね。専務のせいで、右脚がグニャグニャになっちゃったんで♪』
そう言いながら長く長く引き伸ばしていくと、幾重にも広がる膣襞の奥には、暗赤色とは全く異なる白い布が見えていた。
裸の上に新たな皮を着ていくのが当たり前と思っていたが、こうして着衣の上からでも変装できる構造は、免疫の少ない達明には全くもって理解できない。
『ポンちゃんの次も、専務とは仲良しの女の子ですからご期待くださいね』
唖然とする達明の視線をのっぺりとした股間に感じながら、響子は指を秘部の中に突き立てて上へとなぞった。すると、指の通り道となった箇所がスーッと裂け、それから胸の谷間を経由して首上にまで到達した。
裂け目から見えたのは、本田響子らが着る受付嬢の制服だ。しかし、本来のピシッとした着こなしではなく、スカートを捲り上げて、またもビキニと肌色ストッキングの重ね穿きをしている。だらしなく開いた上着の下には、これまた同様に緩めのタンクトップがあるだけのため、服の中ではたわわな胸が揺れていた。

38PON:2013/12/29(日) 13:30:35 ID:BKMOJoa.
『嬉しいでしょう?美人受付嬢の二人ともが、こうしてセクシーな姿になってくれるなんて。愛嬌抜群な本田響子の美脚に、クールビューティーな牧原亜津沙の美巨乳・・・顔もスタイルも文句無しの私たち、どちらが専務のコレをより勃起させられるかしら?』
響子マスクからミディアムボブの髪を揺らして現れた百面相の姿は、すっかり牧原亜津沙に変化している。
すると、亜津沙は達明の足元に両膝をついた。上から眺める亜津沙の姿はどうだと尋ねているかのように、ニヤリと笑みを見せる。
『亜津沙の87センチのGカップ・・・こんな至近距離で眺められて、感激してるんじゃないですか?』
亜津沙は、胸を揺すりながらタンクトップを捲り上げた。達明の視点からでは中が見えないが、魅力的なその双丘で股間の膨らみを挟もうとしており、間もなく亜津沙の乳房が達明のモノを上下に擦る感覚が襲ってきた。
『へぇ〜・・・本田響子に脚でシコシコされた時すぐに抵抗したのに、亜津沙がパイズリしても押し退けたりしないんですね。やっぱり、美脚よりも巨乳の方が断然好みだという証拠ですか?』
ただ、無意識なうちに表れた違いではあったが、だからこそ達明らしい差別基準とも言える。
『亜津沙を気に入っているなんて言われて悪い気はしませんからね。ポンちゃんには、内緒にしておいてあげますよ。それと、この顔を選んでくれたご褒美に・・・』
この顔と言いながら、マスクを引っ張って亜津沙の美しい顔を崩してしまったが、その歪んだ顔のままでズボンのファスナーを下ろし、自らもスカートを捲ってみせた。
そこには、響子から亜津沙に脱皮した段階では見られなかった異物の膨らみがある。
『私がバイブを咥えていながら、パイズリを堪能するとなったら、もっと勃起してくれますか?こんなふうにマスクが歪んでいても・・・クククッ』
亜津沙の手の温もりが敏感な箇所に触れた直後、胸に擦り当てられる感触が襲ってきた。乳首の突起であろう固くなっている所に、固くなった自分の分身が当たり、とうとう豊満な胸の谷間に誘われる。
『うわぁ〜、50を超えるオジサンでも立派にそそり立つものなんですね?しかも、顔がこんなにクシャクシャに潰れているのに、Gカップ巨乳が挟んでいるのと、亜津沙の狭いアソコでバイブが蠢いているのを想像しちゃったからですか?』
ストッキングをスルリと下ろし、無毛状態でバイブを咥えた股間が見えそうなギリギリの所で止める。
隙間なく開かされたワレ目がグリュグリュと動いているのが、その音だけで想像できた。
『さーて、このままイッちゃいます?スーツを汚さないように、私のお口で受け止めてあげても構わないんですけどね』
達明のモノは、タンクトップから覗く谷間から先端を覗かせては引っ込む。
亜津沙は、本来とは外れた位置にある口に指を掛け、モゴモゴと調整した。皺だらけのままだが、口や目がパーツの穴の向こうに見え、僅かに牧原亜津沙というお気に入りの受付嬢の顔が復元されてきたようにも思えてくる。その一方で、亜津沙マスクの下で覗く顔のパーツは誰の物かが気になった。
『くふふっ、河原専務のを食べちゃいますよ♪あー・・・んっ?』
斜めにずれながら開いた無機質な口の穴に、胸の谷間からニョキッと現れた肉棒を含む。マスクの内側から温かな息が掛かり、舌先がちろっと触れた感覚がある。しかし、ズボッとすぐに口から抜かれてしまった。
『あら、残念。もう、打ち合わせのお時間が来てしまったようですよ?』
これほど細く伸びたマスクの奥から覗く視界からでも、時計が見えていたのだろうか。言われて時間を確かめれば、そのとおり指示した時間が迫っていた。

