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年寄りのGID

951re >>943-944 (4):2008/06/03(火) 00:00:26 ID:Z8HhvqVY
(3の続き)
ベンジャミンの説は、非行を唆して正当化するような説でしたが、風俗業界のために正当化したのではなく、性転換医療を行なう医師のために正当化したもので、その張本人はベンジャミン自身でした。
医師が優生医療を言いわけするための説にすぎません。
性転換医療は、ナチスドイツに追われて食いっぱずれた医師が、苦し紛れにパリで行なった闇医療ですが、医師自身がドイツオーストリア風の優生医療の考え方に浸かっていました。
ハリーベンジャミンもまた、優生医療の考え方を継承していました。

年寄りのGID達は、半陰陽の治療ルートから性転換手術を知りましたので、ベンジャミンの説が優生医療を正当化する説であることを、すぐに直感したそうです。
女装店に集まったmtfGIDは、端的に言うと、心に関係なく、容貌容姿に関係なく、性的に自制力のない人がホルモンを始め、容貌容姿が女性に近ければ、性転換手術を受けます。
性別の心は関係なく、性欲に溺れやすい心や、容貌容姿が関係あります。

遅発性のmtfの大部分は、思春期にホモセックスを覚えていますので、ホモと一線を画すベンジャミンの説は間違いで、ホモを兼ねています。
ホモのほとんどは、GIDでなくとも、男女を問わず、性器や下着に工夫を凝らし、自然と異性の下着に近くなります。
性欲の対象や性自認の性別は関係なく、自分とは違う心を許容できないことが原因で、空気の抵抗がなければもっと上手く飛べると思う鳥に似て、世の中の規格がなければ自由になれると錯覚しています。

ホルモンシャワー説に至っては、性転換医療がナチスドイツの優生医療の延長ではないかと批判された時に、性転換手術を実施しているドイツ系の医師達がGID医療に導入した説で、大衆をまやかすためのゲッベルス風の宣伝であることが見え見えでした。
御丁寧にも、ナチスの起こした戦争によって、妊婦の心が不安定になり、その胎児がホルモンシャワーを浴びたことから、ホモやGIDが大量発生したと言い、この障害はナチの戦争の被害であるとして、大衆心理に訴えました。
これは真っ赤な嘘でした。
ホルモンシャワー説は、ほぼ事実に添った説ですが、GIDに導入するのは事実無根です。

年寄りのGID達は、育児のための赤ん坊を調達する情報や、伝統的な半陰陽の宗教的な互助組織や、現代的な半陰陽の外科治療などから、彼女らの言う北回りルートを経て性転換手術に至りました。
要するにデンマークやスウェーデンなどのバルト海沿岸諸国の性転換手術と、日本の医療機関との間を、当時のソ連共産党経由で飛んだということです。
彼女らに詳細な情報を提供した日本の商社は、伝統的な修験道系の宗派と提携していて、その宗派から生まれた半陰陽グループが年寄りのGID達を拾いました。

ややこしい話ですが、性転換医療が闇医療で、戸籍の性別を変更できなかった時代に性転換手術を受け、凍結精子から実子を得るには、言うに言われぬ苦労がありました。
法律のことですが、言いたくても言えない現実が、今もあります。

こんな苦労の最中に、ハリーベンジャミンの説を掲げた女装店が流行しました。
TVや、その後のTGなどが、現在、性転換手術を終えて、戸籍の性別を合法的に変更していますが、当時の年寄りのGID達が、ハリーベンジャミンの説を歯牙にも掛けなかったのは、当然と言えば当然でした。
彼女らが、TVやTGを別種の人間と思ったのは、半陰陽の人達がGIDを別種の病気だと思うのと、同じ気持ちだったかもしれませんが、彼女らは半陰陽ではありませんでした。
同じGIDの、流行違いの症状だったのですが、年寄りのGID達は、性転換後の生活と精神が本当に行き詰まった時まで、それに気づきませんでした。
(打ち止め)




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