したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

2022年3月21日(春分の日)〜

1名無しさん:2022/03/21(月) 11:19:09
・メモ
・雑記

529名無しさん:2022/06/02(木) 08:31:59
●バイデン氏が寄稿「プーチン氏追放を模索しない」…和平実現向け一定の配慮
6/1(水) 17:31配信
【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は5月31日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄稿し、ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領について「米国は彼の追放を模索したりはしない」と強調した。「この戦争は最終的に外交的解決しか道はない」とも強調。ウクライナとロシアの和平実現に向け、プーチン氏にも一定の配慮を示した形だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e269fe41553d0641dca190ba8de4e08e10b5787
●台湾「軍事介入」発言は米国の姿勢変更の証
―米国政府が「台湾有事」で姿勢を変更した理由は何でしょうか。
>>クラフト ロシアのウクライナへの軍事侵攻だ。米国が軍事介入することを最初に否定してしまったことへの教訓と反省から来ている。本来、大統領は記者会見でこの件について「イエス」「ノー」は言ってはいけないことだ。今まですべての大統領は「すべてのオプションはテーブルにある」と言ってきて、いわゆる「曖昧戦略」が中国に対する抑止になっていた。バイデン大統領はそこが下手だ。今回の訪日には、オマリー・ディロン次席補佐官とカリーヌ・ジャンピエール報道官という報道・PRを担う高官が同行していた。バイデン大統領の軍事介入発言が失言だったらすぐに否定するはずだが、否定する動きが見られなかったことからみても、米国は台湾有事に関して姿勢の変更をしてきているとみるべきだ。
――一部のメディアはホワイトハウスが今回のバイデン発言の後に「火消し」に走ったと報じたが、この点はどう見ていますか。
クラフト 「火消し」というのはメディアの誤解だ。バイデン大統領は当初から「一つの中国政策に変わりはない」と言及している。その後にホワイトハウスが「一つの中国政策に変わりない」と同じことに言及したことは否定(火消し)ではなく、バイデン大統領の発言を肯定したのだ。これまでの政権は「台湾の自己防衛を支持し軍事介入しない」という(否定)コメントを行って来たが、今回はそれがなかったことが重要だ。つまりホワイトハウスはバイデン大統領の発言を何一つ否定しなかったということだ。
・――今回、東京で行われた一連の首脳会合は成果が大きかったとみることはできますか。
クラフト これは岸田外交の一番の成果と言えるが、米国を筆頭にして西側がアジアで一致団結、結束した姿勢をロシアと中国に見せたことは大きな意義があった。とりわけ、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」で岸田首相がうまくインドを取り込めたのは意味がある。ロシアという言葉は入らなかったが、「クワッド」声明文には「ウクライナ侵攻は反対する」という文言も入れることができた。声明文中に、ロシアは入れずにウクライナを入れたのは、日本外交がうまくバランスをとって入れたのだと思う。米国だったらできなかった技・戦術だ。
――中国も今回の「軍事介入」発言には強く反発しているようですが、中国側はどう見ていると思われますか。
クラフト バイデン大統領の発言に対しては早速、強く反発している。これは中国も失言ではないと感じているからだ。すぐに、中国の王毅外相がソウルやフィジーに行っているが、これは今回の米国を中心としたアジア諸国との結束に対して中国が危機感を持ったことの表れだと思う。そういう意味では今回の一連の首脳外交は成功したと言える。
――岸田首相は、日本を含む11カ国が参加している環太平洋連携協定(TPP)に米国が入ってくれることへの期待を表明していますが、米国がTPPに戻ることは絶望的なのでしょうか。
クラフト 岸田首相が期待表明していることは、可能性はまだあると思う。米国議会も少しずつ変わってきている。やはり対中国政策としてアジアの貿易網の一角を米国が担わないと、中国と対等に戦えないという意識が少しずつ議会の中に芽生え始めている。このため、バイデン・岸田両首脳は、(米国の復帰は)今は無理だとしても、中間選挙が終わった来年、再来年あたりを目指しているのではないか。大統領選挙があるので、分からないが、今はむしろ共和党の方が貿易協定に対して前向きになりつつあり、今回は民主党の進歩派が反対している。そういうわけで、今回は党内が統一できない中で、苦肉の策としてIPEFでまとまったという実情がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/215af5e3bf5fcf905a6551d9533c1cd53a87a2e9?page=1

530名無しさん:2022/06/02(木) 09:33:12
●ショウペンハウエル「著作と文体」
ttp://uminekodo.sblo.jp/s/article/65028546.html

ショウペンハウエルは「良書を読みたいなら悪書を読むな、人間は時間も力も限られてるんだから」という。「読み手が自分に都合よく誤解するような余地を与えない」「みもふたもない」言い方をするところが、ひたすら的確で残酷で、正直で好きだ。彼の辛口批評を読んで「いるいる!こういう人!」と笑ってから、「もしかして私の悪口言ってるのかも?」という感覚を感じ、所謂「考えさせられる」。
彼の主張が単なる悪口や愚痴に終わらない、200年たってもこうして人の気持ちを刺すのは、普遍性がある本物だからだろう。
「作家はお金のために作品を書きはじめると、無名の頃よりも作品の質が下がる」というショウペンハウエルの主張とは違うかもしれないが、お金が絡んでくると「『王様は裸だ』という主張を言いにくくなる」というのはアメリカの政治家を見ていてわかる。
経済を握られ金で選挙が動くようになると自分の意見や本音を言えなくなる。この人を批判すると相手が怒る、仲間はずれにされる、逆らうと仕事をもらえなくなるかもしれない、という恐怖からミスに気づいても、ミスだと誰も指摘できない、そういう萎縮の雰囲気が広まっていく→誰もミスを指摘できないから、時間と共にどんどん傷が悪化していく→致命傷(手遅れ)に。
トランプ大統領をメシアとして個人崇拝する共和党支持者の現象、ワクチン・ポリコレ至上主義を掲げる民主党左派の過激化現象、どちらにも同じ落し穴があった。
「自分の考えを正しいと信じていっさいを疑わない」「疑問や違和感そのものを罪と見なしたり攻撃的に否定する」。
人気がある作品に高いお金を払うというのは合理的だ。人気のある政治家にお金が集まるというのも合理的だ。
だが短期的に見て合理的なことが、長期的に見たらとんでもないこと(アメリカが内戦間近にまで分断された)につながった。これは事実。
日本は「アメリカのふりみて我がふり直せ→あまりに短期的な視点で動く、すぐに自分に利益還元されるかどうかだけにとらわれていないか?」という考え方を再点検する時期に来ているのかも。

531名無しさん:2022/06/02(木) 11:18:04
●「僕は友人を射殺した」──敵も味方もない戦場マリウポリの実態
6/1(水) 18:03配信
<市民を砲撃してくるロシア軍。しかし、自分や家族を守るために人の命を殺めなくてはならない一般市民もいる。家族を殺され、自分も友人を殺すという戦争の無慈悲。生還した20歳の若者が語ったこととは?>【伊藤めぐみ(ジャーナリスト)】
キリルは「友人」を殺し、家族を失いながら戦場を生き抜いた COURTESY OF MEGUMI ITO
5月5日の朝、私はウクライナ南東部の街ザポリッジャ(ザポリージャ)の避難民センターにいた。夜中の2時頃までロシア軍の占領地から避難民が到着しており、その撮影をしていたのだ。前日の騒がしさは嘘のようで、センターはまだ動き始めたばかりだった。そこへセンターのボランティアで、私の通訳も務めてくれているマキシム・バイネルが現れた。
「彼の話は聞かれるべきだ、と思うんだ」
1人の若者と一緒だった。それがキリルだった。キリルはマリウポリ出身の20歳。マリウポリではロシア軍の包囲戦で多くの人たちが殺され、今もその被害の全容は謎に包まれたままだ。その街から数週間前に逃れてきたというキリル。細身な体に短く刈った髪、優しい目をしていた。
「僕は妻と9カ月の娘と妻の妹とあの街で暮らしていたんだ」
父親になりたて、といった若さと覚悟を感じた。彼の話を聞き始めたとき、正直、私は既にたくさん聞いた「マリウポリの住民の恐ろしい体験の1つ」くらいにしか考えていなかった。でもそれは敵と味方の意味が時に失われ、深い喪失を伴う聞いたことのない話だった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccd71e908ad066a4b952e4e24102f40918f9c1b7?page=1

もし時間がありよければ、ぜひ読んで欲しい。


※徳川家康の名言
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。

532名無しさん:2022/06/02(木) 11:19:41
私の親たちは私に「お前は親になってないから親の気持ちがわからない」という。その立場にならないとわからないというのは事実だと思う。私も自分が結婚するまで、母の言い分を全部信じて「父が全部悪い→あいつが諸悪の根源だ」という仮説を本気で信じて、母を父に人生を喰われた「かわいそうな被害者」だと思っていた。
だが自分が実際に結婚してみて「夫婦のことは夫婦にしかわからない」「妻に言い分があるように、夫にもまた言い分がある」「夫婦のことは外からはよくわからない」と考えが変わった。経験して実感としてようやくわかることがある、とわかった。それから、以前のように母の肩だけを持つのではなく、父の言い分にも耳を傾けるようにしたら父の私への態度も変わった。
(恐らく発達障碍だろう)父は悪意がなくデリカシーがないことをやらかす。母はそれを「なんでそんなに常識ないことをするの?本当にダメで馬鹿!」と怒る→父が怒りを爆発させて怒鳴ったり物を壊す→何十年もその繰り返し。母が父の苦手で足りない部分を指摘して自分の能力の優秀さを確かめる、相手に自分の優位を示すのではなく、あなたにはこういう欠点もあるけどこういう長所もあると接していたら違う関係になっていたかもしれないと思う。
母は賢いというか、ショウペンハウエルみたいな人。「自分の痛みは3日も我慢できない、でも他人の痛みは3年我慢できる」と言ったりする冷静で面白い人。世の中のことや経済的なことに対しては感情から距離を取って、ほぼいつも正解を選択してきた、理性的に対応できる人なのに、相手が父だと親の仇みたいに感情むき出しでムキになる。「お父さんもお母さんも感情的で似たもの夫婦」と正直に言うと母は激怒する。夫に指摘するのが面倒で結婚して何十年も(父の)悪癖を咎めず、また長所を伸ばそうとしなかった母にも、少しは過失があるのでは?と言うと、「あんたに何がわかるの?!」と怒るので「私にはどちらが悪いとかよくわからない。わからないからもう言わないでくれないか?」と言う悪循環に。子供にとっては、親がいがみ合いお互いを憎むという関係が強いストレスになる。どちらも親だから、どちらかだけが完全に正しいと選ぶことはできない。夫婦喧嘩を重ねてお互いに和解がしようがないくらい拗れた時、困るのは夫婦当人より子供。
ウクライナとロシアが戦争して戸惑う両方の国民を見ていたら、夫婦喧嘩に巻きこまれた子供のように感じて見ていて苦しくなった。

533名無しさん:2022/06/02(木) 15:12:51
私がどんなに母と喧嘩して「お前とは親でもない子でもない、もうこの家の敷居を跨ぐな」と言われても、懲りずに実家に行くのは、ハチワレ・キジトラ・とらこという子供(猫)がいるから。 「子はかすがい」と言う諺(?)を実感する。
先月猫のワクチン接種をしてきたのだが、キジトラは(猫を病院に連れていくために入れる)洗たくネットを見た瞬間にすべてを察して逃げたので、昨年のように接種不可能、無理だった。
とらこは人間を見ると間違いなく寄って来るので、来たときにさっさ網にいれた。「あれ?なんか起きるの?」という感じですんなり捕獲されペットキャリーで動物病院へ。とらこは暴れずおとなしいので私が一人で獣医に連れていった。診察台に乗るとそれまで怯えていたとらこの生来の性格(→人間大好き)が出てきて、獣医さんや看護士さんに尻尾を立ててご機嫌でスリスリし始めたので獣医さんたちに驚かれた。爪切り、耳掃除、ワクチン接種されてもご機嫌で看護士さんたちに求愛(?)して、看護士さんに可愛がられるとらこ(♀)を見ていたら「人が好きで機嫌がいい」って愛されるための才能かもしれないと感じた。とらこの体重は昨年と同じく3㎏。だが猫同士のにらみ合いの喧嘩になるとハチワレ(→♂・5.5㎏)にもキジトラ(→♀・4.7㎏)にも負けず単体では一歩も引かない。
とらこをワクチン接種に連れていったのがあまりにもすんなり済んだので、ハチワレも連れていったのだがこちらは母と二人がかりでようやく目標達成できた。昨年、網に入れられたハチワレがペットキャリーの上蓋をぶっ飛ばして逃亡した、という事件があったせいか、母が「今年はエコバッグに入れて連れていく」といい出した。猫仲間の誰かから聞いたらしい。ハチワレもとらこ同人間に様近づいてきたところをネットに入れて、エコバッグ(袋)に入れた。母が後部座席に座り、袋に入ったハチワレを抱いておさまったのだが、私が運転していると「あらあら、勝手に動いてる」と言う母の声と同時に、ドスンドスンと何かが転がっていく襲撃が。ハチワレが暴れて母の膝から袋ごと座席の下に落ちてゴロンゴロンと車内を移動している。6㎏近いの物体がゴロンゴロンと車内を動いているので運転していてもわかるぐらい。「(ハチワレが動かないよう)きちんと抱っこして押さえていてよ」と言うと「だってこれ重いし、ひとりでに動くよ?」となどと変なことを言うので、諦めた。
ハチワレを獣医に連れていくと、さすがに観念したというか、ビビって固まっていたのでそのままブスリとワクチン注射して帰ってきた。病院に連れていったので半日ぐらいは怒ってても不思議じゃないのだが、ハチワレはすぐに機嫌がなおって近寄ってきたので「変に賢い子より馬鹿な子ほど愛嬌がある→可愛い」という気持ちがわかった。賢いキジトラはその日一日警戒してソファーの下から出てこなかった。

534名無しさん:2022/06/02(木) 15:19:48
こうして猫を獣医に連れていくだけでも手こずり疲れると、相手の病気を治すために頑張っているのに患者である子供に抵抗されたり暴れたりされる小児科医の人や、小児科医に子供を連れていく親御さんたちは本当に偉大だと頭が下がる。
子供時代から今まで私は一度もものわかりのいい素直な人間ではなかったから、子供時代、必要で病院に行くのにも散々抵抗し暴れた。今思えば母には申し訳ない。
何でも経験してみると、今までは普通に見えていたこと「子育て」の異常なまでの手間や大変さに気づく。こういう経験をする度に「地域の子供」として地域で複数の人が子守りしていた昔の方がよかったのでは?と思う。
今みたいに都市化・核家族化して、マンツーマンで育児して親が疲れはてて「ノイローゼ状態→虐待」になる危険性は減らせたと思う。凄惨な虐待事件が起きる度にニュースでは親の責任が問われて、母性とか性格だとかを疑問視する声や非難が上がるが、親だけを責めるのは間違いだと思う。子供をあやす、面倒をみるのに祖父母や叔父叔母、近所の人がいて見守ったり手伝ってくれた昭和時代と違う、歴史上一番過酷で孤独な状態では?と思うぐらい現代の親は責任が重い、なのに誰にも頼れない。
マスコミは、海外の前線・戦争で戦う戦士の勇気を讃えるのも言いが、子育てしている親たちを讃える方が国として重要かもしれない。
2021年9月の総裁選挙で岸田首相が「こども庁」構想を挙げたとき、高市早苗候補が「高齢者が不公平だと怒り出すかもしれない」「子育てしている家庭だけを優遇すると不平等になる」と反対していて、高市議員にはあまりセンスがないと当時から感じていた。
私は菅義偉氏が苦手だが、彼の時に始まった「こども庁構想」を評価している。厚生労働省(健康)・文部科学省(教育)・法務省(人権)など、以前はサービスがバラバラに提供されていた。縦割り行政の「枠組み」を壊し、サービスを受けるこどもに合わせてシステムを組み直す、サービスの受け手を最優先に考えて行政の横の連携システムを強化した方がいい、というアイディアは菅義偉首相時代に起きた、彼の功績だと評価している。
こどもの問題はほとんどが社会的なシグナル、家族からきている。それが親の経済的な背景が原因なのか、社会的な繋がりが希薄になって親が精神的に追い詰められているからなのか、まだ原因はわからないが…。アメリカ並に個人主義になった日本でも深刻な課題だと思う。
親子関係は世代間連鎖するからここで気づいて軌道修正できないと…。それこそ未来に関わる。
「昭和じゃあるまいし、暑苦しい」「鬱陶しい」と言いたい人の気持ちもわかる。だが、「フリードリヒ2世の赤ちゃん実験」でわかるように、きちんと必要な栄養を与えて排泄の世話をしても、人間的な愛情関係がない環境で育てると、なぜかこどもは弱って死んでしまう。それは現代社会にも当てはまるのかもしれない。

535名無しさん:2022/06/02(木) 18:28:12
●現実政治を行う日本 日の本一のつわもの 特攻は士道の外道
鎗崎 火炉貴
2022年6月2日 16:25
ttps://note.com/yrloki/n/nd4d33504cf3a

途中まではふむふむ、そうなのか?と読んでいたのだが「アジア各国を腐敗させた儒教をこの世から抹殺しなければならない」という結論に行き着いていたのが「???」と感じた。国学・本居宣長の学問を復興させたいと言う自己紹介を見たが…。国学がどう繋がるのかよくわからない。ただこういう極端に攻撃的な悪性の愛国主義(私から見ると愛国ではない)思想が台頭したら日本はまたおかしくなると思う。

536名無しさん:2022/06/02(木) 18:31:08
●バイデン来日のウラで起こっていた、米中の空母「ギリギリのせめぎ合い」
6/2(木) 7:02配信
>>初来日のウラで起こっていたせめぎ合い
バイデン米大統領の初来日に合わせ、米軍と中国軍がせめぎ合いをしていた事実はあまり知られていない。
両軍の主役は攻撃機を満載した空母だった。原子力空母「ロナルド・レーガン」が横須賀基地から出航すると、翌日、同「エイブラハム・リンカーン」が空いたばかりの岸壁に入港し、大統領を出迎えた。
一方、中国の空母「遼寧」はバイデン大統領の来日に合わせるように太平洋で艦載機の発着訓練を繰り返し、実戦能力の向上を見せつけた。
自国から遠く離れた他国の領域近くで攻撃機を発進させることができる空母ほど攻撃的な兵器はない。米国と中国はその攻撃のシンボルを大統領の来日に合わせて運用し、新冷戦ともいわれる米中関係がいつでも熱戦に変わり得ることを証明してみせた。
そもそもバイデン大統領が日本の玄関口である羽田空港ではなく、東京の横田基地から入国したこと自体が異例だった。トランプ大統領の初来日も横田基地だったが、この時は当時の安倍晋三首相とプレイするゴルフ場に直行できることが理由とされた。
ところが、横田基地に降り立ったバイデン氏が大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン」に乗り換えて向かった先は港区六本木にある宿泊施設「ハーディー・バラックス(赤坂プレスセンター)」。
六本木ならば羽田空港からさほどの移動時間を必要としないにもかかわらず、マリーン・ワンを米軍のC17輸送機で米本土から空輸してまで横田基地を活用したのは、米国にとって日本が準軍事体制下にあることを演出したかったからではないのか。
露払い役を演じたのは「エンブラハム・リンカーン」だ。バイデン氏が来日する前日の21日午前10時33分、横須賀基地に入港し、バイデン氏が24日夕刻、帰途につき、無事米国に着いたのを確認するようにして26日午前10時14分、横須賀基地を出航した。
リンカーンの甲板には艦載機が並び、いつでも出撃できる体制を整えていた。大統領の来日中、にらみを効かせていたことになる。
横須賀を事実上の母港とする「ロナルド・レーガン」が出航中、別の米空母が横須賀寄港したのは昨年8月の「カール・ヴィンソン」に続いて2年連続だ。
米海軍は11隻保有する原子力空母のうち、太平洋側を6隻体制としており、ロナルド・レーガン不在の場合、いつでも別の空母が横須賀から出撃できる状態にあることを示した。
もっともロナルド・レーガンも南シナ海などで任務航海に就いており、横須賀寄港中の空母と合わせ、今回は2個の米空母打撃群が中国と向き合ったことになる。2隻に搭載されたFA18やF35Cといった攻撃機は合計100機前後。中小国の空軍を上回る打撃力を誇り、中国に圧力を掛け続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e52388e1768bfd50de79baff474cca35bf6a20c?page=1

537名無しさん:2022/06/02(木) 18:50:26
日常、現実、人間を愛せない人の愛国主義は狂気でしかない。
生への肯定より憎しみや怒りが強いものに武器を渡してはならない。
相模原事件の犯人は右派で、新幹線で斧を振り回し通り魔をした人も右派だった。
50年前なら共産革命思想や赤軍妄想、30年前ならオウム真理教にとらわれたタイプの人が愛国主義という新しいカルトにはまっている。
ウクライナ戦争で、いったん降伏して停戦した方がWW2のフランスみたいに長期的には勝てる、今の状態で戦うのはウクライナ国民に犠牲が出るだけだ、あまりにも無謀な戦い方だ、だと言ったのに「兎に角突っ込め、最後の一人になるまで戦え」という論調が多くて吃驚した。
戦争で必要な駆け引きのスキル、勝負勘がゼロの高市早苗議員が首相になっていたらこの国はまた負けてた。
強硬派右派は単純明快過ぎる。
「嫌いな民族や主義の人をできるだけ沢山殺すのが目的」の愛国主義者は本当の愛国主義じゃない。

538名無しさん:2022/06/02(木) 19:18:01
愛国主義(?)の右派は、こちらが敵の人員を一人殺したら、敵の仲間が仇を取りにくる、必ずこちら側の人間を殺しに来るという事実をすぐ忘れる。無限報復の動機が発生することを忘れて、怒りのままに武器の引き金をひく。彼らは感情で動く。だから負けるのだ。
中国は儒教→親兄弟が殺されたら敵討ちしないと名誉に関わるから、日本が攻撃したら絶対報復してくる。こちらが先に中国を攻撃した時に報復を受けるのが強硬派の右派の人だけならいい、だが日本の普通の人、一般人が報復をされたなら?

今回、ウクライナとロシアで戦争が起きた東欧(カフカス)には「血の復讐」という7代にわたってお互いの親族を報復殺人しあう習慣がある。
17世紀にはフリメニツキーの乱というロシア帝国へのウクライナコサックの反乱、ユダヤ人虐殺事件も起きた。
東欧地域が何百年も飽きずに戦争(という名前の報復殺人)ばかりしているのには、血の復讐という習慣〜まだ法が完全に機能していない中世のような自力救済的な地域〜という現実的な理由がある。
そんな複雑な背景がある場に復興支援以外で口を挟む、うかうかと首を突っ込むのは無謀ではないか。

539名無しさん:2022/06/03(金) 11:09:38
●米、州兵と台湾軍の「協力」を計画=蔡総統
5/31(火) 14:02配信
[台北 31日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は31日、米国が州兵と台湾軍の「協力」を計画していると明らかにした。
台湾を訪問中のダックワース米上院議員と会談した蔡総統は、同議員が米超党派による「台湾パートナーシップ法案」の主要な発起人の1人であることに言及し、「この結果、米国防総省は現在、州兵と台湾軍の協力を積極的に計画している」と述べた。詳細には踏み込まなかった。
台湾メディアはこれまでに、ハワイの州兵と台湾が連携する可能性があると報じている。
蔡総統は「地域の安全保障の問題で台米協力の緊密化と深化を期待する」と述べた。ダックワース議員は、米国が台湾と共にあり、米議員から台湾に対し「多大な」支持があることを改めて示すため訪台していると語った。
ただ、先週始動した米主導の「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に台湾は参加を求めていたものの実現しなかった。蔡総統は引き続き参加の意欲を表明していく考えを示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b23fb9b4794ab47e17d12bbcd8b5848db821209a

台湾に米軍基地を置くと親中派の台湾人に反対される。だから有事にはアメリカ領土のハワイから「州兵」を応援回す。この案を考えたナンシー・ペロシとアメリカは賢い。万が一アメリカが内戦に入って議会や大統領が機能しなくても、この法律が決まって発効すれば、台湾が中国に攻撃された時に(アメリカ議会の議決なしでも)台湾を助けるためにアメリカ軍を出せる。(州兵だと連邦軍と違い知事の許可だけで兵を動かせる)
アメリカ国内の政争に関わらず台湾を守れる。
ウクライナへのアメリカ軍派兵にあまり乗り気でなかった共和党と積極的な派兵に乗り気だった民主党の対立から学んで、アメリカ軍は政治に安保作戦を振り回されないよう予防策を作った。
賢い。本当に賢い。

540名無しさん:2022/06/03(金) 11:25:53
●アメリカが「プーチン体制転覆」後に狙っている「本当の敵」の正体
>>たとえば、ハース氏は先の論説で「米国はロシアを弱体化させるために、戦争を利用してはならない。そうではなく、米国はできる限り『ウクライナの主権と独立が反映されるような条件で、戦争を終わらせたい』と考えていることを明確にすべきだ」と指摘している。まさに「米国が自分の目的のために、戦争を利用しようとしている」とみているのだ。
米国の思惑はさておき、いまのところ、ウクライナ自身も妥協するつもりはなさそうだ。ウクライナの世論調査で、82%の国民が「ロシアに領土を明け渡したくない」という結果が出た。士気は高い。
戦争が長引けば、被害が大きくなるのは、もちろん、ウクライナとその国民自身である。その意味では、ウクライナは「ロシアの侵略」と「米国の思惑」という「2重の被害者」とも言える。ウクライナには辛い話だが、残念ながら、これが「ウクライナ戦争の現在地」になってしまった。
中国が台湾奪取に動いたとき、同じ構図にならない保証はない。中国と真正面で戦うのは「台湾軍」で、米国は「背後で支援するだけ」という形である。日本の尖閣諸島については、なおさらだろう。1人の日本人さえ住まない岩の島を守るのに、米国が出てきて戦うわけがない。ウクライナの戦争は、強大国のパワーポリティクスに翻弄される小国の「冷酷な真実」も浮かび上がらせている。日本が学ぶべき教訓である。
長谷川 幸洋(ジャーナリスト)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fc04d82c8e83d1452eb192c9d39b4c55949f568?page=2

