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生体実験下書き、その3

1作者:2009/05/07(木) 07:53:32
下書き用スレ

2作者:2009/06/18(木) 09:51:42
上条美由紀(23歳)は、丸菱銀行西新宿支店の窓口に座り、次々と来店す
る利用客の対応に追われていた。
「振込をお願いします」
「通常の振込は、あちらのATMでお願いします」
美由紀が、座ったまま掌で、ATMの方向を案内をすると、利用客の女性は、
美由紀を睨みつけ、イライラしながらATMの方へ向かった。
「85番の番号札をお持ちのお客様」
美由紀は、アナウンスしながら時計の針を見た。13時40分・・・まだ閉
店まで1時間以上ある。
(だるいわ。早く仕事、終わんないかしら。今日は、アフターファイブにエ
ステの予約を入れてるのに、時間がなかなか過ぎないわ)
待合席に設置されたブラウン管テレビでは、ニュース速報が流れていた。今
日、未明にアメリカで、大規模なテロがあったらしい。
(ふーん、だから何って感じ・・・)
美由紀は、気にも留めなかった。遠い海の向こうで起こった出来事など、自
分には何の関係もない。85番の番号札を持った男が、美由紀のカウンター
の前に立った。まだ9月だというのに、暑苦しそうなコートを着た、もっさ
りとした男だった。
「声を出すな。大人しくしろ、金を出せ」
男は、低い声で言った。コートの下から銃口が、美由紀を狙っていた。
「ひっ・・・」
「強盗だ!」
客の一人が気付いて叫んだ。待合席に座っていた男の仲間2人が立ち上がり、
拳銃で銀行内の天井のあちこちに備え付けられていた監視カメラを撃ち抜い
た。非常ベルが鳴り、パニックになった。

3作者:2009/06/18(木) 09:52:57
「金を出せって言ってんだよ!」
美由紀の前に立っていた男が、美由紀の髪の毛を鷲掴みにして怒鳴った。美
由紀が恐怖に震えて何も言えないでいると、男はヒステリックに、美由紀の
顔を何度もカウンターに打ち付けた。ゴツンゴツンと鈍い音がして、美由紀
の額が割れて血が流れる。
「早くしろよ、オラッ!この女、ブチ殺すぞ!」
男は、美由紀の口に銃口を押し込み、力任せに捏ねくり繰り回した。
「あわわわ・・・殺さないで・・・・助けて・・・・・」
美由紀は、涙を流して哀願した。恐怖で失禁し、スカートの間から床へ、オ
シッコが流れ落ちた。支店長が、犯人の要求通り金をバッグに詰めるよう指
示をする。
「モタモタすんじゃねえ!警察が来ちまうじゃねえかよ!」
犯人たちは、闇雲に銃を乱射した。ガラスが砕け、流れ弾に当たった行員が
負傷する。
「止めてくれ、要求には従う。」
支店長の指示で、現金が詰められたバッグ3個が犯人に渡された。
「3億円ある。持って行ってくれ」
「よし、トンズラするぞ。お前は、人質だ、来い!」
髪の毛を掴まれたまま、美由紀は、カウンターを越えて引きづり出された。
銃口を突き付けられているので逆らえない。美由紀は、腰が抜け、へっぴり
腰で、犯人達について行く。漏らしたオシッコが、パンティとスカートを濡
らし、気持ち悪かった。
「9分か。計画通りだな」
犯人のリーダーらしき男が、銀行の前に路上駐車してあったバンに乗り込み
ながら言った。運転席でエンジンをかけたまま待機していた4人目の男が、
間髪を入れずにスタートさせる。美由紀を入れて5人が乗り込んだバンの車
内は、ぎゅうぎゅう詰めだった。
「こいつ、ションベン漏らしてやがる」
両側から犯人の男に挟みこまれた美由紀のスカートが、濡れている事に、犯
人の一人が気づいた。
「きたねえ!」
「お願い・・・助けて・・・」
泣きじゃくる美由紀の体に、両側の男が、手を伸ばしてきた。清楚な銀行の
制服のボタンを引き千切り、胸元に手を入れる。
「おっ、いいオッパイしてるじゃねえか」
「ケツもいい感じだぜ」
「ああ・・・やめて・・・」
美由紀は、銀行強盗に、体中をまさぐられて嗚咽した。
「おい、後にしろ。先に金を確認しろ」
助手席のリーダーの指示で、バッグが開けられた。札束がギッシリと詰まっ
ていたが、中身をチェックした男が、悲痛な叫びを上げた。
「やられた!新聞紙ですぜ!」
「なんだと!」
札束の一番上と下だけが、本物で、それ以外は新聞紙だった。銀行が、こう
いう時のために日頃から用意してあったダミーだった。
「チリ紙交換に出せってか!」
「畜生おおおっ!」
怒り狂った銀行強盗は、腹いせに美由紀の顔や、ボディを滅茶苦茶に殴りつ
けた。
「ひいい・・・やめて・・・」
美由紀の胸元のブラウスが、流れ出した鼻血で、赤く染まった。

