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訪れない安息
1
:
PON
:2010/02/19(金) 17:19:57 ID:dgnkmaWU
河原達也の携帯電話が鳴った。
ディスプレイの表示を見ると、“非通知番号”となっている。
『はい、もしもし・・・?』
『あっ、もしもし。達也さんですか?あなたの恋人、深浦美里です♪』
達也の携帯を鳴らしたのは、深浦美里だった。
ソプラノボイスで落ち着いた口調の相手は、確かに美里に間違い無かった。わざわざ、自分のことをフルネームで名乗ってくれている。
しかし、大好きな彼女である美里からの電話だというのに、達也は少しも嬉しそうでは無い。
『それで、何の用?』
『クククッ、ずいぶんと可愛らしい声になっちゃって♪でも、その様子だと私との約束、守っていてくれてるみたいね?』
美里の明るい声は、達也の浮かない声と比べ、とても対照的であった。
『ねぇ、どうしたんです?愛する美里からの電話だというのに、そんなに浮かない様子でいるなんて。気分でも優れないのかしら?クククッ、クククククク・・・・』
大好きな美里の声が、今だけはやけに耳障りに聞こえた。
2
:
PON
:2010/02/23(火) 02:11:37 ID:dgnkmaWU
『どうです、九条ひかるの身体を自分のモノにした気分は?これも、ひかるちゃんが胸の谷間や股間の喰い込みまで見せてくれた好意を、無碍にしたお仕置きなんですから、少しは懲りてもらわないと。それに、ひかるちゃんのDカップ巨乳に、綺麗なアソコの造形をその目でちゃーんと拝んで、彼女の魅力を改めて思い知ってもらいたいわ。あいにく、それを拝むには今着ているメイド服から何足ものストッキング、ハイレグ水着にインナーまで全て脱がないと見れないけどね♪』
美里の言うように、今の達也はメイドの九条ひかるの姿を模った一体型スーツを着せられていた。そして、ひかるの身体を覆う衣装は通常では考えられないほどに重ね着てある。
それだけに、ひかるの身体に感じるストッキングや水着の喰い込み・締め付けは、そのまま達也への圧力となっている。
『その調子で、部屋に居る間は九条ひかるのままでいるのよ?達也マスクを被って良いのは、部屋を出る時だけ・・・トイレは、ひかるちゃんのアソコの中に手を突っ込めば、おチンチンが出せるようになっているし、お風呂は・・・そのスキンスーツを脱ぐことができないんだから、ひかるちゃんの裸を綺麗に洗うことになるわね。でも、もちろんその時はマスクを脱いでくださいよ?達也さんの顔にひかるの身体で、お風呂や用を足すのなんて想像もしたくないわ』
美里の指すマスクとは、机に置かれている抜け殻と化した顔のことだった。そのマスクの正体とは、怪盗が美里を騙した際に被っていた達也マスクだ。
確か、美里の目の前で達也マスクを脱ぎ、深浦亜樹の顔へと変装を変えた際にビリビリに引きちぎったはずだが、今では破れたのが嘘のように、すっかり復元されていた。
しかし、その達也の顔をしたマスクの用途は、美里の指示によってとても限定されていた。要は、家の誰かと遭遇する可能性のある時しか使用してはならないというのだ。
当然、美里が達也に対してそんな意地の悪いことを言うはずが無い。この美里は、怪盗レオンが変装した偽者の美里である。
それを知っているからこそ、大好きな美里からの電話でもテンションが全く上がらないのだった。
3
:
PON
:2010/02/24(水) 02:10:20 ID:dgnkmaWU
『言っておきますけれど、私が見ていない今ならそのマスクを被ってても大丈夫だなんて浅はかな考えはしないでくださいよ?だいたい、私が河原家に居ないとも限らないんですから。・・・ねぇ、家に居る河原亜衣は、本物の亜衣だと言い切れるかしら?もしかしたら、キャミソールにショートパンツ姿の姉の美香が、私の変装だという可能性だってあるわ。それに、今日家に泊まりこみのメイドは倉田綾乃・星野千鶴・潮村麻美・木村佳美の4人だから、彼女たちも怪しくなるわよね・・・ククククッ♪』
達也も、怪盗が亜衣だけでなく、綾乃や千鶴たちにまで変装できてしまうことは解っている。
いくら顔見知りの彼女たちといっても、その彼女らが怪盗の変装かどうかを判断する術がない。おまけに、美香の今の服装を言い当てて、家の状況を把握していることをアピールするのだから、達也の疑念は増すばかりだ。何故、達也が美香の服装を知っているのかといえば、さっき廊下でまさしくその格好をした美香と会ったからだ。
果たして、あの時の美香は本物の美香だったのだろうか、実は、何食わぬ顔を浮かべつつも、すれ違った直後には美香の身体を弄っていたのではないか、と今さらながらに振り返ったが、それも時既に遅しだ。
『あっ、そんなことより、明日のデート楽しみですね。私、今からどの服を着て行こうか迷っているんですよ♪』
そうして話していた美里だが、突如として話相手が変わっていた。
『(メリッ・・・)ねぇ、お兄ちゃん。亜衣もきっとどこかで顔を出すと思うから、妹に恥をかかさないようにおしゃれしてきてよ?』
『(メリメリ・・・)そうそう、彼氏がダサい人だなんて思われるのは、彼女である私だって恥ずかしいですからね』
『・・・そうだわ。せっかくだから、YUINAが達也くんの服を見立ててあげようか?』
『・・・だったら、石原ことみも一緒に手伝うわね。YUINAちゃんと私で、美人芸能人ならではのセンスを思い知らせてあげるからね♪ねぇ、それなら達也くんも美里さんも安心でしょう?』
『そうですね。芸能人の皆さんまで協力してくれるなら、きっと間違いないわ。ねぇ、達也さん?』
まるで電話口に何人も居るかのように、深浦美里から河原亜衣へ、そしてまた美里に変わったかと思うと、YUINAや石原ことみまでもが達也と話していた。
そうやって、次々に相手が代わるごとに、小さなノイズのような音が聞こえてくる。
それが何の音であるか、怪盗レオンが変装の達人であることを承知しているからこそ、その行動を見なくとも判っていた。
4
:
PON
:2010/02/28(日) 02:39:02 ID:dgnkmaWU
『今の達也さんには、どんな服が似合うかしら?明日もきっと、この私・・・山村梓の秘密の美女コレクションを堪能できるだろうから、衣装もたくさん用意しておかないとね』
『もちろん、この倉田綾乃ちゃんが穿いていたストッキングや・・・』
『・・・相沢ゆず季がグラビアで穿いていた超ハイレグの水着とか、達也さんのフェチ心を満たしてくれるアイテムをたくさん用意しておきますよ♪』
レオンは達也が黙っていても構うことなく、さらに山村梓・倉田綾乃・相沢ゆず季へと声を変えていく。電話だけでは、顔やスタイルまで完璧に本人たちに変装できていることは披露できないのだが、それでもこうして脱皮行為を繰り返すのは、達也に自分の変装術の凄さを思い知らせているからこそであった。見せられなくとも、達也の頭の中ではこうした有名人女性への完璧な変装も想像させられているはずだと。
『さーて・・・私も、達也さんの視線を釘付けにできるように、アソコへの喰い込みとストッキング重ね穿きをしておかなきゃ。明日が本当に楽しみですね♪くれぐれも、自分のストッキング脚ばかりに見とれてたりしちゃダメですよ?せっかく、美里が誘惑してやろうっていうんだからな。ククククク・・・・・』
耳慣れた声で聞く挑発的な笑いは、達也の気持ちを激しく落ち込ませた。
そうして、変装術の素晴らしさをアピールできて満足したのか、ようやく電話が切れた。
だが、そんな時、再び電話が鳴る。
『もしもし、達也さんですか?美里ですけど・・・』
相手は、またも美里だった。今度は発信番号が通知されていて、それは確かに美里の番号だ。
『・・・美里さん?今度は、本物の美里さん・・・だよね?』
ようやく力のある声で話をする達也だが、その声は力があろうと無かろうと、明らかに達也のとは異なっている。
しかし、美里は達也の声が九条ひかるになっていても、驚く様子も無かった。既に、達也の姿が、深浦亜樹の顔から深浦美里の姿へ・・・そして、美里から潮村麻美、麻美から九条ひかるへと、怪盗レオンの手によって次々に脱皮させられたこと知っているからだ。
『えっ、それってどういう・・・?もしかして!あの怪盗から何か連絡があったんですか?』
耳に届く声・口調ともに、完全に深浦美里である。
とはいえ、怪盗の狡猾かつ巧みな演技と変装を持ってすれば、美里の携帯を奪った上で、美里らしく装いつつ電話を掛けて来ても全く不思議は無い。
それでも、電話越しの雰囲気や達也のことを気遣う優しさからして、達也はこの美里は間違いなく本物の美里だと確信したのだった。
5
:
PON
:2010/02/28(日) 02:48:14 ID:dgnkmaWU
『それで、今はどうしているんです!?無事なんですか?』
心配する美里の声に、達也も漸く落ち着くことができた。
『うん、あれから特には何も起こってないよ。ただ、怪盗レオンから電話があっただけ。美里さんに成りすまして掛けて来たから、最初は戸惑ったけど』
『そんな・・・もおっ!私たちが抵抗できないからって、好き放題なことを・・・』
いつも落ち着いている美里も、さすがに苛立ちを隠せないようだった。
電話だけならばただの挑発で終わっただろうが、せっかく予定していた二人のデートにまで介入すると言っていたのだから、それもなおさらだ。
介入するということは、当然ながらレオンもどこかで姿を見せることになる。もちろん、姿を見せるとは言っても、変装術を駆使する怪盗が自らの正体を明かす訳が無い。即ち、不特定多数の誰か、もしくは顔見知りに変装しては何度も接触を試みてくるだろう。
そんな、いつどのような変装で現れるか分からない不安を抱えながらのデートなど、楽しめるはずが無い。だからといって、その要求を無視すれば、また良からぬ行動を起こすはずだ。
つまりは、レオンのターゲットに選ばれた二人には、もはや答えなど最初から決められていた。ただ、飛び入りしてくることは決まっていても、時間や待ち合わせなどは何も指定されなかった。自分たちで勝手に決めて良いということだ。
『それじゃあ、明日の10時に・・・』
『・・・えぇ、駅前の時計台の所で良いんですよね』
再度、明日のことを確認し合い、二人は電話を切った。
『・・・僕たちに、こうやって自由に決めさせるってことは、僕らが家を出る時点からどこかで監視しているってことなんだろうな・・・』
