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2021年8月〜
578
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 10:33:15
私は投票しなかった。というより悩みに悩んで最後まで決断できなかった。軍事的な戦争を避け経済的な国際戦争に勝つためには、自民党しかないと理性ではわかってる。でも日本国民は2001年以来続けてきた新自由主義の維持と、新自由主義のリセット、どちらを望んでいるんだ?という疑問がずってあって決められなかった。
野党や岸田文雄氏が掲げるような「大きな政府」「最大多数の最大幸福」vs高市早苗氏や菅義偉氏、投資家や有識者、富裕階層が掲げるような「小さな政府」「自然淘汰、適者生存」のどちらを国民は選ぶのか?
20年続いた個人主義と弱肉強食(新自由主義のやり方)画一化・効率の徹底的な合理化を促進し続けるか、いったん立ち止まり民営化改革や淘汰・競争のスピードを緩め、無駄に見えても多様性を確保する、「公・国家・地域共同体」という個人を育む土台となる集団を強化するか、自分では最後まで結論を決められなかった。
日本国民の判断に任せる、彼らがだした結論をみてこれからの戦いかたを決めればいい、と覚悟した。
信任を受けて方向性が決まった。
これで日本国民の支持を基にアメリカ軍に足並みを合わせられるようになった。
穏健中道の岸田文雄氏で惨敗してたら→パックスアメリカーナの終焉に繋がっていたかも。
アメリカ国内の共和党シンパ、新自由主義勢力がバイデン政権を倒す動きが盛んになる(→戦争にあけくれる多極主義)ウエストファリア体制へ突入の危険性ありだった
危なかった。
アメリカ国民はバイデン大統領という中道な穏健派を選び、日本国民は岸田文雄氏という中道な穏健派を選んだ→日米同盟の意思は統一された。
579
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:01:46
●河野太郎氏、最多得票を記録 21万、鳩山元首相超える
11/1(月) 10:56配信
>>衆院選神奈川15区で自民党の河野太郎氏が21万515票を獲得し、現行の小選挙区比例代表並立制が1996年に初めて実施されて以降、最多得票となった。これまでは2009年の政権交代選挙で当時民主党代表だった鳩山由紀夫元首相が北海道9区で獲得した20万1461票が最多記録だった。河野氏は12年衆院選でも19万2604票を獲得し、従来の記録で4位だった。今回の選挙は約50選挙区の応援に入り、地元に戻ったのは、公示日と選挙戦最終日の2日のみ。周辺は「SNSの活用が奏功した」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d74bca5182b299b2aff519167fa0bb70f4b5fdc
※総裁選挙での敗北、人生初の大きな挫折を糧にして這い上がってきた。一回きちんと負けると自分に足りないものに気づいて、負ける前よりも用心深くなり、強くなる。閑職でも腐らず頑張っている姿が石破氏と違って河野太郎氏らしいなと思った。
●自民・中山泰秀氏「心からおわび」 比例復活もできず
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aca029bac6eb825ca470493e8e0c4e0d3b4a0fbd
※防衛副大臣という重要な立場にいるのに「パレスチナとイスラエルが喧嘩したらイスラエルの味方をする」と自分の感情のままに軽率な発言ばかりして、日本政府と米軍とを困らせて足ばかり引っ張った「シオニストの犬」が中山泰秀氏。が落選して良かった。有権者の目は節穴ではなかったとわかって嬉しかった。「天皇陛下とあった時にお気持ちを直接聞いた」と嘘の発言し日本国民を敵にまわした韓国のムン・ヒサン国会議長ぐらい、アホなのが中山泰秀氏だった。日本政府はパレスチナとイスラエルのいざこざに関わりたくない(なるべく中立でいたい)のに、パレスチナやイスラム教徒を非難したり挑発する爆弾発言ばかりして驚いた。中山泰秀という牟田口追放ができて良かった。
580
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:08:14
●国民・玉木代表、胸なでおろす…「政策提案型の政治が一定程度受け入れられた」
11/1(月) 8:50配信
>>公示前の8議席からの上積みを目指した国民民主党。「対決より解決」と訴え、自公批判を強める他の野党とは一線を画して選挙戦に臨んだ。玉木代表は31日夜、東京都内の開票センターで、香川2区での自身の「当選確実」を聞き、オンラインで支援者と万歳をした。その後、党所属議員の当確の報が入ると、「政策提案型の政治が一定程度受け入れられた」と胸をなで下ろした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d5818d6c76f586009c5913c63b233618d96cbca
●自民、261議席で15減 「絶対安定多数」は確保 全議席確定
11/1(月) 8:29配信
第49回衆院選は1日、定数465(小選挙区289、比例代表176)の全議席が確定した。自民党は261議席で、公示前の276議席から減らしたが、衆院の常任委員長ポストを独占したうえで各委員会の過半数を握れる「絶対安定多数」(261議席)を単独で確保した。公明党は32議席で、与党は293議席となった。立憲民主党は公示前の110議席から96議席に落ち込んだ。日本維新の会は41議席を得て、自民、立憲に次ぐ第3党に躍進した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/45a930785306405ef3a4a161e6f4b1de48e95e1c
「維新」大躍進のきっかけは公明党と自民党の中から、新自由主義者〜岸田文雄氏が掲げる分配政策より、今まで通り経済成長を最重要にする方を望む人〜の票が流れたからだろう。これも民意。
581
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:53:46
首相が甘利明氏をどうするか、まだ発表していないが、遠藤氏がこんなに勝つと思わなかったと言ってるぐらい意外にも勝てたんだから、幹事長は麻生太郎氏の秘蔵っ子河野太郎氏にするか、自分の派閥から林芳正にするか、安倍晋三氏と取引して高市早苗氏にすればいい。甘利明氏を退任させれば、広島の不正選挙資金問題や財務省の公文書改竄指示疑惑など、菅義偉氏と安倍晋三氏時代の数々のスキャンダルで政治腐敗に怒っている人々の溜飲を下げられるし、岸田文雄氏が党内の政治とカネ問題を解決する気力があると国民にアピールするのにはもってこいの好機。9月の総裁選挙+10月の総選挙で完全に勝ったんだから、長老たちに遠慮なく政治をする、岸田文雄氏は党内の腐敗に立ち向かうと清廉アピールをした方が、来年の参議院選挙で有利になる。
582
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 13:16:22
「決断力はないが共感力が高い」岸田文雄氏を首相にして2001年からの歩みをいったん立めて振り返る、2012年から2021年の安倍晋三氏と菅義偉氏の政策のうち経済関係は一度再点検した方がこれからの日本のためにはいい、と私は9月から考えていた。だが、知識人・投資家・富裕層といった所謂エリート階層の人が「岸田文雄氏は共産主義者だ」と批判していたので、私の考えは間違っているのかも、今の日本とこれからの日本にとって一番いいことはなんなんだ?と段々自分の考えに自信がなくなっていった。
私と岸田文雄氏の共通の弱点は、他人の意見を無視できない。声の大きい強引な人に自信を持って言われると自分の答えが間違っているのかもと不安になって、いちから再点検してしまう。
「世の中に絶対で確かなものはないと思う」主義だから自分の考えを盲信できない。だから他者に「あなたの考え方は間違っている」と言われると、自分が間違っているのかもしれない、とまたゼロから考え直す癖がある。
583
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:14:31
●「自民王国」で重鎮の“落選ドミノ” 公示前から逆風の予兆
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/66b9ae75d2c90ab81c765e2cea3f8b52ee87970c
●橋下徹氏 衆院選、与党の絶対安定多数の結果に「僕らの方の、メディアの方の感覚の方が狂っていた」
>>元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。自民党は公示前から17減らしたものの、261で単独過半数(233)となり、安定多数(244)も得た。立憲民主党は公示前110から14減の96。日本維新の会は公示前の11から41まで大きく伸ばし、衆院第3党に躍進した。公明党は3増の32、共産党は2減で10。国民民主党は3増の11だった。橋下氏は「個別の選挙区ではもちろん勝敗はあるでしょうけども、これはもう大勝ですよ」と言い、「当初のメディア、特に僕らとかコメンテーターとか、いろんな学者とかいう人たちは自民党負ける負けると。正直、フジテレビの選挙特番の最初の時にも過半数割れなんてことになりましたから、僕は永田町の感覚と国民の感覚が違うんじゃないかと。河野さんを総裁にしなかったからこういうふうになったんじゃないかっていう思いがあったんですが、これは僕らの方の、メディアの方の感覚の方が狂っていたわけです」と自身の思いを話した。そして「有権者が最終的には自民党、公明党を推したと。一部のメディアがおそらく自民党負けたと、もう言わないと思うんですが、往生際の悪いメディアが新聞なんかで自民党負けたとか書いてましたけど、これは明らかに勝利ですよね」と自身の見解を述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/892aa395c895040e328fe4b29530ca588f5c0873
●「中東のクラブハウス」、時価総額8割強減少-空売り投資家の標的に
11/1(月) 13:26配信
>>(ブルームバーグ): アラブ首長国連邦(UAE)初のテクノロジー分野のユニコーン企業(評価額10億ドル=約1140億円以上の未公開企業)としてニューヨーク証券取引所(NYSE)に昨年上場したヤラ・グループの米国預託証券(ADR)が、新規株式公開(IPO)価格を下回る水準で低迷している。かつては「中東のクラブハウス」ともてはやされていた。同社のADRはIPO後の数カ月で5倍に急騰したが、今年2月に40ドルを上回る最高値を付けた後は大きく下落し、時価総額が80%余り失われた。7.50ドルのIPO価格を割り込み、7ドルを下回る水準が続いている。先週には6.26ドルの最安値を付けた。アラビア語で「レッツゴー」を意味する社名のヤラはドバイを本拠地とし、音声チャットのアプリを提供する新興企業。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c38ea1dc8b09bb6eb42a969d1e3e3a8132c31de?page=1
584
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:19:57
私は正直橋下徹氏が苦手。橋下徹氏はトランプ大統領と同じで稀代のポピュリスト。彼を強敵だと感じる理由は、短期予測や見込みが間違ったら事実に合わせて自分の考え方を変えられる柔軟性がある→失敗やミスに気づくと素直にそれを認めてすぐに方向転換する・軌道修正する力が高い→短期的に負けているように見えても、最終的には勝利する、目的を果たす確率が高い。すぐ怒ったり泣いたりする、自分の感情のままに動く人は考えていることがわかりやすく操作しやすい。逆ににこにこして喜怒哀楽や感情が顔にでない人の方が考えが全く読めないからすごく怖い。今回の選挙で改めて日本人は怖いなと感じた。ネットの韓国人コメントで「日本人は本音と建て前を使い分ける→裏表がある」と言われても、そうかな?わりと分かりやすいと思うけど…と感じていたが、私の認識が甘かった。江戸時代に来たツーンベルクが「日本人は本気で怒ると冷淡になる。感情を隠し復讐をやりとげるまで諦めない。この民族ほど激情に流されない民族はない」と書いていたが、選挙結果をみたら、まさしくツーンベルクの記述通りだった。
日本人は怒りが一定ラインを超えると喜怒哀楽を完全に消す能面モードに入る→全く本音が掴めなくなる→相手が何を望んでいるかわからないから、こちらも下手に動けない。晴れていたのにいきなり猛吹雪になって全く先が見えなくなった時のような恐怖を感じる。それなのに吹雪が止むと何もなかったのように晴れわたる。この静と動の落差の大きさ、メリハリの大きさ、一瞬先は闇の感じ(→反応の読めなさ)が欧米や他のアジア国家と違うと思う。欧米や中国韓国は感情表現が豊かではっきりと自己主張する性質だからなのか、何か異変が起きる前には前兆があり予測できる。また経過と結果に連続性がある。日本の場合、いきなり特大の雷が発生して落ちるような感じ。経過から結果が予測できないような怖さがある。チャーチルが「怒っているならはっきり言えばいいのに、黙ってていきなり特攻なんて… 」と日本の急変に戸惑ったらしいが、あの当時から日本人は変わっていない。相手への怒りがたまって攻撃の決意が固まれば、本心を表すことがなくなり、覚られないよう静かに、温厚な農耕モードから狩猟モードに切り替わる。
9月29日に行われた総裁選挙で自民党改革(→一部のベテラン政治家や権力者に任せる密室内長老政治をやめて風通しを良くする、選挙資金問題や文書改竄事件を再調査する)公約を掲げたのは岸田文雄氏だけだった。だが、いざ総裁(首相)になったら、自民党の長老議員たちに逆らえず、組閣は彼らに配慮したものとなり、党内改革公約は事実上撤回したに等しい状態に。それに怒った国民は、「自民党以外に安保に詳しく危機管理が上手い政党はないから『自民党』には投票する、だが政治家個人は別。ベテラン議員で党の功労者だろうが大臣経験者だろうが、小選挙区で情け容赦なく落とす」「ベテラン議員より新人の可能性にかける」「与党でも野党でもない、第三の政党、維新を支持する」という新たな抵抗手段を編み出して実施した。「今回は前回から15しか議席を減らしていないから大勝だ」「自民党岸田文雄政権は安泰だ」と見るのは楽観的すぎると、自民党議員の個人別当選・落選をみて気づいた。国民は自民党牽制に野党連合(立民・共産)を使わなかった。昨年、都構想の住民投票選挙で否決したはずの「維新」を対自民党のために再活用し、公明党と国民民主党との議席を増やして自民党に脅しをかけた。
585
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:25:01
日本人はいい意味で考えが複雑、本音が読みにくくてこわい。普段は大人しく従順だが、戦わずして全面的に屈することはない。理不尽には静かにしぶとく抵抗するゲリラ的反骨精神がある。冬戦争・継続戦争で講和して領土を奪われ負けたように見えていながら、最終的にはナチスにもソ連にも占領(併合)されず50年後にちゃっかりと勝ったフィンランドっぽい性質。「選挙は蓋を開けるまでわからない」というが、今回は結果が全く予測できなかった。9月の総裁選挙の時と同様一応は望んだ結果になったが…岸田文雄政権の応援をやめるきっかけ、自民党を放り出す口実も失って複雑な心境。
「反トランプ大統領」で民主党だけでなく共和党穏健派からも票を得て勝ったものの、足元は常に薄氷の上にあるバイデン政権と全く同じ。過半数割れの惨敗なら引責辞任と称して辞められたが…。選挙で勝ってしまった岸田文雄氏は辞める口実を失って途方にくれているだろう。私もだ。
586
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 18:18:51
●司法試験、不合格でも…「眞子さんと小室圭さんのNY新生活を支援する有力者たち」その目的とは
>>そのメンバーの1人、現地でも名の知れた日本人経営者が、小室圭さん・眞子さん夫妻の渡米をサポートし、いまかいまかと待っている。すでに渡米後の住まいは、ニューヨークのマンハッタン島にある、セレブの住む高級住宅街・アッパーウエストサイドのワンルームの賃貸住宅に決まったという。縁もゆかりもない不慣れな土地で“元プリンセス”が住むのに適した物件を見つけるのは、簡単なことではなかったはずだ。あまりにも豪華な舞台装置が簡単に整うのには驚かされるばかりだが、ふたりの新生活の準備がこうまでスムーズに進んだのは、その裏で、さまざまな思惑が渦巻く“お膳立て”があったからだろう。
>>ロイヤルはお金になる
「新居探しに尽力したのは、ニューヨークで不動産業を営む経営者だったそうです。ボストンやシカゴ、ロサンゼルス、ハワイなどに拠点をもつ同氏の会社は、賃貸住宅の斡旋からオフィスのリース、不動産投資まで、手広く担っている。もちろん、日本人コミュニティーの中でも“大物”と言っていい人物です」(在米ジャーナリスト)『女性セブン』はその経営者の関係者にコンタクトをとったが、「とても騒がしいことになっていますね。取材ご苦労さまです」とにべもなかった。会見のため帰国した小室さんの航空券手配などは、“別の有力者”である旅行会社の女性会長の支援によるものだったという。「叩き上げからトップにのぼりつめた人で、仕事に厳しく、辞めていった人もたくさん。ただ、失敗してもへこたれずについてくる人への面倒見はよく、一線を退いても相談事が舞い込むような“重鎮”です」(前出・在米ジャーナリスト)
>>なぜ、彼らはこれほどまでに小室さんと眞子さんに親切なのだろうか。「“このふたりには支援する価値がある”と判断しているからでしょう。その背景には、アメリカならではの『ロイヤル観』があると言えます。ヘンリー王子とメーガン妃の扱いを見ていればわかるように、“ロイヤルはお金になる”と考えるのがアメリカのビジネス界です。暴露本に22億円、動画配信サイトとの契約では160億円ものお金が動いたとされています。日本人が皇室に“畏れ多い”という感覚をもつ一方で、むしろ各国の王室よりも、皇室の方がより格式が高く、その分利用価値があると考える人もいるのでしょう。そうした人たちには、機会があれば元皇族とお近づきになりたい、その縁を自分のビジネスに生かしたいと思う人も少なくありません。いま、小室さんに対して過剰に親切な在米日本人は、そうしたアメリカ人の心境をよく理解していて、いずれ小室さんや眞子さんを直接紹介することで、アメリカの社交界での自分の価値を上げたいと考えているのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)私は事実に基づかない情報に惑わされずふたりを応援し、元皇族から感謝されている存在です──そう言えるだけの実績作りが、いま、ニューヨークで進められている。眞子さんは愛する人との住まいを遠く離れた異国に構えることで、元皇族としてのしがらみから脱出し、自由の国で生きていく。そう思い描いていたのかもしれない。しかし実際には、自らの意思では抜けがたい、別のしがらみの中に飛び込んでいくことになる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e76cb641238c3ef66fc6a101db6938d553da097?page=2
※ナチスに利用されたエドワード8世や日本に利用された愛新覚羅溥儀みたいにならないよう、他国に「血統書つき象徴」として政治利用されないために税金を払って保護しているのに秋篠宮一家はわかってない。
587
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 08:44:14
●<衆院選>それでも日本人は新自由主義を選んだ
11/1(月) 15:29配信
<衆院選の真の勝者は、アベノミクスからの脱却をうたった岸田自民党でも弱者救済を訴えた野党でもなく、日本維新の会だった>
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d43c34210ca7247d60880d657daa5bde8ec7da75
●ばらついた獲得議席の予測 出口調査は各社同じデータ、分析で違い
11/1(月) 22:09配信
>>自民党が単独過半数ラインを上回り、野党第1党の立憲民主党が議席を減らした今回の衆院選。31日午後8時に、報道各社は各党の獲得議席の見通しを一斉に報じましたが、予測にはばらつきがみられました。それぞれ調査データをもとに報じているはずなのに、なぜ違いが生じるのか。約25年間にわたって選挙報道や世論調査にかかわってきた朝日新聞社の堀江浩編集委員(選挙・世論調査担当)に聞きました。
――朝日新聞社では、どのように情勢を予測したのですか。
全国289選挙区の計8670投票所を選び、投票を終えた有権者に投票先や支持政党を回答してもらいました。有効回答は41万1467人。調査の量や質を保ちながら経費を削減するため、今回から共同通信社など5社と合同で実施しました。なので、朝日新聞社を含む6社は同じデータを使っています。
――調査データが同じなら、合同で実施した各社は同じ予測になるのではないですか。
それは違います。コンピューターで自動的に予測をはじき出しているわけではありません。担当者が調査の誤差や傾向を考慮し、データを評価しているのです。
朝日新聞社の場合は、報じるまでには三つの段階があります。
まず、生データが同じでも、どのように集計するかで違いが出てきます。年代をどこで切って分析するか、といったことです。
第2段階は、集計データをもとに289の選挙区ごとに各候補者の「当選確率」を付けていきます。「当選は間違いない」という人は100%、「五分五分」の人は50%、というように。その結果の積み上げが獲得議席数の「推計値」になるのです。
当選確率を付けるためには、候補や政党に応じて表れる調査の「くせ」を把握しなければなりません。これまでの選挙結果と出口調査を読み込み、出口調査が高く出る傾向があるか、低く出る傾向があるかなどを調べます。新顔候補の場合は、支持基盤などが似た過去の候補を当てはめたりして推測します。
第3段階として、推計値をもとに、見出しや原稿の表現を社内で検討し、報じます。
――全選挙区を一つ一つ、堀江さんは見ているのですか。
そうですね。私が全選挙区を見て、当選確率を付けていきます。
――31日の投開票日はどのようなスケジュールで作業を進めたのですか。
午前7時から出口調査が一斉に始まります。全国のデータを1、2時間おきにダウンロードして、その都度、読み込みます。
投票が終わる午後8時に出口調査の結果を報じなければならないので、午後7時ぐらいには最終方針を決めなければなりません。その2、3時間前からいくつもの推計値が頭の中を回っています。緊張感が続く分刻みの作業です。
――今回の衆院選は特徴がありましたか。
ワンイシューのような選挙でなく、熱気の盛り上がりに欠け、風を読みにくかったですね。投票率が大きく上がると結果を読みにくくなります。投票率は高いに越したことはないのですが、投票率が低水準だったことは私の立場では判断しやすかったと言えます。
588
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 09:06:14
>>投票結果と出口調査の結果は毎回、ずれます。どちらの方向にずれるかの評価を誤ると、予測は大きく変わってしまいます。
まずはデータをしっかり分析する。それが自分の見立てと違う結果となったら、思い込みはさっさと捨てる。とにかくデータに向き合うことが大切だと改めて感じています。
◇
ほりえ・ひろし 1986年、朝日新聞社に入社。社会部記者、世論調査部長などを経て2016年から現職。約25年間にわたって選挙報道や世論調査に携わってきた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d13a9c5f4ccf2c40ee67f4dc1201e53007e0832c
全く同じデータをもらっても、データ分析者の能力や資質で「有益な情報」になるかどうかがわかれる。朝日新聞の堀江浩氏の出した選挙予測が当たったケースはとても分かりやすい「インテリジェンス」「経験知」の例。
数字から何を読み出すか、データをインフォメーションにして、そこから先のインテリジェンスにするには、が堀江浩氏がやったこと。
佐藤優がいう「データから『文法』を見いだし真意を解読する能力」「インテリジェンス」の領域になる。
情報を深く読むには、「目的」と「手段」をわけて、相手の目的を考えることが必要
こういう人材はAI時代になっても生き残る
堀江浩氏やPEテトロック『超予測力』に出てくる予測の達人は、千里眼の仙人でも神でもない、ただ他人より偏見や先入観が少ないか、先入観があればそれらに気づいて排除できる、フラットにありのままの現実をみる能力が高い
→常に環境の変化を正確にとらえることができる、外界の情報に自分の考えや意識を合わせていく
589
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 11:24:15
●官僚が舌を巻く頭の回転、米政権から「手ごわい交渉人」…茂木新幹事長
11/2(火) 7:17配信
>>茂木敏充外相は安倍、菅、岸田の3首相のもとで外相を務めてきた。台湾や東南アジア各国などに新型コロナウイルスワクチンを提供するなど「包容力と力強さを兼ね備えた外交」を進めた。実務能力の高さに定評があり、貿易協定交渉で米政権から「タフネゴシエーター(手ごわい交渉人)」と呼ばれたこともある。官僚が舌を巻くほど「頭が切れる」との評がある一方で、「話しかけづらい」との声もある。コロナ禍で自宅に直帰することが多く、海外ドラマを楽しんでいる。(66歳。竹下派)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9773b090405a7270e1775ebddb0853afd65d6cb
●東北の激戦区、世代交代が加速 衆院選一夜明け
■青森
県内の3選挙区は、盤石な支持基盤と圧倒的な組織力を誇る自民が3議席を独占した。象徴的だったのが1区だった。候補者を選挙区と比例代表で入れ替えるコスタリカ方式で、初めて1区に出馬した自民前職の江渡聡徳氏は当初、知名度不足が懸念されていたが、終わってみれば立民元職の升田世喜男氏に約2万6千票差をつけて勝利した。8選から一夜明けた1日、江渡氏は青森市内で記者会見し、〝初陣〟となった1区での選挙戦を振り返り「いろんな人に支えられての戦い。まさに全員野球だった。自民党の組織力はありがたいと思った」と率直な心境を吐露した。
■岩手
3選挙区のうち自民が2議席、立民が1議席を確保。その中でも3区の自民前職の藤原崇氏が、立民前職の小沢一郎氏の厚い壁を打ち破り、4度目の挑戦で初めて選挙区での勝利を手にした。藤原氏は1日朝、奥州市中心部でつじ立ちを行った後、北上市の選挙事務所で報道陣の取材に応じた。藤原氏は「9年間、地元を歩いてきた。コツコツとやってきたことで、有権者と信頼関係をつなげることになった」と勝因を自己分析。党県連会長として、来夏に控える参院選の勝利に向け全力を挙げる考えを強調した。一方、比例復活した小沢氏は「大変厳しい選挙になった」とした上で「引き続き全力で活動してまいりたい」との談話を発表した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/37d0bd73bbf1e00fc4b84583f578f31d728f5838
野菜さんの選挙区は文字通り筋を通した。
590
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 13:09:59
今回選挙に行かなかったのは、今までは自分の意見や展望が正しいと思っていたけどもしかしたら自分の思考は間違っているかもと感じはじめてから、国民の意見、天意に従うという気持ちになったから。日本の右派はおかしいのでは?と感じたきっかけは2020年アメリカの大統領選挙。選挙結果が確定してからも右派論客ほどトランプ大統領が軍を使って結果を覆す、という陰謀論にのめり込んでいたから、???と不安になった。私は安倍晋三氏の外交手腕や政治家としての偉大さに疑いを感じたことはなかった。だが、安倍晋三氏を称賛する人が、不要に敵を増やさないための方便として付き合うのではなく、心底、熱烈にトランプ大統領を支持しているのをみて、あれ?と感じ始めた。
日本もアメリカも右派の方が相手の真意を疑わず純粋で誠実。悪く言えば感情的。損得や利益があるかないかでなく、自分が相手を好きか嫌いかで相手を支持するかしないか、自分の好きな人の仲間なら無条件に支持するし、自分の好きな人と不仲の人なら無条件に攻撃する。仲間意識、集団の一員としての責任感があり仲間への人情があるのが右派の特徴。だが仲間意識も行き過ぎると、不寛容、自分と違う考えや意見は存在すら認めず、違う意見の人は全員敵だと見なして攻撃する、結果として民主主義の死亡に繋がる、と安倍晋三時代を経験して気づいた。
河野太郎氏が総裁選挙に出たときの攻撃を見て、極端な右派、自分の正しさを疑わない人々の攻撃性に気づいた。彼らは100%自分と同じ意見や価値観でないと自分達の仲間だと認めない。河野太郎氏の父親が1993年に河野談話を出して慰安婦問題を引き起こした過去、岸田文雄氏が軍艦島案件で韓国外相に騙された失敗を執拗に持ちだし、ネットで誹謗中傷されているのをみていたら逆に岸田文雄氏や河野氏が気の毒になってきた。総裁選挙では高市早苗氏、安倍晋三氏を熱心に支持する人々から「 あいつは以前失敗した→だからこれからも信用できないしダメなやつだ→おればあいつを許さない→あいつは敵だ」という共和党トランプ大統領支持者(強硬派)のような現実より理想を優先する完璧主義、教条主義、朱子学に凝り固まって発想や思考を変えられない韓国人のような「〜であるべき・〜でなければならない」という硬直した考え方を感じて、心底からうんざりした。
591
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 13:11:30
ダメな所がある仲間としてそこを補って手伝えばいい、失敗したことだけでなく過去にうまくいったことも探して併記しないと情報として不公平じゃないか、失敗したことも成功したことも公平に書いてこれから任せるかどうかは有権者に判断させる、有権者の持つ観察力や判断力を尊重する、「自分は正しい」と導くだけではなく、時には自分が見落としている点に他人が気づいているかもしれないから他者に意見を聞いてみる、そういう謙虚さも時には必要じゃないのか?と感じた。
私自身の経験だが…私の親は信念が強いというか、自分の正しさを絶対に疑わない人だった。自分の子供にも意思がある、自分とは違う正しさが存在すらとは考えつかない、異論を許さない人だった。私はいつも親の面子を潰さないよう、親が機嫌を損ねないよう注意深く顔色を伺って生きてきた。安倍晋三氏支持者の正しさの押し付けは、私の親と同じだと気づいた時にはショックだった。自民党への不信感は彼らの主張が正しいか間違っているかではない。相手にも感情や考えがあるという対等な人間観を安倍晋三氏は持っていないのでは?序列や上下関係だけの大陸的な思考の人なのでは?と気づいたら、それまでみたいに損得感情抜きで無条件に支持することができなくなっていた。日本を救うのは安倍晋三氏しかいないと信じていたが、菅義偉政権時代をきっかけに洗脳がとけて冷静になった。現在は2020年当時のように何がなんでも安倍晋三氏を支持するわけではなく、是々非々、各論で支持と不支持を使い分けよう、と今は感じている。
592
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 16:45:22
自民党の議席が15席減少・維新が4倍(!)に増えたというのは、自民党内の新自由主義者(政府による再分配より競争の促進と個人の自助努力を重視する)が、岸田文雄氏が掲げた再分配機能強化(→社会主義政策)を嫌って維新に乗り換えたからでは?2001年小泉純一郎氏と竹中平蔵氏が導入した、政府の機能を縮小する低税率低福祉の新自由主義を支持する人は「富裕層」いわゆる社会では勝ち組にいる人々が多いと思う。お互いさま・予定調和による集団や社会の存続より、完全自由競争による個人主義を重視する。彼らは社会的にも経済的にも自分の努力と実力で成功している強者。努力家で実力主義だから自分にも他人にも厳しい。世の中は、自分の努力次第で未来・結果が変わる環境要因(人工的なもの)が50%、生まれつきであり個人の意思では変えられない遺伝要因が(自然)50%。それに加えて、個人(部分)+国家・集団社会(全体)の性質で成り立っている。
新自由主義者は、自己責任を採用する。個人の自由や意志を集団全体の秩序よりも尊重し、自然の法則(適者生存・弱肉強食)に委ねてなるべく人為的な介入はしない方が自然と社会のバランスが整うというアメリカに古くからある伝統的な保守の考え方。アメリカ共和党の経済観は新自由主義に近い。政府の役割は治安維持や対外交渉のみ、国民を尊重してなるべく干渉しない方がいい、個人の自由を重視(→放任ともいう?)。人間はみな同じスタート地点から出発しているから「現在の境遇」は良いものでも悪いものでもすべて本人が招いた事態だと思う考え方が自己責任論。努力して成功している人は自分の資産が税金として徴収され、政府経由で社会資源が使われるのは不愉快だと感じる。
新自由主義と個人主義の良さは、効率性や合理性を重視する技術革新が起こりやすくなり、競争力が上がること。その短所は、競争に負けた人々が勝ち組に反発を抱き反逆や暴力革命を企てる危険性が高まること。富裕層と貧困層とで意見が対立して社会が分断されると「自分達は同じ社会の一員で仲間だ」「何かあったら助け合おう」という気持ちが少なくなる→「共同体」として団結できないと→外敵に侵略されたとき戦力が分散されていてうまく戦えない。習近平が国内富裕層の資産を没収して民に分配している、中国共産党幹部と富裕層を壊滅してまで中国の民の歓心をかい、国内を統一しようとやっきになっているのは、実際の戦争、国家体制の存続では「団結」にまさる武器はないと知っているから。香港は「分断」が原因で落城した。経済成長最優先の中国共産党支持派と香港の独立を維持したい派(民主主義派)とで香港内部が分断された→意見統一・団結できなかった香港はあっさりと中国共産党に占領され併合されてしまった。
短期的な経済成長より長期的に「国家」が存続する方を選んだのが人口2500万人の台湾。台湾は蔡英文総統のもとで今は経済成長より独立維持と意志を統一し、国民が団結できたお陰で、親習近平と反習近平とで分断された中国〜14億人を擁する超大国〜に飲み込まれず、アメリカから支援を獲得することに成功した。アメリカ軍は見込みのない国でも惰性で助けるほどいい人でも、慈善事業で用心棒を引き受けるほど馬鹿でもない。台湾が自分達の人口50倍を超える中国に脅されても怯まず団結したから、台湾と中国を天秤にかけて、巨大過ぎて統一した政府がない中国〜習近平をめぐりアンチとシンパで政争ばかりしている〜を捨てることにした。
593
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 16:46:29
今回日本国民、特に地方の有権者がなんで自民党を勝たせたのかよくわからないが、おそらく種の保存・生存本能に近い第六感〜思考レベルを超えた反応〜だと思う。危険を感じたときに動物がとるような条件反射、生物学的な本能で自民党に入れたのでは。そして今まで思考して自民党に入れていた投資家・有権者が(→新自由主義を支持している人々)「維新」に乗り換えたと思う。「新自由主義を促進→国家体制の存続より個人を育てる、国際競争力、経済成長を重視」「新自由主義いったん停止→再分配により経済的損失を出しても日本という国の存続を重視」と変換できる?岸田文雄自民に対する都市有権者と地方有権者の反応の違い、都市にいる自民党支持者が『維新』に流れた選挙結果をみていて、幕府設立の時みたいな感じで地方と中央(都市)の関係が変わる?中央集権的支配から地方分権的自治への移行か?と感じた。大阪や東京など大都市が独立したら源頼朝が鎌倉幕府を開いた時みたいな感じになるのか?と思う。
・京都御所に代表される中央政権、文官、都市生活者、富裕層→「維新」支持者
・鎌倉や江戸に代表される地方分権、武士、地方生活者、農民→「岸田自民党」支持者。
結論がまとまらずだらだら書いてしまい申し訳ない。最近頻発する無差別殺傷テロ事件は、オウム真理教によるテロが起きたり、大阪で池田小無差別殺傷事件が起きた時と雰囲気が似ている。不景気に入ったり、社会不安が高まると似たような事件が起きる。ナチスはドイツ社会主義政党と称して台頭したが、厳密には資本主義と市場経済が中心の政党だったのでは?自民党みたいだと気づいた。もしこれからの自民党が全体主義になりすぎたとき、それに歯止めをかけられるのは「個人主義」と「自由主義」を重視する『維新』の支持者。日本の有権者のバランス感覚はすごい。私は今の今まで日本の多党政治の必要性、野党が持つ存在意義をきちんとわかってなかった。万が一、与党が暴走した時、力強いストッパーになるのが野党だと気づいたら野党にも関心が出てきた。
594
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 18:53:18
宏池会岸田文雄氏はリベラル(左)だから保守(右)じゃない、というネットのコメントをみて???となった。自民党とはなにか?にまで遡ると、私のなかでは、旧日本軍の外交の失敗、太平洋戦争に内心呆れていたリアリスト官僚が作った政党という印象。戦闘による外交問題の解決が主流だった戦前では白眼視されたタイプの人々、教養ある知識人、良識人らから始まった政党では?徳川幕府では武士階層が政務に携わった→幕府が終わって明治新政府になってからも旧幕臣が国家をデザインした。自民党は日本を長期的にみて政策を練る官僚政党。それに加えて皇室守護の愛国主義者(右派)も合流して所帯が大きくなった。官僚だけでは切った張ったの戦闘ができないから後からきた好戦的な戦闘派が必要だっただけで本当の原点で主流は、宏池会、岸田文雄氏らリベラルでは?
