したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

20181

309名無しさん:2021/05/03(月) 12:43:27
>>『老子』第八章
<書き下し文>
「上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。水は善(よ)く万物(ばんぶつ)を利(り)して争(あらそ)わず。衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所(ところ)に処(お)る。故(ゆえ)に道(みち)に幾(ちか)し。(中略)それ唯(た)だ争(あらそ)わず、故(ゆえ)に尤(とが)め無し」
<現代語訳>
「最上の善とは、たとえてみると、水のようなものである。水は万物に利益を与えていながら、円(まる)い器に入れば円くなり、四角な器に入れば四角になるといったように、決して他と争わない。そして、多くの人々のいやがる低い位置に身を置く。だから、水こそ「人の道(みち)」に近い存在といえる。(中略)水のように争わないでおれば、他からうらみをかわず、間違いがおこらないものだ。」
1977年、当時の福田赳夫総理に対して、安岡正篤先生は、『老子』の「上善は水のごとし」について、次のように解説しました。「水は低い方に流れ、万物を活かし公平に潤します。きらびやかに人前に出るよりも、人目を避け、縁の下の力持ちです。だから『道』に近いといえます。自己を捧げて他を活かすから上善でもあります。政治家も自己を捧げて国家国民を潤し発展させてこそ、真のステーツマンといえましょう。」
(『宰相の指導者 哲人安岡正篤の世界』神渡良平・講談社+α文庫、P94より)
総理大臣に対するアドバイスですので、政治の話になっていますが、最後の部分を「経営者や管理職は、自己を捧げて会社や部下を潤し、会社やチームを発展させてこそ、真のリーダーといえる」と読み替えれば、そのまま「サーバントリーダーシップ」の解説になっています。トップダウン型のリーダーシップが普通である欧米に比べて、日本では、従来から「サーバントリーダーシップ」を発揮してきた経営者や管理職がいたように思います。
ttps://souken.shikigaku.jp/3972/

交戦権のない日本がここまで外交プレゼンスまで高めたのは「安倍晋三のサーバントリーダーシップ型統治」、昔から続けた日本型の「上善如水外交」が相乗効果で成果をあげたからでは?マティスはこの日本型の成功、支配しないのに部下がついてくる現象に気づいて、「バイデン大統領像」を安倍晋三とおなじ性質に作った。奇しくも海兵隊大将としてマティス個人が到達したリーダー論は「サーバントリーダーシップ」そのものだった。台湾の蔡英文もサーバントリーダーシップを採用しているし、バイデン政権を作ったマティスも安倍晋三型のサーバントリーダーシップを採用。エルドアン大統領、プーチン大統領、トランプ大統領、習近平主席、文在寅大統領、菅義偉氏、石破茂氏の好むリーダーシップはトップダウン型、支配型リーダーシップ。マティスが率いるアメリカ民主党バイデン政権に圧されたリーダーはみなその国では支配型のリーダーでは?菅義偉首相のままではこれからの「新しいアメリカ」にはとうていついていけない。ヤバイかも…


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板