そんなことを呟きながら、達也は眠りに就いた。
明日のことを考えれば、風呂に入って清潔にしておきたいが、それも九条ひかるの身体である以上は、もう眠るしかないのだった。
しかし、怪盗レオンの行為は、今日はこれで終わり・・・とはならなかった。
6
:
PON
:2010/03/02(火) 02:12:19 ID:dgnkmaWU
疲労感から、達也はすっかり寝静まっている。
『んふふふふっ・・・♪』
すると、ミニスカートにブラウスのメイド制服を着た人影が、小さく笑いを浮かべながら入って来た。
気配を完全に消し去った人物は、難なく部屋に忍び込んでしまう。そして、ストッキング脚を這わせて足音を消しつつ机まで来ると、そっと明かりを点ける。
暗い部屋にわずかな光が灯り、彼女の顔がぼんやりと浮かぶと、今度は素早く達也の側へと歩み寄って来た。
『・・・クククッ』
目覚めもしない達也を見てニヤリと笑うのは、倉田綾乃だった。
『さっさと始めるか・・・』
その声に合わない男言葉を発する綾乃は、胸の谷間に挟んでおいたタオルをスルリと抜き取った。そして、スカートの中に手を入れて、ナチュラルベージュのストッキングを直穿きし、その上から超ハイレグビキニを喰い込ませている股間を露にする。
それから、その衣装をスルスルと脱ぎ下ろしていくと、ヘアも生えていない秘部の中に手を入れて、ワレ目の奥に仕込んであった睡眠スプレーをズルリと抜き取った。
綾乃の小さな膣口からは想像もつかないほどの、とても太くて大きな容器が、ワレ目を引き裂かんばかりに押し開いたが、それも抜き取られてしまえば、いつもの女性器の形に戻ってしまう。
その間の綾乃といえば、表情も声も全く変わっていない。この様子からして、こんな芸当を出来るのは本物の綾乃ではないことは明らかである。
『さーて、このまま起きないようにしてあげますからね。他の皆さんと同じように・・・ねっ♪ククククク・・・・』
普通の声量で、そう話した綾乃。
その声にわずかな反応を見せた達也だったが、その瞬間にはスプレーを染み込ませたタオルを口元に押し付けられて、そのまま目を覚ますことは無かった。
『フフフッ、これで家の連中はみんな眠ってしまいましたね。こんなにアッサリと私の変装に騙されてくれては、全然面白くないわ♪』
そう話し、スプレーをワレ目の中にしまい込んでいく綾乃だが、笑っているその顔はとても楽しんで見える。やはり、自分の変装に引っ掛かる家人たちが愉快で堪らないのだろう。
さっきの逆再生を見ているかのように、握られていたスプレーが強引にワレ目を押し開いてズブズブと埋め込まれていくが、やはり綾乃の表情には何の変化も無く、やがて閉じていくワレ目の中に隠されてしまった。
そして、何事も無かったかのように元通りになった秘部を、ストッキングと超ハイレグビキニを穿くことで、すっかりいつもの倉田綾乃の外見になったのだった。
7
:
PON
:2010/03/04(木) 02:33:29 ID:dgnkmaWU
『さぁ、行きますよ?達也さん・・・えっ?“どこに行くのか”ですって?そんなの、決まっているじゃないですか。せっかくの美里さんとのデートなのに、お風呂にも入らないで行くなんて不潔だと思いませんか?』
達也の顔に耳を当てた綾乃は、身体を密着させながら、ぐったりと脱力している達也を軽々と起こした。綾乃の乳房が、グニュッと押し潰されており、とても窮屈で苦しそうに見える。だが、当の綾乃は何も感じていないのか至って涼しい顔だ。
『まずは、服を脱いでしまいましょうか。別に心配いらないですよ、みんな眠っている今ならば見られることもありませんからね。・・・あっ、そうだわ。どうせ誰にも見られないなら、ここで脱いでしまいましょうか?私も、一緒に脱いで行きますから、恥ずかしくないですよね?』
まるで眠っている達也と会話でもしているように、綾乃は一人で喋っていた。
胸の谷間をチラつかせるブラウスを脱ぎ、スカートも下ろして赤い蛍光色の超ハイレグビキニを着た姿を露にする。
ブラから今にも弾け出てしまいそうなHカップ巨乳に、股間やヒップにギリギリと喰い込むTバックビキニ、まばゆい光沢を放ち、脚線を綺麗に彩るナチュラルベージュのストッキングは、誰にも見られていないのが勿体無いほどに美しくてグラマラスだ。
『ひかるちゃんも、早く私みたいに脱いでしまいましょうね♪』
自分の身体が綾乃のボディスタイルになっているのを堪能しつつも、ひかるの身体に着せてあるメイド制服も脱がしていく。
もし、達也が起きていようものなら、目の前で弾むように揺れている綾乃の乳房を見てどんな反応を示すだろうか。達也ならずとも男性ならば、綾乃が動くたびに、いつそのHカップ巨乳が零れ出るかと期待するのだろう。
『もおっ、こんなに着てあるなんて、綾乃も疲れてしまいますぅ。私みたいに、シンプルに着ておけばいいのに』
ひかるの身体に着せてあるストッキングと水着は、脱がせても脱がせても、またその下から現れてくる。しかし、綾乃の姿で不満を言おうが、そんなふうに重ね着せたのは他ならぬ自分自身だ。
それでも、脱がせる手付きはとても手早く、引っ掛かって脱ぎづらいであろうストッキングなども、全くもって慣れたものだ。
ひかるの身体を覆う最後のインナー、そしてストッキングを脱がしていく綾乃。
『ようやく、ひかるちゃんの裸が見られたけど・・・お風呂に入るには、まだこれで終われませんね。次の女の子に登場してもらわないと。ククククク・・・』
綾乃と同じ水着姿で入浴というつもりはなかったようで、ひかるの胸を力強く引き裂く。
すると、谷間にできた裂け目からは、プルン・・・と可愛らしい膨らみをした乳房が現れ、顔から股間へとさらに広がる裂け目から出て来たのは、歌手の堀川和葉であった。
しかし、当の達也は自分が堀川和葉なんて有名人になったとも知らずに、和葉の声で寝息を漏らしていた。
8
:
PON
:2010/03/04(木) 02:37:24 ID:dgnkmaWU
『滅多に見ることのできない和葉ちゃんの裸を手に入れたというのに、惜しいことをしてますよね〜。こんなに綺麗な身体を見れるのは、綾乃だけだなんて勿体無さすぎますよね。でも、私はあなたに変装して、スタイルとかアソコの形だけじゃなく、性感帯や経験回数だって分かっちゃっているので、さっさと次にいかせてもらいますね』
和葉の身体を弄るのも短めに、顔を掴んで引きちぎっていく。今度は、女子アナの滝島彩へと姿が変わり、それからも達也の姿とは程遠い姿が、レオンのコレクションに加えられた女性の身体の中からお目見えした。
やがて、変装スーツを脱がせる綾乃の手が止まった。腕や脚を動かし続けていたせいか、ブラは胸を覆うどころでないほどにズレ上がり、乳首の周りに引っ掛かっている程度だ。ハイレグのビキニも、初めはストッキングごとワレ目の中にめり込んでいたが、そのうちに膣奥に仕込んだ異物が、喰い込みを跳ね返すほどの膨らみをビキニの上に見せていた。
『私の記憶だと、YUINAちゃんが最後でしたよね。ちょうど、水着もストッキングも着せてあるし、このまま一緒に行きましょうか♪綾乃とYUINAのハイレグTバック水着姿、誰かに見てもらえないのが残念だけど。クククククッ・・・』
そう笑う綾乃は、オレンジ色のハイレグビキニを着たYUINAを背負って部屋を出て行く。
わずかな布地しかないブラに包まれたYUINAのGカップ巨乳は、綾乃の背中に当たって潰れている。
また、ヒップに喰い込むTバックは、綾乃がグニュグニュと尻を掴んで動かすものだから、前から後ろに至るまで股間のラインにピッタリと貼り付いて、ストッキングのシームどころか彼女の股間の全てを浮かび上がらせている。普通のストッキングならば、繊維がここまで身体に密着することはないだろうが、これも怪盗が誂えた変装スーツと特注の衣装の効果ということなのだろう。
だが、一方の綾乃とて、ブラはズレ上がっているし、喰い込みとスプレーの膨らみもそのままのため、YUINAのそれと大して変わらず、家の中で堂々とかなり際どい姿を晒して歩くのだった。
9
:
PON
:2010/03/07(日) 01:05:24 ID:dgnkmaWU
『ふぅー・・・良かったですね。YUINAさん?家の人に見付かってたら、大騒ぎになっていましたよ?これも、私がストッキング脚で足音を立てずに運んであげたせいかしら♪』
二人は、誰の目にも留まることなく目的の場所へ辿り着いた。
『・・・って、誰も起きていないんだから当然でしたっけ?みんな、私の催眠スプレーを浴びてしまったものね♪』
脱衣場を素通りし、綾乃と綾乃に背負われたYUINAが風呂場へ入る。
衣服などは着ていない。抜群のスタイルに似合った超ハイレグ水着を着こなす二人が、共にシャワーを浴びている。
水着を着ての入浴は温泉スパなどでもあるが、水着の下にストッキングを穿いての入浴などどこにもないだろう。脚に滴るお湯がじんわりと染み渡る光景は違和感を感じさせるが、綾乃にはその感覚がたまらないようで、その顔にはニヤニヤと淫らな笑みを讃えながら、身体を倒して膝裏に浮かぶストッキングの皺をクイックイッと引っ張っている。すると、ブラに寄せ上げられた乳房の存在感が眼下に迫り、その笑みはさらに卑猥さを増すのだった。
『濡れたストッキングが、綾乃の脚をキュッと締め付けてくれてますね。YUINAちゃんの脚も、綾乃と同じ感覚になっているのかしら?私も、味わってみたいなぁ〜♪ククククッ・・・』
YUINAを浴槽に入れると、綾乃は自分だけ水着を脱いでしまった。
迫力のある巨乳が、支えを失ってブルンブルン・・・と震える。その乳房を二の腕で寄せつつ、股間に貼り付いた赤いビキニとストッキングを下ろしていく。
『うぅー・・・綾乃の103センチのHカップ巨乳が邪魔をして、私のアソコがよく見えません・・・スプレー缶を咥えているせいで、いったいどこまでパックリと開いちゃってるのか見ておきたいのにぃ。・・・あっ、そうだわ!座ってみれば分かるじゃないですかぁ〜♪』
白々しく考える素振りをしながら、綾乃は浴槽に腰を掛けて自分の股間を眺めた。
そこには、容器をズップリと咥え込んできつく開かれたワレ目がある。それを握ってゆっくり引き出すと、膣襞に絡み付くように埋め込まれた極太の異物がヌヌヌ・・・と抜けてきた。
『んはぁ・・・っ、キツキツに隙間無く咥え込んでいるから、簡単には抜けてくれません・・・ね♪』
