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小悪魔の備忘録２
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こんにちは。
紅魔館図書館の主パチュリー・ノーレッジ様の使い魔兼図書館司書の『こぁ』と申します。
前回スレッドが1000に到達しましたので、調子に乗って２スレッド目を建てさせていただきました。
お返事は遅れるかもしれませんし、前回同様に勝手に喋ることもあるかと思います。
それもこれまでどおり生暖かい目でスルーしてください。
今回もよろしくお願い致します。
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>>892
寝苦しい夜が続いていますけど、私室に冷房がないのは咲夜さんや美鈴さんらも同じこと。
そのため私たち従者（使用人）組はこの時期就寝中は基本無礼講となりました。
例えば、全裸で寝ようがどこで寝ようが（お嬢様、妹様、パチュリー様の部屋は除く）一切お咎めなし。
いっそのこと霧の湖の湖畔に御座を敷いて寝てもOK。
ならば冷房の入る広間で寝ようかとも考えましたけど、やはり自室で寝たいもの。
そもそも皆の前で素っぴんの寝顔を晒すのは少し恥ずかしいですしね(笑)。
ここぁ「今更隠さなくても皆知ってるじゃん」
こぁ「まぁそれはそうだけど……」
ここぁ「それよか寝相の悪さの方が気になるんでしょ？(笑)」
こぁ「う、うるさい！余計なこと言わない！///」
>>893
たまに飲み物なんかの痕があったりしますけど、基本大事に扱ってくれています。
方法はどうであれ、一応借り物だという自覚はあるみたいです。
まぁ著しく汚れていたり毀損していたらパチュリー様のお怒りを買うだけですけどね(笑)。
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>>894
メインはご指摘のとおり魔力で動かす発電機です。
あと、河童さんたちが試験的に設置した太陽光発電なるものもあります。
まだ開発段階らしいのですが珍しい物大好きなお嬢様。
河童さんたちの提案に興味を示して二つ返事で応じたものです。
この太陽光発電、外の世界では自然再生エネルギーと呼ばれているそうですね。
守矢の早苗さんから教わりました。
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河童たちとちょうどあって外の世界の超伝導技術を教えたらすごい興味持ってくれた。もしかしたら魔導発電機がオーバーホールされるかもよ
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今日のティータイムは美鈴さんの提案でかき氷にしました。
私は抹茶ミルク金時が大好き。
この組み合わせを考えた人は凄いと思います。
皆さんはどんなかき氷がお好きですか？
>>897
ちょうでんどうぎじゅつ？？？
─あぁ〜、私はこの手のことはさっぱりダメでして(苦笑)。
でも、語感の響きから何やら超凄そうな気がします。
その超伝導とやらで生活が便利になったり快適になるのでしたら歓迎したいですね。
それよりなにより、お嬢様がまた興味をお持ちになりそうです(笑)。
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>>898
ようはめっちゃ冷やせば電気の流れが良くなるってことだよ。
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ここ最近のこぁのお楽しみ。
朝一番に図書館に出てきて魔導空調装置のスイッチを入れて涼しくなった時に、主が起きてくるまでの暫しの読書の時間。
こぁ、図書館の鍵を開けて空調装置のスイッチを入れ館内の室温を適温の25℃に調整。
夕べ完読した魔界出版の『勇者マルスの冒険談』を本棚に戻し、近くにある本を引き出し貸出しカウンターへ。
今朝こぁが選んだ本は先日魔界から届いた『セリス姫の恋愛物語 上巻』。
魔界文字で書かれたその小説は、魔界のとある国のお城に住む姫様がお忍びで街に遊びに行ったときにある商人の青年と出合い恋に落ちていくという身分違いの恋を描いた物語だった。
読んでいるうちに本の世界に引き込まれて夢中になってしまったこぁ、ここぁが朝御飯だと呼びにくるまで主のパチュリーが起きてきているのに気がつかなかった。
一方で主のパチュリーはこぁが本に夢中になっているのに気づき、気を使って声を掛けずに何時もの机で本を読んでいた。
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今晩は小悪魔の性処理担当だけど暑いから遠慮しとくね(その夜小悪魔に夜這いをかけられるとは思ってない)
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>>901
と大声で図書館内で叫んでいたため妖精たちに捕らえられ摘まみだされたそうな。
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魔導空調装置じゃ呼びづらいから
Magicaloid Air Conditioner System
略してM.A.C.Sマックスと呼ぼうぜ
最大って意味だからレミリアも気に入りそう
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暑くて寝苦しい夜が続き、窓を開けて扇風機を回し蚊対策に里で買ってきた蚊取り線香を焚いて寝るこぁ。
そんなある晩、暑くて寝付けず、トイレに行き厨房で水を飲んで何とか寝ようと自室に向かっていると…。
「ぎゃーっ！」とお嬢様の悲鳴が館じゅうに響き渡った。
なんだなんだ？とお嬢様の悲鳴で飛び起きた美鈴や咲夜さん、ここぁにチョこぁにパチュリーと共にお嬢様の部屋に行くと…。
冷房が効いて涼しい部屋の片隅でお嬢様が驚いてカリスマガードでうずくまっていて、お嬢様のベッドには貧乏神の依神紫苑が眠っていた。
取り合えずお嬢様を可愛さから鼻血を垂らしながら保護する咲夜さん。
暢気に眠っている紫苑を捕まえた美鈴とチョこぁは起こさないように紫苑を連れ出し、湖のそばの木の下に放置してきたのであった。
翌朝…お嬢様の私室ではなく木の下で目が覚めた紫苑は身体中を蚊に刺されまくっていたという。
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>>899
いまひとつ理解できませんでしたので、にとりさんに説明をお願いしました。
───その結果分かったこと、それは・・・・・
私に理科系の話はよく分からないということです！(笑)
あっ、断っておきますけど、いわゆる脳筋ではありませんからね。
根っからの文科系なんです！
>>900
あちゃぁぁぁ・・・久し振りにやってしまいました。
読書に没頭するあまりパチュリー様のお世話を失念するという失態を・・・アハハ(苦笑)。
パチュリー「…別に昨日今日始まったことではないから気にしてないわ」
こぁ「それはそうかもしれませんが─あっ、いやっ！申し訳ありません……」
パチュリー「…それにしても、貴女もこういう恋愛物語を読むのね。もしかして憧れてたりするの？」
こぁ「憧れたりはしませんけど、身分の違いを超えた恋愛に興味がないと言えば嘘になりますから(苦笑)」
パチュリー「…こぁも実は普通の娘(おんなのこ)だった訳ね(笑)」
こぁ「元から普通ですけど？」
パチュリー「…普通の娘(おんなのこ)は私を題材にした薄い本を集めたり、お風呂を覗いたりはしないと思うけどね？」
こぁ「………ごめんなさい…」
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なんと霊夢から大量の歌舞伎揚をもらったこぁ。その数は100枚に及んだ。何があったのかというと里の暑中福引で三等賞の歌舞伎揚500枚を引き当てたそうだ。彼女はこれで当分食に困らないと喜んでいたが実は嵐の前触れなんじゃないかと訝るこぁ。
そう思っていたら本当に野分がやってきて姉妹で爆笑したこぁだった。
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>>901
最初に言っておきます。
私は誰かを性処理担当などに指名したことなど一度もありません。
誤解を招くような発言は厳に止めていただきたいですね。
名誉毀損でお仕置きしますよ？
>>902
妖精メイドＰ「こぁ様、不埒者の掃討完了しました！」ﾋﾞｼｯ！
妖精メイドＱ「あんな真似をするような方をこぁ様がお相手されると思っていたのでしょうか？」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ！
妖精メイドＲ「サキュバスだからと安易に考えていたんだろうね。まぁ見るからに軽薄そうな人だったけど」ｱﾊﾊ♪
こぁ「─って、やっぱアンタたちだったのね？妙な予感はしていたんだけど……」
ここぁ「今日から図書館付きなんだってさ(苦笑)」
チョこぁ「もちろん、パチュリー様もご了承済みらしい(苦笑)」
Ｐ・Ｑ・Ｒ「｢｢よろしくお願いしまぁ〜す♪♪♪｣｣」
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>>903
お嬢様の趣味嗜好をよくご存知ですね。
咲夜さんによりますと、ご本人は『フーン…』と関心なさそうな態度だったそうですが、
背中の羽はしきりにパタパタパタッ！と動いていたそうです。
そういうところは見た目相応で可愛いですね。表立っては申せませんが(笑)。
─ところで、『最大』を意味するマックスの綴りは『ＭＡＸ』ではなかったでしょうか？
>>904
翌朝、食堂には妹様から叱られている？戒められている？お嬢様がいました。
妹様が仰るには、夜中に予期せぬ侵入者に驚いたのは仕方がないけれど、
ただ脅えていただけなんて吸血鬼のくせにだらしがない─とのこと。
それに対してお嬢様は憮然として言葉少なく反論していましたけどね(苦笑)。
─それにしてもあの貧乏神、油断も隙もありませんね。
能力を発動させないのなら邪険に扱うつもりはありませんが、
他人様のベッドに入り込むなどというのは非常識かつ論外です。
身体中を蚊に刺されまくったのはペナルティとして諦めてもらいたいですね。
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>>908
説明足らずだったね。読み方が同じだからって意味だ。