39PON:2013/12/29(日) 13:31:26 ID:BKMOJoa.
『これもシナリオ通りと言うことだな。いったい、何が目的だというのだ・・・』
『あっ・・・ジッとしてくださらないと、専務のジュニアがファスナーに挟まってしまいますよ?ただでさえ、発射寸前に膨れ上がっているんですから』
冷静を装う達明だが、股間のモノはすっかり怒張しきっていた。亜津沙の手と胸と口で、あと数秒で精射するところだったのを、お預けにされてしまったのだから、それも仕方のないところだ。
手で押さえつけながら、ファスナーを上げる亜津沙。その優しく撫でるような指遣いは、まだ刺激を促すようでもあった。
『専務の方は、これでよろしいでしょうか。私も準備をいたしますから、暫くお待ちくださいね』
『“準備”というと、貴様も来るつもりなのか!?』
『秘書も伴わずに行こうというつもりですか?金森雛子が居なかったら、本物の雛子が職務怠慢で呼び出されてしまいますが、それでよろしいのかしら?ククククク・・・』
確かに、百面相の手によって雛子は眠らされてしまった。その代わりを務められるのは、幾つもの顔や声を自在に操る目の前の相手だけだ。
その、偽者の牧原亜津沙といえば、背を向けてタンクトップとストッキングなど、身に纏った服を全て脱ぎ終えていた。
彼女の胸が素晴らしい質感を保っていると、正面に回らずとも感じることができる。そして、閉じた両脚の隙間から、双頭バイブを突き刺したワレ目も覗いていた。
『・・・同行するのは構わんが、すぐに私の側を離れてもらうぞ』
『証人を設けた上で指示されるのでしたら、いくらでもどうぞ♪アリバイがあれば、雛子に変な疑いが掛かるのも防げますし、私も金森雛子の変装をしている必要が無いので、自由に動き回れて助かります♪』
足元には、金森雛子の変装で着用していた一体型スキンスーツが置いてあるが、それ以外にも、福原和香に神山愛莉、山下彩子、本田響子も重なっている。
だが、目当てとなる雛子の皮を手にはせず、Gカップを誇る胸を横に引き裂いて牧原亜津沙の変装を脱いでいった。
抜き取った亜津沙マスクからはミディアムロングの髪が、そして剥がれた胸の下からは、背後から見えにくくなった双丘、双頭バイブを咥えた秘所の下にも、同じモノを咥えてパックリと割れた女性器が現れた。