保守の本流・源泉は、吉田茂らに代表される人では。田中角栄は首相の資質として「他者、国民への愛があること」を掲げた。今の自民党右派、特に高市早苗議員が総裁に立候補したときに推薦した正統を自称する皇道派を見ていると、庶民、日本に暮らす民への愛より「皇室」という世界最長の王朝への敬愛、権威を維持することしか考えていないように感じた。安倍晋三氏は首相として秋篠宮殿下をお諌めしないことでも国民の代表として臣下のつとめを果たしていない、忠臣ではないと感じた。昭和天皇以降戦後の日本が守ってきた主体と客体の関係がおかしくなった。国民がいるからこそ皇室があるのが戦後の「象徴天皇制」。ぶっちゃけ皇室があってもなくても共和制だから国民は存在できる。それなのに自民党右派は「皇室があってこそはじめて国民が存在する→皇室が国の主役」という皇国的な価値観を打ち出してきた。国民の一体感(団結)を強めたい気持ちはわかるが、あまりにも政治に皇室を使いすぎでは?と正直戸惑っている。戦前の価値観になっているようで怖いと感じた。右派は情熱がありすぎて理想主義に偏る時があるから、彼らが「絶対で完全な権力」になると危険だと感じる。
595
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 20:29:50
●橋下氏「百田尚樹さんたちは中国に対して威勢の良いことを言うが、“ストリートファイト”では国を滅ぼす」
>>「百田さんと近い考えの人たちは、中国の話になると“尖閣だ”“武力行使だ”“やられたらとことんいけ”と、すぐに威勢の良いことを言う。僕も尖閣をめぐって中国と殴り合いになったとしたら、それはやっぱり殴り合いはしなくてはいけないと思うが、ただ、彼らは“ストリートファイト”。ルールも何もない中で、ただ“ガチンコでやれ”という雰囲気だ。しかし政治家がそれをやってしまったら国を滅ぼすから、殴り合いをやるにしても“ボクシング”をやるための環境を整えなければならない。それが政治家の役割だと思っている。本当にヤバいと思ったらタオルを投げたり、ストップ、ギブアップだとしっかり言ったりできるようにする。太平洋戦争ではそれができなかったから、原爆を落とされたし、もっと言えば沖縄戦の前にそれを政治家が言わなければならなかったが、誰も言えなかった。言うと“非国民”と言われてしまうから。でも、ストリートファイトでやっている中東は悲惨だ。だからこそ、世界の大国はみんなボクシング。アメリカのトランプ大統領がISを倒すためにシリアにトマホークをぶっ放したけど、事前にロシアに連絡をして、基地を守っていたロシア兵を引き上げさせた。そういうパイプがあるからといって、アメリカとロシアの関係が良くなるわけではない。でも、それをやらないと大変なことになるから。僕がびっくりしたのは、トランプ大統領が辞めるときに大混乱があったという話。大統領選の結果をグチャグチャにするために中国に軍事攻撃を仕掛けるという情報がワシントンに流れて、政治をやっている人間の間では“ほんまかいな”となっていた。このことについて最近、アメリカ軍のトップが公聴会で“本当だ”と証言した。命令が下るかもしれないということになったので、中国軍のトップに連絡し、“もし攻める場合には事前に連絡する”と伝えたそうだ。これも戦争の行為は止められないかもしれないが、事前にちゃんと連絡をして、国家を破滅させないためにそういうことをやっているわけだ。殴りあうのはいいけど、最後は止められるような仕組みを持っておかなくてはいけないというのが僕の政治観だ」。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/619f2f7e3192d347bab725b28cbd60a66f825c3e?page=1
●外務大臣が空白である本当の理由 〜甘利幹事長の後任に茂木外務大臣起用へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e21b915b2b2698df2eaf60fda70b0ef242501c2?page=2
青山繁晴議員も勘が鈍ったと感じた。国民は自民党内部の政争を望んでいないから総裁選挙では一番戦闘力が低そうな岸田文雄氏を支持した。首相に戦闘力の高さを望むなら河野太郎氏か高市早苗氏が首相になっていたはず。2019年習近平を国賓で招待すると約束した安倍晋三氏は親中ではないのか?ロシアに多額の融資をして食逃げされた件はプーチン大統領への利益供与ではないか?、菅義偉政権になってから、今までは疑わなかったこと、気にならなかったことに気づき始めた。菅義偉氏を首相に擁立した安倍晋三氏に疑問を持った。他の国民も疑問を感じているから長崎で立候補した安倍晋三氏の秘書を落選させたのでは。
596
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 11:48:37
●高市早苗、応援演説で前代未聞の「天皇利用」発言 “落選すると陛下にご迷惑が”
>>先の総裁選で脚光を浴び、今回の衆院選では応援依頼が殺到。高市早苗政調会長は自民党の“選挙の顔”となったが、選挙演説で看過しがたい失言をしていた――。それは10月29日、京都4区に立候補した田中英之氏の応援に高市氏が駆け付けた際の出来事だった。田中氏が文部科学副大臣であることを念頭に、次のように語った。〈いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます。そういうことになりますと、万が一にも、この京都4区・田中英之が当選しないということになると、大変お忙しい天皇陛下にもう一度別の方を認証して頂かなくてはならない悲惨な事態が発生します〉さらに、演説の最後には、こんなダメ押しも。〈天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい〉
>>“政治利用”どころか“選挙利用”
この発言を問題視するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。「高市さんの発言は、天皇陛下の“政治利用”どころか“選挙利用”に等しい。自民党の要職にある人物の発言として非常に問題であり、看過されるべきではないと思います。これまで失言やスキャンダルで辞任した自民党の大臣は少なくありません。もし高市さんの理屈が成り立つのであれば、そうした議員たちの誰もが、天皇陛下に“ご迷惑”をおかけしたことになります」
高市氏の事務所は「政治利用の意図など全くございません」と答えた。ちなみに高市氏の応援を受けた田中氏は、小選挙区で敗れ、比例復活でなんとか当選だった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b1dba06580c9a2bc81dd26a15d6cae3c1dc2f235
●「女王アリが死亡」展示が終了 来園者が驚いた「変化」 緩やかに迎える滅び「『生きること』の意味」は
>>「たとえ滅びが待っていたとしても」
空白寺さんが最後にハキリアリの展示を訪れたのは、10月5日でした。菌園はとても小さくなり、アリの数も少なくなっていました。アリたちの切り出し用に用意されている枝も2本から1本に。それでも、残ったアリたちの行動だけを見れば、「以前と変わらぬ姿」が続いていました。
「信頼できる仲間たちと、いつも通り過ごす日常」たとえ滅びが待っていたとしても、アリたちはそうやって生きていく。それが理解できました。
>>「緩やかに迎える滅び」
群れの「終了」を知った10月28日、空白寺さんは、群れの記録を振り返りながら、こうツイートしました。
<多摩動物公園のハキリアリ「滅びの展示」がついに終了。女王アリが死亡し新たなアリが生まれなくなった群れが衰退してゆく様子は胸に迫るものがありました。「信頼する仲間と、緩やかに迎える滅び。それが彼らの生き方なのでしょう」という飼育員さんの言葉が刺さりました。ありがとうございました。――空白寺さん(@vanity_temple)10月28日の投稿>
以前、記事で飼育展示係の方が語っていた言葉が、展示を通して伝わってきたと言います。
<信頼できる相手(家族)と最初から最期までいつも通り過ごすという、安寧を求めるハキリアリたちの生き方――昆虫園飼育展示係の渡辺良平さんの話>
空白寺さんは「繁栄や永続だけが全てではない、という価値観もあり得るのだということを改めて教えてもらったように思います」と話します。
最後まで懸命に生きていたハキリアリたちに、空白寺さんは最後に、こんなメッセージを寄せてくれました。
「滅びゆくハキリアリたちから様々なことを考えるきっかけをもらいました。大げさかもしれませんが、『生きる』ということの意味を考えさせてくれたと思います。とても感謝しています」
そして多摩動物公園の皆様へ。
「普通なら隠したいであろう飼育生物の死をひるむことなく公表し、理解向上につなげようという踏み込んだ決断には心から敬意を表します」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80856691d618aead7d83f886021e6fe15c174669?page=3
私は「運気を失い滅びつつあるのに気づかない安倍晋三氏」を見ているのが辛くなって耐えられなくなった。自民党内の分裂→世代交代や権力の分散の必要性に気づかず足掻く安倍晋三氏を見ていたら、幻想に生きようとする私と重なって、直視できず投票を決められなかった。きちんと役割を果たしてくれた、投票に行ってくれた方々に心から感謝している。
597
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 14:44:14
今回の選挙は国民からのアラーム選挙だった。野党にも与党にも国民から警告が突きつけられたし、国民の味方を自称するマスコミにも不信の警告が突きつけられた。「選挙会場の出口調査で自民党に投票した有権者が本音を言わなかった」という記者のコメントを読んで、隠れトランプ現象みたいだと気づいた。2016年大統領選挙の時、共和党トランプ大統領を支持している有権者は国民の半分いたのにマスコミはそれに気づかなかった。いや、気づいていても「あなたがトランプ大統領を支持する理由を教えて欲しい」という相手の気持ちを聞こうとするアプローチをとらず、頭から彼は政治家経験がないから素人でダメ、と決めつけトランプ大統領支持者をはじめから馬鹿にする感じだった。
私はトランプ大統領陣営とロシアプーチン大統領との距離の近さ、イランを敵視する姿勢、不動産事業での破産適用の回数の多さ、トランプ大学詐欺訴訟事件が気になって、金に困ってプーチン大統領の傀儡を引き受けたのでは?と警戒していた。だが、彼の私生活、女性スキャンダルはまったく大統領業務には問題ないと見なしていた。
アメリカのマスコミは民主党による多文化政策導入で自分達が守ってきたアメリカの習慣やキリスト教徒としての文化が、公から消されたり脇に押しやられるのでは?と不安になる白人層の気持ちを聞こうとすることなく、ポリコレを押し付けてしまった。
在日外国人が表現の自由を超えた、死ねとか出ていけと言った悪意のある表現、ヘイトスピーチに恐怖を感じて規制してほしかった、ヘイト禁止法を望んだのはよくわかる。だが「ヘイトスピーチ禁止法」を「日本人が外国人をヘイトしたとき」と被害者を少数派民族に限定してしまったから、同じ社会に暮らしているのに、彼らだけ保護されるのか?不公平だ!という外に出せない怒りや不満が生まれた。アメリカでトランプ大統領支持者を生んだエネルギーの源は「民主党政治家がやる人種や民族により対応を変える態度(依怙贔屓)」「移住先に対するリスペクトがない、同化する素振りすら見せず文化侵略してくる移民」に対する先住アメリカ国民の怒りだった。「ヘイトされたら辛いのは誰でも同じ。多数派だから、少数派だからとかいう基準でなく、悪意のある攻撃は相手がだれであってもやめよう」「ヘイトは相手が誰であれ公平に裁かれる→法律は誰に対しても平等に適用して」「被害者や加害者の民族や国籍に関わらず『事実』や『経緯』をきちんとみて公正に処罰して」にやめようという気持ちがあったと思う。
今までは「男なら我慢しろ」「お兄ちゃんなら下を守れ」と言われて歯を食いしばってきた人、後からきた人に譲った人々が、オバマ大統領と民主党、ポリコレ勢力に「そんなに『対等にしろ』というなら俺達の権利も認めろ!とブチキレた。
大阪の辻元清美議員が落選したり、岩手の小沢一郎議員の落選はめったに本音を出さない日本人の怒りだった。
この「徴候」を見逃さず朝鮮半島出身を初めとする在日外国人の人々も、もうすこし日本人への歩み寄り、同化を考えて欲しい。同化したくないならそれでも構わない。だが自国の習慣や精神文化をこれ以上無理強いしたり文化に優劣をつけたり、日本側を挑発したり攻撃的な刺激をしないで欲しい。日本人が本気で怒ったら、関東大震災の時のように政府ですら大衆を止められない。
598
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 14:57:23
朝鮮半島の人々の怒り〜併合され生活習慣や文化を変えられた、外からみて異様でも自分達には独自の価値観があったのに、という怒りは日本で韓流押しが始まって私も不愉快だった経験をして気持ちがわかった。
日韓併合は朝鮮王朝と戦前の日本政府国の問題だが、朝鮮半島の身分制度や文化、風習を変えたことは申し訳ないと思う。
599
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 15:22:18
ただ、私が申し訳ないと思うのは日本政府が併合した1910年から1945年までの日本のしたことだけ。1945年以降の出来事、朝鮮半島で起きた戦争にはなんの瑕疵も罪悪感もない。
だから日本に暮らす在日外国人が日本の法制度を利用して北朝鮮や韓国を批判したり、人権問題を取り上げると違和感を感じるし、北朝鮮と韓国の対立を日本に持ち込む姿勢は迷惑だと感じる。
戦後の帰還事業で一時期北朝鮮に渡ってから、また日本にもどってきた在日朝鮮人が北朝鮮政府に騙されひどい目にあわされたと日本の裁判所で北朝鮮を訴えているが、それに戸惑っている。北朝鮮に望んで帰国したが、北朝鮮はひどい人権侵害国家だった、それなら日本で北朝鮮相手に裁判を起こすより環境アイドルグレタ嬢のように「啓蒙」してあるいた方が良いのでは?
先日、「北朝鮮では人身売買業者による女性の誘拐が相次いでいる」「女性は誘拐されると中国の独身男性に売り飛ばされる」という記事を見かけて、慰安婦問題の本質はこれか!と気づいた。
朝鮮半島の人は日本と口喧嘩している場合じゃないのに、同じ民族の女性たちを中国に売られたり奪われても気にしないのか、と哀しくなった。
今まで朝鮮半島の為政者は誰も一般市民、普通の人々を守らなかった。一般人を切り捨て置き去りにして為政者、トップが真っ先に逃げた。そんな哀しい歴史を変えてくれたのは、救国の英雄ペク・ソンヨプ将軍であり、朝鮮半島で戦ったアメリカ軍だったのに、今の韓国人は…。
600
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 13:33:15
●トランプ氏、再出馬へ着々 共和党内敵なし、穏健派沈黙 米大統領選1年
11/3(水) 7:58配信
【ワシントン時事】2020年米大統領選の雪辱を誓う共和党。だが、退任後も圧倒的な党内人気を誇るトランプ前大統領のほかに、新たな「顔」は現れないままだ。敗北を受け入れないトランプ氏に国民は批判的だが、穏健派は報復を恐れ、口をつぐむ。過激な主張に身を委ね続ければ、党勢の先細りは免れない。「大統領選は不正だった」。10月9日、中西部アイオワ州デモインの集会で、トランプ氏は熱狂する観客を前に1時間半超の長広舌を振るった。大統領選候補者指名争い初戦の党員集会が開かれる同州での演説だけに、再選に向けたトランプ氏の野望が透けて見える。6月から政治活動を本格化させたトランプ氏は、独自のインターネット交流サイト(SNS)を創設し、発信力強化にも余念がない。自身の支持者らによる1月の連邦議会襲撃を「平和的だった」と吹聴する。荒唐無稽な主張にも、党内議員の多くは異を唱えずにいる。一つには、トランプ氏が「反トランプ派」の選挙区に次々と自身に忠実な「刺客」を送り込んでいるからだ。トランプ氏の弾劾に賛成票を投じた下院議員10人のうち、これまでに2人が再選不出馬を表明。トランプ氏は「あと8人だ!」とほくそ笑んだ。キニピアック大の10月調査では、トランプ氏の再出馬を58%が「望まない」と回答。一方、共和党支持者で見ると78%が「望む」と答えた。5月の同じ調査では66%だったことから、トランプ氏待望論の高まりがうかがえる。こうした中、有力候補に名前が挙がる南部フロリダ州のデサンティス知事やペンス前副大統領、ポンペオ前国務長官、ヘイリー元国連大使らはいずれも様子見に徹している。指名争いになれば他の候補を「たたきのめす」と宣言したトランプ氏。実際の出馬判断は来年秋の中間選挙後との見方が多いが、24年大統領選への立候補は現実味を帯びる。トランプ氏を批判し、再選出馬断念を迫られたキンジンガー下院議員は訴える。「多くの有権者が政治的なよりどころを失っている」。穏健派が声を失った共和党の漂流は続く。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2c7e6a61c642634e356e7ac172b0cbfb3e58734
トランプ大統領に共和党が乗っ取られた。共和党はリンカーン大統領に始まり、父親JHWブッシュ、JSマケイン、フレッド・トンプソンら優れた議員を出したのに…。
ジェフフレークやポールライアン議長が議員をやめたのは、トランプ大統領本人がどうこうというより、トランプ大統領が怖くて異論を言わない、言えない共和党議員に呆れたからだろう
自民党も菅義偉時代にトランプ大統領がしきった共和党みたいになりかけていて危なかった
601
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 13:45:41
●運いい岸田首相、不良資産の甘利氏外せた
>>「岸田さんは運がいいね」――そんな声が自民党内で頻繁にかわされている。衆院選でまさかの自民党単独での絶対安定多数の261議席を確保できたことに加え、不良債権になりかけていた甘利明幹事長を摩擦なく交代させることができたためだ。岸田体制の発足での最大の失敗は甘利氏を幹事長にあてた人事だった。もともと安倍元首相や麻生副総裁に近く3Aと呼ばれただけに、世の中からは長老に牛耳られた岸田体制の象徴と受け取られた。幹事長にあてたことで、UR関連の旧聞疑惑に再び光があたり、野党から追及され続ける火種となっていた。そのうえ、岸田政権誕生の最大の支援者、安倍元首相は甘利人事に不満が残り、関係がしっくりしなくなっていた。甘利氏が党ばかりか閣僚の人事にまで大きな発言権を持ち、安倍前首相に近い人物を退けていたからだ。イメージ悪化で岸田体制の最大の不良債権となっていた甘利氏。それだけに、選挙区落選という本人の失敗を理由に摩擦なく交代させられたことは、岸田体制の弱点を全部背負って退場してくれたようなものだった。政権支持率にプラスの効果が期待できる。甘利氏後任に茂木外相を選んだのはすでに要職にあり、スキャンダルが改めて飛び出すリスクが低いことが、最大の理由だ。だが、安倍、麻生の両氏から不満がでにくいということもあった。
さらに林芳正氏を外相にあてる人事が観測気球として報じられている。同じ山口県出身の安倍氏から強いクレームがなければ林外相が誕生しそう。茂木、林の両氏はポスト岸田として首相になってもおかしくない格がある人材であるだけに、2人の登用は政界の世代交代を印象づけられ、内閣支持率回復によい影響が出やすいだろう。ただ、小野寺五典氏を外相に押す声もある。安倍・菅政権の中核を支えていたのは安倍、麻生、甘利、そして菅、二階の5人。麻生氏は副総裁に残っているが、実質は棚上げポストの色合いが大きく、唯一要職に残った甘利氏が外れたことで、「世代交代」が印象付けられることになる。
一方、総裁選で岸田氏のライバルだった河野太郎、高市早苗氏に対しては、茂木、林の登用はけん制作用として働く。4人に加え、萩生田経産相なども加えたなかでポスト岸田を競わせ、全体として岸田体制のパフォーマンスを上げることになるだろう。茂木氏ばかりか林氏を外相に据えることができれば、なかなかの妙手。政権発足時の人事の失敗をうまく補っている。唯一の弱点は、茂木新幹事長の切れやすい性格だ。まとめ役の幹事長としてはおさまりが悪い。強引な党運営をさせず、公約の党改革に先鞭をつけさせることができるかどうか。岸田氏の茂木操縦術が問われている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4bc605b5d9c4fe4890daaab5009759645cae233
●「米につづき欧州」失う中国…EU代表団が史上初「台湾公式訪問」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/49283a03a4a588968de5fb56d9344bbfbd2172d8
602
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 14:08:56
●国民民主、立共社の国会対応の枠組みから離脱
11/4(木) 13:15配信
>>国民民主党は4日の役員会で、今後の国会対応に関し、立憲民主、共産、社民の3党と同じ枠組みには加わらないことを決めた。同時に、立民、共産が中心となってきた野党合同ヒアリングに今後も出席しないことを改めて確認した。役員会後、玉木雄一郎代表がツイッターで明らかにした。共産を含む野党共闘から一線を画して衆院選で議席を増やしたことを踏まえ、独自路線をより明確にする考えとみられる。国民民主は従来、衆院の法案対応などについて原則として立民、共産、社民と協議して決めてきた。国会開会中は週1回、定期的に国対委員長連絡会議を開催し、終了後は立民の安住淳国対委員長が4党を代表して記者会見するのが通例だった。4党の枠組みからの離脱には、立民や共産と同列視されるのを避ける狙いがあるようだ。野党合同ヒアリングは、多数の議員が少数の官僚に詰問する様子がインターネットで中継されることなどから与野党から「公開リンチ」「集団つるし上げ」といった批判があり、国民民主の議員は、これまでも参加していなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c980e1768b70201f414b5c4209c9db332b998d1
●森友・加計説明要求を疑問視 自民・福田総務会長
11/4(木) 12:54配信
>>自民党の福田達夫総務会長は4日の記者会見で、一部野党やメディアが森友・加計学園関連で説明を求め続けていることについて「新しい証拠がない中で説明を求め続けるということが法治主義の国家で正しいのかということについては、少々不思議だなと思う」と述べた。新証拠が出てきた場合には説明が必要だとの認識も示した。福田氏は「法に当てはめて基本運営をしていかないと、人治主義になってしまう。権力者が人治主義になったら、怖い話だ」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb2a39930c4eaf5140655f03f941b039e7f558da
●ベテラン議員が涙のむ 自民も野党も時代に乗り切れなかった衆院選
>>今回の選挙戦で勝利した自民党も、この「世代交代」の要求を十分受け止めているとは言い難い。有権者に絶大な人気を誇る河野太郎氏は先日の自民党総裁選で、岸田文雄首相に敗れた。河野氏は総裁戦後、党広報本部長に就任した。いわば、「ヒラ役員」という位置づけで、総裁選で自分よりも票数で下回った高市早苗氏が党4役の党政調会長に就任したこととは対照的だ。河野氏を支持した議員らからは当時、「(格下の)広報本部長なんて受けちゃダメだ」という声が上がったという。自民党幹部は、それでも河野氏が広報本部長への就任を受け入れた背景について、「派閥トップの麻生太郎党副総裁から、一匹狼のようなやり方では、絶対に総理になれないと言われたようだ。河野氏も、現実の世界で汗をかいて、自分を支持してくれる人間を増やす必要があると思ったのだろう。自民党がそれだけ古臭い体質だということだよ」と語る。「政治家の世代交代」「選挙の世代交代」を求めた有権者の動きを、自民党ですらまだ受け止め切れていない。
牧野 愛博
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca55f50b24518704ea9065863bab6733a7d2877?page=2
※大臣から降格しようが、端役の仕事だろうが、「職業に貴賤なし」「必要とされているなら肩書きに腐らず働く」を体現して、気持ちを入れ替えて一生懸命やってる姿が有権者に伝わったから、今回の選挙で河野太郎氏は地元で21万票を獲得して歴代トップ、最高獲得票を記録した。眞子さま事件があってもまだ一部の自民党議員は日本の庶民の気持ち、人情がわからないのか?SNSのスキルの上手い下手じゃない。目線を国民の目線まで下げられるか、相手を一人の人間として尊重できるか、それが国民にも伝わる。
603
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 18:01:49
※TIL
ふと、2020年新型コロナが始まった時から一貫して奮闘していた橋本岳議員を思い出して気になって調べてみたら、母方の5代前祖父(高祖父の父親)が渋沢栄一だった!本人が仕事できる人だなとは思ったけど、もともと先祖がすごい人だったのか。厚生省では大臣政務官から始まって副大臣までやって新型コロナでもはじめから関わっていたのに、2020年9月の菅義偉政権では、厚生省の副大臣が三原じゅん子議員になった。加藤勝信大臣は官房長官職にとられたから仕方ないけど、始めから関わっていた橋本議員には新型コロナに専念させて欲しかったから菅義偉氏の厚生省閣僚人事に憤慨していた。
菅義偉氏に閣僚から外されたけどやはり新型コロナ対策では橋本議員の力が必要だったらしく、4月には衆議院の厚生労働委員会の与党筆頭理事に指名されていた。アメリカからのワクチン確保とか抗体カクテル購入交渉では、アメリカに留学して海外要人ともコネがある河野太郎氏の功績もあるだろうけど、橋本龍太郎を父親にもつこの人の海外にもつ人脈も生きたんじゃないかな?と思う。「世襲議員」という属性だけで嫌う人もいるけど、議員で「世襲」の強みが一番活きるのは国内政治ではなく、国外での交渉のとき、外交での人間関係だと思う。ヨーロッパの王族・貴族が国を超えて何代にも渡って助け合ったように、デジタルな時代になっても、人間関係は「親子共々以前から付き合いがある」「家族の人柄や背景も知ってる(身元を知ってる)」という連続性があると契約交渉のときに信頼感や親近感が違う。人間関係も何代にも渡って顔見知りで付き合いが深く、長ければ長いほどこれから先のことを考えたり、今までのお互いの貸し借りを考えると安易には裏切れなくなる。新興成金にはない老舗の一番の財産は信用力というソフトパワー。それは「この人の先代から知ってるけどこの人の一族は誠実な人だった」「あの人の一族なら裏切らないだろう」「よし相手が困ってたら助けよう」「この人なら今自分が損しても、自分の子孫に必ず恩返ししてくれるだろうから」という数十年、数百年の信頼関係にある。借りたら返す、その積み重ねが、他ならぬあなたの為なら協力しましょう、と政財界の大物が採算度外視で動く「動機」にもなる。
ただ、そういう目に見えない財産「先代から続く人間関係」「貸したり借りたりの信頼の積み重ね」を(世襲議員と違い)海外に持っていなかった無派閥の菅義偉氏にすれば、世襲はずるいと感じて、彼が世襲議員を嫌った原因のひとつになったのかな?とも思う。今回の選挙は当選回数が多い自民党のベテラン議員、閣僚経験者が落選した波乱だらけの選挙だった。一方、当選回数が少なくても地元に顔を出して気にかけていた議員、親の代から地元を大切にした世襲議員はきちんと上がった。選挙の時だけ来るのではなくきちんと対話して人を理解する。古くさいと言われるだろうがSNSスキルの巧拙より自分の「感覚」を信じる。政治の基本に忠実な人が選挙で勝った。
604
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 18:08:48
日本人て無表情で冷たそうに見えて、簡単には見捨てない、けっこう甘やかしたり助ける母性的な国民だと思う。だからこそ議員は完全に愛想をつかされないよう、静かな怒りで般若モードに切り替わる前に、有権者の心理的な変化に気づかないと…。怒りをハッキリと表情や口に出さない、空気を読む日本人ほど、いつのまにか静かに見切りをつけるから怖い。
今回の有権者の作戦は、絶対安定多数議席を獲得させ『自民党』を勝たせる、だけど小選挙区でベテラン議員や有力議員を落とすことで、『自民党』という外枠を支持しながら個人に異議を唱えた→従来の安倍晋三・菅義偉体制継続には賛同しないと意志を示す、世代交代しろと圧力をかけるやり方。有権者は与党を勝たせていながらきちんと文句つけてる。日本人はすごい賢いなぁ、こんなやり方、私には全く思い付かなかった、と選挙後から国民に感心している。私は自民党に賛成か反対かの二択しか考えつかなかった。大物議員による院政という体制には不満があっても投票でどう抗議すればいいか、作戦が全く思い付かなかった。だからこんな複雑な投票作戦を、全国の有権者が打ち合わせなしで(マスコミに覚られないようこっそり隠して)必殺技を繰り出す日本人は、いい意味で「最強」。海外侵略勢力は日本人が集団になると怖いだろうなと思う。集合的無意識の仕業かも。巣を守ろうとオオスズメバチを仕留めるニホンミツバチの熱殺蜂球のように、誰がやり方を教えたわけでもないのに自然にこういう高度な作戦をやってしまうのは…。一匹では小さい魚が集まり大きな魚に対抗する『スイミー』っぽい民族だなと思う。以前、猟銃もないのに村人が連携して村にきた猪を退治してしまったロシアの動画を見て「ロシアの村人は現代でも野性的、強い」と戦慄としたが、あのときと同じくらい驚愕した。
●C・P・ツュンベリー『江戸参府随行記』
C・P・ツュンベリー(高橋文訳)『江戸参府随行記』東洋文庫583, 平凡社, 1994.