アメリカが中国本土から何がなんでも台湾を守るという方針は、2018年6月12日シンガポールで北朝鮮金正恩とトランプ大統領が会談し、アメリカ共和党とロシアが取引を始めたうらで、台湾にAITが置かれた時から始まった計画。ロシアや中国といった大陸勢力がどうしても朝鮮半島の自由民主主義国の韓国を欲しいと言うのなら、アメリカ軍は政治家の判断に従って韓国を放棄する、その代わり現在自由民主主義の台湾は必ず生かす、という強い意思で始まった。台湾にはアメリカのアイデンティティがかかっている。トランプ時代みたいにアメリカ議会が中国やロシアに乗っ取られて、議会が荒れて台湾防衛に反対しようが、アメリカ軍海兵隊は死んでも台湾を守る。
彼らは政治家と違い、損得じゃなく、自国の理念をかけている。

541名無しさん:2022/06/03(金) 11:40:30
台湾とウクライナの違いは、
・台湾は1979年の撤退まで元々アメリカ軍基地があった土地
・台湾は李登輝時代に民主化した、ウクライナの民主化は2012年アメリカCIAが仕掛けた
・台湾は海上交通網の要所(グアム、沖縄とトライアングルで守れる)
・ウクライナはオデッサやクリミアを取られて、最悪、内陸国家になってもポーランド、ロシアなど隣接する国があるから逃げ場があり死なない
→台湾は逃げ場がないから侵略されると住民が全滅させられる危険が高い
→ウクライナより危険度が高い
だから根本博が金門島に陣取って中国軍の上陸を防いだ
ウクライナは陸続きだからロシアに侵略される危険度が高いが、陸続きだからこそ有事には避難民が最悪、徒歩でもポーランドやハンガリーへ逃げられる。
台湾は住民に逃げ場がない。だからこそ守る必要がある。

542名無しさん:2022/06/03(金) 11:53:20
●「ロー対ウェイド事件判決」をくつがえす判決の草稿、そこには何が書かれていたのか?
>>女性が妊娠中絶を行う憲法上の権利を認めた、アメリカ合衆国最高裁の「ロー対ウェイド事件判決」(ロー判決)。1973年に下されたこの判決を、このたび最高裁がくつがえす可能性が高まり、アメリカは騒然としている。ことの発端は、中絶の権利をめぐって最高裁に上告された「ドブス対ジャクソン女性健康協会事件(ドブス事件)」の法廷意見草稿を、何者かが外部に流出させたことだった。5月2日に「ポリティコ」という雑誌に全文が掲載され、全米に出回った。ロー判決をくつがえすこの草稿の内容が、大きな変更なしで最高裁の最終的な法廷意見として発表されれば、妊娠中絶に関する憲法の解釈が根本的に変更される。
>>阿川 しかし中絶の問題を各州に任せればそれでうまく行くかといえば、そうはならないでしょう。プロチョイス派は、保守派判事こそが憲法の古くさい解釈を用いて政治的な動きをしているのだと主張し、猛反発するでしょう。価値観をめぐるアメリカ社会の二極化は、激しさを増すでしょう。安易には比較できませんが、奴隷制度を合憲とする最高裁判決を一つの契機にして、南北戦争が勃発したことを思い出します。ロー判決が今回くつがえされる場合には、民主党はそれに対する国民多数の反発を、今年の秋の中間選挙において上院で多数を維持し、増やすエネルギーに転換しようと考えているようです。上院の多数を取ることは、将来さらに保守派判事が増えるのを防ぐ意味でも、同党にとって重要です。もちろん共和党はその逆を狙っています。
>>さらなるアメリカの分極化
阿川 基本的権利の範囲をめぐる対立は、中絶だけにとどまりません。例えばニューヨーク州銃規制法の合憲性をめぐる訴訟でも、近く最高裁が判決を下すと予想されています。最高裁は2008年に、修正第2条が個人に銃器携帯の権利を与えているという判決を史上初めて下しており、保守派は今回の訴訟で最高裁がこの先例を維持することを望んでいます。ところが先般テキサス州の公立小学校で19人の生徒と2人の教師が射殺された銃乱射事件があり、銃規制をめぐる論争が高まっているだけに、進歩派は銃器携帯の自由維持に反発を強めています。妊娠中絶と銃器携帯では、同じ自由でも保守派と進歩派の立場が逆です(保守派が先例維持を望み、進歩派が先例の否定を望む)。さらに保守派は、2015年に下された同性婚を憲法上の基本的権利であるとする最高裁判決を、保守派判事が多数を占める現在の最高裁がくつがえすのを、期待しています。人種、民族、宗教、信条の異なる多様な人々からなるアメリカ合衆国という国では、価値観が人によってグループによって大きく異なり、対立が発生するのはむしろ自然です。この国はこれまでそうした対立を、むき出しの暴力ではなく、立憲主義、法治主義などの考え方に基づいて解決してきました。その過程において大きな役割を果たしてきたのが、三権の中で独立した地位を占める司法、特に最高裁です。その結論に不満があっても、国民は「最高」の「裁判所」の高い法的能力と威信を尊重し信用して、したがってきました。しかし、価値観をめぐる対立は近年激しさを増し、最高裁が生々しい政治の世界から距離を取りつつ、憲法のみを根拠に解決を図るのは、なかなか難しくなっています。判決はどうしても大きな政治的影響を及ぼすので、最高裁自体が現在の政治情勢に巻きこまれがちです。そうした状況の中で、最高裁が今後どのようにその威信を維持し、国民の信頼をつなぎ止め、機能し続けるか。大変難しい課題ですが、同時に国民の分極化が進むアメリカの統一をなんとか維持する、極めて重要な役割でもあります。

543名無しさん:2022/06/03(金) 12:06:59
中絶の権利をめぐる対立は、現在のアメリカ分極化の一部にしか過ぎません。最高裁にも能力の限界があり、それを越えて無理な判決を下し、国民の信頼を失なったことが、過去にありました。それでも最高裁は、建国初期、南北戦争の前後、ニューディール時代などに、国論が二分する同様の政治的危機に巻きこまれながら、何とか自分たちの独立した立場を守って現在の地位を築いてきました。憲法観は異なるものの、9人の判事が協力して、憲法が規定するアメリカの国のかたちを守ることを期待します。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8864c7c5b5a0e14e63332b59fe599c491b6e61ad?page=1

JFケリー海兵隊大将が「南北戦争はどちらも妥協しないから起きた悲劇だ」と述べたが、「妥協しない→戦争が起きる」は普遍的な真理だろう。
彼はアフガニスタンで軍人にした息子を失った。戦争を知っている。
ウクライナで負けてもアメリカ軍の存在意義は失われない。だが、台湾はだけは中国に渡せない。絶対にダメだ。もし台湾を守れなければアメリカ軍は引退することになる。
最終的にアメリカという海洋貿易国家はロシアと同じになる。
ロシアが弱った今、中国が台湾に手を出してくれたらいいとまで思う。アメリカと日本はまだ最終的なかくし球「団塊ジュニア」というベビーブーム時代の遺産がある。この世代でけりをつけた方がいい。バブル崩壊も、就職氷河期も、ありとあらゆる時代の残酷な変わり目を経験した「しぶとい世代」が40〜50代にいるうちに戦えれば。

544名無しさん:2022/06/03(金) 17:43:43
●そろそろ日本の選挙も「投票に行こう」ではなく、「〇〇に投票しよう」にシフトしよう
室橋祐貴日本若者協議会代表理事
6/1(水) 7:11
>>自分で情報を収集し、分析することができる人は、すでに政治(選挙)への関心が高い人であるため、これまで投票に行っていない人には、より直接的に伝える必要がある。
○○党(候補者)が良い(メリットの大きい)政策を掲げているから、「○○党(候補者)に投票しよう」「○○党(候補者)に投票してほしい」という呼び掛けである(推しを他人に薦めるのをイメージするとわかりやすい)。
普段から政治活動をしている人たちからすれば、「当たり前だろ」という感じだろうが、現状は支援者や候補者の陣営に入ってる人など、より直接的に関わっている人ばかりで、多くの人はそこまで明確なメッセージを出していない。
しかし、だからこそ、刺さっていない。
確かに「選挙に行こう!」という呼びかけは、何かやった気がするし、誰にも批判されない無難な行為だが、大した意味はない。
そろそろ日本も、海外と同様に、「〇〇に投票しよう」という「声掛け」にシフトすべきである。
その上で、あなたはこの政党(政策)が良いと言うけど、自分はこう思うと、議論を繰り返す。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20220601-00298440

海外のような「〜に投票しよう」は深刻な分断や対立、政治家の個人崇拝に繋がりかねない危険性をはらむ。
「バイデンに投票しよう」「トランプに投票しよう」と具体的な固有名詞を出した選挙戦を行ったアメリカはどうなった?候補者の支持者が反目したり対立して、中間の人が政治から離れる原因になった。ネットもそうだがマスコミでは声のでかい極端な人の方が話題性があり目立つ→候補者の政策や信条でなく知名度で上がる人気投票になりかねない。選挙をする度に国内の分断や対立が激しくなる韓国を見ているからか、マスコミは選挙を煽らないで欲しい。わかりやすいもの、単純明快勧善懲悪なもの、極端なもの、派手なもの、目立つもの、にひかれて熱狂的な感動から投票→選んでから実際に地獄を見るのは国民だとアメリカや韓国を見れば理解できるはず。日本はイギリスと同じく間接な民意だからこそ助かってる、良かったと思う。
大統領制度を採用した国はだいたい敵が仕込んだプロパガンダ浸透戦争で衆愚政治に振り回され苦しむ。韓国、アメリカ、フランス、ロシア、トルコ、ブラジルなど衆愚政治でどうにも手がつけられなくなった国を見るたびに、間接的な民意の議会制民主主義で良かった、歯止めがあって良かったと思う。人間は私を含めて判断を間違う生き物だ。どんなに賢い個人や候補者も間違うかもしれないというかもしれない運転、最悪に備えた前提で、何重にもセーフガードをつけた方がいい。民主主義は専制独裁と同じくらい多数の悲劇を多数生んだ。ポル・ポトもナチスもイタリアファシズムも、そしてプーチン大統領、ゼレンスキー大統領も「民主主義による投票」から生まれた政権だという史実を忘れてはならない。

545名無しさん:2022/06/03(金) 18:07:07
候補者同士が議論する、政策の違いを比較したり、お互いの共通点に気づく、そういう建設的な議論を望んでいる。
個人感情から起きる何も生み出さない「非難」と新たな政策の材料になる「問題点の指摘」「問題解決のための批判」との違いを、有権者・国民が学べるよう、マスコミが感情と意見を切り離す訓練やお手本を見せた方がいい。
裁判では、感情と意見を切り離す。検察も弁護士も個人的には無関係の人〜好きでも嫌いでもない人〜のために仕事として訴追したり弁護したりする。
あれぐらいの「人間の感情と意見を切り離すドライさ」を日本の有権者も身に付けないと、世論誘導工作〜喜怒哀楽の感情を揺さぶったり、論理的に畳み掛けたり、同調圧力を利用したり〜プロパガンダを使って、簡単に操作される。
自分は騙されないという自信があればあるほど騙されやすいという。騙されているかもしれない、間違っているかもしれない、だからこそもっと違う意見も自分で調べてから、という慎重さも必要。
民主主義ほど慎重にならないと。
民主主義では起きたことに関する全責任は為政者個人に帰することができない→国民全員、有権者に責任が生じる制度だから。
専制独裁なら為政者を処刑して終わりだが、民主主義だと全員で責任をとらなきゃならない。
民主主義は専制独裁と違って国民の責任が重い。
悪いことが起きたら何でも他人のせいにしたい性格の人が多い国には向かない。
責任感がない人にとっては、民主主義は鬼のように過酷な制度だ。

546名無しさん:2022/06/03(金) 19:45:13
●理想主義は戦争を引き起こし現実主義が戦争を終わらせる
田中良紹ジャーナリスト
6/1(水) 1:29
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20220601-00298743

久々にいいコラムを読んだ。
完全に賛同できるコラムだった。
今の韓国やアメリカはきちがいじみた理想主義者か、金で親兄弟まで売り飛ばす現実主義者か、ふりはばが激しい。
両極端。分かりやすさを求めるとこうなるという見本。
執行力がない法的正義→日本。
法的正義がない暴力装置→アメリカ、中国、ロシア。
自分達には日本ほどの正義(公平性、事実に基づいた客観的な判断)はないとアメリカ軍自身も内心はわかっている。
だからアメリカ軍は世界的に信頼がある日本を官軍の旗(錦の旗)として利用して、日本を巻き込みたがる。
日本もアメリカ軍の存在・思惑を利用して長い間「平和」を甘受してきた。
日米は共犯、共依存関係だ。
なんとかする機会もあったが迷って先伸ばししているうちに世界一の高齢社会に。
私たち先に生まれたものがこれから生まれてくる日本人のためになにかできるとしたら、アメリカと一緒に負けて、戦後続いてきた隷属した日本を解放する、新しい日本の創造のための人柱になり、日本を独立させ解放してやることぐらいだ。
負けなきゃ負けない方がいいが…。ナチスとソ連、両方と戦って自国を守ったマンネルヘイムとリュティみたいな人材が日本にいるかなぁ…。

547名無しさん:2022/06/03(金) 20:06:37
台湾や朝鮮半島の歴史を見ればわかるように、一度でも外国の支配下に入り、植民地になれば、宗主国家が負けるまで独立できない。
日本は戦争で負けて植民地になった。
その事実は変わらない。
欧米植民地支配から独立するにはアメリカと戦うしかない。
WW2の時には白人支配からの独立戦争をしたが負けた。
負けたがインドやベトナムなどアジア各国は独立した。
無傷で得られるものは何もない。
アメリカが没落してきたから別れたいと言っても、アメリカが許すわけがない。
何かの出来事で一度今の日米関係が壊れるしか手段はない。
あるいは今の分断されたアメリカが内戦に入った時にアメリカがアウグストゥスのような軍政に入れば、日本はアメリカとの関係を変えられるかもしれない。
アメリカは華僑とユダヤに買われた国務省が仕切っているから戦略が安定しないし一貫しない。

548名無しさん:2022/06/03(金) 20:32:24
フィンランドはロシア革命のどさくさに紛れてロシアから独立した。アメリカはそれを覚えているから、アメリカが内戦になっても、それをきっかけにアメリカ支配下の国に逃げられないよう、ロシアを怒らせてヨーロッパ大陸で戦争を作り出し安保同盟国の恐怖心・危機感を煽った→先進国ほど安保的なアメリカ依存が前より進んだ。

アメリカ軍はありとあらゆる想定をして先手をうっている。
知れば知るほどこんな怪物みたいな頭脳の国に勝てるわけないと思う。

549名無しさん:2022/06/03(金) 20:45:16
1945年〜の日本は日本史上初の外国支配下にある状態。
日本の歴史でも経験がなく、ケース・前例がないからこれが一番いいという対策がわからない。
対策が取りようがない。

参考にできるのは同じく大国の支配下にいた台湾や朝鮮半島ぐらい。
彼らが独立したのは支配国家の衰退。
アメリカ軍は世界一の強さを誇るが、今現在のアメリカ国内の政治腐敗がひどくて機能不全に。
アメリカは強いのか弱いのかわからない国だ。

550名無しさん:2022/06/04(土) 09:55:50
●<独自>台湾に現役防衛省職員派遣へ 今夏にも常駐 情報収集強化
6/4(土) 0:16配信
>>政府が対台湾窓口機関の台北事務所に防衛省の「現役」職員を派遣する方針を固めたことが3日、分かった。中国が台湾周辺での軍事行動を活発化させ、台湾海峡情勢の緊迫度が増していることを受けた措置で、今夏にも派遣する。台湾には現在、退職した自衛官1人が駐在しているが、情報収集能力の強化のため「現役」を派遣すべきだとの意見が関係者から出ていた。派遣するのは自衛官ではなく、「背広組」と呼ばれる文官職員1人。当面は現在駐在する元自衛官1人と合わせた2人体制とする。日本と台湾の間には1972年の日中国交正常化以降、外交関係がなく、財団法人の日本台湾交流協会の台北事務所が事実上の大使館業務を担っている。駐在する省庁の職員は同協会に出向して「民間人」の形をとり、現地の台北事務所に派遣される。外務省や経済産業省、警察庁、海上保安庁などからは現役職員が出向している。同事務所には、在外公館の防衛駐在官に相当する「安全保障担当主任」がおり、防衛省は将補で退職した自衛官を派遣してきた。96年の台湾海峡危機に際し軍事関連情報の収集が不十分だったことから2003年にようやく設けられたポストだが、政府は中国の反発を懸念し現役自衛官の派遣を避けてきた。しかし、中国が「台湾独立派」とみなす民主進歩党の蔡英文政権が16年5月に発足して以降、中国は台湾周辺海・空域での軍事活動を強化。台湾の防空識別圏(ADIZ)にほぼ毎日、軍用機を進入させるなど挑発行動を強めており、日米など先進7カ国(G7)が「台湾海峡の平和と安定の重要性」で一致している。こうした状況を受け、政府・与党内では、台湾当局との意見交換を含む情報収集の強化のため、派遣する職員を現役自衛官に格上げすべきだとの声が出ていた。関係者によると、政府は今回、日中関係への影響を考慮し現役とはするが文官にとどめる方針で、現役自衛官の派遣は今後の検討課題だという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/656f545fc613aec94cd2a05fcc842132d04ae83e

岸田政権は内政はグダグダだから諦めているが外交はうまくやっている。
日米共に外交がうまくいってる時は国内が荒れて(→オバマ大統領時代)、国内がうまくいってる時は外交がメチャクチャ(→トランプ大統領時代)。
映画『クレイマークレイマー』みたいな感じ。妻子を食わせるためにと外で仕事を頑張っていたら、寂しさを募らせ孤独感に苦しんだ怒った妻にある日突然「離婚する!」といわれて、心当たりがなくて、呆然とするダスティンホフマンみたいな国がアメリカ、そして戦後の日本。
「アメリカ国内が家庭崩壊してまで海外を助ける意味があるか?」「まず自分達の家庭の事情が優先だろう?」というアメリカ国内ファーストを掲げたトランプ大統領がうけたのは、必然かもしれない。だがアメリカは外での用心棒で稼いでるから、トランプ大統領のようなアメリカ国内政治最優先路線だと、アメリカという「夫」が失業してしまうのだが…。用心棒稼業をやめられるのか、やめたら何で稼ぐか、そこから先までは考えられないのが情緒不安定なアメリカの「妻」(アメリカ有権者)たち。
私は子供時代にまわりにたくさんの人がいて甘やかされたから、逆に今になって孤独にも耐えられるし現実的な思考をするのかもしれない。アメリカも小さいときに地域や親族の人が協力して子育てしたり、可愛がれば情緒が安定して見捨てられ不安がなおって変わると思う。

551名無しさん:2022/06/04(土) 10:17:50
ミス・失敗は罪ではない。
罪ではないから罰は要らない。
ミスをしたと認めて訂正したり謝罪したり、再発防止や因果関係を考えて、失敗から学べばいいだけ。
ミスを罰が必要な「罪」と混同していると、ミスをする自分をはじめ、世の中が犯罪者だけに見えてくる。
罪は悪意があって、これをやるとこうなるとわかっていながらやること。
ミスは悪意がない「偶然起きた失敗」「過失」。
起きたことに故意(悪意)があったかなかったか、目に見えないから検証は難しいが…。
悪意からではないミス、若気のいたりのようなミスはやり直せる(失敗を訂正し贖罪したり失ったものを取り返せる)が、「悪意」からでた罪は神罰を招く。

日本は戦争で負けた。
だが過ちから学べば次から起きることを、罪でなくミスにできる。
日本軍は戦争に勝った時のプランしか考えず、負けたときのプランを考えてなかった。
プランAとプランBとプランCと使いわけできず、プランAしか用意しなかった。
だから負けはじめても認めず、引っ込みがつかなくなった。
同盟国であるアメリカが勝つに超したことはない。
だが万が一アメリカというパートナー(同盟国)が負けた時、日本はどうするか、日本はこれからどうなりたいかを考えていなければ、過ちを繰り返すだろう。
アメリカ軍は日本と戦うことも含めて、ありとあらゆる残酷で不幸で不運な想定もしている。
だからこそ何があってもアメリカ軍は身の振り方を決められ、その有能さを買われて不幸なことを避けられている。
アメリカ軍並みの柔軟な多極思考、現実的に対処する能力、それがついてこそようやく日米は対等になれる。
アメリカは賢い日本を世界で一番恐れた。だからこそあんなに犠牲を出してまで戦い、最終的には支配下に置いた。

今より何もなかった時代の戦前の日本人もできたんだ。
今の日本人がやってみようと努力してできないわけはない。
出光佐三の「日本人に帰れ」を思い出す時だ。

552名無しさん:2022/06/04(土) 10:24:59
海外では〜、道徳的に〜という批判を聞くたびに、いちいちうるせえな、二元論思考しかできないアブラハムの宗教の価値観や道徳観念をガラパゴスの日本に押し付けてくるなと腹が立つ。
自己実現したり、自己超越的な思考ができる日本がおかしいのではなく、「何でも二元論」に縛られる彼らの方がおかしいんだ、と思う。

553名無しさん:2022/06/04(土) 12:23:23
●言語を知るとき、自分の世界は広がる
ふみか 2022年6月4日 05:48
- 私の言語の限界が
私の世界の限界を意味する。
⁡(ウィトゲンシュタイン/オーストリアの哲学者)
⁡⁡これは先日私が思わず一目ぼれした言葉です。⁡「言葉に一目ぼれ」だなんて変な話ですが、それほど私が強く胸を打たれた言葉だと言えるでしょう。⁡現在、世界には約6900ほどの言語が存在していると言われています。⁡なかでも世界一難しい言語が日本語だと言われています。⁡日常会話に必要な語彙数がフランス語は約900~1200語、英語が約2600~2700語なのに対し、⁡日本語は8000~10,000語くらいだろうと言われています。この投稿をご覧くださっている私含め日本人の皆さんは驚かれたことと思います。「そんなに難しいの?!What?!」 と。⁡あなた様は、素敵な言葉に出会った日、自分の世界が少しだけ広がったと感じたことはありませんか?⁡あなた様の世界はきっとあなた様の知っている言葉でつくられています。
⁡⁡⁡- 私の言語の限界が 私の世界の限界を意味する。
あなた様が日々、新しい言葉で出会えば出会うほど、あなた様の世界は少しずつ広がっていきます。⁡⁡もしあなた様が「自分の人生はここまで」と限界を感じていらっしゃるのならば⁡それはあなた様の言語の限界に過ぎないかもしれません。⁡日本語がダメなら英語、フランス語、中国語などがあなた様の世界を広げてくれるかもしれません。⁡それでもダメならあなた様自身で言葉を作ったっていいでしょう。⁡悩み、葛藤、喜怒哀楽をあなた様の新語で表現すればフラストレーションを昇華できるかもしれません。
ttps://note.com/003777/n/nbe4f5cba1a5f

「弁別」という言葉がある。味噌と糞、偽物と本物との「違い」に気づく能力。
日本人は知らず知らずのうちに生まれてから育つまでに日本語を使うことで「違いに気づく力」「見分ける力」「弁別能力」を鍛え知能を自然と高めている。
一部の論者が「公用語を英語にする」というのには反対。それなら「公用語を日本語にするが準公用語を英語にして学ばせる」現在の体制の方がいい。
「英語ができても賢いとは限らない」のは某紳士のNY司法試験受験体験記でわかる。母国語で日本の司法試験に受からないのに、英語で海外の司法試験受かるならアメリカの司法試験の方が簡単に受かる、アメリカは馬鹿だという話になる。
インド人が賢いのは公用語がたくさんありそれらを使い分けられるから。フィンランド、スイスもだが公用語が複数あり国民がいろんな言葉を使い分けられる国は賢い。
「語彙」という概念が増えるごとに「問題解決に使える道具」の数が多くなる。道具が増えて使いこなせれば、それだけ繊細に違いを見分ける能力が高まる。
何でもかんでも「統一」して言語を簡単にして語彙を失う→創造性に欠けた味噌と糞の区別がつかない奴隷愚民になる。

554名無しさん:2022/06/04(土) 16:28:12
私が、日本人が思っている以上にアメリカ軍は「日本人の本格的な覚醒」を恐れているのか?と感じたのは、3月16日、4月25日、ロシアが北朝鮮に射たせた日本向けミサイルをアメリカ軍が北朝鮮国内で破壊したからでは。(発射後すぐに消失したとされた火星17号)
また、ウクライナ侵攻直後プーチン大統領は核兵器使用を仄めかしたが、ロシアからアメリカ本土にミサイルを射たないのを見て、プーチン大統領の考えとは裏腹にロシア軍は「最終戦争」を避けたいと思っている?→日本・アメリカとの正面戦争をやる気がないのでは?と思った。
北朝鮮が日本本土にミサイルを射てば、それを受けてアメリカ軍が参戦しなきゃならないとかいう問題以上に日本人が戦闘民族として覚醒してしまう。イスパニア帝国は日本を攻略し植民地にしようとしていろいろ研究したけど、最終的には「攻略しようにも犠牲が出すぎる→現時点では日本には勝てない」と判断して手をひいた。
戦前のような「日本民族が一番優れている→他国や他民族を侵略したり支配する権利があるはずだ」という過激で危険で邪悪な優越思想には嵌まらないよう、攻撃的にならないよう、自民族至上主義・選民思想には陥らないよう、気をつけながらも、自然な自尊心を回復していければと思う。
世界一の軍事大国アメリカの軍が最も恐れているのは「人材資源」。枢軸国の日本・ドイツ・イタリア、現代ならイラン・中国・ロシアといった国の一番の武器は「教育を受けた人間」。
素朴な農業国家ロシアを中心とした「ソ連」が一時期アメリカより宇宙開発が進んだり科学技術大国になれたのは、(WW2の戦利品として獲得した東ドイツや東欧から)優れた人材を豊富に調達できたから。
その東ドイツが西ドイツと統一して統一ドイツになってから統一以前より軍縮したのは、またイギリスやアメリカに言いがかりをつけられ潰される危険を恐れていたからでは?「ドイツには対外的な野心や敵意は一切ない」と示すためだろう。