40PON:2013/12/29(日) 13:35:36 ID:BKMOJoa.
『言ったことと実際にしていることが違っているようだが、ついて来ないつもりなのか?』
『私にとっては、これくらいの変装脱皮なら大した時間も要りませんから、ご心配なく〜♪』
牧原亜津沙のマスクの向こうにあった顔でクルリと正面を向く百面相は、そのスタイルまで神山愛莉に変装を遂げていた。
『愛莉に限らずとも、女の皮を一着しか持っていないってわけじゃないですからね。今度は、ペニスサックを装着してアソコに挿入していたんですよ♪牧原亜津沙も、本田響子の変装の下ではずっとコレを咥えてスタンバイしてたってわけ・・・ね☆』
僅かに先端を覗かせたソレは、もはやワレ目の中に何か別の生き物でも飼っているかのような大きさだ。しかも、殆どが膣内に収まっている異物は、覗いている部分よりもさらに太さがあると、ワレ目の開き具合、盛り上がり具合からも想像がつく。
それまでに見せたような極太異物にさらに装着物があるのに、何故裂けたりしないのか、たかが一枚の皮だというのに、その構造は見掛けよりもかなり手が込んでいると思われ、達明も興味を抱くばかりだ。
『河原専務も、私になら性欲が暴走しないだろうと思って、こうして牧原亜津沙から神山愛莉に変装してあげたんですから、百面相さんに感謝してくださいよね』
身体を隠すこともなく、裸のままで脱いだスキンスーツと着衣を拾い上げる。もちろん、胸が揺れる様や、限界以上に開かれたワレ目を見てみろとばかりに、脚を開きながら前屈姿勢を取って、さらに自らの胸を愛撫しており、気が触れてしまったのかと思えてしまう。
『ふぅ・・・これが本田響子で、こっちの巨乳が福原和香と山下彩子・・・んんぅ・・・コレも乳が大きいから牧原亜津沙かな。んぁっ、このオッパイが小さ目なヤツは、今の私と全く同じ姿をした皮ね』
ギチッギチッ・・・と音が聞こえるかのような異形な姿に目を見張っていると、少しずつながらひり出ているのだとわかる。
『まずは、福原和香で・・・ふぁっ、うん・・・』
片脚ずつスキンスーツに忍ばせる間も、愛莉が声を詰まらせている。まるで、無意識の中でバイブの責め苦に喘いでいるかのようだ。
『あっ、もしかして河原専務ってば、まだ勃起させてます?せっかく、愛莉ならば大人しくなるかと気を遣ったのに・・・これでは、亜津沙の変装を脱いでも意味なかったようですね』
ワレ目の周りに指を無理矢理押し込めて、喰い込みを直すかのようにバイブの周りを一回りさせつつ、胸全体を揉みしだく。
美人社員の神山愛莉の姿でこのような痴態をされては、気に入る、気に入らないの問題では無く、自然と反応が出てしまう。
『ここで大人しくさせておかないと、これからが大変ですよ?気を利かせて後ろを向いてあげますけど、きっと巨乳好きのスケベ専務なら、後姿だけでも興奮しっぱなしなんじゃないかな〜』
愛莉の身体に一枚の皮が重なろうと、股間にあるボッコリとした膨らみが消えるはずもなく、和香のワレ目にそのままの形状となって現れた。
『ふぅ・・・ヤバっ、アソコがはち切れそうよ。この巨乳でも愛撫していないと、苦しくなる一方ね』
愛莉の顔が和香マスクに隠れ、外見も声も口調も、福原和香に変わる。
胸の突起を弄りながら揉み上げるのを後ろから見るだけで、やはり興奮は高まってしまう。開かれた両脚の間にある膨らみは、胸の刺激に合わせて出て来ようとして見えた。

41PON:2013/12/29(日) 13:36:06 ID:BKMOJoa.
『ふぅ・・・山下彩子も神山愛莉も、よくこんなモノを平然と咥えたわね。まぁ、かく言う本田響子もすっかり咥え込んで、牧原亜津沙に変装しようとしているんだけど』
たわわな胸を讃えるスキンスーツのエッジを浮かせ、胸を眺めている響子。牧原亜津沙の身体を纏った響子は、自分の物ではない女性器からひり出る異物にも手を伸ばし、ペニスサックを装着したそれをブルブルと指で弾いた。
『偽者の男のアレを触った手でマスクを被るの、何だか気味が悪ぅ・・・まっ、響子の顔が濡れなければ構わないか♪』
愛莉のワレ目から生え出るほどでは無かったバイブは、一着ずつ重ねるうちに、指で震えさせられるほどにまで現れていた。
しかし、出て来るほどにペニスサックの太さが増しているようで、あとどれだけ吐き出せば、はち切れそうな惨状から解放されるのかと心配にもなってくる。
『な、なにこれ・・・さっき私が生やしていたペニスサック付きのバイブより大きくなっているんじゃない?誰よぉ、こんなにひり出したのは・・・亜津沙のGカップ巨乳を弄って、早く紛らせなきゃ』
それでも、亜津沙マスクを被ってから見せる苦悶の表情もまた演技と理解しているからこそ、心配したくなる気持ちも抑えられる。だが、股間の滾りだけはどうにも抑えられず、相手の思惑通りとなった。

