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2021年8月〜
516
:
名無しさん
:2021/10/23(土) 11:54:40
「俳優のアレック・ボールドウィンはなんか雰囲気がおかしい」と言及していた猫さんがいっていた通り、重大な事件(→撮影中に誤って人を撃ち死なせた)が起きた。勝新太郎と中村玉緒の息子(俳優)が、映画の撮影中、誤って日本刀で人を死なせてしまった事件と似ている。「第六感、女の危機察知能力を『単なるゴシップ好き』と軽視したり侮るなかれ」と猫さんは述べていたが…。本当に事件が起きた。「単なるゴシップ好きと片付けないで『女の勘』に目を向けて」の主張、現実で事件発生した件をみて納得しました。
517
:
名無しさん
:2021/10/23(土) 16:31:00
世界史を見ると国や民族が違っても「不況」「敗戦」「失業者増加」「貧富の格差拡大」と社会の条件が揃うと、似たような現象が起こる。今のアメリカは19世紀末ごろのフランスみたい?新興ドイツに普仏戦争で負けてフランス国民は自暴自棄。失業と貧富の格差が拡大→人々が疑心暗鬼になり怒りやすくなっていた。ブーランジェ事件、ドレフュス事件。2020年1月以来新型コロナが始まって世界中がピリピリしていた。警官に制圧された黒人ジョージ・フロイドが亡くなった後、アメリカで「BLM」を掲げ大規模な暴動やデモが始まった。気の短いトランプ大統領は(各州知事に州軍派遣を要請せず)暴徒制圧にアメリカの対外戦力である連邦軍を動員しようとして、マティス将軍から反発をかった。そして2020年大統領選挙後、マイケル・フリン将軍が戒厳令をトランプ大統領に進言したが国防長官マークエスパー将軍は辞任して、沈みゆくトランプ政権から逃走。2021年1月6日の連邦議会占拠事件はトランプ大統領の参謀スティーブ・バノンの関与が取りざたされている。ロシアによる2016年アメリカ大統領選挙介入からすべての件に関わっていたのは、ユダヤ系富豪でトランプ大統領の娘婿ジャレド・クシュナー氏。
19世紀末フランスではユダヤ人の人権をめぐって国が二つに割れた。ドレフュス事件でヨーロッパの反ユダヤ主義に恐れをなしたハンガリー系ユダヤ人ヘルツルが、「ユダヤ人が安心して暮らせる国をキリスト教圏(ヨーロッパ)以外に作ろう」とエルサレムへの移住運動(シオニズム)を唱え始めた。ヨーロッパの反ユダヤ主義が高まる→迫害の危険を感じたユダヤ人がシオニズムを開始した→「シオニズム」は中東の住民にとっては100年近くに渡る災難の始まりだった。
トランプ大統領の「アメリカに住んでいるならアメリカという土地に帰属意識をもて」「アメリカ国民としての自覚をもて」という呼掛けは、WW2でナチスが唱えた愛国思想、スターリンによる「共同体への帰属」と根本的にはおなじ「血縁や血統より現在住んでいる土地を故郷とし、共同体や組織に忠誠心をもて」という発想。公地公民という中央集権体制、王族支配から国家が始まり、後に領主と領民による「一所懸命」「御恩と奉公」という封建制度を経験したヨーロッパ各地や日本などの文化圏では「愛郷心」という思想自体は、古くからある「共同体」思想で、それ自体は異常でも悪でもない。だが人々を団結させるためのスローガン「愛郷心」も潔癖主義になり過ぎると思想が過激になる→土地や国家にあまり思い入れがない人々(例:ユダヤ人や移住した外国人)が先住民から迫害されたり、危険視され始める→迫害政策か融和政策か、積極的な保護か隔離・差別行為か、国家統一政策か全体主義的な抑圧か、全く同じ行為を見ても、個人のおかれた立場と元々持っている思想の違いによって、善か?悪か?解釈や見方が正反対に分かれる→是非を巡って国内で意見が割れる→内戦に発展する危険性が高まる。
518
:
名無しさん
:2021/10/23(土) 16:32:28
今のトレンドは「多様性を維持しながら、包括的に」。例を探せば…新型コロナ対策でも、ワクチン接種を法律で義務付けよう(ワクチン接種拒否には罰則を作ろう)と主張し、感染症対策は公共の福祉だと掲げる民主党と、個人にはワクチンを接種するかしないか選択する自由があるはずだ、ワクチン接種の義務化は政府による「抑圧」であり全体主義的な政策だと反発、個人の自由を主張する共和党とで対立している。
「公共の福祉」と「個人の基本的人権」を共存させる為にいろんなアイディアをうまく組み合わせる、利益を最大に損失を最小にするため異なる立場の人から意見を集めて要望を聞きながら、うまく凸凹をコーディネートする、国民に「妥協案」「折衷案」を提案したり異なる立場の人の見方を伝えて衝突を避けるために両者に譲歩と協力を依頼する、説得するのが政治家と政府の仕事。絶対善か絶対悪か、物事はハッキリと分けられると断言する政治家が居たら、思想家か夢想家か実務経験が浅いヘボ政治家だと疑った方がいい。自衛隊を絶対悪だと見なしているうちは共産党はメジャーになれない。アメリカ民主党が共和党支持者から反感を買うのは、個人により異なる価値観や考え方に踏み込んで、歴史など善悪をつけられないものにまで善悪をつけたがる潔癖な政治家が民主党には多かったから。現実的な考え方をする人、中庸な考え方をする人が減ると、国家はいとも簡単に極左・極右による煽動工作の餌食になってしまう。面倒でも立ち止まって是非を考えたり事案を見直したりする習慣をつける→「中庸」を身につけると、短期的には右(現実)に流されても、左(理想)に流されても、最終的には一番摩擦が少ない考え方、現実+理想な考え方、ゼロ地点に戻ってくるようになる。「感情だけ」「理論だけ」のどちらかだけを使った煽動には気をつけたい。「感情50%+理屈50%」だといったん間違っても引き返せる→実害が少ない気がする。
519
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 10:50:06
●米、パキスタン領空利用で合意間近か 対アフガン軍事作戦
10/23(土) 15:20配信
>>米国が対アフガン作戦で重要なパキスタンの領空利用で同国との正式合意に近づいている
(CNN) 米バイデン政権がアフガニスタンでの軍事作戦や諜報(ちょうほう)収集に不可欠とする隣国パキスタンの領空利用で同国との正式合意が近づいていることが23日までにわかった。
政権が米連邦議会議員に対して実施した機密扱いの説明の詳細に通じる3人の関係筋が明らかにした。これによるとパキスタン側は了解覚書の形での合意を望み、見返りとして自国のテロ対策への米国の支援や敵対するインドとの関係調整での協力なども要請したという。公式合意の問題は米政府当局者がパキスタンを訪れた際に取り上げられた。合意成立の前提としてパキスタン側が要求する条件の内容は明確ではなく、米側がどれほど応じられるかの問題もある。合意に関する折衝は続いており、内容が変わる可能性もあるという。米国はアフガン内に拠点がある「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支部組織や他の敵対勢力へのドローン(無人機)などを使った対テロ作戦は維持する考えだが、アフガン駐留米軍の完全撤収に伴い現地で直接的な活動が出来ない弱点がある。米軍は現在、対アフガンの諜報活動をパキスタン空域を使って実施。ただ、正式な合意がないため重要な一部空域の継続使用が今後も可能なのか見極め出来ない状況にある。また、アフガン内には国外退避を願う米国人らが依然残り、米国の空輸作戦が実現した場合、これらの空域確保は大きな意味を持つ。米国防総省の報道担当者は、安全保障上の機密維持の観点からパキスタンの領空利用などに関する非公開の説明について論評は出来ないと回答した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f0cb68b1ba04d389ec6c0ed9e630e43800a213f
520
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 10:56:54
●「遊廓」の遊女たちはなぜ「前借金」で縛られたのか? その本質的な理由
>>日本にとって「遊廓」とはなんだったのか。そして、どう語り継いでいくべきなのか――こうした問題意識にもとづき、江戸時代の遊廓の実態をつぶさに描いた『遊廓と日本人』(田中優子著、講談社現代新書)が刊行された。遊女が置かれた厳しい環境、一方でそこから生まれた絢爛な文化など、日本史の陰影の一端をご覧いただこう。
>>伝統芸能の観点
まず、私は『遊廓と日本人』の冒頭で、遊廓はもうあってはならないと書きました。では遊廓の歴史と記憶は封印するあるいは、消滅させるのがよいのでしょうか? そうは思いません。遊廓は二つの観点から、語り継ぐべきだと思います。
ひとつは日本の芸能史の観点です。詳述したように、遊女はそもそも芸能者で、遊廓と芝居は一体のものでした。いわば性と芸能が一体のものだったのです。そこから性にかかわる部分を切り離すことによって、今日の男性のみによる歌舞伎および能狂言が成立したのです。
明治以降、西欧の演劇が導入され、伝統的な芝居も女性を入れることによって新派となりましたが、歌舞伎は歌舞伎で変化することなく、今日まで続きました。なぜなら江戸時代を通して確立された表現を根本から変えることは歌舞伎そのものが消えることを意味したからです。
一方、遊廓は性のみで成り立つことはできませんので、そこに「恋の文化」「もてなしの文化」が成立しました。恋の文化は、平安時代以来、和歌と歌物語の中で成熟していた文化で、遊女はそのこともあって、書、和歌、俳諧、漢詩、文章、琴などの教養を積むことで遊廓を、文化を語り合うサロンにしました。そのサロンで豪商や作家や画家や出版文化が育ったわけです。もてなしの文化は、茶の湯がその筆頭ですから、遊女は茶の湯もたしなみました。その中で、武家のみならず町人たちも茶の湯に親しみ、遊女と語り合いました。着物や帯、櫛かんざし、髪結い、香、化粧なども遊廓独特の展開をしました。初期の遊女たちは化粧をせず、髪も束ねる程度でかんざしもしませんでしたが、次第に着物や帯とともに豪奢になり、歌舞伎に影響を与え、歌舞伎から影響を受けるようになりました。初期の遊女たちは芸能者でもあって、能を舞い、三味線も弾きましたが、それが踊り子に受け継がれ、踊り子が芸者衆になって、吉原遊廓で共存していたことは、芸能を継承する場としての吉原の重要性を、さらに増したわけです。
なぜ芝居から女性が排除され、次に少年たちが排除されたかは、すでに述べたように、そこに異常なパワーが集積されてしまったからです。制御不能なパワーのことを、江戸時代では「悪」と言いました。悪は善悪の悪とは異なり、秩序を乱すこと、あるいは秩序をはみ出すことです。江戸時代は高度に制御された法治国家です。しかも権力は近代ほどではなくとも、一元化されやすい状況にありました。幕藩体制の秩序を整え、法律にしたがって戦争の起こらない、教育程度の高い国をつくるためには「悪」の抑圧は必要だったでしょう。問題はここからです。性のエネルギーは確かに、時に制御不能です。しかしそれは女性が引き起こしたわけではなく、少年も、そして武士階級が困惑していたように、対男性でも起こる事でした。井原西鶴が『男色大鑑』で描いたように、男性どうしの恋愛もまた、殺人や自害や遁走などを引き起こす「困った問題」であったわけです。したがって武家では秩序の問題として禁止していましたが、同性愛はヨーロッパのように違法にはならず、罰則があったわけでもなく、むしろ美意識の高さを誇るような文化でした。その結果、町人にも広がり、一部の役者は男性相手の売春をおこなっていましたが、非難や差別の対象ではなく、むしろ当たり前のこととして社会に受け入れられていました。それならそもそも、女性が「悪」とされる筋合いはないわけで、女性への恋を制御不能なパワーとみなすのではなく、平安時代以来の日常の恋の物語に昇華させることでよかったはずでした。つまり遊廓は、家族制度とは別の世界で、まさにそれをおこなう場所だったのです。遊女は菩薩とも天女ともみなされ、物語の主人公になり、理想の女性を体現しました。問題は、そのような女性たちを遊廓という町に引き止めておく仕掛けでした。その仕掛けが「前借金」だったのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f67de65a77aabf594c5e907bc70c5e69fc63815?page=1
521
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 11:05:45
●「遊廓」はなぜ幕府の「公認」になったのか? その驚きの理由
>>「傾き踊り」の誕生
公認の遊廓が作られたのは、1585年の大坂の島之内においてでした。後に道頓堀に移り、さらに新町に移って、長らく新町にありました。京都では1589年に原三郎左衛門が二条万里小路に遊里を開きました。このころから四条河原では、1年に二〜三度ずつ芝居をかまえ、乱舞・仕舞によって遊女たちが能太夫、舞太夫を務めたと言います。このころはもう船ではなく(かつて遊女は船で芝居をしていた)、野外ではありますが常設の舞台です。まさに芸能者としての遊女が、陸に上がって本領を発揮していたわけです。1602年、京都の遊里が六条柳町に移りました。佐渡島座という芸能の座がこの六条柳町より起こり、四条河原で踊っていました。むろん、遊女が芸を務めたはずです。このころ、出雲の阿国が「ややこ踊り」をさまざまなところで展開していました。1603年、江戸幕府が開かれた年に、阿国を中心とする10人ほどの芸能集団が、北野天満宮で歌舞伎の起源である「阿国かぶき」を上演していました。阿国が男装し、男性が女装をして演じるいわばミュージカルです。ただしこのころはまだ三味線が使われていません。能と同じ鼓や大鼓(おおかわ)、笛が用いられていました。これをきっかけに、六条柳町の遊女たちが四条河原の舞台で阿国を真似て「傾き(かぶき)踊り」を始めます。「傾き踊り」は宮廷にまで招かれ、たいへんなブームを引き起こしていくのです。浮舟という遊女が宮廷に招かれて能を演じる、ということも起こりました。
遊女の追放
そして1608年、いよいよ、初めて三味線が導入されました。三味線を弾く「和尚」と呼ばれる遊女を中心に、複数の遊女が、輸入の香木である伽羅を焚きしめた鮮やかな中国製の絹織物の着物を着て、踊りまわるのです。その劇場いっぱいに広がる伽羅の香り、音、リズム、色に、多くの人が夢中になりました。この熱狂が後に、「女かぶき」の禁止につながったのです。
この騒ぎは京都だけではなかったようです。1607年には徳川家康が駿河からかぶき女を追放したからです。次の年、江戸でも舞台に立つ多くの遊女が追放されています。1612年には、幕府はかぶき者約300人を逮捕、処刑しています。これは遊女たちではなく、阿国と遊女たちがその姿を真似た男性のかぶき者たちでしょう。しかし、これらのかぶき者や女かぶきの人気が引き起こした騒乱が、吉原遊廓成立のきっかけだったのです。1612年、庄司甚右衛門という者が町奉行の米津甚兵衛に、公認の傾城町がないため治安が悪い、と訴えたのです。確かにその通りでした。翌年、京都の葛城太夫のかぶき踊りが江戸で人気を得ます。三味線は江戸でも鳴り始めました。1616年、駿河と江戸では女かぶきを禁止しますが、そう簡単に消えはしなかったようです。このころイギリス商館長のリチャード・コックスは日記に、松平忠直が「かぶき」を買ったこと、ある武士が「かぶき」を盗んで逃げようとして最後に自害したこと、また同じ年に江戸で接待を受けたとき彼らを泊めた商人が「かぶき」を呼び、踊らせ唄わせ同衾させたことを記しています。宮廷ばかりか武家をも巻き込んで、「かぶき」たちは大活躍でした。
522
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 11:10:45
>>遊廓設立の許可
とうとう1617年、のちの御評定所にあたる役所は庄司甚右衛門を召し出して、現在の日本橋人形町に遊廓設立の許可を与えたのでした。翌年、葭(「よし」という植物です)を刈って葭原を吉原と改め吉原が開設されました。これが元吉原です(その後、浅草に移転して「新吉原」と言われるようになります)。柳町の遊女たちが移転し、江戸町となります。鎌倉河岸の遊女たちが移転し、江戸町二丁目と本柳町となります。麹町の遊女たちが移転し、京町となります。大坂、奈良から遊女たちが移転し、新町となります。京橋角町から遊女たちが移転し、角町となりました。さて、こうして元吉原ができました。1624年には中村勘三郎が芝居取り立て願いを許可され、中橋南地に櫓を上げます。これが「若衆歌舞伎」の始まりでした。いよいよ1629年、女かぶき、女舞、女浄瑠璃が禁止されます。1632年には中村勘三郎の猿若座が中橋から禰宜町(堺町・葺屋町)に移転し、元吉原と隣接することになりました。
京都では1641年、京都六条三筋町の遊女が島原へ移転させられ、島原遊廓が成立します。こうして1630年前後に、女性を排除した芝居町と、女性だけの遊廓が成立したのです。芝居町は堺町、葺屋町という町が隣りあっていて「二丁町」と呼ばれ、現在の人形町にありました。1841年からは、少し離れていた木挽町の森田座も一緒に、浅草寺裏の猿若町に越し、江戸三座が同じ町で興行したのです。この町の中には人形浄瑠璃の劇場もあり、役者や太夫も暮らしていました。お客のための芝居茶屋が軒をつらねていましたが、それだけでなく、生活空間でもあったのです。風呂屋や八百屋やふつうの食べ物屋もあり、芝居町だけで生活が成り立つ、やはり遊廓と同じ、江戸の中のもうひとつの都市、つまり入れ子状の町だったのです。
吉原と芝居町、この二つの町は両者とも「悪所」と呼ばれていました。その二つの悪所は、最初はひとつだったのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/69a82d34a441a0582fe1ddb8a19de5510dfc86f5
日本文明の特徴は「民から始まるボトムアップ」「多様性」「包括的アプローチ」「現実と理想の共存」「日常と非日常が並立」
高度に経済発達した国では世界に類がない面白い文明
523
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 11:21:24
●江戸時代の「遊女」たちの「床上手」ぶり…その描かれ方はこんなにスゴかった…!
>>手紙文が素晴らしい
「床上手にして名誉の好きにて」と言われた夕霧は、化粧もせず素顔で素足、肉付きはいいのにほっそりとしとやかに見え、まなざしにぬかりがなく、声がよく、肌が雪のようだったそうです。実は初期の遊女は髪にかんざしもほとんどつけず、多くの人が化粧もしませんでした。飾りが一切いらないくらいの、本来の美しさをめざしていたのです。
夕霧はさらに琴、三味線の名手で、座のさばきにそつがなく、手紙文が素晴らしく、人に物をねだらず、自分の物を惜しみなく人にやり、情が深かったそうです。また三笠という名の遊女は、情があって大気(おおらかで小さなことにこだわらないこと)、衣装を素晴らしく着こなし、座はにぎやかにしたかと思うと、床ではしめやかな雰囲気を作ります。誰にでも思いを残させ、また会いたいと思わせる人でした。
名妓たちの良さとしてとくに強調されるのは、下の者に対するやさしさでした。夕霧は八百屋や魚屋がやってきても決してばかにすることなく、喜ばせました。三笠は、客の召し使いや駕籠かきにまで気を遣い、禿(遊廓で修行中の少女たち)が居眠りをするとかばってやりました。
金山という遊女は、ある被差別民の客が身分を隠してやってきてそれが噂になると、衣装にあえて欠け碗、めんつう(器)、竹箸、という非人の印を縫いつけ、「世間はれて我が恋人をしらすべし。人間にいづれか違いあるべし」と言い放ったというから見事です。人権派の遊女、というところです。吉野の話はすでに冒頭で紹介しましたね。遊女の魅力は第一に人間的魅力だったのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25e4fc6a7fe5d17dcc6bd904120b364b2d298c19?page=2
モーパッサンの『脂肪の塊』や映画の『駅馬車』で娼婦がいじめられたりひどい扱いを受けているのを見て衝撃を受けた。日本は欧米と娼婦に対する見方が全然違う、日本では名妓は季語になったり浮世絵のモデルになったりするのに、日本が変なのか?と。日本は西洋文化が入ってきた明治時代以降、欧米と同じく性的欲求に禁欲的、厳しいな潔癖主義になった。性的欲求に蓋をしたせいか、民族性が変わり、物質的な欲求、金銭的に強欲になった。
524
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 11:40:00
●遊廓は「人権無視の悲哀の場」か、それとも「日本文化の聖域」か?
>>ジェンダーから見た遊廓の問題
この本は「遊廓」についての本です。日本の遊廓は一五八五年から一九五八年まで三七三年間にわたって続きました。それほど長い歴史を持ってはいるのですが、ここでは一種の街である「廓」を形成し、日本の文化に深く関与した江戸時代(一六〇三〜一八六七)を中心にします。また、全国に二五ヵ所以上あった公認遊廓の中でも、江戸の吉原遊廓を事例として、皆さんに遊廓を案内します。さて、本論を始める前に読者の皆さんにお伝えしたい大事なことがあります。それは、「遊廓は二度とこの世に出現すべきではなく、造ることができない場所であり制度である」ということです。なぜなら、遊廓は江戸時代の文化の基盤であり、力の源泉でもありましたが、とても大きなお金が動く世界だったからです。これから遊廓の一年、その年中行事、遊廓の一日、遊女とはどんな人たちか、遊廓に来る客のことなど、さまざまに述べますが、それはたいへん豪奢な世界です。その豪華と活気を支えるために、多額のお金を払う人たちがいました。大店の経営者や大名たちで、「お大尽」と呼ばれました。お金を払う人たちがいるということは、お金を受け取る人がいたということです。お金を受け取るのは遊女ではありません。遊女屋(妓楼)の抱え主(経営者)でした。もちろんその他の組織もお金を受け取るのですが、それについてはのちほど詳しく書きます。
>>いま「遊廓の歴史」を考えるということ
本書を刊行する理由は、そのような現代の問題を考えて欲しいからでもありますが、それだけではなく、二つの面で、遊廓に対して持ってしまいがちな誤解を解くためでもあります。
ひとつは、大正・昭和の吉原のイメージから、単なる娼婦の集まる場所と考える誤解です。この後、具体的に書いていきますが、遊廓は日本文化の集積地でした。書、和歌、俳諧、三味線、唄、踊り、琴、茶の湯、生け花、漢詩、着物、日本髪、櫛かんざし、香、草履や駒下駄、年中行事の実施、日本料理、日本酒、日本語の文章による巻紙の手紙の文化、そして遊廓言葉の創出など、平安時代以来続いてきた日本文化を新たに、いくぶんか極端に様式化した空間だ、と言えるでしょう。
しかしもう一方の面から言えば、華やかな面だけでなく、前借金をはじめ、お金にからむさまざまな問題や、遊廓内の格差つまり高位の花魁から場末の遊女まで、暮らしの様子は決して同じではなかったという面、性病対策が必要な空間だったという面、客たちが贅沢な飲食をしている一方、遊女たちは酒はともかく、健康に必要な食生活を得られなかったという面などは、見逃してはならないでしょう。
漏れ聞くところによると、二〇二一年末に放送が始まる人気アニメ『鬼滅の刃』第二期では遊廓が舞台になり、親御さんたちは子供にどう説明すれば良いかわからないそうです。ぜひ本書をお読みになることで、二つの側面を説明してあげてください。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/febfbf3cf9d30571557ed273ccf542ec7bf9d2d0?page=1
私は考え方が男性的なのか、性的な欲求は本能だから人間からなくならない→それなら無理に抑圧して地下ビジネスにせず政府がルールを作ってきちんと管理した方がいいと考える。徳川幕府は本能と道徳のバランスをとろうとした合理的な考え方をする行政機構だった。アメリカ海兵隊も徳川幕府みたいな考え方をする。理想やイデオロギー、善悪でなくどうすれば現実社会で暮らす人々に対する被害を少なくできるか、統治が安定して戦争にならないか、で考える。
525
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 11:58:23
冷静な頭脳(理性、合理的な判断力)と、あたたかい心(惻隠之心、慈悲、共感)をもった人が上にたつと国や組織は栄える。
だが暑い頭脳(感情的で合理的な理性皆無)と冷たい心(薄情で打算的、他者への共感ゼロ)の人が上にたつと…
今の韓国や中国を見れば、為政者の資質も大切だとわかるのでは
526
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 13:13:02
一神教、アブラハムの宗教に対する私の感想は「ルール多すぎ!」。あれするな、これをしろ、と付いて回って箸の上げ下ろしにまでいちいち口出しする人みたい。下から頼まれてもいないのに、お上の側がルールを決めすぎると、なぜそのルールがあるのか疑問を持たなくなる→トップダウンの奴隷型、家畜社会に。アメリカと日本の共通点はボトムアップと多様性。アメリカは面白い国。◆共和党:中絶は絶対禁止→レイプ犯罪で妊娠しても中絶を認めない。
民主党:中絶するかどうかは妊娠した女性本人に決めさせて。子供は女が産むんだから産む人に決定権があるはず。
◆共和党:アメリカはキリスト教プロテスタントが建設した国だ。聖書にのっとり伝統的に暮らすべき。進化論は教えるな。
民主党:アメリカは科学技術と身分や宗教を超えた教育制度の充実で発展した国だ。進化論は学ばせろ
◆共和党:「メリークリスマス」やサンタクロースやハロウィンやイースターなどはアメリカの単なる伝統行事、社会習慣であって、信教の自由がある、キリスト教徒じゃないから公式の場でクリスマスは禁止するとか行き過ぎ、ポリコレ、言葉狩りは社会に不和をもたらす危険がある。「信教の自由」はイコールで「アンチキリスト教」じゃないはず 。
民主党:キリスト教を土台に国の祝日や祭日を制定するのは政教分離、思想や信条の自由を保証した憲法に反している
◆共和党:アメリカは国民が集まって政府を作った全員が基本的人権をもつ国だ。合衆国憲法には、万が一政府が悪政を敷いて国民を弾圧した場合に備えて政府に対抗する権利、武装する権利が認められている、銃の保有は国民の権利だ
民主党:警官が銃を保有する市民(犯罪者)に撃たれて亡くなっている、警官は治安維持と市民を守るために働いているのに銃が出回るせいで彼らが危険にさらされる危険率が上がる
etc
多民族国家アメリカで起きる議論、論争をみているうちに、人の数だけ価値観や思想がありどちらにも一定の「言い分」がある→善悪なんて簡単には決められないと感じるようになった。アメリカの強みはいろんな人のいろんな見方を知ることができるところ。アメリカは徳川幕府が開いた「江戸」みたいに各地からいろんな個性の人が知恵や技術を持ちこみできた場所。喧嘩と仲直りと妥協を繰り返し、都市として一大文化圏としてまとまりを作っていった様子が似ている。アメリカと江戸には不思議な縁や因縁を感じる。
527
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 15:16:23
儒教というと朝鮮半島のイメージが強く、悪く言われることがあるが、私は儒教そのものは、今でいう「帝王学」だと思う。民に愛される(=民に反乱を起こされない)ための為政者の生き方マニュアル。徳川家康に始まる幕府は、自分達徳川家の統治を維持するために、民の上にたつ支配者階層(武士)に儒教の修養と実践を義務付け(強制した)→為政者階層にノブレスオブリージュを刷り込んだお陰で、民の不満を抑えることができた→反乱らしい反乱が起きなかった。儒教というと江戸時代に官学に指定された朱子学(→演繹法)のイメージが強いがあるが、日本人の気質には朱子学だけでなく陽明学(→帰納法)も合っていた。アメリカ軍はもろに陽明学タイプ。仕事の性質からか、文官(学問)は朱子学、軍人(現場)は陽明学になる。
・朱子学:集団の秩序を重んじる、既存の体制側に有利だが、個人のやる気を削ぐ→平和だが成長しない現状維持、トップダウン型→王権神授説。
・陽明学:集団の秩序は乱れ、既存の体制側には不利だが、個人のやる気を掘り起こす→競争を促進し甚だしいときには戦争になるが技術や制度の革新に繋がる(革命を起こす)、ボトムアップ型→社会契約説。
長い間、戦争はダメだと教えられてきたがなぜ戦争がダメなのか、経済学、社会学の原点からきちんと考えて説明する思想家や教育者はいなかった気がする。
疑似的な戦争ともいえる現代の過当競争社会を経験してみて、ようやく「戦争」が何をもたらすのか、なぜ徳川家康が戦争のない国、時代を作ろうとしたのか、最近ようやくうっすらと見えてきた気がする。まだきちんとした概念、仮説にできないが…。戦争は勝つためには手段を選ばない→約束を破ったり仲間を出し抜いたり「裏切り」行為を常とする→社会に相互不信と憎しみ・怒り・敵意が蔓延する。「約束を守る=信頼」という抽象的なものに物質的な形を与えたものが「通貨」。個人が集まってできる共同体、共同体が外敵からの侵略に備え追い返すのに必要なのは「軍事力」。「軍事力強化」の前提条件は、個人だけでなく「共同体」全体が豊かになる(経済発展する)こと。そして経済発展に重要な役割を果たす「効率化」に必要なのは、抽象的思考が可能であること、通貨経済が成立する信用が成り立つ社会であること。
「通貨」が社会で成り立つ為一番重要な条件は、信頼と協力してなにかをつくろうという気持ち。だから、約束を守るという信頼関係(=通貨)の「総量」が少ない社会(→約束を守らない社会)では通貨経済が発達しない→社会全体の経済規模を拡大できず(経済発展できない)→生きるのに必要な資源(食べ物)以外の「余剰金」がないから外からの侵略に備えられない(軍備に金を回す余裕がない)→外敵に侵略されやすく属国にされる確率が上がる…という「約束を守ることは全ての富の源である」仮説を立ててみた。
528
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 15:17:46
この仮説は、「朝鮮半島は20世紀まで通貨経済が成立しなかった」現象と「約束という概念や習慣がなかった」現象から導きだした。通貨経済が成り立つ条件は?と突き詰めて考えても、わからなかったが、近代まで通貨経済が成り立たなかった社会とはどんな性質を持っていた?という視点から考えたら、ヒントが掴めた気がする。抽象的な思考ができる発展段階か否かは、ピアジェの発達段階仮説でわかる。人間に発達段階があり、ひとつひとつ段階を踏んで成長するように、社会や体制にも段階があると思う。20世紀に新たに誕生した異なる政体の国家〜北朝鮮・韓国〜で起きた現象を見ていて、自然な経過(手続き)を踏まないで「理想の国家」を作ろうとするとどこかで歪みが起きる?と気づいた。
武田信玄の「大事を成すには『すぐに』ではなく『やがて』」という考え方を成立させるには、「国家の存続」が前提となる。そして国家を作り規模を拡大するには、「契約を守る=法にしたがう=信用」が必要。現代の貨幣経済そのものが「契約遵守」を土台にして成立していると気づけば、契約を守らせようと強制する武力(→アメリカ軍)の存在意義に気づく。そして彼らが契約を守らない国を処罰しようとする動きを批判できなくなる。
529
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 10:37:03
自民党が海外の資本家から日本を取り戻すにはしがらみがない岸田文雄じゃなきゃできない。
安倍晋三氏や菅義偉氏に対する不信感が国民の間にある。
敗北は、岸田文雄氏も安倍晋三氏の傀儡じゃないか?という疑いが出たもの。
岸田文雄氏は安倍晋三氏の広島での選挙資金問題を明らかにしないと、ツキをうしなった安倍晋三氏とともに自民党が没落してしまう。
麻生太郎氏と組んで安倍晋三斬り捨てをしないと自民党は勝てない。
自民党が勝てなきゃ、中国から流れてきた金を含めて日本の資本はソフトバンクやウォール街に握られる。
2001年小泉純一郎により日本が売られた
米軍が日本の味方についている今は20年前に奪われた日本の資産を買い戻せるチャンス。
自民党を勝たせないと、民主党の時みたいに在日外国人の経済支配が続く。
530
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 10:49:03
●米メディア「金与正が金正恩殺害」クーデター説に韓国国家情報院反応「事実無根」
10/25(月) 6:44配信
>>国家情報院が突然に提起された北朝鮮内クーデター説に対し、「事実無根」としながら線を引いた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長のクーデターにより命を失い、現在彼の影武者が活動しているという米国の雑誌の主張に反論したものだ。
>>米タブロイド誌「金正恩死んだ」
米タブロイド誌グローブは最新号を通じ「金正恩が5月6日から6月5日の間に秘密クーデターを起こした金与正により殺害された」と伝えた。続けて「6月以降公式席上に現れなかった金委員長が先月9日の北朝鮮政権樹立記念日の9・9節行事に突然登場したがこの時は影武者が出てきたもの」と主張した。メディアは米国防総省関係者の発言まで引用し「9月の政権樹立記念日行事参席者は金正恩でないという事実を顔認証技術を通じ把握した」と報道した。
>>国家情報院「全く事実ではない」
これと関連し国家情報院は24日午後に立場を出し、米国メディアで報道した北朝鮮クーデター説と関連し「全く事実でない」と明らかにした。国家情報院は金委員長の身辺をはじめとする最近の北朝鮮の動向と関連し特異事項はないと把握したという。実際に金委員長が6月以降公開活動をしていなかったというグローブの報道とは違い、金委員長は8月28日の青年節を控えて青年らと会い社会主義思想を強調した後で記念写真も撮影した。これに先立ち7月にもオンラインを中心に「金正恩が脳出血で意識不明」とし「(金委員長のおじの)金平日(キム・ピョンイル)前駐チェコ大使がクーデターを起こした」という内容を盛り込んだ情報誌が出回り、国家情報院は「根拠のないものと判断する」と疑惑を一蹴した。金委員長の「健康不安説」あるいは「死亡説」は昨年から相次いで提起されている。昨年4月には米CNNまで「金正恩が手術を受けた後に危篤に陥ったという説がある」と報道したが、翌月2日にその前日に順川リン酸肥料工場の竣工式に参加した金委員長の姿が公開され危篤説は誤報と判明した。その後しばらくなりを潜めていた身辺異常説は6月から金委員長がやせて血色が良くなった姿で現れると再び定期的に提起されている。これに先立ち先月19日に東京新聞は、北朝鮮政権樹立記念日の際の金委員長は本人ではなく影武者の可能性があると主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb830354e80a284bf5879d86dc0b23957a9ce991
