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PON
:2013/02/12(火) 14:13:10 ID:DAgf5YCI
『ファミレスのミレーズまでお願いしま〜す』
『みれーず?・・・あぁ、国道沿いのミレーズでよろしいですか?』
『はいっ♪』
タクシーに乗り込んだ滝沢遥は、愛嬌のある笑顔でそう答えた。そして、ズリズリと座りながら運転席後部に移動する。ストッキングの滑りが良く、膝の辺りに皺が浮かび出てしまうのを、摩ったり引っ張ったりして直す。
『しばらくの間、アンタの身体で遊ばせてもらうぜ?滝沢遥さんよ・・・』
男口調でニヤリと不敵に笑う遥だが、運転手は高齢なためかその言葉と表情に対する反応は特にない。すると、遥は腕を組む仕草をしながら胸を横から下から抱え上げた。
『これで、まだ1年なんだから、将来が楽しみだな。しかも、既にこれくらいの容量で隠し場所にも困らないときたら、成長すればさらに容量が増えるって意味でも楽しみだよな・・・』
どれだけ寄せ上げてみたところで、左胸には盗聴器とイヤホンが、右胸には盗み取った女性の皮が隠してあるとは思い難い。
『これだけ可愛くてスタイル抜群の女子高生が、怪盗レオンの変装だなんて絶対に騙されちゃうよ。目の前の運転手ですら、俺様が男だなんて微塵にも思っていないはずさ・・・』
『・・・はい?何か、おっしゃいましたか?』
遥が呟いた、“運転手”という言葉だけ届いたようだ。
『いーえ、なんでもないですぅ☆・・・そうだ、運転手さん。今の私、どんなふうに映ってますか?』
声のボリュームを大きくして、聞き取りやすいように尋ねてやる。腕を組み、手にしたばかりのGカップ巨乳を強調しながら・・・
『お客さんのことですか?そりゃあ、可愛らしいですよ!そうですね・・・ちょうど、うちの孫みたいだなぁ』
『へぇ〜。お孫さん、おいくつなんですか?』
『たしか・・・今年、高校に入学したと言ってたかな』
『じゃあ、私と同い年ですよぉ!』
車内に、遥のハイトーンボイスが響く。怪盗にしてみれば、この声も使いこなして滝沢遥に完璧に変装している自分に酔っているのだが。
『お嬢さんが、孫と同じ年とはなぁ・・・うちの孫もそうだけど、最近の若い子は発育が良いんですねぇ』
『お孫さんも、私みたいに発育が良いんですか?私なんて、学校の男子が私のGカップのオッパイをチラチラ見てくるんですよぉ〜。同じ悩みを共有しているなら、ぜひ会ってみたいですね〜』
『案外、同じ学校に通っていたりしますかね』
『そうだとしたら、面白いですよね!』
そう話しながら、怪盗は抜け目なく運転手の名前をチェックする。
『ククッ・・・面白くするために、近いうちにあなたの周りを調べてあげますよ。お宅の会社の若い女社員にでも化けてね・・・それで、もしあなたの孫が滝沢遥レベルなら、まんまと騙してあげるわ。ねっ、千代田さん♪』
声のボリュームを抑え、滝沢遥を模った外皮に怪盗レオンの本性を覗かせた。
42
:
PON
:2013/05/27(月) 12:07:32 ID:/iRaz9lk
『特には何も無さそうだね?』
『私たちには・・・だけどね』
ホールでコソコソと話しをする麗那と桃美。
客足は落ち着いているため、残り時間はこのまま会話をしていても支障は無さそうであった。
『私たちには・・・って?』
『怪盗レオンは、このまま終わりまで大人しくしているようなヤツじゃないってことよ』
『えっ、どこかに紛れてるの?』
桃美は、キョロキョロと見回す。
『アイツが、一目でわかるような変装なんかしないよ。私だって、外見だけで見分けなんてつけられないもの』
『麗那、言ってることが矛盾してるよぉ・・・』
『河原くんたちのテーブルに、女性が一人向かったの知ってる?』
『えっ・・・?』
奥のテーブルを見るが、視界に入る場所ではないために直接見ることができない。
『おそらく、その女性が怪盗レオンだってこと。もちろん、清滝さんは解放済みでね』
確かに、千咲は店内に戻って来ている。怪盗の変装ではないかと疑っていたのだが、今の麗那の言葉で疑いは晴れた。
『これ以上、私たちが向こうにいくことはできないし、しばらく我慢してもらうしかないよ。河原くんなんて、黙って全然助けてくれなかったんだから、それくらいの仕打ちは受けても仕方ないわね』
『麗那ぁ・・・あの状況なら、どうしようも無かったって分かってるでしょ?清滝さんの裸をジロジロ見てたら、それこそ幻滅だったよ』
『それは、そうなんだけどさ・・・』
『それに・・・この会話だって盗聴されてるんじゃない?迂闊なこと言ってたら、痛い目見せられちゃうよ』
『う・・・』
鋭い指摘に、麗那は口籠ってしまった。
『後で、ちゃんと謝りなよね。美里さんにも、だよ?』
『わかったよ・・・』
それを聞いた桃美は、安心したようなたおやかな笑みを見せた。
43
:
PON
:2013/05/27(月) 12:36:25 ID:/iRaz9lk
『・・・だってさ。桃美ちゃんにフォローしてもらえて良かったね?』
表情には出さないが、達也は内心でホッとしていた。
『私がこうして現れたおかげで、麗那たちが被害に遭わないでいられるってこと、感謝してよね。おまけに、私のオッパイを眺めながらこうして盗聴までできてさ・・・』
怪盗レオンは、脱ぎ去ったマスクを手に、ニヤニヤと不敵に笑って二人を見ている。着ていた服もすっかり脱いで、店内にビキニを着た客がいるという、あまりにもミスマッチな状況だ。
『大島優羽なんて、今ドキのアイドルの巨乳を眺めていられるなんてすごくラッキーだよ?このビキニ、PVで実際に使っていた物なんだから』
胸を隠すビキニトップスの内側にコードが滑り込み、乳首を思わせる偽物の突起の下に潜り込む様までがクッキリと浮かび出ている。
それを目に収めさせようと、トップスの紐をクイッと浮かせて見せれば、思い描いた光景がしっかりと刻み込まれていた。
『もちろん、その時のPVに出ている優羽の半分は本物で、もう半分は怪盗レオンが変装した優羽だよ。本物の私が踊っている時は、別のメンバーに化けて踊っていたんだ♪・・・例えば、こんな顔とか・・ね』
マスクエッジをメリメリと捲り、ひしゃげた口元の下から、口角を上げた女性の顔が見えだす。
達也と美里は、大島優羽だけでは飽き足らないのか、という思いと、まだ見せていない顔が残っていたんだな、という思いで怪盗を見遣る。
『あれっ、優羽の顔を知っているのに、私のことは知らないだなんて言わないよね?同じグループのアイドルなんだから。ククッ・・・』
マスクエッジを頭頂部まで捲り上げると、怪盗は桜木由紀の顔でニヤリと笑った。スキンスーツの首を引っ張れば、PVで着ていた水着で胸を覆っているのが見える。優羽の乳首を貫通しているコードの存在も併せて・・・だ。
『外と周りから見えないように、上手く隠してくださいよ?桜木由紀が、大島優羽に変装しているなんて知れたら大騒ぎになっちゃう』
『ったく・・・どこまで範囲を広げれば済むんだよ』
由紀の変装で驚かせたのに満足したのか、怪盗は捲ったマスクとスキンスーツを被り直して、大島優羽へと戻った。
ハイレグビキニの下に穿いたハニーベージュストッキング脚を艶めかしく組みながら、胸の谷間を強調させるポーズで達也を誘惑する。優羽の右脚には、河原亜衣の抜け殻と衣類が残っていた。
44
:
PON
:2013/05/27(月) 12:59:52 ID:/iRaz9lk
『あっ、ヤバッ!』
怪盗は、誰かの気配を察知したのか、サッとテーブルの下に身を隠した。胸がテーブルにぶつかって一気にトップスがずり上がったが、大きく潰れながら弾んだ胸は既に見えなかった。
『アハハッ、優羽ってば巨乳だからテーブルの下に隠れるのも一苦労だな』
胸を摩りながら他人事で喋っている怪盗だが、もう姿は見えていない。
そんな余裕の怪盗に対し、二人は慌てて周りを見回したが、誰かが接近してくる様子は無かった。
『ひゃうっ!』
すると、美里が身体を強張らせながら小さく声を上げた。
『み、美里さん!?』
『ちょ、ちょっと・・・』
テーブルの下から身体を触られたのか、美里は頻りに手で払っている。
『おい!これ以上、美里さんにおかしなことしたら・・・』
達也は、すぐさまテーブルの下に潜ろうとする。
『あらっ、私以外の女性の裸を見るつもりですか?それに、テーブルの下を覗いたら美里がもっと恥ずかしい目に遭うかもしれないわよ?』
正面に座る美里の口は動いていない。テーブルの下に隠れた怪盗が美里の声を出しているのだが、今の口ぶりからして、姿まで美里になっているわけでは無さそうだ。
それならば、大島優羽か桜木由紀のどちらかの変装で水着を脱いでいるのだろうかと想像が掻き立てられる。
『そうそう。そうやって、大人しくしておいた方が身の為ですよ♪ククククク・・・』
怪盗の嘲笑う声が、美里の声に変換されて聞こえた。
そうして為す術無く、美里のことを気に掛けていると、怪盗がサッと美里の隣に姿を現した。
ストレートロングの髪に、ビキニを着た怪盗の姿は、予想していた女性のどちらでもない変装だ。
『あれぇ〜、どうしたんです?私のことを見ても驚いてくれると思ったのにぃ〜』
アイドルの連鎖はまだ続いていた。それも、先程見せた二人のアイドルと同じグループにいる女性とあって、顔も名前もすぐに判明する。
『口が、ぽか〜んって開いてますよぉ?あっ、雑誌で理想のバストNo1に選ばれたほどの、小嶋琉菜の美乳に見惚れちゃっているんですかぁ?81−59−80のスレンダーボディの割には、オッパイが魅力的なのは私も認めるところなんですけどねぇ』
特徴的な声と口調は、当然ながら本人の物を完璧にコピーしている。もちろん、コピーしているのは顔もスタイルも、小嶋琉菜を模る全てだ。
『良いでしょう?このビキニ、優羽ちゃんや由紀りんたちと同じように私がPVで着ていた物を盗んできたんですよぉ♪本物の琉菜のぬくもりと、怪盗レオンさんが変装した琉菜のぬくもりの両方が籠っているんだぁ〜☆』
怪盗は、トップスの中に手を潜らせ、ふにゅっ、ふにゅっ・・・と見るからに柔らかな胸の弾力をアピールする。そのトップスには、手の形どころか乳首の突起まで浮かんでいる。その質感たるや、美巨乳との評判高い小嶋琉菜のそれを完全に盗み取ってしまったであろうことは間違いない。
『ねぇ〜、私だって優羽や由紀のグループメンバーなんだから、同じようなリアクションしてくださいよぉ〜・・・驚いてくれないと、琉菜のアソコにあるバイブを美里に咥えさせちゃうぞぉ〜♪ククククク・・・』
とぼけた口調や声質も含め、その全てを小嶋琉菜のものに合わせながらも、怪盗は彼女らしくない卑猥な言葉と不敵な面構えで笑った。
45
:
PON
:2013/05/27(月) 14:13:05 ID:/iRaz9lk
『美里さんが、優羽ちゃんたちに構ってもらえないのを嫉妬していたじゃないですかぁ?』
『はぁ?何を言って・・・』
『だから、私がこうして代わりにお相手してあげようと思ったんですね』
美里の反応など相手にせず、琉菜は勝手に話を進めている。
『まったく、驚いて見せろと言ったかと思えば、今度は無視して・・・』
『はい?何か言いましたぁ?』
気紛れな言動に呆れつつ見遣れば、琉菜の横にはビキニやショートパンツ、ストッキングなどと共に女性の顔と身体を模った皮が置かれていた。この僅かの間に、河原亜衣から大島優羽、桜木由紀、小嶋琉菜へと脱皮を済ませたという何よりの証拠だ。
『そんなことより、美里さんも盗聴したいですよね?麗那と桃美の二人が、何を喋っているのか気になるでしょ?達也の株が下がった今だからこそ・・・ね。ククククク・・・』
小嶋琉菜らしからぬ笑みを間近に見て、美里はゾッとする。
口角を上げて薄く笑うまま、琉菜は抜け殻の中から肌色のイヤホンコードを取り出した。そして、胸のカップの中に手を忍ばせると、コードの先端をグリグリと突き刺していく。それを目の前で見た美里は、余計に悪寒を感じるのだった。
『くふふっ、興味ありますぅ?だったら、81センチのDカップ美巨乳、存分に見ててくれて良いですよ♪達也には見えないようにしてやるからさ。ククッ』
クイッとトップスを浮かせ、横に座る美里から覗けるようにする。
中では、付け乳首と、その下にあるニプレスを剥がし掛けにしてあり、ツンと上を向いた乳首の存在がまでがよく見えた。その突起に、針のように細い金属が刺し込まれていく。
『ふわぁ・・ぅ、乳首に刺すのって痛キモチいいんですねぇ〜。あんまり刺激されすぎて、バイブが出て来ちゃいそう♪』
金属が、少しずつズブズブと乳首の中に消えていく。まるで、注射を打っているかのようだが、琉菜は珍しい物を見ているふうにニヤニヤと笑っている。これが今の自分の身体とはいえ、所詮は小嶋琉菜の皮を着ただけで、痛さなど少しも感じていないのだ。
『そうだ、これ以上バイブが出て来ないように、美里さんが押し戻しておいてくださいよぉ』
『は!?そんなこと出来るわけが・・・』
琉菜は、拒む言葉も聞かずに、自分の股間に美里の手を導いた。見掛けに似合わない力で引っ張られたため、図らずも股間の膨らみに手を添えることになってしまう。さらに、手を離さないようにと脚をキュッと閉じて密着させる。パールベージュのストッキングが手に擦れ、さらにその内側でもストッキングが滑る感覚までが伝わってきた。
『そのまま、ちゃんと押し込めてくださいねぇ?』
『(うっ・・・本当に、入れてあるというの・・・)』
この握力が無ければ、すぐにでも払いのけたい・・・そんな思いから、手を浮かせようと指に力を入れる。恥肉の周りに指が埋もれ、琉菜の股間の柔らかな質感が感じられる。
『んもぉ〜、それだと触っているだけですよ。ちゃんと押さえてくれないと困りますよぉ〜』
琉菜は、美里の顔を覗き込みながら彼女の手を再び握り、今度はビキニの中にズボッと押し込めてきた。
『琉菜のワレ目ちゃんは、ココにありますからね。こうして、直に触れてバイブを押さえ込んでください。私は、その間にもう片方のオッパイにイヤホンを準備しておきますぅ♪』
狭いはずの局部がパックリと開き切って、男根を模った異物を吐き出そうとしているのが、さっきよりもリアルに伝わる。女性器が裂けそうなほど開いているのに触れてしまい、より嫌悪感を抱くこととなった。しかも、元から着圧の強いストッキングや、伸縮性の無いインナーが股間を締め付けていたのだから、そこに潜入した美里の手も同じ締め付けを味わう。これで、強く脚を閉じられていては、完全に逃げ場は無い。
『押さえている間、琉菜のオッパイも見てくれて良いですよぉ?長いコードが、グリグリって乳首の中に入っていく奇妙な様をな・・・。ふぁぁ・・・オッパイの内側まで弄り回されてるみたいぃ〜』
コードが左右の胸の中に刺さり、先端を覗かせていただけのバイブは、弄られるのに合わせてひり出て来ようとする。琉菜のワレ目は粘液を滴らせながらさらにパックリと割れているのが、その手にリアルに感じられた。
46
:
PON
:2013/05/27(月) 15:12:24 ID:/iRaz9lk
『これで、準備ができましたぁ♪美里さんには、左の乳首から出ている方を貸してあげますねぇ。・・・あっ!』
胸のコードをズリズリと引き摺り出す琉菜。仕込んだコードが痛々しく乳首を引っ張りながら、長く長く伸び出ている。そして、乳首が大きな穴を開いて来たと思うと、受信器ではなくコードのジョイント部分が現れてきた。
『見えましたぁ?盗聴受信器は、琉菜のDカップ美乳のさらに内側にあるんですよぉ♪』
ジョイントを吐き出し、さらに肌色コードが伸びてくる。これほどの長さがあれば、達也の耳にだって届くだろう。
そうして、耳に差してやろうと手を伸ばして来るのを、美里は逆の手で拒もうとした。だが、耳に触れられた拍子に美里が反射的に顔を背けたため、イヤホンを落としてしまった。
『あっ、動かないでくださいよぉ〜』
『キャッ!何してるのよ』
『ブッ!』
美里と達也が、同時に反応する。落とした先というのが、ワンピースを着た美里の胸元だったからだ。
『あららぁ、美里さんが胸の開いた服なんて着ているから、谷間に落ちちゃったみたいですよぉ?』
すると、美里が自ら取ろうとするより素早く、琉菜が胸元に手を忍ばせてきた。
『お、おい!何するつもりだ!?』
『おいおい、こんな場面で声を上げたりしたら、恥をかくのは美里だってこと・・・まだ解っていないようだな?注目されようものなら、俺様の乳やバイブを咥えたアソコが見られちまうが、あいにく本物の身体ではないから、こっちは一向に構わないけどな。ククククク・・・』
おっとりとした小嶋琉菜の佇まいが、突然怪盗レオンの本性を滲ませた口調と表情に変化する。声と姿が琉菜のものなだけに、何かに憑りつかれてしまったのかと錯覚しそうなほどだ。
『イヤホンくらい、人の手を借りなくても自分でできるわ!んんっ、ちょっとそこは・・・』
『だって、美里さんは琉菜の股間に触れてもらっているから、大変そうじゃないですかぁ』
片手は、琉菜の股間に当たったまま・・・というよりも、バイブと衣装の間に押さえつけられ、さらに琉菜が脚を組んでいるせいで、完全にロックされた状態だ。抜き取ろうにも、それを膣圧、着圧、脚の力があってはどうすることもできない。
『クスッ、女の子同士なんだから、恥ずかしがらなくても良いですよぉ。一方的に触られるのは納得いかないなら、琉菜の美巨乳に触っても構いませんからぁ。記念にコードを引っ張ってみるのも楽しいかもしれませんよ〜♪』
身体を揺すって、トップスを着けた胸を強調してみせる。コードもその揺れに合わせて動いているが、やはりそんな異様な光景があろうとも、小嶋琉菜の美巨乳の存在感が目を見張るものであることに変わりは無い。
一方、美里の巨乳が作り出す深い谷間を、琉菜の手がモゾモゾと這いずり回る。二人の美女が美巨乳をふるふると震わせるその姿を、これ見よがしに見せ付けられては、達也の興奮も高ぶるばかりだった。
47
:
PON
:2013/05/27(月) 15:12:59 ID:/iRaz9lk
『ほらぁ、もう見つかった♪・・・あれぇ?なかなか取れませんね』
『んくっ・・・』
琉菜が手を動かしているのは、左胸の乳首がある部分だ。そこを、的確に弄りながら摘ままれては、美里も快感に耐えるしかない。
『うーん、何で取れないのかなぁ〜?あっ、そうか。コードが絡まっちゃったのかもぉ☆』
