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SS投下用スレ

1sage:2008/03/22(土) 12:40:31
本スレに投下するのがためらわれるようなSSを投下するためのスレッドです
どのような傾向のSSでもOKですが
注意書きの徹底をお願いします

109ななしさん:2008/06/08(日) 02:01:58
GJ
ダンディピカチュウの時もそうだったけど激しく続きがみたいと思う

110ななしさん:2008/06/08(日) 18:07:35
GJ!
野暮で悪いが、ハンマーブロスだよな?
禿げ萌えた!
これで寸止めとは意地の悪い職人殿だよ全く……

111ななしさん:2008/06/08(日) 22:17:30
GJ!
寸止めとは卑怯じゃないか。続きがあるのなら全裸で待ってる。

112Do you regard me as a kid? 作者:2008/06/14(土) 21:59:07
>>106だ。
皆御非難ありがとう…ってなんで「意地悪」とか「卑怯」とかの悪口ばっかなんだww
…いや、自分としてはサキ・アマミヤ、ロビン、リトル・マック辺りかと思わせといて実はハンマーブロスでした〜
ってな展開にしようと思ったんだが…
皆慣れてるなw ダンピカの時は「オリマーかと思った」って声が多かったなそーいや。
なんでもいいから〜のマルスダンボールモノは凄い好評もらったのに、なんでハンブロマルスはこんなに非難(?)受けてんだろ…
と思っていたが、よくよく考えたら本番あるからだな。
保管庫見たけど読者騙しモノとしては唯一エロあるみたいだ。
後、どうでも良いがハンブロマルスは多分唯一一人称視点のキャラが言葉を喋ってる…かな。
ダンピカは鳴き声だからカウントしない…と考えると。

というのがちゃんとした後書き…。かなり言いたい事言った。自分語りになってるかも知れんが許してくれ。
にしても皆そんなに続き見たいのかよw
分かった、そんなに見たいなら投下するw
しばらくしたら…になるやもしれんが。

113ななしさん:2008/06/15(日) 01:40:18
ところでフロウスネタは?

114ななしさん:2008/06/15(日) 20:31:28
みんなフロウス好きすぎだろw

115ななしさん:2008/06/15(日) 21:38:08
しがない書き手として考えてみたけど、フロウスネタって難しいんだよね。
スマでは少ない取り込みエロが出来そうと言えばそうなんだけど。
何かいいシチュを思いつければ、後は妄想に身を任せるだけだが…。

116ななしさん:2008/06/16(月) 19:40:36
シチュか・・・・・

フロウスの集団に襲われ、抵抗するもとどめというところで足を滑らせ転落。
起きあがろうとした所を回復したフロウスに取り込まれ・・・・・

という独り言

117マルス×ピット(ふたなり):2008/06/18(水) 01:46:05
SS投下します。
(注意事項)
・ピットがふたなりで、かつやけに積極的です。
・ただし行為はありません。
・前回のふたなりピットオナニーものの続編という形を取ってはいますが、
これ単品でも読めます。(今作もピットのオナニー描写を含みます)
 大丈夫な方は↓




ある早朝のこと。
 コンコン・・・耳が捉えたのは確かに扉を叩く音。
「うーん・・・。」
 眠りと目覚めの狭間を漂っていた天使はその音に空色の瞳を開き、
ゆっくりと上体を起こした。
「おはよう・・・誰ですか?」
「マルスだよ、ほらピット今日は僕達が朝食当番だから早く来てよ。」
「わかりました、今行きます!」
 寝台から床に降り立ち、その向こうに青髪の青年が待っているであろう
扉へ駆け寄り、取っ手を回した。
「それでは行き・・・」
「ピット、これじゃあ・・・」
 扉が開かれると同時に、硬直するふたり。マルスはきちんと着替えを済ませており
あとは胸当てとマントさえ身に付ければ試合にも出られそうな一方で、ピットは
この上なくはしたない姿だったためである。
――前夜は蒸し暑さのためなかなか寝付けず、気づけば自らを慰めていた。
 最初は夜着をめくり上げて、ついには下穿きまでをずり下ろして。その時、
体内に宿る熱を開放するや否や意識を手放していったため事後処理が
全く出来ていない。今のピットは夜着姿、しかもたくし上げたそれが翼に
引っ掛かっており背後に回り込めば腰より下は丸見え、前面も脚の付け根までを際どく
覆った状態で下穿きは足首に・・・と前夜の乱れざまを生々しく残していた。

 早朝の廊下に吹いた気まずい風をさえぎったのはマルスのほうであった。
「待ってるから、着替えてて。」
 ピットは少しもじもじした後マルスの手を引いて自室に戻り扉を閉めた。彼は突然、
それも予想外に強く引っ張られたことにうろたえて「どうしたの」だの「あっちょっと」
だの声を発したが、構わず自室に招き入れる。ピットをそうさせたのは1つの固い決心。
――もしかしたら知れてしまったかも知れない。ならばいっそ・・・
 ばさり。
 真白い衣が宙を舞い、床へと落ちる。着替える最中のピットに背を向け、顔を両手で
覆っているマルスにはその音のみが感じられた。
「マルスさん、こっちを向いてください。」
「いや、まだ終わってないよね?」
「いいんです、とにかく見てください!」
 やや小声ながら、その強い語気のゆえに逆らえなかった。