555名無しさん:2022/06/04(土) 16:30:20
戦後、アメリカが絶体絶命の危機に陥ったのは、「アメリカ」vs「アメリカをよく思わないすべての国」の構図になったAIIB結成だった。あのとき日本がアメリカを見捨てて、AIIBに参加していれば、今のアメリカはなかった。中国とロシアに潰され覇権を失っていた。AIIB構想が発足した当初「AIIBというバスに乗り遅れるな」といった声がマスコミから盛んに上がった。今思い返せば、あれは「アメリカを叩きのめすチームに加われ」というアメリカ支配撲滅運動だったのだが、日本は反米連合体に加わらなかった→AIIBは衰退した。WW2に起きたことを思い出せば日本は「座敷わらし的な幸運をもたらす存在」「福を呼ぶ招き猫」→日本がついた陣営が長期的には勝ったり成功してきたのでは?
だからこそアメリカ軍は日本と正面から敵対する構図にはしたくない→大陸内部でイスラエルの護衛をしているより、海洋の自由守護に専念するためアジア太平洋地域構想に帰ってきた。
AIIBという実質的な「アメリカ包囲網」に参加しないことでアメリカを救った日本。いざという時に裏切らなかった日本の誠実さにAIIB騒動で気づいたアメリカ軍は日本との関係強化を決めた。それを面白く思わなかったのはイスラエル、ロシア、中国。だからイランの核開発を止めるための国際的な枠組み〜IAEAの天野事務局長・日本政府・イランのザリフ外相らが連携して作った〜イラン核合意を、2018年5月、ロシアとイスラエルが共和党トランプ大統領を使って破棄させた。戦後、日本が戦ってきたのはナチスの優生思想に酷似した選民思想を持つイスラエルと一部の過激派のユダヤ人。日本は「一寸の虫にも五分の魂」「自分がされたくないことは他人にするな」思想だから、基本的に自分が尊重されたい時には相手を尊重する。「同じことを自分がすると善行、他人がしたら悪行と見なす」ダブスタ・選民思想とは本質的に相性が合わない。
「価値観」だけなら、アメリカよりも、仏教をうみ現在も多神教のインドの方が日本とあう。インドは、強引に民主化へと介入するアメリカのような事はしない。自分達に干渉してほしくないから、他国の思想まで干渉したり変えようとしない。思想が合わない相手とはお互いに距離を取りなるべく近寄らないようにするだけ。「他国の思想・信条には干渉しない」「自分の事は自分で決めたい」ところは日本人と考え方が似ている。
アメリカ軍の中でも一部のキリスト教原理主義者(例:マイケル・フリン)は、アメリカの国際的な立場・国益よりもイスラエルやエルサレム守護に執着する。そしてそれを一部の国務省高官、シオニスト(例:ラーム・エマニュエル、ブリンケン)が政治や安保に利用する。
ウクライナ危機でも、バイデン大統領が感情に流され「公私混同」の兆候が出てきた→「アメリカ軍のアジア回帰構想は実現しないのでは?」「アメリカ軍の海洋回帰への戦略がぶれるかも?」と不安になったミクロネシアやソロモン諸島は中国についた→日本とアメリカ軍がアジアでポジショニングで不利になった→アメリカ海兵隊激怒→バイデン大統領が訪日の際にアメリカ軍が「あくまでも傀儡だから日本は安心して」ときっちり焼きを入れた。今のアメリカの政治家のレベル、政治家の個人的な感情で軍の長期戦略がぶれたり変わったりする危険性を見ると、朝廷と幕府、天皇と議会と元老・枢密院とを分けた日本と同じように、アメリカ軍も独立組織にして権力(リスク)分散しておいた方がいいんじゃないの?と思う。
ロシアの世論操作で共和党トランプ大統領というカリスマ的な為政者が生まれ、民意を盾に大統領・議会・最高裁判所が似たような行動をとり始め、それを誰も止められなかったのをみて「民主主義は怖い」と思った。
ユーゴスラビアは「稼ぎが多いが政治的な発言力が少ないクロアチア」(例:日本)と「稼ぎは少ないが政治的な発言力があるセルビア」(例:韓国)とが対立。クロアチアは「セルビアは稼がず働かない癖に文句ばかり多いから一緒にいたくない」とクロアチアだけで独立する動きを見せた→それを見たチトー大統領は「まぁ落ち着いて」とクロアチアの独立派をなだめてから、煩いばかりで稼がないセルビアをいきなり三分割して国政への影響力を減らした→クロアチア独立派はびっくりして独立をやめた。ユーゴスラビアを建国した独裁者チトー大統領だからできた「例外」だが…。
アメリカもチトー大統領ぐらい人望とバランス感覚がある人でないと「独立した権限を持つ州が集まってできた連邦国家:アメリカ合衆国」として存続できないのでは?今のままだと外から何もしなくても勝手に内側から分解していきそう。

556名無しさん:2022/06/05(日) 12:06:25
はじめに掲げていた国内の税制改革、所得の再分配に手をつけない岸田政権は支持しない。
アジアの思惑も気にせずウクライナにのめり込むのも不愉快だ。
宮澤喜一と同じ。ロシアとの戦争が始まっておさまったから要らない。

557名無しさん:2022/06/05(日) 12:10:23
●米韓が共同訓練 4年7カ月ぶり米原子力空母が参加
6/4(土) 18:11配信
【ソウル=時吉達也】韓国軍合同参謀本部は4日、沖縄南東の公海上で米海軍との共同訓練を同日までの3日間の日程で実施したと明らかにした。米海軍からは原子力空母ロナルド・レーガンなどが参加。原子力空母を動員した両国の共同訓練は2017年11月以来4年7カ月ぶり。核実験の準備完了が指摘される北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。米韓首脳は先月21日にソウルで実施された会談で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する抑止力を強化することで一致し、米韓合同軍事演習の拡大に向けた協議を開始すると発表していた。韓国軍合同参謀本部は今回の訓練を通じ、「北朝鮮のいかなる挑発にも断固として対応する」との米韓の意思と能力を示したと強調した。米韓は17年11月、北朝鮮が同年9月に6回目の核実験を強行したのを受けて合同訓練を実施し、米原子力空母3隻が参加した。北朝鮮は当時、「米国が侵略演習を繰り広げ、殺伐とした戦争ムードをあおっている」などと反発したが、翌年6月にシンガポールで史上初の米朝首脳会談に応じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b73894d7e81287728b8d5bb254b90e82450b1a41
●べリングキャット創設者 ネット上の公開情報から機密あぶり出す「オシント」報道で注目
6/4(土) 20:30配信
>>クラスター(集束)弾の使用などロシアによるウクライナ侵攻に関する調査報道で世界的に注目を集めている英調査報道機関「べリングキャット」の創設者、エリオット・ヒギンズ氏(43)が電子メールでの取材に応じた。同機関は、ツイッターに投稿された画像などインターネット上の公開情報から機密情報を探り出す取材手法で知られており、ヒギンズ氏は「可能な限り多くの情報源に基づいて堅実にリポートする」と述べ、ネット上でつながる外部の協力者とも連携して透明性の高い検証を続ける考えを示した。べリングキャットは、交流サイト(SNS)に投稿された画像や動画など、誰もが目にすることができる情報を分析する「OSINT(オシント=オープンソースインテリジェンス)」と呼ばれる手法に基づく報道を2014年から続けている。べリングキャットに世界的な注目が集まったのは、同年にウクライナ上空で発生したマレーシア航空機撃墜事件に関するスクープ報道だ。SNSに掲載されたミサイル発射時の様子やミサイル運搬車両の画像や画像の背景にある特徴的な建物を米グーグルの衛星画像で確認するなど、公開情報を徹底的に検証することで発射場所を特定。SNSの投稿の調査などにより、撃墜に関わった4人のロシア兵の身元も明らかにした。ヒギンズ氏は「機密情報をどう探り出すことができたのか、根拠となる公開情報を明確に示すようにしている」と話す。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/381023569ed56b5037d2d6aadd6c9e88dfb0660e

558名無しさん:2022/06/05(日) 12:40:52
「ロシアによるウクライナ侵攻は非難する」「だが今までウクライナがしてきたことを見れば、どちらの肩も持ちたくない」というと、「お前は悪玉ロシアの味方するのか?日本がロシアに侵略されてもいいのか?」と極端な理屈にずらす人は馬鹿なのでは?
「日本はアジアの地縁をとるのか?それとも経済的な繋がりがあるG7をとるのか?どっちなんだ?」と二者択一を迫ってくる人みたい。
アジアの海洋交通網の自由を守ることはG7の利益にも繋がる、G7の利益とアジアの平和を繋げて、どちらの利益も重なってくるように日本政府が努力してG7をアジアに巻き込んで調節したのに。なぜ、複利を理解できないのか、それが私にはわからない。
いろんな国の思惑や利害が完全に一致することはあり得ない、不可能。
だが一部でも利害が一致できるよう、違う相手と利害が一致する共通点を作り出し、なるべく味方や仲間を増やす、意見が違う者たちの意見を聞いてアウフヘーベンする、各人の利害関係を調節して新たな連帯を作り出すのがプロの政治家の仕事。
ビスマルクが言うように「政治とは可能性の芸術」だ。

559名無しさん:2022/06/05(日) 12:58:00
「アメリカが〜だから」「中国が〜だから」
「ロシアが〜だから」「EUが〜だから」
そんなのよりも
「日本はどうしたいか?」「どういう国でありたいか?」が一番大事では?
何でも他人のせいにしてると自分で考えなくなると思う。
意見が同じ人は味方、意見が違う人は敵
味方じゃないなら敵
この考え方だと新しい答えが出せなくなる。
今の愚民化はデジタル的な考え方が広まり、現実の不安定さ、曖昧さに耐えられなくなってから始まったような…。
二者択一の二元論、これが西洋化・文明化なら、「西洋化」をやめないと日本は人材の質がさがり続けるだろう。

560名無しさん:2022/06/05(日) 13:36:41
●人民元・ルーブル取引が1067%増! アメリカの制裁により広がる非ドル経済圏
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
6/3(金) 16:32
>>アメリカが中露、特にロシアに対して金融制裁を強化する中、中国の人民元とロシアのルーブルの取引が爆発的に増加している。特に人民元の成長が著しい。アメリカの大手メディア、ブルームバーグが報じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220603-00299148
●ゼレンスキー大統領「中国の姿勢に満足」とダボス会議で
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
5/29(日) 8:23
>>ゼレンスキー大統領は5月25日、ウクライナ戦争における中国の政策に満足していると、ダボス会議で述べた。中国の政策の何に満足しているのか、中国は実際どのような政策を実施しているんか。それは停戦後の世界動向に大きな影響を与えるので、現状と今後の可能性を考察する。
>>ゼレンスキー大統領「中国の姿勢に満足」
5月23日から26日までスイスのダボスで開催されたダボス会議にウクライナのゼレンスキー大統領がリモートで出席し、25日に講演を行った。
この講演の前に「Davos Ukrainian Breakfast Discussion」という朝食会的イベントがあって、そこでゼレンスキーが中国に関して話している内容が、ウクライナ国営の報道機関である「ウクルインフォルム」に特記された。それによれば、ゼレンスキーは概ね以下のように言っている。
――中国はロシア・ウクライナ戦争から距離を置いた政策を選択しており、ウクライナは目下、中国のこの政策に満足している。いずれにせよ、ロシア連邦を助けるよりはましだ。そして私は、中国が別の政策を追求しないと信じたい。正直なところ、われわれはこの現状に満足している。ロシアとの戦争前、中国はウクライナの最大の貿易相手国だった。そして今のところ、中国の、ウクライナに対抗するような措置は見られない。もっとも、同時に、中国はウクライナを支援するための措置も取ってないのだが。しかし、ウクライナと中国の両国間には、かなり良好な長い歴史があり。したがってロシアと比較して、これら(ウクライナと中国)の両国関係において優位性を持ちたい。
>>からこそ、ダボス会議における正式のスピーチでは、世界中のすべての企業がロシアから撤退すべきだとまで言っているのに、中露の経済関係を敢えて認めて、「いざという時にプーチンにものが言える人」を確保しておきたいための思惑であると思われる。だとすればゼレンスキーは相当に戦略的だ。次に待っているのは停戦が成立したあとの大規模な復興事業だ。これに関しては中国の王毅外相とウクライナのクレバ外相との間で協力関係を確認し合っているし、また駐ウクライナ中国大使の範先栄氏もリヴィウの政府高官と「中国は永遠にウクライナの友人だ」として、非常に友好的で建設的な方向で話し合っている。こういった思惑がゼレンスキーにはあったのではないかということが推測されるのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220529-00298206

561名無しさん:2022/06/05(日) 14:00:13
2022年に入ってからずっと世界がウクライナ情勢に世界が釘付け→G7がウクライナにかかりきりになることで、台湾ががら空きになってた。
台湾はオリンピックの外交ボイコットを明言していたが、アメリカがウクライナにかかりきりになったのを見て不安になり2月4日の北京オリンピック開会式に自国の外交使節団を送った。
ウクライナとロシアの戦争が始まったらヨーロッパは台湾など放り出して自国の安保に専念し出した。
1971年、ベトナム戦争でソ連・中国に手を焼いたアメリカは、中国本土にキッシンジャーを派遣→中国本土とアメリカが和解すること、台湾と手を切ることで話がまとまった→1972年台湾はアメリカと日本から切り捨てられた。
歴史的に台湾は日本にもアメリカにも裏切られて被害を与えられてきた。日本は彼らに対して責任がある。
今回ウクライナ危機にかまけて、アジアをがら空きにさせて中国に台湾を与える、1972年の時のように無責任に放り出すなら、日本はアジアで二度と信用されなくなる。
ウクライナ戦争を止めようとせず幸いとばかりに他国の兵士の命を犠牲に稼ぎまくるバイデン大統領を見ていたら、日本がAIIB加盟拒否でアメリカを救ったのは間違いだったかもしれない、日本は要らぬことをしたのでは、と後悔しはじめた。

562名無しさん:2022/06/05(日) 19:30:02
●「大量のウクライナ難民」は欧州を不安定にする“武器”としてプーチンが意図したものだ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/baca41bbba6fb6d6a7a4fdd13188012d4f609535?page=2

私が3月から停戦を呼び掛けてきたのはこれが一番大きい。
戦争で続く→難民が増える→ヨーロッパで次第にウクライナ難民への迫害が始まる。
ユーゴスラビア紛争のときは難民が犯罪組織に利用され、人身売買されたり臓器売買される事件があった。彼らをそれまで守ってくれていた「政府」はユーゴスラビアの解体でなくなってしまい、政府がないから保護されず、売られたり買われたり。
ウクライナ難民が売られるのも、民族浄化が始まるのも時間の問題だと思う。
イギリスが悪い。
ヨーロッパは日本が思っている以上に闇が深い。

563名無しさん:2022/06/05(日) 19:33:23
笠地蔵という民話がある。あるところに貧しい夫婦がいた。年の瀬、おじいさんが笠をあんで市場に売りにいったが全く売れなかった。売れ残った笠を持って帰る途中、おじいさんがお地蔵さんを見つけた。おじいさんは「お地蔵さんが寒くないようにと笠を被せた。「年越しなのに何も食べるものがない」と哀しんでいたら、外で物音がした。見ると戸口に食料が沢山置いてあってお地蔵さんたちが歩いて去っていく後ろ姿が見えた、というお話。私の祖父は子供をあやすのが好きで「昔こ」という昔話や民話を教えてくれた。終わりは「どっとはらい」。
その祖父が始めた小売業を今年でやめることになりそうで、最近振り返っている。そうしたらこれが「昔の日本のやり方だったかも?」と思ったことが浮かんできた。まとまらないので思いつくままに書く。
新型コロナで中国から物が入って来なくなった。買い手がいて買い手はお金も持っている、だが輸入品だから海外から商社が仕入れてうちに卸してくれないと買い手に売れない→売り手と買い手を結ぶことで利益を出す商売が成り立たない、うちは資本が小さいから他と競って高く買い付けるという「体力」がない…と困っていたら、黙っていても問屋がうちに優先して商品をどんどん流してくれた。だから今みたいに市場への商品の供給量そのものが減って、商品がどこにもない、売っていてもやたら高いという時代になっても、昔からうちで買ってくれていた人には、対して値上げせず商品を販売できた。安定して商品を仕入れることができれば、購入者に安定して商品を提供する(売る)ことができる。デフレの時には市場に物が余っている。だから問屋・商社が正規の小売り業者に売ることで得られる利益は少ない。市場に商品が余っているとき(デフレ)は、売買契約実績(→信用)の積み重ねがない新興企業でも、手元に資本さえあれば商品を仕入れることが可能→新参企業に有利。資本が大きい企業が一気に市場にある商品を買い付けて薄利多売する→全体的に市場での商品価格が下がる。デフレの時は、少しずつ商品を仕入れては消費者に売るチマチマしたやり方のうちみたいな小売りは大きな利益を出せない。うちは資本が小さいから、注文を受けて少し仕入れては売る、そういうやり方を取っていた。
だが新型コロナで商品そのものの入手が難しくなった、買い手(消費者)よりも売り手(問屋)が有利になった時、問屋は自分達が手酷く買い叩かれた恨みがある相手や信用がない新興の企業には売らなかった。うちより高い買い取り価格を提示した企業もいただろうに、付き合いが長いから、一度も支払いが遅れたことがないから、という理由だけで、以前とたいして変わらない価格でどんどん流してくれた。だからうちは他社が大幅に値上げしていても、たいして値上げせずお客さんに売ることができる。お客さんに「今みたいに物が手に入りにくい時代に探していた物がすんなり手にはいった」「長年ひいきにしてきて良かった」と言われると、問屋と買い手の間を取り持った私たち仲買人もうれしい。商売とは売りたい人と買いたい人との間に立つこと、関係調整。売り手が(資金が必要だとかで)困っていたら多少在庫になっても付き合いで買う。買い手の要望に答えるために、買い手が何を欲しがっているかを探りそれを問屋から取り寄せられるようアンテナをはる。第一次産業のように純粋に富を生み出す、「無から有を生み出す産業」と違い、商品の売り手と買い手を結ぶスキルを販売する。第三者的な視点はここで養われたと思う。
在庫を抱えたと悩んでいると「良かったちょうど欲しかった」と買い手が現れたり、お客さんから「欲しいのにどこにも売ってない」という相談を受けて、商社に問い合わせたら「付き合いが長いからあなたのところに特別に分けてあげる」と言われたり。50年商売をしていると「人間万事塞翁が馬」という言葉を理解できるようになる。

564名無しさん:2022/06/05(日) 19:36:39
けれども今の時代の流れは、効率が悪い小規模な資本、人から人への小売り業態の淘汰→巨大な資本が一気に仕入れて一気に売る、買い手と売り手の顔が繋がらず、相手の気持ちを気にしない商売、生産から流通、販売まで「一元管理」する時代へと向かっている。
私は古くさい人間で、古くさいやり方を好む。
「新しいやり方:大規模資本による市場の独占」では多様性が失われる、まるでオーウェルの1984みたいだというと、合理的な人にはそんなんだから生産性が悪い、効率が上がらないんだと言われるだろうが…。
「勤務時間・仕事の量を減らすために業務内容を見直して、不要な業務を減らして『余裕』を作ろう」という考え方には賛成。だが実際に業務内容を見直して、余計なものを削って、仕事の量を減らしたら「余裕」ができるはずが、改善という名のもとで新しく違う課題(業務)が出てきて今度は新たな業務に時間をさかれる。「完全に近いもの」「今よりいいもの」を目指せば目指すほど今ある「余裕」が削られていくような…。もっと良く、もっと沢山、生活を豊かに便利に快適にしようとすればするほど、今までは気づかなかった改善すべき課題、新たな問題点が見えてくる。先進国の人間ほど、現実世界の改善スピードの速さに疲れはてて、精神的について行けていないのでは?と最近思う。少子高齢化を問題だと考えた中国共産党は1979年から始めた「ひとりっ子政策」をやめた。それだけでなく今は「女性は必ず3人うめ」「塾は禁止」とか180度違う方針転換を始めた。それがすんなりといくかどうかわからないが…。共産主義経済から改革解放で市場経済にしたり、家父長制の多産から少子奨励にしたり、自国の政策を180度方針転換しても国民がなんとかやりとげてきた中国なら成功させるかもしれない。
だから1970年代に生まれた世代(私のような人口ボーナス時期にうまれた団塊ジュニア世代)がいて老年に入る前、余裕があるうちに中国とやりあえればと思う。

565名無しさん:2022/06/05(日) 19:55:08
19世紀ロシアで始まったポグロムから逃れた難民が大量にヨーロッパに到達
→ドレフュス事件など人種差別問題多発
→WW1へ
→負けたドイツがWW1賠償金への不満からナチスドイツになりWW2へ

例えこの戦争でロシアが弱体化し、最悪国がなくなってもウクライナ難民がヨーロッパ各地に散らばり移民先で紛争が起きるとわかれば、プーチン大統領やロシア軍はヨーロッパへの恨みをはらすため、報復のためにも戦争をやめないだろう。
ロシアは戦争難民を出すことでヨーロッパと刺し違える覚悟では?
イギリスが停戦に反対しているのだから、難民は全員イギリスに遅ればいい。
今に繋がる中東問題、パレスチナとイスラエルの対立や領土問題もイギリスの二枚舌外交から始まった。
因果はついてまわる…

566名無しさん:2022/06/05(日) 20:16:34
●もう一人の杉原千畝…多くのユダヤ人を救い「ゴールデンブック」に記載される樋口季一郎
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a3f9802f9e8402de87fda28d3a2040a54e741b2?page=2

樋口氏の再評価も大事だが、今、一番必要なのは小野寺信の仕事の再評価。
彼が海外で掴んだ情報をいかせていたら、日本は無様に負けたりしなかった。
今みたいなアメリカの植民地にはならなかった。
諜報で掴んだ情報を使ってきちんと警鐘をならした人がいたのに、軍の高官はそれを無視した。
真面目な部下の頑張りを無能な上司が握りつぶし無駄にする。
日本はあの時代と何も変わっていない。

567名無しさん:2022/06/05(日) 20:33:49
●ウクライナはいま“兵器の見本市”に…戦争で“太る”人たち「戦争は軍需産業の在庫一掃セール」か【報道1930】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e917e92a598a76cbbf59689b2be791e09e7b689

悪銭身に付かず。
そのうち、利用されたと気づいたウクライナ人やロシア人がヨーロッパやアメリカでテロを起こし内戦が始まるだろう。
西側が売った兵器は自分達を撃ち殺すための武器になる。
日本も狙われる。例外じゃない。
だからウクライナから手を引けと言ったのに。

568名無しさん:2022/06/07(火) 12:25:10
●蛙化現象は誇り高き武人の病
ttps://ueno.link/2021/10/12/kaeruka/

ロシアの選挙介入でトランプ大統領が当選した2016年11月、以降、6年間プーチン政権を倒すことに熱くなってきたが、ウクライナ侵攻での不手際ぶりを見ていたら、ロシアに関心がなくなった。逆になんかかわいそうになってきた。
開戦前は不倶戴天の敵だと感じていたロシアに対して、なんでこんなに関心や敵意が減ったのか、自分でもわからず不思議に感じていたら、このコラムにであって納得。

アメリカ軍と日本の関係は武田信玄と上杉謙信。どちらも戦いが好きで上を目指す、どちらも相手を嫌っているが内心では気になっている。
アメリカも日本も相手の下につくのは不本意だと感じて戦ってきた。だが日本は少子高齢化、アメリカ軍は軍はともかく、自国の民主主義の知性レベルに気づいているから今は日本を袖にできない。アメリカ軍と日本はお互いに協力して、相手を利用した方がいいと判断したのだろう。アメリカ軍は敵であり目標であり仲間だ。

569名無しさん:2022/06/07(火) 12:47:26
●佐藤優が明かす「プーチンが見誤った"民族意識"と"言語"の深い関わり」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a516d9ef3cf5f2ad255b285d6f141f2c77449fb8?page=3
●アメリカは「愚か」になった…ソーシャルメディアによる「分断」をどう解決すべきか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3129beb01e1d3f62d66817fdb3af8be849b8d0e1?page=1

●note分析(5月)
AK
2022年6月6日 08:00
ttps://note.com/12qwaszx34erdfc/n/n6adc830cdb8e
AKさんの、冷静だが冷たくない、謙虚で穏やかで柔らかい口調が好きで毎日見ている。

アメリカと同じで安定を求めながらも、敵失で安定すると落ち着かない。ユーティランネンと同じくマシュー・リッジウェイも最後は…。
ジョージ・パットンも戦争にしか生きられなかった。「英雄」は平和になると不要で忘れられたな存在になる。アメリカはそれを恐れているが…。破滅的でない生き方〜戦後の日本やドイツ、ユーティランネン弟や南米に亡命したルーデルのような生き方もある、アメリカも足を洗えると伝えたい。「戦後の平和」はソ連とアメリカがにらみをきかせてくれたのもあるから、感情的な批判だけではなく、いろんな見方が必要かも。

570名無しさん:2022/06/07(火) 14:08:19
これからどうしたらいいかわからない、道を失った時は過去に行くに限る。
半年前には本当にウクライナ侵攻が起きるとは思わなかった。いざとなればプーチン大統領をロシアの愛国者・軍人が止めると思っていたから。

●28 : 名無しさん 2021/12/21(火) 14:31:52
●「最悪の状況」を危惧する声も 対岸の火事どころではないウクライナ情勢
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d17c6f0b6b24de0470909d9b0751ba78d860278?page=1
バイデン大統領が「ロシアがウクライナに侵入してもアメリカ軍を出さない」と先に言ったのは、本気で戦争をしたくなかったオバマ大統領とは違って、アメリカが正義の側になる戦争の口実を作るためでは?と思いはじめてきた。今のアメリカに充満する鬱憤をはらすには戦争しかない。かつてのイラク・フセイン大統領やアルカイダ・ウサマビンラディンみたいな「絶対的な悪」がアメリカと同盟国の団結のために必要。中国はそれに気づいて一度は台湾にかけた手を引っ込めた。そうなるとアメリカの視線はロシアに向かう。プーチン大統領が気持ちを静めて手を引けば戦争は回避できるが。ウクライナ侵攻という21世紀のパールハーバーはあるだろうか。半々の確率。ウクライナに向かっている間に、中国が北朝鮮を(ロシアから)奪還・占領する可能性もある。昨年のプーチン大統領ならこんな穴だらけな無謀な喧嘩はしなかっただろうが、盟友トランプ大統領の退場と世界のエネルギー政策転換に資源輸出大国として動揺している。岸田政権誕生で日米同盟関係が強化され、だんだん親ロシア派安倍氏の力が日本国内で衰退してきたのもあり焦っている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100