◆前述した日本人の高慢、正義、そして勇気について知っていれば、この国民が怒りを抱けば、自分の敵に対してまったく容赦しないということについて驚くことはなかろう。彼らは尊大で大胆であると同様にまた、極めて執念深く無慈悲でもある。そして己れの激しい憎悪をむき出しにすることなく、しばしばそれを異常なまでの冷淡さの内に隠し、復讐の好機をねらう。この国民ほど、激情に流されることのない者を、私は知らない。 (p. 228)
ttp://www7.plala.or.jp/juraian/jpnrep.htm
605
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 20:39:18
●トランプ氏支持者らの選挙「司令部」、実態はクーデター企図した作戦指令室
10/29(金) 17:30配信
>>(CNN) 昨年の12月末までに、同年の米大統領選の結果を覆すべきだと要求できる誠実な根拠は出てこなかった。当時のトランプ大統領は訴訟を起こして結果を変えようとしたものの失敗に終わり、様々な州での票の数え直しを経てジョー・バイデン氏の勝利が確定した。選挙人団の投票結果も、バイデン氏が次期大統領であることを認めた。しかし米紙ワシントン・ポストが先ごろ報じたように、こうした当時の状況をものともせず、トランプ氏の支持者らは首都ワシントンのウィラードホテルに「司令部」を立ち上げ、「2020年大統領選の結果をひっくり返す」というただ一点に目標を定めて活動していた。ポスト紙の伝えた「司令部」の詳細は驚愕(きょうがく)すべきものだった。当初の拠点はマンダリン・オリエンタルホテルで、設置にはトランプ氏の個人弁護士のルディ・ジュリアーニ氏と元ニューヨーク市警本部長のバーナード・ケリック氏が携わった(覚えている読者もいるかもしれないが、ケリック氏は10年、税金詐欺や政府当局者への虚偽の発言など8つの重罪で有罪を認めた。その後20年2月にトランプ大統領から恩赦を与えられている)。この「作戦指令室」は後にウィラードへ移り、ホワイトハウスにより近づいた。当初は20年の大統領選の結果を再検証し、望まぬ結果に異議を唱える選択肢をトランプ氏に助言するのが目的とみられていたが、詳細な報道が明らかにしたように、この選挙「司令部」は公明正大な戦略チームというよりは、クーデターの企てを執拗(しつよう)に求める集団のように運営されていた。そこで火急の問題となるのは、将来同じことを試みる大統領を出さないために何をするのかということだ。ジュリアーニ、ケリック両氏と並び「司令部」のメンバーとして報じられた人物の一人にスティーブ・バノン氏がいる。同氏は20年8月にメキシコ国境の壁建設をめぐる自らのキャンペーンで大金をだまし取ったとして起訴されたが、この時は500万ドルの保釈金を払って保釈されていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1f16e83efc4a38278fafe6ab7b4af582a542d89
●米中“同時債務危機” 習政権「自爆」でバイデン大統領も巻き添え 「米国債を売るぞ!」と脅しも 大原浩氏が緊急寄稿
>>中国国民への支払いは「政治的」に極めて重要だが、海外への支払いが滞ってデフォルトを宣言されても、イデオロギー優先の習政権には痛くもかゆくもない。海外からの借金を踏み倒しても、毛沢東時代のように「竹のカーテン」を引けばよいだけのことである。実際にはそこまで大胆なことを簡単に実行するとは思わないが、自由主義陣営への「脅し」に使うことは十分考えられる。
最も可能性が高いのは中国が「(保有する)米国債を売るぞ!」という脅しである。中国恒大のドル建て利払いに対する態度を見れば、可能性はかなり高いのではないか。そうなると、米国にとって打撃は大きい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c31fc0812d28f814ab718165fd462fcb393b551
中国がアメリカの国債を売却したら、日本と台湾とインドとEUが中国が売り出した国債を全部買い占めて、即座に人民元をIMFのSDR通貨から追い出す。中国を軍事的に潰すのにアメリカはなんの遠慮も要らなくなる。中国は手持ちのアメリカ国債を全部まとめて早く売り出してくれ。アメリカを用心棒にしている日本は発言力を上げたいから、売り出されたら今すぐ買う。急激なドル需要アップからドル高になってそれが原因で円安が発生している。円安を抑えるためにも日銀がアメリカ国債をかってドルを日本円と交換すれば今よりは円安が収まるからインフレ、スタグフレーションも抑制できる。ユーロに並ぶハードカレンシーの潜在能力、日本銀行がもつ伝家宝刀、通貨発行権は通貨価値や為替相場を安定させるためにある。
606
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 21:18:40
●立民「論客」相次ぎ落選 「批判だけでは支持されず」
11/1(月) 20:44配信
>>衆院選で、立憲民主党では辻元清美氏をはじめ黒岩宇洋、今井雅人、川内博史各氏ら国会審議で政権批判やスキャンダル追及をしてきた「論客」が落選した。社民党から議員生活を始めた辻元氏は「ソーリ!」と答弁者を指名するスタイルで有名になった。昨年2月には、当時の安倍晋三首相に週刊誌報道をベースに質問し、安倍氏が「意味のない質問だよ」とやじを飛ばしたこともあった。黒岩氏は野党による官僚に対する「合同ヒアリング」の中心人物。「桜を見る会」前日に安倍氏の事務所が主催した夕食会をめぐる発信に対し、安倍氏が「真っ赤な噓」と反論したこともある。森友学園問題などで政府を追及してきた今井氏は、平成21年の旧民主党を振り出しに毎回政党を変え、いずれも比例復活で4回連続当選してきたが、立民で臨んだ今回は5回目の当選を果たせなかった。立民中堅は「最前線で批判ばかりしていた人が軒並み落ちた。路線を変えないと、支持は得られない」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af8fbafc6a6ae71ad2aeb5394abee538461527c7
●連合会長が立憲、国民への支援見直し示唆 「労働課題、多岐多様に」
11/4(木) 18:06配信
>>連合の芳野友子会長は4日、日本記者クラブの記者会見で、野党を引き続き支援する基本姿勢を示した上で、「労働者のための施策をやる政党があれば是々非々でいい。(労働問題の)課題が多岐・多様になっており、今後の連合の対応の仕方も考えていく時期に来ている」と述べ、立憲民主党、国民民主党への支援のあり方を見直す可能性を示唆した。芳野氏は、衆院選で共産党と連携した立憲民主党に対し、「組合員の票が行き場を失った。共産との共闘はあり得ず、今後もそこは引き続き立憲に言う」と苦言を呈した。連合と与党の関係については、過去に公明党とジェンダー対策などで連携したことを紹介しつつ、自民党に対し、「仮に連合が自民党に付くと緊張感がなくなる。いい意味での緊張感を持つため連合は野党に付きたい」と説明した。今後支援する政党については「各労組や産別、連合で話し合って決めて、一番考え方の近いところとやっていく」とも述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/95ba7e2e5cb57bc3357940d4a23d26490d78a799
●「岸田外相」再び 兼務で4年3カ月ぶり就任
11/4(木) 15:53配信
>>岸田文雄首相は4日、茂木敏充氏が自民党幹事長に就任するのに伴い、次の組閣までは自ら外相を兼務すると表明した。首相が外相に「復帰」するのは4年3カ月ぶり。首相は連続在任で戦後最長の4年7カ月にわたり外相を務め、首相候補に浮上した。首相が外相を兼務するのは小泉純一郎元首相以来。「次の組閣までは私が外相を兼務させてもらう」首相は4日、首相官邸で記者団にこう説明した。外相は首相にとってとりわけ思い入れの深いポストだ。平成24年発足の第2次安倍晋三政権で起用され、27年の慰安婦問題をめぐる日韓合意や28年のオバマ米大統領(当時)の広島訪問などを実現。在任期間は戦後歴代2位、連続・専任では最長の1682日を務めた。首相が外相を兼任するのは1月の小泉氏以来となる。小泉氏は官僚との対立などで国会審議を混乱させた外相の田中真紀子氏を更迭し、今回の首相と同様、緊急避難措置で自ら外相を兼ね、後任を決めるまで3日間務めた。外相の歴代最長は首相との兼務が長かった吉田茂氏の1909日。岸田首相の兼務期間は今月10日の第2次岸田内閣発足までで、後任には岸田派(宏池会)の林芳正元文部科学相が浮上している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a2ecd53ef8ac9add2c8ef4224b2dba07913cf35
607
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 08:42:27
●「日本の増産要請、聞いてない」 サウジ・エネルギー相が暴露
11/5(金) 7:07配信
【グラスゴー時事】サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は4日、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合終了後にオンラインで記者会見し、日本政府による増産要請について「日本から聞いていない」と明らかにした。さらに「日本の新しい大臣が就任した時にお祝いの電話をかけたが、折り返し電話もない」と暴露した。原油高による悪影響に懸念が広がる中、日本政府は「主要産油国に増産を働き掛けている」と説明しているが、OPECプラスの最重要人物に直接働き掛ける機会を自ら逸した格好だ。アブドルアジズ氏は電話した相手の名前には言及しなかったが、エネルギー政策を所管する萩生田光一経済産業相とみられる。アブドルアジズ氏は「日本には新しい大臣は折り返しの電話をできないという法律があるのではないか」と首をかしげる一方、「もし都合が許せば来週にも電話して祝意を伝えたい」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7917b392d48a19782b680cad2060aae8b359c23
●OPECプラス、原油の追加増産見送りを決定 産油国側が慎重な姿勢
11/5(金) 0:03配信
>>石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国でつくる「OPECプラス」は4日、オンラインで閣僚級会議を開き、原油の生産調整計画の現状維持を決め、追加増産を見送った。世界的な経済活動の再開で需要がふくらみ、原油価格は高騰している。日本や米国などが増産を求めたが、産油国側では慎重な姿勢がめだった。OPECプラスは12月について、11月比で日量40万バレルの小幅な増産にとどめることを確認した。7月に決めた生産調整計画に沿うものだ。新型コロナウイルスの感染再拡大の恐れが指摘されるなか、一部の産油国には需要が再び落ち込むことへの懸念が強い。欧米メディアによると、クウェートやイラクなどが増産に難色を示したとされる。コロナ禍で消費が落ち込み、OPECプラスは世界供給量の1割にあたる日量1千万バレル近い原油を、協調減産してきた。徐々に増産してきたが、生産水準は日量400万バレルほど低い状態だ。原油高は日本ではガソリンや灯油の値上がりで家計を圧迫し、欧米では物価全体を押し上げている。(ロンドン=和気真也)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1f9670412d26cae6fd661b116397e386443e2e5
サウジアラビアのアブドラアジズ氏の発言は、バイデン大統領と岸田文雄首相の関係が良好なことに対するサウジアラビアの嫉妬、言いがかりだと思う。トランプ大統領時代はサウジアラビア皇太子との親密な関係が外交で優先された。
608
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 08:57:46
●長期政権になる?安倍氏・麻生氏の影響は? “選挙の神様”に聞く衆院選
>>衆院選で自民、公明両党が堅調さを示す一方、立憲民主党は惨敗し、野党共闘に課題を残した。与野党とも重鎮、ベテランが苦戦し、世代交代も印象付けられた。背景には何があったのか。長らく自民党本部で事務局長を務め、永田町で「選挙の神様」と呼ばれる選挙・政治アドバイザーの久米晃氏(67)に聞いた。
-自民党が単独で絶対安定多数の261議席を維持した。評価は。
「前回、自民党は284議席取ったけど、今回は259議席に減りました。261議席は追加公認を含んでいるから、実際は25議席減です。菅義偉政権で支持率ががた落ちしていたことから考えると、よく盛り返したと思います。野党が統一候補を立てた中で、最小限の減少にとどめたと言えるのではないでしょうか」
「4年前の衆院選での野党候補の得票を足し算すれば、自民党候補を上回る選挙区が64ありました。野党もこの数字を前提に共闘で動きました。でも、共産党が条件を出し過ぎたせいで、国民民主党や連合が逃げてしまった。前回のように条件闘争をせずに共産党が一方的に引けばよかったのに、解散直前まで条件闘争で引っ張ったがために失った票も多かった。そのことが自民党に有利に働いたと思います」
>>自民堅調の背景 安倍、菅路線の転換求め
-岸田政権への期待の表れなのか。
「岸田政権が発足した時の報道各社の世論調査を見ると、政権交代は望まないが、安倍政権の転換を求める声が目立った。安倍政権の継承を望む人は2割程度という調査もありました。極端な言い方をすれば、安倍政権は敵と味方を分け、数の力で押し切る政治でした。岸田政権は丁寧で寛容な政治、そして『聞く力』など安倍政権と正反対のことを掲げています。国民が求めるものとマッチしているのでしょう」
「選挙期間中に世代交代論が盛り上がったわけでもないのに、与党では自民党の甘利明幹事長をはじめ、安倍政権下で何となく古い自民党的体質を持っていると思われた人たちが苦戦しました。野党も安倍、菅政権に対抗する論陣を張った立憲民主党の枝野幸男代表が接戦になり、辻元清美氏も落選した。安倍、菅政権と背中合わせに見えたのでしょう。今までの政治からの転換を国民が望んだと言えると思います」
>>意外だった投票率上昇 自民が無党派層にも浸透
-森友学園問題など負の遺産も争点だった。
「変な話だが、今回の衆院選で清算されたと思います。蒸し返そうと思えばいくらでもできるが、今後政権に大きな打撃を与えるということはなくなるでしょう」
-投票率がわずかに上がった。
「前回より下がると思っていたので意外でした。投票率が上がれば、普通なら無党派層の投票が増えて自民党が負けるはずです。ところが、今回は逆に働いた。無党派にもある程度浸透し、比例区でも伸ばしました。自民支持が多い若年層の投票率が比較的堅調で、緩やかな自民支持層も投票に回り、自民のパイが広がったのだと思います」
-報道各社の情勢調査が今回大きく外れた。
「調査方法が社会の実態と合わなくなってきているのではないでしょうか。世論調査は昭和の時代は面接が中心で、平成になって電話調査が導入されました。平成の半ばごろからオートコール(自動音声)を使った調査が定着し、ここ10年で固定電話だけでなく携帯電話も対象に加わり、インターネットでの調査も行われるようになりました。ただ、携帯電話は地域を絞った調査ができないし、インターネットは利用している人の年齢に偏りが出る。世論を捉えるのが難しくなってきています」
-開票当日の出口調査も外れたところが多かった。
「出口調査の結果は接戦だったはずです。そのデータを適切に処理する能力があったかどうかによって、差が出たんだと思います」
609
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 09:00:46
>>野党共闘 無意味ではなかったがもめ過ぎた
-共闘した立憲民主党、共産党は共に議席を減らした。効果はあったのか。
「一定の効果はありました。前回衆院選で野党候補の合計得票が自民候補を上回った64の選挙区を見ると、今回はこのうち20以上で自民党が負けている。日本維新の会が候補者を出したことで自民党が助かった選挙区も20近くあります。維新が出ずに野党統一候補になっていれば、自民党はさらに負けが増えた可能性がある。野党共闘は無意味ではなかったが、閣内協力か閣外協力かでもめ過ぎた。まだ政権を取れるわけでもないのにおこがましい。身の程知らずですよ」
-与野党伯仲の状況には今回もならなかった。責任を取って、立民の枝野氏は代表を辞任する意向を示している。
「野党の党首なら(開票が始まる)午後8時に当確しないといけません。自分の選挙であっぷあっぷしているんだから、その段階で有権者の半分にノーを突き付けられたようなものでしょう。出がらしみたいな枝野さんがいつまでも代表をやっていたら新茶にはなれない。新鮮味を出さなきゃいけないのに、同じ人が表に出て演説していたって駄目ですよ」
>>日本の選挙は自民に入れたいか、入れたくないか
-どうすれば野党は票を伸ばせるのか。追及型ではなく提案型になるべきだとの指摘もある。
「提案型とよく言われますが、提案したって実現しないんだから追及型にならざるを得ない。日本の選挙は実質、自民党に入れたいか、入れたくないかの選択です。野党は与党の失点で伸びるしかないわけだから、自民党が訴えた政策が実現できなかった時の矛盾点などをしっかり指摘することが大事です。国会でぎゃんぎゃん言い合っても、聞く耳は持ってもらえません」
-維新は公示前の約4倍の議席を得た。
「維新は、簡単に言えば野党共闘にくみしない、希望の党的な人たちの票がベースです。自民にも、立民にも入れたくない人たちです。維新は今回の結果を自分たちへの支持と思わない方がいいですね。是々非々で臨まないと、政権寄りになった途端、自民に入れたくない人の票が離れるでしょう」
-第三極は根付くのか。
「中間政党はなかなか根付かないですね。日本新党も新自由クラブも消えました。与野党どちらかにくみすれば吸収されてしまうことが予想されます」
-最大派閥に影響力を持つ安倍晋三、自派閥を率いる麻生太郎両氏の存在は、政権運営に影響するか。
「内閣支持率が高かったら派閥なんか口出しできませんよ。衆院選で結果が出て岸田さんを代える必要はなくなったし、支持率も安定すればおのずと人が寄って来ます。発足時に政権支持率が低かったのは、今太閤みたいなストーリーがあった菅さんと違い、岸田さんには何もなかったから。『岸田さんってどなたですか』という人がほとんどでしょう。どんな人か分かってくれば支持率も上がるはず。大事なのは言ったことは実現すること、できないことは言わないこと、です」
-安倍、菅政権は人事を使って官僚を支配した。岸田政権では変わるか。
「岸田さんはそんなことはしないでしょう。官僚だって、この人のためと思えば一生懸命働くんだから、蹴飛ばしてコントロールしようとしても駄目。官邸と霞が関との関係もだいぶ変わってくると思います」
-安倍、菅政権では国会軽視の姿勢も目立った。
「穏やかで丁寧な国会運営をやると思いますよ。法案などは最後は数で採決せざるを得ないんだけど、手順を踏んでしっかりやるでしょう。それが支持率を上げる近道です」
610
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 09:07:42
>>岸田政権はぐーっと上がっていく
-甘利氏が幹事長を辞任し、茂木敏充外相が後任に就くことの影響は。
「岸田さんには何の影響もないでしょう。甘利さんに代わって幹事長になる茂木さんは2014年に選対委員長をやり、選挙のことをよく分かっている。自分の選挙にも強い。安倍さん、麻生さんとの関係も悪くないでしょう」
-安倍、麻生両氏の「傀儡(かいらい)政権」の象徴が甘利氏だった。甘利氏の幹事長辞任で政治とカネの問題も追及されなくなり、岸田政権には追い風になるか。
「そうでしょうね。ただ、それよりも選挙をよく知っている茂木さんが幹事長になることのメリットの方が大きいと思います」
-長期政権になるか。
「丁寧で寛容な政治、それから聞く力。これをきちっとやっておけば長続きすると思います。参院選もこのまま行くでしょう。私は、岸田政権は打ち出しは低いけど、ぐーっと上がっていくと見ています。小渕恵三政権がそうだった。小渕さんも地味で穏やかな人だったけど、逆にそこが受けましたよね」
-当面の政策課題は。
「まずコロナのワクチン接種を進め、第6波をちゃんと抑え込むこと。仮に次の波が来たとしても、必要な人が入院できる体制を整えることでしょうね」
-首相が掲げる「成長と分配」の経済政策は簡単には実現できそうにない。
「誰も今年から給与が上がるなんて思ってないでしょう。国民が政権党に1票入れるのは、期待するからですよ。期待を持てるような政策を訴えて、半歩でも一歩でもいいから前進させていくことが政権を維持する方法です。それができなければ、期待を裏切られた人は野党に票を入れるわけですから。やると言ったことをきちんとやれば、政権は長続きするでしょう」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f3a13a7744d00435dbc0137018069e678b292d3?page=1
この「選挙の神様へのインタビュー」が最近の選挙解説で一番ストンと落ちた。選挙の神様だけあって有権者の気持ちをわかってるというか。言葉は穏やかで淡々としている。過激でも扇情的でもない。だが発言にすごく説得力がある。自民党の最大の強みは裏方スタッフ。「経験知」がすごい。
611
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 11:42:30
●麻生さんの「立憲共産党」発言が枝野さんを倒した。これで岸田政権は強くなれるのだろうか
>>ただすべての人々の声を聞くいうことは、すなわち誰の声も聞かないのと実は一緒ではないのか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f42dacae1c2fc24e61c8f60b6ff18a8de8dd979?page=2
平井文夫氏のコラム。この一文だけには反対。
総合管理職である首相の役割は適材適所の人事、事案のトリアージ、組織内の雰囲気をよくして働くスタッフの意欲を引き上げる。
いろんな要望を聞いた上で、優先順位をつける、「俯瞰する力」を求められる管理職。
有権者が、自分の言い分が聞き入れられないから岸田文雄は嫌いだ、自分の言い分より違う人の願いを先に聞き入れたから岸田文雄氏はダメだ、と些細なことで不平不満を言っていたら、これから始める災害復興(新型コロナという災害からの復興)は難しい。
政府はその組織力をいかして日本全体を俯瞰できる→今、一番必要なところを探しだしてそこから復興に向け手をつける、そういうアプローチをとろうとしている。
菅義偉氏はワクチン接種政策という重大な時間稼ぎ、措置をしてくれた。
菅義偉氏のワクチン政策を生かして、(ワクチンによる抗体が期限切れになり再度感染者が増える前に)医療体制をつくり、経済を再起動する、それが戦略で時間が勝負。
半年は何も言わず黙って仕事の様子を見る、それぐらいの覚悟で有権者が首相に任せる、首相を信じないと岸田文雄氏も自信を持って動けない→コロナからの復興が遅れてしまう
改憲を公約にあげていた安倍晋三氏に国民は期待し、8年も黙って待ち続けた。
安倍晋三氏に期待した私は間違ったのかもしれない。
改憲公約、8年間の待ちぼうけを考えたら半年ぐらいなら黙って様子を見られるはず。
眞子さまの件も国民は3年我慢して待ち続けた。
日本人の長所は我慢強さ。
612
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 02:04:26
●ドイツ軍艦艇19年ぶり日本寄港 フリゲート艦「バイエルン」
11/5(金) 20:31配信
>>ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が5日、東京国際クルーズターミナル(東京都江東区)に寄港した。ドイツ艦艇の日本寄港は2002年以来で19年ぶり。岸信夫防衛相は同日、ドイツ連邦軍のツォルン総監とともにバイエルンを視察した。岸氏はその後、共同記者会見で「我が国への派遣は、地域の平和と安定に積極的に貢献するとのドイツのコミットメント(関与)を示す上で重要だ」と評価した。ツォルン氏も「インド太平洋は戦略的に最も重要な地域の一つだ。派遣にはドイツによる共通の価値へのコミットメントが示されている」と述べた。英仏など欧州各国は中国けん制を念頭にインド太平洋への艦艇派遣に乗り出しており、ドイツも続いた形。バイエルンは8月にドイツを出港して以降、海上自衛隊の護衛艦と3回、共同訓練を実施した。日本には数日間とどまり、更なる共同訓練などを行う方向だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/228475ba937985be8ff4d52d22ed33c3f0cc46e4
●113兆円インフラ法案可決 バイデン氏、経済で成果 署名経て成立へ・米下院
11/6(土) 12:04配信
【ワシントン時事】米下院は5日、上院を通過した1兆ドル(約113兆円)規模のインフラ投資法案を賛成228、反対206で可決した。バイデン大統領の署名を経て成立する。支持率低下にあえぐバイデン氏にとって、経済分野では1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法が3月に成立して以来の大きな成果となる。法案は民主党と野党共和党の超党派の議員が提出し、上院が8月に可決した。老朽化した橋・道路の改修事業や、鉄道、電力網、高速インターネット網などの整備が含まれ、バイデン氏が看板政策に掲げる成長戦略の実行に不可欠だ。民主党は来年11月に行われる中間選挙の前哨戦、バージニア州知事選で共和党に敗北。昨年の大統領選では、バイデン氏がトランプ前大統領に大差をつけて制した地域だけに、民主党内で危機感が高まっていた。バイデン氏はインフラ法案の意義について、「多くの雇用を生み出すとともに、21世紀の経済競争でわれわれを勝利に導く」と強調した。一方、バイデン政権がインフラ法案とともに重視する1兆7500億ドル規模の大型歳出法案は、5日の下院採決が見送られた。法案の細部をめぐって民主党内の中道派と左派の対立が続いており、議会通過のめどが立たない状況だ。民主党下院指導部は11月半ばごろの可決を目指す。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/11541cb95a0607a0c535d113738c52c5b0551d3d
●「貧困の元凶」「女性の権利を剥奪」…タリバンを"悪魔"のように報じる日本のマスコミの呆れた不勉強さ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0886855b0bb538e7715ab11c336bd6f9b3cc4256?page=4
●イスラエル軍によるガザ空爆、死者6割超が非戦闘員 59人が子ども
11/6(土) 17:30配信
>>今年5月にパレスチナ自治区ガザ地区で起きた武装勢力とイスラエル軍の軍事衝突で、イスラエル軍の空爆による死者240人のうち、6割超の151人が非戦闘員だったことがパレスチナの人権NGOの調べでわかった。ほとんどが自宅での被害で、イスラエル軍から空爆前の事前の通告がなく、民間人の犠牲が増えた、としている。5月10日、イスラエル軍は、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがロケット弾を発射したことへの報復として空爆を開始。11日間の武力衝突に発展した。イスラエル側は子ども2人を含む12人が死亡した。パレスチナ人権センター、メザン人権センター、アルハックの3団体が合同で現地調査を行い、ガザ地区の被害を分析した。ガザ地区内で武装勢力のロケット弾により死亡した十数人は、調査対象から除外したという。近く調査結果を公表する。調査によると、空爆で死亡した非戦闘員151人のうち59人が子ども、女性は38人だった。死者の大半はガザ市やガザ北部に集中していた。自宅で亡くなったのは132人に上った。イスラエル軍はこれまで、ガザ地区への空爆について「民間人の死者を最小限に抑える努力をした。ハマスが市民を人間の盾にしている」と主張。攻撃前に、対象の建物に住む市民に電話やテキストメッセージなどで警告した、などと説明してきた。これに対しパレスチナ人権センターのハムディ・シャクラ副所長は「事前の通告を受けて避難できた建物も一部にはあったが、多くの場合は通告なく激しい空爆に遭い、市民の死者数が増えた。イスラエル軍の攻撃は国際法に違反し、正当化することはできない」と指摘する。
613
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 02:23:18
●岸田首相、就任後初めて静養
11/6(土) 20:37配信
>>岸田文雄首相は6日、東京・赤坂の衆院議員宿舎で静養した。首相が終日、宿舎で過ごしたのは10月4日の首相就任以降初めて。首相は10日の特別国会で第101代首相に選出される見通しで、第2次岸田内閣発足に向け、英気を養った。首相は就任10日後に衆院を解散、1カ月足らずで総選挙に臨み遊説に奔走した。衆院選の投開票日直後の今月2日には国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に出席するため、0泊2日の強行日程で訪英した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b90a8eb5de8184046a9050e436b0aa4515f3dc5
●茂木幹事長を待ち受ける「2つの逆風」…内輪揉め&維新にどう対処するのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00686ffb2c1421eb930d046c7be37543546ac99d
●岸田総理は「執念深いエリート」…次なる狙いは「安倍・麻生への逆襲」か?
