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20182
502
:
名無しさん
:2019/10/15(火) 01:00:48
独仏、トルコへの武器輸出を一時停止 対クルド作戦の人道的影響に警戒感
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-00000020-jij_afp-int
釜石開催中止で大役消えた少女目に涙も人命こそ第一
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-10130973-nksports-spo
トルコとクルド、アラブとペルシャ、イスラムとユダヤの中東の絶え間ない争いを見ていると、自然災害がない地域では人間は放っておくとこうなるのか…と実感。ある意味災害がひっきりなしにあるせいで内紛から脱し団結している日本。自然災害か人が起こす戦争か…どちらかしか選べないなら自然災害の多い土地の方が戦争より虚しくない。戦争は人間が作った資産を人間が壊す。
イラン、仲介役の有無に関係なくサウジと協議の用意=外務省
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000026-reut-asia
日本でも中世戦国時代までは今の中東のように身内がやられたらやり返す、が普通だった。A家の人がB家の人に殺されると、A家が犯人B家の人を殺害しないと不忠・不孝だとされた。これが戦国大名の国対国なら未しも、大名の家臣たちが仇のうちあいでエンドレス、一族郎党あげて争えば家中が荒れて他国との戦争に必要な国内の一致団結ができない。そこで喧嘩を売るのも悪いがかうのも悪い、もしうられても実力行使を控え裁きに任せるなら、こらえた方を有利に判決を下すというルール運用開始。喧嘩両成敗は、家中の内紛や紛争激化による自国内の消耗を抑える「方便」だった。中東はイスラム法と現代の国際法、二重法規状態なうえ、覇権国家アメリカのトランプ大統領は「法」と一番縁遠い人だからますます世界が「無法」に。今のアメリカは「トランプ大統領の考える『正しさ』」が法。イラン(のザリフ外相)が、「条件なしでサウジアラビアと話し合いたい、アラブが持つイランへの誤解を解きたい」と緊張緩和に動き出したのが唯一の救い。トランプ大統領は米軍駐留という中東「紛争の抑止」(平和維持活動)は、金にならないから引き上げるらしい。サウジアラビアに何千人兵を派遣しても、米兵にも被害が出そうなら今のトランプ政権ならすぐ引き揚げるだろう、とサウジアラビア皇太子は気づくかも。そうすれば武力行使を厭わない軍事大国ロシアを「中東の統治者」としてイスラエル、アラブ、ペルシャ、トルコらが共存共栄出来る地域になるのだろうか。アメリカが世界の覇権国家であってほしいが、ナッパー国防長官やシリアからの撤退に対するアメリカの反応を見ると、最近アメリカが疑問。イランタンカーへの攻撃にどの国も言及しない。サウジアラビアがうちじゃない、と犯行を否定したぐらい。6月のタンカー攻撃、9月の油田攻撃とアメリカの騒ぎようが違いすぎてわかりやすい。アメリカは公正をうたうわりにかなり贔屓する、と以前から思っていた。以前はアメリカ全体が弱者贔屓、今のトランプ大統領になってからは身内と金持ち贔屓。アメリカの本音が出てわかりやすいが、「法の下の平等」というアメリカの理想や建前が残らず破壊された。高尚な思想だけでは金持ちになれないが、金があっても思想がなければジェファーソンやリンカーンらが目指した「アメリカらしさ」がアメリカからなくなる。「国家のアイデンティティ喪失」は社会の不安定や分断、国民の相互不信をもたらすに。
503
:
名無しさん
:2019/10/15(火) 14:23:14
ロシア大統領、12年ぶりにサウジ訪問 中東での影響力拡大誇示
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000026-reut-asia
ロシアとサウジ、「OPECプラス」の協力強化で合意 大統領訪問で署名
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000011-jij_afp-int
シリア軍、クルド勢力と共闘…トルコ軍と衝突の危険
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00050010-yom-int
ロシア、極東地域で大規模軍事演習 北方領土部隊も参加
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000583-san-eurp
EU外相、トルコへの武器輸出制限で合意 禁輸措置に踏み切らず
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000000-reut-asia
英国女王「最優先は10月末のEU離脱」 英議会で演説
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000084-asahi-int
トランプ大統領はようやくシリアからの撤退を取り消したが、決断が遅すぎた。ロシア擁する(アサドの)シリア軍がトルコと戦うために動き始めた後ではもう遅い。中東のアメリカへの信用は失われた。潔く撤退して、中東の覇権はロシアに移譲するべき。でないといずれシリア軍やイラン、そのうちはサウジアラビアといった(ロシア側)国家の兵士と米軍とで交戦になる。多分プーチンはトランプ大統領に上の内容を伝えて、トランプ大統領はアメリカの兵士が犠牲になるよりは撤退を選んだ。それは短期的には米軍兵士の命を救うが、長期的にはアメリカ軍の世界でのプレゼンス縮小、ロシアに世界の覇権を明け渡す判断。どちらにせよプーチン大統領の戦略に、マティスらがいないトランプ政権で対抗できる人はいない。もしプーチン大統領からこの提案(米軍がシリア撤退すると兵士は無傷だが、中東地域でのプレゼンス喪失)があった時点で、トランプ政権はオープンに議会にかけるか、国民の判断をあおぐべきだった。国の未来がトランプ政権の判断で決まるとは。イギリスのEU離脱は失敗だと感じていたが、今アメリカが軍事大国でなくなる様子を目の当たりにして、もしかしたら良かった?と思い始めた。トランプ大統領の「世界は自分が優先で当たり前」をアメリカ議会は止められていない。制限や上納金だけ多くて困った時に助けてくれないなら、すべての国の「スイス化」が進む。つまり軍事面でアメリカ軍やNATOを助けないし、アメリカ軍やNATOに助けてもらう依存心も持たないという国防総省にとっては悪夢のようなの状態。トランプ大統領は小さな利益を前に大きな損失の判断をしたが、アメリカ人はどれぐらい理解しているか。$から軍の裏づけが消えて1$が50円ぐらい円高になったら「アメリカの価値の正体」に気づくのか。
504
:
名無しさん
:2019/10/15(火) 17:43:45
今のアメリカを見ていると旧ソ連崩壊みたい。軍事による覇権をやめた結果次々と力で押さえつけていた国が離反、ソ連は自由と民主主義、資本主義を得たが超大国という位置づけをなくした。それに対するロシア国民の喪失感、「再びロシアを覇権国家に」という意識がプーチンの再選を可能にした。アメリカ国民が(自分達が)旧ソ連崩壊状態に突入したと気づいて、それを支持するか反対するか、国論が割れていて正直わからない。(旧ソ連で「体制を壊したゴルバチョフ」が現在のアメリカでは「トランプ大統領」にあたる。) ゴルバチョフを嫌うロシア国民も多いと聞いたとき、人々を解放し自由にしたのに何故?と思っていたが、今ならソ連がもつ覇権国家としての威厳や広大な衛星国を逃した、という怒りだとわかる。多種多様な民族が内戦せずに共存共栄しているというアメリカの奇跡に、全国から違う地域の人々が集まってできた「江戸」と同じ価値観を実現している、と一目置いていたのだが…。ソ連崩壊と同じ軌跡をたどるなら「移民受けいれ賛成vs移民反対」「世界の覇権国家でいたいvs普通の国規模でいい」「合衆国憲法の厳格な適用vs国民の自由」といった思想をめぐる内戦が始まる。いや、もう始まっているが、今のアメリカにはトランプ大統領が選ばれるほど、国民に「国民統一の象徴」である合衆国憲法や法秩序への敬意はなく、ロシアのような圧倒的カリスマプーチンも不在、イギリスにおける団結の旗印エリザベス女王もいない。
「トランプ大統領のアメリカ、プーチン大統領のロシア」という世界で起きていることは、日本でいえば幕末、徳川幕府がアメリカ、薩摩長州をはじめとする打倒幕府勢力がロシアだと置き換えればわかりやすい。ロシアが世界での勢力塗り替えに成功するか、アメリカ議会がトランプ大統領弾劾に成功して、同盟国への信頼回復に励むか、全く先が読めない情勢に。大統領の権力の強さがこういう形でアメリカ合衆国のリスクになるとは。このままでは目を覚ましそうにないアメリカ、アメリカ本土に北朝鮮がミサイルを打ち込めば第二次世界大戦モードになり団結できるだろうか。トランプ政権は第二次世界大戦での悪「日本・ナチス」役にイランを指名し、核合意を一方的に破棄したり無理難題で経済制裁したりしたがイランは「悪役にしようとアメリカが挑発している」と気づいて暴発をなんとか回避。イラン国民は賢明なロウハニ・ザリフ体制のため巻き込まれず助かった。
サウジ石油生産、10─11月に攻撃前の水準上回る=エネルギー相
同相は「(生産目標を達成できなかった)ナイジェリア、ガボン、南スーダン、イラクがOPECプラスの合意を10月に完全に順守することを期待する」と述べた
同じ会合に出席したロシアのノバク・エネルギー相は、現在の協調減産を変更する話し合いは行われていないと発言。ロシアは協調減産に完全にコミットしているとも述べた。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000043-reut-asia
米軍撤退で追い詰められたクルド人がシリア、ロシアと手を組んだ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191015-00010001-newsweek-int&p=1
アメリカの同盟国はサウジアラビア経由で「ロシア覇権体制」に移った。ロシア軍が勝ったというより、厭戦のトランプ大統領が原因でアメリカ軍が不戦敗。前からトランプ大統領の衝動性や近視眼的な単純さは、韓国文在寅大統領の無能さとどこか重なると思っていたが。一番くやしいのは命をはって犠牲を払い、覇権を維持してきたアメリカ軍の軍人では。心からマティスやフランシス・ケリー、マクマスター、ダンフォードら米軍関係者に同情する。特にケリー将軍は息子も海兵隊に入り若くして戦死しているから無念だろう。
日米関係は本当に順調なのか? 「日本は中国に対して甘すぎる」米国の不満が爆発すれば…
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000014-ykf-int
藤井氏の論説は、友軍クルドを敵陣に置き去りにし、一度はシリア撤退を表明したアメリカトランプ大統領をみれば滑稽で的はずれな主張。アサド・プーチン率いるシリア軍がクルドと組んだ今、アメリカ軍はシリアから完全撤退したほうが現地の米軍兵士への危険性は少なくなる。速やかに全軍撤退しないと、トルコとクルドとシリア、中東全部から攻撃されるはめに。今後アメリカ国内で中東出身者によるテロが起きたら、クシュナー等ユダヤ正統派に引きずられたトランプ大統領の招いた悲劇。
505
:
名無しさん
:2019/10/16(水) 11:35:22
ユダヤ、イスラム、キリストに代表される一神教は神と人間、善と悪の「二元論」世界。自分以外の正義や「相手にも正義や言い分がある」現実を想像したり容認しない。日本は「信教の自由」を認める世俗国家、あるいは仏教やヒンズー教など「多神教」文化圏のほうが考えが合いそう。オバマ大統領の進めた「個々の違いが尊重される国」政策は倫理的に間違いではないが、行きすぎてラディカルフェミニズムに代表される急進的左派の伸長をゆるした。あまりにも「人権」を主張しすぎて「人権」をうたう割に自分と同じ考えの人以外の人権は侵害する、中庸や妥協を知らない左派の様子にアメリカのサイレントマジョリティらが反発し、国家としてのアメリカが分裂・対立。なんにでも抗議しいちゃもんをつけるポリティカルコレクトネスへの反動からトランプ大統領が誕生し、現在はアメリカWASPのもつ「キリスト教国家としての傲慢」が目立つ結果に。アメリカは降り幅が極端。
トランプの信念は「他人の為に犠牲になるのは無意味」 シリア撤退から予測する同盟国日本との関係
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00010008-fnnprimev-int
トランプ大統領のいう「アメリカは世界の警察をやめる」ことになれば世界の覇権国家でなくなる。そうすればブレトンウッズ体制に代表されるWW2後の金融秩序、ドル本位制度が大幅に変わる。ニクソンショック(金とドルの交換停止)の後も$が世界で一番強い基軸通貨だったのはアメリカが世界一の軍事国家だったから。軍事力を行使しないなら、軍は持たないが科学技術が頼りの日本円と同じような性質の通貨になる。 人民元立ての原油先物取引も開始されたから人民元取引量が増えればますますドルは市場で圧される。ドルが弱くなればIMFや世界銀行の影響力も低下する。世界恐慌後、各国がブロック経済圏をつくり、それが第二次世界大戦のきっかけにもなった教訓からうまれたブレトンウッズ体制。なのに、第二次世界大戦の勝者であるアメリカが壊すとは。
「停戦などできるはずがない」 トルコ大統領、米の仲介申し出を一蹴
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000009-jij_afp-int
イラン、中東の緊張緩和に外交努力呼び掛け タンカー攻撃は非難
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000032-reut-cn
米政府、トルコ政府に経済制裁 シリア侵攻は「受け入れられない」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-50051456-bbc-int
中東、特にシリアからアメリカ軍が居なくなることは「街から警官が消えること」を意味した。トランプ大統領は治安がよくなったから「経費のムダ」と言って引き上げを表明→中東でマフィア抗争(クルドvsトルコvsシリア)激化→一般人が一番困るはめに。
「アメリカ軍が世界の警察をする理由」はないとトランプ大統領支持者は言うが、それならなぜ6月オマーン沖合いでタンカーが襲撃されたときはイランと戦争しようとしたのか?ペルシャ湾「航行の自由を守る有志連合」構想は嘘だったのか?日米豪印安保構想は?と疑問に思っていた。アメリカ軍関係者とトランプ大統領の考えは違うから、と保留にしてきたが今回、軍人だったマーク・エスパー国防長官まで及び腰なので、共和党大統領でも民主党オバマ大統領時代と同じくアメリカによる地域の秩序回復は無理だとわかった。トランプ大統領が議会で弾劾されるかされないか、再選の可否を見るまで言い切れないが…韓国だけでなく日本も改憲が急務。
アメリカがスイスのように引きこもった国を志向するのは自由だが、ドルが世界にもつ影響力、流通量はスイスフランの比じゃない。とてつもなく大きな変革がおし寄せているのに、アメリカや中東より韓国とのいざこざばかり報道するメディアに呆れる。今回トルコによるシリア侵攻、アメリカによる友軍切り捨てが世界にもたらしたショックに比べれば、韓国との関係回復はトリアージでいえば黒。赤はアメリカ、ロシア、中東情勢。
506
:
名無しさん
:2019/10/16(水) 17:16:20
「北の核」の真実を衝いたボルトン発言の重み
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191016-00010002-wedge-int
ボルトンの好戦的な思想は北朝鮮に対しては良かったが、イランに対しては間違っていた。アメリカの国防総省や情報機関はイランより北朝鮮が喫緊の脅威だとしていたのに、イランにケンカを売っていた。今、アメリカはトルコを制御できず笑い者になっているが…ボルトンはトルコの野心を予想していなかっただろう。ボルトンの「北朝鮮は核兵器や核技術を出荷・販売するウォルマートやアマゾンになる」という発言は正鵠を射ていると感心したが、中東に関しては軍歴のないボルトンの指摘が外れていた。
シリア北部でキリスト教改宗増加、IS攻撃でイスラムへの信頼失う
ttps://jp.reuters.com/article/syria-islamic-state-christians-idJPKCN1RT0IQ
米国とイランの対立は楽観禁物 トランプは福音派の支持固めを狙う
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12476_2.php
イランとイスラエルが「盟友」だった時代があった
ttps://globe.asahi.com/article/12472665
クルド人がISから奪還したコバニではISによる支配に絶望してイスラム教をすて、キリスト教福音派に改宗した人も多く昨年教会も建立。トランプ大統領の支持層はキリスト教福音派。ペンス副大統領は敬虔なキリスト教徒。「クルド人はテロリスト」というトルコの主張にかきけされているが、今回のシリア侵攻はトルコによるキリスト教徒への弾圧でもあり、トランプ大統領はキリスト教福音派を見殺しにしたとも言える。そしてクルドはイスラエルにも裏切られた過去があり、トランプ大統領の「散々利用してからの裏切り」はイスラエルのクルドへの仕打ちの模倣ともいえる。トランプ政権からユダヤ正統派の影響力(ジャレッド・クシュナー、イバンカ)を排除しない限り、トランプ大統領の迷走は止まらない。大統領の弾劾がもし無理なら、娘夫妻を政権から排除しないとトランプ大統領の公私混同は続く。
シリア撤収反対の決議案提出=米超党派、トランプ氏と協議へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000037-jij-n_ame
プーチン氏、トルコ大統領をロシアに招待 シリアでの軍事作戦続く中
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000023-jij_afp-int
トランプに辞表を突き付けた共和党議員 J・フレークの名演説
ttps://forbesjapan.com/articles/detail/18276/1/1/1
ペンス副大統領がトルコのエルドアン大統領に会いに行った、というニュースが出たあと、ロシアのプーチン大統領はエルドアン大統領をロシアに呼びつけ受けいれられたという対称的なニュースが…。アメリカ議会は動きが遅すぎる。裏切られたクルド側がシリア政府と手を組んだ今、速やかにシリアから全軍撤退しないと現地の米軍兵士が危険にさらされる。マティス国防長官がトランプ大統領によるシリア撤退表明に抗議の辞任した2018年末の後すぐ、議会が「トランプ大統領の独断によるシリア撤退を阻止する」法案を出して、成立させていれば。
今、アメリカができる判断は二つ。「シリアから速やかに撤退して兵に被害を出さない。中東での覇権をロシアに渡し、対イランやイスラエルも含め今後いっさい中東に介入しない」か「サウジアラビアに派遣した分も動員して、米軍兵士の犠牲を厭わずトルコのシリア侵攻を止め、世界からの信頼と畏敬の念を回復する」か。アメリカが挙国一致、一枚岩でないことが、ロシアを利している。今のアメリカ民主党は候補者が多すぎる。纏まれないため何度もネタニヤフに敗けたイスラエルの野党そっくり。バイデンは候補を降りて民主党の候補者を絞ることに専念すべき。でないとまたトランプ大統領が勢いづく。共和党も2018年にジョン・マケイン、2015年にフレッド・トンプソンが亡くなり迷走。個人的に中庸で現実的なジェフ・フリークやポール・ライアンが政治家に復帰、共和党の大統領選に立候補することを願う。
中国海軍の艦船が10年ぶりに来港、防衛関連交流により日中関係が継続改善
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-03249582-clc_toho-cn
FRB当局者、米中部分合意後も不透明感指摘 分かれる政策判断
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000029-reut-n_ame
「最近、政権は中国に近寄りすぎだ」という批判は尤もだが、アメリカ大統領が北朝鮮の核兵器やSLBMに対して無関心で、日本の安保同盟国としてあてにならず、アメリカ議会もトランプ大統領の暴走を止めない、そのうえ日本の改憲はまだとなると、今はこうやって時間稼ぎするしかない。
507
:
名無しさん
:2019/10/17(木) 12:58:43
米下院、シリア北部からの米軍撤収反対の決議案可決
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000520-san-n_ame
「タフな男になるな」 トランプ氏、トルコ大統領に手紙
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000018-asahi-int
シリア政権軍とロシア軍、トルコ国境の要衝コバニに進軍
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000012-jij_afp-int
シリア政権軍とロシア軍がクルドから合意をえて正式にコバニに入ったからには、米軍は即時撤退しないと「ブラックホークダウン」になる。敵陣のど真ん中にいる鬼島津状態。クルドとの連携が無理になった今すぐ撤退しないと米軍にムダな死者が出る。アメリカの議会の決議や判断は遅すぎた。今から残留しても、ベトナム戦争のようにただただ死者が増えたり、ISに捕らえられる米軍の人質が増えるだけ。アメリカは中東での利権を放棄して、完全撤退作戦に専念したほうが米軍に犠牲が少ない。
「イスラエル関与」の疑い強める イラン、タンカー爆発で
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000122-kyodonews-int
外交では慎重に名指ししないイランが明言するのは珍しい。
トランプ氏「トルコはシリアと何百年も戦ってきた」「米は何ら関係ない」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00050091-yom-int
トランプ大統領の「タフな男になるな」という手紙やペロシ議長への「三流政治家」という罵倒、「トルコとシリアはずっと昔から喧嘩してた」発言をきいて笑ってしまった。この人は時々すごく無邪気な発言をする。裸の王様なのに裸の王様に「裸だ」と言ってしまう子供らしさが、どこか憎めない。ただアメリカ大統領の席に居るには近視眼的で単純すぎる。
トルコの大統領がロシアを訪問することが決まり、シリアとトルコの国境にシリア政権軍・ロシア軍が来たなら、もうロシアが全て絵を描いているとわかる。サウジアラビアともロシアは繋がったし、イスラエルの総選挙で勝った党の党首はロシア系ユダヤ人。「中東の秩序=ロシア」になったが…こうなるとイランの中でも対米穏健・国際協調派のロウハニ大統領とザリフ外相はどうなるのか心配。
英作家ジョン・ル・カレに聞く なぜ「政治家はカオスが大好き」なのか
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-50043059-bbc-int
いつもスマイリーはマティス、カーラはプーチンだと思ってきた。スマイリーは国家(政治家)のやることに疑問を持ちながらも「国家」の為に犠牲をはらい義務を果たしていた。今、トランプ大統領の周りにスマイリーはいない。中国の李克強首相、トルコのエルドアン大統領に愛想をつかしてやめたダウトオール首相、イランのザリフ外相も、スマイリーのように穏健さを持ちながらも大胆に行動する頭脳派。
508
:
名無しさん
:2019/10/17(木) 16:06:19
トルコのクルド攻撃はどこまで本気か?――関係国の落とし所に泣くクルド人
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20191017-00147121/
シリア撤退の米軍、武器庫を空爆 武装勢力への流出阻止
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-35144089-cnn-int
対日為替条項、めど立たず=中国との貿易協議優先-米財務長官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000041-jij-n_ame
六辻氏の論説通りトルコ、シリア、ロシアはそのうちこの茶番狂言をやめて手打ちに入るだろう。今回のシリア侵攻は日本に「黒船来航」を思い出させる教訓になった。1945年の8月15日以降、1970年代ニクソンショック、1985年プラザ合意、と何度もアメリカの言い分を容れたのはアメリカの安保連携があったから。だが今回はショッキングな事件。日本もはやく改憲しなければ。
軍事はアメリカ、経済は日本とお互いに得意な分野に専念、分業してきたがトランプ大統領のいう「自分の国は自分で守れ」は尤も。日本が軍事増強するために他の分野の予算を削らざるをえなくても仕方ない。今まで政府が安保の独立自存を先送りしてきたのは事実だが、アメリカが日本が軍事的に自立するのを危険視していたのも事実。
日本と同じく大変なのは韓国も同じ。今回のトルコによるシリア侵攻でいえば韓国はシリア側。トランプ大統領が(アメリカ軍は)「撤退するぞ」と脅せば侵攻を恐れる韓国は駐留経費をアメリカのいうままに払わざるをえない状況に。ただ、この「世界の警察」をやめる方針にアメリカの軍人がすんなり従うか疑問。紛争地域での駐留をやめれば勤務先や給与所得が減り雇用総数も減るから米軍関係者は反対するような気もするが…。トランプ大統領はNATOなど既存の軍事同盟や安保連携を壊し、米軍を各国に傭兵として個別レンタルし軍事収入と雇用を維持する気だろうが、スイスの傭兵輸出のようにアメリカ出身者が闘う惨事になりかねない。そして傭兵は使いすてが基本。トランプ大統領はヒトラーやスターリン、チャーチルそして現代ならプーチン大統領、メルケル首相、蔡英文総統ら海外の政治家や歴代合衆国大統領とは違う。経営者としてアメリカ合衆国という「企業体」の資産と利益に執着はあっても、アメリカという「国家」(共同体)やそこにくらす「国民」に愛着(時にはしがらみ)があまりない。愛国心を武器にしながらも、自分の資産を増やすことと資産防衛にしか興味がないという面で、ある意味金正恩に似ている。利益独占の邪魔になる先住の既得権益層(エスタブリッシュメント)を憎んでいたのもその為。トランプ大統領支持者はいつ気づくんだろうか。逆説的だが、トランプ大統領自らがドイツ系移民の子孫なのに移民制限を厳しくしたり自由貿易を制限するのは、アメリカの発展の為ではなく今あるアメリカの「利益」を他人とシェアすることが許せないから。だがシェアや投資しなければ利益を得られないのは国も同じ。アメリカは新天地で成功しようとする移民の知恵や技術といった「パワー」を動力に発展してきた国。ヨーロッパや日本、イギリスと違い文化的遺産、資本の蓄積やがないにも関わらずアメリカが世界一になったのは、文化的遺産や資本を世界各地から持ち寄った国だからという事実をアメリカ人は忘れている。そして移民のもつ「勤勉さ」を武器にアメリカがまっとうな産業で発展できたのも貿易赤字になる1971年まで。そのあとは収入を超える支出で債務超過なのにデフォルトせず各国から金を借りられたのは、アメリカ軍が世界で展開する「用心棒稼業」のお陰、そしてその用心棒稼業(軍人)には移民が使われてきた、とアメリカの政治家はきちんと市民に説明したがらない。また、トランプ大統領は「経済制裁は穏健な戦い方。これで人は死なない」というが、経済制裁の煽りを直接食うのは軍人でなく市民。高齢者など弱者から先に切り捨てられる「汚ない戦争」。アメリカに経済制裁された国は、直接戦場で戦う軍人だけでなく市民までアメリカを憎み、アメリカ人に対する憎悪やテロの脅威は上がる。核合意を一方的に破棄され経済成長がマイナス9%以上になったイランが不憫。このままイランに経済制裁を続けるなら、イランが北朝鮮から核を購入しパールハーバーしかねないからいい加減解除してほしいが…ロシアが親米だったサウジアラビアと和解した以上、シーア派イランを牽制したいロシア・プーチン大統領の要望もあって解除は難しいだろう。今回のように「中東がロシアを軸に団結しアメリカと対峙する冷戦」を避けようとしたマティスはシリアに楔として米軍駐留し撤退を反対していたが、トランプ大統領は長期的国益より短期的利益を選択した。
509
:
名無しさん
:2019/10/18(金) 14:18:15
トルコのクルド攻撃 IS民兵脱走に懸念 仏外相がイラクに欧州人の身柄移送を打診 イラクは否定的
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000528-san-m_est
「IS兵士大量脱走」でインドネシアが厳戒態勢に
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191018-00057969-jbpressz-int
これはあまりにもフランスや欧州が身勝手。自国出身のIS戦闘員を預かってもらいながらクルドを助けず、この段階になってもISにティクリートやモスルなど都市を占拠された苦い記憶のあるイラクに押し付けようとは…。欧州側にすれば過激派が戻ってくると危険だから自国に帰ってきて欲しくない、でもシリアに置かれて殺害されると自国にいる人権団体がうるさいから…という究極のわがまま。欧州がこんなダブスタぶりでは、乱暴なトルコやロシアの方がまだ筋が通ってる。今回、トランプ大統領はペンス副大統領がトルコに行ったから停戦したと言っているが、プーチン大統領とエルドアン大統領の協議で決まっていた。だから始めエルドアン大統領は「ペンス副大統領が来ても会わない」としたが、いきなり撤回して会談、停戦成立を演出。トルコはトランプ大統領の面子をたてアメリカに貸しを作った。そしてアメリカトランプ政権は、プーチン大統領とエルドアン大統領に借りを作った。
トルコのエルドアン大統領がなぜこの時期にクルド掃討を始めたか…エルドアン大統領の経済政策には国内で不満が高まっており、今年のイスタンブール市長選で与党AKPの候補は敗北。かつてAKP党首として支持を集めたアフメト・ダウトオールがAKPを離党、9月に新党を立ち上げたので、エルドアン大統領は焦ったのでは?国民にわかりやすい「政治的な功績」が欲しくてシリアに侵攻したのだろう。だがあまりトルコ軍に被害が出たり、経済制裁が続くと国民から非難が出る。だからおとしどころをあらかじめロシアと決め、トランプ大統領の顔を立てるふりをして停戦した。トランプ政権に貸しも作れるし、トルコ国内で「難民・クルド問題に積極的に対処している」と評価も上がる、一挙両得なエルドアン大統領。あまりに完璧な戦略はプーチン大統領の指示だろう。プーチン大統領はエルドアン大統領の「国民の支持を失うかもしれない」という不安を利用してトルコにシリア侵攻させ、自身の傀儡アサド大統領にシリアを掌握させることに成功。またアメリカと組んでいた優秀な戦闘民族クルドをシリア政府側に引き入れた。あまりにも華麗な戦術で敵ながら天晴れ。アメリカやEUは手も足もでない。
今後IS戦闘員がインドネシアやマレーシアなどで、フィリピン・ミンダナオ島占拠当時のように跋扈跳梁したら…IS掃討を口実にロシア軍は「正当に」アジアに軍事介入できる。アジアでもトランプ大統領がIS掃討への介入を嫌がれば、米軍が地道に築いてきたアジアでのアメリカの覇権は失われる。トランプ大統領はどうでもいいが、フィリピンでイスラム過激派掃討の為戦った米軍兵士の犠牲が無駄になると思うとやりきれない。
510
:
名無しさん
:2019/10/18(金) 20:33:26
「人助けランキング、日本は世界最下位」英機関 日本は冷たい国なのか ホームレス受け入れ拒否問題
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20191017-00147100
自国(イギリス)出身のIS戦闘員が希望しても、「社会が混乱するから」と自国への送還を拒否しているイギリスに言われたくない。日本は自国出身の犯罪者や赤軍派テロリストが帰国を希望したら、きちんと責任を持って引き取っている。イギリスや欧州の「いいとこ取りしたい」、アサドによる抑圧、人権侵害だと世論を煽ってシリア内戦を引き起こしたけど責任はとらない、に正直うんざりする。「人権というお題目を利用するだけで、自分の血は流したくない」わがままな欧米をみていると、酷薄で人命軽視だけど綺麗事を言わないロシア側がマトモに見えてくる。人権派の「二重性」にうんざりして、2016年トランプ大統領支持にまわった人もいたのでは。リベラル、左派政治家は思想家じゃないんだから理想だけでなく、痛みも伴う現実性のある話をしないと信用されない。
シリアのクルド勢力、トルコの軍事作戦停止「従う用意ある」
>アブディ氏は米政府に対し、避難民の帰還を保障し、当該地域に「人口構成の変化」が起きないようにすることを要請した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000012-jij_afp-int
トルコによるシリア侵攻で起きた一連の行動を見ていると、なぜマティスが中東でクルドを味方につけたかったかがわかる。戦闘能力が高いだけでなく、危機の際も取り乱さず集団の統率がとれている。指揮官らはアラブ人のように弱いくせにプライドの高い理想主義者でなく、理性的で集団の利益や損失を少なくする為なら現実的な選択をできるリアリスト。律儀で責任感の強い旧日本軍の日本兵をアメリカの将校が指揮すれば最強というが、クルドは旧日本兵に近い強さと責任感、忠誠心を持っていた。このクルドを敵から味方にしただけでも、ロシアは自らが軍を動かした甲斐がある。安保や軍事に疎いトランプ政権にはクルドの価値がわからなかったようだが。
山岳戦闘民族クルド人を味方につければ中東では無敵。物量で勝るパーレビ朝にイラン革命軍が勝ったのは、クルドを味方につけたから。また、湾岸戦争でもクルドを味方にした多国籍軍がイラクに勝利。だがその圧倒的な強さゆえにイラン、イラク、シリア、トルコの政府や政権に警戒されてきた民族。そして戦争が終わると友軍に裏切られてきたのも一度ではない。マティス氏は湾岸戦争時代、クルドを利用して捨てたアメリカを見てきた。そのせいかシリア撤退に最後まで反対し、抗議の辞任までした。エルサレム遷都、イラン核合意を一方的に離脱、サウジアラビアによるカタール断交…トランプ大統領の無茶苦茶に振り回されながらも、なんとかやってきたマティス氏がぶちきれたのは「シリア撤退」。国防長官としてだけでなく、軍人として友軍裏切りは絶対に許容できない判断だったのだろう。中東で数々の戦功をたて、イラクを武力だけでなく各部族との停戦で納めたアメリカの名将。皮肉だが湾岸戦争やイラク戦争、アフガンで経験を積み一流の戦略家になったのに、今のアメリカやトランプ政権には優秀すぎる人材になってしまった。
「アメリカに対する信頼低下」はトランプ大統領の個人プレーだけが原因ではない。狂信的な支持者を持っているトランプ大統領に恭順する共和党議員、大統領選候補者がお互いに非難するばかりで、共和党に勝つために団結しようとしない民主党議員も原因。トランプ大統領を非難する民主党も「自分の利益が最優先」な人ばかり。それなら「トランプ大統領支持」で足並みを揃える共和党の方が、まだマシに見えてしまう。実際、トランプ大統領が任命したマティス氏が軍事を担当した時期はアメリカ軍がISを駆逐、中東情勢を安定させ原油価格は回復、アメリカのシェール採掘事業が稼働できた。荒ぶる北朝鮮を対談の場に引きずり出した軍事大国アメリカに、国際的な信頼が集まったのも事実。問題は今回のシリア撤退やエスパー国防長官の就任で米軍の支持を失った共和党が、どれくらいアメリカを引っ張れるか。
511
:
名無しさん
:2019/10/20(日) 10:05:40
トランプの好敵手、ウォーレンとは
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00010001-jindepth-int&p=1
サンダースが目指すのは政府が管理する旧ソ連型経済社会、ウォーレンが目指すのは市場経済を取り入れながらも、民間に商業倫理、自制や法が機能する日本型社会。個人的にウォーレンを支持。
自衛隊の中東独自派遣、米報道官「別行動希望なら歓迎」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000011-asahi-int
ラグビーW杯】日本は「ラグビー界の救世主」 “体格至上主義”覆す快進撃を英絶賛「既成概念を嘲笑う」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00089398-theanswer-spo&p=2
中東への自衛隊派遣は中東平和の為の作戦。トランプ大統領によるアメリカの中東放棄、そしてロシアの後ろ楯をえたサウジアラビアがイランに対して暴発しないよう、文字通りサウジアラビアとイランの間(ペルシャ湾)に日本が入る。軍事目的(制圧や掃討)を掲げず「ペルシャ湾情勢調査目的」で、あの地域に入る自衛隊を攻撃すれば「攻撃した国や軍隊が、有無を言わさず世界から非難・攻撃される」ような仕組み。中東で明確な敵を作っていない日本だけができる「自分が囮になる、体当たり平和維持」作戦。米軍はイラクはじめ自分達に中東和平の責任があるとわかっていながらも、トランプ大統領の政策で動けない。米軍にすれば「自分達ができないことを日本の自衛隊がしてくれた」という状態。世界で唯一中東で明確な敵味方を持たない日本ができる平和貢献。自衛権しかない自衛隊に先制攻撃すれば日本や世界への宣戦布告になり、「自国に経済的な損失が出る」とわかる好戦的な中東も派手な全面戦争を控える。アメリカという警察の不在、ロシアによる中東支配開始が日本という意外な伏兵を浮かび上がらせた。今回日本が自衛隊派遣で示した「非暴力不服従作戦」はカタールやクェートなどロシアとアメリカのどちらにもつかない、中立を守りたい中東各国の助けになるはず。
512
:
名無しさん
:2019/10/20(日) 16:15:13
イラン外務次官、天野IAEA事務局長に弔意を表明
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3236339
16日に日・イラン外務次官級協議
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000580-san-pol
IAEA事務局長選21日投票 イラン核合意巡り、米と欧州が候補者支援で対立
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00000063-mai-int
IAEA天野事務局長の暗殺説 米国VSイラン緊張の陰で囁かれる
ttps://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_19715/
「核の番人」の公正・独立に心砕く 天野氏への哀悼広がる
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/190723/lif1907230007-s1.html
韓国メディアは、日本が中東に自衛隊派遣したのだから韓国軍も派遣するべき、と騒ぐが韓国はサウジアラビアやイスラエルにべったりだったから、派遣すると言ってもイランが嫌がるし、自衛隊にとっても中東にとっても韓国は足手まとい。トランプ大統領の鶴の一声でサウジアラビアに数千の米軍兵士増員が決まった今、ペルシャ湾で「何か」あるとイランが滅びる。トランプ大統領をおとして米兵増員を勝ち取り、ロシアとは原油で話がついたサウジアラビアは無敵。いつもはサウジアラビアの敵であるトルコもロシアが抑えている。心配したようにイランが存亡の危機。イランタンカーの爆発がイランがいうようにイスラエルによるものなら、「イランの兵器を使ってイラン以外の船を襲いイランに罪を着せる」というイスラエルによる悪巧みも今後予想される。つまり何かあった時に公平な立場の目撃者として真実を話してくれ、と日本がイランに頼まれたのかもしれない。今月、日本の外務事務次官がイランのアラグチ外務事務次官と審議したのは、この措置だろう。IAEAの後任事務局長選も、イラン核合意をめぐり意見の違うアメリカと欧州が対立しているという。天野事務局長の時には内紛なく「核の平和利用」で一致団結できていたIAEA。日本人がトップをやめると主要な国際機関にも関わらず中立や公正を保てず、アメリカのパワーゲームに巻き込まれる…。国連の弱体化、信頼喪失も以前から深刻だったが、身内贔屓・公私混同、IS掃討等の重要な判断には優柔不断…「典型的な韓国人」である「潘基文」が止めを指したのでは。