42PON:2013/12/31(火) 12:32:02 ID:BKMOJoa.
『河原専務、お待たせしました。時間もちょうど良いようですね』
最後まで残しておいたスキンスーツとマスクを被り、衣服も身に纏えば、完全に金森雛子の姿が出来上がった。
『私のアソコに咥えたバイブですが、目立っていませんよね?』
スカートを捲り上げると、ペニスサックを装着したバイブが膨らみを浮かばせている。インナーとストッキングの重ね穿きで押し込められたとはいえ、全てを呑み込むまでには至っていない。
そして、スカートを戻して膨らみのある箇所を摩り、念を押すように押し当てれば、そこには雛子の股間にあるまじき曲線が浮かんだ。そこまでしない限りは、バイブの存在に気付かれるはずもないということだ。
『バレるような失態など、貴様がするはずも無かろう』
『ククッ、それもそうですね。百面相様ともあろうお方が、金森雛子の変装を見破れてしまう証拠を見せるなど、ワザとで無い限り冒しませんね』
マスクを引き伸ばし、インナーをずり下げて胸を露出させる。わざと行う失態ならば、このようにいくらでもしてみせるぞと言っているかのようだ。
『それでは、参りましょう』
歪んだマスクの奥から、牧原亜津沙の声がした。雛子の下に隠れている女性に合わせて出した声だ。
もちろん、部屋を出る時には生気を失った顔にも表情が宿り、何食わぬ顔で達明を先導する雛子の姿があった。

43PON:2013/12/31(火) 12:33:51 ID:BKMOJoa.
『あら、河原専務。どうされたのですか、こんなに股間を腫れ上がらせて・・・これでは、相手の方に怪訝な目で見られてしまうかもしれませんよ?』
エレベーターで二人きりになった途端、雛子は躊躇無く上司の股間に触れてきた。
『誰のせいだ、誰の・・・』
『私のせいだと仰るのですか?でも、雛子の裸をお見せした時にはこれほどにはなっていなかったと思いますよ?まるで、私のコレみたいにカチカチになって・・・』
雛子は、達明の手を取って自分の股間に触れさせた。無機質な異物と、本物の肉棒とでは何もかもが違っているのだから比較にもならないが、改めて雛子の秘部に咥えたモノは、人間業では挿入できないほどの異様な形状となっていた。
『もし、すぐにでも絶頂に達することができるのでしたら、私の身体を使ってくださっても構いませんが。河原専務のお抱え秘書として、いつでも慰み物にされる準備もできておりますから』
達明に密着する雛子は、インナーを引き下げ、スカートを捲り、胸だろうと股間だろうと好きな所を触ってみろと要求してくる。だが、そんな言葉に唆されるわけがない。
そうして、エレベーターが到着する直前には、雛子は着衣の乱れを直して、いつもの佇まいを取り戻していた。

『待たせてしまったか・・・貴様の相手をしていなければ、もう少し時間も短く済んだがな』
受付横のテーブルでは、既に先方が待っていた。20代半ばから後半といったスーツ姿の二人の女性がこちらに向かって挨拶する。そして、受付の本田響子と牧原亜津沙も立ち上がってお辞儀をした。
『これは意外でしたね。秘書に内緒で打ち合わせを入れて、しかも専務が素っ気ない対応されていたので、どうせ加齢臭漂わせる男といかがわしいことでも話すのかと思ってましたよ』
応じてお辞儀をする雛子は、ボソッとそんなことを話した。
『彼女らも、手に加えようとでも思っているのか』
『河原専務の周りって、美女ばかり揃ってますよね。専務の驚く顔がどれほど見られるか、楽しみで仕方がありませんよ』
ニヤリと嗤い掛けてみせる雛子。向こうの女性たちは、まさかそのような不穏な会話を交わしているなど思いもしないであろう。
『本田響子と牧原亜津沙を見てくださいよ、私の顔の下で自分たちもこんなふうに不敵に嗤っているなんて、想像もしていないでしょうね。今すぐにでも、このマスクを引き剥がしてみたくなってしまいますわ♪』
『おかしなことをするんじゃないぞ』
首に手を当ててマスクエッジをピラピラと弄っているも、目の前の達明ですら僅かに皮が捲れていると分かる程度だ。雛子のこの美しい顔がただのマスクであろうとは、誰も思わないだろう。