そんなことを言いながら、コードを抜き出した琉菜。イヤホンは手元にあるものの、確かにコードが胸に引っ掛かっているのか取り出せていない。
両胸を一周するようにしてコードが巻き付き、さらにツンと上を向いた乳首にも、コードが絡まってしまっている。実際にそう仕込んだのは、怪盗であるのだが。
『やっぱりぃ♪どこかに絡まっているみたいですね』
『イヤっ・・・これ以上は、止めて・・・』
『止めるも何も、解かないとどうにもなりませんからぁ〜♪』
グイグイと強引に引っ張ってみるも、これでは抜けるはずがない。美里の柔らかな胸に手を触れ、コードを探る。その手付きで、またも美里の胸を愛撫するのだから、手を引き抜くほどの抵抗もできなくなってくる。
『お、おい・・・人が黙っていれば良い気になりやがって・・・いい加減に・・・』
あまりの濃密なやり取りに見惚れてしまった達也だが、我慢の限界とばかりに立ち上がって、胸を弄る怪盗の手を掴もうとした。
『あっ、やっと解けたみたいですねぇ〜』
達也の手が伸びたと同時に、琉菜の手が美里の手から離れ、イヤホンコードも取り出された。
『あっ!?』
『ふえっ・・?』
達也と美里の声が重なる。
『ぶふっ!』
すると、達也は鼻を押さえながら強く息を漏らした。まるで、鼻血を噴き出したかのようだ。
『あーぁ、琉菜が美里の乳を弄ってるのを見せられて、達也も我慢できなくなったようだな』
『そ、そんなわけないだろ!今のはただの偶然・・・い、いや美里さんの魅力が無いとか、そういうわけじゃなくて!むしろ、嬉しかったっていうか、だからって、触りたいとか欲情してたとか・・・あ・・・』
手を離し、慌てて弁解しようとする達也。しかし、興奮と混乱とがごちゃ混ぜになって、エンストを起こしたように座ってしまった。
『うわぁ、面白ぉ〜い♪今、彼の頭から蒸気がプシューって噴き出しましたよ。ねぇ、美里さん?』
親しげに美里に語り掛けながら、ケラケラと笑う琉菜。
一方の美里も、突然のことに唖然としているのと、怪盗からの愛撫と達也に胸を触られた出来事で、火照りが抜けきっていない。
『二人とも、中学生レベルですかぁ?この程度で赤くなってぇ・・・それより、早く盗聴してみましょうよぉ』
まだ呆然としている美里の耳に、イヤホンを差してやる。すると、麗那と桃美がこちらを心配する会話が届いてきた。
『ククッ、怪盗レオンさんのおかげで、もっと関係が深まりそうですね?』
膣圧でバイブをひり出して美里の手を押さえているだけでなく、長さの余ったコードを自分の乳首に絡ませ、さらにトップスの上から胸に巻きつけて弄ぶ琉菜。
『私のオッパイ、さっきの美里さんのオッパイと同じふうになっちゃいましたねぇ〜?私のDカップ美乳だと美里さんほどの迫力は無いかもしれないけど、そのぶんコードの絡み付き具合が良く見える気がしませんか?』
美里のアングルから今の状況が見えるよう、トップスを浮かせている。しかし実際には、コードで胸を寄せているせいで、正面に座る達也にも貼り付けた偽物の乳首と、そこからニュルッと生え出ているコードの存在まで丸見えだ。それは、まさしく美里の胸に絡み付いていた様と同じであった。
48
:
PON
:2013/05/27(月) 15:30:59 ID:/iRaz9lk
『そうか、もう麗那と桃美はバイト上がりの時間だったな』
いきなり口調を変えた琉菜は、美里と自分の耳からイヤホンを外し取った。
『そう言うってことは、まさか・・・』
『クスッ、小嶋琉菜のDカップオッパイを覗き見るような人には教えてあげませんよぉ〜♪』
『ぐっ・・・』
達也が琉菜の胸を見ていたことなど、怪盗にはとっくにお見通しであった。図星を突かれた達也には、返す言葉も無い。
『でも、せっかく琉菜の81センチ巨乳をその目に収めたからには、しっかりと瞼に焼き付けておいてくださいよぉ?家に帰ったら、最低5回はヌイて欲しいですね〜。何しろ、芸能界イチの美巨乳だと認められたほどのオッパイを生で見たんですからぁ♪』
舌をぺろっと出しつつ卑猥なことを話す怪盗は、カップの中に手を入れて乳首に刺したコードを抜き取っている。そうするうちに、自慢の美巨乳が今にも零れそうなほどトップスがずれ上がった。
『そうそう、美里さんも琉菜のアソコを押さえてくれてありがとうございましたぁ♪』
ニコリと微笑み掛けながら、琉菜はビキニを激しく喰い込ませたビキニの膨らみに手を当てた。
『おかげで、ストッキングが伝線しちゃうほど出て来ないで済んだし、極太バイブの大きさも実感してもらえたから良かったですよぉ〜。琉菜の狭いアソコ、ガバガバに開いちゃってませんでした?』
美里の手に手を重ね、ひり出ていたバイブを押し戻していく。手のひらサイズに相当する極太バイブが、ズブズブと膣内に挿入されていく感覚が直に伝わってくる。それは手品でも何でも無いことを、自らの手で知り、そしてそれほどの異物が呑み込まれていく映像が勝手に脳内に映し出される。
『琉菜ってオッパイが一番感じ易いから、乳首からコードが出ていなければ、きっとひり出ることは無いんじゃないかなぁ〜♪』
やがて、手に押し当てられていたモノが全て呑み込まれ、パックリと割れていた秘部が何もなかったように閉じたのをしっかりと感じた。
いくら上面を探ってみようとも、もうバイブの影も形も無く、膣襞から滴った粘液が付着しているだけだ。
『あのぉ〜、美里さん?琉菜のアソコの形に興味があって摩ってみたくなるのは解るんですけど、くすぐったいから手を離しても良いですよぉ?あまり弄られると、また出て来ちゃうかもしれませんしぃ〜』
『えっ?ハッ・・・』
無意識のうちに、相手の股間を弄っていたようで、慌てて手を引き抜いた。美里の手には、透明な粘液が残っている。その質感は、当然ながら女性器から分泌された愛液に他ならない。
『あららぁ、すっかり琉菜のエッチな汁で濡れちゃいましたね〜』
すると、琉菜はおもむろに自分の胸を掴み、その谷間に裂け目を作った。
『こんなこともあるかと思って、中に良い物を用意しておいたんですよぉ。これをタオル代わりにして、綺麗に拭き取ってくださいね』
琉菜の胸の裂け目から見えたのは、身体に何かを巻きつけている女性の身体だった。
49
:
PON
:2013/05/27(月) 16:06:44 ID:/iRaz9lk
首から腰まで、縦に長い裂け目を開いていけば、琉菜の身体の内側が見える。その琉菜の身体に密着していた中には、窮屈に押し込められた胸の膨らみから腰のくびれまで、女性としてあるべき曲線を備えた身体に、ピッタリと薄い布地らしきものが貼り付いていた。
だが、肌色の物が余すところなく身体に密着しているために、一瞬裸でいるかと見紛ってしまう。
『どうせ、小嶋琉菜のまま移動なんてできないからって、怪盗レオンさんが次の準備をしておいてくれたんですよぉ。美里さんが手を拭けるように、タオル代わりのものもこうして・・・ね♪』
胸の谷間に指を入れ、シュルッ・・・と解き取る。すると、その布から解放された形の綺麗な胸が、プルンと現れた。左の乳首からは、まだコードが伸びたままであるが、つまりはこれ以外には何も着ていないということだ。
『はい、どうぞ〜。吸湿性にとても優れた物なので、すぐに拭き取れちゃいますよ。バイブを咥えたアソコにも触れていたんですけど、少しも濡れていないでしょう♪』
丸めた布を手渡しする琉菜。
今、覗けている女性の身体にもバイブが貫通して愛液を滴らせていたと言うが、それが付着していた跡など残ってもいない。
できれば、股間に触れていた場所を避けて拭き取りたいと思うが、もはやどこかも分からない。
『(きっと、真ん中なら触れていないはずよね・・・)』
早く拭い去りたいと思うからこそ、美里はその好意を素直に受けた。
『そんなに毛嫌いしなくても良いじゃないですかぁ〜。みんな、美里さんと同じ女の子が滴らせた愛液なのになぁ。もしかしたら、美里さんが溢れさせたエッチな汁も混じってたりするかも〜』
すっかり閉じ切った秘部を、水着の上から摩って指を突き立ててみせる。咥え込んだバイブがさらに膣奥深くに達しているのだが、何層にもわたる女性の膣襞の中に、本当に美里の女性器が隠れているのかどうかは、脱皮されないことには判断はつかない。
『クスッ・・・』
見れば、いつの間にか琉菜の身体に出来た裂け目の下にあった身体にも、縦に大きな裂け目が作ってある。それも、一着分ではなく、幾重にも裂かれた皮膚の切れ端が続いていた。
まさか、この場でバイブを咥えた美里の変装姿を見せるつもりなのでは、という良からぬ不安が二人の頭を過る。
『まず、左のオッパイから出たままのコードが邪魔ですよねぇ〜』
達也たちの予感に反して、琉菜は皮の切れ目をかき分けながら手を忍ばせた。一体何人の女性の身体が重なっているのか、一枚一枚数えていけばそれも判明するが、どうせ怪盗レオンの正体に辿り着くはずもないのだから、それをするだけの意味も無いだろう。
『あった♪あった♪』
盗聴器を目当ての胸の中に見付けたようで、コードを引き摺り込んでいく。すると、ピラピラと垂れ下がった琉菜の胸を通って、目の前に晒した女性の乳首がボコッと穴を開き、その中にジョイントが埋もれる。
『えへへっ、琉菜のオッパイがまた感じちゃいそうでしたよぉ〜』
ここまで開くはずのない乳首の穴が、簡単に全てを呑み込めば、巨乳と呼ぶに相応しい形状を取り戻した。
谷間の裂け目を除けば、もう完全にたわわな胸を備えた女性の身体が見えている。そこで達也は我に返り、視線を少しずらすのだった。
『今さら目を逸らしたって遅いんだがな。ククククク・・・』
もはや、盗聴器を仕込んだ胸の所まで引き摺り込んでしまったのだろう。怪盗は、小嶋琉菜を模ったマスクを掴み、ズボッと裂け目から顔を引き抜いた。
50
:
PON
:2013/05/27(月) 20:58:56 ID:/iRaz9lk
『お、お前、まさかその変装で出て行くつもりか?』
『へぇ〜、達也くんは私を知ってるんだ?』
『知ってるも何も、田辺美優記っていったら、小嶋琉菜や桜木由紀とかと同じグループじゃないか』
テレビや雑誌を賑わす女性アイドルグループのメンバーとあらば、顔と名前など簡単に一致する。
『そうね〜。ルックスもスタイルも文句無しの美優記ちゃんを知っているのは嬉しいけど、細かく言うとあの娘たちとは別のグループなんだよね。地元に帰れば関西弁もモロだしだもん☆』
その顔に似合った声と口調、そして標準語に関西弁のニュアンスを織り交ぜながら、今さらながらに、両胸の突起を二本の指で胸に埋もれさせて隠している。これで、顔と胸を一致させないようにしているらしいが、直前まで全てを露出していたのだから、頭の中で合致させることは容易だ。
『でも、美里さんは私の顔とオッパイを見てもピンと来ていないみたいよ?結構CMに出てるし、グラビアとかでもCカップの谷間を見せ付けているのにね』
片手を胸から離すが、全てが見えそうになるのを残った方の手で抱えて隠している。そんな不自由な体勢でありながら、腰から下に垂れ下がった琉菜の身体を弄り、胸の先端に貼ってあった物を器用に剥がし取った。
『そんな変装をしていて、騒ぎになったらどうするつもりだ?』
『美里さんが知らないくらいの知名度だから、心配いらないかもしれないよ?まぁ、美里さんはあまり芸能関係に興味ないみたいだし、達也くんの反応が正しいのかもね』
美里が知っている芸能人の境界線は、田辺美優記と小嶋琉菜たちの辺りにあるらしい。それが判ったところで、怪盗にとっては何の意味も無いことだが。
『もしバレたとしても、他人の空似って言ってやり過ごすよ。ただ、こうして私の顔とオッパイも拝んだんだから、田辺美優記っていう名前をしっかり覚えておいてくださいよね。ビキニや可愛い衣装で歌っている私を見たときに、このCカップ美乳がいつもこんなふうに弾んでるってことも・・・ね♪』
横に座る美里に見えるように、胸を隠していた腕をスッと浮かせてプルプルと弾ませる。そこには、乳首も乳輪の色までも再現した田辺美優記の胸がしっかりと備わっており、その質感に触れた当人もささやかに笑っている。
『と・こ・ろ・でぇ〜。そんなに美里さんのことばかり見て、美優記のことは見てくれないんですかぁ〜?』
美里の方を凝視している達也に、冷やかし混じりに尋ねる怪盗レオン。
視線をそちらに動かせば、ニプレスを貼っただけの胸を存分に見せつけて顔を覗き込む田辺美優記の姿があった。
『もう、オッパイのポッチは隠したから見ても構わないですよ?』
手のひらで、ぽよんぽよん・・・と揺すり、こちらを見るよう促す。
『そ、そんなことできるわけないだろ』
『ふーん、乳首の無い中途半端なオッパイを見てもつまらないってこと?だったら、乳首も貼ってあげますよ。たとえ偽物でも、無いよりはマシだろうからね』
『何を勝手な解釈して・・・』
そんな抗議の言葉の間に、胸には付け乳首を貼り終えていた。あの、見えそうで見えなかった田辺美優記の顔に似合う胸の全容が、すっかり再現されている。
『ほらぁ、私は少しも恥ずかしくないですよ。だって、胸のポッチは作り物の乳首の中にあるんだから♪あふぅ・・・っ、本当に乳首を摘ままれている錯覚に陥っちゃいそうだね☆』
突起をクリクリと弄り、喘いだ演技をしてみせるものだから、達也はすかさず目を逸らそうとした。
『ククッ、たかが偽物のオッパイなのに興奮しちゃって♪』
だが、表情だけでなく股間にも反応が現れたのを美優記が見逃すはずもなく、可愛らしい表情でからかってくる。
『いくらでも、見て良いんですからね。Cカップのプルプル美乳の持ち主がそう言ってるんだから、何も問題ないよ?』
思った反応が見られて満足がいったのか、美優記は腰から垂れ下がっていた小嶋琉菜の皮を水着やストッキングを、纏めて脱ぎ下ろしていく。彼女の胸は、すっかりテーブルに乗っかって潰れていた。
『アハッ、オッパイが冷たぁ〜い☆』
胸が押し潰されるのを楽しげに見ているが、脱ぎ下ろした琉菜の皮の下からは、バイブを咥えて開き切った美優記の女性器がある。しかも、異物が椅子にぶつかって止まっているものだから、吐き出して閉じることすらできない。だが、美優記の表情が苦悶に歪む様子は全くなく、まさしく余裕綽々だ。。
『これで、頭のてっぺんから脚の先まで、アイドルの田辺美優記に変装完了ね♪』
わざわざ言わなくとも、もう美優記と何ら変わりが無いことは百も承知している。だからこそ、二人の顔色も冴えないままだ。しかし、それに構うわけでもないのは、脱ぎ去った大島優羽、桜木由紀、小嶋琉菜、河原亜衣の四人分の抜け殻を隠して店を出るという目的があるからだった。
51
:
PON
:2013/05/27(月) 21:52:01 ID:/iRaz9lk
テーブルの下から、ズニュッ・・・と粘る音が聞こえる。
『くふぁぁ・・・ぅ、やっと抜き取れたよ』
田辺美優記が手にしているのは、男性器を模った異物に他ならない。パックリと開き切ったワレ目と、滴るほどの粘液が小さな凹凸を備えたバイブに付着しているのをモロに見てしまった美里は、血の気が引く思いでいた。
『美優記と小嶋琉菜の二人分の愛液のおかげで、これでも楽に抜き取れた方なんだけどね』
『あ、あなた・・・』
美里は、本当にこんな異形の物を咥えていたの?と尋ねてしまいそうになったが、ハッと言葉を呑み込んだ。だが、聞いてしまいそうになるほど、美優記や琉菜の秘部には到底挿入できないであろう、太さと長さを誇る造形なのだ。
『美里さん、そのタオルでテーブルとシートに零れた琉菜と美優記のエッチな汁も拭いておいてくださいね。もし拭き残しなんてあったら、私たちがバイブオナニーしてたことがバレちゃうかもしれないから、しっかりお願いしますよ?』
言われて視線を向ければ、異物をひり出し終えた美優記のワレ目が物欲しそうにヒクついている。手品でも何でも無く、確かにこの狭く小さなクレバスに挿入してあったという証だ。
すると、股間に美里の視線が向いたのに気付いているぞとでも言うように、卑しく笑いを漏らした。
『ククッ・・・そうそう、達也クンは美里さんと私が仲良く話してるからって油断しないようにね。このバイブには、睡眠薬がタップリ入ってるから』
異物に設けられたスイッチを押せば、亀頭から液体が噴射される。ボツボツとある膨らみのどれかが噴射ボタンになっているらしく、噴き出たそれが美優記の言う薬品であることは言うまでも無かった。
52
:
PON
:2013/05/27(月) 21:53:03 ID:/iRaz9lk
側に置いてあった四人分の抜け殻を、手早くコンパクトに折り畳んで丸く纏める。
『そんなに横目でチラチラ見てないで、ガン見してくれませんか?美里さんなら、女の子同士だから恥ずかしくないし。それに、田辺美優記がこんなモノを咥えるシーンなんて、二度と見られないかもしれないんだから♪』
少しばかり美里の方を向きながら、脚を横に開脚して、股間のクレバスをピラッと見せてくる。
『ほらぁ、くぱぁ・・・って糸を引いてテラテラ光っているのが見えませんか?できることなら、もっと明るい場所で見てもらいたいんですけど、これが我慢してくださいね』
テーブルの陰になっているが、僅かながら真っ赤な膣襞が見えており、田辺美優記のこの姿が一枚の皮であるなど想像もつかない。
そこへ、丸めたスキンスーツをあてがい、ズブズブッと押し込めていった。
『ふぅ・・・っ・・・これくらいは、簡単に挿入できちゃうよね。美里さんや麗那さんだって、美優記みたいにヌレヌレになってれば入っちゃうはずだもの』
スキンスーツが見えなくなったにも関わらず、さらに手首までズップリと呑み込んでいく。さすがに、美里や麗那がここまでするのは困難であろうが、怪盗レオンはそれを易々とやってのけた。
『うぷっ・・・』
手首の動きからして、手が膣内でグリグリと動いているのがわかる。それだけ膣奥に押し込めているのだろう。
『クスッ、美里さんてばこれくらいで気持ち悪がっちゃって♪』
グチュグチュと捏ね回す音は、しっかりと美里の耳にも届いている。
しかし、この程度で不快感を覚えていたら、この後のことは直視できなくなるぞと笑ってみせた。
そして、手を抜き取ると、テーブルに置いた疑似男性器を握り、閉じ掛けの秘部に突き立てる。明らかに、手首よりも太いサイズのバイブは、その狭い穴に対して不釣り合いだ。
『バイブに付いたままのエッチな汁、拭き取らない理由が解るってものでしょ?』
捏ね回したせいで余計に溢れた愛液と、滴り付いた粘液が、潤滑油の役目を果たしてワレ目の奥に押されるがまま消えていく。抜き取った時もそうであったが、秘裂の開き方は尋常でない。