米大統領選・民主党女性候補をロシアが支援…ヒラリー元国務長官が指摘
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00050259-yom-int
アメリカは民主党や共和党で争っている場合じゃない。ヒラリー・クリントン氏が言うように、敵はアメリカの内政に介入してくるロシア。民主党は今すぐ候補者を絞り、打倒共和党というより「打倒中国・ロシア」で共和党と手を組んで国をまとめないと、プーチン大統領の思うがまま。 民主党内の大統領選立候補者も民主党を勝たせるために今回はひく、など利他的な行動をとらなければ、アメリカ国民の支持は得られない。日本は自民党の中に共和党と民主党、両方の理念が入っているから野党が勝たなくても国は傾かないが、このまま共和党がトランプ大統領だけでいけばアメリカは国際的な影響力を失う。勝つためには嘘や裏切りなど手段を問わない「実利主義」はユダヤ由来、隣人や正直や良心を大事にする精神は欧米プロテスタント由来。今アメリカで起きているのはユダヤとプロテスタントのせめぎあい。
イスラエル政治がやばい 語られないユダヤ人社会の「分断」〈dot.〉
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191017-00000041-sasahi-m_est&p=1
イスラエルは政党「青と白」のガンツ氏が勝ったのはいいが、リクードと差がなく、リクードよりも極右の「我が家イスラエル」のリーベルマンも台頭。ロシアはリーベルマンに金銭支援しているのだろう。ますます中東はロシア一強体制でイスラエルとサウジアラビア、トルコ以外の国やどちらにもつかない中庸な国が弱る危機に。イランの統制力が衰退したのか、アフガニスタンもテロが多発してカオスに突入。今は「反トランプ」のアメリカの軍人とイランが組んでもおかしくない事態に。
513
:
名無しさん
:2019/10/21(月) 15:47:56
ノーベル賞の話題になると長沢節氏(セツモードセミナー創始者)の「まぐれは必然」というインタビューを思い出す。長沢氏いわく、画家にとって大事なのは技術的に上手いとか下手とかではない。重要なのは描くことが好きかどうか。好きでないと続かない、続かないとよい作品は生まれない。好きでずっと描き続けているうちに意図せず偶然いい作品がポロっと生まれる、だから『描くことが好き』であることがよい作品が生まれるのに一番必要な要素だ、と述べていた。韓国人にすれば好きなことを仕事にして世界的な賞までとれる、そんなはずはないという感じだろうが…「好きこそものの上手なれ」とは21世紀の現代でも真理。
マティス前国防長官、トランプ大統領の批判を一笑に付す
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-35144203-cnn-int
米・ウォーレン氏「日本は重要な同盟国だ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191019-00000305-nnn-int
バングラのロヒンギャ難民、20年前に出現した島への移住に一部が同意
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000033-jij_afp-int
クウェートとサウジ、中立地帯の原油生産再開で合意=現地紙
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000051-reut-asia
中東への自衛隊派遣について、交戦権のない自衛隊をあんな危険な地域にやるなんて危険だ!という声が上がっているが、交戦権がないからこそイランやサウジアラビアを刺激することなく、あの海域に行ける。正直、マフィアがうようよいる地域に、警官に警棒だけもたせて放り込むようで気の毒だが、こうでもしないと今のペルシャ湾はタンカーが攻撃され爆発したりしていて不穏。事件が続き紛争が激しくなると、日本が中東から原油やガスを買う航路が閉鎖されかねない。アメリカは自国でエネルギーが賄えるから原油に興味がなく「自分の利益は自分で守れ」と言う。世界が自衛隊を丸腰警官だとわかっているからこそ、日本の自衛隊に攻撃すれば攻撃した相手国が全面的に国際社会から非難・制裁される。攻撃してきた国がサウジアラビアなら日本との原油取引に差し支えるし、イランなら世界から孤立してアメリカだけでなく国連から制裁されてしまう危険も。だからサウジアラビアもイランもペルシャ湾では慎重になる→湾岸諸国に駐留するアメリカ軍は軍事介入せずにすむ→ペルシャ湾付近は大きな争いにならない→航路が確保され日本は安定して資源を輸入できる。イランもサウジアラビアもアメリカにも日本にも得になる。中東の中でも戦争をおこしたい勢力には歓迎されないだろうが。 三方一両損があうかはわからないが日本は自衛隊派遣でリスクをおかす、サウジアラビアは増派した駐留米軍を使いイランを叩き潰したいのを我慢する、イランはサウジアラビア等のタンカーが輸出できなくなるようホルムズ海峡でテロするのを我慢する、みんなが我慢する(損する)結果丸く収まればと思うが。
民主党候補の裏にロシア? ヒラリー氏指摘に「戦争屋の女王」と猛反撃
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000014-jij_afp-int
放火の好きな消防士がロシアとイスラエル、トランプ大統領。
514
:
名無しさん
:2019/10/22(火) 14:02:30
ペロシ議長と超党派議員団、ヨルダンとアフガンを電撃訪問
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-35144249-cnn-int
米軍がリトアニア駐留開始、ロシアけん制
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000003-jij_afp-int
シリア北東部に米兵残留も=油田保護が目的-国防長官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000007-jij-m_est
最近、ナンシー・ペロシ下院議長やエスパー国防長官が中東各地(アフガニスタンなど)にサプライズで現れてアメリカは中東にまだいる、と存在感をアピールしているが、アメリカがトルコによるシリア侵攻を「容認」したショックは大きい。「世界の警察・覇権国家としてのアメリカ」の信頼回復は前途多難。ISが油田を占拠、資金源にするため裏で原油を市場に流したことで原油価格が暴落、結果的に産油国によるIS掃討参戦の決め手になった。ISが復活してまた原油価格が暴落したら今度はアメリカが主要な産油国から叩かれる。その予防措置とはいえ、あの地域に留まるよう命令された米兵は気の毒。一国の正規軍が油田を守る傭兵のような使われ方をしている。
“世界で最も恐れられる法律事務所”のアメリカ人弁護士が、新渡戸稲造の交渉力を絶賛する理由
ttps://diamond.jp/articles/-/194845?display=b
ようやくだが、マティスの「アメリカのクルド人支援」や「コバニ駐留は」オーランド諸島における新渡戸裁定を今回のシリア北部に当てはめた作戦だったのか、と思い始めた。シリア北部、ISを追い払ったクルド人が支配していたアフリンやコバニなどシリア北部がアメリカの同盟国トルコとロシアが支援するシリアの緩衝地帯となり、シリアとトルコの対決を防いでいた。マティス国防長官らアメリカ国防総省の作戦はオーランドの新渡戸裁定のように「トルコはシリア系クルドが邪魔でシリアに侵攻できない」「クルドはトルコ政府とシリア政府に挟まれているから下手に領土拡大に動くと危ない」「シリアは自国領土が減っても国境にクルドがいるから敵のトルコに攻めこまれない」という作戦。トルコにもシリアにも属しないアメリカの支援するクルド地域を作ることで、長期的にはシリア政府とトルコ政府に反発をもつクルドが結託して中東で大規模な反乱を起こすのを防いでいた。シリア北部クルドに自治権を与えれば、トルコにとってもシリアにとってもシリア系クルド人にもよかったのに、エルドアンはトルコ・シリア国境で、(アメリカの命令で)ISのお守りをしていただけのシリア系クルドまで敵に回してしまった。ロシアは各国に武器を売って、中東の争いを大きくして原油など資源貿易を独占したいのだろう。中東の共存共栄どころか、共食いさせ相討ちさせるつもりでは。今回トルコ国民への強い大統領アピールをしたくて侵攻したエルドアン大統領は、ロシア・プーチン大統領に騙された。マティス国防長官の「クルド人支援」は大英帝国が行った「分割して各地の部族に利益を与えることで、結集を防ぐ」というある意味欧米の伝統に沿ったやり方。アメリカはクルド人が中東地域で独立国家を持つことには賛成できないが、各地で分断されているうちは(アメリカが)その地域のクルドの安全保障を担うという契約だったのだろう。アメリカらしいビジネス。ISというテロ組織とクルドをシリア北部にクルドを番人につけて封じることでISによる「暴動と争乱の感染」を防いでいた。ISを抑えるだけでなくモデル都市としてクルドに自治を任せることで、中東の「怒れるクルド」の爆発を防いでいた。パンドラの箱を開けたトランプ大統領とエルドアン大統領。シリア・アサド大統領はシリア北部のクルド自治には口だしせず放置していたから、今回はシリア政府よりトルコへのクルドの恨みが募る恐れが。中東はクルドによるテロ、それへの報復の地域になりかねない。イランもイラクも、クルド人が多数いる地域は政府による警戒やそれに対する反発など騒がしくなるかもと不安。ロシアは先日、天然痘やペストなど危険な病原菌・ウィルスを保管していた実験施設が事故で爆発したが、トルコによるシリア侵攻はそれと似ている。
515
:
名無しさん
:2019/10/24(木) 12:02:07
イエメン暫定政府とフーシ派、一触即発だったホデイダに共同監視所を設置
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000011-jij_afp-int
超党派の米議員、連邦政府年金基金に対中国投資の方針転換要請
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000062-reut-cn
ロシア政府系ハッカー集団がイランのハッカーになりすましてサイバー攻撃 米英情報機関が発表
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000544-san-n_ame
イラク、シリア撤収米軍に反発=「駐留許可与えず」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000075-jij-m_est
OPECプラス、減産拡大を検討へ まずは順守強化=関係筋
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000037-reut-m_est
ロシアがイランにサイバー攻撃の濡れ衣を着せていた、という事実をアメリカらが突き止めたことに意味がある。イランを敵視するイスラエル・ネタニヤフ首相とプーチン大統領は繋がっているのに、アメリカ福音派は「イスラエルを(同盟国だから)守らなければ」と思っている間抜けさ。今のロシアはアメリカの敵なのに、トランプ大統領支持者は自分達がロシアに利用されていることに気づいていない。「OPECプラス」によりサウジアラビアとロシアが世界の資源価格を決める事態に。世界有数の産油国リビアでは、リビア暫定政府がアメリカの支援する反政府派に圧され、ベネズエラはすでにロシアの支配下にある。ロシアのいう「生産調整」に従わなければ、ロシアはナイジェリアにボコ・ハラムなど過激派をけしかけるのでは。今になれば、オバマ大統領がISを静観、中東各国が自力でIS掃討できず、ロシア軍を頼ったのは資源輸入国にとってかなり高い「買い物」になりそう。
撤収米軍にクルド人抗議 「うそつき」とイモ投げる
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000018-kyodonews-int
トランプ大統領「私でなかったら今ごろ北朝鮮と大きな戦争中だっただろう」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000015-cnippou-kr
投石でなくいもを投げる…クルド人をかわいいと思ってしまった。素朴で憎めない。「気性の激しい中東では珍しく理性的な人々」という評価をみたことがあるが。
トランプ大統領は「自分は平和主義者」だとアピールしているのだろうが、核兵器が完成する前に北朝鮮を制圧しなかったのだから、オバマ大統領と同じ。北朝鮮への先制攻撃を主張して更迭されたマクマスター将軍、勝てるはずの「正義の戦い」を落とした米軍は悔しかっただろう。北朝鮮の体制は、アメリカの天敵イランやシリアより長く国民を苦しめているのに、地政学的に利益のないヨーロッパは対シリアのように介入せず無視。欧米の選択的人権・人道主義には辟易。
ネタニヤフ首相、組閣断念=3度目の総選挙も-イスラエル
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000006-jij-m_est
今となってはイスラエルの分裂、リーダー不在がありがたい。
516
:
名無しさん
:2019/10/27(日) 13:37:46
トランプ氏、国防総省のクラウド契約に介入か 前長官スタッフが内幕本
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-35144480-cnn-int
米、シリア東部に軍派遣 過激派から油田守る すでにイラクから軍の車列
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000010-jij_afp-int
油田なんか捨てて米軍は今すぐ撤退しないと…シリア・ロシア連合軍、怒れるクルド人に攻撃されて米軍に無用な被害者がでる。しかも今回トルコの肩を持ったことで中東では、米軍は歓迎されなくなった。トランプ大統領は「アメリカが、なぜ中東に関与しならなければならない?」と撤退したそうだが、それなら過激派からのシリア油田警護は、ロシアに任せて米軍は撤退すべき。米軍はトランプ大統領により中東での名誉だけでなく、命まで無駄にされるのか。文字通りトランプ大統領の私兵扱い。アメリカ国防総省エスパーとトランプ大統領はアメリカ軍兵士をなんだと思っているのか。
海上自衛隊の中東派遣〜現場へのミッションは明確にするべき
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000001-nshaberu-int
アメリカ軍最高司令官たるトランプ大統領がロシアやイスラエルに操られてアメリカ軍の動きがとれない今、同盟国日本の防衛大臣が有能で国際情勢に詳しい河野氏でよかった、とアメリカ軍関係者は感じているはず。アメリカ軍関係者にとってはアジアの雄日本がまだ正気なのは天佑だろう。元軍人の経歴をもつ国務次官補スティルウェル氏はアジアの安保情勢専門家。今回のアジア歴訪は「トランプ乱心」に驚き、「アメリカによる覇権の盤石さ」に不信を抱いたアジア諸国に言い訳をし、これからもアメリカ軍を信頼し続けてついてきてくれというアジア諸国参り。ハリー・ハリスといい、スティルウェルといい、有能で人徳がある軍人が報われないのが今のトランプ政権。太平洋戦争後のアーレイ・バーク氏みたいに、自衛隊に戦術アドバイザー・スーパーバイザーとしてアメリカの有能な人材を日本にスカウトできたら…と思う。
ケリー前首席補佐官、退任時に弾劾を「警告」 トランプ氏は否定
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-35144482-cnn-int
更迭後、一切政権の批判をせず沈黙を守ってきた寡黙な軍人J・F・ケリーやJ・マティスまでもが今のトランプ政権のアメリカ軍の使い方(公私混同やでたらめな運用)にしびれを切らして、抗議の暴露。
台湾の「主権」主張を強める蔡英文総統
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191027-00010000-wedge-cn
もしトランプが次も大統領を続けたければ中東利権は諦めて、台湾に軍をおき、「中国や北朝鮮による脅威からアジア諸国を庇護するアメリカ」を打ち出すしか策はない。
517
:
名無しさん
:2019/10/27(日) 17:02:22
IS最高指導者、米軍の攻撃受け死亡か 米報道
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000020-jij_afp-int
ISの頭目が暗殺されれば、アメリカ軍がISから油田を守るためにシリアに駐留する理由はなくなる。トルコを唆してシリア侵攻させたロシアの目的は、クルドとアメリカ軍の連携を壊すこと。それが成功した今、ロシアの庭先シリアに米軍は駐留して欲しくない。アメリカ軍にシリアにいて欲しいのは、内政が混乱して指導者不在のイスラエル軍関係者。トランプ大統領がシリアのアサド大統領暗殺をマティス国防長官に命じたが、(マティス国防長官は)拒否。暗殺しなかったのは「打倒アメリカ」の大義名分をシリア政府軍やシーア派国家らに与えないためだろう。今回のバグダディ暗殺はトランプ大統領が下した「シリアからの米軍撤退判断」を正当化する為では。今までに何度も暗殺する機会があったはずのに、なぜ今「IS指導者暗殺」なのか。今年9月に行われたイスラエル総選挙も鍵では。ISの資金援助者がイスラエル・ネタニヤフ首相なら、バグダディ暗殺はロシアとアメリカが「イスラエルを損切りする」意向ともとれる。また、非核化をめぐりアメリカと交渉が進まない金正恩に対して、「全面戦争せずとも、トップをすげ替えるという選択肢もある」という恫喝メッセージになっただろう。金正恩と友好をアピールし、中東での軍事プレゼンスを放棄するトランプ大統領の滅茶苦茶な外交方針に、正直、アメリカ軍は怒り心頭。今回のIS指導者(バグダディ)暗殺作戦は、(トランプ大統領に不信を募らせる)アメリカ軍のガス抜きにもなっただろう。
【元ロシア・スパイ】スクリパリ親子は「事件前からロシアの監視下に」 BBC記者は昨年夏に接触
ttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44720143
プーチン大統領のメッセージはいつもシンプル「ボスはロシアだけ」。アメリカは共和制の伝統があり、日本は権威と権力が並立した歴史から「双頭体制」を許容する度量があるが、ロシアや中国は歴史的経緯や民族性からいってそれを容認できる国ではない。大統領当選直後からロシアの傀儡と揶揄されながらも、IS掃討、アフリカやアジアでイスラム過激派制圧とトランプ大統領が示した軍事政策はオバマ政権と違い「覇権国家」に相応しいものだった。イスラエルよりの政策には疑問を抱くものが多かったが、安保に関してはマティス国防長官、ケリー大統領首席補佐官がいる間は同盟国としてアメリカほど頼りになる国はない、と世界の信頼を得ていたが…。トランプ大統領が明らかにマティス国防長官らの箴言を聞かなくなったのは、2018年3月イギリスでダブルスパイだったスクリパリ氏が暗殺されてから。「世界のどこにいようと裏切りは許さない」とプーチン大統領はイギリスでの事件を通じてトランプ大統領を脅した。はたから見れば急にトランプ大統領がおかしくなったように見えるが、玉座の上にいつもナイフが下がっていて命はプーチン大統領が握っていると考えれば、トランプ大統領の一貫性のなさや数々の奇行も納得できる。
アメリカの悲劇は、プロパガンダの天才であるロシアに選挙介入されトランプ大統領を生み出してしまったこと。アメリカのイラン敵視政策はトランプ大統領、ネタニヤフ首相、ムハンマド皇太子が主導しているとされていたが、イランと関係がよいとされるプーチン大統領、(プーチンと仲のよい)ジャレッド・クシュナー大統領顧問も裏で絡んでいたのだろう。イランが対米穏健派と対米強硬派で割れていることを利用して、国際協調路線のロウハニ大統領を潰したいイラン国内強硬派をロシアが支援していた可能性もある。だがロシアがシリアに軍を駐留させ、野心を隠さなくなった今、イランは国内で穏健派強硬派の派閥争いをやめ、イスラエルの中道派ガンツを助けイスラエル・イラン連合を組まないとロシアに潰される。
518
:
名無しさん
:2019/10/28(月) 09:17:40
「5次請け」の殺し屋、報酬安すぎで手抜きし事件発覚 中国
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000036-jij_afp-int
4割超が「日本は核保有国」=誤解多いものの好意的-アラブ対日世論調査
>アラブ諸国で行われた世論調査で、日本の政治や社会への認識不足が根強い実態が明らかになった。一方、欧米と異なり中東との歴史的な因縁や対立と距離を置く日本に対し、好意的な印象が強いことも浮き彫りとなった。
調査はサウジアラビアのメディア大手アラブ・ニューズと英世論調査会社ユーガブが9月中旬に共同で実施。アラブ諸国18カ国で、アラビア語を母国語とする16歳以上の市民約3000人を対象に行われた。
日本人の特徴への回答は「勤勉」(61%)、「組織的」(54%)、「時間を守る」(42%)が上位に。「製造物の品質の高さ」では、日本が71%で、米国(20%)や中国(6%)、韓国(4%)を大きく引き離した。こうした信用力を背景に、「中東和平の中立な調停役」として日本を挙げた人は37%に上った。欧州連合(EU)は10%、米国は7%、「分からない」は33%だった。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000008-jij-m_est
IS最高指導者、米軍急襲で自爆 米大統領「最優先課題」達成
>フランスのマクロン大統領は、ISは終わっていないと警告。「バグダディ容疑者の死亡はISに打撃となるが、1つの段階でしかない」と語った。同国内相も、過激派による報復に警戒を強めるよう呼びかけた。
米国と対立するイランは「重要ではない」(アザリジャフロミ通信情報技術相)と取り合わない姿勢を示した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000010-reut-asia
IS最高指導者が死んだという出来事より、イランは『どうでもいい』ととりあわなかった、いう反応に笑ってしまった。冷静というか我が道をいくというか…。アメリカの制裁発表に対して「ホワイトハウスは気でも狂ったのか」とハッキリ言ったりするイランの反応がおもしろい。
中国の五次請け殺人も中抜きしていって最後は…というオチがお国柄。
中東が日本を核保有国だと勘違いしているのも興味深い。
519
:
名無しさん
:2019/10/28(月) 22:08:11
トランプ氏「映画みたいだった」 IS指導者が米軍の急襲を受け自爆 これで世界は安全になるのか
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00010001-bfj-int
イラク戦争でフセイン大統領失脚→スンニ派勢力衰退→シーア派のマリキ政権がイラクで発足→それに反発をもつバース党の残党やスンニ派結集→IS誕生→オバマ大統領は傍観→イラクやシリアで油田を占拠される→原油が闇市場で安価に売られ資源価格が下がる→原油輸出国ロシアが激怒→ロシアがIS掃討に介入→イラン革命防衛隊もIS掃討に介入→慌ててアメリカ軍とクルドが連携して参戦→IS衰退 →バグダディ暗殺→ロシアが中東の覇権を握る→今ここ
IS誕生からここまでの流れをみても「アメリカは中東に迷惑をかけていない、悪いのは100%中東側」と言い切れるのはトランプ大統領だけだろう。シリアやイラクでのIS制圧に周辺各国も民兵を出している。アメリカの天敵イラン革命防衛隊も、アメリカとたまたま標的(敵)が同じということで対IS共同戦線をはったくらい、中東はカオスになったのに、トランプ大統領は「アメリカは関係ない」。
520
:
名無しさん
:2019/10/29(火) 16:56:36
「第二のサイクス・ピコ協定」シリア分割の“新地図”が確定
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191028-00010000-wedge-m_est
プーチン大統領は「食らいついたが最後、欲しいものは手に入れるまで諦めない」という強烈な印象を、トランプ大統領は「旗色が悪くなったり、飽きると放り出す」という印象を世界に与えた。トランプ大統領の個人的な性質は、「韓国人像」そのもの。よく言えば、無邪気、柔軟性にとみ臨機応変で行動力がある。悪く言えば、一貫性がなく目先の利益にとらわれて大きな損失を出す、長期的な計画をたて運用するのが苦手。気になるのはプーチン大統領とトランプ大統領の意見の一致より、今後のアメリカ国内。トランプ大統領とアメリカ国防総省との意見の違いは深刻だろう。実際に中東で犠牲を出してきた軍人にすれば、クーデターを起こしたいぐらいトランプ大統領の「シリア撤退」「中東でのプレゼンスを放棄」判断に腹を立てているはず。
トランプ大統領がバグダディ容疑者の死亡を発表〜トルコ軍が殺害を容認した理由
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000009-nshaberu-int
もし記事の内容「トルコのエルドアン大統領がISを匿っていた」が真実なら、世界に対して「ISによる難民を受け入れている被害者」アピールをし、「シリア侵攻は難民の居住地確保のため仕方がなかった」と言い訳しながら、ちゃっかりEUからは難民引き受け支援金を受けとって金儲けに利用する、稀代の詐欺師。難民発生の原因をトルコが作っていたなら…影で放火しながら素知らぬ顔で駆けつけ消火活動するロシアと同じ性質。トンキン湾事件当時のアメリカ政府と同じくらいたちが悪い。
人民元の対ドル基準値、約2カ月ぶりの元高水準
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000052-reut-cn
「世界の警察はやめる」と友軍クルドを裏切り、中東から逃げ出したアメリカに対する市場の率直な答え。
緒方貞子さん死去 元国連難民高等弁務官、92歳
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000011-asahi-soci
IAEAの天野事務局長と同じく、上からの指示、強引なやり方を通す欧米とは違い、当事者の意思も尊重した国際貢献、人道支援の方法を模索、構築した。第二次世界大戦後の世界平和に尽力した日本人がまた一人逝去。
トランプ政権、米軍残留で「新シリア戦略」推進へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000571-san-n_ame
トランプ大統領とシリアにとっての「IS指導者の殺害」の意味
>エスパー国防長官もNATO国防相会議の場で、トルコはロシアと合意したことで、米国や欧州と中東の米同盟国をひどい状況に陥れたと強く批判、大統領との温度差を見せつけた。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20191028-00148612/
米軍のシリア油田防衛、ロシア支援勢力なども対象に=国防長官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000040-reut-asia
今アメリカの外交が混乱している原因はアメリカの意思が「トランプ大統領」「トランプ政権関係者」「国防総省(アメリカ軍)とエスパー国防長官」「アメリカ議会下院」とで違い、バラバラに割れていること。トランプ大統領はアメリカの軍事的プレゼンスの重大性を理解できていない。トランプ政権の中でもペンス副大統領、ポンペオ国務長官は軍事行使できないアメリカは、理念だけで相手にされない国連と同じ(案山子)状態になる、と理解しているが、トランプ大統領を説得したり制御したりできない。
エスパー国防長官は厭戦派のトランプ大統領のイエスマンだったが、米軍や国防総省の突き上げがあったのか、急に強硬派に。「アメリカは世界の警察」論に傾き、テロの資金源に悪用されないようシリアの油田は渡さない、犠牲を出しても守り抜く、といきなりハト派からタカ派に豹変。アメリカ議会下院多数派の民主党は、党内の勢力争いを一旦やめ「トランプ大統領による(他国への軍事支援など)公権力の乱用、公私混同を止める」と息巻いているが…平素から仲間内で喧嘩ばかりしているから、あまり期待はできない。
521
:
名無しさん
:2019/10/30(水) 22:55:17
「自由主義は終わった」のか〜英米の二極化政治で後退するリベラルデモクラシー
>アメリカでもイギリスでも自由民主主義が混乱しています。これを中国やロシアが、繰り返し国内でアピールするのです。プーチン大統領は「もう自由主義は終わった」ということを言うわけですね。逆に中国政府は、「民主主義の帰結がブレグジットとトランプ政権だ」と言います。それに対して、中国の方が経済成長しているではないかと。これは途上国には大きな説得力があるのです。イギリスもアメリカもそうですが、難しい問題の調整をしてどうにか国益を実現して行かないと、単に国内の問題ではなく、世界でリベラルデモクラシーの信頼が大きく後退してしまうのだと思います。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00000013-nshaberu-int&p=3
アメリカ、イギリスは自由主義が「権利=責任・義務」といったノブレスオブリージュ思想と結びついていた時代はバランスがとれていたが、勘違いリベラルの振り翳す「権利や自由は欲しいが、犠牲や負担は嫌」という「利己的平等主義」「いいとこ取り」思考がはばをきかせはじめてから、民主主義制度が衰退し始めてしまった。「理不尽で根拠のない差別やいじめをなくそう」が目的だった人権保護活動から、極端な主張をする過激派が出てきて美術館の裸婦像を性差別と糾弾、南部連合旗をレイシズムと批判し始めた頃から社会全体が「不謹慎狩り」に怯えるようになった。一方、ネットなどで根拠のない誹謗中傷や個人攻撃に法的な規制をかけようとすると「言論弾圧」「全体主義」と批判する人も出てきて、世論が分断される危険も。自由民主主義体制の時代にこそ「自己責任」や「個人の良心」の再考・研鑽が求められるのに、イギリス・アメリカはその判断を多数決やAIに頼りすぎ、思考が停滞し始めている。
522
:
名無しさん
:2019/10/30(水) 23:45:37
自分の命と34人の命、どちらが「重い」ですか
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191029-00309869-toyo-soci&p=1
2014年、韓国でおきたセウォル号沈没事故では乗客を残したまま船長が逃亡。絶体絶命の時選ぶのは、自分の命か多数の他人の命か…これはもう実験ではなく現実の課題。ここで「自分の命を守るためなら、乗客を見捨てても仕方ない」という意見が多数派になれば、いつか日本社会も韓国社会のように「命の安い国」になっていく。
死ななければ許されない。繰り返される「自己責任論」で叩かれる人の条件とは?【中川淳一郎の令和ネット漂流記】
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191030-00010003-finders-bus_all
中川淳一郎氏のコラムは、理性的な「正論」と、そうはいっても人間そう簡単には割りきれないよ、という「人情」のバランスが絶妙。このコラム終盤「いろんな当事者性を体験して開拓して欲しい」という提言を読み「罪は罰を求めるが、ミスは訂正を求めるだけ。全てのミスに罰を求め断罪していれば、人間は歩くことさえ学べなかっただろう」という言葉を思い出した。
523
:
名無しさん
:2019/10/31(木) 14:09:11
前国民投票、世代間で認識に差 ブレグジットという迷宮 その3
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-00010002-jindepth-eurp&p=1
離脱派は「一時的に今より経済規模が小さくなり貧しくなるけど、イギリスに独立と自治権を取り戻せる」と正直に言えばよかったのに、票ほしさに「今までと同じ経済水準を維持したままで自治権を取り戻せる」とありえない話を言った。有権者が政治家に騙されたのか、自発的に信じこんだのかはわからないが、離脱派の主張に詐欺まがいの「誇大広告」があったのは事実。牛のオーナーになれば必ず儲かるという投資詐欺が破綻した後のような大混乱が今のイギリス。詐欺師は離脱でのメリット部分のみを煽ったナイジェル・ファラージやボリス・ジョンソン、信じた被害者(?)は投票した国民。
ソフトバンクG孫氏の出席イベントに閑古鳥-サウジ投資会議
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-61624863-bloom_st-bus_all
ソフトバンクがサウジアラビア皇太子に投資し、サウジアラビア皇太子がトランプ大統領のアメリカに投資。万が一、ソフトバンクが投資を回収できないときはどうなるか…恐ろしくて考えたくない。
クルド人見殺し「次は台湾」が現実味
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-00058085-jbpressz-int
不満あっても「トランプ」 支持者ら「雇用改善」「主張貫き共感」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00010005-nishinpc-int
アメリカ人のおかしいところは他国から借りている借金を返さなくてもいい、と本気で考えているところ。「トランプ景気」の正体は「オバマ大統領とは違う強いアメリカ」を掲げた(恫喝による)投資の呼び込みと無茶苦茶な減税政策。今までアメリカが破産し借金を踏み倒しても世界各国が黙って尻ぬぐいしたのは、「世界一強い用心棒」だったから。だがトランプ大統領は(同盟国の)用心棒稼業をやめると言っている。そのうち紳士で弱いアメリカに上納するより、荒くれ者でも強いロシアに上納するかと切り換える国も出てくるだろう。そのとき「闘いたくないけどお金は欲しいアメリカ人」はどこから金を借りるのか。「オバマ化したトランプ大統領(アメリカ)」はスネ夫のように金やコネがあるわけでもなし、できすぎ君のように頭がいいわけでもなし、のび太のように周りが助けたくなるキャラでもない。ジャイアンに腕力がなければ、誰も相手にしないとアメリカ人は気づかない。天然資源があるから、今より生活水準を下げれば自給自足できるだろうが…アメリカ人にスマホをすて西部開拓時代に戻る決意があるのかあやしい。
ルビオ上院議員、米公務員年金の中国株投資を阻止する法案提出へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000084-reut-cn
北極圏の資源開発に野心、ロシアが「武装」砕氷船を進水
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191029-00010001-newsweek-int
米大統領官邸の「セキュリティは壊滅的」、元幹部が内部告発
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-00030473-forbes-int
ロシアのアカウント、アフリカで偽情報拡散試み FBが発表
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000003-jij_afp-int
ボーイング従業員が事故前に737MAX生産停止を進言-下院委員長
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-99326566-bloom_st-bus_all
米ボーイング、安全より利益優先と非難され 米上院公聴会
ttps://www.bbc.com/japanese/50230371
オピオイド中毒、製薬会社に責任=米で初判断、巨額支払い命令続出も
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2019090200198&g=int
米・ボーイング社の社長が飛行機の欠陥に気づいていたのに販売を許可したのではないか、と議会で取り上げられている。アメリカは責任の所在を厳しく追及、重い賠償金を課す。個人的にアメリカの「なんでも訴訟する」や消費者団体活動を「やり過ぎでは?」と思うときもあるが、もしアメリカが韓国や中国同様「未必の故意」や「認識ある過失」への罰が軽かったり、(儒教的な)仲間内で同情し糾弾を躊躇う雰囲気が強い国だったら「誰も責任をとらない」社会だったと思う。「誰も責任をとらない」は(極端に言えば)敵前逃亡が横行する集団。アメリカのように出身地の違う多民族・多人種で軍を作るときは、「信賞必罰を厳格に適用」「過失でも悪質なら罪に問う」をしないと統率がとれない。共通点の少ない個人を「目的を共有する集団」としてまとめあげるアメリカの「知恵」に感心する時がある。
524
:
名無しさん
:2019/10/31(木) 19:42:54
陸自、インド陸軍との対テロ訓練公開=連携強化、中国も念頭
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000070-jij-asia
海上自衛隊が他国と演習したニュースのはよく見るが、陸軍しかもインド軍とは。河野氏が防衛大臣になってから、防衛省が目立って合理的になった気がする。多分、河野氏自身が有能な政治家でどの分野、役職でも今求められている課題を正確に把握し、対応を次々と打ち出すからだろう。
有能さを嫉妬されて、自民党内に未だ残る儒教的な派閥や政争に巻き込まれたり、潰されなければよいが…。
米ツイッター、政治広告を11月から禁止 トランプ陣営は反発
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-50244319-bbc-int
今回の件でツィッターとフェイスブックは命運が分かれた。ツィッターは企業として利潤を追求するものの、社会全体の崩壊は望んでいない。フェイスブックはあくまでも利潤追求、このツールにより社会の安定が壊れても気にしない構え。フェイスブックは、イスラム国戦闘員やテロに悪用されかねないと知っていながら放置した前科があったので、アメリカ議会が(フェイスブックによる)暗号通貨にストップをかけたのはまだ「アメリカの良心」が健在だったというしるし。
米政府、イランの核拡散防止で制裁猶予を延長へ=関係筋
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000069-reut-cn
米軍のシリア油田防衛、イランとロシアが非難
>トランプ大統領は27日、エクソンモービル<XOM.N>を含む米石油メジャーにシリアで油田操業を担わせる可能性に言及した。これについて法律やエネルギー業界の専門家からは違法で非倫理的などという批判の声が上がった。エスパー米国防長官は25日、過激派組織「イスラム国(IS)」が勢力を拡大して油田を掌握することがないよう、米国がシリアの油田地帯に戦車などを投入し、軍の存在を拡大させると述べた。イランのザリフ外相は、ロシアのラブロフ外相およびトルコのカブソグル外相とジュネーブで会談した後、記者会見でこの問題に言及。「米国は石油を守るためにとどまっているうようだ。少なくともトランプ大統領は、米国が何をしようとしているかについて正直に述べている」と語った。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00000037-reut-asia
イランはIS指導者が掃討されても「うちには関係ない」と言ったりして、外交関係者の反応が面白い。トランプ大統領が欲望剥き出しでなりふり構わぬ行動をしても「綺麗事を言わない分、(トランプ大統領は)正直」とクールに発言。
525
:
名無しさん
:2019/11/01(金) 14:05:45
「米国人のキリギリス体質」が世界の命運を握る
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-61107298-business-int
50兆円の「タンス預金」はどこへ行くのか?