身悶えと淫らな笑みを混じらせながら抜き取る異物は、改めて見ても狭い女性器に収まるとは思えない代物だ。
しかし、それも膣内から吐き出されれば、限界以上に開いていたワレ目は一人でに閉じてしまった。それも、男性のモノを咥えるのですらかなりキツそうなほどの、本来の綾乃のワレ目の大きさにまで・・・
10
:
PON
:2010/03/07(日) 01:07:37 ID:dgnkmaWU
『YUINAさんは、もう少しだけ待っていてくださいね♪』
異物が抜けてスッキリした様子の綾乃は、YUINAの方を見てクスッと微笑んだ。
だが、その美しい微笑みも、額に手を掛けて力一杯に引っ張ると造形を無くしてしまい、長く伸びていきながら次第に所々で破れてしまった。
そして、顔を握るのと同時に、左の乳房も同様に引き裂いてしまう。スキンスーツとなる元の素材が同じなのだから、その破れ方も当然変わりが無い。
『ククククッ、綾乃のシンボルともあろうHカップ巨乳が、お顔と一緒にこんなに無残に敗れてしまうなんてね♪でも、こんなに綺麗な女の子の変装を堪能できるならば、それも惜しくはないんでしょうね?・・・怪盗レオンさん?』
ガムのように貼り付いている綾乃のマスクや乳房が、ベリベリと破れていく・・・その下から新たな顔が覗くものの、左目や口元、右胸などは、まだ綾乃のスキンスーツがしぶとく残ったままだ。
『あらら・・・お湯に反応してしまって粘着力が強くなったのかな?だけど、こういう脱皮も悪くないよね。漫画やアニメのマスク剥ぎって、こんなふうに顔を歪めながら脱げていくし。これから、この剥ぎ方をマイブームにしていこうかな〜?私のフィメールマスクとかスーツって、分離しなければ何度だって復元しちゃうし♪ねっ、YUINAもそれの方がもっと驚けるでしょ☆』
残った綾乃の顔や胸のパーツを引き剥がし、股間に刻み込まれた偽物のワレ目も身体から剥がしてしまう。
乳房と女性器の下から見えているのは、裸体ではなくオレンジ色の超ハイレグビキニを纏う女性の身体・・・そして脚まで抜き取っていくと、チャコットのレースクイーン用ストッキングを穿いているのが分かり、その光沢を放つベージュの脚線美が抜き取られる。
ストッキングの脚裏は、水に濡れて少しずつその染みが広がっていくが、そうなろうとも当人は指を動かして気持ち良さそうだ。
『ぷふぅー・・・綾乃さんの身体の中って、以外に窮屈だったわ♪家の人たちを眠らせるたびに、スプレーを何度も抜き取ったり押し込んだりしてくるから、ストッキングとビキニがワレ目の中にすっかりめり込んじゃったよぉ』
そう話す声は、もう綾乃のものとは違うソプラノボイスで、口調や仕草も異なっていた。
ワレ目に喰い込んでいるビキニを、クイッと引っ張って直すのだが、元々股を覆う布地が少ないため、しゃがんだりすればまた縦スジを浮かべてしまう。
『YUINAが感じているストッキングが濡れる感覚、私も同じように感じてるよ♪91センチのGカップ巨乳が浴槽にぶつかってつぶれている感触に、ストッキングとビキニがギチギチに喰い込んでくる快感も・・・ククククッ・・・』
しゃがんでYUINAの顔を覗き込むレオンは、側で眠っているYUINAと全く同じ、童顔ながらも91−55−88の抜群のスタイルを誇る美女の変装へと変わっていた。
11
:
PON
:2010/03/08(月) 02:15:43 ID:dgnkmaWU
『さぁ、隅々まで綺麗に洗ってあげるね、YUINAっ。何て言っても、明日は大事な大事な深浦美里とのデートなんだから♪』
YUINAが、浴槽で眠っているもう一人のYUINAにシャワーを浴びせた。そして、自分も狭い浴槽の中に入ると、窮屈になりながらも柔軟な身体を駆使して覆いかぶさるように身体を接近させる。だが、そんな体勢では、わずかな布しかないブラに支えられたGカップの乳房が、たゆんたゆん・・・と独りでに揺れているし、身動ぎすればするほど股間の喰い込みもさらにきつくなってしまう。
『うわぁ・・・こんな体勢だと、オッパイが零れちゃうんじゃない?もし出そうになったら、あなたがYUINAの胸を支えててよね。ニセモノのYUINAちゃん♪クククク・・・』
相手は眠っているのだから、支えてもらうことなどできるはずがない。それを知っていながら、YUINAはそう言って、可愛らしくウィンクをしてみせたのだった。
ボディーソープを胸の谷間に掛け、ブラの中の乳房を直に揉みしだいて泡まみれにした後、その手を徐々に下部へと這わせていく。ビキニとストッキングの中に手が達すると、股間の前後の穴を摩るように指を動かし、その小さな穴を穿り回した。
眠っているYUINAの息が少しばかり荒くなったような気もしたが、だからといって滑らかな指使いを止めたりはしない。
『クスッ、あなたもすっかりYUINAとおんなじ身体になっているのね?』
ストッキング脚まで泡にまみれると、綺麗にそれを洗い流すのだが・・・
『あぁっ、YUINAを綺麗にしてもしょうがないじゃん!お風呂に入らなきゃいけないのは、達也くんなんだから、コレは脱いじゃおうね♪』
最初から分かっていたはずのことだが、一頻りYUINAの身体を洗い終えてから気付いたフリをするレオン。
顎の下を掴んで上下に引っ張っていくと、達也の顔と身体がようやく姿を見せ始めた。
達也が待ち望んだ自分の本来の姿だが、眠らされたままとあっては当然その姿を拝むことができなかった。
12
:
PON
:2010/03/09(火) 16:20:22 ID:dgnkmaWU
『何だか、私の身体を破っているみたいでイヤだな。・・・と言ってもこっちのYUINAの場合、あなたみたいに男の身体が出て来たりはしないんだけどねっ♪』
YUINAは不敵に笑うと、胸を隠していたブラをずり上げてから、せっかくお目見えしたばかりの自分の乳房を力任せに左右に引っ張った。
ブチッブチッ・・・と偽物の皮膚の千切れる音が、狭い浴室の中で反響する。
『あーぁ、カッターでも持ってくれば、もっと綺麗に裂くことができたのにな〜』
所詮はこの身体もニセモノ・・・とばかりに、少しも表情を変えずに自分の乳房が握り締められるのを見ている。谷間にでき始めた小さな裂け目の向こうに見えるのは、キメ細かな柔肌である。その穴は、やがて近くにできた別の穴と繋がって、次第に大きな裂け目となっていく。
そうする間も、YUINAの釣鐘型な乳房の質感はそのままながら、終いには胸が完全に両横に開き切ってしまったのだが、その裂け目からは、YUINAと同じほどの形の良い巨乳がブルンッ・・・!と弾ける様に現れていた。
『ほぉーら、こっちのYUINAはこの身体を脱皮しても、こんなに素晴らしいオッパイを持った身体が出てくるの♪こんなに綺麗な巨乳を自分のモノにしちゃってる私が、きっと羨ましいんじゃないかしら?ククククッ・・・』
左右に引き裂いたYUINAの乳房を、新たに出てきた乳房に引っ掛けてしまうと、窪んでいる乳首をコリコリと摘み始める。
『く、ん・・・っ。YUINAのオッパイじゃないのに、こんなに感じちゃうのは何でなのかな?こっちの女性の性感帯が、この自慢の巨乳だから・・なのかもぉ・・・って、全然答えになってないけどな。まぁ、いいや。早く、その汚い身体を洗っちまおうか。クククククク・・・』
可愛らしい声で男口調を混じらせるYUINAは、4つもの大きな乳房をぶら下げながら、達也の身体を洗いだした。
13
:
PON
:2010/03/09(火) 16:25:06 ID:dgnkmaWU
『んふふふっ、綾乃ちゃんのスプレーのせいで全身脱力しているはずなのに、ココだけはそうじゃないのね?』
達也の全身は、YUINAが隈なく洗ってくれていた。
そして、一通り終えた今は、下半身を集中的にやっている。というよりも、股間だけを洗っているといった方が正しい。
『明日はデートなんだし、いざベッドインっていう時のために、大事な所はこうやって念入りに洗っておかないと。女の子って、清潔感を大事にしない男のヒト、嫌いなんですよ?もちろん、私だって例外じゃないわ♪ククククク・・・』
達也の性器は、念入りに洗われているおかげで、膨張し始めていた。
念入りに洗うというのも、最初は指で丁寧に洗ってくれていたのだが、大きくなる反応が見られると、モノを弄る行為が扱きへとエスカレートし始め、今ではYUINAの乳房の下から現れた美巨乳に挟みこんで、上下にズリズリと動かしているのだ。
狭い浴槽の中に身体を沈め、器用に自らのGカップ巨乳を動かすのはYUINAマスクを脱いだ深浦美里だった。
それまで美里の顔を覆っていたYUINAマスクは、達也のモノを咥えた状態で抜け殻と化している。それは、YUINAが達也のモノを咥えて、膨張したのを見計らうと咥えたままでマスクを剥ぎ取ってしまったことの証明だ。そして、レオンがしたYUINAの変装は、マスクとフィメールスーツが分離した物を使用していたという証でもある。
『早く、本物の美里からパイズリをしてもらえるといいですね?でも、テクニックなら本物の美里よりも私の方が断然ですよ♪・・・って、そんなのは達也さんのコレを見れば一目瞭然ですね。それに、私のテクニックはあなたももう体験済みだったわ。クククッ・・・だったら、もうちょっと激しいやつをお見舞いしてやるか』
美里らしからぬ口調を織り交ぜたかと思うと、レオンは美里の乳房の横で震えていたYUINAの乳房をも利用し、上段に美里の乳房を、下段にYUINAの乳房を両手で寄せて、二段構えで達也のモノを挟み込んで扱くという、特異な脱皮技術を取り入れた怪盗ならではの離れ業をするのだった。
『YUINAのオッパイと美里さんの二人のGカップ巨乳を持った美女が、一遍にパイズリしてくれるだなんて、私だってまだ味わったことないよ♪』
美里の口から、YUINAの明るい声と口調が出てくる。と思えば、
『・・・というか、こんなことを体験するのは達也さんと大和くんくらいしか居ないんじゃないかしら?私のおもちゃである二人くらいしか・・・ねっ♪クククク・・・』
今度は美里の顔に合った声が出てきた。
そして、その声を発する口を使って、大きなモノを咥えていく。それは、えもいわれぬ快感があるのだが、傍目から見ればまるで物の怪が達也を襲っているように見えてしまうほどの光景だった。
14
:
PON
:2010/03/10(水) 01:47:16 ID:dgnkmaWU
『んふふふっ、これくらいで充分かしら?ズズズッ・・・』