571名無しさん:2022/06/07(火) 14:11:03
●38 : 名無しさん 2021/12/22(水) 13:23:17
なぜ崖っぷちのロシアと中国がまだ降伏しないか?それは岸田首相、日本が態度を保留しているから。日本が態度を保留しているのはアメリカバイデン政権、国務省や国防総省にロシアや中国の勢力、裏切り者がいるのに気づいているから。AUKUSをみて、中国やロシアと本格的に敵対してからアメリカにはしごを外されるかもしれないと警戒しているから。
バイデン大統領は日本とのつきあい方を間違えてる。2019年7月以来2年以上不在だった駐日アメリカ大使としてあんな屑カードを寄越すとは。日本には最高の人材を派遣するべきだった。日本は相互主義の国。だから、アメリカが自国で最高のものを日本に与えれば日本は何倍にもして必ず返す。律儀な民族なのになぜアメリカ国務省は気づかないのか。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100
●66 : 名無しさん 2021/12/25(土) 10:04:30
プラウドボーイズ参加者をみてIS参加者、オウム真理教参加者と重なった。彼らは承認欲求や親和欲求を悪用され、騙されただけだろう。日本でテロを起こしたオウム真理教はロシアに支部がある。IS同様、イスラエル、ロシアらプロパガンダに長け大衆を操作する、洗脳ノウハウをもつ国家が仕掛けた「戦争」に違いない。
(イスラム教圏生まれではない)欧米からカリフ制国家樹立を掲げてISに参加した若者、今回の連邦議会襲撃に参加した若者、プラウドボーイズ参加者、オウム真理教に参加した若者たちをみていてどこか似ていると気づいた。現実離れした理想主義、現在の社会で居場所がない(無視されている)と感じている。仲間が欲しい、一旗あげたい、今の状況から這い上がって形勢逆転したいと思っている。
ムスリム同胞団・ハマスら、従来からある(老舗の)イスラム過激派の構成員と、2014年からあらわれたイスラム過激派「IS」の構成員は性質や特徴が完全に違った。ハマスらがプロのイスラム過激派ならISは全くの素人。イスラム教スンニ派の教義どころか、イスラム教成立の歴史的な背景、中東の歴史も全く理解してもいないようだった。日本共産党が(公安も監視する)プロの過激派なのに対して、オウム真理教がど素人の過激派だったのと似ている。素人だから破壊活動のルールや限度がわからない。だから過激派はプロよりも素人の方が怖い。
そして「理想主義の素人」を過激派として道具に使うのはユダヤ人、ロシアの得意技。彼らはプロの世界に安易に素人を巻き込み利用する。だから彼らが嫌い。暴力団は暴力団同士で抗争をやる、プロは素人に手を出すな(巻き込むな)という日本の古来から続く兵農分離の美学は、歴史的に民間人を盾にして国を守ってきたロシア、総員戦争を好む中国やユダヤには通用しない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100

572名無しさん:2022/06/07(火) 14:15:13
71 : 名無しさん 2021/12/25(土) 12:11:41
R・ハース氏の「今の若いアメリカ人はアメリカの歴史を知らない」という発言で、私が今のアメリカ国民に感じていた違和感の正体や理由がようやくわかった。私はアメリカ映画(西部劇)をきっかけにアメリカの歴史に興味を持ちアメリカを学び始めた。アメリカが母国イギリスと揉めて戦争して独立したこと、内戦(南北戦争)を乗り越えて統合された国だとわかっているから、アメリカの土台理念〜法のもとの平等〜や合衆国憲法を軽視するトランプ大統領支持者が理解できなかった。
アメリカが移民からできた国で、徳川幕府のもと新しくできた江戸みたいな国だと、国の成り立ちや共同体の性質をわかっている人は、むやみに出身地に拘って選民意識を振り回したりしない。いろんな地域からいろんな階層の人が集まってできた地域なのに、どんぐりの背比べで血統や正統の自慢をするのは不要な喧嘩を招くだけだから。京都や大阪といった古くからある場所で何十代も続く古くから続く家柄の自慢をする、正統自慢をするのはアリだと思うが、移民でできた江戸(東京)で家柄自慢をしてもあまり意味がない。「あなたの先祖も数代前に江戸に地元を捨てて移民にきたんでしょ?」で終わる。
移民でできた地域で選民意識を助長すること(→出身地・家柄・お国自慢)は喧嘩になるだけかもしれない。ルーツ自慢よりも同じ地域に移民してきた仲間として、新天地にたどり着いた仲間として「共通点」を認識して、これから一緒に暮らしていく身内として団結した方が生産的だろう。出身民族・国籍・歴史的背景・宗教といった移民前の特徴(過去)を、移民先に持ち込むと、共同体意識が薄れて最終的には組織(→国家)が崩壊する。悪意があったかなかったかわからないが、2000年以降アメリカ民主党が人種的・民族的・宗教的な「アイデンティティ」をアメリカ社会に持ち込んだせいで、皮肉にもアメリカは分断され存亡の危機に立たされている。イギリスと違い階級間闘争の原因となる貴族制や王室がなく、「天下万民はアメリカ人」という共通点があったからこそ、容易に団結でき、異種混合なのに団結できていたからこそ世界で一番強かった。アメリカの強さは江戸の強さと本質が同じ。出身や属性が違うもの同士がお互いを排除してしまわず、「違い」を持ちよって、問題解決や発明のために創意工夫する・うまく組み合わせる→高い創造性にあった。文化的な積み重ね・伝統が古い方が創意工夫や創造において有利なのなら、文明が発祥したメソポタミア・インド・エジプト・中国の方が各種のイノベーション開発では有利なはず。だが現実ではそれら「伝統がある地域」から無作為に人が集まったアメリカの方が創造する力が高かった。ということは、伝統(文明の積み重ね)に加え、それらを制約なく自由に組み合わせられる文化、思想の自由が保証される環境こそが創造に必要な条件では?と考えられる。
現代のアメリカ国民じゃないが、誰でも現在に自信がなくなったり不安になると過去の栄光やルーツにすがりたくなる。私が先祖に興味を持ち調べ始めたのも、自分が行き詰まっていた時だった。5代前の高祖父は農家の次男だったが、怖いもの知らずで好奇心と野心があった。だから高祖父がアメリカンドリーム(?)を目指して、城下町周辺にある農村から出てきて現在実家のある地域(明治以降開拓された新天地・開墾地域)に住み着いたと知った時、私の父方一族がみなアメリカ人みたいな性格の理由がわかって笑ってしまった。高祖父の息子(曾祖父の弟)は満州開拓に参加して1943年に現地で病死した。親族の歴史を遡ってみたらあの当時の大日本帝国にあった勢いや雰囲気が理解できた。だから日本の満州開拓は侵略だったのでは?と個人的には思っている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100

573名無しさん:2022/06/07(火) 14:33:10
●114 : 名無しさん 2021/12/30(木) 10:27:36
今の今まで先入観が強すぎて、在韓米軍を忘れていた。
アフガニスタンから撤退したアメリカの陸軍を朝鮮半島で北朝鮮制圧に使える。野村克也監督がいうように「先入観は悪」だと膝を打った。「アメリカ軍はそのうち朝鮮半島から撤退するはずだ」という私個人の先入観にとらわれて、韓国にいるアメリカ軍を忘れていた。彼らが陸上で朝鮮半島を北上し北朝鮮を制圧すれば、アメリカはロシアと中国の国境入り口まで陸続くで行けることをすっかり忘れていた。
「これまでのことを忘れ、これからのことを考えない〜完全に白紙な状態〜」で考えてみた。私がアメリカ軍総司令官なら、世界にアメリカ軍の力を見せ中国とロシアを牽制したいならどうする?と考えたら、朝鮮半島を戦地にひとあばれする、戦地は朝鮮半島にしようと思った。
韓国や北朝鮮(朝鮮半島)は、ウクライナのように宗教の聖地があるわけでもなく、台湾のように日本や中国の文化が保存されていて故宮博物館があるわけでもない。
朝鮮半島そのものが巨大な兵器実験場、射爆場みたいなもん。北朝鮮は核兵器保有で飢え殺し、韓国は度重なる約束破りで国際的な飢え殺し体制に入る手前。朝鮮半島を戦場にして兵器の在庫処分しても、中国・ロシア・ヨーロッパ・アメリカ・日本は困らない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/101-200

海軍と海兵隊はウクライナではなく、朝鮮半島を想定していたが、アメリカ陸軍が朝鮮半島が戦場になることに反対した。韓国の恩人はアメリカ陸軍だ。

574名無しさん:2022/06/07(火) 14:36:03
123 : 名無しさん 2021/12/30(木) 20:06:38
今年1月20日、無事にバイデン大統領が就任した。2016年11月のトランプ大統領の当選以来私の中で続いていた闘い〜ロシアのプロパガンダに対する闘い、レジスタンス活動、抵抗運動〜に、バイデン大統領の就任で一区切りがついた気がする。この5年間、トランプ大統領に関する報道や外信ニュースを読んでは、その真偽を疑い、報道を出した相手の意図を考え、自分の中の仮説や常識を疑う、を繰り返してきた。この5年間に経験したり見聞きして考えたことをすべて記録してきた。トランプ大統領の当選時に感じた違和感〜何かがおかしい〜に拘り続けてきた。ニュースを見ていくうちに、トランプ大統領を利用した勢力(プーチン大統領とイスラエル)の存在に気付いた。
1月6日、アメリカワシントンでクーデターが起きて、連邦議会議事堂が暴徒に占拠された。日本の国会が同じような占拠事件が起きたら…と考えると今でも卒倒しそうになる。
あのとき、事態収拾に向けて動いた人々〜毅然と立ち向かった共和党ペンス副大統領と民主党ナンシー・ペロシ議長、そしてJマティス将軍が率いるアメリカ軍〜のお陰で今の世界秩序がある。今年は「道理が無理に勝った大願成就の年」「民主主義にとって奇跡の年」でもあった。世界中の民族主義者(分断と対立を掲げる強権政治家)の力、「男性的な硬直した強権体制」が勢いを削がれ、一見弱くて、だが柔軟で持久力がある「女性的なしなやかな民主主義の力」が再び目を出した「センスオブワンダー」の年だった。イスラエルのネタニヤフ首相が退任し、習近平とプーチン大統領は権力が低下した。
この1年は、2011年のアラブの春、シリア介入から始まった「混沌と争いの10年」の総決算が起きた年でもあった。最終的には、民主主義を布教しようとしたアメリカがイスラムの固有性を尊重して中東から去ることで、20年続いたアフガニスタン戦争は終わった。1979年に起きたイラン宗教革命から始まった戦争、アフガニスタン戦争とイラク戦争で始まったキリスト教徒とイスラム教徒の対立と争いは、公式にはひと区切りついた。世界が再編成、再統合に向かうターニングポイントの一年だった。
自然の道理(法則)といった「神秘的で重要なこと」ははっきりとは目に見えないし時が経たないとピースが繋がらず全体像として分かりにくい。だが目を凝らして、事実に敬意をはらって観察していると、事実側(運命側)も次第に心を開いて、その成り行きを打ち明けてくれたり、方向をさし示してくれるようになる。時間をかけて外界で起きている出来事を追っていると、神とは人格を持った存在ではなく、外界そのもの、自然界の有り様が「神」であり「秩序」なのだと畏敬の念を感じるようになってくる。 神は人間に自由意思〜善良さをとるか、邪悪さをとるか〜をもつ余白(余地)を与えた。余白(余地)をどう使うかも神は人間に委ねた。
運命は大筋で決まっているけれど、決まった運命の中にも身動きがとれるぐらいの遊びや誤差を神は設けている。その誤差の中で悔いのないよう生きれば悔いのない運命が開けてくる。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/101-200

575名無しさん:2022/06/07(火) 15:18:03
●163 : 名無しさん 2022/01/04(火) 16:50:44
台湾は死守する。私より霊感が強い人が今回の戦争は勝つだろうし儲かると話していた。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/101-200
●164 : 名無しさん 2022/01/04(火) 18:19:47
天から日本に与えられた外交的な役割は、台湾と中国の間に立って双方を引き剥がし遮る壁になることでは?義和団事変の時、日本軍は清朝の宝物殿から銀を持ち出して猫ばばした。もしかしたらあれが日本帝国が滅亡する、太平洋戦争に向かうカルマになったのかも。儲けようとする動機で戦争すれば天罰が下る。韓国は金稼ぎのためにベトナム戦争に参戦した。今は世界最下位の出生率になり、漢字という伝統も失い民族が滅亡寸前。近代史的には侵略されて被害者だった中国だが、イスラム教徒の対立や地域紛争を利用して武器を売りさばき利益をあげたせいで、今はアフリカやパキスタンなど中東でも狙われている。中国人は狩られる側、ターゲットになった。これから先はイスラムの恨みから逃れるため、ロシアやアメリカに用心棒代を払いながら暮らすことになった。直接侵略したり兵器で攻撃していなくても、悪どい稼ぎかたをすれば恨まれる。ユダヤ人・韓国人・中国人は、個人は直接何も悪いことをしていないのに、同族のカルマのせいでどこに逃げても嫌われたり狙われてしまう。どこにいて何をしても安全な場所はない、海外で狙われやすい民族になってきてる気がする。他人の不幸で金稼ぎした過去があると由来を隠すようになる。誇りを持てなくなり、出自を隠すようになる。ヨーロッパでは感染症など何か異変があると人々の怒りがユダヤ人個人に向かったり狙われた。アメリカでは新型コロナにかこつけて韓国人が襲われた。能力が高く嫉妬されたのもあるだろうが。他国の紛争を利用して経済的に成功すると恨みを買いやすい。資金援助をしているのに韓国がベトナムで嫌われ、中国が世界の途上国で嫌われているのはそのせいでは?戦争のカルマに気づいたアメリカ軍は侵略側から中立の警官役に変わる決断をし、自分たちからは侵略しなくなった。共和党がイランと戦争したがっても逆らった、イランと正面から戦争しないと決めたのはアメリカ軍海兵隊だった。アメリカは積極的な攻撃から受動攻撃に戦法を変えた。彼らの選択は正解だったと思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/101-200

2021年9月〜2月までマスコミは「中国が台湾を侵略するのでは?」という話題で持ち切りだった。2月にウクライナ危機が始まった今になればこの時に言った「今回の戦争は勝つし儲かる」はウクライナ危機だったのかも。
だが「他人の不幸で金儲けする」「仲が悪い人たちに兵器を売って戦わせて利益を出す」こういう稼ぎかたをしたからか、ロシアも中国もアメリカも緩やかに民族滅亡に向かっている。アメリカは直近で内戦に向かっている。
日本は愚民化、人口減少→少子化による滅亡。アメリカは「法の支配」と「合衆国」という連邦制度解体の危機。今先進国で起きている緩やかな滅び〜少子化、若者の自殺の増加、過激主義〜は、過度な実力主義社会、収益主義に目がくらんで、自分たちのことだけを優先に生きてきたことに対する神罰かもしれない。

576名無しさん:2022/06/07(火) 15:42:20
●佐藤優が明かす「プーチンが見誤った"民族意識"と"言語"の深い関わり」
>>ウクライナ語が禁止された東部、自由に使えた西部
ウクライナの歴史は複雑です。ロシアの影響を大きく受けてきた東部と、伝統的に独立志向の強い西部では、アイデンティティーも異なります。今回は言語に焦点を当てて、近代史を見てみましょう。民族としてのアイデンティティーを形成するうえで言語は非常に重要な要素のひとつなのです。前回も述べた通り、帝政ロシアに編入された東部のドンバス地域(ドネツク州、ルガンスク州)では、19世紀にウクライナ語が禁止されました。それから現在に至るまで、ウクライナ東部に住む住民の日常生活ではロシア語が使われてきました。一方、西部のガリツィア地方を18世紀から支配したオーストリア・ハンガリー帝国は多言語政策でしたから、ウクライナ語が自由に使われていました。第2次世界大戦で、ウクライナは二つに割れました。ソ連からの独立を助けると約束してくれたナチスドイツと共に戦う西部の兵士が、30万人。ソ連についた東部の兵士が200万人。ウクライナ人同士が殺し合いをしたのです。1945年、ソ連がガリツィア地方を占領します。ナチスに加担した幹部は射殺され、兵士たちは極東に移住させられたり、シベリアの強制収容所へ送られたりしました。逃げ延びた人たちは、山の中にこもって反ソ武装闘争を展開します。
>>ゴルバチョフが「あの文字」の使用を認めると…
ゴルバチョフの時代にペレストロイカ政策(政治・経済の立て直し)が始まると、ウクライナでは「Ґ」を取り戻そうという運動と、ロシア正教会に併合されていたユニエイト教会(東方典礼カトリック教会)の自立を認めてほしいという運動が起こります。ユニエイト教会は独自のスタイルに変容したカトリックで、ガリツィア地方で広く信仰されています。代わりにペレストロイカを支持してもらえると勘違いしたゴルバチョフは、これらを認めます。ゴルバチョフは言語や宗教がいかにナショナリズムと関わっているのか、理解できていなかったからです。その結果、ウクライナ西部での民族意識はさらに高まり、ソ連からの分離独立運動が広がっていきました。そもそもガリツィア地方ではソ連の支配を望まない気運が強く、反ソ武装闘争を続けるほか、亡命してカナダに移住する人たちもたくさんいました。現在も、カナダのエドモントン周辺には数十万人のウクライナ人が住んで、ウクライナ語を常用しています。カナダで最も多く話されているのは英語で、次がフランス語ですが、3番目はウクライナ語なのです。ゴルバチョフのペレストロイカは、外国人のソ連訪問も緩和しました。ガリツィア地方への外国人の旅行も可能になったので、カナダに住むウクライナ系の人々は母国を訪れる際に、民族主義者への資金援助も行うようになりました。そのお金が、分離独立運動をさらに盛り上げる原資となったのです。

577名無しさん:2022/06/07(火) 15:56:49
>>内戦の引き金になったのも、「言葉」
今回、ロシアがウクライナに侵攻する理由として挙げているのが、ドンバス地方のロシア系住民の保護ですが、その原因となるドンバス地方の内戦の引き金となったのも、「言葉」です。2013年に親ロシアのヤヌコビッチ大統領がロシアからの強い圧力を受けて、EUとの連合協定締結の署名を取りやめたことを発端に、反政府デモが盛んになり、2014年に追放されると(マイダン革命)、反ロ親米政権が発足し、ロシア語を第2公用語として使える現行制度の廃止を決定しました。衝撃を受けたのは、東部のドンバス地域やクリミア半島に住む人たちです。ウクライナ憲法では公用語はウクライナ語と決まっていますが、2012年に「国家言語政策基本法」が施行されます。日常的にロシア語を使う住民が多く住む地域では、この法律にのっとり、ロシア語を第2公用語として宣言していました。しかしロシア語が公用語でなくなれば、ウクライナ語で書類を作成できない公務員は失職する恐れが生じます。国営企業の幹部職員であっても、ウクライナ語が堪能でなければ職を追われかねません。ハリキウ、ルハンスク、ドネツク州の東部3州やクリミアでは、市庁舎を占拠するなどの反乱が起きました。すると政府は、行政機関を占領しているのはテロリストだと言って、なんと空爆してしまったのです。当然、死者も出ました。これで東部地域の住民は、中央の政府が自分たちを同胞とみなしていないと考えるようになりました。ウクライナ語のみ公用語にするという決定は、すぐに撤回されました。とはいえ東部地域やクリミアの住民の不信感が、それで収まるはずはありません。ロシア系住民が多くを占めるクリミア半島にはロシア軍が介入し、抵抗を受けずに占領します。ルハンスク州とドネツク州では、ロシアの支援を受けた武装勢力が一部地域を実効支配し、共和国と称して独立を宣言するに至りました。
>>プーチンの「ロシア語を話す人はロシア人」という単純な理解
ウクライナ東部に住む人々は、自らのアイデンティティーがウクライナ人かロシア人か選択することを、初めて迫られました。ロシア人であることを選んだ人々の多くは、親露派武装勢力が実効支配する地域に移動しました。逆に自分がウクライナ人だと考える人々は、この地域から逃げ出していきました。
注意しておかなくてはならないのは、民族意識において言語は重要な位置を占めますが、同じ言語を使うからといって、民族的アイデンティティーが同一とは限りません。例えばアイルランド人は日常的に英語を用いていますが、イギリス人ではなくアイルランド人であるという強力なアイデンティティーを持っています。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナでロシア語を常用する人を単純にロシア人と考えているようです。しかし、ロシア語を常用し、宗教も正教だが、ウクライナ人という民族意識を強く持っている人々がいます。こういう人々の気持ちをロシア人にとっては理解しにくいのです。
今回の戦争は、このときに端を発しているといえます。民族のナショナリズムを隔てる分断線は、長い時間をかけて培われます。それは、たったひとつの文字や前置詞といった些細な問題でシンボル化され、いったんシンボル化されてしまえば、誰にも止められなくなってしまうのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a516d9ef3cf5f2ad255b285d6f141f2c77449fb8?page=1

維新勢力により徳川幕府がなくなった後、明治時代に「廃仏棄釈」という稀代の愚策〜宗教や思想の自由を認めない寛容ゼロ政策〜を行って国がおかしくなった。西郷隆盛が「日本の精神的な柱を持たないままにむやみに西洋文明化すればいつか限界がくるだろう」と警鐘をならしたのがわかる。
ロシアがウクライナでやっているのは紛れもなく侵略戦争で「絶対悪」だろう。
だが個人的な感情は複雑。
身分階級制度が廃止された明治時代。その移り変わりについていけなかった志士が起こした西南戦争や、日本の太平洋戦争と重なって、つらい。

578名無しさん:2022/06/07(火) 16:06:53
●アメリカは「愚か」になった…ソーシャルメディアによる「分断」をどう解決すべきか
6/7(火) 7:02配信
>>そのソーシャルメディアによって病んだアメリカ社会の交通整理を買って出た人物がいる。その人物はニューヨーク大学で社会心理学を教えるジョナサン・ハイト教授。アメリカの歴史ある政治評論誌のThe Atlanticに寄稿した“Why the Past 10 Years of American Life Have Been Uniquely Stupid”という論考で、表題の通り、過去10年の間になぜアメリカ人の生活がこんなに「愚か(stupid)」なものになってしまったかについて論じた。その原因をソーシャルメディアにあるとしたことから、この論考は出版直後から多くの注目を集めている。折しもバラク・オバマ元大統領がスタンフォード大学の講演で偽情報によるデモクラシーの危機を憂えたばかりのタイミングだった。オバマだけでなく、ジェフ・ベゾスやケイティ・ペリーも是非とも読むべし! と勧めている。ハイトの論考は、もとのタイトルが「アフターバベル(After Babel)」であったように、現代アメリカ社会がソーシャルメディアによって混乱に陥っている様を、神の怒りに触れてバベルの塔が破壊された以後の世界に例えたものだ。人間の高慢さに腹が立った神がバベルの塔を崩壊させて、人間から共通の一つの言語を奪い争いの絶えない世界にしたのと同じように、ソーシャルメディアによって社会の全ての信頼や紐帯が破壊され、瓦礫と化した世界が描かれる。人びとは、方向感覚を失い、同じ言葉も話せず、同一の真実を認識することもない。アメリカの場合、この状況は、共和党が優勢なレッドステイトと民主党が優勢なブルーステイトとの間の深刻な争いのことを指している。憲法も経済も歴史も異なる2つの国が、同じ領土の占有を宣言しているような内乱状態が続いている。それもこれもソーシャルメディアが、やたらと個々人のモラルを刺激し人びとの憤りを増幅させる特性があるからで、かつて(=バベルの塔があった頃)は可能だった、集団で真理(=正しく適切な解決策)を見出すために当然視されていた正当な異論の申し立ても不可能になってしまった。反論は単なる絶対拒絶と解釈されキャンセルされる。こうしてソーシャルメディアは社会に不正義と政治的機能不全をもたらすのだが、その特徴は3つある。第1に少数の攻撃的な人びとに多数を口撃することを許してしまうこと。第2に政治的に極端(エクストリーム)な人たちばかりが大きな声を得ること。第3に、誰もが社会政治的な刑の執行人たり得ること。こうして無法地帯で私闘あるのみのワイルドウエストがもたされる。
>>「いいね」ボタンが世界を変えた?
ジョナサン・ハイトは日本でも『社会はなぜ左と右にわかれるのか』の著者として知られる。この本は原題が“Righteous Mind”とされるように「道徳的に正しい精神」のことが取り上げられており、道徳的な正しさが、アメリカにおける左右のすれ違いを生み出している、というものだ。彼はRighteous Mindを構成する要素として6つの価値、すなわちcare、fairness、liberty、loyalty、authority、sanctityがあるとする。その上で、リベラル(=民主党支持者)と保守(=共和党支持者)を分けるのは、前者が6つの価値の内の前3つ、すなわちcare、fairness、libertyにしか重きを置いていないのに対して、後者は6つの価値全部に訴えているところにあると論じた。道徳心理学の研究成果をイデオロギーの分析に転用したこの著作で、ハイトは社会心理学者としての名声を確立した。件の「アフターバベル」の論文もこの研究実績の上で展開されている。このエッセイでハイトは、ソーシャルメディアの普及によって、いかにアメリカが構造的に愚かな時代を迎えてしまったかを分析している。「構造的」というところに、問題がソーシャルメディアの構造=アーキテクチャと大きく関わることを示唆している。

579名無しさん:2022/06/07(火) 16:14:24
>>ことの始まりは、2009年にFacebookがLIKEボタンを、Twitterがリツイートを実装したことだった。いうまでもなくそれらによってミームの「感染力」が圧倒的に高まった。その結果、2010年代の文化は、このコピペした他人の発言の伝達力の増大によって形成された。ジャンルやカテゴリーを問わず、感染力の高い人物が一律に「セレブリティ」と呼ばれ、それを基準にして文化の秩序が再構成された。加えてアメリカでは、それ以前から勃発していた「文化戦争」という政治紛争のコンテキストを通じて、文化の感染力が政治闘争手段としても活用されるようになった。それでもソーシャルメディアは当初、デモクラシーを寿ぐものとして期待されていた。そうした楽観主義の頂点が2011年。その年、「アラブの春」と「オキュパイウォールストリート運動」が発生する。同じ2011年にはGoogle Translateも発表され、やがてはインターネット上で言語の差異が解消されることも期待された。いわば世界に「バベルの塔」が再建された年だった。世界は、言葉の差異を越えて、つまり事実上「一つの言語」で対話を行い「一つの民」となることができる――そんな夢を抱くことができた。ハイトの論考では、世界に分断をもたらすようなドラスティックな「反転」がソーシャルメディアに起こったのは2009年から2013年の間とされる。2009年の「LIKEボタン(Facebook)」と「RTボタン(Twitter)」の導入を皮切りにおおむね2013年までの間に、ソーシャルメディアが「エンゲージメント争奪ゲーム」へと変貌した。その結果が、現代の、そこかしこに分断線が引かれたインターネットだということだ。
>>疲弊しきった多数派の人々
ハイトは、ソーシャルメディアの社会破壊力を「ダーツガン」に見立てる。ダーツを打ち出す銃のことだ。ソーシャルメディア上での、言葉による、公然とした嘲りや処罰(の一方的宣言)は、銃弾ではなくダーツ。当たると痛いが、銃弾と違って致死性はない。だからこそ恨みも募ろうというもの。#MeTooムーブメントの成果を見ればわかるように、非難の言葉の流布による社会的制裁は実効性をもつようになったが、それもソーシャルメディア以前には考えられないことだった。自分の信条とは異なる言動を取る人に対して、ソーシャルメディアを中心にインターネットという公開の場で、その人物を貶め断罪する。同時に、自らの美徳や有能さ、あるいは意見を同じくする集団/組織への忠誠心を誇示する行為である。問題は、ダーツガンには肉体的な致死性はないものの、心理的な圧迫が半端ないことだ。ヘイトと言うのは発言者の側の意図のことだが、そのヘイトを受けたものの側からすれば、威嚇であり脅迫である。それだけでなく、その様子をたまたまでも眺めたものからすれば、面倒くさいから以後は黙っておこう、という気にさせられる。つまり言論の圧迫効果を伴う。ハイトが容赦ないのは、そうしたソーシャルメディア上の発言による威嚇/圧迫行為は、政治的には右も左も関係なくエクストリームな人たちが行っていることを指摘していることだ。決して右派だけではない。むしろ、ダーツガンを平気でインターネット上で撃つのは、若い進歩的左派の人、つまり、プログレッシブのほうが目立つという。一方、政治的スペクトラムの両端のエクストリームな人たちが騒ぎ立てることで、その間にいる普通の人たちは辟易としてしまう。そうして沈黙してしまう人たちをハイトは「疲弊した多数派(Exhausted Majority)」と称している。生涯民主党支持者(lifelong Democrat)のひとりである彼自身も、この「疲弊した多数派」のひとりであると自覚している。

