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身軽な剣士Re

1ナンパ1:2019/05/29(水) 12:18:29

 「やや、そこに佇む憂い帯びたお嬢さん。何かお困り事かな?」
 「あぁ、…悩める姿はまるで彫刻の様に美しいーーーが、悲しいかな。許してくれ俺様は、キミの別の表情も見てみたくなってしまった事を・・・。」

 「もし宜しければ、この俺様に全てを委ね、悩みを打ち解けてはみないかい?」

 豪華絢爛。
その言葉を体現する様な、指輪や華美な装飾を身に付けて自信満々な歩みで声を掛ける青年。対照的にその様子を嘲笑或いは冷ややかな瞳で見る住民達。
その様子を一切気にする事無く、どんどん○○近付けば距離を詰めていく。

 「それとも・・・その悩みを忘れる程“刺激的”な経験でもしてみるかい?」

気障な台詞を終えた瞬間。片膝を跪いて瞳をジーッと覗き込む様に見れば片目を綴じ、左手を差し出す。

2戦闘準備:2019/05/29(水) 14:01:01

 戦闘準備と云わんばかりに、鞘に包まれた刀を上空に放り、右膝でリフティングの様に受け止め再度、刀を上空へ打ち上げる。それが右膝、左膝と何回か続けばーーーようやく右手に握られる。

 「来いよ
……“鞘は抜かず”相手しってやっから〜」

 舐めた態度と同時に鞘を地に突き刺せ ば、攻撃や防御の素振りすら見せずに口笛を吹いて、余裕綽々とした顔で微笑む。

3戦闘:2019/05/29(水) 14:27:22

 「“隠す”つもりは無かったんだけど…。」
 「能ある鷹は爪を隠す。偉大なる賢者は魔術を隠すってな!
 ほらっ、ーーー横、ガラ空きだぜ!」

  宙(そら)に手を添え翳せば、純白の一律文字列が浮揚する。即座に文字列は大きく揺ぎ、アクターの前方を守護する様に阻害し始める。
やがて迫り来る攻撃を防ぐ程度には圧倒的な“防壁”と化し、意図も容易く相殺する。

 ―――次いで、己を休む暇すら与えず馬車馬の様に脳を稼働させれば、身を屈める。にやり、と笑みを浮かべれば再度、地に手を添え指を重ねーーー真っ赤な文字列が具現化する。
そして、文字列は絢爛に輝き突如と『発火』すれば、火の玉の様に揺れ、焔は“意志”を持ったかの様に、○の右脇を目指し突き進……

否。否。

 「なーんてな。」
 

 その焔は、綺麗な湾曲を描き○の背後を陣取る様に“静止”した。ーーー瞬間、少しでも火の玉。或いは。瞬き等で脇目を振ったのならば、アクターの姿は肉薄しているだろう。その両手には『何も無い 』

然し、その瞳には“敗走”のニ文字は無いだろう。退路を断つ様にして○の肩を掴もうとする。

4ナンパ2:2019/05/29(水) 14:33:35

 「おーい、そこの可愛い彼女ゥー!何かお困りかい?俺様で良ければ相談に乗るぜ。可愛い仔猫ちゃん。
あ、いやいや…!分かった!分かった!」
 「全く、俺様も罪な男だぜ……。 けど俺様は纏めて愛してやるからよ。」

 女の子の悩む姿を目で捉え損なう事は無い。ーーー恐るべき視力であろう。或いは千里眼の類いなのかも知れないが。その視力が役に立つのは大抵、碌でもない事なのはお約束なのである。
 それは、兎も角。珍しく一人で散歩中の派手な出で立ちの青年。そんな青年の残念でポンコツの脳(ブレイン)は“正常”に稼働している。

 「ーーーさぁ、俺様の胸に飛び込んできな! 仔猫ちゃん?」

 両手を広げ胸を強調すれば、片目を綴じてサインをする、が。数秒経って反応が無ければ、「あ、あれれ……もしかして俺様の勘違い?」と聞けるかもしれない。

5戦闘目撃:2019/05/29(水) 14:40:50

 「やれやれ。……最悪な狂詩曲(ラプソディ)なこった。お陰で“嫌な夢”から醒めてーーー嬉しいんだか。悲しいんだか。」
 「んで、……何処のモンよ、おたく?」

 その声の主は、やや遠くの方角から嘲笑気味な軽い軽口を溢し。寝惚けた眼(まなこ)を擦りながら満を持して登場する。
修羅場だと言うのに怯える事無く。寧ろ、その様子には“無関心”とも呼べる程に、その瞳は酷く冷え切っており、普段とは打って変わって抑揚の無い言の葉を紡いでいく。