甘利氏を幹事長にした「ウラの思惑」
近藤 駿介
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/88061?page=1&imp=0#google_vignette
4週間前に「ほんとに?」「そんなにうまく行くかねぇ?」と流して読んでいた近藤駿介氏のコラムでの予測がピッタリ当たっていて吃驚した。
2020年9月に書かれた(菅義偉氏に対する)近藤大介氏の分析コラムといい、ゲンダイは対象とジャーナリストの腕が合うときはものすごく予測がピッタリ当たる。政権に配慮が必要な一流誌と違って、ジャーナリストの裁量で書くからブレがなく、当たる時は寸分違わずピシャリと当ててくる。
614
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:19:54
●NZ首相、中国の人権問題批判を躊躇せず
【AFP=時事】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は、最大の貿易相手国である中国との経済関係を維持するために同国の人権問題への批判を躊躇(ちゅうちょ)することはないとインタビューで明言した。アーダーン政権は中国による人権侵害への批判に及び腰で、ニュージーランドは米国主導の5か国の情報機関による多国間協定「ファイブアイズ(Five Eyes)」の弱点になっていると批判されている。しかしアーダーン氏は、中国との経済関係に配慮して懸念を表明できずにいるとの批判を一蹴した。アーダーン氏は、AFPとニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)、NBCニュース(NBC News)、カバーリング・クライメート・ナウ(Covering Climate Now)の共同インタビューに応じ、中豪間の「緊張の高まり」に言及した。オーストラリアは、ウイグル人の扱いや香港での民主派抑圧などの問題を率直に批判したことで、中国に経済制裁を科されている。ニュージーランドも同様の問題への懸念を表明してきたが、内容はオーストラリアと比べて控えめで、経済制裁は科されていない。ニュージーランド議会は5月、アーダーン氏率いる与党・労働党がジェノサイド(大量虐殺)への言及を削除するよう求めた後、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での人権侵害に「重大な懸念」を表明する動議を全会一致で可決した。しかしアーダーン氏は、中国との間にさまざまな事柄について問題提起できる「成熟した関係」を築いているとした上で「貿易関係にとらわれずに問題提起できる状態を維持し、問題提起し続けることが非常に重要だ」と述べた。また、中国は同盟国か敵対国かの質問に対しては「どの国との関係であろうと、そのような露骨な言葉で決めつけたくはない」と答えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f341ad8c45c5c4e54dc69ba18f3e89ca88e9550
●朝鮮戦争の終戦宣言に難色 岸田政権、韓国の提案に
11/7(日) 6:00配信
【ワシントン共同】日米韓3カ国が先月ワシントンで開いた岸田政権発足後初の高官協議で、北朝鮮との信頼醸成措置として休戦状態の朝鮮戦争(1950〜53年)の終戦宣言を望む韓国に対し、日本が「時期尚早」として難色を示したことが5日分かった。複数の外交筋が明らかにした。米国は態度を留保し、3カ国の温度差が浮き彫りとなった。韓国の文在寅大統領が9月に国連総会の一般討論演説で終戦宣言を提案後、日本の立場が明らかになったのは初めて。北朝鮮がミサイル実験を繰り返し、核兵器開発と日本人拉致問題で解決への道筋が見えない中、岸田政権は融和ムードだけが拡大することを警戒した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/55de92fde39213e4eb6de496e386d5655d527625
●維新の躍進は予想通り? 「ポピュリズム」という評価は的外れ? 大阪で自民党が全敗した理由
>>今回の衆院選の結果をめぐって「日本の有権者はかなり愚かだ」といった声も一部で上がっている。だが、選挙結果をもとに批判の矛先を有権者へ向けるのは適切ではない。
《大阪市民は、一方では維新を支持するが、他方では都構想に反対する冷静さをもつ・・・市民社会を嘆くのではなく、その可能性を信じる道があることを指摘したい」(『大阪の選択:なぜ都構想は再び否決されたのか』、p.213)》
善教さんは著書の中でも、このように主張する。
「現在の公職選挙法では現職が有利となりがちです。特に短期決戦となると、その傾向は強まる。有権者だけに問題があるのではなく、政治のルールそのものにも多くの問題があるのです。たとえば現在の地方の選挙制度もそうです。かつての民主党や今の立憲民主党が地方に政党としての根を張ることを難しくさせている原因の一つです」
「今回の衆院選のように準備期間が短いと、結局は地力が物を言うことになります。自民党が短期決戦に打って出た中、関西において地力のある維新は、問題なく自民党と張り合える。そのため維新の一人勝ちとなった側面もあります」「今回の選挙結果について、近視眼的に考えるのは適切ではないと考えています。コロナ禍の様々な出来事の結果として起きたことや、選挙を取り巻くルールの重要性も考慮すべきです。政治をめぐっては印象論で語られることも少なくない。しかし、既存の理論や知見に基づきながら有権者のデータを分析し、そこから何が言えるのかを冷静に考えることが、選挙結果を理解する上では重要なのです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1776ec30bb872166dd548d5ccb62f2d678cf28cb?page=6
615
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:21:31
「有権者は愚かだ」と上から目線で否定すればするほど有権者は反発を抱く、感情的な悪口を言えば言うほどトランプ大統領の支持率は逆に高まっていく、トランプ大統領の支持率上昇で利益をえるのはロシアのプーチン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相だけだった、トランプ大統領の影響力が高まりすぎて、共和党は右から左まで幅広くとり揃えた自由と独立を愛するアメリカリアリスト政党だったのに(中道と穏健派が追い出され)教祖でメシアのトランプ大統領に乗っ取られ熱狂的な宗教政党になってしまった。
マティス氏は敵を「倒すために無実の者まで射たなきゃならないなら射つな。敵を倒すために現在敵でない者まで攻撃して、新たな敵を増やすのは誤ったやり方だ」と述べた。自民党の総裁選挙を見ていたら、マティスのいう通りのことが起きていた。トランプ大統領を倒すために、支持者まで感情的に非難したり攻撃すると、今まではなんの恨みも憎しみもなかったトランプ支持者まで次から自分の敵となる。高市早苗支持者は彼女を応援したい気持ちが前に出すぎて、総裁選挙期間中執拗に河野太郎氏や岸田文雄氏を批判→私は高市早苗氏を様子見していて好き嫌いを決めていなかったがだんだん嫌いになってきた、擁立した安倍晋三氏や高市早苗氏の支持者をも嫌いになった。
国会で4倍も議席を伸ばした「維新」を各政党関係者が警戒するのはわかる。だが維新から票を取り戻すor野党を倒すために「維新や野党に票を入れた国民や有権者はバカだ」と言うのは、有権者を敵に回す行為。敵を増やすのは簡単、味方や中立の人を増やしていくのが一番難しい。味方を増やすには、相手の人格や気持ちを自分の先入観なく理解しようと相手の気持ちを察しようと努める。人間は誰でも自分の気持ちや言い分を相手に理解してほしいという生まれつきの感情「自尊心」がある。相手の気持ちを理解した上で、それでも自分の考え方や意見がどうしても相手とあわない、合わせられない場合は、否定も肯定もしないで距離を取る。相手の意見を無理に力付くで変えようとすると抵抗や摩擦が発生する。相手を無理に変えようとせず尊重すると、相手はこっちの「味方」にはならなくても明確な敵ではなく「中立」になる可能性が高い。「戦う前よりも敵を増やすな」現代の孫子マティス氏の兵法。相手が民主主義的パーソナリティの人だった場合、上から圧力をかけるより、「尊重と対等」のやり方の方が信頼関係を築きやすい。眞子さまご結婚の一件で秋篠宮殿下や眞子さまが「国民に通告する」形を取ればとるほど、はじめは彼らの味方だった国民まで離れていく現象を見て、日本人は権威主義的パーソナリティよりも民主主義的パーソナリティの人が多いのでは?と気づいた。
権威主義的パーソナリティの文化圏、一神教の中でも原理主義の文化圏や中国や韓国では発言内容より発言者のパッケージ(社会的地位や保有財産)を重視して、意見に賛同するか反対するかを決める。信仰は絶対で神の存在を疑うこと自体が許されない一神教文化圏には権威主義的パーソナリティが多い。一神教が根付かなかった、世俗主義的な日本では相手がいかに社会的権威があり高貴でも、発言や行動に道理がないと感じると、権威や権力に自ら進んで従う気持ちを抱かない。これが神仏混交、多神教文化圏で幕府と朝廷を時と場合によって使い分けてきた日本人の習性。欧米や中東のように「宗教」という信仰はないが、国ができた時から「汎神論」(アニミズム)があるから「神の存在は疑わないし信じる、でも現実主義」という欧米から見たらむちゃくちゃ矛盾した不思議な民族ができた。たぶん一神教の人には日本の思考、複雑さは分かりにくいと思う。
616
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:34:46
敵であれ味方であれ仲間であれ部外者であれなんでものみ込む、来るもの拒まずの二階俊博氏があんなに人望を集め、幹事長という利害調整が難しい要職を得意としていたのは、彼が相手をはじめから否定しなかったからだ、と今になって気づいた。
私も相手を白黒視点で見ていたから、彼の成功の理由に気づかなかった。
617
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:48:48
官僚や政治家や思想家がいかに知能指数が高くて正解を知っていても、国民がうんと言わなきゃ実現できない。
馬を水呑場まで引っ張っていっても飲むかどうかは馬の気分次第。
政治家やマスコミ関係者はこれを機会に、名伯楽野村克也の知恵に学ぶべきだ。
618
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 12:05:49
他国の人はリーダーになりたがるが、日本人はあまりリーダーになりたがらないという記事があった。日本人は他国に比べて一人一人の潜在能力が高いが、目立つのが嫌な国民性。
日本国民は赤兎馬。
賢明で腕のいい騎手がのりこなしてくれるのならば喜んで乗せるし、千里も走りきる。
アメリカ軍の将校が日本の下士官・兵卒の個人能力の高さ、優秀さを羨ましがったというが…同感。
日本人は基本的に従順。気性がよくて距離を走れる名馬揃い。
だが騎手があまりに下手くそだと馬銜をつけて手綱をつけていようが振り落とすべく跳ね回って暴れる。
菅義偉氏は名伯楽今井尚哉氏を追放して、自分が日本人という名馬に騎乗。
彼は名馬を全くのりこなせなかった。黙って騎手を乗せてしばらく走ってみたが騎手が下手くそ過ぎて馬の側にもストレスがたまりまくった→暴れた(選挙で自民党の候補が次々と敗北)→騎手菅義偉氏は馬から振り落とされた。
人馬一体、人は政治家で馬は国民。
馬を大事にしてその才能を最大限まで引き出してくれる乗り手だとわかれば、日本人は戦場であろうが原野だろうが、主を乗せて縦横無尽に走り続ける。
日本人はそういう性質。
自分達の能力を最大限まで引き出し有功活用してくれる主を求めている。
619
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 15:48:27
●高市早苗氏はなぜ敗北したか―ネット保守の過激すぎる応援がアダに
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20210930-00260743
このコラムは自民党、安倍晋三氏や高市早苗氏を支持する人ほど読んだ方がいいと思う。2020年1月から安倍晋三氏が新型コロナに完璧に対応しているのに、なぜかどんどん内閣支持率が下がっていく現象をみて理由が理解できず「日本国民はバカだ」「扇動に弱い」「国民が日本の守護神を殺した」と散々に罵倒した。だが、今、振り返ると「政権与党に投票している自分達多数派の意見は絶対正しい」「反安倍は売国奴」という私たち安倍晋三支持者の態度が、アンチでもシンパでもない中立だった普通の人々を潜在的なアンチ安倍派に変えてしまったのでは?安倍晋三支持者の信念、攻撃性が逆に敵を作ってしまったのではないか?と気づいた。
これに気づけたのは菅義偉氏のおかげ。菅義偉氏は安倍晋三政権時代官房長官をつとめたから、という理由だけで、自民党支持者が彼が何をしても悉く庇う人にだんだん腹が立った。そして、ようやく安倍晋三支持者以外の人々の気持ちに気がついた。物質的、短期的な利益をもたらしているうちは国民に支持されて当たり前。重要なのは、不安定な状況の時(利益があるかどうかわからなくても)信頼してついてくる国民がどれくらいいるか。利益があるかないか、わからなくても国民がついてくる=為政者の人徳=政治家の本当の「実力」。
2020年5月6月、二階俊博氏と菅義偉氏、ガネーシャの会が中心になって自民党の中から「安倍おろし」が始まった時、あんなに安倍晋三氏に引き立てられ助けてもらってたくせに…と腹が立った。だが今になれば菅義偉氏にも安倍晋三氏に対する不満、謀叛を起こしたくなる出来事があったのだろう。新型コロナ対策は他国よりうまくいっているのに国民に理解されない…このストレスが安倍晋三氏の退任に繋がった。そして菅義偉氏が首相の座についたが、彼のやり方は強引すぎて敵を作ってしまい、短命に終わった。自分の勢力が磐石で強いときには敵がいても抑えられる。敵がいて困るのは自分が以前よりも弱った時。「なるべく敵を作らない」というと「弱腰」に見えるだろう。だが、最終的には自分が弱った時のための保険。菅義偉氏は首相になってから、今までは頭が上がらなかった麻生太郎氏と力関係が逆転したことに気をよくして、慢心して、国民の見えるところで麻生太郎氏を仲間はずれにしたりあからさまに面子を潰して今までの恨みをはらした。もし彼が麻生太郎氏に意地悪したり今までの恨みを報復していなかったら、まだ総理だったと思う。菅義偉氏の「麻生いじめ」の様子を見た自民党議員たちは、次は自分がいじめられるかもと一気にご機嫌とりに動き出した。その様子も全部国民は静かに見ていた。国民に見られているのに気づかず自律できなかったのが菅義偉氏の敗因。
620
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 15:49:41
2020年9月、総裁選挙で民放アナウンサーに「(岸田文雄氏は)敵を作らない性格だそうですね」と褒められた時、岸田文雄首相は「敵がいないからこんなこと(→圧倒的な劣勢)になってんじゃないですか」と自嘲ぎみに切り返したという。この記事をみた時、アメリカの記者に「冷めたピザ」と揶揄されても笑ってやり過ごし、首相として訪米した時、記者本人に「ところで『冷めたピザ』ってどういう意味ですか?」と直接聞いたという小渕恵三氏のエピソードを思い出した。小渕恵三氏は「人柄の小渕」と言われ何を言われてもすぐには怒らなかった。そういう人は怒らせると怖い。すぐ怒る人は単純で思慮が浅いから、逆に言えば怖くない。
新しく幹事長に決まった茂木敏充氏に対するいろんな記事があった。田崎史郎氏が「茂木敏充氏はとにかく頭が切れる、外務省スタッフによると映像記憶という特殊能力の持ち主だという」と述べていて、茂木氏が官僚に敬遠される理由がわかった気がする。こだわりが強い、ものすごい集中力を持つ天才、高IQのアスペルガー。共感性に乏しいが感情によって判断を乱されないから「最善」を選択できる。だが共感性がないからついてこれない人、能力が低い人の気持ちを理解しにくい。菅義偉氏と同じタイプの人。判断能力が高く仕事はめちゃくちゃできる。だがトップには…。「頭が良くて理性的」「能力が高い」のは加藤勝信氏も似ているが、加藤勝信氏は茂木氏の頭のキレに加えて、官僚を使いこなす力も高い。だが難点は田中角栄と同じく現世的な欲に弱い。
安倍晋三氏は宏池会の台頭や勢力拡大に焦っているかもしれないが、今はおとなしく岸田文雄氏に協力して、今までの借りを返していく方が逆に再起の目が出てくると思う。もし世界大戦になれば安倍晋三氏に首相の椅子が回ってくるだろう。今は戦争と戦争との間、様子見の時期。
待ち望んでいる最中はなぜか結果が出ない、願いが叶わず、「人事を尽くし天命を待つ」と半ば諦めると願いが実現する。10月1日から30日までここで散々足掻いたが何も起きない…と勝利を諦めたら、奇跡が起きた、今回の選挙でそういう現象を経験して「他力本願」がわかった。
621
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 18:03:43
「国債は借金だ、きちんと返せるのか?!」という記事を見るたびに、それはその通りだけど、国債発行の元手は日本国民の能力だ、と言いたくなる。国債発行の概念を理解するには、映画『殿、利息でござる!』を見るのが一番分かりやすい。江戸時代、宿場町の住人たちがお金を集めた→藩主にお金を貸してその「利子」を町を運営するための経費に回した。日本国債を発行している日銀や日本政府の信用の元手は「日本国民」。日本国民は信頼できる、彼らにはお金を貸しても必ず返すという信用があるから、日本の国債を買いたがる人がいる。こんなに国債を発行して無事に返せるのか?と言われると、国債は日銀や日本国民が保有している→日本国民が日本政府を信用せず国家運営に協力しなくなったら国債の格付けが下がり価値がなくなるのは必然。国民が自国の政府を信用せず協力しなくなったら、国債・通貨は信用商売が通用しないから無価値になる。以前実際にあった通貨や国債が全部無価値になった時は、太平洋戦争に負けて政府がなくなった時だった。戦争を経験したから、父方も母方も祖父母は家庭菜園をやめなかった。戦前なら話しかけることもできないような階級の人が戦後わざわざ田舎まで食糧を買いに来た、と。
世界で戦争が起きると(通貨や国債など金融資産が無価値になって)困るのは住む場所と食い物がある田舎でなくて、都会の人。なのに戦争になると困る都会の人ほど、再分配(富を分配する=リスクを分配すること)を嫌い、田舎を馬鹿にするから最近はいっそ戦争になればいいと感じる。戦争があった時、一番有利になるのは貧者と田舎。戦争で一番被害を受けるのは金持ちと都会。戦争反対を掲げる平和主義者はだいたい既得権益で金持ち。戦争が自分達の社会階級の維持に関係してくるから。安倍晋三氏が金持ちの共産党やマスコミに警戒されたり嫌われたのは、彼の思想が安定している既得権益層の利益を脅かしたからでは?と思う。安倍晋三氏の思想は旧体制(藩幕体制)を終わらせた薩長の革命思想に近い?と最近感じた。
「革命」支持でも「旧体制」支持でも、国をどうするか決めるのは母集団(国民)の多数派。一人ではどうにもできないけど、全員が同時に自暴自棄になって現状をどうにかしたいと思えば戦争にも革命になる。「『自分の一票で国が変わる』なんて現実には到底あり得ませんから」と話す人もいるけど、「世の中の人、全員が自分と同じ行動をとったら?」と考えると→自分が戦争に一票を入れるとき社会で戦争が起きる確率が確実に上がる。人々の戦闘意欲が少しずつ集まって大きなパワーとなり爆発してWW2は起きた。ヒトラー・ムッソリーニ・スターリンといった特殊な独裁者が国民を無理矢理引きずってきて戦争を起こしたという仮説は誤りでは?人々の無意識の攻撃性が戦争を誘うまでに高まった→指導者の台頭や国民の投票行動→最終的には開戦の決め手になっただけだと思う。
ハンナ・アレントが「どんな急進的革命家でも、革命が成功して自分が体制側になると『保守』になる」と述べたのは真理。
それを思えば一回野党から与党になってみて、与党の重責を味わいそれに押し潰された旧民主党が共産党と組んだり、どう考えても政権をとれないような公約を掲げて選挙に臨み、負けたのはカタルシスを促すためのプロレスで「予定調和」に見えてくる。選挙という現代の戦争すらも、勝ったか勝たないか曖昧に四分六にしてしまう、予定調和型で完結する日本の集合的な無意識はすごい。敵と味方、喧嘩と和解、分離と融合が生態系(曼荼羅)として日本社会の中で完結している。
622
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 19:06:09
世の中は誰かがどうにかするだろうという信頼でできている。
ソ連が崩壊したのは、国民が集まって作る政府がどうにかする、という人間の相互信頼、安心感が壊れたから。
一人が政府(体制)の存続や安定を疑うだけならまだしも、国民が全員、同時に政府や社会体制の存続を疑ったら?
「不動産会社の手形が不渡り」という出来事から、市民が先を争って食糧を買い占め始めたという今の狂乱の中国がソ連崩壊当時の状態。
アメリカもロシアの世論工作で国民が分断され、2020年11月の大統領選挙で、政治家は信用できるの?政府は大丈夫なの?誰がどう責任をとるの?と疑心暗鬼、ソ連や中国のように国民が相互不信状態になった。
だがアメリカは軍人が動いた。
2021年1月3日、ワシントンポストに歴代の国防長官経験者10人が「アメリカの軍人はトランプ大統領によるバイデン大統領への政権移行妨害業務に加担するな」と連名で寄稿文を出した。
あれでいったん勝負がついた。
責任をとるという人が集まって国は成り立つ。
国民はすべて歯車として社会で役割を果たしている。
歯車の数が多ければ多いほど精巧で巨大なものになる。
だが歯車として止まることを拒む人が増えたら?
誰も責任をとらない、その場から自分だけ逃げるならお互いに協力したり手を貸さなくなり、国という巨大な機械は簡単にバラバラになり崩壊する。
ソ連というあれだけの大国も「疑心暗鬼」で簡単に壊れるし、今の中国もそう。
国民全員が一気に貯金引き出しに駆けつける、取り付け騒ぎを起こしたようなもの。
本来なら何が足りないわけでもなく破産するはずがなくても、ドミノ倒しで不信が拡がり国がつぶれる。
小さな疑心暗鬼、相互不信から始まり、お互いに共食いを始めた「自滅する中国」を目の当たりにして、「信用の力」がもつ圧倒的な威力に気づいた。
623
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 10:11:09
※新型コロナが始まりその時々、政府と政治家と国民とでどんなことがあったか、1年半前を振り返るために去年のコメントを発掘してきた。
●790 : 名無しさん 2020/03/29(日) 13:04:25
お肉券、お魚券に「族議員批判」 農水相「受け止める」
これまで訪日客の需要が多かった和牛は、ウイルス問題で訪日客が減って需要が落ち込み、価格が大きく下落している。江藤氏は「全国のと畜場の倉庫に和牛の在庫が積み上がっており、これ以上入らない」とし、「生産から流通、消費の流れを何とかする施策は必ず必要になる」と述べ、生産者への支援の必要性を訴えた。訪日客の急減に加え、政府の自粛要請で外出が減り、他の高級魚介類や果物などの需要も減っている。メロンや国産マグロなどの価格も低下しており、自民党内では和牛に続き、魚介類を対象とする商品券を発行する案も打ち出された。同党内で関連業界をバックにした部会が競い合うように商品券構想を打ち出す様子に、ネット上では「族議員批判」が相次いでいる。仮に商品券の制度を導入しても、実際の発行までには時間がかかり、江藤氏が訴える当面の在庫解消対策につながるかはわからない。肉や魚など商品ごとに商品券が乱立すれば国民に分かりづらくもなる。江藤氏は、「公金を使うので、財政規律上許してもらえる範囲内でやらなければならないので、工夫をしている」とも話した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00000042-asahi-ind
日本の「食料自給率」はなぜ低いのか? 食料自給率の問題点と真実
>>農林水産省の発表によれば、2018年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベースによる試算)と過去最低を記録した。これをおおまかに解釈すれば、日本で食べられているもののうち、37%が国内で生産されたもので、残りの63%は海外からの輸入に頼っているということになる。
日本の食料自給率は主要先進国のなかでも最低の水準であることは知られている。そのため、現状に危機感を覚える向きも少なくない。海外依存度が高ければ高いほど、輸入元の国が不作になってしまったり、戦争などの情勢によって輸入ができなくなったりすると、途端に食料不足になってしまうからだ。
ttps://smartagri-jp.com/agriculture/129
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/772-871
自民党江藤議員のお肉けんやお魚券は生産能力を維持するために有効だった。現金を配布しても貯金に回り、海外の投資家に利子として奪われるだけ。政府が買い上げれば農家にお金が行くし消費者には物がくる。
624
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 10:16:10
これも昨年の記事。
●675 : 名無しさん 2020/02/18(火) 15:30:53
●ANA武漢チャーター便 拒否する社員は1人もいなかった
>>今回の新型肺炎で武漢滞在の邦人救出という重大ミッションを背負い羽田を飛び立ったのは、政府がチャーターした全日空(ANA)機。「ANAにチャーター便の依頼をしたのは、もともと武漢に定期便を就航していたから。ただ飛ばすだけならばどの会社でも可能だが、現地当局との折衝や乗客の案内を担う地上職員なども必要になる」(外務省関係者)
パイロットや客室乗務員(CA)など運航に必要な人員は特別に募ったわけではなく、通常業務として割り当てられたが、ANA関係者によれば「拒否する社員はひとりもいなかった」という。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200218-00000003-pseven-soci
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/672-771
逃げないで自分の役割をきちんと果たす、大多数の普通の人に支えられて日本はできている。「普通の人」をマスコミや政治家を軽視しすぎたのでは?
●686 : 名無しさん 2020/02/21(金) 15:51:33
理想の打順を「1番から9番までイチロー」と答えた意外な真意【名将・野村克也 ボヤキの内幕】
>>王監督は理想のオーダーを聞かれて言った。
「そりゃあ、全員ホームランバッターがいいよ。1番から9番まで」ホームランの魅力については、「一打で1点でしょ。効率いいよね。ホームラン打ってベース一周するでしょ。相手、だれも動けないんだよね。あれはいい気分だったね」と、素直に朗らかに言う。
>>この発言について、野村監督に質問した。王さんとは違いますか? 即座に答えが返ってきた。「そうかな。オレやったらイチローがいいな。1番から9番まで」ノーヒットで1点取るのが一番いい、というのが監督の考えだった。先頭打者が四球で出塁する。盗塁してバントで三進。犠牲フライで1点取る。これはID野球でなく、頭の問題でもなく、「気持ち」の問題なのだという。「そうやって1点取るとベンチが盛り上がる。出塁した選手、バントした選手、盗塁するのに相手バッテリーの癖を知って、サインを出したベースコーチ、犠牲フライ打った選手。ミーティングで直前のデータを取ってきたスコアラー。みんなが貢献するんやから、喜び分かち合って、チームに一体感が生まれる。勝とう、いう気になるやろ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000006-nkgendai-base
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/672-771
625
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 10:22:15
※私は1年9ヶ月前に以下の結論を出してから方針は変わってない。
●695 : 名無しさん 2020/02/27(木) 16:24:49
株価下落でトランプが激怒、「マスコミは脅威を誇張」と非難
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200227-00032624-forbes-bus_all
日米同盟を揺るがしかねない新型コロナ対応、米軍が船客を救出?!
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200227-56930923-business-pol
政府がなぜ武漢のような大規模封鎖に踏み切れなかったか、ようやくわかってきた。これは初めから封じ込めは不可能な位強い感染力がある、とアメリカ政府は知っていた。これからは毎年流行る常在の感染症になる、感染の勢いが激しいからといったん経済を止めると(あるいは都市封鎖をすれば)感染者は出なくなるが、段階を踏んで封鎖解除しないと、断食後のムスリムのように舞い上がった民衆によりまた感染が拡大して感染者増加が問題になる。つまりコロナ19は前からある感染症、HIVや麻疹と同じ扱いしないといつまでたっても感染拡大を止めるために大規模な活動停止→感染者激減→解禁・活動再開→感染患者増加→企業活動停止→感染者激減の無限ループ。アメリカで2400万人が感染し、1万人以上死んでいても経済を止められない、アメリカがウィルスの情報を明かせない理由はこれだろう。現に武漢は感染拡大が収まって封鎖解除を宣言したあと撤回、多分舞い上がった市民が集まってまた感染拡大が再燃するのを恐れた。こうなるといかにコロナ19を以前からあるものと日常に受入れ、通常通り今までと同じ経済規模を維持できるかが鍵。持久戦で戦勝国と敗戦国がわかれる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/672-771
●701 : 名無しさん 2020/02/29(土) 16:09:53
結構間違って解釈されている、絵本『スイミー』の話。絵本の本当に伝えたい事をわかるには…?
