したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

2025年5月1日〜

900名無しさん:2025/06/07(土) 13:26:51
米議会襲撃に関与の極右団体が政府を提訴、1億ドルの賠償請求
11
コメント11件
6/7(土) 13:02配信


米政府を訴えた「プラウド・ボーイズ」の5人は、2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃に関わった罪で有罪となった
2021年1月6日の米議会襲撃に関わり有罪判決を受けた極右団体プラウド・ボーイズのリーダー5人が6日、起訴中に権利を侵害されたとして、アメリカ政府を相手取り1億ドル(約145億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

5人は、2020年大統領選挙で敗れたドナルド・トランプ氏の敗北を覆すため、暴動を計画し、参加した罪で有罪判決を受けた。トランプ大統領は今年初め、5人の刑期を恩赦または減刑した。

プラウド・ボーイズの5人はフロリダ州で6日に提起したこの訴訟で、自分たちを起訴した連邦捜査局(FBI)捜査官や検察官たちが、個人的偏見に基づいて行動したと主張している。

5人は、トランプ大統領の「政治的同志を処罰し抑圧する」ことを目的に、自分たちの憲法上の権利が踏みにじられたと主張している。

この訴訟は、ヘンリー・「エンリケ」・タリオ、イーサン・ノルディアン、ジョゼフ・ビッグス、ザカリー・レール、ドミニク・ペッツォラの各氏が起こした。

タリオ氏は、2021年の議会襲撃を計画した罪で有罪判決を受け、5人の中で最長の禁錮22年の判決を受けた。議会襲撃は、ジョー・バイデン前大統領の当選を連邦議員らが承認する最中に起きた。

タリオ氏は、政府転覆を計画したとして扇動的陰謀の罪をはじめ、複数の罪で有罪判決を受けた。 扇動的陰謀罪が実際に適用されるのは異例だった。
他の4人も同様の罪で起訴され、実刑判決を受けた。

トランプ大統領は今年1月の就任当日、議事堂襲撃に関与した約1500人に恩赦を出した。5人もその対象に含まれていた。

トランプ大統領は恩赦に署名した際、議会襲撃で有罪になった人々が「破滅させられた」として、「(前政権が)この人たちにしたことは、とんでもないことだ。この国の歴史で、こんなことはめったになかった」と述べていた。

プラウド・ボーイズのリーダー5人は今回の損害賠償請求の訴えで、自分たちが「法制度の甚だしく組織的な乱用」の対象になったと主張している。また、検察官が「証拠の改竄(かいざん)」や「証人威迫」に関与したと非難している。

さらに、自分たちの起訴は「腐敗しており、政治的動機によるもの」だったと主張している。

訴えは、トランプ政権下でパム・ボンディ長官が率いる司法省に対して起こされた。BBCは司法省にコメントを求めている。

同省が1月に発表した数字によると、議事堂襲撃事件に関連した罪で約1583人が起訴された。600人以上が暴行や法執行妨害などの罪で起訴され、そのうち約175人は、殺傷力のある、あるいは危険な武器の使用や、警官に重傷を負わせた罪で起訴された。
議事堂警察の警官らは、金属警棒、木の板、旗竿、消火器、催涙スプレーなどの武器で暴徒に攻撃された。

多くの議員が暴動を非難したが、トランプ大統領はこれを「愛の日」と呼んだ。

民主党議員たちは、この事件での恩赦は歴史を書き換えようとする試みだと批判。 暴動中に避難を余儀なくされた一人のナンシー・ペロシ元下院議長(民主党)は、一連の恩赦は「この国の司法制度に対する言語道断の侮辱だ」と非難している。

(英語記事 Proud Boys sue US government for $100m over Jan 6 prosecutions)
(c) BBC News

901名無しさん:2025/06/07(土) 15:44:43
ビジネス・社会
2020.10.7
“隠された”ソ連のアフガニスタン侵攻の闇に光を当てた男

江崎 道朗
山内 智恵子
ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史
トップ ビジネス・社会 “隠された”ソ連のアフガニスタン侵攻の闇に光を当てた男
ソ連の近現代史が書き換えられることになったのは、ミトロヒンの功績です。評論家・江崎道朗氏の調査担当を務める山内智恵子氏が、二十世紀の最重要史料のひとつ「ミトロヒン文書」によって明らかになった、ソ連の秘密工作について紹介する。