 「俺様、……寝起きは機嫌がわりーんだ。ーーー早く口を割れば良かった。…だ、なんて。言ってくれるなよ?」

 腰の短剣の柄に手を添える。
即ち、それは戦闘の合図であると無言の宣言であるが、彼は鞘を抜くのでは無く。そのまま添えた手を傾け、重心を下げる。―――即ち、相手の出方を待っている状態。

6戦闘目撃:2019/05/29(水) 14:51:55

 「あれれ〜?もしかして俺様。もしかして剣しか振る事しか能が無いと思われてる?」
 「残念。ーーー俺様、“魔術”の方が得意なの、よっ!」

  己の背に全体重を委ねれば当然の様に重力に従い、身体が揺れ動き。 剣の閃が鼻を掠り紙一重に回避する。
にやり、と微笑めば。一瞬の間に生まれる隙を逃す事無く。常気離れした速度で宙(そら)に記号を刻んでいけば、絢爛と耀く“黄金の文字列”は顕現する。

 「ほら、…“チェックメイト”だ。」

 自身の双瞼が閉じられると同時に、“眩い閃光”が辺りを包み込まれる。所謂『目眩ませ』で攻撃性皆無の魔術だが、虚を突くのならば、有効打なのかも知れない。
刹那的な閃光では在ったがーーーその刹那あれば、この戦況を引っ繰り返すのは“容易い”。

 「あっひゃひゃ! な、言っただろ?“チェックメイト”だってよ。
おっと、抵抗してくれるなよ? 動いたら今さっき、アンタの足元に刻んだ『火のルーン』が言葉通り“どかーん”だぜ。」
 「共倒れは御免だぜ? ……ま、俺様的には別に良いけど。」

 何時の間にかに、背後を取りながら余裕綽々とした凛々しい面構えで短剣を向ければ、起爆は“容易いと容易”と言ってのける。足元に視線を落としたのなら、○を取り囲む様に真っ赤な文字列が刻まれている。

 然し、この短時間で地にルーンを刻み、背後に回り込むという芸当は本当に出来るのかは定かでは無い。もしかして“嘘”なのかも知れない。表情からは、嘘か本当かは測り知る事は出来無い
故に、『勇気在る行動』或いは『思慮深い行動』二者択一である。

7アクロバット戦闘(ジャンプ):2019/05/29(水) 15:05:45

 腰に添えた短剣を鞘から抜けば器用に手の甲で廻し、柄を掴む。準備完了と言った所だろうか。
余裕綽々とした表情で、何を考えたか。○の前方の地に向かって乱雑に短剣は投擲される。当然当たる訳も無く虚しく「ザクッ」と。音を出し突き刺さる。

 瞬間、たった一瞬の間。

 彼は駆ける。闇雲でも無ければ無策にもでも無い。“五歩”それ事足りる。

 「ーーーあら、…よっ、とっ!」

 投擲した短剣の柄に、片足を全体重を乗せ、その勢いに任せて○の頭上を容易に飛び越えていく。その“無駄”にアクロバットな動きで牽制しているつもりなのでは在るが、やはり無駄が多い。
地が脚に着く前に鞘に手を傾け、首の頚動脈を狙い刺突を試みる。

8小瓶爆破:2019/05/29(水) 15:09:48

 鞘を器用に“柄だけ”を蹴れば愚直かつ真っ直ぐに喉笛を突き破る牙の様に突き進むだろう。
然し、攻撃を緩める事無く懐から小瓶を取り出せば、勿体振る素振りで軽く瓶を振る。

 中には何やら怪しい液体が混ざっており、見るからに不健康なモノだと分かるだろう。その小瓶に落書きする様に人差し指で、何かを“描いていく”