『んぐっ!』
『ククッ、このイボイボがクリちゃんとかヒダヒダにぶつかってくるから、頭を打ち抜かれたみたいに快感が襲ってくるの♪これくらい隙間無く咥え込めたら、美優記やその奥にある女たちの愛液が溢れることも無いよね。当然、小嶋琉菜とか大島優羽から脱皮した証拠もアソコの奥の奥・・・ってね』
美里は、性器が捲れるほど開いた異形な様に、口を押さえながら視線を逸らした。
『ククククク・・・あぅんっ!・・・こ、これ以上咥えさせられたら、美優記のアソコが壊れちゃうかも。もうちょっと、ゆっくり入れて・・・』
卑しく笑っていたかと思うと、突然悶えた表情を浮かべる。
『ひ、ひぐぅ・・・っ!ね、ねぇ・・・達也くん、見てないで助けてよぉ・・・このままだと、怪盗レオンに美優記のアソコが壊されちゃうよぉ』
目に涙を浮かべて助けを求める美優記だが、それでも両手を添えて挿入していく手の動きは止まらない。そもそも、これが怪盗レオンの独り芝居なのは承知しているが、それでもこれが演技などとは到底思えないほど、悶え苦しんでいる。二の腕に挟まれた美優記の胸がふるふると揺れるのも、もう隠す余裕も無く、されるがままそうなってしまっているかのようだ。
『くっ・・・』
『もぉ・・・意気地なしなんだからぁ・・・ふぁぁ、もうちょっとで終わりそうね。んん、んんんっ!』
口を半開きにして、身体を小刻みに震わせる美優記。あまりに真に迫った彼女の様子を気にした美里が、横目で視線を向ける。すると、あれほど太く長いバイブが美優記の膣内に半分以上埋もれて、片手で隠せるほどにまでなっていた。
53
:
PON
:2013/05/28(火) 00:05:17 ID:/iRaz9lk
『ふふふっ、タップリ零れちゃった♪こんなに太いバイブでギッチリ蓋をしたのに、エッチなのが溢れ出ているってことは、バイブに滴り付いてた琉菜と美優記の愛液の残りってことだよね』
美優記の手とシートには、透明な粘液が付着している。それを掻き集めると、粘液塗れの手ごと口の中に入れ始めた。
『あーん・・・うえっ、ごふぅっ』
手を口に含んだが、まるでワレ目に挿入したのを再現するように、喉奥にまで手を突っ込んでいく。喉がゴリュッゴリュッと動いて、付着した液を残らず呑み込もうとしているらしいのだが、ホラー映画のような不気味な光景には二人とも閉口してしまう。
『んふふっ、美女アイドル二人分の愛液、飲んじゃった♪』
またも涙目になっているものの、可愛らしくニッコリと微笑む様子は、ワレ目深くに突き刺したバイブのことも含めて、少しも辛くないと言っているようだ。
『うん?達也くんも美里さんも、すっかり黙っちゃってどうしたの?』
身体を倒して、不思議そうに顔を覗き込んでくるが、二人はとても目を合わせる気になれない。だが、美優記は偽物の乳首を貼り付けた胸をプルプルと震わせ、興味を引こうとする。
美里がチラリと横目をやれば、美優記は胸を揺らしているだけでなく、ワレ目をシートにぶつけてグリグリと小さく腰を動かしていた。当然ながら、あれほどの極太バイブの影も形も無い。
『そ、そんなことよりも、早く出て行くんじゃなかったの?』
美里は、バイブを咥え込みながら平然としている美優記に、声を上ずらせながら問い掛ける。
『へぇ〜、美里さんてば怪盗レオンが麗那や桃美たちの元に行って、危害を加えることを望んでるんだ?』
『そ、そういう意味で言っているんじゃ、なくて・・・』
虚勢を張って反論するも、胸を揺らしつつ上目に見て来る美優記を直視できず、言葉に勢いが無くなる。
『ほんとに〜?』
すると、裸の美優記が股間をシートに擦らせたままズリズリと身体を寄せてくる。胸を押し当て、悪戯っぽく尋ねる様子は、まさしく小悪魔といった感じだ。
『初めから、あなたが誰かに迷惑を掛けることなんて望んでいません!もちろん、私たちとも接触をしてもらいたくもないです!』
『あっ、そう・・・まぁ、いいや。イヤホンジャックがオッパイの奥に隠れて、盗聴できなくなったからね。私も、そろそろあっちに行こうと思ってたの♪』
ぶつけた胸を離して、身体を起こす。それにつれて、シートに密着していた秘部が少しだけ見える。そこには、異物のサイズに合わせてガバガバに開いた美優記のワレ目があった。
54
:
PON
:2013/05/28(火) 01:04:21 ID:/iRaz9lk
『んっ・・・脚を上げるだけで、ひり出てきちゃうよ』
テーブルに隠れて見えないが、美優記は手にしたコスモブラウンに脚を通していた。二の腕で胸を挟み込んで、魅力的な谷間を作るのはいつものことだが、これだけ様々な美女にそのポーズを取られていては、決して見飽きることはない。
『美里さん、これでもう見納めだから、しっかりと美優記のアソコを瞼に焼き付けておいてくださいね?あと、大島優羽や桜木由紀と比べたら、サイズの物足りないオッパイも・・・ね』
ニュルッと先端が覗けたところに、ストッキングのシームが重なる。捲れ上がった膣口がナイロンに遮られて、見えにくくなった。さらに、そこへ秘部を覆う程度しかないインナーで秘部を隠した。
あてがわれた布地のほとんどに、異質な膨らみがぶつかっているのが判る。
『くふふっ、ココにある男のアレも、大島優羽や桜木由紀たちが穿いてたサポートストッキングとピッチリインナーのおかげで、少しずつ収まっていくからね』
股間の異物をインナーの上から撫で、ココアブラウン、パールベージュと重ねていった。そして、インナーを穿いてストッキングを穿いて・・・と、大島優羽ら4人の女性の変装時に使用していた着衣を次々に穿けば、ひり出たモノも円形の膨らみを浮かべる程度になるまで膣内に押し込められた。
すると、美優記が美里の手を掴んでグイッと引っ張った。
『ちょっと、止めてよ!』
『えっ、どうしてですか?バイブを咥えるのを見届けてくれた美里さんに、美優記なりのお礼をしたつもりなのに』
『美優記さんじゃなくて、怪盗レオンが美優記さんの姿を利用して勝手にやろうとしているだけでしょう!』
『まぁまぁ、そんなことどっちでも良いじゃないですか。私なりのお礼をしたいってだけなんだから♪』
『人の姿を盗んで、人の身体で卑猥な行為をするような卑怯なお礼なら、丁重にお断りします!』
股間を美里に触らせると、すぐさま払いのけられた。しかし、手には美優記のワレ目がズップリと咥え込んだ異物を跳ね返そうとしている生々しい感触と、見た目からしても股間に何着も重ね穿きしているとは思えない布地の感触が、しっかりと残っていた。
55
:
PON
:2013/05/28(火) 01:05:08 ID:/iRaz9lk
『あとは、優羽と由紀と琉菜の3人がPVで着ていたっていうビキニと、このために残しておいたストッキングで終わりですよ。達也クン、ここからは美優記のCカップ美乳も水着に隠れるから、しっかりとこの乳を覚えておいてくれよな。もっとも、既に乳首は隠れちまってるがな・・・クククククッ』
偽乳首を指でグリグリと弄って埋もれさせ、美優記の胸の具合を印象付けようというのだろう。
その胸に、桜木由紀が着ていたというビキニトップスがあてがわれた。その上に、トップスを重ねるかと思われたが、カップに優羽と琉菜の使用したトップスを収めている。
『さすがに、3着のビキニを着ていたらオカシイって思われそうだし、トップスの重ね着にはあまり興味無いの♪・・・っていうのは建前で、美優記の乳には優羽と琉菜のブラは大きすぎて合わないんだよな。だから、桜木由紀ので我慢しているってわけさ』
男口調を混じらせながら、胸を寄せ上げて深い谷間を作っている。これまでよりも、さらに魅力的になった田辺美優記の胸の膨らみは、まさしくグラビアで見せる美しさだ。
『その代わり、下の方は達也クンの好きなストッキングを穿いて、3人の水着を綺麗に彩ってみせるからね。実は、残ってるストッキング、全部美里さんがお気に入りのバーモンブラウンなんだよ♪』
ビキニに包まれた胸を二の腕で挟み、ビキニとストッキングを交互に穿いている。ノーブラで見せる谷間も良いが、こうして水着姿で谷間を眺めるのもまた興奮を煽った。
『これで、皆のビキニが美優記のモノになった・・・って感じかな?』
周りを気にしつつ、美優記が身体を起こした。トップスと同じデザインのハイレグビキニから、バーモンブラウンに彩られた脚線が見えるが、やはり隠し切れない極太バイブの膨らみが、どうしても気になってしまう。
そのビキニをスッと横にずらせば、小嶋琉菜がさっきまで着ていたビキニが、バーモンブラウンの向こうに透けて見えた。すると、その膨らみがグググ・・と大きくなっていき、指を離しても水着が戻らないほどにまでひり出てくる。
『次に会う時は、私がPVで着ていた水着で登場してあげるからね。もちろん、ストッキングも忘れないでおくよ♪』
怪盗は、ウィンクをして今後に期待を持たせる。だが、桜木由紀が着ていた水着であろうと、田辺美優記がこうして披露している姿があるだけでも十分と言える。あくまで、異形な股間の曲線が無ければ・・の話ではあるが。
それを見せ付け、またシートに座った美優記は、水着の上から肩出しのカットソーを着込む。河原亜衣としてやって来た時の服をそのまま利用しているのだが、肩まで開いたデザインの服から覗く胸元は、亜衣の時よりもセクシーに映る。服を着てもまだ美優記の胸をアピールしようとするのか、と辟易する達也をよそに、美優記はテーブルの下で手足をモゾモゾと動かし、何かを穿くような仕草をしていた。
56
:
PON
:2013/05/28(火) 01:06:51 ID:/iRaz9lk
『それじゃあ、美里さん。そこをどいてもらえますか?』
『えっ?』
今度は、テーブルの下を潜らないのかと思いつつ、美里は素直に席を立った。それに続いて、美優記も席を立ちあがる。
すると、美優記の下半身には、ネイビーのホットパンツが穿いてあった。
これも、亜衣の変装で着用していたものだ。そして、ホットパンツから伸びる脚線はスキニーベージュの光沢に彩られている。
水着の時にバーモンブラウンを穿いていたが、さらにその上から重ね穿いたようだ。
『美里さん、怪盗レオンが残したヤツの後始末、よろしくお願いしますね』
始末するモノとは、言うまでも無く、小嶋琉菜と田辺美優記の秘所から溢れ出た愛液のことだ。テーブルとシートには、透明な粘液がすっかり滴り付いている。
『実は、ビキニとかを穿いている最中に、お尻に付いちゃったかもしれないんですよね♪』
わざわざ、背を向けて前屈みになり、ヒップを向けて見せる。暗い色なために鮮明ではないが、よく見れば染みた跡が残っている。だが、その染みもさることながら、ホットパンツの股間に当たる部分にあるあまりに太い円形の膨らみが、気になって仕方がないのも事実だ。それも、肛門の方からもワレ目に咥えたモノと同じようなサイズの異物がひり出ている。
そして、一面の窓ガラスに映る姿を見れば、うっすらと笑みを浮かべる美優記の顔と、Cカップ美乳の谷間が反射していた。
『ねぇ、目立ったりしてません?』
『そんなことしていたら、目立つに決まっているんじゃないのか?』
美少女アイドルの田辺美優記という存在、そして胸元や脚線を強調する服装とポーズ、股間にある二つの膨らみ、どれを取っても人目を惹いてしまうのは当たり前だ。
『やだなぁ〜、美優記が言ってるのは、パンツに付いたエッチなシミのことなのにぃ〜♪』
そのままのポーズで、ヒップの谷間にパンツを喰い込ませる。ストレッチ生地なため、二つの異物の膨らみを残しつつTバックにするのも自由自在というわけだ。
『・・・どうせ、見えにくいようにその色を穿いて来たんだろ?』
『え〜、そんなこと無いけどぉ?』
だいたい、そうやって埋もれさせたら見える物も見えなくなるじゃないか。そう言いたいところだが、また冷やかされるのがオチだ。そう思って、達也はそれとなく答えたのだが、反応を面白がっているのか、Tバックにしたパンツに指を引っ掛けてさらに喰い込ませる。
スキニーベージュのシームの向こうにもまた、肌色ストッキングのシームが幾重にも見えていて、桜木由紀が着ていたと自慢していたビキニは、重ね穿きしたストッキングの奥の奥にうっすらと覗けていた。
『達也クンは頼りないから・・・ねぇ、美里さんはどう見えてます?』
『そ、そんなこと、あなたが一番分かっていることでしょう』
達也に見せていたポーズのまま、美優記は美里の方へと向きを変えた。
パンツを持ち上げて、さらに喰い込みキツくしようという魂胆があるようで、極太バイブの二つの膨らみがこれ以上ないほどクッキリと浮かび出た。それが気になってしまった美里は、ぎこちなく返答するのが精いっぱいだ。
『しょうがないな、私の思うようにして良いってことは、心配はいらないんだって受け止めておくよ』
ドギマギした反応が見られて満足したのか、怪盗はおもむろに身体を起こす。そして、股間の曲線をさわさわと撫で上げながら、パンツの喰い込みを元に戻したのだが、そこにあったはずの異物の膨らみは完全に消えて、美優記の身体にピッタリと密着していた。
『あっ、そうそう。ここの会計は私に任せておいてね』
『また、遊んでくれたお礼だとでも言うつもりか?』
『まぁ、そんなとこかな。ドリンクバーだけじゃ、威張れたものでもないけどね』
腕組みをし、とぼけた様子で答える。トップスに包まれた胸に達也の視線が注がれたと分かると、わざと揺すってみせた。
『べ、別に奢らないで良いから、その分、俺たちに構わないで欲しいけどな』
『達也さん・・・』
漸く収まりかけた所なのに、また反論すれば面倒がぶり返すと、美里が達也を諌める。
『そうそう、美里さんの言うとおり、好意は素直に受けておくものだよ♪それが、怪盗レオンさんからの好意とあれば、尚更に・・・な。クククククッ』
頬をグイッと握って顔をひしゃげさせた怪盗は、この美優記の顔とてただのマスクであることをわざわざ示してみせた。
『私の顔は、この後に見せてやるよ。逐一、怪盗レオン様のことを監視しておくんだな』
美優記とは違う女性の声を使いながら、伸びたパーツの穴から覗く顔の一部を見せるが、派手な行動はするまいとすぐさまマスクを貼り付け直した。
そして、これがマスクと思えないくらいの笑顔を取り戻した怪盗は、クルリと踵を返してレジに向かった。美優記の長い髪がふわりと舞い、そこから香しい匂いが漂った気がした。
57
:
PON
:2013/05/29(水) 10:18:37 ID:/iRaz9lk
『あっ、動きがあったみたい』
『服装は同じだけど、来た時と姿が変わってる・・・あの女、きっと怪盗の変装だわ』
達也たちのテーブルを遠巻きに気にしていた麗那は、レジに立って様子を窺おうと試みた。
『ちょっと待ってよ、さっきさんざん挑発された後だよ?』
『今度は、落ち着いて対処するよ!』
『ダメだよ、麗那はここで見てて。私が行ってくる』
冷静さを欠いていると判断した桃美は、麗那を強引に引き止めた。そして、決して油断はしないぞ、と自らに言い聞かせつつレジに立った。
58
:
PON
:2013/05/29(水) 10:47:14 ID:/iRaz9lk
『会計をお願いしま〜す。奥のテーブルなんですけど♪』
キッとした表情で迎え撃つ構えの桃美だったが、明るく話して来る女性の顔を見た瞬間、呆然としてしまった。
『たっ・・・たなべ、み・・・』
『シーッ!』
目の前の女性は、ニヤリと微笑みながらウィンクを送っている。
反射的に、桃美は言われたとおり黙るのだが、麗那を制して相対すると臨んだ時の強い決意は、怪盗の今の姿を見て脆く崩れてしまった。
『私が、美少女アイドルの田辺美優記だって知ってくれてるんですね?グラビアとかCMで、このCカップ美乳を見せてた効果がちゃんとあったみたいで安心したよ。美里さんなんて、私の顔とオッパイを直に見ても、全然知らないって言うんですよ?』
レジカウンターを挟んで、馴れ馴れしく話し掛けてくる美優記。それと同時に、彼女の股間から鈍い振動音が聞こえてきた。
『あっ、あ・・・っ!ご・・・ご利用ありがとうございます』
桃美は、内股になって声を上擦らせながら対応する。レジ近辺に僅かに聞こえる機械音は、耳を澄ませば桃美の股間からも鳴り出していると判る。
『ククッ、やっぱり・・・な。救出された後、どこにも見当たらないから、もしかしたら・・・と思ったんだよな』
『ドリンク・・バー3つで、すね・・・しょ、少々お待ち、くだ・・』
股間にある異物からの刺激を受けても、懸命に一言ずつ搾り出すように発するのだが、受け取った伝票は途中で落としてしまうし、疼きのせいで最後まで喋ることすらできない。だが、ここで話に応じては向こうの思う壺だと、何とか業務的に対応しようとする。
『えっ?何て言ってるのか、よく聞こえないんですけどぉ?』
『お待たせ、し・・・しました。お、お会計・・は、ご、500円です・・・っ』
『クスッ・・・バイブを咥えたままでも、仕事に励むとは健気だねぇ〜。それとも、貴女って、美優記みたいにバイブを咥えたまま平気で出歩けちゃうような変態さんなのかな?』
『あふぅ・・・ん、んんっ!』
慣れない振動を感じ易い部分に受け続け、桃美はその場に蹲りそうになるのを懸命に踏ん張る。
視界に入った美優記の下半身を見れば、彼女の股間にも、自分の股間に挿入されている物とは比べものにならないサイズの膨らみがあるが、うねっていようと平然としている。
どうしてこれほどの刺激を我慢できるのだろうと思っていたが、そこで美優記と桃美の股間からシンクロしていた音がピタッと止んだ。
『あっ、すみませんでした。お仕事の邪魔をしちゃって♪』
愛嬌溢れる明るい顔や表情、それに鼻に掛かった声、口調、どれを取っても田辺美優記そのものだ。そんな彼女が、自分に向かって素直に謝っている。
すると、サッと服の裾から手を忍ばせ、その内側から首の所まで伸ばした。そして、そこに指を突き立てて、首の皮をズリッと引き下げる。ビキニのトップスが服の内側で外れ、首元から見えていた胸までが脱げてしまう。
『っっ!!』
突然の奇行にも、なんとか声を上げるのを堪えた桃美だが、脱げた美優記の胸の下から、彼女のよりも大きな胸がブルン!と弾け出たのを見て、思わず注目してしまう。
『あれっ、どうしたんですか?』
美優記の服の内側で起こっている異変は、こちらを監視する麗那や達也たち以外には気取られていないようで、騒ぎにもならない。