今になってこれを流したのは、韓国国内にいる親北朝鮮団体、半島統一論者を切り崩す→親米親日優位に世論誘導するためでは。朝鮮半島の伝統から言ってまだ根強い男尊女卑と下剋上を野蛮だと嫌う性質がある。金与正がロシアを味方につけて、北朝鮮内部の朝鮮労働党と親中勢力を粛清したのだが…。事実よりも、「妹が血の繋がった兄を暗殺した」「女が反逆で天下をとった」という報道の方が韓国にいる統一論者が北朝鮮に反感を抱きやすくなる。アメリカは韓国国内の親北朝鮮派排除を狙ってだしたのでは。世論誘導、情報戦争。
531
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 10:56:53
●「移住したい」香港住民42%、理由は「政治が民主的でない」最多
10/25(月) 7:37配信
【広州=吉岡みゆき】香港中文大アジア太平洋研究所は、9月に香港住民を対象に実施した世論調査の結果を発表した。「機会があれば外国に移住・移民したい」と答えた人は42%で昨年からほぼ横ばいだった。理由として最も多かったのは「政治が民主的でない」だった。今年、中国主導で選挙制度が見直され、選挙に民主派が立候補するのが困難になっていることなどが影響したとみられる。調査は9月16〜25日、18歳以上の716人に対して行われた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f029af6c63139236592e8eefa319833c665e0423
●中ロ、日本取り巻き軍事演習 結束誇示、対米けん制も 津軽、大隅両海峡通過
10/25(月) 7:04配信
【北京、モスクワ時事】中国とロシアの海軍が日本を取り巻く海域で共同実施していた軍事演習と「海上パトロール」が23日、東シナ海東部海域で終了した。中国国防省は「他国の領海に進入しなかった。第三国に向けたものではない」と主張しているが、中ロ両軍の結束を誇示して日米をけん制する狙いがありそうだ。中国国防省の23日の発表によると、中ロ両軍は17日から初の「海上合同パトロール」を実施し、23日昼に終了した。参加したのは軍艦計10隻と艦載ヘリ6機。ロシア極東ウラジオストク沖から出発し、18日に津軽海峡を通過して太平洋を南下。鹿児島県の大隅半島と種子島の間の大隅海峡を通って東シナ海に抜けた。中ロ軍艦がそろって津軽、大隅両海峡を通過するのは初めて。両海峡は中央付近が公海扱いの「国際海峡」で、沿岸から3カイリ(約5.6キロ)以上離れた海域を通れば国際法上の問題はない。中国海軍のフリゲート艦「浜州」は19日に対潜水艦ミサイルの発射訓練も行った。ロシア国防省は23日の発表で、「パトロールの一環として初めて津軽海峡を通過した」と明らかにし、一連の演習の目的は「ロシアと中国の旗を掲げ、アジア太平洋地域の平和と安定を維持し、両国の海洋経済活動を守ることだ」と強調。中国国防省も「中ロ新時代の全面的戦略協力パートナーシップを一層発展させ、双方の共同行動能力を高めるのが目的」などと説明した。中ロ両海軍はウラジオストク沖の日本海で14〜17日に合同軍事演習を実施。ロシア国防省は15日に日本海で米海軍駆逐艦の領海侵犯を阻止したと主張したが、米側は否定した。中国は、米英がオーストラリアの原子力潜水艦取得に協力する安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に反発している。プーチン大統領は米CNBCテレビのインタビューで、AUKUSは「明らかに地域の安定を損なう。誰かに対抗するためなら良くない」と同調した。ロシア政府系メディアもAUKUS創設で「中ロ軍事演習の切迫性が増している」とする専門家の見方を紹介した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/64dec18cbbb6918a904561811e66ffe0b395c2c7
532
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 11:22:41
新型コロナはワクチンで抗体カクテルで終わる、と9月に述べていたら、当たったのか収束した。次はイギリスで最近発見されたデルタの変異株が気になるが…。デルタは従来の武漢株よりも感染力が強い→あっという間に全員が空気感染して免疫ができた、だと思う。感染力が強いと一気に感染が広まり、感染者の増加率も高い、だが感染のピークが収まるのも早い。感染力がない方が集団免疫が成立せずだらだらと感染が続く。集団の過半数以上がかかってしまえば集団免疫が成立する→感染者が少なくなる。残酷な言い方だがそれしかやりようがない。というか人類はワクチンができるまでそれでウィルスと共存しながらなんとか生き延びてきた。
時が経てばいつか終わる新型コロナより人間が引き起こす惨事や政治の方が難しい。
今一番必要なのは安保法制。
台湾や中国、韓国はから有事に邦人を引き上げるために必要な法案を作らないとまたアフガニスタンpart2になる。
ハドソン研究所のマクマスター氏が中国は北京オリンピックが終われば動く可能性があると言っていたから、有事に備えた法制度が最優先。
新型コロナは岸田文雄氏が対策を立てていたから、次は有事法制度と通貨戦争。
ロシアが中国から北朝鮮をとり返したから安倍晋三氏は朝鮮半島を支援したい。彼はロシアのシンパだと最近思う。
533
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 11:39:44
安倍晋三氏が大国インドを日本側に取り込めたのは安倍晋三氏とロシアのお陰だから、彼の展望は正しかったが…。
安倍晋三氏はアメリカ国民が安保に無関心な大統領を選んだ様子を見て、ゆくゆくはインド・イギリス・ロシア・日本の4ヶ国で中国大陸包囲、日本が世界の覇権を握ることを狙っていたのかな、と思う。だがアメリカ軍がアメリカ国民がなんと言おうと世界の覇権から撤退しないと正式に意思表示した。オースティン氏もマティス氏もヘルスケア関連の顧問をしていたから、アメリカ経済を潤す為に新型コロナは起きたようなもんだと思う。
それでも、昨年も今年も日本国民は狼狽えるばかりでワクチンの自国開発の必要性がどんな意味を持つか、全く何も理解していなかった。ただただ怯えるだけで自らリスクをとろうとしなかった日本国民をみていて、日本の独立は無理、牙を抜かれた今の日本人ではアメリカ軍には100年後も勝てないとわかった。
勝てる可能性がある戦争でないなら、国をあげての戦争はしない方がいい。国家のあるべき姿、理想のために覚悟がない一般国民の人生を巻き添えにする、美しく散るなんて単なる無理心中で国民を無駄死にさせるだけだ、とWW2で日本は学んだはずた。
534
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 11:53:59
安倍晋三氏は戦後のアメリカがもっとも恐れた首相、人物だと思う、と昨年ここで書いた。
彼なら日本の独立(主権回復)もできたかもしれない。
だが肝心の日本国民が日本の主権回復、国際秩序再編成よりも、アメリカの支配のもとでの平和と安定を望んでいる、それに私が気づいたのは昨年の新型コロナに対する日本人の反応がきっかけだった。
野生を忘れた動物に狼になれと言っても無理だ。
535
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 12:09:53
日本がこれ以上落ちぶれない為には、2012年から2020年まで目指した外交・安保プレゼンスアップによる主権回復より、経済分野でのプレゼンス回復を目指す、経済中心の戦いで勝つことを目指した戦後の吉田茂路線に回帰するしかない。
現に「兵器で戦わず経済で勝つ」作戦で1945年から40年でアメリカに追い付き、1985年までいい線いってた。
これからそれをやるには安倍晋三氏型の政治(政治家主導)から官庁、官僚主導に切り替える、岸田文雄氏の柔らかいリーダーシップが必要だ。
536
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 08:58:08
●世田谷一家殺人事件 21年めの新展開!警視庁が異例の実名出しで所在を追う「焼き肉店のアルバイト店員」
>>「警察が会いたがってるよ」
9月21日のことだ。都内在住のAさん(60代)のもとに突然、実家に住む姉から一本の電話が入った。翌22日、Aさんは2人の警察官に会った。名刺には「世田谷一家4人強盗殺人事件 捜査担当 警視庁刑事部捜査第一課」と書かれているーー。
【写真あり】現場から約2km離れた祖師ヶ谷大蔵駅前の商店街。ここでHが目撃された
世田谷一家殺人事件。2000年12月30日深夜、世田谷区上祖師谷の一戸建てで、会社員の宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(同41)、長女のにいなちゃん(同8)、長男の礼くん(同6)の4人が殺害され、翌午前に発見された事件だ。
泰子さんやにいなちゃんは死後も滅多刺しにされた形跡があるなど、まれに見る凶悪事件に世間は震撼した。しかも犯人は、殺害後に長時間現場に留まり、アイスクリームを食べ、パソコンを操作するなどの異常行動も確認されている。現場には犯人の指紋、血痕や靴の跡などのほか、トレーナーやバッグなど遺留品も多く、DNAも特定されている。だが、20年が経過しても犯人は逮捕されないままだ。
警察がAさんを訪ねてきたのは、現在40代とみられるHという男性の情報を得るためだった。
「私は当時、世田谷区内で焼き肉店を経営していました。Hはアルバイトとして厨房で働いていました」(Aさん)
警察は、店の常連客からHに関する話を聞いて、連絡してきたという。
「その常連客は、『事件発覚翌日となる2001年の元日に、祖師ヶ谷大蔵の商店街で犬を散歩させていたら、Hが手に包帯を巻いて歩く姿を目撃した』と最近になって警察に告げたそうなんです」(Aさん)
犯人は、犯行時に手を負傷していたことがわかっている。事件発覚翌日に手に怪我を負っていた “包帯男” には当然、疑いの目が向けられるわけだ。
「Hは当時20代。身長は170cmで中肉中背。無精ひげを生やし、髪は五分刈りで短かった。店には実家から通っていました。BMXという競技用自転車に乗っており、いつも帽子をかぶっていましたね。事件のポスターにある犯人のイメージ写真を見ると、似ているとは思います」(Aさん)
警察はAさんに対して、執拗にHの身体的な特徴や、当時の様子を聞いてきた。さらに、自信たっぷりな様子で、ある “予測” を口にしたという。
「じつは事件の前後に、私は自宅にあった時計や現金を盗まれる空き巣被害にあったんです。被害額は数百万円です。現場には、サッシをバールでこじ開けて侵入した形跡がありました。私を訪ねてきた警察官2人は、その事件にふれ、『世田谷一家の事件と、この空き巣事件は、同一人物の犯行かもしれません』と言ってきたんです。
537
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 09:01:28
>>思い返せば当時、私はよくアルバイトたちを自宅に呼んで飲み会を開いていました。Hもその一人です。警察は私の家に空き巣に入ったHが、同じように宮沢さん一家にも侵入し、事件を起こしたのではないかと考えているようでした」(Aさん)
だがAさんは、事件後数年で焼き肉店を閉めたため、Hの履歴書や写真は残っておらず、Hの近況もわからないという。本誌は、Aさんの焼き肉店で働いていたBさんにも話を聞いた。Bさんもバイト仲間のHのことは覚えており、すでに警察官が連絡してきたという。
「私は当時、大学生でした。Hは何かのスポーツをやっていて、シーズンオフになると店で働いていました。穏やかな性格で、いい兄貴といった感じ。事件と結びつくとは考えづらいですけど……」
捜査本部が発表している事件の犯人像は、身長170cm前後で、残されたヒップバッグのベルトの長さから腰回り70〜75cmの痩せ型だ。この点は、Hも当てはまる。Aさんが語る。
「私も事件発生当時は、警察から『怪しい目撃情報はないか』などとしつこく聞かれましたよ。でもHのように、実名を出して聞かれるなんてことはありませんでした」
事実上犯人だと名指しするようなかたちで特定の個人について聞き込みをするなど、あまりに異例のことだ。
「Hを除く当時の従業員には、すでに警察が全員当たっているそうです。Hについて警察はかなり本気なんでしょう」
本誌も、Hの実家があるとされる地域を訪ね歩いたが、それらしい家を発見することはかなわなかった。捜査状況を警視庁に質問すると、次のような返答だった。
「(Hについて捜査しているという)事実があるかないかにかかわらず、回答は差し控えさせていただきます」
事件を長年取材してきた、元毎日新聞社会部警視庁キャップの大坪信剛氏もこの動きに驚いている。
「ここまではっきりした新情報を聞いたのは久しぶりです。この事件は、犯人のDNAがはっきり残っている点が特徴で、警察はこのHという人物さえ見つければ、犯人かどうかはDNA検査で間違いなく確かめられるのです。警察がここまで人数と時間をかけてHを捜査しているということは、Hの行方をいまだにつかめていないということです」
また、殺人事件被害者遺族の会である「宙の会」特別参与で、元警視庁成城警察署署長の土田猛氏は、HのBMXに着目し、こう話す。
「私は、事件の5年後に事件現場の所轄である成城署の署長になりました。現場は、駅から離れており、寒空のなか徒歩移動も考えづらく、かといって車を使った形跡もありませんでした。“自転車” で移動した可能性はありますね」
迷宮入り事件に、ついに一筋の光が差そうとしているのだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b363ba863fec6d1f5311e1149938b8079b144fa7
538
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 09:17:59
●公明党が初めて中国批判をした背景 「媚中」に自民党内部から不満、選挙対策の側面も
>>衆院選の投開票日が想定より早まり、にわかに慌ただしさを増す昨今の永田町。各党が選挙対策に取り掛かる中、注目を集めたのは、公明党の選挙公約だった。今月7日、同党の山口那津男代表が記者会見を開いて“衆院選政策集”を発表。その中で、初めて中国の人権問題に対する懸念が明記されたのである。政治部記者が解説する。「公明党といえば、支持母体である創価学会の方針により、中国共産党批判は長らくタブー視されてきました。実際、これまでの選挙公約でも、外交政策は中国・韓国・ロシアなど近隣諸国についてまとめて言及されるのがせいぜいだった」そもそも、学会と中国共産党との蜜月には50年近くの歴史がある。きっかけは、1974年に池田大作氏(現・名誉会長)が2度目の訪中をした際のこと。池田氏はがんに冒されていた周恩来首相に請われて、急遽会談。以来、学会は“日中友好の懸け橋”を自任してきたのだ。「ただ、最近はチベットやウイグルでの民族粛清など看過できない人権問題が続出。日本共産党にまで“毛沢東を一番礼賛していたのは公明党”などと嫌味を言われる始末です。それでも公明党は“池田名誉会長の偉業を批判することに繋がる”と、表立って中国共産党を批判することはできずにいました」(同)
>>ハリボテの対中批判
ところが、公明党の“媚中”には、同じ与党である自民党内部からも批判が出るようになる。学会関係者によれば、「衝撃的だったのは、月刊誌『正論』8月号に掲載された自民党の長尾敬衆院議員による寄稿でした」その内容は、今年6月に閉会した通常国会で“対中非難決議”が採択に至らなかった背景に、反対する公明党の存在があった、と内情を暴露するものだった。「学会内部はこの記事に怒り心頭。大阪にある長尾氏の選挙区では“衆院選の投票用紙には長尾の対抗馬の名前を書け”という指示まで飛んだくらいです」(同)一方、学会幹部の間には、これ以上“媚中批判”が続けば、選挙活動に悪影響が出るという懸念もあった。「そこで公明党は、背に腹は代えられないとばかりに、中国の人権問題に対する牽制を公約に盛り込んだのです。いわば選挙対策であり、池田先生がご健勝であれば、こんなことはあり得なかったことでしょう」(同)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cef4ca9a8ee634c34e0fb4db4e859d8c0e985c5d
親中・親韓の二階俊博氏に喧嘩を売った岸田文雄氏が首相になったからこそできた「自民党改革」。私が岸田文雄氏に期待していた効果は大陸勢力との別離。岸田文雄氏は「大陸勢力」追い出しで結果を出している。
539
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 11:37:17
●論理思考力は草野球レベルなのに、私が周囲から「ロジカルですね」とやたら評価されるワケ
>>「あなたは論理的か、感覚的か、どちらだと思いますか」。そう聞くと多くの人は「どちらかといえば論理的」と回答する。しかし、「その根拠はなんですか?」と問いを重ねると答えられない。経営コラムニストの横山信弘さんは「何かを結論付ける前に、いったん立ち止まって考える。そして根拠を探そうとする。そういう思考のクセを身につける必要がある」という――。
※本稿は、横山信弘『絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。
>>自分のことを「論理的だ」と感覚的に言う人たち
「横山さんはどうやって、そのように論理的に物事を考えられるようになったんですか」と、尋ねられることがある。私が何かを主張する際、必ずそのための根拠をあらゆる面から集めてきて提示するからかもしれない。たとえば、「やる気が出ないときは、どうすればいいのか」と質問されたら、「やる気を出すためには、やるしかありません」と私は主張する。そのための根拠はこうだ。
手足を動かし、脳の「側坐核」という部位に刺激を与えると「側坐核」が活性化され、神経伝達物質・ドーパミンが分泌される。ドーパミンが分泌されれば、やろうとする気持ちがだんだんと湧き上がってくるものである。つまり、何かをやる前に「やる気」という感情は存在せず、何かをやった後にしか「やる気」という感情は生まれない。だから、やる気を出すためにはやるしかないのである。東京大学の脳科学者、池谷裕二教授の「そもそもやる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構である。だから、やる気を出すための方法を考えることほど無駄なことはない」という言葉も添えてこの根拠を説明すれば、誰も反論できないだろう。
何を主張するにしても、「なぜそうなのか?」「なぜそうする必要があるのか?」を考えるクセが私にはある。そのため、客観的に見たら私は論理思考力が高そうに見えるかもしれない。しかし、残念ながらその点における自己評価はとても低い。なぜなら、今でも論理思考力をアップするための講座を受講したり、その手の書籍をずっと読んで勉強しているからだ。しかも情けないことにロジカルシンキング系の書籍を1回読んだだけでは、私はすぐに理解できないことが多い。同僚のコンサルタントに説明してもらわないと、文脈を理解できないこともある。だから、「横山さんってロジカルですね」と言われると強い違和感を覚える。野球選手にたとえれば、草野球のレベルだろう。私がすごく驚かされるのは、自分を「論理的だ」と捉えている人が非常に多いということだ。
>>主張は常に根拠とセットであるべき
私はよくセミナーの冒頭に、「自分は論理的か、感覚的か、どちらだと思いますか」という質問をする。私のセミナーには、だいたい経営者か中間管理職(90%以上が男性)が参加するのだが、その答えの大半は、「どちらかというと論理的」というものだ。私はすかさず、次のような質問を足す。
「その根拠を教えてください」
すると、ほとんどの参加者は答えに窮する。なぜ自分が「どちらかというと論理的だ」と思ったのか。「前田さんは、どうしてご自身を論理的だと思われたのですか」「木村さんはどうですか。どちらかというと論理的と判断された根拠は何でしょう?」――このように質問すると、ほとんどの人は腕を組み、考え始める。おそらく、その根拠はないのだろう。つまりこれは感覚的に自分を論理的だと認識している、ということだ。非常に矛盾した言い分ではないかと思う。
また野球選手でたとえてみよう。「あなたはプロ野球選手になれそうですか?」と質問されて、感覚的に「はい」と答える人はいるだろうか。これまでの実績や客観的な評価を引き合いに出し、「……このような理由で、私はプロ野球選手でもやっていけると思います」と主張するだろう。主張には根拠が必要だ。正しいかどうかは別にして、常に根拠をセットに主張すべきなのだ。にもかかわらず、「なぜ?」と質問されて口を閉ざしてしまうようでは、まったく論理的ではない。
540
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 11:56:00
>>論理思考力の「思考」というのは、まさに「思考プログラム」のことだ。思考のクセが感覚的だから、自分を「論理的だ」と何となく感覚で表現してしまう。だから矛盾している。
>>なぜ、働き方改革で残業を減らさないといけないか
歯止めの利かない人口減少と、価値観の多様化により、以前にも増して生産性の高い仕事が、どの企業にも求められる時代となった。生産性を高めるには、個人よりも組織マネジメントの精度を上げることだ。マネジャーの力量が成否を決めると言ってもいい。しかし限られた資源で大きな結果を出すには、論理思考力が不可欠だ。ロジカルに物事を考えられないマネジャーに組織運営を任せたら、いつまでたっても不必要な業務はなくならない。解決すべき問題も、積みあがっていくばかりだ。それでは、論理思考力の高いマネジャーを選任すればいいという意見もあるだろう。しかし悲しいかな、総じて日本のマネジャーは論理思考力が低いのだ。なぜ、日本人は論理思考力が低いのか? 学校教育において、ほぼ「答えのある問題」にしか触れてきていないからである。したがって「答えのない問題」を解決するために、筋道を立てて推論し、自分なりの言葉で主張することに多くの日本人は慣れていない。だから社会に出ると「答えのない問題」に直面し、混乱してしまう人が増えるのだ。特に問題解決能力が求められるマネジャーは大変だ。「答えのない問題」しか身の回りに起こらないからだ。たとえば、あなたがマネジャーだとして、部下から「働き方改革の時代だからということで、どうして残業を減らさなくちゃいけないんですか」と質問されたとき、どのように答えるだろう。言葉に詰まったり、以下のように返答したら、まるで論理思考力がないと言える。「そりゃあ、そういうもんだろ」「会社が取り組んでいる方針なんだ。社長が言ってただろう」「俺に聞かれても知るか」
>>思考プログラムは体に馴染むまで繰り返す
それでは、論理思考力を身に付けるにはどうすればいいのだろう。論理思考力を身に付けるには、本を読んだり、研修を受講するだけでは身に付かない。思考プログラムというのは、再三申し上げているが、過去の体験の「インパクト×回数」でできあがっている。したがって、スポーツと同じように体に馴染むまでトレーニングを繰り返すことが大事だ。特に私が重要だと感じているのが「絶対論感(※)」だ。論理に対する感覚と言おうか。論理的かどうかを瞬時に認識するスキルである。私は「ロジカルシンキング」の専門書を執筆できるほどのレベルではないが、その物事が「理に適っているかどうか」ぐらいの判別は瞬時にできる。誰かに何かを主張したいとき、「絶対論感」がある人なら、「主張を裏付ける根拠が必要だし、そのデータも見つけておきたい」とすぐに思いつく。大事なことは、そうしなければ説得力ある話し方にならないと感覚的にわかるかどうか、ということだ。しかし「絶対論感」がない人は、何かを主張したいとき、立ち止まることなく、まず主張する。そして、主張してから「その主張を裏付ける根拠」を探しにいく。「あなたは感覚的か、論理的か」と質問されて「どちらかというと論理的だ」と答えてから、なぜそう主張するのか、その根拠を後付けで考え始めたら、もうその時点で「絶対論感」がないと判断しよう。いつも「根拠ありき」で発言しているのか、それとも「結論ありき」かを自己分析してみるのだ。
※「絶対論感」とは、「絶対音感」からインスパイアされた造語
541
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 12:01:15
>>思考のクセさえ修正すれば、必ず身に付くスキル
「根拠ありき」の習慣を身に付けるには、何かを結論付ける前に、いったん立ち止まって考える。そして根拠を探そうとするのだ。このプロセスにおいて、因果関係のある根拠が見つからなければ、主張するのを思いとどまるといい。「衝動的にこう思ったが、よく考えてみると、思い込みのようだ。言わなくてよかった」となる。また、「おそらくこうだろうが、データを集めてみないと、そうとは限らないかも」と思い、データを使って分析してみると、「そうか。そうなのか。統計データを見ると、私が主張しようとしていたことが必ずしも正しいとは言えない」と、このように思い直すことができる。論理思考力は「思考のクセ」さえ修正すれば、必ず身に付くスキルだ。感覚的に判断してしまうクセのある人は、衝動をコントロールし、立ち止まる習慣さえ体得すれば問題ない。一方「結論ありき」の態度は、マネジャーとして失格だ。すでに主張した後に「根拠」を探すわけだから、バイアスがかかった根拠を引っ張り出すことになる。このような悪いクセは、早急に直そう。そうでないと説得力のない主張を繰り返すことになる。人が言い訳するときの思考プロセスと同じだ。「結論ありき」の態度だと、相手から信頼を得られない。
>>ただ2つ「全体と部分、部分と部分の関係」を捉える
それでは「絶対論感」があると何がわかるのだろうか。「絶対論感」とは、細かく分析する前の、瞬間的に判断するスキルなので、
①全体と部分の「包含関係」
②部分と部分の「因果関係」
この2つだけだ。
①の「包含関係」とは、物事の全体像を捉え、全体と、全体を構成する部分とが網羅的になっているか(もれなく、重複なくの関係となっているか)である。そして②の「因果関係」とは、部分と部分との関係が飛躍していないか(正しくつながっているか)である。
この2つのことが感覚的に知覚できれば、だいたい事足りる。ロジカルシンキング研修で勉強する事柄のほぼすべてが、この2つの要素の応用だからだ。たとえば、誰かの話やコメントを聞いただけでも、「なんかつじつまが合わない」「そうとは言い切れないのでは?」「それだけではない気がする」「必ずそうなるのかな。偶然では?」「抽象的すぎる」「それは手段であって、目的じゃない」「その順番でいいのかな」という疑問をもつことができる。違和感を覚えることで、考える機会が得られる。考える機会があれば、検証するための行動をとることができる。ここがとても大事なポイントだ。なぜなら検証行動を繰り返すことで、論理思考力が鍛えられるからだ。そしてロジカルシンキング研修などを受講し、理論武装すると、以下のように言語化できるようになってくる。「それは結果であって、原因ではない」「論点の異なるテーマが交じっている」「前提条件が違うから、噛み合わない」「仮説が論点とズレている」「論理が飛躍している」「偶然の必然化だ」……等々。
>>ロジカルな人ほど柔軟である理由
このように訓練によって「絶対論感」が身に付くと、いろいろなメリットがある。説得力のある主張ができる。意思決定する際に迷いがなくなる。仮説の精度を上げて挑戦できるし、失敗しても次に生かすことができる。また、意外にも「絶対論感」をもっている人は「素直」になる。そして「柔軟」にもなる。「結論ありき」ではなく「根拠ありき」という思考プログラムが手に入るからだ。「根拠ありき」の態度であれば、自分が間違っているとわかると訂正する。自分の主張を撤回するのは、誰でも気が引けることだろう。しかし論理思考力が高い人は、論理的でない態度をとり続けることのほうがしっくりこない。だから間違いは間違いだと言って撤回するのだ。しかし論理思考力が低い人は「結論ありき」なので、自分の主張を曲げない。たとえ「つじつまが合わない」「一貫性がない」と指摘されても、都合のいい根拠をもち出して、自分の主張を通そうとする。このような人を、周囲は信頼しないだろう。マネジャーであれば、なおさらだ。グーグルが開発した人工知能(アルファ碁ゼロ)が、囲碁の世界で人間を超えることができたのは、論理的なプログラムが搭載されていたからではない。最初はでたらめに指し手を続けていたAIだが、膨大な失敗体験を通じて学び、囲碁のルールで「どうすれば勝つことができるか」を学習していったからだ。間違っていた自分を素直に認め、アップデートを続ける姿勢は、私たち人間も学ぶべきである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7df63c49fe594082c9253d696f529927d73a8c52
542
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 13:08:42
私は霊感が強い巫女なので、閃き、感覚で今の状況で一番いい「答え」がわかる。
だが「霊感の強い私がなんとなくそう思うから」と言っても誰も信じないから(→当たり前なのだが)、理由を探すようになってから、論理的思考というやり方を知った。
霊感があるから答えがわかる、だが「霊感が〜」だけでは人は納得しない、それで説得するためにいろんなことを調べ始めた。
そしたら、自分でも斜め読みにしたことが脳のなかで結びついて閃きとして上がってきただけで、霊感があるわけじゃない、記事を読んだり体験から脳内で自動的に答えを導きだしたのかも、とも思い始めた。
考えれば考えるほど迷う、迷いを消すために調べる、この繰り返し。
いつも「私は間違っていないか?」という問いと不安を抱えていたからここまでこれた。「決して間違っていない→常に私の考えは絶対正しい」と自分の考える正しさに満足して、固執していたらこのレベルにまでこれなかった。
これからは暗記教育より、考える力を伸ばす教育に教育のやり方を変えた方がいい、と私は思っても、その理由をプロのコンサルタントである横山信弘氏のコラムのように理路整然とうまくは説明できない。
問いに同じ解(結論)を出せても、私がアマチュアで、横山信弘氏がプロなのは説得する力、解説する力に歴然とした差があるから。
本当の知識人、プロの技量を知るとだてに専門家じゃないなぁ、と尊敬する。
私は答えが閃きとしてわかるから天才。でも天才はどうしてそうなったのかを他人にうまく解説することができない。だから自分にはできないこと(→解説する)ができる現実の理論家を尊敬する。
543
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 13:26:44
男尊女卑とかフェミニズムとかいう人の仲間になりたくないから今まで言わなかったが、中学時代の全国模擬試験では偏差値が72だった。
だが父親も母親もギフテッドの概念を知らず、男尊女卑の考え方女に凝り固まっていた。
知能が高かったのに貧しかったから「女に学問は要らない」そう言われて道を断たれた母は私にも同じ道を歩ませようとしたが、幸い父が「後悔しないよう、自分の好きなことをやれ」と大学に行かせてくれた。
私が高市早苗議員に当所反発していたのは、私は彼女と性格が似ているからかもしれない
虐待された子供は第二の自分を作らないよう子供を生まない
おおたわ史絵さんの手記を読んで、感情に蓋をして過去に沈黙していた子供たちが語り始めた、今言わなければ何が問題なのか大人たちは理由がわからないだろうと感じた
皇室では紀子さまによる教育虐待がある
それを日本中のああいう母親をもつ娘たちは気づいていながら、言い出せないでいる
私の母も紀子さまに似た性格と境遇
結婚で階級移動し跡継ぎに執着した
他者より精神的に自立していたのは
自立しなければ辛すぎて生きていけなかったからだ
544
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 13:34:15
菅義偉氏は裕福な家に生まれて、彼の親は姉たちも大学に行かせてくれた
彼が東京に出たのは秋田が嫌いだからで
彼の父親が帝国大学だったのに
彼が法政大学だったのは彼がそれだけの学力しかなかったから
私の親世代は彼より残酷な貧しい現実を生き抜いたサバイバー
私たちみれば恵まれた現実なのに、首相になった当所田舎と苦学した学生時代を売りにしたから、嫌いになった
加害者なのに被害者ぶる彼をずっと軽蔑していた
545
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 22:17:56
2001年小泉純一郎氏の登場以降の韓国的な価値観が入ってきて日本がおかしくなってきた。
黒田勝弘氏が著書で「日本が韓国人ぽくなってきた」と警鐘をならしていた。
私もそう思う。
OECD加盟国を対象にした学力テストPIAACでもわかるように、日本の子供は読解力がどんどん下がって来ている。
読解力こそがすべての基本なのに。
教育制度が充実したはずなのに、思考力が低下している現象に気づいて、危機感を抱く大人がいない。
国の根本が腐ってきたのに最先端技術や金にばかり目をとられて、一番の資本は人間であり、教育だと気づいている人がいない。
この国に未来を嘆く理由はわかってもらえるだろう。
日本も2001年以来続けた、人材を使い捨てにする新自由主義を見直さないと、クリスティ・ラガルドが述べた「韓国は集団自殺社会」と同じ状況に向かっている。
近年、論理的な思考力より感情を重視する自民党支持者が増えた気がする。テレビのせいか、小泉純一郎の浪花節政治が原因かはわからないが。
安倍晋三氏は最近以前よりも感情的で気に入らない候補には「反日だ!」と攻撃的に言い出す。その様子が「軍国主義だ!」と言い出す野党みたいで、もう少し冷静になってください…と感じる。
理性重視の岸田文雄氏にならないと、これからも浪花節政治が続く。
546
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 22:55:31
訂正:PIAAC(成人の能力)でなくPISA(15歳の学習到達度合い)
2013年PIAACで日本は1位だった。
だがPISAの結果の推移を見ると…。
記述式からマークシート的な教育に変えたのも関係あり?