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野分12号が日本列島に接近し、だんだんと荒れてきた幻想郷。
先日の豪雨で霧の湖が氾濫しかけたことから、雨が降るなか念のため門前に土嚢を積み上げて浸水対策を施すチョこぁと美鈴。
その一方、図書館から嫌がる主のパチュリーを館の主であるお嬢様の元に追いやり、お騒がせ妖精メイド三人組ともしもの時に備えて準備をするこぁ姉妹。
そして図書館の倉庫から先日、姉が魔界から取り寄せた魔導排水ポンプを引っ張りだし、もしも湖が氾濫して浸水したときに、地下図書館から排水するのに使うのだ。
一通り準備が整った後に雨合羽を着込んだ姉達が館に戻ってきたので、ご苦労様と二人に温かい珈琲を淹れるこぁであった。
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【ちょっと寄り道。レス890外の世界でのエピソードをひとつご披露(笑)】
魔法実験の材料調達で訪れたある地方の大きな街でのことです。
明日はこの街を去るので美味しいものでも食べようと妹と二人夜の繁華街を歩いていました。
むろん目立たないよう変装しているつもりでしたが、地毛が鮮やかな紅い髪。
二人して同じなのですから逆に目立ちますよね。おかげでウザい男たちに声をかけられてしまいました。
『君たち、良かったら一緒に飲まないかい？』
見るとなかなかのイケメン二人組でしたが、どうも雰囲気が胡散臭い。スルーしようとしましたが、かなりしつこく付きまとってきました。
余りのしつこさに堪忍袋の緒がブチッと切れてしまったので、少々痛い目に遭わせることにしました。
誘いに根負けした振りをしてイケメン二人を路地裏に引き入れ、そこで正体を明かしたのです。
最初は『へぇ〜君たちってマジシャンなのぉ〜？』なんて呑気なことを言っていましたが、
次第に人間ではない異形の生き物と分かってきたようでガタガタと震えだしました。
そして背中の羽でひとりの頬を切りつけると恐怖の限界に達したらしく、悲鳴を上げて一目散に逃げていきました。
再び羽を隠してふと足元を見ると財布が落ちています。多分、あの二人組どちらかの財布・・・
私と妹はしばし顔を見合わせてからニヤリと黒い笑顔。
『折角だから迷惑料をいただきましょうか♪』
中から紙幣一枚だけを抜いて財布はそのまま現場に放置しておきました。
その後、美味しい夕食をいただきました(笑)。
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>>906
霊夢さんからいただいた歌舞伎揚は非常食にでも使いましょう。
─でも、残り400枚はご自分で食べるようですが飽きたりしませんかね？
恐らく三食に充てるつもりなんでしょうから・・・。^(･ ･?)^
>>909
それなら納得です。
ご説明ありがとうございました。^(_ _)^
>>910
野分12号への備え──とりあえず考えられる範囲では完了した模様です。
館周辺の妖精や妖怪たちも徐々に紅魔館へ避難してきているようです。
そして、館の主要メンバーがお嬢様の執務室に集まりまして・・・
チョこぁ「美鈴には周辺の"気"を探ってもらいます。湖の氾濫次第では館の放棄もあり得るでしょうから」
レミリア「…そこまで危険な状態なのか？」
チョこぁ「現時点では断言できませんが、あくまでも最悪のケースを考えてのことです。
パチュリー様、お嬢様、妹様。すぐにでも退去できるよう準備だけはしておいてください。咲夜さん、後は頼む。
こぁ、ここぁ。オマエたちは館を退去するとなったら美鈴と一緒に避難民を誘導するんだ。難しい役目だから気を緩めるな」
こぁ＆ここぁ「｢う、うんッ！｣」
チョこぁ「私は今から避難ルートの様子を観てくる。避難先の状態も気になるしな…」
こぁ「こ、この雨の中をひとりで行くのッ？！」
チョこぁ「心配するな。これでも軍ではサバイバルの教官もやっていたんだ。銃弾が飛んでこない分だけ安全だ(笑)」
真に頼もしいのか、それとも単に無謀なのか・・・よく分からない姉です。
─とにかく、気を付けて行ってよね、姉さん！
^( >｡<)^/
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野分が過ぎ去り積んでおいた土嚢のおかげで湖からの浸水を防げひと安心の紅魔館。
水が引いて姉たちが土嚢を撤去しているのを館の窓からぼんやりと眺めるこぁに、テーブルでお嬢様に構ってくれとせがまれつつ少々嫌そうな顔をして本を読むパチュリー。
テーブルの上には本が大量に積まれ、下にも幾つか置いている。
図書館ではなく何故この部屋にいるのか？
実は昨日から図書館の魔導空調装置M.A.C.Sが故障し図書館は蒸し風呂状態。
流石の河童達でもお手上げ状態なので魔界から技術者を呼んで修理することにし、図書館は閉鎖。
「こぁ姉、みんなただいま〜」と珍しく咲夜さんと里に買い物に行ったここぁが袋を持って部屋に入ってきた。
「咲夜さんがみんなで食べてくれってさ、それとお嬢様、咲夜さんがお嬢様のおやつにスペシャルプリンを作ってくれるそうだから大食堂にきてくれってさ」とここぁ。
それを聞いたお嬢様は目を輝かせ大食堂へ飛んでいき、やっとお嬢様が離れてホッとするパチュリー。
ここぁが持ってきた袋には色々なアイスキャンディが入っており、早速休憩しようと姉たちを呼びに行くこぁであった。
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>>912
シリアス物などではよく二度とチョこぁは戻ってこなかったとなったり、重大な知らせを持ち大怪我をして帰ってきたパターンなんてあるけど…。
そこはベテランのチョこぁさん、キチンと無事に帰ってきて雨垂れが滴りおちる雨合羽を脱いでいるところを出迎えるこぁ達。
それにチョこぁは笠を被り雨具である簑を身に付け腰から刀を提げた白狼天狗の犬走椛を一緒に連れてきた。
チョこぁが避難先の山へ向かう途中で大天狗と射命丸と共に見回り巡回をしていた椛と出合い、話を聞いた射命丸からの口添えと大天狗からの指示で館から避難する際に協力する事となった。
早速執務室の応接セットのテーブルに山の地図を開き、チョこぁが考えていた避難ルートで普段の巡回や先程の見回りなどの結果判明している危険箇所を椛は指摘。
湖に繋がる滝も普段より水量が多く、時折流木が流れてきてこのままだと湖が氾濫するのは時間の問題だたと話していた。
避難する際は私が安全と思われるルートに誘導致しますと話し、流石は山を知り尽くした白狼天狗だと感心するチョこぁや館の一同であった。
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お話しの都合上、お返事の順を入れ換えます。ご了承くださいませ。^(_ _)^
>>914
椛さんから『湖の氾濫は時間の問題』と聞き不安がより増した私たち。
姉が氾濫の可能性に触れた時よりも事態は切迫しているのかと考え始めた矢先─
『皆で館を出るわよ。犬走椛、道案内をお願いするわ』とお嬢様がスパッと決断されたのです。
それからは迅速でした。やがて館への避難者を含め全員が揃い出発することに。
風雨が強いので飛行は危険と判断し姉がパチュリー様を、美鈴さんが妹様を背負います。
咲夜さんもお嬢様に背を向けて屈んだのですが、お嬢様は華麗にスルー。
『皆、前の者にしっかりと着いていきなさい。何かあったら大声で周りに報せること、良いわね？』
皆にそう指示されたお嬢様は雨合羽を着込み椛さんの直ぐ後ろを歩き始めました。
一方の咲夜さん涙目。誰憚ることなくお嬢様と密着できると喜んでいたのでしょうけど、
こんな折に鼻血を一筋垂らしていたら、そりゃあ避けられますよぉ(苦笑)。
─という訳で、椛さんに先導された私たちは風雨の中をひたすら歩いて避難したのでした。
>>913
野分が過ぎて紅魔館へ戻ると湖は若干氾濫したようですが、
幸いにも館内への浸水被害までには及ばなかったようです。やれやれです。
パチュリー「……ねぇ、こぁ。空調はいつ頃復旧しそなの？レミィのかまってちゃん攻撃もいい加減限界なんだけど？」
こぁ「申し訳ございません。明日には来ると連絡がございましたので…」
パチュリー「…チョこぁは修理できないの？あの娘(こ)機械系には強そうだけど？」
こぁ「一度見てみたそうですが、自分の手には負えないとギブアップしたと言ってました」
パチュリー「…ということは、今しばらくはここでレミィのかまってちゃんに付き合わないといけない訳ね……はぁぁぁ〜(ｳﾝｻﾞﾘ)」
こぁ「アハハ…(苦笑)」
───しばらくはパチュリー様の愚痴に付き合わなければならなくなりそうです。^(^-^;)^
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こぁ、天気が良くて暑く、裏庭で麦わら帽子を被ってたらいに水を張りじゃぶじゃぶと自分たち小悪魔三姉妹と主のパチュリーの服や下着を洗濯する。
洗った姉の大きなブラを持ち上げて我が姉ながら胸だけはやたら立派ですねと思いつつ物干しに干す。
図書館の空調装置はやっと来てくれた魔界の技術者により修理の真っ最中なのでまだ閉館している。
そして館長であり、何時もの居場所である図書館を逐われたパチュリーは今日は水遊びに来たお嬢様や妹様と一緒にここぁの付き添いで湖岸の浜でパラソルを立ててそこで本を読んでいた。
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(小悪魔好みのいい男が咲夜さんと仲睦まじく接している)
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>>916
洗濯物を干し終えた頃、前庭から間抜けな悲鳴が聞こえてきたので行ってみますと、パンツ一張の罪袋がロープで縛られていました。
美鈴さんや姉によると、以前ここで私のパンツを洗濯中にGETできたので今回はお嬢様たちのをいただきに来たそうです。
しかも、堂々と正面から告げて入ってきたので、二人とも呆気にとられて侵入を許してしまったらしいです。
でも、直ぐに我に返ってこうやって取り押さえて今に至るそうです。
チョこぁ「コイツ、最初私をオマエと勘違いしていてな。『アレ？オッパイ大きくなったの？』なんて触ろうとするから一発叩(はた)いてやった」
こぁ「ああ…それで気絶してるんだ」
美鈴「コレ、どうしますか？お嬢様たちが水遊びされてなければ湖の畔にでも捨てておくのですが…？」
こぁ「森の中に捨てておけば野良妖怪あたりが勝手に始末してくれるんじゃない？」
美鈴「こぁちゃん、キャラに似合わない結構エグいこと言いますね？」
チョこぁ「可愛い顔した悪魔みたいな奴だな」
こぁ「"みたい"じゃない─って、姉さんも一緒でしょ！」