尿道に残った精液を吸い上げ、肉棒に残った液を舌で絡め取る美里。
いつしか、YUINAの乳房を挟み付けていた両手はそこから離れ、自分の股間をビキニの上から指でグリグリと刺激していた。
だが、両手が乳房から離れてしまっても、美里の乳房に挟まれた達也のモノはそこから外れることは無かった。開かれているYUINAの胸が、美里の胸と支える役目をしていたためである。胸が見える程度にしか引き裂かない行為が便利な結果を生んでいるのも、レオンの想定内のことであろう。
『もうちょっと我慢が利いていたら、私もアソコを弄り回せてもっと快感が得られたんだけどな〜☆まっ、さんざん遊んだんだし、これくらいで良しとしてあげるわね。達也さん♪』
美里は、ようやく胸の谷間から解放してやった。
『・・・あらっ?まだ残っていたのね?しょうがないから、コレもすすってあげるわ♪』
精液がまだ垂れているのを見て、両手で肉棒を優しく包み込みながら名残惜しそうに吸い上げる美里。だが、別にそれが目的では無いと言わんばかりに、達也の股間に顔を近付けた体勢のまま、それに貫かれていたYUINAマスクを伸ばしながら器用に被ってしまう。
『ズズズズッ・・・んむぅ、ゴクッ・・・』
ソレを舐め、精液を呑み込みながら漏れる声は、もうYUINAのものに変わっている。達也の身体に垂れかかっていた美里のロングヘアも、すっかりYUINAの顔をしたマスクの中に隠れてしまった。
『んんっ、くふふふっ♪』
そして、マスクを装着し終えると、口の中から達也のを吐き出し、ペロリと唇を舐める。解き放たれた達也の分身は、唾液に塗れて輝いてすら見える。そして、YUINAの股間も同じように輝いているのは、ストッキングに滴った愛液が、水着にまで染み渡っているからだ。
それも、ストッキングがピッタリとワレ目に貼り付いており、ソコに備わる小さな突起まで見えているのだから、滴り具合もかなりのものだと判る。
しかし、シャワーを浴びてしまえば、愛液とお湯の違いは液体の粘り具合でしか判断がつかない。それが面白くないのか、YUINAはストッキングの中に指を入れて自分のワレ目の中をクチュクチュと弄って確かめながらも、全くその快感に顔を歪めることもなく達也のモノだけを気にしている素振りでいた。
『うわぁ、ツヤツヤになるほど綺麗になったね。こんなに汚いモノが、ここまでキラキラ輝いているなんて、なんかフシギ〜・・・キャハハッ♪』
YUINAは、空いている方の手でソレを面白そうになぞっている。自分の女性器と達也の男性器を器用に弄り回しているのだが、どちらも的確にそれぞれの感じやすい所に触れているのは、当然どちらの性感帯も知っているからだ。
だが、今さら不思議などと言うのもおかしな話である。もはや、この浴室内で起こっていること全てが不思議なことだらけだ。
下には、倉田綾乃とYUINAの顔と身体を模った異物が、脱皮したように抜け殻となって転がっているし、YUINAは自分のGカップ巨乳と美里のGカップ巨乳をプルプルと揺らしながら、達也の身体を触って笑っているのだから・・・
15
:
PON
:2010/03/12(金) 02:29:02 ID:dgnkmaWU
『うふふっ、ククククク・・・』
YUINAの顔を貼り付かせたレオンは、その可愛らしい顔にニヤニヤと卑しい笑いを浮かべた。
『こうやって、YUINAたちとお風呂に入ると時間が経つのもあっという間でしょ♪さっ、早く着替えてお部屋に戻ろうか?』
入浴を終えた二人・・・とは言っても、自分の意思で入浴を楽しんだのは、複数の巨乳を揺らして笑うYUINAだけだ。
まず、YUINAは達也を脱衣場へと移動させた。豊満な4つの乳房が、達也に当たっているのもお構い無しに。
そして、達也を壁にもたれ掛けると洗面台に近付き、そこで身体を倒して洗面台の下にある扉を開けた。
YUINAの股間に刻まれた前後の穴は、余す所無く全てを達也に向けて晒している。もしここで達也が起きていたとしても、全く変わらぬ態度で晒していたのだろうが。
『あった、あった♪よかった〜、このまま残ってて』
扉の奥にあったのは、何の変哲も無い白い衣装ケースだった。
元々、達也の家で使用している衣装ケースであるため、家族やメイドたちが発見したとしても大して疑問も持たないだろう・・・だが、それも中身を確認しなければ、の話である。
蓋を開ければ、スカートやTシャツなど女性用の衣類ばかりが入っている。そして、その下にはこれも女性用の水着やレオタードなどボディラインが出易いハイレグカットの衣装と、茶色やベージュ系統の新品のストッキングばかりがたくさんあった。
『足りないモノは・・・一つも無いわね♪美里さんも、綾乃さんも、亜衣ちゃんも、他の人たちもみーんな入ってる♪』
ストッキングや水着が入っているくらいならば、衣装ケースの用途として普通といえるが、普通でないのはその下に隠れている箱の中身だ。
開けてみれば、そこには怪盗レオンが隠したのだと証明づけるもの・・・数多くのフェイクスキンスーツやマスクが折りたたまれていた。YUINAは、その中の一着を取り出して拡げると、達也の前に持ってきた。抜け殻となってはいるが、その持ち主となるのは誰であるのかはすぐに判断がつく、そんなボディラインを具えた変装スーツだ。
『さぁっ、達也くんはコレに着替えてもらうわ』
YUINAは、その女性スーツを着せるために、達也の身体を後ろから抱えた。美里とYUINAのGカップ巨乳が、グニュグニュと押し潰されているのだが、自分から押し当てているようにも見える。
男性の身体を女性のYUINAは難なく支え、女性の一体型スーツへと、背中の裂け目から呑み込ませていく。
脚、萎れかけの男性器、上半身、顔・・・とすんなり入って行き、中身の抜けていた身体に生気が帯び始める。素晴らしい形をした大きな乳房も、それを歓迎するかのようにプルン・・と上下に揺れている。
着せていくYUINAの手付きは恐ろしくスピーディで、着せてから一分も経たないうちに、達也の股間は女性器を刻み込んだなだらかな女性らしい曲線の奥に収まり、顔も可愛らしい女性の顔の内側に隠れてしまった。
『これで完成ね。濡れているやつよりも、乾いたスーツの方が着心地が良いと思って用意してあげたんだから感謝してよね?』
腕を組んで、達也に施した変装の出来栄えを見ているYUINA。
しかし、その腕は二人の女性の巨乳が邪魔をしているためか、どこか組みづらそうでもある。だが、胸を無理矢理に押し潰しつつ、腕を組む。すると、乳房がズルンと腕の上に乗っかり、思わず驚いてしまった。
『うわぁ!びっくりしたぁ・・・・・クスッ、ククククク・・・』
これは計算では無かったようだが、自分の胸に驚かされたことに、YUINAの顔にも自然と笑いが込み上げてくるのだった。
16
:
PON
:2010/03/13(土) 03:05:20 ID:dgnkmaWU
『今のところは、こんなものか・・・』
達也の姿は完全に消えてしまい、代わりに倉田綾乃がその場所で眠っていた。
その綾乃はハイレグビキニを着ており、その中にはチャコットのベージュストッキングを穿いてある。これも、YUINAが綾乃に新品のスキニーベージュストッキングを直穿きさせ、超ハイレグインナー、さらにストッキング、インナー・・・と何着も重ね穿かせていった結果、出来上がった格好だ。
『綾乃さんのスーツだけじゃなくて、ストッキングも全て新品の物を使ってあげたよ。これだけオシャレをしたら、美里さんとのデートでも恥ずかしくないよね。・・・でも、そもそも美里さんは、倉田綾乃になっちゃったあなたに気付いてくれるかしら?まっ、無理かもね。怪盗さんが作ったフィメールスキンスーツを着て変装しているんだもの。クククククク・・・』
すぐに達也だと気付くはずが無い・・・YUINAは、そう言いたげに不敵に笑った。
『じゃあ、私も着替えをしちゃおうか。YUINAの場合は、すぐにまた変装の順序を変えちゃうかもしれないし、使い古しのやつでも構わないよね。次にYUINAから脱皮する時に、美里さんが現れるのが判ってちゃつまんないし♪・・・まぁ、とりあえずは、このでっかいGカップの乳を何とかするか・・・クククッ』
またも男っぽい話し方をしながら、裂け目から零れ出たままの美里の乳房をタオルで拭くYUINA。
綺麗に拭けたと見ると、美里の乳房の外側に開かれていたYUINAの乳房をグイッと引っ張って、美里の胸の上に被せてしまう。それから、乳首の上に自分の乳首を重ね、グニュグニュと揉みしだき、タオルで自分の胸を拭いていく。そうしているうちに、裂け目から見えていた美里の身体は、完全にYUINAのボディの内側に消えてしまった。
『これで、YUINAの身体に元通り・・っと♪』
胸が復元されたのを確かめると、そこにビキニブラをあてがっていく。ただでさえ濡れていて布地がピッタリとフィットしやすいのに、胸パッドの厚さが薄いようで、乳首の形がプックリと浮かんでしまっている。
『くふふっ、こんなに乳首が立っているってことは、さっきアソコが濡れているか確かめた時に感じてたのかな?』
ブラの上から乳首を触れつつも、首ヒモまでしっかり結べば、すぐにビキニ姿のYUINAが出来上がった。股間にも胸にも完全に密着しているYUINAのビキニ姿は、かなりエロティックであった。
17
:
PON
:2010/03/15(月) 01:33:03 ID:dgnkmaWU
『あとは、綾乃ちゃんとYUINAの一体型スーツか・・・』
速乾性なのか、シャワーで濡れていたはずのスキンスーツは、随分と乾いていた。
『まだ、生乾き程度・・・ってカンジかな?でも、これくらいなら充分だね。さて、と・・・ココは当然、綾乃ちゃんでしょ♪こんな誰も見ていないような場所で、YUINAの皮を続けて着るのなんて面白くないし☆』
乾き具合を確かめたYUINAは、超ハイレグ水着を纏った身体を綾乃の一体型スーツに身体を収めていった。
自分の意思で着込んでいるため、さっきの達也に施された変装よりも、かなりの速さで倉田綾乃の変装が出来上がっていく。脱ぐスピードも着るスピードも、変装慣れている怪盗に取っては大差ないようだ。
『YUINAちゃんの時も重かったけれど、さらにオッパイが重くなっちゃいましたね。綾乃からYUINAに変装した時よりも、YUINAから綾乃に変装する時の方が、それをより実感できちゃいますぅ・・・♪ククククク・・・』