>>作者レオ・レオニもインタビューでそのように語っています。
>>スイミーはその惨事の中でも生きのこります。苦しんだがゆえに、スイミーはじょじょに、人生の美しさに気がつくようになります。このところは私にとっては、とても重要なことなのです。スイミーははじめはさみしがっていますが、やがて人生を詩的なものとしてながめるようになったことから、生命力と熱意をとりもどし、ついには岩かげにかくれていた小さな魚の群れを見つけだします。
ttps://ameblo.jp/ho194/entry-10551416818.html
第二次世界大戦敗戦で西洋欧米化の洗礼を受け続けてきた日本。だが西洋が「どうやっても日本人は完全な西洋人(残忍で利己的な人々)にはならない」「完全にはくたばらないしパワーアップして立ち上がる」と気づいたのは日本が力をあわせ敗戦、バブル崩壊、阪神淡路、東日本大震災から復活したから。第二次世界大戦でドイツもイタリアも元首がしんだのになぜ皇室は生き残ったのか、なぜ日本は東洋でも西洋でもない「ガラパゴス文明」なのか、近年その答えを頻発する自然災害、皇室の代替りの時に見たような気がしていた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/672-771
626
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 10:32:47
※1年半前から日本政府は国民にブーイングされてもこれから先を見ながら走っていた。今回の選挙で野党が議席を減らしたのは当然かもしれない。
●719 : 名無しさん 2020/03/05(木) 22:32:27
●部品供給網、国内回帰を促進 新型肺炎で中国依存低減 未来投資会議
>>政府の未来投資会議(議長・安倍晋三首相)は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国内経済対策について討議した。
製造業のサプライチェーン(部品供給網)は新型コロナの発生源となった中国への依存度が高いとして、国内生産を増やすことを検討。低迷する観光業の復興に向け、感染終息後に思い切った支援策を講じる方針も打ち出した。
会議は一連の具体策の取りまとめを急ぎ、緊急を要する事業は今夏の成長戦略策定を待たずに実行する方針。財源を手当てするため、2020年度補正予算案の編成が必要になる可能性もある。
日本は中国を取引先とする部材・部品など「中間財」の輸出入割合が主要先進国の中で最も高く、中国で不測の事態が起きれば日本の部品供給が脅かされかねない。このため会議では、中国依存度が高い製品は東南アジアなど他国からの調達を拡大し、一部の自動車部品など高い収益性が見込める品目については国内生産拠点に移す方向で検討。対象企業への補助金などが課題となりそうだ。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000107-jij-pol
日本政府、中韓からの渡航者全員を2週間隔離へ 報道
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000036-jij_afp-int
米下院、TAIPEI法案を可決 台湾と断交する国の拡大阻止
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000562-san-n_ame
「災い」しか残らないように見えるこの新型肺炎騒動には大きな「価値」があると思う。危機の時、それも深刻であればあるほど「人の本当の姿」が明らかになる。東日本大震災という未曾有の災害で、簡単にパニックになる人ならない人、他人も助けようとする人、自分だけ逃げようとする人、今金を稼げればいいと将来のことを考えない人、金より他人が困らないようにを優先にした人など本当に強くて優しい人、賢く落着きがある人を見抜く機会を貰った。国会議員もしかり。今この国難に何を話しどんな行動をとるか見ていると、いろいろわかる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/672-771
自民党が勝ったのには理由がある。マスコミが「民の代弁者」を自称するなら、なぜマスコミが批判したにも関わらず総選挙で自民党が絶対安定多数で勝ったのか?、出口調査で有権者がマスコミに真実を告げなくなった理由は?、その理由を徹底的に分析して内省した方がいいと思う。マスコミは自己分析して自浄しないと国民に信じてもらえなくなる。
627
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 12:04:53
●【独自】無症状でも無料でPCR検査…「第6波」に備え、軽症者の待機施設も準備へ
11/8(月) 5:00配信
>>政府は、新型コロナウイルス感染の「第6波」対策として、無症状者のPCR検査と抗原検査を無料で実施する方針を固めた。また、第6波に備え、希望する軽症者全員をホテルなどの「待機施設」に滞在させるため、都道府県に施設の準備を要請する考えだ。陽性者を早期に発見するとともに、重症化を防ぐ狙いがある。複数の政府関係者が明らかにした。政府は12日の対策本部で決定する第6波に向けた総合対策に、こうした方針を盛り込む意向だ。PCRなどの検査費用は、発熱の症状や濃厚接触者など医師や保健所が必要と判断した際は無料だが、自主検査の場合は有料だ。感染拡大時に検査数を大幅に増やすため、都道府県の判断で、無症状の人でも都道府県が認めた検査場での検査を無料にする。ワクチン接種証明書などを活用して行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」の活用時には、体質などでワクチンを打てない人や12歳未満の子どもの検査費用も無料となる。ワクチン費用は公費で負担しており、不公平感をなくすためだ。また、過去最大の感染者が出た今夏の「第5波」の際は、自宅療養を余儀なくされ、容体が悪化する患者が相次いだことから、政府は希望する軽症者全員が滞在できる「待機施設」の準備を都道府県に要請する。ホテルのほか、プレハブなどの簡易施設も認める方針で、感染が拡大した際、即座に設置できるようにする。施設では、血中の酸素濃度を測定する機器「パルスオキシメーター」で体調の変化を管理し、医師や看護師も配置する。12月から開始予定の3回目のワクチン接種については、職域接種も認める方針を総合対策に盛り込む方向だ。岸田首相は10月15日の政府対策本部で、第6波対策の骨格を関係閣僚に示し、都道府県などと調整して対策の全体像をとりまとめるよう指示していた。今後、政府は感染が再拡大した際でも、コロナ対策と経済活動の両立を図ることを目指す。9月28日に政府対策本部で示した「ワクチン・検査パッケージ」などを活用した際の行動制限緩和策について、コロナ対策の指針となる基本的対処方針に盛り込む方向で調整している。緊急事態宣言下でも、条件を満たせば、飲食店は酒類の提供も含め、午後9時まで営業できるほか、収容率100%のイベントも実施可能となる。「実証調査を進めた結果、本格導入しても支障はない」(内閣官房幹部)と判断したためだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5937812450d1eecb3ff72db9579297e89db6f4cf
●投票に来た女性、容姿が入場券の生年月日より若く…本人確認求めたら立ち去る
11/7(日) 12:39配信
>>10月31日の衆院選で、前橋市内の投票所で他人の入場券を使って投票しようとしたとみられる女性が職員に止められていたことが、市幹部への取材でわかった。市選挙管理委員会から通報を受けた群馬県警が、公職選挙法違反(詐偽投票)に抵触する可能性があるとみて調べている。市幹部によると、投票所の受付で入場券を提示した女性の容姿が、職員が確認した生年月日の年齢より若く見えたという。職員が本人確認を求めると、女性は投票せずに入場券を引き取り、立ち去った。行動が不審だったことから、県警には翌11月1日に通報していた。読売新聞の取材に対し、市は「提示された入場券の情報は把握している。県警に協力していく」としている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/20dc3a070f2d7c02fc63d52d83cd9a7afd616586
●NYT「米国ですしを大衆化したのは韓国人」…彼は統一教の文鮮明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b3c66e379e5d1b95c9bc4c8c9d25d9094cf8a5b
628
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 13:12:55
●ひろゆき「堀江貴文さんはたぶんもう結婚しないし、相手も見つからない」と断言する理由
>>お金持ちになると人が信用できなくなる
お金持ちになりたいなあと考えている人は少なくないと思いますが、実際のところ、お金持ちになるといろいろなデメリットもあったりします。その1つに「人を信用できなくなる」というのがあります。
たとえば堀江貴文さんとか、たぶんもう結婚しないと思いますし、なかなか相手も見つからないと思います。お金持ちになると、自分に好意を示す相手が「金目当て」なのか「本当に自分のことを好き」なのか、わからなくなるんですよね。
これは恋愛に限った話ではなく、友人関係も同じです。自分が学生のころからずっと友達関係が続いている相手ならいいですが、お金持ちになってしまうと、それくらい信頼できる友人というのはなかなかつくれなくなります。
よく、お金持ちはお金持ちとばかりつるんだりしますが、自分と同じくらいのお金持ちなら、そういう下心は持っていないだろうと信用しやすいからなんです。
これは皮肉でもなんでもなく、自分がお金持ちじゃなければ、少なくともこういう心配はしなくてもいいですよね。
僕としては、お金目当てで近づくことが悪いとは思いません。とくに結婚して子育てをするのなら、お金があったほうがいいのは当たり前です。でもやっぱり、自分に好意を持ってくれている相手を素直に信じられなくなるのは、すごく不幸な状態だとも思うんですよね。
ちなみに、本当のお金持ちは自分からお金持ちといったりはしません。たとえば上場企業の大口の株保有者になると名前が公開されたりするので、自分でアピールしなくてもわかる人にはわかるのです。むしろ、近づいてくる人が増えるのはうっとうしいと思っています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c09d2c4b1d31cecec1cf15849cc3073758694122?page=3
お金があってもなくても、その人の本質を見抜けるようになればいいと思う。ただ、お金がないことで劣等感を抱き、その人には他者と違う良さがあるのに意味もなく卑屈に、邪悪になる人もいる。卑屈になるとネガティブな気が出る。周りはネガティブな気を受けとりたくないから、距離を置く。お金がないことをきっかけに勝手にネガティブになり孤立する人がいるのも事実。それはお金を神聖で永遠な力だと信じてそれを布教する人がマスコミにいるから。お金がなくても、陰湿で卑屈なネガティブな気を出すか、ポジティブで優しく強い他人を元気付ける「気」を出すか、本人の性格では。
629
:
名無しさん
:2021/11/08(月) 14:31:31
●中谷・元防衛相、人権問題担当の首相補佐官に 中国の動きを牽制か
11/8(月) 12:16配信
>>岸田文雄首相は8日、人権問題担当の首相補佐官を新設し、自民党の中谷元・元防衛相(64)を起用する方針を決めた。10日に召集される特別国会での首相指名を受け、第2次岸田内閣が発足するのに合わせて任命する。中国の人権状況が国際社会で懸念されるなか、人権問題に積極的な姿勢を見せて中国側の動きを牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。首相は8日午前、首相官邸で中谷氏と会談し、補佐官に任命する意向を伝えた。会談後、中谷氏は記者団に「国際的な人権問題に対処するため、首相の指示に基づいて対応したい」と語った。首相は9月の自民党総裁選で、中国の新疆ウイグル自治区での人権問題や香港での人権弾圧などを念頭に、人権問題担当補佐官を新しく設ける考えを明らかにしていた。中谷氏は衆院高知1区選出で当選11回。防衛相や党安全保障調査会長などを歴任し、4月に発足した「人権外交を超党派で考える議員連盟」の共同会長を務める。外国で起きた人権侵害に制裁を科す「日本版マグニツキー法」制定の必要性を訴えている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/688cab03f802878300fde32ad6d58fb7feb8b7d6
●介護や保育、来年2月賃上げ 政府、9日にも検討会
11/7(日) 21:01配信
>>政府は7日、他業種に比べ処遇改善が遅れている介護職や保育士、看護師らの収入を、早ければ来年2月にも引き上げる検討に入った。職種ごとにおおむね月1万〜5千円を増やす案を軸に調整する。岸田文雄首相は、新型コロナウイルスの最前線や福祉の現場で働く人の賃金アップを分配戦略の柱に位置付ける。今月9日にも「公的価格評価検討委員会」を立ち上げ具体的な議論に着手。年内に結論を出す。政権内には来夏の参院選を見据え、介護職らの処遇改善を「民間の所得上昇の起爆剤にしたい」との思惑がある。まずは19日にもまとめる経済対策に盛り込む。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e06e44dcef43749e050b89577ae5f29e103a7a1
●安保戦略、来年末改定へ 政府調整 経済安保明記、「敵基地」焦点に
11/8(月) 7:07配信
>>政府は外交・安全保障政策の中長期的な指針となる「国家安全保障戦略」の改定時期について、2022年末とする方向で調整に入った。中国の動きなどを念頭に置いた経済安保の推進を明記する方針で、敵基地攻撃能力保有の是非が検討の焦点となる。複数の政府関係者が明らかにした。現在の国家安保戦略は第2次安倍政権下の13年12月に「おおむね10年間」の構想として策定されており、今回が初の改定となる。併せて、防衛力整備の目標を示す「防衛計画の大綱」、5年間の防衛費総額や主要装備品の数を定める「中期防衛力整備計画」も見直す。政府関係者によると、覇権主義的な動きを強める中国の存在など、日本を取り巻く安保環境の悪化は13年当時の想定を超える。岸田文雄首相は10月の所信表明演説で、安保戦略など3文書を改定する意向を表明。その後の国家安全保障会議(NSC)で作業着手を指示し、敵基地攻撃能力の保有も「選択肢」とする考えを示した。3文書の見直しを来年末とするのは、前のめりな防衛力強化に慎重な公明党への配慮も理由。検討の本格化を来年夏の参院選後に先送りすることで理解を得たい考えだ。官邸幹部は「選挙前は難しい」と語る。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc2c199ceb95a6a830db7a0e77f6a17364c0d0cf
●中谷氏、人権担当の首相補佐官に 中国念頭、元防衛相
11/8(月) 10:15配信
>>岸田文雄首相は8日、新設する人権問題担当の首相補佐官に自民党の中谷元・元防衛相(衆院高知1区)の起用を決めた。中国による香港や新疆ウイグル自治区での人権弾圧を念頭に、問題解決に向けて積極姿勢を示す狙いがある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcd33f064e210ce39bb04240916ad202bc4b7aa2
※林芳正氏を外相にすることに対して「林氏は親中では?」と懸念の声が上がったら、防衛大臣を勤め自民党右派にも人気が高い中谷元氏を中国牽制に人権補佐官として配置してきた。すごくスマートだ。外から懸念が上がると一つ一つ対応している。地道だが力強いやり方。
630
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 10:30:35
●都道府県別統計とランキングで見る県民性
ttps://todo-ran.com/t/kiji/23054
こういう統計データをみて、数字から文脈を読んで、仮説を立てる(自分なりに現象の傾向を分析して仮説を立て)他のデータとの相関関係をみる、答え合わせするのが純粋に楽しい。データみて夢中になる自分に呆れてしまうが。大学では心理学専攻で入試では文系だったが、大学で保健統計学を学んで数字の楽しさに目覚めた。卒論では被験者を集めて既存の質問紙を実施した後、心理傾向と疾病(に繋がる潜在的な要因)の相関をみる研究(医学論文の追試)をやった。私の母校は平成以降にできた新しい大学だったから、偏差値は低かったが後継(→未来の弟子や小間使い?)を育てようというやる気と愛情に溢れた若手教員がたくさんいた。座学だけでなく実際に自分でやらせることを教員たちがモットーにしていて、実験心理学を土台に、「仮説を立てる→実験する→データ集計→処理→分析→仮説の検証」の訓練を繰り返し学生にやらせたから、文系でも統計学、理系な考え方を要求された。
少子化なのに大学が多すぎる、偏差値の低いFランク私立大なんかもう助成金だすな、という指摘をみるとそうなのかな?と疑問。新設のFランクにはいい教員が集まる。ここでいういい教員とは学生にとっていい教員。名門の国立大学や私立大では学閥闘争に弱くてこれ以上出世できないという教員がスカウトされてくる。今までは大学内の学閥、長老たちに頭を押さえつけられて見下されていたのが、新しい大学では自分流にやれる、弟子をとったとられたと騒ぐやかましい長老がいないから、気兼ねなく弟子も育てられるから、熱心でやる気がある。
名門国立大学から、学界や政治家に人脈があり顔が利く定年間近の人を連れてきてトップに飾っておいて、大学の本来の仕事、「教育と研究」は若い助手、講師や准教授が文字通り「原野を切り開いて」いく。権威がある大学では、教員は自分の出世競争で頭が一杯だし、学科だけでなく実技も重視するという教育方針の導入は、前例主義の国立大学ではリスクがありすぎてできなかっただろうと思う。後からきたチームには、以前の不満や欠点を補う、いちから新しいことがやれるというメリットがあると気づいたら、新設のFランクにも必要性があると気づいた。
権威は大切だが、権威を大事にし過ぎて刷新という歩みを止めたら、いつかはその権威もただのがらくた、足を引っ張る枷にしかならない。権威と新興勢力はお互いに相手に影響を与え新陳代謝を促すための役割がある。そのバランスが大事では。権威がそんなのは前例にないと新興勢力を押さえつけると前進が止まるし、権威には、(足場が緩くて実績という信用がない新興勢力には)ない人脈と信頼という「いざというときどうにかするかくし球」がある。「権威」と「新興勢力」はどちらも相補的な関係であり敵ではない。教育と研究、人材育成という志があるなら、個人や組織の間に競争はあっても最終的には仲間なのだ、と思う。与党と野党には今までのような、相手組織を潰すための破壊的な競争ではなく、お互いのクォリティを高めるための建設的な競争を期待している。
631
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 13:06:10
韓国ではトラックを走らせるのに必要な尿素水がないとパニックになっているという。その記事を見て、東日本大震災の津波で太平洋側の交通網が全部壊滅した時、日本海側の線路を使って物資輸送網を復活させるぞ、と活躍してくれた人々がいたのを思い出し記事を探してきた。
普通の時や平時では正規の基準に合わない、使わない部分を「無駄」とみるか、「スペア」「供え」「余裕」とみるか、人によってわかれるだろう。それはキリギリスと蟻の生き方の違い、危機への想像力、個人の考え方としか言いようがない。
日本は小泉純一郎氏によりグローバル経済が始まった2001年から今まで「新自由主義」、標準と違う規格外の人間や社会資源・スペアを無駄(負債)とみなし、コストを減らすやり方を採用してきた。効率化がもたらす幸せは否定しない。だが今までのやり方を続けて良いのだろうか?効率化を極めたらロスが出る、品質が画一化できない「人間」という存在は要らなくなる。システムや機械が人間の主人になる、手段と目的が入れ変わる未来が近づいて来ている気がする。
●震災で再認識、鉄道在来線の貨物輸送
米山正寛 / 朝日新聞社員、ナチュラリスト
2011年05月11日
>>東日本大震災後の鉄道路線の復旧状況をみて、政治学者の原岳史さんが「在来線は、災害時の貨物輸送インフラとしても非常に重要です」(朝日新聞4月19日朝刊オピニオン面)と指摘している。福島県や宮城県を走る東北線を利用できなくなった中で、JR貨物が日本海側の路線に迂回する形で横浜市から盛岡市と福島県郡山市へ臨時の石油輸送列車を走らせたことは、さまざまなメディアで報道された。
>>郡山市への乗り入れは事情が違った。東北線が不通で北側からも南側からも行けないため、磐越西線を使うことは必然だった。どんな準備をしたのかを「JR貨物ニュース」(4月15日号)から引用してみると、「磐越西線では以前セメント輸送を行っていました。当時乗務していた運転士が、郡山に1人だけ残っていたのは幸いでした。彼を中心に据えて列車を動かすことになりましたが、いくらベテランでも乗務していない間に設備が変わっている場合があるので、線路指導(案内)等はJR東日本の会津若松運輸区、新津運輸区の方に頼みました」。また磐越西線には非電化区間があり、必要なDD51形式のディーゼル機関車を近くで確保できず、わざわざ関西や九州などの機関区から呼び寄せることもした。余談だが、この機関車2両が先頭にたった重連運転は今ではたいへん珍しく、その姿を見ようと沿線に集まった鉄道ファンもけっこういたようだ。
632
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 13:16:36
>>今回の震災で、東北線と並行する東北自動車道などの主要道路は損傷も少なく比較的早くに復旧した。そのため貨物列車で南から宇都宮市まで、北から盛岡市まで運んだ後、その先をトラックで運ぶという輸送形態も多用された。結果的に、磐越西線以外の東西路線を活用するアイデアは検討の対象にならなかった。
>>もっとも、あえて東西の路線への貨物列車復活を想定してみると、ほかにも制約があることに気付く。奥羽線の福島〜新庄間や田沢湖線は、山形新幹線、秋田新幹線の路線になっており、ミニ新幹線を走らせるため、線路幅は新幹線用の標準軌(1435ミリ)に改造されている。狭軌(1067ミリ)の在来線仕様である貨物列車のルートとしては、当然ながら選択肢から外れてしまう。原さんもこれについて、上と同じ記事の中で「『ミニ新幹線』は、災害時にかえって足かせになっているんじゃないですか。線路幅を変えていなければ、青森まで遠回りせず、秋田から盛岡へ物資を直接輸送できたかもしれない」と述べている。
JR貨物のホームページを開くと、「環境を考えれば鉄道貨物輸送」と題して、二酸化炭素排出量がトラックの約7分の1という数値が紹介されている。1列車で最大650トン(10トントラック65台分)の輸送が可能で、トラックの走行による燃料消費を削減し、省エネルギーに貢献するといった意義も書かれている。これからの時代、トラックから鉄道への「モーダルシフト」は社会的な要請でもある。
だが、JR貨物による運行はすでに幹線ルートのコンテナ列車にほぼ特化されており、震災などの緊急時に迂回路を構成する地方ローカル線は、日常の貨物輸送から切り捨てられているのが現状だ。また幹線を構成する線区でさえも、新幹線の新規開業に伴ってJR所有の路線網から排除され、青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道、九州の肥薩おれんじ鉄道(八代〜川内)など第三セクターに所有が替わった例が続いている。こうした鉄道が地域の努力で維持されてこなかったならば、今回の震災時に物資輸送がもっと混乱していただろうことは想像に難くない。
もちろん津波による影響を受けた太平洋沿岸の路線を例にとるまでもなく、鉄道はいったん破壊されると復旧に多大の努力が必要で、輸送路としての課題がないとは言えない。それでも今回の臨時石油輸送は、大量輸送機関としての鉄道貨物の有益性を私たちに再認識させてくれた。この機会を無駄にせず、国内を縦横に結ぶ鉄道網の活用を、物流の観点から、もう一度見直すことはできないだろうか。震災の取材に出かけた東北で、ローカル線の列車に揺られながら、こんなことを考えてみた。
ttps://webronza.asahi.com/science/articles/2011050700001.html?page=1
限りある資源を無駄なく使う→効率化する、合理的にシステム化する能力、これは元々山だらけで耕作地が少ない日本人にとっては一番の課題だった。戦に勝つには兵が必要→兵を養うには少ない資源で人を目一杯まで養う効率化の必要がある。島国で耕作地が少ないお陰(?)で日本はパレート効率、資源配分を常に考えなきゃならなかった。これからは「もったいない」に代表される日本の知恵が世界の役に立つのでは?
633
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 14:24:19
※4年前、2017年11月北朝鮮からの亡命兵士を使い、アメリカ軍は朝鮮半島統一しようとしかけたなのに文大統領がパーにしたでは?と仮説を立てていた。あの当時から文在寅大統領に呆れていた。
●635 : 名無し 2017/11/22(水) 18:06:35
寄生虫の件については世界に金正恩以外の市民の栄養事情や医療実態を知らせるよいチャンス。高価なミサイルを射ちながら将校すら餓えているとわかれば、北朝鮮体制を支援している国への批判に使える。現にこれをうけて、シンガポールは「北朝鮮との貿易停止」を打ち出しアメリカ国防長官は謝意を述べている。今回の北朝鮮亡命騒ぎはトンキンワン事件みたい。あの時はアメリカが火をつけベトナム介入して失敗した。それを踏まえて「韓国を助けて北朝鮮と半島統一させる価値があるのか」をマティス国防長官はあの事件で測り、結果として空母ロナルド・レーガンを離脱させる等「統一支援介入しない意図」を示した。その後「核・ミサイル開発を停止すれば対話に応じる」と北朝鮮に声明を発表したのは、北朝鮮体制を替えないで欲しいというロシアとの妥協。つまりアメリカ軍を動員してまで韓国を守る価値はないとみて、早速ロシアは26日に韓国へ対北朝鮮協議団派遣。ベトナムのように北朝鮮が韓国と統一するのをアメリカは止めない、もう介入しない。韓国に「クルド人兵士みたいに傷ついてまで独立と統一を望むか?」と問いかけたが前線のヘタレと韓国政府、韓国社会にその覚悟がないとマティス国防長官は判断したんだろう。つまりアメリカは「やることは全部やった」と日本に言えるし、日本政府も今回の顛末を見ているから韓国前線はアテにならないと本土防衛ラインを覚悟するしかない。国務長官が外交解決をうたいトランプ大統領は北朝鮮挑発を韓国演説で控え北朝鮮を油断させておき、国防長官が戦闘チャンスを現場に出していた。アメリカの国防長官・国務長官は確かな仕事をした。すぐに声明を出せず今の軍内部粛清の金正恩反応を見れば、韓国に決断力があれば(韓国が)北朝鮮に勝てた「有利な取引」だった。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1470967851/l30
私は観察・分析の訓練をすれば相手の行動パターンや思考もトレースできるようになると思っているが、韓国や北朝鮮の考え方や行動パターンだけはどうにも理解できなかった。中国とアメリカは動機を理解できるから行動を予測できるが、朝鮮半島とロシアとアシュケナージはいまだに得体が知れないというか考えや動きが全く予測できない。わからないというより、わかりたくない、共感が難しい。
634
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 17:21:28
5年前の書きこみ。こういう感覚、知恵は実家が商売をしていたからあるのかもしれない。田舎の人は生まれてから死ぬまで周りのメンバーが変わらない。土着で憎まれず商売する、穏やかに暮らすための知恵を育つ過程で身に付ける。農家でも商家でも軍人でも代々その職業を家業とする親たちから学び、育つ過程でルールや物事の限度や加減を学ぶ。体系化された学問や測れるもの、科学も大事だが、平行して民間伝承や「経験知」にも少し興味をもってほしいと最近よく思う。昔の人は今より圧倒的に不便な状況でも生き残って命を繋いできた。彼らは現代人より賢く強い。
●154 : 名無し 2016/12/20(火) 13:56:16
「正しいの共存」は水平を保つ為にやじろべえの支点をどこに設定するかで解決できる。天秤のように一方が下がると一方が上がる、でなくどちらも水平に保つ為に支点を設定する。過去の韓国首脳は経済発展と国民の反日感情との支点を調節するやじろべえ外交をしてきたが、朴槿恵大統領は「道徳的正しさ」を優先する天秤外交を使った。結果、経済破綻と反日・反米感情、双方を加速させた。おそらく次の政権も…。日本政府は日米同盟・米韓同盟の軛と国内の対韓感情、両方を水平に保つやじろべえ外交して頑張ってる。朴槿恵大統領がした「『道義的正しさ』を追究する天秤外交」の失敗から日本国民が学べることはたくさんある。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1477519876/l30
●155 : 名無し 2016/12/20(火) 17:48:18
①自分YES相手NO→喧嘩、いさかいになり友好から遠ざかる
②自分YES相手YES→友好関係の構築と維持
③自分NO相手YES→自分は我慢、相手の「正義」を立てることで相手は満足。喧嘩にならないようやり過ごす
④自分NO相手NO→どちらも譲らず、交渉は決裂。関係断絶しかない
①②③④、どの外交をしているかで政権が相手国とどのような関係を結ぼうとしているか予想。
日本政府が③から④へと方針転換すると韓国は微塵も考えず、遠慮なく反日を続けた結果…日本が自分達を切り捨てる可能性はない、と信じきっていた韓国に「単純さ」を感じる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1477519876/l30
●159 : 名無し 2016/12/24(土) 11:33:09
外交って長期的なビジネス。取引先に営業に行ったら、競合他社が同じ品質のものをあなたより安く売る、と担当が言ってきた。その場でkickbackを約束するのは中国的なやり方。価格も品質も今すぐどうにもできないなら、同じ価格で一定数を貴社の為に常に用意する、という長期的な契約をする。今みたいにドル相場が急に変わっている期間に特定の取引相手の為に在庫を持ち維持・管理するのは企業に貯えと体力、資本がないとできない。
在庫=保証、信頼と考えたら韓国はその場だけの取引、格安販売をしてきたから今になって「長期契約も資産」と確保しづらくなってる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1477519876/l30
635
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 18:00:40
●18歳以下への給付 年内に現金5万円、来年春に向けて5万円相当のクーポン支給で合意 自公
11/9(火) 13:24配信
>>年内に現金5万円、来年春に向けて5万円相当のクーポン支給で合意 自公
自民公明両党は、コロナの支援策に関して、18歳以下の子どもに対し年内に現金5万円を支給し、その後、来年春に向けて5万円相当のクーポンを支給することで合意した。自民党側は年収960万円の所得制限の導入を提案しているが、公明党側は持ち帰って検討するということだ。(ANNニュース)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a49863177c5a6e279173c5e936a38eb257a83675
今回の給付の目的は貧困家庭の救済ではなく、新型コロナで止まった国家経済のエンジンを掛けなおすこと。今は何をやっても失業や未来が不安で誰も金を使わない。それなら預金に回ってしまう紙幣より政府発行の地域振興「クーポン」の方がいい。どうせ金をやっても富裕層は貯蓄するし貧困家庭には既に生活保護制度がある。それなら金ならいくらあってもいい現在子育てしている世代に政府(上)からシャンパンタワーのように金を流して、いったん全部使わせ隅々まで行き渡らせる。トリクルダウンのためのブースター。日本経済のセルが空回りしてなかなか新型コロナからの復興のエンジンがかからずもどかしい。今回は未来に供えて貯蓄させるのが本来の目的ではなく、新型コロナで鬱々とした気分を張らすべく、イヲフレにもなってるし、これから頑張ってもらう2000万人の子供世代に景気よく使ってほしいと政府は思っている。私も同感。赤字国債すって日銀が発行する通貨すべてをそのたびに銀行に吸い込まれて、これから起きる通貨危機、銀行の不良債権の後始末に使われたら大変。血液である通貨を外資に食われたら日本の農業も漁業も生きていくための産業全てが外資に寄生され搾り取られて、今の韓国みたいに奴隷になる。外資に主権を握られたらこれから先日本が生きていくための道がなくなる。生きていても彼らの奴隷だ。
636
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 19:36:34
本題だが…旧長期信用銀行(現:新生銀行)を敵対的買収(TOB)でSBIに売らないで欲しい。新生銀行の件は、国民が望めば政府の力となる案件。新生銀行がSBIに売られるのは、イコールSHARPが台湾ホンハイに身売りされた(買収された)のと同じ。日本の生命線を外資に売るような重要な意味を持つ。SBIは新生銀行の負債につけこみ、市場価格より遥かに安い二束三文の価格で日本の銀行を買収しようとしている。新生銀行の株主にも圧力をかけて乗っ取ろうとしている。新生銀行は、がらくただと思われていたディーゼル機関車が東日本大震災の時に大活躍したように、日本政府が持っていれば必ず将来日本国民の役に立つ。日本政府が公費を出して買い上げてもいい日本のための銀行。なのに小泉純一郎氏や竹中平蔵氏と癒着した朝鮮銀行と違い介入もされず、救済もされない。今は市場価格の数分の一の超安値でソフトバンクグループ孫正義に買われそうな危機に置かれている。新生銀行を二束三文で孫正義に売り飛ばすと決め、手筈を整えたのは菅義偉氏だった。正直絶望し諦めかけていたが、売国奴菅義偉氏を追放できて、岸田文雄氏に首相が変り先月の選挙にも勝った。どうか新生銀行をSBIに二束三文で売るな、きちんと高く金を出せと国民も声をあげて欲しい。これは日本国民が是非、声をあげて欲しい案件。菅義偉氏が首相になってからキオクシア上場が遅れたり、日本の企業は資金調達面で妨害されてきた。当たり前、菅義偉氏は経済を何も全くわかってなかった。リベートを受けとるだけの悪徳サラリーマン政治家をよりによってこんな有事に首相にしたから、安倍晋三氏は天から授かった運を全部失った。
637
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 19:37:48
●【被災地へ 石油列車】「そういう問題じゃない!」更迭におわす
ttps://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/170327/bsd1703270500003-s1.htm
●【被災地へ 石油列車】吹雪の中の救援…再始動
ttps://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/170724/bsd1707240500004-s1.htm
●【被災地へ 石油列車】機関車解体、ベテラン運転士減少
ttps://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/170731/bsd1707310500001-s1.htm
今、知ったが、2011年民主党菅直人政権で国土交通省は東日本大震災の時にJRの社長を恫喝して電車を動かそうとしていた。ますます民主党嫌悪。
私が菅義偉氏を最後まで嫌いだったのは、彼が自分の立場を使って下の人を恫喝して動かそうとする菅直人氏と威圧的で権威主義な性格がそっくりだったから。僻地で産業も何もない東北の歴史は威張り散らした権威主義な中央に抑圧される戦いだった。菅義偉氏は都会生活が長すぎてもう東北人じゃなかった。
この記事を読んで見えない英雄たちに改めて感謝した。
638
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 21:10:13
●新生銀買収、SBIに説明責任 米助言大手2社が防衛策支持
11/9(火) 7:14配信
>>新生銀行が25日の臨時株主総会で諮るインターネット金融大手SBIホールディングスへの買収防衛策について、米議決権行使助言会社大手2社がそろって支持を表明した。いずれもSBI以外の株主の保護の観点や、SBIが公的資金返済に向けた具体策を明示していない点を指摘。これまで新生銀への批判を強めてきたSBIだが、買収後の経営方針への説明責任が問われている。議決権行使助言会社のグラスルイスとインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は、SBIがTOB(株式公開買い付け)を通じて実質的な経営権を握ろうとしているにもかかわらず、買い付けが最大48%にとどまっており、他の株主に不利益を生じさせる恐れがあると指摘。新生銀が抱える約3500億円の公的資金返済の具体策を明らかにしていない点やグループ会社が金融庁から業務停止命令を受けたことを挙げ、管理体制への懸念も示した。企業法務に詳しいある弁護士は、臨時株主総会で「SBIの提案に一定の疑問符が付いた、という前提で株主は(防衛策発動の是非を)判断するだろう」と話す。また、ある新生銀株主は「SBIが新生銀を連結子会社化した後、どう企業価値を向上するかが見えず、判断が難しい」と明かしており、SBIが示すビジョンが不明瞭である点を問題視している。買収防衛策の発動には、SBIも含めた株主の過半数の賛同が必要となるため、新生銀が依然厳しい情勢にあることに変わりはない。ただ、機関投資家に影響力を持つ議決権行使助言会社大手が賛成を推奨したことで、SBIも対応を求められそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e31bcf3dff6d0f236a8ff1973b06669a33f8e13
●新生銀行の買収防衛に賛同推奨 対SBIで米助言会社
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a812bdc49ce24964e67c6730b4c42ce550431e66
SBIが新生銀行を欲しいのは買って組織を再建する為ではなく中身を抜き取ってから転売する目的だろう。新生銀行の作ったノウハウや実績、信用を抜き取ったらすぐ売り飛ばすと思う。日本の東芝や富士通の高度な技術者が韓国の企業に高級で引き抜かれたあとノウハウを伝えたら、用がすんだと放り出されたのと全く同じ。彼らがやることは20年前から全く変わっていない。育てるとか作るとかいう概念がない。
639
:
名無しさん
:2021/11/09(火) 22:25:18
●江戸の「遊郭」はこんなに凄い…日本の遊女が世界から「熱視線」をあびた、驚きのワケ
>>幸せに生きた遊女たち
江戸中期には島原俳壇が形成されるほど、詩歌・俳諧などが盛んにつくられていた。国際日本文化研究センター所長の井上章一氏が語る。「島原遊郭は、客同士の横のつながりもある文化サロンとしての役割も果たしていました。『処士横議』という言葉がありますね。身分的制約をこえて国事を談じ政局に関与しようとすることを言いますが、天下の情勢はどうなるかと、この地で勤王の志士たちが薩長や土佐との連携を議論したのです」幕末には新選組の宴会が開かれ、西郷隆盛や久坂玄瑞などが軍用金調達のために豪商を招いて会議を行った。遊郭は明治維新を準備する舞台ともなったのである。女性にとって遊郭は、親の抱えた借金などによって身売りされ、借金を返すまでそこを逃げ出せなかったという意味では、人権が無視されていた側面は否めない。だが、女性自らが生き生きと働いている遊郭も最新研究で明らかになった。幕府の公認を得た長崎の丸山遊郭(長崎市)である。長崎新地中華街から東へ300mほどの丸山町と寄合町にかつて存在し、1692年には1400人ほどの遊女を数えた。祭り「長崎くんち」は、ここの遊女が踊ったことがその発祥とされる。『長崎丸山遊廓』(講談社現代新書)の著者で、長崎市長崎学研究所長の赤瀬浩氏が語る。「遊女は親元から切り離された可哀想な人だとか卑しい職業であるという固定観念で、丸山遊郭を語ることはできません。ほとんどの遊女は実家と密に連絡を取り、出身地域の親族を養うために働いていました。長崎ではとても割の良い仕事で、一獲千金のチャンスともなり、現在の価値で年間1000万円以上稼ぐ遊女もいた。外国人を客に取ることが丸山遊郭の特徴で、遊女は出島などへ出かけていったんです」中国・浙江省から訪れた汪鵬が書いた『袖海編』によると、1731年の1年間で、アジア人が居留していた唐人屋敷に遊女たちが出入りした回数は2万738回、現在価格にして2億5000万円もの売り上げがあったという。さらに遊女は客から、当時高価だった砂糖を大量に贈られ、それが本業を超える収入源にすらなった。「客は遊女に気に入ってもらおうと、カタカナを覚えたりひらがなを書いたりしています。中には三味線を弾いて浄瑠璃を習った人もいました。オランダ商館長ブロムホフは1821年、馴染みの遊女にラクダ2頭をプレゼントしました。この珍獣はその後、江戸に送られ見世物となり、空前のラクダブームを引き起こした。以来、体が大きくて鈍な者をラクダと呼ぶようになったとされています」(赤瀬氏)
ひとしきり稼いで、遊女という仕事から離れた後、女性たちは再び地元に帰り、結婚して子育てをする普通の生活に戻ったという。それぞれの土地で豊饒な世界を築いた遊郭も、明治期に入るとその姿を変えた。1873年の制定で、遊女屋と遊女の関係が断ち切られ、自由意思で遊女が営業する形となった。遊郭は1958年まで存続するが、芸事は切り離され、「風俗店」の側面が強くなった。絶世の美に加えて洗練された教養が花開いていた楽園はひっそりと消えていったのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4eec2f84bc0f9a9b42ad41ab4c94edac47d09cc9?page=1
※慰安婦問題が提起された時、私が一番違和感を覚えたのが「娼妓は賎業」という概念だった。日本史を知ると遊郭は文化の発信地・サロンだという先入観があったし、どの国にもある貧困層の口べらしだから仕方ないと感じていた。
640
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 10:01:59
●河野太郎の父・洋平(84)が語る総裁選の敗因「太郎は力がなかった」
>>「力がなかった」
そして太郎氏の敗因をズバリこう指摘した。
河野 私にはわかりませんが、もう一つ、力がなかったということでしょう。選挙は競争ですから、相手にこちら以上の力があれば負ける。その力が「権力」の時もあるし、「金力」の時もある。それ以外に「経験力」とか、いろいろな力が作用するものです。もちろん、全てを持っている人はいない。だからといって、太郎自身は何も変える必要はない、ということではありません。総裁選に負けた後、党広報本部長を拝命し、毎日、日本中を歩いて回っています。今日もどこかの街角で演説をしているでしょう。そうした日々の中で、身に沁みて感じているものがあるでしょう。きっとそこから、進歩は始まっていると想像しています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56e5c3d26b2b49cdeb8d6020bc49eff03ecc8118?page=2
2020年9月安倍晋三氏が禅譲をやめ(菅義偉氏を支持して)岸田文雄氏が総裁選に落ちたあと、彼は無役にされ、まるで空気のように誰にもまともに扱われなかったのが個人的にとても悔しかった。安倍晋三氏の性格は負けずぎらいで執念深いと評されるが、私も執念深い。宮沢喜一氏、橋本龍太郎氏、岸田文雄氏そして私も、AB型は平和主義だが怒ると執念深い。
全国を行脚することで中央にいると見えてこない田舎の本音や性質を知ることができる。田舎の有権者は政策より信頼できるか、政治家の人柄を重視するから、いったん本気で支持するとスキャンダルや何があっても気にしないで致命的な裏切りがない限り庇ってくれて、支持してくれる。都市のように金にはならないが田舎の人も選挙では一票。そして当選すると口煩く批判したりなじったりせず任期中は様子見する、これが田舎の有権者。
641
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 10:06:16
●岸田総理が“財政破綻論文”矢野次官について明言「処分は全く考えていません」
11/10(水) 6:12配信
>>聞き手は『聞く力』(文春新書)の著者、阿川佐和子さん。
“元祖・聞く力”阿川さんが直球の質問を繰り出す中、岸田総理は「安倍路線」との違いを強調した。
阿川 総理の後ろには、うるさ型の長老がいっぱいいますしね。岸田さんの後ろには麻生太郎副総裁と安倍晋三元総理がしっかりついているから、お二方の言うなりになっちゃうのではないかという声もありますが。
岸田 どうかな(笑)。
阿川 「どうかな」って、どうなの?(笑)
岸田 人事や政策で同じことを言っていたのでは国民も納得しませんから、自分なりに工夫はしていきます。
阿川 安倍路線とは具体的にどこが違いますか?