4作者:2010/04/14(水) 21:42:08
2010年2月。東京、霞が関の一角にあるスカイレンジャー本部ビルは、
血の海と化していた。5階建てのビルの全フロアーが、鉤十字団のザコ戦
闘員が占拠し、逃げ遅れた職員は、全員、殺されるか捕まった。生きて捕
まったのは、ザコ戦闘員として使えそうな若い人間ばかりで、伊豆半島の
地下にある鉤十字団の秘密基地へ、ステルス装甲車によるピストン輸送が
始まっている。ビル自体は、警視庁の機動隊に包囲されているのだが、ス
テルス技術を使えば、こっそり脱出することなど、朝飯前だった。
「ああん、ううん!」
2階の元長谷川司令のオフィスでは、職員の男女が、様々な体位で、ザコ
戦闘員達に犯されていた。その中には、スカイイエローこと近藤勇太(22歳)
とスカイホワイトこと風吹春菜(25歳)の姿もある。100キロを超
える巨体の勇太の腰に、春菜が騎乗位で跨って腰を振っている。その春菜
の両側からザコ戦闘員の男二人が乳房を揉みながら、代わる代わる勃起し
たチンポを春菜の口に押し込み、しゃぶらせていた。処女を喪失した直後
に凌辱を受けている春菜の目は、虚ろだ。ゴキブリ女、ウーパールーパー
男、アヤカら鉤十字団の幹部達は、退屈そうに、窓から、包囲している機
動隊のバリケードを眺めていた。
「ゲッペルス司令からの、次の命令は、まだ来ないの?」
ゴキブリ女が、アクビをしながら言った。
「別命あるまで、現状を維持せよ、とのことです」
ウーパールーパー男が慇懃に答えた。
「あーあ、退屈だ。お前、ちょっと来い」