昔のアナログ教育世代の方が地頭がいい、そういう現象をみて、日本は進化しているのではなく退化しているのでは?と気づいた。
政治家やマスコミによる官僚批判をうのみにしすぎて、「政治主導」のスローガンから始まった衆愚政治時代の反省もしたい。
2009年から2012年の民主党は官僚との関係がうまく作れず機能不全になった。
近年、官僚出身の政治家が減っているのは、マスコミは官僚・政治家を仕事以外の部分(私生活)まで暴いたり監視して、いちいち叩きすぎた→有能な人が政治家や官僚になりたがらなくなったからでは?と感じている。
547
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 09:30:22
●アフガンのIS、最短半年で米攻撃の能力確保も=米国防次官
10/27(水) 0:46配信
[ワシントン 26日 ロイター] - 米情報機関はアフガニスタンの過激派組織「イスラム国(IS)」が最短6カ月で米国に攻撃を仕掛ける能力を確保する可能性があると判断していると、カール米国防次官が26日、議会に対し明らかにした。カール国防次官は「情報機関は現在、ISおよび国際武装組織アルカイダ双方が、米国を含め外部への作戦を展開する意志があると判断しているが、いずれも現時点では実行する能力を持っていない」と指摘。「ISは今後6─12カ月でその能力を確保する可能性がある」とし、アルカイダについては「1─2年」という認識を示した。また、アフガンのイスラム主義組織タリバンがISと効果的に戦う能力があるかどうかは「なお明確でない」とした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c38d6d55d374f971884c9fc764a3925c2addc111
次の世界大戦はアメリカVS中国ではなく、アメリカVSロシア・イスラエルだ。アフガニスタンからアメリカに出ていって欲しくなかった中国はタリバンを支援した。だがタリバンがアフガニスタンを占拠されても、海兵隊とマティス氏はアジアに戦略的な軸を移すため、アフガニスタンからの撤退判断を変えなかった。それに怒ったのがイスラエル。タリバンを放置して中東から去ろうとしたら、イスラエルがISをけしかけてアメリカ軍海兵隊を狙ったテロを起こした。
548
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 09:32:14
ISは2014年に台頭しシーア派国家イランやシリア、イラクを標的にして中東を地獄にした。2017年トランプ大統領が就任してから、マティス氏とマクマスター氏がイラクとシリアのクルド兵やイラン革命防衛隊と共闘してISの勢力を削いだ。イスラエルの過ちはやり過ぎことだ。中東ヨルダン王室にちょっかいをだしハムザ王子によるアブドラ国王を追放するクーデターを企てさせた→今までイスラエルと親密だったサウジアラビア王室がショックでドン引きした→今までイスラエルとの融和を進めていたスンニ派の国がイスラエルを警戒し始めた。
中国は雑魚、噛ませ犬。真打ちはロシアとイスラエルそして今回はイスラエル側にドイツがついている。アメリカ軍がAUKUSでヨーロッパ大陸を切ったのはロシア中国と敵対しているように見えてロシア中国に内通しているドイツが危険だからだ。新しいアメリカ軍の戦略は世界を巻き込んだ大きな戦争にはせず、地域ごとの小規模な紛争にとどめるでは?大きな軍事同盟ほど加盟国が多い→各国の利害関係が相反して「統一された軍」として足並みを揃えるのが難しい。規模の大きい軍事同盟(NATOや国連軍)より小規模な同盟(AUKUSやQUAD、日米台、日米韓)を多数作り、「戦闘目的」により軍事同盟を使い分ける→戦場別、戦争目的毎に組む相手を変えてアメリカ軍の利益を最大化する→敵・味方を明確に固定せず戦争の目的に合わせて組む陣営を使い分ける。
トランプ大統領とそれに続くバイデン大統領の登場で文字通りVUCAの時代に突入した。自国でワクチン開発した国は、キューバ、台湾、インド、イギリス、中国、ロシア、アメリカ、ドイツ。今回、自国でワクチン開発した国の顔ぶれをみれば「短期間でワクチン開発する科学技術をもつ」は「生物化学兵器戦争を抑止する効果がある」(→20世紀でいう核兵器使用を抑止する為に核兵器開発技術を持つのと同じ意味をもつ)とわかるのでは。20世紀は核兵器の保有が強さの象徴だったが21世紀は違う。「核のブラックマーケット」を作ったパキスタンの核科学者カーン博士の死亡発表は「核兵器万能時代の終焉→市民にも犠牲が出る生物化学兵器に戦争の主軸が移った」の暗喩では。中国がどうなるか様子見をしていたアメリカ軍がロシアに反撃を開始した。パキスタン領空確保はアメリカ軍の戦闘意欲であり、それにびびったイスラエルとロシアは「イランの核兵器」を口実に公に連携開始。日本にはアメリカという選択肢しかない。9月以来アメリカ国防総省はアフガニスタンのタリバンとはIS掃討で協力すると明言している。今回、中国がタリバンへの経済支援を打ち出した→アメリカ軍の中東政策に協力すると打ち出した。CIAポンペオ氏がいたアメリカ国務省と海兵隊マティス氏がいたアメリカ国防総省とでアメリカは暗闘中。日本国内のショボい政争より国を超えた水面下での殴り合いはワクワクする。
国際情勢を見ていると中国では毎週どこかの都市や地域でガス爆発事件が起きている。はじめは、チャイナボカン系の「事故」かと思っていたが、事故にしては今年に入ってからの頻度が多すぎる→中国政府は隠しているが爆発物テロだと私は予測している。安易にイスラム教徒に手を出した習近平のせいで中国大陸は動乱時代に突入した。イスラム教徒は死を恐れない。イギリス、旧ソ連・ロシア、アメリカもイスラムには最後まで勝てなかった。そんな狂戦士相手に中国が勝てるわけがない。
549
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 10:45:37
アメリカ軍のやり方はシンプル。中国と経済関係が深い中東イスラム教圏から崩した。サウジアラビアやトルコUAEは中国から金を貰っているから中国を攻撃できない。「イスラム教徒としての信仰より経済発展(金)を選ぶ」とサウジアラビアがアメリカにいった→そんなら…とアメリカ軍は水道の元栓(水源)である中国経済を(中国恒大を利用して)潰した→サウジアラビアらイスラム教国家と中国の経済連携を切り離した。「もし中国に金がなくてもアメリカでなく中国の側に立つのか?中国はイスラム教徒を迫害してるのに?」と聞いた上で、「今すぐアメリカ側につけば中東から原油を安定した価格で買い上げてやる」と釣り上げ中国とイスラム教徒を切り離した。相手が欲しがっているものを察してそれを用意してやる→自分の味方につける。原始的だが一番効果的なやり方。「スパイに水責めは有効ではない。私ならタバコ1箱とビール2本で水責めより成果をだせる」とトランプ大統領に進言したマティス氏らしい合理的なやり方。
一番簡単な敵は金で転ぶ相手。どうにもならないのは金でなく信念で動いている相手。アメリカは「信念」で動いている国は敵に回さないよう動いている。中国に経済支配されていたオーストラリアに原潜技術提供をアメリカ軍が決めたのも、オーストラリア政府が腹を括ってチャイナマネーを諦めたから。原潜技術提供とAUKUS結成はアメリカからオーストラリアに対する(チャイナマネーとの別離に対する)ご褒美。それに気づいたカナダがアメリカに近づいてきた。最近台湾海峡をアメリカ軍とカナダ軍の軍艦が一緒になって航行した。カナダは中国系の移民が多く中国からの金に頼っていたが、AUKUS結成で、このままだと不利になると気づいてアメリカ軍にすり寄ってきた。私はAUKUS結成の目的が全くわからず対日包囲網か?とかなり動揺していた。中国が経済支配している国(カナダ、オーストラリア、NZ)にこっちに来たら今までのふらつきには目を瞑り、新たにWASPで作るサプライチェーンに入れてやるから中国を捨ててアメリカ側に来い、と勧誘する為では。
マティス氏の発言にある「人を殺すのに憎しみは必要ない。戦争はビジネスだ」を地でいく作戦。私も感情より理性重視のマティス型人間だからこのやり方に賛成だが、トランプ大統領や安倍晋三氏は感情重視の人間だから、この割りきった合理的なやり方に反発するかも。度々バイキングに襲われ揉まれたイギリスは昔から「戦争と恋愛で勝つためには手段を選ばない」がモットーの国。大陸で安穏と暮らしたドイツ人が、数百年もフランスと喧嘩し続けてきた「野蛮な紳士イギリス」に勝てないのは当然。ドイツは律儀というか頭が硬い。
カーレース業界では「勝ちたければフィン人ドライバーを雇え」という言葉があるという。経験則でしかないが「戦闘向き遺伝子」は必ずあると思う。今の中国共産党指導部(漢民族)は戦闘向きじゃない。建国当所はイギリスや北欧から、20世紀初頭には中国や日本から冒険家タイプの人ばかりが集まったアメリカは「戦闘向き遺伝子」の宝庫。商船船長の父と諜報員の母を持つマティス氏を見ていると、考え方はフィンランドのマンネルヘイム大統領+リュティ大統領、動きがユーティライネン兄弟+シモ・ヘイヘだと思う。自分への反乱が怖くてことごとく有能な人を粛清した習近平がかなう相手じゃない。
550
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 12:23:28
なぜ東欧のユダヤ人(アシュケナージ:ハザール王国の子孫)がヨーロッパやロシアで迫害されたのか、ぴんときていなかったが、北欧の民にイギリスやフランスが侵略された歴史をみて元、モンゴル帝国が原因では?と思い付いた。今のロシアやウクライナはモンゴル帝国(元)に恭順した現地人が支配階層となり国家にした。ハザール王国はイスラム教とキリスト教の勢力が対立した時、イスラム教とキリスト教どちらにも染まらず間を取って二つの宗教の大元ユダヤに改宗した。アフガニスタンにいるハザル人が「元の置き土産」と書かれていたのをみて、元が中央アジアから出発して世界の大半を手にいれた時ついてあるいていたのはハザール人→ハザールの庇護者だった強大な「元朝・モンゴル帝国」の力が衰退した時、かつての恨みを報復された?元朝に服従したロシアや東欧では、元朝と並び支配者だったのがハザール人(アシュケナージ)への恨み辛みがあったのでは、それが疫病が流行ったり経済の形態が替わった時に恨みとしてユダヤ人に向け爆発したのは歴史の必然では、と気づいた。ハザール人(アシュケナージ)は元朝(強い側)についた、だがそれがロシアや東欧、西欧で恨みを買ったのでは。
何も悪いことはしていないのに、優秀だから、少数派だからという理由でいつも大衆から八つ当たりされる、迫害のターゲットになる、というユダヤ側の主張も信じている。だが現在イスラエルがしていること、同盟国アメリカの権威を利用してイスラム教国にケンカを売る様子をみて、彼らは数百年も前からこういうこと(→強力な庇護者の威力をかさにきて弱者を苛める)ばかりしてきたんじゃないか?と疑い始めた。そうしたらユダヤ人は本当に純粋に歴史的に無実なのか、わからなくなってきた。
世界的な学者を沢山出しているユダヤ人の頭脳の優秀さや人類への貢献は現実として認めている。だがシオニストユダヤ人には関わりたくない。ラーム・エマニュエル氏(次期駐日アメリカ大使)はシオニストだから国務長官を勤めて1971年〜2021年まで続いた中国共産党とアメリカの共存体制を築いたキッシンジャー氏とも関わりがあるだろう。そのキッシンジャー氏の師匠がライシャワー駐日大使だった。1960年代は日米安保闘争で日本がゴタゴタしていた。1961年ケネディ大統領が当選した後彼に抜擢されてライシャワー氏が赴任。今までは軍と距離があった国務省(アメリカ大使館)が米軍に接近するきっかけとなった人物がライシャワー駐日大使。1963年11月JFケネディ大統領が暗殺された後、1964年3月日本で大使が日本の青年に刺される「ライシャワー大使襲撃事件」が起きた。そして1965年アメリカの仲介で日韓基本条約が締結され日本と韓国の国交成立。2015年3月5日駐韓アメリカ大使リッパート氏が韓国人キム・ギジョンに刺された後、2015年12月28日アメリカの仲介で日韓慰安婦合意締結。全くの偶然かもしれないが…。ラーム・エマニュエル氏の赴任で、大陸勢力と海洋勢力とですみわけが成立しつつある外交関係がゴチャゴチャになって、無理矢理どっかとくっつけられなきゃいいが…と不安。韓国はユダヤ人の経済植民地→ユダヤ人が日本へ無理難題を押し付けてきそうで嫌だ。
551
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 15:47:19
●北朝鮮に核を売った男、「核開発の父」カーン博士が行った取引の内幕が明らかに
10/22(金) 19:43配信
<コロナで死去したパキスタンのカーン博士は国内では英雄だったが、北朝鮮の核武装を闇のネットワークから支援していた>パキスタンの「核開発の父」と呼ばれたアブドル・カディル・カーン博士が10月10日、首都イスラマバードの病院で新型コロナウイルス感染症のため死去した。85歳だった。カーンはパキスタンをイスラム教国圏初の核保有国に導き、国民的英雄と称賛された。しかし国際的には、北朝鮮やイラン、リビアといった「ならず者国家」に核技術を提供した危険人物と見なされていた。南カリフォルニア大学・米中研究所シニアフェローのマイク・チノイは、カーンの活動を子細に追い続けてきた。彼の2008年の著書『メルトダウン──北朝鮮・核危機の内幕』(邦訳・本の泉社)から、カーンと北朝鮮の関係に迫った核心部分を抜粋で紹介する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2d9bb3de3ee17c60e8cb62367c1c7dda0cbfa34
●テロ封じ込めへタリバンと連携も 米軍トップら会見 2021/9/2 07:55
黒瀬 悦成国際米州アジア
ttps://www.sankei.com/article/20210902-33PXYBDYDNO4XKWX3SVTVZKWE4/
●イラン核、シリアを協議 ロシア・イスラエル首脳会談
10/22(金) 19:28配信
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領とイスラエルのベネット首相が22日、ロシア南部ソチで会談し、イラン核問題やシリア情勢を議論した。6月のベネット氏の就任後、両首脳の会談は初めて。プーチン氏は会談冒頭、ベネット氏の訪ロを歓迎し「地域情勢に関し、あなたと意見交換することは興味深く有益だ」と強調。ロシアが深く関与するシリア情勢に関し「われわれはシリアの国家再建と強化のために努力している」と語った。ベネット氏は「シリア情勢やイランの核開発を阻止するために今日行われている努力について議論したい」と応じた。プーチン氏はイスラエルにとって「非常に親密かつ真の友人」とも語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab34d9e8fa1393a0930898b0872606875c7721b8
●バーレーンも排出ゼロ目標 60年まで、温室効果ガス
10/25(月) 6:42配信
【カイロ共同】中東バーレーン政府は24日、同国の温室効果ガス排出量を2060年までに実質ゼロにすることを目指すと表明した。国営通信が伝えた。バーレーンは主要産油国を中心に構成する湾岸協力会議(GCC)の加盟国。GCC加盟国のアラブ首長国連邦(UAE)が今月上旬、排出量を50年までに実質ゼロにする計画を発表。GCCの盟主サウジアラビアも23日、60年までに排出量を実質ゼロとする目標を表明した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/73ce7e52154b802fb5297c23aac0301ac6de8c38
552
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 19:21:44
1961年:ライシャワー駐日アメリカ大使が日本に赴任
1963年:ケネディ大統領がテキサス州で暗殺される
1964年:ライシャワー駐日アメリカ大使が襲撃される
1965年:日韓基本条約締結→日本と韓国の国交が樹立された
1966年:ライシャワー駐日大使が離任
1968年:創価学会の池田大作氏が中国共産党との関係改善、日中友好を唱え始める
1971年:共和党ニクソン大統領によりキッシンジャー氏が国務長官に任命された
※キッシンジャー氏はライシャワー氏の弟子
→キッシンジャー氏が極秘で中国を訪問し周恩来首相に会う
アメリカの中国への接近計画を何も知らなかった日本政府は日本を飛び越えた米中外交に仰天した
※ライシャワーの実兄は戦時中国民党の空爆に巻き込まれて死去→国民党を率いた蒋介石は台湾に渡り中華民国を建国していた
1972年:キッシンジャー国務長官・周恩来首相の外交に驚いた日本が電撃的に中国共産党が率いる中華人民共和国と国交回復
沖縄がアメリカから日本に返還され本土復帰
共和党ニクソン大統領が中国を訪問して毛沢東主席と会談ピンポン外交開始
「だから何?」と言われたら、自分でもきちんと関係を繋げられず因果関係の仮説が出来ていないので何も言えないのだが…
日本とアメリカと中華人民共和国と中華民国(台湾)と大韓民国と北朝鮮の外交関係が大きく変わるとき、アジアの勢力図が変わるときには、ドイツ系アメリカ人のライシャワー氏、彼の弟子でドイツ系のユダヤ人キッシンジャー氏が外交に関わっている
・創価学会は親中(中国共産党支持)→中国主導での朝鮮半島統一支持
・統一協会は親ロシア(中国共産党毛沢東とソ連は喧嘩していた)→ロシア主導での朝鮮半島統一支持
553
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 19:40:57
●米国の台湾シフト鮮明 国連参加支持、対中包囲網と同時進行
10/27(水) 12:14配信
【ワシントン=渡辺浩生】ブリンケン米国務長官は26日、台湾の国連組織への参加を支持するとした声明を発表した。声明は国連が中国の加盟と台湾の脱退を決議してから今月25日で50年を迎えた節目を踏まえ、この間の民主主義の成熟化や新型コロナウイルスの防疫の成功例などから、「台湾の排除は国連と関連機関の重要な活動を弱らせる」と強調。他の国連加盟国にも同調を呼びかけた。米国務省は22日には台湾外交部(外務省に相当)と台湾の国連や他の国際機関参加拡大に向けた高官協議をオンラインで開催。先立つ21日にはバイデン大統領が、台湾を防衛する責任があると明言するなど〝台湾シフト〟を鮮明にする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9baff48f4cf4e3718f0434333526fe09f23b69e8
●皇太子の暗殺チームの標的に サウジ情報機関元幹部
10/27(水) 15:04配信
【AFP=時事】サウジアラビア情報機関の元幹部が24日、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)に暗殺チームを差し向けられたと明らかにした。サウジ情報機関の元幹部で欧米諸国との仲介役を務めていたサード・アルジャブリ(Saad Aljabri)氏は米CBSの報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」で、ムハンマド皇太子が2017年に王室の権力を掌握した後、暗殺チームが亡命先のカナダに派遣されたと主張した。アルジャブリ氏は、中東の情報機関に勤める友人から反体制派ジャーナリストの故ジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏と同じ運命をたどる恐れがあるして、「カナダのサウジ公館には近づくな。総領事館にも大使館にも行ってはいけない。(暗殺の)最重要ターゲットにされている」と警告されたと語った。カショギ氏は2018年にトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館を訪れた後、サウジ政府とつながりのある集団に殺害されたとみられている。アルジャブリ氏によると、暗殺チームは2018年10月にカナダ入りしたが、税関職員に虚偽申告し、不審物を所持していることが発覚して強制送還された。AFPはアルジャブリ氏の主張を独自に検証できておらず、カナダ外務省に取材を試みたが回答は得られていない。しかしカナダ当局者は60ミニッツに対し「外国の関係者がカナダ在住者を脅迫しようとした案件を把握している」として、「(こうした脅迫は)決して容認できない」と述べた。アルジャブリ氏が2019年に提出した訴状によると、暗殺チームは捜査当局に「タイガー部隊(Tiger Squad)」と呼ばれる集団のメンバーで構成されていた。タイガー部隊はムハンマド皇太子が設置した影の暗殺者集団で、「超法規的殺人やレイプ、拷問」を専門としているという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce20042468f4e0f6e63e352a2920869c24e7914b
●米安保補佐官「米韓の対北措置、観点が異なる可能性も」
10/27(水) 12:09配信
>>ジェイク・サリバン米国家安保補佐官は「米韓間の対北接近法において、観点が異なる可能性がある」として、微妙な余韻を残した。サリバン補佐官は26日(現地時間)の会見で “米国は終戦宣言をどれほど真剣に考慮しているのか”という主旨の質問に対し「米韓間の論議について公開的に言及したくない」として慎重な態度をみせた。また「最近の米韓北核首席代表の協議は、非常に生産的で建設的であった」と評価した。ただ「我々(米韓)は、それぞれによる措置のための正確な順序・時期・条件に関しては、多少異なる観点をもっているかもしれない」と明らかにした。これは「米国はこれまで “北朝鮮を対話のテーブルに復帰されるための韓国の対北人道的支援の構想”には肯定的な立場を維持してきたという点で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が国連総会で提案した終戦宣言に対して慎重論を固持しているのではないか」という解釈が可能だということである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d569286278deb4c75565e700f71db1b1c85bea6
554
:
名無しさん
:2021/10/28(木) 12:22:34
●フィンランド、サンタの国の空の死闘
2015年12月7日
ttps://repmart.jp/blog/history/talvisota/
私の考える理想の強さとはフィンランド、カタール。アメリカ・ソ連・中国のような軍事力・経済力を背景にただひたすら押すだけ、力任せで言うことをきかせるような強さではなく、フィンランドやカタール、台湾のようなしなやかで巧妙な強さ。フィンランド冬戦争の時、人口370万人のフィンランドが1億7000万人のソ連の侵略を退けた。冬戦争も継続戦争も正式には負けた、領土を取られたじゃないか、フィンランドはソ連に負けたんじゃないか?と言われたら、その通りだと認める。だが私の解釈では彼らは「『手段』である戦争には負けたが、『目的』を果たすことで、100年後をみるとフィンランドはソ連に勝った」。「手段」と「目的」の違いがわかるなら、フィンランドの勝利が理解できるはず。属国になれと脅して侵略してきたソ連に領土をきり取られたが、同じくソ連に侵略されたバルト3国みたいにソビエト連邦の一員にはされなかったし、フィンランド国民が一番守りたかったもの「議会制民主主義」と「資本主義」を守った。
戦争で派手に負けたあと長期的にじわじわ勝ちにいく、フィンランドと同じ作戦を吉田茂はやった。WW2で勝者だったソ連は日本から武力で北方領土を奪い、60万人の日本軍兵士を違法にシベリアへ連れ去り強制労働をさせた。60万人の抑留者のうち1割、6万人の日本人捕虜を死なせたが、ソ連は正式には謝罪も賠償もしていない。これだけ見れば日本は惨めでやられっぱなしだ。だが今のロシアをみてほしい。ロシアは日本から領土を強奪した大国で紛れもなく軍事的には強国だが、ロシア国民の生活水準は?国家予算を支える柱となる産業は天然資源の輸出、サイバー攻撃による身代金要求など非合法で世間に顔向けできないブラックなビジネスか民間軍事会社と傭兵の輸出。同じく軍事大国のアメリカのように娯楽産業や医療技術、アカデミー(学術研究産業)が発達している訳でもない。日本を蹂躙したソ連(ロシア)は現在、幸せだろうか。経済的繁栄を基準に幸せをはかるのに反対する人もいるだろう。ならばその国から脱出して(母国を捨てて)違う国へ移民したい人の割合で幸福度をはかるのでは、どうだろうか。
安倍晋三氏や高市早苗氏の「美しく・強く・成長する国へ」スローガンはかっこいいし、人間の生き方として私は個人的に憧れるし支持している。だが吉田茂氏や現在は福田康夫氏の路線「しなやかに・しぶとく・生き永らえる国へ」が集団(国家)の生き方としては正解かもしれない、最近そう思う時がある。
555
:
名無しさん
:2021/10/28(木) 12:23:45
中東の中では欧米に価値観が近いカタールも、フィンランドみたいなピンチをチャンスに変えるタイプの国。2017年5月に大国サウジアラビアにいきなり国交断絶を言い渡された。サウジアラビアはバーレーンやUAEエジプトを巻き込んでカタールを同じイスラム教なのに仲間はずれにした。地図を見ればわかるが、サウジアラビアの面積に比べてカタールは極小。サウジアラビアが東京ドームならカタールは東京ドーム内にある野球ボールぐらいの大きさ。だがカタールは知恵があり他国からの信頼や人望があった。サウジアラビアよりも外交がはるかに巧みで上手だった。アメリカはカタールにある米軍基地にF22を配備しても、サウジアラビアにはF22を売らない。いくら金があってもサウジアラビアを信頼できないから。サウジアラビアからの嫌がらせ(国交断絶)を逆手にとって、カタールは石油の価格維持組合OPECから脱退した。世界で有数の資源輸出国カタールが生産調整で価格維持してきたOPECから脱退してしまった→OPEC縛りのない産油国(カタール)は資源を好きなだけ輸出できる→市場に出回る原油の量が増えて以前より原油単価が下がる→ロシアと組んでOPECに換わる原油生産調整組合(OPECプラス)を作ったサウジアラビアもとうとうねをあげた→2021年1月サウジアラビアは正式にカタール側へ和平の申し入れをした(カタール完勝)
サウジアラビア・ムハンマド皇太子がやった「2017年カタール断交」は、かつてレアアース対日禁輸措置を発動して自滅した中国と同じ過ち。
フィンランド、カタール、これらの国の戦いかたや歴史をみると国にとって本当の財産は人材〜ピンチをチャンスに変えることができる人、危機に際して固定観念にとらわれず柔軟に対応できる人〜だとわかるはず。人材が育ってから自国にとどまってくれるかどうかが国の運命を変える。
そういう点で自由な発想をしたり事実に忠実であろうという科学者タイプの人が変人扱いされ、社会に居場所がない、自由に意見を言いにくく萎縮してしまう雰囲気がある現在の韓国は反面教師になる国。韓国人は瞬発力や応用力など才能があるのに、朱子学的な精神風土に才能を潰されている。
岸田文雄氏が「こども庁」の案を次期国会にあげる予定だという記事をみて期待している。
急がば回れ。100年後に勝つため短期的な負けを気にしない面の皮の厚さ(強さ)が必要だ。
フィンランド軍で私が好きなエピソードは…。敵軍が敗走して置いてった兵器を片っ端から直して自分達フィンランド側の装備にした。ソ連軍は銃が足りなかったが、フィンランドは政府から軍のバッジとドッグタグ(遺体確認用タグ)しか装備を与えられず何もかも足りなかった状態からスタートした(銃がないどころのレベルじゃない)。名将シーラスヴォは予備役で小学校の校長先生だった。開発したアメリカ本国では動きが鈍いと嫌われた戦闘機バッファローを自由自在に乗りこなして、ソ連相手にキルレシオ1対10まで持っていった。物資がないフィンランド軍の兵士はニコニコしてソ連軍食料配布の列に並んでシレッとスープなど食料を貰ってた。ソ連という超大国が持つ人口・物資・軍事技術など越えられない壁(ハンディ)を前に戦意喪失するのではなく、知恵で乗り越えようとしたくましさをみると勇気を貰える国。アメリカが撤退した後、南下してきた中国を撃退して中越戦争で勝ったベトナムみたいな国。
私個人がフィンランド、イラン、キューバ、ベトナムみたいな振り回されながらも生き残るスキマ国家を好きなのは、自分が権威・王者として君臨する立場より挑戦者でいたい性格だからかもしれない。
556
:
名無しさん
:2021/10/28(木) 13:26:59
※コメント552の誤り訂正
・以下の項目は誤り
1971年:共和党ニクソン大統領によりキッシンジャー氏が国務長官に任命された
→キッシンジャー氏が国務長官だったのは1973年〜1974年。
※ヘンリー・キッシンジャー氏の経歴
・第56代アメリカ合衆国国務長官
在任期間1973年9月22日 - 1977年1月20日
大統領:リチャード・ニクソン・ジェラルド・フォード
・第8代国家安全保障問題担当大統領補佐官
在任期間1969年1月20日 - 1975年11月3日
大統領リチャード・ニクソン・ジェラルド・フォード
「1969年1月20日から1974年8月9日まで大統領を務めたニクソン大統領」と、「2017年1月20日から2021年1月20日まで大統領を務めたトランプ大統領」とがなんとなく似ていた気がするのは私だけだろうか
中国やソ連の勢力を伸ばす→大陸勢力を利用してアメリカの同盟国日本を牽制しようとするところが似ていた気がする
1971年、ニクソン大統領が「来年中国に行く」と発表して第一次ニクソンショックが起きた
2018年6月シンガポールで、2019年2月ベトナムで、トランプ大統領が北朝鮮金正恩と正式に会談した
1971年にキッシンジャー体制(→資本主義も共産主義も思想や体制に関係なく資本が自由に移動する)グローバリズムの時代が始まった
東西を分けていたベルリンの壁が崩れ、ソ連が崩壊して東西陣営のイデオロギーによるすみわけの時代は終わり「境界」はすべて消失した
大陸勢力と海洋勢力の垣根が無くなった1992年から30年がたち…
これから起きるのは1971年以降起きたことの逆では?