すると、顔に手を翳した美優記は、素早くと顔を脱ぎ去って見せた。中身の抜けた美優記マスクは服の中に消え、ショートカットの美女がニヤリと笑いながら桃美を見ている。
『ククッ、そんなに驚いたら周りに注目されちゃうよ?でも、そうなったら私の方が困るんだけどね。篠原麻里子なんて、同じグループの田辺美優記と比べものにならないくらい有名な、Fカップ巨乳のアイドルだし♪』
たわわな胸の谷間に腕を挟ませ、これからこのスキンスーツを脱ぐぞとばかりに不敵な笑みを貼り付かせる怪盗レオン。その声は、篠原麻里子の顔に似合ったものだ。
それを離れた場所から見ていた美里も、その顔ならば知っているといった反応を見せる。桃美越しにそれを見届けた怪盗は、服の襟元を引き下げて二人にその胸の全容を見せ付けてやる。
『桃美ちゃんのGカップ巨乳には敵わないけど、麻里子姉さんの87センチのオッパイも大きくて素敵でしょ?今度、じっくり見せてやるから楽しみにしていろよな。ククククク・・・』
麻里子の変装を見せ付け、卑しく笑ってみせた次の瞬間には、乱れた服を直しつつ、首のエッジに指を掛けて身体をずり下げていた。
今度は、篠原麻里子の胸と比べてなだらかになった胸の膨らみが小さく震えながら現れ、すぐさま自らの頬も掴むと、長い髪をした美少女の顔が目の前に現れた。
59
:
PON
:2013/05/29(水) 10:49:35 ID:/iRaz9lk
『私たちのグループのファンなら、きっとこの顔にスレンダースタイルを持った松来玲奈だって知らないはずないですよね?』
『あ、えっと・・・』
桐原桃美は、自分の好きな芸能人のことまで知られ、しかもその女性たちに変装されたことに言葉が出ない。
『さっきまで、向こうのテーブルでは小嶋琉菜と、大島優羽と、桜木由紀が座って居たんですよ。その娘たちも、今はアソコの膨らみの奥だけど・・・』
股間の膨らみに視線を落とせば、依然として歪な膨らみが浮かんでいる。その膨らみを、さり気ない手付きでスリスリと摩るのを見て、改めて秘部の中に咥えてあるんだなと思い知る。
『いざという時に、アソコからニュルッて出て来たら大変だからね。こうして、隙間なんて少しもできないように極太の蓋をしてあるんですよ。小嶋琉菜が咥えていたバイブを、田辺美優記が咥えてくれて、それが玲奈のアソコにまで貫通しているわ。・・ってことは、篠原麻里子もアソコをガバガバに開いてる・・・なんて、今さら言うまでも無いでしょうね?』
事務的にやり過ごすつもりが、完全に怪盗レオンの思惑にすっかり引き込まれてしまった。
こうして、松来玲奈や篠原麻里子、田辺美優記の顔を用意していたのは、桃美が麗那を抑えて対応してくるのを想定していたからなのか・・・そう思うと、こうして変幻自在に姿を変える怪盗の機転の早さに、桃美は恐怖すら覚えた。
『極太バイブを咥えた松来玲奈の姿、すぐにでも見せてあげたいけど、今はこの78センチのBカップ美乳だけで許してね♪』
胸の膨らみをふにゅふにゅと摩っている玲奈の姿に、もう篠原麻里子の面影は無い。
『この玲奈のオッパイに、さっきまでイヤホンコードが生えていたなんて思えないな。あっ、左の乳首からイヤホンジャックが覗きそうになってるのが見えませんか?』
指で乳首を摘まんでみれば、確かに異質な金属らしきものが乳首を押し開いているように見える。
『あ、あの・・・お支払いをお願いします・・・』
『分かってますってば。別に、桃美ちゃんに披露するためだけに脱皮してたわけじゃないんですから』
その言葉の真意が読み取れない桃美は、まだ何かあるのかと顔を引きつらせる。
すると、これまでに起こした奇行が三度繰り返され、玲奈の身体の下からまたもたわわな乳房が震えながら現れた。
60
:
PON
:2013/05/29(水) 10:59:06 ID:/iRaz9lk
外見では分からないが、これで肩出しカットソーの中には、田辺美優記、篠原麻里子、松来玲奈という美人アイドルの上半身が隠れていることになる。
『ククッ、松来玲奈にこの82センチのEカップ巨乳は似合わないよな。・・・やっぱり、グラビアで話題のこのオッパイには、本山彩也香の顔じゃないと』
谷間に挟んだ手でマスクを剥がせば、胸にある巨乳の膨らみに備わるべき再びショートヘアの美少女が顔を覗かせた。それは、もちろん先程見せた篠原麻里子とは似ても似つかない、ショートヘアの似合う女性だ。
『だ、だから・・・』
何とか、怪盗レオンのペースに合わせまいと桃美も抵抗を試みる。
『焦らないでよ、ちゃんと用意してあるんだから』
玲奈の左の乳首にあった金属が、一着脱皮したことで、よりハッキリと覗けた。
桃美に、Eカップを誇る乳房を見せ付けたと思うと、その左胸の下から一枚の札を取り出した。
『彩也香くらいの巨乳じゃないと、下乳にお金が隠せないからね♪ククッ、だったら篠原麻里子の巨乳に仕込んでおけば良かったじゃないか。なんて野暮なことは言わないでよね?』
『い、一万円お預かりします・・・』
もはや、驚きを通り越しているが、それでも桃美は会計を済ませようとレジを打つ。
『あぁ、お釣りはいりませんから。小銭をしまえるような穴という穴は、全部バイブで塞がっちゃってるし、あなたのようにお札を何枚も隠せるほどの巨乳でもないもんね♪』
さり気なく股間を摩れば、そこには抜き取るのも咥えるのも困難であろう極太サイズのバイブが、振動したまま突き刺さっている。
『こ、困ります。しまえないなら、手で持って行くなりして・・・』
『彩也香だって困るよぉ。もし、落としてばら撒いたりしたら、拾う時にホットパンツ越しにバイブの膨らみが見えちゃう。それに、これまでに脱いだマスクとスキンスーツだって服の中から出ちゃうかもしれないし』
後ろの穴に仕込んだバイブは、肛門の奥に押し戻してあるが、ワレ目のバイブは今もその威容を先端だけ覗かせている。
有名アイドルである本山彩也香のルックスとスタイルに目を奪われ、その目を凝らして見ようものなら、バイブの膨らみ以外にも、露わにした胸の下にある何着ものスキンスーツ、左胸の乳首にある金属物など、彼女の身体にある異変にすぐ気付かれてしまいそうだ。
『・・・わかりました。でも、後で必ずお返ししますから』
『だから、返さなくても良いって言ってるのに。こうして、私の変装に興味を示してくれてるお礼だと思って欲しいんだよね〜』
『そ、それとこれとは全く関係無い話です!』
興味を示したのはその通りだが、自分や親友をこんな目に遭わせた怪盗からの施しなど絶対に受けたくない思いだ。
『もぉ、頑固だなぁ・・・じゃあ、桃美ちゃんの言った通り、返してもらいに行くよ。後で、取りに行けば良いんだよね?』
後でまた接触を受ける・・・そういう意味なんだと思うと、桃美は迂闊なことを口走ってしまったと省みた。
61
:
PON
:2013/05/29(水) 10:59:40 ID:/iRaz9lk
『本山彩也香のままで行くと、一緒にアップする山崎明日菜と小島七香に見られちゃうから、私なりの準備を凝らしておくよ。またお前を眠らせて入れ替わってやると思うから、それまでの間、せいぜい自分の言動を悔やんでおくことね。クククククッ・・・』
自らの乳首に指を当て、グリグリと覗けた道具を押し込む彩也香の表情が不敵に歪む。そこから指を離せば、本物と言われても全く疑う余地の無い、彼女の胸がそれに合わせてふるふると弾んだ。
しかし、青ざめた桃美の表情を見た彩也香は、悪戯っぽく笑う。
『クスッ、冗談だよ☆その反省振りに免じて、もうちょっとソフトタッチな程度にしておいてあげる♪まぁ、私と五分に渡り合おうだなんて、無謀なことは避けた方が良いんじゃない?ただでさえ、バイブで弄ばれちゃう不利な立場なんだしさ』
好きでこんなモノを咥えているわけじゃない。抜き取るタイミングが無かっただけだ、そう言い放ちたい所だが、あと少しの我慢と思って反論の言葉を呑み込んだ。
『彩也香の次に現れる顔と身体も、アキバ系アイドルグループのメンバーだよ。気が向いたら、この後に見せてあげるかもね』
ひとまずはここまでと、彩也香は口に指を掛けて、顔の皮一枚分を横に開いて見せた。口裂け女のごとく、横に長く伸びた口の穴から見える口元は、メンバーだというヒントを元に考えれば、何となく思い当たる顔が浮かんだ。
『ククッ、口だけでピンと来たのか。さすがは、ファンを公言するだけはあるな』
男口調で話すその声は彩也香のものと違っている。言葉遣いのせいで不確かさは残るが、おそらく彩也香マスクを被った次なる変装女性の声だろう。
しかし、その正体を明かすことなく、本山彩也香は店を後にする。そんな彼女のホットパンツには、埋め込んだはずのバイブと合わせて、二つ分の膨らみが浮かび出ていた。
その膨らみに、スキニーベージュのストッキングで艶めかしく彩られた内腿が擦れるも、未成年らしからぬ顔にニヤニヤと卑しい笑いを貼り付かせるだけだった。
62
:
PON
:2013/05/29(水) 11:03:18 ID:/iRaz9lk
『ちょっと、桃美!』
気が気でなかった麗那は、桃美が戻って来るなり声を掛けた。
『だ、大丈夫だよ』
『そんなこと言って、全然そんな様子じゃなかったじゃない』
他の店員や客には、不穏に映らなかったようだが、傍目から見ていた麗那や美里たちからはそうとは映っていなかった。
なにしろ、接客していた相手は、ロングヘアーからショートヘア、またロングヘアからショートヘアと次々と顔を変えていたのだから、心配するなというのが無理な話だ。
『ふぅ・・・んっ、そりゃあ、怪盗が田辺美優記ちゃんに変装していたのは驚いたし、あの場所で篠原麻里子と松来玲奈と本山彩也香にまで変装するんだもん・・・っ!』
あの場面から解放されて気が抜けたのか、深いため息をつく桃美。だが、一度股間の異物が振動した時の疼きが残っているため、ため息をつくだけで秘部が擦れるのに敏感になっていた。表に出さないようにしているが、ここへ歩いてくるのですら、ズリズリと擦れる感覚を耐えるのに必死だった。
『今度は、有名人の顔ばかり用意してあったの?それも、桃美がお気に入りの・・・ってことは、アイツは桃美が対応するのを想定して準備してたわけ?』
『そういうことになる・・・よね。ふぅ・・・っ、心の中が全て読み取られてるみたいで、気味が悪いよ。でも、レジに来る前から他の顔も披露していたらしいよ?大島優羽とか、桜木由紀とか、小嶋琉菜の名前まで出て来たから』
『その顔は、河原君たちの所で見せ付けてたのね』
『そうだね。私としては、優羽ちゃんたちの顔も見てみたかったかな』
トーンダウンするのを紛らわそうと、桃美は軽口を言ってみせる。
『桃美、冗談でもそんなこと言っちゃダメだよ。アイツ、どこで盗聴しているか分からないんだから。おそらく、今の言葉を受けて、また良からぬことを考えるわ』
『うん、わかったよ』
残念ながら、重くなった空気は変わらなかったが、痛い目に遭わせたくないという麗那の切なる訴えを悟り、桃美は素直に受け入れた。
63
:
PON
:2013/05/29(水) 11:05:42 ID:/iRaz9lk
『あっ、10時になりましたね』
『そうだね。秋村さんたち、すぐに出て来れると良いけどなぁ・・・』
麗那と桃美のバイトが終了する時間となったが、店内を自由に出入りできる、フリーパスという名の店員の皮を持つ怪盗レオンが、彼女たちを放っておいてくれるかどうか、二人はそれが気掛かりだった。
『お疲れさま〜』
『お先に失礼します』
口々に挨拶を交わし、桃美と麗那はバイトを終えるに至った。
『秋村さん、桐原さん、お疲れ様でした』
『これから、よろしくお願いしますね』
休憩室に入ろうとした所で、先に着替えを終えた京野朱里と水原咲姫の二人と遭遇する。咲姫は、桃美と麗那とは同い年だが、礼儀はしっかりと学んでいるようで、丁寧に挨拶をしていた。
『こちらこそ、よろしくね』
『二人とも、今度はいつ入ってるの?』
何気ない会話を交わしていると、小島七香が戻ってくる。
『あっ、お二人さん。次はいつ入ってるのかな〜?』
『ちょうど、それを聞いてたところだよ』
『あらら、先越されちゃったか』
『アハハハッ』
ペロッと舌を出しておどける七香を見て、朱里たちは明るく笑う。
『私、ここのバイトを選んで良かったです。皆さん、楽しそうだから』
『それはどうだか・・・麗那って、気分屋な面があるから扱いづらかったりするよ?それに、桃美も結構腹黒で通ってて、すぐマネージャーにチクるし』
『ななかぁ〜〜?』
『七香ちゃ〜ん?』
麗那はジロリと睨みつけ、桃美は笑顔を浮かべながら威圧する。そして、二人は七香の頬を軽く抓った。
『そんな悪口を言うのは、この口かなぁ〜?』
『うわっ、ユニゾンしてる・・・』
麗那と桃美の威圧感と、二人の声が揃っていることに圧倒され、朱里と咲姫もユニゾンで感想を漏らした。
『れ、麗那ぁ、桃美ちゃん、痛いってばぁ・・・』
すると、マネージャー室の扉が開き、結城亜美が出て来た。
タイトミニスーツから伸びるナチュラルベージュのストッキング脚、ブラウスからはち切れそうなたわわな乳房、怪盗の被害に遭ってからというもの、ずっとこの格好だ。
『うん?な、何してるの、あなたたち・・・』
『え?』
『あ、いえ・・・ちょっとお仕置きをしてた所です』
『ククッ、相変わらず仲が良いのね♪でも、新人に悪い影響与えたりしないでよ?』
『それはもう・・・』
『京野さんと水原さん、二人はさっき打ち合わせた通りのシフトでお願いね』
『はい、わかりました』
声を合わせて返事をし、二人とも先に帰っていった。
64
:
PON
:2013/05/29(水) 11:06:50 ID:/iRaz9lk
『あれっ、明日菜ちゃんは?』
『そういえば、彼女も上がりの時間だよね?』
山崎明日菜もアップのはずなのに、と二人は嫌な予感を覚えつつ顔を見合わせる。
『明日菜ちゃんなら、さっき厨房の方から声が掛かってたよ』
後から来た七香は、明日菜が遅れている理由を知っていたようだ。この七香とて疑うべき存在に変わりはないが、頬を抓った時には顔が歪むような異変は見られなかった。接着液を使っていたら、脱げたりしないと言ってしまえばそれまでではあるが・・・
そう思っていたところへ、休憩室の扉がガチャッと開いた。
『あっ、皆さんお疲れ様でした〜』
『ほら、噂をすればちょうど・・・だね』
『え?何がですか?』
『明日菜ちゃんが居ないね、って話をしてたとこだったの』
『あぁ〜、厨房の大橋さんに呼ばれてました。実は、オーダーミスしちゃって・・・』
マネージャー室から亜美の気配があったため、声のボリュームを下げてそっと打ち明ける。
『あ、そういえば、いつもの高校生グループが来てた頃にわたわたしてたよね』
『七香さん、シッ!声が大きいです!』
『新人が入って張り切ったけど、空回りしちゃったって感じかな?』
『そうなんですよぉ〜・・・頑張ろうと思ったら、逆にみっともない所を見せちゃいましたぁ・・・』
『まぁ、そんなこともあるよ。失敗を引き摺らない、明るくポジティブなのが明日菜ちゃんの武器なんだから、次に向けて気持ち切り替えなよ』
『でも、迂闊なことしてたら、本当に追い抜かれちゃうからね』
『はい!それはもう肝に銘じて・・・』
桃美が優しい言葉を掛け、麗那がしっかり引き締める。その連携の良さに、七香もうんうんと頷いた。
『あ!そういえば、シフトのことで、マネージャーに相談があるんでした。皆さんは、先に着替えててください。もし遅くなるようなら、先に出て構いませんから』
肝に銘じたと思ったその直後、明日菜はコンコン!とマネージャー室の扉をノックした。
『はーい、開いてるわよ』
中から結城亜美の声が返ってくる。それを受けて扉を開けると、奥の机で何か作業をしているのが見えた。
『バイトの山崎です。実は、シフトのことでご相談が・・・』
『そんなに遠くで話さなくても良いわよ。中に入って』
『はい、失礼しま〜す』
丁寧に扉を閉め、明日菜は亜美の側に向かった。
65
:
PON
:2013/05/29(水) 11:10:37 ID:/iRaz9lk
『明日菜ちゃんって、本当に切り替えが早いよね』
七香が、呆れ混じりに話す。
『だから言ったでしょ、それが明日菜ちゃんの良い所だって』
クスッと笑い合いながら、三人は着替えを始めた。ブラウスのボタンを外し、私服に袖を通す。
こうする間も、七香への警戒は怠っていない。頬を抓って、顔がゴムのように伸びなかったとはいえ、安心などできないことは身をもって体験しているからだ。
『えっ・・・』
『!!』
すると、七香がスカートを下ろした所で、二人は目を見開いた。
スカートの下に、ピンクのTバックビキニを穿いており、その下にベージュストッキングを穿くという、レースクイーンさながらの格好だったのだ。
まさか、本当に接着液を塗り込んで小島七香に変装していたのか、そう思って身を強張らせる二人。だが、七香はそれを嘲笑うような行為に及んでこない。
『(いつもなら、ここで正体を明かすはずなのに・・・あっ!!)』
すると、僅かにこちらを向いた七香の身体を見て、さらに驚く。それは、急角度に切れ込むビキニの中心、秘部に当たる部分だけは円形の膨らみを浮かばせていたからだ。
ゴクリ・・・と二人は息を呑んで七香のことを警戒した。
『うん?・・・どうしたの、二人とも着替えないの?』
『え・・・そんなことないけど』
ビキニをストッキングの上に着込み、しかも股間には明らかにバイブを咥えている。しかし、それでも七香はいつもの怪盗レオンのような痴態を晒しては来ない。
『んっ・・・ふぅぅ』
スカートを脱ぎ、ビキニとストッキングを下ろしてもまた、超ハイレグビキニがストッキングごと七香の股間に喰い込んでいた。
しかも、脚を抜き取っていくたびに、息を詰まらせたり喘ぎに似た声を発している。バイブを咥えていれば、ゴリゴリと膣内を刺激するだから、そうなるのも当然だ。
『ねぇ、どうしたの?さっきからジロジロ見てさぁ〜』
ハイレグビキニ姿の七香が、二人に接近してくる。ただ、自身はビキニを着てバイブを咥えていることに自覚が無いのか、本当にただ問い詰めようとしているかのようだ。
『麗那、これってどういうことなの?』
『わ、わからないよ。でも、これも怪盗の芝居・・・』
二人で囁き合っている所へ、マネージャー室の扉が開く。
『マネージャー、ありがとうございました〜』
まさに、怪盗に襲われようとしている窮地に、山崎明日菜が出て来た。
66
:
PON
:2013/05/29(水) 11:18:02 ID:/iRaz9lk