岸田 アベノミクスは経済成長において大きな成果をあげました。ただ、その恩恵がなかなかトリクルダウンして所得の低い人までおりてこなかった。市場と競争に全て任せていても、成長の果実は還元されません。政治が環境をつくり、官民がそれぞれ役割分担をすることで、私は低所得層や中間層への分配にも目配りしたい。
>>分配の財源は「成長の果実」から
そして岸田総理は、分配政策の財源については「成長の果実」からと言及。「みんなにお金を使ってもらう」ことの重要性を強調した。
阿川 具体的にどうするんですか?
岸田 成長の果実を経営陣が独占するのではなく、分配し、みんながお金を使ってくれてこそ次の成長につながります。まずは、民間の給料引き上げを促し、成長の果実、企業の収益を皆さんの給与アップにつなげていくことが大事です。これを後押しするために、賃上げ税制の抜本強化や下請けいじめの防止などに取り組んでまいります。同時に、国の立場でも、公的に賃金が決まる看護師や介護福祉士、保育士の働き方や収入を改善します。勤労者皆保険の実現など、みんなで支え合う持続可能な全世代型社会保障制度の構築に向け、新たな会議を立ち上げ議論を進めたい。所得や給料を幅広く引き上げることによって、みんなにお金を使ってもらう。消費を拡大することで、次の成長につなげるのです。
阿川 分配政策の一環で現金給付するとなると、財源はどうするんですか。
岸田 分配だけでは成長ができなくなり、分配をするパイもなくなる。まずは、「成長なくして分配なし」。成長の果実を、分配の財源として考えていくべきです。
所得や給料を幅広く引き上げることによって、みんなにお金を使ってもらう。消費を拡大することで、次の成長につなげるのです。
阿川 分配政策の一環で現金給付するとなると、財源はどうするんですか。
岸田 分配だけでは成長ができなくなり、分配をするパイもなくなる。まずは、「成長なくして分配なし」。成長の果実を、分配の財源として考えていくべきです。
642
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 10:07:17
>>矢野次官の処分は?
注目すべきは、矢野康治財務事務次官の処遇についての質問だ。
阿川 本誌先月号で、財務省の矢野康治事務次官が、政治家によるバラマキ政策を批判された。どう受けとめていらっしゃいますか。
岸田 いろんな議論があっていいと思っています。ただ、政府の結論が出てから「自分の意見はこうだから」と言うのでは、政府としてけじめがつかない。最後に結論が出たら従ってもらえると、私は信じております。
阿川 現時点で矢野次官の処分はお考えですか?
岸田 全く考えていません。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a39678b3909c3fb0a0684999dc0073a1548ef881?page=2
岸田文雄氏の経済構想をきいて所得主導を掲げて当選した韓国の文在寅大統領を思い出した人多いと思う。私も以前は韓国みたいに失敗するのでは?と懸念していたが、韓国と日本の条件が全く違うことに気づいたら、不安は消えた。韓国は信用がないから、海外から高い利子で借りないと経済政策の為の資金調達ができない。資金調達できないと所得主導経済ができないからと外国から借りた金の利子も払えないのが現在の韓国。韓国は以前に積み上げた資本が日本より数倍小さい。日本は停滞の30年で富を蓄積しまくって海外保有資産も世界一の国。国民の貯金をはたけば、赤字国債を全部返して無借金でやれるし、無借金でなくても信頼できる取引先の日本には低利で貸し付けたい国も多い。前提条件となる元手の大きさが全然違うから、韓国と同じ所得主導政策をやっても同じにはならない。というか、いまは再分配、所得主導政策をやらないと、これ以上経済が成長しないという壁にぶち当たっている。アベノミクスで雇用が増えて国民が働いて富を生み始めた。だが仕事そのものがなかった時代が終わって全員が仕事について稼げるようになったら、給与の上昇や正社員になれるかがが気になり出した。人間、真面目に働いて腕を磨いても全く給与が上がらないとモチベーションが下がる。死にかけているところを助けてもらって満足していたら、次は住んでいる場所が気になる、そういう心理。マズローの欲求段階仮説で言えば、民主党政権では一番低次の生理的欲求の段階にいた→アベノミクスで「生死の危険」はなくなり生活は安定した→安心して次の欲求段階に上がった。この段階でそれを満たさないと階級が固定して国民が生きる上でのモチベーションを失う。
643
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 10:16:03
韓国文在寅大統領の過ちは、国民全員を食わせられるだけの富を貯める前に再分配に移行してしまったこと。元手がない、元からある肉の塊が小さいのに気前よく配ったらますます強いものしか肉にありつけない→貧富の格差が拡大して社会が不穏になる→革命や内戦の危険が高まる。WW1が起きたとき、WW2が起きたとき、ロシア革命が起きたときの各国国内の経済状況をみると、不況・失業により格差が拡大して、労働者の不満が高まるほど革命や戦争が起きやすくなるという仮説はわかるはず。戦争にしたいなら格差が拡大しても放置すればいい。だが戦争にしたくないから、バイデン大統領や岸田文雄氏が社会主義者と罵られても再分配に切り替えようとしている。
新型コロナで扇動されやすい日本に絶望して、戦争になったらなったでいいさと考えていた。だが2011年から10年目の今年の選挙結果をみて気持ちが変わった。東日本大震災を経験した当時8才だった子供がこの10年間日本の政治をみて、岸田文雄の自民党に投票したのかも、無敗の小沢一郎氏を選挙で落としたのは岩手の有権者だったし、小沢一郎氏に勝ったのは若い自民党候補だった、今回の選挙はこの10年に対する日本の若者の審判か?と気づいたら、彼らのためにも日本を残したい、日本を売りたくない気持ちになった。
644
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 13:24:15
先日、ある大学の准教授が「野党はジェンダー平等とか難しい言い方で言わず、男女の経済格差を埋める、女性の賃金をあげる、と言えば良かった」というコラムをみてうーん…と感じた。女性の社会進出と経済的な自立と結婚率の低下、出生率の低下は完全に連動している。女性の社会的地位があがり経済的に自立して豊かになる→昔のように「生きるために結婚する」必要がなくなるので結婚しなくなる→少子化が進む→国家経済の規模を維持できなくなり移民を入れる→先住国民と移民とでケンカになる。
「女性の人権抑圧が〜」と言われていたアフガニスタンでなぜ現地の住民はタリバンを支持したのか考えていた。たぶん、このまま男女平等を進めると女性を戦力にできるぶん経済発展する、だがやがて少子化になると彼らが気づいたからだろう。中東のような国の中に異なる民族が共存している部族社会では、産めよ増やせよで部族の構成員の数が多いほど有利になる。
女性の社会進出と少子化問題は連動している、これをうまく解決する答えを出せる人がいれば。
男女の垣根をなくして男性が家にいて子育てや家事に専念する、専業主婦になるのを社会が容認する。私のようなニートと呼ばれる人にも人材バンクを用意して居場所をつくるとか。人間誰しも自分が好きで得意な分野がある。彼らを子守りに使うとか、介護にかり出して在宅介護料金として給与を与えるとか。現代のようにきちんと、完璧に、失敗するな、のキレイな社会ではリスクや批判が怖くて誰も子供を生まないのでは。虐待報道を見ていて感じたが、虐待をしたりされたりの当事者に必要なのは一方的な批判でも厳罰でもなく、自分事として彼らのことを捉えることでは。報道では彼らがいかに残忍かを強調する報道ばかりで、その親たちがどういう環境で育ち、現在どういう状況にいるか、子供と同様ストレスを感じていて不安な親にも逃げ場を作る必要性をきちんと報道していない気がする。家族制度の変化、特に核家族化や地域の繋がりの喪失が虐待に繋がっているのにそこをあまり取り上げないのな、と感じる。都会の人からすれば田舎のうっとおしい面倒な人間関係が守っていたのが「家族」という国家の最小単位だった。人間を繋ぐ輪が切れて家族が壊れると次第に国家の必要性がなくなっていく→無政府主義の台頭。「H2O」も分解され元素がバラバラになるともはや「水」にならない。個人主義とはH2Oを電気分解して元素に戻すこと。個人主義も行き過ぎると、必要な用途に応じて気体・液体・個体に変化していた「水」そのものが「水」として存在できなくなる→すべて元素単位にリセット。「家族」という人間社会の最小単位ですらまとまって存在できないぐらいの個人主義社会になると遠からず国家もリセットされるだろう。古くさいように見える家族制度を維持し続けるイスラム教徒は100年後、世界の覇者かもしれない。
645
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 14:19:38
●自公の“現金&クーポン”10万円分給付案にれいわ・山本太郎議員「貴族的な発想。論外だ」
>>特別国会招集日の今日、初登院時に取材に応じた山本議員は、与党の“10万円分給付”への考えを問われ、「事態が全くわかっていない、人々の生活がどうなっているかがわかってない、貴族的な発想からの“与えてやってもいいぞ”というような感覚だと思う」と指摘。
給付は区別をつけずに全員に、大至急必要だとし、「『来年の春をめどに』とかそんな眠たいことを言ってる場合じゃないと思う。大急ぎだ。命に関わる給付金というものをコンスタントに出していくことが必要だと思う。なので、論外。10万円を現金とクーポンにしていくという話なんて全く筋違いというか、意味不明。意味ははっきりあって、クーポンにすることによって、何かしらの利益を享受できるような団体もあるだろうし。人々の命を救うための給付金だったとしても、そのような自分たちの利害関係を満たすというものが第一目的にあること自体がありえない」と批判した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb9511bf012260f26c567159c21521d3ccfeee83
山本議員は「国の通貨は目的や根拠なく発行しすぎると政府への信頼がなくなり通貨そのものの価値が下がる→ハイパーインフレになる」と知らないのだろうか。現金を刷るための輪転機を回すだけだから全国民に1000万ずつ現金支給するというのも可能だけど、それをやると日本政府は頭がおかしくなったのか?と海外や投資家から思われて、円がハードカレンシーとして国際社会で通用しなくなる→今みたいに円で気軽に輸入したり輸出できなくなり経済が止まる→(国内生産体制ができる前に)海外から輸出生入ができなくなると食い物や燃料が涸渇する→国民が死ぬ。
646
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 14:29:56
山本議員はトリアージできない人の見本みたいなもの。全員を助けようとして誰一人助けられない。医療関係者ならこういう考えはしない。1台しか人工呼吸器がなくて、衰弱した高齢者と若者と二人が目の前で重症なら〜
山本議員だとどちらにもつけないで二人を死なせてしまう。私なら生き残りそうな体力がある若いほうに人工呼吸器をつける。年寄りだからと気を使って死にそうなほうに先につけて、若い方まで殺すなんて命への敬意がない。
647
:
名無しさん
:2021/11/10(水) 15:54:51
●広がる〝バイデン離れ〟次期選挙に出るのか出ないのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/665f47269342bf8ab9f8c3ae5d8483da982d810a?page=1
日本国内のトランプ大統領支持者は因果関係を理解していない、理解できないだろうが、バイデン大統領が失脚して再度共和党トランプ大統領になった時、一番危機に置かれるのは日本。共和党トランプ大統領になればアメリカ国民の民意を受けて「アメリカには世界の保安官をやる義務も理由もない」と本格的に引きこもる→中国が台湾に手を出す→戦争になる。貿易を成り立たせている現在の海上交通網を中国やロシアに制覇、破壊されたら日本はビジネスどころか世界大戦に突入しても身動きがとれずに終わり。バイデン大統領が在任中のうちに中国の経済力を内側から削らないと。
648
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 07:53:50
●米議事堂襲撃事件の被告、逃亡先のベラルーシで亡命を検討
11/9(火) 13:30配信
>>ワシントン(CNN) 今年1月6日に発生した米連邦議会議事堂襲撃事件で、警官を襲った疑いで連邦捜査局(FBI)に指名手配されているカリフォルニア州の男が、東欧ベラルーシでの亡命申請を検討していることが9日までに分かった。「政治的迫害」の標的にされたためだとしている。同国の国営テレビが明らかにした。エバン・ニューマン被告は今年、議事堂襲撃事件に絡む疑いから6件の犯罪で起訴された。起訴状によればこの中には、複数の警察官への襲撃も含まれる。同被告は最近行ったベラルーシのテレビ局、ベラルーシ1とのインタビューで、自身がFBIの捜索対象となったのを受け、「身を隠し、米国中を転々と移動するようになった」と語った。ベラルーシ1によると、ニューマン被告はその後渡欧し、数カ国を移動した後の3月半ば、ウクライナに入った。ウクライナ当局が足取りを探り始めたため、8月に徒歩でのベラルーシ入りを試みたと、ニューマン被告は説明する。ベラルーシ1によれば同被告は同国の国境警備隊に拘束された。ニューマン被告は自身が「政治的迫害」の対象だと主張している。近年人権侵害の批判にさらされているベラルーシのルカシェンコ大統領は、今年に入ってからのインタビューで米議事堂襲撃事件に言及した。政敵の弾圧や投獄に関する質問への回答という形で米国の「無法」を非難した同大統領は、暴動自体のほか、昨年の米大統領選の結果についての誤った主張も展開していた。ニューマン被告はインタビューの中で、いかなる犯罪も犯してはいないはずだと明言し、訴追には「全く中身がない」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/32a85fa8a44842e4ee8fda7850afd97cc16a6fcb
●ロシア外交官の遺体、独ベルリン大使館前の歩道で発見 秘密工作員か
11/6(土) 9:37配信
>>ベルリン(CNN) ドイツ首都ベルリンのロシア大使館前の歩道で先月、ロシア人外交官(35)が遺体で見つかった。ドイツ当局はこの外交官について、ロシア情報機関の秘密工作員とみている。独誌シュピーゲルが5日に報じた。シュピーゲルによると、遺体は10月19日午前に発見された。ロシア大使館の上階から転落したとみられるが、転落原因や死因は不明。シュピーゲルや英調査報道機関ベリングキャットによると、死亡した外交官は2等書記官として2019年から同大使館に派遣されていた。ただ、ドイツ治安当局者はこの外交官について、ロシアの国内治安や防諜(ぼうちょう)を担う連邦保安局(FSB)の覆面工作員であり、FSB幹部とつながりがあったとみている。ドイツでは19年、ベルリンの公園でジョージア出身者が射殺される事件があり、欧米の情報機関はFSBの関与を指摘していた。クレムリン(ロシア大統領府)は事件とロシア国家のつながりを全面否定している。ロシア大使館は死亡した外交官の検視を認めなかった。この外交官には外交官特権があるため、ドイツ検察は捜査を実施できなかったという。ロシアとドイツ当局は5日、シュピーゲルの報道の後、この外交官が死亡したことを認めた。ロシア大使館は声明で、21年10月19日に「悲劇的な事故」が起きたと説明。遺体の帰国に関する手続きについては、管轄権を有するドイツの法執行当局や医療当局との間で迅速に処理したと述べた。さらに「この悲劇的な出来事に関して欧米メディアが伝えた臆測はまったく不正確だと考える」としている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/49c9a88571aff10fbccbafc9d4b39da177bfe34d
●米、中国企業への投資禁止を延長 大統領「引き続き脅威もたらす」
11/10(水) 9:53配信
【ワシントン共同】バイデン米大統領は9日、大統領令によって米国から中国企業への投資を禁じる措置を1年間延長すると発表。対象は通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など50超の組織。バイデン氏は延長の理由について「中国の特定企業への投資は、引き続き米国の安全保障や経済に脅威をもたらす」と説明した。大統領令はトランプ前大統領が昨年11月に署名。軍事関連を対象としていたが、バイデン氏が今年6月、対象を人権侵害につながる監視技術に関連する企業にまで拡大させる大統領令に署名。監視カメラ大手のハイクビジョンや国有通信大手のチャイナテレコムなども対象となっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e72fe23bf61b914500abd79cca44f49c20d9ede2
649
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 08:08:19
●米、ロシア拠点のハッカー集団2人訴追 情報提供者に報奨金11億円
11/9(火) 10:12配信
>>米司法省は8日、ロシアを拠点にするとみられるハッカー集団「REvil(アール・イーブル)」のメンバー2人を訴追し、サイバー攻撃で奪われた身代金のうち610万ドル(約6億9000万円)分を回収したと発表した。REvilは過去に約2500件のサイバー攻撃に関与した疑いがあり、米国務省はリーダー格の特定や所在に関する情報に最高1000万ドル(約11億円)の報奨金を支払うと発表した。司法省によると、ポーランド当局が今年10月8日、米国側の求めに応じて、ウクライナ国籍のワシンスキー容疑者(22)を拘束した。米IT企業カセヤが提供する企業向けソフトを狙った今年7月のサイバー攻撃を含めて約2500の事件に関与し、計約230万ドル(約2億6000万円)を手にした疑いがあり、詐欺などの罪で南部テキサス州の連邦地裁に起訴された。一方、米司法当局は、2019年8月にテキサス州で起きた行政機関や企業に対するサイバー攻撃を含む複数の事件に関与した疑いで、ロシア国籍のポリャーニン容疑者(28)を詐欺容疑で訴追し、仮想通貨(暗号資産)で支払われた身代金610万ドル分を回収した。容疑者は逃亡中で、米国外にいるとみられている。米メディアによると、ルーマニアでも11月4日にREvilに関連のある2人のハッカーが拘束されたという。バイデン米大統領は8日の声明で「6月にロシアのプーチン大統領と会談した際に『サイバー犯罪の責任を取らせるために措置を講じる』と明確にした。その通りのことを実行した」と述べ、「サイバー上の脅威から米国民と国益を守るためにあらゆる手段を講じていく」と強調した。REvilは6月にブラジルの食肉加工最大手JBSの米国子会社から1100万ドル(約12億円)の身代金を奪った事件でも関与が疑われている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7256e9d2e84695230c4ae7edd9543d61d94029a
●米サイバー軍司令官、ランサムウェア攻撃への「反撃」認める
11/4(木) 18:20配信
(CNN) 米サイバー軍司令官と米国家安全保障局(NSA)長官を務めるポール・ナカソネ陸軍大将は3日、米国の権益へのランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃に対抗するため過去3カ月の間、「反撃」を加えたことを明らかにした。ワシントンで開かれた安全保障関連フォーラムで述べた。反撃の標的はランサムウェア攻撃への資金提供の出所とし、その多くはロシアと東欧にあるとした。米企業を脅し数百万ドルを手にしていたとも説明した。ランサムウェア攻撃については米紙ワシントン・ポストが先に、米サイバー軍と外国政府が主要な攻撃集団の複数のサーバーに侵入し、機能停止に追い込んだと報道。同大将はこの報道への論評は避けた。「我々は最良の人材を結集させており、ランサムウェア攻撃の仕掛け人の追跡方法の把握には実際優れている」とも語った。米国では今年6月、主要企業へのランサムウェア攻撃が相次ぎ、バイデン大統領はロシアのプーチン大統領に同国内で活動する攻撃集団の締め付けを促してもいた。ロシア政府によるこれら攻撃への関与の度合いは不明だが、米捜査当局などによるロシアのサイバー犯罪容疑者の逮捕はここ数カ月間、目立っている。米政府当局者はこれら犯罪ネットワークを封じ込めるため攻撃的なサイバー作戦を駆使する準備にも言及している。ナカソネ大将は個別の作戦内容には触れないとしながらも多くの進展を得たことは言えるとし、「これまで示した成果は喜んでいるが、なすべき事はまだ多くある」とも付け加えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3bbcea98c3660844b565b1be54ff0d7ad1e773eb
650
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 12:02:04
●クモの巣に 燃えた書類・・・アフガニスタンの日本大使館をタリバンが“警備”するワケ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/84af0317309b2ffd5334699faa63d99ebd0aadd6
●4年ぶりで三菱重工に艦船を受注させた防衛省の狙い
ttp://wedge.ismedia.jp/articles/-/10862
※空白期間がないと部品も常に用意しておける
●581 : 名無し 2017/11/03(金) 11:11:59
以前フランスのワイン産地で中国人がシャトーごと買う、という記事を観た。率直には言わないが買われた現地の人は…
ワインを作るのによいブドウの木、種類に適した土があるのを知ってる日本はワイナリー買収でなく国産品の品質アップと売り込みに出た。多分人に対する投資も回収できるかわからないものだが、やらなければ利益もでないし日本人そのものに外国が投資したら海外に優先権がある。例えは悪いが今北朝鮮のハッカーが暴れて問題になっているが彼らの人材への先行投資は興味深い。使い道を間違えなければ西側で特許を生んだと思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1470967851/519-618
651
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 12:22:48
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1470967851/519-618
↑は4年前にリアルタイムで書いていた国際情勢分析のコメント。我ながら素人なのにここまでやれるんだなと思う。
細かいところで誤りはあるが、アメリカ、ロシア、中国を分析してきて大まかな方針や戦略の分析は間違ってないと思う。
今起きていることはすべて過去から繋がっている、偶然や突然起きたように見えて、前兆や兆候は過去から見られた。海外でのわずかな変化も疎かにしないために、これからは日本も専門の諜報機関を作ったり、公安の予算を増やすべき。総合商社の情報収集能力も高いが、彼らはCIAやFSBのように莫大な予算も国家のコネもなく、専門の教育を受けていなかいから武器を持てない。陸軍中野学校のような養成機関をつくりCIAのように人材を育成した方がいいのでは。これからは費用だけかかる核兵器やミサイルを整備するよりも、相手側の情報集めて分析しする、機略戦争、諜報合戦になる。というかもうなってる。今の新型コロナは生物兵器?疑惑、ハッキング合戦をみると漫画『ブラッディマンディ』の世界そのままだな、と思う。
優秀な諜報用人材を育てる、それに金をかけたのがソ連崩壊後のロシア。そしてロシアはあの経済規模なのに、確実にアメリカを脅かし揺さぶっている。オバマ大統領の任期中、国防総省のアカウントがハッキングされ「アメリカと中国が開戦」というデマが流された事件があった。あの当時はまだ今みたいに情勢が緊張しておらず、国防総省はしっかりしろよ〜と笑って終わったが、ロシアや北朝鮮韓国と中国によるサイバー攻撃、火器を使わないソフトな戦争が始まっていたのだ 、ロシアがアメリカを内側から乗っとるためにアメリカの大統領を利用するとは大胆すぎて気づかなかった…と後悔している。
652
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 12:26:01
アメリカは議会の動きを伝える雑誌がドイツに買収された。メディアをおさえれば人々は事実を知ることができなくなる。
653
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 13:11:33
●8時間語った小野田さん、映画『ONODA』に描かれなかった実像
>>全ての情報を記憶していた
小野田さんは、地元、和歌山県の旧制海南中学校を卒業後、貿易商社、田島洋行に就職、現在の中国・武漢の支店に勤務。米国製の高級自動車を乗り回し、フランス租界のダンスホールにいりびたる日々を過ごす。1942年、徴兵検査を受け陸軍に入隊。中国での戦争体験もする。1944年、中国語と英語の高い能力が買われ陸軍中野学校二俣分校(静岡県浜松市)に抜擢入校。秘密戦の諜報要員(スパイ)教育を受け、フィリピンの最前線に送られた。つまり小野田さんは、ルバング島での諜報活動(情報収集)も重要な任務だった。そのため、敵に捕らえられた時に情報をとられないよう、小野田さんは手帳などに文字記録を残すことは一切せず、全情報は記憶した。手帳などで今日が何年何日かの確認もせず、星など天体の動きを暦とし日数勘定をしていたが、その誤差は29年間でわずか6日間だった。映画『ONODA』では、「ONODA」が手帳に鉛筆で日付を記入するシーンが定期的に出てくる。また密林内の基地キャンプに書き込みがあるルバング島の地図が掛けてあり、それが劣化していくことで29年という歳月を表現していた。映画表現としては考えた演出だが、こういう点が、「ONODA」と諜報要員「小野田寛郎」は違っている。
>>筋金入りの諜報員だった
8時間の対談中、小野田さんになぜJAL機内で私のことがわかったのかを聞いた。小野田「山根さん、ロサンゼルスのトランジットルームの公衆電話で東京の奥さんにコレクトコール(料金の着払い通話)したでしょう。オペレーターに『Yamane』と話していたので、間違いなく山根さんだと確認したんです」公衆電話の近くで、ひそかに私の通話内容の情報収集していたのだ! 筋金入りの中野学校出の諜報員(スパイ)だと感服した。めげることなくルバング島で29年間の任務を遂行し続けられたのは、この冷徹沈着なスパイ能力ゆえだったのだ。『ONODA』では、そんな「小野田寛郎」の片鱗でも描いたらよかったのでは、と思った。
山根 一眞
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bcd5545d757da84ec9af559b8a8aed000ffef01?page=3
●米、スパイウエア企業に禁輸 イスラエル「NSO」
11/4(木) 0:18配信
【ワシントン時事】バイデン米政権は3日、国家安全保障上の懸念がある外国企業のリストに、「ペガサス」と呼ばれるスパイウエアを開発したイスラエルの民間企業「NSOグループ」を指定し、禁輸措置を講じると発表した。ペガサスを通じ、世界の政府要人や記者らのスマートフォンから情報が抜き取られていた疑惑が波紋を広げていた。米国の製品や技術の輸出禁止対象となる「エンティティー・リスト」に指定。禁輸措置は4日に発効する。米商務省は声明で、専制国家がスパイウエアを悪用し、反体制派などを監視していた証拠があると指摘。「ルールに基づく国際秩序を脅かす」と批判した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/77364e9a6b7801f25c48d1dbde8da776ec5b168d
●スパイウェア開発のイスラエル企業、米が禁輸措置…専制国家が悪用と指摘
11/4(木) 17:45配信
【ワシントン=山内竜介】米商務省は3日、スパイウェア「ペガサス」を開発したイスラエルのサイバー企業「NSOグループ」に事実上の禁輸措置を発動すると発表した。ペガサスを巡っては、専制国家が悪用して政治家やジャーナリスト、人権活動家を監視していると指摘されてきた。ペガサスは、スマートフォンへの感染で位置情報やメール内容の抜き取りのほか、カメラやマイクを遠隔で起動させることができるとされる。米紙ワシントン・ポストなどは7月、マクロン仏大統領ら各国首脳がペガサスを使ったハッキングの標的になっていた可能性があると報じた。レモンド商務長官は声明で、「悪意ある活動のために技術を開発、流通させる企業に責任を負わせる」と述べた。不正アクセスに使われるソフトウェアなどを開発するロシアとシンガポールの企業も合わせて禁輸対象に指定した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2927250828d66724aa15f5991ff00807ee700b41
654
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 13:41:34
●【ファクトチェック】自民党麻生太郎氏 の発言「年金増えたのは、運用を株でやったおかげでしょうが」は“ほぼ正確”
2021/10/29 Japan In-depth編集部(油井彩姫)
【まとめ】
・麻生氏が、株価の値上がりによって年金積立金が増加したという発言。
・2012年から株価はおよそ2万円、年金積立金はおよそ83兆円上がっている。
・麻生氏の発言は“ほぼ正確”である。
ttps://japan-indepth.jp/?p=62679
●気付かぬうちにコントロール…ロシアスパイが陸自幹部を落とした伝統的な手口とは
衝撃事件の核心 2015.12.30 10:00
ttps://www.sankei.com/affairs/amp/151230/afr1512300003-a.html
●元公安警察官は見た 「この男はロシアのスパイ」と捜査員に知らせた暗号メールの中身
10/5(火) 6:00配信
>>日本の公安警察は、アメリカのCIAやFBIのように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を17年務め、数年前に退職。この9月『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、自衛隊元陸将の情報漏洩事件について聞いた。
●陸上自衛隊のナンバー2
「尾行チームは4、5人で編成されます。尾行した結果、この日の夜に自宅を突き止めました」60代男性の素性を調べて愕然となったという。「陸上自衛隊のナンバー2で、東部方面総監にまで上り詰めた元陸将でした。数年前に退官し、大手企業の顧問に天下っていました」外事1課は、冷戦時代から旧ソ連など共産圏のスパイを追い続け、数々のスパイ事件を暴き「スパイハンター」の異名を持つ。もっとも、外交官特権を持つスパイは逮捕できないので、スパイに籠絡された者を摘発するしかない。 現在、日本で活動しているロシアのスパイは、SVRが約60人、GRUが約50人、第3の諜報機関FSB(連邦保安局)が10人弱と言われている。「外事1課の尾行チームは、約1年に渡って元陸将の動きを追い続けました。2人の接触はかなりの回数にのぼったそうです。四谷、高田馬場など新宿区内の飲食店が多かったといいます」元陸将は、コワリョフとの会合場所に向かう時、降りる必要がない駅で降りて、次の電車に乗ったり、ある時はいきなり立ち止まって後ろを振り返るなど、不審な行動を繰り返した。尾行されていないか常に確認していたようだ。「ある日、会合を捜査員たちが監視していると、元陸将がコワリョフに包みのようなものを渡す場面を確認しました。捜査チームは2人の会話を記録していたそうです。手渡された品物を特定するための捜査が行われた結果、それが自衛隊の訓練に関する『教範』と呼ばれる内部文書だったことが判明したのです」この一件は2015年12月に事件化した。メディアでも度々報道された。外事1課は元陸将に任意出頭を求めて事情聴取。警視庁は在宅のまま自衛隊法(守秘義務)違反の教唆容疑で書類送検した。コワリョフはすでに出国しており、ロシア大使館は出頭要請を拒否した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61a37935721623ca18fd25b73d1597eb55014c81
655
:
名無しさん
:2021/11/11(木) 15:03:52
給付金関連で、「子供を持てるような金持ちでなくお金がなくて結婚できない人を先に支援しろ」とか「独身だけど派遣の自分にも給付金くれ」とかコメントあって、見ていると呆れる。お金がなくても人間的な魅力がある人は結婚できる。日本の税制は既婚者に優しくできてるし、例え夫が16万の給与でも妻がフルタイムで共働きすれば二人の方が家賃が助かるし暮らせる。妥協できる人は給与が高くなくても普通に結婚できる。お金があっても結婚しない人は独身の方が気楽だという価値観だろうし。それはそれでいいと思う。現代は女性も男性のように稼いで食べていける男女平等の時代になったから、結婚相手に合わせる気持ちがない人はお金の有無に関わらず結婚できない。「雇用が景気に左右される」「収入が不安定な派遣社員だ」と嘆く人もいるけど新型コロナが流行る前、空前の好景気時代に安倍晋三政権はなるべく正社員として雇用するよう通達し雇用の支援策を打ち出した。小規模な事業所にも社会保険かけて正社員にするよう政府が指導してたから、あのときには正社員になりたい人はもうなってる。好景気の時は正社員よりも派遣社員の方が税金を引かれないから手取りが多い。正社員や公務員は好景気の時もなかなか給与が上がらないし経費をいっぱいとられる。でも手取り金額の多さより、給与が上がらなくてもクビになりにくい正社員になって雇用の安定性を選んだ彼らは雇用数の少なくなる不景気な時には有利。物事には表と裏、長所と短所がある。短所ばかり叫ぶ人は…。
牛は牛連れ、馬は馬連れ、という。私が見た結婚したいと言いながらできない人の特徴は「自分のためにしかお金を使いたくない」「相手が自分の考えに従って当然だと思う」「選べるほど上出来でもないのに相手の性格や容姿に文句をつけてばかりいる」。大金持ちなら芸能人とか自分が選べる立場だろうけど、性格が個性的すぎて相手を選べないような人に限って自分は選べる立場だと勘違いしている。自分を客観的に見られないから成長せず、精神年齢が低くてわがままな人が多い。本当に魅力的な人だと女の方が養うパターンもあるから、「お金がなくて結婚できない」と発言人は、お金がないのでなく、自分に賢さや性格的な魅力がないのだと自己紹介しているだけのような気がする。
656
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 08:54:25
●「安倍氏への忖度はなかった」計算された岸田人事 永田町ウオッチャーが語る
>>「終わった岸田」からの蘇生…短期間で何があった?
