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2022年3月21日(春分の日)〜

798名無しさん:2022/06/27(月) 15:04:39
●プーチンの嘘を暴き続けるネット調査報道集団「べリングキャット」のスゴ技
6/23(木) 6:30配信
>>べリングキャット創設者・エリオット・ヒギンズ
ウクライナ侵攻に関連してロシアがまき散らす数々の情報をフェイクだと見破り、証拠と共に国際社会に発信し続けている「べリングキャット」。実は、この調査報道集団vsロシアの情報戦の歴史は2014年にまでさかのぼる。彼らはどうやってプーチンの嘘を暴き続けているのか? 在英ジャーナリスト・木村正人氏がレポートする。
>>〈2022年3月頃にロシアでジャーナリストが投獄され、自由な報道機関は完全に閉鎖され、北朝鮮と同じ軍事独裁国家になる〉との情報は、その1年前に送られてきた。昨年12月には〈ウクライナに戦争を仕掛けることがアジェンダ(具体的な計画)になっている。プーチン大統領は戦術核を使うことも考えている〉と別の告発者が伝えてきた。「私たちが信頼するのはソースではなくデータだ。それでデータを探した。今年1月から2月にかけ、ウクライナ国境近くにロシア軍が大規模に展開したとき、データが出始めた。表向きは演習と言っていたロシアが国境に武器を送っているかどうかについて嘘をつき始めたとき、これは単なる演習でも一種の威嚇でもないことを確信した」グロゼフたちは第一の目的として「可能なら戦争を阻止しよう」と考えた。ロシア国営メディアがウクライナを悪者に仕立て上げて開戦の口実にする「偽旗作戦」を流すと、すぐに嘘を暴いて公開したが、米欧メディアは食いついてこなかった。しばらくして戦争が始まった。グロゼフは目的を戦争阻止からロシアの戦争犯罪を立証するアーカイブ作りに切り換えた。「この戦争が大多数のロシア人にとって受け入れ難いものにするには、ウクライナの民間人が巻き添え被害では説明できないほど大量に死傷していることと、ロシア兵の死傷者数の2点(どちらもロシア国内では正しい情報が報じられない)を明らかにする必要がある。プーチンに直接圧力をかけることができなくても、プーチンが戦争を止めるよう周囲の人々に圧力をかけることができる」ウクライナ戦争がこれまでの戦争と異なる点は「戦争のデジタル化」だ。プロパガンダ機関を独占していた国家と、データを解析して国家の嘘やデマ、プロパガンダを暴くべリングキャットが対等の立場になった。ある国家と対立する国家が垂れ流す情報の真偽を見抜いて、わかりやすい形で読者に伝える存在が不可欠になったのだ。ソールズベリー事件の実行犯がロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の工作員だと割り出した秘密について、グロゼフは「私たちの調査のほとんどはロシアのリークデータやオープンソースデータに基づいている。モスクワの住所録、車の登録番号、電話番号、住所のデータベースが大量にある。これらを使えば軍人や工作員が特定できる」と種明かしをした。そして冒頭の元米兵ロペスが教えてくれたように、ヒギンズとベリングキャットの"スクープ連発"を後追いしてきた米英軍・情報機関も今回のウクライナ侵攻では、同じオープンソースや手法を使ってプーチンの嘘を見破り、身動きが取れないようリアルタイムで公開してきたのだ。歴史が勝者によって書かれる時代は終わった。スマホを持っている人なら誰でも歴史の断片を記録できる。独裁者プーチンも断片をつなぎ合わせた歴史から逃れられなくなった。その首には鈴がつけられている。ヒギンズは著書にこう記している。べリングキャットはこれまでになかったもの――ふつうの人のための情報機関なのだ、と。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5b9331dfba1ffda2b8716aae69605a6dd0b55cd?page=1
「21世紀のシャーロック・ホームズ」はやはりホームズを生んだイギリスから出てきた。PEテトロックが超予測者と言った人々は日本にもいるだろう。こういう人材は自由な国でしか生まれてこない。疑問を持つことがタブーの独裁国家では、自由な発想の「芽」そのものをつみとられてしまうから偉大な発明が起きない。


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