『あ、まだ残ってくれてたんですね。じゃあ、私もすぐ着替えちゃいますね』
『明日菜ちゃん、もう話は終わったんだ?』
『えぇ、おかげさまで♪』
七香の問い掛けに答えながら、明日菜はブラウスのボタンを外し始めた。
『ねぇ、明日菜ちゃん聞いてよ。さっきから、麗那と桃美ちゃんが私のことをジロジロ見てるんだよ?』
『えぇ〜!それ、どういう意味ですか〜?』
七香は、ハイレグビキニにストッキングを穿き、さらにその下にも重ね穿きをしている。しかも、バイブを咥えた膨らみまで見せているというのに、明日菜はそれに気付いていないような反応で、着替えに入っている。
すると、明日菜も七香と同様にビキニトップスを着ているのが見えた。それをずらし上げると、明日菜のFカップ巨乳がプルンと飛び出す。
『えっ!?』
『これって、どういう・・・』
明日菜の胸を見て、またも二人は驚いた。明日菜の右乳首の上、胸と乳輪の色の境目から、肌色のコードが生え出て耳まで伸びているのだ。
『ちょっと、明日菜ちゃんてばブラまで着替える・・・って、何それ?』
『えっ、何がですか?』
『胸の所から何か生えてるけど?手品みたいだね・・・』
『ふふふっ♪これは、付け乳首っていうやつですよ』
『あぁ、よくモデルさんとかが使ってるやつ?それにしたって、本物みたいじゃない?』
二人の会話を聞きながら、麗那と桃美はどういうことかと思っていた。
『ねぇ、触ってもいい?』
『えぇ、どうぞ♪』
七香は、指でツンツンと乳首にタッチする。すると、乳首はあるべき感触、質感で胸の中に僅かに埋もれた。
『うわっ・・・まるで本物みたい。これが偽物だなんて、全くわからないよ・・・』
『でも、そうやって触られても全然くすぐったくないですよ♪こうすれば、簡単に外れてしまいますし』
すると、明日菜はお椀型をした自分の両胸に手を埋めてペリッと剥がし取った。
『あっ、ニプレスまで貼ってある』
『えへへ〜、そうなんですよ♪本当の乳首が制服に出たりしたら恥ずかしいんで、いつもこうしてあるんです』
さらにそこにはニプレスがあり、右胸のコードはその下から出ていた。一方、左胸にコードは無く、ニプレスが貼ってあるだけだ。
何にしても、これは完全に怪盗レオンが驚かせがてらに見せ付けてくるパターンの仕込み方だ。だが、七香は股間にバイブを、明日菜は乳首からコードを生やしているのはどうしてなのか、本人が進んでこれをやるとは到底思えない。
『落ち着こう、桃美』
『う、うん』
千の顔を持つ変装怪盗は一人のはず、この場合二人のどちらかが怪盗レオンなのは確かだ。
『この場合、どっちなら怪盗がやっていることを本物でも実行できるかを考えるべきだよね?』
ふと、桃美がそう尋ねた。それを元に考えれば、答えを導くのは簡単だが、本当にコードが生えているのかどうかは確認できていない。もしかしたら、ただニプレスに貼ってあるだけなのなら、明日菜が本物という可能性もある。
二人は、明日菜が肌色のシールを剥がす所を固唾を呑んで見守った。
67
:
PON
:2013/05/29(水) 11:23:28 ID:/iRaz9lk
『ちょっとぉ、麗那さんたちまで見ないでくださいよ〜』
ペリリ・・と両胸にニプレスを剥がし掛けた所で、明日菜は麗那と桃美までが注目しているのに気付いた。
『恥ずかしいので、先に下から着替えますね』
『あっ、焦らし上手だなぁ〜』
身体を倒し、スカートをスルリと下ろす。麗那たちにしてみれば、スカートの中がどうなっているのも気になっていただけに、それでも構わないといったところだが。
明日菜の下半身に視線を向けると、ブロンドベージュの上にハイレグビキニが穿いてあった。のっぺりとした股間の曲線に、キュッと喰い込んでおり、Tバックではないものの、身を捩るだけでストッキングの上を滑って股間に埋もれていく。
『んっ・・・』
明日菜は、さり気なく股間に指を潜らせて喰い込みを直す。そこには、七香のような歪な膨らみは少しも無い。むしろ、ストッキングのせいで縦スジが浮かんでしまうくらいだ。
しかし、そうしてビキニを直したのも束の間、明日菜はそのビキニを脱ぎ下ろしてしまう。そして、ブロンドベージュも脱いでいけば、今度は綺麗な光沢を放つヌーディーベージュの上にフレッシュグリーンのハイレグビキニが穿いてあった。
こうして、ニプレスを剥がし掛けにしたお椀型の胸をユラユラと揺らしながらゆっくりと脱いでいるのも、周りを焦らして楽しんでいるのか・・・そう思えてくる。
『じゃあ、ニプレスも剥がしちゃいましょうか。何だか、改めて明日菜の乳首まで見せちゃうのって本当に恥ずかしい気がしますね』
そう言いながら、先にコードの生えていない、左胸のニプレスを剥がしていく。だが、そこには乳輪ではなく、胸と同じ肌色をした異物が貼り付いていて、乳首の突起は見えなかった。
『なに、これ・・・ニプレスじゃないのね?』
七香は、明日菜の胸の先端を隠す物をつついた。カツンカツンと爪の当たる感触に、首を傾げる。
『うふふっ、あまり弄られるとくすぐったいですよぉ』
楽しそうに笑う明日菜だが、嫌がっているわけではないようで、続けて右胸のニプレスも剥がそうとする。粘着力の強さで、胸が長く伸びたのを見ているうちに、麗那に直感が湧いた。
『判った、きっと明日菜ちゃんの方が偽者だわ』
剥がし取ったニプレスの下からは、確かにコードを生やしている乳首が見えた。
『うわっ、本当に出てるの!?』
七香が驚いたのを見て、明日菜はコードを引っ張りながらニヤリと笑う。
『ククッ、明日菜の乳首が引っ張られて痛そうでしょう?でも、こっちの方はもっと痛そうなんですよ♪』
そう言って、左胸に残っていた蓋を浮かせると、その内側には尖った針が備わっていたと知る。完全に、乳首の中に刺さっているのを直視して声も出ないでいるところへ、明日菜は左胸をグニュッと握った。
『ぶわっ・・・!』
『くふふっ、まーた引っ掛かってやんの♪これで、小島七香が睡眠薬を浴びたのは3回目だったかな?』
即効性のため、明日菜が嘲笑うのも見られずに意識を失う。それを、明日菜が抱きかかえるように受け止めた。互いの胸が潰れ合うのを楽しんでか、女性らしからぬ力で身体を押し当てた。
68
:
PON
:2013/05/29(水) 12:55:20 ID:/iRaz9lk
『すっかり、怪盗レオンさんの策略に惑わされたようですね?』
七香を椅子に座らせた怪盗は、自らも机に座って悠然と脚を組んだ。
山崎明日菜の皮を纏う怪盗の下半身は、何着もの衣装に引き締められているのに加え、ヌーディーベージュのストッキングで彩っているせいで、いつもの明日菜よりも艶めかしく映る。また、ブラウスのボタンを外し、露わになった乳房の突起が見えそうで見えない所も、色気をさらに強めていた。
『バイブを咥えて平然としている小島七香と、このFカップ巨乳からコードを生やしている山崎明日菜・・・七香のアソコの膨らみを見れば、怪盗レオンさんじゃないってことは、一目瞭然だったはずなのにね。あの人が満足するには、これくらいのサイズが必要だって、何度も見て知っていたはずですよね』
七香の股間にあった物よりも遥かに太い円形の膨らみが、脚を組んだ明日菜の股間にも現れている。ヌヌヌ・・・と自然と大きくなる膨らみは、テーブルにぶつかって、これ以上ひり出せない状態だ。
『ふぅ・・・オッパイはこんなに大きいのに、体重は軽くて助かるよ』
偽者の明日菜が、本物の明日菜をマネージャー室からお姫様だっこをして運び出してきた。どちらも、コスチュームに身を包み、互いの胸は歩くたびにぶつかって形を変えている。
すると、怪盗は七香の頭を胸の谷間に押し当て、催眠術を掛け始めた。
『七香さんは、扉の閉まる音が聞こえたら目を覚ましますよ。そうしたら、一緒に居る明日菜ちゃんと着替えをして、そのまま麗那さんたちを待たずに帰って良いですからね〜』
『ん・・・』
『あ、そうでしたね。このバイブは抜いといてあげますね。おかげで、麗那さんたちを混乱させられて助かりましたよ♪ストッキングとビキニは、ほんのお礼ですから穿いて帰ってくださいね』
直穿きさせられたストッキングの中に手を忍ばせ、七香の股間に挿入してあったバイブを抜き取る。
『んんっ・・・』
『アハッ♪やっぱり、催眠術で気付かないようにされてたとはいえ、すっかり感じちゃってたんですね?あーむっ、むふふふっ♪』
怪盗は、明日菜の顔で粘液に塗れたバイブを舐めている。その液を綺麗に舐め取ると、麗那たちの方へ向き直った。
69
:
PON
:2013/05/29(水) 12:56:59 ID:/iRaz9lk
『バイブを咥えてた七香さんのせいで、怪盗レオンがどこに居たのか・・・まだ、ハッキリと解ってないようですね?』
明日菜の顔とスタイルで、そして明日菜の声で、混乱を強いられた二人を嘲笑う。
『・・・もう、解明できたわ。おそらく、マネージャーに変装していて、その後に明日菜ちゃんと入れ替わったんでしょ?』
キッとした目で怪盗に向き合う麗那。ブラウスのボタンを外し、型崩れなど全くしていない胸の膨らみに、乳首の存在までをもチラつかせているからといって、怯むつもりは全くないようだ。
『せいか〜い♪呼び出そうと思ったら、自分から捕まりに来てくれたから、面喰らっちゃいましたよ。あの時、結城亜美に化けた怪盗レオンさんが麗那さんと目が合いましたけど、実は机の陰では明日菜とか何着ものスキンスーツを用意していたそうですよ?』
種明かしをする明日菜だが、裏を返せば、怪盗レオンの存在を突き止めていれば、明日菜が眠らされずに済んだと言っている。そして、さらに責めようと麗那に詰め寄った。
『おかげで、何も知らない私は、まんまと奥に居る亜美の側に行ってしまったんです。そうしたら、亜美が私の正面に立って、ブラウスのボタンを外し始めたの。ちょうど、今の私みたいに・・ね。すると、私が驚いて唖然としていたところへ、針のついた蓋を乳首から外したから思わず息を呑んじゃって。それに合わせて、プシュッ!・・てね』
左の乳首を摘まみ、麗那に掛からないよう下に向けて睡眠薬を発射させる。
『可愛い後輩がこんな目に遭うのを、何もせずに見過ごしたなんて酷い人ですよね。これじゃあ、達也さんのことを非難するなんてできませんね?』
『ぐっ・・・そ、そんなこと、あの時点で分かるはずがないじゃない・・・』
『でも、誰が偽者かを判断できる材料はあったはずですよ?小島七香は、自分のバイブでそれを証明してたし、明日菜が本物だってことも証言してくれたじゃないですか。そうすれば、自ずと結城亜美が怪盗の変装だ・・・って気付けたはずなのに』
『それは、ただの結果論にすぎないわ!』
『七香さんばかり気にして、明日菜のことは気にもしてくれませんでしたよね。マネージャー室に聞き耳でも立てていてくれたら、麗那さんだって会話が聞こえないのを不審に感じてたかもしれないな〜』
どれだけ反論をしても、結果が結果なだけに麗那の主張は全く通らない。
そうして、気付いてもらえなかったから、この胸もハイレグビキニとストッキングの似合う脚線美も、全てこの通り完璧に変装されてしまったんだぞと言うように、着衣を脱いでアピールを続ける。それにつれて、股間をパックリと開かせるバイブの膨らみも大きくなっていく。
『お二人が、亜美の行動に警戒心を向けていないのを良いことに、怪盗レオンは結城亜美の皮を脱いで、準備していた10着以上のスキンスーツを全部着ちゃったんですよ?それも、その身体に合ったストッキングや水着を何着も重ねて・・・衣擦れの音だって、何度もしていたでしょうね。それを見られたら、さすがに言い逃れもできないと思いません?』
『くぅ・・・』
クスッと微笑みながら、麗那の不手際を論破した明日菜。股間のバイブもすっかりその色と形を覗かせ、明日菜の秘部を壊さんばかりにひり出ている。
『今では、山崎明日菜に変装した怪盗レオンは、私の知らない所でこんな淫らで化け物みたいな姿を晒してるんですよ?男のよりも大きなモノが、明日菜の狭いアソコからぶら下がってるなんて、信じられないな〜♪』
ブルンブルン!と勢いよく指で弾く。それでも、隙間なくそして奥深くまでギッチリと咥え込んだ明日菜のワレ目はそれを離そうとしない。
『・・・・・』
もう何を言っても無駄と、主張を諦めたのを見ると、明日菜は首の皮をピラピラと捲り始めた。
『もう、言い返して来ないんですね。まるで、さっきの達也を見ているみたいでつまらないな。ククククク・・・』
そう笑う明日菜の顔と胸は、首にあったエッジを掴んだことで既に原型を崩し始めている。そうして、その下に隠した大きな胸の膨らみと艶のある口元を覗かせると、先程着込んだばかりの変装姿を露わにするのだった。
70
:
PON
:2013/05/29(水) 12:58:37 ID:/iRaz9lk
『な、鳴海ちゃん・・・』
『今さら、松山鳴海の変装を見せた所で、ここでは何の意味も無いんだけどね。ただ、私だって浩輔のせいで色々とおかしなことに巻き込まれたし、麗那たちばかりが被害者だって思わないで欲しい・・・ってことね。あいにく、私は怪盗レオンのことなんて何も知らされてないけど』
大きめの乳房、腰のくびれと、均整のとれたスタイルがスキンスーツを脱ぐごとに明らかになっていく。腰から下には、ハイレグビキニとチャームベージュを穿いた下半身があり、秘所を隠すはずの部分だけはビキニが横にずらされ、明日菜の股間に突き刺さったバイブが鳴海の股間にまで達していた。
ストッキングがそれを遮るはずだが、よく見ればそのサイズに合わせて穴が開けられている。
『上から85−59−85で、Eカップ巨乳な鳴海だけど、ミレーズでは貧乳の部類に入っちゃうのが勿体ないよね〜。でも、この前に浩輔たっての希望を叶えてやるために、明日菜ちゃんの制服を借りてセックスしたんだよ♪この巨乳をポロリさせながらパイズリしたら、いつもよりだいぶ興奮してたっけね。ククククク・・・』
鳴海の声と口調を操り、自分の身体のラインや股間の異物を弄り回す。
『そのお礼がてら、明日菜ちゃんは私が起こしてあげようと思うの。もちろん、怪盗レオンに咥えさせられたバイブも引き取ってあげるよ。いくら催眠状態のおかげで気付かなかったとはいえ、バイブがアソコの襞を擦り付ける感覚に苛まれるのはキツかったんじゃない?』
椅子に座らされた明日菜の正面に立つと、鳴海は自分の胸の谷間に頭を導いた。
『むぐっ・・・』
柔らかく温かな感触が明日菜の顔面を包み込む。そして、七香に掛けたのと同じ内容の催眠術を施した。
71
:
PON
:2013/05/29(水) 13:14:17 ID:/iRaz9lk
『んっ、んっ・・・』
『明日菜ちゃんのバイブも、すっかりヌレヌレだね。指にまで滴ってきちゃったよ♪』
明日菜の股間に手を入れ、クチュクチュと弄り回す鳴海。鳴海が、面識の無い明日菜のことを凌辱している姿に、二人は大きな違和感を覚えた。
バイブを抜き取った手には、すっかり愛液が付着している。それを、七香の時と同じように口に含む。加害者だった明日菜が、今度は被害者にでもなったような構図だ。
『んごぉ・・・っ、むぐぐ・・・』
上を向くいた鳴海は、自らの手とバイブの両方を口中深くに咥えていく。それが、喉にまで達しているのが首の筋肉の動きからも明らかだ。
『むふぁ・・・っ。同じ女の子でも、やっぱりアソコの味って結構違うモノだよね?鳴海のアソコは、どんな味をしてたっけな〜』
七香と明日菜のを舐めただけでは飽き足らないのか、今度は自分の股間に突き刺さった極太バイブを抜き取りだした。
ヌチャッ、ヌチャッ・・・と捲れ上がった膣口と、異物をギッチリと挟み込んだ紅い襞が粘着質な音を立てていくが、まるでそれを離したくないと言っているかのような絡み付きぶりだ。
『まだ、挿入してから時間が経っていないせいかな。鳴海のエッチな汁が思ったほど染み出てないね』
抜き取った異物を天井に翳す。思ったより少ないとは言うが、バイブ全体がテラテラと光っているということは、鳴海の膣襞が隙間なく絡み付いていた証拠である。
そして、ポッカリと開いてヒクついたワレ目からは、透明な粘液が堰を切ったようにコポコポと溢れ出て、内股を伝っていた。
『あぁ、バイブが蓋をしてたから溢れてこなかったのか。麗那たちほど極太バイブを挿入した経験が無いから、エッチな液が流れてこなくなるなんてこと全然わからなかったよ』
『わ、私がそんな変態行為するわけないでしょ!アンタが勝手にやったことまで、私がやったことにしないで欲しいわね!』
『でも、麗那以外の人間には、麗那が痴態を見せているようにしか見えないんじゃないの?怪盗レオンって人は、千の顔を持つだけじゃなくて、身体や性格まで完璧に変装するって話じゃない。それこそ、今の私のように・・・ね♪ククククッ・・・』
股間に手を当てて、残った粘液を指でグチュグチュと掻き出す音が聞こえる。その手に掬ったモノを、鳴海はバイブに絡めながら口に含み始めた。
『鳴海の愛液、ジックリと味わってみるか。ククッ・・・』
顔を上に向けた鳴海は、二人をチラリと見遣ってニヤリと笑った。そうして、口を目一杯に開いて漸く咥え込めるほどの異物を、さらに深くに入れていく。
『ふぁむっ・・・むごぉっ』
唇には、バイブに付着した液が纏わりつき、口奥に入れるほどに滴る量も多くなっていき、プルプルと震える乳房に垂れ落ちた。
『む、むぐぅぅ・・・』
涙目になって、苦しそうにしか見えない鳴海の姿だが、当人は喉奥にまでそれを咥えてしまった。ゴリュッ、ゴリュッ・・と、異物がそこまで達したのが音と喉の動きによってハッキリと見て取れる。先程、明日菜から抜き取ったバイブの比ではない。
もはや、直視できる芸当ではないはずの光景にも、ここで目を逸らせば襲撃されてしまう危険を感じ、二人はジッと怪盗のことを見据えていた。
『もふぁっ、んぐ・・・むふふふふっ♪』
バイブを喉奥まで咥えていては、何を言おうとしているのか解りはしない。
だが、おそらくまだ何かをしようとしているのだろう・・・二人はそう理解した。そして、その読みは的中していると言うかのように、怪盗は鳴海の顔で不敵に笑ってみせた。
『ゴクリ・・・』
異形な光景に、生唾を呑む麗那と桃美。
すると、上を向いたままの鳴海が首に手を伸ばす。また、脱皮を試みるのはこれまでの傾向からもすぐに察しがつく。
スキンスーツの首元と、マスクエッジの境目が明らかになったと思うと、メリメリッとマスクを捲りだした。この状態のまま、鳴海マスクを脱ごうとしているのだ。正直、この行為に及んだまま次の顔を見せられるのは、これまで以上に嫌悪感が湧いてくる。
