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2025年3月29日〜

956名無しさん:2025/04/30(水) 23:41:17
プーチン主義を作った男は「ロシアは全方位に拡大する」と本気で信じている
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4/30(水) 17:00配信


プーチン政権は、ロシアの「国境」を通常の枠組みで考えていないとわかる Photo: Ayhan Altun / Getty Images
ドナルド・トランプ米大統領はウクライナとロシアの停戦を実現しようとしているが、場当たり的な対応が目立ち、事態の決定的な進展にはまだ至っていない。理由のひとつに、ロシアの思惑を理解できていないことがあり、それゆえにプーチンには翻弄され、ウクライナや欧州には「プーチンに甘すぎる」と拒否される。

【画像】ロシアの元大統領補佐官を務め「枢機卿」の異名を持ったウラジスラフ・スルコフ

では、ロシアはどのような長期的ビジョンを持っているのか。仏「レクスプレス」誌は、プーチンの側近としてプーチン主義を作り、「枢機卿」「影の魔術師」ともあだ名された元大統領補佐官、ウラジスラフ・スルコフへのインタビューを敢行した。

ウラジスラフ・スルコフが、現代ロシアで最も謎めいた人物であることに異論はないだろう。ヨーロッパの中心部を荒廃させているウクライナ侵攻開始以降、彼は政治的インタビューに答えることもなければ、わずかなパブリックコメントも出すことなく、沈黙を保っている。

スルコフは、プーチンを「作った」影のアドバイザーとして、作家ジュリアーノ・ダ・エンポリの小説『クレムリンの魔術師』の元ネタとなった男である。
彼に接触し、説得するにはいくばくかの時間を要した。ロシアの政治システムの「設計者」ともいえるこの政治家はいま、20年仕えたプーチンから距離をとっている。スルコフが現在何をしているか、知る人は誰もいない。我々とのインタビューでも、彼はその質問をはぐらかした。

なぜ民主主義の理想と真逆のスルコフにインタビューをするのか? 彼は、ウクライナは「武力によってのみ占領可能な人工的な政治実体」だと宣言したが、そんな人物が『レクスプレス』の表紙を飾っていいのだろうか? ご指摘はごもっともだ。

「クレムリンの魔術師」の発言を聞くことは、プーチンの頭のなかを覗くことに等しい。権力の座から離れたとはいえ、彼はプーチン主義の何たるかを熟知している。それがこのインタビューの意義だ。

国際的な緊張の高まる現在、ロシアの権力がどのように計画を追求し、場当たり的なドナルド・トランプと対照的に長期戦略を練っているかを示す貴重な記録である。


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