結局罪袋は美鈴さんが人里の自警団詰所まで運んでいくことになりました。
>>917
┃･)^ ｼﾞｰ…
【家具の陰から覗き見する小悪魔】
・・・これは"事件"です。
あの咲夜さんが男性と仲睦まじく肩を寄せあっています。
まるで恋人同士のような雰囲気ありありです。
ウーン・・・これはどういうことなんでしょうか？
お嬢様ぞっこんラブラブじゃなかったんでしょうか？？？
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レミリア「小悪魔さ、ちょっとあの男を誘惑して抱いてよ」
(お嬢様が咲夜が意中の男性に嫉妬してるみたいだ)
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咲夜さんがその男にちかづいたのはそいつがあるアイテムをもっていたからだ。
ある日その男に散々酒を飲ましまくってとうとうそのアイテム…魔法の銀時計を譲ってもらった。（しかも言い逃れが出来ないようにスカーレット家の紋章が入った用紙の譲渡契約書交付で）
目的の物を手に入れると、当然その後その男とは疎遠になっていったのは言うまでもない。
咲夜さんいわく「アイツはちょっと利用しただけ、昔から身も心もお嬢様に捧げ、忠誠を誓っております！」だそうで、咲夜さん本人からその言葉を聞いたお嬢様は一安心したという。
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>>920
いい加減横レス辞めたら？
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>>919
───承知致しました、お嬢様。どうぞ私にお任せくださいませ。
今まで私の誘惑に勝てた人間など居た試しはございません。
お望みどおり、アノ男を骨抜きにしてみせますわ・・・
^(- - )^ﾆﾔﾘ
>>920
こぁ「やっぱ咲夜さんは侮れないわね。まさかの色仕掛けなんて……私たちのお株を奪われたみたい(苦笑)」
ここぁ「相手の男も魔法の銀時計を持っていたぐらいだからタダ者じゃなかったんだろうね？」
こぁ「魔法使い崩れみたいな奴だったらしいわ、よく分からないけど」
ここぁ「でも、そいつ悔しかっただろうね。色仕掛けにあってお宝を盗られたばかりか、もう用済みとばかりフラれたんだからさ(笑)」
こぁ「私たちよりも悪魔らしいかもね(笑)」
ここぁ「まさに"小悪魔"だね(笑)」
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今日も昨日に負けじと暑い一日でしたね。
皆さん、熱中症対策しっかりとされてますか？
水分だけではなく適度に塩分補給も大切らしいですよ。
───という訳で。紫さんの協力を得て"すぽうつどりんく"なる飲料水を仕入れてみました。
試しに飲んでみましたが、特段美味くなければ不味くもないのですね。
^( ･･)^ｕ
>>921
ご意見ご指摘ありがとうございます。^(_ _)^
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ふと思ったこと…。
こぁちゃんら小悪魔三姉妹や美鈴、咲夜さんなどは一日八時間以上、週40時間以上労働する場合などに必要な『36協定』と言うのを雇用者でもあるお嬢様と結んでいるの？
パチュリーさんではないけどあんまし無給無休で従業員をこき使っていると、閻魔様から「労働基準法を遵守しろ！」とお嬢様が叱られそう。
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「悪いけど俺 色仕掛けは効かないよ。彼女一筋だから」
って誘惑した男に言われたらどうする？
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>>924
お尋ねのような決まり事は私たちにはございません。
確かに、私たちはお嬢様と雇用契約を結んではいますが、大前提として私たちは従者であり使い魔です。
主に生涯を捧げることを誓い生殺与奪の権さえも預けています。そんな私たちに勤務時間の決まり事なんてものは存在しません。
主が目を覚ます前に仕事を始め、『今日はもう下がって休みなさい』の言葉で一日を締め括る──自然と時間はバラバラになります。
それに紅魔館は私たちの家でもあります。仕事とプライベートの境も曖昧で渾然一体ともなっているのです。
『36協定』は人間の社会では必要でしょうけど、私たちにはあまり意味がないですし必要とも思っていません。
閻魔様もその辺りはよくご承知だろうとは思いますけどね(笑)。
───あっ、それと"ムキュムキュ"と"無給無休"をかけたのはちょっとだけ面白かったですよ(笑)。
>>925
そうですねぇ〜どうしましょうか？(笑)
実はそこまではっきりと言われて拒否された経験はないんですよ。
だから実際そういうケースに遭ったら、しばし固まるかもしれません(笑)。
^(^∇^ )^お幸せに♪
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ここ最近胸当てなとで簡単な武装をし、現役時代から愛用の剣を下げて夜に数人の同じように武装した男女を引き連れて出掛けるチョこぁ。
そして朝になり、少し悔しそうな顔をして館に帰ってきて仮眠を取っている。
そんな姉を見て何をしているんだろう？と疑問に思うこぁ。
そしてそんなある日、数人の男女を引き連れ衣服に返り血を付けて怪我をし、満足げな顔をして帰ってきたチョこぁはそのままお嬢様の執務室へ。
姉の不審な行動が気になるこぁはここぁを連れてお嬢様の執務室のドアにコップを当て聞き耳を立てるが、お嬢様に気付かれ部屋に招き入れられる。
お嬢様と姉の話を聞くとチョこぁは近隣の村の畑が妖怪に荒らされて困っていると聞いたお嬢様からその妖怪を退治するように頼まれ、人里などから妖怪退治に腕の立つ人物を集め討伐隊を結成。
毎晩見張りを立てて交代で見張り、ついに昨晩妖怪化して暴れ回っていた大猪を退治したという。
チョこぁはお嬢様に任務完了の報告と協力者達にも報酬を出してほしいと願い出て、報告を聞いたお嬢様は結果に満足したと共にチョこぁの願いを聞き入れた。
お嬢様からの指示で咲夜さんから報酬の入った金一封の封筒を貰った討伐隊メンバーは人里や村へ帰って行き、こぁは自室に帰って一寝入りしようとしたチョこぁを捕まえて怪我の治療をしなきゃ！と何処かへ連れていく。
大食堂まで連れていきここぁに救急箱を持って来させると早速消毒液を脱脂綿につけ、傷口を消毒し包帯を巻き付けるこぁ。
その後、チョこぁを彼女の自室に連れていき服を引っ剥がし、ここぁに姉の体の汗を拭き取って着替えさせるように指示すると裏庭で井戸から水を汲み、姉の汚れた服を洗濯し出すこぁであった。
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「こぁ、ここぁ、何か冷たい物でも食べに行かないか？」
姉・チョこぁに誘われたこぁ姉妹。
何でも先日の妖怪退治の際、被害にあっていた村の村長がお礼にとある店のお食事券を三人分くれたそうです。
主のパチュリーから私の事は良いから行ってきなさいと背中を押され、姉について冷たい物を食べに行くことにしたこぁ達。
連れていってもらったのは人里郊外に夏の間だけ開店する雪女・レディホワイトロックが経営する大繁盛店、氷菓甘味処『白岩氷菓店』。
その店にはメロンやイチゴ・宇治金時など各種かき氷やかき氷にフルーツが沢山乗った白熊。
バニラやイチゴ、チョコレートと言った定番のアイスクリームやパフェ、持ち帰り用のアイスキャンディなど様々な冷たいメニューが揃っていた。
この店は涼しいからという理由でバイトをしているろくろ首の赤蛮寄が注文を取りに来たのでチョこぁはジャンボパフェを注文。
さぁこぁ達は何を注文したのかな？
ちなみに、チョこぁ達は帰りに主のパチュリーやお嬢様らのお土産に30本入りの持ち帰り用アイスキャンディの詰め合わせを買っていった。
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お嬢様と妹様が姉妹喧嘩をおっ始める。
何処からか防災頭巾を取りだして被り、そそくさと避難するパチュリーとこぁ。
そして咲夜さんは割れそうな物や壊されそうな物を防災頭巾を被った妖精メイドと共に片付けるのであった。
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>>927
前代未聞の出来事です。悪魔と人間が協力しての妖怪退治。
いくら相手が低級野良妖怪とはいえ、元が気性の荒い大猪とあらば仕留めるのは手こずったに違いありません。
でも、大きな怪我がなくてホント良かったです。いくら姉は別格としても基本小悪魔族は力の弱い種族ですから・・・。
─ところで、猪はどうなったかと申しますと、今夜の鍋にするそうで咲夜さんが庭で捌き始めました。
女性が妖怪化した獣を捌くなんて普通怖がってできないと思うのですが、実に涼しい顔をしてやっています。
あっ、鼻唄まで歌い出しました・・・怖ぇぇぇ〜(冷汗)
掛け値なしの美人なのに男が寄り付かない筈です(冷汗)。
>>928
こぁ「ウーン…どれにしようかなぁ……」
ここぁ「パフェも良さそうだしなぁ……」
チョこぁ「二人とも早く決めなよ。さっきから店員さんが首を長くして待ってるぞ」
こぁ「…今、絶対に上手いこと言ったと思ってるよね？」ﾋｿﾋｿ
ここぁ「…下手にウケたら後々自慢し出すからスルーだね？」ﾋｿﾋｿ
ゴッ！
ゴッ！
チョこぁ「……二人ともとりあえず普通サイズのパフェで良いな？後から別に追加しても良いからな」ﾆｺｯ♪
こぁ「は、はいぃ〜…」
ここぁ「い、イタいぃ〜…」
【姉に拳骨を落とされた(笑)】
レティさん、こんなお店もされていたんですね。驚きです。
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>>929
またお嬢様が妹様のプリンを食べてしまったのか？と思いきや、今回はザッハトルテとのこと。
いや、オヤツの種類はどうでも良かったですね。
問題はオヤツが絡むとお嬢様のカリスマがどこかへ飛んでいってしまうことです(苦笑)。
普段は紅魔館の主に相応しく威厳と優しさに満ち溢れた御方なだけにホント残念です。
─まぁでも、分からないこともありません。咲夜さんの作るものはとても美味しいですからね。
つい人様の分まで知らず知らずに手を出してしまうのも頷けます、はい♪
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にとりが全自動で料理を作る機械を発明したらしい
