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母の飼い主 1

62母の飼い主 32:2013/11/14(木) 16:36:25

 しかし――
 そんな僕の意気込みをくじくように、次なるblack crowの投稿が昨日――11月7日にされていた。

《 いつもありがとうございます。
  さて、少し間が空いてしまいましたが、未亡人ペットの調教模様を報告します。
  先日も書いたように、現在は冬子の自宅での調教をメインにしています。
  じつは少し前まで、自宅――とりわけ死んだ亭主の仏壇がある寝室での調教は、ペットが何よりいやがるものでした。亡夫や息子に対する罪悪感がいまだ根強い冬子にとって、それはキリスト教徒が神を冒涜するのにも似た行為だったのでしょう。私が半ばむりやり寝室でのプレイを強制すると、冬子は決まって泣き叫び、ひどいパニック状態になって、さすがの私でも手のつけようがなくなるのでした。
  けれど、そんな冬子もこのところのハードな調教を経て、私のセックスペットとしての自覚がいっそう深まったようです。これを機会に、今後は、夫の遺影のある寝室だろうが、あるいは墓の前だろうが、私がひとたび命じればどんな場所でも素っ裸になり、牝としての姿をさらすよう、冬子に誓わせました。
  誓いの言葉を述べている間、冬子は蒼白な顔に重苦しい憂いの色をうかべていましたが、やがてその場に崩れ伏すと、私の足にすがりついて『ここまでする冬子を哀れにお思いになって…。捨てないで…』と涙ながらに訴えてきました。
 『捨てられたくなかったら、私の機嫌を損なわないように全力で励むんだな』と冷たく突き放してやると、冬子は床に額をこすりつけながら『励みます…××さんのためなら、冬子、どんな恥でもよろこんでかきます…だから捨てないで…かわいがって』と懇願をくりかえすのでした。
  どこまでも馬鹿女ですね(笑)
  その日はさっそく、死んだ旦那――私にとっては兄貴ですが――の仏壇がある寝室で、たっぷりと嬲ってやることにしました。今回の投稿はそのとき撮った動画です。なお、いつも動画を撮る際には、冬子には私のことを「ご主人様」と呼ぶように躾ているのですが、今回はよほど感極まったのか、「××さん」と私の名前を喋る場面が数箇所あります。その部分にはピー音で修正を入れました。 》

 そして新たな動画が投稿されていた――。


 画面が再生される。
 母の姿が映し出された。
 着物を着ている。といっても、外着ではなくて、ふだんの母が家で着用している地味な藍色の室内着だった。
 着物姿の母は敷かれた布団のうえに正座していた。ビデオカメラはその姿を斜め上から捉えている。驚いたことに、今回の動画にはモザイクがかけられておらず、母の涼やかな目元までくっきりと映し出されていた――。

『ほら、ビデオが回っているぞ。ご挨拶しろ』
 洋治さんの声がした。
『はい』と答えて、母はおずおずとカメラのほうを見上げた。画面ごしに直接目が合ったようで、僕はドキリと胸が高鳴るのを覚えた。
『…あの、皆さま、いつも冬子のみっともない身体をご鑑賞いただき、本当にありがとうございます。今日はこれから夫の仏壇があります自宅の寝室で、ご主人様にいじめていただきます…。みだらで恥知らずな未亡人の、あさましく乱れる姿を、どうぞ、ご存分にお笑いになってくださいまし…』

 母が絞り出すように口上を述べ終わると、ビデオカメラはゆっくりと見回すように、撮影場所である室内のようすを収めていった。たしかにそこは我が家の寝室だった。見覚えのある障子、箪笥、そして父の遺影が置かれた仏壇――。
 やがてカメラ(を手にした洋治さん)は仏壇に近づいていき、くるりと向きを変えると、そこに設置された台座に固定された。つづいて、こわばった表情の母が仏壇の前にいざり寄る。カメラは遺影と向き合う母の姿を、斜め正面から捉える格好になった。


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