 青年が振り向けば、そこには裸形の天使が凛と立っていた。瞳は恥じらうことなく
マルスをまっすぐ見つめており、のびやかな手足や背の翼は朝焼けの光よりなおまばゆい。
「実はぼく、マルスさん達と身体のつくりがちょっと違うんです。」
「ピットには翼があるけど僕にはない・・・そういうことかな。」
「そういうことなら、わざわざ脱ぎません。」
 ピットは真剣な目つきのままベッドに腰掛けると、しなやかな両脚を開いてその中心を
マルスの視線にさらす。
「綺麗だよ、ピット。」
 これが彼の素直な感想であった。前方に男性、そのやや後方に女性が互いに調和を持って
根付くそこはピットが男女のいずれでもなく、またどちらでもあることを示しており
天使の持つ神秘性を更に高めているように感じさせた。
 そして、1つのことに合点が行った。これまでに数回、一緒に大浴場に行こうと誘った
ものの悉く断られているが、それも両の性を備えるがゆえであった。ピットはいつも
自室のシャワーを使うか、皆が寝静まる遅い時間に1人で大浴場に向かうかしていたと言う。
「これから、どうしていく?」
 マルスは今後について問うた。
「今は、他の人にぼくの身体のことを明かすつもりはありません。」
「わかった。困ったことがあったら、いつでも話してくれ。」
 やはりはっきりとした口調で答えるピットに、マルスは秘密を守ることを誓った。
 ふと壁の時計を見れば、かなり長く話していたことに気づく。
「あ、そういえば朝ごはん作らなきゃいけないんでしたよね!」
 慌ててタンスから普段着ている衣類を引っ張り出し、大急ぎで身に着ける。
 部屋を出て厨房へ向かう道中、天使は青髪の青年に夜また来るよう誘ったようであるが、
それはまたいずれ。(完)

118ななしさん:2008/06/18(水) 20:32:57
GJ 続きが読みたい

119ななしさん:2008/06/18(水) 21:38:21
GJピットかわいいよピット

120ななしさん:2008/06/18(水) 21:59:22
短いながらもよくまとまってて面白い!
GJ!

121ななしさん:2008/06/18(水) 22:09:14
全身全霊でわっふるわっふる

122名無しさん@ピングー:2008/06/19(木) 01:28:11
妄想に身を任せてみた。結果…何か違うものに。
しかし取り込みというと、どうしても某幸運男の敵キャラを思い出してしまう…

韓信匍匐  (かんしんほふく)
ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00083.txt.html
登場人物:サムス、ゼルダ、マスターハンド、フロウス
フロウスは一切喋りません。キャラというよりはセックス道具といった扱い。不憫。
それにしてもマスターハンドが動かし辛い…。何でキャスティングしたんだろーか。

123ななしさん:2008/06/19(木) 01:32:20
生で見てます、wktk

124マルス×ピット(ふたなり) 1:2008/06/22(日) 13:16:15
続きが完成しましたので投下します。
(注意事項)
・ピットがふたなりです。
・ばっちり行為に及んでいます。
・ピットは誘い受け、否下手をすれば襲い受け気味です。
大丈夫な方は↓




「もうすぐ、ですね・・・。」
 夕食後、ピットは昼間の服装から天衣を取り去った姿で寝台に腰掛け、壁の時計を
見上げながら呟いていた。「彼」との約束の時間が近づけば近づくほど、
時計の針も意地悪をしてなかなか進まないように見えてくる。つい先程シャワーを浴びて
しっとりとしていた髪も乾きつつあった。

 コンコン。
 扉が叩かれる。いてもたってもいられず駆け付け、開ければそこにいたのは
青い髪の青年・・・マルス。彼が入ってくるとすぐピットは扉を閉めて内鍵をかけた。
「マルスさん、来てくれてありがとう。」
「どういたしまし・・・うわっ!」
 あまりの嬉しさにマルスに飛びつく。彼はバランスを崩し、二人して盛大に
寝台に倒れ込んだ。
 仰向けのマルスにピットが覆いかぶさる形。彼の顔がこれほど間近にあり、
かつ見下ろしていると言う状況に胸が高鳴る。ピットがたまらずマルスの頬に
短く口付けると、離した唇に彼の剣を扱う者にしては繊細な指が触れた。その指先が
熱を帯びているのがわかる。マルスもまた、見上げればすぐそこにあるピットの顔に、
そして一連の大胆な行動に燃え上がりつつあった。
「ピット・・・本当にいいの?」
 もはや止められないと感じたマルスは、この先に進んでも後悔しないか問う。
「もちろん。ぼくはマルスさんを受け入れたいのです。」
 元よりそのつもりであり、拒む理由などなかった。マルスは乱闘では巧みな剣術を操り、
それでいて会話を交わすのも楽しく、また何より自らの身体のことを打ち明ければ「秘密は守るし
困ったときは頼ってくれ」と誓ってくれたピットにとってかけがえのない存在である。ぜひとも
その彼を自らの全てで受け入れたくて頷けば、マルスは身体を反転させてピットの上に
かぶさった。
 