※本記事は、江崎道朗:監修/山内智恵子:著『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』(ワニブックス:刊)より一部を抜粋編集したものです。


ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史
ソ連解体へと繋がるアフガニスタン侵攻

ミトロヒンは1984年に退職しましたが、手書きのメモをタイプしたり整理したりする作業を続けました。

ミトロヒンが読んだ第一総局の文書の中で、彼自身にとって最も衝撃的だったのは1979年のアフガニスタン侵攻についてのものでした。そのため退職後の約1年半を、アフガニスタン関係の史料整理に費やしています。その成果は、ウィルソン・センターのワーキング・ペーパーとしてまとめられ、全文公開されています。
ミトロヒンにとって、何がそれほどショックだったのかという話の前に、アフガニスタン侵攻について簡単に押さえておきましょう。

1978年に共産クーデターが起きたアフガニスタンでは、政権を握った共産主義政党内部の派閥争いの果てに首相が暗殺され、代わって首相の座についたアミンの下で政情不安が強まっていました。

ソ連は1979年12月に軍事侵攻してアミンを排除し、傀儡政権を作りました。これがソ連のアフガニスタン侵攻です。

アフガニスタンではソ連の侵攻以前にも、無神論の共産主義政権に対するイスラム勢力の反発と民族対立がからんで各地で武力紛争が頻発していました。

そのただ中にソ連軍が侵攻したため、イスラム武装勢力によるソ連と傀儡政府へのゲリラ戦が、火に油を注いだように激化しました。こうして、ソ連はその後10年間にわたって泥沼の戦いを強いられることになります。

アフガニスタン侵攻によって、冷戦の様相も180度転換しました。1969年のニクソン政権成立以来、米ソ両国はデタント(緊張緩和)を積み重ねてきましたが、アメリカはソ連のアフガニスタン侵攻を、主権国家に対する侵略とみなしてモスクワ・オリンピックをボイコットしました。

1980年の大統領選では、保守派のレーガンが圧勝します。レーガン政権はソ連を「悪の帝国」と呼び、宇宙空間に迎撃兵器を配備する「戦略防衛構想」、別名スターウォーズ計画を発表して対決姿勢を鮮明にしました。こうして米ソのデタントは終わって新冷戦期に入りました。

レーガン政権が、パキスタン・イギリス・イラン・中国などと手を組んで、アフガニスタンの反政府勢力を支援し、ソ連に徹底して消耗を強いたことが、ソ連解体をもたらした決定的要因のひとつです。

902名無しさん:2025/06/07(土) 15:45:31
ソ連軍が撤退するまで10年続いた戦争で、アフガニスタンでは、人口の三分の一にあたる約400万人が難民になり、100万人以上が死亡し、多くの村落が廃墟と化しました。

一説によれば、1985年にはアフガニスタン政府軍とソ連軍によって、農家の半数以上が畑を爆撃され、四分の一以上が灌漑設備を破壊され、家畜を殺されています。ソ連軍が人々の憎悪の的になったのも当然でしょう。

アフガニスタンでの戦争が長引くにつれて、クレムリン(ソ連政治の中枢部)の指導者たちの一部までが「ロシア人であることが恥ずかしい」と嘆くようになります。それでもKGBは、アフガニスタンでの戦争の実態を隠蔽する偽情報を、ソ連国民と世界に向けて拡散し続けました。

ミトロヒンの元には、アフガニスタンでの戦争の悲惨な実態を報告する文書が、毎日おびただしく届きました。傀儡政府の公式発表では、アミンは革命裁判で裁かれて処刑されたことになっていましたが、ミトロヒンが読んだ第一総局の文書によると、アフガニスタン政府軍の制服を着たKGB特殊部隊が官邸に押し入り、家族や側近ともども暗殺したというのが真相です。