咲夜さんの仕事楽になるんじゃね？
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図書館にチルノ達が読書感想文の為に本を借りにきた。
昨年はたまたまこぁがいない時に来てとんでもない物を借りていって取り戻しに行くはめになったが、今年は受付カウンターにこぁが陣取っているので大丈夫だろう。
大妖精「小悪魔さん、これをお願いします」チルノ「あたいはこれ！」
大妖精が「妖精のワルツ」、チルノが「あたいの大冒険」と言う本を受付カウンターに差し出してきた。
貸出しカードに日付印を入れて貸出し手続きをし、２週間後までに返してねと本を二人に渡す。
そしてその次にやって来たのは先日の異変で姿をあらわした爾子田里乃と丁礼田舞のクレイジーバックダンサーズの二人。
里乃は「世界の踊り」を、舞は「幻想郷スイーツ案内」と「腰痛や肩凝りに…お灸利用法」を借りていった。
舞がなぜお灸の本を借りていったのかというと…。
先日師匠でもある摩多羅隠岐奈が腰を痛めてウンウン唸っているそうだ。
苦笑いをしてそう言っている舞に対し、お師匠さんを永琳先生の所に連れていった方が良いのではと思うこぁであった。
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新作にお嬢様と妹様が出演されるそうです。
ttp://livedoor.blogimg.jp/coleblog/imgs/8/5/85b4139c.jpg
出演依頼が来たとき、久し振りの出演に二人とも大張り切りだったのでは？
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>>932
『咲夜さんの仕事楽になるんじゃね？』
お嬢様方が機械で拵えた料理で満足されるのでしたら、仰るとおりかと思います。
でも、お嬢様方がそんなものに満足されるとは思えませんし、
咲夜さん自身、機械に料理を委せるなんてあり得ないでしょう。
>>933
読書感想文ということは寺子屋の夏休みの宿題かな？
休みの最終日あたりで宿題の手伝いに頭を悩ます大ちゃんの姿が目に浮かぶようです。
─それはそうと、あのクレイジーバックダンサーズ。お師匠さんをちゃんと永琳先生の所に連れていったかな？
人里で妹紅さんか慧音先生を訪ねるよう教えましたけど大丈夫ですかねぇ・・・。
^( ･ -)^
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>>932を読んでいてふと思い出したこと。
『銀河鉄道999』で銀河超特急999号の食堂車にそのような全自動で料理を作る機械を積んでいて、車掌が鉄郎達に実演をしていた。
もっぱらその機械は料理を作ると言うより合成して作ると言う代物らしいけど。
もしも例えお嬢様達が999号の乗客（しかも一等車）だったとして、食堂車の料理が合成だと知ったらどんな反応をするだろうな。
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応接間に集まってラジオを聞くお嬢様達やこぁ達一行といった紅魔館メンバー。
野分15号は九州に上陸する模様だが、その影響でか災害級の大雨が降るかもしれないと伝えていた。
そんな大雨が降って霧の湖が氾濫し、またいつかみたいに避難を余儀なくされるのでは？と心配するこぁやお嬢様をはじめとする住人一行であった。
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>>934
丁度夕食時に紫さんから（どういう伝手なんでしょ？）出演の話が届けられました。
妹様は食事そっちのけではしゃぎまくり。お嬢様は『仕方ないわね』とクールに召し上がっていましたが、
勢いよく妹様に抱きつかれて椅子から転倒。しかも弾みでスープを頭から被ってしまいました。
これにはお嬢様も立腹したのですが、もちろん妹様に悪気はなく口堪えしたところお決まりの姉妹喧嘩に。
まぁ〜最後は咲夜さんの『喧嘩する子はご飯抜きです！』の一言でピタッと収まりましたけどね(笑)。
>>936
他に食する物がなかったら渋々ながら召し上がるのではないか？と思います。
ただ、お嬢様は珍しいものがお好きな方ですからコレクションとして欲しがるかもしれませんね。
因みに私もどんなものなのか興味はありますから一度見てみたいですね。
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「毎度〜！幻想宅配便です。お荷物を届けに参りました、サインをお願いします。」
先日のコミケで買い漁ったお嬢様・咲夜さん・こぁ・パチュリーの戦利品の入った段ボール箱４つが届けられ、美鈴がサインをして受け取り玄関ホールへ運んできた。
ここぁを連れて自分とパチュリーの名が入った段ボールを持ち図書館へ運ぶこぁ姉妹。
こぁから自分の名が入った段ボールを受け取ったパチュリーはウキウキしながら早速段ボールを開ける。
そしてこぁは主にお茶を出すと、早速自分の段ボールを開けて当たり障りもない健全本を出し、ウキウキと読み出すのであった。
その後こぁは自分の段ボールを部屋に運び込んだのはいうまでもない。
ちなみにお嬢様はレミフラ本等その他いろいろを買い込み、咲夜さんはレミ咲本等を主に買い込んでいだ。
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ふと思ったことなんだが…。
本好きで読書家のこぁは自室の本棚に魔界や里の書店で買ったは良いが機会がなくて中々読めない『積ん読』状態で本棚のアクセサリー化している本が何冊かあるんじゃないかな。
同人誌や漫画はあっという間に読んでしまうけど、小説等はある程度時間を掛けて読む暇潰しアイテムと言えるから買っても量があるとなかなか全部読めないよね。
病院の診察の順番待ち等には最適。
…そして完読してしまったら再び本棚のアクセサリーと化すと。
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>>937
空を見上げると気のせいか雲も昨日より増えているようにも見えます。
ラジオを聴いた後、姉は美鈴さんと門番隊と一緒に土嚢を積むべく外へ出て行きました。
私たちもいつでも避難できるよう準備に取りかかりました。備えあれば憂いなしです。
むろん、パチュリー様もしばらくは図書館での寝起きをご遠慮いただくことになります。
─って、そんな露骨に嫌な顔されないでくださいッ！
>>939
ここぁ「へぇ〜〜珍しく健全なモノ買ったんだ。異変でも起きなきゃ良いけどぉ〜♪」
こぁ「珍しくは余計よ。いつも18禁ばかり買っている訳じゃないんだから」
ここぁ「じゃあ今回はパチュこぁ買わなかったの？」
こぁ「………もれなくついてきちゃった。てへ♪」^(^｡^;)^
ここぁ「んな訳ないでしょ。素直に買ったて言いなよ」^(-_-;)^
こぁ「だ、だって！パチュリー様ったら見つけたら捨てちゃうのよ！今一冊もないんだからッ！」
ここぁ「まぁ、気持ちは分からなくもないけどさぁ…」
こぁ「ううぅ〜〜パチュリー様もパチュアリやレミパチェみたいにパチュこぁにも寛容だったらなぁ……(泣)」
ここぁ「嫌われてんじゃない？」
こぁ「そんなのはヤダァァァァァ〜〜〜！！(大泣)」
-
こぁ「こーこぁ、こっち向いて、１枚撮ってあげる。」
カシャッ！
ttp://livedoor.blogimg.jp/evidevi-touhou2/imgs/c/6/c64ada5b.jpg
先日天狗から貰ったカメラでここぁを写すこぁ。
そしてしっかりとポーズを取るここぁ。
こぁ「そうそう仕事中のアンタの写真、この写真あげる」
ttp://livedoor.blogimg.jp/evidevi-touhou2/imgs/8/0/80ab88a6.jpg
いつの間にか撮ったのか、主のパチュリーと一緒にいるここぁを写したこぁであった。
-
>>940
読んでも読めなくてもアクセサリーと化すのは一緒なんですね？
仰るとおり『積ん読』状態の本はあります、本棚にも机の上にも(苦笑)。
理想は一日の仕事を終えてお風呂上がりに読むことなんですけど、
実際はなかなかそうはならずベッドにバタンキューして爆睡モード突入です。
悪魔も疲労と睡魔には勝てませんから(笑)。
>>942
うーん、、、咄嗟にポーズを決めてくるとは案外あざといですね。
でも、こうやって"魅せる"仕草をサラッとやってのけるところは流石サキュバス。血は正直です(笑)。
ここぁ「盗み撮りは良くないよ」
こぁ「ゴメンごめん。綺麗で可愛かったからつい撮っちゃったのよねぇ〜」^(^ ^;)^
ここぁ「し、しょうがないなぁ〜こぁ姉はぁ〜〜♪」^(^｡^*)^
案外チョロいです(笑)。
-
ありそうなこと…。
こぁとここぁが口喧嘩をする
↓
掴み合いになりかけた所でチョこぁさん登場。
↓
雰囲気を察したチョこぁさん、妹達に拳骨を落とし止める。
↓
二人から訳を聞き、お前が悪い！と判断した方に再び拳骨を落とし、妹達に説教をする。
-
そういえばこの前聖剣が空から降ってきたって噂を聞いたよ。
ガラテインだっけか。外の世界だと太陽の力を模した剣らしいね。
・・・その存在だけでレミリア達やばかったんじゃない？
-
今日も暑かった！
─ということで、小悪魔シスターズもクールビズでお仕事です。
ノーネクタイ、胸元もちょっとだけ緩めて少しでも涼しく♪
間違っても胸元全開ではありませんからね(笑)♪
>>944
仰る流れは私が使い魔になる前、まだ三人とも魔界に住んでいた頃の話ですね。
たまにですけど今も妹と口喧嘩をすることはありますよ。でも、流石に掴み合いにはなりません。
もう私たちオトナですからね。いつまでもコドモみたいな喧嘩はしませんよ(笑)。
-
『体力の落ちる今の時期こそ夏野菜をふんだんに使ったCurry(カリー)よ』
どこでお聴きになったのか、朝食の席でお嬢様からお夕飯(ゆはん)のリクエストです。
予定を急遽変更の下、咲夜さんに人里への買い物へと連行されます。
『カレー粉のある乾物店の若店主が貴女のファンらしいの。値引きに協力してもらえるわね？こぁちゃん♪』
─咲夜さんドス黒い笑顔ヤメテッ！怖いッ！
>>945
私たち姉妹も同じようにヤバい想いをしました。痩せても枯れても魔族の一員ですし。
だいたいあんな聖剣が空から降ってくること自体胡散臭いです。
誰かが意図的に持ち込んだに違いありません。紅魔館への嫌がらせでしょうか？
嫌がらせだとしたら悪質が過ぎです。今の紅魔館にそんな嫌がらせをされる謂れはありません！
^(`ﾍ´)^ ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ!!