5作者:2010/04/14(水) 21:43:57
ゴキブリ女が、床を雑巾がけしていた初代スカイピンクこと宮前真奈美
(27歳)を呼んだ。真奈美のコスチュームは、両乳房と股間の部分が
繰り抜かれ、頭はノーヘルメットで素顔を晒している。ゴキブリ女が、
真奈美の耳に何か小声で伝えると、真奈美の顔に苦悩の表情が浮かんだ。
「どう、判った?判ったら、下に降りて、言った通りにやれ!」
「ヒー!」
ザコ戦闘員以下の身分である真奈美は、怪人の命令には絶対服従である。
真奈美はザコ戦闘員風の敬礼をするとオフィスを出て、階段を下りて行
った。そして正面玄関から、本部ビルの前へ出て、包囲している警官隊
の前に、一人で仁王立ちになる。警官隊に交じって、カメラを構えた報
道陣の姿も見えた。真奈美は、ぎりりと唇を噛み締め、叫び始めた。
「お前らでは、我々鉤十字団を倒す事は出来ない!いい加減に諦めて、
軍門に下れ!」
テレビカメラ数台が、真奈美の姿を追っていた。テレビ局のレポーターら
しき人間も、マイクに向かって何か喋っている。正義の味方の筈のスカイ
ピンクが、乳房とオマンコを丸出しで、国民に啖呵を切っているのだ。
『お前達こそ、完全に包囲されている。無駄な抵抗はやめたまえ!』
警官隊の指揮官がスピーカーで、言い返してきた。
『スカイピンク!国民の期待を裏切るのか?』
「うるさいっ。劣等民族は、鉤十字団に支配されるのよっ」
SATの狙撃手が狙っているかもしれないと思うと、真奈美は、恐怖感に全
身が汗びっしょりになった。次の瞬間に命が断たれるかもしれないのだ。
「日本人は、大人しく支配されなさい。さもなくば、こうよ!」
真奈美は、いきなり、その場にしゃがみ込むと、丸出しになったオマンコの
割れ目からシャーッと黄色いオシッコを迸らせた。恥辱の余り顔が真っ赤に
なる。ゴキブリ女が退屈しのぎに考えたシナリオだった。
「さもなくば、こうよ!」
真奈美は、下腹部に力を入れて気張り、ウンコを捻り出した。マスコミ各社
のカメラマンがフラッシュをたき、全てのキー局の中継車が、真奈美の姿を
生中継している。真奈美は、トグロを巻いた、自分の黒いウンチの傍の地面
に肛門を擦りつけて汚れを落とすと、何事も無かったかのように立ち上がっ
た。
「どう?参った?」
恥ずかしさのあまり、真奈美は、このまま、スナイパーに、頭を撃ち抜かれ
たいと心から願った。しかし、銃弾は、飛んで来ず、真奈美は、くるりと踵
を返すと、占拠されている本部ビルの方へと戻って行った。2階のオフィス
ヘ上がると、窓から一部始終を眺めていた怪人達が大笑いをしていた。
「あはははは!傑作だったわ、スカイピンク。次は何を、やって貰おうかし
ら?」
ゴキブリ女が、2本のヒゲをヒクつかせ、腹を抱えて笑っていた。元々、プ
ライドの高い真奈美は、悔しさの余り、唇を噛み締め過ぎて、口の端から血
が流れた。

6作者:2010/04/14(水) 21:45:56
都内の国道1号線に面したファミリーレストランの駐車場に、命からがら逃
げ伸びてきたスカイレンジャー達は、スカイダスト号を滑り込ませた。
「ふう、腹が減った。夕飯でも食べながら、今後どうするかを考えよう」
スカイグレーこと長谷川司令が言った。あと、鉤十字団の襲撃から無事に逃
げおうせたのは、レッド、ブルー、二代目ピンク、ブラックの5人だけであ
る。
「すまん。車椅子を置いてきてしまった。悪いが、担いで行ってくれ」
「世話が、やへる奴ら」
ブルーが半身不随のレッドを背中に担いで行く。全員、お腹がペコペコだっ
た。カラフルなコスチュームを身に付けた5人の姿は、店内で注目を浴びた
が、必要以上に関わろうとする人間はいなかった。
「御注文が、決まりましたら、ボタンを押してください」
ウェイトレスが、よく冷えた氷水の入ったグラスを5つ持ってきた。
「俺、イカ墨ラーメン!コーヒーはブラックで。おや、君、昨日見たアダル
トビデオに出てた、AV女優にそっくりだね!」
ブラックこと、黒河内則介が、ウェイトレスに絡んだ。
「気にしないで、彼のブラックジョークよ」
二代目ピンクこと柳沢真由が、すかさずフォローを入れる。ウェイトレスは
ドギマギしながら無言で去って行った。5人が疲れ果てた表情で、氷水を飲
むと、生き返る心持がした。
「うまい!こんなに水がうまいなんて!」
長谷川司令が、ケータイ電話を取り出し、ワンセグテレビでニュース番組を
探した。他の4人も覗き込む。ニュースでは、スカイレンジャー本部ビルを
取り囲む機動隊が映し出されていた。初代スカイピンクこと、宮前真奈美が、
脱糞しながら啖呵を切っている映像が繰り返し再現されている。
「あーあ、これじゃスカイレンジャーのイメージがガタ落ちよ。何やってる
のかしら、先輩。本当に許せないわ」
真由が、怒りを漏らした。
「とにかく、この状況では、本部には戻れん。とはいうものの、我々は、完
全独立の天下り団体だ。他に行くところはない」
長谷川司令が、苦悩の表情を浮かべた。
「警察が、本部ビルを取り返してくれるのを待つしかないな」
レッドこと岳人が言った。
「ここで、解散して、それぞれ家に帰るっていうのはどう?事件が解決する
まで自宅待機でいいんじゃない?」
真由が提案する。
「それは、この私が、許さん。公安畑一筋、30年の職歴にかけて、事件が
解決するまで、勤務は継続する。これは公務員法に元付いた業務命令だ」
長谷川司令が、珍しく怒り出した。
「ご注文は決まりましたか?」
ウェイターが、待ちかねて注文を取りに来た。込み合う時間帯なので、客の
回転率を良くしたいのだろう。
「おや、君、昨日見たアダルトビデオに出演していたAV男優にそっくりだ
ね」
「もういいって!」
ウェイターは、ムッとしながら全員の注文を取ると、足早に去って行った。
「食い終わったら、さざなみ市に向かう」
長谷川司令が、言った。
「アイアン仮面をバックアップしている組織があるはずだ。そこに援助を依
頼する」
「さざなみ市って、宇宙人ですか?」
真由は、不安そうだった。ネオガイア星人については、鉤十字団以上に、良
い噂を聞かない。地球人を捕まえては、生体実験の材料にしたり、奴隷や家
畜として外宇宙に売りさばいているという話だ。
「彼らは、現状では我々と同盟関係にある」
「同盟っていうより、支配されているのでは?」
岳人も心配そうだった。
「宇宙人にとっても、鉤十字団は、目の上のタンコブの筈だ。無下にはされ
まい・・・と思う」
5人は、運ばれてきた料理を貪り食った。
「ところで、ここの支払いは、どうするんです?急な衣装チェンジで、財布
は置いてきてしまいました。無一文です」
「法人のツケにすればいいだろう」
「ファミリーレストランで、ツケが利くなんて聞いたことがありません。そ
れに請求先の本部ビルは、占拠されているじゃないですか!」
「気にするな。そんなことは、食ってから考えればいい」
長谷川司令は、サーロインステーキ定食をがっつきながら、答えた。