 彼はまず、ピットの黒いタンクトップを脱がせにかかった。白い肌や両胸の赤い実が
次第にあらわとなっていく。
「ぁ・・・。」
 ずり上げたそれを取り去ったとき、翼の生え際にこすれてピットは微かにではあるが
上ずった声を発した。マルスが右手をピットの背に回して滑らかな肌と翼の境目を撫で回し、
左手の指先は右側の果実に這わせると、次第にピットの呼吸は速くなり翼はぴくぴくと
震え始める。
「どう、ピット?」
「あ・・・しゃべらないで・・・。」
 ただでさえ2箇所を同時に刺激されているのに、あろうことかマルスはもう片方の赤い実を
ついばみ、それを味わうべく唇と舌先を動かしてきたのだからたまらない。瞳は涙を湛え、
顔も火の色そのものである。
 ひとしきり天上の果実を堪能した彼は、同じ唇で冗談っぽく言葉を紡いだ。
「ピットの胸、そのうち膨らんできたりして。」
 言い終わらないうちに、ピットは彼の顔目掛けて左手を伸ばしていた。
「マルスさんの、バカ・・・。」
 バカ、とは言っても本当にそう思っている訳ではないのはピットの手がマルスの頬を
引っぱたくのではなく優しく触れたことで明らかであった。そもそもピットは
両性を併せ持つ存在なのだから、今は平らでももう少し年を重ねればマルスの言うようになるかも
知れない。そのように変化を遂げた自分が彼に抱きしめられる図を思い描くのも
そう難しいことではなく、気づけば口元に微笑を浮かべていた。

 甘い想像に酔いしれている間に、ちょうど腰が寝台の縁の辺りにくるよう身体の位置を
ずらされていた。
「マルスさん、来てください。」
 するり。 
 潤んだ瞳で彼を見上げながら、自らの手でスパッツを下穿きもろとも脱ぎ落として
両脚をくつろげる。マルスは誘われるがままに朝「綺麗だ」と褒め称えたその部分に手を伸ばし、
されど散々高められた熱の開放を求め自己主張している前方にはあえて触れず、その後方を濡らす
水のような液体の源泉を目指した。

125マルス×ピット(ふたなり) 2:2008/06/22(日) 13:17:08
つぷっ。
「あぁ・・・マルスさんが、ぼくの中に・・・。」
 探り当てるにはさほどの時間を要しなかった。試しに奥に進めたマルスの指が水音を立てて
飲み込まれ、ピットは身をよじって喘ぎを漏らす。ピットの内部は温かく、マルスの指を
きゅっと握るようにまとわり付いている。
「何だか、僕を歓迎してくれているみたいだ。」
「それはもう、大歓迎ですよ。マルスさんも気持ちよくなってください・・・。」
 最後のほうこそかすれ気味で、しかも震えながらではあるが言い切った。
「痛いかもしれないけど、それでもいいの?」
「いいんです。」
 力強い返事。くわえ込んで放そうとしないそこから指が抜き取られると、透明な液体が流れ落ちた。
 
 マルスは下半身の着衣を取り払い、中に欲望をぶちまけてしまわないよう一枚の薄い膜で
覆った自らの証をピットにあてがう。
「できるだけ、力を抜いて。」
 寝台の高さを利用し、横たわるピットと立ったままのマルスが繋がっていった。
「んっ・・・!」
「ピットごめん、大丈夫?」
 十分に潤っているとはいえ、やはり初めて指より大きな彼の証を受け入れるその瞬間には
端正な顔が苦痛にゆがみ、その後深呼吸を数回繰り返す。見上げれば、痛い思いをさせたことで
申し訳なさそうなマルスの顔。彼はピットの息遣いが落ち着くまでそのまま身体を動かさずにいた。
「もう本当に大丈夫だから・・・。」
 痛みもあらかた引いてきた頃には、ピットは自らのより深いところでマルスを迎え入れているという
紛れもない事実に歓喜の表情を浮かべ、繋がった部分も彼を放すまいと強く締め付け始めた。
 それに答えるようにマルスは時に互いが離れる寸前まで浅く、時には到達しうる限りに深くと
腰を使い始める。右の手は今まで触らないでいたピットのもう1つの性の象徴を慈しみ、
左の手は優美な腰の線を滑る。
「はぁ・・マルスさん・・・っ」
「ピット・・・。」
 互いに高めあい、速くなる呼吸の中幾度となく名を呼び合う。
「マ、ルスさ・・ん・・・あいして、います・・・っ!」
「僕も、だよ・・・ピット・・っ」
 愛の言葉を呟きながら、先に登りつめたのはピットのほうであった。男の部分は白熱を放って
マルスの手を汚し、女の部分がひときわ強く収縮する。その締め付けでマルスも達した。
 
 身体を離せば、ピットはすでにすやすやと寝息を立てていた。マルスはまず自らの手を洗ってから
まだあどけなさの残る寝顔とはひどく不釣合いな、脚の付け根を濡らす僅かに紅の混ざった透明な液体を
ハンカチでふき取り、脱ぎ落とされた下穿きと枕元にたたまれていた夜着を着せて
きちんと枕に頭が乗るよう寝相を整えておく。
「おやすみ。」
 自らの後始末も済ませると、王子は最愛の天使の額にそっと口付けて部屋を出た。(完)

126ななしさん:2008/06/22(日) 15:01:02
おお、ついにエロGJ
相変わらずピットが可愛かった

しかし思ったんだが、この長さなら最初のオナヌから此処まで全部まとめて投下した方が
良かったんじゃないかな
その方が推敲も出来るし読みやすいよ

127ななしさん:2008/06/22(日) 15:57:21
ふたなりピットもいいな。GJ!