-
命蓮寺で夏の縁日が開かれ、普段出不精なパチュリーについてやって来たこぁ姉妹。
立ち並ぶ屋台の中から香ばしい匂いがしてきて釣られてくると、そこには聖輦船の船長の村紗水蜜が船長カレーの屋台を出していた。
丁度お腹が空いてきたので三人分注文。
カレーはあまり辛くなくマイルドで、主のパチュリーにも好評だった。
-
>>948続き
カレーを食べて満足した三人は続いて紅魔館が出店している屋台へ。
屋台では冷たい飲み物やかき氷の他になんと姉チョこぁが焼そばを大きな鉄板で焼いていた。
こぁ達に気付いたチョこぁはこぁ達に気付くと食べるか？とパックに入ったソース焼そばを差し出す。
料理が不得意な姉が作った焼そばに少し不安に思ったこぁ達だったが思いきって食べてみると意外と美味しかったのには驚きだった。
そして…そこからはいつも通り屋台を手伝うはめに。
ただ違うのはみんなが大変そうなのと、主のパチュリーから手伝いをしてあげてと頼まれたからと言う事だ。
-
>>948-949
命蓮寺での縁日ですから人里からも多くの住人が訪れています。
皆さん、この国の夏の伝統的衣装浴衣をお召しになっています。模様や色彩も実に多種多様。
男性は押し並べて渋く、奥様方は落ち着いた中にも艶やかさがあり、まだお独り様には華やかさが溢れt─
『キャアァァァァァーーーッ！！』
突如、辺りに女性の悲鳴がッ？！屋台の店番を妖精メイドさんに任せ三人で悲鳴がした方に駆け付けてみますと・・・！
─いましたよ、あの変態罪袋が。それも二人。しかもパンツ一丁で競い合うようにポーズを取りまくっています。
結局、後から駆け付けてきた自警団に連行されて行きました。ホントいったいなにがやりたかったのかな？
よく分からない連中です。
-
(男がパチュリーと魔法の議論をしていた。彼は外の世界で科学者だったらしく互角の議論を展開している)
俺外の世界で素粒子物理学を研究してたんだけど魔力って粒子運動を起因とするエネルギー波なんじゃないかな。それを文字言葉や図形と言う名の因数分解で変動させることにより魔法現象を引き起こす。どうだろう？
((この後パチュリーが魔力の根源を研究するため工房にこもったのは言うまでもない
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ここでのお話しも後少しとなりました。
今スレもとりあえず完走目指して頑張ります！
小悪魔の備忘録３は建てるかどうかは目下未定です。
>>951
？？？
そ、そりゅうしぶつりがく？ずけいがいんすうぶんがく？？？
【チンプンカンプンな上に単語も正しく理解できていない(笑)】
あのぉ・・・できれば、もうちょっと分かるようにお話しして貰えないでしょうか？
私、何がなんなのかさっぱり分かりませんので・・・
ただ、パチュリー様のご様子から凄く重要なお話しということは分かりましたけど・・・(苦笑)。
?^(ﾟ_｡)^?
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お嬢様なぬこさん
ttp://livedoor.blogimg.jp/satorionechan-koishi/imgs/9/9/993a5bb1.jpg
撫でてご希望どおり高級なカリカリをあげたい。
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ある暑い夏の日、幻想郷で異変が発生した。
それは霊夢や磨理沙、慧音先生や永遠亭や白玉楼の一同など幻想郷の主要人物達が揃いも揃ってヘカーディアのウェルカム・ヘルTシャツを着ていた。
紅魔館も例外ではなく、お嬢様から妹様、咲夜さんに至るまで妖精メイドを除く主要な住人がウェルカム・ヘルTシャツを着用していた。
朝起きたこぁが洗面を済ませて着替えようとクローゼットを開けると何時もの服が消え失せ、代わりにTシャツがズラリ。
スカートは無事だったので仕方無くTシャツと何時ものスカートで食堂へ行くと…。
姉や妹だけではなく主のパチュリーもお嬢様も妹様も咲夜さんもウェルカムヘルTシャツを着ていたのであった。
パチュリー様にいたっては「なかなか着心地良くて涼しいわね」と気に入った様子であった。
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>>954
こぁの司書服は何故かある部屋にここぁのとお嬢様と妹様の服と一緒に山積みにされて放置されているのを発見。
しかしその翌日…。
お嬢様はTシャツの着心地が気に入ったのか下はいつものスカートだが、上は白地に『かりちゅま！』と大書きされたTシャツをきて館じゅうを歩いていた。
さらにそのまんま博麗神社に遊びに行こうとしたもんだから流石に咲夜さんに止められたそうだ。
ちなみに主のパチュリーもTシャツが気に入ったのか下はクローゼットから引っ張り出してきたスカートだが、上は『Ｉ ＬＯＶＥ読書』と書かれたTシャツだった。
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パチュリーがTシャツなんか着たら胸が凄いことになりそう
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いつになったら涼しくなるんでしょうねぇ・・・・・
今日も水筒片手に人里へとお使いに行く私でした。
あちぃ〜なぁ、もう〜〜
^(*￣◇)=3
>>953
─こっ、こっこれはカワイイーッ！！
まるでお嬢様が猫さんの着ぐるみをお召しになっているみたいです！
これは即写真に収めねばッ！！・・・
最初はパチュリー様がお仕置きでお嬢様を猫に変えられたのかな？と思いました(苦笑)。
ですが、この猫(こ)は本物の猫ちゃん。誰かがお嬢様の帽子を真似て被せたようです。
首輪がないので野良のようですけど、その割には怯えもせずおとなしい猫(こ)です。
飼っちゃおうかな？(笑)
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人里の夏祭りで幻想郷で一番の美人かを決めるミス幻想郷を開催。
風見幽香・上白沢慧音（藤原妹紅の推薦）・八意永琳・蓬莱山輝夜・西行寺幽々子・八雲紫・聖白蓮（寺のメンバー全員（特に雲居一輪）からの推薦）らが参戦。
当然紅魔館からもお嬢様の推薦で十六夜咲夜、こぁ達姉妹の推薦で姉のチョこぁも参加。
さて、こぁ達は誰が幻想郷一番の美人だと投票するかな？
-
>>954
デザインは変ですけど、素材が良いのか着てみると案外悪くありません。
パチュリー様が『着心地良くて涼しい』とお気に召されたのも頷けますね。
この時期限定パチュリー様の部屋着としても良さそうです。
これでデザインがもう少しお洒落だったら言うことはないんですけど(苦笑)。
─ですが、司書の制服としてはどうかなぁ〜と思います。
いくら夏場とは申せＴシャツで仕事なんて余りにラフ過ぎますから。
私たちにすればパジャマかお風呂上がりの部屋着代わりといったところでしょうか？
>>955
こぁ「───ですのでパチュリー様。お出掛けの際Ｔシャツはお止めいただきます」
パチュリー「…心配無用よ。こんな暑い日、余程の事情がない限り外に出るつもりはないわ」
こぁ「ていうか、季節に変わりなく滅多に外出されませんしね(笑)」
パチュリー「…うるさいわよ(笑)。大概のことは貴女たちで足りるから出る必要がないだけよ」
こぁ「ありがとうございます」
パチュリー「…でも、今回はあのＴシャツ女、良い仕事をしたみたいね。デザインはともかく生地は気に入ったわ」
こぁ「デザインさえ良ければ買っても良さそうですね。咲夜さんも生地の良さは誉めてましたから」
─さて、来年の夏はどうなっているでしょうかね？
早苗さんが『嘘！これがあの変なＴシャツですかッ？！』と驚いているかもしれません(笑)。
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こぁ、傍若無人の姉に恐い物何てないのだろうか？と疑問に思う。
そこで…里で大きな空き家を利用してやっている納涼お化け屋敷に連れていく。
そのお化け屋敷は小傘のような脅かすだけの基本大人しい妖怪や人間がお化け役としてやっているのだ。
チョこぁをうまいこと言って連れていきチケット売り場でこぁが紙幣を差し出して小悪魔二枚と言ってチケットを買い求めると、骸骨の腕（作り物）がチケットを持って出てきてギョッ！とする二人。
お化け屋敷に入場したは良いがさすが脅かしのプロが多く、散々脅かされるこぁ達。
そしてとうとう何処かプッツンしてしまったチョこぁさんは井戸から出てきたお化け（人間）にパンチを食らわす。
その後は妖怪・人間・人形構わず脅かしてくるお化け役を倒していき、どんどん怪我人が増えていく。
こぁが止めようとするがどうしょうもならない。
騒ぎを聞き付けたお化け役やスタッフ総出でチョこぁを取り抑え何とか出口まで連れていく。
落ち着いたチョこぁはこぁやお化け屋敷のスタッフから話を聞き、申し訳ない！怪我の治療費などは私が持つ！とお化け屋敷の責任者や怪我をしたお化け役に必死になって謝罪していたのであった。
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>>956