国境を撤去して完全なグローバリズムをやってみたら先進国の内側から不満が高まり内戦の確率が上がった
557
:
名無しさん
:2021/10/28(木) 16:25:28
フィンランドのエイノ・イルマリ・ユーティライネン(パイロットの方)は1914年2月21日生誕〜1999年2月21日死去。「誕生日と命日が同じ」。弾丸が雨あられと降ってくる中でも被弾しなかった強運(?)な人って不思議な現象に付きまとわれてる…と感じた。カバラ数秘をかじってみてから、どうでもいいようなこと数字が気になって仕方がない。
パキスタンの核科学者カーン博士が亡くなったのが2021年10月10日。10月10日といえば体育の日…1964年東京オリンピックの開会式のあった日だと思い出して、調べたら、(北朝鮮に核兵器を提供した)カーン博士の命日10月10日は、1945年に朝鮮労働党が結成された日、中国国民党と中国共産党が双十協定を締結した日であり、1951年アメリカで相互安全保障法が成立、1963年部分的核実験停止条約が発効した日だった。「アメリカ」「日本」「核兵器」「北朝鮮」「中国共産党(東側)」と「中国国民党:台湾(西側)」にも関係ある日だった。
1974年ニクソン大統領が任期途中で退任した日(8月9日)は、1945年に長崎に原爆が投下されてから29年たった日だった。こういう「偶然の一致」現象を見るたびにどこかでシナリオを書いている存在(神様?)がいるのかもと思う。
カーン博士はパキスタンの人にとっては国を代表する英雄。だが北朝鮮に核を提供したというカーン博士の記事をみて複雑な心境になり、2019年7月に亡くなったIAEA事務局長天野之弥氏のことを思い出した。イランの核兵器技術者がモサドに暗殺された事件が数年前に起きたあと、カーン氏も85歳で病死。世界は核の軍事利用を減らす方に動いているのかも。
2021年キッシンジャー氏が外交関係誌で「バイデン大統領は台湾防衛を明言せず曖昧なままにしておけ」と提案していたが、ハリー・ハリス元太平洋軍司令官(前駐韓米国大使)は「バイデン大統領とアメリカ政府は台湾防衛を明言せよ、アメリカの意志や姿勢をはっきりさせた方がアジア地域の平和と安定に繋がる」と述べていた。アメリカは外交関係者と国防関係者とでこんなに(地域の安定や平和に対する)手段・考え方が違うのか、文官と軍人とで発言が違う…と興味深く見ていた。そして先日バイデン大統領が「台湾防衛」を明言した。バイデン大統領が、国務省を仕切るシオニスト(キッシンジャー派)でなく、ハリー・ハリス元太平洋軍司令官ら国防関係者の意見の方を採用してくれて安心した。「アメリカ軍は中国大陸と台湾、どっちの味方にもつかない」と立場を曖昧にして判断を保留していたら、今が侵攻するチャンスだと大陸勢力が台湾に攻撃しやすくなっただろう。朝鮮戦争、中国大陸から台湾への攻撃など「アジアが不安定な時」の状況を見るとアメリカがどちらの側にも立たないと態度を保留した時、軍事力による現状変更を良しとする大陸勢力が勘違いして出てくる。彼らの歴史を見れば、前もって「台湾には触るな」(=中国大陸勢力が先に台湾に手を出さない限りアメリカも中国には侵攻しない)と「台湾防衛」を明言した方が有事になる確率は下がる。
中東はアジアの逆。指示されたり干渉されることを徹底的に嫌うのがイスラム教徒。「〜をするな」と老婆心から警告すると、逆に怒ってますます過激、攻撃的になる。韓国・北朝鮮・中国には「〜を侵略するな」と言った方がいい。反骨精神の塊のようなイスラム教徒と違い、中華勢力は長いものには巻かれろの事大主義だから明確に命令され警告され、ぶっ叩かれると引っ込む。だがイスラム教徒とベトナムにはこの上から圧力をかけるやり方は厳禁。
WW2後、日本に勝ってからも中国の内戦がおさまらない→国民党と共産党の不和に呆れたアメリカが中国から手をひいた→中国共産党に負けた蒋介石が1949年12月大陸から台湾に逃げた。台湾の蒋介石をアメリカが見捨てたのは彼が好戦的過ぎたのも一因だと知ると、スターリン・金正恩が組んで起こした朝鮮戦争といい、アメリカって(自分から戦争起こす場合もあるけど)、たまたま居合わせたというだけで巻き込まれた戦争もある?と思う。
558
:
名無しさん
:2021/10/28(木) 17:03:21
●紙幣から紐解く、韓国が過去に囚われ終わった話を掘り返すDNA
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/93b39261df47b6586ace75a5a49f16235eb91d60?page=1
先日、韓国のコラムニストファンドビルダーさんが「なぜ朝鮮の王朝は朱子学を官学として採用してしまったのか→朱子学を採用したせいで技術者や科学者を軽視する風潮が広まり朝鮮半島の発展は停滞した」とコラムで嘆いていたが…。「朱子学がそこに住む人の民族性に合っていた」としか言いようがない。
日本では徳川幕府が朱子学を推奨・官学にしただけでなく、1790年寛政異学の禁(朱子学以外の学問を禁止にした)を発令しても、(体制側に秩序を乱すと危険視された)陽明学の考え方は完全には消せなかった→草の根レベルで生きのこって受け継がれた。お上がなにかを禁止したり絶滅させようと望んでも、民が自ら進んで決めたことじゃないと完全にはならない、上からの圧力だけではうまく行かない。それが日本の民族性。アメリカと似てボトムアップなところが残っている。
アメリカは民意で宗教右派(キリスト教原理主義福音派)の政権が誕生しても、彼らがあまりに潔癖になり過ぎると、それに反発して同じキリスト教徒の中から反原理主義を唱える穏健派や世俗派が出てくる。主義・主張・思想が右か左かどちらかに偏りすぎると、それに反発して中間に戻そうとする勢力が自然に発生する。バランスを取ろうとする力、自浄作用が「組織の内側にあるかないか」が国家が自力でやっていけるか否か、独立を維持できるかどうかの鍵では。
異論を敵と見なして徹底的に排除する傾向が高まる(特定の思想で集団統一する)ほど集団の団結は強まり一体感が高まる。だが団結の強さの副作用として集団内から異論を唱える力や自浄能力が下がる。
自浄作用が下がると、集団の過半数が判断を間違って進んでいても誰もそれに気づかず、また誤りに気づいた個人が(同調圧力が強いせいで)言い出しにくい雰囲気になる→自力で方向転換できない集団になる。
思想統一すると集団の団結力はアップするが自浄能力が消える→かつての大日本帝国時代の日本みたいに、内側からはどうにもできないから外側から「介入」してもらうしかない。(外から介入されないと止まれないから慣性のまま暴走する)トランプ大統領時代の共和党と習近平体制はそのまま戦前の日本みたいに感じた。
559
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 12:46:57
「20年前と今とでは(日本で)韓国に対する世論が全く違う」という記事をみて、天国に居るだろう黒澤明監督に報告したくなった。黒澤明監督が最後にかいた映画の脚本が「雨上がる」。その映画の付録に黒澤明氏がかいた製作ノート、思い付いたことを書き留めたノートの映像がついていたのだが、戦後の日本の苦悩そのものだった。「弱者を助けると恨まれる」「助けると相手のプライドを傷つけてしまう」「助けられた相手は面子を潰されたと感じて恨んでくる」。多分黒澤明監督も朝鮮半島出身の人を支援したり育てたのだろう。その後日本で成功した韓国系の人に恨まれたのだと思う。製作ノートからは、悪意なくよかれと思ってしたことが逆にとられたり誤解されたことへの戸惑いや葛藤が伝わってきた。困っていたら相手が誰であれ助ける、身分に関わらず人間はみな同じく魂をもつ(一寸の虫にも五分の魂)というのが日本的な性善説。それで生きてきた民主主義的パーソナリティの黒澤明監督は、権威主義的なパーソナリティ、大陸特有の差別や序列意識、面子に対する考え方の違い、日本と善悪の考え方が違いすぎて戸惑ったのでは。中国や韓国の経済成長に伴い芸能界では大陸勢力が伸長してきた、それと共に自分の日本的な考え方や行動が正しいのか、黒澤明監督は苦悩したと思う。「性善説」では相手が困っていたら助けるのが人間としての生まれつきのつとめ、だが朝鮮半島の人を助けると「俺を助けたことで優越感を感じているんだろう?」「自分の優越感の為に俺のプライドを傷つけた」と恨まれてしまう→困ってる人を助けるべきか助けないべきか迷う。劣等感の強い人を支援すれば自分が逆恨みされる、でも助けないと見捨ててしまったと自分の良心が痛む。どうすれば良いんだ?という黒澤明監督の「強者ゆえの葛藤」が伝わってきて私まで苦しかった。
LOC(統制の所在)が内側にある日本と、外側にある中国や朝鮮半島とは全く思考が違う。アジア地域の仲間だという地域のくくりで価値観が同じだと考えると苦しむ。黒澤明監督が西部劇の神様と言われたジョン・フォード監督の作品の価値観に心酔したように、日本の価値観はアメリカに近い。アイルランド系アメリカ人ジョン・フォード監督の描く映画の価値観に心酔したように黒澤明監督。その黒澤明監督の描く世界観に影響されてクリント・イーストウッド監督が生まれ、黒澤明監督の世界観は今現在クリント・イーストウッド監督に受け継がれている。映画を見ていると言葉や時代を超えて、何を善とするか、何を悪とするか、何を守ろうとしているか、価値観が全部わかる。「強い悪への反骨と弱者への慈悲」はジョンフォード監督→黒澤明監督→クリント・イーストウッド監督へと受け継がれている。愛国を掲げる反米の保守には怒られるかもしれないが、精神世界を見ていると、古きよき日本の真髄を継承したのはアメリカ軍であり、古きよきアメリカ軍人の精神性を継承したのは戦後の日本の政治家と自衛隊だと思う。
アメリカの考え方はわかるし賛同できる部分がある。だが韓国や一部の宗教の原理主義者の「相手の罪を許さず忘れない→自分にはなんの過失もない=自分こそが正義=自分達こそが神に選ばれた特別な人間であり他の人の上にたつように生まれついた=相手が自分より上にいて自分を助けるのは自分に対する優越感からだ」という特殊な考え方は理解できない。というか、頭でわかっても共感はしたくない。恨みと劣等感の文化、ニーチェが「ルサンチマン」「奴隷の道徳」といった劣等感にいちいち付き合っていると、こちらまで平衡感覚がおかしくなってしまう。黒澤明監督は劣等感の強いマウンティング思考な人たち(韓国やユダヤ)に責められて「自分がおかしいのだろうか?」と悩んだだろうと思う。だが21世紀も20年たち、おかしいのは勝手に劣等感を抱いて逆恨みして敵対視してくる側だ、と判明した。良かった、本当に良かった。
560
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 13:38:48
ジョン・フォード監督の作品を見ていると、悪人とされている人達にもきちんと言い分や考え方があり良心があるというメッセージ、白黒ではないグレーの領域、人間讃歌がある。
ジョン・フォード監督『三悪人』という白黒のサイレント映画やジェームズ・エドワード・グラント監督『拳銃無宿』では悪党にも悪党なりに人情や善良さがあり、彼らなりの思いや悩み、矜持があると描写していた。
黒澤明監督の『七人の侍』から私が感じたのは、農民の上に君臨する侍には侍側の気持ちや損得感情があり、侍に年貢をおさめる農民には農民側の事情がある、どちらも完璧な善でも悪でもない、弱者の農民が完全な善な訳でも、強者の侍が絶対悪な訳でもない、ただ生きている限り食うか食われれかだから命がけで戦わないと死を待つしかない、死ぬのを待つぐらいならなにかできることをやって足掻いてみよう、命に善悪や貴賤はないというメッセージ。
LOC(統制の所在)の視点黒澤明監督の『七人の侍』を見れば、内側に基準があるポジティブな自己責任型のLOC(自力で何とかする)と外側に基準があるネガティブな他者依存型のLOC(運命には逆らえない)をうまく組み合わせた、中庸な考え方の作品だった。馬賊の侵略は防ぎきれない(→運命には逆らえない)という諦めと絶望から始まって、どうせ殺されるなら少しでも抵抗しよう(武士を雇って運命に逆らってみよう)という希望が生まれ、武士を連れてきてからも武士と農民とで溝があり団結して村を守るまでひと悶着あった、村を守る過程で武士も村人も仲間を失い、お互いに立場の違いを超えて理解を深め始めた姿が、戦後の日本社会と重なった。
敗戦で大東亜共栄圏建設という目的を失い個人がバラバラになった日本が、次は敵を倒すためでなく、仲間を守るために団結した→ニッポン株式会社と言われるまでに復興した、この実際の歴史と黒澤明監督の『7人の侍』が重なった。
アメリカの西部劇と70年代までの日本の時代劇は価値観がにている。敵として戦ったのに。
日本とアメリカはきちんと話し合えば根本的な価値観は似ているからすみわけできた。
すみわけできないのは共産主義のソ連だったのに、日本は敵を間違った。
561
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 19:15:00
これからの人に必要なのは、思想に善悪をつけずフラットに事象を観察する技術を養うこと、先入観にとらわれず思考する技術を養うこと、思考と感情のバランスをとることだと思う。
中国習近平が不動産税を導入するという記事にはやっぱり習近平は絶対悪だ、みたいなコメントがつくが…。不動産税がきっかけで手元にあるうち不要な不動産を手放す人が増える→市場に不動産の供給量が増える→より手頃な価格でよりたくさんの人が希望をかなえられる→人々の不満が収まり結果的に社会不安が減るなるなら、近代国家の目標である「最大多数の最大幸福」に繋がるのでは。国の成り立ちや正統性を表す「王朝」とは別に、国民が税金を出しあって政府をつくる目的は、限りある資源でできるだけ多くの人が幸せになるよう再配分する、必要な場所に必要なものが渡るよう調整して一定の資源から得られる利益を最大限にする、幸福を増やすことだったのでは?と思う。
「再配分政策」を唱えると、コミュニスト、共産主義者か?!と批判されるが…。自然状態で不介入のまま・市場主義経済で様子見してみたら世界中の資本主義国家で、ジニ係数が「いつ革命が起きてもおかしくない、争乱や内戦の危険にさらされる」状態(0.4以上)になった現在の中国みたいになるだろう。民主主義国家では格差が開き「中流」が居なくなると国家による管理と統制を望む共産主義者や、その正反対、国家による一切の介入を拒む無政府主義者が票を伸ばす社会的な下地が整う。
市場は買い手(需要)と売り手(供給)のニーズのバランスをとる「神の見えざる手」という調節機能をもつ→政府が余計な介入をせず自然のなり行きに任せるのがいい、市場がもつ機能を信じた方がいいという主張は理解できるし賛同もする。だがアダム・スミスの『道徳感情論』も見て欲しい。
資本主義、市場経済では資本が大きい人が有利。自由主義だから何でもありを許すと、極端に言えば「ダンピング」みたいなトラブルも起きる。
例:資本の大きさを力に不動産を買い占める→家をほしい人は実際には沢山いるのに、買い占めた資本家が販売価格を高値に設定→家が欲しい100人のうち一部の金持ち10人しか不動産を買えず→価格が高すぎて買えなかった90人は不満を抱く。販売元が買い手が買える価格帯より上に価格設定する→買い手もつかず不動産は放置される→家を求める国民は多数いて実際に不動産も相応にあるのに、行き渡らないという状況へ→買い手(入居希望者)も売り手(不動産所有者)も損失が増すばかり。これが今の中国で起きている社会的な問題。不動産ラッシュでマンションを立てたものの、それを買う入居者が思ったより居なくて、中国では数千万の空き部屋があるという記事をみた。買い手(需要)があると思って沢山の家・マンションを立てたものの価格が高かったから買い手がつかず塩漬けになった→家・部屋は供給量が増えてあまっているのに、住む部屋がなくて困っている人は減らず、不動産業者は見込んでいた家賃収入がないから建設業者に代金を払えない→いろんな企業が不渡りで連鎖倒産→国家的な不況に突入。これが中国で起きていること。
562
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 19:21:41
「世界的に、特に西側の先進国では政府による所得の再分配機能強化が求められている?」と気づいたのは、昨年のBLM暴動やアメリカ大統領選挙、民主党の大統領候補者選びがきっかけだった。私自身はお金に興味がないのもあって、格差問題(他人が自分よりお金持ち)には全く関心がなく、嫉妬心がないから欧米や世界で起きている雰囲気の変化に気づかなかった。2020年11月民主党の大統領が勝つ前から、アメリカの大富豪たちが「富裕層への課税率を上げろ」「自分達富裕層からもっと税金を取れ」と発言している記事をしょっちゅうみかけていて、「なんで金持ちが自分達から税をとれっていいだしたんだ?頭がおかしくなったのか?」と不思議だった。だが民主党の大統領候補を選ぶ段階で、反共・自由主義の旗手アメリカ大統領には似つかわしくない感じのサンダース議員がかなり人を集めていたのを見て、かなりびびった。そして富裕層が「自分達に課税しろ」と先を争って言い出した原因に気づいた。
アメリカを始め、西側先進国は格差の拡大に対する不満がつのり争乱寸前寸前だった。グローバル経済と格差拡大、移民に向けられた怒り、それがヨーロッパ各地で右派政党が票を伸ばし、イギリスのEU離脱に繋がり、フランスの黄色いベスト運動の原動力となった。富裕層に対する怒りは、新型コロナでの鬱憤もかさなり、権利意識が強いフランスだけに見られる特殊な現象ではなくなって世界中に燃え広がっていた。移民に仕事を取られたと感じる人々が増え社会の中に憎悪や敵意が充満し始めていた。アメリカの富裕層は市民の不満や不穏な雰囲気を肌で感じ取っていたから民主党支持に動いたのでは?本来なら彼らは自由民主主義市場経済をモットーにする共和党を支持するはず。というか実際に2017年にトランプ大統領が共和党大統領になるまで富豪たちは共和党を支持していた。「政府による再分配促進・福祉政策重視の大きな政府→民主党」「政府はなるべく民間に介入しない、自由な市場主義・治安維持と外交のみの小さな政府→共和党」。高税率高福祉は民主党、低税率福祉ゼロ(自助努力)は共和党支持者と、方針がわかれていて、富豪たちグローバルビジネスの関係者は「低税率低福祉」の共和党を支持していた。
自分でも結論がまとまらず、もどかしい。今回の「社会主義的な政策を採用する」という世界的なブームは、このままだと世界大戦になるとアメリカが判断したから。1929年世界恐慌が起きたあと、日本は高橋是清が積極的に財政出動していち早く不況から脱出した。だがアメリカ(共和党フーバー大統領)は政府が不介入で市場に任せて様子見をした。今回のバイデン大統領のような社会主義的な政策や積極的な財政出動を採用することなく、フーバー大統領は「神の見えざる手」(市場)の力を信じて不況と格差を自然にゆだねた(放置)→第二次世界大戦に発展した。この教訓から学び、第三次世界大戦が勃発するのを防ぐために、市場経済&民主主義を採用している西側先進国の国民(富裕層ではない中流から下流の多数派)をなだめる作戦をアメリカが音頭をとってやり始めたのか?と最近気づいた。バイデン大統領が西側先進国と協力して租税回避地域の穴をふさぎ、かつてのルーズベルト大統領みたいな積極的な財政出動を始めたのは、世界大戦を避けるためでは?バイデン大統領が「mRNAワクチンの特許使用料徴収を一時停止する」と発表したとき、「バイデンは共産主義者だ」と罵倒されていた。
だがあれはアメリカが中国やロシアに対抗してワクチン外交をするため、ファイザーからの寄付(アメリカ政府へのワクチン寄付)を期待しての方便だった。トランプ大統領は在任中COVAXから脱退→アメリカはワクチン外交を行わないと表明していた。もしトランプ大統領が当選していたら、今のように西側先進国が租税回避地潰しに協力してくれたり、軍事同盟でアメリカ側についてくれる可能性は低かったと思う。あのままだったら確実に世界大戦になっていただろうし、世界大戦になれば今は人口能力MAX中国にアメリカに勝てる、世界の覇権を取れる「米中の力関係逆転」のチャンスがあった。
563
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 19:35:05
政府の正式な情報分析技官でも国際政治学者でもない、アマチュア(素人)の私が言うことだから眉唾で疑われて当然だが、バイデン大統領には相当優秀なブレーンがついていて、そのブレーンはアメリカを含めた世界的な大規模戦争になるのを必死で避けようとしている…と感じる。世界大戦を起こしたかった勢力は、戦争で儲かるグローバルビジネスの関係者とアメリカによる一極支配の終焉と国際社会の多極化(ウエストファリア体制への移行)を望み現在のアメリカの椅子を狙っていた人々だろう。軍事力や経済力を使えば世界の覇権逆転のチャンスがあった国〜例えばロシア・中国・ドイツ・イギリス・インド・イラン・トルコ・イスラエル…そしてもしかしたら日本〜が世界大戦を覚悟していた。彼らはWW2以降固まった基軸通貨US$によるアメリカ支配の構図を書き換えるべく、世界に混乱をもたらすトランプ大統領再選を望んでいた。
いまだに腑に落ちない、解けていない疑問が沢山ある。2020年12月12日、イギリスの作家ジョン・ル・カレが亡くなった。彼はMI6にいたイギリス人だったのに彼の息子によって死後アイルランドに国籍が移された。ジョン・ル・カレが生きている間に国籍を変更しなかった理由、いや、死後にあえて国籍を変更した理由が気になる。トランプ大統領やロシア、イスラエルの諜報機関が関係ありそう。2018年3月イギリスにいたロシア人ダブルスパイ「セルゲイ・スクリパリ」が旧ソ連の化学兵器「ノビチョク」で暗殺(未遂)されてから、アメリカのトランプ大統領は明らかに様子がおかしくなった。
世界大戦が起きてアメリカによる「法の支配」が終わって困るのは、現在社会的な地位が高い人、安定した境遇にある人、保有資産が多い人、だろう。でも日本の中ではなぜか戦争を避けようとしているバイデン大統領の方が非難されてトランプ大統領支持者がけっこういるのが不思議でならない。私のように始めから資産もなく失うものが何もない「無敵な人」ほど、戦争になっても被害がない。はじめから何もないから失うものが何もない。家族がある人、資産がある人、まだやることがあり生きたい人ほど、戦争を避けようとしている岸田文雄氏とバイデン大統領を支持した方がいいと思うのだが…。正直もう私は戦争になってもならなくてもどちらでもいい。
564
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 07:31:51
資本主義・市場経済は民主主義と相性が悪い。
貧富の格差が発生するのに、投票権は全員同じ。
だから民主主義ほど貧しい人が有利になる。
資本主義・市場経済を一番安定させたいなら、民主主義以前の王朝政治、北朝鮮のような専制独裁君主政体が一番「安定」する。
民主主義の一人一票の平等な投票権と資本主義の結果生まれる自然な格差は、相性が最悪。
富裕層と貧困層を仲間割れしないよう説得したり、宥めたりするために政治家がいる。
韓国の大統領候補者の掲げた公約はルサンチマンだと批判するコメントを見たが…
不誠実な政治家は問題の根本的な改革に取り組むことなく、民衆のルサンチマンを外側か内側に敵をつくってそらす。
トランプ大統領はアメリカ国民のルサンチマンをイスラム批判に向けていた。
中国習近平は国民の中国共産党へのルサンチマンをアメリカや日本や台湾に向けていた。
敵ではない相手を敵にしたり、わざと「敵」をつくって罵倒する、内側をまとめようとする政治家が頼もしいと持て囃されるのは国民自身に不満がたまっていることの現れ
大きさ戦争が近いと世界同時にこうなる
565
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 08:50:53
●米国防総省、極超音速滑空体ブースターロケット実験に成功=海軍
10/30(土) 6:21配信
[ワシントン 29日 ロイター] - 米海軍は、極超音速(ハイパーソニック)滑空体に動力を供給するブースターロケットの実験に成功したと発表した。実験は国防総省がユタ州で28日に行った。海軍の戦略システムプログラムのディレクター、ジョニー・ウルフ海軍中将は「極超音速ミサイルの飛行試験に向け、予定通り進んでいる」と述べた。ブースターロケットと極超音速兵器を組み合わせた飛行試験は2022年秋までに実施される予定。21日にアラスカ州で行われた実験は、ブースターの不具合で失敗に終わった。また、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は27日、ブルームバーグテレビとのインタビューで、中国による極超音速兵器の発射実験が今夏に行われたことを米当局者として初めて認め、「非常に懸念している」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e2bcc4bdabba47f775c162289e94fae7075e12c
台湾で米特殊部隊の活動認めた蔡総統の“覚悟” ●米有力紙「有事は目前」 日本の衆院選でもっと議論すべきではないか
10/29(金) 16:56配信
>>台湾の蔡英文総統は28日に放送された米CNNとのインタビューで、米軍特殊部隊が台湾の陸上部隊を訓練していることを認めた。在台米軍は1979年の米台断交に伴い撤退した。その後、米軍の台湾での活動は「公然の秘密」とされてきた。CNNによると、米軍の活動を認めた総統は蔡氏が初めてという。米有力紙には「台湾有事は目前」とする寄稿文も掲載されるなど、事態は緊迫しつつある。「(中国の軍事的脅威は)日に日に(増している)」「(台湾の米軍は)考えられているほど(人数は)多くはない」「米国から広範囲の協力を受けている」「長い関係を考えれば、われわれは米国とともにいるし、議会や政権だけでなく米国民の支援があることを信じている」蔡氏は番組でこう語った。米軍の活動については、米国が台湾関係法に沿って続ける「自衛力維持の支援」の範囲内との見方を示した。ジョー・バイデン米大統領は21日の対話集会で、司会者から「米国は台湾を守るつもりか」と質問され、「その通りだ。私たちはそうする責任がある」と発言した。後に政府高官が「政策変更」を否定したが、蔡氏は「異なる解釈がある」とした。中国の軍事的威圧は露骨だ。今年すでに軍用機延べ約680機を台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入させている。台湾国防部は、中国軍の武装ヘリコプターと輸送ヘリコプターが26日、台湾南西のADIZに進入したと発表した。同種ヘリ進入が確認されたのは初という。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は、「(ヘリ投入で上陸作戦に)より多くの戦術的選択肢を提供できる」「(台湾南西の空域を)人民解放軍が掌握している」との軍事専門家の見解を紹介した。こうしたなか、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は28日、「中国が差し迫った軍事的脅威であり、有事は近いかもしれない」「衝突および敗北する可能性を避けるには、米国は中国抑止に向け直ちに行動を起こさなければならない」と提言する、元国防次官補代理の寄稿文を掲載した。「台湾有事」は「沖縄有事」「日本有事」に直結する。日本の衆院選でも、もっと議論をすべきではないか。中国事情に詳しい評論家の石平氏は「中国軍は今月初め、延べ150機もの戦闘機や爆撃機を台湾のADIZに進入させた。その後、米台が協力関係をアピールしたことで、中国側の動きは抑えられた。中国は現在、どう動くか考えているのではないか。日本も有事には米国と協力して台湾を守る姿勢を表明しなければならない。弱気な姿勢では中国を増長させる」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e59de245fbbf71741e8a3fe2dbc55100503b0ef