44PON:2013/12/31(火) 12:35:19 ID:BKMOJoa.
『それでは、私はここで・・・』
一旦は達明の隣りに着席した雛子だったが、すぐに立ち上がった。
そして、同席する女性と達明に向けて、深々とお辞儀をする。相手の方は何も思っていないようだが、達明はといえば、インナーから覗く雛子の胸の谷間に釘付けとなっていた。それをさらに強調しようと、僅かに身体を揺すりながら二の腕で挟み込んでいるものだから、呆れると共に興奮も覚えるし、スカートの上に添えている手も股間をグリグリと弄っているようで、いつバイブの膨らみが見えてしまうかと不安にもなった。
しかし、雛子は人前で痴態を見せても表情におかしな様子は一点も見せずにその場を離れた。

『そういえば、本田さんと牧原さんにお願いしたいことが・・・』
ここを立ち去ると思っていた達明だったが、当の雛子は受付嬢の二人の元へ向かっていた。当然ながら、金森雛子がその顔と身体の下に牧原亜津沙の変装と、その下にも本田響子に変装してあるとも思わずに、普段通りの様子で会話をしている。
首の皮を弄りながら何を話しているのかと、達明は目の前の相手の話よりも受付の三人のことが気になって仕方がない。

すると、雛子に付き添われて牧原亜津沙がどこかに向かった。その間、響子が一人となったのだが、暫くして亜津沙が一人で戻ってきた。
亜津沙と目が合うと、ニコリと微笑みながらお辞儀をしている。たわわな胸を二の腕で挟むポーズといい、スカートの上から股間を摩る行為といい、雛子がしてみせた仕草と全く同じだ。顔からスタイル、服装まで外見が全て変われども、中身は変装の達人であるという無言のアピールだった。

45PON:2013/12/31(火) 12:41:29 ID:BKMOJoa.
『あっ、ペンが・・・』
亜津沙が手にしようとしたボールペンが、カウンター下に転がってしまった。
急いで下に潜って探したのだが、亜津沙はシャツのボタンを外し、ビキニトップスから乳房を零れ出していた。人目に隠れて、ユラユラと揺れる自らの胸を眺めつつ、魅惑的な双丘を弄りだす。
『ククッ、美人受付嬢が人目を忍んでGカップ巨乳を出して弄っているなんて誰が思うだろうな。こうしてしゃがんでいれば、スカートにバイブの膨らみが見えているというのに、本田響子はまだ気付いていないらしいな・・・』
『牧原さん、見つかった?』
『まだですね・・・あっ、本田さんの脚元にあるみたいです』
そう言いながら、既に見つけてあったペンを響子の脚の方へ放り投げた。
『えっ、どこ?・・・あっ、これかしら?』
響子も、カウンター下に潜って手探りする。そして、手に取ったペンを亜津沙に手渡そうと振り向いた。
『どうも、ありがとうございました♪』
亜津沙は、シャツのボタンの一部だけを外して胸を完全に露出しており、一瞬フリーズしてしまう。そのタイミングを待っていたとばかりに、亜津沙は乳首を摘まんで液体を噴射させた。
『クスッ・・・』
卑しい笑みを浮かべる亜津沙は、狭いスペースであると感じていないような手際の良さで制服と着衣を全て脱ぎ去った。さらには、胸の谷間に裂け目を作って脱皮まで試みる。亜津沙よりも小さなサイズの乳房が、プルンと小さく揺れて現れた。
『金森雛子からただ脱皮をしただけと思われるとシャクだし、こうして一体型のスキンスーツで亜津沙に化けたけど・・・皮を脱ぐのを見てもらえないなら、この下に着た一体型の意味も無かったかもね。上手く、河原専務にアピールできるようチャレンジしてみようかな』
ズルリと抜き取ったマスクの下からは、すぐ隣で寝息を立てている本田響子の顔が現れる。そして、胸から下も脱げば、ペニスサックを装着した双頭バイブが亜津沙のワレ目の具合と同じように裂けてしまいそうな状態となっており、痛々しさしか感じられない。とはいえ、怪盗レオンは自らの物とした本田響子の股間と乳房を余裕の表情で眺めながら亜津沙の皮を脱ぎ去った。