128ななしさん:2008/06/28(土) 15:51:54
おい…誰かエロい独り言言えよ…

129ななしさん:2008/06/28(土) 23:03:54
ふむ・・・某ゲームで操り人形的な感じで人を操る敵がいるんだが
それに誰かを操らせていろいろと誘惑したら面白いんじゃないかと思った。
操られてる奴の理性とかあんま関係ないっぽいから、好き勝手できるなぁみたいな。
それに捕まった女性キャラが「抱いて・・・」とか言ってたんでつい・・・

ごめんただの独り言だわ

130ななしさん:2008/06/28(土) 23:08:22
季節ネタで。
暑いのでアイスキャンディー食べるんだけどアレ的な事を想像してしまいうっかり相手を凝視。
どうしたの?と聞かれて慌てて「そっちの味の方が良かったかなー」と言ってごまかしたらキスされて、
おいしい?とか言ってくる。そのまま部屋にGO!エロに突入。

甘すぎた。なんだこのバカップル。

131白昼の、熱い日より:2008/06/29(日) 11:46:09
カプは限定しないのか?だったらワルイージ×リンで>>130のネタ書こうかな。
でもここ投下のものか分からないのでうpろだ投下という作戦に出ました。
「白昼の、熱い日より」
ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00088.doc.html
カプ:ワルイージ×リン

132ななしさん:2008/06/29(日) 11:59:04
GJ!面白かった!最近自分の中でもワルイージの評価が鰻登りだ…。
ただ、ろーだに上げる時はWordじゃなくてメモ帳のtxt形式にした方がいいよ。

133ななしさん:2008/06/30(月) 15:05:19
>>131
ありがとう!自分のつまらぬ独り言をSSにしてくれて。良かったです。

134ななしさん:2008/07/06(日) 21:29:48
>>131
word形式だからか分からないけどPC携帯両方ともエラー起こして見られんかったorz
よかったらtxtで再うpしてくれ…物凄く読みたいんだ。

135白昼の、熱い日より  再投下:2008/07/07(月) 16:45:01
>>134
んじゃもう投下しちゃえ! ぶっちゃけ機械音痴なもんでtxt形式に出来んのだ。
ちなみに自分、本スレでのアクアオーラです…。

「美味しいですか? その味は。」
「美味しいわよ。」
ミンミンゼミが鳴り響く、茹だる程の真夏。
何だか姫達が子供達を引き連れて買い物へ行ったらしく、氷菓子を盛大に買って来てしまった。
で、乱闘選手達だけでは食べきれないので選手関連の人達やアシストフィギュア達にもお裾分けされたのである。
リンとワルイージが選んだのはフルーツのアイスキャンディー。
リンはオレンジ、ワルイージは葡萄を選ぶ。
スマブラ壮脇にあるベランダの、木が一本近くにあるベンチへと並んで座った。
もう既にワルイージは食べ終わり棒は破棄したのだが、リンは味わい深くなめている。
「溶けはしませんかね?」
「大丈夫よ、溶ける前に食べちゃうわ」
赤い舌でペロペロとアイスをなめていくリン。
やはり暑さのせいで溶けかかり気味だ。
溶けかかりの汁が垂れていく。
リンの舌もギリギリでそれを追う。
その姿を、ワルイージはさっきから観察していた。
「……。」
─こんなに、一生懸命なめている…。
アイスの色のせいもあるかもしれない。ある思案が思い浮かんでしまう。
(「……そう言えば、やったことありませんね。」)
彼女に、こういうことはさせたことはまだない。
どういう気分になるだろうか。
普段下の方ばかりに入れているから、やはり違った感覚になるのだろうか?
「…ワルイージ、どうしたの? さっきからジロジロ見て…」
もう既に食べ終わったらしいリンが、ワルイージの視線に疑問を呈す。
「え? あ、いえなんでもありませんよ。
ただ…その味にすれば良かったかな、と。」
自らの邪な想いを誤魔化そうとして、そういう。
「そう、……んじゃ」
「ん?」
リンはベンチから立ち、そしてワルイージの前へ立った。
そして彼に体を近付けて…
ちゅ。
「っ!」
リンの唇が、ワルイージのそれと重なる。
その挙げ句、リンは舌をでワルイージの口をこじ開け、腔内をなめ回す。
「んっ…! ふっ…!」
「んんんっ………」
突然のことに戸惑うワルイージの舌を捕らえ、丹念に絡ましていく。
その時二人が感じる暑さは、夏の気温のせいではなく。
二人の想いの“熱さ”な気がして。

「…んはっ」
ワルイージから、唇を放す。
「どう? 美味しかった?」
「……ふぅ、やられました。」
まさかこんなことになるとは。しかも彼女から。
いつのまにか、自分は昂ってしまっている。
心なしか、リンの顔も紅潮しているような気がして。
「リン、…一緒に部屋へ行きましょうか」

スマブラ壮近くのマンションの、ワルイージの部屋へと彼はリンを連れ込む。
冷房は、つけていない。換気もしていない。だから蒸し暑い。
カーテンは開けてなかったが、真夏の昼の太陽を前に防ぎきれてはおらず、光が漏れていて十分明るく感じる。
ワルイージは冷房もつけようとせず。
「…リンっ」
「あっ」
彼女を押し倒す。
そして今度はワルイージが唇を重ねる。
彼女にやられたのと負けないくらい、熱く、濃厚に…
「…熱いわ。」
「これからもっと熱い事やりますけどね…服脱ぎますし、冷房つけたら体冷やすでしょう?」
だから、冷やしたくはない。
この二人っきりの、夏の暑さだけではない熱い空間を。