ttps://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00122/00024/?n_cid=nbpnb_pvyr_191031_00009YHr&extpf=yn
借金しても気にしないキリギリス体質のアメリカ、いくら貯めても不安なあり体質の日本。対照的な二国。
「日独より金利低くせよ」 トランプ氏、FRBに不満
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000519-san-n_ame
アメリカは金利を下げても、景気後退を止められない。リーマンによる投資のように返済能力のない人に無理矢理貸しつけて結果的に焦げ付き、2019年版リーマンショックを引き起こすだけ。2008年の時のように日本やEUにたかって踏み倒そうとするだろうが…。トランプ政権下で安保同盟への不信が募る今、多くの同盟国は嫌がるだろう。
トランプ米大統領、ビーガン氏を国務副長官に指名
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000032-reut-kr
ビーガン氏はトランプ大統領のイエスマンで、対北朝鮮融和派。日本はますます厳しい立場におかれる。
北朝鮮の飛翔体発射当時、在日米空軍基地で避難警報発令
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000024-cnippou-kr
北朝鮮がミサイルを射つ前は、2、3日前から深夜・早朝を問わず軍用機の爆音が2017年夏頃レベルで激しくなるから、近隣市町村住民はすぐ気づく。なにかあるとわかっても誰も騒がない。基地の恩恵を受ける自治体に住んでいる以上住民は覚悟しているし、逆にミサイル発射の予兆を正確にとらえ、早期に警戒体制をしく在日米軍を地元は信頼している。だからこそ日米両国が築いた安保同盟(信頼関係)を、壊そうとするトランプ大統領に腹が立つ。
若きプーチン氏は「実直で自制心ある」スパイ KGBの文書公開
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000013-jij_afp-int
プーチン大統領は隙がない。トランプ大統領やエルドアン大統領、南米の腐敗した独裁者達のように、権力欲や自身の金銭利益にはつられない。ロシアによる「第二次世界大戦後の世界秩序」破壊を警戒しているアメリカ軍やEU、日本は手も足も出ない。
IS母子、政府が引き取りを=裁判所が命令-ベルギー
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000049-jij-eurp
ベルギーの裁判所は、イギリスやフランスより誠実で責任ある判断をした。自国民がIS戦闘員になった後、騒ぎが収まってもシリアのクルド人らに預けっぱなしで引き取らない欧米は、ダブスタと偽善の塊。よく自国民保護を相手政府に要求するわりに、問題があれば帰還を拒否して放り出す。
「3不」に足を引っ張られる韓国の安保…中国はTHAADを突破するミサイルを開発
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00080091-chosun-kr
日本は韓国に(かつて台湾が中国本土に対してとった)「三不政策」(交渉しない・談判しない・妥協しない)を活用して、なんとか助かっている。
526
:
名無しさん
:2019/11/02(土) 10:52:53
Twitterが政治広告の禁止を発表、Facebookの方針に対し挑発
>ドーシー氏は、Twitterの今回の判断を語るなかでザッカーバーグ氏にジャブを打った。「『誰かが我々のシステムをおもちゃにして誤った情報を垂れ流すのを食い止めるため、Facebookは最大限の努力をしています。でも、強制的に政治広告を見せるため、ある人が金銭を払ってくれるなら……その人は好き勝手なことを言っても大丈夫!』というのは、とても説得力あるやり方とは言えない」とドーシー氏はウィンクしている顔文字を付けてツイートした。ドーシー氏は、Twitterの新方針の詳細を11月15日に発表すると表明し、有権者登録を支援する広告など、一部の政治広告には例外を設けることを補足した。新方針は11月22日から実施される。「これは表現の自由云々ではない。政治的メッセージを届けるために金銭を払うことに問題があるんだ」とドーシー氏は締めくくった。「政治的発言のリーチを増やすため金銭を払うことは、今日の民主主義インフラが対処できないような重大なインパクトを与えかねない。こうした事態に取り組むため、今回の後退は意義あるものなんだ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191101-00032355-rolling-int
「分断と混乱」の裏にはいつもロシア、イスラエル、中国等のネット工作あり。CIAのような工作資金がなくても、ネットは集団心理など人間の心理さえ熟知していれば、他国の民衆を自分の思う方向に扇動できる(ロシアなど全体主義が有利な)「愚民化ツール」になった。自分がその考えを自主的に選んだのか、選ばされているのか、国民に意識させたり考えさせない為の洗脳ツールに。
米国、レバノン軍事支援を凍結 1億ドル規模=関係筋
>米国がレバノンへの支援を打ち切れば、代わりにロシアが影響力を拡大すると警戒感を示した。米国がシリア撤退を進めるなか、シリア情勢は、アサド政権の後ろ盾であるロシアが主導する構図が鮮明となっている。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000050-reut-asia
トルコ、シリア北部でロシアと合同パトロール クルド勢力の撤退状況確認
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000008-jij_afp-int
米債務、23兆ドル突破=トランプ政権下で急膨張
>トランプ政権発足後、大型減税や歳出拡大で国債発行が急増。22兆ドルを突破した2月からわずか8カ月で借金が1兆ドル膨張した。トランプ政権と与党共和党は2017年、景気が拡大する中で大型減税を実現。さらに国防費やメキシコ国境の壁建設費などの歳出を増やした。与野党は20年度と21年度の歳出を計3200億ドル積み増すことで合意しており、国債発行はさらに増える見通しだ。連邦政府の債務については、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が「持続不可能」などと、懸念を表明。景気悪化の際に財政出動余力がなくなったり、金利上昇で利払い負担が増えたりするリスクを警告している。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000048-jij-n_ame
チリ暴動にロシアの影=SNSで介入、分断あおる-米高官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000072-jij-int
「ワッツアップ」ハッキング、イスラエル政府は関与せず=高官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000094-reut-asia
アメリカがトランプ政権のうちは、中東はロシアが支配すると決まったようなもの。またアメリカ政府が持続不可能なほどの債務超過。以前、「トランプ大統領はアメリカをデフォルトさせようとしているのではないか」という仮説をきいて笑ったが…笑えなくなってきた。最近のアメリカ政府の動きを見ていると、トランプ大統領は、アメリカを破壊しロシアを世界の覇権国家にするために、プーチン大統領によって派遣された傀儡政権、というトンデモ陰謀論を信じたくなってくる。そしてトランプ大統領に入れ揚げすぎた日本は…。軍事を放棄してアメリカドルの価値が落ちても円の価値が上がらないのは、日本もアメリカやサウジアラビアの経済次第で、ソフトバンクが連鎖倒産するリスクを抱えているから。世界恐慌の危険がある。
527
:
名無しさん
:2019/11/02(土) 15:52:55
「できるだけ他者に手厳しく」という風潮は、本当の変化をもたらさない ── オバマ前大統領が警鐘
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000002-binsider-int
「傷ついた」と言って他人を攻撃する人たち|オオカミ少女に気をつけろ! 〜欲望と世論とフェイクニュース
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-00014117-gentosha-life
慰安婦問題を使って現代日本への憎悪を煽る韓国慰安婦団体、MeTooでの過剰なネットリンチに警鐘をならしたカトリーヌ・ドヌーブを、激しく批判したラディカルフェミニストたち、国連演説で「ぜったい許さない」と大人達を糾弾したスウェーデンの少女。旗やモチーフを見ただけで「傷つけられた」「差別された」と騒ぐ被害意識の高まり。メディアによる「不謹慎」狩り。本来人間関係をスムーズにするために作られた「ルール」や「正しさ」が、逆に社会をギスギスさせ窮屈にしている。オバマ大統領は世界一の軍事力を持つ国の大統領ながらも、ISに一方的に迫害される市民を守らず、ロシアによるウクライナ侵攻を傍観することで「暴力だけが最終的に事態を変える力をもつ」という認識を世界に広めてしまった。キューバとの国交回復、イラン核合意、コロンビア内戦終結交渉はオバマ大統領の偉業だが、オバマ大統領は軍事力を使わなくてはならないときも使わず、メリハリにかける。非暴力はもっともだが、フィンランド・マンネルハイム大統領のように「(邪悪な侵攻に抵抗するため)軍事力を使う」ことは、アメリカだけが使える「弱者を守る力」だったのでは。
「トランプ氏は最高の米国大統領」 アサド大統領が皮肉
>記者から「オバマ前大統領はトランプ大統領より優れていたのか」と問われたアサド氏は、「奇妙に聞こえるかもしれないが、トランプ氏は最高の米国大統領だ。彼の政策がいいのではなく、彼が最も透明性の高い大統領だからだ」と答えた。アサド氏は歴代の米大統領について「あらゆる政治的な残虐行為、罪を犯しているのにノーベル賞を受賞し、人権や西側の価値観の守護者を気取っている」と批判した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000011-asahi-int
西側諸国に、悪魔のような独裁者と非難されているアサド大統領の発言に、同意する日がくるとは…。
日本政府が自国では使えないドル建て米国債を買っているのは、有事(中国やロシアによる日本侵略)の際には、アメリカ軍が日本を守るという契約を日本が信じてきたからだが、このままトランプ大統領が政権を握っていると、北朝鮮が日本本土にミサイルを射っても「アメリカは関係ない」といいそうで恐い。最近は、アメリカ国債を売ってドルに換え、ドルが紙屑にならないうちに世界各国から資源や武器を買って自衛隊強化しないと…という焦燥にかられる。中東ではアメリカとクルドを引き離すのがロシアの狙いだったように、日米を引き離すのもロシアの狙い。そしてロシアの狙いに嵌まってはいけないと思いながらも、北朝鮮のミサイル発射に反応しないトランプ政権に不安を抱く。トランプ大統領だとアメリカの安保同盟国(日本やNATO)がアメリカに不信を抱く、とアメリカ国民が気づいていないのが危機。日本は今まで黙って、アメリカのふり出す手形の裏書きをしてきたが…。今後はアメリカが北朝鮮非核化に成功したらアメリカ国債を買う、と何らかの条件をつけては。アメリカ国民は「アメリカは大きすぎて潰せないだろう。デフォルトするはずない」とたかを括っているが、ひどい思い上がり。世界一を誇る軍事力があっても、同盟国の安保を担保しないなら、アメリカドルはこのままでは人民元と同じに。今までは金や宝石などと同じく(保有しているだけでも)「価値ある資産」だったが、ものやサービスの交換手段(通貨)に価値が下がる。北朝鮮を非核化できる国があるなら、その国に日本が今後投資するという選択肢もある。アメリカやロシア、中国だけでなく、世界最大の民主主義国家インドにも核兵器がある。最近のアメリカを見ていると、インドに主要同盟国を切り替えたい。
528
:
名無しさん
:2019/11/04(月) 08:33:55
露「ネット主権法」施行 有事に国外から切り離し 情報遮断に危惧
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000540-san-int
ロシアは金をかけなくとも、ネットが発達したイギリスやフランス、アメリカの国民を煽動・分断することに成功。だから「言論の自由」「さまざまな立場からの意見交換」が独裁政権にとってどれだけ危険なものか、操作する側として知り尽くしている。共産主義・全体主義国家にとって、情報を制御・統制するのは十八番。
独東部ドレスデン市が「ナチス非常事態」宣言、極右の台頭懸念で
>決議案は賛成39反対29で可決。左派とリベラル派の政党は支持したが、AfDだけでなく中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)も、右派の過激主義だけを標的にすべきでないとして反対に回った。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000010-jij_afp-int
メルケル首相をだしたCDUが極右だけでなく極左をも警戒するのは必然。新渡戸稲造も(戦前の日本で)関東軍台頭の前は、共産主義の過激派を国に災いをもたらす、と危険視していた。左派も極端だと「連合赤軍」「カクマル派」のように社会の平安を壊す。
米大統領選 有力候補ら情勢は トランプ人気、なお底堅く 民主指名争い混戦模様
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000521-san-n_ame
トランプ大統領が当選して、確かに今までとは違う新しい政治・外交が始まった。だが「古きよきアメリカを取り戻す」「アメリカを再び偉大に」というより、「今までの世界におけるアメリカ覇権を放棄する」政策。旧ソ連崩壊、日本敗戦直後のような「それまでの当たり前や常識、善悪・正邪の基準が完全に逆転」した感じ。問題はそれをアメリカ国民がどう感じているのか。日本側にすれば「経済は日本、軍事はアメリカ」と分業、お互いに利益のあるwin-winだったが、もしアメリカ国民が「金は要らないから他国の用心棒稼業をやめる」というオバマ・トランプ大統領路線でアメリカをつくり直したいなら、日本も社会保障費を削って軍備増強しないと存亡に関わる。アメリカ人でも軍人は「日本は実質アメリカの不沈空母」と認識、アメリカの利益を守るための対ロシア、中国への基地だとわかっているが…。一般のアメリカ国民の本音、認識がいまいちわからない。韓国のように現地に詳しい人の記事を沢山欲しいのだが、今は中東やヨーロッパ、北米中南米、アフリカのニュースより、どうにもならないとわかっている「日韓関係」ばかり連日報道。日本の報道機関の都合で韓国ばかりなのか、視聴者のニーズがあるからなのか不明だが…。韓国報道ばかりで、世界情勢が入ってこずもどかしい。
同盟国の防衛負担に不満=日本にも言及-米大統領
>トランプ米大統領は1日、南部ミシシッピ州での選挙集会で、米国が日本など裕福な同盟国の防衛に多くの負担を強いられていると不満を示し、「これらの国は金を払わなければならない」と繰り返し訴えた。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000060-jij-n_ame
日本はトランプ大統領が不満を持たないぐらいアメリカに防衛費を増額して払っては。そのときは、日本が保有するアメリカ国債で負担金を支払えば、日本も満足。アメリカ政府がアメリカ国債を買えば自国が発行したアメリカ国債を回収できる。日銀も今日本国債を買い集めて、保有比率を増やしている。日本政府に売ったアメリカ国債を買いもどす(アメリカ国債を日本から「駐留費用」として受けとる)。もしアメリカ政府がアメリカドル建ての国債での防衛費支払い(受け取り)を拒否したら、世界でアメリカ国債は紙屑だと証明され、アメリカ政府は自国が発行した通貨が信用できないことを自分が証明するはめになり、アメリカはデフォルトする。 ECB新総裁に着任したラガルド女史は「アメリカ$は世界で最も過大評価されている通貨」と以前発言していたが…「世界一強いアメリカ$」体制が確立できたのは、アメリカ製品がドイツ製品のように性能が優れているからではなく、第二次世界大戦で勝利したから。アメリカが(軍事力で)「世界の秩序を維持する」という前提が崩れたら、アメリカ$の価値も下がる。その時はアメリカ国民は賃金の額面が上昇しても、以前より物が買えない状況になる。そうならないと今のアメリカ国民は気づかないかも。日本で売れる外国車はドイツ車であって、ユーロで買える。$がユーロに勝るのは「軍事力が担保」だからなのに、気づかないアメリカに呆れる。
529
:
名無しさん
:2019/11/04(月) 18:31:44
ハイデガーの「黒いノート」に記されていた、驚きの内容とは
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191102-00067538-gendaibiz-sctch&p=4
ハイデガーはナチスのもつ排外主義に、ユダヤ教がもつ「選民思想」「(自分達は他者に迫害されているという)被害者意識」を見いだしたから、「ナチスは反ユダヤ主義というより、むしろユダヤ的」と書いたのではないか。
ナチスドイツ政権下では迫害の被害者がユダヤ人、迫害の加害者がナチスだっただけで「身内(味方)vs身内以外(敵)」の戦い、敵をつくることにより内側の結束を強めようとするやり方は、(良し悪しは別にして)集団の普遍的な性質。ユダヤ人がナチスのターゲット(敵扱い)になったのは、ユダヤの選民思想、同化せず独自の伝統を維持しようとする内向きな思想がナチスにとって「敵」と規定しやすかったからでは?また、所属する地域でなく宗教で代々繋がってきたユダヤ民族の性質も、地縁主義の人々からすれば打ち解けない異質な人々とみなされた。ナチスにより当初「全体の和を乱す要因(排除すべき敵)」とされたのは共産主義者、身体・精神障害者など社会での異端者、少数派。ナチスはそれらを排除しおわった後も団結を維持するために、持たざる者から反感をかいやすい持っている人々(富裕なユダヤ人)をターゲットにした。ヒトラーは「ユダヤ人は(自分達から)奪った富のおかげで裕福。だからユダヤから富を奪うのは正当化でき、そして奪った富を持たざる者に分け与えるのは当たり前の行為」と正当化、煽動した。「身内(同族)の結束を強めるために『敵』を設定して排除・攻撃する」はアメリカトランプ大統領の「(裕福な)日本やドイツを非難する」やり方で再現されている。ハイデガーは「味方と敵」「加害者と被害者」「選ばれし民とそれ以外」「身内と余所者」といった二項対立で起こる『覇権争い』は、いつどの時代、どの国でも起こりうる、そして現代でも起きている「普遍的な事象」と言いたかったのでは。
「自分達とは違う性質を持つもの、異質なものを『敵』に設定する」というやり方は集団の凝集性や同質性を高めるのに有効。集団の団結が高まると戦闘で有利。日本でいえば鎌倉時代元寇の際、朝廷派と幕府派とで割れていた幕府の御家人が共通の敵(外敵である『元』)を前に団結したのは有名な史実。大陸では侵略あるいは領土防衛の為「身内vs身内以外」設定をし軍を強化、領土を拡げた例としてローマ帝国や元、オスマン帝国があげられる。アメリカのマティス国防長官がトランプ大統領のアメリカファーストより「同盟国重視」を訴えたのも、この「法則」を現代に活用するため。そしてロシアプーチン大統領はこの法則を逆利用して、アメリカやEU各国の国民を分断、国民同士を互いに敵対させることで各国の内側からの弱体化に成功。歴史的に朝鮮半島やイタリアが戦に弱く度々侵攻されたのは、外敵がいても団結できず仲間割れが酷かったからで、仲間割れを防ぎ強い国にする為にイタリアでファシズムが始まり、そのやり方をヒトラーがナチスに利用した。ファシズムの欠点は団結に明確な「打倒すべき敵」を必要とし攻撃行動を必要とすること。
日本は、外敵が容易に侵攻できない島国、かつ絶え間なく起こる自然災害を「共通の敵」と設定し団結できていたから、「自然災害より違う民族による侵略戦争が脅威」「国境が曖昧で陸続きの大陸文化」「一神教のもつ排外主義・排他性」はあまりピンとこないかもしれない。だが近年、伝統文化を見直すと「民族主義・選民思想の高まりではないか」と警戒されるのはナチスドイツの前例があるからだろう。個人的には、自国や特定の民族文化を高く評価することは、他者を貶すことなく行われれば問題ないと思っているが…。
530
:
名無しさん
:2019/11/05(火) 15:53:09
なぜ主砲が後ろ向き? 文字通り逆の発想なイギリス製対戦車自走砲が意外と使えたワケ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00010001-norimono-bus_all
ユニークな兵器。勇猛果敢さで知られるアメリカ海兵隊は戦の一番槍、突破口には便利だが、戦術家が真の度量を試されるのは(敗色濃厚な)撤退戦での指揮官「殿(しんがり)」。味方の兵士をどれだけ多く無事に撤退させるか、はある意味、敵陣に飛び込む一番槍より難しい。退却は進軍より苛酷。アメリカのもつ一番槍気質と日本の殿(しんがり)技術が連携すれば、交戦勢力双方に停戦させられる「中立で強い平和維持軍」も夢ではない。なのにトランプ大統領は日米安保協力軽視。中東地域の安定より、シリア北東部油田をアメリカ軍に守ることに専念しろと厳命。
2016年トルコ軍がエルドアン大統領にクーデターを起こしたが、ロシアの密告でエルドアン大統領に潰されたのが残念。あの時からトルコエルドアン大統領は今の路線に。
バグダディ急襲作戦はビンラディン作戦に比べれば楽勝だった
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000001-binsiderl-int
他人より楽な仕事をしても、他人より苦労していると強調して宣伝するのがトランプ大統領流。中東を支配するロシア軍が敵じゃないから楽勝なのはわかる。軍の総司令官トランプ大統領とロシアが一体化した今、ロシアを仮想敵国と見なしてきた米軍は複雑な心境。
中国共産党「4中全会公報」から見えてくる習近平総書記の苦悩
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191105-00068226-gendaibiz-cn&p=1
中国は21世紀の毛沢東こと習近平主席が権力の座から引きずり下ろされ、トウショウヘイのような酸いも甘いも知り尽くした李克強がトップになれば、再びもりかえす。いったん南シナ海における侵攻、実効支配のような覇権主義を停止して内需主導、研究開発を加速させるなど、外需依存形経済の抜本的な改革に着手するだろう。中国には習近平の代わりになる有能な政治家が沢山いるが、アメリカにはトランプ大統領がまいた混乱の後始末をして「再構築」できる政治家がいないような…。それが日本の同盟国として懸念。
海自派遣の裏にサウジの凋落
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191104-00010000-jindepth-pol
サウジアラビアの凋落だけでなく、中東進出を加速させる「帝国主義が復活したロシア」も要因。トルコ、シリアを押さえたロシアはいずれ中東の雄イランと中東覇権争いになる。イラクやレバノンで民衆にデモを唆し、中東の治安を不安定にしているのもロシアとアメリカ・トランプ政権だろう。イランは合理的な国でロシアよりの派閥もあるが、もしイスラエル、トルコ、アラブが「ロシア支配体制」に恭順を示しても、イランの一部は帝国主義が復活したロシアプーチン大統領に恭順しないだろう。不思議な不屈の国。
トランプ米大統領欠席に反発=「外交知らない偽善者」-ASEAN
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000016-jij-asia
日本がコツコツ各国に働きかけて、ようやくものになりそうだった「日米豪印安保協力体制」をぶち壊した張本人がトランプ大統領。これで一時期、「中国による南シナ海実効支配」に異議を唱え始めていた東南アジアは、また中国の実力行使に沈黙するようになる。
海外派遣、なし崩しの懸念=護衛艦1隻追加、哨戒機転用も-防衛省
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000017-jij-soci
アメリカが軍事音痴トランプ大統領のうちは、なんとか日本が自由民主主義陣営として動かないと。日本まで今まで築いた東南アジアやNATO、オーストラリア、インド等との信頼関係を失いかねない。信頼を失うのは一瞬で可能だが、再び「友軍」や「非敵対関係」を築くのは数十年の努力や交流関係が必要。アメリカホワイトハウスの無能さが顕になった今は、絶好の機会。
531
:
名無しさん
:2019/11/06(水) 21:58:39
S・ベイユ氏死去 アウシュビッツ生還後、仏で中絶合法化に尽力
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3134145
「日本の安定、際立つ」=BRICs名付け親が称賛
>「世界で大衆迎合主義と権威主義が高まる中、日本は社会的・経済的安定で際立っている」。英王立国際問題研究所のジム・オニール会長が日本を称賛するこんなコラムを同研究所のサイトに掲載した。同会長はかつて米投資銀行でエコノミストを務め、新興国のブラジル、中国などを「BRICs」と名付けた人物として知られる。
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2019021400236&g=eco
>欧米の経済学者たちが恐れる自国の「日本化」─キーワードは「ジャパニフィケーション」
あんな風にはなりたくない──今年になって再び「ジャパニフィケーション(Japanification 日本化)」という言葉が、欧米の経済学者たちの間でキーワードになっている。
1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツは60年代にこんな冗談を口にしたと言われている。
「世界には4種の国しかない。先進国、途上国、日本、そしてアルゼンチンだ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191104-00000001-courrier-int
イギリスのEU離脱劇、アメリカトランプ大統領の支持者を見ていると「欧米先進諸国のアルゼンチン(韓国)化」という言葉が浮かんでくる。定期的に熱狂と虚脱、分裂と団結を繰り返す「ポピュリズムと独裁の国アルゼンチン」。アルゼンチンは経済モデルをイギリスに、文化や思想をフランスに依存した国。戦後の韓国が経済の手本を日本に、思想や文化の手本をアメリカにもとめたのと似ている。日本にとっては「天皇」イギリスにとっては「王室」アメリカにとっては「合衆国憲法」といった、国民が依って立つ「精神的支柱」「国民統合の象徴」が、アルゼンチンや韓国にはない。文在寅大統領は(朝鮮半島統一により)「朝鮮民族」として統合の象徴を構築、韓国のアイデンティテイを確立しようとしているが今は迷走していて今後どうなるかはわからない。
532
:
名無しさん
:2019/11/06(水) 22:08:50
欧米の「理性より感情重視」や「愚民化」「民衆の集団洗脳」は、中世に吹き荒れた暗黒の魔女裁判時代から続く伝統。トランプ大統領が選挙で「アメリカを再び偉大な国に」と言って当選。「大型減税をしながら軍を増強」「メキシコとの国境に壁をつくる」といった非現実的な選挙公約を実行し始め、それでも支持率が下がらないアメリカには不安を覚えた。またアメリカキリスト教徒(福音派)が進めた中絶禁止の法制化。これはMeToo問題より深刻な(女性が)「子供を生むか生まないか自己決定する権利(自分で人生を決める権利)」を侵害する「女性の人権の後退」なのに、フェミニストは宗教団体の反発を恐れて何も抗議せず。宗教が科学の発展を妨げ個人の自由を抑圧した歴史があるのに、欧米は「宗教」という扇動や一体化のツールを政治から排除できず「感情」にのめり込むところがある。近代民主主義制度を採用しているのに、社会契約による国家運営より時に「狂信」「宗教的正義」が優先される「一神教」圏を見ていると、(日本では人を生かすためにうまれた宗教が)現実を無視したり歪める口実に悪用され、人々を統制するのに活用されている。現代は「(資本主義や共産主義といった)イデオロギー」「環境」「経済成長」「フェミニズム」「反ユダヤ」「反移民」「アンティファ」「個人主義」「全体主義」「表現の自由」といった新しいタイプの「宗教」が欧米諸国を席巻して大混乱な状態。どの宗教にも長所と短所があり選ぶのは個人や社会の自由なのに、西側先進諸国は他者に「信教の自由」を認めず、自分の価値観を「後進国」「未開な国」(と教育や経済規模で決めつけた文化圏)に押し付けてくるところに時々うんざりする。
日本も欧米に比べ常に理性的だというわけではない。だが報道関係者が感情(多くは怒りや悲しみなど負の感情)を強調して扇情的になると、冷静な文化人や識者が「マイナス感情の暴走」に流されないよう警鐘をならすし、一般人も冷静。そういう理性的な部分が他国にしてみれば「冷たい」「表と裏が違う」「人権に無関心」と見えるのだろう。日本もはじめから理性的だった訳でなく、60年代日米安保デモなど暴力的・扇情的なデモが流行った時期もあった。だが515事件・226事件により何が起きたかを知る「歴史を忘れない日本の政治家」らは過激な反体制デモや暴力に屈せず、議会制民主主義を揺るがす「選挙や言論に依らない活動」に、社会を変える力をもたせなかった。これが現代日本に「過激で暴力的なデモ活動より言論、選挙で解決」を定着させた。(マッカーサーのいう)「民主主義の先輩」欧米で起きているフランスの黄色いベスト運動、イギリスのEU離脱劇は日本からは「子供が駄々をこねているだけ」に見える。EU離脱が成立せず退陣したテリーザ・メイ首相に対して日本では「中庸な現実主義者」「火中之栗を拾った人」といった彼女を評価するコメントがついていたが、イギリスメディアでは「議会を引っ張るリーダーシップに欠ける人」といった評価で、日英での評価の違いが印象的だった。そして今ジョンソン首相になってイギリスは、メイ首相時代にはなかったトランプ大統領による介入、内政干渉を許している。
話はとんだが個人的に、日本は「感情に流され理性を失う欧米化」を恐れることはあっても、経済・社会共に安定、中庸、あいまいな日本(欧米から見ると「停滞してドラマチックな変化が少ない退屈な社会」だろうが)のままでいいと感じている。「転石苔を生ぜず」も苔がよいものか悪いものか、文化圏で解釈が違う。最近はなぜか「欧米」があまり羨ましくない。
533
:
名無しさん
:2019/11/07(木) 15:40:42
ツイッターの元従業員2人を起訴、サウジのためにスパイ行為 米司法省
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-35145056-cnn-int
トランプ大統領のスローガン「MAGA」(アメリカを再び偉大な国に)を見るたびに、支持者はいつの時代のアメリカを設定しているんだろう?と不思議に思っていた。イギリスから独立を勝ち取った時代、南北戦争を終わらせ大陸横断鉄道開通、文字通り国がひとつになった時代、ヨーロッパが第一次世界大戦で疲弊しても被害なくアメリカ経済が一人勝ちだった時代、正義のヒーローとして世界を枢軸国の魔の手から救った時代、圧倒的な存在感で戦後金融市場と世界の政治をリードした時代…。今ほどアメリカ国民がどの「偉大な時代」に戻りたいのか不明だと感じたことはない。トランプ大統領支持層のキリスト教福音派は、堕落した社会を変えキリストの教えに従い…と意気込んでいるが「キリストの清貧」と「アメリカの豪奢さ」は正反対の概念。クェーカー教徒やアーミッシュのように現代のテクノロジーを拒否して「伝統的な自給自足生活に戻る」は環境破壊も止まるし個人的にいいと思うが、都会育ちのトランプ大統領はじめ便利さになれたアメリカ人には耐えられない。マティス前国防長官の掲げたアメリカらしさは「弱者を虐める強者を倒す、口下手だが仁義にあついヒーロー」で映画監督ジョン・フォードやクリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』で描いた「アメリカンヒーロー」に近い。2017年レディー・ガガがジョン・ウェインをモチーフに楽曲を発表。トランプ大統領が当選したアメリカは今、フロンティアスピリッツがリバイバル?と期待したが、それに反して共和党は今回シリア撤退した弱腰のトランプ大統領を擁護。以前トランプ大統領を「共和党のオバマ」と評した人が居たが納得。アメリカの同盟国日本にとって大きな問題は父ブッシュ、マケインなど軍人出身の議員がいて軍が支持してきた共和党でさえも、今は議員本人はおろか子弟にも軍経験者がおらずアメリカ二大政党はほぼ民主党化しているという事実。ジム・マティス将軍、マクマスター将軍など才知があるアメリカ軍関係者が政治に関わってほしいが…。また調整能力に長けた国際政治の専門家としてレックス・ティラーソンは逸材なのにアメリカは活用できず腐らせている。アメリカの優れた人材(ティラーソン、モラー、コミー、ケリー、ダンフォードら)を見るたびに、この人々を育てたアメリカは間違いなく偉大だと思いながらも、これらの人材をうまく活躍させられないのがアメリカの限界なのかもと複雑に感じる。国の歴史の浅さをトライ&エラー、失敗や損失を恐れずチャレンジし続けることで解決、新しさを生み出す達人で絶えず世界を引っ張ってきたアメリカが歩みを止めたら…(鮫やマグロなどの)回遊魚が止まるのと同じ。そして2016年大統領選挙に介入してアメリカ世論分断に成功したロシアは、静かにアメリカの自滅を待っている。今までアメリカは常に前進するものという前提しかなかったから「アメリカが歩みを止めたら」なんて考えたことがなかったが…かつて大国だったのにデフォルトして斜陽していった南米アルゼンチンのようになるのだろうか。アメリカが緩やかにイギリス化することを選ぶか、再びロシアや中国に対抗して覇権国家としての地位を維持し続けるかは、アメリカ政界よりアメリカ軍が決めるのでは。アメリカ軍が今後どうするか気になる。
534
:
名無しさん
:2019/11/08(金) 13:24:22
ホルムズ警備、正式始動=米主導の有志連合
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000003-jij-m_est
トルコがシリア侵攻した後の今から始動してもあれだが…アメリカ軍は、トランプ大統領の「中東から手をひく」意向に反旗を翻したらしい。マクロン大統領が言うように同盟国で広がるアメリカ軍への不信に、これ以上の軍事プレゼンス低下はヤバイとアメリカ軍がようやく動き出した。日本にとってトランプ大統領の真意が不明な中、アメリカ軍が「世界の警察」の意思を取り戻してくれて良かった。
米のキューバ制裁、解除要請決議 国連総会、反対3カ国
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000044-kyodonews-int
キューバが日本好き過ぎて驚いた すべて勝新太郎さん『座頭市』のおかげかも
>イチはそうしたモデルのアンチテーゼだったのです。デブで、むさ苦しく、醜く、酒飲みで、博打うちで、そのうえ目が見えません。唯一際立っているのが、その見事な刀剣の腕前です。いわば“取り柄がひとつしかないヒーロー”です。キューバ人とイチを近づけた、もうひとつの我々の文化的特徴はユーモアです。ユーモアの扱いが、『座頭市』の作品はとても巧みで、元をたどっていくと、それは勝新太郎によって造形された人物像の把握自体にあります。人をからかうのが大好きなキューバ人はイチに魅了されました。いえ、勝新太郎にと言うべきかもしれません。もし両者を分けることができるのならば・・・。役者と役柄がこれほど一体化している例はめったにありません。
なぜなら、私たち大半の人間は、美しくもなければ、背も高くなく、ありとあらゆる長所で飾られているわけではありません。でも、もしかしたら、ひとつぐらいなら良いところがあるかもしれません。イチのように。同じように、取り立てて長所はないけれど、仕事においては有能だったりエキスパートだったりする、キューバのごく普通の人や一介の労働者は、この自分に似たヒーローをいとも容易く受け入れることができました。
ttps://bushoojapan.com/news/2014/12/19/37234
キューバのバンド「ブエナビスタソシアルクラブ」では、かつて美男美女だったろう、現在は枯れたような老人たちが(若さだけの力任せではない)エネルギッシュな音楽を奏でて大ヒット。哀愁があるのに軽妙洒脱なユーモアがある所が「座頭市」と似ている。座頭市がキューバで人気だと知った時、「若くて金持ちで背が高い美男」でないヒーローを認める感受性がキューバにあるのだ、と嬉しかった。背が低い、デブ、酒飲み、博打打ち、そして視覚障害…アメリカではヒーローにならないヒーローに目をつけたキューバ国民に親近感を持ってしまう。今なら脚本で自主規制だろう「盲なだけに滅法めくらに強い」なんて台詞もあって、昔の日本は障害や苦難を神経質になったり嘆くのでなくジョークにして笑い飛ばす余裕があったのかもしれないと思う。
535
:
名無しさん
:2019/11/08(金) 16:12:21
韓国国民はGSOMIAを「自衛隊と韓国軍とを結ぶかけ橋」みたいに勘違いしているが、アメリカが「アメリカ→日本」「アメリカ→韓国」と二度手間で連絡するのが面倒だから「アメリカ→日本→韓国」連絡網を構築しただけで日韓関係にはあまり関係ない。むしろ韓国とアメリカの問題。(アメリカ軍が韓国で軍事作戦する際に)韓国軍がアメリカの命令に従わず作戦が失敗すれば、連絡係である日本の過失にされる恐れがある。日本側にすれば(手間が増えようが)アメリカは直接韓国と連絡しあって欲しいのが本音。2017年11月北朝鮮兵士がDMZでJSA越境の時も、アメリカ軍は韓国軍には連絡してなかった。アメリカ軍が韓国軍を信用してないのに作戦失敗の際には日本も責任をもてというのは…アメリカもちょっとひどい。アメリカ軍は北朝鮮への奇襲の際、もし在韓アメリカ人保護が遅れて被害がでたら「連絡しなかった」と日本の責任にしたいのだろうが…。前回も北朝鮮介入に気づかれないよう、アメリカ軍は自国民に通知していなかった。つまり「万が一被害が出ても大きな目的の為には仕方ない」とマクマスター安保補佐官やアメリカ軍は主張したが、トランプ大統領は民間人に被害がでて議会に非難されるのを恐れて「事前通告なしの作戦」に反対。奇襲作戦の方が朝鮮半島(特に韓国にいる民間人)への被害なく、北朝鮮を制圧できたのに今はもう核兵器が完成してしまった。それに以前は陸海空三軍の仲間割れを許さずアメリカ軍をまとめあげたマティス将軍が国防総省のトップにいたが、トランプ大統領のイエスマン、マーク・エスパー長官にはカリスマ性も人望もない。海軍出身で太平洋司令官だったハリー・ハリス大使も韓国政府説得から離脱。事態を見かねて(空軍准将だった)スティルウェル国務次官補が韓国説得に出てきた後、言い訳するかのようにエスパー国防長官がアジア歴訪を開始する後手。アメリカ軍全体の統率がとれず軍幹部とホワイトハウスの意思統一もされない。ホワイトハウスと軍との意見が違ってもマティス長官時代のように「全軍が一丸となったアメリカ軍」ではないから、隙が生じて崩れやすい。イランの核開発再開は核合意離脱のアメリカや(アメリカに何も言えない)ヨーロッパへの抗議もあるだろうが、アメリカ軍の弱体化を見越しての挑発では。最強のクルド部隊と別れたことで、トルコだけでなく経済制裁しているイランにも足下を見られている。イランの核開発再開が以前のようにブラフなら問題なかったが、(天野事務局長亡き後にイランに査察に入った)「IAEA関係者がイランで拘束」まできくとイランの反米強硬派が台頭、対米協調穏健派のロウハニ政権が失脚したのか?と懸念。トルコエルドアン大統領もダウトオール首相が辞任する2016年までは安倍政権と関係が良好だったが今は…。IAEA査察の件はイランと日本の友好関係を壊しかねない懸念。
536
:
名無しさん
:2019/11/09(土) 18:27:08
トルコ、外国人のIS戦闘員送還へ EU揺さぶる狙いは
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-00000028-asahi-int
【コラム】米国内に2つの気流「GSOMIAは韓国の失敗」「防衛費はトランプのごり押し」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-00080014-chosun-kr
緒方貞子の現実主義を支えたのは「戦前日本で失墜したリベラル層」の研究だった
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191109-00000003-courrier-int
オバマ大統領は優れた思想家だが、世界一の軍事力をもつ国の司令官としては失敗。リンカーンは戦うべき時は、戦いをさけなかった、そして戦いででた犠牲を無駄にしないようにした。外国のIS戦闘員を本国に送還する、とトルコが発表したが、それよりシリアやイラクでIS被害原告団結成、外国出身戦闘員の行為や責任をICCで戦争犯罪として裁くほうが、次のジハードやテロの抑止になる。
NATOは「脳死」状態、米国頼れず 仏大統領
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-35145168-cnn-int
対米通商交渉では「タフネゴシエーター」と言われ、多大な実績を認められる茂木外務大臣だが、イランやロシア、インドなど一癖ある国との外交交渉には向いていない気がする。どちらかというと通商、枠組みがあり法律を駆使するディール合戦では強いだろうが今の「世界情勢」はマクロン大統領が「NATOは脳死した」と表現したような無秩序、無法な状態。ロシアがトルコのシリア侵攻を黙認し、それに欧米が何もできないルールや秩序不在の時代。契約してもコネがないとそれに実効性を持たせられない。外交の大前提である国際法が不在なら、いっそ親世代からのコネがある二世議員、福田達夫や河野太郎の方が相手国首脳を説得しやすい。いくら大臣個人が有能でも(日本政界に)影響力がないと判断されると外交では不利に。外交でコネ重視は中国や韓国のようで嫌だが、「公平な」はずのアメリカ合衆国大統領が「コネ重視」「身内贔屓」「好ききらいの採算度外視」で外交をしている以上、今は仕方ない。
もし韓国側がGSOMIA撤回をのむためには、日本側の協力が必要だと抗弁するなら、日本側は韓国に譲歩する代わりに日米地位協定の見なおし、思いやり予算の削減をアメリカに要求、確約がほしい。もともとはアメリカが韓国をコントロールできない、韓国への影響力の低下から始まったのが、韓国のGSOMIA破棄騒動だからアメリカが責任をとるしかない。このやり方がアメリカトランプ大統領お得意の「ディール」だったはず。
何が日本人を「感情より理性の現実主義者」「受動より能動」「私より公優先」体質にしたか、考えていた。政治や教育の影響よりも自然災害が多い土地だからでは。大地震を経験すればわかるが、大きな地震の後も余震は絶え間なく、下手をすると本震がどれかわからない強さで頻発。自然災害も土石流、水害、火山噴火、台風、大雪よりどりみどり。全国各地で老若男女貴賎をとわず災害に遭遇する。予測できない災害が土地や人を選ばず平等に降りかかる。災害発生の度に、しみじみと悲しく感情にひたって嘆いていれば、次から次へと起こる二次災害に巻き込まれて助からない。確かなものがない、といえば言い過ぎだが、日本に住んでいればこの土地だから自然災害が絶対に起こらないというのはない。だから自然災害にあった人をみると明日は我が身と思うし、災害支援を受けると他人の情けが染みる。災害が起きる度に個人の能動的な再起や相互扶助なく、受動的に宗教やお上にすがっていたら「日本国」はもうとっくになかったのではないか。自然災害による損害は、本人はもちろん誰の責任でもなく「究極の理不尽」。そして日常で「誰のせいでもない理不尽」が隣りあわせの国だからこそ、日本は自然という人智をこえた存在に謙虚で、生き残るために結束し、祭りを催しては現在生き残っていることを誰彼なく喜ぶ。
中東をみると石油が湧き出て売る天然資源に事欠かず、自然災害がないのに戦争や喧嘩ばかり。日本は売るだけの天然資源がなく自然災害だらけだが、災害による破壊への対応で身内で揉めている暇がない。
もし神がいるなら…「いいとこ取り」はない配剤。
537
:
名無しさん
:2019/11/10(日) 14:24:37
安保法違憲訴訟で請求棄却〜時代は変わり「理想的な平和主義」から「現実的な平和主義」へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00000001-nshaberu-int
誤解を怖れずいえば、ナチスドイツ、ヒトラーがユダヤ人を迫害したのは特に理由はなかったと思う。韓国の反日と同じ。ただそこにユダヤ人がいた、自分達とは宗教や習慣、考え方が違うから、という理由。ユダヤ人にすれば数百万人も虐殺にあったのだからなにか深いわけがある、ユダヤが歴史的に奴隷にされたり迫害されたように何らかの重大な理由があったと思いたいだろうが、本質は「(社会を構成する)市民の思考停止」から始まった悲劇。21世紀の韓国で起きている反日もそれと同じ。内部からは誰も反対できないのもナチスドイツと同じ。だから日本は距離をおいて外から見守ることしかできない。
「相手を変えようとするより自分が変わるほうが早い」と頭ではわかっていても、韓国がなぜ反日なのか理由がわかれば日韓関係も変わるかもしれないと以前は思っていたが、今は完全に諦めた。日本人に「なぜ米が主食なのか?パスタに変えるとなにか問題があるのか?」と言っても「理屈じゃない」という返答しかできないように、韓国の反日も理屈じゃない。社会が団結するためのベースになるもの、共通項。逆に「なんで反日なの?」と異議を唱えると集団からつま弾きにされる。日本が併合時代したこと(教育の解放や身分制度の廃止)は、日本の自己満足。中東に欧米的な民主主義を普及させようとしたのと同じく、相手に自分の正しさを押し付けたと反省している。それと共に、どんなに悔いても時間を巻き戻すことはできないし、韓国の主食(反日)を無理に取り上げるのも酷だから、(韓国の反日とのつきあい方を)日本が変えればよいと諦めがついた。性の合わない夫婦が世間体を気にして無理に結婚し続けるより、離婚も時にはお互いの為になる。逆に相手への過剰な期待や不満がなくなる分離婚してからの方が、関係が良くなるかもしれない。世界をみればアメリカとメキシコ、インドとパキスタン、イギリスとアイルランド、ブラジルとアルゼンチン、スペインとフランスのように隣国なのにいがみ合うケースもおおい。「みんなと仲良く」「誰にも嫌われないように」は理想だが、誰かに嫌われたからといってすぐには人間失格ではない、世界中の国と仲良くというのは「現実離れした理想」でそれを薦めすぎると逆に反動がくる、とトランプ大統領を生み出したアメリカやネオナチが台頭するヨーロッパを見て感じる。米でトランプ大統領が一部の人に熱狂的にうけるのも、お世辞でなく本音を率直に言うからだろう。韓国を憎んだり敵視するのには反対だし、だからといってお互い無理矢理我慢して仲良く付き合うのにも反対。日韓マスコミの「こんなときこそ関係改善が必要だ」と訴えるコラムを見ると、必要があれば黙っていても交流する、マスコミが煽れば煽るほど日韓両国民が喧嘩するだけ、今はただ様子見すればいいのにと思う。禁止され観ると罰則がある韓流ドラマが北朝鮮に密輸され人気になったように、本当に民間が交流を必要とすれば政府が止めても文化交流は止まらない。逆に日韓政府が促しても、市民が必要を感じなければ距離ができる。「押してだめなら引いてみろ」をせず押し続ける韓国政府と日韓メディアに呆れる。
538
:
名無しさん
:2019/11/11(月) 15:10:49
イラン、ウラン濃縮60%まで可能=イラン原子力庁
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000038-reut-asia
ロシア製ミサイル破棄しなければトルコに制裁も=米大統領補佐官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000012-reut-asia
もう世界のならず者はだれもアメリカを恐れずプーチンの顔色をうかがうようになった。
英「連合王国」、10年後はなくなる可能性 世論調査で半数が回答
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000051-reut-eurp
イラン、南西部で新油田を発見 原油埋蔵量530億バレル
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000037-reut-asia
イラン産の安価な原油に押されアメリカはシェール採掘事業が低迷する。アメリカのトランプ大統領による一方的な離脱と制裁に口をつぐんでいたEUは…。核合意を遵守しIAEA査察官を受け入れていたイランへのアメリカトランプ大統領の一方的な離脱や制裁に、イランも態度が強硬になりウラン濃縮開始。イスラエルがイランを潰そうとして起きた皮肉な中東核ドミノ。イランが核をもつならサウジアラビアももつと言い出し、北朝鮮は核兵器技術を輸出して制裁を生き延びる。2017年にアメリカが北朝鮮を攻撃していれば、2018年トランプ大統領がイラン核合意を離脱しなければ…と思うも後の祭り。イランの穏健派ロウハニ大統領とザリフ外相を攻撃、イランを挑発していたのはイスラエルだから中東核ドミノを引き起こして本望では。