566
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 09:17:17
●1日40万人感染していたインド、首都では抗体保有率97%に
10/29(金) 18:50配信
【ニューデリー=小峰翔】インドの首都ニューデリーで、新型コロナウイルスの抗体保有率が97%に上ったことが地元当局の調査でわかった。新規感染も激減しており、集団免疫に近い状態を獲得した可能性がある。感染を防ぐのに必要な抗体量がいつまで維持できるのかや、新たな変異型に効果があるかは不明だ。調査は9〜10月、デリー首都圏政府が2万8000人を対象に実施。1月の前回調査では約56%だったが、8か月で急上昇した。首都圏政府のサティエンダラ・ジェーン保健相は、「大部分は感染で、残りはワクチン接種によるものだ」との見解を示した。集団免疫を獲得したかどうかは、「専門家が判断する」とした。インドは4〜5月、感染拡大第2波に見舞われた。ピーク時の1日の新規感染者数は全国で40万人、首都では2万8000人に上り、首都圏政府はロックダウンを実施した。ロックダウン解除後もワクチン接種とマスク着用などの感染予防策は不十分だったが、7月以降は連日、首都の新規感染者が100人を下回っており、「集団免疫でしか説明がつかない」との見方も出ている。インドでは11月に大祭「ディワリ」が開かれる。再び感染拡大を招く恐れもあり、当局はマスク着用などを呼びかけている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fb5bdde856657ecbba3b2defc48adc9f5d996f8
近代化して順調に来ていた日本がおかしくなったのは、日露戦争の講和条件に怒った大衆が暴動を起こした「日比谷焼き打ち」からではないか?という仮説をたててている。現在でも一部のインテリや富裕階層は「大衆がもつ力」を軽視しすぎだ。マスコミの大衆煽動が原因で始まった日比谷焼き打ちを以降も、マスコミの大衆煽動に手を焼いた政府はとうとう検閲を開始した→大本営発表体制へ
日本で大衆煽動が始まったのはロシア革命が起こりソ連になったあたり
新渡戸稲造は「共産主義者は社会にとって危険だが、今もっと危険なのは主戦派、強硬派の軍部だ」と言っていた。右派も左派も自分の考えを絶対善だと考えたり、純粋に信じこめば信じこむほど過激さや危険度がます。
歴史的にみれば、間違っても面子に拘りやめたり引き返さない・立ち止まらない、妥協と折衷を嫌う、信仰の揺るがない狂信者が社会にとっては一番害をなしている。民主主義とは人と人の意見を擦り合わせて間をとる妥協と折衷が付きもの。戦争を避ける目的の妥協や譲歩を「弱腰だ」「ひよった」と強面に非難する人ほど民主主義を嫌う。トランプ政権で首席補佐官を勤めたJFケリー大将が「南北戦争は、南軍と北軍、どちらも妥協しなかったから起きた悲惨な戦争だ」と発言した時、人権派の民主党議員に「奴隷制度に妥協なんてあるか!」と噛みつかれていたが…。アメリカの軍人は民主主義の目的(ことの善悪を決めるというより、軍事衝突など双方の損失を少なくするためにある)を理解している。
567
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 09:32:04
何がなんでも戦争がダメな訳ではなく、戦争をして得られるメリットが損失より多ければ賛成。
薬と同じで効能・効果があれば副作用もある。
資本主義の「効能」は技術革新をもたらし経済成長に繋がること「副作用」は所得格差が発生する→多数派の貧しい人が富裕層に嫉妬したり恨みを抱いて革命する危険が生まれること
資本主義・市場経済を採用していた江戸時代から、米の価格が上がりすぎると大衆が商家を襲う「打ち壊し」騒動があった
革命は昨日今日始まった現象じゃない
金があっても見せびらかさない、富があるように見せない→ルクセンブルクの知恵。ルクセンブルクの知恵は金持ちが自分達の身を守るために編み出した護身術。帝王学のように先祖代々受け継がれたもの
568
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 11:57:58
最近すごくイライラするのは、日本の投資家はアメリカの投資家・富豪よりバカだとわかったから。慰安婦合意締結後の時みたい。慰安婦合意を破ると韓国側に損が出るだけ、日本には得しかない合意だと私はすぐ合意のカラクリに気づいたが、しばらくそれに気づかず安倍晋三氏や岸田文雄氏を批判していた人がいて、どこまでバカなんだ?とかなりイライラした。あのときと似ている。バイデン大統領や岸田文雄首相が打ち出した社会主義的な所得再分配政策は既存の社会体制を守るため。バイデン大統領や岸田文雄氏を社会主義的だ、共産主義者だと批判するのは投資家や有識者が多いが、今は世界大戦になるかならないかの瀬戸際にある。大衆を宥め社会から戦争に向かう攻撃性や戦意をそぐ為にはそれらの政策で大衆のご機嫌とりをするしかない。大衆のつもり積もった破壊欲求や怒りを第三次世界大戦勃発という戦闘に向けるか、国内の金持ちから金をもらい再分配にむけるか、政策はどちらかしかない。戦争になれば貧困層が階層移動や逆転のチャンスを得られる。一方、今持てる側にいる富裕階層は戦争になり、万が一体制や政府が変われば、WW2後の資産家のように今ある資産をすべて失う可能性がある。
私の母方祖父は小作農だったがアメリカGHQのやった農地改革で自作農になれた。以前800年続くという武士の家系の人と話したことがあるが、戦後、アメリカのお陰で先祖代々所有していた土地を失った、ひどい目にあったと憤慨していた。その人は父親が旧陸軍の将校で公職追放にあったとかアメリカに恨みを抱いていた。戦争になって損をするのは富裕階層。世界大戦になっても、日本やアメリカ側が勝てば今より財産を増やせると楽観的なのかもしれないが、今はWW1時代と違い戦争に勝っても賠償金を貰えるどころか、下手をすると敗戦地域への人道支援や戦後の復興資金を請求される。戦争賠償金をとれたWW1と違い、帝国主義が終わったWW2以降、戦争すると利益が増えるどころか、紛争地域の復興や治安維持に責任がある分、必要経費が嵩むようになった。キリスト教福音派や共和党内の対イラン強硬派やトランプ大統領がイランと正面戦争を望んでも、アメリカ軍高官が最終的にはイランとの正面戦争を避けたのは「戦争に見あった利益」がでないから。戦争にかかる経費と戦争して得られる利益とを天秤にかけたとき、黒字にならない、ビジネスにならないからイランと正面戦争しなかった。
569
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 11:59:28
ビジネスとして成り立つかどうかで戦争するのか?!と怒る人には、戦争がビジネスとして成り立つか計算せず義憤に駆られて始めたアフガニスタン戦争〜アメリカ本土にテロをされたという怒りで全面戦争を始めた〜で、アメリカは20年どんなに無駄金と人材を浪費させられたか、アメリカ軍人もアフガニスタン民間人もお互いに無駄に傷ついた事実をどう解釈するのか、正当化できるのか聞いてみたい。どんなに金と労力をつぎ込んでも自分達がしていることは侵略と解釈されるし、アフガニスタン住民から感謝されることもないと気づいたアメリカ軍はアフガニスタンを捨てた。今のアフガニスタンの混乱ぶりや窮状を見るとアメリカがいかに「善良な侵略者」だったかわかるのでは。
バイデン大統領や岸田文雄氏がやろうとしていることは戦争の抑止→現在の階級の維持。彼らの政策で長期的には一番助かる、我が身が安泰になる富裕層はアメリカ政府や日本の長期的な視点や政策の意図に気づいておらず、目先の損失に目をとられて批判してばかり。それがたまらなくおかしくてアメリカ軍やバイデン政権の真意に気づかない自称富裕層の彼らを侮蔑したり嘲笑したくなる。社会主義的な政策をとらないと戦争になる、戦争になった後、今以上に豊かになれるかどうか保証はないのにそれでも今持てる側なのにどうしても戦争したいのか?と。私は革命思想がある冒険家気質の人間で、タナトス、破壊欲求が強い人間だから、万が一戦争になったらなったでそれなりに楽しめる気もする。昨日まで続いたパックスアメリカーナ(WW2体制)が続いて欲しければ岸田文雄氏を支持すれば間違いない。アメリカ軍の助けや指示なしで自力で中国やロシアを追い返す自信がある、彼らと戦争したいなら野党を支持するか、岸田文雄氏に不支持を示せばいい。
570
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 08:31:25
●何事にも動じない。“肝が据わってる人”と“ただのスルーな人”の違い【DJあおいの「働く人を応援します!」】
>>胆が据わっている人”にあって、“ただのスルーな人”にないものは『自信と責任感』
胆が据わっている人は、感情的になっている人の感情を言語化して処理できる人です。
ただのスルーな人は、感情的になっている人の感情をただ拒否しているだけの人です。
胆が据わっている人は、トラブルがあったときに冷静に状況判断して動ける人です。
ただのスルーな人は、トラブルがあったときに我関せずで何もしない人です。
胆が据わっている人は、周りとの調和を考慮した行動をとります。
ただのスルーな人は、自分さえ良ければいいという考えの元で行動をとります。
胆が据わっている人は、土壇場なときほど実力を発揮します。
ただのスルーな人は、土壇場になると責任を放棄して逃げ出します。
胆が据わっている人は、めんどくさい仕事を当たり前のようにこなすことができます。
ただのスルーな人は、めんどくさい仕事は違う誰かにスルーします。
胆が据わっている人は、焦らずに行動することが最高速度だということを知っているので動じないように見えます。
ただのスルーな人は、早々に諦めることによって
動じないように見えるだけです。
胆が据わっている人は、誰かに悪口を言われても笑って許せる余裕があります。
ただのスルーな人は、誰かに悪口を言われたら傷ついてしまうのでスルースキルで防御しているだけです。
胆が据わっている人は、勝負の場に立てる勇気を持っている人です。
ただのスルーな人は、勝負の場から逃げる能力が高い人です。
“胆が据わっている人”は、効率的にできる方法を考えますが“ただのスルーな人”は、やらないための上手な言い訳を考えます。
“胆が据わっている人”にあって、“ただのスルーな人”にないものは、『自信と責任感』。
スルー癖がついてしまうと楽な方へ逃げるスキルばかりが磨かれ、その代償として、自信と責任感が失われていきます。
一度逃げたトラブルは、姿を変えて先回りしてくるのが世の常。それは、いつかは倒さなければ先に進めないようにできているんです。逃げることも兵法のひとつですが、それは次に勝つために逃げるという選択を取っているだけです。逃げれば逃げるほど、選択肢がなくなっていき
袋小路に追い詰められてしまいます。スルースキルも生きていく上で必要な能力ですが、それだけでは生きてはいけないんですよ。
ttps://townwork.net/magazine/serial/c_djaoi/41590/
困難なことや面倒なことでも、いつかは向き合わないと自信と責任感は養われていきませんからね。
571
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 11:38:02
●器の大きい人と小さい人の違い【DJあおいの「働く人を応援します!」】
>>器の大きさは気持ちの余裕
器の小さい人は、自分より小さな人を見ていますが、
器の大きい人は、自分より大きな人を見ています。
器の小さい人は、強く見られたい人ですが、
器の大きい人は、強くなりたい人です。
器の小さい人は、同じ価値観を求めてきますが、器の大きい人は、違う価値観を許すことができます。
器の小さい人は、他人のコンプレックスを笑いますが、
器の大きい人は、自分のコンプレックスを笑い話にします。
器の小さい人は、感情の起伏が激しいですが、
器の大きい人は、いつも感情が穏やかです。
器の小さい人は、ギリギリにならないとやらないタイプですが、
器の大きい人は、いつも時間に余裕をもってやるタイプです。
器の小さい人は、無計画に散財してしまうタイプですが、
器の大きい人は、計画的に節約ができるタイプです。
器の小さい人は、努力もしないで諦めることもできませんが、
器の大きい人は、しっかりと努力したことなら、スッキリと諦めることができます。
器の小さい人は、その場にいない人の悪口を言いますが、
器の大きい人は、その場にいない人を褒めます。
器の小さい人は、人が見ていないところでの妥協癖がひどいですが、
器の大きい人は、人が見ていないところでこそ努力を惜しみません。
器の小さい人は、自分に自信がないのにプライドは高いですが、
器の大きい人は、自分に自信があるのでプライドにこだわりません。
器の小さい人は、本気を出して失敗するのが怖くて本気を出せませんが、
器の大きい人は、失敗を恐れないので本気で努力することができます。
器の小さい人は、他人の不幸に同情はできても他人の幸せは祝福できませんが、
器の大きい人は、他人の不幸に同情でき、他人の幸せも祝福できます。
器の小さい人は、見栄を張りますが、
器の大きい人は、身の丈を知っています。
器の小さい人は、自信のない自分を自信過剰で隠しますが、
器の大きい人は、自信のある自分を謙虚で隠します。
器の大きさは、気持ちの余裕の有無で決まります。等身大の自分より少しだけ小さな自分を演じていれば、必然的に気持ちの余裕が生じるものです。器の大きい人は、その印象よりもずっとずっと大きな人なんですよ。
ttps://townwork.net/magazine/serial/c_djaoi/25224/
572
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 11:47:55
●本番に強い人、弱い人【DJあおいの「働く人を応援します!」】
>>本番に出る力が自分の実力
実力以上のものを出そうとする人は、本番に弱いです。
実力を出せればいいと思う人は、本番に強いです。
頭で考えてしまう人は、本番に弱いです。
感覚でやろうとする人は、本番に強いです。
神経質な人は、本番に弱いです。
わりと大雑把な人は、本番に強いです。
嫌な仕事は他人に回すタイプは、本番に弱いです。
自分の仕事はきっちり自分でやるタイプは、本番に強いです。
群れるタイプは、本番に弱いです。
ひとりでも平気なタイプは、本番に強いです。
やれば出来ると思ってる人は、本番に弱いです。
やらなきゃ出来ないと思ってる人は、本番に強いです。
普段よく人の悪口を言っている人は、本番に弱いです。
普段そういう人に悪口を言われている人は、本番に強いです。
周りの評価を気にしている人は、本番に弱いです。
評価なんて他人が勝手に決めればいいと思っている人は、本番に強いです。
自信を原動力にしている人は、本番に弱いです。
好奇心を原動力にしている人は、本番に強いです。
成功することを目的にする人は、本番に弱いです。
後悔しないことを目的にする人は、本番に強いです。
以上、本番に強い人と弱い人の違いでした。
本番に出る力だけが自分の実力なんだぜ。
ttps://townwork.net/magazine/serial/c_djaoi/17778/
私が総裁選挙中、他の陣営に親中だと非難されていた河野太郎氏を、彼は危機管理の専門家として防衛大臣に適任だと資質を高く評価していたのは、彼は本番に強い人だから。あれは付け焼き刃の虚勢じゃない。のみこみが早く頭の回転も早いし、いざとなれば鉄火場に立てる強さがある。だが首相になるには突出した天才過ぎるから堅実で丁寧な段取りができる仲間、たくさんの人のサポートが必要。
573
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 11:54:26
本番に弱い性格の人が菅義偉首相、小泉進次郎、岸田文雄氏だった。
本番に強い性格の人は麻生太郎氏、安倍晋三氏、河野太郎氏、高市早苗氏、福田達夫氏。
だから本番に弱い岸田文雄氏を喧嘩に強い麻生太郎氏ががっちり引っ張ってフォローしている。
574
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 12:14:30
まじめで素直な人”と、“まじめすぎて融通が利かない人”の違い【DJあおいの「働く人を応援します!」】
>>素直すぎても損ばかり
まじめすぎて融通が利かない人は、せっかちでスピード重視な考え方をする人に多いですね。
熟考するより決断を早くすることを重要視したスタイルで、あまり物事を深く考えません。
もちろん決断力の早さは利点のひとつですが、
それが成功体験になり、決断力の早さばかりに傾倒してしまうと単純思考しかできなくなってしまうんですよね。
考え方が二極化してしまい、ゼロか100かでしか考えられなくなります。
そうなると、ゼロと100の間にある1から99の考え方は全て拒否してしまうようになるわけですね。
これが 『融通が利かない』 ということなんです。
人付き合いも偏っていて、好き嫌いがはっきり分かれるタイプ。
異なる意見を差し出し合い、妥協点を探り合う 『協調性』というものが失われていますので、その分自分の意見を押し付ける 『同調圧力』 が強くなり、頑固者になってしまうんですよ。
協調性に欠かせない、話し合いというものは、思っている以上に頭を使うもので、決断力だけが秀でている単純思考ではなかなか難しいものなんです。
わりとエネルギーを消費するものなので、単純思考に傾倒している頭では、協調性は失われて融通が利かない人になってしまうということです。
マジメで素直な人は、融通が利かない人とは対象的にスピード感より熟考したいタイプ。
知的欲求が強く、時間が許す限りゼロから100までゆっくり考えたいマイペース派。
決断力が劣るところはありますが、人の話をよく聞く耳を持っていて、コミュニケーション能力も高いです。
協調性に優れているので、異なる意見にも興味を持つことができ、周りから重宝される存在になります。
ただ、素直さゆえに、同調圧力に弱く、自己主張ができないという一面もあるので、そういう意味で言えば、融通の利かない人が天敵だったりするんですよね。融通の利かない人が周りにいるとターゲットにされて『都合のいい人』 にさせられてしまうことも多いようです。
マジメで素直な人が持っているのは協調性、マジメすぎて融通の利かない人が持っているのは同調圧力ってことですね。
大事なのはどちらにも傾倒しないこと。
決断力の早さも大事、熟考することも大事、人の話を聞くことも大事だし、自己主張することも大事。
いい子すぎず悪い子すぎず、協調性と同調圧力のバランスが取れている人が最も賢いのかもしれませんね。
ttps://townwork.net/magazine/serial/c_djaoi/53906/
真面目でせっかちなのが菅義偉氏。真面目で素直なのが岸田文雄氏。岸田文雄氏の決断力の遅さ、流されやすさは一番の弱点だが…。いろいろな人から意見を聞く素直さがある。できるだけたくさんの人の意見を盛り込んでたくさんの願いを叶えてあげたいと考える優しい人だから、自分と違う考えだからと、無下にばっさり切り捨てられない。そこが弱点。包括性、協調性、おおらかな母性があるが父性が足りないから、情けをかけてしまい断捨離できない。だが二階氏追放劇を見て、彼もだいぶ父性がついた、変わったと思う。
575
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 16:11:25
小室圭さんがNY州の弁護士試験で不合格だった記事についていたコメントはとても理性的だった。「アメリカは『日本の皇室の圧力・ロイヤルパワー』に臆することなく公正に試験を行った。さすが実力主義の国だ」という意見をちらほら見かけた。小室さんは名門フォーダム大学ロースクールの中でも特に学業成績が優秀な学生だけに与えられる奨学金を受け取った成績優秀な学生だったはずなのに。フォーダム大学でロースクール出の学生なら合格率92%の試験に不合格。全受験者の合格率は68%。フォーダム大学から奨学金を貰う一番の優秀な学生だと、論理的に推測すると、不合格になる方が難しい。
「NYの名門ロースクールフォーダム大学に入学できたこと」「フォーダム大学で特別学業成績が優れた奨学生に与える奨学金を受け取ったこと」「論文コンクールで優れた将来性がある論文に与えられる賞をもらったこと」→これら小室圭さんの輝かしい功績や成功」は、日本の宮内庁がアメリカに配慮を頼んだからorアメリカ側が眞子様の婚約者小室さんに配慮したからではないか?という下世話な噂が根強くあった。もし弁護士試験に合格していたらこれらの噂は「誹謗中傷」「根も葉もない噂だ」とされていただろう。だが不合格を機にこれらの「とんでも陰謀論」が急に真実味を増してきた。
576
:
名無しさん
:2021/10/31(日) 16:19:06
2021年8月、ニューヨーク州知事だったアンドリュー・クオモ氏(イタリア系・民主党)が身内の民主党議員やバイデン大統領からいきなり切り捨て捨てられ引きずり下ろされた。辞任要求理由は「クオモ氏によるセクハラ疑惑」だったが。クオモ氏はフォーダム大学を卒業して政治家になった人物。父親マリオ・クオモ氏はニューヨーク州知事を勤めた。ケネディ一族の娘を妻に迎えていた民主党のエリート政治家で母校のフォーダム大学と強い繋がりがある。被害者によるセクハラの訴えを受けて、クオモ氏をセクハラの容疑で告発したのが韓国系アメリカ人の司法関係者だった。不思議なことに、もっとも裕福な議員と言われるキャロライン・マロニー議員はニューヨーク州選出の連邦議会下院議員で民主党、支持基盤がアメリカの韓人会(韓国系住民)。彼女は2015年12月に日韓慰安婦合意が成立した後も、第三国のアメリカで慰安婦問題に言及したり、2020年には北朝鮮に行って平壌に慰安婦像を建立したいと述べた。
シオニスト団体、SWC、民主党が慰安婦問題の後ろにいるのは以前から明らかだったが、その本拠地はワシントンでなく、国連本部がありユダヤ系韓国系コミュニティがあるニューヨークでは?今回の眞子様の一件(ニューヨークへの居住希望、小室さんのフォーダム大学入学や奨学金など)秋篠宮ご一家に関わる問題の背景には安倍晋三氏がいるかもしれない。トランプ大統領と安倍晋三氏を支援している韓国系新興宗教団体「統一協会」も秋篠宮ご一家に関係あるのでは?安倍晋三氏が秋篠宮ご一家に関わっているかも。安倍晋三氏が男系に拘ったのは純粋に日本の伝統を守るためだけだろうか?秋篠宮ご一家の皇女は学習院大学を選ばずICUを選んだ。悠仁様が生まれてから秋篠宮ご一家はたがが外れたようにやりたい放題で、次の天皇を出す家にしてはあまりにも伝統を無視した降るまいが目立っていた。秋篠宮殿下の放逸が特定の政治家の容認と金銭的な後ろ楯を使った乱行なら…皇族を惑わせ道を誤らせているのは…。悠仁様の誕生は小泉純一郎政権の時、眞子様の一件は安倍晋三氏が首相の時。あまりにもだいそれた陰謀論だが小室さんの母親が以前神道系新興宗教団体信者だったことがあると知るとますます…。日本は皇族(秋篠宮殿下)を使って朝鮮半島系の人々に乗っ取られているとか考えすぎか。
577
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 09:52:14
黒澤明監督の七人の侍が起きた選挙だった。
買ったのは自民党でも、立憲民主党と共産党連合でもなくまさに日本の国民。
権威・権力をかさにいい加減なことや好き放題していた自民党の大物議員は小選挙区でバッサバッサきられた。
安倍晋三氏の秘書が鳴り物入りで長崎で立候補したものの落選。
菅義偉氏が選挙応援に行った秋田で大臣経験者落選。(菅義偉氏はもう疫病神の域に達した)
そして後藤田氏も落選。
極めつけが甘利明氏が落選。
岸田文雄氏には勝たせたい、だが、二階・甘利・安倍・麻生・菅義偉ら長老に繋がる人は小選挙区で落としまくる→暗に引導を渡すという国民の絶妙な離れ業。
「小選挙区で落ちたのに比例復活させる」現行の選挙制度にどんな問題があるかわかった→中選挙区制度復活も視野に。
比例復活の弊害が今回の選挙を通じて認知された
。
今回の選挙は、主役の政治家や選挙参謀より日本の有権者、国民の方が何倍も賢かった。
世界的に不安定だから政権の交替は望まず自民党を勝たせる
無敗の皇帝安倍晋三氏が仕切った選挙と同じく大勝
議席も276→26412しか減ってないから「岸田文雄氏」を首相として国民が選挙で信任した
高市早苗氏や河野太郎氏でなくても選挙に勝ったのは良かった
今後の日本の外交政策や、明日の日米首脳会談で有利になる。
2001年小泉純一郎改革以来日本は新自由主義・トップダウン型のリーダーシップで20年やって来た。
だが今度の総選挙でトップダウン型の安倍晋三氏のやり方ではない、ボトムアップ型、理想だけでなく現場も重視する長期的な視点で国を動かす昭和型リーダーシップへと回帰した。
強いリーダーシップから調整型リーダーシップへと変わった「岸田自民」を日本国民が支持したことが世界に示された。
選挙で勝ったから「岸田自民はオールジャパンの信任を受けている」といって交渉できる→世界外交で圧倒的に有利になった。
自民党のままで嫌なやつは大物であっても遠慮なく小選挙区で落とす、奇策を使った日本国民が圧倒的に賢かった。
578
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 10:33:15
私は投票しなかった。というより悩みに悩んで最後まで決断できなかった。軍事的な戦争を避け経済的な国際戦争に勝つためには、自民党しかないと理性ではわかってる。でも日本国民は2001年以来続けてきた新自由主義の維持と、新自由主義のリセット、どちらを望んでいるんだ?という疑問がずってあって決められなかった。
野党や岸田文雄氏が掲げるような「大きな政府」「最大多数の最大幸福」vs高市早苗氏や菅義偉氏、投資家や有識者、富裕階層が掲げるような「小さな政府」「自然淘汰、適者生存」のどちらを国民は選ぶのか?
