[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
2024年2月23日〜
908
:
名無しさん
:2024/04/18(木) 15:56:42
「聖書を信じない人・自分の所属する宗教の信者以外」=「悪魔」→退治しなければ、という思想をネットで見かける度に、自分と宗教が違うというだけで他人を悪魔と決めつける失礼な思想の方が、よほど傲慢で悪魔的じゃないか、と思うのだが…。
「自分たちと教義の解釈が違う」「従来のユダヤ教の権威者に服従しない」という理由で、イエスを罪人として死刑にした2000年前のユダヤ教徒と、全く同じ思考じゃないか、と思う。
当時のユダヤ教関係者・為政者側にすれば、イエスは「安定した秩序を乱して、争いを煽っている加害者」に見えただろう。
だがキリスト教信者にすれば「イエスは従来の権威に服従せず、新しい解釈を言ったから殺された→完全に被害者だ」と見ている。
福音派・トランプ大統領支持者に見られる原理主義、ジャレド・クシュナーらユダヤ教超正統派の説は「自分は常に正しい」。
「自分は正しい」というわりには、彼らの主張を時系列で繋げて見ると、かなり支離滅裂だ。
「宗教は、古代に大衆を奴隷として支配するために作られた洗脳の道具だ」と宗教を軽蔑しながら、「伝統的で古典的な宗教を、なくそうとする世俗主義の悪い勢力がいる」と主張する。
彼らの共通点は「私はひどい迫害の完全な被害者だ」という意識。
自分の過失は言わない。
「もしかしたら、自分は加害者かもしれないと反省しろ」
「自分に邪心や悪がなかったか、悔い改めろ」
とあれだけイエスに厳しく説教されたのに、2000年経ってもまだ「悔い改めろ」の真意が伝わっていない。
まず自分のこれまでの常識や正しさを本気で根底から疑えば、「善と悪」は、時代や場所が違うと変わる「相対の概念」であり、「絶対」「普遍」はないとわかるはず。
だから時代ごとに、現状に合わせた預言者や賢者がでた。
仏陀が出した仮説「すべては移り変わる」「諸行無常」は、王朝の勃興の歴史を分析すれば、妥当だと証明されている。
山本常朝『葉隠』の思想は、「衰退」「斜陽」をどう解釈して受け入れるか、「避けられない死」「滅び」に向き合うことで逆に「生」を浮かび上がらせる「逆説の哲学」「現存在分析」だった。
日本は思考を制限する一神教がなかったから、偉大な思想家が多数出てきた。
それは日本人にとって幸せなことだった。
909
:
名無しさん
:2024/04/18(木) 16:10:06
思考は、運命になる。
「思考の自由度」が、その民族の自由度、運命になる。
一神教の原理主義・敬虔主義の人々がいつも自由を失うのは、彼らの思考に幅と自由がないから。
人間は思考のままにしか生きられない。
だから思考が限られていると、運命も限られてくる。
「自分たちは、いつも理由もなくいじめられ、被害者になってしまう運命なのだ」と信じていれば、本当に被害者になってしまう。
だから「この宗教の信者は無条件で為政者に迫害され、被害者になることが決まっている」「迫害(?)を受けることが、信仰が正しいという証拠だ」という「設定」の宗教は、殉教する信者をひたすら生産している。
本当に優れた宗教とは、殉教の被害者も、迫害する加害者も、怒りも罪もうまない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板