トルコがIS戦闘員の強制送還を開始へ、欧州は引き取り拒否
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00010002-reutv-eurp
クルドを支援せずトルコを実力行使で止めなかった「EUのオバマ化」が招いた自業自得。トルコによるシリア侵攻を軍事で止めるのはNATOの仲間であっても欧米、EU連合軍の義務だった。イランの孤立化阻止、アフリカマリでの軍事介入にしても、フランスマクロン大統領の外交でのイニシアチブが目立つ。フランスの動きに期待している。
ヘイリー前国連大使、「トランプ氏側近が政策阻止を打診」 米紙報道
ワシントン(CNN) 米国のヘイリー前国連大使は近日発売の回顧録の中で、ティラーソン前国務長官とケリー前首席補佐官がトランプ大統領の政策を阻止する試みに自身を引き込もうとしたと明かした。米紙ワシントン・ポストが伝えた。2人は「国を救うためだ」としてヘイリー氏に助力を求めたが、ヘイリー氏は拒否したという。ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-35145200-cnn-int
ケリー首席補佐官、ティラーソン国務長官、マクマスター安保補佐官、マティス国防長官時代のホワイトハウスは世界最強のドリームチームだった。2017年就任するやアラブ各国が制圧できなかったISを駆逐、クルドとの連携でラッカやモスルを奪還。まるで米軍とアメリカに忠誠を誓った日系部隊により、フランスやドイツ、イタリアを解放するWW2でのアメリカをみているようだった。マティスとティラーソンは交渉の達人らしさをみせ、外交と軍事のカードを交互に出して北朝鮮を揺さぶり金正恩を疲弊させ、一気に解決しようとしたが…2018年3月、ティラーソン更迭でアメリカの北朝鮮への大規模軍事介入はなくなったとわかった。軍事介入して北朝鮮を潰したあと各国に再編協力を依頼するのに、ティラーソンの調整能力が必須。CIA出身ポンペオ国務長官には利益が異なる者がなんとか協力できるよう、おとしどころをみつけ話をまとめる調整能力がない。就任当初は「オイリー・レックス」と民主党に揶揄されたが、彼はボーイスカウトにのめり込む父をもち、特に富裕でもなく技術と交渉の実力でエクソンCEOまでのしあがった。世界の有力者と関係をもちながら、愛国心を忘れなかったアメリカ版出光佐三。大統領候補に相応しい一人。いつか歴史がこのトランプ大統領に疎まれた「ドリームチーム」を再評価してくれるよう願う。西側だとか東側だとかイデオロギーや国に関係なく、傑出した人物や傑出した仕事、その国への愛国心が陣営や時代を越えて、きちんと評価されてほしいという気持ちがある。
徳川慶喜は敵前逃亡をし幕府に仕えた武士を見捨てたせいで批判もあるが、朝廷に「大政奉還」をして日本統一を早めた。最近発表されたトランプ大統領が来年5月のロシア対独勝利軍事パレードへいくのは、アメリカからロシアへ世界の軍事覇権を渡す「大政奉還」なのか?と思っているが、弾劾の成り行きと議会とアメリカ軍の意思も変数だろう。以前習近平を始皇帝と見なす記事があったが彼は随の煬帝、始皇帝の器はプーチン大統領。トランプ大統領が世界の警察をやめ、アメリカという幕府政権が大政奉還したら日本は…。ペンス大統領を傀儡に同じメンバーで将軍たちのドリームチームが復活すればアメリカは覇権国家として返り咲くのだろうか。
539
:
名無しさん
:2019/11/12(火) 22:21:11
格差拡大を食い止めろ…超富裕層への増税を要請した億万長者たち
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000003-binsider-int
彼らは真の賢人。高額納税者が税負担を増やせば、富裕層が怒れる貧困層に攻撃される危険性は減り、自由に歩ける。フランス革命やロシア革命を起こした勢力は「人間は生まれながらに平等」を盾に「王公貴族は生まれつき裕福だから」といって処刑、暴力革命を正当化した。社会契約説をとる欧米(フランス、アメリカ)では下克上(暴力による階級破壊)が正当化され、時には犯罪の証拠もないただ生まれつき富裕な階層だというだけで処刑された暗黒の歴史がある。20世紀でもナチスドイツによる(裕福な)ユダヤ人迫害、資産没収があった。ロシア革命、フランス革命で血塗られた西洋史を知っていれば、富裕層は自分の為の私軍を持つか、税金を払って尊敬され守られる人になるか、どちらかが生き延びる道。富裕層が生き延びる為に金が必要なら、屈強なボディーガード代に使うより、高額納税者として社会から感謝され(殺害を躊躇われるような)有徳な人物と思われる方がよいお金の使い途。
英国人記者の目からみた、東日本大震災「津波の霊たち」
>一つは震災による危機的な状況における「我慢」です。食料が足りていないにもかかわらず、被災者同士が冷静にお互い協力しあう。この「我慢」には日本人の受容、決意、忍耐が表れています。もう一つは無抵抗、現状を受け入れるという「我慢」です。現状を変えるべきときでも何もしない、そういった精神性ですね。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/54716
「忍耐」「服従」「共助」といったキリスト教で掲げる美徳が非キリスト教圏の日本で見られるとき、「宗教の本質とはなにか」と複雑な心境になる。
「人間は生まれながらに平等なはずなのに、自分は貧しく生まれ、特定の階級だけが富裕、富を独占しているのは許せない」と暴力による革命や強奪を正当化した革命思想(フランス革命やロシア革命)は、共産主義の起源。「生まれる階級を選べない。でも挑戦する機会は平等に確保する」という近代日本がとったやり方ではなく、欧米共産主義は結果の平等を求める。個人の所有権を認めず、富める者にも貧しいものにも所有権を認めなければ、みな等しく貧しい(裕福)の理論は一見正しそうだが…。 「(思想が)極端で中間がない」「善悪白黒はっきりつける」「妥協や折衷は敗北」の文化は欧米が先進国になっても、変わらないのかもしれない。
前米国連大使、回顧録で元側近のトランプ氏への抵抗を暴露
>ヘイリー氏はティラーソン氏から「トランプ氏を制御しないと死者が出る」とも言われたとしている。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000544-san-n_ame
ティラーソン氏の発言は脅しでなく真実になった。トルコによるシリア侵攻を容認したトランプ大統領の決断で、シリア北東部で戦闘が起き死者が出ている。亡くなったのがアメリカ軍兵士でなくクルド人、トルコ兵であっても、アメリカ軍が撤退しなければ死ななかった命。また、イスラエルがパレスチナ過激派攻撃してパレスチナもロケット弾で報復。アメリカは居るだけで紛争抑止力をもっていた。
仏大統領、「真のEU軍」の必要性強調 米ロからの自衛訴え
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3196442?act=all
アメリカのトランプ大統領に代表される厭戦アメリカがロシアの軍門に下ってもすぐには影響がでないだろうがアメリカ$の崩壊、株価下落が起きて経済破綻したアメリカが第二次世界大戦を引き起こしたナチスドイツと同じく経済大国を侵攻・占領する可能性がある。自分達の浪費が原因で経済破綻しても、扇動されやすいアメリカ国民(かつてのナチスドイツ)は日本をかつてのユダヤ民族と同じく「標的」にするかもしれない。その時あてになるのは…。トランプ大統領が弾劾されるか、アメリカ軍がトランプ大統領にNOというかしないと本当になりそう。中東各国のようにロシアの支配下に入るという選択もあるが、 ロシアはアメリカ以上に気分次第、道理なく日本を滅ぼす危険性がある。日本はインド、中国、東南アジア諸国、アフリカと侵略・拡張を前提としない防衛のための軍事機構(NATOのアジア版)を作るべきでは。今までは中国の南シナ海侵出が脅威だったが、各国で軍事侵攻してもEUや国連アメリカも撃退できず(ロシアへの非難がでないことから)世界1位と2位の軍事大国アメリカ・ロシアが軍事力独占、世界を統治するような計画が出来上がっているのかなと思う。
540
:
名無しさん
:2019/11/13(水) 13:17:07
弾劾追及、ついに強気大統領の目に涙
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00058215-jbpressz-n_ame
トランプ氏、慈善財団資金を不正流用 200万ドル支払い命令
ttps://www.bbc.com/japanese/50342164
トランプ氏元側近はアメリカを「売った」 米連邦地裁判事
ttps://www.bbc.com/japanese/46615481
今回弾劾にかけられている「ウクライナ疑惑」は、トランプ大統領が自身の私的な取引に国家資産(アメリカの外国への安保協力)を流用したのではないか、という点が一番の問題。そしてトランプ大統領は自身が運営する非営利の慈善団体から資金を横領したとして有罪判決を受け、200万$の支払いを裁判所に命じられた。そのトランプ大統領を支持してやまないというニッキー・ヘイリーだが、トランプ大統領がいよいよ迷走を極めると自分にも傷がつくと思ったのか、勝手に辞任。ボスに命じられれば「よくない結果になる」と内心わかっていても逆らわない無責任な人物だと感じた。
東独での生活、ときには「ほぼ快適」 メルケル独首相が述懐
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000057-reut-asia
「自由民主主義って最高でしょう?」というリベラルマスコミの質問に「ソ連時代もそれなりに大丈夫だったよ」と言ったメルケル首相にわらった。ユーモアと知性のある誠実な人。考えれば祖先、徳川時代の人が今の人より幸せだったか、不幸だったかなんて当人の感じかた。そして今のマスコミによる「不謹慎」炎上の方が窮屈な可能性も。日本には「知足」「立って半畳寝て一畳」という思想がありそれぞれ考え方が違うのに「身の丈」発言が炎上したのは…。お金がなくても本当に勉強したい優秀な人に対して、日本は広く道が開かれている。問題なのは成功した人を「不平等だ」と引きずり落とそうとする共産主義的思想。ロシアの文豪トルストイの民話「人にはどれぐらいの土地がいるか」を読んで、パホームを破滅させる悪魔はプーチン大統領、パホームはトランプ大統領じゃないかと怖くなった。
541
:
名無しさん
:2019/11/14(木) 17:58:03
ペットに共食いさせても懲りない飼い主──凄惨な退去後の現場
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00010007-newsweek-int
このペットを人間に置き換えた凄惨な事件の加害者は、アメリカトランプ大統領。シリアとトルコ国境にいるクルド人を置き去りに、シリアから撤退すれば彼らがトルコとシリアから攻撃されると知っていながら撤退した。日本が台湾兵を置き去りにしたのは、敗戦したからだからだがアメリカは敗けていなかったし、シリアにいる米軍はシリア政府やイランにも脅かされないぐらい強い軍だった。世の中には一方的な正義も悪もない。2017年一方的にミャンマー軍や過激な仏教徒に攻撃されたロヒンギャだが、かつて独立前は支配層だったと聞くと簡単に善悪は決められない。また逃げてきた彼らを一時的に受け入れてくれた隣国バングラディシュ政府の避妊政策に従わず難民が子供を作りまくる、と聞くと一概にミャンマーやバングラディシュを責められない。バングラディシュにいてミャンマーへの帰還を拒否するロヒンギャに、新たな離島に移すという提案をして解決しようという計画も出ている。どちらの言い分が正しいかすぐはわからなくても、「(民間に死者がでないよう)力づくでも停戦させる」のが緒方貞子さんで、彼女の現実的平和主義思想の後継者がアメリカの将軍マティスだった。トルコとシリア政府の争いは以前からあるが、間にアメリカ軍とクルドがいる間はシリア・クルド・トルコが三竦みで派手な戦闘にはならなかった。9月から始まったイラクとレバノンで反政府デモをけしかけたのはイスラエルだろう、そしてイランが支援するパレスチナ過激派の司令官をイスラエルが暗殺。その後ロケット弾がイスラエルに打ち込まれるも、パレスチナに20人以上の死者が発生。トランプ大統領がシリア撤退を正当化するためにIS指導者を殺害したら、マリ共和国でイスラム過激派によるテロで50人死亡。フランス大統領が怒っているのは、せっかくフランスが介入して制圧しかけたマリの過激派がアメリカのせいで動き出したから。この世の中で「完全無欠な悪」があるならトランプ大統領の「無知(シリア撤退判断)」。
米国の中東介入「3連敗」の敗因は情報分析の誤り
>米国の失敗の主因は、内戦に米国を引き込みたいシリア人亡命者やイスラエルからの情報にあやつられ、シリア国民の大部分は反アサド、と誤信したことにあったと思われる。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191114-00220442-diamond-int
米軍、日米韓の同盟弱体化に危機感 中朝に対抗、自衛隊強化を
>「米軍は、大統領のものであれ副大統領のものであれ政治指導者の発言には関わらないが、日米の安全保障関係は盤石だということは伝えたい」。ミリー氏は会見でこう語り、米軍の前方展開を支える日米同盟の重要性を強調した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000006-jij-n_ame
米軍は「政治から距離をおいている」と表明したが、トランプ政権の主張を退けずシリアから撤退した様子を見れば政治の言いなりで今の米軍は信じがたい。日本はトランプ大統領より米軍との付き合いの方が長いが、大統領が軍や側近の意見を聞かず止められないという現実を目の当たりにすれば、日本は不安になる。米軍にアサド大統領暗殺指令をだしたトランプ大統領の意志を、マティス国防長官は無視し実行しなかった。今、アメリカ軍には大統領に対抗できるマティス国防長官のような人物がいない。それが日本が友軍米軍に不安を抱く要因でもある。
フランス、トルコからIS戦闘員11人受け入れへ=内相
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000078-reut-asia
北京で肺ペスト発生 感染力強く致死性も
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000000-jij_afp-int
542
:
名無しさん
:2019/11/19(火) 15:07:24
米政権、ユダヤ人入植地で方向転換 「国際法に反しない」
(CNN) ポンペオ米国務長官は18日、イスラエルがパレスチナ自治区ヨルダン川西岸に建設しているユダヤ人入植地は「国際法に反していない」と発言し、過去40年余りにわたる米政府の見解を覆した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-35145611-cnn-int
韓国大統領は北朝鮮の傀儡だから米軍を追い出したいだろうが、米軍がいなければ韓国国民は殺戮される。(米軍が居なくなれば)北朝鮮はすぐに南下。スンナ派ISがシーア派がいるシリアやイラクでやったような殺戮と支配を始める。中東には(ISなど)スンナ派の暴虐に黙っていないシーア派のイランがいたが、アジアにはイランがいな。朝鮮半島は石油もでないから欧米にも放置される。米軍関係者は採算度外視で朝鮮半島での無駄な殺戮を防ごうとしているのに、なぜ韓国にはわからないのか。北朝鮮が南下して韓国を占領しても米軍がいなければ、トランプ政権では相互防衛条約が発動するか怪しい。そのまま北朝鮮による朝鮮半島支配を容認するか、アメリカのいない朝鮮半島をこころおきなく焦土にするか。米軍はイージス、韓国の盾なのに気づかない韓国国民。日本列島はロシアや中国への戦略基地として(ワシントンの政治家が引きたがっても)アメリカ軍が絶対手放さない。地政学的に利用価値があるが…。大陸と陸続きて危険な朝鮮半島にいるのは米軍の善意なのに、国民が気づかないとは。米軍は韓国という大陸と陸続きの最前線を捨てても、日本という不沈空母がある限りそこから出撃を続けるから負けない。北海道にはロシアの上陸を恐れて在日米軍がいない、そのかわり自国北海道を守るため陸上自衛隊が最前線としている。敵が上陸する恐れのある土地に、米軍を置いているのは韓国に対する米軍の慈悲。
543
:
名無しさん
:2019/11/19(火) 21:00:00
韓国国民にすれば「GSOMIA破棄で日本を困らせてやれ」ぐらいにしか考えていないだろうが、日本にすれば今年11月で米韓同盟が実質終わり一年以内に米軍退去だから…経済産業省は企業の撤退、財務省は貸し剥がし開始、防衛省は台湾に米軍を移すかアメリカと打ち合わせたり一時的に日本に移すか作戦の練り直し、外務省はバングラディシュにきたロヒンギャのように朝鮮半島から難民が来たらどうするか、という先のことで大忙し。誰も韓国を構えない。災害が起きても泣いてばかりいたら、逆に誰も助けてくれないと日本は知っている。ウクライナが侵攻されてもISが虐殺しても傍観した、アメリカとEUをみていれば「自助が一番重要」は自然にでる結論。それにアジアでは空母からの攻撃が戦争の優位さを決める時代。陸軍は海兵隊のような特殊部隊でないと自衛以外では意味がない。中国が昔のように内陸部の領地拡大・侵攻でなく島嶼の占拠を狙うのも、アメリカが日本をそうしたように「不沈空母」にできるから。中東のように広大な領土や陸軍より、アジアでは島嶼(飛び地)占拠・実効支配が戦争の勝ち負けを支配する時代になったのに、韓国は気づいていない。
中東非核地帯構想の初会議始まる 米とイスラエルは欠席
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000047-asahi-int
日本でも爆売れ『反日種族主義』の著者が語る「韓国文化の恥ずかしい問題」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191114-00015400-bunshun-int&p=1
韓国では「反日」は思想でなく一神教の性質をもつ宗教。信者か信者でないかで社会での居心地が違う。右派と左派もカトリックかプロテスタントかの違いで同質同根。だから実際にフィールドワークで得た資料に基づいて「聖書」にかいてある学説とは違う「仮説」を立てたイ氏やパク・ユハ氏は、ガリレオ・ガリレイのように宗教裁判にかけられた。カトリックにおいてガリレイの正式な名誉回復が発布されたのは20世紀に入ってからだそうだから、イ氏の名誉回復も数百年後になるのかも。韓国が「反日教」を信仰するのは自由だし止めないが、反日教の中でも強硬派や武闘派が十字軍よろしく(邪教徒である日本から)聖地「日本」を奪還しようと侵攻してきたら厄介。アメリカの国教はキリスト教、韓国の国教は反日教。それぞれ社会で人々の共通点、潤滑油として作用し信心深い人も形式だけの信者も混在、日本と喧嘩にならないのなら放置するが、近年過激な「原理主義者」が台頭してきたのが懸念。原理主義者は形式的な信者を非難・迫害し、同じく信仰が薄い人々への見せしめに血祭りにあげる暴力的な傾向がある。北朝鮮で(金正恩という)唯一絶対の神を信仰しなかったり、否定すれば収容所に送られるような状況に韓国も近づいてきた気がする。
日本も明治新政府が発足して、それまでのおおらかな神仏混交体制から、廃仏棄釈、国家神道しか信仰をゆるさないという(日本らしからぬ)寛容を失った暗黒の時代があった。本来なら「民の為に安寧を祈る」という天皇が「国家神道によって国民を押さえつける」ために利用されたという事実に、一番心を痛めたのは天皇陛下だったのではないか。
544
:
名無しさん
:2019/11/20(水) 13:28:13
呉善花「反日」という「バカの壁」からの脱出
ttps://ironna.jp/article/1307?p=4
呉女史は率直で歯に衣着せぬタイプなのに、内容から攻撃性より誠実さを感じる好きな文人。好奇心旺盛で観察眼の鋭いところ、気が強くて媚びないのに、現実や事実は素直に認め論理的、柔軟な姿勢が爽やか。このコラムは「一神教圏の人がであった日本」とみると面白い。神をも畏れぬ野蛮な日本を教化するため実際きてみたら…来日した宣教師たちが戦国時代に書いた書簡が呉女史のコラム内容と妙に繋がる。ザビエルたち宣教師は「日本には信仰がない=未開で倫理や秩序がない」と思ってきたら、当時のキリスト教圏より庶民が道徳的で驚いた。よく欧米の人権コラムで日本は冷たいと書いた記事を見るが、冷たいのでなくあまり干渉しないが根づいているから。キリスト教宣教師がきた時代にも、家庭内で宗派が違うと驚かれるくらい無理強いしない。無理強いは「暑苦しい」と逆に抵抗され、さりげない支援や恩きせがましくない人助けが「粋」とされる文化。「この世に神がいて助けてくれるはず、助けてくれないのは信心が足りない」なユダヤやキリスト教と「神様が居たらうれしいけど、居ても助けてくれるかわからないから備えておく」日本。各宗教の敬虔な信徒からすると「神を信じない罰あたり」な発想なんだろうが、「神無月」という神様が会合で地元を留守にする時も災害は起きるので、祈ってばかりいたら助からない。日本人も海外が考えているほど信心が全くないのではない。ただ基本的に神にポジティブ。過酷な災害で助かった後、祖先が守ってくれたとは感じても、なぜ神は私をこんなひどい目にあわせるのかと恨んだり怒るのとは違うと思う。
話は呉女史のコラムに戻るが、韓国の反日はユダヤ教、そしてイスラエルのユダヤの正統派みたいだなと感じた。私からすれば朝鮮半島の民が神(朝鮮半島のその時の政権)を崇めるだけで生き延びられたのは、頻繁な自然災害がなかったからと別の羨ましさを感じる。以前「韓国は歴史的に苦難が続いているからか『メシア(救世主)思想』がある。選挙で選ばれた行政府の長に過ぎないのに、新しい大統領が決まる度に(日本と違い)熱狂するのはそのせい」と書いていた人がいて、河野太郎氏の「ロビン・フッドは要らない」思想と対照的だと思う。
545
:
名無しさん
:2019/11/23(土) 00:10:21
記者手帳]「見たいものしか見ようとしない」ハリス米大使の偏見と無礼
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00035023-hankyoreh-kr
韓国与党議員、ハリス駐韓米国大使を狙い「こんなに無礼な人は初めて」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000031-cnippou-kr
ハリス大使は、30万の職業軍人を統率し彼より上の権限をもつ人はアメリカ大統領と国防長官しかいない(世界一の軍事力を誇るアメリカ軍No.3の)「インド太平洋軍司令官」だったのに韓国で不当に扱われ勿体ない。豚に真珠。オーストラリア大使になるところを急遽韓国大使にされ、可哀想なハリス氏。駐日アメリカ大使になれば日本側は大歓迎。今からでもアメリカ軍が同盟国を重視しているという証拠に、ハリス氏クラスの要人を駐日大使に派遣して欲しい。韓国を羨ましいと思う点は駐韓アメリカ大使がゴージャスなところ。日本は平和でアメリカに逆らう危険がないからか「お飾り」しかこない。大使としてトランプ大統領の提灯持でなく、智将マクマスター将軍あるいはスティルウェル国務次官補が来て欲しい。
「かつて我々は自らの手で独立を果たし、自由な未来を守ると誓った。自分たちの国を自らの手で守ることの出来ない国の主張など、他国は認めはしない。我々は自分たちの手で未来を守らなければならないのだ」
「自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。もし、助けてくれることがあるなら、何か別の野心を持っているだけのことである。従って、大国に頼り切ることは大国に逆らうのと同じくらい危険である。」
GSOMIA維持を日本のせいにする韓国文在寅大統領と韓国与党は、この際思いきってフィンランド・マンネルヘイム大統領の言葉を引用してGSOMIAを破棄した方が、まだ韓国の自尊心や体面が保てる。「韓国=日本の従属変数」だと大統領みずから世界に知らせ「韓国外交は日本に左右されている」あるいは「自分達の政策次第で日本は韓国の命運を決められる」と韓国大統領自身が発信していて驚く。
546
:
名無しさん
:2019/11/23(土) 21:21:11
韓国に“常識”が通じなくなった原因
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191122-00010001-voice-bus_all&p=1
米国務省・国防省・議会の三重圧力で急旋回…青瓦台、失効6時間前に発表
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00080005-chosun-kr
倉山満氏の国際法概念の説明はとてもわかりやすく、尤もだが「国際法を守らせるための強制執行力」(軍事力)を考えていないような…。今、世界は18世紀から19世紀初頭、ナポレオンがヨーロッパ諸国に侵攻、旧制の「秩序」が壊れつつあるような混乱の時期。世界各国は誰がナポレオン(プーチン)を倒すかでババの押しつけあい。今までは、国連やアメリカが「剣と天秤を持った『正義の女神』」として国際法守護(とアメリカの利権)の為、活躍してロシアや中国の覇権主義を抑えてくれていた。だが強制執行(軍事力行使)担当な性質からアメリカ国民は世界から「乱暴者」と言われ意気消沈、厭戦ムードになり近年「正義の女神」役を降りると言っている。国連は骨太なコフィ・アナン事務総長の後、潘基文事務総長の10年で信用失墜、財政難で火の車。トランプ大統領になる前のアメリカ、オバマ大統領時代から「ウクライナやISに襲われた市民はかわいそうだけど…。俺たちは見殺しにする。関わらない」を決め込んだ。それに反発したのがアメリカ軍とマティス長官。トランプ大統領がマティスを国防長官に指名するや、クルドと組んでISの前線に乗り込む。またNATOとのつても駆使、フランスの空母シャルルド・ゴールがペルシャ湾に駐留してIS空爆をした。まさに「ヘタレアメリカ」から「頼れるアメリカ」に蘇った後、マティス、マクマスター、ケリーら軍人が更迭され元に戻った。アメリカがトランプ大統領を弾劾して軍が「正義の女神」に戻ったとしても、(イスラエルは例外として関わっても)アメリカ政界の不介入主義の流れは変わらないだろう。今後、世界がロシアか中国にみかじめ料を払うようになる前に、日本は国連を軍事力のある中立組織として立て直したいが、そのためには安保理常任理事国にインド、ドイツと日本を加入させ、拒否権を廃止、日本への「敵国条項」削除からスタートしなきゃならない。
韓国の主義主張、信条だから反日でも親日でもどうでもいい。ただ韓国が完全に反米になると日本に影響がある。もし反米なら反米で、フィリピンのように米軍が撤退しても自分達で何とかするか、戦争した仲でも対中包囲網の為、アメリカと和解したベトナムぐらい理性的になって欲しい。韓国人の感情優位度合いは、ちょっと他国に例を見ない特異な感じ。あえていうなら今回も組閣ができず、今年3回目の総選挙になりそうなイスラエルに似ている。同じユダヤ民族、ユダヤ信徒なのに派閥が割れていがみ合いばかり。他の民族に迫害されたり、目の前に敵がいないと(仲間で)団結できない。
「日本権益を攻撃した」イスラーム過激派団体の解散
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/takaokayutaka/20191123-00152029/
547
:
名無しさん
:2019/11/24(日) 17:15:40
現役米陸軍中佐は、なぜトランプに不利な証言をしたのか?
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191123-00010000-wedge-n_ame
トランプ大統領の弾劾が近いのか、アメリカ軍にせっつかれたのか、ペンス副大統領がイラクに行き、クルドに「裏切り行為」を謝罪している。
今回の「GSOMIA延長か破棄か」騒動は日韓、米韓の駆け引きというより、日米、アメリカの中でも「トランプ大統領率いるホワイトハウス」vs「アメリカ官僚と国防総省(アメリカ軍)」の綱引き、主導権争いだったような…。結果としてペンタゴンがトランプ大統領(ホワイトハウス)に勝ち、大統領の個人的な気紛れによる影響を排除すると米軍が日本に約束、アメリカ安保網から韓国を切るにはまだ早いと日本政府を説得。韓国政府が決めたように見えた「GSOMIA延長」は、アメリカの国防総省が日本を説得、それを受けて日本が韓国切りを先に伸ばした為、というのが真相では。8月韓国がGSOMIA破棄を言い出した時、アメリカ国防総省は「韓国はどうせ泣きをいれてくる」とたかを括っていたが、トランプ大統領がシリア撤退を強行、北朝鮮のミサイル発射を非難せず、40年に渡るアメリカのイスラエル政策を議会の承認なく転換するのを目の当たりにした日本と韓国は各々アメリカ軍、アメリカの仕切る安保体制に危機感や懸念を抱いた。アメリカ国内の権力争い、ホワイトハウスvs議会&軍が韓国GSOMIAをめぐって代理戦争として起きたのは興味深い。トランプ大統領は「韓国によりGSOMIAが破棄されれば、トランプ大統領と個人的に親しい金正恩との利益も一致する。これ幸い」とばかりに韓国を引き止めなかった。米軍は日本が韓国を引き留めると思っていたが、韓国の北朝鮮との内通ぶり(味方のふりをした潜在的な敵)にうんざりしていた日本はアメリカに逆らい韓国をきるか迷っていた。その後北朝鮮がミサイル発射をしてもアメリカは非難せず、敗戦したわけでもないのに米軍がシリアから撤退、クルドを裏切る様子をみた日本は、トランプ大統領が指揮するうちはアメリカ軍と少し距離を置こう、と様子見に入った。慌てたのはアメリカ軍関係者。いつも通り日本が妥協して韓国をあやしてくれると思っていたら、日本は韓国権益を放棄して知らんふりを決め込んだから、あわてて韓国に直接圧力をかけ始めた。日本にとってはとんだ茶番、文在寅大統領は日本とアメリカ軍、トランプ大統領とアメリカ軍の綱引きの道具でしかなかったのだが、今回アメリカ軍が「反トランプ」の覚悟を決めたことで日本はロシアと平和条約を結ぶことを先送り、回避できた。トランプ大統領が本質的な原因とはいえ、韓国文在寅大統領の軽挙をきっかけにアメリカが長年かけて築いたアジア安保体制が崩れかけ、かかなくてもいい恥をかき日本に借りを作った。アメリカ軍は韓国に報復するだろう。日本と違い恩讐分明タイプ、人望でなく圧倒的な力(武力・経済力)で支配するアメリカの性質からいって、逸脱した部下は他国への見せしめの為にも許さない、容赦のないところがある。
548
:
名無しさん
:2019/11/24(日) 23:22:24
GSOMIA延長で日韓どちらが勝ったという報道は不毛。正確には日米韓どの国も利益はない。ただ日本にすれば本当にトランプ大統領がいうように「アメリカは世界の警察をやめる」のか、同盟国が離反するといったらアメリカ軍はどういう態度をとるのか、見極めるのに今回のGSOMIA騒動は役に立った。アメリカ軍がシリアから撤退し中東での軍事プレゼンスを放棄しても、「アメリカ軍」はまだ世界の覇権を手放すつもりがないと明確にわかっただけでもGSOMIA騒動は有益。これまで政治的に中立、あるいは民主党より共和党支持を示していたアメリカ軍だが、トランプ大統領の弾劾を容認する、弾劾に失敗してトランプ大統領が大統領職を続けても今までのようには言いなりにはならないという態度を示した。このアメリカ軍の判断が正しいかどうかはわからないが、いざとなったら体当たりでトランプ大統領の政治的判断をとめる、というペンタゴンからのメッセージは伝わった。日本側に韓国を利用するつもりはなかったが、結果的に韓国が同盟離脱を言い出したおかげでアメリカ軍の本音を知ることができたので、日本政府は韓国に感謝しているだろう。貿易している以上、輸出管理体制に関する会議はいずれ開催しなきゃならなかったし、日韓共によいきっかけになった。アメリカにしてもこれからの方針(まだロシアには覇権を渡さないという最終的な結論)がでて、アメリカ軍と議会が団結する機会になってよかったのでは。アメリカ国防総省や議会が予想外にトランプ大統領に抵抗、韓国に同盟の列に戻るよう働きかけたのは意外だった。今回、一番あてが外れたのはロシアで日本は当事者でなく米韓交渉の傍観者。なぜ勝ったとか負けたとか騒いでいるのか正直わからない。
トランプ大統領から「日本のせいで」「韓国のせいで」「ドイツのせいで」という言葉をきく度に、京極夏彦著『死ねばいいのに』を思い出す。自分がいかに不幸かを嘆き、全て周りが悪いと愚痴る登場人物に対して主人公は「そんなに生きているのが辛いなら死ねばいいのに」と突き離す。相手が呆気に取られて何も言えないでいると「そんなに嫌なら死ねばいいのに。でも死ぬのは嫌なんだろ。だったら死にもの狂いで周りに働きかけろ。周りを変えようと働きかけても周りが変わらなかったら、自分を現状に合わせて妥協しろ」と言う。「自分を周りに合わせる→現状を変えず冒険しない」日本、「自分を周りに合わせようとしない→独自性はあるが協調性が無さすぎて孤立する」アメリカ。冒険と安定、慎重と勇気、思慮と行動力…相補的になれる日米両国がロシアの分断作戦にのるのは馬鹿げている、とアメリカ軍と日本政府はわかっているが…。ウクライナ疑惑で数々の証言が出てもトランプ大統領を支持する人はもはや「狂信」の域。トランプ大統領を手放しで信奉し、彼の(同盟国に搾取されているという)「被害妄想的主張」に賛同する人が一定数いるくらい、今のアメリカは弱っている。WW1敗北で多額の賠償金を背負い絶望し、自棄を起こしたドイツに似てきた気がする。
差別を見抜けなかった私 スタンフォード大が教えてくれたこと
>彼の課題はイギリスの哲学者、ジョン・ロックの理論でした。「人間はみんな自由で、平等で同じ権利の持ち主」とジョン・ロックは主張しています。教授が論じて欲しいと求めているのは、「国という体制の中で、個人の平等と自由は守られるのか?」という問題でした。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00010000-globeplus-int
「個人の自由」と(集団の権利の象徴である)「国家」、その共存の鍵は「法の支配」「法治主義」。個人の自由や権利が尊重された結果、他人の自由が侵害されることもある。だから自由と自由、権利と権利がぶつかり合わないようルールを作り、みんながそのルールに従う。自分の自由が誰かの自由を侵害する…例えば今問題になっているネット上での虚偽情報による誹謗中傷。8月、各地で煽り運転を繰り返した男性と関係がある、と偽情報を書き込まれた女性がいた。書き込んだ側は「表現の自由」「自分はツィートをフォローしただけ」と弁解するが、書き込まれる側には誹謗中傷されない権利、根拠なく名誉を毀損されない権利がある。その衝突を避けるために法律(社会のルール・規範)があり、それを国民が守ることで「個人と個人」「個人と集団」とのいさかいや衝突を減らすのが法治主義の仕組み。だからこそ法律を作る国会が国権の最高機関。差別意識、人権啓蒙云々より世界が法律を遵守すれば自然と争いは減る。日本が、国家間の契約や国際法(世界で決めたルール)を破る韓国を批判するのは、単純な差別云々ではない。もし韓国がそのルールが気に入らず従いたくなければ、自分達が国際法の圏外にでれば済む話。弱者として時に国際法に頼りながら、自分の都合の悪いときには国際法を無視するから呆れている。
549
:
名無しさん
:2019/11/25(月) 16:31:25
米国務次官補「防衛費とGSOMIAを関連づけるべきでない」…米国要求弱化論を一蹴
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000029-cnippou-kr
韓国はGSOMIAで日本に勝ったとか負けたとか言ってないで、次に来るアメリカの報復や制裁をどうかわすか、協議したほうがいいのでは。リング上に居たのはアメリカで、今回日本は観客。観客に向かって威嚇するよりリング上で怒り狂っているアメリカをなだめるほうが先。「パーフェクトゲーム」というのはアメリカのことであって、日本は何もしてない。日本政府にしても、これ以上韓国を挑発し国民の目をアメリカやロシア、中国から遠ざけるのは賢明ではない。ロシアとの平和条約協議、アメリカのトランプ大統領弾劾のニュースから日本国民の目をそらしたくて、韓国関連ニュースを煽っているならメディアと共に国民への背信行為をしている。
550
:
名無しさん
:2019/11/25(月) 18:39:47
シリア安全地帯計画「支援を」 トルコ外相、日本に期待
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000135-kyodonews-int
トランプ大統領がトルコのシリア侵攻を容認したあと、アメリカ議会下院はアルメニア人虐殺を非難する決議を採択。近年ではアメリカ議会の決議も実質的効力を持たず、国連決議と同じ感じになってきてはいるが…プライドの高いエルドアン大統領はアメリカ議会の決議に激怒。そのエルドアン大統領率いるトルコが日本にすり寄って来ていて不穏。日本とトルコは古くから友好関係にあるが、2016年エルドアン大統領が独裁を強め、2017年トルコ軍によるクーデター未遂に対しエルドアン大統領が大規模な粛清をしてから日本政府は少し距離を置いた感じでトルコとつきあっていた。また、シリアのアサド政権を支援していたイラン、そのイランと友好関係にある日本に支援を求めるトルコ。日本と取引のある「中東のまともな国カタール」がサウジアラビアに苛められた2017年、トルコとイランはカタールを支援。日本とカタールの関係からいけば、日本によるトルコ支援は無理ではないが…イランがシリア侵攻をし自国の領土を拡大したトルコをどう思っているのか謎。
ペンス米副大統領らトルコ訪問へ シリア攻撃中止求める
ttps://www.sankei.com/smp/world/news/191016/wor1910160010-s1.html
ペンス米副大統領がイラク訪問、クルド人への支援継続を表明
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000006-reut-asia
先月はシリアに侵攻しクルドを攻撃したトルコ、エルドアン大統領と会談したペンス副大統領。今度はイラクに行きクルドの有力者と会談し支援継続を表明。アメリカは「中東を棄てた」はずなのに戻ってきて、イラクの首相に土下座。アメリカの外交方針が月単位で変り、どうなっているのかわからない。今回のペンス副大統領によるイラク訪問、クルド支援表明はトルコと米国の蜜月関係は終了、あるいはトランプ大統領とエルドアン大統領の個人的な関係だった、としてクルドを再度支援、シリアからの米軍撤退判断を取り消すつもりなのだろうか。
UAEに司令部設置へ 欧州のホルムズ警備部隊 仏国防相
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000004-jij-m_est
サウジアラビアとUAEはアメリカの支援を受け、イエメン内戦で協力関係にあったが今年になって一時仲違い。その後イエメンから撤退するというUAEを引き止め、講和したサウジアラビア。2019年9月サウジアラビア油田への無人機攻撃をうけトランプ大統領がアメリカ軍の増派を決めたあと、トルコによるシリア侵攻が勃発。それを収拾して中東で存在感を示したロシア。中東がロシア支配下に落ちたと見ていたら、UAEにあるフランス軍基地に「中東におけるEUの拠点をおく」というニュース。アメリカとEUとが連携せず、てんでばらばらに「我こそがホルムズ海峡の守護者」と名乗る異常事態。
「スパイを豪連邦議員に」 中国の試みを捜査 オーストラリア
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000024-jij_afp-int
オーストラリアが議員を送り込む手法で中国に乗っ取られそうになったというニュース、日本も他人事ではない。現にアメリカはロシアに選挙介入された。
551
:
名無しさん
:2019/11/26(火) 01:29:18
安全保障問題による対米投資中止、トランプ政権下で増加=報告書
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000038-reut-cn
公務中のTikTok使用禁止、米陸軍が士官候補生に通達
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000056-reut-cn
米国防長官が海軍長官を解任、特殊部隊幹部の処分巡り「信頼失う」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000048-reut-asia
米海軍長官が辞任、特殊部隊「英雄」の処分で政権に「内密提案」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000007-jij_afp-int
海軍長官が特殊部隊に所属する部下が軍法会議で受けた処分を無効にしてほしいとホワイトハウスに直接依頼。トランプ大統領と海軍長官が取引。それを知らなかったマーク・エスパー国防長官。アメリカ国防総省内部は統制がとれず内部崩壊の危機に。早めに人望とカリスマのある軍人を国防長官に指名しないと、アメリカ軍は指揮系統が乱れて大変なことになる。 ハリー・ハリス韓国大使ならインド太平洋軍司令官も勤めたし、国防長官に適役。ハリス氏に韓国大使は役不足だが、国防長官なら役不足ということはないだろう。
「最も健全な民主主義国」日本は米の「4倍増」要求を自立の好機にせよ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191125-00010007-newsweek-int
「日本人が冷静、理性的」というより、イギリスやフランス、アメリカなど民主主義の先輩である欧米先進国の人達が感情的で、怒りに振り回され理性を失っている現状にびっくりしている。
仏LVMHとティファニーが買収合意、総額1兆7600億円
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000034-jij_afp-int
フランスが「アメリカの象徴」を買収。「アメリカの衰退」を象徴する出来事。
イラン最高指導者が核兵器製造、保有、使用の意図否定-安倍首相
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-13/PT121G6JTSE801
ローマ教皇が訪日され、核兵器と戦争のない平和な世界の実現を提案。個人的にその意見には完全に賛同するが、メディアは核兵器を開発した北朝鮮を非難する発言をしない、イラン最高指導者から核兵器を持たないという言質を引き出した安倍首相の功績を紹介しない。あまりにも一方的な偏向報道に呆れた。イランが核開発を再開したのはアメリカトランプ大統領が核合意から一方的に離脱、無茶苦茶な経済制裁を課しているからなのに、最近ではイランが以前から核開発をしていたかのように報道する一部のメディアには怒りをおぼえる。イランが核開発を再開した経緯をきちんと把握していないとイランだけが悪者になる。イラン核合意成立に一肌脱ぎ、核査察で現地に入っていたIAEAとIAEA事務局長だった故天野氏の名誉にも関わる重大なこと。
イランのネット規制で露呈した37歳通信・情報技術相と強硬派の対立
>37歳のジャフロミはイラン初となる、1979年のイスラム革命後に生まれた若手閣僚。欧米を敵視する強硬派の圧力を受けながらも、ツイッター解禁などの改革に積極的に取り組んできた。だが、政府に批判的な世論が強まるなかでのネット規制緩和はリスクが高く、ジャフロミを支えるロウハニ政権と強硬派の対立はますます強まりそうだ。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191125-00010004-newsweek-int
ジャフロミ情報相はIS指導者バグダディが暗殺された時、報道陣にインタビューされて「重要なことではない(どうでもいい)」とバッサリ。イランにも菅義偉官房長官と似たタイプの政治家がいる、と笑った。
552
:
名無しさん
:2019/11/26(火) 19:07:05
「ヒトラー」とは一体何者だったのか、その正体
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-00068431-gendaibiz-eurp&p=1
「ヒトラーとはなんだったのか」その答えはトランプ大統領を「変調の『原因』ではなくアメリカの『症状』のあらわれ」と分析したイアン・ブレマー氏の発言にあるのでは。ヒトラーを選挙で選んだのはドイツ国民であり、ドイツ国民をヒトラー誕生まで駆り立てたものは…。一般には第一次世界大戦で課された莫大な賠償金と言われているが、舛添氏のいうように「虚無」(自暴自棄)「権威不在」「価値観喪失」もあると思う。「虚無」を生んだのは人間の重要性の低下。「機械化・産業化によって人間の個性の重要性が低下した」「階級制度が崩壊し『機会の平等』がすすんだことで貧困は解決できるようになり不遇は自己責任になった(劣等感や嫉妬の拡大)」「教会など既存の権威や価値観の衰退」「政府の成立により福祉政策開始。地域の教会が社会的規範、相互扶助組織として働く必要がなくなったことで金を生み出せないと社会に必要ないと感じる人々が発生」「世界での往来が激しくなり新天地アメリカが誕生し『生まれた土地』に愛着を持たない人が増えた」が増えたのも原因。「虚無主義」はフランス革命による王政の衰退、イギリス産業革命にさかのぼる。フランス革命により絶対王政が打倒され、国民と君主の契約により政府がたてられ民主主義による議会、選挙で指導者を選ぶようになった。欧米では科学の発展(聖書に書いてあることを信じるのではなく自然を観察する)から政教分離が進み、統治者から宗教指導者、道徳的な模範(ロールモデル)としての役割が消え君主制が完全に廃止された国では国民の規範となる「ロールモデル」を失った。一方、科学や産業が発展しながらも日本が欧米でいうところの「宗教」を失わないでいられたのは皇室が存続していたから。そして国家の最高権威である天皇が国民の幸せを祈り、民に献身する姿を日本人は「自分達のロールモデル」として取り入れることができた。従来祖先が信仰してきたの宗教の衰退、そして権威やロールモデルの不在も欧米の人々の「価値観喪失」を深めた。ヒトラーに戻るが、彼は「統合の象徴」であり「ロールモデル」だった。ニーチェが「神は死んだ」と言ったのはヨーロッパにおけるキリスト教衰退という表面上の事象だけでなく、「ヨーロッパの人々を繋いでいた共通点=旧体制・神・ロールモデル・象徴」とすればわかりやすい。共通点より違いだけが強調され「お互いに信頼関係をもてる共通点、個人差はあっても共通の価値観がある仲間」だと思える「象徴」を失ったという意味。象徴を失った人々はバベルの塔崩壊で起きたように、混乱し分断され仲間意識を失い、お互いを敵だと警戒するようになった。人々がその不信といがみ合いに疲れた時、その反動からまたバベルの塔再建活動を始めた。結束を強めるために彼らが共通点をもつ「象徴」と崇めたのがヒトラーでありムッソリーニ。他者と繋がりたいという人間本来がもつ親和欲求が皮肉にも全体主義を生み出し、当時の人々の満たされない承認欲求がヒトラーを選ばせた。ヒトラーは「大衆の承認欲求や自尊心をくすぐる天才」「(自分とは違うものを許さない)寛容さにかける完璧者義者」「二元論原理主義者」だった。ナチスの悲劇はヒトラーが「寛容さにかける完璧主義者」だったことから始まったのでは。ヒトラーが扇動に悪用した「平等主義」思想は「自分のために誰かが死ぬのは当然」と簡単に人を殺す専制独裁君主と同じくらい危険。ヒトラーは「極右」と言われているがユダヤ人富裕層から暴力で財産没収した手法が、ロシア革命で暴力で資産を没収したソ連共産党に似ている。「金銭的平等の実現を政府の再分配システムでなく暴力を使って成功させる」思想が極左に酷似。時に文民より軍人の方が「人間」をよく知っている。ヨーロッパを解放したアメリカ・パットン将軍は占領地域で非ナチ化政策をしなかった。彼は「ドイツ人にとってのナチスはアメリカ人にとっての共和党や民主党のようなもの」と発言。この返答は非難されたが当時のドイツでの合法的な党はナチスしかなかったからナチ党以外選びようがなかった、という意味では真実。アメリカGHQが日本を占領していた時期、公職追放をやってみたら無能な共産主義者しか残らず行政組織が混乱した現実に頭を抱えたように、制度や組織そのものを完全に否定するとしっぺ返しをくらう。リベラルからすれば弊害だけにみえる旧態依然とした君主制、身分制にも役割があるということ。全てはバランス次第になのだが、二元論に凝り固まっている文化圏ではバランスをとろうとすると日和見だと非難される時がある。
553
:
名無しさん
:2019/11/26(火) 22:40:54
韓国の“独り相撲”のGSOMIA狂騒を読み解く
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-64919804-business-kr&p=3
細川氏は地頭が良いのだと思う。彼の解説はいつもわかりやすい。深く理解しているからこそ、筋道だった説明できるのだろう。見習いたい文章。
安倍政権のやり方はいかにも拙速……今の自民党に「後藤田正晴」はいないのか?