20年続いた個人主義と弱肉強食(新自由主義のやり方)画一化・効率の徹底的な合理化を促進し続けるか、いったん立ち止まり民営化改革や淘汰・競争のスピードを緩め、無駄に見えても多様性を確保する、「公・国家・地域共同体」という個人を育む土台となる集団を強化するか、自分では最後まで結論を決められなかった。
日本国民の判断に任せる、彼らがだした結論をみてこれからの戦いかたを決めればいい、と覚悟した。
信任を受けて方向性が決まった。
これで日本国民の支持を基にアメリカ軍に足並みを合わせられるようになった。
穏健中道の岸田文雄氏で惨敗してたら→パックスアメリカーナの終焉に繋がっていたかも。
アメリカ国内の共和党シンパ、新自由主義勢力がバイデン政権を倒す動きが盛んになる(→戦争にあけくれる多極主義)ウエストファリア体制へ突入の危険性ありだった
危なかった。
アメリカ国民はバイデン大統領という中道な穏健派を選び、日本国民は岸田文雄氏という中道な穏健派を選んだ→日米同盟の意思は統一された。
579
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:01:46
●河野太郎氏、最多得票を記録 21万、鳩山元首相超える
11/1(月) 10:56配信
>>衆院選神奈川15区で自民党の河野太郎氏が21万515票を獲得し、現行の小選挙区比例代表並立制が1996年に初めて実施されて以降、最多得票となった。これまでは2009年の政権交代選挙で当時民主党代表だった鳩山由紀夫元首相が北海道9区で獲得した20万1461票が最多記録だった。河野氏は12年衆院選でも19万2604票を獲得し、従来の記録で4位だった。今回の選挙は約50選挙区の応援に入り、地元に戻ったのは、公示日と選挙戦最終日の2日のみ。周辺は「SNSの活用が奏功した」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d74bca5182b299b2aff519167fa0bb70f4b5fdc
※総裁選挙での敗北、人生初の大きな挫折を糧にして這い上がってきた。一回きちんと負けると自分に足りないものに気づいて、負ける前よりも用心深くなり、強くなる。閑職でも腐らず頑張っている姿が石破氏と違って河野太郎氏らしいなと思った。
●自民・中山泰秀氏「心からおわび」 比例復活もできず
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aca029bac6eb825ca470493e8e0c4e0d3b4a0fbd
※防衛副大臣という重要な立場にいるのに「パレスチナとイスラエルが喧嘩したらイスラエルの味方をする」と自分の感情のままに軽率な発言ばかりして、日本政府と米軍とを困らせて足ばかり引っ張った「シオニストの犬」が中山泰秀氏。が落選して良かった。有権者の目は節穴ではなかったとわかって嬉しかった。「天皇陛下とあった時にお気持ちを直接聞いた」と嘘の発言し日本国民を敵にまわした韓国のムン・ヒサン国会議長ぐらい、アホなのが中山泰秀氏だった。日本政府はパレスチナとイスラエルのいざこざに関わりたくない(なるべく中立でいたい)のに、パレスチナやイスラム教徒を非難したり挑発する爆弾発言ばかりして驚いた。中山泰秀という牟田口追放ができて良かった。
580
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:08:14
●国民・玉木代表、胸なでおろす…「政策提案型の政治が一定程度受け入れられた」
11/1(月) 8:50配信
>>公示前の8議席からの上積みを目指した国民民主党。「対決より解決」と訴え、自公批判を強める他の野党とは一線を画して選挙戦に臨んだ。玉木代表は31日夜、東京都内の開票センターで、香川2区での自身の「当選確実」を聞き、オンラインで支援者と万歳をした。その後、党所属議員の当確の報が入ると、「政策提案型の政治が一定程度受け入れられた」と胸をなで下ろした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d5818d6c76f586009c5913c63b233618d96cbca
●自民、261議席で15減 「絶対安定多数」は確保 全議席確定
11/1(月) 8:29配信
第49回衆院選は1日、定数465(小選挙区289、比例代表176)の全議席が確定した。自民党は261議席で、公示前の276議席から減らしたが、衆院の常任委員長ポストを独占したうえで各委員会の過半数を握れる「絶対安定多数」(261議席)を単独で確保した。公明党は32議席で、与党は293議席となった。立憲民主党は公示前の110議席から96議席に落ち込んだ。日本維新の会は41議席を得て、自民、立憲に次ぐ第3党に躍進した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/45a930785306405ef3a4a161e6f4b1de48e95e1c
「維新」大躍進のきっかけは公明党と自民党の中から、新自由主義者〜岸田文雄氏が掲げる分配政策より、今まで通り経済成長を最重要にする方を望む人〜の票が流れたからだろう。これも民意。
581
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 12:53:46
首相が甘利明氏をどうするか、まだ発表していないが、遠藤氏がこんなに勝つと思わなかったと言ってるぐらい意外にも勝てたんだから、幹事長は麻生太郎氏の秘蔵っ子河野太郎氏にするか、自分の派閥から林芳正にするか、安倍晋三氏と取引して高市早苗氏にすればいい。甘利明氏を退任させれば、広島の不正選挙資金問題や財務省の公文書改竄指示疑惑など、菅義偉氏と安倍晋三氏時代の数々のスキャンダルで政治腐敗に怒っている人々の溜飲を下げられるし、岸田文雄氏が党内の政治とカネ問題を解決する気力があると国民にアピールするのにはもってこいの好機。9月の総裁選挙+10月の総選挙で完全に勝ったんだから、長老たちに遠慮なく政治をする、岸田文雄氏は党内の腐敗に立ち向かうと清廉アピールをした方が、来年の参議院選挙で有利になる。
582
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 13:16:22
「決断力はないが共感力が高い」岸田文雄氏を首相にして2001年からの歩みをいったん立めて振り返る、2012年から2021年の安倍晋三氏と菅義偉氏の政策のうち経済関係は一度再点検した方がこれからの日本のためにはいい、と私は9月から考えていた。だが、知識人・投資家・富裕層といった所謂エリート階層の人が「岸田文雄氏は共産主義者だ」と批判していたので、私の考えは間違っているのかも、今の日本とこれからの日本にとって一番いいことはなんなんだ?と段々自分の考えに自信がなくなっていった。
私と岸田文雄氏の共通の弱点は、他人の意見を無視できない。声の大きい強引な人に自信を持って言われると自分の答えが間違っているのかもと不安になって、いちから再点検してしまう。
「世の中に絶対で確かなものはないと思う」主義だから自分の考えを盲信できない。だから他者に「あなたの考え方は間違っている」と言われると、自分が間違っているのかもしれない、とまたゼロから考え直す癖がある。
583
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:14:31
●「自民王国」で重鎮の“落選ドミノ” 公示前から逆風の予兆
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/66b9ae75d2c90ab81c765e2cea3f8b52ee87970c
●橋下徹氏 衆院選、与党の絶対安定多数の結果に「僕らの方の、メディアの方の感覚の方が狂っていた」
>>元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。自民党は公示前から17減らしたものの、261で単独過半数(233)となり、安定多数(244)も得た。立憲民主党は公示前110から14減の96。日本維新の会は公示前の11から41まで大きく伸ばし、衆院第3党に躍進した。公明党は3増の32、共産党は2減で10。国民民主党は3増の11だった。橋下氏は「個別の選挙区ではもちろん勝敗はあるでしょうけども、これはもう大勝ですよ」と言い、「当初のメディア、特に僕らとかコメンテーターとか、いろんな学者とかいう人たちは自民党負ける負けると。正直、フジテレビの選挙特番の最初の時にも過半数割れなんてことになりましたから、僕は永田町の感覚と国民の感覚が違うんじゃないかと。河野さんを総裁にしなかったからこういうふうになったんじゃないかっていう思いがあったんですが、これは僕らの方の、メディアの方の感覚の方が狂っていたわけです」と自身の思いを話した。そして「有権者が最終的には自民党、公明党を推したと。一部のメディアがおそらく自民党負けたと、もう言わないと思うんですが、往生際の悪いメディアが新聞なんかで自民党負けたとか書いてましたけど、これは明らかに勝利ですよね」と自身の見解を述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/892aa395c895040e328fe4b29530ca588f5c0873
●「中東のクラブハウス」、時価総額8割強減少-空売り投資家の標的に
11/1(月) 13:26配信
>>(ブルームバーグ): アラブ首長国連邦(UAE)初のテクノロジー分野のユニコーン企業(評価額10億ドル=約1140億円以上の未公開企業)としてニューヨーク証券取引所(NYSE)に昨年上場したヤラ・グループの米国預託証券(ADR)が、新規株式公開(IPO)価格を下回る水準で低迷している。かつては「中東のクラブハウス」ともてはやされていた。同社のADRはIPO後の数カ月で5倍に急騰したが、今年2月に40ドルを上回る最高値を付けた後は大きく下落し、時価総額が80%余り失われた。7.50ドルのIPO価格を割り込み、7ドルを下回る水準が続いている。先週には6.26ドルの最安値を付けた。アラビア語で「レッツゴー」を意味する社名のヤラはドバイを本拠地とし、音声チャットのアプリを提供する新興企業。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c38ea1dc8b09bb6eb42a969d1e3e3a8132c31de?page=1
584
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:19:57
私は正直橋下徹氏が苦手。橋下徹氏はトランプ大統領と同じで稀代のポピュリスト。彼を強敵だと感じる理由は、短期予測や見込みが間違ったら事実に合わせて自分の考え方を変えられる柔軟性がある→失敗やミスに気づくと素直にそれを認めてすぐに方向転換する・軌道修正する力が高い→短期的に負けているように見えても、最終的には勝利する、目的を果たす確率が高い。すぐ怒ったり泣いたりする、自分の感情のままに動く人は考えていることがわかりやすく操作しやすい。逆ににこにこして喜怒哀楽や感情が顔にでない人の方が考えが全く読めないからすごく怖い。今回の選挙で改めて日本人は怖いなと感じた。ネットの韓国人コメントで「日本人は本音と建て前を使い分ける→裏表がある」と言われても、そうかな?わりと分かりやすいと思うけど…と感じていたが、私の認識が甘かった。江戸時代に来たツーンベルクが「日本人は本気で怒ると冷淡になる。感情を隠し復讐をやりとげるまで諦めない。この民族ほど激情に流されない民族はない」と書いていたが、選挙結果をみたら、まさしくツーンベルクの記述通りだった。
日本人は怒りが一定ラインを超えると喜怒哀楽を完全に消す能面モードに入る→全く本音が掴めなくなる→相手が何を望んでいるかわからないから、こちらも下手に動けない。晴れていたのにいきなり猛吹雪になって全く先が見えなくなった時のような恐怖を感じる。それなのに吹雪が止むと何もなかったのように晴れわたる。この静と動の落差の大きさ、メリハリの大きさ、一瞬先は闇の感じ(→反応の読めなさ)が欧米や他のアジア国家と違うと思う。欧米や中国韓国は感情表現が豊かではっきりと自己主張する性質だからなのか、何か異変が起きる前には前兆があり予測できる。また経過と結果に連続性がある。日本の場合、いきなり特大の雷が発生して落ちるような感じ。経過から結果が予測できないような怖さがある。チャーチルが「怒っているならはっきり言えばいいのに、黙ってていきなり特攻なんて… 」と日本の急変に戸惑ったらしいが、あの当時から日本人は変わっていない。相手への怒りがたまって攻撃の決意が固まれば、本心を表すことがなくなり、覚られないよう静かに、温厚な農耕モードから狩猟モードに切り替わる。
9月29日に行われた総裁選挙で自民党改革(→一部のベテラン政治家や権力者に任せる密室内長老政治をやめて風通しを良くする、選挙資金問題や文書改竄事件を再調査する)公約を掲げたのは岸田文雄氏だけだった。だが、いざ総裁(首相)になったら、自民党の長老議員たちに逆らえず、組閣は彼らに配慮したものとなり、党内改革公約は事実上撤回したに等しい状態に。それに怒った国民は、「自民党以外に安保に詳しく危機管理が上手い政党はないから『自民党』には投票する、だが政治家個人は別。ベテラン議員で党の功労者だろうが大臣経験者だろうが、小選挙区で情け容赦なく落とす」「ベテラン議員より新人の可能性にかける」「与党でも野党でもない、第三の政党、維新を支持する」という新たな抵抗手段を編み出して実施した。「今回は前回から15しか議席を減らしていないから大勝だ」「自民党岸田文雄政権は安泰だ」と見るのは楽観的すぎると、自民党議員の個人別当選・落選をみて気づいた。国民は自民党牽制に野党連合(立民・共産)を使わなかった。昨年、都構想の住民投票選挙で否決したはずの「維新」を対自民党のために再活用し、公明党と国民民主党との議席を増やして自民党に脅しをかけた。
585
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 16:25:01
日本人はいい意味で考えが複雑、本音が読みにくくてこわい。普段は大人しく従順だが、戦わずして全面的に屈することはない。理不尽には静かにしぶとく抵抗するゲリラ的反骨精神がある。冬戦争・継続戦争で講和して領土を奪われ負けたように見えていながら、最終的にはナチスにもソ連にも占領(併合)されず50年後にちゃっかりと勝ったフィンランドっぽい性質。「選挙は蓋を開けるまでわからない」というが、今回は結果が全く予測できなかった。9月の総裁選挙の時と同様一応は望んだ結果になったが…岸田文雄政権の応援をやめるきっかけ、自民党を放り出す口実も失って複雑な心境。
「反トランプ大統領」で民主党だけでなく共和党穏健派からも票を得て勝ったものの、足元は常に薄氷の上にあるバイデン政権と全く同じ。過半数割れの惨敗なら引責辞任と称して辞められたが…。選挙で勝ってしまった岸田文雄氏は辞める口実を失って途方にくれているだろう。私もだ。
586
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 18:18:51
●司法試験、不合格でも…「眞子さんと小室圭さんのNY新生活を支援する有力者たち」その目的とは
>>そのメンバーの1人、現地でも名の知れた日本人経営者が、小室圭さん・眞子さん夫妻の渡米をサポートし、いまかいまかと待っている。すでに渡米後の住まいは、ニューヨークのマンハッタン島にある、セレブの住む高級住宅街・アッパーウエストサイドのワンルームの賃貸住宅に決まったという。縁もゆかりもない不慣れな土地で“元プリンセス”が住むのに適した物件を見つけるのは、簡単なことではなかったはずだ。あまりにも豪華な舞台装置が簡単に整うのには驚かされるばかりだが、ふたりの新生活の準備がこうまでスムーズに進んだのは、その裏で、さまざまな思惑が渦巻く“お膳立て”があったからだろう。
>>ロイヤルはお金になる
「新居探しに尽力したのは、ニューヨークで不動産業を営む経営者だったそうです。ボストンやシカゴ、ロサンゼルス、ハワイなどに拠点をもつ同氏の会社は、賃貸住宅の斡旋からオフィスのリース、不動産投資まで、手広く担っている。もちろん、日本人コミュニティーの中でも“大物”と言っていい人物です」(在米ジャーナリスト)『女性セブン』はその経営者の関係者にコンタクトをとったが、「とても騒がしいことになっていますね。取材ご苦労さまです」とにべもなかった。会見のため帰国した小室さんの航空券手配などは、“別の有力者”である旅行会社の女性会長の支援によるものだったという。「叩き上げからトップにのぼりつめた人で、仕事に厳しく、辞めていった人もたくさん。ただ、失敗してもへこたれずについてくる人への面倒見はよく、一線を退いても相談事が舞い込むような“重鎮”です」(前出・在米ジャーナリスト)
>>なぜ、彼らはこれほどまでに小室さんと眞子さんに親切なのだろうか。「“このふたりには支援する価値がある”と判断しているからでしょう。その背景には、アメリカならではの『ロイヤル観』があると言えます。ヘンリー王子とメーガン妃の扱いを見ていればわかるように、“ロイヤルはお金になる”と考えるのがアメリカのビジネス界です。暴露本に22億円、動画配信サイトとの契約では160億円ものお金が動いたとされています。日本人が皇室に“畏れ多い”という感覚をもつ一方で、むしろ各国の王室よりも、皇室の方がより格式が高く、その分利用価値があると考える人もいるのでしょう。そうした人たちには、機会があれば元皇族とお近づきになりたい、その縁を自分のビジネスに生かしたいと思う人も少なくありません。いま、小室さんに対して過剰に親切な在米日本人は、そうしたアメリカ人の心境をよく理解していて、いずれ小室さんや眞子さんを直接紹介することで、アメリカの社交界での自分の価値を上げたいと考えているのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)私は事実に基づかない情報に惑わされずふたりを応援し、元皇族から感謝されている存在です──そう言えるだけの実績作りが、いま、ニューヨークで進められている。眞子さんは愛する人との住まいを遠く離れた異国に構えることで、元皇族としてのしがらみから脱出し、自由の国で生きていく。そう思い描いていたのかもしれない。しかし実際には、自らの意思では抜けがたい、別のしがらみの中に飛び込んでいくことになる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e76cb641238c3ef66fc6a101db6938d553da097?page=2
※ナチスに利用されたエドワード8世や日本に利用された愛新覚羅溥儀みたいにならないよう、他国に「血統書つき象徴」として政治利用されないために税金を払って保護しているのに秋篠宮一家はわかってない。
587
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 08:44:14
●<衆院選>それでも日本人は新自由主義を選んだ
11/1(月) 15:29配信
<衆院選の真の勝者は、アベノミクスからの脱却をうたった岸田自民党でも弱者救済を訴えた野党でもなく、日本維新の会だった>
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d43c34210ca7247d60880d657daa5bde8ec7da75
●ばらついた獲得議席の予測 出口調査は各社同じデータ、分析で違い
11/1(月) 22:09配信
>>自民党が単独過半数ラインを上回り、野党第1党の立憲民主党が議席を減らした今回の衆院選。31日午後8時に、報道各社は各党の獲得議席の見通しを一斉に報じましたが、予測にはばらつきがみられました。それぞれ調査データをもとに報じているはずなのに、なぜ違いが生じるのか。約25年間にわたって選挙報道や世論調査にかかわってきた朝日新聞社の堀江浩編集委員(選挙・世論調査担当)に聞きました。
――朝日新聞社では、どのように情勢を予測したのですか。
全国289選挙区の計8670投票所を選び、投票を終えた有権者に投票先や支持政党を回答してもらいました。有効回答は41万1467人。調査の量や質を保ちながら経費を削減するため、今回から共同通信社など5社と合同で実施しました。なので、朝日新聞社を含む6社は同じデータを使っています。
――調査データが同じなら、合同で実施した各社は同じ予測になるのではないですか。
それは違います。コンピューターで自動的に予測をはじき出しているわけではありません。担当者が調査の誤差や傾向を考慮し、データを評価しているのです。
朝日新聞社の場合は、報じるまでには三つの段階があります。
まず、生データが同じでも、どのように集計するかで違いが出てきます。年代をどこで切って分析するか、といったことです。
第2段階は、集計データをもとに289の選挙区ごとに各候補者の「当選確率」を付けていきます。「当選は間違いない」という人は100%、「五分五分」の人は50%、というように。その結果の積み上げが獲得議席数の「推計値」になるのです。
当選確率を付けるためには、候補や政党に応じて表れる調査の「くせ」を把握しなければなりません。これまでの選挙結果と出口調査を読み込み、出口調査が高く出る傾向があるか、低く出る傾向があるかなどを調べます。新顔候補の場合は、支持基盤などが似た過去の候補を当てはめたりして推測します。
第3段階として、推計値をもとに、見出しや原稿の表現を社内で検討し、報じます。
――全選挙区を一つ一つ、堀江さんは見ているのですか。
そうですね。私が全選挙区を見て、当選確率を付けていきます。
――31日の投開票日はどのようなスケジュールで作業を進めたのですか。
午前7時から出口調査が一斉に始まります。全国のデータを1、2時間おきにダウンロードして、その都度、読み込みます。
投票が終わる午後8時に出口調査の結果を報じなければならないので、午後7時ぐらいには最終方針を決めなければなりません。その2、3時間前からいくつもの推計値が頭の中を回っています。緊張感が続く分刻みの作業です。
――今回の衆院選は特徴がありましたか。
ワンイシューのような選挙でなく、熱気の盛り上がりに欠け、風を読みにくかったですね。投票率が大きく上がると結果を読みにくくなります。投票率は高いに越したことはないのですが、投票率が低水準だったことは私の立場では判断しやすかったと言えます。
588
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 09:06:14
>>投票結果と出口調査の結果は毎回、ずれます。どちらの方向にずれるかの評価を誤ると、予測は大きく変わってしまいます。
まずはデータをしっかり分析する。それが自分の見立てと違う結果となったら、思い込みはさっさと捨てる。とにかくデータに向き合うことが大切だと改めて感じています。
◇
ほりえ・ひろし 1986年、朝日新聞社に入社。社会部記者、世論調査部長などを経て2016年から現職。約25年間にわたって選挙報道や世論調査に携わってきた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d13a9c5f4ccf2c40ee67f4dc1201e53007e0832c
全く同じデータをもらっても、データ分析者の能力や資質で「有益な情報」になるかどうかがわかれる。朝日新聞の堀江浩氏の出した選挙予測が当たったケースはとても分かりやすい「インテリジェンス」「経験知」の例。
数字から何を読み出すか、データをインフォメーションにして、そこから先のインテリジェンスにするには、が堀江浩氏がやったこと。
佐藤優がいう「データから『文法』を見いだし真意を解読する能力」「インテリジェンス」の領域になる。
情報を深く読むには、「目的」と「手段」をわけて、相手の目的を考えることが必要
こういう人材はAI時代になっても生き残る
堀江浩氏やPEテトロック『超予測力』に出てくる予測の達人は、千里眼の仙人でも神でもない、ただ他人より偏見や先入観が少ないか、先入観があればそれらに気づいて排除できる、フラットにありのままの現実をみる能力が高い
→常に環境の変化を正確にとらえることができる、外界の情報に自分の考えや意識を合わせていく
589
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 11:24:15
●官僚が舌を巻く頭の回転、米政権から「手ごわい交渉人」…茂木新幹事長
11/2(火) 7:17配信
>>茂木敏充外相は安倍、菅、岸田の3首相のもとで外相を務めてきた。台湾や東南アジア各国などに新型コロナウイルスワクチンを提供するなど「包容力と力強さを兼ね備えた外交」を進めた。実務能力の高さに定評があり、貿易協定交渉で米政権から「タフネゴシエーター(手ごわい交渉人)」と呼ばれたこともある。官僚が舌を巻くほど「頭が切れる」との評がある一方で、「話しかけづらい」との声もある。コロナ禍で自宅に直帰することが多く、海外ドラマを楽しんでいる。(66歳。竹下派)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9773b090405a7270e1775ebddb0853afd65d6cb
●東北の激戦区、世代交代が加速 衆院選一夜明け
■青森
県内の3選挙区は、盤石な支持基盤と圧倒的な組織力を誇る自民が3議席を独占した。象徴的だったのが1区だった。候補者を選挙区と比例代表で入れ替えるコスタリカ方式で、初めて1区に出馬した自民前職の江渡聡徳氏は当初、知名度不足が懸念されていたが、終わってみれば立民元職の升田世喜男氏に約2万6千票差をつけて勝利した。8選から一夜明けた1日、江渡氏は青森市内で記者会見し、〝初陣〟となった1区での選挙戦を振り返り「いろんな人に支えられての戦い。まさに全員野球だった。自民党の組織力はありがたいと思った」と率直な心境を吐露した。
■岩手
3選挙区のうち自民が2議席、立民が1議席を確保。その中でも3区の自民前職の藤原崇氏が、立民前職の小沢一郎氏の厚い壁を打ち破り、4度目の挑戦で初めて選挙区での勝利を手にした。藤原氏は1日朝、奥州市中心部でつじ立ちを行った後、北上市の選挙事務所で報道陣の取材に応じた。藤原氏は「9年間、地元を歩いてきた。コツコツとやってきたことで、有権者と信頼関係をつなげることになった」と勝因を自己分析。党県連会長として、来夏に控える参院選の勝利に向け全力を挙げる考えを強調した。一方、比例復活した小沢氏は「大変厳しい選挙になった」とした上で「引き続き全力で活動してまいりたい」との談話を発表した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/37d0bd73bbf1e00fc4b84583f578f31d728f5838
野菜さんの選挙区は文字通り筋を通した。
590
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 13:09:59
今回選挙に行かなかったのは、今までは自分の意見や展望が正しいと思っていたけどもしかしたら自分の思考は間違っているかもと感じはじめてから、国民の意見、天意に従うという気持ちになったから。日本の右派はおかしいのでは?と感じたきっかけは2020年アメリカの大統領選挙。選挙結果が確定してからも右派論客ほどトランプ大統領が軍を使って結果を覆す、という陰謀論にのめり込んでいたから、???と不安になった。私は安倍晋三氏の外交手腕や政治家としての偉大さに疑いを感じたことはなかった。だが、安倍晋三氏を称賛する人が、不要に敵を増やさないための方便として付き合うのではなく、心底、熱烈にトランプ大統領を支持しているのをみて、あれ?と感じ始めた。
日本もアメリカも右派の方が相手の真意を疑わず純粋で誠実。悪く言えば感情的。損得や利益があるかないかでなく、自分が相手を好きか嫌いかで相手を支持するかしないか、自分の好きな人の仲間なら無条件に支持するし、自分の好きな人と不仲の人なら無条件に攻撃する。仲間意識、集団の一員としての責任感があり仲間への人情があるのが右派の特徴。だが仲間意識も行き過ぎると、不寛容、自分と違う考えや意見は存在すら認めず、違う意見の人は全員敵だと見なして攻撃する、結果として民主主義の死亡に繋がる、と安倍晋三時代を経験して気づいた。
河野太郎氏が総裁選挙に出たときの攻撃を見て、極端な右派、自分の正しさを疑わない人々の攻撃性に気づいた。彼らは100%自分と同じ意見や価値観でないと自分達の仲間だと認めない。河野太郎氏の父親が1993年に河野談話を出して慰安婦問題を引き起こした過去、岸田文雄氏が軍艦島案件で韓国外相に騙された失敗を執拗に持ちだし、ネットで誹謗中傷されているのをみていたら逆に岸田文雄氏や河野氏が気の毒になってきた。総裁選挙では高市早苗氏、安倍晋三氏を熱心に支持する人々から「 あいつは以前失敗した→だからこれからも信用できないしダメなやつだ→おればあいつを許さない→あいつは敵だ」という共和党トランプ大統領支持者(強硬派)のような現実より理想を優先する完璧主義、教条主義、朱子学に凝り固まって発想や思考を変えられない韓国人のような「〜であるべき・〜でなければならない」という硬直した考え方を感じて、心底からうんざりした。
591
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 13:11:30
ダメな所がある仲間としてそこを補って手伝えばいい、失敗したことだけでなく過去にうまくいったことも探して併記しないと情報として不公平じゃないか、失敗したことも成功したことも公平に書いてこれから任せるかどうかは有権者に判断させる、有権者の持つ観察力や判断力を尊重する、「自分は正しい」と導くだけではなく、時には自分が見落としている点に他人が気づいているかもしれないから他者に意見を聞いてみる、そういう謙虚さも時には必要じゃないのか?と感じた。
私自身の経験だが…私の親は信念が強いというか、自分の正しさを絶対に疑わない人だった。自分の子供にも意思がある、自分とは違う正しさが存在すらとは考えつかない、異論を許さない人だった。私はいつも親の面子を潰さないよう、親が機嫌を損ねないよう注意深く顔色を伺って生きてきた。安倍晋三氏支持者の正しさの押し付けは、私の親と同じだと気づいた時にはショックだった。自民党への不信感は彼らの主張が正しいか間違っているかではない。相手にも感情や考えがあるという対等な人間観を安倍晋三氏は持っていないのでは?序列や上下関係だけの大陸的な思考の人なのでは?と気づいたら、それまでみたいに損得感情抜きで無条件に支持することができなくなっていた。日本を救うのは安倍晋三氏しかいないと信じていたが、菅義偉政権時代をきっかけに洗脳がとけて冷静になった。現在は2020年当時のように何がなんでも安倍晋三氏を支持するわけではなく、是々非々、各論で支持と不支持を使い分けよう、と今は感じている。
592
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 16:45:22
自民党の議席が15席減少・維新が4倍(!)に増えたというのは、自民党内の新自由主義者(政府による再分配より競争の促進と個人の自助努力を重視する)が、岸田文雄氏が掲げた再分配機能強化(→社会主義政策)を嫌って維新に乗り換えたからでは?2001年小泉純一郎氏と竹中平蔵氏が導入した、政府の機能を縮小する低税率低福祉の新自由主義を支持する人は「富裕層」いわゆる社会では勝ち組にいる人々が多いと思う。お互いさま・予定調和による集団や社会の存続より、完全自由競争による個人主義を重視する。彼らは社会的にも経済的にも自分の努力と実力で成功している強者。努力家で実力主義だから自分にも他人にも厳しい。世の中は、自分の努力次第で未来・結果が変わる環境要因(人工的なもの)が50%、生まれつきであり個人の意思では変えられない遺伝要因が(自然)50%。それに加えて、個人(部分)+国家・集団社会(全体)の性質で成り立っている。
新自由主義者は、自己責任を採用する。個人の自由や意志を集団全体の秩序よりも尊重し、自然の法則(適者生存・弱肉強食)に委ねてなるべく人為的な介入はしない方が自然と社会のバランスが整うというアメリカに古くからある伝統的な保守の考え方。アメリカ共和党の経済観は新自由主義に近い。政府の役割は治安維持や対外交渉のみ、国民を尊重してなるべく干渉しない方がいい、個人の自由を重視(→放任ともいう?)。人間はみな同じスタート地点から出発しているから「現在の境遇」は良いものでも悪いものでもすべて本人が招いた事態だと思う考え方が自己責任論。努力して成功している人は自分の資産が税金として徴収され、政府経由で社会資源が使われるのは不愉快だと感じる。
新自由主義と個人主義の良さは、効率性や合理性を重視する技術革新が起こりやすくなり、競争力が上がること。その短所は、競争に負けた人々が勝ち組に反発を抱き反逆や暴力革命を企てる危険性が高まること。富裕層と貧困層とで意見が対立して社会が分断されると「自分達は同じ社会の一員で仲間だ」「何かあったら助け合おう」という気持ちが少なくなる→「共同体」として団結できないと→外敵に侵略されたとき戦力が分散されていてうまく戦えない。習近平が国内富裕層の資産を没収して民に分配している、中国共産党幹部と富裕層を壊滅してまで中国の民の歓心をかい、国内を統一しようとやっきになっているのは、実際の戦争、国家体制の存続では「団結」にまさる武器はないと知っているから。香港は「分断」が原因で落城した。経済成長最優先の中国共産党支持派と香港の独立を維持したい派(民主主義派)とで香港内部が分断された→意見統一・団結できなかった香港はあっさりと中国共産党に占領され併合されてしまった。
短期的な経済成長より長期的に「国家」が存続する方を選んだのが人口2500万人の台湾。台湾は蔡英文総統のもとで今は経済成長より独立維持と意志を統一し、国民が団結できたお陰で、親習近平と反習近平とで分断された中国〜14億人を擁する超大国〜に飲み込まれず、アメリカから支援を獲得することに成功した。アメリカ軍は見込みのない国でも惰性で助けるほどいい人でも、慈善事業で用心棒を引き受けるほど馬鹿でもない。台湾が自分達の人口50倍を超える中国に脅されても怯まず団結したから、台湾と中国を天秤にかけて、巨大過ぎて統一した政府がない中国〜習近平をめぐりアンチとシンパで政争ばかりしている〜を捨てることにした。
593
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 16:46:29
今回日本国民、特に地方の有権者がなんで自民党を勝たせたのかよくわからないが、おそらく種の保存・生存本能に近い第六感〜思考レベルを超えた反応〜だと思う。危険を感じたときに動物がとるような条件反射、生物学的な本能で自民党に入れたのでは。そして今まで思考して自民党に入れていた投資家・有権者が(→新自由主義を支持している人々)「維新」に乗り換えたと思う。「新自由主義を促進→国家体制の存続より個人を育てる、国際競争力、経済成長を重視」「新自由主義いったん停止→再分配により経済的損失を出しても日本という国の存続を重視」と変換できる?岸田文雄自民に対する都市有権者と地方有権者の反応の違い、都市にいる自民党支持者が『維新』に流れた選挙結果をみていて、幕府設立の時みたいな感じで地方と中央(都市)の関係が変わる?中央集権的支配から地方分権的自治への移行か?と感じた。大阪や東京など大都市が独立したら源頼朝が鎌倉幕府を開いた時みたいな感じになるのか?と思う。
・京都御所に代表される中央政権、文官、都市生活者、富裕層→「維新」支持者
・鎌倉や江戸に代表される地方分権、武士、地方生活者、農民→「岸田自民党」支持者。
結論がまとまらずだらだら書いてしまい申し訳ない。最近頻発する無差別殺傷テロ事件は、オウム真理教によるテロが起きたり、大阪で池田小無差別殺傷事件が起きた時と雰囲気が似ている。不景気に入ったり、社会不安が高まると似たような事件が起きる。ナチスはドイツ社会主義政党と称して台頭したが、厳密には資本主義と市場経済が中心の政党だったのでは?自民党みたいだと気づいた。もしこれからの自民党が全体主義になりすぎたとき、それに歯止めをかけられるのは「個人主義」と「自由主義」を重視する『維新』の支持者。日本の有権者のバランス感覚はすごい。私は今の今まで日本の多党政治の必要性、野党が持つ存在意義をきちんとわかってなかった。万が一、与党が暴走した時、力強いストッパーになるのが野党だと気づいたら野党にも関心が出てきた。
594
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 18:53:18
宏池会岸田文雄氏はリベラル(左)だから保守(右)じゃない、というネットのコメントをみて???となった。自民党とはなにか?にまで遡ると、私のなかでは、旧日本軍の外交の失敗、太平洋戦争に内心呆れていたリアリスト官僚が作った政党という印象。戦闘による外交問題の解決が主流だった戦前では白眼視されたタイプの人々、教養ある知識人、良識人らから始まった政党では?徳川幕府では武士階層が政務に携わった→幕府が終わって明治新政府になってからも旧幕臣が国家をデザインした。自民党は日本を長期的にみて政策を練る官僚政党。それに加えて皇室守護の愛国主義者(右派)も合流して所帯が大きくなった。官僚だけでは切った張ったの戦闘ができないから後からきた好戦的な戦闘派が必要だっただけで本当の原点で主流は、宏池会、岸田文雄氏らリベラルでは?