580名無しさん:2022/06/07(火) 16:17:20
>>アメリカ社会を豊かにした「認識OS」
「進歩的」というのは、概ね新たな科学的知見の発見・発明に依拠したものである。ただし、時代を築く科学のイメージも時代に応じて変わる。かつては物理学や機械工学が科学的であることの象徴だったが、21世紀を越えてからは、生物学や進化論、あるいはデータオリエンテッドな心理学などの社会科学に比重が移った感がある。ITの浸透によってデータ科学が身近な話題になり、またシステム的に物事を捉えることも普通になったことも影響しているのだろう。イノベーションの称揚という過去20年余りの社会基調もあいまって、旧来の常識を覆すような知見が好まれる社会的空気が生まれたことも大きそうだ。進歩的であると自認する人たちは、旬の科学の成果に応じた進歩そのものの革新を語ろうとする。だが、その言い方はしばしば「通説に反する」逆張りのコントラリアンな議論となり、その特性から、進歩的な内容も、必ずしも「プログレッシブ」な人たちに利用されるわけではなく、逆張りを目的にした「オルトな右派」に引用されたり利用されたりすることも少なくない。社会科学のブームが、現在勢いのある自然科学の知見に左右されるのは今に始まったことではない。ハイトが、プログレッシブの放つダーツに敏感なのも、彼自身がデータオリエンテッドな社会心理学者であり、そのあたりのさじ加減の厄介さを日頃からよく理解しているからなのだろう。科学の可謬主義を信じるからこそ、生煮えの仮説的議論が、もっともらしく政治的に利用されることが許せないのかもしれない。だがそうした「もっともらしさ」こそがソーシャルメディアの時代、最も流通しやすい言説である。このあたりについてはハイトも、ジョナサン・ラウチの“The Constitution of Knowledge”の議論を引きながら、異論を戦わせながら真理に近づいていく過程そのものがないがしろにされつつあることを危惧している。ラウチによれば、アメリカ社会は「異論を交わすことで真理や真実に至る」方法を鍛えあげてきた。そうした知的伝統をラウチは「認識OS(Epistemic Operating System)」と名付けている。裁判所(司法機関)、ジャーナリズム(報道機関)、大学(研究機関)を通じて、誤ったり偏ったりした個々人の知識を突き合わせて濾過し「共有可能な客観的・中立的知識」を生み出し流布させてきた。アメリカらしいプラグマティズムな真理観に基づく社会的機構(institutions)だ。知識は常に誤っているかもしれず、それならば常に修正され得る。そうした可謬主義の上に成り立つ知識である。
裁判所は被告原告の双方に議論を戦わせることで判決という形の解答にたどり着くことになるが、その過程で裁判を正当に機能させ続けるのに必要な様々な取り決めを鍛錬してきた。はじめは嘘やデマが紛れ込んだままで平然と販売されていた新聞も、数々の問題や裁判を経る中で、ジャーナリズムの何たるかを練り上げていった。もともとは神学を学ぶ場であった大学も、実証性を伴う高度な研究組織へと変貌していった。こうして認識OSが洗練化されていった。そうした知的土壌の下で培われた20世紀のアメリカの強みが、世界で最も可能性に富み、活性化され、生産的な「知識生産機構」を開発したことだった。その結果が、20世紀半ばにアメリカに出現した豊かな社会だった。社会全体として新たな知識を常に生産し続けることで、科学的前進に基づいた、生活を一新させる製品が生み出され続ける仕組み=ビジネスを現実化させ続けてきた。そのような知識生産機構に必要な役割が、大学、企業、政府のそれぞれに割り振られた。その最たるものが、NASAのような政府機関が科学技術の研究開発をコーディネートし、月面着陸のような巨大プロジェクトを成功に導いたことだった。
だが、ソーシャルメディアは、こうしたアメリカ社会の活力の源泉であった「認識OS」を支える、社会の紐帯関係に亀裂を生じさせ、信頼を損ねることで、いとも簡単に毀損する。結果はワイルドウエストに逆戻り。当事者どうしの私闘で紛争が解決される世界。まさに争いの種が絶えない、バベルの塔が破壊された後の世界なのである。

581名無しさん:2022/06/07(火) 16:51:31
>>だが、そんな世界に本当に戻りたいのか? ――そうハイトは問いかける。
蒙を啓くには、考え方の違う人物から異論を聞かされたほうがいい。若い世代の間に流行る「キャンセル」志向は、そうした学習の機会を損ねてしまう。異論、すなわち対抗議論(カウンターアーギュメント)を示してくれるものは、いわば一種の「延長された自分の脳」のようなものだ。逆に、異論に耳を閉ざす人たちは、自ら「愚か」な方向に向かっていることになる。問題は、ソーシャルメディアは構造としてこの愚かな方向に社会を向かわせていることだ。ハイトはユダヤ系の民主党支持者だが、ダーツガンの使い手でがなり立てるだけのエクストリームな人たちに対しては、左右問わず、辟易としていることを隠そうとはしない。むしろ、自身を「疲弊した多数派」の代弁者として位置づけている。なぜなら、そうしたマジョリティは、あまりにも疲弊した結果、極論ばかりが増幅されて飛び交う場となった政治そのものに対する関心を失い自主退場してしまうから。まさに構造的な問題であり、そうして社会は構造的にどんどん「愚か」になってしまう。放っておいたら手遅れになる、と考え、ハイトは、今回の論考を執筆した。この論考をもとにした本も執筆中だという。有り体にいえば、洒落にならない事態に陥っているという現状認識だ。
池田 純一(コンサルタント)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3129beb01e1d3f62d66817fdb3af8be849b8d0e1?page=6

私が思う「アメリカが分断された本当の原因」はSNSじゃない。それまでは教会や学校が担っていた国民としての連帯感をうむための共同体教育が「多様性重視」で衰退した→それまで地域や社会で引き継がれてきた慣習法「コモンロー」が解体された→アメリカ国民としての共通の連帯感・価値観がまとまらなくなってきた。
→アメリカ「国民」としての実存的な不安が高まった
→共同体を失うと同調圧力から解放され自由を得られるが、所属欲求の欲求不満(不安)も生まれる→不安は個人の攻撃性を高める→攻撃性が高まると社会の中で「被害者意識」「相対的剥奪感情」が台頭してくる→優秀な人への怒りや嫉妬が蔓延。(共和党右派の先鋭化)
自分の正義や言い分は絶対に正しい、科学的に正しいという拘り(自信)がある→意見が違う人を攻撃したり時には異論さえ認めない「非寛容」になる→歩み寄りや妥協がないから争いが耐えない(民主党左派の先鋭化)
2020年11月上旬バイデン大統領の当選が決まった後マイケル・サンデルが「革新主義の知的エリート階層は傲慢さを捨ててもっと謙虚になれ→でないといつか伝統的な保守派に復讐されるぞ」という箴言をしていた。それが今現在現実になってる。フランス革命以降の伝統(?)で、左派も右派も極端な理想主義者は「自分の正しさ」しかを認めない。それに呆れた清濁併呑の現実主義者が反撃を開始した。

582名無しさん:2022/06/07(火) 18:00:48
アメリカはいま軍が仕切っている。もしアメリカ国民と政治家が主権を取り戻したいなら、共和党と民主党が力を合わせなきゃならないが、民主党左派のかたくなさを見ると、共和党穏健派との和解は無理だろう。
民主党も共和党もお互いの主張を譲らないで頑固に対立したまま→政治が分断されてオバマ大統領時代、トランプ大統領時代、どちらの時代でも何度か政府機関が閉鎖される「機能不全」になった→政治の混乱に怒ったアメリカ軍が手綱をとることになった。
日本としては交渉相手が政治家だろうが軍人だろうが、現実離れした極端なことをいいだなさければ問題ない。
アメリカが軍政だろうが民主主義だろうがどちらでも関係ない。

583名無しさん:2022/06/08(水) 11:01:38
●「これは私のものだ」荷物を乗せて走るZ戦車、略奪の証拠との指摘
>>ロイターは先月26日、ウクライナ東部ルガンスク州ポパスナで、たくさんの荷物を乗せたまま走行する「Z」マークの戦車を撮影した。すると、これは自分の家財道具ではないかとの連絡が寄せられた。
ポパスナから2人の子供を連れて英国に避難したアリナ・コレニウクさんが今月1日、ロイターのインタビューに応じた。
ロイターはコレニウクさんの主張を独自に確認することはできない。ウクライナでロシア軍が略奪行為を行っているとの指摘に対し、ロシア当局は回答していない。
ルガンスク州ポパスナから避難 アリナ・コレニウクさん(30)
「朝起きて携帯を見ると、夫が写真を送っていた。
『何か気づかない?』と書いてあるので、よく見ると荷物をいっぱいに乗せた戦車が自宅のあるペルボマイスカヤ通りを走っている様子だった。戦車の上に箱が載っているのだ。たまたま同じ箱で、他人のものかもしれない、と多くの人が言うだろう。だが自宅にも同じ箱があった。昨年暮れに買ったボイラーが入った箱だ。
さらに写真をよく見ると、子供用のベッドリネンが写っている。毎週木曜日に欧州製品を売りに来るセールスマンがいて、その人から買ったものだ。開封せずに子供部屋に置いてそのままにしておいた。だから間違いなく私のものだ。
ロシア軍は破壊行為だけでなく、破壊されていないものを盗んでいる」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4496cf048cd1c0bc32038eee944407ba12e99d77

ロシアが熊みたいで笑ってしまった。軍のシンボルたる戦車で家財道具を堂々と運ぶとは…。オソロシア。
アメリカ軍がロシアをNATOに入れたがらなかった、プーチン大統領がNATOに入りたいと嘆願しても西側がいったん断ったのは、こういう性質(まだ原始時代で規律がとれない)からかも。
力任せに行けるとこまで行く、前線の部隊がつぶれたら次の部隊を投入…モンゴル時代のまま。
1000人の凡庸な人(ロシア)と1人の天才(アメリカ)なら凡庸な人(ロシア)の方が勝つだろうと思っていたのだが…。私の見立ては甘かった。

584名無しさん:2022/06/08(水) 11:11:41
ロシア軍が一日でも早く、いったん撤退すれば国を立て直しやすくなるなぜロシア国内から止めないんだ?と疑問に思っていたのだが、FSBとロシア軍と大統領の親衛隊とが相互に牽制していて縄張り争いしていて、国民は放ったらかし、だから革命が起きないというコメントを見て、キリスト教国家は共同体思想があるから集団主義になりやすいはずなのに、ロシアは自分のことしか考えない個人主義中国とおなじ価値観の国なのか?と驚いた。
ソ連に夢を見ていたプーチン大統領支持者にはよりショックだろう。

585名無しさん:2022/06/08(水) 11:19:04
マリウポリにいてロシアにつかまった白人極右アゾフをロシアとゼレンスキーが武器にしだした。
放置すればロシアの尖兵となり、西側に報復したアルカイダみたいになるだろうし。
ウクライナの後ろにいるのは中国だからロシアと中国がお互いに共食いするのは構わないのだが、西側の意図に気づいて、同士うちをやめて西側に飛びかかってきた。

586名無しさん:2022/06/08(水) 11:56:07
AIIBでアメリカが絶体絶命のピンチになった時に助けたのは日本だった。あのときAIIBの言い出しっぺ中国と一緒にアメリカを追い詰めたEUが、今になってアメリカ軍の軍事力にビビって近寄ってきたのも腹が立つ。
アフガニスタンから撤退する時も、さんざん「アメリカ軍は弱い」とマスコミが馬鹿にしていた。
今、狐がりみたいにアメリカに一方的にやられている、追いかけられて狩られているロシアを見ていると、ロシアは北朝鮮みたいにミサイルや核兵器など最先端技術の兵器開発に莫大な金をかけたが、一番大事な「歩兵」から地味に育てなかった、人材育成に金をかけなかった→土台となる人材・基本に金がかかっていないからバランスが悪くて兵器の性能に頼る頭でっかちになったか?と思う。

587名無しさん:2022/06/08(水) 17:23:43
「努力しても成功するかどうか、確実かどうかはわからない」「なのに努力しろっていう人は意味もなく無駄に夢を見させているだけ」「他人に挑戦しろ、努力しろと呼び掛けるなら、成功するかどうかも約束しなきゃ無責任じゃないか」というブログ(コラム?)を見かけてから、そうなのか…と寂しく考えていた。
勉強しても希望の大学に入れるかわからない、努力して練習しても選抜チームに入れるかわからない、誰もがそういう「不確実な不安」を抱えながら生きている。
うまくいくかどうかわからない、今努力しても他にもっとすごい人がいるから無駄になるかもしれない、実を結ぶかわからないという不安を抱えながらもやるだけやってみる、それが「自分を信じる」という力だと思う。明確な報酬や見かえりがなくても信じてやれるところまで、やってみるというのはいい意味での「信仰」に似ている。
「信仰」がある人は強い。信じる対象は神様とか仏様とかでもいいし、尊敬する人、自分でもいい。
挑戦してやってみた、結果ダメだった、でもまだ生きてる…ということの連続で私は生きてきた。周りの人に心底、不思議そうに「何度も失敗しているのになんで心が折れないの?」と言われた時があったが、自分でも不思議だ。だが「信じるものは救われる」という迷信があるように、可能性を信じて挑戦してみた経験、成功するかどうか結果がわからなくてもとりあえずやってみたという経験、いざというとき自分の可能性を信じるための財産になる。死んでない、まだ生きてるってことは幸いにも失敗は致命的ではなかったと都合よく解釈している。

588名無しさん:2022/06/08(水) 17:29:14
「現代人は繊細で傷つきやすい」という言葉をみて、わかる〜と思う。繊細で傷つきやすいから優しい。けど打たれ弱い。「傷ついてもすぐには死なない」「恥をかいたり振られただけでは死なない」と気づく前は、私も傷つくことに怯えて挑戦が怖かった。「誰も自分のことを気にしていないのに、自分がどう見られているかを異常に気にして疲れる→自意識過剰」という言葉がぴったりで、どう思われるか極度に周りの目を気にするあまり怪しい人になっていた。歳がたつにつれて、よく見られたいという気持ちが薄れたのか、諦めがついたのか、自意識過剰がなおって肩の力が抜けて楽になっていた。当時はあんなに悩んでいたのに、今なら「自意識過剰は青春の証し」だと笑い飛ばせる。
相手に好かれているという保証がなくても、自然と誰かを好きになるように、自然に任せて開き直ったら自意識過剰はいつのまにか消えた。
「努力しても成功するかどうかわからなければ、努力の意味がない、無駄じゃない?」というコラムに対して言いたいこと、反論したくて書いたけれどもまとまらない。今は無駄に見えたり無意味に見える出来事や過程がいつか自分の血肉となり自信となり、あんなことも乗り越えたんだから大丈夫という慰めとなる、そう伝えたかった。

「何のために生まれてきたのか」という問いを見かけると、何のために…。うーん、その答えはわからない。わからないけど生まれてきた以上仕方ない。生きている間はその問いをだましだまししながら生きるしかない。何のためにという確実な理由、生きた意味は死ぬときにわかるかも」と思う。
「過程」にたまたま居合わせているだけであって、世界や宇宙の欠片の一部でしかしないと思う。でも「個性」が注目されるアメリカ民主党的な考え方やポリコレが流行ってから「人間は全体(宇宙)の中にある欠片のひとつ」という実相が忘れられて、「主役になりたい願望」が高まって「個」が肥大化してきた気がする。
梵我一如でなく「我」のみ。なんかアンバランスで全体から切り離されている感じ。
メーガン妃殿下が「黒人の血が入っているから他の王族メンバーに意地悪されたのかも」という話をしたとき、本気で自分が黒人であることが原因で王室でうまくいかなかったと考えているなら、精神的に?と感じた。
人種や性別など生まれつきの属性は変えられない。変えられないことで悩んだりしてもますます絶望して苦しくなるだけだと思う。
メーガン妃殿下を見ているとヘンリー王子を始め多数の人に愛されているのに満足せず、全員から一番に好かれたいという気持ちが強いせいで、それまで持っていたものまで失ってしまった、向上心(強欲?)は時に仇となると感じた。

589名無しさん:2022/06/08(水) 17:45:00
●「大いなる選別」加速する地方移住は米国の政治地図を塗り変えるか
>>共和党知事州の人口躍進
共和党知事州で次々と保守的な州法が成立している。2021年の州別人口動向をみると、テキサス州は増加率で7位(前年比1.1%増)、フロリダ州は8位(同1.0%増)だった。人口と出生数はほぼ比例関係にあり、人口でカリフォルニア州に次ぎ全米2位のテキサス州、3位のフロリダ州が上位に食い込むのは当然と思われるかもしれない。しかし、人口が増加した上位10州をみると、興味深いことが分かる。1位のアイダホ州(同2.9%増)を始め1〜5位、7〜8位、10位と共和党知事州が並んだ。民主党知事州は6位のデラウェア州(同1.2%増)と9位のネバダ州(同1.0%増)のみである。逆に、2021年に人口が減少した下位10州をみると、1〜6位まで民主党知事州(ワシントンD.C.のみ区長)が独占し、7〜10位に共和党知事州が入る程度だった。コロナ以前と比較してみよう。ここでは、知事ではなく2016年の米大統領選結果を基に分析した。2010〜19年で人口が増加した上位10州では、テキサス州やフロリダ州を始め、6州が共和党のトランプ候補を選出。人口の増加が小幅あるいは減少した下位10州でも、民主党のクリントン候補が勝利した6州が入った。コロナ前とコロナ後の人口増減をみても、保守派層の間で増加が顕著だったことが分かる。2021年を振り返ると、共和党知事州への人口の増加は州外からの転入者の増加が支えたといっても過言ではない。引っ越し業者大手ユナイテッド・バン・ラインズが州の転入者と転出者の比率を調査したところ、転入者比率が高かった上位10州はバーモント州を始めサウスダコタ州、サウスカロライナ州、フロリダ州と共和党知事州が7州を占めた。一方で、転出者比率が高い州はニュージャージー州やイリノイ州、NY州など民主党知事州が7州と多い。
>>共和党知事州へ転居の「政治的理由」とは
転居の「政治的理由」とは2021年に共和党知事州で転入者比率が高かった理由として、コロナ関連の規制環境が挙げられよう。業界団体ムーブ・ドットオーグによれば、州外へ転居する主な理由は職の機会、家族の事情、州ごとの税制、ライフスタイルなどが挙げられていた。しかし、2番目の要因として挙げられた回答のうち「政治的理由」は39%と、決して低くはない。実際に、ニューヨーク州からテキサス州へ引っ越した女性は「ここでは誰もマスクを着用しておらず、爽快な気分」と語り、コロナ禍の対応が一因と示唆した。プエルトリコから同州に転居した男性は「憲法で守られている医療上の自由が享受できる」と、ワクチン接種をめぐる対応にご満悦だ。カリフォルニア州からフロリダ州に移り住んだ夫婦は、「隣人から『私のテキサスにカリフォルニアを持ち込まないでほしい』と注意されたが、とんでもない! 私たちは、ここの保守的な空気を吸いに来たんだから」と大笑いしていた。少なくとも彼らは、政治的理念がリベラルな州では相容れず保守派色の強い州を選んだことが分かる。このように、自身の政治的理念を基に居住先を選ぶことを「sort=選別」と呼ぶ。ジャーナリストのビル・ビショップ氏が2008年にリリースした著書「大いなる選別:なぜ同じような考え方を持つ米国人が集まることで、米国が分断されるのか(The Big Sort: Why the Clustering of Like-Minded America is Tearing Us Apart)」に因む。「大いなる選別」は当時から確認され、政治科学者のラリー・サバト氏の調査結果によれば、2020年の米大統領選でいずれかの候補が80%以上の得票率で圧勝した郡は、2004年のたった6%から22%に増加していた。サバト氏は、結果を受け「クラッカー・バレルが多い郡では32%程度だった一方で、ホールフーズがある郡の85%がバイデン氏に勝利をもたらした」と語る。ホールフーズがオーガニック系のリベラル系スーパーである一方、クラッカー・バレルは南部料理を提供するレストラン・チェーンとあって、有権者が政治的理念を基に住む場所を考慮するようになった一つの証左と言えよう。

590名無しさん:2022/06/08(水) 17:55:39
>>転居先州の政治的色合いに変化は
もちろん、「大いなる選別」以外の理由で共和党知事州に引っ越す人々も少なくない。
テキサス州と言えば、所得税ゼロという利点から2021年にオラクルやヒューレット・パッカード、テスラなどがカリフォルニア州から本社を移した。テクノロジー関連がテキサス州を目指す一方で、金融業界ではゴー・ウエストならぬゴー・サウスとばかりに、フロリダ州への本社移転の動きが加速している。20年には、物言う投資家で知られるカール・アイカーン氏が資産運用会社を同州サニー・アイルズ・ビーチの摩天楼に移した。21年には、ゴールドマン・サックスが100人のトレーダーや営業担当の一部をウエスト・パーム・ビーチなどに移転させた。同年10月にはキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストマネジメントも、NYから本社移転を決定。パーム・ビーチ郡開発機関の責任者であるケリー・スモールリッジ氏は「過去5年間で、金融関連の96社がオフィスを立ち上げた」という。さらにコロナ禍での長期に及ぶ在宅勤務により、投資会社は運用成績と高いオフィス賃借料を犠牲にせざるを得なかった。彼らにとって解決策こそフロリダ州への移転で、ゆるいコロナ関連規制と広いオフィススペース、比較的安価な賃借料が決め手になったというわけだ。足元、フロリダ州が“ウォール・ストリート・サウス”と呼ばれる所以である。オフィスの移転により、ニューヨーク州やカリフォルニア州などリベラル寄りの有権者が増えるとも考えられよう。事実、2020年の米大統領選にてアリゾナ州で1996年以来、初めて民主党候補が勝利した理由として、カリフォルニア州からの転入者増加が挙げられた。アリゾナ州の2021年の転入者動向をみると、カリフォルニア州からが2018年に27%と突出して高くなった上、2019年も26%と高水準を維持し転入者の4人に1人を占めていた。政治的理念の下で保守派がアリゾナへ向かっただけでなく、家賃を始め手頃な生活費を理由に南を目指したリベラル層の存在が転入比率を押し上げたためだ。ニューヨーク市長のアダムズ氏は、フロリダ州で「ゲイと言ってはいけない」法案が成立した後、大都市向けに「NY市はあなたを歓迎します」とアピールするデジタル広告を自腹で展開した。コロナ禍によって同市は人口流出の加速に喘いでおり、2021年の人口減少は前年比30万5665人(3.5%)を記録。たった1年で、2010〜20年の10年間にわたる62万9057人に及ぶ人口増加の半分を吹き飛ばした。これには犯罪の増加も背景にあり、強盗や殺人など重犯罪件数は2021年に約2.2万件と2001年以来の水準へ急増した。ある台湾系アメリカ人夫婦は5月、NY市で多発するアジア系へのヘイト・クライムをきっかけにテキサス州オースティンへ引っ越した。治安の良さに加え、オースティンが民主党寄りという点が魅力だったという。
「大いなる選別」が、共和党知事州のリベラル派が集まる都市への転居という意味も含まれる一例と言える。レッドステートが一段と赤く染まるなか、パープルに転じるのか、州外からの転居者がカギを握ることは間違いない。
安田 佐和子(双日総合研究所 官民連携室 副主任研究員 米国経済・産業調査・経済安全保障担当)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ac7b182709d3e49f4787f14b685e7360f23830b?page=3

次のアメリカ大統領が共和党になったら…。
今日、J・S・ミルの『自由論』にあるという「悪魔の代弁者」という言葉を知った。
集団が同質になればなるほど盲点に気づきにくくなる。人間は完全じゃないからこそ、集団の中でも疑問提起する人、異論を言う人が必要なんだという考え方。2020年2月のトランプ大統領に対する連邦議会の弾劾で共和党の中から「有罪」を入れたのはミット・ロムニー議員だけだった。個性を大事にする左派と違い、集団の連帯感を大事にする保守派は悪意がなくても「言論統一」されやすい。共和党がこれからどうなるか、気になっている。

591名無しさん:2022/06/08(水) 18:43:27
●米国分断のカギとしての「宗教」
-21世紀政策研究所 解説シリーズ/21世紀政策研究所研究委員(帝京大学准教授) 藤本龍児
>>今年の中間選挙にあって、深いところで大きなカギとなるのは「宗教」である。新型コロナウイルス対策、インフレ対策、ビルド・バック・ベター法案、あるいはトランプ前大統領の動向など、実際に注目されている争点に比べれば、宗教の問題はみえにくい。しかし、2024年の大統領選挙を見据え、さらに米国の「分断」の行方を見通そうとすれば、「宗教」の要素は決定的といえるほど重要である。理由は、端的にいえば二つある。
一つは、トランプ政権の岩盤支持層といわれたのが「宗教保守」だったからである。宗教保守は、プロテスタントの福音派を中心に、カトリックやユダヤ、モルモンなどにも広がっている。分断緩和の要となる中間層を中心にして、人口の3〜4割を占める。もう一つの理由は、分断の主な要因が「文化戦争」にあり、それが宗教的価値観に深く関わっているからである。文化戦争とは、妊娠中絶や同性婚、地球温暖化、移民、銃規制などをめぐる価値観やアイデンティティの対立であり、元は宗教社会学者が唱え始めたものであった。内戦(civil war)に擬えられるほど深刻化している米国の分断は、深層に宗教の問題があるのである。
>> 「ポスト世俗化」論の拡大
データを参照しつつも思想的に考える社会哲学にあっては、逆に「ポスト世俗化」論が有力になっている。例えば、近年、格差是正のための理論として「正義論」が参照されることが増えているが、著者であるジョン・ロールズは、晩年に宗教を再評価しようとしていた。その試みを今世紀に入って引き継いでいるものこそ「ポスト世俗化」論にほかならない。
現代でも宗教は、かたちを変えて影響力をもっており、それを軽視できない時代になった、という見方である。しかも、宗教は「分断の要因」ではなく「連帯」や「変革」のための契機やエネルギーにもなる、と考えられている。具体的には、南北戦争(the Civil War)や公民権運動における宗教、あるいは民主主義やボランティアを支える「社会関係資本」としての宗教などが想定されている。中間選挙についても、そうした視点をもって見なければ、宗教は時代遅れなものとして軽視されるか、妄信として敵視され、分断をますます深刻化してしまうだろう。
ttps://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0210_14.html
●アメリカ社会は人種ではなく“知能”によって分断されている[橘玲の日々刻々]
橘玲
2013/6/13
ttps://diamond.jp/articles/-/37381?display=b