どう凄いと仰りたいのですか？
そりゃあ普段と比べればＴシャツの方が身体の線がくっきりと出ますよ。
でも、それはなにもパチュリー様に限ったことではありません。
私たちだって──特に姉の胸なんか"凶器"ですよ！
アレで誘惑されたら堕ちない男はいない！てくらいの凶器ですッ！
>>958
【ミスコン？のチラシを見ながら・・・】
ここぁ「同居のエントリーメンバーには投票できないんだって」
こぁ「それはそうでしょうね。でないと組織票合戦になっちゃうしね」
ここぁ「こぁ姉は誰に投票するの？」
こぁ「私は幽香さんかな。大妖怪なのに普段はそんなことおくびにも出さないクールなところが素敵。アンタは？」
ここぁ「私は永琳先生だね。どんな怪我人や病人相手でも常に冷静沈着に仕事をこなすって格好良いよね。憧れちゃう♪」
姉を推薦したことそっちのけでコンテストの行方をあーだ、こーだ、と妹と噂しあってました。
ごめんね、お・ね・え・さ・ま♪♪♪
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ってかチョこあさんって誘惑とかすんの？肉体派で日々鍛錬に明け暮れて
男には興味ないって感じだけど
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>>960
紅魔館に戻ってから事の顛末を報告。むろん、パチュリー様とお嬢様からはお灸を据えられました。
怪我人の治療費は紅魔館で立て替えて姉の給金から少しずつ返済──
あれ？なんかこれ、以前にも似たような流れがあったような・・・
気のせいか嫌な予感しかしません・・・^(-"-;)^
こぁ「──で、お約束の連帯責任で喫茶スカーレットのお手伝い、か…」
チョこぁ「…スマン。今回ばかりは面目ない」
こぁ「だいたい悪魔がお化け怖がるってどうなのよ？」
チョこぁ「仕方ないだろ。悪魔でも怖いものは怖いし、苦手なものは苦手なんだ」
こぁ「その割には妖夢さんや西行寺様にはフツーに接してるわよね？まぁ妖夢さんは半分人間だけど…」
チョこぁ「彼女らはお化け屋敷の見世物みたいに暗闇からいきなり『うらめしやぁ〜』なんてやったりしないからな」
こぁ「ああ…それで小傘ちゃんに腰を抜かしたんだね？小傘ちゃん、凄く喜んでいたわよ(笑)」
チョこぁ「う、うるさいッ！！///」
>>962
あれはモノの例えって奴ですよ(笑)。
確かに姉が男性を誘惑する姿なんて、流石に私らでも想像できません。
もちろん、男性に興味あるのかないのかなんてホントのところ分かりませんけどね(笑)。
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小悪魔三姉妹は胸のあたりに男衆の視線を感じてそう。羨ましい。（←まな板少女）
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>>964
自慢っぽく聞こえたらごめんなさいね。^(._.)^
私たちはサキュバスな訳ですから、男性がそういう視線を向けてしまうのは致し方ないです。
だから気にしないようにしています。下手に気にしていると男性の方が勘違いして言い寄ってきますからね。
こちらがサキュバスモードならともかく、そうでなければ鬱陶しいんですよね、そういうのって(笑)。
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颯爽と走る小悪魔ちゃん、今を生きてるだけ〜♪
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図書館に月刊少年TENGUUと週刊TENGUUスペシャル、月刊コミックカッパーが入荷。
もう限界に達していたコミック雑誌コーナーの本棚に何とか苦労して納めるこぁ。
「ねえ、こぁ姉。」と貸出し受付カウンターでこの間入荷した月刊弾幕ガールズを読んでいたここぁが呼び掛ける。
なによ忙しいのにと文句を言いつつここぁの元へ行くと、この主人公の娘、なんか何処かこぁ姉に似ているねと言う。
こぁがここぁから本を借りて見てみるとそれは『魔法少女騎士KOA』と言う漫画で、紅魔学園に通う咲橋こあが学園や幻想郷を守る為に魔法少女騎士KOAに変身し悪の妖怪と戦うと言う内容の作品だ。
その主人公の咲橋こあは学園では図書委員をしており、普段はドジッ娘と言う設定だった。
その絵柄も頭と背中に悪魔の羽根が無いだけで何処と無く自分に似ている。
作者は誰なんだ？と表を見てみると最近紅魔館を辞めたベテラン妖精メイドで何となく自分がモデルなのも納得するこぁ。
近くで新入荷した『戦え！僕らのヒソウテンソクＺ』を読んでいたお嬢様も覗きこみ、確かにこの娘はあんたにそっくりね！と笑っていた。
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>>966
─それ、何かの歌なのですか？
『今を生きてるだけ』って何となく軽んじられているというか侮られているというか・・・
ちょっと引っ掛かるものがありますね・・・？
^('_'?)^
>>967
こぁ「そんなに笑わなくてもよろしいではありませんか…！」
レミリア「アハハ♪ごめんごめん。あまりにも似ていたから、つい…♪」
ここぁ「性格と容姿はこぁ姉、戦闘モードは咲夜さん、魔法を使うところはパチュリー様……皆の良いとこ取りのハイブリットキャラだね」
こぁ「素直に喜べないんだけどね？でも、紅魔館が元ネタならお嬢様をモデルにしても良さそうと思いませんか？」
レミリア「私は別に構わないが、咲夜が黙ってはいないだろう。作者がウチの元メイドなら咲夜の怖さは身に染みて知ってるだろうしな、クククッ♪」
こぁ「『お嬢様はこんなドジッ娘ではない！』─ですか？」
ここぁ「それとおっちょこちょいもプラスされるんじゃない？(笑)」
こぁ「う、うるさいッ！」
レミリア「アハハ♪」
-
こぁ、たまには悪知恵を働かす。
見つかる度に捨てられ、トイレットペーパーに姿に変えるパチェこぁ同人誌。
たまたま非18禁のを読んでいたらフン！と鼻を鳴らしただけで見逃されたのに気がつき、これはいける！と図書館の一角に『こぁちゃんのオススメ同人誌コーナー』なるギャグありシリアスありのいろいろな非18禁作品を納めたコーナーを新設。
そこにしれっとパチェこぁ同人誌を何冊か納めるこぁ。
そのコーナーを見たパチュリーはあまりいい顔をしなかったがパチェアリ同人誌も混ざっていることから黙認され、作戦はうまくいったとほくそ笑むこぁであった。
ちなみに新入荷した本命（？）の18禁同人誌は勿論捨てられないように自室のケースに納めていたりする。
-
にとりとパチュリーが共同開発した魔導機械”天気予想器”
が緊急警報を発した。
見てみると今年最強クラスの野分が接近中という予測結果が出ていた。
このことは文々。新聞で報じられ、幻想郷中で厳戒態勢が敷かれることに。
当然紅魔館も通常の業務を全て停止して暴風雨用の各種結界の準備を開始した。
いくら能力もちの彼女たちでも大自然の脅威には敵わないのだと改めて
実感することになるだろう。
-
度重なる野分襲来を重く見たお嬢様、八雲紫のボーダー商事から大量の乾パンを備蓄食糧として仕入れ、その乾パンが紅魔館に届いた。
その大量に届いた乾パンを早速新たに建てた頑丈な煉瓦作りの倉庫に仕舞うようメイド長に指示するお嬢様。
そして図書館にも備蓄しておくようにと数箱回ってきてその乾パンを図書館の倉庫に運び込むこぁ達。
運び込んだ乾パンを箱から幾つか出してその日の主とお嬢様のお茶請けに試食にと出し、自分達も食べてみるこぁ達であった。
なお…お嬢様は面白がって幾つか缶入の『缶パン』も仕入れ、何個かこぁ達にも回ってきた。
-
>>969
こぁ「──うん？なあに姉さん。さっきからジロジロ見て……なにか付いてるの？」
チョこぁ「あ、いや──オマエ、まだ悪魔の本性は健在なんだな…」
こぁ「？」
チョこぁ「あのオススメ同人誌コーナーだよ。まさか主に悪知恵で対向しようなんざあ、本物の"悪魔"本領発揮じゃないか？(苦笑)」
こぁ「……まさか、告げ口するつもりじゃないでしょうね？」
チョこぁ「そんなことしないさ。それより大丈夫か？あまり悪知恵が過ぎると使い魔を馘首(くび)になっても知らないぞ？(笑)」
こぁ「大丈夫よ。パチュリー様だって、例え使い魔と謂えども悪魔とは本来そういう存在なんだと分かってくださってる。
その上で私たちを使い魔として使役されてるのだから………まっ、聖書で叩かれるぐらいは覚悟しないといけないけど(苦笑)」
チョこぁ「フフフ……ある意味、随分図太くなったな。泣き虫こぁちゃんはどこへ行ったのやら？(笑)」
こぁ「い、いつの話してんのよ！///」
チョこぁ「幼稚園の頃はよく泣いて帰ってきてたからなぁ……『お姉ちゃぁ〜ん、何々君がイジめるのぉ〜〜』♪(笑)」
こぁ「やっ、ヤメてぇぇぇぇぇーッ！！///」
-
強烈な野分21号が通り過ぎ、空に晴れ間が見える幻想郷。
前庭に散らかったゴミを妖精メイド達が片付け、チョこぁと美鈴が門前に積み上げた土嚢を片付けている。
一方こぁはと言うと…。
里に切れかけのお茶の茶葉を買いに行きその帰り、お菓子屋で買った饅頭を食べてから帰ろうと思い広場へ行ったら…。