 「あひゃひゃ!俺様のプレゼントを受け取りな!」

 にやり、と悪どい笑みを浮かべれば、ゴミを扱う様に前方に投げ捨てた。僅か数秒も経たない内に指を軽快に鳴らせば、小瓶が『爆発』が起き硝子片が飛び散る。

9ナンパ3:2019/05/29(水) 15:16:17

 「ちょい、ちょい! そこの髪のお嬢様ー!落し物してるぜ!」

 何処からともなく何も考えて無さそうなお調子者の声が響く。
その声に合わせ振り向けば、派手な格好をした青年がにやにや、と。阿呆面を浮かべて近付いて来るのが分かるだろう。

 しかし、妙な事に“落し物”と謳っているに対して、手持ち無沙汰な彼には疑問を念じるかも知れないが、その疑問は次の彼の返答で解消される。

「え、何も落として無いって? …嘘は言っちゃ駄目だぜ?ホラ、落としたハズだぜ?ーーー“俺様との出逢い。”」
「ふー、危うく紛失しちまう所だった、ぜ☆」

 馴れた様に片目を閉じ、ウィンクを一つ。これで靡かない女性は居ない(彼曰く)と言われている必殺技である。

10対剣(焦り):2019/05/29(水) 15:28:46

 「い”っ……!?」

 刃と刃が交わる時。
素っ頓狂な声を出し驚きの表情で、刃を引き後方へ大きく撤退する。

 一流の剣士なら刃を交えた瞬間に、お互いの力量が測れると云うが。彼は"本能的”に引き下がってしまった。或いは未来視してしまったのかも知れない。あのままだと退かず ―――『斬られる』世界線を。

嫌な汗が頬を伝う。手を握る短剣が妙に汗ばむ。思わず顔が硬直し冷静さが欠ける。

 「あーあ、……だっせ。こんな雑魚相手に"俺”が本気になるとかマジ有り得ね。
…調子に …調子に乗ンじゃねーぞ糞ァ!」

 珍しく獣の様に感情的に激昴する。
血走った瞳で不恰好に直進すれば、助骨を砕く程の勢いで蹴りを放つだろう。

11逃走:2019/05/29(水) 18:57:56

 「(―――さて、そろそろ潮時かね。)」

 身を屈めて、何か考える素振りをしながら地面のマンホールの蓋に文字を刻んでいく。それも特に“念入り”に刻んでいく。 踵で一、二回地面を叩けば納得した様に頷き。膝の埃を払いつつポケットから紙切れを取り出す。

 「わりーけど俺様、この後予定詰まってンだわ����。……っー訳だから」

 紙切れをばら撒けばタイミングを測った様に。―――マンホールの蓋が崩れ落ち〇が重力に従い落ちていく。。
その数秒後「い"だぁ…!」と間抜けな声が反響し聞こえただろう。

12攻撃を制止:2019/05/31(金) 17:54:45

 「そこまでにしとけよ。」

 柔らかな旋風と共に木の葉が舞い、黒コートを翻し颯爽と忽然と現れる男。名は“イダテン”。解放団員の一味である。
悠々と○の肩を掴み掛かりつつ抑止すれば、光を塗り潰した真っ赤な長髪が宙を揺らぐ。何処か得意気な青い瞳が○を見据える。

 「……幾ら何でもやり過ぎでしょーよ。」

13ルーン文字:光(剣戟):2019/05/31(金) 20:52:23

 「おぉっ!凄い技術(テクニック)だね〜」
 「もしも“それ”が独学だったら素直に称賛だけど、師事が居るんなら逆に会わせてくんない? ただし女性に限るけどな〜!」

 「ま、御託は置いといて。―――目ぇ瞑っといた方がいいぜ?」

 鞘すら抜かない刀身で、虚空を振れば振動と緊張感が響き渡り。今か今かと待ち構えーーー相対する“刀”と“鞘”。
鈍い金属音が伝達し、火花を散らす。

 『“閃剣”』

 ふっ、と。微笑む。―――瞬間、鞘を抜く。
刹那、白銀の刀身が覗いた直後に数秒眩い閃光が辺りを包み込む。その隙を逃さまいと剣を横に“遊ぶ様に”薙ぎ払うだろう。

14:2019/05/31(金) 21:12:36
>>5

 「やれやれ。……最悪な狂詩曲(ラプソディ)なこった。お陰で“嫌な夢”から醒めてーーー嬉しいんだか。悲しいんだか。」
 「んで、……何処のモンよ、おたく?」

 その声の主は、やや遠くの方角から嘲笑気味な軽い軽口を溢し。寝惚けた眼(まなこ)を擦りながら満を持して登場する。
修羅場だと言うのに怯える事無く。寧ろ、その様子には“無関心”とも呼べる程に、その瞳は酷く冷え切っており、普段とは打って変わって抑揚の無い言の葉を紡いでいく。