592名無しさん:2022/06/08(水) 18:49:40
●被害者"の保守化という大問題を現代社会は解決できるのか?
>>人工妊娠中絶を合憲とした1973年の「ロー対ウェイド判決」を覆す内容の最高裁判決草案が外部に流出し、全米各地で抗議デモが発生する一方、保守派が強いオクラホマ州議会では「受精直後から中絶を禁止する」という過激な法案が可決。アメリカ社会は中絶の権利をめぐって大きく揺らいでおり、今秋の中間選挙でも大きな争点となりそうです。中絶禁止を長年訴え続け、保守政界に強い影響力を及ぼしてきたキリスト教プロテスタント右派の「エヴァンジェリカルズ(福音[ふくいん]派)」を前回の本欄で取り上げました。
ではなぜ、同性婚や中絶を「不道徳」と見なすような極めて保守的な社会像の実現が彼らの悲願であり続けているのか。その背景にあるのは、「聖書に書かれていることがすべて」という純粋な信仰だけではなさそうです。全米で1600万人の信者がいるとされる福音派の最大勢力「南部バプテスト連盟」を例に挙げましょう。奴隷制度堅持を支持する形で1845年に誕生した同連盟の、聖書の内容を絶対的なものとして厳格な倫理・規律を求める姿勢の根底には、(黒人奴隷解放の契機となった)南北戦争に敗れた米南部地域の屈辱感があると指摘されています。自分たち=白人の特権的な地位が奪われていくことに対する感情を聖書の記述とリンクさせ、"被害者"の立場から保守的な道徳観をより強く打ち出すようになっていったとの見立てです。なお、彼らの政治活動が目立つようになったのは1970年代以降。人種差別撤廃が進み、性が解放され、ウーマンリブやゲイの権利も叫ばれ、公立学校における「祈り」が非合法化され、そしてロー対ウェイド判決で中絶が合憲とされ......と、米社会がみるみるリベラル化していった時代です。保守的な価値観を持つ人からすると、その変化はまさに脅威だったでしょう。
それに反発する福音派は、経済の悪化も、ソ連が強くなるのも、ベトナムに負けたのも、アメリカの中に敵(=リベラル)がいるからだと主張しました。今こそ信仰を取り戻し、道徳を復活させれば強いアメリカが帰ってくる、と。この福音派のニーズを満たしつつ、ポピュリズム的手法で世論を分断しながら反リベラル層の多い南部の各州で勝利を収めるという共和党の「南部戦略」が確立されたのもこの時代です。
そうして81年に大統領となったのが元俳優・カリフォルニア州知事のレーガン。そして36年後にこの手法をさらにいびつに進化させ、大方の予想を覆して大統領にまで上り詰めたのが元テレビタレントの実業家トランプでした。ロー対ウェイド判決を覆そうとする現在の最高裁の動きも、保守派の判事を次々と送り込んだトランプ政権の"置き土産"とみることができます。自由で闊達(かったつ)な議論が許される米社会は、これからも時間をかけてリベラル化していく運命にあると私は予測します。
しかし、一方では資本主義(とりわけ新自由主義のグローバリズム)というゲームで割を食っている人々が社会のオープン化を嫌悪したり、保守的で熱狂的な宗教に救いを求めたり、一部では陰謀論や極右思想にのみ込まれたり......といった現実がある。過渡期にあるアメリカがこの分断をどう乗り越えていくのか。非常に気になっています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e797293a5a486a186a408aaf687fad161b5fa49

チトー大統領が亡くなった後、セルビア(民族主義者)の声が大きくなっていって、ユーゴスラビア連邦が崩壊した時に似ている。
セルビアは今回ロシア側を支持している。

593名無しさん:2022/06/08(水) 19:28:10
●米、ベラルーシ制裁免除検討か 食料危機回避狙う
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/96bbd26904c355432aa40764a0eca2664f02028f
●ロシア、ウクライナに停戦交渉再開を要求
6/8(水) 19:03配信
>>ロシアのラブロフ外相は8日、トルコ・アンカラでの記者会見で、停戦交渉の再開に応じるようウクライナ側に求めた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a901cd69a25a11ce0ae71b7bee3dbc989aa55d4
●岸田総理、NATO首脳会議に出席のあとウクライナ訪問か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9318bc5eb02ebd7433bb9adb7f145a55eac2951e

岸田首相はウクライナには行くべきではない。
せっかくロシア側が停戦したいと言い出したのに、日本がウクライナに行ったら、またロシアのプライドを傷つけ刺激してしまう。食料危機が迫っている。日本が不要な動きをして、ウクライナとロシアが停戦する機会を邪魔するのは犯罪行為だ。
今年に入ってトンガ、カムチャツカ、フィリピンで火山が噴火→気候ががわる→食料危機が起きる。

594名無しさん:2022/06/09(木) 09:31:01
●「プーチン氏になぜ電話しない?」との質問に… ドイツ・メルケル前首相引退後初インタビュー
6/8(水) 18:53配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
ドイツのメルケル前首相が、去年の政界引退以降、初めてインタビューに応じました。かつて、ロシアのプーチン大統領と正面きって議論し合っていたメルケル氏、ウクライナ侵攻について何を語ったのでしょうか。
ドイツで4期16年首相を務め、去年12月に政界を引退したメルケル氏。7日、引退後初めて、雑誌「シュピーゲル」の記者との公開インタビューに応じ、ウクライナへの侵攻を続けるロシアを非難しました。
ドイツ メルケル前首相
「ロシアの戦争は非常に残酷で国際法を無視した攻撃で、正当化の余地は全くない」
そして、対抗措置として軍備増強に舵を切ったドイツ政府の方針に賛同しました。
ドイツ メルケル前首相
「軍備増強はプーチンが理解できる唯一の言語です」
メルケル氏は8年前のロシアによる一方的なクリミア併合のあともプーチン大統領と対話を続け、ウクライナ東部での紛争が起きた際は停戦合意を仲介。エネルギー分野などではロシアと経済的なつながりを強める路線を維持し、そのロシア政策に否定的な声もあがっていました。
ドイツ メルケル前首相
「戦争を防ぐ安全保障の枠組みを作ることに失敗しました。今の状況(ロシアのウクライナ侵攻)は大きな悲劇です。このような悲劇を防ぐために、もっと何かできなかったのか。もちろん、私もそのことを問い続けています」
メルケル氏はこう話す一方で…
ドイツ メルケル前首相
「振り返ってみて、試み(外交努力)が足りなかったと自分を非難する必要はないと思います。でも、その試みがうまくいかなかったのは大変悲しいことです」
自らの対応は間違っていなかったとの認識を示しました。また、「なぜプーチン氏に侵攻をやめるよう電話しなかったのか?」との質問に対しては…
ドイツ メルケル前首相
「正直、私としては何も行動をおこすつもりはないです。いま(プーチン氏との話し合いが)役に立つとは思えない」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e537523384a4ec23ef25f2f67d2174e8cbdac2f

メルケルはミンスク合意を作った。それを一方的に先に破棄したのはウクライナ。ウクライナ危機に関しては、メルケルに過失はない。

595名無しさん:2022/06/09(木) 10:10:23
野良だったとらこがうちに迷いこんで住み着いて、しばらくたった頃、母が「とらこの手に泥がついてると思って取ってやろうと何度も雑巾で拭いてもとれなかった、あれは泥じゃなくて生まれつきだった」と驚いた様子で話していた。私も猫の肉球はピンク色だという先入観があったので、びっくりしてネットで調べたら、肉球の色はピンク色と黒と二色あると知って衝撃を受けた。今まで飼っていた猫の肉球がピンク色だから肉球はピンク色という先入観があった→とらこの肉球の色を見て母は泥を取ってやろうと拭いていた→拭いてもとれないのでびっくりした。
「常識」は日々更新される。「今ある常識を疑え」というのは「とらこの肉球ふきふき事件」でわかった。
猫を飼ってみると毎日先入観・常識がいい意味で更新される。母は「子育ては大変だった、苦労の連続、何の得もなかった…」と時々恨めしそうに言うけれど…。
「大変かもしれないけど子育ての中で発見、喜び、面白いことも少しはあったんじゃないの?」と、思う時がある。母に言うと怒るだろうから言わないが。

596名無しさん:2022/06/09(木) 11:45:35
民話「したきり雀」では、雀はお土産に大きなつづらと小さなつづら、ふたつ用意した。小さなつづらを選んだおじいさんは小判など宝物を手にいれた、大きなつづらを選んだおばあさんは毒蛇やムカデなど化物に食われて死んだ、という話になっている。これは「あまり度を超えて欲張ると良くないことが起きる」という戒め、「過ぎたるは及ばざるが如し」に似た昔から伝わる人類の知恵だろう。このスタンダードな「つづらの解釈」の他にも新しい解釈があった。たしか今市子さんの作品「百鬼夜行妙」だったと思う。「大きなつづらと小さなつづら、どちらも入っていたものは同じ量の宝物で悪いものは一切入っていない」「雀は自分を助けてくれたおじいさんに恩返ししたいのに、器によって中身を変えておじいさんを試したりするはずない」という新しい「つづらの中身」仮説だった。目から鱗が落ちた。本当に善良というのはこういう考え方なのか?と。私は祖父から「あまり欲張ると逆に損する」と幼い頃から処世訓を教え込まれてきたので、この話の裏は、話の裏の裏は…と善意を疑ってしまう。だが「自分に疚しい気持ちがないと相手の誠実さを疑いすらない」「他人を試すことを悪だと思う」「試すことすら思い付かない」という発想を知ってカルチャーショックを受けた。「イノセンス」というか。本当に精神的に強い人間とは、疑うことではなく、何があっても世界を肯定できる、信じることができる人間なのだ、と気づいた。
プーチン大統領は自国民すら信じない人間だった。メルケル首相は人間の弱さに呆れながらも、自国民を慈しみ信じて施政した。
ソ連をついだプーチン大統領のマチズモ・父性・選民思想より、ナチスからドイツを引き継いでじんわりと穏健・融和路線を展開したメルケルの母性の方が、生存競争には有利だったらしい。ドイツはロシアにWW2以来はじめて正式に勝利した。

今年はWW2以来の世界の変り目で歴史的な瞬間にいるのだろうけど、私は起きていることにまだついていけていない。

597名無しさん:2022/06/09(木) 11:52:50
結婚に関する記事を見るたびに、私は異例だったと夫に感謝する。私が親と不仲でどこにも行き場がなくてホームレスになるか自殺するか親を殺すかと思い詰めて、精神状態が悪かった頃、見かねた夫が引き取ってくれた。自分が夫の立場なら同じことはできなかった、気の毒だと思いつつも見てみぬふりをしたと思う。火中の栗を拾うという諺があるが火中の栗を拾ってくれた。見知らぬ他人を一人引き取って衣食住を確保してやる、という決断、ギャンブルをした夫のことを尊敬している。

598名無しさん:2022/06/09(木) 12:59:14
ルーデルという人外チートを生み出し、有能な思想家や科学者を多数だしたドイツを嫌いになれない。
ナチスだ、と批判されるだろうが。
各国の性格を見ていると、イギリスと中国、アメリカとロシア、ドイツと日本が性格が似ていると思う。
ドイツって言うほどひどい国だろうか?と思う。メランコリー親和性格で几帳面過ぎるから、ルール無用のカオスが好きな東欧人にうるさがられ、嫌われるのだろうが…。
日露戦争のとき、ロシア軍捕虜を国際法にそって丁寧に扱うことで欧米に「日本は未開な土人国家ではなく文明国家」と認められようと背伸びして頑張っていたと知った。
120年前はロシアが文明国家で日本が野蛮未開国家と見られていた、今とは立場が全く反対だったんだなぁ…と気づいた。
最近「常識」ががらがらと音を立てて崩れて行くような感じがする。
個人的に戦勝国になりたくない。戦争に勝った後は、負けることに怯えて暮らすようになる。
WW2の戦勝国、今のアメリカやロシアは幸せそうか?と。
欧米と並んで玉座につくより、今までみたいに二番目・三番目でいたいという怠け心がある。
玉座に座る王の頭の上には剣がぶら下がっていて、それはいつ落ちてくるかわからない、という成句がシェイクスピアにあった気がする。
アメリカを風避けに平和を堪能してると言われる度に、ならWW2の敵国条項なくしてドイツや日本のリミッター解除すればいいでしょと反論したくなる。
旧約聖書を信じるアメリカは自分に並ぶものを許さない。だからアメリカに並ぶ大国になりたくない。ドイツも中国もインドも、ものがわかっている人は同じ意見では。
ロシアすらアメリカの敵意が自国に集中することを恐れて、ロシアに向かうアメリカの敵意をイランに向かうようIAEAの天野氏を排除した。イランを孤立させるためにトランプ大統領に国際合意を破棄させ、(アメリカの国際的な信用を毀損しまで)イランを孤立させわざわざ喧嘩を売った。ロシアのそういうやり方が日本とアメリカの一部の軍人を怒らせたのだが。

今度こそ「戦勝国家だ」と浮かれていたものの、
戦勝国家になるってしんどくない?と気づいたら、G7でも財布のままだし、インドに混ざって第三陣営に居たいと思い始めた。
それに気づいたアメリカ軍が「ウクライナ統治はアメリカの本業ではない。アメリカはアジアを放棄しない→日本には引き続きアジアでアメリカを手伝ってもらう」と督戦隊として戻ってきた。

599名無しさん:2022/06/09(木) 16:01:41
●リムパックで馬脚をあらわしたバイデン政権「台湾防衛」の本気度
>>そうした台湾への武器輸出計画と並行して、2021年12月、バイデン政権はリムパック2022に台湾を招待するような姿勢を示した。それを受けて台湾やアメリカ海軍などでも、いよいよ台湾海軍がリムパックに参加する時が来たとの期待が高まった。しかしながら、バイデン政権の対中強硬姿勢に懐疑的なアメリカ海軍対中警戒派などは、「バイデン政権が中国との軍事衝突の危険性を犯してまで本気で対中強硬姿勢を貫くことはあり得ない」と考えていた。
そして現実にはそのとおりとなった。すなわち、台湾がリムパック2022へ招待されることはなかったのだ。
リムパックは大規模多国籍演習といっても、海軍による軍事演習に過ぎない。しかし、リムパックへの中国、そして台湾の招待は、アメリカの時の政権による対中国姿勢・対台湾姿勢を端的に示している。いくらバイデン大統領が「中国が台湾へ侵攻したならばアメリカは軍事的に台湾を防衛する」などとぶち上げても、「結局のところ台湾をリムパックに招待しなかった」という事実は、バイデン政権による台湾防衛のための軍隊投入などあり得ないことを意味しているのだ。
北村 淳
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/90e2d2cb3494623555cba6b95c30ee313fd7b2dc?page=2

これについては私は北村淳氏と意見がわかれる。バイデン大統領と彼の取り巻きはウクライナに執心しているが、アメリカ軍は台湾の方が大事だとウクライナより台湾を重視している。アメリカ海軍がリムパックに台湾軍の招待を予定していたが、ウクライナにのめりこむ親中のバイデン大統領に不安を感じた台湾側が中国側を刺激しないために今回は参加を見送り、態度を保留した、アメリカではなく台湾側が参加を断ったのでは?と思う。5月24日に訪日したバイデン大統領が「アジア回帰→ウクライナから手をひく」と宣言するまで、ミクロネシア、東南アジア、台湾、アメリカの同盟国日本でさえ、ウクライナ危機が原因で「アメリカ軍のアジア太平洋シフト」がおじゃんになるのではと本気で危惧していた。それに気づいた中国は、ウクライナ危機以降、いち早くアジア諸国を中国側に取り込む為に動きだしていた。台湾は1972年にアメリカに裏切られた過去がある。台湾側がアメリカにはしごを外されるかも、と疑心暗鬼になり中国を刺激しないよう自粛したのは当然だ。アジアはウクライナ危機によるアメリカの変心に不安を感じている、という事実に危機感を抱いたアメリカ軍は、親中・親ウクライナの国務省から外交の主導権を奪いバイデン大統領の頭を押さえ込んだ。世界の面前でアメリカ軍は誰がワシントンの主で誰がアメリカのボスかを日本で宣言した。この論説で北村淳氏は「バイデン大統領は認知症ではないか?」と書いているが、別にバイデン大統領は認知症でもいいのだ。彼にはもう「開戦するかしないか」「開戦したとして戦争を継続するかいなか」、最高司令官として決定する権限がないのだから。今のバイデン大統領は政治的な象徴であり権力がない。ウクライナ危機の不始末に呆れたアメリカ軍に戦時権力を剥奪された。。ホワイトハウスとは違うところでアメリカの安保戦略は動いている。言い方は悪いが、ウクライナ危機の一件があってから、戦時の大統領としては力不足だと判断されお飾りになった。

600名無しさん:2022/06/09(木) 16:20:27
アメリカ国務省は中国と戦いたくないが、アメリカ軍はむしろ中国に動いて欲しいくらいだろう。ロシアに続いて中国まで動けば、うまい具合に彼ら問題児たちを「戦争犯罪国家」に仕立てあげて合法的に国連から追い出せる→完全にアメリカの一極支配体制にできる。だから中国は動きたくても動けない。西側諸国の内政の混乱に乗じて国威掲揚目的で動こうとする対外強硬派と、30年待てば黙っていても少子化でG7(西側国家)は滅亡か衰退する、そうなれば無血で中国が天下をとれる、待てばいいとわかっている中国人とで中国国内で喧嘩している。今の中国は改革解放でたんまり金を稼いで金持ちになった。これからそれを国内で再分配して(アメリカのニューディール政策のように)中間所得階層を増やせれば、1960年代までのアメリカのように内政が安定し金持ちな無敵国家時代に入る。そうなるとアメリカや日本にとっては最悪だから今のうちに、と思うが。
次の大統領選挙ではアメリカ軍は共和党を勝たせ、政治家に内政をやらせて、外交は軍が握るのでは?バイデン大統領はアメリカ軍のお陰で大統領になれたが、ウクライナの件で停戦拒否して迷走したせいでわずかに与えられていた権限も失った。ゼレンスキー大統領とバイデン大統領が早めに停戦していればアゾフは助けられた。軍人は仲間意識が強い。アゾフがどんな素性であっても、西側の軍人の中にはアゾフを助けたい人もいるだろう。彼らの怒りはロシアでなくアゾフを助けられなかったゼレンスキー大統領やバイデン大統領に向かうだろう。3月か4月までに停戦してアゾフを助けていれば、バイデン大統領はアメリカ陸軍から恨みをかわず権力を失わずにすんだ。バイデン大統領もゼレンスキー大統領も欲を出して、ロシア側から出た停戦のチャンスを蹴って、最終的には軍から恨まれて墓穴を掘った。自国の中で増え続ける白人至上主義を警戒していたアメリカ海軍や海兵隊にとっては「あれ」だろうが。ウクライナ危機で一番誰が脅威を減らせて得をしているか開戦以来、ずっと考えていた。アメリカ軍がヨーロッパに専念して20年も30年も東欧にへばりついたら、またアジアががら空きになって中国に有利になるかもしれないと考えていたら、バイデン大統領訪日を使ってアメリカ海軍と海兵隊が「台湾は中国に渡さない」とメッセージを出した。台湾は中国にもアメリカにも狙われてモテモテ(?)だが、メルケル首相に似ている蔡英文総統なら、アメリカと中国どちらにも過剰に引きずられ過ぎず、ソ連にもドイツにも併合されなかったフィンランドのように生き残れるだろう。

ウクライナ危機が長引いて穀物の輸出が止まる→食糧危機が起きる→中東地域でゲリラ民兵が旗揚げして正常不安定に→原油価格が不安定になる。
ISが中東を占拠した時、闇市場から原油が出回って1バレル40$以下になった→原油価格暴落に怒ったロシアが中東地域に降りてきて、IS掃討作戦に参加→IS掃討ではロシア軍とアメリカ軍、イラン革命防衛隊とが協力。
中東の親米国家(サウジアラビア・エジプト・バーレーン・UAE)もウクライナ危機とは無関係ではない。自国に食糧危機の影響が及べば、市民による反乱、反政府組織、政権転覆勢力が現れる危険が高まる。自国の販売する原油価格が上がるのは歓迎するだろうが、国内で政変のリスクが高まり過ぎるのは怖いだろう。

601名無しさん:2022/06/09(木) 17:18:42
●リムパック招待 台湾「感謝」も実現見極める姿勢
2021/12/16 20:37
矢板 明夫
>>このため、台湾がリムパックのような多国間の大規模な軍事演習に参加できれば、「貴重な経験を積むことが可能」と考える台湾側の関係者は多い。対外的にも「米台軍事協力の深化をアピールし、中国軍の動きを牽制することができる」(軍事評論家の黄澎孝氏)との期待もある。
一方、台湾の国防関係者の間には冷静な見方もある。リムパックなどの軍事演習に台湾を招待する条項は過去にも法案段階で提起され、最終的に法律になる際に削除されてきた経緯がある。また、20会計年度の国防権限法に「(米)艦艇の寄港の検討」が盛り込まれたが、米艦の寄港は実現していない。
技術的な課題もある。台湾の国防部は昨年、リムパックに参加できるとしても、まずはオブザーバー要員の派遣や人道救援分野での参加を優先し、参加の度合いを徐々に高めていきたいとの意向を示していた。台湾の与党、民主進歩党に近いシンクタンクに所属する軍事専門家は、次回のリムパックが22年6〜8月に予定されていることから、「時間が迫っており、軍艦派遣などの準備時間が足りない。本格参加は次々回からが良いかもしれない」と指摘している。
ttps://www.sankei.com/article/20211216-Z4OTGSIANFKFHB27UJD3QI4DMQ/2/
●日中外相会談の激しい対立はちゃんと国民に伝わっているのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48b3d2233977c339c77f14cec1565495deffc4ba

北村淳氏の論説を読んで違和感を感じたので探したら、台湾リムパック招待関連の記事が昨年の年末にあった。台湾に関しては前のめりなのはアメリカの方。アメリカの権威を悪用したウクライナがロシアに侵略されたのを見て、台湾は中国に攻撃される口実を作りたくないと、慎重な感じだったはず…と探したら記事があった。台湾は予定していた北京オリンピック外交ボイコットも、最終的には中国を刺激しないよう気を使って2月1日に「外交ボイコット」を取り下げて、中国の面子を立てた。あのときオリンピック開会式の当日にインドがいきなり外交ボイコット表明した時には、あまりの豪胆さに腰を抜かした。インドは中東なみにしたたかで、駆け引きがうまい。
アメリカ国務省・ユダヤ閥が中国と和解したがっている。岸田首相もそれに引きずられている。岸田首相はつくべき有力者を見極めることができず、外交の交渉相手を間違っているかもしれない。戦時に入ってしまったのだから、もう福田達夫氏が首相になった方がいいと思う。

602名無しさん:2022/06/09(木) 17:56:01
●仏政府が北村前国家安保局長にレジョン・ドヌール勲章
TBSテレビ
2022年6月3日(金) 21:33
>>インド太平洋地域における日本とフランスの協力関係強化に大きく貢献したとして、北村滋・前国家安全保障局長にフランス政府から「レジョン・ドヌール勲章オフィシエ章」が授与されました。フランス政府は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた緊密な連携など、外交安全保障分野での日本とフランスの協力強化に北村氏が貢献したことを評価し、国家功労勲章と並ぶ、レジョン・ドヌール勲章を授与しました。「レジョン・ドヌール勲章オフィシエ章」は、これまでに政治・行政関係者のほか、映画監督の北野武氏やデザイナーの森英恵氏ら文化人にも贈られています。内閣情報官や国家安保局長などの政府の要職を歴任した北村氏は、かつて在フランス大使館一等書記官を務めるなど、フランスとの関わりが深く、日仏間の関係促進に果たした役割も認められたということです。
ttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/62136?display=1

オーストラリアの原潜受注の時は横取りして日本を蹴り飛ばしたのに、ヨーロッパの情勢が変わったらさっそく近づいてきた。フランスのこういう変わり身の早さは頑固で柔軟性がないドイツと正反対で「パリピ」的というか。
キリスト教徒・白人に仲間意識がある共和党は、戦争の相手が異教徒・有色人種じゃないと嫌がる。民主党は人種や宗教は関係なく専制独裁主義なら敵としてみなす。
どっちも「あれ」だが、1980年にレーガン大統領になってからは共和党の方が対外的な攻撃性が高い。
1990年の湾岸戦争、2001年のアフガニスタン戦争、2003年イラク戦争は共和党大統領の時。冷戦崩壊でロシアからの移民が増えてからアメリカ軍の一部の性格が変わった。旧ソ連の共産主義国家やロシアより異教徒・有色人種を敵だと見なすようになった。アメリカの白人〜宗教・権威・伝統を重視する〜共和党にとっては、民主主義のウクライナに味方して専制独裁のロシアを倒すより、有色人種で異教徒の中国に襲いかかる方が心理的ハードルが低い。それがいいことか悪いことかは別にして。