そもそもなぜ岸田首相は、自民党総裁選で勝てたのか。私はかつて、ある原稿で「岸田さんはいい人だ。いい人というのは、政界ではどうでもいい人だ」と書いたことがある。それを読んだ首相から、「どうしたらいいですか」と聞かれた。そういうことをすらっと言えるところが、首相のいいところだ。昨年末ごろ、林芳正外相が衆院にくら替えする話が出た。時期を同じくして、岸田派の中からも「岸田さんで次の総裁選を戦えるのか」という声が上がった。つまり首相は、完全に退路を断たれていたわけだ。4月、お膝元で行われた参院広島選挙区の再選挙で首相が「県連会長を受ける」と決断した時に、勝負する気だなと思った。この再選挙では自民候補が負けたため、永田町周辺では「完全に岸田は終わった」とささやかれたが、逆に退路を断って闘うしかない道に追いやられた。
>>8月に入り、私が人を介して首相に伝えたのは、総裁選で「早く決意表明すべきだ」ということ。菅義偉政権は東京都議選で実質的に負けており、直後に予定されていた横浜市長選でも敗れれば、その瞬間に「菅降ろし」の嵐が吹くということは分かっていた。相手が弱ってから総裁選に名乗りを上げる形になれば、男らしくないとみられるという意味だった。しかし、首相は面白い人だ。返ってきたのは「そんなことをして菅さんをいらだたせるのは、私の趣味じゃない」という趣旨の答えだった。その後、岸田派の会合で派内から「岸田立て、立て」という声が上がる。8月26日、総裁選の選挙管理委員会が日程を決めた段階で、抜く手もみせずに出馬宣言する方針が決まった。これが、最大のポイントだった。首相は自ら派閥を率いているため、立候補に必要な推薦人20人を確実に集めることが可能。すなわち、表明するのと同時に、菅氏が狙っていた「無投票再選の道」を閉ざすことができる。その前夜、若手に囲まれた首相は「党役員の任期制限」を打ち出すことを決断した。簡単に言えば、二階俊博元幹事長切りだった。局面はがらっと変わった。
>>それから、菅氏が何をしたか。解散先行論や人事の刷新、二階氏を交代させようとした。総裁選前に人事に手を付けるなど有り得ない。突然、「解散なんて考えてない」と表明する場面もあり、立て続けにいろいろなことが起きた。解散権を縛られ、人事権も縛られた菅氏は、9月3日、二階氏に「もう気力がなくなった」と告げた。闘う政治家が気力をなくしたら、引くしかない。菅氏の退場は、菅氏が目をかけていた河野太郎前行政改革担当相の出馬を呼んだ。高市早苗政調会長も月刊誌で出馬を宣言し、安倍晋三元首相の全面支援を取り付けた上で動きだした。安倍氏は「私が全部、責任を持つ」と言った節がある。野田聖子こども政策担当相の立候補も、二転三転した。聞いた話では、旧竹下派の参院側から「足りなくなったら、いくらでも推薦人を出す」という話があったようだ。要は、「河野総裁」にはくみしないという意思表示だった。
河野陣営の戦略は単純だった。当時、次の首相に誰がふさわしいかという世論調査で、河野氏、石破茂元幹事長、小泉進次郎前環境相の3人分の数字を足せば60%に達していた。岸田首相は、わずか数%。完全にそれでいけると思い込んだ。改革志向の河野陣営は、派閥領袖(りょうしゅう)への配慮や旧来型の多数派工作を否定し、そこを突いてアピールするべきだった。結果的に、1回戦で圧倒的に大差をつけて勝つ戦略は崩れた。これに対し、岸田陣営が徹底したのは、党員・党友票の4割弱を占める各組織、団体などの「職域支部」に働き掛けることだった。首相は、負け戦を、相手の戦略ミスで勝ち戦にできたというのが真実に近い。
>>岸田人事から見える安倍、麻生両首相経験者との真の関係
岸田首相・総裁による人事では、いろいろなことが言われた。「どう考えても安倍氏、麻生太郎副総裁の言いなり、忖度(そんたく)人事ではないか」と。10月4日の組閣時と、その後の2日間はほぼ全メディアがそう報じた。事実そうだった。ただし、よく見てみると随分考えられた人事とも言えた。(『政治とカネ』問題を抱えた)甘利明氏の幹事長起用には、首相の周りでも反対論が強かった。「選挙でみすみす票を減らすようなことをしてどうするんだ」と。実態は、甘利氏の他に人がいなかった。
657
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名無しさん
:2021/11/12(金) 10:18:04
次に政権要職の総務会長、官房長官をどうするか。最大派閥の細田派内には、「福田系」と「岸・安倍系」の両派がある。どちらかというと安倍系の方が傍流だ。だから、福田系である福田達夫総務会長、松野博一官房長官の人事に対しては、安倍氏やその周辺から怒りの声が届いた。安倍氏は、今回の人事に不満だと。だから、急速に「安倍氏への忖度はなかった」という流れになっていった。これは完全に計算して行われたことだ。林芳正氏の外相起用も首相らしいと思う。林氏は、地元・山口で安倍氏と複雑な関係にあるから、そこは余裕を持たせて、じわじわとやった。新聞はやはり、安倍さんが怒り狂っていると書く。そう書かれると、首相の支持率は上がる。相当したたかにやっているのは間違いない。首相にとっての懸念は、現在の霞が関全体が「官邸の指示待ち」になってしまっていること。官邸の「チーム岸田」からは、いまだに指令が出ていない。どう対処していくか。官邸より党本部が強くなり過ぎる「党高政低」にしないことも、首相の最大課題となる。
>>岸田政権の青写真―肉食系ではなく、草食系に徹する?
岸田首相には、政権発足とほぼ同時に臨む今回の衆院選を乗り切れば、次の参院選でも十分勝てるというシナリオがあった。例えば今、トヨタ自動車の労働組合は完全に自民に旋回している。財界、霞が関が全部、「親岸田」という状況になれば負けることはない。参院選が終わったら、どうするか。残り2年と数カ月の党総裁任期中、首相は解散はしないのではないか。仮にそうなれば政局とならず、党内から引きずり下ろされようがない。大事なのは、余計なことをしない、言わない、言わせないこと。そして、新型コロナウイルス対策と経済再生の分野で、どんどん前広にやっていく。実績を少しずつ積み上げ、参院選さえ乗り越えれば、さらにコロナ対策、経済再生に全力投入できる。その後、(総裁任期が来ればそこで)自分はもう退陣というのが、首相とその周辺が組み立てている戦略ではないだろうか。
>>レガシー(政治的遺産)―キッシーの目指す道
ただ、経済再生やコロナ対策では政権のレガシーにならない。岸田首相が自信を持ってレガシーにできるなと思っているのは、実は憲法改正ではないかと考える。保守リベラルの牙城である宏池会の領袖が改憲と言うと、そういう流れになっていくという首相自身の判断があるとみられるからだ。野党第1党の立民も、改憲論議には参加せざるを得ないだろう。今回の衆院選の結果、日本維新の会、国民民主党を合わせた場合の改憲勢力は史上最多、定数の4分の3に達した。(中立的な)公明を除いても、憲法改正の国会発議に必要な3分の2を超えている。来年の通常国会途中から、改憲論議は確実に始まると見ている。首相も止める気はない。一般論として言われてきたのは、「改憲の国民投票までに2国会、3国会は必要」と。来年の通常国会、秋の臨時国会、再来年の通常国会になったら当然のことながら、改憲勢力の間で合意した項目から、国民投票にかけようということになっていくと思う。一番早ければ、再来年の夏に国民投票。そういう計算は、首相も頭の片隅にあるのではないか。そうなると岸田文雄政権のレガシーは憲法を初めて改正した、となる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9590bb47c773b5765397cdca0f7cb6bdeb5ee06f?page=2
658
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名無しさん
:2021/11/12(金) 10:19:21
ここ数日、給付金騒ぎで違和感を感じている。あまり税金を払っていなそうな人ほど騒ぐ?という疑問。何もないときに保険金を払って保険に加入してない人が、病気や怪我になるとなぜか保険に入ってないのに金を欲しがるのはおかしくないか?という違和感。日本政府は生活保護という人権擁護制度をもうけて保険に入ってない人もなんかあったら助ける制度を作って運用している。それで充分じゃないか、と思う。
私は苦労しながらもそれを糧にして生きてきた人をたくさん見てきた。菅義偉首相と同じく秋田出身で同じく団塊世代の人で、家が貧しく大学に入る余裕が家にない、だけど勉強が好きだから税務大学校に入って公務員になったという人がいた。私と同じく就職氷河期(団塊ジュニア)では、大卒で介護施設に介護助手として就職、働きながら介護福祉士を取得、その後も働きながら上級の資格(ケアマネージャーやサービス管理責任者)を取得、社会的な地位や自分の給与を上げていった人がいた。離婚をきっかけに「一生食べられる資格を身に付けよう」と25歳で看護学校に入り、年下の若者とまじって学んで看護師資格を取得、一人で稼いで子育てしている人もいた。現状が不満で這い上がりたいなら、お上や社会を責めるより、自分で何とかするしかないという人しかいなかったので、今みたいに「自分がこの環境にいるのは全部他人のせい」という人があまり理解できない。
今みたいに公認心理師の資格がなく心理の職場そのものが少なかったので、同窓生は一般企業に就職したり、理学療法士や言語聴覚士の学校に入り直し国家資格を取得してやり直した人もいた。心理学博士を取得してからも教職でなく現場の仕事をやりたいという人は、専門学校の臨時講師をやりながらバイトも掛け持ちして糊口をしのぎ、現在は公認心理師。変わり種の同窓生は、はじめ整体院で弟子をしていたが「体系的に東洋医学を学びたい」と鍼灸師の学校に入り直し、今は助産院で産後ケアに携わっていると話していた。彼らは給料より仕事のやりがいを重視しているから、薄給でも楽しそう。
自分が好きなことをやろうとすれば稼げない時代も経験する。それでも彼らはお金に関係なくやっていて、20年後も不平不満を言わずキラキラしている。好きなことを諦めて手堅く生きることを選択した人は大学卒業から20年ひとつの職場にいる。最近は老後に備えてマンションを買うか迷っているという話を聞いた。彼女は独身だが金がなくて結婚できないわけじゃない。元々はお金がない人どうしは結婚して住居費など家計をひとつにした方が効率がいい。一人暮らしの方が住居費でもなんでも割高だから、独身は一人でも生計をたてられる分稼ぎに余裕があると思っている。
私の母は「結婚とは我慢大会」「独身でも手に職があって食えるなら結婚することない」と言っていたが真理だと思う。現代の結婚率の低下や少子化は日本が経済的に豊かになり、自分で稼げる人が増えたことの現れだと思う。そして自分で稼げる人は自分で何とかしない、稼がない人を理解できない。経済的な格差というより、終身雇用制度が壊れた後、新自由主義の荒波を経験しなかがらも生きてきた人と終身雇用・年功序列世代の人の考え方の違いが溝になっているのかな?て感じる。私個人は優れた人材を育成するには長期的な視点が必要で、社会資源の共有が必要だと思うから「終身雇用支持」「新自由主義反対」だが。
659
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名無しさん
:2021/11/12(金) 10:36:21
「お金がないから結婚できない」より現実には「お金がないから離婚できない」「生活レベルを下げたくないから離婚しない」の方が多いのでは?と思う。私の同級生で3人の子供を持ち専業主婦の人が、「夫と二人で『これからの人は結婚しなくても稼げるからいいよね』と話して意見が一致した」と話していて笑ったが、多分、結婚とはそういう方が多いのでは。
660
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 11:07:56
●高市政調会長“公明粉砕”で高笑い 「10万円相当の給付」は年収960万円の所得制限導入で合意
11/10(水) 14:10配信
>>公明党が衆院選で掲げた目玉公約「18歳以下への一律10万円給付」は結局、実施されないことになった。9日、自民党の茂木幹事長と公明党の石井幹事長が国会内で会談し、18歳以下を対象に10万円「相当」を給付する方針で一致。自民は所得制限も提案し、「一律給付」を掲げる公明のメンツは丸潰れとなった。前日、「自民党の公約と違う」と公明案に食って掛かっていた高市政調会長は、自分の主張がそのまま通り、今ごろ高笑いしているに違いない。自民と公明が合意した「10万円相当」の中身は、年内に現金5万円を先行給付し、来春までに残る5万円を子育て関連のクーポン券で配るというもの。公明党が掲げていた「18歳以下への一律10万円給付」とはまったく違うモノになった。ネット上では現金10万円給付を期待した人から〈何がしたいのか、さっぱり意味がわからない〉〈小学生のお年玉かよ〉などの批判が相次いでいる。8日の幹事長会談で「一律(給付)が我々の考え方」(石井幹事長)と譲らなかった公明に対し、自民は9日の会談で年収960万円の所得制限を提案。公明側が持ち帰って協議継続となったが、岸田総理と公明党の山口代表が10日に会談し、給付について「年収960万円」の所得制限を設けることなどで正式に合意した。
>>薄れる岸田首相の影
“公明案”潰しを決定づけたのが、高市政調会長だ。公明党の「一律10万円給付」について、7日の日曜日、自身のツイッターに〈自民党議員の事務所に抗議が殺到しているようです〉と投稿し、8日には記者団に「自民党の(衆院選)公約とはまったく内容が違う」と念押ししている。連立を組んでいる公明相手なら、いくらでも水面下で調整できたはずなのに、わざわざツイッターに〈抗議が殺到〉と投稿するのは異例だ。さすがに、公明党のなかからも不満の声があがっている。結局、高市発言の翌日、公明案は潰れている。自民党のなかからは、高市氏に対して「あの目立ちたがり屋はなおらない。本気で総理を狙っているのだろう。岸田首相も内心、困っているのではないか」との見方も出ている。「高市さんは総選挙の時、『自民党の選挙公約は高市公約そのままだ』という批判があることに対し、『その通りでございます』と自信満々に笑みを浮かべて語り、『私のパソコンで作りました』と猛アピールしていた。岸田首相を立てるつもりはまったくないのではないか」(自民党関係者)高市氏に比べて岸田首相は、総選挙で勝利しても影が薄いままだ。政策通を自負する茂木氏を幹事長に起用したのは、安倍元首相の意向で勝手に動く高市氏の動きを封じ込める狙いがあったとも解説されたが、茂木氏の動きも目立たない。いずれ高市氏が暴走する可能性もあるのではないか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/86c190fe9ae80bce004ecdbd4a8aafa48088d4a4
●林外相、日中友好議員連盟の会長を辞任の意向…「無用な誤解避けるため」
11/11(木) 11:16配信
>>林外相は11日午前、就任後初の記者会見を行い、2017年12月から務めている日中友好議員連盟の会長を辞任する考えを明らかにした。「外相としての職務遂行にあたって無用な誤解を避けるため」と理由を説明した。 林氏の外相就任を巡っては、自民党内から中国との距離を懸念する声が上がっていた。林氏は中国との向き合い方について、「主張すべきは毅然きぜん)と主張し、責任ある行動を求める。知中派であってもできると思っている」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3219b70803aaf1e6dba1f2580a688df310a96076
※総裁選挙前、高市早苗議員は「夫を立てる妻(内助之功)」「古式ゆかしい夫唱婦随」型の価値観を前に出して、戦前の精神性・男女の自然な有り様を復活させると打ち出して、保守や安倍晋三氏の支持者に大歓迎されていたが…。「夫を立てる妻」「内助之功」どころか、夫を踏んづけて自分が前に出たい女尊男卑型のストロングな女性?!「名より実を取る」タイプの蔡英文総統に性格や政治スタイルが似ているのは、女性の高市早苗議員より男性の岸田文雄首相の方。彼は賢くて大きな目的達成のためにひたすら臥薪嘗胆して、裏方に徹する。岸田文雄氏は元々が、RWティラーソン氏(国務長官)やJNマティス氏(国防長官)のような考え方の人かもしれない。 この二人もJFケリー氏(首席補佐官)も昔の人だからなのか、今風の政治家のようにSNSは使わなかった。SNSを使用するかどうかは個人の考え方の違いだろうが、トランプ政権の真の実力者達は積極的にはSNSを使わなかった事実が印象に残った。
661
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 13:55:55
●北朝鮮、日本で外貨獲得か 警察「スパイ事件」認定
11/12(金) 6:36配信
>>昨年秋に入管難民法違反容疑などで警視庁に逮捕された韓国籍の60代男と70代女が、北朝鮮の情報機関の工作員とみられる男の指示下で外貨獲得活動に協力していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。日本の警察当局は北朝鮮が関係する「スパイ事件」と認定。国際社会の経済制裁下にある同国が張り巡らせている外貨獲得網の一端が裏付けられたとみて警戒を強めている。捜査関係者によると、指示役の男は「リ・ホナム」などの名前で主に中国で活動。北朝鮮の情報機関「偵察総局」に所属していたとの情報があり、現在も外貨稼ぎの中心人物とみられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5eb9048e8f04b6808750bbfcaf6b0a213d8bc8f0
●不幸を想定しておくことで自分を守る、「ストア哲学」がメンタルに効果的な理由
>>ストア哲学は「生き方としての哲学」
ストア哲学は、キプロスの裕福な商人だったゼノンによって始まった。当時の哲学各派は「幸福な人生」の定義によって識別されるが、ストア哲学は、変化していく世界はコントロールできないが、その変化をどう受け止めるかは自分自身でコントロールできると考える。つまり、ストア哲学は、人生の目的をどう見つけるか、逆境にどう立ち向かうか、怒りをどう克服するか、欲望をどう和らげるか、苦痛や病気にどう耐えるか、不安に直面したときにどう勇気を示すか、喪失にどう向き合うか、そして、平静を保ちながら死を迎えるにはどうすればいいかを教えてくれる「生き方としての哲学」と言えるのだ。そのためストア哲学には、怒り、恐怖、悲しみ、不健全な欲望といった心のトラブルに対処するためのセラピー(セラペイア)が含まれている。それは「情念のための療法」と呼ばれる古代の心理療法あるいは自己改善法のようなもので、情念や欲望から自由になった心の状態を示すアパテイアに達するための技術である。一方、認知行動療法は、ものの考え方や受け取り方(認知)に対して、また、何らかの行動に対して働きかけることで、気持ちを楽にしたり、ストレスを軽減させる治療方法だ。うつやパニック症に対して、投薬治療に引けを取らない治療法として、1990年代から用いられている。自分のストレスに気づくこと、そこでどう感じたかを明確にすることが重要とされる。このように、「現実とそれを捉える私たちの思考との間には距離がある」、あるいは「両者は分離しているという事実を認識する必要がある」という前提は、ストイシズムと認知行動療法に共通するものなのだ。 古代のストア派の文献には、認知との距離を取る方法が書かれている。エピクテトスも「お前はただの感情だ。躍起になって主張しているものとは違う」と、自分の思考や感情に語りかけることで認知距離が生まれると生徒たちに教えている。また、その手法として、自分自身の言葉の使い方や、動揺させる思考に対して紙の上にその内容を簡潔に書き出して眺めたり、第三者的に自分の思考を表現するなど、現実ではなく仮説として捉えられるような技術を認知行動療法でも用いている。
>>「逆境の予行演習」をしていたマルクス・アウレリウスの強さ
ストア哲学の重要なテキストをしたためたエピクテトスは、ストア哲学をヘルメスの魔法の杖(カドゥケウス)のようなものだと生徒たちに教えていたという。それは、触れるとすべての不幸が何か善いものに変わる小さな杖のことで、ストア派は、起こりうる不幸を想定し、それらを無関心に捉える訓練をすることでその小さな杖を手にしていた。さまざまな困難に対して、ストア哲学には自分自身で軌道修正を図れるような指針が示されていることに驚く。
662
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 14:16:30
>>「今日は嫌な奴に出会うだろう」
マルクス・アウレリウスが40代後半の時、共同皇帝としてともにローマ帝国を統治してきたルキウス・ウェルスが戦地で急死してしまう。マルクス・アウレリウスは北の辺境に集結した14万の兵士の唯一の指揮官として取り残されたのだ。それまで現場における軍事経験がまったくなく、何を期待されているのかもわからないまま、ローマ帝国史上最大に膨れ上がった軍団が彼の命令を待っていた。途方もない状況だったが、それでも彼はこの新しい役割を受け入れ、ストア派としての生き方を深める「機会」に変えていった。恐れていることが実際に起こったと想像することは、最悪のシナリオに備える感情的な戦闘訓練になる。また、知恵と徳を使ってそのシナリオに対処する方法をシミュレーションすることで、可能な限り、起こりうる不幸をより善い機会へと変えていったのだろう。さらにストア派は、「逆境の予行演習」と名付けたレジリエンスの構築を行なっている。マルクス・アウレリウスは、これを対人関係をテーマに行なっていた。
――明け方から自分にこう言い聞かせておくがよい。私は、今日、でしゃばり、恩知らず、横柄なやつ、裏切り者、やきもち屋、人付き合いの悪い者に出会うことになる。(『自省録』2-1)
これらの人々の登場は、皇帝としての人生にかかわるものだ。不愉快な人間関係は、歴史をも変えてしまいかねない危機だからだ。当時、異民族の大軍が侵攻してくるというニュースは帝国全体をパニックに陥れた。しかし、不測の事態に備えて「逆境の予行演習」を行なっていたマルクス・アウレリウスは、冷静に、そして自信をもってこの危機に立ち向かっていった。「逆境の予行演習」は、ネガティブな感情の中でも、特に恐怖や不安を扱うのに適している。ストア派は、恐怖を「何か悪いことが起こるのではないかという期待」と定義している。それは、認知行動療法の創始者であるアーロン・T・ベックの定義と実質的に同じだ。恐怖しているときは未来に焦点が当たっているので、未来にかかわる考えに取り組むことで対処する。「逆境の予行演習」を用いて不安や悲しみを予防接種することは、心理学者が「ストレスが多い状況に圧倒されることなく長期的に耐える能力」と呼んでいる、レジリエンスを構築するのに有効な方法である。行動心理学では「ストレス接種」と呼ばれ、いわばウイルスに対する予防接種のようなものだ。自分を守るには、平和なときに戦いに備える必要がある。逆境に遭遇しても平静でいるために、マルクス・アウレリウスもストア哲学という武器で準備をしていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7088d5b7562d03f0d956f8d5f415e99992eea30?page=3
災いや苦労が起きることを想定し、それらに遭遇しても動じない心や冷静さを作る訓練をする、この世は一切が苦しみという悲観的な前提から始まって、知足の境地を目指すという点で、ストア派哲学の「マイナスからの出発」発想は、どこか仏教や無為自然を尊ぶ老荘思想みたいだと思った。ストア派哲学や仏教、老荘思想は世の中は自分の思い通りにはならないが前提。自罰か無罰的、現実主義。
現代マスコミは「物事はすべてうまくいって当たり前」を前提に考える「プラスからの出発」発想が主流。だから自分が望んだようにならないと傷つき落ち込む。他罰的、理想主義が中心。政治家や公務員、世の中を批判するばかりで現実的な提案をしないマスコミ体質はここから来ている?