アフガニスタンで死んだ約1万5千人のソ連軍兵士の遺体は、顕彰する儀式もなく密かに葬られ、アフガニスタンで戦死した事実は、墓石にすら刻まれずに隠蔽されました。

国家の命令に殉じて命を失った兵士の慰霊も顕彰もしない政府は、ろくなものではありません。これはアフガニスタンへの軍事侵攻の是非とは別の問題です。
難民のことも、戦死者のことも、アミン暗殺の真相も、村落の破壊も、ソ連軍兵士たちの死の真実も、ソ連国民には一切知らされませんでした。

一杯のお茶が運命を変えた

1985年にゴルバチョフが「グラスノスチ」(情報公開)の重要性を訴え始めましたが、ミトロヒンは、グラスノスチによってアフガニスタンの真実が公表されるとは信じず、徐々に、自分が作成したメモを西側に持ち出して出版することを考え始めます。

やがて、1989年にベルリンの壁が崩壊し、1991年にはソ連が解体して、国境警備が緩くなりました。

ミトロヒンは、西側に文書を持ち込むいくつものルートと方法を慎重に検討しています。日本も候補地の一つで、ルートの下調べのためにサハリンに行っています。もし実現していたら、ミトロヒン文書は日本政府が受け取っていたかもしれないのです!

結局、ミトロヒンは1992年3月、寝台列車でラトヴィアの首都リガへ向かい、最初はアメリカ大使館に行ってCIAと話をしようとしました。ところがアメリカ大使館は、ミトロヒンのメモの価値に気づかず「文書はオリジナルではなく写したものだし、この人はスパイではなく図書館司書だ」と思って相手にしませんでした。

そこで次にイギリス大使館を訪問すると、ロシア語に堪能な若い女性職員が応対し「お茶をいかがですか」と言って、ミトロヒンにとって生まれて初めてのイングリッシュ・ティーを勧めてくれました。二人はミトロヒンが持参した文書を見ながらじっくり話し込むことになりました。
この一杯のお茶でミトロヒンの運命は決定的に変わります。4月9日に再び、今度はタイプした約2000ページの文書を持参してイギリス大使館に行き、秘密情報部員と面談しました。

その後、何度かの協議を経て、11月に家族とともにイギリスに渡りました。そして秘密情報部は、ロシアでミトロヒンの文書を回収する秘密作戦を成功させています。

ミトロヒンは、文書をテーマ別に整理していました。モスクワにいる間にタイプして整理した文書が10巻、その後ロンドンで整理した文書が26巻あります。これらの文書が、ミトロヒンとアンドルーとの共著の元になっています。

ミトロヒンは、2004年に81歳でイギリスで亡くなりましたが、KGBの秘められた歴史はソ連史の重要な一部であって、ソ連国民にはそれを知る権利があると最期まで固く信じていました。

共産党一党独裁のソ連に住み、共産党員でありながら、ソ連の暴虐行為に関する記録を筆写し、公開しようとした一人のロシア人によって、ソ連の秘密工作は暴かれることになったわけです。

ソ連の近現代史は、たった一人の勇気と行動によって大きく書き換えられることになったのです。

写真:PIXTA/ウィキメディア・コモンズ
ttps://wanibooks-newscrunch.com/articles/-/1123?page=2

903名無しさん:2025/06/07(土) 16:09:23
国家の命令に殉じて命を失った兵士の慰霊も顕彰もしない政府は、ろくなものではありません。これはアフガニスタンへの軍事侵攻の是非とは別の問題です。


皇室に対する私の不信感は【ここ】にある。
戦地になったアジア太平洋の人々に対して上皇さまが正式に慰霊と謝罪の旅をしたのは正しい行動だと思う。
だが日本国内の人々に対する謝罪がない。
謝罪はなくてもいいから、なぜあの戦争が起きた か、真相を知りたい。
陸軍の小野寺誠は、海外から太平洋戦争の開戦に反対する手紙を本国に書いていた。
ドイツが降伏したあと、3ヶ月でソ連軍が南下するヤルタ会談の内容もつきとめて当時の日本政府にスウェーデンから電報で知らせていた。
あれを受けていち早く撤退していれば、満州・朝鮮半島から引き揚げる時に起きた日本人への暴行や略奪を減らせたのでは。
アメリカのもとで今のような民主主義国家になれたことは本当にありがたいが…。
麻生太郎氏のように、まだ大陸侵略を企む戦前の関係者、亡霊はいる。
あぶり出すべきだ。