603名無しさん:2022/06/10(金) 10:01:17
●ウクライナ、オデーサ港周辺の機雷除去せず
6/9(木) 17:59配信
【AFP=時事】ウクライナは8日、穀物を輸出するために機雷を除去すればロシアの攻撃を受ける恐れがあるとして、南部オデーサ(Odessa)の港周辺で機雷掃海を実施しない方針を明らかにした。オデーサ州のセルヒー・ブラチュク(Sergiy Bratchuk)報道官はSNSに投稿した動画で「港への出入りを可能にすれば、たちまちロシア艦隊が現れるだろう」と述べた。ブラチュク氏は、ロシア軍がオデーサへの攻撃のチャンスをうかがっており、同市への空挺(くうてい)部隊の降下を想定していると指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1746399358463ea74b94fca2b4f7cc4ec91b3038
●ロシアの黒海封鎖で数百万人餓死も=ウクライナ大統領
6/9(木) 17:27配信
[キーウ(キエフ) 9日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は9日のテレビ演説で、ロシアが黒海の港を封鎖しており、数百万人が餓死する恐れがあると述べた。世界は「恐ろしい食料危機」の瀬戸際にあるとし、「国際市場に安定をもたらす役割を果たしていた」大量の小麦、トウモロコシ、石油などの商品をウクライナは輸出できていないと述べた。「これは残念ながら、世界の数十カ国で商品が物理的に不足することを意味する可能性がある。ロシアの黒海封鎖が続けば、数百万人が餓死する恐れがある」と指摘した。大統領は「われわれは自由を守る手段を探しているが、相手は自由を破壊している。引き続き飢餓で世界を脅迫している」と述べた。ウクライナはロシアの侵攻前、月最大600万トンの穀物を輸出していたが、輸出量は約100万トンに減少している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d2ab03adccc9e769b8b2d306938cd90482758209

604名無しさん:2022/06/10(金) 10:04:17
ゼレンスキー大統領に対して「他人をあてにするな」「自分で何とかしろ」と不平不満を言いながらも、私もゼレンスキー大統領と同じような他力本願な気持ちがあったのだな、とメルケル首相のインタビューを読んで気づいた。
内心では「メルケル首相がプーチン大統領を説得してくれたらウクライナ侵攻は起きなかったのではないか?」という期待・甘えがあった。だがよくよく考えると欧米の首脳陣やメルケル首相が止めて言うことを聞くような賢明さがプーチン大統領やロシア人にあるのなら、始めからこんなややこしい事態にはなっていない。
ここまで泥沼になるとウクライナ危機には無関係なメルケル首相のせいにしたくなってくるが、彼女からすれば「八つ当たり」だろう。
彼女がロシアとの経済連携を強化してロシアを甘やかしたのが悪い、とドイツやメルケル首相のせいにする人もいるだろうが、ここ数年イギリスとアメリカ共和党はロシアに甘かった。2018年3月トランプ大統領に解任されたティラーソン国務長官が「化学兵器ノビチョクをイギリスで使ったプーチン大統領は異常で危険だ」「アメリカはロシアを放置すべきではない」と何度も警告していた。なのにアメリカのマスコミ(FOX)と共和党は無視していた。
ロシアと同じように西側に資源販売して収入を得ていてもロシアみたいにならない国の方が俄然多い。
それを考えれば、金を変なことに使って非行に走ったロシアに問題・異常がある。毎日毎日ウクライナの性格の悪さを見ているとうんざりしてきてウクライナへの嫌悪感から、相対的にロシアがまともに見えてくるが、それもロシアの「計算」に入っているだろう。韓国と北朝鮮みたいなものだ。
「メルケル首相がロシアを制止してくれればこうならなかった」という考え方そのものが間違い。ドイツの引退した首相がロシアという国の運命を左右できるという話になる。ロシアへの内政干渉だ。「国連事務総長がどうにかできなかったのか」という国連責任論も同じだろう。国連事務総長は伝言の連絡係であって世界の統率者・支配者ではない。
誰かのせいにしたくなるが、この道を選んだのは主権国ロシアのプーチン大統領であり、ロシアに抗戦すればますますプーチン大統領が引けなくなる、自国の損害が拡がるとわかっていながら停戦の申し出を蹴って被害を拡げたのはゼレンスキー大統領だ。
メルケル首相のド直球の正論「私は引退したドイツの政治家であり、そもそもロシアの親でもないし。私の知ったことではない」で一気に目が覚めた。
ジョンソン首相もバイデン大統領もマクロン大統領も習近平も現役の安保理常任理事国の責任者だ。世界の秩序は彼らに責任がある。なぜか「プーチンを甘やかした日本やドイツが悪い→ウクライナを助けろ」になってきててそうかな…と押しきられそうになっているが…。ここは食糧危機対策も含めて、安保理で拒否権をもつ5大国が主導して解決すべきだろう。
できないなら国連が解体されても仕方ない。ドイツ、イタリア、日本はもとから国連憲章で敗戦国・敵国だから、この際国連が解体してもいたくも痒くもないのでは。被害者(イエメン、シリア、パレスチナか、ウクライナか)によって安保理の対応が変わるのだから「法の支配」は、完全に崩壊しているしそれを安保理も気にしていない。
世界中があえて気がつかないふり、見ないようにしてきただけで「戦後体制」は冷戦崩壊で壊れていたのかもしれない。女王陛下の崩御がWW3の号砲になりそう。

605名無しさん:2022/06/10(金) 10:48:24
●米軍から見た帝国陸軍末期の姿〜本当に天皇や靖国のために戦っていたのか?
【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』1
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/44635?imp=0
●米軍を唖然とさせた日本軍の人命軽視〜重傷病者には「自決」を要求
【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』3
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/44638
●米軍はいかにして日本兵を投降させたか〜その周到すぎる心理作戦
【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』2
>>日本兵捕虜たちがかくも協力的だった理由を、米軍は次のように理解していた。
捕まった日本兵は通常虐待された後で殺されると思っているが、「命が救われたと知ると、彼は好意を受けたと感じる。日本人は誰かの好意や贈り物を受けたら最低でも同等のお返しをしなければ顔(face)──自尊心、自信の同義語──がつぶれてしまう。捕虜たちにとって命という贈り物にお返しをする唯一の方法は、我々が彼に求めている物、特に情報を与えることであるようだ」。日本人は貸し借りに生真面目な性向だから、まずは「助命」という恩を着せよ、というのである。よって、捕虜への乱暴な扱いはその面子をつぶして情報価値を失わせる最短の道であり、「彼の上官がしばしば耳に吹き込んでいるところの、白人は野蛮人であり、捕虜を虐待した後でためらいなく殺すという宣伝を裏書きする」。しかし「親切、公正な扱いは白人の威信を高め、捕虜にその捕獲者への新たな敬意とともに、自らの顔を取り戻したいという欲求をもたらす」。
つまり米軍という他者に自分は役に立つ、有用な存在だと認められたい日本人の心理をうまく利用せよ、とのアドバイスである。今日、日本兵捕虜が米軍の尋問に対し戦艦大和や零式戦闘機の性能などの最高機密をいとも簡単に喋ってしまった事実が知られている(中田整一『トレイシー日本兵捕虜秘密尋問所』2010年)。その背景には、米軍側が日本人の心理をかくも詳細に分析し、しかもIBなどの閲覧容易媒体を通じて末端まで周知させていたことがあろう。もちろん、こうした啓発記事の存在は、捕虜をとりたがらない米兵が最後までいたことの証拠でもある。戦後に書かれたもと日本軍捕虜の体験記を読むと、米兵が非常に親切であったとの記述を目にすることがあるが、その背後に実はこうした冷徹なる〝計算〟が隠れていたと言わざるを得ない。実際、IB「日本軍の士気──亀裂拡がる」は自軍将兵に対し、次のような損得勘定そのものと言うべき呼びかけをしていたのだ。
>>前線将兵は捕虜にしうる日本兵に対し、私情を交えぬ態度をつちかうべきである。捕虜に対する侮蔑と嫌悪という自然な感情を許せば、それは必要のない嫌がらせにつながり、我々の得られる情報は減ってしまう。一方、正しい扱いは、連合軍将兵の命を救い作戦の完了を早めるであろう、時宜にかなった価値ある情報をもたらす。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/44637

アメリカに戦争で完全に負けた理由がわかった。日本の「上から叩いて部下を動かす威圧的な精神主義」と全然違う。アメリカは日本人の行動原理、性格を分析して「応用」までしてる。勝てるわけない…。
今のロシア軍はかつての大日本帝国軍。なるべく捕虜にして停戦できれば。

606名無しさん:2022/06/10(金) 11:12:38
●男性とカンガルーが取っ組み合いのケンカ「飼い犬にちょっかいを…」 オーストラリア
6/10(金) 10:07配信
>>オーストラリアのとある住宅地で起きた出来事。カンガルーに追われ、足を滑らせた男性。ここから男性とカンガルーの取っ組み合いのケンカが始まったのです。もみ合いになる男性とカンガルー。すると、男性がカンガルーを押し倒し、寝技を仕掛けます。それにしても、なぜこんなことになったのでしょうか。地元メディアのインタビューに対し「飼い犬にちょっかいを出していたカンガルーを見つけて撃退しようとした」と話した男性。よくみると、飼い犬も男性の後ろでカンガルーに応戦しているようにみえます。カンガルーはしばらくしてこの場を去っていったということです。
(2022年6月9日 news every. 「まさかの出来事」より) 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8e2fd8cca22fd7299b4550c22a4e3ab64b1d404

「白人とは戦うな」と痛感した、いろんな意味で。日本兵の記録を見ると、今と変わらず個人そのものは、個体の能力のばらつきの大きい白人とは違い平均的に賢いし、従順で冷静。
戦争が好きな好戦的な気質の人がトップになると引きずられる。
ウクライナ危機がはじまった時、国民も武装して徹底して最後まで戦え、なんなら総員玉砕しても国のためには惜しくないと言った「あの政治家」や知識人は感情で動く→また国を滅ぼすだろう。気を付けようと思った。

607名無しさん:2022/06/10(金) 11:26:47
「白人は個体差が大きい」と気づいたら、なぜ日本ではマニュアル化による統一は弊害の方が多いか気づいた。日本人は異民族支配を受けなかった。もともとが均質に近い遺伝集団。だから「企画の統一」は新たな創造性を奪うだけだ。日本は疾病に関する遺伝子研究がやり易い。それを遺伝子が均質だから、特徴の違いから因果関係を探しやすい、相関を探しやすい、という話だった。全員が民族や人種が違う(個性がバラバラの)欧米のようにマニュアル統一すると日本人の感性が死んでしまうかもしれない。

608名無しさん:2022/06/10(金) 17:58:07
●20代のウクライナ人女性が"新戦力"に…「錦糸町のロシアンパブ大盛況」という記事が突きつけること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d35daa0c28c40abf7b8224b3d28089d7922f815e?page=1

日本人なら風俗産業についても「職業選択の自由」ですむが、ウクライナ人はロシア正教会やユダヤ教の信者だ。
紛争地域からの避難民を日本で性的なサービス業につけると、日本が韓国と揉めた「慰安婦→強制連行だった?!」騒動の時みたいに、後から「人権侵害された被害者」が出てきて、国際的人権団体に非難されるのでは?
今現在ウクライナで戦争しているウクライナ男性から「日本人が俺たちの女にちょっかいを出した」と恨みや反感をかう可能性もある。
「戦争のどさくさに紛れて日本が人身売買した」とか「無理矢理性的なサービスをさせられた」と訴えられそうで怖い。
戦争中でなければ「本人がそれを希望した」で終わる話だが…。今はまずい。ロシア男性からもウクライナ男性からも恨みをかう恐れがある。

「ホロコースト産業」という言葉があるように、日本が人身売買の加害者にされて、慰安婦の時みたいに謝罪と賠償コースに向かう可能性もある。

戦争中にウクライナ女性に性的産業につかせるのは、将来的に両国の禍根になる。

609名無しさん:2022/06/10(金) 18:28:16
欧米のコールガールは東欧女性が多いし、日本でも活躍している。その産業は否定しないし、職業選択の自由もあるから構わない。だが、今はウクライナが侵攻されている。そんな非常事態の時に戦争難民を風俗に沈めたとなると、日本が国際的に非難される。
戦争難民である彼女たちの経済的な苦境につけこんで日本で春を売らせたと報道されたら、日本では引き取った戦争難民を娼婦にするのか?とまた白人キリスト教徒やユダヤ人が大騒ぎすると思う。
彼らは欧米には身内を平気で人身売買するが、見下している有色人種アジア人やイスラムに白人の女性を買われるとプライドが高いから激怒する。特に今は戦争中だから、間違いなく怒るだろう。
戦争が終わってからなら東欧女性が売り買いされても誰も話題にしないだろうが、今はまずい。
ソ連崩壊で欧米先進国だけでなくアジアにも東欧の女性が出稼ぎ・身売りしに行った。ロシア人が怒っているのはそれもあると思う。

610名無しさん:2022/06/10(金) 18:51:24
日本では遊郭があったから、娼婦といっても経済的な事情でなると理解があるが、キリスト教圏内では娼婦に対してものすごい職業差別がある。日本のように「自然なこと」「需要があり供給があるのだから何も悪くない」「売り手も買い手も合意の上だ」という合理的な割りきりがなく、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教圏内では酌婦・売春は「賎業」として根強い蔑視や差別がある。
そんな封建的な地域からの難民が避難先の日本で性的サービス業界にいるとしれたら、問題になる。また、難民が帰国した時に要らぬ疑いをかけられたり自国の男性にひどい目に合わされないかも心配。
東欧は正教会、正統派ユダヤなど、女性への抑圧がひどい地域だからその仕打ちの酷さにたえかねて東欧女性が欧米先進国に逃げて、移民先で結婚しているのだが…。
北朝鮮・韓国から女性がアメリカや日本に逃げるのと似ている。
彼らを助けたつもりでもいつか政治的に利用されるかもしれない。
だから「ゲスト」として扱い、戦争難民は風俗で働かせない方がいいと思う。
国際的に問題になる。

611名無しさん:2022/06/10(金) 19:12:04
切り裂きジャックの被害者が娼婦ばかりだったように、欧米でも被害者が娼婦だと同情もろくにされない。その職業の人は人間扱いされない。
日本は職業に貴賤なし、法的に犯罪でなければ、と誰のことも差別しないが、彼らは平等と言いながらも特定の職業の人や階層の人は人間扱いしない。
子沢山の貧困から東欧女性が売春業界についても、男性のふがいなさがとがめられるのではなく、女性がひどい目に合わされる。
東欧ユダヤ人の伝統といってしまえばそれまでだが、女性がひたすら稼ぎ男性は働かない。
東欧女性が日本を気にいってくれたら嬉しいが、東欧女性を奪った!と東欧男性に嫉妬されて絡まれるのは嫌だ。
彼らは甲斐性がなく、女をいじめるくらい幼稚で弱いくせに、人一倍独占欲が強く嫉妬深い最悪な人種。

612名無しさん:2022/06/11(土) 09:10:14
「外交→血を流さない戦争、戦争→血を流す外交」だから外交がうまい国は、用兵術が高く賢い→最終的には戦争も強い。トルコ、イギリス、イラン、カタール、フィンランド、ヨルダン、アラブ、ベトナムがそう。
私が開戦当時から「ゼレンスキー大統領についていけば死ぬぞ!彼は最悪の最高司令官だ!」と必死に騒いでいたのは、彼は外交が下手だから、用兵できず兵士を無駄に死なせて戦争も負けると、歴史の前例からわかっていたから。
歴史的にどこかに併合されたり植民地にされてきた地域は、自力では戦争に勝てない、外交が下手だから併合された。イスラム、アラブ地域は各国は小さくても独立を維持している。彼らは戦争も強いし外交もうまい。欧米がイスラムを団結させないよう分離独立運動で地域を分断したのも、彼らが怖かったからだろう。
ウクライナはポーランドに併合されたり、ロシアに併合されたり、ナチスに併合されたり、ソ連に併合されたり…。あの地域は国民性に問題がある。
2021年11月、アメリカ・カナダ・イギリスが北京オリンピックを外交ボイコットする、日本も外交ボイコットしろ!と圧力をかけてきた。だが私は共和党を使ったロシア、欧米による罠ではないか、中国と日本を戦争状態にさせるつもりではないか?と疑っていて、早期の外交ボイコットには反対した。
日本は「中国と戦争しろ」というロシアの外交圧力を退けて、中国と正面からやりあわなかった→ウクライナとロシアに注目を誘導した。
あのまま11月の時の欧米のやり方に従っていればウクライナではなく、日本が戦地にされていたかもしれない。岸田首相は日本・台湾に火の粉がふりかからないように、右派に「親中」と罵倒されようが耐え抜いた。戦地がウクライナか日本・台湾かと言われたら、私の答えは決まっている。
ウクライナは国際的なババ抜きゲームで負けたのだ。開戦前のロシアに対してオラオラしていたゼレンスキー大統領と違って、岸田首相、林外相はどんなに弱腰と言われようが逃げ回って「次の代理戦争用地」のカード、ババを引かないよう気を付けていた。自国民を守るための外交・政治って相当に慎重で狡猾、胆力と俯瞰する力でないとできない。高市議員はゼレンスキー大統領に似ている。
バイデン大統領はアジアでロシア・中国と戦争をやりたかったのだろう。だがアメリカ軍海兵隊が反対した。だから今回はウクライナになった。
アメリカ国務省が金を出してアメリカの民間軍事会社を使ったが、ロシアも本気だから、NATO陣営の自国の武器まで足りなくなってきた。カナダは韓国から武器を借りることにしたし。
アメリカ軍にしたら、アメリカの正規の兵が死なないだけで、他の戦争と同じように支出はあるし本気で勝つつもりなら、停戦して、一回兵や武器の体制を立て直したい。ゼレンスキー大統領が邪魔。

613名無しさん:2022/06/11(土) 09:29:07
日本が安保理で理事国になったと読んで、普段は袖にしてる癖に、金がいる時だけ呼ぶのね、と呆れた。
ウクライナ危機対応を見ても、金儲けの話になると西側はすぐ団結するが、なにかを直したり助けたりしなきゃならないから、金だせという話になると一気に散って延々と「たらい回し」が始まって笑った。
ウクライナは助けたいが、ロシアに殴られるのは嫌だ。

614名無しさん:2022/06/11(土) 09:44:05
●目線・しぐさに本音が ババ抜きに学ぶ人の心の読み方
2016/2/26
ババ抜きには運の要素もあるが「半分は心理戦」。そう教えてくれたのは心理学者で立正大学客員教授の内藤誼人さんだ。相手の表情やしぐさ、クセなど、小さな変化を見逃さなければ、より勝ちに近づける。
例えば、一般的にプレーヤーは真ん中のカードを引く傾向があるという。これは心理学で「極端性の回避」と呼ばれる。極端に突出しているものや端にあるものは警戒されやすい。職場の同僚との対戦でも、真ん中のカードをよく抜かれた。相手の意表を突こうと思うなら、こうした法則も頭に入れておきたい。
目線も大きなヒントになる。ジョーカーを持つ人はプレー中に必ずジョーカーに目線がいくという。指を顔の前に出し、ゆっくりトランプの方に下ろすと相手は左右どちらかジョーカーを隠し持っている方に視線が流れるそうだ。不自然な目の動きにも警戒しよう。
ttps://style.nikkei.com/article/DGXKZO97454790Z10C16A2W02001/

ウクライナの前に兵を並べた以上、勝ち目がなくても引くに引けない…
プーチン大統領の強引なやり方をイギリスとアメリカは逆手にとった。
ロシア軍がウクライナを包囲した!と騒いで注目を集めた。各国は戦争を止めようとロシアに会談を申し込んで盛んに「プーチン詣で」をはじめた。各国首脳が「侵攻はやめろ」と止めたが…
プーチン大統領はババだと知っていながら引いた。彼はロシアという1億人以上が暮らす国を、皇帝としての自己満足と面子のために潰した。
ロシアもウクライナも為政者が最悪だ。

615名無しさん:2022/06/11(土) 10:58:52
事態が停滞してきたのでなにがなんだかわからなくなってきた。自分でも感情的になって行き先を見失ってきたので、はじめの日本の目的は何だった?と開戦前の様子を見に行ってきた。

●723 : 名無しさん 2022/02/23(水) 15:55:10
●トランプ氏、プーチン大統領称賛 親ロ派地域の独立承認「天才的」
2/23(水) 12:49配信
【ワシントン共同】トランプ前米大統領は22日、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ東部の親ロシア派地域の独立承認を「天才的だ」と米ラジオ番組で称賛した。同地域へのロシア軍派兵も「最強の平和維持軍になる」と語った。米紙ワシントン・ポストが伝えた。トランプ氏は、プーチン氏がウクライナに攻め入って平和を保つと述べ「とても抜け目がない男だ」と指摘。自分が米大統領であれば侵攻の動きは「起きなかった」と主張した。これに対し、サキ米大統領報道官は22日の記者会見で「プーチン氏や彼の軍事戦略を称賛する者の助言は聞かないようにしている」と切り捨てた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/87117d86d5df57284f2a31146fb181ed9fc461a2

相変わらず正直というか率直て明快な人だ。歴戦の猛者JFケリー元海兵隊大将が、首席補佐官としてホワイトハウスに勤務していた時代「人生で一番最悪な仕事場だ」「なぜ今ここに自分がいるのか理解できない」と泣き言を言った、発狂したのがわかる。トランプ政権時代を耐えられた閣僚なら、その後のどんな政権でも簡単に感じるだろう。
為政者は民から力を借りるため、二種類の人を味方につける、説得する必要がある。ひとつめは「損得感情(金・社会的な地位)で動く、目に見える富が欲しい人」。もうひとつは「道徳的優位、自尊心を満たす正義が欲しい人」。金・社会的地位か、道徳的満足・正義か、どちらかを与えないとそのうちついて来なくなる。今のプーチン大統領はロシア軍やロシア国民にどちらも与えられないように見えるが…。いつか破綻する。
ロシアの歴史をみて気づいたのだが、ロシアは「調子にのって対外進出→相手に撃破され敗戦→自国に引っ込む→自国の後進性に気づき国内改革→成長する→調子にのって対外進出→撃破され引っ込む」の繰り返し。軍記物語を地で行く栄枯盛衰、諸行無常。クリミア戦争や日露戦争など対外戦争のし過ぎでロマノフ王朝の衰退→ロシア革命→新体制のソ連成立→周辺国家を侵略して武力で併合→巨大な帝国になる→対外戦争(ベトナム戦争、アフガニスタン侵攻)→ソ連崩壊→ 資源を輸出して豊かになる→対外戦争や侵略開始(ウクライナなど)。
歴史のパターン通りになるなら、これから先のロシアは対外戦争のし過ぎで衰退か、反動、内戦によるプーチン大統領体制崩壊しかないような…。「ウクライナはボリシェビキロシアが作った国だ」とプーチン大統領が発言したという。日露戦争で日本側を勝たせるために当時の日本軍はボリシェビキに金を渡した。ボリシェビキに間接的に関わったのが日本。だからプーチン大統領にすればロマノフ王朝を崩壊させた日本は永遠の敵だろう。 だが日本も帝政ロシアに1861年対馬を占領されたし、シベリア抑留で60万人連れ去られたし、戦後は占守島に南下されたり…。ロシアに言いたいことや反論したいことは山ほどある。それでも黙って耐えて前を向く日本と泣き言を述べてばかりのロシア、どちらが本当に強い男か?日本では?ダメンズ専門ウクライナまでもがロシアに愛想をつかしたのは、今のロシアに魅力がないから。「アメリカ男性とロシア男性と、どちらか選べるならアメリカ男性の方を選ぶ」と言い出したウクライナに腹を立てて、殴ろうとする今のロシアのみっともなさ・惨めさを見ていると気の毒で悲しくなる。ロシアが本当にいい国なら、ウクライナはロシアという父親・夫から離れなかったはず。ロシアは自分よりも弱い相手を脅かしたり殴りすぎた。今になって慌てて「ウクライナよ、ソ連から出ていくな」というのは…。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806

616名無しさん:2022/06/11(土) 11:18:46
開戦前から、報道の写真を見て、プーチン大統領の精神状態が以前とは違う、最盛期の2000年代のような徹底した合理性、理性、鋭い戦況判断力が現在は失われているでは?と疑っていた。プーチン大統領の表情、顔つきが以前とは違って不安でぼんやりしている?と。顔は言葉より雄弁に本人の精神状態を表す。今のプーチン大統領は息子を撲殺したイワン雷帝状態。

●620 : 名無しさん 2022/02/16(水) 20:42:00
●ドア開けようとする乗客、ポットで殴った乗員 機内の混乱状況明らかに
2/15(火) 15:30配信
>>アメリカン航空の米国内便が機内で暴れた乗客のために行き先を変更した問題で、当時の様子が明らかになった
(CNN) 米アメリカン航空の米国内便が機内で暴れた乗客のために行き先を変更した問題で、米司法省は50歳の乗客の男が拘束され、暴行や客室乗務員に対する脅迫、職務妨害の罪に問われていると発表した。カリフォルニア州ロサンゼルスから首都ワシントンに向かっていた同機は13日、行き先を変更してミズーリ州のカンザスシティー国際航空に着陸した。調べによると、拘束された男は身長約190センチ、体重約109キロ。「みんなが自分に危害を加えようとしている」などと客室乗務員に訴え、「自分の家族が傷つけられるのが電話ごしに聞こえた」と主張。危害を加えた相手がどんな人物だったのかと尋ねられると、1人は機内で自分の隣に座っていた人物で、もう1人は刃物を持っていたと訴えた。男はいったん着席した後、操縦室に近寄って、「自分たちは飛んでいない。客室乗務員はうそをついている」と主張。客室乗務員が飲料カートで男を阻止すると、男はプラスチック製の食器をつかみ、ナプキンをはぎ取って、食器を自分のシャツの袖に入れて握った。客室乗務員は、ナイフで脅されたと感じたと証言している。男はシャンパンのボトルをつかんでカウンターでたたき割ろうとしたり、カートを蹴って客室乗務員の方に押しやったりした末に、機体のドアを開けようとした。「客室乗務員はコーヒーポットをつかんで(男の)頭を2回殴った」「数人の乗客が客室乗務員を助けに駆け付けた」(司法省)うち1人は警察官で、男をドアから引き離した。乗客の1人は男のあごを殴り、別の1人が首をつかんで床に組み伏せた。
客室乗務員は、機内で男にアルコールは出さなかったと話している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0aaec38f44cfd98c6d51946b8d69f8a55884cec
今のロシアプーチン大統領の精神状態がこの機内のドアを開けようとした男性と同じで被害妄想にとらわれた状態。彼を止めようとしている客室乗務員がアメリカやNATO。
ポットで殴ったくらいで正気になれば西側もどんなに助かるか
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/607-706

