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母の飼い主 1

86母の飼い主 43:2014/01/12(日) 06:41:56
『お利口さんねえ』よしよしと母の髪を撫でながら、マホはおかしくてたまらないといったふうにわらった。『さてと…みんな、ほかに質問はある?』
 髪を派手に赤く染めた青年が『はいはーい、俺訊きたい』とおどけたようすで手を挙げた。
『おばさん、おっぱいデカイけどサイズはいくつなの?』
『はい…きゅ、90センチでございます…カップはFです』と母が恥ずかしそうにこたえると、若者たちから『おっきいー』という歓声があがった。
『たしか、ご主人さまにはあと5センチ大きくするように言われてるのよね』とマホが口を挟んだ。『できなかったらどうするんだっけ?』
『命令を守れなかった罰で…あと5キロ太ります…』と母は泣きそうな声で言った。
『何それ、おっかしー』
 臙脂のカーディガンを着た女の子がクスリとわらって呟いた。
『おばさんって、いまは体重何キロなんですかー? 見た感じ、けっこうボリュームあるみたいだけど』と白セーターの女の子が小馬鹿にするような口調で尋ねた。みんながドッとわらった。
『ご、58キロです…』とこたえる母は耳まで赤くなっていた。
『でも、これで冬子も数ヶ月前までは40キロそこそこだったらしいのよ』とマホが訳知り顔で言った。『愛するご主人さまの命令で、15キロも太ったんだって』
『よくやるわねえ』
『本当にプライドがないのね。最低』
 年下の女の子たちの呆れ顔や、浴びせられる辛辣な言葉に、母は消え入りそうな風情で小さくなっていた。
 何を言われても、罵られても、あくまで従順な母のようすが嗜虐的な気持ちにさせるのか、大学生たちのテンションはいよいよ高まり、それにつれて猥雑な空気が場に満ちていった。
 ふいにマホがぱんぱんと両手を叩いた。
『じゃあ、これくらいで質問タイムは終了ね。次はお待ちかねのショータイムよ。心の準備はいいわね、冬子』
 母はつらそうに眉根をたわめながら、『は、はい…』とか細い返事をかえした。
『ふふふ。じゃ、お得意の犬芸をやってもらいましょうか』
 マホの言葉に反応して、いかにも優男といった感じの青年が『なんだよ、犬芸って』と尋ねた。マホは顎をしゃくって母に質問の答えを促した。
『は、はい…あの、犬のまねをする芸のことです。お手をしたり、おすわりをしたり…』
『それ、おもしろいわけ?』とショートカットの女の子が冷笑した。
『まあ、実際に見てのお楽しみってところね。はじめるわよ、冬子』とマホが言って、母の首輪からリードを外した。そして、開始の合図代わりに母の臀を平手でパアンと打った。『まずはその場にお座りしなさい』
 命じられた母はおずおずと腰をかがめると、両手と臀部をフローリングの床にぺたりとつけて《お座り》の姿勢をとった。両脚はM字に開かれており、陰毛のない恥丘の中心を走る深い切れ込みが割れて、ピンク色の秘めやかな部分までが衆目にさらされた。
『うわーホントにやってるし』
『アソコ丸見えじゃん』
 大学生たちが口々に騒ぎ立てる中、《お座り》をした母は観客の視線から逃れるようにうつむいて、小刻みに肢体をふるわせていた。しかし、マホが『何やってんのよ。顔をあげなさい。それに返事がきこえなかったわよ』と怒った声をだすと、怯えたようすで顔を上げた。それから小さな声で『ワン』と鳴いた。
 四十女の滑稽極まる姿に、大学生たちは大笑いした。
『ほうら、みんなに笑われてるわよ。よかったわねえ、冬子』とマホが揶揄するように言った。
 羞恥と屈辱で総身を朱に染めながらも、母は『ワンワン』と返事がわりの鳴きまねをした。
『頭おかしいんじゃないの、この人』白セーターの女の子が苦しそうに腹を抱えながら呟いた。
『次はお手ね。ほら冬子、お手しなさい』
 そう言って、マホは《おすわり》している母の鼻先に右の手のひらをつきだした。母は『ワン』とこたえつつ、かるくにぎりしめた右手をもちあげ、マホの手のひらにそっと重ねた。
『よくできました。じゃあ、おかわり』
『ワン』
 母はぎこちない動作で右手をもどすと、こんどは左手をもちあげて《おかわり》をした。それにつれて、豊満な乳房がぷるんと揺れ動いた。


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