7作者:2011/04/16(土) 23:43:52
地球から、遠く離れた惑星アムー。1万光年の距離にある、その惑星へは、地球人の科学力では、絶対に到達することが出来ない。惑星の主産業は、牧畜で、地球系の動物を始め、多くの家畜の飼育されている。銀河系の支配者グ・レイは、傘下にある他の知的生命体を、家畜として飼育して食べることで、自分達が銀河系の食物連鎖の頂点にいることを知らしめしていた。
「困ったことだ。どうして、俺がこんな目に合わなくてはならないんだ!」
食肉業者のジ・モル・モンは、行政官に食ってかかった。ジ・モル・モンも行政官も、共に爬虫類型生物グ・レイの出身である。身長120センチ、瞳の無いダークブルーの大きな目と灰色の皮膚、3本指と、性器の無いツルツルの股間が特徴だった。
「あなたの所有する家畜の一頭から、涎指病のウイルスが検出されました。防疫管理法に基づき、殺処分を執行します」
アムーの行政官、コ・ケル・クスは、無慈悲に通達した。
「待ってくれ、通常の家畜は,いくら処分しても、かまわん。だが、セイリンカンだけは見逃してくれ」
ジ・モル・モンは、必死に懇願した。最高級の人肉として、成長促進剤を使わず、繁殖させてきたブランド、『セイリンカン』は、通常の人肉の20倍の値段が付く特産品だった。これを失えば、ジ・モル・モンの経営する牧場は、廃業に追い込まれかねない。
「銀河警察から地球人1000頭の払い下げを受けて以来、どれだけ、投資して来たと思っているんだ!」
「ここで、特例を作れば、感染が拡大し、ア・ムー全体の牧畜産業が壊滅するかもしれません」
コ・ケル・クスも、一歩も引かなかった。
「殺処分の対象には、優秀な種人間も含まれている」
「仕方ありません、感染の疑いが少しでもあれば」
「発症もしていないのに、殺せと言うのか!」
「防疫管理法では、そうなっています」
話し合いは、平行線をたどるだけだった。ジ・モル・モンは、焦った。接点が見い出せない場合、行政側の意見が通ってしまう。


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