広場には里の壊れた家の残骸や運河の氾濫でぬれて駄目になった家具や家財道具などのゴミが山積みされていて、河童の回収業者が分別してトラックに積んでいた。
どおりで時々瓦礫を積んだ荷車を牽く人や牛や馬とすれ違うわけだと納得するこぁ。
そして…ついでに運悪く余所見して歩いていたら、いつの間にか落ちていた牛の糞を踏んで転びかけたこぁであった。
-
チョこぁさん、つなぎを着てこの間の野分で紅魔館の屋根のずれたり外れたりした屋根瓦を修理する。
時計台を出た所にある屋上のテラスで図書館付の妖精メイドと洗濯した主や自分達の服や下着を干すこぁ。
一通り作業を終えて立ち上がり、腰に手を当て体をのばすチョこぁさん。
それをテラスの柵の先から見たこぁが姉にお茶にして一服しようと話し掛けようとしたその時…。
バランスを崩しチョこぁが屋根から落下！慌てて助けようとして柵に駆け寄り危うく自分も落ちかけて妖精メイド三人に服を掴まれ間一髪のこぁ。
口煩かったが大事な身内の姉が死んだと思いガックリと項垂れていると、大きな翼をはためかせチョこぁがテラスに上がってきた。
「いや〜翼があって助かった、悪魔じゃなかったら死んでたよ。こんなドジなことしてたんじゃこぁの事を笑えないな。」と笑うチョこぁ。
そんな姉を見たこぁはホッとした途端に身体中の力が抜け、後で図書館で救急箱から絆創膏を取り出して文句を言いつつ姉の怪我した場所に貼り付けるこぁであった。
-
野分の後片付けが一段落したかと思っていたらお返事が・・・・・
ま、まぁ〜気を取り直してお返事して参りますよ！
・・・・・小出しだけど^(^o^;)^
>>970
パチュリー様がにとりさんと共同研究をされていたのは、天気予想器(これ)だったのですね。
いやぁ〜ホント凄いですね。機械にはトンと疎い小悪魔にはまさに魔法の機械(笑)に見えます。
パチュリー様の卓越した理論はもちろんのこと、それを実現させるにとりさんの技術力。
もしかしたら幻想郷最強のコンビネーションかもしれません。
>>971
試しに乾パンをいただいてみました。
ウン、美味いです♪香ばしくて素朴で、しかも飽きが来ない味ですね。
これなら非常食に限らず普段のお茶請けとしても良さそうです。
──ですが、美味しいからと言って普段からポリポリ食べていたら、
イザッ！という際に『ありません！』なんてこともないとは言えないです。
気をつけねばならない食べ物だと思いますね、乾パン♪
-
>>973
ここぁ「─で、帰ってくるなりブーツ洗ってるんだ」
こぁ「牛の糞が道端に落ちてるのは分かってるのにさ……はぁぁ…」
ここぁ「ホント、おっちょこちょいでドジなんだから♪」
こぁ「アンタは一言多い！気をつけないと友達無くすわよ」
ここぁ「大丈夫。大好きなこぁ姉とチョこぁ姉にしか言わないもん♪」
こぁ「ったく、調子良いんだから……」
>>974
屋根から落下しあわや地面に激突？！という状況だったのに実にあっけらかんとしたもの。
目撃したこちらは生きた心地がしなかったというのに・・・
まったく、脳筋女(あね)の神経の図太さには呆れてしまいます。
まだ作業が残っているというので、せめて命綱ぐらいは着けて！とお願いしておきました。
-
幻想郷も朝夕は秋の訪れを感じさせるようになってきました。
別に秋姉妹の姿を見かけるようになったからではありません。頻度の差はあれ年中見かけますので(笑)。
そんな折、パチュリー様のお使いで先代の博麗の巫女─霊夢さんのお母様にお会いしてきました。
彼女は霊夢さんに代替わりされた後は人里で田畑を耕して暮らされていますが、
今なお妖怪や人々からは"先代様"とか"先代さん"と呼ばれ畏怖と畏敬の対象になっています。
また、あの八雲紫さんをマジでボコることができる数少ない人でもあります。
その先代様、今日は博麗神社に収穫した作物を奉納(さしいれ)してきたそうで、ついでに
『最近田畑を荒らしている野良妖怪がいるのよ。どうにかしてもらえる？』
と話したところ、霊夢さんが
『母さん自分でやったら？その方が手っ取り早いでしょ？』
とお茶を啜りながら返答したので、久し振りにグーで渇を入れてきたと笑っておられました。
先代様の仰ったグーて、あの岩のような固さをした拳骨ですよね・・・・・
霊夢さん、痛かったでしょうねぇ・・・御愁傷さまです。^(- -;)^
-
お前のキスは弾丸のこもった銃
お前は打ち抜いて愛に汚名を着せちまったんだ
-
>>974のチョこぁが屋根から落ちた日の夕食の時…。
ここぁ「」しかし助かってよかったじゃんチョこぁ姉、私らが悪魔じゃなかったら良くて今頃永遠亭のベッド上、最悪死んでたからなぁ。
でも、もしも落ちたのが専ら悪運だけは強いこぁ姉だったら今頃永遠亭のベッドの上かも。」
ベッドの上かもというここぁの冗談をムッ！ときてチキンステーキを切り分けながら妹を睨み付けるこぁ。
ここぁ「しかしチョこぁ姉もウッカリミスすることもあるんだね、ドジの種類は違うけどやっぱり間違い無くこぁ姉とチョこぁ姉は血が繋がった姉妹だと言うことを実感するよ。
ドジでおっちょこちょいな姉二人の面倒をみなきゃいけいとなると益々私がしっかりしなきゃダメなんだ（ポカッ！）いたッ！」
チョこぁ＆こぁ「お前は（アンタは）一言多い！」
抗議する上の姉二人、チョこぁに殴られて頭を抑えるここぁ。
チョこぁ「いいか？ここぁ、私ら二人がドジでおっちょこちょいという事は同じ血の繋がったお前もその素質があると言う事だ。
そしてお前のおっちょこちょいな所はその余計な一言が多いと言う事だ、少しはそこのところを自覚しろ！聞いているのか？」
フォークの先でここぁを指差しながら説教を始めるチョこぁ。
ここぁ「う〜…チョこぁ姉こそ怒るとすぐに手を出す所を何とかしろよ〜。」
そんな姉に殴られた頭を押さえ抗議するここぁであった。
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>>979続き
パチュリー「あなた達今は晩御飯よ。
仲が良いのは分かったけど、じゃれあうのもほどほどにしておきなさい。」
そんな小悪魔三姉妹のやり取りを呆れながらたしなめるパチュリー。
レミリア「まぁまぁチョこぁ、ここは私に免じて抜いた刀を鞘に納めて許してやったらとうだ？」
怒って妹に説教をするチョこぁをそう言って仲裁するお嬢様。
レミリア「私ら姉妹もそうだが人はお互い良いところ悪いところ、長所・短所はある。
お前達姉妹もそのドジでおっちょこちょいな面をお互いの長所や能力でフォローし助け合うのが大事なんじゃないかな？」
そう言って小悪魔三姉妹を諭し、お嬢様はワインを飲み干す。
レミリア「確かにここぁは一言余計な事を言って相手を怒らせる事があると聞いたことがある。
ここぁはその悪い面を少しでも改善するよう努力した方が良いと私は思うぞ。
あ、咲夜、ワインおかわり！」
そしてここぁにもそう諭し、グラスをさしだして咲夜さんにワインのお代わりを要求するお嬢様であった。
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>>978
私のキスは殿方にとって危うい武器─ということでしょうか？
そのこと自体にどうこう申すつもりはございませんが、
『愛に汚名を着せた』とは些か酷くはございませんか？^(^_^)^
>>979-980
『─詰まるところ、オマエたち三人は基本おっちょこちょいというわけだ♪』
お嬢様の総括に頬をプーッと膨らませる妹、苦笑いの姉、そして妹のおっちょこちょい認定に気を好くする私(笑)。
これで妹のプロフに『本質はおっちょこちょいだが自覚がない』と加えることができそうです(笑)。
チョこぁ「もしかしたら、"おっちょこちょい"は小悪魔族の属性なのかもしれないな(笑)」
ここぁ「そんな身も蓋もないこと言わないでよ！」
こぁ「まぁ〜そんなにカッカッしないの。おっちょこちょいなところも可愛いわよ、ここぁちゃん♪」
ここぁ「うわぁぁぁん！こぁ姉に言われたぁぁぁぁぁ！！」
パチュリー「……ったく……静かになさい」
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『小悪魔の備忘録２』スレもスタートしてまもなく一年半。
前スレ『小悪魔の備忘録』は一年で完走しましたから、
２スレ目としてはまずまずのペースかもしれません。
あと少しで完走となりますが、次スレを建てるかどうか決めかねています。
建てたい気持ちがある一方で、新鮮味に欠けるきらいもあると思わないでもないですから……。
^(-_-)^ﾟﾟﾟ
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「はい？私に罪袋を鍛えろですって！」
お嬢様の執務室からチョこぁのすっとんきょな声が響く。
姉がお嬢様に呼び出されたと聞いたこぁとここぁは姉がまた何かやらかしたのかと心配になり、執務室のドアにコップを当てて盗み聞きしていた。
レミリア「いやいや、そんなに驚く事ではないわチョこぁ、彼らは私に忠誠を誓った奴等でＳＰとして雇ったのよ」
罪袋がＳＰ？あの変態どもをＳＰとして雇うだなんてお嬢様は記が狂ったか？と驚いて顔を見合わせるこぁ姉妹。
そしてその時、「そこのお嬢さん方、申し訳ないのですがそこを退いてくださらないかしら？」と声を掛けられそちらを向くと…。