レオンは、完全に倉田綾乃の顔と身体を自分のモノにし、腕組みで胸を寄せ上げるポーズを鏡に写すとニヤッと微笑んだ。
普段の綾乃とギャップのある表情が怪盗の愉悦感をくすぐっているようで、しばらくその卑しげな笑みを顔に貼り付かせたまま、胸の谷間を強調できるポーズを色々と取っていた。
『しっかし、ホントにデカいオッパイね・・・これなら、私も達也さんにパイズリしてあげたら良かったかしら?』
そんなことを零しながら、綾乃は用意してあったストッキングに脚を通していく。それだけでも、ハリのある乳房が深い谷間を作っていて怪盗の目を楽しませてくれるのだから、綾乃らしからぬ笑みが剥がれることはない。
『あっ、催眠スプレーを忘れてましたね。さすがにコレを見つけられたら、メイドたちにも怪しまれてしまいますぅ〜。綾乃が持ってきたんですから、私がしっかりしまってあった場所に片付けておかないと・・・くふぅ・・・んっ、きつぅーい・・・それに、ゴリゴリした感触が・・・あぁ、んっ』
それまでの卑しい表情が、今度は恥じらいの交じった淫らな表情となって鏡に写っている。
そんな綾乃の秘部には、局部の穴の大きさよりもはるかに大きな異物があてがわれ、限界以上に開きながらその膣内へと埋め込まれていく。元の場所に戻すということは、つまりは膣奥に挿入するということだった。
『あぁーん、太いぃ・・・綾乃のワレ目が壊れたみたいに伸び切ってて、このビラビラが綾乃のアソコなのかもよく判らなくなってますぅ・・・きゃふぅ・・ん・・・ククッ、ククククク・・・』
さながら、オナニーでもしている気分と言った所だろうか、綾乃はただ挿入するのではなく、時折その異物を抜き差ししながら、膣襞が引き摺られる感覚を楽しんでいた。
18
:
PON
:2010/03/16(火) 01:45:13 ID:dgnkmaWU
綾乃は、鏡に自分のハイレグビキニ姿を晒していた。
『ふぅーん・・・ブラに支えられていても、まだ重く感じてしまいますね♪』
こちらの水着も、シャワーを浴びて濡れたままのため、綾乃の乳房のラインどころか乳首の形すらも鮮明に浮かばせている。
ブラのヒモをクイックイッと引っ張れば胸が持ち上がって、そのボリュームと谷間の具合をよりリアルに感じられる。
そのHカップ巨乳に遮られて見えない股間には、ワレ目に咥え込んだ異物の膨らみが、ストッキングとインナー、ストッキング、ビキニ・・・と何着も重ね穿いた状態でもまだうっすらと見えていた。
『やっぱり、アソコの膨らみはそう簡単に隠せないかしら?・・・でも、私は本物の倉田綾乃ではないんだから、これくらい・・・くふふっ、フフフフフ・・・♪』
自分の股間に手を当てて、円柱状の突起をズニュッ・・と押し込んでいく。鏡越しに見るその姿は、怪盗の欲望を再び刺激するには充分すぎる光景だった。
『・・・すっかり呑みこんじゃったみたいですね。あとは、綾乃の中のYUINAちゃんが着てるビキニに跳ね返されて出てこないように、しっかり膣圧で締め付けておかないと。綾乃の上にYUINAの変装を重ねるまで、このまま縦スジが残っていますよね♪』
念入りに押し込めておこうというのか、綾乃はビキニをグイッと持ち上げて、割れた恥肉の膨らみがビキニにぷっくりと現れるほど喰い込ませた。
これならば、すぐに浮かび出てはこないだろう・・・そう思えるほどに、ビキニはきつく引き上げられており、ストッキングのウェストのゴムまでが見えてしまっていた。
『さぁ、再びYUINAちゃんの出番ですよ♪』
綾乃はYUINAの一体型スーツを手にすると、それを被るように重ね着ていった。
19
:
PON
:2010/03/16(火) 01:51:41 ID:dgnkmaWU
『んぐぅ・・・さすがにキツいですねぇ〜』
綾乃の顔は、口の辺りまでYUINAのワレ目の中に呑み込まれていた。
スプレー缶を呑み込むのですら裂けるほどに広がる膣口が、それの何倍もの大きさである、女性の顔を咥えているのだから、狭く感じて当然である。
レオンは、これまでと趣向を変えてYUINAへの変装を完成させようというつもりでいた。
ギャラリーが居ないのが惜しいと思う当人だが、こんな場面を見せられた方は驚きのあまり気絶してしまうかもしれない。
しかし、そこまで強引に頭を収めていこうとも、秘部はゆっくりとゴムのように伸びゆくばかりだ。力任せに無理矢理伸ばさない限り、裂けることなく伸びていく特性があるのだろう。
『なんだか、綾乃の顔がおチンチンになったみたいですぅ♪YUINAさんは、このたくさんのビラビラを絡みつかせて男性のモノを快楽に誘っているんだぁ・・・こうしてみると、綾乃のアソコとも全然造形が違っているし、女の子のアソコの形って本当に面白いですね☆』
YUINAスーツの中で声をくぐもらせる綾乃。彼女の顔を覆うワレ目はとうとう首から肩まで達し、下に向かうにつれて股間も伸び切っていた。
視界が全く利かない状態でも、綾乃は透視できているかのようにそれを難なく着込んでしまう。自慢のHカップ巨乳も、窮屈そうになりながらそんな小さな穴の中に入っていき、腰まで達したところで上半身をYUINAスーツのパーツに重ね合わせた。
それまで中身の無かったYUINAの顔に生気が宿り、そこから下へスキンスーツをずらして、綾乃の乳房をYUINAの乳房の内側に収める。
ブラに包まれたあれほどまでの爆乳が、Gカップ巨乳へとサイズダウンしたわけだが、そんな印象はどこにも感じられない。今、胸に具わっているのは、YUINAというグラビアアイドルの91センチGカップの素晴らしい巨乳と、全く同じ形状・サイズを模った、本物と見紛うばかりの美巨乳だ。
『あとは、YUINAのアソコを重ね合わせて・・・くふふふっ、綾乃さんのアソコの深い縦スジ、ちゃーんと残ってたね♪』
こうして、ビキニを穿いた股間からストッキング脚線まで、綾乃の全てが完全にYUINAの身体に覆われた。
『残るのは、YUINAが穿くためのストッキングと水着を着込んでいくだけ・・・あっ、YUINAと綾乃ちゃんがお風呂場で脱いだストッキングは濡れていて穿きづらいから、メイドさんに洗濯しておいてもらおうか。その代わりの分は、まだまだあるから心配いらないよね♪』
ストッキングが一足分減った所で、全く困ることは無いと言うように、YUINAはブロンドベージュのストッキングを直穿きし、さらにもう一枚チョコレートブラウンまで重ね穿いた。
それから、達也がYUINAの変装で着せられていたブラを、自分の胸にあてがう。当然のことながらサイズはピッタリで、ブラに浮かぶ乳房の曲線から乳首の形までも、綾乃の一体型スーツを着た時の、YUINAの変装での水着姿と全く違いは無い。
そして、股間を激しく締め付け、繊維を喰い込ませるハイレグ衣装の重ね着も、順調に進んだ。
『ククククッ・・・これで、ついさっきのYUINAと全く同じ変装姿に戻れたよね♪ビキニに浮かんでいる、YUINAのアソコのなだらかな曲線から、パックリと割れてるワレ目の形まで、何もかも・・・ねっ、達也くんもそう思うでしょ?』
股間の形状を水着の上から確かめるように、グリグリと摩り回すYUINAの顔に、綾乃の時に似た卑しい表情が浮かんだ。その表情を拝めるのは、鏡に姿を写すYUINAだけだ。
『さぁっ、お待たせしました♪これから、お部屋に戻りますよ?今度は、家の人に見付かって怪しまれたりしちゃうのかしら?来る時と同じYUINAと綾乃の二人だけど、中身の入れ替わった私たちのことを見て・・・ね。クククククク・・・・』
鞄の中身を全てしまい、それを洗面台の下に片付けたYUINAは、綾乃のことを軽々と持ち上げた。
20
:
PON
:2010/03/17(水) 01:58:34 ID:dgnkmaWU
達也の部屋には、カーテンの隙間から薄明かりが差し込んでいた。
綺麗に片付けられた部屋の中で、ブブブブ・・・と大き目の振動音が鳴り響いた。それと同時に、ベッドの中から、
『ひぁうっ!?』
と、可愛らしい声が上がり、布団を被った身体がビクンと跳ね上がった。
机では、依然として携帯のアラームが鳴っている。しかし、それを止めにいくことができない。
『ふぁ・・・う・・・』
声にならない言葉を漏らし、身体を震わせている達也。
それでも、身悶えする内に、徐々に朦朧としていた意識が治まってきた。そして、この異変が自分の股間にある何かから起こっていることも気付き始めていた。
布団を剥いで身体を起こそうとするのだが、股間の中の異変もそうだが、胸にはかなりの圧迫感があった。
『あぁ・・・そうか。昨日、怪盗レオンとかいうやつに・・・』
達也は、昨日怪盗の罠に落ちて、メイドの九条ひかるの姿へと変装させられたことを思い出した。
だから、腕が胸にぶつかったり、胸が重く感じたのかと気付いたのだが、この違和感は昨日は感じられなかったはずなのが、一抹の不安を過ぎらせた。
『そ、それより・・・くっ・・・この振動は何なんだ・・・?』
身体をわずかに動かすだけで、乳房が大きく揺れる感覚が肩にも腕にも伝わってくる。
だが、胸のことよりも、自分の身体を刺激するこの振動をどうやったら鎮める方法を探すことが先決だ。
今は、自分のモノの存在は完全に消えてしまっている。代わりにあるのは、ぶら下がるものの無いのっぺりとした股間で、そこにはしっかりと女性器が刻み込まれてあるのは既に達也も理解していた。
その偽物の女性器に、何か細工されていることは確かだ。しかし、それを自分の目で確かめようにも、眼下にあるのは、スウェットを大きく押し上げるスイカのような二つの大きな乳房の存在だけである。
首元をクイッと引っ張れば、カップの浅いビキニに覆われた乳房の谷間が完全に達也の視界を邪魔していることが再確認できる。
『・・・・・』
さすがに、その胸のボリューム感には、達也もしばし事を忘れて唾をゴクリと呑み込んだ。
とはいえ、振動は止まないままだ。しかも、少しずつその振動はさらに大きくなった感じさえする。
『うぅ・・・っ』
達也は、思わず自分の股間に手を当ててしまった。
自分のシンボルの消えた股間・・・ワレ目に喰い込んだ衣装のその奥から、振動は確かに伝わって来た。
『やっぱり、何か入ってるのか・・・』
これで、自分を苦しめる原因と、その原因となる物がどこにあるのかが確実になった。
どうするべきか、もう迷うことはないはずだ。だが、場所が場所だけにすぐに決断ができない。
『くぅ・・・・っ、考えている余裕なんてないのに・・・』
