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20181

63名無しさん:2021/03/12(金) 16:19:22
アメリカが北朝鮮を殲滅し、アメリカによる北朝鮮攻撃を中国が黙認した時起こりうることは…
ソ連が崩壊した後(ソビエト連邦に)所属していた国々が次々とロシアから離れて独立した。それと似たようなことが中国の勢力圏内で起きる可能性がある。中国のやり方(借金漬けにして国土を乗っとる、言うことを聞かせる)に不満を抱いていた国が、次々と中国陣営から離反する可能性がある。北朝鮮と国交があったアジア諸国は、「中国は北朝鮮を見捨てた。我々もいつ裏切られるかわからない」と騒いで、中国と距離を置く理由を作ることができる。また、北朝鮮・中国と同じく表向きは共産主義イデオロギーを掲げるベトナムが、正式に中国と敵対する理由にもなる。アメリカ海軍が寄港先として味方にしたい南シナ海の国々(フィリピン・インドネシア・ブルネイ・パプアニューギニア・スリランカ・東トルキスタン・キルギス)をアメリカ陣営側に引っ張る有力な口実にできる。また、中国大陸にある中国と親交のある国々(ラオス・ベトナム・カンボジア・マレーシア・タイ・シンガポール・ネパール・ブータン・ミャンマー・バングラディシュ・パキスタン・アフガニスタンなど)を中国から切り離す作戦にも使える。超大国が自国そのものを守るために、衛星国を攻撃してきた相手国と戦争するより、(衛星国)切り捨てを選ぶ……これは超大国が衰退する時に見られる徴候。「ロシアが後ろ楯についていたアルメニア」vs「トルコが後ろ楯についていたアゼルバイジャン」。彼らが戦ったのがナゴルノカラバフ紛争。ナゴルノカラバフ紛争では、ロシアがCSTO加盟国であるアルメニアを見捨てた。そのせいで、ロシアは加盟国から信用を失った。ナゴルノカラバフ紛争では(アゼルバイジャンの後ろ楯になった)トルコが自国の領土に全く損失を出さず、アゼルバイジャンからアルメニア人を追い出した「功績」で、イスラム圏内での発言力、権威、地域内での影響力拡大に成功した。ナゴルノカラバフを舞台にした「ロシア・プーチン大統領」vs「トルコエルドアン大統領」の勝負……エルドアン大統領の完勝だった。ナゴルノカラバフ紛争の前にあったリビアでの覇権争い。リビアでも、プーチン大統領・トランプ大統領連合体に、シリアから徴集したシーア派民兵をリビアに投入したトルコ・エルドアン大統領が勝った。
大量破壊兵器(核兵器・化学兵器・生物兵器)を使わない普通の戦争の場合、勝敗をわけるのは、作戦立案や統率に優れた現場の指揮官がどれだけいるか、練度の高い兵がいるか。アメリカが強いのは兵器が最新なだけでなく、情報収集能力が高く、作戦の立案に長けた将官がいるから。核兵器みたいな化け物兵器を使わない条件なら、戦略的に優位を確保した側が勝つ。日本の戦国時代をみても世界の戦争を見ても、数では圧倒的に劣勢な方が戦に勝ったケースをみると、将官が優れた軍人。金門島の戦い占守島の戦いフィンランド冬戦争などは「寡兵で多数の兵を退けた」作戦勝ちの好例。


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