 「俺様、寝起きは機嫌がわりーんだ。ーーー嘘は止めとけよ。……謀れば命の保証はしねぇぞ。」

 腰の短剣の柄に手を添える。
即ち、それは戦闘の合図であると無言の宣言であるが、彼は鞘を抜くのでは無く。そのまま添えた手を傾け、重心を下げる。―――即ち、相手の出方を待っている状態。

15:2019/05/31(金) 21:15:34
>>11

 「(―――さて、そろそろ潮時かね。)」

 身を屈めて、何か考える素振りをしながら地面のマンホールの蓋に文字を刻んでいく。それも特に“念入り”に刻んでいく。 踵で一、二回地面を叩けば納得した様に頷き。膝の埃を払いつつポケットから紙切れを取り出す。

 「わりーけど俺様、この後予定詰まってンのよ……っー訳だから」

 紙切れをばら撒けばタイミングを測った様に。―――マンホールの蓋が崩れ落ち〇が重力に従い落ちていく。
その数秒後「覚えてろよォ! あ"だぁ…! 」と間抜けな声が下水の飛沫と共に反響し聞こえただろう。

16回避からの拳底(舐めプ):2019/06/08(土) 16:22:21

 「掴まえ、たっ!」

 鼻の先を掠るか掠らないかの瀬戸際。まさに紙一重と言った所で、首を横に傾げれば、見事に矛先は宙の虚空に飲まれていった。
息吐く暇すら与えず〇の影を念入りに踏み込めば身を屈め、丁度腹部に打ち込めそうな立ち位置に潜り込めば、にやり、と。小さく口角を上げ悪どい笑みを浮かべる。

 「歯ァ、食い縛れよ!―――拳底。……なんつって」

 射抜く様に、穿つ様に。そんな速さと鋭さを兼ね備えた拳底は腹部目掛け。―――勢いは『減速』し、当たる直前に寸止めし静止する。かと思えば後方に勢い良く跳び華麗に回転し、地面に着地する。
やれやれ、と。肩を竦めながら余裕綽々と笑う

17殺人現場居合わせ(抜刀前):2019/06/08(土) 16:53:01

 「やめとけ、やめとけ。……今時、人殺しなんてダッセーの流行んねーての。―――“悪”に堕ちても“悪人”としての吟味と美学は、忘れちゃ駄目でしょーが。」

 「よ。助けてやろうか?」

 虚空に紛れ、どこか楽しそうな雰囲気の声の主が伝う。その正体を暴く暇すら与えずら一瞬の眩い閃光を背に共に現れる。
にやり、と。息がありそうな者へとお気楽に声を掛ければ、「あー…」と。若干後悔した表情で“死体に触れ”十字を切りながら、頬を掻く。

 「……はぁ、咎めるつもりはねェけど。俺様の管轄して所で“勝手”に殺すってのは―――気分がわりーな。
なぁ、そう思うだろ?」
 「……貴女とは殺す前に逢いたかったなぁ」
 
 面倒臭そうな表情とは裏腹に、その手には何時の間にかに握られていて剣。鯉口から僅かな妖気が漏れ出し、いつでも抜ける様に鞘に手を添える

18酒爆発:2019/06/08(土) 18:12:41

 「あっひゃひゃ!! ……この酒は“高く”付くぜ?
ほら、よっ!」

 何処からと取り出した、大瓶をカラン、カラン、と。左右に振れば躊躇無く、〇の目の前に投げ捨てる様に渡し、タイミングを図る様に指を鳴らせば、―――起爆する。
爆発音と共に硝子の破片と液体が飛び散り飛散する。その様子を感慨深く顎に手を添えながら擦れば、やれやれ、と。肩を竦める。