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-00015800-bunshun-pol
安倍政権云々より、国民がどんな国家の形を望んでいるかがまだハッキリとしていない。政治家の仕事はいろいろな「ケース」を示し国民に選んでもらうこと。中国やロシア、北朝鮮による侵攻の脅威、安保同盟国アメリカで拡がる厭戦ムード…時代は大きく変化している。「改憲するかしないか」は「戦争するしないか」ではない。以前はアメリカに安保体制を外注できたが、現在は「金でアメリカ軍兵士の命を買うのか」という批判もあり「自国防衛は自分でやらなきゃならない」時代になった。今後は軍事力を増強するにあたり、アメリカやEUなど他の国と軍事連携することを前提とした安保体制をつくるのか、最新の攻撃的武器を保有するが自国防衛のみに特化、他国と一切軍事連携をしないスイス型(国土を要塞にする)安保体制にするのか、国民が選ばなければならない。スイス型安保は「他国が危機のとき助けなくてもいいが、かわりに自分達が危機のときに助けてくれる国もない」「自国だけで攻撃体制、ミサイル防衛などの守備体制を整備。訓練された兵士を抱える必要があるので莫大な金がかかる。また国民は徴兵制」 多国間連携は、日本が攻められた時アメリカが助けてくれるかわりに、アメリカが攻撃されたら日本も助けなきゃならない。またお互いに得意分野が違う点を活かして協力、派遣できる。アメリカ海兵隊、海軍のシールズなど特殊部隊は人質奪還作戦など通常の戦闘以外で有効。日本の海上自衛隊は掃海や対潜哨戒能力が高いから、補給など運搬航路の確保に役立つ。また各国でサイバー部隊が新設されているが、これは今までのような領土領空領海で起きる戦いでなくサイバー空間全体が戦地になる「新しい戦争」。先進国では生命維持装置など病院の電子機器や医療情報ネットワークが他国のサイバー部隊から攻撃にあうと、銃弾で射たれたわけでなくても「国民が死ぬ」。
軍事同盟国連携型でいくかスイス型でいくか…。現行は同盟国連携型だが今のアメリカやロシア、中国、インド、NATOなど世界情勢をみると「同盟国連携型」と「スイス型」のハイブリッド安保体制もありかな、と思ってくる。
カタールとクウェート、ホルムズ海峡の有志連合参加へ=米陸軍
>コンクリン氏は「カタールとクウェートは既に参加する方針をわれわれに伝えているので、参加は時間の問題だ」と述べた。同氏によると、カタールとクウェートは人員と巡視船を提供する見通し。米国は有志連合への参加を巡ってカナダとも交渉中という。有志連合にはこれまでにアルバニア、オーストラア、バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、英国が参加している。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000018-reut-asia
クウェートとカタールの有志連合参加は驚いた。以前はカタールやクウェートを苛めたり脅していたサウジアラビア側の態度が変わったのだろうか。あるいは中東でのプレゼンス低下に焦るアメリカ国防総省に「なんとか入ってくれ」と説得されたのだろう。6月オマーン沖でタンカー破壊テロ事件があった後、偶発的な有事を防ぐ抑止力として(イラン牽制用に)カタールの米軍基地に中東では初めてF-22が配置された。カタールは中東情勢を観察するには興味深い地点。
米海軍長官とトランプ氏、軍法会議めぐりなぜ対立 フォックス・ニュースの影響は
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?=20191126-50554791-bbc-int
軍法会議はある意味「軍という機構の特別な法廷」、大統領も手が出せない治外法権かと思っていたが…。軍の最高司令官だからといって軍法会議の決定を覆すとは。軍の中にあるルールとワシントンのルール、二つの「法」をごちゃ混ぜにすれば、軍内部の秩序が乱れ内部でボス争いになり、決定を下す「指揮官」が不在に。そうなれば命令や規則に従わない軍人が増え「敵前逃亡する軍」にまで堕ちかねない。
アフガンで脱走の米兵、禁錮刑逃れる トランプ氏反発
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3149253
古きよきマティス国防長官の時代。軍法は独立していた。
554
:
名無しさん
:2019/11/27(水) 21:42:48
日本への外国からの投資が30兆円と過去最高、そして日銀の保有資産か過去最高を記録。しかも国債の8割を日銀が保有する状態。日本の国債を日銀が握っている以上、海外政府に日本を乗っ取られることはない。以前中国はアメリカ国債を保有していたが習近平が日本に売却したため、アメリカ国債保有率一位ではなくなった。2012年、日本国債も日本への嫌がらせで売却したがすぐにルクセンブルクが購入。習近平は経済音痴。今はまだ改憲できずスイスほど頑強な軍備ではない以上、海外からの投資がイージス、日本の盾になる。日本に資産がある国や企業は日本が軍事攻撃にあって混乱するのを嫌がる。投資先の安保情勢が不安定なら、いかに高い金利(利率)をつけても貸しつけた資金を回収できない恐れがある。韓国の利率が日本より高くても、短期投資しか集まらず、今は海外に逃げ始めているのも朝鮮半島情勢が不安定だと見なされているため。GSOMIAがなくても在日米軍が近くにあればミサイルが飛んできそうなのはわかるし、深夜2時に軍用機の爆音がすれば北朝鮮と韓国や日本でなにかあったなとわかる。なぜ最前線の韓国が在日米軍や自衛隊よりのんびりと落ち着いているのか不思議だが、朝鮮半島統一を覚悟しているのかも。
555
:
名無しさん
:2019/11/28(木) 12:09:11
病欠連絡で盛大な誤爆メール テレビリポーターが約200局に全社メールして全米からお見舞いの言葉が殺到
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000077-it_nlab-sci
朴槿恵大統領ヒモをグイッ!模型がバターン!「ダメだこりゃ」
ttps://m.huffingtonpost.jp/2015/04/13/water-clock-break-down_n_7052256.html
アイルランド政府、注文したプリンターが建物に入りきらず多額の出費
>私たちは誰でもプリンターの問題を抱えているが、アイルランド政府の苦悩は我々の比ではない。The Irish Timesが先週末に報じたところによると、同政府が小森コーポレーションに発注していた80万8000ユーロ(88万500ドル、約9737万円)もするプリンターが、アイルランドの国会議事堂にあたるウラクタスに最初に納入されたのは2018年12月のことだったが、しかしこのプリンターが建物内に入らず、同政府は余計な出費をすることになったという。
その後このプリンターは10カ月もの間倉庫に保管されることとなり、政府は、建物の改築と未使用プリンターの保管費用に23万ユーロ(25万3000ドル、約2774万円)を投じることになった。
そしてようやくプリンターは建物内に設置されたが、The Irish Timesによると、ウラクタスの一部の職員は、昇給を求めてプリンター操作のトレーニングを拒んでいるという。なお、このプリンターが具体的に何の目的に使用されるのかは不明。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191128-35146047-cnetj-sci
在豪アメリカ大使館から「猫のパジャマ・パーティ」のメールが届いて世界が衝撃
ttps://m.huffingtonpost.jp/2018/10/19/cat-cookie-monster_a_23566539/
パキスタンの政治家、手違いで「ネコ」になる
>その後、「ネコ」になっていたことを知ったユスフザイ氏は、これは単純なミスだとし、それほど真剣に受け止める必要はないと指摘し、「私だけではなかった。隣に座っていた2人も猫フィルターの犠牲になった」と語った。
ttps://jp.sputniknews.com/entertainment/201906186371974/
【米露首脳会談】「遅刻常習犯」プーチン氏、トランプ氏相手も変わらず
>インドのモディ首相は14年、1時間遅れのプーチン氏を待たずに就寝に向かう“逆襲”をみせた。
ttps://www.sankei.com/smp/world/news/180716/wor1807160036-s1.html
「世界の火薬庫」インドとパキスタンの国境がいま最高にアツい
ttps://note.com/hyosasa/n/n3e42e6c63486
今のギスギスした世界にはこういった「ミス」が救い。アメリカTV局スタッフの誤送信にみんながノリノリなところが、アメリカはいい国だなぁと思う。アイルランド政府のしたミスが韓国っぽくて笑える。ラグビーですごい国だと思ってたら意外とルーズな感じ。アイルランド国民は気にしてないのか、冷製で面白い。討論中継で猫にされたパキスタン情報相のいたって真面目な「反論」「答弁」もシュールで面白い。イスラム圏は几帳面な真面目さが逆にシュールで、菅義偉氏系の狙わない笑い。「世界平和」は真剣なシュプレヒコールより、こうした日常の笑いが近道では。朴槿恵大統領ののほほんとしたミスが今では懐かしい。以前の韓国は「マッチョなキリスト像」や「全裸お辞儀男性像」などどこか愉快だった。今の韓国はユーモアより悲壮さや苛立ちが前面にたっていて怖い。2014年7月、インドでの首脳会談の際プーチン大統領がいつも通り遅刻した時(宮本武蔵作戦?)に、「もう寝る」とモディ首相がさっさと退出したところに「大国インドの意地」をみたし仲がよいのか悪いのか不思議なインドとパキスタンも面白い。
556
:
名無しさん
:2019/11/28(木) 14:21:09
88歳の元兵士、少女襲った猛犬をクリスマスの装飾で撃退 米
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-35146001-cnn-int
クリント・イーストウッドが監督、主演したの『グラントリノ』の主人公みたい。グラントリノの主人公も朝鮮戦争で勲章をもらった頑固で古くさい、でも真に強く弱者を守るタイプ。こういう人がいなくなってきて、今の「アメリカ政界」になってきた。共和党上院議員ジェフフリークのような人は流行らなくなってしまったアメリカ。だが、NORADがサンタクロース追跡をする予算と気概があるうちは、アメリカと「正義を共有できる」気がする。アメリカの政府閉鎖の時、カナダ管制官組合からアメリカ管制官組合にピザの寄付があったり。アメリカホワイトハウス職員2名は、ウクライナへの軍事支援停止を知って辞職。政府関係者はへこたれず悪事に荷担するぐらいなら辞める、とトランプ大統領に反対。アメリカトランプ大統領にヒトラー、共和党にヒトラーに逆らえなかったナチスのような影を見るときがあっても諦めきれないのは、共和党上院議員だったジェフ・フリークが居たり、抗議の辞任をしたマティス将軍がいるから。ナチスドイツの時のように理性ある人が「行きすぎだ、間違ってる」と感じても、大衆や周りの目が怖くて反対できなくなる前に抵抗する実力者がいるのがアメリカとドイツの違い。ニッキー・ヘイリー前アメリカ国連大使は「合法の選挙で選ばれた大統領を蔑ろにするのは民主主義とアメリカ国民への挑戦、許されない行為」とトランプ大統領を制止したティラーソン前国務長官を非難したが…ドイツやイタリアで(民意で選ばれた)ヒトラーやムッソリーニが何をしたか知っていれば、大統領への箴言は「民意を踏み躙る行為」ではない。今は亡きベルナルド・ベルトリッチ監督の『暗殺の森』を見れば「民意」がいかに危うく変わりやすい気まぐれなものかわかる。
最近の安倍政権はポカというか脇の甘さが目立つ。「桜を見る会」に支援者枠があったなら「公私混同」。トランプ大統領のように「国の安保予算を利用して政敵を倒そうとする」程悪質ではないが、小さくても金銭的な公私混同。「韓国文在寅大統領の失態や中国習近平主席の暴政に比べたら、まだまし」と支持率が助けられている感がある。起きてしまったことだが「桜を見る会」にかかった税金分を(見る会に)参加者した人からの募金で補填、次からは招待客の透明性を高めるなど対策を打ち出さないと心証が悪い。小さなミスが積み重なって、今の共和党のように自民党が足をとられなければよいが。
韓国の外貨準備高 4033億ドルに増加
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000001-yonh-kr
日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる(最新)
ttps://news.livedoor.com/lite/article_detail/17115780/
韓国政府はアメリカが要求している5倍の駐留費用をアメリカ国債購入で支払うことにしては?そうすれば「アメリカ国債買う=アメリカ債権保有」となり韓国国民も無駄に金をむしりとられた、と悔しく思わないのでは?自国発行の国債を韓国に売りつけることでアメリカ軍はとりあえず面子がたつ。韓国の外貨準備高が過去最高となったというし、それが本当ならアメリカ国債を買うことで今回怒らせてしまったアメリカを宥められる。アメリカ国債保有率を以前より上げることで安保不安払拭、ウォン不信対策にもなる。日本が保有するアメリカ国債を韓国に売れば、日米韓安保体制の再確認にもなる。韓国のアメリカに対する貿易黒字を国債購入で補填すれば、少しはアメリカ財務省やUSTRも態度を軟化させると思うが。
米国債保有額、日本が大きく減少させるがトップは変わらず
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kubotahiroyuki/20191125-00152275/
一時期ほどトランプ大統領が日本に「駐留費用増額」「関税で圧迫」をうるさく言わなくなったのは、ウクライナ疑惑のせいかと思っていたが…。2000年以降では一番盛大にアメリカ国債を売り払った日本。記事でアメリカ国債売却は政治的な理由ではないと書いてあったがどうなんだろう。軍事力が外交交渉に使えない日本なりの意思表示方法?
557
:
名無しさん
:2019/11/29(金) 11:43:35
香港デモに「暴力はダメ」と安易に考える人に伝えたい大事なこと
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-00221574-diamond-cn&p=1
中国化にはっきりノー!北京の裏をかいた香港市民
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191128-00058402-jbpressz-int&p=1
個人的にデモの最初の目標だった「逃亡犯条例」成立阻止までは応援していたが、今は一気に民主化を急ぎすぎている気がする。2014年台湾で国会を占拠する「ひまわり学生運動」が起きた時、李登輝元総統らかつての元老が間に入って沈静化した。現在の香港には学生と香港政府の間に入ってくれる有力な政治家や華僑がいないのだろうか。台湾の民主化は一朝一夕でなく1988年から数年かけての作戦。国民党蒋介石時代を堪え忍び、蒋経国のもと李登輝は中国に気づかれないよう静かに内側から変えていった。今の香港の若者は焦りすぎるような。ひとつ目標を叶えたら一旦ひく、また中国が強硬に出てきたら抗議する、といった波状攻撃の方が効果的かも。返還後に生まれた世代が民主化を望んでいるなら、彼らが政財界に力を持つようになって民主化反対派が少なくなるまで根気強く活動した方が、日本側も支持しやすい。香港にしても今のままリーダー不在では多分立ち消えに。アジアのユダヤと言われる華僑、その中でもシンガポールのリー・クアンユー首相、台湾の李登輝元総統、蔡英文総統、中国のとう小平ら功績のある政治家は客家出身者が多い。香港の客家が民主化勢力を支持すれば…。社会体制変化にアメリカ等大国や諸外国の力を頼れば簡単にみえるが「アラブの春」でのシリア内戦のように、欧米が介入したものの難民や長引く戦闘に困って民主化から手を引いた場合、香港が内戦になったまま放置されたりする危険もある。
中国・習近平「ウイグル人に容赦するな」極秘文書流出、衝撃の全貌
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191122-00068571-gendaibiz-cn&p=1
香港についても台湾についても、こころある政治家は中国の強引なやり方、弾圧が将来的に中国のアキレス腱になると知っているが…。イスラム圏に欧米リベラルが介入した結果、シリアやリビア、イエメンが内戦に陥り難民が大量に発生。欧米リベラル(人道主義)の傲慢さを印象づけただけに終わった。ミャンマーから追われたロヒンギャについても欧米メディアは騒ぐだけ騒いで放置。このほど「ミャンマーに日本財団の資金援助で紛争被害者用住居2900戸が完成した」というニュースをみて、声高にアウンサン・スー・チー女史を非難したただけの欧米より、黙って静かに必要物資を支援する日本のやり方の方が現地の感情を逆撫でせず支援できるのでは、と思った。
558
:
名無しさん
:2019/11/29(金) 15:15:07
ベネズエラ政府、契約業者に中国人民元での支払い提案
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000043-reut-cn
原油埋蔵量の多いベネズエラをロシアがアメリカにせりかっておさえたあと、人民元による原油取引開始とはロシアと中国は手回しが早い。ロシアはネットによる他国民扇動、そしてロシアが裏で扇動したデモの制圧をその国の政府にかわりロシアの軍事力を使い制圧。相手国政府に恩を売り天然資源覇権掌握、中国はドルに代わる通貨、デジタル金融による「世界の覇権奪取」画策で協力。
イラン最高指導者、「非常に危険な」陰謀阻止と発表
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191128-00000023-jij_afp-int
「CIA関連の8人拘束」と報道 反政府デモ絡みでイラン
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191128-00000053-jij-m_est
トランプ氏は軍を「理解せず」 解任の前海軍長官が批判
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191128-00000191-kyodonews-int
トランプ大統領、アフガンを電撃訪問 タリバンとの協議再開を表明
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000004-jij_afp-int
サウジ、イエメン反体制派128人を解放
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000002-jij_afp-int
辞任した海軍長官がトランプ大統領を批判したことで、アメリカの二つの権力(金と軍)のうち、軍からの支持を失いつつあることが露呈したトランプ政権。突然のアフガン訪問とガニ大統領との会談は、自らがタリバンとの停戦交渉を一方的に打ちきった判断をアメリカ軍(国防総省)に謝罪する為のパフォーマンスか。イラン政府はタリバンに影響をもつとされてきた、そのタリバンとの停戦交渉を打ち切ってから、トルコによるシリア侵攻。9月あたりからイラクで反政府デモが始まりレバノンにも飛び火。11月に入りとうとうイランにも到達したがイラン政府は自力で制圧。イラク、レバノンも収拾をつけ、扇動役と見られるCIA工作員を捕獲。アメリカが他国の国内情勢にネットを使い反政府デモを扇動したり干渉している証拠を掴まれれば(CIA出身の)ポンペオ国務長官は、同盟国からも「内政干渉」として反感をかってしまう。サウジアラビアが「(イランが支援する)敵対勢力フーシの戦闘員を解放する」というイランと一時停戦の決断をしたのは…。イランは核開発再開と反政府デモ武力制圧の件で欧米人権団体に非難されているし、ホルムズ海峡を監視するアメリカ軍主導の有志連合ができ、サウジアラビアがイランに譲歩する理由はないはずだが…。サウジアラビアが自国やアメリカと敵対するイラン(フーシ)に譲歩してまでイエメン内戦を一時凍結したいのは、(自らが勝手に国交断絶した)カタールやUAEと和解、アラブの湾岸諸国統一に集中し、CIAと国務省、国防総省による中東民主化作戦(アラブの春第二段)に備えるためだろうか。「2019年10月、中東を放り出し撤退したはずのアメリカが戻ってきた」のはペンス副大統領のイラク訪問、トランプ大統領のアフガニスタン訪問で確実になった。アメリカの中東復帰はイスラエルで議会が紛糾、内閣が成立せずネタニヤフ首相が告発されていることも関係がありそう。アメリカに影響力を持っていたネタニヤフ氏が失脚すれば、ロシア系で「我が家イスラエル」党首リーベルマン氏か、アラブ系で融和派の「青と白」党首ガンツ氏がイスラエルを統治するようになる。イスラエルネタニヤフ首相、アメリカトランプ大統領と組んで中東政策を進めていたサウジアラビアムハンマド皇太子にすれば、また一から他国との関係を練り直す必要に迫られる。皮肉なのが、イランで穏健協調派が主導権を握っている時はイスラエルの政権が強硬派、イスラエルが穏健協調派になるとイランで強硬派が台頭するという真逆な傾向。落ち着くかと思いきや、和平を望まない勢力が出てくるのが中東地域の悲劇。
559
:
名無しさん
:2019/11/29(金) 18:05:03
「影響力ある首相」「現代政治史の生き証人」海外でも死去速報
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00050139-yom-int
フランスのシラク大統領、緒方貞子女史に続く「第二次世界大戦後の巨人」の訃報。韓国メディアは「靖国参拝した首相」と煽って紹介しているが、彼が情報をアメリカに渡さなければ、ソ連による大韓航空機撃墜事件は闇に葬られていた。また韓国に対する金銭面でも(韓国にとっては)恩人。イラン・イラク戦争中、フセイン大統領の「48時間以内に退去せよ」宣言でイランに取り残され脱出が危ぶまれた日本人が、トルコ政府とトルコ民間機に助けられたのもこの時。プラザ合意など激動だった時代の生き証人。
ローマ教皇フランシスコが手を差し伸べない、1億人の中国人クリスチャン
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-00010006-newsweek-int
北朝鮮タンカー
”瀬取り”か 国連に通報
ttps://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/26563.html
最近、欧米リベラルの「民主化」「ウイグル」「香港」「イラン」の記事を見るたびにそれよりも強制労働や処刑に怯え飢餓に苦しんでいる北朝鮮国民を金正恩から救う方が切羽つまった課題だと思う。欧米リベラルがリビアのカダフィを倒しシリアのアサドを倒そうとして残ったのは、終わりのない内戦と過激派組織、疲弊した国民だけ。今まで民主主義的人権はなくても生存権が保証され食うに困らなかった民が(欧米が推薦する)民主化政策が中断して、結果的にひどい目にあっているのをみると「内政干渉」がよいものか疑問になってくる。一方で全く疑う余地のない正義(北朝鮮を非核化して北朝鮮国民を恐怖政治から解放する)には「内政干渉」として何も言わない欧米メディアに不信感。日本政府の地道な「北朝鮮非核化」努力を評価したり北朝鮮の弾道ミサイルを問題視しないメディアにも疑問。
日本は併合時代朝鮮半島に、自分達の価値観を押し付けるといった今の欧米に似た失敗をおかした。だがいま進めている「北朝鮮の非核化」は欧米が中東に行っているイデオロギーや思想の転換、政権転覆が目的ではなく「核兵器の拡散を抑止する」つまりローマ教皇の唱える「核兵器のない世界」実現に繋がる政策。ローマ教皇が掲げた「核兵器のない世界」「お互いを尊重する社会」にむけ地道に努力しているのは、キリスト教圏である欧米先進諸国より非キリスト教圏の日本である不思議。日韓関係は勝ち負け論では説明しにくい。あえて言うなら「(外交的な)勝ち」とは、韓国政府とできるだけ距離をおいて関わらないでいること。韓国政府や韓国政界に巻き込まれたり、関わらざるを得なくなり逃げ切れなければ負け。居留守を使ってでも避けられれば衝突にならず双方安全。
またあの人の尻ぬぐいかよ」 “総理に最も近い男”萩生田文科相の愚痴
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191129-00016191-bunshun-pol
経済産業省での活躍のあと、その手腕のスマートさから外務大臣や防衛大臣など主要な閣僚になるかと思っていたら文部科学大臣になって驚いてた。森、小泉と二代の総理大臣に仕え、(影の外務大臣と記者に言われ)「所詮は『影』ですから」「弁明長官」と自嘲しながらも、内閣を支え続けた苦労人福田康夫とキャラが重なりなんだか憎めない。
560
:
名無しさん
:2019/11/30(土) 00:18:36
イラク首相が辞意表明 反政府デモの死者400人超に
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000212-kyodonews-int
ISが東南アジアを狙っている──マレーシア内相
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191129-00010002-newsweek-int
イランのデモ「過去最大」 革命体制、強い危機感 異例の弾圧で警告
>最高指導者直属の革命防衛隊は国内で金融や石油化学、通信などのビジネスを幅広く手がけており、国際的な孤立が深まれば国内市場の支配が強化できると考えている可能性がある。政府にはデモ参加者を武力弾圧することで、安易にデモに加わらないよう警告する狙いもあったとみられる。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000580-san-m_est
イランで反政府デモに参加している人は墓穴を掘っている。今のロウハニ政権ほど穏健な対外協調派は他にはない。今の政権を倒せば、反米強硬派がでて国際的な孤立が加速。核合意復帰どころじゃなくなり、第二の北朝鮮。今の経済状況はイラン政府やロウハニ政権のせいでなく、イスラエルやサウジアラビア、核合意から一方的に離脱したアメリカによるものなのに。日本のように外側から冷静に見ていればどちらが原因かわかるが、渦中で盛んに扇動されるとわからないのかもしれない。台湾や香港に対する中国の暴力は侵略的野心からなので、香港や台湾が中国に抵抗するのは正当防衛だが、イラン政府に対する反政府デモ扇動は、ルワンダ虐殺当時にベルギーやフランスが関与した(作られた)偽の「怒り」。アメリカの思惑が成功すれば、イランだけでなく「イスラム教圏」全体が無秩序、大混乱になる。CIA工作員や欧米メディア、ロシアのしていることは、ユダヤ教徒とキリスト教徒による聖地奪還を訴える十字軍。事実上の侵攻。
561
:
名無しさん
:2019/12/02(月) 16:15:35
印外相、日本との連携強化に期待 初の2プラス2で共同通信に
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000204-kyodonews-int
トランプ大統領の迷走で立ち消えに見えたインド太平洋構想。再び日本が立ちあがり、アメリカの仲介に頼らないインドと日本2国間の連携がスタート。雨降って地固まる、とはこのこと。アメリカトランプ政権による安保構想の混乱が、逆に「日本の意思」を明確にした。河野防衛大臣と比べ、人望のない茂木氏が(人間相手の)外務大臣職に就いているところに一抹の不安を感じる。経済産業大臣で活躍した世耕氏の方が外務大臣向きでは、と思う。
制裁逃れ支援で米人逮捕 北朝鮮に仮想通貨技術説明 米
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-00000043-jij-n_ame
アメリカトランプ大統領は選挙の票に関係ない北朝鮮非核化に関心がない。だから日本の駐留費増額は非核化を達成できたら、とディールしては。非核化されないうちは今のまま据え置き、と頑張る。
スリランカが社会分断を克服して中国依存から脱出する道
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191130-00010000-newsweek-int
シーレーン防衛で重要度の高い国。スリランカを中国が支配するとインドに突きつけられたナイフ(不沈空母、軍事拠点)になる。スリランカを中国から離しインド側につけるのは日本にとっても重要。
トランプ氏、中露の脅威対処を訴え NATO首脳会議に出席へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-00000533-san-n_ame
トランプ大統領、弾劾のピンチをきっかけにようやく周囲の助言に従うようになったのか、NATO首脳会議参加とは…まともな行動にちょっとびっくり。もう少し早くこうなっていれば、日本もあんなに大量のアメリカ国債を売却することはなかっただろうに。
“影の支配者”イランに深刻な打撃、イラク首相辞任の背景
>アブドルマハディ首相の場合は、首相選びに約1年かかった。イラン革命防衛隊のエリート部隊「コッズ」の司令官ソレイマニ将軍が各派に寝まわしてしてやっとアブドルマハディ政権発足にこぎつけた経緯がある。イラクに駐留する米国はこれに暗黙の了承を与えた。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191202-00010001-wedge-m_est&p=1
この人事はイラン革命防衛隊スレイマニ将軍とアメリカのマティス将軍が「中東の安定を作るため」に現実的な妥協をして生まれたものだった。中東に平和や安定を望んでいない勢力がイランやイラクを扇動し反政府デモを主導している。
豪、高度情報戦の特別部隊を創設 「外国の内政干渉」に対抗
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-00000022-jij_afp-int
イランやイラク、レバノンの反政府デモで明らかになった、その国の国民の不満を煽り、反政府デモを扇動することによって「政府と国民を戦わせ同士討ちさせる、国民が分断されるよう仕向ける」という情報戦争が各地で始まった。仕掛ける側はネットで不満や憎悪を煽るだけで、自分達は兵士の犠牲者も出さずに相手国にダメージを与えられる。「戦わずしてかつ」相手の力を利用して勝つのが得意なプーチン大統領のやりそうな汚ない戦争。
今こそなんの恨みもない者同士が殺しあったルワンダの虐殺、フツとツチが憎悪扇動にのせられ集団催眠にかかったように殺害しあった「歴史」に学ぶべき。自分達が内紛して誰に得があるか考えれば犯人の意図が浮かんでくる。ちなみに、ルワンダで憎悪扇動をしかけたラジオ関係者はICCで有罪になっている。
562
:
名無しさん
:2019/12/03(火) 23:35:37
コンゴの「ターミネーター」 戦争犯罪で有罪判決 ICC2019年7月9日
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3234268?act=all
ICCではコンゴの将軍が虐殺や性奴隷容疑の件で有罪判決。 扇動した罪でICC有罪は誤り。
ルワンダ大虐殺、歌でツチ人殺害扇動のフツ人有名歌手に終身刑求刑
ttps://www.afpbb.com/articles/-/2396930
IS指導者のバグダディもICCで裁かれれば、真の黒幕(資金提供者)が明らかになったかも。公の場で証言されたくない国が殺害したとしか思えない。
「#MeTоо」は不快 「若い世代よ、しっかりして」
>彼女が注目したのは、人種やジェンダーについて「政治的に正しくない」意見を述べる人々を激しく攻撃する左派の存在だった。ドナルド・トランプ大統領の誕生を目の当たりにしながら左派が分裂していく様子に、ダウムは興味をかき立てられた。「反対陣営はトランプ主義との戦いを始めたばかりか、激しい内戦まで始めた」と、ダウムは書く。「怒りが足りないとか、社会的不公正に鈍感だという非難の応酬が始まった。問題の複雑さを認めれば、敵に付け込まれるという怯えがあっただろう。微妙なニュアンスというものが、すっかり贅沢品になった時代だ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191202-00010002-newsweek-int
憎悪や恨みだけが拡がって「何がきっかけで事件が起きたのか」「次の被害者を出さないためにできることは」「今後とれる予防措置は」といった「悲劇を繰り返さない」目的意識が置き去りにされ、ただただ怒り狂う、加害者を処罰する、のが最近のアメリカ。「被害内容から防止策をつくり未来の教訓へ」と昇華できず、次から次へと怨嗟を再生産しているだけ。今年東大祝辞で話題になった上野千鶴子女史など日本のフェミニストからこのような問題提起や提言が出ないレベルの低さが残念。
563
:
名無しさん
:2019/12/04(水) 08:45:57
日本の15歳、読解力が15位に急落 国際学習到達度調査
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000049-mai-life
今回の「読解力低下」のニュースは国家的な課題。将来的には今よりノーベル賞クラスの学者が少なくなる、という警告と合致。人は言葉を操作して思考する。言葉は概念。概念が理解できないなら、それを組み合わせた複雑な思考も難しい。ピアジェの発達論でいけば抽象的な概念と概念とを組み合わせたり、繋ぎ直したりして新たに創造する「形式的操作期」は12歳以上で可能。トランプ大統領の側近が「大統領は11歳の理解力しかない」と嘆いたのは、具体的な事柄はわかっても戦略や戦術に必要な抽象的思考ができないという意味。分かりやすい白黒、有利不利はわかっても、外交のように多国間で各自の利益が異なる多層的な状況で、どうやって相手と折衝しながら自分達の利益を最大にする、損失を最小にするかといった複雑な思考ができない。身近でいえば韓国。複雑な状況や条件を比べどれが長期的によいか判断する戦略的思考が苦手。多面的・多層的な思考ができないから扇動されやすく、朝三暮四詐欺に騙されやすい国民。「読解力の低下=トランプ大統領化=韓国化」を意味する。少子化に継ぐ日本の国難。
PISA1位は中国の都市部 アジア勢がトップ3独占
>保護者の学歴や経済力などの指標と平均点の関係を分析すると、社会経済文化的水準の高い生徒ほど習熟度レベルの高い傾向が出た。日本は他の国と比べると、社会経済文化的水準の生徒間格差が最も小さく、指標が生徒の得点に影響を及ぼす度合いが低い国の一つだった。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000058-mai-life
PISAの結果で日頃マスコミが騒ぐような「生まれた階級(貧富貴賤)による『教育格差』が少ないのが日本の教育」、つまり貧しくても個人に能力があれば公教育で伸ばせる「機会の平等」がきちんと確保されている、と証明されて嬉しかった。日本人が海外より「貧困は自己責任」とみなしやすい理由(よく日本人は冷たいと誤解される)は、(日本では他国より)「機会の平等」が整備されていると国民が自覚しているからだろう。最近のマスコミによる「格差社会」報道、被害意識を扇動する報道内容に国民の不満と分断をミスリードしている、と違和感を抱いていた。こうやってきちんとデータで「教育をうける機会の平等」が証明されれば反論の根拠となる。
イラン閣僚、携帯番号を公開 1時間後「電話がパンク」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-00000053-asahi-int
イラン政府、大統領の訪日を打診 実現なら19年ぶり2回目
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000214-kyodonews-int
イラン支持はインドに日本への信頼を抱かせるよいチャンス。ロシア、中国と正面きって争いたくはないが、中国・ロシアの連携、覇権主義を警戒しているという点で日本とインドには共通点がある。そしてインドはイランに港湾開発事業で投資しているから、イランがつぶれるのは困る。アメリカがトランプ大統領のうちは、かつてインドがとっていた「非同盟主義」グループを真似して、日印は中立を維持すべき。トランプ大統領はあまりにロシアに近すぎる。最近は弾劾を恐れて周囲の助言にも従っているが、日米安保体制を分断しかねない「日本の駐留費増額」を提唱しているうちは距離を置きたい。日本国民にアメリカ軍への反感を抱かせて得するのは、ロシアと中国。大統領が変わるか、北朝鮮を非核化するまでアメリカトランプ大統領とは協議しない方が得。イランとの大事な外交局面で、大臣が河野氏でなく茂木大臣なのはすこし心配。トランプ大統領=茂木大臣とまではいかなくても、「交渉の達人」というだけで外交は無理。フランスマクロン大統領は考えも行動も賢いが、イギリスはEU離脱アメリカはトランプ大統領と足枷が多く、うまく動けないでいる。マクロン大統領の賢さを理解するメルケル首相もSPDから連立懐疑ムードが出ていて求心力低下。日本はイランの孤立化を防ぐ努力をしたマクロン大統領とくみ、フランス・インド・イランとの連携を強化して欲しい。マクロン大統領は合理的で、リベラルのような自分達の主義主張を中東やアジアに強要するような石頭ではない。モディ首相と似て「実利と理想のバランス」をわかっている。
564
:
名無しさん
:2019/12/05(木) 11:59:56