見覚えのあるメイド服に髪形の『罪』と書かれた仮面の女罪袋（この場合は罪仮面と言うべきか？）が立っており、その後ろに何人かの胸にスカーレット家の紋章のバッチをつけた黒スーツに黒ネクタイに黒ズボンの黒ずくめの男女の罪袋（女は仮面をつけていた）が立っていた。
驚いて思わず腰を抜かすこぁ達。
そして中からお嬢様が「こぁ、ここぁ、あんた達そこで盗み聞きしているんでしょ？だったらそこにいる罪袋を中に招き入れて頂戴」と声を掛けた。
わたわたとドアを開けてお客様である罪袋を招き入れ、お嬢様に咲夜が野暮用で駄目だから変わりにお茶を淹れてきて頂戴と頼まれて厨房へ向かうこぁ達であった。
あの声を掛けてきたリーダーのメイド服の女罪袋は絶対あのメイド長だと思ったが、口に出すと後が怖いと思い黙っているこぁ達であった。
一方チョこぁはＳＰ罪袋を鍛えることに了承。
お嬢様に頼み、軍時代の知り合いを通じて魔界の武器製造メーカーからゴム弾等を使う非殺傷武器や暴徒鎮圧の為の道具を取り寄せたのであった。
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>>983
ここぁ「─でもさ、ホントＳＰなんて必要なのかな？」
こぁ「昔はヴァンパイアハンターとか命知らずのバカな妖怪もいたけど、今はほとんどいないしね……」
ここぁ「だいたい素顔が分からない者を雇うのはどうかと思うな。もし誰かと入れ替わっても簡単には分からないよ」
こぁ「そうよねぇ……」
ここぁ「チョこぁ姉はなんか妙に張り切ってるし、美鈴さんは『仕事が楽になりそうです』て笑ってるし…なんだかなぁ……」
こぁ「変なことがおきなきゃ良いんだけどねぇ……」
この日からＳＰ罪袋との生活が始まりましたが、どうも落ち着きません。
男の罪袋にはどうしても"変態"という先入観が抜けませんし、
女の罪袋には"仮面"と口数が少ないことから気味悪さを感じずにはいられません。
悪魔の本能が『くれぐれも油断するな』と話し掛けているような気がしています。
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運動の秋という事で幻想郷大運動会が開催された。
各々の勢力が自分達の威信をかけて大張り切り。
徒競走や綱引き、弾幕合戦など様々な競技が行われる。
紅魔館からはこぁ達姉妹も参加。
咲夜さんが打ち出される弾幕を投擲武器等を使っていくつ落とせるかの的当て競技で得意のナイフ投げで高得点を獲得し、綱引き対決でマチョリー化パチュリーとフルパワーの聖白蓮が綱引きを行い、綱が耐えきれず千切れてしまい引き分けに。（マチョリー化パチュリーを見たこぁは思わず卒倒しかけた）
運動が得意なチョこぁも色々参加し、咲夜さんも参加した弾幕的当て競技で元軍人である実力を生かしライフル銃で次々と打ち落とし高得点をあげる。
ここぁはパン食い競争に出たが参加した貧乏神の紫苑にすべてのパンを食われるというハプニングに遭遇してやり直しするはめになったりした。
こぁも日頃ろくに運動なんかしていないからと徒競走や飴食い競争と色々な競技に参加しその翌日…。
運動会で張り切りすぎてか毎度何時もの筋肉痛に見舞われたのであった。
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>>985
───という訳でしてぇ〜今日は朝からベッドに横たわったままですぅぅぅ〜〜(泣)。
毎度のことなのに進歩がないと言われたらそうなのですが、
パチュリー様から黄色の声援(こぁ基準)をいただいたら張り切らずにはいられません！
主の期待に応えるべく粉骨砕身頑張るのが使い魔というものです！
今こうやってベッドに横たわっている状態は、云わば名誉の負傷！
使い魔にとって勲章みたいなものです！！
ここぁ「─そういうのは自分で湿布貼ってから言いなよ。まともに動けないくせに……」
こぁ「う、うるさいッ！」
【ベッドにうつ伏せになって妹に湿布を貼ってもらっている】
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小悪魔が魔法の森の上空を飛行している途中。恐ろしく強大な魔力を持った”何か”が
後方からやってきた。しかもその力は氷山の一角でしかなさそうだ。
”何か”は小悪魔のすぐ真横をかなりのスピードで通過。数秒後にマッハコーン
を放って消えた。幻想郷最速を謳っている射命丸文でさえあの
スピードは出せない。あれはなんだったのだろうか。
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>>987
本当にアレは一体何だったのでしょうか？
魔力を纏っていたから生き物かと思いましたが、スピードからして人工的な物のような気もします。
館に戻って報告したところ、パチュリー様も微かだけども館の外に強大な魔力を感じられたとのこと。
ただ、館に接近していた訳ではなかったことから正体までは分からなかったそうです。
何か面倒なことが起こらなければ良いのですがね・・・^('_';)^
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魔界中央図書館で司書をしている友人の小悪魔（仮にシグマとする）がこぁに「下手をして失敗してしまった、このままじゃ帰れない！こぁ、司書仲間として何とかして！」と泣き付いてきた。
話を聞くとどうやらある危険物指定された魔導書を盗まれるのを目撃した上に犯人を取り逃がし、それを上司の司書長に報告するとこっぴどく叱られたという。
そして…こぁ達が魔界の知り合いなどを通じて調べた結果、その魔導書は幻想郷のとある魔法使いの元に流れたそうだ。
その魔法使いとは…魔導書無断持ち出しの常習犯の霧雨魔理沙。
魔界からの追っ手から逃げていた犯人がたまたま紅魔館図書館に迷い混んで捕まる前に図書館の本棚に魔導書を突っ込み、その時にたまたま偶然来ていた魔理沙が見付けて持ち出したそうだ。
友人が来る数日前に魔界からとある魔界人を探していると私服警察官、刑事が聞きに来て図書館で捕物騒ぎがあったと思い出すこぁ。
そこで自分達も幾つか勝手に持ち出されていることから主のパチュリーの意見を聞き、ここぁやこぁ、チョこぁに友人のシグマと面白がって首を突っ込んできたお嬢様と魔導書奪還作戦を考えるのであった。
ちなみに危険物指定魔導書は厳重な魔法ロックがかけられており、開こうとしても一筋縄では開くことが出来なくなっている。
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>>989
友人シグマに泣きつかれてから数日後、お嬢様の指揮の下、魔導書奪還作戦が決行されました。
シグマはお嬢様の申し出に驚き、その悪魔(ひと)柄に感激したようですが、
あれは単に面白そうなイベントになりそうだと喜んでいるだけなんですけどね(苦笑)。
それはさておき、作戦は見事に成功。件の魔導書はもちろんのこと、我が館からの無断拝借本も一気に回収しました。
─それにしても、姉が来てから無断拝借は減っているハズなのに、いつの間にこんなに持ち出したんでしょうか？・・・ったく^(´ﾍ｀;)^
魔理沙「下手すりゃ術者やその周囲が爆破消滅するだとぉ！？そんな超危険なモン簡単に盗まれるんじゃねぇよ！！」
こぁ「どの口がそんなこと言ってるんですか？そもそも盗まなければ良いだけの話でしょ？」
魔理沙「ぐぬぬ………」
シグマ「…こんな堂々とした泥棒、初めて見ました。こちらの警察は捕まえないのですか？」ﾋｿﾋｿ
パチュリー「…被害は紅魔館だけだし、館の主姉妹のお気に入りでもあるからね……」ﾋｿﾋｿ
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残り10レスを切りましたのでお知らせを致します。
前に次スレを建てるかどうか未定とお話ししましたが、やはり性懲りもなく続けていくことにしました。
１スレ、２スレの完走までの期間を考えれば次スレは２年ぐらいかかるかな？と呑気に考えて決めました。
とは言うものの、諸般の事情にて途中で終結宣言する場合もあるかもしれません。一寸先は闇とも言いますからね(笑)。
まぁ冗談はさておいて・・・まずは今スレを完走させるつもりです。
次スレは私の業務日誌からの転載（今までもいくつかありますが）も多分に含めながら綴っていきたいと思います♪
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わーい続行だー！
突然だけどこぁさんっていい匂いするよね。サキュバスの香り？
抱きしめたい・・・。
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>>992
ありがとうございます♪
まぁ〜私たちも生き物ですからね。個体それぞれに固有の香りはあります。
貴殿方人間も人によって香り─体臭は微妙に違いますよね？私たちも同じです。
"サキュバスの"ではなくて、文字どおり"私の"香りですよ。
───でも、抱き締めるのは、だぁ〜めッ♪^(^.-)^
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くさそう
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