 「おー、熱いね〜。
そんな暑けりゃ脳が沸騰しちまうぜ? じゃなけりゃ蒸発しちまうか。」
 「ま、もう聞こえやしねーか。」

19女の子を落ち着かせる:2019/06/08(土) 18:56:27

 「ま、まぁ、落ち着けってば…
俺様を目の前に興奮する気持ちは分かる、が。そんなに興奮すると酸欠になっちまうぜ。」
 「……それとも、王子様のKissがご所望かい?」

 そんな勘違いも甚だしい態度とは裏腹に、興奮した相手を落ち着かせようと、変わらぬ態度ではいるものの。多少の焦りは感じているのか、冷や汗が頬を伝う。
そう言えば、昔。こんな風に妹を必死にご機嫌を取っては、また怒ってたなぁ…、と。頭の片隅に残る微かな残滓が過ぎる。

 なんだか懐かしい気持ちが、逆流し片手で口元を隠しながら小さく笑う

20アクロバット剣戟:2019/06/08(土) 19:17:46


 「んじゃあ〜、一丁やりますか。」

 軽い挨拶と共に身を傾け地に片手を添え〝奇妙な型〟を構え───刹那、寸でも瞬きをしたら最後。◎の影を踏み締める程に肉薄し鋭く迫り、右側面から斬り上げる様に刀を―――『放り投げる』

 「しま…っ! すっぽ抜けたァ!?
……なーんてな。」


 勢い利用する様に飛躍し、左手で刀を掴めば抉り刺す様な恐ろしい程の一寸の狂いの無い刺突を、心臓目掛け打ち穿つだろう。

21占い客引き:2019/06/08(土) 20:19:38


 「ーーーあー、…眠い。」

 徹夜して飲み明かしたのがいけなかったのか。それとも、お客さんが来ないのが悪いのか。或いはどちら共当て嵌るのか。
 それ程までも、眠気が治まらない。そんな眠気に必死に対抗する青年。―――『鏑木宗介』が気怠げに、“占い屋”の店番をしている。

 「(ふわぁ〜…客こねー。)」
 「……店番頼まれ意気込んでたものの、こりゃまずい、…か。」

 申し訳程度に置かれた机の上の水晶玉を適当に掴み、くるくる、と。指先で器用に回そうとした矢先に何か閃いた様に見回す。

 「ーー―ねね。 そこの可愛い子ちゃん?
もしかして占いとか興味あったりしな〜〜い? 今ならタダで占ってあげるよ!」
 「皆やってるよ! 大丈夫、大丈夫へーき!へーき!怖くないから!」

 如何にも怪しさMAXで遠目で発見した子に声を掛ける。

22ナンパEX:2019/06/08(土) 20:21:47

 「あっひゃひゃ! んで、冗談はさて置き。俺様ちょっと困り事があって聞いて貰いたいのよーん…。」
 「実は俺様この土地に着いたばっかで、かれこれニ時間なんも食ってなくて背中とお腹が合体しそう……う、うぅ……。」

 「っーぅ訳で要するに案内を頼みたいって事よ! ……ね、俺様を助けると思って!」

 冗談は定かは今更計り知れないが、 コロコロと目まぐるしく変わる表情で自身のお腹を擦りながら、涙目でアピール。
そして、タイミングよく心地良いお腹の音が響き渡る。

23左拳硬化ぱんち:2019/06/08(土) 20:35:47

 「まずは小手調べ、…と。…… やれやれ、俺様、肉体労働嫌いなんだけどネ」

 口笛を吹きながら黒い手袋を投げ捨てれば、両手の甲には“ルーン文字”が刻まれており、其れは説明するよりも早く行動に移した。
両甲に文字列が黄土色に輝いた瞬間を見計らって、地面に向かって左拳を振り翳し、全力で拳と地が追突する。―――すると、火山の噴火の様に岩盤が捲り上がり。破片が飛散するだろう。

 すると、満足する様に左甲の文字列が焼き焦げる様に消失した。

24治癒A:2019/06/09(日) 07:21:26

 「仕方ねぇ、ちょっとくすぐったいけど我慢してくれよな?」
 「こいつは、“治癒のルーン”つって、まぁ、……怪我を治す魔法の様なモン さ。数日間痒くなるは勘弁だけどな!」