シェルや三菱商事など、エクアドル産原油供給契約に入札=エネルギー相
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000021-reut-asia
外遊ばかりして仕事してるのか、と心ないメディアに揶揄された「河野外交」が目に見える成果になってきた。
NATO拡大を批判 対テロ協力に用意も ロシア大統領
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000001-jij-int
今後ロシアがイスラム過激派によるテロ対策と称して、マレーシアやインドネシア、ブルネイなどイスラム圏に合法的に軍事介入、その地域をロシアの軍事基地にする危険がある。世界有数の石油埋蔵を誇るベネズエラも、国内動乱の隙にベネズエラにもロシア軍基地がおかれるようになった。
米軍偵察機に続き哨戒機も朝鮮半島上空飛行 北朝鮮を監視
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000004-yonh-kr
北朝鮮にラブコールをおくりミサイルを非難しないトランプ大統領。それをみる日本国民の冷たい視線に耐えかね、米軍が北朝鮮を牽制(日本を守るふりを)して日本でアメリカ批判が高まらないよう必死。北朝鮮に融和的な最高指令官(トランプ大統領)に逆らえない一方、「米軍が北朝鮮による攻撃を抑えられなきゃ、駐留費増額なんてとんでもない」という日本の視線を受けなんとか「役に立つ存在」と頑張っている。一番気の毒なのは「無能な大将」(トランプ大統領)に従わなければならない現場の軍人。
米APEC開催案却下 20年議長国マレーシア首相
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000097-jij-asia
頼るのは武器とフェイクニュース――加速するロシアのアフリカ進出
>アフリカは世界の最貧地帯だが国の数は多く、国連加盟国の約4分の1を占める。つまり、ロシアは国際的な発言力の増大を目指し、アフリカとの関係を強化しようとしているとみてよい。
アフリカ進出を加速させようとするロシアにとって、米中などのライバルに対する最大のアドバンテージは軍事協力にある。ロシアは2015年からだけでアフリカ諸国と20以上の軍事協力協定を結んでおり、急速に欧米諸国を追い上げている。ロシア軍はこれまでにも、各国政府からの要請に基づき、中央アフリカなどで兵員の訓練などに従事した経験をもつ。国内向けに説明責任を果たさなければならない欧米諸国と異なり、ロシア軍は危険地域であることを厭わずに活動する傾向が強い。その関与が増えれば、たとえシリア内戦でみられたように多くの民間人を巻き添えにする作戦を行うものだったとしても、「頼れる大国」としてロシアの存在感をアフリカで高めるとみてよい。
また、安全保障協力を前面に出すロシアのアプローチは、自国の企業や商船を警備するためにジブチに基地を構えながらも、アフリカでのテロ対策に直接かかわろうとしない中国とも差別化しやすいものといえる。アフリカ向けの武器輸出額でロシアはアメリカをしのぐ。世界最大の武器輸出国アメリカは、人権状況に問題のある国への武器輸出を国内法で禁じている。そのため、アメリカはアフリカ38カ国と軍事協定を結び、訓練や兵站で協力していても、アフリカへの武器輸出には消極的だ。人権状況に問題のある国なら中東にもはいて捨てるほどあるが、アメリカは武器輸出に熱心だ。アメリカは中東で、人権問題より資源調達やテロ対策を優先させているからだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20191205-00153256/
ロシアは放火が趣味の消防士。ネットで反政府デモや過激派を煽り暴動を起こさせ、その国の政府軍にかわり制圧、政権に感謝され国を乗っ取る。まるでシリアでやったように。最近イランにもこれを仕掛けたが、イラン政府は自力で制圧。だからイスラエル、ロシアとトランプ政権はありもしないイランの脅威(かつてのイラク大量破壊兵器)をでっちあげ、大型派兵したがっている。イランの大型油田発見のニュースは、資源価格を操作したいロシアにとっても脅威。日本は今アメリカに気を使ってイランと距離を置くとインドや東南アジア、中東でもカタールやクェートなど独立を維持したい国からの信用を失う。なんとしてもイランとの関係は維持すべき。大国(米中ろ)に対抗できる連合(日本インド中心のアジア中東連合体)の軍事機構を作らないと、19世紀ヨーロッパ大陸の大部分を支配した天才ナポレオンを彷彿とさせるプーチン大統領に、小魚のような小さい国は食われまくり間接支配される事態に。
565
:
名無しさん
:2019/12/05(木) 15:03:51
米国務次官補「韓日の分担能力は幾何級数的に成長」、韓国大使「協定の枠組みを維持」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00080046-chosun-kr
2017年11月、核兵器が完成する前の北朝鮮に介入しようとしたアメリカ軍とマティス国防長官になら駐留費を増額してもそれ以上の価値があった。だがトルコエルドアン大統領に譲歩し友軍を裏切り、台湾を軍事で脅かす中国を軍事で牽制しない、北朝鮮を非核化とまでいかなくても金正恩の排除をできない米軍に増額はむだ。どうしても駐留費を増額したいなら日米地位協定の見直しなどなんらかのメリットをつけないと、世論の風当たりは強い。駐留費増額分をアメリカ国債売却で賄うなら話は別だが、アメリカ国債は売るな、駐留費を問答無用で増やせ、北朝鮮を非核化しないというならマフィア国家ロシア・中国と同じで「価値観を共有できない」。同盟国日本の安倍政権を揺るがすトランプ政権。
クシュナー氏、米中貿易交渉への関与強める=関係筋
>クシュナー氏は過去3年間、中東和平計画、移民政策、オピオイド(医療用鎮痛剤)中毒問題など、政権の様々な課題に関与してきた
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000087-reut-cn
トランプ大統領を隠れ蓑にしているが、ロシアやトルコ、イスラエル、中国と密接な繋がりをもちトランプ大統領を実質「操作」しているのはクシュナー顧問。クシュナー顧問を政権から追い出さない限り、トランプ大統領が辞任してペンス副大統領に変わっても外交方針は変わらない。いわば21世紀のキッシンジャー。目立たないが多大な影響力をもつ怪物。
トランプ氏弾劾可否で見解割れる 公聴会で法学者 米下院司法委
>ノア・フェルドマン教授(ハーバード大)は、「もし公権力を個人の利益のために悪用する大統領を弾劾できないとしたら、もはや民主国家でなく独裁国家だ」と指摘。トランプ氏の議会への調査妨害についても「(それを許せば)大統領は事実上誰に対しても責任を負わなくなる」と述べ、弾劾の根拠になるという見解を明らかにした。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000069-jij-n_ame
トランプ大統領が自分の個人資産やコネを使って、バイデンの調査を依頼していたら、ここまで大事にはならなかった。金をけちったお陰で弾劾にかけられるはめに。ロシアの工作で大統領になれたせいか今度も自分の持ちだしを節約しようと浅知恵を働かせ、足をとられた間抜け。
米、イラン大統領訪日で日本に慎重対応促す
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000145-kyodonews-int
余計なお世話。そもそも中東核兵器ドミノのきっかけは、シリアゴラン高原に入植拡大(侵攻)しているイスラエルが原因。日本が「トランプ大統領が金正恩と会談するのは遺憾千万。もっと慎重に行動して」と言ったらアメリカは内政干渉だと猛反発するはず。
カタール首長を招待 サウジ国王、湾岸首脳会議に
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000137-jij-m_est
サウジアラビア皇太子は2017年カタールに一方的に国交断絶を言い渡したが、今は融和的。近々中東で「アラブの春」か「イラク戦争」のような大きな動乱があるのか…不気味な前兆。
566
:
名無しさん
:2019/12/05(木) 22:34:57
アフガンの地で絶命した医師、中村哲の遺志。武器を捨てた農民とともに復興を推進
>「三度の飯が食えて、家族が一緒に暮らすことができれば良い」。これは、常々、中村が言っていたことだという。現地の人たちに先入観を持たずに接し、何が求められているかを考えて行動していたのだろう。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191205-00031079-forbes-int&p=3
中東やアフリカに「民主主義」を持ち込もうと反政府側を支援するより、食べられず傭兵にならざるをえない人に新たな職場をつくる方が人道支援。イスラエルに唆された欧米による(反アサド)シリア介入でシリア国内は荒廃、失業したシリア人はIS戦闘員になるしかなかった。シリアはゆたかで少なくとも食うに困る国民はいなかった。アメリカが体制転覆に介入して、イランが内戦になれば、今食べられている人まで失業し過激派にはしる危険がある。皮肉にもアメリカの「民主化」介入がテロリストを産み出している。民主化運動でも香港や台湾のように、地元住民から自発的に出た運動なら賛成。だが政府に不満のある一部市民を煽って武器を与え、内側から国を壊す西洋のやりかたには疑問が残る。
高速逆走する車、1キロ並走して止める 54歳に感謝状
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000012-asahi-soci
日本が「まだ大丈夫」と思えるのはこういうとき。新幹線で凶行を止めにはいった男性がいたり、自らも危険をおかして見知らぬ誰かを助けようとする。以前中国で子供が通りすがりの異常者にナイフで刺されても、100人以上の野次馬は傍観するだけ、止めたのは知らせをきいて駆けつけた被害者の親だけだった、という記事をみて戦慄した。「日本は世界一他者に冷たい国」と言い張る「人権派記者」や「リベラルコラムニスト」は中国の状況を知らないのだろうか。
567
:
名無しさん
:2019/12/07(土) 11:01:20
イラン大統領、月内来日で調整 安倍首相、年明けサウジ訪問へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000104-jij-m_est
豪州、SNS通じた外国の内政干渉を調査へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000092-reut-cn
【韓国】JT、韓国たばこのKT&G株売却へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000011-nna_kyodo-kr
クリスチャン”中村哲医師がモスクを建設した理由「これで解放された」
>モスクやマドラサ(イスラム神学校)を建設し、「水が来た時ももちろんよろこびましたけど、モスクが建つと聞いてもっとよろこんだんですよ。『これで解放された』と言った。それまで自分たちが営んできた伝統的な生活がすべて、外国の進駐によって否定されてきたわけですよね。イスラム教徒であることが悪いことであるかのように、一種のコンプレックスが(村を)支配していた。やっぱり“地元の人が元気がでるには”というのはありましたよね」と話している。
>信仰的なバックグラウンドに凝り固まらず、本質的な部分で宗教の壁を超えて世のためになる働きをしていく。宗教によって戦争が起こっている中で、その教えが世界共通だということを身をもって表した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00010032-abema-int
中村氏の目指したもの…医療支援は一時的な応急処置にしかならない。灌漑は病気にならない体質改善になる、と「医は仁術」の医師なら考える。
戦ったことと死者は別、と靖国神社に参拝してくれるかつての連合軍側、欧米軍をみて嬉しかった。アフガニスタンは、日本が敗戦後「皇室を支持する=戦争行為に賛成=アジア侵略を肯定する極右」というマスコミに作られたテーゼに、日本人が皇室支持を躊躇ったのと似ている。アフガニスタンの人々も信じるもの(イスラム)を否定されそれを信じることを躊躇っていた。中村氏のしたモスク再建は「宗教や信仰に罪があるのではない。信仰や教義の解釈を(他人を支配するため)『悪用した人間』に罪があるだけ」という「罪を憎んで人を憎まず思想」のあらわれ。敗戦しても天皇制を残してくれたことは、アメリカ軍に感謝している。
568
:
名無しさん
:2019/12/07(土) 14:53:54
IEA、インドと連携強化へ 戦略国に格上げ 閣僚理事会
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00000003-jij-int
経済発展が進むにつれ深刻な大気汚染で苦しむインドと、紛争や大国のパワーゲームなど世界情勢変化により価格が変動する化石燃料依存から脱却して、経済を安定させたい日本。お互いに新たなエネルギー技術開発で手を組む事ができるはず。
インド航空路から“ジャパン・パッシング”を考える
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191207-00010000-wedge-asia&p=1
日本が頼りにしてきた同盟国アメリカの大統領がトランプ氏で賢明なマティス将軍不在なのは日本にとって災難。だが「型破りで国際ルールや調和を無視するアメリカ(トランプ大統領)」と日本政府との方針の違いを国際社会に示し、アジアや中東、南米やアフリカの国と「日本の独自外交」を深めるチャンスでもある。
米海軍基地の銃乱射、容疑者はサウジ軍人 訓練で派遣中
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00000012-asahi-int
アメリカ海軍長官の辞任と最近続くアメリカ海軍の不祥事(現場の軍人の乱心)は関係があるのだろうか。軍法判決に口出しするトランプ大統領、軍人から人望のないエスパー国防長官になってから、アメリカ軍が統率のとれない状態になっているのは確かだが…。
米下院、パレスチナ和平で決議可決 2国家共存を支持
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00000012-jij_afp-int
アメリカの議会とホワイトハウス(トランプ政権)が本格的にアメリカの主導権をめぐって衝突開始。日本は議会がトランプ大統領を排除したり、共和党がトランプ大統領を自浄できないうちはむやみにアメリカに近づかない方がよい。マレーシア首相で台湾の李登輝に並ぶ「アジアの御大」マハティール首相も、2020年アメリカでAPEC開催しては?というアメリカ側の申し出を許否。親中が行きすぎたナジブ前首相に対抗するため出馬したマハティール首相だが、未だにその慧眼は衰えていない。アメリカトランプ大統領による「欧米勢の分断と混乱」、ロシアプーチン大統領の「覇権拡大の野心」や中国習近平主席の「対外侵略路線」を前にして、第二次世界大戦など混乱の時代でも独立を維持した政治家の「勘」が侮れない時代になっている。
JTが韓国のたばこ会社の持ち株を全て売却したとみて内心驚いた。JTは近年たばこ産業より医薬品の研究開発事業に力を入れている。だからアジアから医療ツーリズムの多い韓国と提携、医療データの共有や研究開発では共に利益があると思っていたが…。JTによる「韓国との医薬品共同研究開発は無理」宣言は、韓国にとって輸出管理強化以上に(学術界で)国際的に孤立する「シビアな宣言」なのに韓国側の反応が薄い。
569
:
名無しさん
:2019/12/10(火) 16:45:20
【インド】安倍・モディ会談、15〜17日に開催へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00010000-indowatch-asia
ロシアの傀儡トランプ氏が大統領になり、同盟国アメリカが外交不全に陥って一時はどうなるかと思った日本。OODAループ(観察・状況判断・意思決定・行動)をフル回転でまわして、行政府(外務省や防衛省ら)が縄張りに拘らず、一丸となって国難に対応しているのが頼もしい。平和な時は官庁や政党内の派閥争いも構わないが、ロシアプーチン大統領と中国が牙をむいて日本を虎視眈々と見ている。
インド首相と会って、今後イランのロウハニ政権支持をインドは望むか、中東に近いインドはどんな中東政策を望むか、中国とロシアが(事実上の)同盟を組んだ今インドは中国ロシアにくみするのか、日本や東南アジアと新しい軍事機構(東・西でない第三の勢力)を作る構想に参加するか、化石燃料からの脱却とそれによる資源輸出国との関係は、など決めることがたくさんある。
地球規模の温暖化もあり、資源を輸入に頼る日本やインドはいつか化石燃料を使わないクリーンエネルギー技術の共同開発に成功するだろう。戦略的思考をするプーチン大統領にすれば、資源輸入国や日本のエネルギー技術開発は「核兵器」より危険。石油や天然ガスで食っているロシア経済を脅かすものだから。だからロシアプーチン大統領は、日本牽制の為クレイジーな北朝鮮に核兵器技術を提供した。だが最近金正恩は落ちめ。ロシアが北朝鮮をきちんとコントロールして間接統治し核兵器騒ぎを沈めれば、日本政府は口出ししない。猫と鼠じゃないが、白でも黒でも不安定な金正恩を排除できる国が「よい国」。よい国に日本は金を払う。
SNSの言論操作は「極めて簡単」、NATO関連団体の調査で判明
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191210-00031130-forbes-sci
財政難のロシアがCIAのように資金も使わず、先進国である欧州やアメリカを内側から分断できたのは、皮肉にも西側にはネット、ロシアに共産主義時代の遺産(人身掌握、洗脳マニュアル)があるから。ナポレオンかアレクサンドル1世の生まれかわりかわからないが、プーチン大統領の国転がしはつくづく恐ろしい。丸腰の日本や安倍政権はアメリカから風見鶏と言われようが、外交ではオーストリアのメッテルニヒやフランス、ジョゼフ・フーシェのように変り身を使って激動の時代を乗り切るしかない。アメリカ軍に現代のウェリントン将軍やネルソン提督がいた、マティス国防長官、マクマスター安保補佐官時代に北朝鮮と開戦しなかったのが大国アメリカ凋落の始まり。マティスは賢人セネカでトランプ大統領は暴君ネロ帝ともいえる。日本にそういうリーダーシップ型の将軍や宰相、賢人はいないが、スイミー作戦、国民の団結でなんとかなっている。
「ロビン・フッドはよくない」とは
>彼は業績ではなく必要が権利の由来であり、生産の必要はなくてただ欲すればよく、稼いだものは自分のものにならないが稼いでいないものは手に入るという思想の象徴になった男なのです。上層階級の者から盗んだものを代償にして下層階級の者たちに自分の人生を捧げると公言することで、自分より優秀な人びとの財産を思うままに操る力を要求するみずから生計をたてられない凡人すべての弁明理由になった人間です。
ttps://aynrandjapan.org/column/311/
麻生大臣が言ったら叩かれそうな理論だが、理の通った正論。トランプ大統領は自分達アメリカの富を奪った国(日本等)から金を取り戻す、と煽り当選したあと、関税や米軍撤退を持ちだし恫喝。アメリカも日本にたかるだけでなくもう少し節約したり、商品競争力をつけるなど工夫してくらして欲しい。金がなければ日本から貰うは間違い。
570
:
名無しさん
:2019/12/11(水) 14:19:46
「同盟なければ衰退」…マティス元国防長官がトランプ大統領に忠告
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00000041-cnippou-kr
国連安保理に北朝鮮問題の会合開催を要望する“トランプ大統領の事情”
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000005-nshaberu-int
日本の同盟国アメリカ軍の世界における存在感低下、トランプ大統領による軍の規律の崩壊を受けこれからどうなるんだろう、と心細かったが日本政府はインドや中東、台湾と協力を強める判断に動いていた。日本のアメリカ離れや日印接近をみたアメリカが焦ったのか、最近はアメリカの要請で北朝鮮を国連安保理にかけ、トランプ大統領がロシアによる選挙介入をラブロフ外相に抗議するという「トランプ政権の良心」マティス国防長官が去ってからは異例ともいえる事態。
湾岸首脳、対イランで結束 サウジとカタール、修復模索
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000161-jij-m_est
OPECプラス、世界在庫減が減産方針転換の条件=サウジ・エネ相
ttps://jp.reuters.com/article/saudi-energy-minister-interview-idJPKBN1YD01T
日本とインド、中国は天然資源を輸入して経済を回している側。アメリカとロシア、中東やアフリカ、南米は石油や天然ガスなど天然資源を輸出して経済を回している側。一帯一路構想とそれを支えるAIIBが始まった当初、自由民主主義陣営の中でも日米は中国の南シナ海侵略・中華帝国主義に反発してAIIBに不参加。冷戦時代は東西というイデオロギーで経済が別れていたが、今後は資源輸出側vs資源輸入側で結束、団体交渉しては。現に原油価格が暴落するのを防ぐためOPECとロシアが協調減産で手を結び価格の下落に歯止めをかけた時期があった。今年、プーチン大統領はサウジアラビアを訪問、OPECプラスで足並みを揃えると発表。サウジアラビアはイスラエルと蜜月の親米諸国だと思っていたが、 サウジアラビア皇太子は中東地域の覇権より原油価格維持と自国経済の存続を選び、カタールとの和解を模索するなど湾岸諸国と協調路線に方針転換。楽勝に見えたイエメン内戦が泥沼化、トルコ政府にカショギ氏暗殺の証拠を握られ、金主だった孫正義、ソフトバンクグループの低迷もあり、サウジアラビア皇太子はイスラエルとサウジアラビアによる中東覇権奪取を一時「棚上げ」にしたということか。
「トランプ大統領、2年前に韓国で米民間人疎開令を考えていた」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000006-cnippou-kr
海軍長官スペイサー氏が辞任した件で、問題となった軍法会議にかけられた海軍特殊部隊エディ・ギャラガー氏の記事をみた。アフガニスタンで「無断離隊して仲間を危険にさらした」という容疑で軍法会議にかけられたボウ・バーグダール氏より長期的に米軍に危険をもたらす重大な事件。相手がIS戦闘員とはいえ遺体を陵辱すれば、中東でアメリカの味方をしてくれているムスリムの怒りを招き、アメリカ軍の潜在的な敵を増やし味方を減らしかねない「愚行」。悪意がなく無能なバーグダールの脱走ポカより、アメリカ軍に不要な敵を増やし仲間を危険に晒す行為。軍法会議が下した「特殊部隊隊員資格の剥奪」判決は、(中東での)アメリカの地域との融和努力を無にする愚行に対する「適正な処罰」。その処罰を取り消したトランプ大統領。軍法違反をしても大統領が恩赦するというあしき前例が定着すると、軍の規律(軍隊の仲間に対する危険を減らすためにある実務的なルール)が機能しなくなる。餅は餅屋じゃないが、軍隊のような特殊な組織の運営や規律に部外者が自分の価値観で口出しすると、ろくなことがない。今までは軍は政治に口出ししない代わりに、政治も軍の独立を尊重してきた。軍や紛争地域の現実を知らないオバマ大統領が強引にイラク撤退を進めた結果、ISの跋扈とシリア難民の発生、中東の無法化を招いた。トランプ大統領になってからアメリカ軍は中東に軍事介入、中東情勢が安定し地域に新たな均衡と秩序をもたらした。だがそれを快く思わないイスラエルネタニヤフ首相とユダヤ人のジャレッド・クシュナー顧問は米軍をシリアから撤退させるようトランプ大統領を唆し、それに反対したマティス国防長官は辞任期限より早く更迭された。調和と安定を好まないイスラエルネタニヤフ首相は、麻生大臣が2007年パレスチナとイスラエル、ヨルダンの中東和平を仲介した時も先制攻撃してぶち壊した。安倍首相がイラン大統領の訪日を受けいれ、来年サウジアラビア訪問を予定してもイスラエル訪問が発表されないのは、中東におけるイスラエルの好戦的な姿勢に日本が呆れているからではないか、と疑ってしまう。
571
:
名無しさん
:2019/12/11(水) 21:57:42
ユダヤ教を「国籍」と解釈する大統領令、トランプ氏が署名へ
>米国のトランプ大統領は11日、ユダヤ教(Judaism)を単なる宗教ではなく、「国籍」として解釈する大統領令に署名する。ホワイトハウスによると、トランプ政権が反ユダヤ主義とみなす大学キャンパスでのイスラエル批判運動に対抗する狙い。
トランプ政権は大統領令を通じ、大学キャンパスでの反イスラエル感情や、イスラエルからの投資撤収を呼びかける運動に対抗することを目指す。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-35146717-cnn-int
こんなことをすればますますユダヤ人に対する敵意は増長する。アファーマティブアクションに白人が不公平感を抱き、有色人種をヘイトするようになったのも特別扱いに対する反発。ユダヤ人は歴史的にホロコーストや反ユダヤ主義など数々の受難に苦しめられたのは事実だが…現在のイスラエルやアメリカのユダヤ人は、被害者というより加害者にみえる。イスラエルの攻撃性や利己主義を見ていると、日本の嫌韓感情のように「嫌われる側にも理由があるのでは」と思えてくる。アメリカに住むユダヤ人はイスラエルを贔屓するトランプ大統領を諌めないと、罪もないユダヤ人が中東出身者やイスラム教徒にかわる「ヘイトの標的」になりかねない。
572
:
名無しさん
:2019/12/13(金) 13:18:39
トランプは反ユダヤ主義だ、ユダヤ系アメリカ人が反発
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-13568_1.php
ユダヤ教はキリスト教、イスラム教のもとになった元祖。だがキリスト教と違い、信仰は世襲でキリスト教徒のように異教徒に改宗を求めたりしない。そのお節介じゃないところが個人的に好きだったのだが。異教徒がユダヤに改宗するのはユダヤ人と結婚した場合ぐらいで、改宗すると「一族の構成員」としてユダヤコミュニティに入れる。ユダヤ人とは代々ユダヤ教を信仰していた人々を先祖にもつ血縁で繋がる部族。キリスト教徒、イスラム教徒のように宗派や地縁繋がりと違い、血統を重んじる。あまり異教徒との婚姻を望まず排他的で純血思想。日本でも親が隠れキリシタンだから信仰をついだ、という話があるようにユダヤ教徒の親をもつ子供に生まれるとみなユダヤ人。日本人が親が神道と仏教だから、と自分達も特に選ぶでもなく、墓参りで寺や七五三で神社に行くのと似ている。ユダヤにも「原理主義者」とユダヤ人だけど親や先祖がそうなだけで、とあまり信仰にこだわらない人もいる。今回のトランプ大統領の大統領令はユダヤ人正統派(原理主義者)でイスラエルネタニヤフ首相のシンパ、大統領顧問ジャレッド・クシュナーの薦めによるものだろう。ユダヤ教を「国籍」にするということは、アメリカのユダヤ教徒はある意味全員(ユダヤ教国家)イスラエルとの二重国籍とみなすという乱暴な決定。生まれた国、民族、宗教を超え「アメリカ合衆国」という国家(共同体)に忠誠を尽くすことで違いをこえて団結する、のが原則のアメリカで、自分の先祖の宗教とその宗教国家イスラエルにも忠誠を尽くすようアメリカのユダヤ人に強制する悪法。トランプ大統領の決断はユダヤ人への偏見と差別を助長させナチスドイツ時代のような「反ユダヤ主義」を増やすだけ。日系人は神道をすてアメリカ人としてアメリカ合衆国の為にヨーロッパで戦ったからアメリカで尊敬を得られた。アメリカのユダヤ人がイスラエルに力を入れすぎると、なぜ第二次世界大戦で難民として逃れてきたユダヤ人が移住先のアメリカを優先しないのか、嫌ならイスラエルに移民しろという声が上がるだろう。イスラエルへのユダヤの富の集結、それによるいっそうのイスラエル強国化。ユダヤ正統派クシュナー顧問とネタニヤフ首相の狙いはそこかもしれない。フランスに住むユダヤ人に対してネタニヤフは「反ユダヤ主義や差別、迫害から逃れてイスラエルに移住するよう」招致していた。
偉大なる血筋を保つ為、移住先文化への同化や数世代に渡って移住してからも帰化はしたくない、だが出身国に帰るつもりもない、ではまるで第三の「国籍」在日韓国人。平和な時なら構わないが、朝鮮半島で文在寅大統領や金正恩がさかんにナショナリズムを煽りミサイルで挑発すると普段は気にしない日本人も「この人達は朝鮮半島と日本の関係が悪くなった時にどっちの肩をもつの?」となる。そういう意味で文在寅大統領は在日韓国人にとっては危険だったろうに、黙って容認、祖国韓国の政治に介入しなかった在日韓国人は商売はうまくても政治がヘタ。
いつも裏切られるクルドをみてもわかるが、民族の固有性があってもきちんとした帰属先への忠誠や国籍をもたない人々というのは、最終的には周辺各国に分断されいいようにあしらわれてしまう。
川崎でのヘイト罰則条例は対象を「日本人以外へのヘイト」でなく、「川崎では日本人へも日本人以外へもヘイトを禁止するし処罰する」なら逆差別だと言われず、公正で「喧嘩両成敗」をいかした条例になったかもしれないのに対象を限定していて残念。日本人は君子危うきに近寄らず体質だからこういう敏感なヘイト条例ができると、トラブルにならないよう、できるだけ接触を避けるようになる。ネオナチら過激で攻撃的な外国人と違い日本人は積極的攻撃はしないが、面倒くさいと思うと「距離を置く」と受動攻撃的になる。するとますます在日外国人コミュニティは特殊で閉鎖された地域になり、前から住んでいた日本の人々との壁ができて同化が難しくなり「無視したり無視された」と感情の溝が悪化。結果、アメリカロサンゼルスのように外国人がすむコミュニティ、地域は治安が悪化したり無法地帯や隔離されたスラムとなりかねない。川崎市議会は人権について安直で最悪の判断をした。
573
:
名無しさん
:2019/12/14(土) 22:17:27
イラン外務省「原油代7兆ウォン支払え」…韓国外交、中東でも非常事態
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00080007-chosun-kr
最高指揮官トランプ氏が破壊した米軍の規律
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00000014-mai-int
アフガンの農業から考える中村医師殺害の本当の理由
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191211-00058527-jbpressz-int
この記事を読んでしばらく何がアフガニスタン国民の為になるのか、答えが出せなかった。イスラム過激派がいなければアフガニスタンで麻薬栽培もなかったのなら、旧ソ連によるアフガニスタン侵攻とそれに抵抗するアフガニスタン独立維持勢力を支援するアメリカが全ての始まりだったのかも。歴史的にキリスト教圏は十字軍を送って何度侵攻しても、ムスリムに勝ったことはない。イラク戦争、アフガニスタン戦争もアメリカと言えども無傷では勝っていない、むしろアフガニスタンペーパーズによれば勝ちも負けもなく現状維持の泥沼。アフガニスタンからアメリカなど外国軍が一気に撤退したら内戦になるだろうが、いつか今のコロンビア政府と反政府ゲリラFARCが50年ぶりに和解したように内戦が終り、平和な日がアフガニスタンにもくるのかもしれない。
タコにからみつかれ窮地のハクトウワシ、サケ養殖業者らが助太刀 カナダ
>養殖業者の1人、ジョン・イレットさんは「介入してよいものかどうかわからなかった。適者生存が自然界の法則だから」「それでも、その光景には胸が締め付けられた。タコは我々の目の前でワシを溺れさせようとしていた」と振り返った。
>イレットさんはワシの方に肩入れしたことを認めつつ「最終的にどちらも死なずに済んで、それぞれの営みに戻っていった。自分たちのやったことにはすこぶる満足している」と語った。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-35146834-cnn-int
おだやかでやさしい世界。
574
:
名無しさん
:2019/12/15(日) 15:29:11
トランプに抗うべく、新世代の“魔女”たちが立ち上がった
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191215-00010002-wired-int
プーチン氏の「退治」目指した霊媒師、再び旅に出て拘束される ロシア
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00000034-jij_afp-int
軍事力ほど「現実的な力」はないような気はするが…世界軍事力ランキング1位2位の国では魔術が現役。プーチン大統領は魔術師を拘束している。
イラン外務省「原油代7兆ウォン支払え」…韓国外交、中東でも非常事態
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00080007-chosun-kr
スイスの対イラン人道支援、数カ月内に物資供給の仕組み整う=高官
ttps://jp.reuters.com/article/swiss-iran-usa-idJPKBN1YG06E
イランと韓国が預けていたお金を返せ返さないと揉めているが…アメリカによる「過激派に金を渡さない」為の制裁から市民生活を守るため、スイスを経由して、明らかに食料品や医療費に使うとわかるお金なら返すという取引がイランロウハニ政権とヨーロッパ各国で始まっている。イランロウハニ政権は今までのイラン政権では一番対外的に穏健で、支配強化よりイラン国民の経済発展を考えている。この政権がアメリカやイスラエルに倒されると、またイランは革命防衛隊と反米強硬派が仕切る「闇の国」に逆戻り。なんとか日本はロウハニ政権を支持してほしい。
最高指揮官トランプ氏が破壊した米軍の規律
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00000014-mai-int
北朝鮮がアメリカを挑発してもアメリカは動かない。開戦確率は20%もないのでは。2017年は米軍基地や自衛隊駐屯地を抱える地域住民は肌で戦争の恐怖を感じたが、今はそれがない。あのときはマスコミがなにも言わず、今はマスコミが騒いでいるが…。それに今はアメリカ軍の統制がとれず戦争になっても勝てない。現場兵士が軍規違反しても最高司令官が恩赦するならみなが命令違反。統率がとれないアメリカ軍は武器が古い北朝鮮軍やイランより弱いだろう。軍は政治と違いひとつの違反、例えば「無断で持ち場を離れる」「定時連絡を怠る」「気軽に機密を話す」が多数の人間の生死に直結しかねないのを軍歴のないトランプ大統領は実感していない。今のアメリカ軍ではどこにも勝てない。自分がアメリカの軍人でも今のアメリカとアメリカ大統領の為に死ぬのはまっぴらごめん。マティス将軍がいた時代とは全く士気や安心感が違う。
安倍首相のインド訪問が先送りされたのでイランロウハニ大統領が来ても戦略として話せる内容はあまりないと思うが、今回スイスで構築されたイラン人道支援ネットワークに日本も参加しては、と思う。イラン支援は、イランだけでなく今サウジアラビアが和解しようとしているカタールやクェートなどかつてサウジアラビアの気分次第で振り回された国や、長期的にはエジプトなどアラブやトルコなど今アメリカとロシア、どちらにつくかで揺らいでいる国の日本への信頼にも繋がる。ISから安田氏を解放するよう交渉してくれたカタール。世界有数のLNG産出国カタールは国民が一致団結していて、内紛せず理性があり欧米ともビジネスや軍の話が通じる国。マティスはサウジアラビアよりカタールを重視していた。トルコもエルドアン大統領を除けば、ロシアに渡すには惜しい国。トルコの独立をロシアから守ればEUも助かるはず。
新しい駐日大使にお飾りやトランプ大統領の友人人事でなく、マクマスター中将を日本部門の部長に招聘したハドソン研究所所長のケネス・ワインスタイン氏が来るという。個人的にはマクマスター将軍を駐日大使として欲しかったが、(トランプ大統領に更迭されても)マクマスター氏の価値を知るアメリカは将軍を手放さなかった。元空軍准将スティルウェル国務次官補をはじめとするアメリカ国務省の中でも現実がわかっているまともな人は「日本のアメリカ不信」「東西を超えた第三勢力結集」を危惧、大統領が変わるまで日本を繋ぎ止め時間稼ぎしたい様子。ライシャワー駐日大使を派遣した時のような(政治家でなく)学者をおくり草の根親好の構築維持作戦かも。スティルウェル国務次官補の娘は慶応大学に留学しているしスティルウェル氏なら大歓迎と思うが、駐在武官として滞在した中国との交渉もできる有能な人材だから国務省は手放さない。韓国にハリス大使はあまりにももったいない配置。トランプ政権による人材の無駄遣い。オーストラリア大使に乗り気だったハリス大将への嫌がらせかと思っている。民主党オバマ大統領時代は有能な人材が少ないながらもなんとかちまちまやりくりしていて、8年ぶりに共和党政権になってから軍から有能な人材があがってきて使い放題なせいか逸材を無駄遣い。韓国文在寅大統領の韓国予算の使い方とトランプ大統領の人材の使い方は「貴重な資源の無駄遣い」という点で似ている。
575
:
名無しさん
:2019/12/28(土) 13:19:41
「本当は恐ろしい儒教」孔子は名前を利用されただけ?
