●女優エマ・ワトソンがパレスチナ支持の投稿、「反ユダヤ主義」で論議真っ二つ
1/6(木) 20:00配信
(CNN) ハリウッド女優エマ・ワトソン氏がインスタグラムに掲載したパレスチナ支持の投稿がネットで物議をかもしている。イスラエルの政治家は、投稿の内容を反ユダヤ主義と位置付けて非難。これに対し、反ユダヤ主義という言葉がパレスチナ支持運動を攻撃する武器として利用されていると指摘するコメントも相次いだ。ワトソン氏は人気映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で知られる女優。3日の投稿ではパレスチナ支持集会の写真に「Solidarity is a verb(連帯は動詞です)」の言葉を重ね、連帯の意味に関する学者サラ・アーメド氏の言葉をキャプションの中で引用した。5日までに「いいね」の数は120万を超えた。寄せられた何千ものコメントは、ワトソン氏支持派と反対派に分かれている。イスラエルの国連大使を務めた政治家のダニー・ダノン氏は自身の公式ツイッターでワトソン氏の投稿を共有し、「グリフィンドール、反ユダヤ主義を理由に10点減点」とした。イスラエルのギラッド・アーダン現国連大使も「フィクションはハリー・ポッターでは通用するかもしれないが、現実には通用しない」「もし通用するなら、魔法界の魔法を使ってハマス(女性を抑圧してイスラエルせん滅を追求)とPA(テロを支援)を排除できる」とコメントした。(訳注:ハマスはパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配する武装組織。PAはパレスチナ自治政府を指す)一方、米進歩派政治団体代表のリア・グリーンバーグ氏は、ダノン氏のコメントについて「パレスチナの人たちとの連帯の表現を封じ込めるため、反ユダヤ主義を武器にする皮肉と悪意の表れ」と反論した。英政治家サイーダ・ワルジ氏も「パレスチナ人に連帯を示すことは反ユダヤ主義ではない」「パレスチナ人支持を全て抑圧しようとするこうした取り組みには、待ったをかけなければならない」と訴えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/79014f7b45bade99a5d77a708b865af94f55b42c
●アメリカは2030年までに右翼独裁者に支配される可能性がある ── "暴力的紛争の研究者"が警鐘
1/11(火) 11:10配信
>>カナダの政治学者トーマス・ホーマー・ディクソン(Thomas Homer-Dixon)氏は、2030年までにアメリカが右翼独裁者に支配される可能性があると警鐘を鳴らしている。ホーマー・ディクソン氏は、2024年の大統領選でトランプ前大統領が勝利すれば、アメリカの民主主義は崩壊するかもしれないと指摘している。トランプ主義の「ファシストに近い個人崇拝」が「広範囲に及ぶ市民の暴動」につながると同氏は言う。アメリカは早ければ2030年にも右翼独裁者に支配される可能性があると、カナダの政治学者が警鐘を鳴らしている。ブリティッシュ・コロンビア州にあるロイヤル・ローズ大学カスケード研究所(Cascade Institute)のファウンディング・ダイレクターで、ウォータールー大学環境学部のユニバーシティ・リサーチ・チェアでもあるトーマス・ホーマー・ディクソン氏は、『The American polity is cracked, and might collapse. Canada must prepare』(アメリカの国体に亀裂、崩壊する可能性も。カナダは備えなければならない)と題した論説をグローブ・アンド・メール紙に寄せた。自らを「暴力的紛争の研究者」と称するホーマー・ディクソン氏は、アメリカが「ますます統治できない」状態になっているとした上で、この傾向が続くようなら「内戦に陥る」可能性があると警鐘を鳴らした。同氏は論説の中で、2025年までにアメリカの民主主義が崩壊し、「広範囲に及ぶ市民の暴力を含む極度の政情不安」をもたらすことを暗示する「危険信号」を取り上げた。ホーマー・ディクソン氏は、トランプ前大統領が政権を取り戻せば、前大統領は「(自身の)正当性の主張と報復の2つだけを目的とするだろう」と予想した。そして、カナダはこれまで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や気候変動といった別の問題に集中していて、トランプ再選によってアメリカからもたらされる「恐ろしい嵐」への「備えができていない」と警告した。「人々の恐怖や怒りを武器にトランプ氏と、FOXニュースのタッカー・カールソンやジョージア州選出の下院議員マージョリー・テイラー・グリーンといった同氏の信奉者や熱狂的なファンは名高い共和党を攻略し、これを民主主義を破壊するのに申し分のないファシストに近い個人崇拝へと変えた」と同氏は書いている。その上で、トランプ前大統領はこれから起ころうとしていることに「ただ備えているだけ」のつもりかもしれないが、トランプ主義が「法の支配の軽視と暴力の美化」という点でヨーロッパのファシズムにかなり似てきていると付け加えた。トランプ前大統領が2024年の大統領選に立候補し、再選されれば、「(トランプ前大統領は)民主主義を破壊する鉄球となり、その過程で政治的、社会的な修羅場が生まれるだろう」とホーマー・ディクソン氏は書いている。同氏は「ターゲットを絞った嫌がらせや解任を通じて、(トランプ前大統領は)自身のやり方に反対する者を、重要な制度を党派に属さず監督し、法の支配に従う官僚や政府当局の職員、実務家らの中から間引くことができるだろう」としている。「そうすると、トランプ氏のあとには同氏が作り出した混乱に秩序をもたらすべく、より管理の面で有能な支配者にとっての舞台が整うだろう」 とホーマー・ディクソン氏は書いた。同氏の論説は、スウェーデンの首都ストックホルムに拠点を置くシンクタンク「民主主義・選挙支援国際研究所(IDEA)」の報告書と意見を同じくするものだ。IDEAが2021年11月に公表した『民主主義の世界的状況レポート2021(Global State of Democracy Report 2021)』は、アメリカを「民主主義が後退している国」に分類していた。
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