早くこの振動から解放されたい、そう思いながら、ふと姿見に写る自分を見た。顔を紅潮させた女性が、懸命に唇を噛みしめている。
『・・・?』
その顔が、苦痛を忘れたように、きょとんとした顔になった。
『あれっ、綾乃さん・・・えっ?僕は、九条さんじゃなくなってるのか!?』
鏡に写る綾乃の顔は、達也の心境を写しだすようにとても驚いた表情になっていた。
21
:
PON
:2010/03/20(土) 02:07:05 ID:dgnkmaWU
鏡を見て、そして自分の身体を見下ろす。すると、鏡に写る綾乃も同じ行動をした。
スウェットのサイズは、伸縮性のある男性物を着ていることもあって窮屈ではない。胸の所を覗いて・・・だが。
『あぅ・・・そうだった、綾乃さんに見とれてる場合なんかじゃ・・・』
吸い込まれそうに深い胸の谷間を見ていた達也だったが、今はそれどころではないことを思い出した。自分の姿が変わっていると知ったところで、置かれた状況は何も変化していないのだ。
未だに股間の中で震えている物が、経験したことの無い快感を与えてくる。それを我慢することなど到底できず、またもスウェットの上から股間を押さえてしまった。
『あ・・・あるわけ、ない・・・よな』
本来あるはずの股間の膨らみは、全くもって消えている。
それはもう先ほども確かめたことだが、改めて自分の股間は女性の持つなだらかな曲線が具わっていることを思い知らされた。
しかし、その女性器を持った股間の中で何かが震えていることも確かであり、それを抜かない限りはこの刺激から解放されることはない。だからこそ、早く得体の知れない異物を何とかするための行動に移るしかなかった。
『綾乃さんのを見なければ、良いよな・・・』
正体不明の異物を抜き取るということは、即ちスウェットを脱がなければならない。
そのことに躊躇いはあったが、この辛さには代えられないと、自分に言い聞かせるように服をスルスルと脱ぎ下ろしていく。
ズボンは、中に穿いてあったスレンダーブラウンのストッキングの上を滑り、それを脱ぎ終えた時には、達也はハイレグビキニを穿いたストッキング脚に自然と目を奪われそうになっていた。
『ん、くっ・・・』
なだらかな曲線を描く股間には、ビキニが際どく喰い込んでいる。こんな状態なのだから、男性器の陰も形も感じられないのは当たり前だ。
ビキニとストッキングを重ね穿いた股間に何の異変も見られないが、ワレ目が疼き続けているのは今も変わらない。
『ぬ、脱ぐぞ・・・』
脚が小刻みに震え、腰もビクンビクンと衝動的に反応する。
早く解放されたいあまりに、ビキニとスレンダーブラウンのストッキングを脱いでみたが、決意して脱ぎ下ろした達也のことを嘲笑うかのように、その下には超ハイレグビキニが綾乃の股間を覆っていた。そのビキニから伸びるのは、光沢を放つヌーディーベージュのストッキング脚だ。
『なんなんだよ、ったく!』
綾乃の顔で苛立ちを見せる達也は、遠慮がちな手付きながらも穿かされてあった水着やストッキングを次々に脱いでいった。
どういう細工を施してあるのかは解らないが、傍目にはここまで穿いてあったとは思えぬ数の衣装があり、ようやく最後の一枚となったハイレグインナーと直穿きをしたダークベージュのストッキングを脱ぎ、何も穿いていない綾乃の股間が鏡に映し出された。
だが、綾乃の股間に具わる女性器には、前バリのようなものが貼られている。その秘部を隠すテープの中央には、振動を続けている異物がわずかにその膨らみを現していた。
これのせいで、衣装には何の存在も浮かび出ていなかったわけだ。
『こんなものが貼ってあったのか。ちゃんと剥がれるんだろうな・・・?』
達也は、すぐに股間にあるテープをゆっくり剥がしに掛かった。
22
:
PON
:2010/03/25(木) 01:15:11 ID:dgnkmaWU
『あ、剥がれるみたいだ・・・』
嫌な予感に反し、前バリはペリリ・・と剥がれ始める。
しかし、その下にはもう一枚テープが貼ってあり、綾乃のワレ目は隠れたままだった。
そのテープは、綾乃のワレ目のサイズに合わせた程度の薄さと短さで、彼女の性器の形を鮮明に浮かばせるほど隙間無くピッタリと貼られていた・・・
と見えたのは、一枚目の前バリを剥がした瞬間までのことで、今では押さえつけていた前バリが剥がれたことで、膣内に収められた異物が膣口を開いて出て来ようする。それを、薄いテープが強い粘着力を持って懸命に押さえている・・・そんな状態のため、異物の膨らみはこれまでよりも大きくテープに浮かび上がっていた。
『こ、こんな所まで重ねていたのかよ・・・しかも、こんなに綾乃さんのアレと同じ長さのテープじゃ、触らない方が難しいんじゃないか?』
それでも、達也は何とかテープの角の部分にカリカリと爪を立て、秘部に触れないように気をつけながら剥がし取ろうと試みた。
だが、指先だけで粘着力の強い前バリを剥がすのにはかなり難儀させられ、テープに触れる度に綾乃の恥肉の弾力がぷにぷにと伝わってくる。その柔らかさのせいで、ちまちまとした作業に何分もの時間を割くことになった。
しかも、その間にも振動は止まったり動き出したりを繰り返したため、スムーズに剥がさせてはもらえなかった。
それでも、何度も挑んだ甲斐があり、ようやく摘めるほどにまでテープが剥がれてきた。綾乃のワレ目は、早く異物を吐き出したいとばかりに、テープの中でパックリと開こうとしている。それが、テープ越しにだけでなく、自分の股間がモゾモゾと動く感覚からもわかる。
『んっ、もうすぐ剥がれる、ぞ・・・』
鏡に写る綾乃の顔が、少しずつ苦痛を噛みしめた表情になってきた。
『あ・・・出る、ぅ・・』
こんなことを言うつもりはないのだろうが、自然と膣壁を引き摺りながら出ようとする異物の動きに、思わず言葉を漏らしてしまう。
やがて、ワレ目にベッタリと貼り付いたテープは、秘部を引っ張りながら少しずつ剥がされた。そして、全て剥がし終えたと同時に、無理矢理に開かれたワレ目から、振動する達也の携帯電話がズルリ・・・と抜け落ちたのだった。
23
:
PON
:2010/03/25(木) 01:21:19 ID:dgnkmaWU
『んはぁ・・・っ!』
綾乃のいきむ声が、静かな部屋に響いて聞こえる。その声たるや、綾乃が本当に喘いでいるかのようだ。
『や、やっぱり・・・俺の携帯がこんな所に・・・』
息を切らしながら、ベッドに落ちた携帯電話を手に取る。携帯は、ご丁寧にコンドームに入れて綾乃の膣内に挿入してあった。身体が感じていたせいだろうか、コンドームには綾乃の膣内から溢れた愛液が滴り付いている。
『・・・ったく、こんな手間を掛けるくらいなら、最初から携帯なんか入れるなよ。いったい、何をしたいのかわから・・・うぅっ!』
股間を露出しているのも忘れ、携帯を取り出そうとボヤく達也だったが、その間も股間に何か違和感を感じていた。その違和感は、すぐに達也の思考を停止させた。
『な、なん・・・まだあるっていうの・・・』
先ほどとは比べ物にならない感覚が脳に伝わってくる。
『う、はぁ・・・ん、・・・あ、あぁ・・・』
見た目には何も変化は無いのだが、閉じていた綾乃のワレ目は、やがて独りでにムズムズと開き始めていた。
手に取った携帯を離し、ただベッドの上で身悶えをする。綾乃のHカップ巨乳が腕やベッドに押し潰されるが、もはや膣内からくる刺激でそれを気にするどころではない。
『何かが出るっ、出るうぅ・・・はあぁぁ・・・ん!』
今までに感じたことのない、ものすごい快感が少しずつ大きくなってくる。理性など吹き飛んでしまった達也は、ただ貪るようにワレ目の中に指を突っ込んでいた。
膣内に溢れ出た愛液が、クチュクチュと指に滴り付く。指をさらに奥に挿入していくと、途中でコツンと何かに当たった感覚があった。
『こ、これが・・・あはぁ・・』
自分をここまで苦しめる原因は、今触れた何かであることはすぐに解った。
しかし、それを抜き取ろうにも、綾乃の膣壁はガッチリとその異物を咥え込んでいて、指が入る隙間など微塵も無い。それほどまでに極太の容器らしきものが、綾乃の膣奥に突き刺さっているのだ。普通の女性器ならばありえないことだが、これも倉田綾乃の身体を模した変装スキンスーツだからこそ成せる芸当だ。
『ぐぅ・・・ふぅ、ん・・・』
自分の意思で抜き取ることができないとあっては、自然と抜け落ちるのを待つしかない。だが、きつく挿入されているせいなのか、亀の歩みのようにゆっくりとしか動いてくれず、ズリズリと内襞を擦り付ける感覚がずっと続いている。
そのため、達也は言葉にならない苦しみを綾乃の声で喘ぐばかりだった
24
:
PON
:2010/03/31(水) 16:36:05 ID:dgnkmaWU
悶えるだけの状態がしばらく続いた達也だったが、それに耐えたのと引きかえに、綾乃の奥に挿入された容器を手に掴むことができた。
『ぬ・・・ふっ』
手で握ったその大きさに、小さな女性器の中によくこれほどの物が入っていたものだと実感するのだが、今の達也は早くこの快感から解放されたいという衝動の方が勝っていた。
ワレ目を強引に無理矢理に押し開く異物に手を掛けると、ズブッ・・・ズブッ・・・と引き出していく。
『ふぅ・・・ん、ぅぅ・・・』
膣壁を目一杯に擦り上げてくる今までに無い感覚に、先ほどから達也は喘ぎ声も出せず息を荒くするだけである。
だが、なかなか抜き取れないながらも、その異物からは手を離さず、根性で懸命に引き出す。
そうして、開かれた膣壁が奥から自然と閉じてくる気がして、これでやっと取り出せる・・・安堵を感じたその瞬間、達也の我慢も限界に達してしまった。
『ん・・・あっ、あはぁ・・・あっ、あっ、んはぁーーー!あぁ・・・』
刺激を受けるまま、抑えきれなくなった綾乃の嬌声が部屋の中に響き渡り、さらには薄く開かれていた扉から廊下にまで聞こえてしまった・・・そう思われたが、幸いにも布団に顔を埋めていたことで、その声は部屋の中だけに留められていた。
その布団には、綾乃の膣内から滴る愛液が容器を伝ってポタポタと落ちていたが、実際には潮を吹いた分の殆どが、空の容器の中に注がれて並々と溜まっていたのだった。
『はぁ・・・はぁ・・・』
漸く引き抜けた容器が、綾乃のワレ目から離れるのを惜しむように、キュプッ・・・と音を立てる。達也は、それを不安定な布団の上に力なく置くことが最後の精一杯だった。
それを、いつの間にか開かれていた扉の隙間から覗く人影がある。