二人ともテーブル下に消えてから、ものの1分足らずのうちに、本田響子が何食わぬ顔でカウンターに姿を見せた。
だが、牧原亜津沙の姿はなく、響子だけが椅子に掛けて受付業務をこなしている。
達明が、頻りに受付を気にしているのは、亜津沙が見えなくなって響子だけが居る不審さに気付いているからだ。
『そういえば、カウンター周りが少し汚かったわね・・・』
すると、響子は椅子から立ち上がり、カウンター前に歩き出る。
制服に身を包む姿には、何の違和感も無い・・・そう思われたが、明らかにスカートの裾は膝上10センチ以上はあり、自慢の脚線美を惜しみも無く晒そうという真意が感じられた。つまりは、百面相は亜津沙から響子に変装してしまったと考えるのが妥当だ。
その予感は的中していると言わんばかりに、響子は軽く腰を付きだしてカウンターテーブルを拭き始める。ヒップラインを浮かび上がらせるスカートには、身体を動かす度に少しずつずり上がるばかりか、微かに響子の身体に不似合いな歪なラインがボコッと浮かんだ。
そして、一頻り綺麗に片付けると、またカウンターに戻って涼しい顔で座る。両手で首筋をなぞっていたかと思うと、その手は響子の首の中にズブッと埋もれたようになり、たわんだ皮を掴めば、響子の顔が一瞬のうちに無機質なマスクへと変り果てた。
しかし、往来のある場所でいつまでもその顔でとはいかず、すぐに手を放してあるべき表情を宿す。それからというもの、首筋を弄って皮を浮かせたりしては、達明に向かって今の本田響子は専務室で見せた、マスクとスキンスーツの分離した物で変装したわけではないぞというアピールを繰り返した。

46PON:2013/12/31(火) 12:42:16 ID:BKMOJoa.
『あまり大きな寝息を立てないでよ?本物の響子と、抜け殻になった亜津沙の姿を見られたりしたら、いくら私でも言い逃れできないかもしれないわ』
響子は、本物の自分が眠るすぐそばで、胸のボタンを外してさり気なく自らの胸を愛撫し始める。そして、カウンター下ではガバッと両脚を開き、ストッキングに彩られた脚線美だけでなく、スカートをずり上げて異物を咥えた秘部を堂々と露わにしていた。
『うふふっ、社員たちが仕事に励んでいるのを見ながらオナニーするっていうのも一興よね。響子の身体って、結構感じ易いから・・・ぐむっ・・・すぐに、イケちゃうかも♪』
片手で胸を摩り、もう片方でバイブを掴んでズリズリと動かす。しかし、まだ完全に先端を出しきっていないうえ、粘液で滑って上手く掴めないようだ。
『ふぁ・・・っ、押し戻されると子宮が突き上げられ・・・んっ・・・はい、どういった御用でしょうか?』
バイブを動かしていたが、男性が受付に訪れたと見ると、スッと立ち上がって挨拶をしてみせる。
『それでは、担当者に確認をいたしますので、暫くお待ちくださいませ』
響子の顔はうっすらと赤みがさしていたが、その表情におかしな所はなく、至って普段通りの対応をこなした。
相手の男性も、まさか目の前の美女がスカートを捲り上げて蟹股になってバイブを咥えたままでいるどころか、胸のボタンを外していることすらも気付かずエレベーターに乗り込んだ。
『まったく・・・もう少しでイケたっていうのに。お預け食らっちゃったわ♪もう一度、河原専務を見ながら・・・くふぁっ!あぁ・・・バイブを咥えているのを忘れて椅子に思いっきり腰かけちゃった☆』
ズリュッ・・・と膣襞を刺激するのを受けて、身を強張らせながら、だらしなく口を開く。
それを見てしまった達明は、また何か良からぬことをしているのだろうと想像する。
『早く、ピンピンになった乳首を弄ってイッちゃわなきゃ。あいにく、コードが伸びていて、元からピンピン状態だけどね』
耳に掛かる髪を上げつつ仕事をしているよう装うが、達明だけはこの会話も盗聴されているのだと気付いていた。

47PON:2013/12/31(火) 12:49:28 ID:BKMOJoa.
『ふぅ、んんっ!んっ・・・ふぅ、コレで3回目・・と♪』
身体を小さく律動させて、すっかり響子の目は潤んでいる。しかし、少しもそれを表情には出さぬまま、胸と股間から手を放し、ちろっと指を舐めた。
達明を見れば、打ち合わせをしているように見えるが、イヤホンから聞こえて来る彼の話が途切れ途切れになっており、響子の方を意識していたのがあからさまだ。
『さらにもう一回、イッてみようかしら?』
シャツの隙間から手をスッと忍ばせて、乳首をコリコリと弄ってみれば、達明の視線がこちらに向いて、涙目の恭子と目が合った。
『ククッ、専務さんも嫌そうな顔をして、まんざらでもないんじゃない♪』
クスッと微笑んだ響子を見て、達明も居てもたってもいられずになったようで、
『すまないが、ここでは賑やかすぎる。場所を変えるとしよう』
そう一方的に提案して、社外へと女性二人を連れて出て行ってしまった。