保守の本流・源泉は、吉田茂らに代表される人では。田中角栄は首相の資質として「他者、国民への愛があること」を掲げた。今の自民党右派、特に高市早苗議員が総裁に立候補したときに推薦した正統を自称する皇道派を見ていると、庶民、日本に暮らす民への愛より「皇室」という世界最長の王朝への敬愛、権威を維持することしか考えていないように感じた。安倍晋三氏は首相として秋篠宮殿下をお諌めしないことでも国民の代表として臣下のつとめを果たしていない、忠臣ではないと感じた。昭和天皇以降戦後の日本が守ってきた主体と客体の関係がおかしくなった。国民がいるからこそ皇室があるのが戦後の「象徴天皇制」。ぶっちゃけ皇室があってもなくても共和制だから国民は存在できる。それなのに自民党右派は「皇室があってこそはじめて国民が存在する→皇室が国の主役」という皇国的な価値観を打ち出してきた。国民の一体感(団結)を強めたい気持ちはわかるが、あまりにも政治に皇室を使いすぎでは?と正直戸惑っている。戦前の価値観になっているようで怖いと感じた。右派は情熱がありすぎて理想主義に偏る時があるから、彼らが「絶対で完全な権力」になると危険だと感じる。
595
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 20:29:50
●橋下氏「百田尚樹さんたちは中国に対して威勢の良いことを言うが、“ストリートファイト”では国を滅ぼす」
>>「百田さんと近い考えの人たちは、中国の話になると“尖閣だ”“武力行使だ”“やられたらとことんいけ”と、すぐに威勢の良いことを言う。僕も尖閣をめぐって中国と殴り合いになったとしたら、それはやっぱり殴り合いはしなくてはいけないと思うが、ただ、彼らは“ストリートファイト”。ルールも何もない中で、ただ“ガチンコでやれ”という雰囲気だ。しかし政治家がそれをやってしまったら国を滅ぼすから、殴り合いをやるにしても“ボクシング”をやるための環境を整えなければならない。それが政治家の役割だと思っている。本当にヤバいと思ったらタオルを投げたり、ストップ、ギブアップだとしっかり言ったりできるようにする。太平洋戦争ではそれができなかったから、原爆を落とされたし、もっと言えば沖縄戦の前にそれを政治家が言わなければならなかったが、誰も言えなかった。言うと“非国民”と言われてしまうから。でも、ストリートファイトでやっている中東は悲惨だ。だからこそ、世界の大国はみんなボクシング。アメリカのトランプ大統領がISを倒すためにシリアにトマホークをぶっ放したけど、事前にロシアに連絡をして、基地を守っていたロシア兵を引き上げさせた。そういうパイプがあるからといって、アメリカとロシアの関係が良くなるわけではない。でも、それをやらないと大変なことになるから。僕がびっくりしたのは、トランプ大統領が辞めるときに大混乱があったという話。大統領選の結果をグチャグチャにするために中国に軍事攻撃を仕掛けるという情報がワシントンに流れて、政治をやっている人間の間では“ほんまかいな”となっていた。このことについて最近、アメリカ軍のトップが公聴会で“本当だ”と証言した。命令が下るかもしれないということになったので、中国軍のトップに連絡し、“もし攻める場合には事前に連絡する”と伝えたそうだ。これも戦争の行為は止められないかもしれないが、事前にちゃんと連絡をして、国家を破滅させないためにそういうことをやっているわけだ。殴りあうのはいいけど、最後は止められるような仕組みを持っておかなくてはいけないというのが僕の政治観だ」。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/619f2f7e3192d347bab725b28cbd60a66f825c3e?page=1
●外務大臣が空白である本当の理由 〜甘利幹事長の後任に茂木外務大臣起用へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e21b915b2b2698df2eaf60fda70b0ef242501c2?page=2
青山繁晴議員も勘が鈍ったと感じた。国民は自民党内部の政争を望んでいないから総裁選挙では一番戦闘力が低そうな岸田文雄氏を支持した。首相に戦闘力の高さを望むなら河野太郎氏か高市早苗氏が首相になっていたはず。2019年習近平を国賓で招待すると約束した安倍晋三氏は親中ではないのか?ロシアに多額の融資をして食逃げされた件はプーチン大統領への利益供与ではないか?、菅義偉政権になってから、今までは疑わなかったこと、気にならなかったことに気づき始めた。菅義偉氏を首相に擁立した安倍晋三氏に疑問を持った。他の国民も疑問を感じているから長崎で立候補した安倍晋三氏の秘書を落選させたのでは。
596
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 11:48:37
●高市早苗、応援演説で前代未聞の「天皇利用」発言 “落選すると陛下にご迷惑が”
>>先の総裁選で脚光を浴び、今回の衆院選では応援依頼が殺到。高市早苗政調会長は自民党の“選挙の顔”となったが、選挙演説で看過しがたい失言をしていた――。それは10月29日、京都4区に立候補した田中英之氏の応援に高市氏が駆け付けた際の出来事だった。田中氏が文部科学副大臣であることを念頭に、次のように語った。〈いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます。そういうことになりますと、万が一にも、この京都4区・田中英之が当選しないということになると、大変お忙しい天皇陛下にもう一度別の方を認証して頂かなくてはならない悲惨な事態が発生します〉さらに、演説の最後には、こんなダメ押しも。〈天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい〉
>>“政治利用”どころか“選挙利用”
この発言を問題視するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。「高市さんの発言は、天皇陛下の“政治利用”どころか“選挙利用”に等しい。自民党の要職にある人物の発言として非常に問題であり、看過されるべきではないと思います。これまで失言やスキャンダルで辞任した自民党の大臣は少なくありません。もし高市さんの理屈が成り立つのであれば、そうした議員たちの誰もが、天皇陛下に“ご迷惑”をおかけしたことになります」
高市氏の事務所は「政治利用の意図など全くございません」と答えた。ちなみに高市氏の応援を受けた田中氏は、小選挙区で敗れ、比例復活でなんとか当選だった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b1dba06580c9a2bc81dd26a15d6cae3c1dc2f235
●「女王アリが死亡」展示が終了 来園者が驚いた「変化」 緩やかに迎える滅び「『生きること』の意味」は
>>「たとえ滅びが待っていたとしても」
空白寺さんが最後にハキリアリの展示を訪れたのは、10月5日でした。菌園はとても小さくなり、アリの数も少なくなっていました。アリたちの切り出し用に用意されている枝も2本から1本に。それでも、残ったアリたちの行動だけを見れば、「以前と変わらぬ姿」が続いていました。
「信頼できる仲間たちと、いつも通り過ごす日常」たとえ滅びが待っていたとしても、アリたちはそうやって生きていく。それが理解できました。
>>「緩やかに迎える滅び」
群れの「終了」を知った10月28日、空白寺さんは、群れの記録を振り返りながら、こうツイートしました。
<多摩動物公園のハキリアリ「滅びの展示」がついに終了。女王アリが死亡し新たなアリが生まれなくなった群れが衰退してゆく様子は胸に迫るものがありました。「信頼する仲間と、緩やかに迎える滅び。それが彼らの生き方なのでしょう」という飼育員さんの言葉が刺さりました。ありがとうございました。――空白寺さん(@vanity_temple)10月28日の投稿>
以前、記事で飼育展示係の方が語っていた言葉が、展示を通して伝わってきたと言います。
<信頼できる相手(家族)と最初から最期までいつも通り過ごすという、安寧を求めるハキリアリたちの生き方――昆虫園飼育展示係の渡辺良平さんの話>
空白寺さんは「繁栄や永続だけが全てではない、という価値観もあり得るのだということを改めて教えてもらったように思います」と話します。
最後まで懸命に生きていたハキリアリたちに、空白寺さんは最後に、こんなメッセージを寄せてくれました。
「滅びゆくハキリアリたちから様々なことを考えるきっかけをもらいました。大げさかもしれませんが、『生きる』ということの意味を考えさせてくれたと思います。とても感謝しています」
そして多摩動物公園の皆様へ。
「普通なら隠したいであろう飼育生物の死をひるむことなく公表し、理解向上につなげようという踏み込んだ決断には心から敬意を表します」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80856691d618aead7d83f886021e6fe15c174669?page=3
私は「運気を失い滅びつつあるのに気づかない安倍晋三氏」を見ているのが辛くなって耐えられなくなった。自民党内の分裂→世代交代や権力の分散の必要性に気づかず足掻く安倍晋三氏を見ていたら、幻想に生きようとする私と重なって、直視できず投票を決められなかった。きちんと役割を果たしてくれた、投票に行ってくれた方々に心から感謝している。
597
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 14:44:14
今回の選挙は国民からのアラーム選挙だった。野党にも与党にも国民から警告が突きつけられたし、国民の味方を自称するマスコミにも不信の警告が突きつけられた。「選挙会場の出口調査で自民党に投票した有権者が本音を言わなかった」という記者のコメントを読んで、隠れトランプ現象みたいだと気づいた。2016年大統領選挙の時、共和党トランプ大統領を支持している有権者は国民の半分いたのにマスコミはそれに気づかなかった。いや、気づいていても「あなたがトランプ大統領を支持する理由を教えて欲しい」という相手の気持ちを聞こうとするアプローチをとらず、頭から彼は政治家経験がないから素人でダメ、と決めつけトランプ大統領支持者をはじめから馬鹿にする感じだった。
私はトランプ大統領陣営とロシアプーチン大統領との距離の近さ、イランを敵視する姿勢、不動産事業での破産適用の回数の多さ、トランプ大学詐欺訴訟事件が気になって、金に困ってプーチン大統領の傀儡を引き受けたのでは?と警戒していた。だが、彼の私生活、女性スキャンダルはまったく大統領業務には問題ないと見なしていた。
アメリカのマスコミは民主党による多文化政策導入で自分達が守ってきたアメリカの習慣やキリスト教徒としての文化が、公から消されたり脇に押しやられるのでは?と不安になる白人層の気持ちを聞こうとすることなく、ポリコレを押し付けてしまった。
在日外国人が表現の自由を超えた、死ねとか出ていけと言った悪意のある表現、ヘイトスピーチに恐怖を感じて規制してほしかった、ヘイト禁止法を望んだのはよくわかる。だが「ヘイトスピーチ禁止法」を「日本人が外国人をヘイトしたとき」と被害者を少数派民族に限定してしまったから、同じ社会に暮らしているのに、彼らだけ保護されるのか?不公平だ!という外に出せない怒りや不満が生まれた。アメリカでトランプ大統領支持者を生んだエネルギーの源は「民主党政治家がやる人種や民族により対応を変える態度(依怙贔屓)」「移住先に対するリスペクトがない、同化する素振りすら見せず文化侵略してくる移民」に対する先住アメリカ国民の怒りだった。「ヘイトされたら辛いのは誰でも同じ。多数派だから、少数派だからとかいう基準でなく、悪意のある攻撃は相手がだれであってもやめよう」「ヘイトは相手が誰であれ公平に裁かれる→法律は誰に対しても平等に適用して」「被害者や加害者の民族や国籍に関わらず『事実』や『経緯』をきちんとみて公正に処罰して」にやめようという気持ちがあったと思う。
今までは「男なら我慢しろ」「お兄ちゃんなら下を守れ」と言われて歯を食いしばってきた人、後からきた人に譲った人々が、オバマ大統領と民主党、ポリコレ勢力に「そんなに『対等にしろ』というなら俺達の権利も認めろ!とブチキレた。
大阪の辻元清美議員が落選したり、岩手の小沢一郎議員の落選はめったに本音を出さない日本人の怒りだった。
この「徴候」を見逃さず朝鮮半島出身を初めとする在日外国人の人々も、もうすこし日本人への歩み寄り、同化を考えて欲しい。同化したくないならそれでも構わない。だが自国の習慣や精神文化をこれ以上無理強いしたり文化に優劣をつけたり、日本側を挑発したり攻撃的な刺激をしないで欲しい。日本人が本気で怒ったら、関東大震災の時のように政府ですら大衆を止められない。
598
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 14:57:23
朝鮮半島の人々の怒り〜併合され生活習慣や文化を変えられた、外からみて異様でも自分達には独自の価値観があったのに、という怒りは日本で韓流押しが始まって私も不愉快だった経験をして気持ちがわかった。
日韓併合は朝鮮王朝と戦前の日本政府国の問題だが、朝鮮半島の身分制度や文化、風習を変えたことは申し訳ないと思う。
599
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 15:22:18
ただ、私が申し訳ないと思うのは日本政府が併合した1910年から1945年までの日本のしたことだけ。1945年以降の出来事、朝鮮半島で起きた戦争にはなんの瑕疵も罪悪感もない。
だから日本に暮らす在日外国人が日本の法制度を利用して北朝鮮や韓国を批判したり、人権問題を取り上げると違和感を感じるし、北朝鮮と韓国の対立を日本に持ち込む姿勢は迷惑だと感じる。
戦後の帰還事業で一時期北朝鮮に渡ってから、また日本にもどってきた在日朝鮮人が北朝鮮政府に騙されひどい目にあわされたと日本の裁判所で北朝鮮を訴えているが、それに戸惑っている。北朝鮮に望んで帰国したが、北朝鮮はひどい人権侵害国家だった、それなら日本で北朝鮮相手に裁判を起こすより環境アイドルグレタ嬢のように「啓蒙」してあるいた方が良いのでは?
先日、「北朝鮮では人身売買業者による女性の誘拐が相次いでいる」「女性は誘拐されると中国の独身男性に売り飛ばされる」という記事を見かけて、慰安婦問題の本質はこれか!と気づいた。
朝鮮半島の人は日本と口喧嘩している場合じゃないのに、同じ民族の女性たちを中国に売られたり奪われても気にしないのか、と哀しくなった。
今まで朝鮮半島の為政者は誰も一般市民、普通の人々を守らなかった。一般人を切り捨て置き去りにして為政者、トップが真っ先に逃げた。そんな哀しい歴史を変えてくれたのは、救国の英雄ペク・ソンヨプ将軍であり、朝鮮半島で戦ったアメリカ軍だったのに、今の韓国人は…。
600
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 13:33:15
●トランプ氏、再出馬へ着々 共和党内敵なし、穏健派沈黙 米大統領選1年
11/3(水) 7:58配信
【ワシントン時事】2020年米大統領選の雪辱を誓う共和党。だが、退任後も圧倒的な党内人気を誇るトランプ前大統領のほかに、新たな「顔」は現れないままだ。敗北を受け入れないトランプ氏に国民は批判的だが、穏健派は報復を恐れ、口をつぐむ。過激な主張に身を委ね続ければ、党勢の先細りは免れない。「大統領選は不正だった」。10月9日、中西部アイオワ州デモインの集会で、トランプ氏は熱狂する観客を前に1時間半超の長広舌を振るった。大統領選候補者指名争い初戦の党員集会が開かれる同州での演説だけに、再選に向けたトランプ氏の野望が透けて見える。6月から政治活動を本格化させたトランプ氏は、独自のインターネット交流サイト(SNS)を創設し、発信力強化にも余念がない。自身の支持者らによる1月の連邦議会襲撃を「平和的だった」と吹聴する。荒唐無稽な主張にも、党内議員の多くは異を唱えずにいる。一つには、トランプ氏が「反トランプ派」の選挙区に次々と自身に忠実な「刺客」を送り込んでいるからだ。トランプ氏の弾劾に賛成票を投じた下院議員10人のうち、これまでに2人が再選不出馬を表明。トランプ氏は「あと8人だ!」とほくそ笑んだ。キニピアック大の10月調査では、トランプ氏の再出馬を58%が「望まない」と回答。一方、共和党支持者で見ると78%が「望む」と答えた。5月の同じ調査では66%だったことから、トランプ氏待望論の高まりがうかがえる。こうした中、有力候補に名前が挙がる南部フロリダ州のデサンティス知事やペンス前副大統領、ポンペオ前国務長官、ヘイリー元国連大使らはいずれも様子見に徹している。指名争いになれば他の候補を「たたきのめす」と宣言したトランプ氏。実際の出馬判断は来年秋の中間選挙後との見方が多いが、24年大統領選への立候補は現実味を帯びる。トランプ氏を批判し、再選出馬断念を迫られたキンジンガー下院議員は訴える。「多くの有権者が政治的なよりどころを失っている」。穏健派が声を失った共和党の漂流は続く。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2c7e6a61c642634e356e7ac172b0cbfb3e58734
トランプ大統領に共和党が乗っ取られた。共和党はリンカーン大統領に始まり、父親JHWブッシュ、JSマケイン、フレッド・トンプソンら優れた議員を出したのに…。
ジェフフレークやポールライアン議長が議員をやめたのは、トランプ大統領本人がどうこうというより、トランプ大統領が怖くて異論を言わない、言えない共和党議員に呆れたからだろう
自民党も菅義偉時代にトランプ大統領がしきった共和党みたいになりかけていて危なかった
601
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 13:45:41
●運いい岸田首相、不良資産の甘利氏外せた
>>「岸田さんは運がいいね」――そんな声が自民党内で頻繁にかわされている。衆院選でまさかの自民党単独での絶対安定多数の261議席を確保できたことに加え、不良債権になりかけていた甘利明幹事長を摩擦なく交代させることができたためだ。岸田体制の発足での最大の失敗は甘利氏を幹事長にあてた人事だった。もともと安倍元首相や麻生副総裁に近く3Aと呼ばれただけに、世の中からは長老に牛耳られた岸田体制の象徴と受け取られた。幹事長にあてたことで、UR関連の旧聞疑惑に再び光があたり、野党から追及され続ける火種となっていた。そのうえ、岸田政権誕生の最大の支援者、安倍元首相は甘利人事に不満が残り、関係がしっくりしなくなっていた。甘利氏が党ばかりか閣僚の人事にまで大きな発言権を持ち、安倍前首相に近い人物を退けていたからだ。イメージ悪化で岸田体制の最大の不良債権となっていた甘利氏。それだけに、選挙区落選という本人の失敗を理由に摩擦なく交代させられたことは、岸田体制の弱点を全部背負って退場してくれたようなものだった。政権支持率にプラスの効果が期待できる。甘利氏後任に茂木外相を選んだのはすでに要職にあり、スキャンダルが改めて飛び出すリスクが低いことが、最大の理由だ。だが、安倍、麻生の両氏から不満がでにくいということもあった。
さらに林芳正氏を外相にあてる人事が観測気球として報じられている。同じ山口県出身の安倍氏から強いクレームがなければ林外相が誕生しそう。茂木、林の両氏はポスト岸田として首相になってもおかしくない格がある人材であるだけに、2人の登用は政界の世代交代を印象づけられ、内閣支持率回復によい影響が出やすいだろう。ただ、小野寺五典氏を外相に押す声もある。安倍・菅政権の中核を支えていたのは安倍、麻生、甘利、そして菅、二階の5人。麻生氏は副総裁に残っているが、実質は棚上げポストの色合いが大きく、唯一要職に残った甘利氏が外れたことで、「世代交代」が印象付けられることになる。
一方、総裁選で岸田氏のライバルだった河野太郎、高市早苗氏に対しては、茂木、林の登用はけん制作用として働く。4人に加え、萩生田経産相なども加えたなかでポスト岸田を競わせ、全体として岸田体制のパフォーマンスを上げることになるだろう。茂木氏ばかりか林氏を外相に据えることができれば、なかなかの妙手。政権発足時の人事の失敗をうまく補っている。唯一の弱点は、茂木新幹事長の切れやすい性格だ。まとめ役の幹事長としてはおさまりが悪い。強引な党運営をさせず、公約の党改革に先鞭をつけさせることができるかどうか。岸田氏の茂木操縦術が問われている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4bc605b5d9c4fe4890daaab5009759645cae233
●「米につづき欧州」失う中国…EU代表団が史上初「台湾公式訪問」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/49283a03a4a588968de5fb56d9344bbfbd2172d8
602
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 14:08:56
●国民民主、立共社の国会対応の枠組みから離脱
11/4(木) 13:15配信
>>国民民主党は4日の役員会で、今後の国会対応に関し、立憲民主、共産、社民の3党と同じ枠組みには加わらないことを決めた。同時に、立民、共産が中心となってきた野党合同ヒアリングに今後も出席しないことを改めて確認した。役員会後、玉木雄一郎代表がツイッターで明らかにした。共産を含む野党共闘から一線を画して衆院選で議席を増やしたことを踏まえ、独自路線をより明確にする考えとみられる。国民民主は従来、衆院の法案対応などについて原則として立民、共産、社民と協議して決めてきた。国会開会中は週1回、定期的に国対委員長連絡会議を開催し、終了後は立民の安住淳国対委員長が4党を代表して記者会見するのが通例だった。4党の枠組みからの離脱には、立民や共産と同列視されるのを避ける狙いがあるようだ。野党合同ヒアリングは、多数の議員が少数の官僚に詰問する様子がインターネットで中継されることなどから与野党から「公開リンチ」「集団つるし上げ」といった批判があり、国民民主の議員は、これまでも参加していなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c980e1768b70201f414b5c4209c9db332b998d1
●森友・加計説明要求を疑問視 自民・福田総務会長
11/4(木) 12:54配信
>>自民党の福田達夫総務会長は4日の記者会見で、一部野党やメディアが森友・加計学園関連で説明を求め続けていることについて「新しい証拠がない中で説明を求め続けるということが法治主義の国家で正しいのかということについては、少々不思議だなと思う」と述べた。新証拠が出てきた場合には説明が必要だとの認識も示した。福田氏は「法に当てはめて基本運営をしていかないと、人治主義になってしまう。権力者が人治主義になったら、怖い話だ」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb2a39930c4eaf5140655f03f941b039e7f558da
●ベテラン議員が涙のむ 自民も野党も時代に乗り切れなかった衆院選
>>今回の選挙戦で勝利した自民党も、この「世代交代」の要求を十分受け止めているとは言い難い。有権者に絶大な人気を誇る河野太郎氏は先日の自民党総裁選で、岸田文雄首相に敗れた。河野氏は総裁戦後、党広報本部長に就任した。いわば、「ヒラ役員」という位置づけで、総裁選で自分よりも票数で下回った高市早苗氏が党4役の党政調会長に就任したこととは対照的だ。河野氏を支持した議員らからは当時、「(格下の)広報本部長なんて受けちゃダメだ」という声が上がったという。自民党幹部は、それでも河野氏が広報本部長への就任を受け入れた背景について、「派閥トップの麻生太郎党副総裁から、一匹狼のようなやり方では、絶対に総理になれないと言われたようだ。河野氏も、現実の世界で汗をかいて、自分を支持してくれる人間を増やす必要があると思ったのだろう。自民党がそれだけ古臭い体質だということだよ」と語る。「政治家の世代交代」「選挙の世代交代」を求めた有権者の動きを、自民党ですらまだ受け止め切れていない。
牧野 愛博
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca55f50b24518704ea9065863bab6733a7d2877?page=2
※大臣から降格しようが、端役の仕事だろうが、「職業に貴賤なし」「必要とされているなら肩書きに腐らず働く」を体現して、気持ちを入れ替えて一生懸命やってる姿が有権者に伝わったから、今回の選挙で河野太郎氏は地元で21万票を獲得して歴代トップ、最高獲得票を記録した。眞子さま事件があってもまだ一部の自民党議員は日本の庶民の気持ち、人情がわからないのか?SNSのスキルの上手い下手じゃない。目線を国民の目線まで下げられるか、相手を一人の人間として尊重できるか、それが国民にも伝わる。
603
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 18:01:49
※TIL
ふと、2020年新型コロナが始まった時から一貫して奮闘していた橋本岳議員を思い出して気になって調べてみたら、母方の5代前祖父(高祖父の父親)が渋沢栄一だった!本人が仕事できる人だなとは思ったけど、もともと先祖がすごい人だったのか。厚生省では大臣政務官から始まって副大臣までやって新型コロナでもはじめから関わっていたのに、2020年9月の菅義偉政権では、厚生省の副大臣が三原じゅん子議員になった。加藤勝信大臣は官房長官職にとられたから仕方ないけど、始めから関わっていた橋本議員には新型コロナに専念させて欲しかったから菅義偉氏の厚生省閣僚人事に憤慨していた。
菅義偉氏に閣僚から外されたけどやはり新型コロナ対策では橋本議員の力が必要だったらしく、4月には衆議院の厚生労働委員会の与党筆頭理事に指名されていた。アメリカからのワクチン確保とか抗体カクテル購入交渉では、アメリカに留学して海外要人ともコネがある河野太郎氏の功績もあるだろうけど、橋本龍太郎を父親にもつこの人の海外にもつ人脈も生きたんじゃないかな?と思う。「世襲議員」という属性だけで嫌う人もいるけど、議員で「世襲」の強みが一番活きるのは国内政治ではなく、国外での交渉のとき、外交での人間関係だと思う。ヨーロッパの王族・貴族が国を超えて何代にも渡って助け合ったように、デジタルな時代になっても、人間関係は「親子共々以前から付き合いがある」「家族の人柄や背景も知ってる(身元を知ってる)」という連続性があると契約交渉のときに信頼感や親近感が違う。人間関係も何代にも渡って顔見知りで付き合いが深く、長ければ長いほどこれから先のことを考えたり、今までのお互いの貸し借りを考えると安易には裏切れなくなる。新興成金にはない老舗の一番の財産は信用力というソフトパワー。それは「この人の先代から知ってるけどこの人の一族は誠実な人だった」「あの人の一族なら裏切らないだろう」「よし相手が困ってたら助けよう」「この人なら今自分が損しても、自分の子孫に必ず恩返ししてくれるだろうから」という数十年、数百年の信頼関係にある。借りたら返す、その積み重ねが、他ならぬあなたの為なら協力しましょう、と政財界の大物が採算度外視で動く「動機」にもなる。
ただ、そういう目に見えない財産「先代から続く人間関係」「貸したり借りたりの信頼の積み重ね」を(世襲議員と違い)海外に持っていなかった無派閥の菅義偉氏にすれば、世襲はずるいと感じて、彼が世襲議員を嫌った原因のひとつになったのかな?とも思う。今回の選挙は当選回数が多い自民党のベテラン議員、閣僚経験者が落選した波乱だらけの選挙だった。一方、当選回数が少なくても地元に顔を出して気にかけていた議員、親の代から地元を大切にした世襲議員はきちんと上がった。選挙の時だけ来るのではなくきちんと対話して人を理解する。古くさいと言われるだろうがSNSスキルの巧拙より自分の「感覚」を信じる。政治の基本に忠実な人が選挙で勝った。
604
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 18:08:48
日本人て無表情で冷たそうに見えて、簡単には見捨てない、けっこう甘やかしたり助ける母性的な国民だと思う。だからこそ議員は完全に愛想をつかされないよう、静かな怒りで般若モードに切り替わる前に、有権者の心理的な変化に気づかないと…。怒りをハッキリと表情や口に出さない、空気を読む日本人ほど、いつのまにか静かに見切りをつけるから怖い。
今回の有権者の作戦は、絶対安定多数議席を獲得させ『自民党』を勝たせる、だけど小選挙区でベテラン議員や有力議員を落とすことで、『自民党』という外枠を支持しながら個人に異議を唱えた→従来の安倍晋三・菅義偉体制継続には賛同しないと意志を示す、世代交代しろと圧力をかけるやり方。有権者は与党を勝たせていながらきちんと文句つけてる。日本人はすごい賢いなぁ、こんなやり方、私には全く思い付かなかった、と選挙後から国民に感心している。私は自民党に賛成か反対かの二択しか考えつかなかった。大物議員による院政という体制には不満があっても投票でどう抗議すればいいか、作戦が全く思い付かなかった。だからこんな複雑な投票作戦を、全国の有権者が打ち合わせなしで(マスコミに覚られないようこっそり隠して)必殺技を繰り出す日本人は、いい意味で「最強」。海外侵略勢力は日本人が集団になると怖いだろうなと思う。集合的無意識の仕業かも。巣を守ろうとオオスズメバチを仕留めるニホンミツバチの熱殺蜂球のように、誰がやり方を教えたわけでもないのに自然にこういう高度な作戦をやってしまうのは…。一匹では小さい魚が集まり大きな魚に対抗する『スイミー』っぽい民族だなと思う。以前、猟銃もないのに村人が連携して村にきた猪を退治してしまったロシアの動画を見て「ロシアの村人は現代でも野性的、強い」と戦慄としたが、あのときと同じくらい驚愕した。
●C・P・ツュンベリー『江戸参府随行記』
C・P・ツュンベリー(高橋文訳)『江戸参府随行記』東洋文庫583, 平凡社, 1994.