ttps://shuchi.php.co.jp/voice/detail/6307?p=2
歴代天皇の名前につかわれる「仁」。儒教で孔子が説いた「仁」は本来、支配階層がもつべき道徳(弱者への思いやり、慈しみ、労る気持ち)なのだが韓国では王や貴族が民を支配するのに都合よく改変され「身内の犯罪は告発するな」「歳上の言うことには逆らうな」と本来の孔子思想からは遠いものになってしまった。孔子は「老いては子に従え」と衰えを受けいれ自然に振る舞うよう唱えていて、今考えると「韓国は伝統的な儒教社会」という解釈から誤解されているが、韓国でいわれるほど「権威主義」ではない。ユダヤの民の拠り所となるべき宗教(ユダヤ教)が祭祀関係者によって権益独占、厳格な戒律が逆に民を苦しめる結果になったことを嘆いたイエスが開いたのがキリスト教。釈迦が仏教を開いたのもヒンドゥー教による支配や体制への「反抗」だったのだが…。孔子もイエスも釈迦もある意味反体制、閉塞感の打破を目指した新興宗教だったが、弟子達によりその教義が体系化され儀典化(権威化)し、開祖の思惑とは全く別に民を圧迫する口実に悪用されるようになった。儒教による権威主義に反対した魯迅の思想が毛沢東率いる中国共産党に悪用され、今は習近平主席に「孔子学院」「孔子平和賞」「中国独立思想のもとになった魯迅と孫文」と悪用されている。中国は狂信と党内政治しか取り柄のない習近平主席を廃し、経済に詳しく改革解放をめざし合理的な李克強首相を主席にすげ替えるべき。そうすればトウショウヘイの時のように「偉大な中国」は再び盛り返す。
韓国に生まれなくてよかった、と思うのは、今の韓国社会が日本やアメリカ以上に競争や査定が厳しく、面子や見栄が重視され社会の同調圧力が強く、他人に合わせられない「変人」は社会から弾き出される確率が日本よりも高いから。韓国にいたら社会の流れ、変化のスピードについていけずとっくに淘汰されていたと思う。そういう意味で韓国で今生き延びている人は生命力が強くタフ。朝鮮半島は歴史的に中国歴代王朝に振り回されながらも、民族が続いている。環境に適応する力がすごいと感心する。日本で起きた社会問題は大概韓国でも起きるし、韓国で起きた問題は日本でも起きる。例えば若者の高い自殺率や子供の頃からの受験戦争、少子高齢社会の到来と介護、婚姻率の低下など。韓国は行動力があり積極的だからか、なにか経済や社会政策をすると日本より早く分かりやすく結果が出る。それをみて「こうするとダメなんだな」という気づきや学びのある貴重な国。 中国は共産党が支配しているせいか、似たような社会問題があってもあまり情報が開示されないが、韓国は民主主義制度、長寿社会、成果至上主義、ネットによる情報共有化社会等の良い点・悪い点をアメリカと同じくらい分かりやすく明確に示していてとても参考になる国。 日本も「経済発展が失われた30年」や阪神淡路、東日本大震災、上皇さまが提案し主導した(先代が生きているうちの)「代替り作戦」がなければ、伝統保存の大切さや経済成長以外の大事なこと、「万が一の危機に備えること」に気づかず、今のアメリカや韓国のように過激なナショナリズム、極端な拝金主義、他者との違いを少しも許さない不寛容、多数決絶対主義、裕福なのに国民の拠り所がなく個人が敵としていがみ合う社会になっていたのでは、と思うと経済低迷や自然災害もなんらかの意味をもっていると最近思う。
米大統領、5G担当特別代表にブレア氏指名 弾劾調査で証言拒否
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000031-reut-cn
FB暗号資産リブラは「現在の形では失敗」 スイス大統領
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00000009-jij_afp-int
アヘン・身売り・餓死……リアルすぎる「100年前の上海」ドラマに 芥川龍之介が見た中国が伝えること
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000007-withnews-cn
576
:
名無しさん
:2019/12/30(月) 12:21:49
中東関連の記事をみていると「イランが一方的に悪い」という記事は欧米に多い。確かにイスラムによるテロ、テロの資金源としてのイランは非難されることをしているが、イラン側にも「イスラエルが一方的に武力でイスラム圏を制圧、シリアゴラン高原で入植拡大をしていることへの反発」という言い分もある。
このイスラエルとイラン、双方の言い分を聞き入れ、イランには「核開発停止と天野氏率いるIAEA査察団受けいれ」と引き換えに「経済制裁解除」を提案したオバマ大統領。そしてイランロウハニ政権とザリフ外相は国内の反米強硬派を抑えて、世界からの孤立より経済成長とIAEAとの融和を選んだ。イランの核兵器開発停止による国際協調を嫌ったのはイランのライバルサウジアラビア皇太子とイスラエルネタニヤフ首相、ユダヤ正統派ジャレド・クシュナーを娘婿にもつトランプ大統領。そして2018年5月トランプ大統領はイスラエルの核兵器保有には言及せず、一方的に核合意からの離脱を宣言、イランを制裁で締め付け始めた。これはかつて日本に出されたハルノートやABCD包囲網にも等しい横暴。それでもここで革命防衛隊やイラン共和国軍とことを構えれば世界大戦になると日本が6月イラン訪問して9月はニューヨーク国連でイランは孤立していないとメッセージを出してロウハニ政権を掩護。10月シリアからアメリカ軍が撤退しアメリカが中東を放棄したかと思いきや、挑発に乗らないイランにしびれをきらしたアメリカ政府はイランやイラク、レバノンなどで反政府デモを唆し民の不満を煽動。体制側にデモ市民を弾圧させ、国際的な非難をイランなど(アメリカに従わない)政府らに集めようとするアメリカ、イスラエル、ロシア。日本はイランと中国ロシアの接近を危惧、なるべくSCOに近寄らせないよう日本側に引き付けていたがイラン国内の反米強硬派に圧されたロウハニ政権は中国ロシアは合同軍事演習を始めた。全て中東の争乱を願うロシアとイスラエルの思うままになっている。イランが無実だと言っているわけではなく、イランも悪いが挑発したり選挙で選ばれた対外協調型穏健派ロウハニ政権が気に入らないからと内政干渉するイスラエルやアメリカ、ロシアにも非があるといいたいだけ。アメリカの落度を踏まえながらイランがイスラム過激派に資金援助していることを非難し制裁するなら公平だが、一度締結した合意を勝手きに破棄してイランだけ責めるなら、「約束を守らない」「不公平だ」というアメリカへの疑念は消えない。現に核合意が守られている間と(アメリカが破棄してからも)アメリカ軍が駐留している間はシーア派組織もテロをせずおとなしくしていた。イスラエルによるエルサレムの私物化、40年続いた中東政策を一方的に転換、ユダヤ人入植地域拡大容認など公平にみれば中東への侵略者は今回はイスラエルやアメリカ側。だから日本政府もイラン首脳と会うなというアメリカ側の指示をきかないし、傲岸不遜な中国にも近寄る。今の安倍外交路線は、同盟国アメリカへの警鐘にも、アメリカはいい加減目を覚ましてくれという懇願にも見える。
577
:
名無しさん
:2020/01/03(金) 09:15:24
ゴーン被告のレバノンへの逃亡で安倍中東外交がピンチに。レバノンはイランと仲良しでイスラエル、サウジアラビアと敵対。今月、安倍首相はイラン大統領の来訪を受け、中東平和の為にサウジアラビア訪問予定に。その矢先にレバノンがゴーン受け入れで日本政府にケンカをうったとなれば、日本とイランの友好関係にも影響が出る。一番よい解決策は、イランがレバノンを説得して日本にゴーン被告を送還すること。ゴーンを日本に送還すれば、一度は日本司法、ひいては日本政府の顔にイランとレバノンが泥を塗ったが…安倍首相がレバノンに対して正式な非難声明を出していない今ならまだ間に合う。これを「法治主義に対する挑戦」と認識する日本国民の怒りとその重大さに気づいたトルコ政府は早速、乗り継ぎの際関係したと思われる関係者7名を捜査し始めた。はじめはゴーン被告を「祖国で守る」としたレバノンも沈黙し始めた。
このままゴーン被告がレバノンにいれば「外国人が日本にきて犯罪を犯しても母国に帰れば無事」となる悪い先例ができる。ペルー人被告が心神喪失で死刑にならなかった無差別事件を受け高まる日本国民の非難に、政府は「外国人も司法下では日本国民と同じく裁く」と示すため、昨年12月日本で殺人を犯した中国人を死刑にしたのに…日本政府の決意に泥が塗られた。これは単なる外国人被告の海外逃亡でなく日本政府の中東外交にも影響が出る事件。日本とイランの友好関係アピールに手を焼く、イスラエルやアメリカなどによるゴーン被告逃亡支援もあったのでは。ずる賢いトルコ政府は、もう日本政府に謝罪し機嫌をとるため生け贄とする空港スタッフを拘束した。今回の事件はイラン(レバノン)と日本が敵対するようイランロウハニ政権の敵対勢力に仕組まれた疑いがある。
578
:
名無しさん
:2020/01/03(金) 11:39:53
イラン革命防衛隊の特殊部隊司令官ら死亡、バグダッドの空港にロケット攻撃 イラク国営テレビ
バグダッド(CNN) イラク国営テレビは3日、バグダッド国際空港で車両を狙ったロケット攻撃があり、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」のスレイマニ司令官とイラクの民兵組織の幹部が死亡したと伝えた。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-35147565-cnn-int
スレイマニはイランの英雄。アメリカとイランが戦争になる。在日米軍基地が今、騒がしい。
ゴーン被告、米警備会社が関与か レバノン法相、引き渡しを否定
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200102-00000069-kyodonews-int
米国防長官、イラン巡り「状況一変」 必要なら先制攻撃も
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000007-reut-kr
トルコ国会、リビア派兵を承認 野党は警告「害大きい」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000001-asahi-int
ゴーン被告の起訴要求 「イスラエル入国罪」で レバノン弁護士
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000008-jij-m_est
ゴーン被告拘束、ICPOが要請 レバノン法相は引き渡し否定
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000501-san-m_est
ゴーン被告、トルコで乗り換えか…仏のパスポート所持
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00050012-yom-int
米国防長官「先制攻撃辞さず」 親イラン派をけん制
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000022-jij-n_ame
イラン「戦争に向かってない」、衝突恐れず=革命防衛隊トップ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000009-reut-asia
579
:
名無しさん
:2020/01/03(金) 19:48:32
米、イラン革命防衛隊司令官を殺害、ルビコン川渡ったトランプ
ttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/18316?page=2
イラン革命防衛隊の司令官、米軍の空爆で死亡 バグダッド到着後
>イランのザリフ外相は、「ソレイマニ将軍を標的にして暗殺したアメリカの行為は国際テロだ。将軍はダエシュ(イスラム国)やアル・ヌスラやアルカイダとの戦いでもっとも成果を挙げている存在だったのに。アメリカの行為はきわめて危険で愚かなエスカレーションだ。このならず者的な無謀な冒険主義による今後の展開について、全責任を負うのはアメリカだ」とツイートした。
>コッズ部隊はイラクでは、過激派勢力「イスラム国(IS)」との戦いに参加したシーア派武装組織を後押しした。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-50980333-bbc-int
スレイマニ将軍はアメリカと共闘しISを制圧した。米中央軍司令官ペトレイアス将軍も一目おく名高い軍人。イランだけでなくISに苦しめられたイラクやシリアでは「英雄」となったし、アフガニスタンにおける彼の影響力も大きい。マティスが国防長官ならトランプ大統領の命令を無視しただろうが…エスパーはボルトン元大統領補佐官以上に好戦的なのか、あるいは完全な無能。最悪の国防長官。(トランプ大統領がシリアのアサド大統領暗殺を指示してもマティス国防長官は従わなかった。)まだアサド大統領暗殺の方がイランを刺激しなかった。日本に置き換えれば名高い軍人東郷平八郎や山本五十六が正式な戦闘でなく闇討ち、暗殺されたのと同じ。トランプ大統領はあまりに愚か。いくらアメリカに正義と金があってもマティスがいないアメリカ軍では中東でも勝てない。泥沼の後で敗けたベトナム戦争の二の舞い。トランプ大統領のせいにされているが、仕掛けたのはイランと中東で勢力争いをしていたロシア、サウジアラビアやイスラエルではないか。日本は今回無言と中立を貫くべき。トランプ大統領の執政期間中はアメリカの肩を持たないでほしい。
580
:
名無しさん
:2020/01/04(土) 08:31:50
米、中東に最大3500人増派へ イラン司令官殺害受け
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000003-jij_afp-int
アメリカが中東に大幅な増派すれば、「無駄に死ね」とおくり出すようなもの。昨年のシリアでのクルド斬り捨てをクルドは忘れていない。トランプ大統領がきっかけになって始まったトルコによるシリア侵攻を忘れていないシリア軍やクルドYPGとイランが組みアメリカ軍に報復したら…。トランプ大統領の増派決定は中東で兵士3500人を世界大戦開戦口実の生け贄(犠牲)にする非情な決断。真に兵士を思う司令官ならしない決定。
【解説】米のイラン司令官殺害 前例なき作戦が生む疑問
>ソレイマニ司令官の死亡を受け、原油価格は中東地域の緊張が高まるとの懸念により4%以上上昇した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000005-jij_afp-int
原油価格が上がり、中東状勢が緊迫して天然資源を輸出できなくなれば、ロシアの石油・天然ガス会社とロシアがおさえたベネズエラ、アメリカのシェール産業が丸儲け。プーチンはOPECで協力を誓ったサウジアラビアも裏切った。協調減産の中、ホルムズ海峡が封鎖されれば石油は高騰する。特をするのは石油輸出するロシアとアメリカ。
ゴーン被告関連のニュースを見ていると、最初は歓迎し日本からの逃亡を黙認していたレバノン政府が日本の予想外の怒りに驚き、おとなしくなってきた。そして「国会が承認していない暫定政権だから迅速には対処できない」といいわけを開始。2019年6月オマーン沖で日本の商社のタンカーが攻撃されても怒らず黙っていた日本が、今回は本気で怒っていることに中東(レバノンやトルコ)は驚いている。日本人は金銭的な損失より自国の主権(司法権)侵害の方に怒りを感じる民族だと海外は知らなかった様子。トルコ民間航空機会社は契約書に虚偽記載をして海外逃亡に当社のジェット機を使った、とゴーン氏を告訴。トルコに行っても起訴される被告人に。そしてイスラエル入国が罪になるレバノンでは、ゴーン氏が2008年イスラエル首相と会ったことを犯罪としてレバノンの弁護士が起訴するという。有罪になれば最大で禁固15年。日本で有罪になっても背任なら15年も食らわなかったのに。日本から逃げた結果、ますます状勢が悪くなるゴーン氏。日本に帰ってくるのが一番安全で刑期も短いかも。
581
:
名無しさん
:2020/01/04(土) 11:29:00
イエメンから日本人ら脱出支援の中国軍艦、オマーンに到着―中国メディア
2015年4月7日 16時7分
ttps://news.livedoor.com/lite/article_detail/9979548/
アメリカ軍をクウェートに増員派兵するというニュースを見て、昨年秋からサウジアラビアが今までいじめていたクウェートやカタールに関係改善・和解を申し入れた理由がようやくわかった。サウジアラビアはシリアからの米軍撤退後、アメリカ・イスラエルがイランに戦争を仕掛けることを知り湾岸諸国結束に動いていた。2019年10月イランとサウジアラビアの和解を仲介しようとしたイラクで突如反政府デモが始まり、それがイランやレバノンに飛び火。イラクではイランのカセム・スレイマニ将軍が擁立したアブドルマハディ首相が退任する騒ぎに。レバノンでも親イランの首相が辞任表明。その騒ぎの間にサウジアラビアは、かつて自らが苛めぬいてサウジアラビアの嫌がらせに辟易してOPEC脱退までしたカタール(F22を配置した米軍基地をもつ国)に土下座して和解を申し入れた。今になればすべてが繋がるが、なぜサウジアラビア皇太子が2017年自らが一方的に国交断絶し嫌がらせをしたカタールに、謝罪してまで和解したかったのかわからなかった。去年1年間中東を見てきたが、10月シリアから米軍撤退、11月のトルコによるシリア侵攻、そして今のイランをみるとマティスが主張した「シリアからの米軍撤退反対」は新たな戦争を引き起こさない為の(前線を熟知し部下を大事にする軍人ならではの)判断だった。そして米軍のシリア駐留は、中東全体の軍事バランス、パワーバランスを守るための駐留だったと証明された。9月に行われた2019年二回目のイスラエル総選挙でネタニヤフは組閣に失敗。三回目の総選挙に向かうなか、先日リクードの党首選挙演説中にロケット弾が打ち込まれなぜかネタニヤフがいて、しかも無事。(個人的にはネタニヤフの自作自演と疑っている。)そしてネタニヤフは望み通り対外強硬路線をかかげリクードの党首に決定。12月に入りイスラエル検察に自身への汚職による起訴を取り下げるよう圧力をかけ始めた。この世に「悪魔」がいるとすればプーチン大統領とその駒となったサウジアラビア皇太子とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ、トランプ大統領の娘婿ユダヤ正統派のジャレド・クシュナー。イランのスレイマニよりイスラエルのネタニヤフが暗殺された方が(イランが穏健ロウハニ政権の場合)中東は安定したのでは。そして中東の争乱は新たな難民をうみ、ブレグジットやNATOの足並みが揃わない危機を抱えるEU諸国の連繋に止めをさしEUを崩壊させる。トルコがシリアに侵攻した時「難民爆弾」で脅し、それに怯えたEU(英仏独)が何もできなかったように中東紛争にEUやNATOは対処できないだろう。介入してもしなくてもEUは中東から押し寄せる難民で地獄になる。プーチンはEUを直接侵攻せず「中東で戦争をおこす」ことで破壊、ヨーロッパを掌握した。プーチン・ロシアによる帝国主義の復活。日本のとるべき道は…。
ゴーン氏逃亡でまだ声明を出さない首相を前東京都知事舛添氏が「正月休みしてる場合か」と非難していたが、先月ロウハニ大統領が訪日したイランの実質的なNo.(2スレイマニ将軍)の暗殺が同盟国アメリカのトランプ大統領の指示によるもの、となればゴーン被告どころじゃない。1日で2円円高になり原油価格が4%上がった「スレイマニショック」。総理官邸、防衛省外務省経済産業省財務省は邦人保護、今後石油や天然ガス資源を安定的に確保する策、邦人救出案(自衛隊)やそれに伴う新たな予算編成に追われて正月休みはないだろう。2015年イエメンで内戦が始まった時、欧米各国が自国の軍用機で脱出して行く中、イエメンに置き去りになった日本人。彼らを軍艦にのせて救出したのはアメリカ軍でなく、中国人民解放軍だったのを思い出した。中東からの脱出に周辺諸国(アフガニスタンやパキスタン、トルコ、インド、エジプト等)の軍や政府と協議しないと邦人がまた置き去りになる。自衛隊はインド陸軍とは昨年2国間で共同軍事演習をしたばかりだし、短期的に日本がとるべき道はアメリカでなくインドとの協調。AIIB発足の際、不参加表明をした時はアメリカと協調することに全く不安はなかったが、トランプ大統領政権下での対米協調は「正直やってられない」。
582
:
名無しさん
:2020/01/04(土) 14:46:43
トランプ大統領はいまさら「戦争にするつもりはない」と弁解するが、中東に新たなアフガニスタンを作ったようなもの。紛争が激化して経済が不安定になればその国にまともな仕事はなくなる。仕事がなくなれば男たちはその日の稼ぎを求めて過激派組織に入る。欧米が介入して内戦を引き起こしたシリア。内戦でシリア経済が破壊された結果、失業してIS戦闘員になったシリア人も多くいた。彼らは過激派やISの教義に賛同していた訳でなく生活のため、食べるためにIS戦闘員になった。先月アフガニスタンで殺害された中村哲氏はアフガニスタン国民が過激派に加入しなくても食べていけるよう、荒れ地を開墾し灌漑設備を整える活動をしていた。 トランプ大統領は(いくらテロリストでも)イランで英雄となっている人物を殺害する判断が地域に新たな過激派組織と悲劇をうむとわからなかったのだろうか。イランだけでなく米軍と講和を目的とした会談が進んでいたタリバン(アフガニスタン)にも影響がでる。トランプ大統領の選挙公約「世界の紛争地域からアメリカ軍を引き揚げる」どころか新たな戦争を始めたトランプ大統領。確かに「革命防衛隊はテロリスト」だが、すでにアメリカ財務省が革命防衛隊とハメネイ師に経済制裁を課し、北朝鮮金正恩と同じく兵糧攻めにしていた。イラン国内も一枚岩ではなく、対米穏健派ロウハニ大統領vs反米強硬派の革命防衛隊とで割れていたのは事実で、日本は穏健派ロウハニ政権を支持していた。だが今回のアメリカの愚行で逆にイラン国内世論が反米強硬・武闘派に完全に占拠され、対外協調を望むロウハニ大統領やザリフ外相が強硬派にひきずられる形に。515事件・226事件により軍部が権力を掌握、太平洋戦争へと向かっていった日本を思い出す。
イランとアメリカが戦争になっても地方の局地戦で大戦にならない、日本には関係ないという意見もあるが…まず原油やLNG価格が上がる。昨年から景気後退局面に入りつつある日本経済に深刻なダメージをもたらす。電気ガスなど公共料金の高騰、燃料価格上昇で配送料が上がりそれが商品に上乗せされて、景気が悪いのに物価が上がるスタグフレーションになりかねない。また、中東が資源輸出できないとロシアが天然ガスや原油市場を独占、ロシアは軍拡費を無限に稼いでアメリカ軍よりも強くなる。中東が揉めると経済的に儲かるロシアとは逆に、中国やインド、日本など天然資源にエネルギー依存している国は景気後退。アメリカは原油価格の高騰でシェール採掘に採算がとれるようになり今は国内需要供給を満たす自給自足に成功。最近は石油の輸入国から輸出国に転換したばかり。FRBと喧嘩してまでドルを刷りたがるトランプ大統領に「戦争でも起こすつもりか」と冗談で言っていたが、現実になるとは。 だが今回の有事で、一時的にアメリカ経済が潤っても戦闘民族イラン相手の戦争は湾岸戦争やイラク戦争と違い、下手をするとソ連のアフガニスタン侵攻のように10年以上の戦いになる。ベトナム戦争の時もその経済規模の差から誰もベトナムが勝つとは思わなかった。相手がゲリラだと経済規模だけで勝ち負けはわからない。ソ連によるアフガニスタン侵攻を歴史の教訓ととれば、アメリカはイランを侵攻して戦争に疲れた後合衆国が崩壊する。
アメリカはまだイラクを空爆しているみたいだが、味方を攻撃する行為、完全な間違い。イラクは中東でも不思議な「親米で親イラン」という独特の国。アメリカによりイラク戦争で焦土にされたが、スンナ派フセイン大統領の失脚に喝采し「フセインから解放された」シーア派住民もいた。また、イラクでフセイン大統領亡き後シーア派とスンナ派が喧嘩になると仲裁したのがアメリカ軍。アメリカ軍がいることでシーア派とスンナ派双方が争いを激化させない事情もあり、中東では珍しく親米な国民が多い。また反政府デモをうけ辞任表明していたイラクのアブドルマハディ首相は、イランのスレイマニ司令官がイラク首相として擁立、その人事をアメリカ軍も容認した「アメリカ軍とイラン側、双方が支持したイラク首相」だった。
583
:
名無しさん
:2020/01/05(日) 14:00:58
焦点:イラン司令官殺害、米政府の法的根拠に疑問の声
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000008-reut-asia
「国民に危害を加えようとしたから予防的措置で殺害した」が法的に成り立つなら、日本が金正恩を暗殺しても罪にならない社会に。今回のスレイマニ司令官暗殺は、実行にうつした場所イラク政府の許可を得ていないという。ベトナムやシンガポールで日本政府が金正恩を殺害すれば現地政府と外交問題になる。日本人を拉致された報復として金正恩を暗殺しても国際的に法的な非難はある。
湾岸戦争やアフガニスタン戦争、イラク戦争で多くの作戦を指揮したマティス将軍。置き換えれば、イラク戦争後でアメリカ軍に裏切られたクルド民兵たちが、アメリカの英雄マティス将軍をイラクやシリアで暗殺したようなもの。それをアメリカ国民は軍人だし戦争だから仕方ない、と受けいれ許せるのかということ。報復する権利がクルド側にあっても、アメリカ人は感情的に許せないのでは。
584
:
名無しさん
:2020/01/05(日) 15:06:18
アメリカ国務省高官、殺害したイランのソレイマニ司令官を山本五十六元帥に例える
>その品位と品格から多くの日本人の尊敬を集めてきた。2011年末には、映画「聯合(れんごう)艦隊司令長官 山本五十六」が公開され、人気を博した。海上自衛隊をはじめ、多くの自衛官が尊敬の念を抱いている。アメリカが言う「イランのテロリスト」と単純に同等の扱いをされていいものか、日本では複雑な思いをする人々もきっと多いだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20200105-00157699/
カセム・スレイマニ司令官を内心支持していた。理由は欧米軍やアラブ、トルコ軍が手をつけられなかったIS掃討のきっかけになったから。イラン革命防衛隊がイラク解放の為F4ファントム(という化石のような軍用機)で対IS参戦宣言してから、各国のISへの反撃が始まった。イラクとシリアを解放する、そのために米軍と共闘すると彼が決断しなければまだイラクとシリアでISの支配は続いていたのでは。また、イランのザリフ外相が安保理+ドイツ、IAEAと進めた核合意締結を支持、合意に反対するイラン国内の反米強硬派を抑え合意締結を成立させた。2018年5月トランプ大統領が一方的に核合意から離脱、それを受けてイラン国内ではア「メリカに騙された」とザリフ外相を非難する声があがり、それを受けザリフ外相が辞任表明した。その時ロウハニ大統領と共にスレイマニ司令官もザリフ外相を慰留した。ザリフ外相、彼がいなければもっと早くイランはアメリカと戦争になっていた。またイラク首相アブドルマハディ首相はシーア派だが、シーア派だけでなくスンナ派にも人脈をもつ宗派を超えて国を統合しようとした人物。彼を首相にしようとイラク国内の部族を説得し、最終的にはアメリカ軍も容認する人事になった。これらがあるから「血に飢えた無節操な殺人鬼」のようなアメリカ側の(一方的な)報道を苦々しく感じている。彼の率いるクッズ部隊は特殊工作担当部隊だったからアメリカ側のいう通り「テロリスト」だが…。それならIS指導者バグダディ容疑者を生きたまま捕獲、国際的な刑事裁判に引きずり出すことをせず暗殺したアメリカもテロリスト。スレイマニ司令官は軍人としての知性、国を思う戦略家としての資質は山本五十六司令官に劣らないと思う。
イランのF4戦闘機がイスラム国を空爆、米国防総省報道
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3033254
【風を読む】米・イランの奇妙な「仮想同盟」で中東新秩序へ
ttps://www.sankei.com/smp/column/news/141209/clm1412090011-s.html
イランコントラ事件じゃないが…ISと戦うためにアメリカと手を組んだイラン革命防衛隊。宿敵アメリカと共闘したと発覚しても、ISを掃討するためなら構わないとイラン国民は逆に革命防衛隊の決断を支持した。アメリカとイラン国民どちらが理性的か…。そして革命防衛隊はイラン国境40キロまで迫っていたISを水際で防いだ。イラン側にすればISから国を守った英雄。その司令官を殺害するのは(報復の正当性、善悪は別にして)トランプ大統領と国防長官の浅慮。考え方が単純すぎる。
585
:
名無しさん
:2020/01/06(月) 02:46:33
米副大統領 「イラン司令官が9.11テロ支援」 事実ではないと指摘受ける
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000013-jij_afp-int
ソレイマニ司令官殺害 中露はイラン支持、鮮明に
>トランプ政権が中東での軍備増強に乗り出しイランとの軍事的な緊張が高まった昨春以降、中露はほぼ一貫してイランを支援。3カ国は先月末、オマーン湾などで初の合同軍事演習を行っている。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000517-san-cn
イランロウハニ政権と日本が近づかないよう中国ロシアが先にイランにくっついた。
「軍事施設が標的」とイラン司令官
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000073-kyodonews-int
今回アメリカはイラク国内しかも多数の民間人がいる空港付近での暗殺。軍事施設を標的にすると明言すれば報復しても国際社会がイランを非難しにくくなるのをこの司令官は利用しようとしている。
司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000023-asahi-int
司令官殺害の報復は「相応」の規模で…米政府が要請とイラン主張
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000026-jij_afp-int
今回のスレイマニ司令官暗殺について各国の政府が声明を出したのに日本は首相がなにも言わない、というコラムをみるがアメリカの同盟国である日本が何も声明を出さない(=今回のトランプ政権がいう「テロリスト暗殺作戦」に賛同しない)のもアメリカへのメッセージになっている。同盟国日本の沈黙に焦ったポンペオ国務長官はイスラエル、バーレーン、トルコから今後とも治安維持で賛同をえたと強調。中国は珍しくまともで「双方早まるな、話せばわかる」と外相が声明。英仏独国連はいつもと同じお題目「過激な報復合戦は望まない」。残るは超大国インドモディ首相の方針だが、今はイスラム教徒に国籍を与えるかでインド国内が揉めている最中。最善は日本とインドが合同でイランとアメリカの間にたち「経済制裁を緩める」「人道的な経済支援は再開」と「スレイマニ司令官暗殺」をトレード。今回に限ればイラン側が被害者だと世界がわかっていても、クレイジーなトランプ政権相手に挑発にのればアメリカもイランも望まない戦争に突入して、イラン国民が苦しむはめに。イランの実質No.2のスレイマニ司令官が核合意締結を容認したのは「体制を守りたい」と同時に「イラン国民に経済的な恩恵をうけ今より発展して欲しかった」からでは。イスラム革命を守りたいだけならイラン国内の反米強硬派・保守派と同じく同じく欧米との和解に近い核合意締結に反対し握りつぶしたはず。アメリカに勝手に合意を破棄されたが…。スレイマニ司令官が一度は核合意締結を承認したということは、イランの滅亡より経済発展を望んでいたと思う。
ネットのコメントをみるとかつてハルノートをつきつけられた日本と重なるのか「悔しいだろうが耐えろ、挑発にのるな」「今暴発すれば日本と同じく最後は核兵器まで使われかねない」といった発言が多く、歴史を忘れない日本市民のコメントに安心した。イラン市民もかつての日本人のように引きずられず、世界を味方につけるべく今は耐えて、トルコやイスラエルのようにしたたかになって世論に訴えてほしい。今挑発にのれば戦争したいトランプ政権とイスラエル、ロシアの思うツボ。昨年6月のタンカー襲撃、9月のサウジアラビア油田襲撃を引き合いに出して今回のイラン要人暗殺を正当化するコメントもあるが、あれは死者がでていないテロ。
国防総省は自分達が過激な選択を提示した責任があるのにそれを決定したトランプ大統領のせいにしだすし、トランプ大統領やペンス副大統領は「相手はテロリストだ!」の一点張り。法的な正当性や根拠を疑問視されると「9・11テロにも関わった」と嘘をつき、「いくら敵でももう少し慎重になっては?」と言われると「イラン側が報復してきたら52ヵ所攻撃してやる」と逆ギレ。一連の流れ(恫喝に近い弁解)をみているとイラン国民はトランプ大統領を選んだアメリカに対して怒りや憎しみより呆れアホだと軽蔑しているのでは。(日本人が金正恩を嫌い、憎むより呆れて心底軽蔑しているのと同じ)トランプ大統領はチキンホークだから大きな決断ができないと侮っていたら、いきなり大きすぎる決断をして驚いた。バカにされていたスネ夫がいきなりマシンガンを持ち出して乱射しだしたようなもの。日本政府関係者の驚愕と苦悩に同情する。チキンだと思っていたらバカの壁を突き破って戦艦アリゾナよろしく月まで飛んでいったので、イラン側も正直トランプ大統領を(違う意味で)怖くなったかもしれない。
586
:
名無しさん
:2020/01/06(月) 16:07:54
米基地攻撃で3人死亡、ケニア イスラム過激派が声明
>AP通信によると、隣国ソマリアが拠点のイスラム過激派アルシャバーブが犯行声明を出した。ケニア国内で米軍がアルシャバーブに攻撃されたのは初めてという。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000016-kyodonews-int
イラン軍事顧問、報復対象は米国の「軍事拠点」 CNN EXCLUSIVE
>イラン関連施設52カ所を標的にすると威嚇したトランプ大統領の発言についても、「もし彼が52と言うのなら、我々は300と言おう」「米軍のいかなるスタッフも、米国のいかなる政治拠点も、米軍のいかなる軍事基地も、米国のいかなる船舶も、安全ではなくなる」と発言。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-35147612-cnn-int
「300」というのは1988年アメリカ軍がイランの民間航空機を撃墜した事件(イラン航空655便撃墜事件)にちなんだ数だろう。トランプ大統領がアメリカ大使館事件に言及して「被害者の歴史」を持ち出したからか、イラン側も「被害者の歴史」を持ち出す泥沼の事態。
アメリカのマティス将軍は、イランスレイマニ司令官が擁立したイラクのアブドルマハディ首相を容認。イランと中東での手打ち成立。そうして終わらせた「テロとの戦い」が、(最近ロシア軍が勢力を広げるアフリカで)再び勃発。しかも今後は民間人でなく世界中の米軍基地がテロ組織に狙われはじめる。攻めるのは得意だが守りが苦手なのがアメリカ軍。しかもテロの対象が米軍だとわかっている。民間人が対象ではないとわかっていれば、現地住民はテロ組織に狙われるのは嫌だ、と米軍に過激派組織の情報をくれない。(米軍は)イラクでは目的の為なら民間人にも被害をだすテロ組織に対する地域住民の「憎悪や反感」を利用。地域部族長を説得、情報提供の協力を得て反米テロ組織を殲滅。地域住民を「テロから守る」といってイラク住民を味方につけることに成功し、過激派組織を「住民と米軍共通の敵」に誘導できたが…。トランプ大統領の癇癪や気まぐれで犠牲になるのは、現場にいるアメリカ軍兵士。トランプ大統領からアメリカ軍の最高司令官としての権利を奪わないと、アメリカ軍に犠牲者が増える。
イスラエルを「核保有国」と表現、ネタニヤフ首相が失言
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000024-reut-asia
サウジの第3四半期GDPは前年比‐0.46%、原油生産落ち込みで
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000041-reut-asia
レバノンでもイラン司令官の追悼式 米国への憎悪深まる
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000015-asahi-int
はじめスレイマニ司令官暗殺はアメリカだけでなくイスラエルやサウジアラビアが仕組んだかと思ったが、スレイマニ司令官クラスの人物を暗殺すれば中東が混乱してサウジアラビアも輸出で損失がひろがる。今回はアメリカトランプ大統領の独断か。中東やアフリカで大規模な戦争になって利益がでるのは、武器輸出がすすみ、また天然資源輸出が独占できるロシア。スレイマニ司令官が亡くなりイラクとイラン、レバノンは暗殺により反米一色になり、国民は服喪。体制側が手を焼いていた反政府デモが起きる雰囲気じゃなくなった。これを見ているとイランの反米強硬派とイラク政府がスレイマニ司令官暗殺で利益を得ている…。
587
:
名無しさん
:2020/01/06(月) 17:55:50
米下院、大統領の軍事行動制限に向け決議案上程へ=ペロシ議長
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000058-reut-asia
イラン「ウラン濃縮に関する制限を一切放棄」と発表 核合意からの更なる後退
>2015年にアメリカなどの6カ国と結んだ核合意からさらに後退することとなる。一方で、国連の監視活動への協力は続けるとしているという。
>IAEAの定期的な査察によって、イランが合意事項を順守していることが確認されたが、2018年5月にアメリカ・トランプ大統領が核合意からの離脱を発表したことで、状況は一変した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00010004-huffpost-int
中東情勢の現状を深く憂慮=安倍首相・年頭記者会見
>米国とイランの緊張が高まる中東情勢に関して、現状を深く憂慮すると述べ、事態のさらなるエスカレーションを避けるべきと述べた。中東情勢安定化のため日本ならではの外交を粘り強く展開するとともに、情報収集のため中東地域に自衛隊を派遣し日本関係船舶の安全を確保すると強調した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000063-reut-kr
スレイマニ司令官の移動情報をアメリカに流したのは彼に近いイランやイラク関係者では。今まで何度も暗殺未遂されてきた彼がこんなにもあっさりやられたのは不思議。革命体制を守るため殉教させよう(スレイマニ司令官を売ろう)という反米強硬派の支援もあったのかもしれない。一番困ったのは対米協調派だったロウハニ政権。「英雄」スレイマニ司令官が、反政府デモを終結させる為の生け贄として、ハメネイからアメリカに売られたとも言えないし、報復戦争を止めようとすれば「お前はスレイマニ司令官が亡くなっても平気なのか」と国民の敵扱いされる。単純なトランプ大統領よりも今一番やっかいなのは、アメリカ軍基地に「報復」と称してテロ攻撃する革命防衛隊と核合意を破棄して核開発を進めようとするイランの反米強硬派。アメリカ軍が山本五十六を殺害しても大々的に言わなかったのは日本人を刺激したくなかったからだが、トランプ大統領は国内の支持者に向けマッチョな感じを出そうと「自分がやった」と自慢。トランプ大統領が「自分が指示を出してアメリカ軍にやらせた」と言わなければ、2019年6月のオマーン沖タンカー襲撃テロ、9月のサウジアラビア油田攻撃テロの時のように、「容疑者が居ても犯人は特定できず。起訴には証拠不十分」で国際社会もうやむやにしてすぐ落ち着いたはず。そしてアメリカによるスレイマニ司令官暗殺を(イランの反米強硬派に)利用されることもなかっただろうに。トランプ大統領はアホ。本音ではイランもアメリカも、ロシアを除く世界中の国はイランアメリカ戦争を望んでいない。ならば、イランとアメリカ両方に接点のある「日本インドスイス」が(イランとアメリカの面子を立てる形で)協議の立ち会い人になるのが、日本が支持するイラン穏健派ロウハニ政権にできる最大の支援。
プーチン大統領、トランプ大統領に謝意 「テロ行為」の阻止協力で
2019年12月30日
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3261662?act=all
プーチン大統領を金正恩に、トランプ大統領を文在寅に置き換えると…トランプ大統領のいままでの「乱心」が理解できる。
日本は対ロシアでいったん中国と停戦、和解した方がよい。今のままイランとアメリカの間で軍事報復や対立が続けばではイランとアメリカは刺し違えて共倒れ、イスラエルとロシアがわらう情勢に。(残る軍事覇権国はロシアだけになる)世界が不安定になればアフリカや中東で武器が売れ、ロシアは経済力で影響力を拡大した中国に代わって、軍事力でアフリカや中東を支配しはじめる。
588
:
名無しさん
:2020/01/07(火) 01:02:34
アメリカが、リビアの武装組織ハフタル将軍の行動を正式に支持
ttps://parstoday.com/ja/news/world-i52754
トルコ国会、リビア派兵を承認 トランプ氏「介入」をけん制
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3261935?act=all
IAEAの天野事務局長死去に際し「イランの核合意を壊したい勢力に暗殺された」という推測をみた時「とんでも陰謀論」だと感じたが…。2019年7月、イラン核合意を支持してイランを国際社会から孤立させないよう尽力してきたIAEA天野氏が突然逝去。その後9月にはサウジアラビアへのドローン攻撃など中東の緊張が加速。10月トランプ大統領は友軍クルド民兵組織を裏切り、シリアから撤退。それをうけてトルコはシリアに侵攻。その当時ロシアプーチン大統領とトルコエルドアン大統領は蜜月に見えたが…ロシアがアフリカでの勢力拡大を狙う産油国リビアにトルコ軍を派兵すると表明。ベネズエラではアメリカのおすグアイド国会議長がロシアのおすマドゥロに負け、世界有数の産油国ベネズエラはロシアの支配下に落ちた。(ロシアはベネズエラにロシア軍基地まで建設。)金正恩のパトロンはロシアプーチン大統領。外面のよいロシアは単純なトランプ大統領より危険。日本と中国が一旦停戦するのもアメリカがトランプ大統領のうちはロシアに対抗する為に仕方ない。トランプ大統領はプーチン大統領の忠実な下僕としてロシアが望む茶番狂言を演じているだけ。とりあえずトランプ大統領を大統領から引きずりおろさないと日本までロシアの支配下に落ちる。
イラン、核合意破棄は回避 対決姿勢も外交余地残す
>イランの核保有を恐れる米国との対決姿勢を強めたが、合意破棄という究極のカードは温存。外交で危機打開を探る道は辛うじて残された。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000106-kyodonews-int
「核合意を破棄しない=世界相手に全面戦争をしたくない」という意思表明。日本政府やEUはこの決断をうけイランを孤立させないよう、そしてアメリカを核合意を内容を変えてでも締結する交渉の場に誘い出してほしい。あるいは「イランがアメリカに報復しない」ことと「日本やインドなど(アメリカのイラン原油輸出制裁除外対象国)への原油輸出再開」を認めては。第二次世界大戦で日本は欧米に挑発され、「宣戦布告なしで開戦した」とアメリカに嵌められた。日本の過ちをイランに繰り返して欲しくない。
「イスラム国」掃討の有志連合、活動を一時停止…イランの報復対応に専念
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00050197-yom-int
最近のアメリカを見ていると、
フーバー「ルーズベルトは狂ってる。ドイツと戦争するためだけに日本を巻き込みやがった!」
安倍晋三「トランプは狂ってる。議会の弾劾をうやむやにするためだけにイランと戦争始めやがった!」という感じ。
今も昔もアメリカはアホ。ISを抑えていたフランスなどの有志連合軍がイランとの戦争に力を割かれると、イラクやシリアでISが復活。また罪もない市民が恐怖政治やテロの犠牲になる。一番はじめに犠牲になるのはどの国でも末端の兵士や市民。フランスはアフリカで難民発生の原因となるテロや紛争を減らすため、イスラム過激派掃討に尽力し多大な犠牲を出していたからアメリカには怒り心頭だろう。
589
:
名無しさん
:2020/01/07(火) 01:25:37
中東は戦争に向かうのか? 米国によるイラン・スレイマニ司令官殺害が意味するもの