136白昼の、熱い日より 再投下:2008/07/07(月) 16:47:43
「リン…今日は新しい事しませんか?」
「新しい事って?」
もう既にお互い身に纏うものを脱ぎ捨て、ワルイージは提案をする。
「…これ、です。」
リンの前に差し出すは、熱く昂るワルイージ自身。
「……やってくれませんかね?
さっき貴女がアイスにやっていた様に…」
「…っ! もう…」
そう文句言いたそうに呟きつつも、顔は満更でもなさそうに。
パクリ。
「んんっ、んむっ」
慣れない手つきと舌で、彼自身に刺激を与えようとする。
「くっ、…リン凄いですね…!」
「ほんろ…? きもひひひ?」(ほんと…? 気持ちいい?)
「あっ…! 喋らないで下さいっ」
「ふぁっふぇ…」(だって…)
元々大きい筈の彼自身がぐんっ、と体積を増やす。
「リンっ…自分で処理しますんで解放して下さい」
「やや。」(やだ。)
「…飲む気ですか」
彼女は首を縦に振る。
「責任とれませんよ? …良いですね?」
「ん。」
「じゃぁ…、くっ」
リンの腔内で、ワルイージが脈動を起こす。
ドクッ、ドクッ、ドクッ…
「んくっ、んくっ、んくっ………」
脈動と同時に放たれるワルイージの白濁。
それを、リンは全て飲もうとする…。
全て出し終わり、ワルイージはリンから自身を引き抜く。
「…大丈夫ですか?」
「だいじょぶ。 ん〜、味は…どうだろ、よく分からない」
「分からなくていいですよ…。それに、本来はこっちの“口”にあげるものですからね?」
「あ…」
ワルイージは指をリンの中へと突っ込む。
「ううんっ…」
「なめる事は、貴女に快感をもたらさない筈ですが…感じてしまいましたか」
リンの中は、既に大量の蜜で溢れ返っていた。
指を引き抜く。
「んじゃ、早速こっちにもあげましょうか…?」
「うん、来て…」

太陽がダイヤモンド色の強烈な光を注ぐ真夏の昼間。
…それよりも熱い、溶けてしまいそうな時と空間を、二人は過ごす。
(fin)

え?ろだ投下なのにここにうpしちゃ意味ないって? 言わんといてくれ。

137ななしさん:2008/07/07(月) 23:30:38
>>136
神ktkr!再うp㌧クス!
これでまた明日から頑張れそうな気になってきたw
ついでに、拡張子を.txtにすればtxt形式でうpできますぞ。


あとスレチになるが、任天堂総合エロパロでもガンガンやっていただきたい。

138ななしさん:2008/07/18(金) 09:26:44
保守age
てか過疎杉だろ
>>82の続きが気になってたまらん

139ななしさん:2008/07/28(月) 02:38:22
過疎ってるなぁ
誰かエロい独り言ry

140ななしさん:2008/07/28(月) 12:54:15
なんかもう 過疎→独り言 でループ化してきたな。でもつぶやく。

蚊取り線香だと思って火を焚いたら(しかも何故か渦巻き)催淫香だった、のはベタだなぁ…
右手の突然の思い付きでダメージが蓄積されると服が透ける仕様&モニター観戦されているという状況で
まともに戦えない女性陣や男性陣は良識派、ノリノリ派、性欲持て余し派で分裂してたり
年少組は観戦室に入れてもらえなくて何が起きてるかすらわからず、最終的に右手は左手の変装で
軽いシャレのつもりだったが大事になって右手(本物)にシメられる…ブツブツ…

141ななしさん:2008/08/03(日) 01:45:00
それエロじゃなくてカオスの予感がするw

142ななしさん:2008/08/03(日) 03:42:24
ところで俺たちはいつまで本板をお預け食らえば良いんだ?
もうすぐ一週間だぞ…エエイ=マッタ=クー(1802〜1991)

143142:2008/08/03(日) 17:40:17
と思ったら新スレだったのね…orz
ちょっとアンドルフおじさんに食パンぶつけられてくる

144ななしさん:2008/08/14(木) 01:59:12
ゼルダ様に踏まれたい

145ななしさん:2008/09/13(土) 23:53:02
お久しぶりです。
久々に書いてみたらものすごく微妙だった。でも投稿。
また指摘、脱字、理解不能な箇所など有りましたらよろしくお願いします。

!注意!
・サムスとフォックス
・薬、酒ネタ
・変な設定多数、変な表現(日本語?)もあるとおもう
・何気に続く

↓「官能舞踏会〜札束誘惑〜」
ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00099.txt.html

↑を推理していく話(エロなし。同じく続く)
「迷探偵ピット〜ドッキドキ!湯煙密室怪奇ファイル(ポロリもあるよ)〜」
ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00100.txt.html

146 ◆mErilcTZcw:2008/09/13(土) 23:54:43
あ、ミスった。
↑は僕です。連投すまん。

147ななしさん:2008/12/18(木) 00:50:11
注意点
・ピチュー(原型、♀)が眠った状態のロイにイタズラ
・ピチューは明らかに正気を失っている
大丈夫な方は下へ