しかし、怪盗レオンにしてみればそれも一興としか思っておらず、何の躊躇いも無くマスクを剥ぎ取ってしまった。
72
:
PON
:2013/05/29(水) 13:16:14 ID:/iRaz9lk
鳴海マスクの中からロングレイヤーの髪がファサッと流れ出ると、肩から胸に垂れ掛かった。
『むぐぐっ・・・フフン♪』
バイブを咥えたままながら、新しく見せた顔でも余裕の表情で笑っている怪盗。大きく口開けているせいなのか、その顔は微妙に皺が浮いて歪んで見える。
『あの顔って・・・』
多少の歪みがあろうとも、その顔が美しいのは疑うまでも無い。桃美は、怪盗が誰の顔になったのか、ピンとくるものがあった。
そのバイブをさらに喉奥に入れ、無謀にも丸呑みしようとしているのかと思われたが、怪盗はそこで手を止め、今度は鳴海スーツを脱ぎ始めた。
首のエッジに指を掛け、引き下ろすだけで、肩口から胸、腰へと身体が抜き取られていく。ノーブラの乳房は長い髪で隠れていて見ることはできないが、標準サイズといった具合だ。
すると、まだ脱ぎ切っていない段階ながら、自分の胸とその突起を弄り回した。
『ぐっ、むふぁぁっ!おっ、ごぉぉ・・』
コリコリと摘まみ、胸を愛撫しているうちに、その顔は苦痛と快感の入り混じった表情に変わる。自分の意思でしていることのはずだが、まるで誰かに身体を操られている・・・そんなふうにも見える行為だ。
『もぁ・・・っ!ぷふぁ・・・もぅ、ダメぇ・・・』
すると、怪盗はバイブをテーブルの上に吐き出した。喉奥から解放されたモノはその上をゴロゴロと転がっている。口中に含んだ時は、鳴海の愛液塗れだったが、今では唾液塗れだ。
『・・ったく、バイブを咥えてくれれば良いって言うから我慢してたけど、胸を触るなんて話までは聞いてなかったわよ?んんっ、あぅぅ・・』
抗議口調で言うものの、まだ自分の胸を巧みに愛撫している。これぞ、自作自演といった様子だが、別人格が乗り移ったと見えなくもない。
『む、胸は感じ易いんだから、早く離してもらえない?私の綺麗な顔、乱暴な脱ぎ方したせいで、皺が浮いてるんだけど。桃美ちゃんが私に合うのを楽しみにしてるからって、私の変装を選んだんでしょ?』
テーブルに吐き出した直後とあって、肝心の顔は髪で隠れている。だが、そう話す声は鳴海とは違っており、そして桃美が想像した声である。
『しょうがねぇな、性感帯の79センチCカップ美乳を弄って、もっと感じさせてやろうと思ったのによ・・・』
髪の間からは、ニヤリと笑うと八重歯がチラリと覗いた。しかし、それもマスクを引き伸ばして微調整を施すせいで、すぐに隠れてしまう。
『本山彩也香に変装してた時、僅かに見せた口元は、やっぱりそうだったのね・・・』
顔を見る前から、その正体は判明した。
『フフフッ、そうだよ。北野友美ってアヒル口が特徴だから、ああやってマスクを捲っただけで、すぐに判ってくれると思ってたよ♪』
髪を斜め分けにして覗かせた顔は、確かにアイドルグループの一員である北野友美だった。あの時の繋がりは、まだ続いていたということだ。
『嬉しいでしょ?また一人、お気に入りの有名人が顔を見せたんだから。それが、例え偽者だとしても・・・ね』
身体を前に倒すと、髪を揺らしながら脱皮していく。胸が小さく震えているものの、その全容が見えないようにとロングレイヤーの茶髪が絶妙な具合でそれを隠している。
『クククッ、鳴海のエッチな汁が私の水着に染み込んじまってるぜ。全部、この口の中に呑み込んだつもりだったんだがな』
ペロッと唇を舐め、不敵に笑う。そんな仕草もまた、大人びたクールな友美に似合っている。
『この水着、PVで北野友美が着ていたやつだってこと、桃美ちゃんは知ってたかな?実際に、北野友美に変装した怪盗レオンもコレを着て踊ったんだよね』
鳴海の皮の下から見えた友実の下半身も、しっかりとストッキングとビキニの重ね穿きを施してあり、バイブが突き当たっていたであろう秘部の所は、すっかり布地がめり込んでいた。その、アイドルらしからぬ深い縦スジは、着エロアイドルさながらだが、その顔も声もスタイルも、北野友美と遜色が無いのは言うまでもない。
ここまで完璧に変装されては、現場のスタッフどころか、他のメンバーたちですら、見抜くことなどできないのは当然といえた。
73
:
PON
:2013/05/29(水) 13:21:22 ID:/iRaz9lk
『さて・・・と、場所を隣に移そうか?』
友美は、顎をクイッと動かしてマネージャー室を指した。
『イヤよ!そんなことをしたら、そっちの思う壺じゃない』
『でも、怪盗レオンは扉の音が閉まったら目を覚ますようにって、その二人に催眠術を掛けたらしいじゃない?』
『だったら、すぐに掛け直したら?』
『その最中に、誰か入って来たらどうするの?北野友美なんて、誰だって知ってるくらいの有名アイドルなのよ?私自身は、上から79−55−79のスレンダースタイルでCカップ美乳を見られようと、どうせ怪盗レオンの本当の身体じゃないし、少しも恥ずかしくなんて無いけど・・・ね』
身体に触れる髪の上から腕組みをして、仁王立ちのポーズをする。少しも動じた様子の無い、高圧的にすら映る友美の姿は、桃美の想像する彼女の姿としっかり合致している。
『どう?騒ぎにならないようにっていう私なりの気遣い、わかってくれた?』
『理解するも何も、北野友美なんて有名人に変装するのが間違いなのよ』
『あぁ、そっか。この顔がいけないのね?』
やけに素直に聞き入れたと思ったが、得てしてそういう時は次なる用意を施しているものだ。そんなことを思い描いているうちに、友美は自分の首の皮を捲り、メリメリッとマスクを脱ぎ去ってしまった。
74
:
PON
:2013/05/29(水) 13:22:12 ID:/iRaz9lk
『北野友美がダメなら、この顔なら・・・って言っても、私も似たようなものじゃない?』
北野友美マスクが脱げると同時に、胸を隠していた髪が跳ね上がった。
今度は、ショートヘアの顔が現れたため、友美の胸が見えるかと思われたが、既に首から下の方も引き下げて、トップスをあてがった大きな胸をプルンプルンと弾ませていた。
『し、篠原麻里子ちゃんだ・・・』
桃美は、目の前の篠原麻里子が怪盗レオンの変装だというのも忘れて、すっかり興奮気味だ。
『桃美ちゃんが、”どうせなら他のメンバーにも会いたいな〜”って言ってたのを怪盗レオンが教えてくれたから、その期待に応えてあげたよ?』
メディアで見るショートカットの明るいお姉さんといった風情はそのままで、水着とストッキングを一着ずつ丁寧に脱いで、さらにスキンスーツを脱ぎ下ろす。トップスに包まれた大きな胸の谷間と、PVで使用していた水着を着こなす彼女の肢体がそっくりそのまま現れたのだから、偽者と解っていても喜んでしまうのも仕方がない。
『この後に用意した女の子たち、みんなヌーディーベージュとかたくさんストッキングを穿いて、水着もいっぱい喰い込ませているらしいよ?』
両手を腰に当て、ストッキング脚を交差させる。アイドルでありながらモデルもこなす麻里子とあって、それもまたすっかり様になっている。
しかし、そのポージングは次第にエスカレートしていき、麻里子はトップスの中に直に手を入れて、右胸を揉みしだきだす。そして、もう片方の手は水着の上から股間を擦り始めた。
『ねぇ、どうする?私が、ここの店員に脱皮し終えるまで待ってる?』
ハイレグ水着をギリギリと持ち上げて、ヌーディーベージュのストッキングや、その下に重ね穿いた何着もの衣装もろとも、ワレ目にきつく喰い込ませ始めた。しかし、彼女の顔が痛みを感じている様子はないし、胸を愛撫していても快感に顔を赤らめるわけでもない。
『怪盗レオンは、桃美ちゃんをずっと眠らせてしまったから、せめてものお詫びにって、予定よりも多くの芸能人を用意したんだって。だから、脱皮し終えるのを待つとなったら、かなりの時間かかっちゃうかも』
他人事でそう伝える麻里子の胸の谷間には、いつの間にか裂け目ができており、水着のトップスとささやかな胸の膨らみが覗いていた。しかも、その裂け目は幾重にも続いているのが見える。
『ほらっ、見てよ。麻里子の下に出来た切れ目の中にあるオッパイが、全部そうなんだよ♪』
一番外側にある裂け目をグイッと開き、一体型になっていたスキンスーツを脱いでいく。緩く結んであったトップスの紐が自然と解け、麻里子の顔が一瞬にして生気を失った。そうして抜き取った頭は、黒いストレートロングの髪を揺らして胸の谷間から現れた。
『ぷふぅ・・・河原くんたちとは先に挨拶したんだけど、お二人とは初めましてですよね。麻里子ちゃんと同じ超有名アイドルの桜木由紀です♪私も、桃美ちゃんの要望に応じるために、怪盗レオンの変装コレクションとして登場させてもらったよ』
篠原麻里子のことをもっと見ていたい思いに駆られる桃美だったが、その思いも今の姿を見ては既に遠退いていた。
『私の美乳と美脚と激しい喰い込み、水着の上からだけど思う存分に焼き付けて良いよ。どうせ、短い間にまた違う誰かに変装しちゃうだろうから、隈なく見ておいてね。』
ニヤリと不敵に笑う由紀は、麻里子のスキンスーツと着衣を焦らすようにゆっくりと脱いでいった。
もちろん、スキンスーツの下から現れたのは、見たことのある青いビキニを着こなしたスレンダーボディと、それを美しく彩るヌーディーベージュのストッキングだった。
75
:
PON
:2013/05/29(水) 13:37:40 ID:/iRaz9lk
『さーて、どうしよっか?』
二人に接近し、顔を覗き込む由紀。清純さを滲ませるその美しい顔に見惚れるが、それでは相手のペースだと思い、目を逸らそうとする。
『ねぇ、さっき麻里子ちゃんのオッパイの中にあった光景、覚えてるでしょう?私の76センチDカップ巨乳を見ながらでも良いから、答えてくださいよ』
由紀は、トップスを浮かせて自分の胸を見せ付けようとしている。あれほど胸の谷間に深く刻まれた裂け目は、跡形もなくなっており、形の良い柔らかそうな乳房がプルプルと震えるのみだ。
『そ、それは・・・』
『桃美ちゃんが余計なことを口走ったせいで、私の顔の下にもまだまだ色んな顔が隠れているの。もう一回、由紀のオッパイの内側にある美女の乳を見せてやろうか?』
トップスの中に手を忍ばせ、両胸を艶めかしい手付きで触る由紀。そこにまた裂け目を作って脱皮しようとしているが、それを見た所で、さっきの繰り返しになるだけのは良く解っている。
『ふぁぅ・・・そんなにオッパイを重点的に弄られたら、切なくなってぇ・・・ほらぁ、アソコがジュンって濡れてきちゃったのぉ』
喘ぎ声を漏らし、話を逸らしているが、身体が感じたのは事実だと、胸を弄りながらも股間の中に手を入れて、グチュグチュと粘着質のある音を聞かせた。
『ねぇ、お友達だって、二人がアップするのをずっと・・・くふぅ、待ってくれて・・い、いたんでしょ?それなのに、こうして時間を費やしてたらぁ・・・っ、余計に待たされることになるよ?あっ、このままだとイっちゃうかも・・・ぅっ!』
由紀は、もはや清純系アイドルとは名ばかりの行為に及んでいる。
『別に、マネージャー室に入ったからって、私はオナニーくらいしかしないのにな。桜木由紀は・・・ね。ククククク・・・』
まるで、桜木由紀から別人に変装した後のことは、一切責任を負わないと言っているようだ。そんな言葉を受ければ、尚更に、何とかして拒みたい思いだ。
『由紀のイキ顔を見るまで待つつもりなのかな。それとも、私が準備した変装コレクションを全て見届けるつもり?私だって、ただ脱皮するなんてつまらないから、バイブオナニーとか色んな痴態で楽しませてもらうけど。きっと、閉店になっても終わらないだろうね〜』
喘ぎ顔から一転して、ニヤリと挑発的な表情を浮かべ、さらに胸を摩っていた手をマスクに伸ばすと、綺麗なその顔を一瞬にして平坦なゴムマスクへと変えた。それにつられて、胸まで一緒に動いてトップスから零れてしまいそうになり、桜木由紀の変装も一体型スーツであると見分けがついた。
76
:
PON
:2013/05/29(水) 13:48:30 ID:/iRaz9lk
『それじゃあ、そっちの椅子にでも座ってなよ。あっ、バイブと麻里子ちゃんたちの皮は机にでも置いてくれるかな?』
不本意ながら、マネージャー室へと入った麗那と桃美は、持たされていたバイブを言われたとおり奥にある事務机に置いた。
その後から、ハイレグビキニ姿の桜木由紀が入ってくる。ストッキング裸足のため、二人と違って全く足音がしていない。
『こ、これって・・・』
『あぁ、明日菜ちゃんがシフトの相談で扉を開けた時に麗那が見掛けた女性だよ。すなわち、私が着ていた結城亜美の皮・・・ってことね。あいにく、由紀が直接着た訳じゃないけど♪』
亜美の机には、一着の女性の抜け殻が無造作に置いてある。わざわざ上向きにしているのは、顔の造形やトレードマークである99センチJカップもある胸を見せて、それが間違いなく亜美のものであることを思い知らせるためであろう。
だが、良く見ればそのスキンスーツの下にも、まだ何人かの女性と思しき皮の存在が確認できた。導かれるように、桃美は亜美の皮を捲ってみる。
『こ、これって・・・あーちゃん!?』
中身が抜けて、ただの一着の皮であっても、桃美にはそれがアイドルタレントのスキンスーツであると瞬時に見分けられた。これには、渋々だったはずの麗那も驚かされてしまった。
77
:
PON
:2013/05/29(水) 13:49:07 ID:/iRaz9lk
『ちょっとぉ、勝手に漁っちゃダメですよぉ?』
その声と同時に、扉が勢い良く閉められた。これが、明日菜と七香を起こす合図だ。
ビクッとなって振り向いた先には、桜木由紀の皮を腰まで下ろし、たわわな巨乳をビキニの中で揺らしている怪盗レオンの姿があった。
『ククッ・・・』
『こじ・・・っ!』
近くの抜け殻よりも、中身を伴ってビキニ姿を晒す遠くの相手に気を取られ、桃美は思わず名前を呼びそうになる。
だが、扉を閉めたのだから、明日菜たちが目を覚ましているはずと、麗那が咄嗟に桃美の口を覆った。
すると、直穿きしたストッキングまでを下ろし、桜木由紀の皮の中から、ヌーディーベージュのストッキングにビキニを纏った姿を見せ付ける。
ニヤリ・・・と婉然とした笑みを讃える小嶋琉菜の顔は、とても彼女らしい雰囲気ではないが、それでも一目見てすぐに小嶋琉菜と判るほど、顔もスタイルも完璧に再現している。
それをさらに近くで・・・というのか、怪盗は腕組みをしながら二人の側に歩み寄って来た。寄せ上げられた琉菜の乳房は、歩くごとにたゆんたゆん・・と弾み、今にも零れ出てしまうのではないかとすら思われた。
『桃美ちゃんは、さっき何て言おうとしたの?麗那ちゃんが邪魔をするから、よく聞こえなかったんだけどぉ』
優しくおっとりとしたお姉さん的な風貌は、これまでと変わらず、桃美の視線を一心に注がせた。
琉菜は、その綺麗な顔を至近距離にまで近付け、何食わぬ顔で尋ねる。扉一枚隔てた向こうでは、明日菜と七香が目を覚まして着替えをしている最中のため、琉菜の声はウィスパーになっている。
『た、ただ名前を言おうとしただけだけど・・・』
『じゃあ、私が小嶋琉菜だってことも知ってくれているんだね?上から、80−59−86で、この巨乳はFカップってことも当然知っているんだよね♪』
自ら進んでスリーサイズから胸のカップまでを明かしつつ、トップスの中に手をスルリと忍ばせた。
見覚えのあるビキニの中で、琉菜の手が長い髪を巻き込みながらモゾモゾと動いているのが、水着の上からでもわかる。むしろ、カップの布地が小さすぎて、胸も手もグニュグニュと動いているのすら丸わかりだ。
『ちょっと、桃美!』
麗那は桃美の手を掴んで、距離を取ろうと試みた。
柔らかな質感を思わせる豊かな胸の膨らみを弄り回しているということは、薬を発射させるのではないかと思われたからだ。
『ククッ、察しが良いね〜。麗那ちゃんは♪』
ニコッと微笑みながら、トップスをずらし上げる。黒くサラサラな髪が胸に掛かって見えづらいが、髪を避けて胸の膨らみを露わにした。乳首はツンと上を向き、改めて綺麗な胸をしていると実感できる。
『だけど、あいにく琉菜のオッパイからは何も出たりしないよ?だって、どこにでもいるような普通のアイドル歌手だもん』
『・・・あなたが小嶋琉菜なら、確かにそうだろうけどね。そうやって油断させておいて、どれだけ眠らされた人がいるのかしら?』
『ククッ、まだ解ってないんだ?コレとかストッキングは、怪盗レオンのデフォルトなのにな〜』
両手でユサユサと持ち上げる胸は、一見すると本物の乳房にしか思えないし、ましてやこの胸も含めた小嶋琉菜の姿全体が一着の皮であるなど、到底思えるはずがない。
しかし、乳首と思われていたそれをグリグリと弄っていたかと思うと、摘まんだ拍子にペリリ・・・と剥がれてしまった。
その下から、突起の無い胸の膨らみが見え、肌色のニプレスが貼ってあったとわかる。
『琉菜や他のメンバーたちの顔と身体に目が行き過ぎて、本物のオッパイに見えていたようだな?有名人に化けると、お前たちは一気に冷静さを失うから面白いよな。ククククク・・・』
すっかり騙されてしまったと思い知ったところで、扉の閉まる音がした。
まさか!と思い、入口の方を向いたが、明日菜と七香が休憩室を出て行った音と分かり、ホッと胸を撫で下ろすのだった。
78
:
PON
:2013/05/29(水) 13:56:47 ID:/iRaz9lk
『うん?あの二人は、着替えが終わって帰ったみたい』
これで、会話を聞かれる心配は無くなったと、怪盗は普段のボリュームで麗那たちに話し掛けた。もちろん、小嶋琉菜の声と口調はそのままだ。
『クスッ、隣の部屋の会話すらも聞こえていなかったんだね?ニプレスを貼った琉菜のオッパイに、そこまで興味を注いでくれてたなんて、嬉しい限りだよ』
ふにゅっ、と胸を摘まんでニプレスを剥がそうとしている。少しずつ乳輪の色が見え始めてきた。
『そうそう、こっちもしっかり貼ってあるから見てみなよぉ』
股間を覆うビキニとストッキングを纏めて浮かせ、自らの股間を覗かせてくる。そこには、面積のあまりに小さな粘着物が貼ってあるのが、少しだけ見えた。
