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2025年3月29日〜

959名無しさん:2025/04/30(水) 23:46:27
その結果、不要なほどの版図を得ました。質より量を優先した結果、「肥満」し、過度に合議的で、中途半端なことしかできない統治構造が生み出されました。

こうした状況で、我々は何世代にもわたり、中途半端なことしかできないヨーロッパの政治家の出現を目の当たりにしてきました。

いまこそ、ヨーロッパは国家かどうかを決めるべきです。加盟国はEUに主権を委譲しましたが、これまた中途半端なことに、完全に委譲したというわけではありません。それで、EUも構成諸国も完全な主権を持たないのです。

純粋な経済共同体に戻るか、主権連邦への決定的な一歩を踏み出すかして、不安定で中途半端な状況から抜け出すべきです。

いずれにせよ、意志の力と古き良き権威主義を惜しみなく発揮する必要があるでしょう。多くのヨーロッパ人もそう考えています。ヨーロッパでもプーチン主義者、トランプ主義者が力を増しています。もしかすると彼らがヨーロッパに活力をもたらしてくれるかもしれません。

ロシア文化や米国文化のいとこにあたる偉大なヨーロッパ文化。それを救うチャンスを、彼らに与えるべきでしょう。さもなくばフランスやその他の国の未来がどうなるかは、ミシェル・ウェルベックの『服従』を読むだけでわかります。(続く)

後編でスルコフは、ロシアが目指す世界秩序と独自の「民主主義」のあり方について語る。
Charles Haquet and Léo Vidal-Giraud


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