『な〜んだ、もう痺れ切らしちゃったようね。うーん、誰にも見られないでオナニーしていてもつまんないし、この娘に協力してもらうとするか』
そうすると、響子はストッキングもビキニも全てを脱いで、スカートも下ろしてしまった。バイブを咥えたワレ目まで完全に見える状態となると、不在のパネルを出して、素早くカウンター下に潜り込む。そして、上着も脱いで響子に見せ付けるように自らの身体を晒した。
『少しだけだったけれど、本田響子の身体でバイブオナニーできて楽しかったわよ♪感度良好なこの身体、もっと開発させてもらうから、その時にはよろしくね』
左右の乳首に刺したコードを抜き取り、無造作に置かれたスキンスーツに身体を収めていく。狭いスペースに居た二人の本田響子のうち、偽者の方は一回り以上大きくなった乳房を揺らしながら頭をマスクの中に入れて女の子座りの体勢を取った。一旦はひり出たバイブも、また押し戻されていく。
『んふぅ・・・ぅ、ワレ目がパンパンになって、今にもはち切れそう。やっぱり、牧原亜津沙には本田響子ほどの快感は無いようね。でも、このGカップ巨乳があれば簡単に快感を増幅できちゃうのよね♪』
亜津沙へと変装を戻した怪盗は、響子の乳首に刺していたコードを自らの乳首に突き立てた。
『んんっ・・・そうそう、そうやって亜津沙の乳首をグリグリ弄ってくれれば、バイブを咥えている私のアソコもキュンキュンに感じてきちゃうから、もっと激しくやっちゃってくださいね』
胸に手を添えながら、愛撫と受信器の準備の両方をこなす。極細の穴を開けた乳首は噛み付くようにコードを呑み込み、響子の胸の奥に用意した受信器に差し込まれた。乳首から垂れ下がったイヤホンを耳に入れて、肌色コードが身体に貼り付ければ、もう一見しただけでは全く分からない。
『さぁ、響子さん。これから、私のオッパイを使って起こしてあげますからね』
響子の顔を自分の胸に埋めさせると、ムニャムニャと何かを口走る。それを終えると、亜津沙はストッキングを手に取って、悠然とバイブを咥えた股間に直穿きしていくのだった。

48PON:2013/12/31(火) 12:53:26 ID:BKMOJoa.
『休憩、まだでしょうか?』
『さっき、お昼休み取ったばかりよ?お疲れ気味?』
受付に座る本田響子と牧原亜津沙は、暇が出来たのを見て、何気なくそんな雑談をしている。
『うーん・・・疲れている感覚はありませんけど、休んだっていう気がしていなくて』
『あっ、それって私も同じ・・・』
『実は、本田さんこそ、お疲れなんじゃないですか?』
『そうなのかしら?何だか、うすぼんやりとしているというか、ボーッとしちゃっているような気がするのよね』
怪盗レオンに眠らされ、さっきまで亜津沙の柔らかな胸の中で催眠術を掛けられていたなどと知る由も無いのだから、そう感じるのも無理はない。
『はい、いらっしゃいませ。・・・はい、営業の串本ですね。暫くお待ちください』
いくら気怠さがあると言っても、仕事を疎かにできるわけがなく、来訪者があればすぐに立ち上がり、受話器を取ってテキパキと業務をこなした。
その隣りでは、牧原亜津沙が別の来客を対応する。わざと外したままのボタンから、亜津沙の胸がチラリと覗くが、ジャケットを羽織っているせいで、ほんの僅かしか見えない。そして、彼女のスカートの奥からは、ブブブブ・・・と断続的な振動音が漏れ聞こえていた。
だが、バイブを咥えている亜津沙が平然として業務をしているうえ、音の原因を探すような素振りを見せるものだから、隣に座る響子でさえもすっかり騙されてしまった。

