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母の飼い主 1

23母の飼い主 12:2013/10/16(水) 02:18:01

「そこの、カウンターに近いところにテーブルがあるだろ。女はあれの上に裸の尻をのせて、おれと友だちのほうを向いた。マスターがその横に立って耳打ちすると、女の顔が恥ずかしそうに歪んだ」と太った男は好色な笑みをうかべながら言った。「さて、こんどは何が始まるのかとおれはワクワクしたよ。やがて、女は顔面蒼白になりながら、『あの…これから冬子のオナニーをお見せいたします。恥ずかしくてみっともない、年増女のオナニーですが、どうぞご覧になって…』と絞り出すような声で言うんだ」
「ほう…」と眼鏡。
「女はぶるぶる震える両脚をようやく持ち上げると、テーブルの上で左右に開き、股のあいだの柔らかそうな毛叢におずおずと手をのばして、あそこをくつろげて見せた。間髪おかず、マスターにまた何か囁かれて、女は潤んだ瞳でおれと友だちを見た。そうして、『冬子のおまんこ、どうですか?』と消え入りそうな声で言った」
 そう言うと、太った男はグラスの酒をごくりと呑み干した。
「お調子者の友だちは、『綺麗なピンク色だよ。歳のわりに型崩れもしていない』とか『いかにも使い心地のよさそうなおまんこだ』とか、さっそくとばかりに誉め言葉を並べ立てた。おれはといえば、もう頭に血が上ってしまって、女のその部分を馬鹿みたいに眺めていたよ。実際、娘みたいに綺麗なあそこだった」
「ふーむ!」と眼鏡の男は相棒の興奮が乗り移ったような声を出した。
「女は羞恥に耐えながら友だちのえげつない批評を聞いていたが、そうしているうち、おれは女のあそこがじんわりと湿り出したのに気がついた。おれが『濡れてきたよ』と言うと、女は『ああ…』とうめいて左右に首をふったが、それでもマスターの言いつけどおり、両手はあそこを広げたままなんだ。なんとまあ、よく調教されてるもんだと感心したよ。マスターは悠然と煙草を吹かしながら、『皆さんに見られるのが、よほどうれしいんでしょう。もっとよく見てやってください』と言っていたな」
 そこで思い出したように、太った男はあたらしい酒を注文すると、また話をつづけた。
「マスターに言われるまでもない。おれたちは食い入るように女の特出しショーを眺めた。ふと、友だちが『奥さんのこのおまんこは今まで何人の男を咥えこんだんだい?』と訊いた。女はポッと頬を赤らめ、尻をもじもじと動かしながら、『ふたりです…亡くなった主人と…洋治さんだけ』とこたえた――ちなみに洋治さんというのは、このマスターの名前だよ」と太った男は言った。

「『へえ、少ないんだな。それで綺麗なんだ』と友だちが感心すると、横からマスターが『子どももひとり産んでるんですがね』と口を出した」
「子持ちの母親だったんですか」と眼鏡が言った。
「そう。なんでも、今年大学生になった息子がいるらしい。いまは東京でひとり暮らしをしているそうだが、その日は帰省中で実家にもどっているという。だというのに、恋しいマスターに電話で呼び出されると、女はその息子を家にひとり残し、一目散にこの店に飛んできた――ってわけさ。あげく、見知らぬ客の男たちの前で、素っ裸で余興をやらされるはめになったがね」
「息子こそ、いい面の皮ですね」と眼鏡が呆れたように言った。洋治さんは肩をすくめて薄笑いした。


 僕は――手にしていたグラスを痛いほど握りしめた。


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