904名無しさん:2025/06/07(土) 16:54:26
近代の中国を作って現代化したのはソビエト、ロシア・ソ連だ。
だが私たち日本人はあまりにロシアにもソ連にも疎い。
私が2024年12月8日のシリアのアサド大統領追放を予知できたのは
2019年9月に起きたトランプ大統領によるアメリカの友軍・クルド勢力の切り捨て、
2021年7月下旬のタリバン蜂起をリアルタイムで見ていたから。
イスラエルにいる超正統派のユダヤ教徒とロシア正教会のキリル主教、プーチン大統領に操られていた軍事オンチのトランプ大統領は、中東に3000万人いるクルド〜アメリカ軍の協力者〜をあっさりと裏切り、シリアのクルド人をトルコ軍の前に放り出して生け贄として差し出した。
アメリカの盾になってきた友軍を戦地に置き去りにするというネタニヤフ首相の判断で、中東地域におけるアメリカとイスラエルの覇権の終焉が確定した。
あれで、アメリカ軍はトランプ大統領を信用しなくなった。
2025年6月1日のウクライナによる蜘蛛の巣作戦を、トランプ大統領は知らなかった。
アメリカ合衆国大統領の彼は何も知らない。
何も知らない。

905名無しさん:2025/06/07(土) 17:32:50
カナダ開催のG7出席へ インド首相
2
コメント2件
6/6(金) 22:56配信

 【ニューデリー時事】インドのモディ首相は6日、カナダで今月中旬開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に招待国として出席する意向を明かした。

 両国関係は2023年にカナダでシーク教指導者が殺害された事件を巡って悪化。インドメディアなどはモディ氏が欠席するとの観測を伝えていた。

906名無しさん:2025/06/07(土) 17:39:04
米極右団体、議会襲撃の有罪判決めぐり政府を提訴 1億ドルの賠償請求
37
コメント37件
6/7(土) 16:34配信


米極右団体「プラウド・ボーイズ」の元リーダー、エンリケ・タリオ元受刑者(2025年1月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】2021年1月6日に米連邦議会を襲撃した罪などで有罪判決を受けた極右団体「プラウド・ボーイズ」のメンバー5人が6日、検察当局に自身の憲法上の権利を侵害されたとして、連邦政府を相手取り、1億ドル(約144億円)の損害賠償を求めてフロリダ州で訴えを起こした。

動画:トランプ氏の恩赦で釈放された議会襲撃参加者、祝賀ムードに

5人は、ドナルド・トランプ大統領の政治的な同盟者を罰することを目的とした「腐敗した、政治的な動機による迫害」の犠牲者だと主張している。

5人の中には、2020年の大統領選で民主党のジョー・バイデン氏が勝利した結果を覆そうとしたトランプ氏の支持者による議会襲撃事件を先導したとして、扇動共謀罪で禁錮22年を宣告されたプラウド・ボーイズの元リーダー、エンリケ・タリオ元受刑者も含まれている。

タリオ元受刑者は、襲撃事件裁判の被告の中で最長の刑期を言い渡されていたが、トランプ氏は政権復帰初日、議会襲撃に関与した自身の支持者1500人以上に恩赦を与え、タリオ元受刑者はその中の一人だった。

プラウド・ボーイズのメンバーは訴状で、「トランプ大統領の政治的な同盟者を処罰、抑圧するために、司法制度と米国の憲法が甚だしく、組織的に乱用」され、自分たちはその犠牲者だと主張。

政府の検察当局が「証拠改ざんと証人への脅迫を行い、弁護士と依頼者の特権を侵害し、裁判の戦略を報告させるスパイを送り込んだ」と非難している。

さらに、自分たちに対する有罪判決は、「現状に異議を唱えようとする人々への見せしめとして、敵対者を町の外でさらし首にする行為の現代版」だと主張。

陪審裁判と1億ドルの懲罰的損害賠償を要求している。【翻訳編集】 AFPBB News


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板