 
 ロイは真夜中にもかかわらず目を覚ました。 
 その直前まで見ていた夢の中で、彼は金髪に黒い瞳をもつ絶世の美女と抱き合い
影を重ね合わせていた。ゆえに体中が熱く、繋がっていた部分に特に生々しく残った
そのときの感触が再び眠りにつくことを妨げている。
 数秒のうちにそれが夢の余韻などではなく、今まさに自らの下腹部でモゾモゾと動く
何者かによってもたらされていることに気づくと、ロイは恐る恐る布団をめくった。
「・・・え?」
 窓からさす月明かりに浮かんだ影は子ネズミ――ピチューのものだった。ピチューは
ロイの寝間着のズボンを下着ごとずらして、小さな両手の間に熱を持って張りつめた
ロイ自身を挟み、撫で回している。うつ伏せかつロイに尻を向ける体勢のためピチューの
表情を直接うかがうことはできないが、その手つきからは否応無しに必死さが伝わってくる。
 いつの間に隣室のはずのピチューが自室に入ってきたのか。そしてなぜこの行為に
及んだのか。ロイは与えられる快感により力の入らない手を何とか伸ばし、
背中を数回小突いたり悪いと思いつつも尻尾を引っ張ったりして止めさせようとしたが、
ピチューには全く効果がなかった。
「ちょっと・・・ピチュ・・ああっ!」
 先程とは違う刺激がロイの全身を駆け巡り、上ずった声があがる。もはや子ネズミの姿を
借りた夢魔と成り果てたピチューが、彼自身の先端にチロチロと舌を這わせ始めたのである。
「あぁ・・んん〜。」
 子供とはいえ電気ネズミであるゆえか、ピチューに舐められた部分からは甘い痺れが生じ
それが身体中に広がってゆく。もはやロイは抵抗することなどできず、感じるがままに
艶かしい声を発し続けた。
 やがてロイの手足が、そしてその指先が小刻みに震えながらピンと伸びる。夢魔は決して
それを見逃すわけがなく、先端に這わせる舌はそのままに両手でしごき上げるという
最後の攻めにかかった。
「うわあぁぁ〜っ!」
 2種の快楽を同時に受けては流石にたまらず、ロイは遥かな高みに吹き飛ばされ
放たれたその証にピチューの顔が汚される。

 翌朝彼が目を覚ましたときには寝間着は全く乱れておらず、部屋を見回しても
ピチューの姿はない。着替えを済ませ、食堂へ向かえば先に席についていた。
 美味しそうにパンをかじるピチューは無邪気な子ネズミそのもので、昨夜の出来事は
単なる悪夢だったのだとロイは結論付けた。
 しかし、それは紛れもなく事実である。ピチューはと言えば、ロイが達した後彼の着衣等の乱れを
全て元通りにして部屋を出て行ったが、それを含む前夜の記憶を全て失っていたのであった。(完)

148ななしさん:2009/01/31(土) 22:07:57
>>147
GJ!ピチューの可愛さと子悪魔さに萌えた

149ななしさん:2009/02/05(木) 14:52:35
>>147
の続きが待ち遠しくて夜も眠れな(ry

150ななしさん:2009/02/08(日) 11:50:51
おお、感想ありがとう。
あれで完結の予定だったけど書いてみたよ。
(注意)
・前回投下分の続き
・ロイ×ピチュー(原形、♀)で挿入は無し
・ロイの性格や口調は間違っているかもしれない
・ピチューは(今回は正気のはずだが)相変わらず積極的



「単なる悪夢だ、忘れよう」と思っても強烈な体験、すなわち
ピチューではなくなったピチューの手や舌の感触は焼き付いて離れない。
ロイはどうしても前夜の出来事を思い出してしまい、朝食も
全くと言っていいほど喉を通らなかった。
「ロイ・・・全然食べてないけど大丈夫?」
そんなロイに、心配そうに声をかけたのは向かいの席についたマルス。
ロイはそんなことないよと笑顔で返事をするが、それが無理矢理
作られた表情なのは誰の目にも明らかであった。

食後、彼は自室に戻ることにした。
「ピチュー。」
長い廊下を渡り自室の扉の前まで来ると、問題の子ネズミが
そこまでついてきており、先程のマルスと同じ目でロイを見つめていた。
「ピチュー?あ、うん、本当に大丈夫だから・・・」 目の前にいるのはすべての元凶という事実に身体も声も震える。
大丈夫だから今はそっとしておいてと心の中で願うも虚しく、
ピチューはそのままロイの部屋に入ってきた。普段なら大歓迎であるが、
今この時ばかりは勘弁願いたかった。
「チュピー?」
どうしたのか、自分で良ければ話してほしいようである。その表情や
仕草は、ロイになついた天真爛漫な子ネズミそのもので前夜の悪魔とは
似ても似つかず、ロイはひとつの可能性に思い当たった。
当時の記憶をなくしているのではと。

「昨日、夜中に起きたりしなかった?」
できるだけ穏やかに尋ねれば、果たしてピチューは首を横に振った。
「チュ?」
それがどうしたの、と言いたげなピチュー。嘘をついている訳では
なさそうと判断したロイはピチューを抱き上げて言葉を続ける。

151ななしさん:2009/02/08(日) 11:54:09
「実は昨日の真夜中、眠れなくて目を開けたらピチューがいたんだ。」
その記憶のないピチューは、首をかしげながら次の言葉を待っていた。
「すごく言いにくいんだけどピチューは僕のここを・・・」
ロイが頬に電気袋を作りつつ、ピチューの小さな両足の間を
指し示しながら小声で言うとピチューはロイの腕を振り払って
ベッドの上に飛び降りた。「ピチュー、まさか!」
ピチューはベッドの上で、仰向けになり足を大きく開いている。
「ピチュ。」
どうやら、自分がしてしまったことへの仕返しを受けようと
しているらしい。そんなことはしなくていいとロイが言い聞かせても、
ピチューはその体勢のまま動かない。