『”ビキニで踊っていたら何が起こるかわからないから、今後の全ての撮影時には、私のようにニプレスと付け乳首と前バリを必ず貼っておくこと!”なんて総監督が言うから、全員コレを貼りながら踊ってたの。こんな裏話、聞いたことないでしょお?』
琉菜の口から、いきなり別の声が聞こえたかと思うと、一瞬にしてあるべき声に変化してしまった。
『もちろん、そんな指示を出したのは怪盗レオンで、本物の彼女は別の場所で眠ってたけどね。その時に使った変装スーツ、トレードマークのリボンと一緒に結城亜美の皮の下にあったの、見えたでしょ?』
そう言われれば、あの中にそれらしきものがあったかもしれない。あいにく、それを判別するにも、中身が抜けた何着もの中の一着では難しかったのだが。
『あのペチャパイさんに化けていつまでも目立つポジションに居たら、やりたいこともやれないし、さっさと別の娘を呼び出して入れ替わったらしいよ?頼れるリーダーが、目をギラつかせているとも知らないでついて来たのが、小嶋琉菜ってわけさ』
その時の出来事をリアルに話していることから、実際にそのような手口を使ったのだろう。
『あとは、芋づる式に呼び出して入れ替わって・・を繰り返した結果が、今ではこれだもんね。今の琉菜みたいに、踊っているうちにポロリするかもとか、アソコに砂が入るかもとか、色々心配なことをたくさんのメンバーに変装して伝えたら、そのうちみんな素直に受け入れるようになってくれたよ。特に、センターの娘の影響力が大きかったかな〜』
そう言う間にも、頬を掴んでマスクを引っ張り始めた。その下にある顔を見せようというつもりらしい。
『まぁ、ポロリ寸前していたのは、怪盗レオンが変装したメンバーだったようだけどね。前バリなんて、いつもアソコの奥までペッタリ貼っていたから、琉菜のアソコみたいに一見すると前バリを貼っていないように見えたり、メコスジがよく浮かんでいたっけ。特に、私みたいな巨乳美人ほど、よくハプニングを起こしてたよ♪』
琉菜の声ながら、その顔は鼻まで捲れ上がっている。すると、今度は首から下を脱ぎ始めた。
『あっ、ニプレス剥がし掛けのままだったのに、乳首まで見せてあげなくてごめんね?その代わり、前バリを貼ったアソコを見せてあげようか♪』
琉菜の全てを見せるつもりなど初めから無かったであろう。
もちろん、引き下げた琉菜の身体の下にあったのもまた、PVで使用したというハイレグビキニを纏った姿だ。琉菜のと比べても遜色の無い、美しく大きな乳房が深い谷間を形成している。
『うん?二人とも私の正体に気付いちゃってるみたい?』
捲れ上がったマスクの下から見える口元、そして美巨乳と呼ぶに相応しい胸が作る魅力的な谷間に思い当たる顔は、ごく一部に限られる。
名前を予想した所へ、ハスキー掛かった声が聞こえ、思った通りの変装が用意されていたと確信する。
『だけど、油断は禁物だよ。そう思わせておいて・・・ってことは何度もあったんでしょ?』
『顔の一部と、水着姿まで見せておいて、大島優羽じゃないとは思えないけど・・・』
全てのビキニとストッキングを脱ぎ下ろすと、小嶋琉菜の下半身が見え始める。秘部がギリギリの所で前バリに隠されているが、それを胸の谷間が震えながら遮った。そうして脱げた琉菜の下から、ヌーディーベージュのストッキング脚と、ビキニを喰い込ませた股間が見えた。前バリの存在など始めから無いかのような、縦スジをクッキリと浮かばせるビキニの切れ込み具合だ。
『やっぱり、大島優羽ちゃんだよね?』
『ククッ、やっぱり騙されなかったか♪』
マスクを捲り現した顔は、大方の予想通りの女性であった。
79
:
PON
:2013/05/29(水) 15:36:20 ID:/iRaz9lk
怪盗は、これ見よがしにトップスを浮かせて胸の膨らみを見せると、カップの中に手を忍ばせた。
その手には、肌色に塗色したイヤホンコードが握られていて、それを仕込んでいるのが手の動きと頼りない布地の向こうに見えている。
『このニプレスと付け乳首は、どうしようかな・・・』
剥がし取ったそれらをひとまず腕に貼り付け、耳にイヤホンを差し込んだ。
優羽の乳首に刺されたコードがトップスに浮かんでいて、異様な光景がよりリアルなものとして映った。
『そうそう、的中したご褒美に、そのオッパイを揉んであげる♪』
『えっ・・?ひゃっ!』
『大島優羽といったら、メンバーのオッパイを手当たり次第揉み回すので有名でしょ?桃美ちゃんも、その儀式に加わらせてあげようってね』
『んぁ・・・っ、やめてぇ・・・』
素早く桃美の背後を取った優羽は、身体を密着させながら胸を愛撫し始めた。それも、ボタンを外して着せられたビキニの中に手を潜らせて、直に揉んでいる。
『ククッ・・・触らせてくれたご褒美に、優羽が貼っていた付け乳首とニプレスのプレゼントだよ♪』
優羽の胸も桃美の身体に押し当てられて形を潰しているが、もはや大島優羽という憧れのアイドルと密着しているという興奮を感じるどころではない。
『ちょ、ちょっと!いい加減にしないさいよね!』
麗那は、桃美を助けるべく優羽の手を掴んで引き剥がそうとした。
『おっと、良いのかな〜?案外、桃美ちゃんはこのままでいてもらった方が後々良いかもしれないのに』
『ど、どういう意味よ?』
両手で桃美の胸を弄っていたが、優羽は自らの胸の谷間に挟んでいたものを手に、桃美の身体をスーッと下に向かって這わせていく。
『ちょ、ちょっと!やめて・・・』
『彩也香から、“レジで話した時の桃美ちゃん、もしかしたらアレを咥えたままだったかもしれないよ?”って教えてもらったの。そういえば、麗那のおかげで解放されたあと、仕込んでおいたやつがどこにも見当たらないから、オカシイとは思ってたんだよね〜』
本山彩也香の声を真似る優羽の手は、桃美のスカートの上に伸びた。そして、手にした物で彼女の股間をグリグリと弄り出した。ゴツゴツと固い物がぶつかり合う音がしている。
『ククッ、やっぱりここに入れたままだったのかな?確かめてみないとね』
カチッと操作ボタンを押すと、ブブブブ・・・と鈍い振動音が鳴り始めた。
『ひあっ!・・・あぁぁ、っ』
身体をビクッと硬直させた桃美は、そのまま優羽にもたれながら内股になっている。
『これで決定的ね。バイブを咥えたまま接客しているなんて、怪盗レオン並みの変態女だね』
身体を擦り当てる優羽だが、彼女の股間からも振動する異物の膨らみがあるのを桃美も感じていた。だが、喘ぐほどの刺激を受けていては、自分のよりも遥かに太い異物の存在を背後から感じても、衝撃を受ける暇も無い。
『ぐぅ・・・っ、お願いだからもう、やめて・・』
『あれっ、もうイキそう?さすがに、親友の前でイクのは抵抗があるのかな?』
リモコンを股間の膨らみにぶつけると、ガガガガッ!と固い物がぶつかり合う音が鳴り響いた。
80
:
PON
:2013/05/29(水) 15:37:01 ID:/iRaz9lk
『も、もういい加減にしなさいってば!』
弄ばれるのを見ているのも我慢ならないと、麗那が手を伸ばす。
『はぅ・・・っ!』
『ごめん!桃美、だいじょうぶ・・・?』
胸を摩っていた優羽の手を掴もうと手を伸ばしたが、サッと避けられてしまい、麗那が桃美の胸を掴んでしまった。その手を慌てて引っ込めるが、桃美からの返事は無く、息を荒くして身体を震わせるだけだ。
『ひどいよぉ、麗那。優羽ちゃんにずっと愛撫してもらって、すっかり出来上がっていたところに自慢のGカップ巨乳を揉むなんてぇ・・・今ので、ダメ押ししたみたいだぜ?本来ならば、俺様の手でイカせてやるつもりだったんだがな。この、大島優羽の手で・・・な。ククッ』
桃美の声と優羽の声を操る怪盗。だが、その言葉に嘘は無い。リモコンを使って、ONとOFFを繰り返すも、桃美に抵抗する力も無く、完全にグロッキー状態だ。
『このくらいでイクなんて、だらしないんだから。私なんて、あなたのよりも一回り以上も太いのを咥えているんだよ?しかも、前バリを貼ってインナーとかを喰い込ませているせいで、ひり出すこともできないし』
腰を振ってゴツゴツと当てながら、桃美のスカートの中に手を忍ばせてきた。
『ふぁぁ・・やめてぇ・・・』
『止めちゃったら、バイブをずっと咥えたままになるよ?それがイヤなら、我慢してよね。大島優羽のオッパイとアソコを押し付けられながら、綺麗な手でバイブを抜いてもらうなんて、もう二度とないはずだから、ぜいぜいその余韻に浸るが良いさ』
互いのストッキング脚を擦らせ、まだ胸の愛撫も続けている。
桃美が止めてくれと言っているのは、股間に触れることだけを指しているわけではないのだが、それを拒めばバイブも抜いてやらないと軽い脅しを掛けていた。
『あっ、随分と濡れちゃってるじゃん。ストッキングとかインナーを重ね穿きさせられていなかったら、太腿にまで滴っていたかもね?』
桃美の穿いた水着の上に、優羽の手の形が浮かんでいる。それがモゾモゾと動いているのだが、簡単に抜き取ってやろうという様子ではない。明らかに、抜き差しを繰り返して、まだ快感を与えようという腹積もりのようだ。
業を煮やした麗那が、もう一度掴みかかそうとすると、優羽が機先を制してきた。
『まだ分かっていないようだね、麗那は。桃美は、解放してくれたことには感謝しているけど、麗那がずっと私の側に居たからバイブを抜き取るチャンスさえ無かったんだよ?』
『えっ・・・?』
桃美の声を使って、麗那の動きを止める言葉を投げかける。
『おかげで、仕事中もずっとバイブを咥えたままでさ。お客にバイブのモッコリを見られたらと思うと、気が気じゃなかったよ。自分の考えばっかり人に押し付けていないで、もう少し私とか河原くんのことも考えたらどう?』
『そ、そうなの・・・?私、自分勝手なこと言って振り回してた・・・?』
完全に取り乱し始めた麗那。怪盗の言うことに耳を傾けるつもりはなくても、現実として、桃美のメンタルを心配する余りに怪盗の責め苦からは解放させてやれなかったのは、見ての通りだ。
『クスッ、友達想いと思わせておいて、案外冷たい人なのかもしれないね。麗那さんは♪あっ、でもそのおかげで、優羽からオナニーの手助けをしてもらっているんだから、ファン心理としては喜んでいる面もあるかもしれないよ?』
愛液のせいで、バイブの出し入れも滑らかだ。それを受けて、桃美の快感はまた繰り返される。
だが、桃美はそれを自分の手で制した。
『れ、麗那・・・こんな卑怯者の言葉なんかに耳を傾けないでよ。確かに、麗那の前で抜き取るのが恥ずかしかったから、そのままにしてたけど・・・麗那が助けてくれなかったら、ずっとポンプ室の中で独りぼっちだったんだよ』
『あらあら、こんな場面で美しい友情愛を見せてくれようっていうの?でも、バイブでアソコを湿らせて、オッパイを揉まれながら話していても説得力ってものが無いんじゃないかな』
『んんっ・・・』
桃美は、怪盗の手から逃れようとするが、身体に触れた手は絡み付いたかのように全く離れない。この細腕のどこにそんな力があるのかと思ってしまう。
すると、休憩室の扉が開き、店員の話し声が聞こえてきた。
81
:
PON
:2013/05/29(水) 15:49:40 ID:/iRaz9lk
『あれ・・・ここに居ないね?』
『でも、鞄が置いてあるから、まだどこかに居るんじゃないかな』
聞こえてきたのは、清滝千咲と高田優香の声だった。
コソコソと何か話している声が聞こえるも、盗聴器を持っている怪盗レオンにはその会話も筒抜けだった。
『チッ、仕方ねぇな・・・』
優羽の顔が苦虫を噛み潰した表情になる。怪盗レオンの内心を映し出しているようだ。
『あぅ・・・っ』
『クスッ、名残惜しい?ずっと咥えてたバイブを抜き取られるの・・・』
桃美のスカートの中から抜き取った手には、しっかりとリモコンバイブが握られている。そして、ブラウスからも手を抜き取った。
『すっかり出来上がったね。優羽の手で、何度イッたのかな?ククククク・・・』
力無く椅子に座った桃美は、その問い掛けに何も言い返せない。
そんな桃美を見遣りながら、粘液の付着したバイブを舌で転がしながら口に含む。それも、唇に粘液が滴ったと思うと、そのまま喉奥まで咥え、桃美の膣内から染み出した愛液を全て呑み込んだ。
『んごぅ・・・っ、むぐっ、んぐっ』
優羽の喉元がグリュグリュッと動く。松山鳴海が見せていた行為を、今度は大島優羽が見せている。ということは、鳴海から北野友美に脱皮した時のことが再現されるのかと思ったのだが、そのような動きは見られない。だが、脱皮しないその代わりに、股間に変化が現れる。それまでの膨らみよりも、さらに大きくなり始めたのだ。
『むふぁ・・っ、桃美のエッチな汁もおいしかったよ♪七香や明日菜とも、やっぱり微妙に味が違うのね?きっと、あの娘たちも桃美みたいに、アソコをグチュグチュにしているんだろうな。後で催眠術を解いてから、回収しておかなきゃね』
千咲たちも、七香らと同様に無意識の中でバイブの振動を受けていると知らされる。よく観察していなかったせいもあって、まさかそのような状況下に置かれているとは思いもしなかった。
82
:
PON
:2013/05/29(水) 19:21:57 ID:/iRaz9lk
バタン!と、扉の閉まる音が聞こえた。一旦、千咲たちは休憩室を出て行ったようだ。
優羽は、向こうを警戒して声のトーンを落としていたが、気配が無くなったのを察し、元の声で話す。
『きっと、すぐ戻ってくるわ。せいぜい、達也と美里に感謝するのね』
腕組みをし、仁王立ちのポーズで入口の方を見る。
その寄せ上げた胸の深い谷間も、艶めかしいストッキング脚も、女性にあるまじき股間の異物の膨らみも、優羽らしからぬ姿を思う存分晒して、とても誇らしげだ。
『二人に?』
『あなたたちを呼び出してくれって頼んだの、あの二人だもの。こっちは、そんな機転を利かされたせいで、桃美の身体を弄れなくなったけどね』
手をひらひらと動かし、諦め顔の優羽。もう、これ以上の辱めはしてこないつもりらしい。
『こうなったら、もうイヤホンも必要ないな。大島優羽のままここを出るわけにもいかないし、やることだけやっておかないと』
トップスの中に手をスルリと潜らせると、乳首を摘まみながらコードを抜こうとする指の動きが見えた。
『やることって、まだ私たちに何かを・・・?』
『ククッ、それも悪くないけどね。82−55−81のスリーサイズに、バイブを咥えた大島優羽の裸を見せてやること・・・だよ♪』
トップスをずらし上げ、お気に入りの巨乳を晒す。さっきまで、乳首を押し開いてイヤホンコードが刺さっていた形跡などどこにも無い。
『桃美のオッパイも綺麗だけど、私の巨乳だって負けてないでしょ?』
そして、スルスルと水着とストッキングを纏めて脱ぎ、前バリを貼っただけの股間を恥ずかしげも無く見せびらかした。そこには、円形の膨らみが今にもひり出そうになっているのを、たった一枚の肌色シールが押さえ込んでいる光景がある。
『まっ、大島優羽のEカップ巨乳を拝むだけで終わりじゃないけどね。バイブを咥えた芸能人たちの、あられもない姿も見てもらうつもりさ。可能な限り、な』
最後の砦となっていた、前バリを剥がしていく。極太バイブがひり出るのを押さえていたほどの粘着力であるために、膣口の形も歪んでいる。その中から、ワレ目の内側まで捲れ上がった秘部が覗きだし、そこに透明なバイブがズップリと深く刺さっていた。透明色のせいで、奥に広がる膣襞の色がバイブを通して鮮明に見えた。
83
:
PON
:2013/05/29(水) 21:42:31 ID:/iRaz9lk
『次で最後にするかな・・・』
脱ぎ去った大島優羽の皮は、既に足元でクシャクシャになっているのだが、脱皮を何度も行ったせいで、どこに埋もれたのか分からなくなった。
そうして怪盗は、脇がザックリと開いたワンピースのハイレグ水着とストッキングを纏った格好に変化していた。水着にストッキングという、恒例の姿ながら、股間の中心だけは横にずらされている。大島優羽が咥えていたバイブが、穴の開いたストッキングを貫通して、秘部まで貫くように細工したためだ。
『美人女優の中沢まさみが、横乳が見えるようなTバック水着を着こなすなんて、何年ぶりだろうね?』
水着の脇下やビキニラインに指を入れて、スーッとなぞっていく。横から覗く胸やストッキングの穴から見えそうな秘部も、中沢まさみ本人と全く同じものだ。
『でも、麗那ちゃんにはこんな格好も見せたばかりだよね。バイブを咥えた姿までは見せなかったけど♪んっっ・・・』
股間に手を添えて、バイブを押し込める。すると、開き切ったワレ目が自然と閉じていき、やがて遮るものの無くなった平らな股間を、皺の浮いた水着が隠した。
『石原ことみ、中井理紗、綾部はるか、中沢まさみ、と・・・さーて、巨乳美人女優メドレーの最後を飾るのは誰なのかな?ねぇ、最後くらいは当ててみたら?』
数多くの女優の中から、誰が現れるのかを当てるなど、到底無理な話だ。いくら美人で巨乳だとヒントを与えられたところで、本人のスタイルまで把握しているわけではないし、そもそもが怪盗の自慢に付き合うつもりもないのだから、二人から答えが出て来るはずもない。
『なんだ、思い浮かばないのか〜、つまんないな。私の87センチのGカップ巨乳に匹敵するくらいの美巨乳を揺らしてる、綺麗な女優さんなのに』
まさみは、水着を脱ぐと胸をムギュッと握りだした。そこに裂け目が出来るのかと思ったが、その手を背中に回し、そちらから脱皮を始める。両手を背中に回し、身を捩っているだけでも、支えを失った胸がユサユサと弾んだ。
『たまには、オッパイからじゃない脱皮も見たいでしょ?』
身体を前に倒し、まさみの顔を模ったマスクから頭を、そして魅力的な胸の谷間を抜き取っていく。皮の中から、ボブヘアーの髪とチューブトップのビキニ姿が見えたと思うと、おもむろに髪を振り上げて顔を向けた。
84
:
PON
:2013/05/29(水) 21:43:03 ID:/iRaz9lk
『ククッ・・・最後は、上野彩なんて美人はどう?』
怪盗の姿は、声も口調も中沢まさみのものとは掛け離れ、ニヤッと不敵に笑う上野彩のものへと変化している。
『私を含めて、5人の女優はもう水着姿を封印した娘ばかりだからね。しっかり、この姿を瞼に焼き付けておくことをお勧めするよ?』
二本のヒモと、両胸にあてがう正方形の布だけでできたトップスは、上下左右どこからでも彩の乳房を覗けてしまう。それに誘われるように、彩の手が自らの胸をグニュグニュと押し潰した。
『ヘヘッ・・・86センチのFカップ巨乳に、58センチのくびれ、84センチの魅力的なヒップを彩る紐ビキニ姿なんて、同性でも見惚れるでしょ?』
