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母の飼い主 1

90母の飼い主 47:2014/01/12(日) 06:47:32
『堪え性のない犬ねえ。それじゃあ、何か面白い芸をやってみせなさい。もちろん、今まで披露したのは駄目よ。それ以外の芸でみんなを楽しませることができたら、お情けでトイレに行かせてあげるわ』
 無理な注文をされて、母は途方にくれたようすだった。だが、迫りくる尿意に急かされ、とにかく何かしようと思ったのか、ふいに『ワンワン!』と鳴き声をあげつつ、四つん這いの格好で不器用に飛び跳ね始めた。むっちりと脂の載った熟身が跳ね動くたび、Fカップの豊乳が上下に弾んで、たぷんたぷんと派手な音を立てた。
『なーにアレ、暴れ馬の真似でもしてるの?』
『見てよあのオッパイ、ちぎれそう』
『おーい、もっと頑張って飛び跳ねてみろよ』
 嗤われはしたものの許される気配は一向になく、いよいよ追い込まれた母はその場でブリッジしたり、臀を振りながら菊穴を広げてみせたり、ついにはじぶんの乳首を破廉恥にしゃぶってみせたりと、およそ思いつくかぎりの涙ぐましい努力をした。だが、何をやっても馬鹿にされ、嘲笑されるだけで、排泄の許可はいっこうに出なかった。
 もはや我慢の限界なのか、母はひっきりなしにブルブル震え、脂汗で全身びっしょりと濡れていた。そんな状態で、母は涙目になって『クゥンクゥン』と悲痛な哀訴をくりかえしていたが、ふと戸棚の花瓶に目をやると、錯乱したように這い寄っていき、その花瓶に挿さっていた紫の造花の束をいきなり口で咥えとった。
 それから母は床に仰向けにひっくり返ると、開いた両脚を上半身のほうにぐいっと引きつけた。いわゆるマングリ返しの格好だ。恥ずかしいふたつの穴をさらけだした母は、造花の束を手にすると、それをじぶんの秘めやかな部分――無毛のそこはパックリと開いて鮮紅色の膣奥を覗かせていた――に持っていき、一輪ずつそこへ挿していった。
 母は着物の講師をしているが、若い頃から花道もたしなんでおり、家庭でも折にふれて花を生けていた。楚々とした風情で生け花をしていた母――美しかったあの頃の母を覚えている僕にとって、こんなふうに散々取り乱したあげく、みずからの性器に花を挿し始めた母の姿はあまりにも見るに耐えないものだった。
 大学生たちは大ウケだった。
『わははは、こいつバカすぎー』
『人間生け花ってところね。ひどい格好だこと』
『ちょっと俺、写メ撮るわ』
『ちょっと見て! お尻の穴にまで花を挿してる』
 みずからの秘芯だけでなく、菊座にまで花を生けてみせた母は、涙と汗でぐしょぐしょになった顔に笑みをつくると、『ワン!』と一声高く鳴いてみせた。さらに大きな爆笑が巻き起こった。
『あー可笑しい』と目尻の涙をぬぐいながら、マホはわらいすぎて苦しそうな表情で呟いた。『何をするかと思ったら…まったく最低の芸ねえ、冬子』
『ワン』
『ちょっと待って、わたしも写メ撮りたいから…ほら、笑いなさい。はいチーズ』
『ワン』
『うれしそうな顔ねえ。いい写真が撮れたわ。あとであなたの携帯に転送するから、家族やお友達にも送ってあげなさいな。「今まで隠していたけど、じつは冬子、こんな一発芸ができます」って書いたメールに添えてね。わかった?』
『ワンワン』
『素直な犬になったわねえ。えらいわ。これからもパーティーするたびに呼んであげるから、じぶんで新しい芸を考えて毎日家で練習しとくのよ。いつ呼び出されても披露できるようにね』
『ワン!』
『いいお返事よ。じゃあ、お情けでトイレへ行かせてあげるわ。最低の芸だったけど、ずいぶん笑わせてもらったしね。ほら、起きなさい』
 ようやく排泄の許可を与えられた母は、急いで秘芯や菊座の花を抜き取ると、ふらつきながら身を起こした。そして、マホの後ろを四つん這いでついていったが、女主人の向かった先はトイレではなく、庭に面したリビングの窓だった。


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