◆前述した日本人の高慢、正義、そして勇気について知っていれば、この国民が怒りを抱けば、自分の敵に対してまったく容赦しないということについて驚くことはなかろう。彼らは尊大で大胆であると同様にまた、極めて執念深く無慈悲でもある。そして己れの激しい憎悪をむき出しにすることなく、しばしばそれを異常なまでの冷淡さの内に隠し、復讐の好機をねらう。この国民ほど、激情に流されることのない者を、私は知らない。 (p. 228)
ttp://www7.plala.or.jp/juraian/jpnrep.htm
605
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 20:39:18
●トランプ氏支持者らの選挙「司令部」、実態はクーデター企図した作戦指令室
10/29(金) 17:30配信
>>(CNN) 昨年の12月末までに、同年の米大統領選の結果を覆すべきだと要求できる誠実な根拠は出てこなかった。当時のトランプ大統領は訴訟を起こして結果を変えようとしたものの失敗に終わり、様々な州での票の数え直しを経てジョー・バイデン氏の勝利が確定した。選挙人団の投票結果も、バイデン氏が次期大統領であることを認めた。しかし米紙ワシントン・ポストが先ごろ報じたように、こうした当時の状況をものともせず、トランプ氏の支持者らは首都ワシントンのウィラードホテルに「司令部」を立ち上げ、「2020年大統領選の結果をひっくり返す」というただ一点に目標を定めて活動していた。ポスト紙の伝えた「司令部」の詳細は驚愕(きょうがく)すべきものだった。当初の拠点はマンダリン・オリエンタルホテルで、設置にはトランプ氏の個人弁護士のルディ・ジュリアーニ氏と元ニューヨーク市警本部長のバーナード・ケリック氏が携わった(覚えている読者もいるかもしれないが、ケリック氏は10年、税金詐欺や政府当局者への虚偽の発言など8つの重罪で有罪を認めた。その後20年2月にトランプ大統領から恩赦を与えられている)。この「作戦指令室」は後にウィラードへ移り、ホワイトハウスにより近づいた。当初は20年の大統領選の結果を再検証し、望まぬ結果に異議を唱える選択肢をトランプ氏に助言するのが目的とみられていたが、詳細な報道が明らかにしたように、この選挙「司令部」は公明正大な戦略チームというよりは、クーデターの企てを執拗(しつよう)に求める集団のように運営されていた。そこで火急の問題となるのは、将来同じことを試みる大統領を出さないために何をするのかということだ。ジュリアーニ、ケリック両氏と並び「司令部」のメンバーとして報じられた人物の一人にスティーブ・バノン氏がいる。同氏は20年8月にメキシコ国境の壁建設をめぐる自らのキャンペーンで大金をだまし取ったとして起訴されたが、この時は500万ドルの保釈金を払って保釈されていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1f16e83efc4a38278fafe6ab7b4af582a542d89
●米中“同時債務危機” 習政権「自爆」でバイデン大統領も巻き添え 「米国債を売るぞ!」と脅しも 大原浩氏が緊急寄稿
>>中国国民への支払いは「政治的」に極めて重要だが、海外への支払いが滞ってデフォルトを宣言されても、イデオロギー優先の習政権には痛くもかゆくもない。海外からの借金を踏み倒しても、毛沢東時代のように「竹のカーテン」を引けばよいだけのことである。実際にはそこまで大胆なことを簡単に実行するとは思わないが、自由主義陣営への「脅し」に使うことは十分考えられる。
最も可能性が高いのは中国が「(保有する)米国債を売るぞ!」という脅しである。中国恒大のドル建て利払いに対する態度を見れば、可能性はかなり高いのではないか。そうなると、米国にとって打撃は大きい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c31fc0812d28f814ab718165fd462fcb393b551
中国がアメリカの国債を売却したら、日本と台湾とインドとEUが中国が売り出した国債を全部買い占めて、即座に人民元をIMFのSDR通貨から追い出す。中国を軍事的に潰すのにアメリカはなんの遠慮も要らなくなる。中国は手持ちのアメリカ国債を全部まとめて早く売り出してくれ。アメリカを用心棒にしている日本は発言力を上げたいから、売り出されたら今すぐ買う。急激なドル需要アップからドル高になってそれが原因で円安が発生している。円安を抑えるためにも日銀がアメリカ国債をかってドルを日本円と交換すれば今よりは円安が収まるからインフレ、スタグフレーションも抑制できる。ユーロに並ぶハードカレンシーの潜在能力、日本銀行がもつ伝家宝刀、通貨発行権は通貨価値や為替相場を安定させるためにある。
606
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 21:18:40
●立民「論客」相次ぎ落選 「批判だけでは支持されず」
11/1(月) 20:44配信
>>衆院選で、立憲民主党では辻元清美氏をはじめ黒岩宇洋、今井雅人、川内博史各氏ら国会審議で政権批判やスキャンダル追及をしてきた「論客」が落選した。社民党から議員生活を始めた辻元氏は「ソーリ!」と答弁者を指名するスタイルで有名になった。昨年2月には、当時の安倍晋三首相に週刊誌報道をベースに質問し、安倍氏が「意味のない質問だよ」とやじを飛ばしたこともあった。黒岩氏は野党による官僚に対する「合同ヒアリング」の中心人物。「桜を見る会」前日に安倍氏の事務所が主催した夕食会をめぐる発信に対し、安倍氏が「真っ赤な噓」と反論したこともある。森友学園問題などで政府を追及してきた今井氏は、平成21年の旧民主党を振り出しに毎回政党を変え、いずれも比例復活で4回連続当選してきたが、立民で臨んだ今回は5回目の当選を果たせなかった。立民中堅は「最前線で批判ばかりしていた人が軒並み落ちた。路線を変えないと、支持は得られない」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af8fbafc6a6ae71ad2aeb5394abee538461527c7
●連合会長が立憲、国民への支援見直し示唆 「労働課題、多岐多様に」
11/4(木) 18:06配信
>>連合の芳野友子会長は4日、日本記者クラブの記者会見で、野党を引き続き支援する基本姿勢を示した上で、「労働者のための施策をやる政党があれば是々非々でいい。(労働問題の)課題が多岐・多様になっており、今後の連合の対応の仕方も考えていく時期に来ている」と述べ、立憲民主党、国民民主党への支援のあり方を見直す可能性を示唆した。芳野氏は、衆院選で共産党と連携した立憲民主党に対し、「組合員の票が行き場を失った。共産との共闘はあり得ず、今後もそこは引き続き立憲に言う」と苦言を呈した。連合と与党の関係については、過去に公明党とジェンダー対策などで連携したことを紹介しつつ、自民党に対し、「仮に連合が自民党に付くと緊張感がなくなる。いい意味での緊張感を持つため連合は野党に付きたい」と説明した。今後支援する政党については「各労組や産別、連合で話し合って決めて、一番考え方の近いところとやっていく」とも述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/95ba7e2e5cb57bc3357940d4a23d26490d78a799
●「岸田外相」再び 兼務で4年3カ月ぶり就任
11/4(木) 15:53配信
>>岸田文雄首相は4日、茂木敏充氏が自民党幹事長に就任するのに伴い、次の組閣までは自ら外相を兼務すると表明した。首相が外相に「復帰」するのは4年3カ月ぶり。首相は連続在任で戦後最長の4年7カ月にわたり外相を務め、首相候補に浮上した。首相が外相を兼務するのは小泉純一郎元首相以来。「次の組閣までは私が外相を兼務させてもらう」首相は4日、首相官邸で記者団にこう説明した。外相は首相にとってとりわけ思い入れの深いポストだ。平成24年発足の第2次安倍晋三政権で起用され、27年の慰安婦問題をめぐる日韓合意や28年のオバマ米大統領(当時)の広島訪問などを実現。在任期間は戦後歴代2位、連続・専任では最長の1682日を務めた。首相が外相を兼任するのは1月の小泉氏以来となる。小泉氏は官僚との対立などで国会審議を混乱させた外相の田中真紀子氏を更迭し、今回の首相と同様、緊急避難措置で自ら外相を兼ね、後任を決めるまで3日間務めた。外相の歴代最長は首相との兼務が長かった吉田茂氏の1909日。岸田首相の兼務期間は今月10日の第2次岸田内閣発足までで、後任には岸田派(宏池会)の林芳正元文部科学相が浮上している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a2ecd53ef8ac9add2c8ef4224b2dba07913cf35
607
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 08:42:27
●「日本の増産要請、聞いてない」 サウジ・エネルギー相が暴露
11/5(金) 7:07配信
【グラスゴー時事】サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は4日、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合終了後にオンラインで記者会見し、日本政府による増産要請について「日本から聞いていない」と明らかにした。さらに「日本の新しい大臣が就任した時にお祝いの電話をかけたが、折り返し電話もない」と暴露した。原油高による悪影響に懸念が広がる中、日本政府は「主要産油国に増産を働き掛けている」と説明しているが、OPECプラスの最重要人物に直接働き掛ける機会を自ら逸した格好だ。アブドルアジズ氏は電話した相手の名前には言及しなかったが、エネルギー政策を所管する萩生田光一経済産業相とみられる。アブドルアジズ氏は「日本には新しい大臣は折り返しの電話をできないという法律があるのではないか」と首をかしげる一方、「もし都合が許せば来週にも電話して祝意を伝えたい」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7917b392d48a19782b680cad2060aae8b359c23
●OPECプラス、原油の追加増産見送りを決定 産油国側が慎重な姿勢
11/5(金) 0:03配信
>>石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国でつくる「OPECプラス」は4日、オンラインで閣僚級会議を開き、原油の生産調整計画の現状維持を決め、追加増産を見送った。世界的な経済活動の再開で需要がふくらみ、原油価格は高騰している。日本や米国などが増産を求めたが、産油国側では慎重な姿勢がめだった。OPECプラスは12月について、11月比で日量40万バレルの小幅な増産にとどめることを確認した。7月に決めた生産調整計画に沿うものだ。新型コロナウイルスの感染再拡大の恐れが指摘されるなか、一部の産油国には需要が再び落ち込むことへの懸念が強い。欧米メディアによると、クウェートやイラクなどが増産に難色を示したとされる。コロナ禍で消費が落ち込み、OPECプラスは世界供給量の1割にあたる日量1千万バレル近い原油を、協調減産してきた。徐々に増産してきたが、生産水準は日量400万バレルほど低い状態だ。原油高は日本ではガソリンや灯油の値上がりで家計を圧迫し、欧米では物価全体を押し上げている。(ロンドン=和気真也)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1f9670412d26cae6fd661b116397e386443e2e5
サウジアラビアのアブドラアジズ氏の発言は、バイデン大統領と岸田文雄首相の関係が良好なことに対するサウジアラビアの嫉妬、言いがかりだと思う。トランプ大統領時代はサウジアラビア皇太子との親密な関係が外交で優先された。
608
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 08:57:46
●長期政権になる?安倍氏・麻生氏の影響は? “選挙の神様”に聞く衆院選
>>衆院選で自民、公明両党が堅調さを示す一方、立憲民主党は惨敗し、野党共闘に課題を残した。与野党とも重鎮、ベテランが苦戦し、世代交代も印象付けられた。背景には何があったのか。長らく自民党本部で事務局長を務め、永田町で「選挙の神様」と呼ばれる選挙・政治アドバイザーの久米晃氏(67)に聞いた。
-自民党が単独で絶対安定多数の261議席を維持した。評価は。
「前回、自民党は284議席取ったけど、今回は259議席に減りました。261議席は追加公認を含んでいるから、実際は25議席減です。菅義偉政権で支持率ががた落ちしていたことから考えると、よく盛り返したと思います。野党が統一候補を立てた中で、最小限の減少にとどめたと言えるのではないでしょうか」
「4年前の衆院選での野党候補の得票を足し算すれば、自民党候補を上回る選挙区が64ありました。野党もこの数字を前提に共闘で動きました。でも、共産党が条件を出し過ぎたせいで、国民民主党や連合が逃げてしまった。前回のように条件闘争をせずに共産党が一方的に引けばよかったのに、解散直前まで条件闘争で引っ張ったがために失った票も多かった。そのことが自民党に有利に働いたと思います」
>>自民堅調の背景 安倍、菅路線の転換求め
-岸田政権への期待の表れなのか。
「岸田政権が発足した時の報道各社の世論調査を見ると、政権交代は望まないが、安倍政権の転換を求める声が目立った。安倍政権の継承を望む人は2割程度という調査もありました。極端な言い方をすれば、安倍政権は敵と味方を分け、数の力で押し切る政治でした。岸田政権は丁寧で寛容な政治、そして『聞く力』など安倍政権と正反対のことを掲げています。国民が求めるものとマッチしているのでしょう」
「選挙期間中に世代交代論が盛り上がったわけでもないのに、与党では自民党の甘利明幹事長をはじめ、安倍政権下で何となく古い自民党的体質を持っていると思われた人たちが苦戦しました。野党も安倍、菅政権に対抗する論陣を張った立憲民主党の枝野幸男代表が接戦になり、辻元清美氏も落選した。安倍、菅政権と背中合わせに見えたのでしょう。今までの政治からの転換を国民が望んだと言えると思います」
>>意外だった投票率上昇 自民が無党派層にも浸透
-森友学園問題など負の遺産も争点だった。
「変な話だが、今回の衆院選で清算されたと思います。蒸し返そうと思えばいくらでもできるが、今後政権に大きな打撃を与えるということはなくなるでしょう」
-投票率がわずかに上がった。
「前回より下がると思っていたので意外でした。投票率が上がれば、普通なら無党派層の投票が増えて自民党が負けるはずです。ところが、今回は逆に働いた。無党派にもある程度浸透し、比例区でも伸ばしました。自民支持が多い若年層の投票率が比較的堅調で、緩やかな自民支持層も投票に回り、自民のパイが広がったのだと思います」
-報道各社の情勢調査が今回大きく外れた。
「調査方法が社会の実態と合わなくなってきているのではないでしょうか。世論調査は昭和の時代は面接が中心で、平成になって電話調査が導入されました。平成の半ばごろからオートコール(自動音声)を使った調査が定着し、ここ10年で固定電話だけでなく携帯電話も対象に加わり、インターネットでの調査も行われるようになりました。ただ、携帯電話は地域を絞った調査ができないし、インターネットは利用している人の年齢に偏りが出る。世論を捉えるのが難しくなってきています」
-開票当日の出口調査も外れたところが多かった。
「出口調査の結果は接戦だったはずです。そのデータを適切に処理する能力があったかどうかによって、差が出たんだと思います」
609
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 09:00:46
>>野党共闘 無意味ではなかったがもめ過ぎた
-共闘した立憲民主党、共産党は共に議席を減らした。効果はあったのか。
「一定の効果はありました。前回衆院選で野党候補の合計得票が自民候補を上回った64の選挙区を見ると、今回はこのうち20以上で自民党が負けている。日本維新の会が候補者を出したことで自民党が助かった選挙区も20近くあります。維新が出ずに野党統一候補になっていれば、自民党はさらに負けが増えた可能性がある。野党共闘は無意味ではなかったが、閣内協力か閣外協力かでもめ過ぎた。まだ政権を取れるわけでもないのにおこがましい。身の程知らずですよ」
-与野党伯仲の状況には今回もならなかった。責任を取って、立民の枝野氏は代表を辞任する意向を示している。
「野党の党首なら(開票が始まる)午後8時に当確しないといけません。自分の選挙であっぷあっぷしているんだから、その段階で有権者の半分にノーを突き付けられたようなものでしょう。出がらしみたいな枝野さんがいつまでも代表をやっていたら新茶にはなれない。新鮮味を出さなきゃいけないのに、同じ人が表に出て演説していたって駄目ですよ」
>>日本の選挙は自民に入れたいか、入れたくないか
-どうすれば野党は票を伸ばせるのか。追及型ではなく提案型になるべきだとの指摘もある。
「提案型とよく言われますが、提案したって実現しないんだから追及型にならざるを得ない。日本の選挙は実質、自民党に入れたいか、入れたくないかの選択です。野党は与党の失点で伸びるしかないわけだから、自民党が訴えた政策が実現できなかった時の矛盾点などをしっかり指摘することが大事です。国会でぎゃんぎゃん言い合っても、聞く耳は持ってもらえません」
-維新は公示前の約4倍の議席を得た。
「維新は、簡単に言えば野党共闘にくみしない、希望の党的な人たちの票がベースです。自民にも、立民にも入れたくない人たちです。維新は今回の結果を自分たちへの支持と思わない方がいいですね。是々非々で臨まないと、政権寄りになった途端、自民に入れたくない人の票が離れるでしょう」
-第三極は根付くのか。
「中間政党はなかなか根付かないですね。日本新党も新自由クラブも消えました。与野党どちらかにくみすれば吸収されてしまうことが予想されます」
-最大派閥に影響力を持つ安倍晋三、自派閥を率いる麻生太郎両氏の存在は、政権運営に影響するか。
「内閣支持率が高かったら派閥なんか口出しできませんよ。衆院選で結果が出て岸田さんを代える必要はなくなったし、支持率も安定すればおのずと人が寄って来ます。発足時に政権支持率が低かったのは、今太閤みたいなストーリーがあった菅さんと違い、岸田さんには何もなかったから。『岸田さんってどなたですか』という人がほとんどでしょう。どんな人か分かってくれば支持率も上がるはず。大事なのは言ったことは実現すること、できないことは言わないこと、です」
-安倍、菅政権は人事を使って官僚を支配した。岸田政権では変わるか。
「岸田さんはそんなことはしないでしょう。官僚だって、この人のためと思えば一生懸命働くんだから、蹴飛ばしてコントロールしようとしても駄目。官邸と霞が関との関係もだいぶ変わってくると思います」
-安倍、菅政権では国会軽視の姿勢も目立った。
「穏やかで丁寧な国会運営をやると思いますよ。法案などは最後は数で採決せざるを得ないんだけど、手順を踏んでしっかりやるでしょう。それが支持率を上げる近道です」
610
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 09:07:42
>>岸田政権はぐーっと上がっていく
-甘利氏が幹事長を辞任し、茂木敏充外相が後任に就くことの影響は。
「岸田さんには何の影響もないでしょう。甘利さんに代わって幹事長になる茂木さんは2014年に選対委員長をやり、選挙のことをよく分かっている。自分の選挙にも強い。安倍さん、麻生さんとの関係も悪くないでしょう」
-安倍、麻生両氏の「傀儡(かいらい)政権」の象徴が甘利氏だった。甘利氏の幹事長辞任で政治とカネの問題も追及されなくなり、岸田政権には追い風になるか。
「そうでしょうね。ただ、それよりも選挙をよく知っている茂木さんが幹事長になることのメリットの方が大きいと思います」
-長期政権になるか。
「丁寧で寛容な政治、それから聞く力。これをきちっとやっておけば長続きすると思います。参院選もこのまま行くでしょう。私は、岸田政権は打ち出しは低いけど、ぐーっと上がっていくと見ています。小渕恵三政権がそうだった。小渕さんも地味で穏やかな人だったけど、逆にそこが受けましたよね」
-当面の政策課題は。
「まずコロナのワクチン接種を進め、第6波をちゃんと抑え込むこと。仮に次の波が来たとしても、必要な人が入院できる体制を整えることでしょうね」
-首相が掲げる「成長と分配」の経済政策は簡単には実現できそうにない。
「誰も今年から給与が上がるなんて思ってないでしょう。国民が政権党に1票入れるのは、期待するからですよ。期待を持てるような政策を訴えて、半歩でも一歩でもいいから前進させていくことが政権を維持する方法です。それができなければ、期待を裏切られた人は野党に票を入れるわけですから。やると言ったことをきちんとやれば、政権は長続きするでしょう」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f3a13a7744d00435dbc0137018069e678b292d3?page=1
この「選挙の神様へのインタビュー」が最近の選挙解説で一番ストンと落ちた。選挙の神様だけあって有権者の気持ちをわかってるというか。言葉は穏やかで淡々としている。過激でも扇情的でもない。だが発言にすごく説得力がある。自民党の最大の強みは裏方スタッフ。「経験知」がすごい。
611
:
名無しさん
:2021/11/05(金) 11:42:30
●麻生さんの「立憲共産党」発言が枝野さんを倒した。これで岸田政権は強くなれるのだろうか
>>ただすべての人々の声を聞くいうことは、すなわち誰の声も聞かないのと実は一緒ではないのか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f42dacae1c2fc24e61c8f60b6ff18a8de8dd979?page=2
平井文夫氏のコラム。この一文だけには反対。
総合管理職である首相の役割は適材適所の人事、事案のトリアージ、組織内の雰囲気をよくして働くスタッフの意欲を引き上げる。
いろんな要望を聞いた上で、優先順位をつける、「俯瞰する力」を求められる管理職。
有権者が、自分の言い分が聞き入れられないから岸田文雄は嫌いだ、自分の言い分より違う人の願いを先に聞き入れたから岸田文雄氏はダメだ、と些細なことで不平不満を言っていたら、これから始める災害復興(新型コロナという災害からの復興)は難しい。
政府はその組織力をいかして日本全体を俯瞰できる→今、一番必要なところを探しだしてそこから復興に向け手をつける、そういうアプローチをとろうとしている。
菅義偉氏はワクチン接種政策という重大な時間稼ぎ、措置をしてくれた。
菅義偉氏のワクチン政策を生かして、(ワクチンによる抗体が期限切れになり再度感染者が増える前に)医療体制をつくり、経済を再起動する、それが戦略で時間が勝負。
半年は何も言わず黙って仕事の様子を見る、それぐらいの覚悟で有権者が首相に任せる、首相を信じないと岸田文雄氏も自信を持って動けない→コロナからの復興が遅れてしまう
改憲を公約にあげていた安倍晋三氏に国民は期待し、8年も黙って待ち続けた。
安倍晋三氏に期待した私は間違ったのかもしれない。
改憲公約、8年間の待ちぼうけを考えたら半年ぐらいなら黙って様子を見られるはず。
眞子さまの件も国民は3年我慢して待ち続けた。
日本人の長所は我慢強さ。
612
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 02:04:26
●ドイツ軍艦艇19年ぶり日本寄港 フリゲート艦「バイエルン」
11/5(金) 20:31配信
>>ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が5日、東京国際クルーズターミナル(東京都江東区)に寄港した。ドイツ艦艇の日本寄港は2002年以来で19年ぶり。岸信夫防衛相は同日、ドイツ連邦軍のツォルン総監とともにバイエルンを視察した。岸氏はその後、共同記者会見で「我が国への派遣は、地域の平和と安定に積極的に貢献するとのドイツのコミットメント(関与)を示す上で重要だ」と評価した。ツォルン氏も「インド太平洋は戦略的に最も重要な地域の一つだ。派遣にはドイツによる共通の価値へのコミットメントが示されている」と述べた。英仏など欧州各国は中国けん制を念頭にインド太平洋への艦艇派遣に乗り出しており、ドイツも続いた形。バイエルンは8月にドイツを出港して以降、海上自衛隊の護衛艦と3回、共同訓練を実施した。日本には数日間とどまり、更なる共同訓練などを行う方向だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/228475ba937985be8ff4d52d22ed33c3f0cc46e4
●113兆円インフラ法案可決 バイデン氏、経済で成果 署名経て成立へ・米下院
11/6(土) 12:04配信
【ワシントン時事】米下院は5日、上院を通過した1兆ドル(約113兆円)規模のインフラ投資法案を賛成228、反対206で可決した。バイデン大統領の署名を経て成立する。支持率低下にあえぐバイデン氏にとって、経済分野では1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法が3月に成立して以来の大きな成果となる。法案は民主党と野党共和党の超党派の議員が提出し、上院が8月に可決した。老朽化した橋・道路の改修事業や、鉄道、電力網、高速インターネット網などの整備が含まれ、バイデン氏が看板政策に掲げる成長戦略の実行に不可欠だ。民主党は来年11月に行われる中間選挙の前哨戦、バージニア州知事選で共和党に敗北。昨年の大統領選では、バイデン氏がトランプ前大統領に大差をつけて制した地域だけに、民主党内で危機感が高まっていた。バイデン氏はインフラ法案の意義について、「多くの雇用を生み出すとともに、21世紀の経済競争でわれわれを勝利に導く」と強調した。一方、バイデン政権がインフラ法案とともに重視する1兆7500億ドル規模の大型歳出法案は、5日の下院採決が見送られた。法案の細部をめぐって民主党内の中道派と左派の対立が続いており、議会通過のめどが立たない状況だ。民主党下院指導部は11月半ばごろの可決を目指す。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/11541cb95a0607a0c535d113738c52c5b0551d3d
●「貧困の元凶」「女性の権利を剥奪」…タリバンを"悪魔"のように報じる日本のマスコミの呆れた不勉強さ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0886855b0bb538e7715ab11c336bd6f9b3cc4256?page=4
●イスラエル軍によるガザ空爆、死者6割超が非戦闘員 59人が子ども
11/6(土) 17:30配信
>>今年5月にパレスチナ自治区ガザ地区で起きた武装勢力とイスラエル軍の軍事衝突で、イスラエル軍の空爆による死者240人のうち、6割超の151人が非戦闘員だったことがパレスチナの人権NGOの調べでわかった。ほとんどが自宅での被害で、イスラエル軍から空爆前の事前の通告がなく、民間人の犠牲が増えた、としている。5月10日、イスラエル軍は、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがロケット弾を発射したことへの報復として空爆を開始。11日間の武力衝突に発展した。イスラエル側は子ども2人を含む12人が死亡した。パレスチナ人権センター、メザン人権センター、アルハックの3団体が合同で現地調査を行い、ガザ地区の被害を分析した。ガザ地区内で武装勢力のロケット弾により死亡した十数人は、調査対象から除外したという。近く調査結果を公表する。調査によると、空爆で死亡した非戦闘員151人のうち59人が子ども、女性は38人だった。死者の大半はガザ市やガザ北部に集中していた。自宅で亡くなったのは132人に上った。イスラエル軍はこれまで、ガザ地区への空爆について「民間人の死者を最小限に抑える努力をした。ハマスが市民を人間の盾にしている」と主張。攻撃前に、対象の建物に住む市民に電話やテキストメッセージなどで警告した、などと説明してきた。これに対しパレスチナ人権センターのハムディ・シャクラ副所長は「事前の通告を受けて避難できた建物も一部にはあったが、多くの場合は通告なく激しい空爆に遭い、市民の死者数が増えた。イスラエル軍の攻撃は国際法に違反し、正当化することはできない」と指摘する。
613
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 02:23:18
●岸田首相、就任後初めて静養
11/6(土) 20:37配信
>>岸田文雄首相は6日、東京・赤坂の衆院議員宿舎で静養した。首相が終日、宿舎で過ごしたのは10月4日の首相就任以降初めて。首相は10日の特別国会で第101代首相に選出される見通しで、第2次岸田内閣発足に向け、英気を養った。首相は就任10日後に衆院を解散、1カ月足らずで総選挙に臨み遊説に奔走した。衆院選の投開票日直後の今月2日には国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に出席するため、0泊2日の強行日程で訪英した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b90a8eb5de8184046a9050e436b0aa4515f3dc5
●茂木幹事長を待ち受ける「2つの逆風」…内輪揉め&維新にどう対処するのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00686ffb2c1421eb930d046c7be37543546ac99d
●岸田総理は「執念深いエリート」…次なる狙いは「安倍・麻生への逆襲」か?
甘利氏を幹事長にした「ウラの思惑」
近藤 駿介
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/88061?page=1&imp=0#google_vignette
4週間前に「ほんとに?」「そんなにうまく行くかねぇ?」と流して読んでいた近藤駿介氏のコラムでの予測がピッタリ当たっていて吃驚した。
2020年9月に書かれた(菅義偉氏に対する)近藤大介氏の分析コラムといい、ゲンダイは対象とジャーナリストの腕が合うときはものすごく予測がピッタリ当たる。政権に配慮が必要な一流誌と違って、ジャーナリストの裁量で書くからブレがなく、当たる時は寸分違わずピシャリと当ててくる。
614
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:19:54
●NZ首相、中国の人権問題批判を躊躇せず
【AFP=時事】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は、最大の貿易相手国である中国との経済関係を維持するために同国の人権問題への批判を躊躇(ちゅうちょ)することはないとインタビューで明言した。アーダーン政権は中国による人権侵害への批判に及び腰で、ニュージーランドは米国主導の5か国の情報機関による多国間協定「ファイブアイズ(Five Eyes)」の弱点になっていると批判されている。しかしアーダーン氏は、中国との経済関係に配慮して懸念を表明できずにいるとの批判を一蹴した。アーダーン氏は、AFPとニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)、NBCニュース(NBC News)、カバーリング・クライメート・ナウ(Covering Climate Now)の共同インタビューに応じ、中豪間の「緊張の高まり」に言及した。オーストラリアは、ウイグル人の扱いや香港での民主派抑圧などの問題を率直に批判したことで、中国に経済制裁を科されている。ニュージーランドも同様の問題への懸念を表明してきたが、内容はオーストラリアと比べて控えめで、経済制裁は科されていない。ニュージーランド議会は5月、アーダーン氏率いる与党・労働党がジェノサイド(大量虐殺)への言及を削除するよう求めた後、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での人権侵害に「重大な懸念」を表明する動議を全会一致で可決した。しかしアーダーン氏は、中国との間にさまざまな事柄について問題提起できる「成熟した関係」を築いているとした上で「貿易関係にとらわれずに問題提起できる状態を維持し、問題提起し続けることが非常に重要だ」と述べた。また、中国は同盟国か敵対国かの質問に対しては「どの国との関係であろうと、そのような露骨な言葉で決めつけたくはない」と答えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f341ad8c45c5c4e54dc69ba18f3e89ca88e9550
●朝鮮戦争の終戦宣言に難色 岸田政権、韓国の提案に
11/7(日) 6:00配信
【ワシントン共同】日米韓3カ国が先月ワシントンで開いた岸田政権発足後初の高官協議で、北朝鮮との信頼醸成措置として休戦状態の朝鮮戦争(1950〜53年)の終戦宣言を望む韓国に対し、日本が「時期尚早」として難色を示したことが5日分かった。複数の外交筋が明らかにした。米国は態度を留保し、3カ国の温度差が浮き彫りとなった。韓国の文在寅大統領が9月に国連総会の一般討論演説で終戦宣言を提案後、日本の立場が明らかになったのは初めて。北朝鮮がミサイル実験を繰り返し、核兵器開発と日本人拉致問題で解決への道筋が見えない中、岸田政権は融和ムードだけが拡大することを警戒した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/55de92fde39213e4eb6de496e386d5655d527625
●維新の躍進は予想通り? 「ポピュリズム」という評価は的外れ? 大阪で自民党が全敗した理由
>>今回の衆院選の結果をめぐって「日本の有権者はかなり愚かだ」といった声も一部で上がっている。だが、選挙結果をもとに批判の矛先を有権者へ向けるのは適切ではない。
《大阪市民は、一方では維新を支持するが、他方では都構想に反対する冷静さをもつ・・・市民社会を嘆くのではなく、その可能性を信じる道があることを指摘したい」(『大阪の選択:なぜ都構想は再び否決されたのか』、p.213)》
善教さんは著書の中でも、このように主張する。
「現在の公職選挙法では現職が有利となりがちです。特に短期決戦となると、その傾向は強まる。有権者だけに問題があるのではなく、政治のルールそのものにも多くの問題があるのです。たとえば現在の地方の選挙制度もそうです。かつての民主党や今の立憲民主党が地方に政党としての根を張ることを難しくさせている原因の一つです」
「今回の衆院選のように準備期間が短いと、結局は地力が物を言うことになります。自民党が短期決戦に打って出た中、関西において地力のある維新は、問題なく自民党と張り合える。そのため維新の一人勝ちとなった側面もあります」「今回の選挙結果について、近視眼的に考えるのは適切ではないと考えています。コロナ禍の様々な出来事の結果として起きたことや、選挙を取り巻くルールの重要性も考慮すべきです。政治をめぐっては印象論で語られることも少なくない。しかし、既存の理論や知見に基づきながら有権者のデータを分析し、そこから何が言えるのかを冷静に考えることが、選挙結果を理解する上では重要なのです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1776ec30bb872166dd548d5ccb62f2d678cf28cb?page=6
615
:
名無しさん
:2021/11/07(日) 11:21:31
「有権者は愚かだ」と上から目線で否定すればするほど有権者は反発を抱く、感情的な悪口を言えば言うほどトランプ大統領の支持率は逆に高まっていく、トランプ大統領の支持率上昇で利益をえるのはロシアのプーチン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相だけだった、トランプ大統領の影響力が高まりすぎて、共和党は右から左まで幅広くとり揃えた自由と独立を愛するアメリカリアリスト政党だったのに(中道と穏健派が追い出され)教祖でメシアのトランプ大統領に乗っ取られ熱狂的な宗教政党になってしまった。
マティス氏は敵を「倒すために無実の者まで射たなきゃならないなら射つな。敵を倒すために現在敵でない者まで攻撃して、新たな敵を増やすのは誤ったやり方だ」と述べた。自民党の総裁選挙を見ていたら、マティスのいう通りのことが起きていた。トランプ大統領を倒すために、支持者まで感情的に非難したり攻撃すると、今まではなんの恨みも憎しみもなかったトランプ支持者まで次から自分の敵となる。高市早苗支持者は彼女を応援したい気持ちが前に出すぎて、総裁選挙期間中執拗に河野太郎氏や岸田文雄氏を批判→私は高市早苗氏を様子見していて好き嫌いを決めていなかったがだんだん嫌いになってきた、擁立した安倍晋三氏や高市早苗氏の支持者をも嫌いになった。
国会で4倍も議席を伸ばした「維新」を各政党関係者が警戒するのはわかる。だが維新から票を取り戻すor野党を倒すために「維新や野党に票を入れた国民や有権者はバカだ」と言うのは、有権者を敵に回す行為。敵を増やすのは簡単、味方や中立の人を増やしていくのが一番難しい。味方を増やすには、相手の人格や気持ちを自分の先入観なく理解しようと相手の気持ちを察しようと努める。人間は誰でも自分の気持ちや言い分を相手に理解してほしいという生まれつきの感情「自尊心」がある。相手の気持ちを理解した上で、それでも自分の考え方や意見がどうしても相手とあわない、合わせられない場合は、否定も肯定もしないで距離を取る。相手の意見を無理に力付くで変えようとすると抵抗や摩擦が発生する。相手を無理に変えようとせず尊重すると、相手はこっちの「味方」にはならなくても明確な敵ではなく「中立」になる可能性が高い。「戦う前よりも敵を増やすな」現代の孫子マティス氏の兵法。相手が民主主義的パーソナリティの人だった場合、上から圧力をかけるより、「尊重と対等」のやり方の方が信頼関係を築きやすい。眞子さまご結婚の一件で秋篠宮殿下や眞子さまが「国民に通告する」形を取ればとるほど、はじめは彼らの味方だった国民まで離れていく現象を見て、日本人は権威主義的パーソナリティよりも民主主義的パーソナリティの人が多いのでは?と気づいた。
権威主義的パーソナリティの文化圏、一神教の中でも原理主義の文化圏や中国や韓国では発言内容より発言者のパッケージ(社会的地位や保有財産)を重視して、意見に賛同するか反対するかを決める。信仰は絶対で神の存在を疑うこと自体が許されない一神教文化圏には権威主義的パーソナリティが多い。一神教が根付かなかった、世俗主義的な日本では相手がいかに社会的権威があり高貴でも、発言や行動に道理がないと感じると、権威や権力に自ら進んで従う気持ちを抱かない。これが神仏混交、多神教文化圏で幕府と朝廷を時と場合によって使い分けてきた日本人の習性。欧米や中東のように「宗教」という信仰はないが、国ができた時から「汎神論」(アニミズム)があるから「神の存在は疑わないし信じる、でも現実主義」という欧米から見たらむちゃくちゃ矛盾した不思議な民族ができた。たぶん一神教の人には日本の思考、複雑さは分かりにくいと思う。
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