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母の飼い主 1
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:
母の飼い主 35
:2013/12/03(火) 13:40:46
『どうだ、死んだ亭主にパイパンまんこを披露できてうれしいか?』
『はい…うれしゅうございます…』
震える声でそう答える母。その間も、みずからの手で股間の秘めやかな箇所を割り開いたままだった。無毛の丘にぱっくりと開かれた母の陰部はしっとりと息づき、まるでべつの生き物のように見えた。
『ふふん。それはそうと――』と洋治さんは急に話を変えた。『お前はいつもどこで毛を剃ってるんだ?』
『お風呂場でございます』
『そうか。なら、今後はこの仏壇の前でやるようにしろ。毎日朝晩、みっともない格好でしもの毛を剃っているところを、死んだ亭主に見てもらうんだ。わかったな?』と洋治さんはニヤニヤしながら言った。『剃毛しおわったら、その場でかならずオナニーしろ。あの世の旦那への供養と思って、イクまでやるんだぞ』
母は哀れな目で何か言いたそうに唇を開きかけたが、結局言葉を発することができずにうつむいてしまった。
『なんだ? 不満そうだな』と洋治さんは意地悪そうに言った。途端に母は蒼くなって『そ、そのようなことは…』と言い訳しかけたが、洋治さんは耳を貸す素振りも見せず、全然別のことを言い出した。
『そうそう。お前、今日中にペットショップへ行って、室内犬用のトイレを買ってこい』と洋治さんは言った。『よくあるだろ? 砂の上に用を足すやつだ』
『あの、それは…どうしてですの?』とおずおずとした口調で尋ねる母。
『どうしてって、分かりきってるだろう。馬鹿犬の躾のためだよ』と洋治さんはあっさり言い放った。『たとえ自分の家だとしても、ペットの分際で人間様のトイレを使うなど、もってのほかだからな。これからは催したら犬用のトイレですませろ。いいな?』
『ああ、そんな…』
『言い忘れたが、その犬用トイレも仏壇の前に置いておくんだぞ。これからは大きい方も小さいほうも、死んだ亭主に見てもらいながらやれ。亭主とはいえ、女房の排泄する姿なんて見たことがないだろ? あの世の兄貴を喜ばせるつもりで、毎日盛大にひり出してみせろ』
返事をすることもできず、がっくりとうなだれてしまった母を、洋治さんは意地の悪い目つきで見やった。
『不服なら庭でやらせてもいいんだぞ。毎日、隣近所の人間に見られながら、糞や小便を垂れてみせるか』
『い、いえ、不服など…ございません』と母は慌てて答えた。
『なら旦那にもきちんと報告しろ』
母は膝をそろえて正座しなおすと、濡れたまなざしを仏壇に向けた。その耳元で、マスクをした洋治さんが囁きかける。やがて洋治さんに促され、母はおどおどと唇を開いた。
『あ、あなた…冬子はこれから毎朝晩、あなたの前で恥ずかしいところのお毛々を処理することになりました。剃った後は毎回はしたないオナニーをご披露しますから、よかったらあなたもお楽しみになってね…。それと、ご主人様のご命令で、これから冬子はおトイレもあなたの前ですませることになったの。恥ずかしいけれど、冬子がおしっこや大きいほうをするところを、どうぞご覧になってくださいね…』
言葉を詰まらせながらようやくのことで言い終えると、母は両手で顔を覆って泣き崩れた。
『たいした夫婦愛だな。天国の兄貴も涙を流してよろこんでいることだろうよ』
『うう……』
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