「本当に、いいんだよね?」
頷くのを確認すると、ロイはピチューの両足の間の体毛を
右手の指でかき分け始める。やがてぴったりと閉じられた一本の線を
探り当て、左手で左右に軽く開けばその奥の紅い粘膜が空気に
さらされて震える。
「どう、ピチュー?」
「チャア〜」
そこの上端にある小さな突起に触れれば、ピチューは黒い瞳を
うっとりと閉じ、口元からは喘ぎがこぼれ落ちた。
あまりにもその声が愛らしく、もっと鳴かせたくなったロイは
突起のみならずその下の受け入れるには未発達な部分にも指を這わせ、
入り口の左右をつついたりした。
「ピ、ピチュー・・・!」 二ヶ所三ヶ所と敏感な場所を攻められてはたまらず、全身は
上下に大きく震え、耳と尻尾は幾度となくばたつき、やがて
一際高い声で鳴いて脱力していった。

不意に、達した後の気だるさに身を委ねていたピチューが起き上がり、
両手でロイの腕をつかんで同じベッドに寝転がるよう促す。
ロイは前夜の悪夢を思い出してためらったが、ピチューは半ば強引に
ロイを仰向けにした。
「『やっぱりピチューだけ気持ちいいのは悪いから僕も』?えっ?」
戸惑っている間に下半身の着衣がピチューに取り払われていた。
「ピーチュ。」
ピチューはうつ伏せでロイの下腹部に乗り、先の行為ですっかり
昂っていた彼自身を両足の間に挟んで閉じる。繋がってこそいないが、
ひとつになると表現するには充分であった。
「ピチュー、すごくいいよ・・・っ」
「ピチュ・・・ピーチュー・・・」
ピチューが両足をこすり合わせるようにすれば、ロイに快楽が
もたらされて彼の腰が揺れる。振り落とされないよう両手は彼の
上着の裾をつかみつつ、足でより強くロイ自身を挟むことでピチューにも
圧迫による快感が生じ、互いを高め合い続けていた。
「ああ〜っ・・・ピ、チュー!」
「ピィーチュー!」
まずロイが絶頂を迎えて白い熱を放つ。次いで彼の上着をつかむ
ピチューの手が、彼自身を挟む足が、そして全身がくたりとなっていった。

「ピチュ。」
「そうだね、一緒にお風呂に入ろう。」
ピチューの子ネズミらしい顔や体つきと、下腹部から足を汚す
白いものとの対比はあまりにも淫靡であった。(完)

152ななしさん:2009/02/13(金) 20:15:37
ピチューかわええのでageよう

過疎ってるなあ〜
最近ここを発見したことが悔しいな
もっと早くみつけていれば・・・orz

153ななしさん:2009/02/15(日) 16:12:19
|ω・`)

154ななしさん:2009/04/07(火) 00:53:13
ギザもえギザかわ・ゆ・す・な!

ギザみみピチューがでるからピチューも続投されてたら…
つくづく桜井は惜しいことをする。

155ななしさん:2009/07/17(金) 00:59:33
最近、サキ・アマミヤが可愛いと思う(ショタ的な意味で。罪と罰未プレイだけど)ので、サキ→マルス♀。お姉さんに憧れる、みたいな。いつまでたっても自分のこと子ども(弟)としか見てくれなくて悲しい、みたいな。アイクあたりと取り合いになっても面白いかも。あるいは夢せ…なんでもないです。

…ただの独り言。アホな妄想してすみませんでした。

156サキ・アマミヤ×マルス♀(1):2009/07/23(木) 08:30:58
注意事項
・サキ・アマミヤ×マルス♀につき、アシストとのカップリングや
女体化が苦手な方はご注意ください。
・罪と罰未プレイにつき、サキの性格や口調は自信ないです。
・夢精ネタで、所謂本番はないです。



 全ての人が寝静まっていると思われた、真夜中の事であった。
「ん・・・今日もか。早く洗濯しないとな。」
サキ・アマミヤ、アシストフィギュアのひとりとしてこのスマブラ屋敷に
部屋を与えられた少年はベッドから上体を起こしていた。深い眠りの中に
あった彼を現に引き戻したのは下腹部の冷たい違和感である。
 それは十代の健康な少年にありがちな現象によるものであるが、ここ数日サキは
ほぼ毎晩この感触に起こされていた。決して心地良いものではないし、
何より放置すれば乾いてしまい、より洗濯が困難になる。彼はベッドから
降りてタンスから替えの下履きを取り、洗濯場へ向かうべく真っ暗な廊下に出た。

――ドン!
「うわぁ!」
「ご、ごめん・・・っ」
早く洗濯場へ行こうと焦っていたがために、逆方向から歩いてきた
「誰か」の気配に全く気づかなかった。声から判断すると、アリティアの
王女にしてスマブラのファイターであるマルスのようである。
「大丈夫だよ。サキ君だよね?」
「はい、そうですっ・・・」
 「誰か」がマルスとわかると、単に相手が王族だからと言うだけでは
片付かない理由で敬語を用い、サキは声を震わせてやっと返事をした。
「いつもの口調で良いよ。それよりこんな時間にどこ行くの?」
「しっ、失礼します!」
今、サキにとっては最も会いたくない相手であった。彼は行き先も告げずに
その気配をものすごいスピードでマルスから遠ざけていった。