四つんばいになって低い姿勢を維持しているその人物は、気配を完全に消している。そんな体勢でいるのだから、当然のことながら、ボタンを外した服からは素晴らしい造形をした美巨乳が谷間を見せており、さらにはフレアミニスカートの中に穿いたハイレグ衣装とチョコレートブラウンのストッキングを喰い込ませた股間が見えてしまっている。だが、メイドの制服を着た一人の若い女性は、そんなことも気にせず様子を窺って、クスクスと小さく笑っていた・・・
『クスッ・・・さすがに、最後は堪えきれずに潮吹きしちゃったようね♪でも、私がアソコに咥えているのと同じサイズのを抜き取っちゃうなんて、よく頑張ったんじゃないですか?河原達也さん☆』
ハイレグレースクイーンスーツを喰い込ませた股間をグリグリと弄っているのは、河原亜衣の後輩である中川菜穂だった。
25
:
PON
:2010/03/31(水) 16:41:31 ID:dgnkmaWU
『ククククク・・・』
声を上げず、噛み殺した笑いだけを漏らして部屋を覗く中川菜穂。
今、彼女が着ているレースクイーンの衣装はセパレートタイプになっているようで、見た目はハイレグビキニとさして変わらない。衣装に施されたデザインからして、レースクイーン衣装なのかと判断できる程度だ。
『んふふっ・・・喰い込んでる、喰い込んでる♪菜穂のアソコの中に、たくさんのストッキングが・・・ククッ、でも次の瞬間には・・・』
菜穂は、自分のワレ目に埋め込んだ指を引き抜くと、ペロリと艶かしい舌使いで湿った指を舐めた。小さな染みを浮かべたハイレグ衣装には、それまでの縦皺を跳ね返すように、大きな円形の突起が浮かび出て、次第にその膨らみは大きくなっていく。
『えへへっ♪もっと訓練すれば、達也さんも菜穂みたいに可愛い微笑みを浮かべたままで極太の瓶を咥えられるようになるかもしれませんよ?ただ、綾乃さんの感度は私の美女コレクションの中では下の方だし、菜穂の感度はその数倍は良いから、徐々に慣れていかないとキツイでしょうけどね♪グフフフッ・・・』
誰が通るかもしれないこんな場所で、このような淫らな行動を本物の中川菜穂がするはずもない。それに、菜穂は家に訪れていないのだから、怪盗レオンが今は誰に変装しているのかなど、もはや言わずもがなであった。
『さーて、心配してわざわざ中川菜穂に変装して起こしに来たけど、それも取りこし苦労に終わったことだし、達也がデートに出掛けるまでの間、仕事に戻るとするか・・・おっと、その前にコイツは隠しておかないと、ミニスカートが捲れた時にヤバイよな♪』
菜穂の声に、菜穂らしからぬ口調を織り交ぜる怪盗は、秘部を裂けるほどに開く異物をズブズブと押し込め、ハイレグレースクイーンスーツごと、いとも簡単にワレ目の奥に咥え込んでしまった。
『あっ、そうそう。ヤバイといえば、メイド制服を着た菜穂が達也の家をうろついてることが既にヤバイよね。亜衣センパイに見付かったら、すぐに騒ぎになっちゃうことだし、早く顔を別のものに変えないと・・・♪』
菜穂は、自分の首に手をやるとその綺麗な顔を引き伸ばし、寸分の狂いも無く模った菜穂マスクをズルリと捲り上げていった。
26
:
PON
:2010/03/31(水) 16:48:56 ID:dgnkmaWU
ゴムのように伸びきった菜穂マスクの下からは、ふわりと舞う髪と共にニヤリと不敵な笑みを讃えている女子高生の顔が現れた。
『あとは、私がいきなり菜穂の美巨乳を手に入れたって亜衣たちに怪しまれないように、こうやっておけば・・・』
その顔の持ち主は、女子高生でありつつ、この家でメイド服を着ていても怪しまれない存在・・・西浦琴海であった。
琴海に化け直したレオンは、今の顔に似合う声を操り、ブラに包まれた菜穂の弾力と柔らかさを兼ね備えた抜群の乳房に手を忍ばせる。
そして、菜穂の乳房を力強く握りつぶすと、本物にしか見えないその胸はベリッと簡単に剥がれて取れてしまった。だが、その下からは菜穂のと同様に形の良い、若々しい乳房がプルンと現れ、しっかりとブラの中に収まっている。
『くふふっ♪琴海の可愛いお顔には、このオッパイじゃなきゃダメだよね。ククククッ・・・』
左の胸だけがそれまでよりも小さくなったが、それでも充分に巨乳と呼べるほどの大きさだ。
だが、左右の乳房が不釣合いな大きさのままで終わるはずもなく、右胸も引き剥がしてしまった。レオンは、すぐに琴海へと変装が済ませられるよう、菜穂のを模ったイミテーションの乳房を琴海の変装スーツの上に重ねていたのだ。
『菜穂のから模ったこのオッパイはどうするかな・・・』
琴海の乳房を覆っていたレイテックスの乳房の隠し場所を探し、キョロキョロと辺りを見回す偽琴海だが、目ぼしい場所が見当たらなかったようだ。
すると、廊下だというのも構わずにおもむろにスカートを捲り、ハイレグ衣装などを何着も重ね穿いたその中・・・さっきまで、極太容器を咥えて裂けるほど開かれていた自らのワレ目に、さらにそれを押し込めてしまうのだった。
『すっかり、琴海のアソコの形に戻ってるね。これなら、菜穂のレイテックスのオッパイも簡単に咥えられるよ♪』
ハイレグ衣装の奥で、琴海の両手がモゾついているのが見える。
そこから手を抜き取った時には、わずかに恥丘が盛り上がる程度の、琴海のなだらかな股間の膨らみが衣装に浮かんでいた。
それを衣装の上から、グニュッグニュッ・・・と揉みながら指で押し込んでしまう。すると、恥丘の曲線はさらになだらかになった。収まりきっていなかったレイテックスが、完全に琴海の膣内に消え去った証拠だ。
『これで、また琴海のアソコが閉じちゃったんだね♪でも、レオンさんが無理矢理に琴海のアソコに色んなモノを押し込めるから、中はもうオトコのアレを咥えてるみたいにグチュグチュのパンパンになってるよ☆』
フレアミニのスカートの上からでは、いくら眺めても摩ってもそんな状態だとは思えもしない。
例え、この場で裸になろうとも、西浦琴海が女性器に異物を仕込んでいるなどとも思われず、普通に裸で歩いているとしか見えないことだろう。それほどにまで、これまでの奇妙な物体や行為の跡形が、完全に消え失せているということである。
自分の身体を嘗め回すように見下ろしてニヤニヤと笑う琴海は、この行動を唯一見届けていた監視カメラに向かって、ボタンの開いたブラウスを肌蹴させると、ブラをずり上げて自分の乳房をグニュグニュと揉みしだいてウィンクをした。
そのいたずら染みた表情は、また何とも色っぽくも愛らしいもので、レオンは琴海の顔で見せるこの笑みがとても気に入っていた。
『あっ、鏡でも持ってくれば、私の可愛い表情が崩れるのが見られたのかな〜?ククッ、ククククク・・・』
琴海マスクに貼り付いたお気に入りの笑顔を、時折引き伸ばして歪めたりしつつ、彼女らしからぬ淫らな姿を見せつける怪盗レオン。それを堪能した後、ようやく達也の部屋から遠ざかっていった。
疲労困憊の達也が、琴海のストッキング脚が床に擦れる音に気付くことなど、到底無理な話であった。
27
:
PON
:2010/04/05(月) 01:56:15 ID:dgnkmaWU
『あれっ、達也君。これからお出かけ?今日って、大学お休みじゃなかった?』
いつも大学に登校するときの荷物を持った達也に、メイド服を着た女性が尋ねてきた。振り返ると、そこには木村佳美が立っていた。
『えっ!?あぁ、佳美さん・・・そうだったんだけど、ゼミの集まりが入ったらしくて急に行くことになって』
いきなり背後から声を掛けられたことと、問い掛けの内容に慌てて当たり障りのない答えを返す達也。いくら大人で分別のある佳美だからといって、美里との関係を軽々しく話すわけにはいかなかった。
そうして、玄関まで歩く途中でも、佳美は話を続けてきた。
『なんだぁ・・・今日なら、新しく入った子たちと顔合わせが出来ると思ってたのに』
佳美の思いとしては、達也の休みの日を知っていたからこそ、敢えてそこに新人メイドたちの面通しをしておきたいようだった。
『そっか・・・ごめん!今日に限って予定が入っちゃって』
『まぁ、それなら仕方ないよね。あの子たちにはまた次の機会に、って話しておくわ』
別に咎めるわけでもなく、佳美は気さくにそう話した。
だが、達也の方はといえば、そんな気さくな気分ではいられなかった。
達也の今の服装は、ベンチコートの中にジーンズとソックスを着込んでいるだけだが、平穏を装う自分の顔は、元はペラペラな一枚のマスクであり、体型を隠すダボダボのベンチコートを脱ぎ去れば、そこには木村佳美と同じ、女性が描くべき特有のボディラインが・・・それも、グラマラスな倉田綾乃のスタイルと同じボディスタイルが隠れている。
腰には綾乃と同じようにキュッと締まったくびれが、そして胸には立派な形をした美巨乳が、さらには股間には男性器の消えた、女性が持つべきなだらかな曲線が具わっているのだ。
達也は、歩くだけでもジーンズが股間にピッタリと密着しているのと、歩くたびに綾乃のHカップ巨乳が弾む感覚に戸惑いを覚えた。さらには、玄関で靴を履くときにはその乳房の重みがユサッ・・・と身体に感じられたりと、常に困惑してしまう状況下で、今を過ごしているのだった。
『じゃあ、行ってきます。佳美さん、新人の子たちにはよろしく言っておいてください』
『わかったわ、行ってらっしゃい。気をつけてね』
いつものフランクな会話を交わし、達也は扉を閉めた。
28
:
PON
:2010/04/05(月) 02:01:23 ID:dgnkmaWU
家を出た達也は、玄関を振り返って一息ついた。
『ふぅ・・・どうやら、気付かれなかったみたいだ。コートのおかげで、佳美さんにも怪しまれなかったけど、怪盗の変装のテクニックからすると、さっきの佳美さんは本物かどうか・・・』
『ふーん、佳美さんがどうしたんですか?・・・キャッ!』
踵を返して歩き出そう、そうした瞬間に声を掛けて来た相手と正面からぶつかってしまった。
『うあっ、ゴメン!・・・えっと、千鶴ちゃん?』
自分とぶつかったのは、メイドの星野千鶴だった。千鶴はそのまま後ろに倒れ、尻もちをついてしまっている。
『イタタタ・・・っと、あぶないあぶない♪』
スカートが捲れ、スモークブラウンのストッキングとピンク色の下着を穿いた股間が、うっすらと見えてしまうのを、千鶴は慌てて隠した。
しかし、残念ながら達也にはその光景がしっかりと見えていた。ただ、千鶴は上手く隠せたと思っているらしく、ホッとしたような笑みを浮かべている。
