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ジョジョの奇妙な東方Project.PAD6
495
:
ピュゼロ
:2016/03/04(金) 07:20:45 ID:6aKA4RoY0
三、
後片付けは手早くちゃっちゃっと済ませておく。神社の宴会の後なんかは手伝う事もある。職業柄か、てきぱきと効率よく物事を進めるのは得意分野だった。
魔理沙は酒を求めて戸棚を漁った。
ランプも点せる酒と、ランプも点せない焼酎とがあった。
「酒しかねーずら。まあ無礼講だ、気にしないでくれ。私は気にしないから」
返事もそこそこに食卓にコップを二つと半分入った焼酎の瓶を置く。
コップは地底で手に入れたものだ。
「だから私は言ったんだな。一人で遊んでも面白くないしな、って」
「……え?」
その時突然、ガシャンと、何か硬質なものが割れる音がした。
ドッピオはその長い四肢を振り回して「わ、わっ」と慌てふためいている。
「ん、ん? ……大丈夫、か? あー、怪我とかしてないか」
「ご、ごめん。怪我はしてない……けど」
「なら別にいいぜ」
コップが床の上で粉々になっていた。原型もわからないぐらい、ばらばらに。
惜しむものではない。驚くほど安価だったし。いわゆる安かろう悪かろうだと魔理沙は思っていた。地底に行った時のついでで買ってきたもので、まだ数はある。適当に、魔法で破片を外へ掃き散らした。その合間に、何気なくテーブルの上に目をやる。
「疲れたのかな。なーんか……んん?」
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