脱皮を終えてしまおうと、二の腕を胸にぶつけながら身体を動かす。中沢まさみの背中から、ハイレグビキニを喰い込ませた股間、ヌーディーベージュのストッキング脚が見えるが、これまでの女性たちの着こなしと全く同じだ。
そうして全てを抜き取るまでの間、何度も彩の美巨乳がビキニもろとも大きく弾み、零れ出そうにまでなった。見納めにするには、あまりにも惜しいほどの垂涎な光景だが、バイブを咥えて開き切った秘部を見れば、麗那たちはまた痛々しい姿に目を背ける。
『クククッ、彩のアソコって桃美ちゃんと同じ名器だから、バイブ越しに覗いてみたら?透明のバイブが襞にギッチリ擦れているから、こうしてみたらよく見えるかもよ?』
上野彩らしからぬ痴態に楽しさを隠せない怪盗レオンは、中沢まさみの抜け殻を足蹴にしたまま、脚を開いてビキニを横にずらした。
中沢まさみが押し込めたバイブが、穴の開いたストッキングからヌヌヌ・・・と現れてくる。そして、膣圧を使って先端をひり出した所で止めると、重ね穿いた全てのストッキングとビキニを引っ張り上げた。
『どう?美人女優のアソコの中・・・桃美ちゃんと比べてより名器なのは、どっちなのか教えてくれない?』
バイブが強制的に持ち上がり、彩の秘所に刻み込まれた桃色の膣襞の奥までよく見える。だが、上野彩の膣内だと言われて素直に見られる訳がなく、二人して視線を逸らす。
『なによぉ、彩の大事なワレ目の奥は見たくないってこと?・・・ったく、それならもう少しソフトにしてやるか。上野彩の巨乳の潰れっぷりとか、バイブオナニーで喘ぐ所とかなら、見れなくもないだろ?ククククク・・・』
せっかく日の目を見たスキンスーツだからこそ、何とかしてその目に収めさせたいようで、秘所を見ないのならと、バイブをズリズリと動かしたり、チューブトップの布地を横にずらしたりと、自分の身体を良いように弄び始めた。
『ふぁぁ・・っ!こんな極太バイブだと、すぐにイッちゃうよぉ・・・これが、本物の男の肉棒なら、名器を刻み込んだアソコとパイズリでイかせてやれるのに、勿体ないったらないぜ・・・グフフフッ』
卑猥な言葉と、淫らな表情で上野彩のイメージに反する行為に及ぶ怪盗。
そんな、変態男が憑依したとでも思えるような奇行は、まるでドッキリかドラマの世界なのかと錯覚するほどであった。
85
:
PON
:2013/05/29(水) 22:27:18 ID:/iRaz9lk
静かなマネージャー室に、コンコン!と扉をノックする音が響いた。
『はい。どうしたの?』
『すみません、秋村さんと桐原さんはいませんか?』
『どうぞ、入って』
結城亜美の返事を受け、入って来たのは高田優香だった。
『あっ、ここに居たの?』
奥の机に座る亜美の隣には、麗那と桃美が立っていた。
『クククッ・・・』
亜美は、優香に隠れて噛み殺した笑いを零している。あれほど様々な美女に化けた怪盗は、結城亜美の変装に戻っていた。
ついさっきまで、この部屋にいた上野彩の存在どころか、脱ぎ去ってあった大島優羽を始めとする有名芸能人の抜け殻やバイブなども全て片づけてある。今の亜美の姿も、椅子に脱ぎ置いてあったものをもう一度着ていた。
『二人と話があって呼び出していたのよ。もう終わったけど・・・ね♪』
ニマァ・・・と卑しい笑いを浮かべ、麗那たちの方に身体を向ける。入口に立つ優香からは見えないが、亜美は上半身はピシッとスーツを着ているものの、下半身にスカートはガバッと捲り上げていた。そこには、振動をするバイブを咥え、ヒクヒクと動いている亜美のワレ目がハッキリと見える。上野彩が咥えていたバイブが、今は彩の上に重ね着た結城亜美のワレ目を貫いている、という構図だ。
『それで、何かあったの?』
何食わぬ顔でそう尋ねると、亜美の秘部に刺さった異物が突如動き始めた。
『ふぁ・・・っ、二人の知り合いって言う人が、バ・・・バイトが終わってるはずだから、っ・・呼び出して欲しいって』
亜美のバイブが振動したと同時に、優香の声が上ずり、言葉も詰まり加減になった。亜美が手にしたリモコンは、自らの股間に挿入したバイブだけでなく、優香の股間にあるモノをも作動させていた。
『ごめんね、伝言係させちゃって』
『う、うん・・・』
内股になって、股間に手を添えそうになるのを懸命に耐えている優香。心配して声を掛けようとするのだが、本人は催眠術のせいでバイブを咥えているとも思わないのだから、どうして良いかわからず言い澱む。
『悪かったわね、二人とも。それじゃあ、そういうことだから上がってもらって結構よ♪』
どうせ、悪いとなど露にも思っていないだろう、麗那はそう言い放ってやりたい思いを込めてキッと睨んだ。
すると、優香たちの居る前で何もできない麗那を挑発しようと、亜美はブラウスのボタンを肌蹴させて胸を露出していた。
『私の99センチのJカップ巨乳も、彩たちと同じようにちゃんと瞼に焼き付けておくのよ?乳首から生えたコードの様子まで隈なく覚えておかないと、クビにしちゃうから。ククククク・・・』
身を前に倒しつつそう囁く亜美は、上野彩の変装で着用していた水着と同じ物を着ている。机にぶつかるほど深い谷間を作りながら揺れる迫力は、彩のよりも目を見張るものがあり、ビキニから伸びるコードもユラユラと揺れていた。
そして、さらにダメ押しとばかりに口に指を掛けてグイッと横に引っ張る。裂けるほど開いた口の下からニヤリと笑う女性の口元が見え、さらに口からマスクを脱ぐという奇行に及ぶと、亜美マスクの下にあった顔を見せた。
『えっ・・・?』
『ククッ、ククククク・・・』
麗那の予想を裏切る顔が現れ、反射的に驚きの声を漏らす。
『どうかした?秋村さん』
『い、いえ・・・なんでも・・・』
亜美の声で話す相手の顔は、上野彩ではなくグラビアアイドルのYUINAになっていた。
桃美にすれば、予め何着もの重ねた状態のスキンスーツを着た怪盗に、まんまと騙された経験があるだけに、その時のことがプレイバックした思いで見ていた。一方の麗那も、この仕組みをすぐに理解し、怪盗の思惑に惑わされないよう努めた。
86
:
PON
:2013/05/29(水) 22:28:39 ID:/iRaz9lk
『し、失礼します・・ぅ』
『あらっ、清滝さんまでどうしたの?』
すると、今度は清滝千咲が入室してきた。
『ふぁ・・っ・・・マネージャー、男子トイレで・・・あ、秋村さんと桐原さん。こ、ここに居たの?』
『ふ・・・二人とも、ここで話をしていたんだって・・・』
千咲も、ここに入るなりバイブの振動が始まったようで、優香と同じ仕草で股間の疼きに苦しみだした。
『あの・・・何だか、お騒がせしたみたいでごめんね・・・』
自分と同じように、バイブから伝わる快感に苦しんでいる二人に謝る桃美。
『清滝さん、男子トイレで何かあったの?』
『あ、はい・・・男子トイレで、水詰まりがあったようで・・・んくっ・・』
『水詰まり?ったく・・・』
懸命の報告を受けるその間に、怪盗は捲った亜美マスクを被り直していた。ひしゃげるように崩れていた亜美の顔がYUINAの顔を覆い、パーツが重なると共に生気も宿る。
そうして、驚くべき速さで結城亜美の変装を完成させ、スカートの裾を戻してボタンも留め直す。このスーツの下にビキニを着て、しかもバイブを咥えた姿があるとは想像もできない。
『フン、良い気味だわ』
麗那は、立ち上がった怪盗レオンに向けて小さく言い放った。
『強がって減らず口ばかり叩いていると、今よりももっと痛い目に遭わせるわよ?それでも良いのかしら?』
『・・・・・』
脅し掛ける抑揚の無い口調に、ゾクッと悪寒を感じた麗那。それでも、屈したくない思いから、その言葉に無視を決め込んだ。
『せいぜい、私の温情に感謝するのね。・・・清滝さん、案内して』
股間からバイブがうねる音を残しながら、千咲にそう促した怪盗は、いつもの結城亜美の佇まいを作りだす。タイトスカートがかなりミニに裾上げされているのも、股間から振動音が聞こえるのにも、千咲たちが問い掛けることは無かった。
87
:
PON
:2013/05/29(水) 22:47:45 ID:/iRaz9lk
『ごめんね、お待たせしちゃって』
私服に着替えた桃美と麗那が、達也たちのテーブルにやってきた。
『あっ、良かったです。無事に会えて』
『やっぱり、そっちに出没したんだね?』
美里と達也は、二人が揃って現れたことに安心して、自然と立ち上がる。
『待たせておいて悪いんだけど、ひとまず店を出よう』
『わかった』
怪盗が亜美に変装したのを逆手に取ろうと、四人は足早に店を後にした。
『ひとまず落ち着こうか』
『そうだね。ふぅ・・・』
急いで店を出て、駅に向かう道を歩く。小まめに背後を気にしていたが、怪盗らしき人物が追いかけて来た様子も無く、胸を撫で下ろした。
『仕事が終わって早々に怪盗に捕まっていたんですか?』
息が整った頃に美里がそう切り出した。
『うん。バイト上がって着替えようとした所に現れて来て、よく分からない遊びに付き合わされちゃったよ』
『遊び・・・ですか。きっと、取るに足らない遊びだったんでしょうね・・・』
『美里さんの言う通り・・・それも、逃げようにも逃げられない状況でね・・・』
美里の人柄に触れるうちに、桃美もすっかり打ち解けるようになっており、自然な会話が交わされた。
『ふ〜ん・・・そう言いながら、桃美は何気に興味津々だったみたいじゃない?』
『あっ、麗那ってばヒドーい!私だって、どうしたら脱出できるか考えてたよ?』
『でも、あれだけの芸能人を目の前にできて、舞い上がってたのも事実でしょ?どうせ偽者でも、あれだけ完璧に変装されたら本物に会ったのと変わりなんて無いようなものだし』
『そ、それはそうだけどさぁ・・・でも、知り合いだけじゃなくて、私の好みまで突いてくるなんてズルいと思わない?』
『それって、男にも化けたってこと?』
『そ、そういうわけじゃないよ!私が、大島優羽ちゃんとか小嶋琉菜ちゃんが好きなのは前に話したことあるでしょ?怪盗ってば、その子たちにまで化けてきたの』
『あぁ、あのグループね。桐原さんがレジに入った時には、田辺美優記に変装していたから、さすがに驚いた様子だったね』
『しかも、続けざまに松来玲奈ちゃんとか本山彩也香ちゃんの変装も見せて来たし、事務所では北野友美ちゃんとか桜木由紀ちゃんの変装も!そのあと、上野彩とか中沢まさみにまで変装しちゃうなんて、思ってもみなかったよ』
興奮冷めやらず、と言った様子で、その時のことを振り返る桃美。対する麗那は、さんざん見せ付けられた過去があるだけに、落ち着いたものだ。
『それが、怪盗レオンの狡猾なやり方だってことだよ。今回で免疫できただろうし、次の時には落ち着いてあしらってよね』
『うぅ〜・・・またあんな風に変装して来られても、平常心で居られる自信無いかも・・・だって、篠原麻里子ちゃんとか、大島優羽ちゃんとか、グループの子たちがあれだけ次々に現れて来たんだよ!?』
『本物のアイドルが、あんな変態行為をするはず無いけどね・・・』
『それを差し引いても、PVで見た水着まで着て現れたのにはビックリしたよぉ〜』
桃美は、大好きなアイドルや女優たちに会えたような気分がプレイバックしたようで、しばらく話が止まらなかった。
そんな二人の会話を聞いていた達也と美里は、憔悴した中にもまだ余裕があると見受け、クスリと笑い合った。
88
:
PON
:2013/05/29(水) 22:48:38 ID:/iRaz9lk
桃美の母親は、桃美からの電話に気付き、急いで通話ボタンを押した。
『もしもし。桃美、あなたどうしたの?』
バイトが終わって2時間近く経つのに、なかなか帰って来る様子が無いことから、心配をしていたようだ。
『うん、うん・・・秋村さん?あぁ、大学とバイトが一緒の子ね?・・・そう、随分と唐突に決まったのね。もうあなたも大人だし、とやかく言いたくはないけれど、遅くなるならもう少し早く連絡してもらわないと、こっちだって心配するんだから』
電話口で謝る桃美の声は、少し疲れているように聞こえるが、それでもいつもの調子と分かってホッと胸を撫で下ろす。
『とりあえず、無事で良かったわ。お友達が一緒なら安心だけど、気を付けてね』
母親は、そう告げて電話を切った。
『はぁ・・・親の心、子知らずとは良く言ったものだわ・・・』
『お姉ちゃんから?』
会話を終えた母親の元に、妹の果琳がやってきた。
『うん、急にお友達の所に泊まることになったそうよ』
『友達の所に?そっかぁ〜・・・』
果琳は残念そうに零した。
『何かあったなら、電話掛けてみたら?今ならまだ繋がるかもしれないわ。・・・それより、まだ制服のままなの?いい加減、着替えないと皺になっちゃうわよ?』
『いいの♪今日は、制服でいたい気分なんだから☆』
果琳は、指定の制服に黒のニーハイソックスという、学校から帰った時のままの恰好だ。
ミニに裾上げをしたスカートを摘まみ、可愛らしくポーズを取る。ヌーディーベージュのストッキングに包まれた太腿の、さらに奥まで見えそうだ。
『そんなポーズ取らなくて良いから、早く着替えなさいね。それと、もうそろそろ寝なさいよ?』
母は、果琳の身体を制服の上からパサパサと叩く。すると、シャツやスカートの皺が軽く掃われた。
89
:
PON
:2013/05/29(水) 22:51:12 ID:/iRaz9lk
『ふぅ・・・あぶないあぶない。アソコにまで触られたら、一発でバレる所だったよ。このCカップ美乳の方なら、いくらでも摩ってくれて良かったんだけど』
母親と別れた果琳は、意味不明な事を呟きながら、服の上から胸と股間を摩っていた。
『それにしても・・・まったく、勘の良い奴らだぜ』
部屋に戻っても、カギを掛けるなり彼女らしくない口調で愚痴を零している。
『家に忍び込んで、果琳と入れ替わった所までは良かったのに。桃美お姉ちゃんが帰ってないから変だとは思ったんだよね〜』
ベッドに腰を掛けて、シャツの胸のボタンを外す。それからスカートを捲ってみれば、そこにはハイレグビキニが穿いてあった。
『また、バイト先の時みたいにコレで眠らせるつもりだったのにな』
本来あるはずの曲線は、ワレ目を引き裂くほど太い容器のせいで、噴射口の形と円形の膨らみにボッコリと膨らんでいた。
『せっかく、桃美に有名芸能人の変装ショーの続きを見せてやるつもりだったがな・・・』
ベッドには、本物の果琳が眠らされていた。部屋着に着替えている果琳と、側で座っている制服姿の果琳、こんな所を家族が見たら、きっと卒倒してしまうことだろう。
『どうする?これから、麗那の家まで桃美を迎えに行く?それなら、果琳の変装のまま動くのが効果的かもしれないし、催眠スプレーを咥えたままにして、イヤホンを乳首から繋いでくれて全然構わないよ♪』
『そうだな・・・だが、本当に麗那の家に居るとも限らないし、離れた場所では盗聴器も役に立たないからな』
腕組みをし、思案顔で呟く。外見や声を含め、怪盗レオンの存在を感じさせる部分は微塵も無いながら、まるで怪盗と果琳の会話が行われているようだ。
『じゃあ、さっさと諦めて衣替えをしようよ。どうせ、家の中で芸能人の変装をしていても意味無いんだからさ』
『ククッ、それもそうだな。ついでに、果琳の口に出させてもらうか』
『女子高生のフェラをなめないでよね。パイズリはできないけど、アソコはなかなかの締め付けだよ?なーんて、この下では怪盗レオンのを咥えた果琳がいるんだから、もう知ってるか。ククククク・・・』
そうして、制服とその下に重ね穿いた着衣を脱ぎ、果琳の皮をも脱いでいった。
『クスッ、女子高生に咥えてもらえるなんて怪盗冥利に尽きるんじゃない?有名タレントの私たちを差し置くなんて、生意気過ぎる気はするけどね』
グラビアアイドルの山村梓が、一糸纏わずスプレー缶を咥えた状態を姿見に映している。ワレ目に挿入している容器は、その後に現れた芸能人のワレ目にまで貫通し、それが抜け落ちた直後には、怪盗レオンのモノが女性たちの秘部を貫いてぶら下がっていた。
90
:
PON
:2013/05/30(木) 00:27:41 ID:/iRaz9lk
『ほらぁ〜、果琳のアソコから生えるように脱皮してあげたんだから、早くおっ立てちゃってよぉ』
指でブルン!と弾き、輪っかを作って扱いて・・をするうちに、勃起が始まった。
『あー・・・むっ♪』
それを、果琳の眠るすぐ横で咥え込むのは、もう一人の果琳だ。
山村梓の抜け殻だけでなく、先程使用していた果琳や小嶋琉菜などの何着もの皮もあるのだが、さんざん弄ぶ材料にしたそれらを足蹴にするとは、何とも雑な扱いだ。
『ふぁごっ・・・むふぁ・・ん』
女子高生にしては、あまりにも慣れた舌使いを駆使しながら喉奥まで咥える。
そうして、口に含んだままピストン運動を繰り返すうちに、静かな部屋の中にジュプッジュプッ、と卑猥な音が響きだし、果琳のすぐ側で精液を口中に発射させた。
そして、その数分後、今度は桃美の部屋で自分のモノを指で弄る怪盗レオンの姿があった。
『今日だけは、この部屋の主は怪盗レオンのおチンチンを生やした桐原桃美だよ♪ククククク・・・』
Gカップもの胸で勃起したモノを挟み、口の中に含む桃美は、満足いくまで射精を促す。
『ほらぁ、果琳の時みたいに、もっと出しちゃってよ。河原達也に美里とのラブラブっぷりを見せられて、欲求不満なんだからさぁ〜・・・達也よりも太くでっかいコレ、私の名器とGカップ巨乳でいくらでも感じさせてあ・げ・る♪・・・なんてな☆』
それから、桃美の部屋にある服や下着を着ては、桃美の股間にあるはずのない男性器を弄って幾度も絶頂を迎えるのだった。
『カギは掛けたけど、念のため最後の一着は着たままで寝るとしようか。Gカップオッパイを好きな時に直に揉めるようにしたいから、裸でだけど・・な』
誰かが侵入する可能性など、まず無いだろうが、正体を明かしたまま寝るリスクを背負うなど何の意味も無いとあって、桃美の変装だけは残すことにしたようだ。
『ククッ・・・桃美の名器のせいで、寝ているうちにまた勃起しちまうかもな。布団に俺様の精液が出ても恨まないでくれよ?家に帰って来ない桃美が悪いんだからね〜☆』
布団の上から、股間のモノを摩るも、何度も射精したせいか勃起の反応は無い。
そうして、桃美の裸体で男性器をぶら下げたまま、ベッドでしばしの仮眠を取る怪盗だった。
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