>スレイマニ司令官を単にイランの軍司令官の一人と捉えると、今回の米軍による暗殺作戦の重大さを見誤ることになる。さらに、クドス部隊はイランの革命防衛隊の精鋭部隊とされるが、スレイマニ司令官が部隊を率いて、各地で戦っているわけではない。スレイマニ司令官はイラク、シリア、レバノン、アフガニスタン、イエメンなどイラン国外で、各地のシーア派の民兵組織に資金や武器、訓練を提供するというイランの対外工作を担っていた。スレイマニ司令官は最高指導者のハメネイ師と直接連絡を取ることができる唯一の軍人とされていた。つまり、ハメネイ師の下で、中東に広がっているシーア派勢力の統一戦線をつくり、それを統括するゼネラル・マネージャーのような存在ということである。
>トランプ大統領は声明の中で、スレイマニ司令官指揮下のクドス部隊が「20年にわたってテロ活動に関わった」と述べたが、この20年間に中東で起こったことを見れば、米国は中東に軍事的に関与したいくつかの重大な軍事的局面でイランの協力を得ている。まず2001年の9・11米同時多発テロの後に、米軍主導の北大西洋条約機構 (NATO)軍がアフガニスタンの北部同盟と協力して、過激派組織アルカイダを庇護していたタリバン政権を排除し、アルカイダの拠点を掃討したアフガニスタン戦争にイランは協力した。北部同盟にはアフガンのシーア派勢力も含まれ、イランは戦争前から北部同盟を支援していた。次は、2003年のイラク戦争後に米軍占領下で創設された統治評議会に参加したイスラム革命最高評議会やダワ党などシーア派組織は、旧フセイン体制時代にイランに拠点を置いていた。シーア派政治組織が米占領体制と戦後復興に参画したのは、イランの意図があったと考えるしかない。
>さらに2014年にイラクの第2の都市モスルが「イスラム国」(IS)に支配された後、シーア派民兵各組織はスレイマニ司令官のもとでIS掃討作戦を行う民衆動員部隊をつくり、米国が勧めたIS掃討作戦に協力した。2017年7月にイラク軍が米軍主導の有志連合による空爆の支援を受けて、ISが支配したモスルを制圧した時、シーア派民兵組織の民衆動員部隊も参加していた。
>アフガン戦争も、イラクの戦後復興も、ISとの戦いも、いずれもイランにとっての利益でもあるが、それぞれの局面でイランの協力がなければ、米軍はその都度、より重大な困難に直面していたことは間違いない。イランの協力というのは、スレイマニ司令官の協力と言い換えてもいいだろう。イランで反米一辺倒の強硬派の宗教者たちが影響力を持つ中で、中東での対外政策ではハメネイ師直下のスレイマニ司令官が強い主導権を持っていたことが、局面に応じて米軍との協力が可能になった理由ともいえよう。
>トランプ大統領が「(クドス部隊が)20年にわたってテロ活動に関わった」というのは、そのような20年の経緯を無視したものである。オバマ大統領がイランの核開発問題で合意に進むことを決断したのも、中東で急激に影響力を増したイランと正常な外交関係を持たないままでは、イラクやシリアはもちろん、イスラエルやペルシャ湾岸を含む中東の安全保障を維持できないという情勢の変化があったとみるべきである。
>イラク、シリア、レバノン、イエメンという紛争地域で各地のシーア派勢力に対して圧倒的な影響力を持つスレイマニ司令官は、米国にとっては、中東での決定的な軍事的な危機回避のための最終的な交渉相手でもあった。その意味では、トランプ大統領は、彼がいつも強調する「ディール(取引)」の相手を失ったことになる。
>スレイマ二司令官なき今後の最大の不安定要因は、もし、イランで宗教的強硬派が主導して米国に対する報復が始まったら、歯止めが効かなくなることであろう。イランがすぐに直接的な報復に動かないとしても、米国の中東政策でイランの協力を得られず、逆に妨害を受けるとすれば、ただでさえ影響力を低下させている米国の中東政策は機能不全に陥ることになりかねない。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kawakamiyasunori/20200106-00157819/
590
:
名無しさん
:2020/01/07(火) 14:40:19
文化財保護は義務 ユネスコ、トランプ氏攻撃予告で表明
>トランプ氏は4日、米国によるイラン革命防衛隊(IRGC)のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官の殺害への報復としてイランが米国の人員や資産を攻撃した場合、米国は「イランとイラン文化にとって極めて高水準かつ重要な」施設を攻撃すると表明した。イランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相は、こうした攻撃は「戦争犯罪」に当たると指摘。だがトランプ氏は5日も威嚇姿勢を貫き、「相手には道路脇爆弾で米国民を爆破することが許されている。それなのにわれわれは向こうの文化遺産に触れることは許されないのか? そうはいかない」と述べていた。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000002-jij_afp-int
ISが破壊した世界遺産パルミラ、在りし日の姿
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/030100005/042500004/?ST=m_column
日本で保護の流出文化財をカブールでお披露目
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/170302/lif1703020030-s1.html
21世紀に文化遺産を破壊すると脅す正規軍最高司令官がいるとは…。アフガニスタンではタリバンに仏教遺跡が破壊され日本でも平山郁夫氏はじめ多くの知識人がとその愚行を嘆いた。近年ではISによるシリアのパルミラ遺跡の破壊が有名。トランプ大統領の発言は歴史的な建造物がない、歴史がない国の人が言いそうな発言。ペルシャがムスリムに侵略され滅び「イスラム帝国」ができた後も、ササン朝ペルシャ時代のシステムを引き継いだ「知恵の館」のお陰で今の近代西洋文化の土台となったギリシア文明の保存ができた。ローマ帝国はキリスト教以外の文明や文化の遺産を悉く排除してしまったから、ギリシアやオリエント、ヘレニズムなどはイスラム帝国によって守られた。イギリスのボリス・ジョンソン首相はアメリカによる要人暗殺を肯定しアメリカにすりよる発言をしたが…イスラム帝国が保存に努めた文化遺産から一番影響や恩恵をうけているのは近代西洋特にヨーロッパ圏。ボリス・ジョンソン首相は恩知らずで無知。蒋介石は台湾で白色テロをし国民党独裁を始めた「悪者」だが、本土から文化財を持ちだしだしたお陰で、共産党が行った文化大革命から中華文明の遺産や財宝が守られた。イランにある文化財や遺跡はトランプ大統領からみればがらくたかもしれないが、トランプタワーよりは「人類レベル」で価値がある遺産。人類初の宗教と言われるゾロアスター教の遺跡もイランにはある。イランへの恫喝は日本に置き換えれば正倉院や世界最古の木造建築物法隆寺を破壊するとアメリカに脅されているようなもの。トランプ大統領の「文化遺産を破壊する」発言をきくと、「アメリカの軍事施設を攻撃する」と言ったイランの方がマトモに思えてしまう。かつて廃仏棄釈と西洋文化の普及で破壊された日本の芸術作品を保護し、その価値を日本人より先にと発見してくれたのはアメリカ人のアーネスト・フェノロサ氏。日本の美術品にとってアメリカは恩人であり、文化財や国宝の概念を日本に教えてくれた国、と尊敬しているからこそトランプ大統領の発言は残念。
591
:
名無しさん
:2020/01/08(水) 01:02:54
カストロ議長の暗殺計画が発覚、報酬は1800万円
ttps://www.afpbb.com/articles/-/2245200?act=all
米CIAのカストロ暗殺計画、毒入り葉巻や貝殻爆弾など
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3110130?act=all
アメリカによるイランのスレイマニ司令官暗殺をみて、アメリカにとってもっと以前より厄介者だったカストロ議長はなぜ大丈夫だったんだ?と思い「カストロ議長 暗殺計画」で調べたら思わず笑ってしまった。
>暗殺未遂事件は国家元首就任時から、腸炎の療養に伴い弟のラウル・カストロへ議長職を暫定委譲(その後2008年2月24日、国家評議会議長に選出)し一線を退いた2006年まで638件にも上り、「暗殺されそうになった回数が最も多い人物」として、2011年にギネスブックへの掲載が決まった。
>カストロはかつて、数多くの暗殺未遂事件に関し、「続行中の暗殺未遂事件がオリンピックのイベントであれば、私は金メダルを獲得しているであろう」と述べている。
>カストロは2016年11月25日に90歳で病没し、天寿を全うした。
暗殺を企んだCIAが真面目な顔で変なことばかりやっていて面白い。カストロは「(CIAを含む)アメリカ」に勝った唯一の外国人かもしれない。恐るべしキューバ。
イラン文化財への攻撃示唆したトランプ米大統領に批判殺到
■<解説> 文化遺産への脅迫でイラン人が結束 ――サム・ファルザネフ、BBCペルシャ語
>ソレイマニ司令官殺害のニュースが広まると、イラン人はすぐに分裂した。ソーシャルメディア上では、司令官の死を悼む人と祝う人もいた。
ツイッターでは特に、この分裂が激しかった。ソレイマニ氏殺害に怒る人は「ストックホルム症候群」だと批判された。その一方、殺害を擁護する人は裏切り者とレッテルを貼られた。
しかし、トランプ大統領がイランの文化遺産を標的にするという脅しをツイートすると、イラン人は反トランプで結束した。
文化遺産には宗教的ものもあれば、そうでないものもある。しかし宗教を信じているかどうかに関わらず、イラン人はみなその歴史的遺産を誇りに思っており、トランプ氏の脅しに反発した。国内のイラン人と国外に移民したイラン人の溝を埋めるのに、愛する過去を攻撃されるほどのものはないだろう。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-51015825-bbc-int
普段は超個人主義、お互いに干渉しない、あるいは反目しあって団結できないイラン人が結束するポイントは「文化財」とは…。意外な発見。
アメリカはトランプ大統領が発言する度に不利になっていく。トランプ政権高官は少しの間トランプ大統領を軟禁しては。発言しないと風化するのに、いちいち「52ヶ所狙う」「文化遺産を攻撃」と挑発して誰も望まない戦争へ近づいている。
592
:
名無しさん
:2020/01/08(水) 14:45:09
北朝鮮のハッカー、韓国とアメリカの軍事計画を盗難
2017年10月11日
ttps://jp.techcrunch.com/2017/10/11/20171010report-north-korean-hackers-stole-south-korean-and-u-s-war-plans/
イラン、米の反撃に警告 報復攻撃を「殉教者ソレイマニ作戦」と命名
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000518-san-m_est
韓国軍のパソコンから軍事機密がもれて北朝鮮に筒抜けだったから2017年11月の作戦をアメリカは韓国軍に伝えていなかったのか、と納得した。韓国軍には重要な作戦指示を出さず、きっかけだけ起こしてDMZにいる韓国軍の反応を試した。韓国軍の現場はやる気がなく北朝鮮攻撃でアメリカ軍は韓国をあてにしないことに。ハリス大使の韓国兵士中東派遣発言は「朝鮮半島では役に立たないから、せめて朝鮮戦争で死んだ米軍兵士と同じ数いけ」という意味だろう。
アメリカトランプ大統領がこれ以上米軍兵士を増員派遣すれば、標的になり死者が増えるだけ。大統領選挙対策に「スレイマニ司令官を暗殺しイランにガツンと言ってやった」とはしゃいでいたが、イランが本気で牙を剥くとは思わなかったらしい。イラン革命防衛隊の「アメリカの同盟国が米軍支援したらそこも標的にする」というメッセージは「アメリカ軍を支援しなければ他の国には危害を加えない」「アメリカのイランのさしでの勝負。手を出すな」という意味。イランも全方位を敵に回さないようにしておりずる賢い。中東にあるアメリカの同盟国の基地から米軍が動けないなら、民間軍事会社を使い米軍を守らせればすむ。今回の事態を見越していたのか、アメリカの中東専門家でイラン革命防衛隊に勝てそうな戦術をもつ米軍将官たちーマクリスタル、マクマスター、マティス、ペトレイア、スダンフォードーといった名将はトランプ政権の中東政策に呆れてとっとと退役済み。となればこのままではアメリカ軍は中東で蜂の巣になる。この際、ロシアの資源採掘&民間軍事会社最強のガスプロムあたりに米軍の警護を金で頼んでは。アメリカが金を積めば引き受けるだろう。「アメリカ軍兵士から多数の犠牲者を出せば大統領選挙に落ちる」と脅せばトランプ大統領も国防予算から金を出すはず。そしてガスプロムからイラン革命防衛隊に金を渡せば彼らも「慰謝料」を手にして落ち着くだろう。テロリストにテロ資金を流すだけの汚ない作戦だが米軍が中東でイランの人質に取られ、そのきっかけを作ったのは不用意に要人暗殺したアメリカトランプ大統領だから仕方ない。アメリカは一刻も早くトランプ政権を弾劾し、ナンシー・ペロシ下院議長に暫定大統領を変えないとますます人命と金を失う。
593
:
名無しさん
:2020/01/08(水) 14:48:48
イランは米軍があるからといって金蔓の日本を攻撃するほどバカじゃないと思うが…危険なのはこの混乱に乗じてイスラム過激派テロを装ってイランとは違う国の関わるテロが日本で起きると面倒。今日本でテロが起きると、イランの支援しているテロかどうかわからなくても、疑心暗鬼で日本国民のイランへの心証が悪くなる。スレイマニ司令官はトランプ大統領がいうとおり「テロの元締め&管理者」だが有能な外交官でもあり、イスラム過激派や近隣諸国に影響力があったから日本にとっては中東における「交渉人」として有益な存在だった。2007年日本人大学生がイラン国内で誘拐されパキスタンに連れ去られた際、イラン政府が犯人グループと交渉。パキスタンに借りを作りたくないと当初は黙認していたが、日本の要請を受け奪還しイランへと穏便に取り戻してくれた。カタールがISから安田氏を解放できたのも、(2017年湾岸諸国に一方的に国交断絶された)カタールがイランと友好を深めていたからイランが交渉に動いたのでは。カタールには中東最大規模の米空軍基地があるのに、トランプ大統領はサウジアラビア皇太子の言い分を鵜呑みにしてカタールを一方的に非難。あの時はトランプ政権カの良心兼番人であるマティス国防長官がツィッターでカタール非難を投稿するトランプ大統領を、慌てて止めた。スレイマニ司令官暗殺はアメリカ側には良いかもしれないが、日本にすれば「中東の過激派に影響力をもつ有力な交渉人」を殺害するとはトランプ政権はとんでもないことしてくれた、という怒りしかない。
トランプ大統領がベネズエラを侵攻すると言い出した時はマクマスター大統領補佐官が止めた。シリアのアサド大統領暗殺を指令した時は、引き受けたようにみせかけてマティス国防長官が握りつぶした。2017年習近平が訪米した際、シリアをミサイル攻撃して婉曲に中国を脅した時は、ロシア軍やイランと戦争にならないようマティスらが攻撃するシリア軍基地の場所をきちんと選んだ。軍事行使するにしても今と違い細心の注意を払い最大の成果を得ていた。今回の「スレイマニ暗殺」で露呈したのは今、トランプ政権には軍事の安全弁(有能なブレーン)がいない、トランプ大統領の娘婿でユダヤ超正統派ジャレド・クシュナー大統領顧問が中東政策で専横しているという事実。クシュナー顧問は2018年末マティス国防長官が辞任してからイスラエル・ネタニヤフと組んでアメリカの中東政策を自分のしたい放題に動かした。マティス国防長官が呼んできた前国防副長官パトリック・シャナハン国防長官代行も2019年6月辞任。アメリカはさっさとジャレド・クシュナーを追い出さないと、イスラエルのユダヤ超正統派(原理主義者)に引きずられて「イスラエルマフィア」と「イランマフィア」の「抗争」に巻き込まれる。
594
:
名無しさん
:2020/01/08(水) 16:56:21
テヘランで180人搭乗の旅客機墜落、全員死亡
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-35147762-cnn-int
イランが米軍基地を攻撃した今、イランにウクライナ航空の民間機が墜落。あまりにもタイミングがよすぎる。イランに国際的な非難を集めるため、イスラエルに頼まれたプーチンの工作か。シリア侵攻で友好関係にあったトルコも、リビアへの派兵でロシアと敵対しだしたし…中東情勢は「昨日の敵は今日の友」状態に突入。1985年のイラン・イラク戦争トルコ政府による日本人救出、2015年イエメン内戦中国軍艦による日本人救出の教訓を生かし、日本政府も中東で邦人救出できるよう自衛隊(人質奪還もできる特殊部隊)を準備した方がいい。
米国が反撃すれば、中東の全面戦争につながる=イラン大統領顧問
>同顧問は「米国が軍事行動で反撃すれば、地域の全面戦争につながる。ただサウジは別の道を行くかもしれない。完全な平和を享受できるかもしれない!」と述べた。イランとサウジアラビアは過去数十年間、イラク、シリア、イエメンなど中東地域で「代理戦争」を繰り広げているが、イランは繰り返し、サウジにイランとの関係改善を求めている。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000064-reut-asia
ホルムズ海峡の原油輸送、差し迫ったリスクない=UAE
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000072-reut-asia
イランはスレイマニの報復はアルアサド基地攻撃で終わりにして、サウジアラビアと和解できれば手打ちにすると表明した。日本は安倍首相のサウジアラビア訪問予定を延期決定したが、今はイランとサウジアラビアの和解に尽力しては。イラン大統領はサウジアラビアと和解(各地の代理戦争終結)さえすめば「鉾をおさめる」と言っている。イスラエルとイランの紛争が激化したり「スレイマニ暗殺事件」からアメリカとイランが大規模な戦争にならないうちに仲介した方がよいのでは。イスラエル・ネタニヤフ首相は、政敵であり力をつけてきた中道穏健派で中東融和姿勢を示す「青と白」党首のガンツ氏を追い落とせるから、このままイランと紛争激化させたいだろうが。UAEは2015年からイエメンでの代理戦争でサウジアラビアと組みイランが支援するフーシと敵対、戦争してきたが、昨年サウジアラビアと一時的に仲違い。またUAEに基地をもつフランスのマクロン大統領は、(サウジアラビアが敵対視する)イランが国際的に孤立しないよう協調路線を支援。UAEはアメリカ軍に(全面的に)依存しイスラエル追従するサウジアラビアと一旦距離を置き、マクロン大統領とヨーロッパの(中東における)軍事拠点をUAEに置くことで合意。以前からUAEとフランスは軍事同盟関係にあるが、二国間だけにとどまらない連携拡大を唱え、「有志連合」でもサウジアラビアにいる米軍とは違うと強調していた。フランスはペルシャ湾に空母シャルル・ド・ゴールを派遣してISを空爆した実績がある。カタールといいUAEといい中東の親米連合をぎくしゃくさせたのはサウジアラビアMBS皇太子のミス。トランプ大統領は中東でアメリカに逆らうものは居ないと慢心していたが、近年イスラエル優遇があまりにも性急すぎて、イランだけでなく親米アラブ諸国からも「アメリカ離れ」が危惧されていた。NATOの一員トルコはリビアにトルコ軍を派遣して、(アメリカ・ロシア・エジプトが支援する)LNAを攻撃しだしたし、イランが「米軍基地を助けた国も標的にする」と声明をだしたせいで、フランスやUAE、トルコは米軍を助けなくてすむ。イランの望みは中東でのイスラエルの孤立だが…。一刻も早くトランプ大統領をおとなしくさせないと、娘婿クシュナー顧問かわいさにイスラエルを支援して中東でアメリカが孤立。イスラエルがアメリカを21世紀のベトナム戦争に巻き込む。
595
:
名無しさん
:2020/01/09(木) 00:10:48
イスラエル軍、シリア内のイラン標的に攻撃と発表
ttps://www.bbc.com/japanese/46942172
シリア、イスラエルからの「攻撃ミサイル」を撃墜
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3260789
イスラエル軍、パレスチナ武装勢力の司令官殺害 ガザで10人死亡
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3254374
2019年11月パレスチナのガザ地区でイスラエル軍にイスラム過激派組織の司令官が暗殺されていた。あまりにもサクサク暗殺するのでイスラエルに対して報復攻撃が起きないのだろうか、と心配していたらアメリカによるスレイマニ司令官暗殺、の事態に。アメリカはイランが一方的に悪いというが、「自衛」と称してイスラエル軍が先制攻撃したケースがシリアやガザ地区で多発。だが大きく取り上げられない。きちんとニュースを追えば、イスラエルは2019年にはいりかなり攻撃的・好戦的だとわかる。
米世論、対イラン強硬論優勢 7割超が武力反撃支持 ロイター調査
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000065-jij-n_ame
イラク軍、イランのミサイル攻撃による犠牲者なし
>[バグダッド 8日 ロイター] - イラク軍は、米軍が駐留するアル・アサド空軍基地など2カ所の基地へのイランのミサイル攻撃で自国兵の犠牲者はでていないと表明した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000083-reut-asia
イラン、事前に攻撃を通知-トランプ大統領に全面戦争回避の余地付与
>この攻撃による米国人の死傷者はなかったと米当局者が明らかにし、イラク側も被害はなかったと発表。イラク首相府によれば、イランは攻撃についてイラク政府に事前に通知していた。
劇的な報復作戦が、イラク国民の間で高まる怒りにはけ口を与えるために慎重に計算された作戦だったことが示唆される。
イランのザリフ外相は攻撃後に、「相応の措置を完了」したと表明し、戦争を望んではいないとする立場を強調した。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-70959213-bloom_st-bus_all
2019年9月のサウジアラビア油田攻撃の時も感じたが、イランは喧嘩のしかたやさじ加減を弁えた国。軍事行使により新たな難民を出さないよう気をつけることで、世界各国から非難を受けないよう気をつけている。2017年4月ロシア軍をさけながらシリア政府軍基地をミサイル攻撃したマティス国防長官のような鮮やかさ。一方、トルコやサウジアラビア、イスラエルらは行動が荒っぽく「うまく統制された軍事行使」ができず、いつも必要以上に民間人に被害をあたえ多くの難民を生み出す。(不必要に味方を攻撃して新たな敵を増やす)戦争にも知能がある。派手な破壊工作、攻撃に見えて一般人や兵士への損害が少ない作戦をとれるのがマティスやイランのやり方。決定的な軍事施設破壊より民間人に対する損害ばかり、時には「味方へも誤爆」が戦争が下手な時代のアメリカ。今はアメリカ軍に戦術を組める「職人」が居ても、トランプ大統領が職業軍人のいうことを聞かないから兵士が無駄死にする。海軍長官もトランプ大統領の横槍に怒って辞任した今、職業軍人といってもアメリカ軍兵士にイランと戦う士気はない。なのにロイターの世論調査では(アメリカ国民は)「イランをやっつけろ」といきり立っている。イラン国民とアメリカ国民とで比べれば、泥沼になり戦費がかさみアメリカに巨大な財政赤字を作る原因となったベトナム戦争から学ばないアメリカ国民の方が愚鈍。
596
:
名無しさん
:2020/01/09(木) 13:23:38
中東危機、陰の主役はイスラエル
1/9(木)
>イランは、優れた外交や情報の機関を備え、冷静に国際政局を読むことができる理性と実力を備えた国家でもあります。
>イスラエルとイスラム強硬派諸国が戦端をひらけば、まさしく第5次中東戦争が現実になってしまうからです。そうなれば、アメリカ軍も傍観しているわけにはいきません。ひとたび局地戦に突入すれば、誰も事態を制御できなくなってしまう。戦争とは互いの手の内を読み違える「錯誤の連続」なのです。今回の緊張状態は、単にアメリカとイランの対立という構図だけでなく、イスラエルの存在も絡めて見ていかないと、大局を見誤ると思います。そう、イスラエルこそ、現下の事態の「隠れた主役」なのです。
>イスラエルにとって、果断で有能なソレイマニ司令官は、消えてほしい敵でした。しかし、アメリカが直接手を下して葬り去ることの危険をイスラエルほど分かっていた国もありません。モサドは「世界最強の情報機関」と言われ、イスラエル国防軍は「世界で最も実践慣れした軍隊」ですから、深慮の国家、それがイスラエルなのです。
>ただ一方で、イスラエルは、「イスラムの核」だけは、何としても阻んでみせる――と思い定めています。それを裏付ける出来事が2007年に起きています。その年の9月6日未明、周囲がまだ漆黒の闇に包まれている時間帯のことです。シリアの首都ダマスカスの北方450キロ、チグリス・ユーフラテス川の麓に建つ自称「化学工場」を、イスラエルのF16、F15戦闘機から成る8機の編隊が、ロシア製防空レーダーに察知されることなく、急襲したのです。突如上空に姿を見せたイスラエル空軍機は、この施設に照準を定めて空対地ミサイルを相次いで放ったのです。工場の建屋は瞬時に吹き飛び跡かたもなく姿を消しました。この空爆は、当初からイスラエル軍によるものと見られていましたが、イスラエル当局は空爆後も厳しく緘口令を敷き、真相を明かそうとしなかったのです。標的が黒鉛型原子炉だったからです。空爆を受けた当のシリア政府も、原子炉を密輸した北朝鮮当局も押し黙ったままでした。それが、事件から10年以上が過ぎた昨年3月、イスラエルのネタニヤフ政権が「我々は決して敵の核武装を許さない」という声明を出し、爆撃の衝撃的な写真と共に2007年のシリアで原子炉を爆破した事実を初めて公式に認めたのです。
>アメリカとイランが互いに殴り合いをしているように見えますが、背後ではイスラエルが大きな存在感を示しています。アメリカ、イランともに、それを感じとり計算に入れながら次の手を打っているのです。中東危機の陰の主役はイスラエルなのです。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00058910-jbpressz-m_est&p=4
中東関連記事では一番核心をついた記事。「イランとアメリカが敵対」でなく、「イランとアメリカの裏にいるイスラエルが敵対している」に同感。アメリカやサウジアラビアはイスラエルに頼まれてやっているだけ。そしてかつて「パレスチナ・イスラエル・ヨルダン和平」に乗り出した麻生太郎。和平合意を空爆開始で壊したのはイスラエルだった。
597
:
名無しさん
:2020/01/09(木) 16:24:24
反撃なければ攻撃継続せず イラン、報復後に米へ書簡
>イラン政府が8日の対米報復攻撃直後、米政府に対し、米国がイランに反撃しなければ、イランは攻撃を継続しないとの書簡を出していたことが8日、分かった。イラン政府筋が共同通信に明らかにした。米国の利益代表を務めるスイスを通じて提出されたという。政府筋によると、書簡は一方で、米国がイランや、中東のイランの権益に対して攻撃を仕掛けた場合は、再び報復を実行すると強調した。
>米国に対して理性的に行動することも要請したという。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000001-kyodonews-int
最後の一文が示すように、「トランプ大統領の制御」が一番難しく(世界情勢において)今一番の不安定要素。
イスラエル空爆、2日間でパレスチナ人34人死亡 停戦後も砲撃
2019年11月15日
ttps://www.bbc.com/japanese/50429248
トランプ大統領を操っているのは、好戦的で攻撃的なイスラエル首相ネタニヤフとユダヤ原理主義者でトランプ大統領の娘婿ジャレド・クシュナー大統領顧問。トランプがこのまま感情で政治をするなら(娘イバンカを捨てられずイバンカがジャレドを捨てられないなら)トランプ大統領はアメリカ合衆国にとって危険すぎる存在。
米下院、大統領のイラン軍事行動を制限へ 週内に採決=ペロシ議長
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000010-reut-asia
12日のリビア停戦呼び掛け トルコ、ロ首脳が共同声明
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000029-kyodonews-int
イランで起きた旅客機墜落事故、カナダ首相が捜査に関与姿勢
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000031-reut-asia
イラン、民兵組織に米国を標的に攻撃しないよう要請=米副大統領
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000025-reut-asia
板門店から亡命した元北朝鮮兵、飲酒運転で送検=韓国
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000021-wow-int
2017年11月JSAで起きた歴史的な作戦に関わる「歴史の証人」が韓国文政府に微罪で逮捕され、送検された。秘密警察である戦前の特高に似てきた韓国警察。アメリカ軍の為に北朝鮮を裏切ったオ・チョソンを北朝鮮に渡すなら文在寅政権は…。この際日韓で外交問題になっても日本で彼を保護すべきでは。米軍協力者が保護されないなら北朝鮮では誰も協力を引き受けなくなる。
今回のイランによる「米軍基地攻撃プロレス」は見事な戦術。米軍基地を攻撃したことでスレイマニ暗殺の報復というイラン側の面子がたち、アメリカ人に被害者がいないことでトランプ大統領は国内からの批判をかわするという実利を得た。ブッシュ大統領による「悪の枢軸」発言を鵜呑みにして、イランを北朝鮮と同レベルだと誤解する人もいるが…今回の見事な軍事・外交戦術で「(狂っていて理性がない)北朝鮮との違い」を見せつけた。ホットな心とクールな頭脳(人間性と理性)をもつ、「交渉や駆け引きが通じる国」だと世界にアピール。現在イラン外務省のNo.2(外務事務次官)は2007年から2011年まで駐日大使だったアッバース・アラグチ氏。彼は東日本銀行大震災が起きた2011年、3月24日に外務大臣政務官を表敬訪問。2003年に起きたバム地震の際に受けた支援に対する謝辞を述べ、支援物資の目録を渡し日本を激励。4月23日には岩手県山田町で大使夫人や大使館シェフらが500食の炊き出しをしている。あの時日本から脱出しようと奔走した先進諸国と違いイラン大使は未曾有の災害に見舞われても日本を見捨てなかった。マスコミは「日韓関係の悪化は日本の不利益。韓国と和解せよ」とうるさく言うが、本当の友好関係とは「台湾」も含め危機の時にわかるもの。昇り調子で景気が良い時に近寄ってくる国より、弱り落ちぶれた最悪の時にも態度が変わらない国に恩を感じる。
598
:
名無しさん
:2020/01/09(木) 23:49:04
延期予定だったサウジアラビアUAEオマーンへの中東訪問が予定通り行われるというが…嫌な予感がする。今、中東で日本の首相が暗殺されれば…。イスラエルは挑発してものってこないイランにイラついている。アメリカ軍からも信頼されていた(ノーベル平和賞受賞者)イスラエルのイツハク・ラビン首相は中東和平をすすめたせいで、1995年和平反対派のユダヤ人に殺害された。中東での警護体制が大丈夫か心配。2018年韓国の冬期オリンピック開会式に参加するときいた時は全く懸念がなかったが…今はアメリカ軍の統制が取れておらず何が起こるかわからない。
12日のリビア停戦呼び掛け トルコ、ロ首脳が共同声明
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000029-kyodonews-int
オバマ大統領によるカダフィ大佐暗殺で混乱したリビア。国連やトルコが支持する暫定政府側(GNA)とロシアやアメリカ、エジプトが支援するハフタル将軍側(LNA)がリビア内戦という代理戦争を繰り広げている。
リビアと同じく産油国ベネズエラではロシアのおすマドゥロ大統領がアメリカのおすグアイド国会議長を制しロシアがベネズエラを奪取。「LNAとGNAの停戦呼び掛け」はロシアとトルコが(リビアを)共同統治するという意思表明かも。トルコがGNA側を支援するとみた時、「エルドアン大統領はロシアプーチン大統領と友好関係にあるのに?」と疑問だったが…争うと共倒れするから両国で半分にしようというのだろうか。リビア派兵をトルコ野党は反対していた。かつて中東やアフリカを植民地にして切り分けたヨーロッパ各国(フランス、イタリア、イギリス等)みたいなことをし始めた。リビアへの派兵にトルコの野党は反対していたが、エルドアン大統領が所属する与党AKPが採決。現在のトルコと韓国は酷似。エルドアン大統領=韓国の文在寅、与党AKP=韓国の共に民主党。宗教も民族も違う国の民主主義なのに、「支配の形」が似ている。
599
:
名無しさん
:2020/01/10(金) 14:03:03
イラン、米にウクライナ機事故調査への参加要請=ICAOイラン代表
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000041-reut-asia
アメリカの調査団受け入れは賢明な判断。西側諸国の捜査機関を受け入れた方が、多数の被害者を出したカナダに対する誠実な対応。
NATOに中東諸国の追加加盟が必要=トランプ米大統領
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000038-reut-eurp
ヨーロッパ諸国、中でもいままで大規模な中東紛争に首を突っ込まなかった国まで中東紛争に巻き込もうとするトランプ大統領。悪魔のような提案。エジプト、サウジアラビアやUAE、バーレーンら親米諸国が加盟すれば、ヨーロッパで紛争の時は彼らも派兵するはめに。そうすれば必ず「文明の衝突」(十字軍)が起きる。
シンガポールにF35B売却へ 最大12機、3000億円承認 米政府
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000023-jij-n_ame
台湾に売って欲しかったが…。アメリカは中国政府を刺激しないために北朝鮮とも友好関係のあるシンガポールにしたのだろうか。中東政策だけでなくアジア、15日締結の米中合意にもクシュナー上級顧問が絡んでいるという記事をみてから、アメリカの対中政策も懸念に。
駐韓イラン大使「韓国のホルムズ派兵の時は断交も考えられる」
>-イランが北朝鮮と核・ミサイル挑発を連携する可能性に対する懸念も提起されている。
「絶対に、イランは北朝鮮とそのような関係ではない。イランは韓半島(朝鮮半島)の非核化を望む。イランと北朝鮮の核活動は完全に100%違うため比較不可だ。イランが作ろうとしているのは核兵器ではない。核兵器はアラビア語で『ハラーム(禁止)』だとイランの最高指導者であるアリー・ハーメネイー氏も話した。国際原子力機構(IAEA)の査察を最も多く受けている国がどこか知っているか。イランだ」
「一番重要なのが何かといえば、イランはJCPOAから脱退しなかったということだ。イランの核活動は平和的だ」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000015-cnippou-kr
韓国メディア中央日報で珍しく欧米通信社報道にも劣らない、内容のある記事をみた。日本の新聞社も各国駐日大使からこういう率直な意見をきく対談企画をしてみては。「大使の意見」への賛否はさておき、日本のメディアではこのように駐日大使の率直な本音をきく機会、報道する機会が少ないような気がする。
日本が世界第一位、ハーバード大「経済の複雑性ランキング」に見る各国経済のダイナミズム
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00010000-ampreview-bus_all&p=1
経済構造が複雑→ある部門(工業生産、農業など)が国際情勢の変化をうけてダメになっても違う部分(国際投資、知的財産産業など)が生きていれば再起できる可能性が高い。リターンが分散するがリスクも分散する構造。 天然資源輸出に頼っている国は、国際情勢が不安定な時は高値で売れて助かるが、安定すると価格が下がって収入が減る。サウジアラビア皇太子は将来的に天然資源輸出に頼る経済から、「投資して利潤をえる」形で収入をえる金融経済に転換しようとしていた。しかし江戸時代に米の先物取引をしていた日本と違い、金融経済ノウハウの積み重ねがなくソフトバンク孫正義氏を通じてアメリカに全ベットするなど「配当は高いがハイリスクなもの」に手を出してしまった。投資はギャンブル、掛け金が高いと配当も高いが損害も大きい。日本は全部の数字に少額ずつ掛けてリスク分散。ギャンブラー韓国に比べれば「しみったれた」掛け方をするが…「経済構造の複雑化」のおかげでバブルが崩壊、失われた20年があっても再起できた。
600
:
名無しさん
:2020/01/10(金) 21:37:00
イランの軍事力は世界14位。米軍をミサイル攻撃したその能力と戦略は
>評価はすべて、立場によって変わってくる。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00010001-bfj-int&p=1
「カセム・スレイマニは英雄か悪魔か」という欧米や一神教特有の極端な「二元論」を見るたびに腹立たしくなる。それよりもスレイマニの行いや事実を関係諸国情勢も含め時系列で列挙、読者や歴史学者に「英雄かテロリストか」解釈を任せ、彼が居なくなったことで今後中東で起きうる事態を予測する方が記事としては生産的で有益。彼が英雄かどうかはイラン国内でも時代や国の体制、立場で変わりうるのだから今評価を固めるのはナンセンス。古くは魔女として火炙りになったがその後カトリックで聖人になったフランスの英雄ジャンヌ・ダルク。ナポレオンだって他国にすれば戦争狂の侵略者。今回米国務省高官からスレイマニ将軍に例えられた山本五十六は防衛大学の教育モットーを作った日本にとっては偉大な軍人。でもアメリカにとっては真珠湾攻撃をした「テロリスト」だと日本側は理解している。ジョージ・パットン将軍はヨーロッパを解放しアメリカに勝利をもたらした英雄でも、ドイツやイタリア側兵士にすれば血も涙もないおそろしい「殺戮者」。日露戦争の東郷平八郎、冬戦争で活躍したフィンランドの英雄シモヘイヘ、アフガニスタンの英雄で反ソ連・反タリバンを掲げた北部同盟を率いたアフマド・マスード、キューバでカストロを支援したチェ・ゲバラも攻撃を受けた側にすれば「テロリスト」。日本の初代内閣総理大臣伊藤博文を暗殺した安重根を韓国は英雄視し軍艦に名前までつけているが、日本政府は韓国側の考え方を尊重して抗議していない。「全ての人に言い分があり正義がある」「戦争とは正義と正義のぶつかり合い」と認識する多神教、宗教的寛容を尊重する日本。「正義は相対的なもの」「自分に言い分があるように相手にも言い分がある」「善の側にも悪があり悪の側にも善がある」「妥協や折衝を完全な敗北と思わない」思想が現実的な共存を実現する道では。1994年イスラエルのラビン、ペレス、パレスチナ解放機構アラファト、この三者がノーベル平和賞をた同時受賞した時代よりも欧米は「寛容さ」において退歩している。
以前何も考えず西部劇を観ていた時代、先住民は「白人を襲撃する恐ろしい野蛮人」と描かれていてそれを真に受けていた。その後西部劇好きが高じてアメリカの開拓時代に興味を持って調べ始め、先住民がどうやって現在のように居留地に住むようになったか知ると…映画などエンターテイメントの善悪と史実は違うと理解できるようになった。
イスラムの掲げる同害報復(やられたらやり返す)を野蛮だ文明的でないと欧米メディアが批判する度に「隣人愛」を掲げながら近隣諸国で戦争しかしてこなかったヨーロッパ、十字軍を率いて中東に侵攻してきたキリスト教徒が何をいうかと呆れる。戦国時代日本を侵略しようとキリスト教宣教師を派遣したスペインやポルトガルに比べれば、イスラム教は強引に布教に来なかった分まし。イスラム教の「同害報復」は「やられたらやり返す」であり「やられる前にやる」「騙した者勝ち」は旧約聖書ユダヤ教が元祖。以前は中東がなぜ喧嘩するかわからなかったが、最近中東は「新大陸アメリカ」であり新たな入植してユダヤ人国家を建国したイスラエルはアメリカに入植した白人、中東のイスラム教徒はアメリカ先住民と似た立場と考えたら、分かりやすくなってきた。イスラエル建国後最新の武器を持ったイスラエル軍に中東の先住民は追われた。だが中東でも石油が発見され武器を調達する資金ができるにつれ、かつてアメリカに移民した欧米人が先住民に武器を売ったように、諸外国は中東に武器を売り始めた。イラクやイラン、サウジアラビア、シリアら中東イスラム諸国はナバホ族シャイアン族チェロキー族などのアメリカ先住民族と似たような立場だと考えれば、イスラム諸国が団結する事がイスラエルにとって「最大の脅威」だと理解できる。もし中東諸国がイスラエルに全面降伏すれば今のアメリカ先住民と白人の関係のように「争いのない平和な地域」になるとは思うが…。アメリカは中東地域でイスラエル、アラブ、ペルシャ、トルコ、どこかに露骨に肩入れすれば違う勢力に恨まれるという泥沼にはまっている。「アメリカは中東に口出しするな。やられたらやり返す」で一貫しているイラン。イラクやシリアがISに占領された時もイラン革命防衛隊が本腰をいれて反撃の狼煙をあげた。その土地を支配するかわりにきちんと外敵からも守る分、政策がしょっちゅう変わる今のトランプ政権より信頼できる。
601
:
名無しさん
:2020/01/11(土) 13:33:34
「支持者の心満たした」 IS、イラン司令官殺害に言及
>ISはインターネット上の機関誌で、ソレイマニ司令官らの殺害を写真付きで紹介。ISが数年にわたって殺害を狙っていたとし、「(同司令官らは)イラクとシリアでやり過ぎ、多くのイスラム教徒の血を流した」と主張。「神が終わりを与えた」とした。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-00000011-asahi-int
米軍にISの最高指導者バグダディが暗殺された時記者がイランのジャフロミ情報担当大臣にインタビュー。ジャフロミ情報担当大臣は「問題ではない」(=どうでもいい)とあっさり流して笑った。(ISと同じスンニ派の)エジプトのスンニ派宗教指導者に「ISはイスラム教徒じゃない」と破門を言い渡されたくらい「やり過ぎた」のはISの方で、イランを逆恨みしている。
イランが撃墜認める、主張撤回 ウクライナ機「人的ミス」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-00000070-kyodonews-int
アメリカ軍が1988年イランイラク戦争中にイラン航空機655便を撃墜したのと似ている。アメリカ軍は謝罪は拒絶したが、イランは容疑否認から一転、軍の過失を認めてすんなり謝った。だが今の制裁下にあるイランの経済状況で賠償は困難。カナダ人遺族へはイランが韓国に預けてある石油代金から賠償金を払っては。韓国からカナダへ、ならアメリカの経済制裁に関係なくカナダ人遺族に事故の慰謝料を払える。
オマーン国王死去、独自の中立外交展開 イランとも良好
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-00000020-asahi-int
イラン司令官爆殺の本当の狙いとは? 「冷静なイランと暴走する米国」という“歪んだ構図”が示すもの
>当惑しているのはイランと目と鼻の先の湾岸諸国だ。トランプ政権と仲良しで、一時期は対イランでイスラエルとの謀議まで報じられていたサウディのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子はイエメン軍事介入という「火遊び」の失敗、自国ジャーナリスト(カショギ氏)殺害疑惑などで懲りたのか、最近では水面下でイランとの緊張緩和を探っていた。今回の米軍によるソレイマーニー爆殺にも苦虫をかみつぶしているだろう。早速、事態鎮静化のために弟のハーリド副国防相の関係国訪問を発表した。オマーンやカタールも仲介に乗り出している。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200110-00025120-bunshun-int&p=1
田原牧女史は現地で取材した中東専門
ジャーナリスト。世界各国がISに対する有効な手だてがなく世論が混乱していた時「ISはロシアとアメリカの話がつけば片付く」と「ロシア参戦」を予言した慧眼の持ち主。(はかどらないIS掃討に手をやいたスレイマニはシリアにロシア軍駐留を許す、を条件にロシアにIS掃討参戦を持ちかけていた。)東京新聞の記者だからとメディアで食わず嫌いせず読んでほしい。よくわからない文でお茶を濁す「大物評論家」の記事が多い中、日本人が書いた記事の中では秀逸。今後の中東の課題を示した実がある記事。
首相が中東訪問するこの時期に、サウジアラビアとイランと両方に顔が利くオマーン国王が亡くなったのはいたい。イスラム教徒は服喪期間もあるだろうし…。
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