617名無しさん:2022/06/11(土) 11:21:03
●607 : 名無しさん 2022/02/15(火) 19:48:31
情報封鎖されているロシア国民は1941年当時の日本国民と同じ。外から公平にみたら、自分達の方が他人の土地に勝手に入って行ってる側、侵略している側、野心的で攻撃的な悪者だとわかっていない。経済格差が拡大しすぎたせいで被害妄想にとらわれているロシア国民も、あのときの皇国思想・ナショナリズムを軸に団結するしか気持ちのやり場がなかった日本国民と同じで、自分達が100%正しいと思っているだろう。たぶん周りの様子が見えていない。1905年日露戦争では日本には有能な人が多数いた+民主主義も始まってなかったからポピュリズムの危険も少なかった。だが大正デモクラシーがあって選挙で議員がでるようになった。再分配機能が低い政府機構で資本主義を採用すれば、教育による権利平等意識の高まりとは裏腹にどんどん経済格差が拡大していく。法の下の平等とは解離した現実。そんな現実生活への不満を掬って票を集めよう、憎悪を増幅しようとするとする扇動政治家たちは経済の格差が拡大しすぎるとどんどん台頭する。ヒトラーや習近平がそうだった。日本は1937年には周りの様子が見えていない、自分達が嫌っていた欧米的な帝国主義の侵略者側になってた。今の中国やロシアを見ていると、1930年代の日本がわかる。だからこそ中国やロシアもあのときの帝国主義的な日本みたいに、一度対外戦争でガツンと負けなきゃ何が悪いかわからず、生まれ変われないのかな…とも思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/607-706

●611 : 名無しさん 2022/02/16(水) 08:16:15
●「選んだのはNATO、議論の余地ない」〜ウクライナはロシア軍侵攻を回避できるか 駐日大使が語る危機
>>国境沿いに集まっているロシアの若い兵士は、なぜこんな所まで来ているのか理解できていないだろう。なぜ戦争に行かなければならないのか。なぜ侵略する側に立たなければならないのか。片やウクライナ側の兵士たちは、自分の国を守る意欲に燃えている。これ以上の動機はないはずだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9afad29c603ba271d541272b0bcfd5704bcfbd8
「ロシアの兵士は自分がなんのために闘うのかわかってないだろう」に、涙がでた。そうだ。ベトナム戦争でもわかってなくてアメリカ人は苦しんだ。命令なら砲撃して殺さなきゃならない、でもなんのために?それが精神を病ませる。
私は小学校時代、うまく他人と付き合えず言葉がでなくて、すぐ暴力に訴える乱暴な気質だった。仲良くしたいのにみんなが怖がって避ける。それが気に入らなくて他の子に乱暴した。それを治してくれたのは当時のメルケルみたいな性格の担任。私が他の子に乱暴すると飛んできて「乱暴するな!なんで他の子を叩くの?!」と手酷く私を叱った。人間はきちんとした大人に育てられないと社会に馴染めない。今はあの時に叱ってくれた担任に感謝している。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/607-706

618名無しさん:2022/06/11(土) 11:31:28
●613 : 名無しさん 2022/02/16(水) 11:53:01
中国が新型コロナ以降、あちこちで全国民のPCR検査しているのは国民のデータを管理するため。指紋登録みたいなもんだ。ロシアや中国みたいな全国民の生体認証管理社会を作りたい勢力がPCR検査に拘った。楽天やソフトバンクに聞けばわかる。ようやくウクライナを諦めて一度撤退すると安心したらロシアがサイバー攻撃で嫌がらせを始めた。西側自由民主主義陣営の雄ドイツが、ウクライナに関しては味方したがらなかったのは、ウクライナへの感情が複雑だから。ウクライナはドイツに「WW2中、ナチスドイツにされた攻撃のことは忘れていないしこれからも絶対許さない→でも今はロシアから離れて西側に入りたいから助けて」「ドイツが私を助けるのは当たり前」と言っていた。それを見てウクライナが大嫌いになった。こんな性格のおかしい国に関りロシアが滅びるのはなんかおかしいと思った。韓国が北朝鮮に襲われた、助けてと言ってきたら感情では助けたくない。だからドイツの怒りがわかる。ロシアは民主的なやり方でウクライナを攻略した方がいい。彼らは韓国と同じ性質だから民主的に扇動してウクライナからロシアへの併合を言い出させた方がいいのでは。卑劣でずる賢いウクライナの「私は常に被害者ポジション」に腹がたったから、感情ではロシア側。だがプーチン大統領のやり方、軍事侵攻を肯定すれば、日本もドイツも法治国家としての主軸を失う。感情を抑えないとロシアや中国と同じ扱いになるだろう。
ふと、息子ブッシュ大統領の「イラクが武装解除しないなら…アメリカが武装解除する!」という迷言(?)を思い出した。言いたいことはわかる。彼はよく面白い発言をした。プーチン大統領はバイデン大統領を息子ブッシュ大統領並みに足りない政治家だと見くびって失敗したのでは?
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/607-706

ロシア人はドイツが裏切った、西側に寝返ったと勘違いしているかもしれないが、最後の最後までイタリア・ドイツ・フランスはロシアを孤立させないよう、間に立ってひき止めようとしていた。ロシアは彼らに甘えすぎた。母性的で面倒見のいいメルケル首相やEUにも忍耐力の限界がある。ロシアを思う人の温情を蹴って、イギリスやアメリカの挑発にのった、挑発だとわかっていながら喧嘩をかったロシアは精神的に未熟で短気だった。
ロシア人の楽観的で世渡りが下手で不器用で感情的なところは好きだが…。

619名無しさん:2022/06/11(土) 11:46:56
●切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明
>>1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)”。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。
Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書によると、切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキーであることがわかったという。
切り裂きジャックはロンドンのホワイトチャペル地区で1888年8月から11月までの間に、少なくとも5人の売春婦を惨殺したとされる。
犯罪歴、精神病歴があり、ひどく売春婦を憎んでいたコスミンスキーは100年以上前に容疑者として浮上。しかし決定的な証拠に欠け、1919年に強制入院先の精神病院で死亡している。2014年に切り裂きジャック研究者のラッセル・エドワーズが真犯人の本命として名指ししたが、当時は確証がなかったため断言はできなかった。
1888年9月30日、無残に切り刻まれた4人目の犠牲者、キャサリン・エドウッズがシティ・オブ・ロンドンで発見された。今回、犯人割り出しの決め手となったのは、このエドウッズのショールだった。遺体のそばに落ちていたショールに付着した血液と精液を採取し、最新の技術による遺伝子検査を実施。その結果、最も有力とされながらも、あくまで容疑者の一人であったコスミンスキーのデータと合致したのだ。
この調査では犯人の外見の分析も行われ、茶色の髪と茶色の瞳であることがわかった。これは、事件当時、唯一信頼された目撃者の証言とも一致している。このショールは2007年、前述の切り裂きジャック研究家ラッセル・エドワーズがオークションで入手。これを薬学、生体分子科学者のジャリ・ルーヘリアン博士、リーズ大学で遺伝学を研究するデヴィッド・ミラー博士が譲り受け、今回の調査を行った。
ttps://jisin.jp/international/international-news/1721629/

東欧ユダヤ人は遺伝子的なボトルネックが発生したぐらい虐殺された。結果、遺伝子が特徴的になった。アインシュタインやノイマンなど東欧ルーツのユダヤ人(アシュケナージ)には世界的に偉大な学者がたくさんいる。ユダヤ人が多数いたドイツや東欧は天才の名産地。だが天才は狂人と紙一重だから一定数ぶっ飛んだ人物、優れた頭脳を犯罪や反社会的なことに使う人物も出てくる。

620名無しさん:2022/06/11(土) 12:44:11
●「毎日かあさん」西原理恵子さんの娘による”毒親告発”で、日本の子育てSNS界隈が凍りついた件
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/89028dee3583f446c6bb495e47dea2a8c69c1c04

西原さんの娘さんのような母親への恨みや怒りを、私も以前は抱えていた。でも以前ある人に「親に尊重されずに支配された、管理されたというあなたの言い分や怒りはわかる。でも一人の人間を生まれてから20歳まで世話する、育てるってすごく大変だよ?生まれてすぐは数時間おきに泣くし、歩けるようになればストーブやふろ場など危険な場所に近づいて親をびっくりさせる。病気も怪我もする。子供を育てるってあなたが思っているより大変だよ。本当の毒親に育てられたら、子供は成人まで生きられないと思う」と言われて、そうか…と落ち着いた。
親にしてほしかったけどしてもらえなかったと恨んでいること(例えば「相手の価値観や気持ちを尊重する」とか)は、それに気づいた自分が、親や他人にしてやることで、愛情飢餓、心の傷は癒される。誰かにしてほしかったこと、してほしくなかったことは、それに気づいた自分が連鎖を絶ちきる、次から気を付けていけばだんだん気持ちが変わる。自分がどれだけ完璧でないかに気づけば、いつか完璧でなかった親のことをも理解できる。自分が思うようないい子じゃない、完璧な子供でないという理由で親に愛されなかった、虐待された、と親に怒りながら、相手に完璧を求めるのは矛盾だといつか気づければ…。相手に理解されていない、尊重されていないと恨んでいるときは、自分も相手の立場や事情を理解していないことが多い。お互いに「相手にきちんと理解されていない」という被害者感情・責める気持ちがある時は、相手を攻撃していてどちらも同じ感情を抱いている。
チトー大統領はいろんな立場のいろんな人の感情を理解でき、国民の被害者感情のバランスをとれたからあんなに長期間独裁しても国が壊れず、人がついていったのではないか、と思う。彼は共産主義者なのに本家のソ連スターリンに破門にされたり、モスクワから刺客を送られたら片っ端から捕まえて逆に送り返すとか、社会主義なのにソ連と敵対することでイギリスやアメリカから支援を引き出したり。彼のやり方や生き方は面白い。戦後の日本の政治家もチトー大統領のようなバランス感覚があった。単純で極端な性格だと生き抜けない、シビアな時代だったのかもしれない。

621名無しさん:2022/06/11(土) 12:48:28
●鳩の羽を拾った3歳息子に「手を洗って消毒しようね」と言ったら泣き出した→気持ちを落ち着かせた夫の「声かけ」とは?
>>「正しく怖がって、正しく怖くなくなるのが大事」
夫さんが伝えたのは「正しく怖がるのは大事。でも消毒したから大丈夫。正しく怖がって、正しく怖くなくなるのが大事。」でした。「私はつい『大丈夫だよ、怖くないよ〜!』と言ってしまいがちなので、夫のものの伝え方にはいつも感心する。怖いものは怖い、危ないものは危ない。でもそれぞれにきちんと対策を知ってれば大丈夫。長男にはそういう伝え方がとてもあっている様子。」
とスレッドをつなげたくろめさん。「正しく恐れるって本当に難しいですよね………」「正しく勉強させていただきました」と感謝のリプライが寄せられて、1.9万を超える“いいね”がついています。くろめさんにお話を聞きました。
──「バイ菌さんがいるから手を洗って消毒しようね」は普通に使うと思ったのですが、夫さんの伝え方を聞いてなるほどと思いました。怖いと思うことも正しいのですね。そして、消毒すれば大丈夫なこともしっかり伝えています。
子どもの気持ちをただ慰めるのではなく、将来につながる深い知識を伝えているな、と驚きました。私はつい「大丈夫だよ、怖くないよ〜!」と言ってしまいがちなのですが、夫は子どものショックだった気持ちをしっかり受け止めているからこそ、その気持ちを落ち着かせるためにどういうものの考え方をしたらいいかを伝えられたのだと思います。
>>子どもの気持ちをしっかり受け止め、そのうえで本気で伝えたいことを話す
──ほかの怖いことも、正しく対処すれば、同じように怖くなくなるということがわかるわけですね。夫さんは、なぜこのような伝え方ができるのだと思われますか?
夫はいつも子どもの「やりたい気持ち」や「かなしい気持ち」をしっかり受け止めて、そのうえで本気で伝えたいことを話すので、子どもにも通じる話ができるのだと思います。
夫本人が言うには、4歳くらいからの子ども時代の記憶がしっかりあって、子どもの気持ちが自分ごとのようによくわかるそうです。夫自身が「子どもだから」と大人に手加減した物言いをされることが嫌いだったそうで、子どもにも本質的な知識を与えようとしているようです。「いまは全てが理解できなくても、大きくなってから『そういうことだったのか』とわかる瞬間がきたらいい」とよく話しています。
──子どもと同じ目線に立てるから、どう言ったら納得できるかが想像できるということでしょうか。ものの伝え方にいつも感心すると書かれていました。ほかにどんなことが?
伝え方とは少し外れるかもしれないのですが、子どもが保育園に行きたくないというとき、夫は「行きたくないのか〜」と気持ちを受け止めて、ただしばらく膝にのせてあげたり、抱きしめてあげることがよくあります。そういうとき、しばらくすると子どものほうが満足して、特に何も言わなくても保育園に行く準備を始めるので驚きます。
──なるほど。くろめさんも、旦那さんに相談されて悩みなどが楽になることがありますか?
子どもの理不尽なイヤイヤや困った行動があったときに「自分もまったく同じことをしていた…今になってあの頃の親の苦労がわかる…」と夫も頭を抱えているので、思わず笑ってしまって楽になることは多々あります。
夫自身が子どもの頃は大変頑固で手のかかるお子様で「20歳までにちゃんとすればいい」を合言葉に育てられていたそうで、子どもの問題行動もすぐになんとかしようと目くじら立てなくてもいいか…と長い目で見られます。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/71b3d84cacc20d47e99c5d826d137317992d8b0c

622名無しさん:2022/06/11(土) 14:52:10
今のウクライナ軍はWW2のイタリアのような立場かもしれない。ナチスに便乗して勇ましく宣戦布告したものの、なんだか勝手が違う。うまく行かない。
WW2ではイタリア軍のやる気のなさに感づいたのか、イタリアに来たアメリカ軍もイタリア軍もお互いに被害が増え過ぎないよう、適当に撃ち合っていたのだが、くそ真面目なドイツ軍は時々どんな状況かイタリアの戦いぶりを監視に来る。だからドイツ軍の偵察機が来た時だけ、張り切ってアメリカに攻撃して戦うふりをしたら「あのヘタレなイタリアがアメリカ相手に頑張ってる」と勘違いして感動したドイツ側がイタリアに援軍をよこして、激戦になってしまった。あれみたい。
イタリア軍は「前進が1段階、後退が5段階」と揶揄されるように逃げ足が早い。だがそのヘタレで間抜けなイタリアはいつのまにか戦勝国側の席にいた。1945年9月2日の降伏調印式の時に連合側にいてミズーリ艦上にいたのが気に入らないのだが、実際にイタリアとフランスは外交がうまい。

「日本はなぜ太平洋戦争に負けたのか?」というスレをみていたら「ここまで勝ったらやめる、ここまで被害が出たらやめるという目標がなかったから」「勝ってるうちに手仕舞して講和する節度がなく、行けるところまで行くと、強欲だった」というコメントを見かけて「なるほど〜」と頷いていた。マンネルヘイムはナチスドイツの力を借りてソ連と戦っていた継続戦争の時、フィンランドがソ連に勝ってる状況下で、連合国側のイギリスに降伏と講和を申し出た。マンネルヘイムの部下はフィンランドはまだまだやれる、ソ連に勝てる、といったが、日露戦争で帝政ロシア軍として活躍したマンネルヘイムには「そこから先」が見えていたのだろう。負けてからではすべてを失う、自分が有利な時にこそ妥協して諦めるべきだ、と節度を見せて、勝ってるうちに降伏して講和した。
2月24日に開戦してすぐロシアに負けると思っていたウクライナが全くロシアに怯まず、誰しもがウクライナの奇跡の善戦に驚いた。
あの「ロシア軍が上から下までパニックだった」期間、3月中にゼレンスキー大統領が手打ちしていれば…。今のようにNATO軍にも怒られなかった。ウクライナが絶体絶命の時にアメリカ軍は全力で助けて、ウクライナ側に有利な状況を作り出していた。あのとき戦況の不利に狼狽したプーチン大統領は何度か講和を言い出していた。だがゼレンスキー大統領は西側の支援を頼みに欲をかいた。それが今の結末を招いた。この4ヶ月世界各国は「観戦武官」状態で戦術と戦略のデータを取り放題だった。身をもって「生きた教訓」を示してくれたロシアとウクライナには感謝している。

623名無しさん:2022/06/11(土) 16:34:44
※コメント622訂正
継続戦争でなく冬戦争の時。

西原理恵子さんの娘さんの話を読んで「親がしたことが子供にとってはとても苦痛だった」「親と子供の価値観の違いと確執」というテーマで考えていた。
イギリス王族でもエリザベス女王とチャールズ皇太子とウィリアム王子、ヘンリー王子で似たようなことが起きていた。
エリザベス女王の父親ジョージ6世はジョージ5世の次男。兄王エドワード8世が王位について本来なら王位につく予定はなかった。だがシンプソン夫人の件があり兄エドワード8世が退位した→エリザベス女王の父親が急に王になることに。
エリザベス女王はWW2中、王族でも普通の人と同じように扱われて市民といて嬉しかったから、息子チャールズを王族御用達の学校でなく普通の人と同じようにまわりに扱わせた。
だがチャールズは故フィリップ殿下と性格が似ていて気位が高くナイーブで普通の階層の人と馴染めなかった。
チャールズ皇太子は自分をこんなめにあわせた母親が憎いと恨んで、息子たちは王族として特別な扱いがされる学校に入れた。
だが今のウィリアム王子とヘンリー王子を見ると普通の扱いをされると嬉しそうに見える。エリザベス女王と性格が似ていて、特別な扱いより普通の扱いを好んでいるようだ。
フィリップ殿下は滅びたギリシャ王室の王子。メーガン妃殿下は一般人。
王族でも聡明な人ほど特別扱いが嫌なのかもしれない。

624名無しさん:2022/06/11(土) 17:09:18
親の立場と子どもの立場とで感じかたが違うのは国でもあるかもしれない。
韓国はかつて韓国を併合した日本に怒り狂っている。強引なアメリカのやり方に日本が何も言えないときに反発を感じるから、かつて日本に併合された韓国の怒りはわかるし当たり前だと思う。だが今、アメリカ軍に守られている現実を知ればなんとも言えない気持ちになる。
韓国が北朝鮮を併合して、経済的に面倒をみたら昔の日本の気持ちがわかるのでは。
日本の朝鮮半島併合は間違いで歴史的な悪だった。あのとき帝政ロシアが朝鮮半島を併合していれば…。

625名無しさん:2022/06/11(土) 23:00:39
●「防衛費の増額」は日本が戦争に巻き込まれるリスクをさらに高めるだけだ──英研究者が警鐘
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e607037d764b3c6836c5f6ce268fa8c630ed3bf?page=3
●ウクライナ大統領は侵攻警告に「聞く耳持たず」 バイデン氏
6/11(土) 17:33配信
【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は10日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が侵攻計画を進めているという米国側の警告に「聞く耳を持たなかった」と述べた。 ウクライナで拘束バイデン氏は米ロサンゼルスで開かれた政治資金パーティーで記者団に対し、ロシアがウクライナを攻撃する可能性があると事前に警告していたことに言及し、「多くの人に大げさだと思われていたことは知っている」として、「だが、われわれには(その判断を)裏付けるデータがあった」と述べた。「(プーチン氏が)ウクライナに侵攻するつもりだったのは明らかだった」とし、「だが、ゼレンスキー氏は聞く耳を持たなかった。多くの人もそうだった」と続けた。米国は、プーチン氏が2月24日にウクライナへの「特別軍事作戦」の実施を発表するかなり以前から、ロシアが侵攻の準備を進めていると警鐘を鳴らしていた。しかし、欧州の一部の同盟国からは人騒がせな警告と受け止められ、不信や批判を招いていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/15862839fc8e612884c2d24cfd0cef8518d451db

日本の軍拡を止めてももう遅い。1月11日にロシアが北朝鮮を使って日本にミサイルを射ってからは取り返しがつかなくなった。3月16日北朝鮮から日本に向けてミサイルが射たれた。それを察知したアメリカが北朝鮮国内で破壊した。日本でのミサイル防衛システムも起動した。もう火がついている。
今回、私が本当にウクライナとロシアとの間で戦争が起きるだろうと事態の深刻さに気づいたのは、1月下旬〜2月にアメリカが自国民を退避させ、ウクライナのキエフにある大使館を一度完全に引き払ったから。
2017年7月〜11月まで日本・アメリカは北朝鮮と戦争に入る体制だった。北朝鮮を三方から各国の空母が包囲した。あのときアメリカ軍は死なれては困るような大切な軍の幹部は韓国にある基地から日本やアメリカに移動させた。韓国の場合は、ウクライナと違って現地にアメリカ軍がいたから、一般人(在韓国アメリカ人)を退避させなかった。また韓国での混乱を避けるためにもアメリカの情報は隠されたまま進められ、有事寸前でも気づく人は少なかった→韓国からアメリカ大使館職員は引き上げなかった。2017年11月アメリカ軍は韓国軍に共に北朝鮮を攻撃するよう打診したが、韓国側はアメリカの誘いを断った。それでアメリカ軍による韓国主導での朝鮮半島統一作戦はいったん仕切り直しになり、終了。緊張の2017年11月のあと、2018年2月平昌オリンピックでアメリカ・日本・韓国・北朝鮮が一堂に集まった→手打ちになった。そして日米は今の兵糧攻めに作戦方法を変えた。
ハリー・ハリス氏はオーストラリア大使になる予定だったのにいきなり韓国大使に変更され、飛ばされた。彼は海軍の大将で太平洋軍司令官まで務めた。アメリカの軍人から人望があったから、トランプ政権によって、ロシア・北朝鮮への人質にされたのだろう。あれほどの大人物を、最後に駐韓アメリカ大使という仕事で公人から引退させたのは本当にもったいない、ハリス大将は気の毒だと思った。

626名無しさん:2022/06/12(日) 01:44:36
●北朝鮮、兵器開発部門幹部が解任 3月のICBM失敗に関連か
6/11(土) 21:57配信
【北京共同】北朝鮮で核や弾道ミサイルなどの戦略兵器開発を担当する朝鮮労働党軍需工業部のトップが10日までの党中央委員会拡大総会で解任されたことが11日分かった。韓国は、北朝鮮が3月に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射に失敗したとみており、これに関連した引責人事との見方も出ている。
党軍需工業部長は昨年9月に同部副部長だった劉進氏の就任が判明していた。党機関紙、労働新聞は11日、軍需経済を担当する「第2経済委員会」出身とみられる趙春竜氏が同部部長と政治局員候補になったと報じ、劉氏の解任が分かった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce31c3e9eb33b45a7a5db98ed9a2b5b5bfaa8893

ようやく昨年9月から中国に換わって北朝鮮を占拠して日本を攻撃してきたロシアが北朝鮮、朝鮮半島から手をひいた。
「ロシアが北朝鮮から手を引く」と「アメリカがウクライナから手を引く」がトレードされたから、バイデン大統領のあの発言になったのだろう。
ロシアはアメリカの縄張り朝鮮半島から手を引く、アメリカはロシアの縄張りウクライナから手を引く。どちらにも安保的な利益がある。これで中国に専念できる。

627名無しさん:2022/06/12(日) 17:43:19
●自衛隊、合同演習で米豪両軍を同時警護 防衛相会談で方針一致
6/11(土) 22:21配信
>>岸信夫防衛相と米国のオースティン国防長官、オーストラリアのマールス国防相は11日、訪問先のシンガポールで日米豪防衛相会談を開催した。3氏はインド太平洋地域の安定に向け、防衛分野での3カ国協力を強化する方針で一致。会談後、3カ国合同演習などの際に自衛隊が「武器等防護」の任務を実施する方針を盛り込んだ共同声明を発表した。武器等防護は2015年成立の安全保障関連法に新たに規定された自衛隊の任務で、外国の艦艇や軍用機などを警護するもの。同盟関係にある米軍への警護実績を重ねてきたが、21年11月の日豪共同訓練で豪軍艦艇を初めて警護。今後は米豪両軍を同時に警護することを視野に入れる。3氏はロシアにウクライナからの即時撤兵を求める方針で一致。海洋進出を進める中国への懸念も共有した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2cffef8cb42f4f5c699dad59977fc887df05b45a
●ドイツはウクライナ危機で「欧州の病人」に逆戻り インフレともう一つ“爆弾”がある
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d721cff5e741ca792065c8ff81c9482e41714b4?page=1
●《報道カメラマンが見たウクライナ》「これが戦争当事国の首都かいな…」キーウで蘇りつつある“日常”と陰で進行中の“深刻な問題”
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d210b14be9b430d67ffbf7f9df759a825748b3fb?page=1

628名無しさん:2022/06/12(日) 17:44:34
「ウクライナに警告したのに聞いてくれなかった」とバイデン大統領が発言したら「じゃあウクライナはどうすれば良かったの?」「アメリカがロシアを止めたら良かったじゃない!」という声が上がっていた。そんなのアメリカに対する理不尽な責任転嫁だ。
ウクライナ危機はゼレンスキー大統領が「ミンスク合意を破棄して悪かった→合意に復帰する」「NATOには加盟しない」「だからウクライナに侵攻しないでくれ」と世界の前で正式に言えば止められた。ウクライナがミンスク合意を破った→プーチン大統領は世界の前でウクライナに面子を潰されたことに激怒しウクライナを包囲して合意に復帰するよう圧力をかけた。衛星を使ってウクライナを監視していたアメリカにロシアのウクライナ包囲がバレて騒がれた→プーチン大統領は引っ込みがつかなくなった。この場合面子を立ててやれば一時的には解決しただろう。
オリンピックの外交ボイコットを予定していた台湾が急に北京オリンピックに外交団体を派遣したのも、ウクライナとロシアの緊張を見て危機感を抱いたから。侵攻前、ロシアを刺激したくないと思ったフィンランドはバイデン大統領と会談した後、わざわざ「フィンランドはNATOに加盟しない」と1月下旬に発表していた。フィンランド・台湾は有事を避けるよう努力していたし賢明だったが、ウクライナは警告を無視して暗愚で無計画だった、これは紛れもない事実だ。
あなたならウクライナとフィンランドどちらに金を貸すか?と聞かれたら、向こう見ずで無鉄砲なウクライナより、計画性があり状況判断能力がある、有事に合わせて自分を変えられるフィンランド・台湾だろう。アメリカ軍は慈善事業団体じゃないし、ウクライナの親でもないし、アメリカ国内にはウクライナ人だけでなくロシア人もいる。警告以外に何ができるんだ?と疑問。自由とは自分の言動に責任をもつことと同義。ミンスク合意を破ったウクライナにプーチンは面子を潰された。だからウクライナ国境に兵を配置して、ミンスク合意に戻れ、NATO加盟はやめろ、と圧力をかけた。ロシアのやり方はやくざみたいだがそんなのアメリカも中国もやってる。あのときゼレンスキー大統領がウクライナ国民に「ロシアが怒り狂っているから一回引こう」と言っていれば、彼がウクライナ国民に叩かれ辞任するだけでこの問題は解決した。先に自分達が慰安婦合意を破棄していながら、「日韓関係が悪化しているのは全部日本のせいだ」と騒ぐ韓国とウクライナは同じ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板