したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

母の飼い主 1

89母の飼い主 46:2014/01/12(日) 06:46:10
 そうして何度もぶたれているうち、ふくよかな母の臀はみるみる朱に染まり、やがて熟れたトマトのようになった。腫れあがった臀に浮かぶ「下品」の二文字がいっそう滑稽だった。最初は無抵抗で打たれるままだった母もついには痛みに耐えかね、両手をうしろにまわして尻を庇いつつ、べそかき顔で『クゥンクゥン』と鼻を鳴らした。大学生たちがドッとわらった。
『何よ、もうギブアップって言いたいの?』
『クゥン…』
『あらら、お尻がまっかっかね。お猿さんみたいで可愛いわよ』とマホがわらって言った。『それじゃあ可愛いお尻にしてもらったお礼に、こんどはお得意のボール芸を見せてあげなさい』
 そうしてマホは懐からテニスボール大の白い玉を取り出すと、キッチンのほうに向かってそれを放り投げた。息つく暇さえ与えられなかった母は、それでも懸命に四つ足で這って、よたよたとそのボールを追いかけた。それにつれて、母乳の詰まっていそうな豊乳やむっちりと脂肪のついた腹まわりがたぷたぷと揺れ弾む。
 息を切らしながら、母はようやくのことでボールを咥え取ると、豊満な裸身を弾ませながら這い戻ってきた。
『よしよし、よくできたわね』
 ボールを受け取ったマホに頭を撫でられると、母はぜいぜい息を切らしながらも『ワンワン』と鳴いて、さも嬉しげに臀を揺すってみせた。プライドも羞恥心もすべて捨て去り、年下の小娘にひたすら媚びる姿は、まさしく本物の犬のようだった。
『こいつ、すっかり犬になりきってら』
『笑えるわね』
『わたしもボール投げたーい』
『俺も俺もー』
『ほらほら、みんなが遊んでくれるそうよ。うれしいわねえ冬子』
『ワン!』熟尻を振って母がこたえる。
 若者たちは次から次へとボールを放り投げ、母はリビングやキッチンを這い回って必死にそれを追いかけた。
『そうら取ってこい、馬鹿犬』
『アハハ、見てよあの格好。おっかしー』
『遅いわねえ。あと30秒で戻ってこないとお仕置きよ』
 豊満な身体をあえがせ、恥毛のない股間を丸出しにしながら這い回る熟女の姿に、大学生たちの笑いはいつまでも収まらなかった。からかいや罵倒を山ほど浴びせられるなか、母はひとり一心不乱にボールを追いかけて、全身汗だくになった。
 戻ってくるのが少しでも遅れると、「お仕置き」と称してまた臀を叩かれた。にもかかわらず時折、「よくできたわねえ」と誉められたり、髪を撫でられたりすると、母は嬉しそうに鼻を鳴らし、熟れ臀をフリフリして媚びてみせるのだった。そんな一片のプライドもない姿が、また馬鹿にされ、笑いの種になった。
 そうしてみじめなボール芸を披露しているうち、やがて母のようすに変化がおこった。眉間に皺を寄せ、瞳には狼狽の色をうかべて、下半身をもじつかせるようになったのだ。体力の消耗とはべつの原因が母を苛んでいるようだった。
『どうしたの冬子?』と母の変調にいち早く気づいたマホが声をかけた。
『ワゥン…』
 母は恥ずかしげにちいさく鳴いた。その間もずっと下半身をもじもじさせている
『どうしたのよ?』
『たぶんトイレね』とマホが肩をすくめて言った。『おしっこがしたいのよ。そうでしょ冬子?』
『ワンワン』
『きょうはご主人さまの命令で朝からいちどもトイレに行けてないのよね』
『クゥン…』
 母はいかにも悄気た表情になった。
『そんなことまで命令されてるの?』
『おっかしー』
 女の子たちがケラケラとわらった。
『パーティーがすむまで我慢しなさいな。ま、いつ終わるかはわかんないけど』
 マホが意地悪く突き放すと、母はいまにも泣きそうな顔で『クゥンクゥン』と鼻を鳴らし、その場に這いつくばって額を床に擦りつけた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板