一方の達也は、千鶴のスカートの奥が覗けたことを喜ぶよりも、千鶴の乳房が自分の胸とぶつかってしまったことの方が心配になっていた。
今の出来事で、千鶴の巨乳を跳ね返すほどの圧力を持つ乳房が達也の胸にあることが、気付かれたのではないかと不安だったのだ。
『ちょっとぉ、達也さん。手ぐらい貸してくださいよぉ〜』
だが、その場でへたり込んでいる千鶴は、拗ねたような表情で手を貸してくれとねだっているだけだ。自分とぶつかった瞬間のことまでは、覚えていない様子だ。
『あ、あぁ・・・ごめんね。だいじょうぶだった?』
『はいっ、おかげさまで♪どうもありがとうございます』
その場でスカートをパタパタと叩きながら、千鶴はにこやかに微笑んだ。ただ、ストッキングにも芝生が付着しているのが気になるのか、身体を屈めたり倒したりして、丁寧に膝下から太腿に至るまで草を細かく掃い落としている。それも、スカートの中に手を入れて、ストッキングに包まれた股間やヒップまでも触る念の入れようだ。
そんな細部に及ぶまで掃っているせいで、服の胸元からはブラに包まれた千鶴のFカップ巨乳の谷間がさりげなく視界に入ってくるのだった。
『ところで、これからお出かけなんですか?』
木村佳美と同じことを千鶴も聞いてきた。達也は、さっきと同じように当たり障りの無い返答をし、その場をはぐらかしていた。
『・・・そうですか。それじゃあ、気を付けて行ってきてくださいね』
『うん、ありがとう』
最後にそう話した達也は、千鶴の見送りを受けて門の外へと出て行った。
29
:
PON
:2010/04/05(月) 02:02:56 ID:dgnkmaWU
達也の姿が見えなくなるまで見送った千鶴は、庭先だというのにも関わらず堂々とスカートを捲り、ストッキングに草が付いていないかを再度確認した。
しかし、先ほど念入りに掃い落としていたのだから、もうどこにも付着などしていない。それでも、まだ納得がいかないのか、ストッキングを腿の辺りまで脱ぎ下ろしてしまう。中には達也がチラリと覗いていた淡いピンク色の布地が千鶴の股間を覆っていた。
『本当に汚れてないかしら・・・?』
ハイレグカットの衣装のビキニラインを艶かしくなぞったと思うと、中に指を忍ばせてワレ目の形に沿って何度も擦り上げる。だが、スモークブラウンのストッキングを脱いで指を這わせても、綺麗な指がそれ以上秘所の奥へ入らず跳ね返されてしまう。
なぜなら、千鶴の穿いているストッキングはこれで終わりではないからだ。それは、露になったと思われた千鶴の太腿が、陽光に当たってまばゆく煌いていることからもわかる。この光沢具合はナイロン生地だからこそ放たれるものだ。
たかが地面に座り込んだ程度で、ストッキングの奥・・・それも下着代わりの衣装に覆われた秘部にまで草や土が入り込むはずなどない。
それでも、千鶴は満足がいくまでハイレグ衣装の内側をモゾモゾと弄った。いつしか、ストッキングは股間に刻まれたクレバスの中にきつく入り込み、その上に穿いた衣装には深い縦皺がしっかりと浮かんでいた。
『ふぅ・・・この時間なら、美里さんとの約束に間に合えそうね。・・・となれば、私もそろそろいつものお仕事に戻りますか♪』
スモークブラウンのストッキングと、捲っていたスカートを戻した千鶴は、まるで何事も無かったように振る舞いつつ、くるりと向きを変えてガレージの方へと歩き出した。
舞ったスカートの中では、スモークブラウンのストッキングが達也が見た時と比較にならないほど激しく喰い込んでいた。
30
:
PON
:2010/04/09(金) 19:55:40 ID:ceM1P066
ガレージの奥にある物置、千鶴はそこの扉をガラリと開けた。
そして、外とは打って変わって薄暗い小屋の中に脚を踏み入れると、いそいそと自分の服のボタンを外し、スカートのジッパーを下ろしていた。
そんな千鶴の足元では、千鶴と同じ格好をしたメイドが寝息を立てて眠っている。
『くふふっ、大人しく眠っていてくれてたようね?』
侵入してくる人物が居ようと、メイドは起きる様子を見せない。
眠っているその相手は格好だけではなく、顔やスタイルまで全てが今の千鶴と同じ姿であった。この、眠っているメイドこそが本物の星野千鶴であり、スモークブラウンのパンティストッキングをスルスルと下ろして、ピンクのハイレグビキニにシナモンベージュのストッキングを穿いた姿を露にしている千鶴の方が、怪盗レオンの変装した姿だった。
『怪盗レオンに協力してくれてありがとうね、千鶴ちゃん♪あなたは、私が扉を閉めて出て行ったあとに目を覚ますのよ。くれぐれも、物置の中を漁ったりしたらダメだからね。私の大事な変装道具がたくさん入っているんだから』
ビキニをスルスル脱ぎ下ろしながら、偽者の千鶴は眠っている千鶴の耳元でそう囁く。
催眠状態の千鶴は、小さく呻くだけだが、それはレオンの囁きに頷いているようにも見えた。
『フフッ、良い娘だね。千鶴ちゃんは・・・だから、怪盗レオンに気に入られちゃうんだよ♪クククッ』
ブラから零れ出た自分の乳房を撫で、乳首に貼っていたニプレスを剥がしながら、千鶴は棚に積み上げられたダンボールを引き出した。ダンボールの埃が胸に付いて汚れようとも、それを嫌がるどころか逆にグニュグニュと押し潰して乳首が擦れる感覚を楽しんでいる。
そして、その中から取り出したのは、何着もの女性の抜け殻だった。
どれが誰の姿を模った物かは判別しづらいが、それを作り上げた怪盗レオンには区別をつけるなど難しいことでもない。
『この娘と、この娘・・・コイツも使えるよな。それと、中川菜穂とか、河原亜衣なんてのも押さえておかないと。あと、有名人だって使い勝手が悪いわけでもないし・・・こうもお気に入りがたくさんあると、どれを着て良いか迷っちゃうよ。着られずに、鞄に入れて運ぶのだって勿体無いくらいだな・・・グフフフッ』
迷っている暇など無いのだが、品定めをするのはレオンにとって楽しい時間の一つだった。
腕組みをして、千鶴のFカップ巨乳が腕にユサッと乗っかるのを堪能しながら、何着もの変装スーツを選び出す。だが、それが終わると、次はその変装に似合うストッキングや様々なハイレグ衣装を選ぶのに取り掛かる。
だが、取り掛かるとは言っても、今度は淡いピンクのハイレグビキニを脱ぎ、シナモンベージュのストッキングも脱ぎ下ろながらの合理的な行動だ。
シナモンベージュのストッキングが、開いた扉の外から差し込む光に照らされている。そして、シナモンベージュの下から現れたチャコットのベージュストッキングも、それに負けないほどのまばゆさを放っていた。
『この、シナモンベージュのストッキング、もうちょっと穿いていたいかもね〜。光沢が入ってるのが結構気に入っちゃったし♪』
お気に入りが多すぎるのも困りものだが、それでも準備する全てのスキンスーツと衣装が決まってからの怪盗の行動は、女性でもここまではないほどの恐ろしく手早いものだった。
31
:
PON
:2010/04/13(火) 01:37:28 ID:dgnkmaWU
『達也のことだから、家の外に出られて少しは安心しているかもね・・・』
千鶴は、達也の考えを予想しながら外出する準備を整えに掛かった。
まずは、これで千鶴は用済みとばかりに、首元にやった手でマスクを捲り上げていく。それと同時に、首元に残っているスキンスーツのエッジにもう片方の手を掛け、千鶴の身体をグイィィ・・・と引き下げた。
レオンの視界はマスクによって視界が遮られているが、その手付きはまるで全てが見えているようだ。
そして、千鶴の顔と身体が一枚のゴムのように引き伸ばされていくと、千鶴マスクが一気に脱げて、長めの髪がふわりと舞い上がった。それから、千鶴の乳房も剥がれて腰までズルリと脱げてしまうと、その下からは千鶴のサイズよりも大きく綺麗な巨乳が、プルンッ!と弾かれたように震えていた。
『千鶴の言うとおり、今ごろ達也は油断しているかもな。だが、そう簡単には逃がさないぜ?・・・何しろ、達也さんは私の大切な遊び道具の中の一人なんですからね♪クククククク・・・・』
様々な女性の乳房を手に入れてきた怪盗レオンですらも、自然と手が伸びてしまう乳房の持ち主は、深浦美里のものに間違い無い。そして、千鶴の顔の下に隠していた変装も、ちゃんとその巨乳の持ち主の顔になっていた。
レオンは、露にした美里マスクに卑しい笑みを讃えながら、美里から盗み取った乳房や乳首の感触を堪能している。その表情たるや、色っぽさを越えて妖艶な小悪魔のようだ。
『達也さんには、深浦美里の美貌に、巨乳やアソコの奥の感触をまだまだ味わってもらうんだから♪もちろん、ここに用意した美里以外の女の子の素晴らしさもね・・・ククッ』
残っていた千鶴の腰から下を、衣装ごと纏めて脱ぎ去った美里は、世の男性が垂涎するほどの裸体を惜しげもなく晒したまま、物置から出歩き始めた。ここですぐに次の準備に移るのに物足りなさを感じたようである。
『ほぉーら、河原家の皆さーん。いつもはしっかり者の深浦美里が、こんな所で裸で歩き回っていますよ。だけど、私は全然恥ずかしくなんてないの♪だって、スリーサイズが90−58−87の抜群のスタイルに、名器を持ったアソコの形だって、怪盗レオンのモノなくて深浦美里のボディなんだから☆』
そして、家の誰が見つけるとも解らない車庫の周りを、グルグルと歩く。
完璧に美里へと変装しているレオンは、ガレージにも設置されているカメラをニヤニヤと眺めながら、乳房の弾み具合を楽しむように笑っている。だが、カメラを挑発的に見つめる美里は、その綺麗な顔も千鶴からの脱皮と同じように歪めて捲り上げ、さらには首から下も引き伸ばして、新たに映し出した顔や乳房をグイグイと伸ばして笑うのだった。
『クククッ、こうやってオモチャでアソコを弄って見せれば、怪盗レオンの正体が私だなんて誤解しないよね?』
カメラの前で、堂々とハイレグビキニ姿を見せ付ける河原亜衣は、直穿きしたストッキングの中に手を入れて、持ち出した双頭バイブを抜き差しして見せる。
しかし、その行為はストッキングやビキニを着たまま行なっていたため、亜衣の乳房やワレ目の全容はカメラには映されておらず、乳首の突起やワレ目から滴る愛液の染みが浮かびあがるのに留まっていた。
そんな怪盗が、用意した変装スーツなどを全て着終え、ベージュストッキング脚を煌かせながら物置を出て行ったのは、亜衣の変装で淫行に及んでから僅か数分のことだった。
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