「あ、しまった。取りに戻らなきゃ。」
洗濯場の扉の前で、サキはマルスから逃げるのに必死でいつの間にか
替えの下履きを取り落としていた事に気づいた。今戻ればまた鉢合わせ
しかねないが拾ってこないわけにはいかず、彼は来た道を引き返した。
その頃には目がかなり暗闇に馴れており、先程の地点へと近づくにつれ
悪い予感の的中が確定的になっていった。視界には確かにマルスのシルエットがある。
 その上、彼女の片手にはきっちりたたまれた白い布がつかまれていた。

「これ・・・サキ君のだよね・・・」
マルスはもじもじしながらサキにそれを返す。広げてみれば、間違いなく
自分の下履きであった。
「そっ、そうです!ありがとうございます!」
あまりの決まり悪さにサキは暗闇の中でも分かるほど頬を赤く染め、
礼を言うとすぐ洗濯場の方へと駆けていった。その足音がすっかり
遠ざかった頃、マルスもまた頬を赤らめつつ自室へと戻る。
「(僕ながら、大胆な事しちゃったかな。)」

洗濯場に着くと、サキはまず下履きを清潔なものに取り替えた。つい先程まで
マルスの手がそれに触れていたという事実が、恥ずかしさと嬉しさの
入り交じった切なくも甘美な気分をサキにもたらす。
「いくら恥ずかしかったからって、すぐ逃げたことは謝りに行くべきだよな。
今日はもう遅いかも知れないけど、マルスさんの部屋に行ってみよう。」
 脱いだ下履きを浸した桶の水に立ち上る白いもやをぼんやり眺めながら彼は
呟いたが、次の瞬間には善は急げとばかりに手早く洗って絞り、物干しロープに
吊るしていた。そして洗濯場を出てマルスの部屋を目指す。

157サキ・アマミヤ×マルス♀(2):2009/07/23(木) 08:33:54
果たして、彼女の部屋からは明かりが漏れていた。
「マルスさん、良いですか?」
「サキ君?良いよ、入ってきて。」
マルスはベッドの縁に腰掛けて読書していたが、サキが部屋に入ると
本を枕元に置いて彼もベッドの上に座るよう促した。
「マルスさん、さっきは・・・俺のパンツを拾わせたり、急に逃げたりして・・・本当にごめんなさい。」
「謝らなくていいよ。だけど、最近のサキ君は・・・何だか、変だよ。」
 深々と頭を下げるサキのみならず、マルスの声も震えていた。
 サキが、どこが?と尋ねるより早く、マルスは言葉を続けた。
「言葉づかいは前より堅いし、試合では僕を狙うのを明らかにためらってる。」
「あ・・・」
 もはや全て見透かされていると感じたサキは意を決し、
「怒らないで聞いてくれま・・・じゃなかった、るかな?」
マルスが頷くのを確認すると、もじもじしながら話し始めた。
「先週あたりから、マルスさんがまぶしすぎてまっすぐ見られなくなって・・・。
それに毎晩マルスさんの夢ばかり見て・・・何だか申し訳ないよ。」
「ほらまた謝ってる、素直じゃないな。」
「その・・・マルスさんの夢を見たあとパンツが濡れている事が多くて・・・
すごく悪いことをしているような気がするんだ。」
サキはもじもじを通り越してがたがた震えながら言い切った。
「別にぜんぜん悪いことじゃないよ。僕はむしろサキ君が朝までぐっすり
眠れないことの方が心配だな。いっそのこと、寝る前に出しちゃったほうが
いいかもね。」
マルスは少し赤みの差した顔に常と変わらぬ微笑を浮かべていた。
「だ、出すって?ちょっと、マルスさ〜んっ!」
サキが気づいた頃には下半身の着衣がずり下ろされていた。

 マルスはサキののびやかな両足を開かせ、その間に潜り込んだ。
髪と同じ金色の毛がやっと数本生え始めたそこに両手を伸ばし、彼自身を包み込む。
「あの、マルスさん?」
触れられて慌てるサキに構わず、マルスは両手をこすり合わせるようにした。
「サキ君、気持ちいいでしょ?」
「で、でも・・・んっ・・・」
自らの手の中で少しずつ立ち上がり、先端からは透明な雫をこぼし始めたそれが
愛しくてマルスは手の動きを早めていた。程なくサキの息づかいが艶を帯びてくる。
 なおも愛撫を続けると、全身が大きく跳ね始めた。
「マルスさんっ、もうやめてっ・・・!」
「もっと、の間違いでしょ?」
「このままでは、マルスさんの手が・・・あぁーんっ!」
マルスの手を汚したくないがための、もう良いというサキの懇願を聞き入れず
刺激し続け、彼を絶頂へと導いた。しなやかな身体を震わせて天上の快楽に
酔いしれるサキの表情は、限りなく魅惑的であった。

「マルスさん、ありがとう。それじゃ。」
「サキ君はすごく可愛かったよ。いい夢見てね。」
「むしろまた見たら困るんだけど・・・おやすみ。」 後始末を済ませると、サキはマルスの部屋を後にした。
帰り際に、彼女の頬に軽く口づけて。(完)

158155:2009/07/28(火) 02:44:19
自分のどうしようもない妄想で書いて下さるとは…感謝感激雨霰


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