『さっきから、気になるわよね』
『何かが動いてる音ですか?思い出したんですが、さっき携帯電話の届け物があったので、きっとそれかと思います』
『そういうことね、鳴っては止まってを繰り返しているから何の音かと思ったわ。初めは、牧原さんが携帯を持ちこんじゃっているのかと思ったけど』
『いくらなんでも、それくらいは気を付けていますよ』
携帯以外のモノは持ち込んでいるけどな。亜津沙のアソコにはしまい切れないほど、極太のバイブをペニスサックまで装着してな・・・と、心の中で付け足しながら、クスリと笑いかける。
その笑みにすっかり騙された響子は、その後も鳴っては止まりを繰り返す振動音を気にしなくなる。それを良いことに、亜津沙は響子と周りの目線をかいくぐりながら、ペンを乳房に押し当てたり、股間をさり気なく摩ったり、座り直すフリでバイブを椅子に押し当てたりと、やりたい放題の行為を重ね、幾度か身体を小刻みに律動させていた。

49PON:2013/12/31(火) 12:54:41 ID:BKMOJoa.
『ククッ、これで3回目と・・・本田さんと同じだけイッちゃったわね』
『うん?私がどうかした?』
『いえ、なんでも・・・本田さんの脚、いつも以上に綺麗だな〜と思って。今日はどんなストッキングを穿いているんですか?』
『もぉ・・・お世辞なんて似合わないわよ?』
『私って見掛けほど、ドライじゃないんですけどね。いつも、本田さんの美脚に見惚れているくらいですし』
『そりゃあ、私だって脚には多少の自信は持ってるわよ?でも、男性ならまだしも、女性に言われると何だか気恥ずかしい気分ね・・・』
さわさわと脚を撫でる響子。それを見た亜津沙は、微かに口元をつり上げる。
『まるで素肌みたいですよね。今日は、何色を穿いているんです?』
『8デニールのスキニーベージュを選んだけど。いつも、15デニールよりは下のベージュ系を選んでいるから、素足に見えるのかと思うわ』
『やっぱり、こだわっているんですね。いつも穿いているっていうことは、数も多く持っているんでしょうね』
『受付をするってことは会社の顔になるわけだから、それは相応にね。長持ちしないのに値段は安くないし、出来ることなら会社に負担してもらいたいくらいよ』
半ば諦め気味にストッキングを摘まみ上げる。
『触らせてもらって良いですか?』
『あ、うん・・・』
返事をするより先に、既に響子の脚に亜津沙の手が伸びていた。
『8デニールだと、本当に生脚みたいに綺麗なんですね。私も、こういうのにしようかな』
響子の脚と比べようと、自らのストッキングも摘まみ上げる。
『でも、牧原さんだって生脚みたいに見えるわよ?』
『10デニールですから、そうかもしれませんけど、僅かな差でもこうも違うんだなと思うんですよね。私って冷え症なので、一枚では済まないんですが、生脚に見えるのなら良かったです』
頼まれてもいないのに、自らスカートの裾に手を忍ばせ、ガーターストッキングを下ろしてみせる。やや前屈姿勢になるだけで、ノーブラの乳房が前に重くぶら下がろうとするも、ジャケットに守られて僅かに膨らみが覗くだけだ。そして、摘まんだ下にもベージュのナイロンがあり、摘まんでみれば、その下にあるナイロンもつられて持ち上がった。
『あ、重ねてるの・・・へぇ・・・』
それだけ重ねていながら、モアレが出るどころか生脚に見えていたとは響子も唖然として驚くばかりだ。
その反応を見て、亜津沙の顔にはしてやったりの表情が滲む。このナイロンの下にある亜津沙の脚も浮き上がっているが、外見でそこまでわかるはずもない。そして、この脚の下には、不思議そうにしている響子と全く同じ美脚がある。
羨ましがりながらも、響子の脚をどんなストッキングとコスチュームで彩るかなど思いのままだと言いたげに、自らの脚を何度となく優しく撫で上げた。
『あっ、冷え症のお話していたら・・・』
『トイレ?良いわよ、行ってきても』
『すみません、ちょっと失礼します』
ストッキングのたわみを直しつつ、そそくさと立ち上がった亜津沙は、落ち着いた足取りでカウンターを離れていった。
それを機に、何度も聞こえていた振動音は全く聞こえなくなった。

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