663
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 14:22:36
「不幸を想定してそれに備えるストア哲学」の記事を見て、昔の人のやり方が見直されてきたのかなと思った。母は世の中の厳しさや理不尽さも隠さず子供に説く、悲観主義者というか、事実を隠さず突きつけるところがあった。私が小学生の頃「私、クラスのAちゃん嫌い」などというと、他の親のように「そうなんだ〜」「どうしてそう思ったの?」と共感したり質問などせず「お互いさま。Aちゃんもあんたのこと嫌いだと思うよ」「どうしてって?だってあんたが嫌ってるならAちゃんもあんたのこと嫌いで当然じゃない?」「自分の事を嫌ってくる人を好きになれる人なんていないでしょ」と、相手が子供でも情け容赦なく至極真っ当な正論をズバズバいう人だった。
その性格は今も変わっておらず、私が結婚する前は「娘が結婚できないと世間から『あそこの娘はどっかおかしいんじゃないか』と変な目で見られて私が恥ずかしい。戻ってきてもいいから一回は嫁に行け」としつこく言っていたのに、結婚後私が戻りたいと言ったら「ようやく片付いたと思ったのに、もうあんたが戻れる余地、場所はない」「女三界に家なし」「私も今までお父さんと別れたくても実家に迷惑かけたくなくて我慢したんだからあんたも我慢しなさい」と言う。それを聞いた夫は「不良債権だから」と言って笑っていた。母は正直というか、耳障りのいい「優しい嘘」を言わない人。彼女の歯に衣着せぬシビアな発言のお陰で、今の私ができたと思うと感謝する部分もあるが。「世の中は思うようにいかなくて当たり前」「特別な人間でもなんでもない→できなきゃ自分のポジションには違う人が取ってかわって入る」「世の中にはあなたよりすごい人が普通にたくさんいる」と現実的な忠告(?)をされて育てられたから、私は楽観的で自分の存在価値を疑わない(自尊感情が高い人)が羨ましい。
その母も年老いて病になってからは以前のように理性的な部分が減ってしまい、韓国人のように理屈無視で感情的になってきた。今は母の方が感情的なので、私がかつての報復とばかりにすべて正論で返すと、母は「あんたは親にたいして人情がない」と不機嫌になる。それを見た夫は「大人げない。あなたの方が親に譲りなさいよ」と苦笑している。
現実主義的でシビアな親に育てられると「自分は自分、他人は他人」「自分が貧しいのと他人が裕福なのは別問題」「裕福な他人は私の見えないところで努力してる」と割りきる人間になる。だが薄情というかどこか冷たい人になるのかもしれない。
664
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 14:57:45
新型コロナは岸田文雄政権になってからは「陽性とわかればすぐ抗体カクテルが使える」「陽性と診断された人の家族や感染疑いの人にも抗体カクテルを投与できる→新型コロナが発症するのを防ぐ」(PEPを使う)ように制度を変えたから怖い病ではない。ワクチンによる感染予防だけでなく、治療薬も最高のものを最大量揃えているから、菅義偉政権時代に比べて、ほぼ完全に治せる病になった。だから経済を回さないと。これで今までのように感染者が何人でた!と騒いで自粛したら、万能の治療薬で高価な抗体カクテルを買った政府のお金はどっから補填する?となる。菅義偉政権は岸田文雄政権に比べてとにかくけちだった。抗体カクテルという治療薬も知りながら、薬剤が高いからと使わせず。感染予防となるワクチン接種のミッションは素晴らしかったが、抗体カクテルや薬剤投与といった今みたいな治療体制を充実させないことで、かかったら死ぬの?と国民を不安にさせ、緊急事態宣言で国民を閉じ込めた。
岸田文雄政権は国民を安心させられず経済を低迷させた菅義偉政権の失敗を生かして、金がかかってもいいから高価な抗体カクテルやメルクの飲み薬の早期投与でどんどん治す方針にした。治療体制を充実させることでインフルエンザぐらいの脅威に下げた、だから国民は新型コロナ以前のように積極的に活動して経済を回して日本を再起動させてくれ、と岸田文雄政権は思っている。
665
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 19:12:43
「ゼロコロナ」の考え方はおかしい、と気づかないのがおかしい。新型コロナは感染者がでた家庭の犬や猫を調べたら彼らも感染していた→人獣共通感染症。人間がワクチンを打って抗体を作っても自然界の生き物たち(犬猫)はウィルスを保有しているから、絶滅できない。江戸時代、数十年おきに麻疹が流行したように集団の中で抗体を保有者する人の比率が下がったらまた流行る。麻疹や天然痘と違い、一度感染しても生涯免疫が作られないということはそれだけ人体にとって危険じゃない感染症だから。一度罹患すると終生免疫が作られる感染症(天然痘やペスト、麻疹)は感染力や毒性ともに強い。インフルエンザは一度かかって治癒しても、またかかるのは終生続く免疫ができないから。人間の体は本当に優秀で、致死率が高い本当に恐ろしい感染症に対してはワクチン接種するときちんと一生続く免疫を作る。
新型コロナは一度かかってもまたかかるのは、インフルエンザと同じただの風邪という証拠では。トランプ大統領は「新型コロナはただの風邪」と言った。彼とは新型コロナの件では意見が一致する。ただの風邪というほど軽くはないが、後に毒性が弱まりインフルエンザとなったスペイン風邪と同じだと思う。だが各国政府やマスコミが騒ぎすぎてしまったので、国民を安心させるために対応しないと引っ込みがつかなくなった。新型コロナより数百倍恐ろしいのは致死率100%の狂犬病やHIV。だが日本では狂犬病の予防接種が義務付けられているから社会問題になるくらいの脅威にはならないし騒がれない。HIVも最近になって、それを完治できる薬剤が開発された。
地球の温暖化現象同様、新型コロナも増えすぎた人口に対する自然界からのメッセージでは?と感じる時がある。温暖化など気候変動現象については、私が子どもの頃より現代は夏の暑さが異常なほど暑いので陰謀論でなく、実際に起きてると思う。
666
:
名無しさん
:2021/11/12(金) 19:20:52
無菌・ゼロウィルスを目指すスローガンを見るたびに、先進国、特に日本では完璧主義が行きすぎてもはや強迫神経症の域に達しているのでは?と不安に感じる。抗体カクテル療法を政府が始めた今は新型コロナは感染者数より重症者数、死者数、ICU病床使用率だけ報道した方がいいと個人的に思っている。私の推測だが、新型コロナで多数の死者を出したイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、アメリカ、など少子高齢化が進んでいた欧米諸国はこれから社会の少子高齢化のスピードが緩くなるだろう。新型コロナで高齢者が亡くなった分、その社会資源が子供に向けられ、自国民の出生率が高まると思う。ここ数十年にないくらい新生児が生まれ、人口に若年比率が増えるだろう。戦争の後ベビーラッシュが起きるのと同じ現象。喪失体験や悲嘆が大きいほど、そこから立ち上がろうとする生命力(エネルギー)の規模が大きくパワフルになる。人類にとって本当に危険な感染症に対しては一度のワクチン接種で体内に生涯免疫が形成されるのと同じく、集団(国家)は大きな喪失体験を共有したり、存続の危険にさらされると、一致団結する。そして復興に向かいとてつもないエネルギーを生み出す。
自然は真空を嫌う。どうすれば戦争せずに少子高齢社会を若返らせることができるか、わかっていてそれを実行した先進国がヨーロッパ各国とアメリカ。適者生存、弱肉強食を実行した彼らを非情だとも強いとも思う。勝つため栄えるためには仲間を切り捨て、手段を選ばない彼らの姿を見ると、日本が戦争で彼らに負けたのは当然だと思う。彼らがここ100年世界を支配した理由、先進国になった理由がわかった気がした。だが、彼らとは違う日本の「らしさ」も誇りに思う。
667
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 09:09:17
●フランスが大激怒している「原潜の建造契約破棄」 その背後にいた「意外すぎる人物」とは
11/12(金) 12:15配信
アメリカの「原潜の機密情報」をスパイが狙っていた?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/869df401e3e5c62b84142eb2b86b46afe26f1f16?page=1
●震え上がる中国、米国に代わって過激派組織の標的に
アフガンで米国に代わり中国が攻撃対象に
>>IS-Kの上部組織にあたるISは2014年7月、中国を「ジハード遂行」の戦場の1つに挙げたが、その後、ISのプロパガンダに中国やウイグルに焦点を当てたメッセージが登場することは少なかった。中国がアフガニスタンやイラク、シリアで対IS軍事作戦に参加していなかったからだ。だが米軍がアフガニスタンから撤退し、イラクからも攻撃部隊を撤収しようとしている現在、ISをはじめとする過激派組織が見過ごしてきた中国が、今や米国に代わる攻撃対象になりつつある。権力の空白を利用して利権の拡大を図る中国に、過激派組織が目を向けるのは当然の成り行きだ。新疆ウイグル自治区におけるイスラム教徒弾圧の問題への注目度も過激派組織の間で確実に上がっている。アフガニスタンの隣国、パキスタンでは中国人に対するテロが相次いでいる。「一帯一路」構想に基づき巨額の投資を行う中国の存在感は年を追うごとに高まっている。過激派組織にとって「中国」はパキスタン政府にダメージを与えるための格好の標的なのだ。大国化して目立つ存在になった中国のことを、パキスタンの武装勢力は「21世紀の新植民地主義国」と呼んで非難している。タリバンが米軍に勝利した今、アフガニスタンでも過激派組織にとって次なる標的は中国だ。タリバン政権が頼りにならないとなれば、中国自身が乗り込んでいくしかなくなる。自らの「縄張り」である中央アジアで中国がプレゼンスを高めることを黙認しているロシアは、「自国に代わって中国がテロリストと戦ってくれている」とほくそ笑んでいるようだ。11月1日付露プラウダは「ロシアは中国に死にゆく機会を提供した」と皮肉たっぷりの論説記事を掲載した。古代ギリシャのマケドニアを皮切りに、英国、旧ソ連、米国が侵略戦争に失敗したことから、アフガニスタンは「帝国の墓場」と呼ばれている。このことを熟知しているにもかかわらず、習近平率いる中華帝国が新たな墓標を建てることになるのは時間の問題なのかもしれない。
藤 和彦
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcd960c185a95be68499be88ba415d655332394f?page=3
668
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 11:16:14
●小室圭さん、母親の元婚約者と和解へ「つらい思いをさせて申し訳ありません」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/711ba5cce0dd34780ce57599952447e84a5fa7d9
最近で一番うれしい出来事。
会談が遅れたことを謝罪し、世話になった方にきちんとお礼を言う。たったこれだけで相手との気持ちの距離が縮むのに。
それをわかっていなかったのは世間知らずでコミュニケーションが下手な眞子さまだった。
お二人にはこの4年間での日本でのことは忘れて、新天地アメリカで成功してほしい。
669
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 14:10:39
※一年前の予言(?)が当たったのかな?この当時は大統領選挙が終わったものの、トランプ大統領が「バイデン氏は違法行為をした。当選は無効だ。俺が次の大統領だ!」と騒いでいて、世界の目は「次の大統領は誰に?」と世界中がアメリカ大統領選挙後の前代未聞のゴタゴタに釘付けだった。「敗北を認めない現在の大統領→未来の大統領が二人いる→どっちが次のアメリカ大統領になるの?」の異常な状態は、近年まれに見るアメリカの失態だった。
●591 : 名無しさん 2020/11/11(水) 22:46:35
アメリカが中国を弱らせるには1985年レーガン大統領が日本に行ったプラザ合意パート2を中国にすればよい。中国の輸出産業は淘汰され日本のように「失われた30年」に入る。レーガン大統領によるプラザ合意は欧米、西側先進国が一致団結していたから効果があった。親ロシアのトランプ大統領ではロシアに脅威を抱くEUとアメリカとが連携できなかったから中国への経済封鎖にEUという抜け道があった。EUを対中包囲網をに参加させるには「アメリカがロシアの脅威からEUを守る」という約束、EU側へのメリットが必要だった。日本が中国を警戒するようにEUはロシアを警戒する。ロシアはアメリカに自国を敵視させず中国包囲網を完成させたかったが、EUにはロシアの侵攻、介入に対する恐怖心や警戒感が根強くある。EUのロシアへの恐怖心を理解していなかった安倍前首相と日本は2014年ロシアに肩入れしてEUやアメリカ国内のヨーロッパ出身者を敵に回してしまった。これは日本のおかした重大な判断ミス。陸続きでない日本はロシアに対する認識が甘かった。また多民族国家で冷戦崩壊後ロシア人が移民してきたアメリカもEUのロシアへの警戒心が理解できていなかった。それがアメリカとEUが仲違いした理由。
これからのアメリカEU日本は反ロシアと反中国で団結する。そうすれば冷戦崩壊以前の世界に戻り、西側は自由民主主義、法の支配の基本理念でようやく本当に団結できる。そうなればグローバル時代以前の南半球と北半球とで経済格差が大きかった時代に戻る可能性も上がるから、どれだけ現在中国ロシアと繋がっている途上国(イラン、インドやブラジルなど南米、ASEAN、アフリカ)を西側陣営に取り込めるかが世界大戦の勝敗を決める。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517587808/568-667
●595 : 名無しさん 2020/11/14(土) 15:37:50
核合意から一方的に離脱したり、インドへの特恵関税をいきなり撤廃したトランプ大統領だと、インドがアメリカの変心を警戒してどうしても対中包囲網(クアッド)を完成させられなかった。安倍晋三前首相が取り持ちアメリカで史上初の日米印首脳会談が行われたが、トランプ大統領は次世代の超大国インドの重要性に気づかず軽視。2017年1月大統領に就任してからインドを公式訪問したのは今年2020年が初めて。これは遅すぎた。トランプ大統領は中国を抑えるにはインド、トルコとロシアを抑えるにはイランが有効という地政学的な思考(勢力均衡論)が最後まで理解できなかった。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517587808/568-667
670
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 14:12:19
●買い占め騒動も発生、中国が食糧危機に陥るこれだけの理由
>>環境汚染と水不足が食糧危機と連鎖する
中国の牛肉中心の食生活への変化は、大量の穀物育成のために多くの水資源を枯渇させている。世界の人口の20%を抱える中国が世界全体の水資源の6%しか保持していないという現状に加え、あまりにも性急な工業化と開発も加わり、中国の水不足はさらに悪化している。驚くべきことは、中国の耕地のほぼ20%が汚染されているという事実だ。ここ十数年の水質汚染、慢性的な干ばつ、大洪水などは、単なる自然災害ではなく、なりふり構わない中国政府の失策でしかない。力強い繁栄と急速な成長により世界第2位の経済大国となったものの、中国の国土はその副作用に大いに悩んでいる。専門家の予測では、中国の水需要はやがて8180億立方メートルに達するが、供給可能量は6160億立方メートルに過ぎない。北京での1人当たりの水の供給可能量は100立方メートルで、国連が慢性的な水不足か否かの判断基準としている1人当たり1000立方メートルを大きく下回っている。中国は国連が懸念する深刻な水不足に直面する12の国のうちの一国だ。中国の環境汚染、水不足、食糧危機は負の連鎖となり、中国全土、特に内陸部に深刻なダメージを与え、餓死者さえ発生しかねない。そして、中国の食糧不足は中国のみに止まらず、全世界に波及することになるだろう。「反食品浪費法」のみならず、今後の中国政府のあらゆる抑止策と開かれた情報共有、全世界と連動した強固な対策は、中国政府に課せられた喫緊の課題である。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/08f9f6408e3b191a233160b70dad62a466b5268b?page=3
「台湾が中国に攻撃されたらアメリカは守るのか?」という疑問を聞くたびに、愚問だと感じる。「アメリカが台湾を守る」のは台湾国民の為でなくアメリカ自身の存続のため。アフガニスタンから撤退してアメリカの用心棒としての腕に疑いの目が高まった以上、どうやっても台湾は死守するだろう。「基軸通貨US$」の価値を何としてでも守るために戦わざるを得ないと思う。アメリカは「世界一強い用心棒」としての信用で食べてる。日本が上納金を払う(→アメリカ国債を買う)のも、世界一軍が強いアメリカを敵に回したくないから。用心棒は有事に出動して顧客を守るのが仕事。もしアメリカが台湾有事でも出動しない(=中国が軍事力で支配地域を増やすことをアメリカが容認する)なら、各国はアメリカ国債を買わずその費用を自国の軍拡に回す。もし世界が「アメリカは用心棒としてあてにならない」と感じればUS$の価値が暴落する→アメリカは極端なドル安(→ハイパーインフレ)に苦しむ。US$やアメリカ政府の発行する国債の価値が下がればアメリカ政府は思うように資金調達できなくなる→連邦職員に給与を払えなくなって、外敵から国を守る、市中の治安維持など、政府の中でも最も重要な機能が停止する→無法地帯・修羅の国になる。基軸通貨の地位を失えば大国アメリカと言えども、現在のロシアや中国のような地位になってしまう。いくら食料と燃料を自国で調達できる資源大国アメリカとはいえ、ドルの信用が下がりドル安になればハイパーインフレになる→ソ連崩壊当時のような大混乱に。下手をするとアメリカ国内で現在のアメリカ連邦政府を打倒しようという動きが出て、内戦になる。アメリカは国民の総人口より出回っている銃の数が多い国だから疑心暗鬼から内戦になれば、ソ連時代の経済崩壊とは違い、戦闘による死者数がものすごいことになる。
671
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 19:07:47
●中国に「ノー」と言っても無事だったオーストラリアから学ぶこと
<「侮辱」に激怒した中国>
中国が産業スパイ容疑で在中オーストラリア人を拘束した2009年、あるいは中国によるオーストラリア人政治家への贈賄疑惑が明るみにでた2017年と、政治的な摩擦はあったが、暗黙の了解は崩れず、豪中貿易は年々拡大の一途をたどった。その暗黙の了解が昨年、突然崩れた。2020年4月、オーストラリア政府は世界保健機関(WHO)総会に向けて、不可解な点が多い中国武漢におけるコロナの発生源について独立した調査が必要だと提案。中国はこれを自国に対する侮辱、さらには政治的な魔女狩りと受け止め、猛反発した。報復は1週間後に始まった。中国の駐オーストラリア大使・成競業はオーストラリア政府に抗議し、中国の消費者はオーストラリア製品をボイコットするだろうと警告した。さらに5月、中国政府はオーストラリア産の大麦に大幅な反ダンピング関税を課し、対中輸出でざっと10億ドルを稼いでいた大麦農家を一夜にして中国市場から締め出した。だが中国の予想に反して、オーストラリアは屈服しないどころか、マリズ・ペイン豪外相は中国の経済的な恫喝を公然と非難した。
<前代未聞の総攻撃>
中国は大麦でダメなら別の手があるさ、とばかり、2倍、3倍に報復措置を拡大した。オーストラリア産牛肉から薬物が検出されたとして一部の生産者の輸出許可を取り消し、ワインにも高関税を課し、さらに小麦、羊毛、ロブスター、砂糖、銅、木材、ブドウなど、オーストラリア産品の輸入を次々に差し止めた。加えて、中国企業にオーストラリア産の石炭と綿花の利用中止を求め、電力会社にはオーストラリア産の液化天然ガス(LNG)をスポット市場で購入しないよう要請した。通商上の報復はその後も収まらず、在オーストラリアの中国大使館は昨年11月、14項目に及ぶ苦情を書面でオーストラリア政府に突きつけ、これらが解消されなければ関係改善は望めないと警告した。
中国が貿易相手国に圧力をかけるのは、これが初めてではない。これまでに他の8カ国・地域に通商上の恫喝を行っている。カナダ、日本、リトアニア、モンゴル、ノルウェー、フィリピン、韓国、台湾だ。しかし、その規模において、オーストラリアに対する制裁は過去に例を見ない。中国はおおむねノルウェーのサーモンや台湾のパイナップルなど、さほど重要でない産品を脅しのタネにしてきた。相手国の経済全体に及ぶような攻撃はこれが初めてだ。オーストラリアの場合、主要な品目のうち制裁対象にならなかったのは鉄鉱石のみ。その輸入を止めたら、中国の鉄鋼産業が成り立たなくなるという純粋に利己的な理由からだ。
<「貿易転換」という戦術>
中国のオーストラリアに対する通商上の恫喝が前代未聞の規模に達したおかげで、世界は興味深い実験を見守る機会を得た。
突然の対中デカップリングはどんな影響をもたらすのか。オーストラリアにとって、中国は輸出総額の40%を占める大のお得意さまだ。当然ながら、中国に逆らえば大打撃を受けると、誰でも思うだろう。だが蓋を開けてみると、その影響は驚くほど小さかった。理由は「貿易転換」だ。貿易障壁が設けられたら、企業はほかの買い手を探す。開かれた国際市場では、1国の理不尽な仕打ちで、相手国の輸出産業が壊滅することはまずない。ほとんどの場合、障壁を迂回して、新たな貿易ルートが切り開かれる。
672
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 19:11:14
<被害は最小限に>
典型例が石炭だ。2020年半ばに中国がオーストラリア産石炭の輸入を制限すると、中国の電力会社はロシアとインドネシア産の石炭を購入するようになった。結果、この2国の石炭が国際市場から消え、インド、日本、韓国はオーストラリア産石炭の輸入を増やして不足分を補った。おまけに、世界的なエネルギー危機により、石炭価格は高騰。おかげでオーストラリアの石炭産業は、中国の狙いとは裏腹に、目下好況に沸いている。オーストラリアの基幹産業の1つである石炭産業にとって、対中デカップリングは大打撃どころか、取引先が変わる程度の調整にすぎなかったのだ。オーストラリアの多くの産業はこの戦術で見事に危機を乗り切った。大麦はサウジアラビアと東南アジア、銅はヨーロッパと日本、綿花はバングラデシュとベトナムといった具合に、次々に新たな買い手が見つかった。ほかの部門はさらに巧妙な迂回策を取った。牛肉は中国が輸入許可を取り消していない食肉処理場を通じて引き続き中国人の食卓に上ったし、ロブスターも香港経由など裏ルートを通じて中国本土に輸出された。こうした貿易転換がクッションとなり、輸出停止の憂き目を見た産業はボディブローを受けずにすんだのだ。
その結果、豪経済を中国からデカップリングしたことの代償は、予想よりも遥かに小規模なものとなった。豪財務省の推定によれば、中国による輸入制限で各セクターが最初の1年間に被った損失額は、累計で約40億米ドルにのぼった。だがこれらのセクターは同時に、約33億ドル規模の新たな市場を見つけており、全体としての純損失は、オーストラリアの輸出総額のわずか0.25%にとどまった。さらに鉄鉱石の価格高騰により、オーストラリアの対中輸出額は、中国が「貿易制裁」を発動して以降、10%増えている。オーストラリアのジョシュ・フライデンバーグ財務相はこのことについて、「我が国の経済は、非常に回復力が高いことを証明している」と述べた。もちろん、輸出先の転換が常に、強制的なデカップリングへの対処法として有効な訳ではない。オーストラリアが比較的容易に、多くの品目の輸出先を転換することができたのは、中国に輸出していた品目の多くが汎用性の高い一次産品だったからだ。中国市場向けに生産された、オーストラリア製の木材とワインについては、代わりの輸出先を探すのが困難な状況にある。テクノロジーおよび製造部門の、より複雑なサプライチェーンに関しては、デカップリングを行うのはさらに難しい。それでも、オーストラリアの経験は重要な教訓を示している。貿易のデカップリングが、そのまま貿易破壊を意味する訳ではないという教訓だ。
<「中国は見かけほど怖くない」>
中国の狙いが、オーストラリアをいじめて黙らせることにあるならば、貿易制裁はまったく効果をあげていない。経済的な損失がごく小規模だったことに勢いづいたオーストラリア政府は、中国に対抗する各種政策を堂々と推し進めることができるようになった。6月に英コーンウォールで開催されたG7(主要7カ国)首脳会議で、オーストラリアの代表団は、中国が突きつけた「14項目の不満」のコピーを配布し、中国による威圧行為を暴露した。9月にはクアッド(日米豪印戦略対話)の連携強化を推し進め、さらに最も挑発的な動きとして、米英と共にインド太平洋の新しい安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」を形成した。同地域で中国に軍事的に対抗することが狙いだ。中国による威圧行為は、オーストラリアを黙らせるどころか、逆にその立場を硬化させることになったのだ。さらに重要なことに、オーストラリアの経験は、中国とのデカップリングに関する戦略的な意味合いについて、幅広い教訓を提供している。第一に、各国政府はもう「中国との経済関係と政治的な関係を切り離すことができる」と思うべきではないことだ。政治的な関係が困難になれば、すぐに経済的な脅しに直面することになる。第二に、中国は見かけほど怖くはない、ということだ。
673
:
名無しさん
:2021/11/13(土) 19:12:33
<中国に「ノー」は言える>
中国は巨大で重要な経済パートナーかもしれないが、そうした国はほかに幾つもあるはずだ。世界各国は制裁があれば迅速に再調整を行って、影響を大幅に緩和させている。調整の過程には幾らかの痛みが伴うものの、実際の損失は多くの人の予想をはるかに下回るし、政治的な行動にとってさほど大きな妨げにもならない。実際、オーストラリアの回復力に刺激を受けて、ほかの国々が声を上げ始めている可能性がある。5月にはリトアニアが、中国と東欧諸国の経済協力の枠組み「17+1」から離脱。さらにその後、台湾に代表機関(実質的な大使館)を設置することで台湾側と合意した。中国の反応は予想どおり。リトアニアと中国を結ぶ直行貨物列車の運行取りやめと、食品の輸入規制だった。それでも、おそらくオーストラリアの例に触発されたリトアニア(人口280万人の小国)が態度を変える様子はない。リトアニアのギタナス・ナウセーダ大統領は、「中国側と話す用意はあるが、我々としては一連の決定について考え直すつもりはない」と述べた。同国は現在、この問題について欧州連合(EU)に連携強化と支持を呼びかけている。オーストラリアは、中国に「ノー」と言えること、そして貿易制裁や強制的な経済のデカップリングを受けても繁栄できることを世界に示した。さらに多くの国がオーストラリアに追随し始める日も、そう遠くないかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/72ae519a62bd4ac466c4a830fc491f127fdcdd87?page=1
674
:
名無しさん
:2021/11/14(日) 10:28:14
●経済学の重鎮アマルティア・セン「アメリカが衰退しても、中国が新たな帝国になることはない」
>>気候変動がもたらす経済損失の研究で知られるイギリスの経済学者ニコラス・スターン卿は、センの貢献はあまりにも多いため、どれか一つを選ぶのは難しいとしながらも、こう話す。「もし一つだけ選ばなければならないとすれば、彼の著書『自由と経済開発』です。本書のなかで、彼は自らの思想の多くを結晶化させました。そこには経済政策の機能、正義、そして何よりも、『発展は人間の能力を刺激し、各人がそれぞれに価値を見出すものを追求することを可能にする』という重要な考え方が含まれています。センは経済学に広く見られる因果関係を追求する偏狭な手法に挑み、厳密に計算されたコストや利益の単純な比較を超えて、善行や徳のある行動の意味を理解していました。こうした視点は、私の仕事に深い影響を与えました。センがおこなった、哲学との融合はまさにここで重要になってきます。彼は深い問いを投げかけるのですが、それを個人や社会が下さなければならない本当に難しい決断と強く結びつけています」また、センのもう一つの魅力は、数理的というよりは人間的な問題を解決するにあたり、自らの専門的分野を超えて、文学や哲学(西洋哲学に限らない)、社会学などの知識を動員する経済学者の一人ということだろう。
>>センの貢献の一つは、飢餓と戦うための最良の武器は「民主主義」であると指摘したことだ。つまり、民主主義のもとでは、いかなる支配者も国民を飢えさせることはない。なぜなら、もしそのようなことをすれば次の選挙で国民はその代償を払わせるから、というわけだ。この考えは、1943年の「ベンガル飢饉」に端を発する。イギリスが対日戦に予算を投入しているあいだ、200万〜300万人が餓死した。これを教訓にセンは1970年代、飢餓というのは多面的な問題であり、これと戦うにはただ食糧の生産を増やせばいいだけではなく、公平な再分配にも取り組む必要があると考えるようになった。
>>読みさしの新聞が何部も置かれた食卓は、センが家の庭の柵の向こうの世界を、たとえその一部であっても、またテクノロジーを使いこなせなくても、理解することを諦めていないことを伝えている。センはアフガニスタンの現状を「とても悲しく思う」と嘆き、「アフガニスタンにおける外国のプレゼンスはもっと短くあるべきで、テロの防止や女性の教育促進にもっと力を注ぐべきでした」と指摘する。またドイツの首相アンゲラ・メルケルの退任を寂しく思う一方で、社会民主党を信頼しているとも話す。そしてブレグジット後のイギリスのディストピアを信じられない思いで見ていると言い、「彼らはクリスマスに七面鳥を食べられないでしょうね」と予言する。センは、バイデンが数兆ドル規模の経済対策を推し進めようとしていることに関心を寄せている。この政策は彼の著書で繰り返し言及されるケインズが正しいことを再び証明しているようなものだ。センが学生時代の頃の経済論争では、ケインズ派と新古典派が衝突していた(だがセンはというと、常に第3の道を模索していた)。彼はこう話す。「パンデミック後の回復に関しては、数ヵ月前より懐疑的になっています。でも懸命な公共政策によって回復は早められると、今も信じています。バイデンの提案はどれも合理的です。ただし、その必要性を国民に納得させるにはより強いリーダーシップが必要です」
歴史学者のニーアル・ファーガソンが言うように、「アメリカは帝国としての役割を放棄しつつあるのだろうか」という問いに対し、センはこう答える。「アメリカは確実に衰退期に入ったものと思われます。でも諦めたわけではなく、今も世界最強の国でありたいと考えています。それに私は、中国が新たな帝国になるとは思っていません。資本主義の効率性を実現することはできても、民主主義の重要性を損なうのは、非常に良くない考えです」最後に自分を楽観主義者だと思うかと訊ねると、「そうだ」ときっぱり答えた。また格差についてもこう断言する。「格差が増大しているかどうかは定かではありません。でも、とてつもなく大きな格差が存在するのは確かです。ただ、人々は少なくともこのことを認識しており、それを減らしていくための社会的な試みがなされています。容易な戦いではないかもしれません。でも、これは重要な戦いなのです」
Iker Seisdedos
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d32c0d7ada58e15ee5cbf4b650826fddcf3e1c7b
675
:
名無しさん
:2021/11/14(日) 10:29:47
中国がオーストラリアに嫌がらせして自滅したケースは、2017年サウジアラビアがカタールに嫌がらせして自滅したケースとそっくり。歴史は繰り返す。
今は中国からものが入ってこないと卸しも小売りもパニックだが、小売りをしている実家はまだある程度確保できている。それはうちの資本の大きさではなく、買ったら代金を払う、その信用の積み重ねがあったから。うちは小規模商店だが問屋が他の大きい会社よりも優先してものを流してくれた。祖父のモットーで「問屋から買ったら、こちらが小売りとして誰かに売って回収していなくても、問屋にはすぐ代金を払え」「問屋には絶対迷惑をかけるな」を採用していたからだと思う。販売して代金を回収する前に問屋に払うのだから本当は不安だし苦しい。時には売った相手が破産するときもあり、そういうときはまるまる損失。だが祖父は「それは売る相手を見極めなかった私たちに過失がある。売ってくれた問屋には関係ない。問屋にはきちんと払え」「自分達が責任をとれない範囲まで手を拡げすぎるな」という信念の人。今思えば、慎重すぎて他の会社や小売りのように「大きな商い」はできないが、他人に迷惑をかけることを極端に嫌った祖父のお陰で同じ場所で長年商売できた、長く続いたと思う。
合併と吸収で資本が大きくなればできることも増えるし、選択肢も増える。だが組織が巨大化すればするほど、その巨大な組織のトップにたつ人にはモラル、自分だけで利益を独占せず周りの人にも儲けさせる気持ち、「公」の思想が求められるのでは。ホンダには創業者本田宗一郎時代から「公徳」の概念があるが、孫正義が支配するソフトバンクは…。
経済学者であるアマルティア・セン氏が「新自由主義者、利益を重視する経営者や為政者は『国富論』で有名なアダム・スミスの『道徳感情論』を思い出せ」と発言していた。私も同意。アダム・スミスの時代にはフランス革命があった。アダム・スミスは資産や権力がひとつの場所に集中したり再分配が極端に滞ったり、偏りすぎた時に起こる社会現象(→下による反乱、破壊衝動が高まり革命や戦争に繋がる)に気づいた偉大な哲学者。
676
:
名無しさん
:2021/11/14(日) 12:24:28
●就農者に1千万円の一括支援 初期負担軽く、担い手育成
11/13(土) 16:36配信
>>新規就農者の主な支援策
農林水産省が2022年度に、将来の農業の担い手となる49歳以下の新規就農者を育成する支援策を刷新することが13日分かった。機械やトラックなど初期投資の負担を減らすため、最大1千万円を一括支援するほか、就農者を指導する農業法人などへの助成期間を従来の最長2年から5年に延ばす。農業者が減少する中、就農者の経営の安定化や長期定着を後押しする。現行制度では、市町村から就農計画の認定を受けると、1〜3年目に年150万円、4〜5年目に年120万円の最大690万円の支援がある。農水省幹部は、現行制度に「就農者から初期投資に十分対応できないとの声があった」と話す。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd46f80ff3cc7117fb5e1c807aeba8904ae3178a
●プーチンが絶体絶命…ロシア経済が“崩壊寸前”で、いま起きている「本当にヤバい現実」
>>暴発しているロシアのインフレーション
食料価格の値上がりは低所得層の生活を直撃することから、ロシア政府は大手農業企業や小売企業に対する価格統制に踏み切っているが、市場原理に反する措置は効果が薄いばかりか、長期的な価格の高止まりを招く可能性が高い。プーチン大統領が頼りにしているのは「インフレ・ファイター」として名高いナビウリナ・ロシア中央銀行総裁だ。ロシア中央銀行は10月22日の金融政策決定会合で政策金利を7.5%と従来の6.75%から引き上げることを決定した。利上げは今年3月以降、6会合連続で、ナビウリナ総裁のインフレへの危機感の表れだろう。ロシア中央銀行は物価目標を4%としているが、9月の物価上昇率は前年比7.4%と高止まりが続いている。中央銀行はさらなる利上げを予定しており、金利高が景気減速の重しとなりつつある。
>>ソ連崩壊時に匹敵する危機
プーチン政権の長期化に対する不満がこれまでになく高まっている中で、インフレと不景気の同時進行(スタグフレーション)が起きるリスクが生じている。ソ連崩壊後の1990年代前半のインフレは極めて深刻だった。忍び寄るインフレの足音は、インフレがいかに国家を混乱させるかを目の当たりにしたプーチン大統領にソ連崩壊時の悪夢を呼び覚ましているのではないだろうか。
藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa938ed48e42fd57ae02cbe132467a823f02b457?page=3
●渋沢栄一が新一万円札の顔にふさわしい理由 LGBTの学生を採用面接して悟った彼の凄さ
>>渋沢が残した資本主義の本質とは
話は冒頭の、渋沢栄一のことだ。私は「渋沢栄一の凄さ」をシンプルに伝える為に必要な言葉は、この発言に集約されると思っている。「人というのは自分の利益にならないことであれば、全力で取り組もうとなどしないものだ」当然のことではあるが、私たちは自分自身がまず幸せでなければ、人を幸せにしたいという心の余裕など生まれない。自分の利益を度外視してでも人の利益のために働くなど、長い目で見れば必ず破綻するので間違っている。渋沢はこの、人間のシンプルな欲求を正しく理解し、リアリズムに基づいた資本主義を設計して日本に普及させた。経営者だけが豊かになるような資本主義はおかしい。従業員も取引先も全てが皆、等しく豊かにならない経済など絶対にうまく行かないとまで、資本主義の本質を喝破している。翻ってみて、今の日本経済を牽引するリーダーたちの姿は、渋沢が設計した資本主義の精神を引き継いているといえるだろうか。「ブラック企業」などという情けない存在が社会問題になり、「やりがい搾取」という言葉が生まれるほどに、従業員の利益を語れない経営者が増えすぎたように思えないだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5d4da44d65924f8668cb1b642cec1d7e8165c8a?page=3
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名無しさん
:2021/11/14(日) 12:25:52
他人事に思える出来事もすべては繋がっている、日本で生きていく以上他人に起きている災難も回り回って自分にくる、全ては自分事なんだ、だから情けは人の為ならず、と説得して国民を施政に巻き込むのが政治家の仕事。トップダウン型の安倍晋三・菅義偉政権を経験してから、官僚たちが失敗や叱責を恐れて、怯えて受動的、指示待ちになっている、という記事をみて、彼らに申し訳ないと感じた。
だが岸田文雄氏になってから社会の雰囲気がすこし柔らかになったような…。意地を張らずにミスしたら素直に謝る、相手が謝ったらそれを受け入れ切り替える雰囲気が出てきた気がする。この変化も為政者の「徳」と「知恵」を国民が察知し反応したからではないか。安倍晋三氏が近代稀に見る強運、天運を失ったのは、後継に菅義偉氏を立てたから。あのとき岸田文雄氏に政権を渡していたら今のような醜態を曝すこともなく「日本を救った英雄」のままでいられた。安倍晋三氏の疑心暗鬼が菅義偉政権をうみ、そのお陰で彼は強運を失った。田中角栄がそうだったように、どんなに強く偉大な人にも「まさか」という「どんでん返しの坂」がある。「まさか」はだいたい引き際を見誤ったに起きる。今年、大島理森氏は75歳で国会議長と議員の引退を表明した。父は「大島は年齢的にもまだやれるのに。もったいない」と未練たらたら不平を言っていたが、母は「彼は最高のタイミングで最善の決断をしたすごい政治家だ」「邪魔にされて議員を辞めるより力を残したまま潔く身を引けば自分の好きな後継を立てられる」「好い人なのに…と思われてるうちに自分からやめる方が男らしい。さすが大島だ」と絶賛していた。私は母の見方に一票。母は父よりも策謀に長けているし時には父よりも男らしい。
アダム・スミス『道徳感情論』が説く内容と同じことを10年前、東日本大震災で経験した。東日本大震災が起きた3月11日以前、実家では3つの給油所を利用していた。1つめは農協、2つめはA商工、 3つめはB商会。この3つの給油所のうちB商会が一番ガソリンの価格が安い、農協とA商工は高め。震災前「B商会だけから買うと申し出してガソリンの単価をもっと安くしてもらうのはどう?」という話が持ち上がった。だが父が「商いはいろんな人間関係、付き合いがあるから高くても3ヵ所みんなから均等に買った方がいい」と主張して話が消えた。
そして震災が起きた。ガソリン軽油灯油といった燃料が手に入りにくくなった。後から、原油そのものは日本国内にきちんとある、だが太平洋側の輸送網が壊れたことで人々の不安が高まり、集団パニックが発生→あちこちの給油所めがけて人々が殺到→買い占め騒動が始まった。買い占めパニックにつけこんでガソリン価格を一番高くあげたのは、震災前に一番安かったB商会だった。もとはB商会より高めに見えた農協とA商工は価格をあげなかった。また、いつも現金で払って払いを貯めないからとわが社を優先して燃料を回してくれた。高いと思ってあのとき農協やA商工との付き合いをやめていたら…。震災後数年してB商会は倒産した。震災直後はB商会から高くても買った人がいて栄えていたが、復興が進むと震災当時のB商会への恨みからか地元の住民は買わなくなった→さびれて倒産。事業者が短期的な利益を重視しすぎると一時はものすごく繁栄しても、子孫につなぐ、次の代に渡すほど長くは商売をやっていけない。これが島国ゆえか地域を重視した日本型資本主義、三方よしの商道徳の特徴ではないか。吸収合併や資本拡大を最善として巨大化するグローバル経済をソ連型と例えれば、私の祖父や父の考え方はソ連に何度も侵略されたフィンランド型。だが東日本大震災で資本や力が大きい方がいつも勝つとは限らないと気づいた。弱者には弱者のやり方や生き延びる為の知恵がある。それを予備知識として後代にも伝えていきたい。
先日、京都でコロナで買い手がつかなかった安い牛肉を廃棄したという記事をみて、生き物の命を高く売れないからと棄てる、市場経済に任せてこんなことをしていたら日本は本当にダメになってしまう…と悲しくて涙が出た。戦争を経験した祖父母世代はとにかく食べ物を大事にした。お金を出して買いたくても食べ物がない、食べたくても食糧がない、そういう状況に置かれるまで日本国民は気づかないのだろうか。
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