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一般人のつぶやき

71卵の名無しさん:2006/03/28(火) 23:37:37
私は昨年秋に母(61)を子宮ガンで亡くしたもの(32)です。最初の病院で
放射線治療を受けたことが直接的な原因となり腸が癒着して腸閉塞を起こし
非常に苦しみながら死に至ることになりました。いつも笑顔が素敵な母でした。
その母が苦しみながらまだこれからという時に目の前で命が消えていく現実に
対処するのはあまりに辛すぎて、逆に明るい態度になろうとする気持ちが強く
芽生えたのを覚えています。自分の親ですらその状態ですので、おそらく自分
の子供が苦しんで死ぬのを見るという状況が心に与える影響は、同じ経験をし
た人でないと想像を絶するものだと思います。この杉野さんが数年前にこのペ
ージ(http://www.mi-net.org/webzine/0108/0108_03.html)で書かれていま
すが、結局息子さんが助かる可能性があったのかなかったのか、ということを
問題にしたいのではなく、亡くなったことに対し「助けることができなくて申
し訳ありませんでした」という一言がその医者からもらえれば、それで納得さ
れたんだと思うのです。要するに気持ちの問題なんだと思うんです。杉野さん
にしても、私にしても、医療が100%でないことは分かりきっていることです。
それを100%にして欲しいのではなく、医者の皆さんに、家族を失うことがどれ
だけ辛いことであるかを分かってもらいたい、そうすれば自ずと自己防衛の念
が出る前に、謝るという謙虚な気持ちが生まれると思うのです。お医者さんが
大変なことは分かりますが、愛する人の命が無残な形で無くなる苦しさに比べて
それより辛いことなどあり得ないと思います。それが分からない方があれこれ
理屈を並べたがるのだと思います。繰り返しになりますが、この問題の本質は
”理屈”で無く”気持ち”です。ただ、それだけなんです。


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