 「(正確には“成長のルーン”だし、無理矢理細胞を活性化させる為のやつだが黙っておこう……。)」

 乙女の柔肌に触るのは気が引けるが、そういう思考は全てシャットダウンしアウトプットしていこう。と。脳内会議(僅か0,1秒)が勃発しては、悪魔が勝利する。
いざ、尋常に…!と武士の様な面持ちで指先で傷跡をなぞる。

25炎射撃:2019/06/09(日) 11:09:03

 「撤退、撤退、…っと。」

 踵を返し後方へ一先ず攻撃を回避する為に退散する様に逆走し逃走する。無論、其れは逃げたのでは無く。―――最善の一手を決める為に。
不意に迂回する様に、左方向へゆっくりと旋回しながら右人差し指で器用に文字を描き始めれば、途端に人差し指を〇向ける。

 「ダンスは得意かい? 地獄の業火で踊ってみな……。“炎射撃《ショット》”」

 文字列が紅く輝けば、銃弾の様な形を形成すれば 、炎の銃弾と化する。そのまま鏑木が指さした方向、つまり。〇に向かって直線上に炎の塊と化した六発の銃弾が飛来するだろう。
勿論、その間も油断する事無く再び宙に文字列を描いていく。

26攻撃回避からの膝蹴り:2019/06/09(日) 20:54:58

 「あ”っでぇ…!!」

 情けない叫び声を上げながら、吹き飛ばされ地面に向かい受身を取りながら大袈裟に転がり回った。
細い呻き声をあげれば頭を擦りながら、やれやれ、と。肩を竦め重い腰をあげて立ち上がる。ゆっくりと膝の汚れを払いつつも憤慨した態度を取る。

 「いきなりはないでしょーよ! いきなりは!?
ったく、―――なら俺様も遠慮も配慮も無しって事でいいんだよ、……なッ!」

 前傾姿勢を取り、常にイメージは踏み込むのではなく、次に足を置くべき空間に向けて移動するような感覚。
体勢は四足獣を思わせ、左右方向に動きながら独特な足運びは相手の視覚を惑わすだろう。

 「俺様☆キック!」と間抜けな必殺技を叫びながら膝蹴りを喰らわせようとするだろう。然し、侮ってはいけない。一件ふざけている様に見えるが、当たればかなりの威力だろう。

27防壁展開:2019/06/09(日) 22:26:43

 「安心しな。俺様、殺しはしねーのよ。ま、大人の事情ってやつだな。」

 彼が白細い指先一つ宙に添えれば、斜めに指を降ろす。―――と同時に衝突音と共に白い。ほぼ無色、透明度が高く、半球状に広がっていた魔力防壁が攻撃を防いでいた。
 半球状に広がっていた魔力防壁は風と共に綻び消え、余裕綽々と立ち尽くす。

28防壁展開:2019/06/27(木) 18:34:51
>>5

 「やれやれ。……最悪な狂詩曲(ラプソディ)なこった。お陰で“嫌な夢”から醒めてーーー嬉しいんだか。悲しいんだか。」
 「よ。…… 久し振りだな。」

 その声の主は、やや遠くの方角から嘲笑気味な軽い軽口を溢し。寝惚けた眼(まなこ)を擦りながら満を持して登場する。
修羅場だと言うのに怯える事無く。寧ろ、その様子には“無関心”とも呼べる程に、その瞳は酷く冷え切っており、普段とは打って変わって抑揚の無い言の葉を紡いでいく。

 「……噂には聞いたぜ? 〝第七旅団長〟倒したんだってな。 ……おっと、妙な勘ぐぐりは止せよ。
  別にオタクの行為を否定も肯定もしねーよ。」
 「―――ただ、その第七旅団長は俺様の可愛い弟分でね。そいつが悔やむ姿に黙ってる程に俺様も大人でも無いんでね。」

 懐から数枚の紙を取り出す。
一見、変哲の無いただの紙だが、注意深く見れば一枚、一枚が“光のルーン文字”が刻まれているのが分かるだろう。
その紙束を撒けば、一瞬だけであるが辺りが閃光に包まれ、その隙に目を鏑木から逸らせば、呼吸を吸う暇も無く。目で追う必要も無い程に『肉薄』


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