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(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル・ネット小説販売所

1名無しさん@おーぷん:2015/05/12(火) 10:27:24 ID:ORiTd2es
ここは(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナルネット小説を販売しております。ベンツくん関連・余談雑談・東亜等々から湧き出た小説など、貴方のオリジナル溢れる作品を発表し、読者が購入していく場所です。こちらの通貨は、感想やレスが代金となっております。皆様、よろしゅう。楽しんでね♪

※その他のルールは、サブ板ルールに準じます。
※人の嫌がること、ダメダメダメヨー。
※コテさんを登場させるときは、あらかじめ、そのコテさんに了解を得ましょう。それがきっかけでトラブルになった場合、本人同士で解決ヨロ。解決の自信が無い方は、設定を変えましょうネ。
※エロを投稿する場合は、題名や冒頭に【エロ注意】など入れて下さい。エロの基準がわからない場合は、その旨表記。
※ネット小説のオススメなどは、小説スレでご紹介お願いします。
こちらは、オリジナル作品発表となっています。

じゃんじゃんバリバリ書くんだよ(*`Д´)ノ!!!

280JB:2016/02/12(金) 09:10:03 ID:kTVEX2IY
>>270
また読んじゃった(^.^)
「蓉子」美人名ですよね〜
社長は”今のところは”美女画を探し求めているのか?(^.^)ウフフ

281名無しさん@ベンツ君:2016/02/12(金) 10:19:47 ID:QaA6hW.s
>>280

コソッ
|=・(エ)・).。oO(…絵だけで…済みますかね〜w

282辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。):2016/02/12(金) 12:13:30 ID:/7W0oVKY
何かしたくても....(´;ω;`)

283名無しさん@ベンツ君:2016/02/12(金) 12:15:34 ID:DJHmqPmA
>>282

(。´・(エ)・)ノ(´;ω;`)

284辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。):2016/02/12(金) 12:38:11 ID:/7W0oVKY
ジョージ、行く道じゃ〜w

285名無しさん@ベンツ君:2016/02/12(金) 12:51:25 ID:DJHmqPmA
>>284

覚悟はしておりまする…w
(;;´・(エ)・)

286辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。):2016/02/12(金) 12:55:37 ID:/7W0oVKY
今のうち精一杯楽しむのだ(。 ゚д゚)ノ

287名無しさん@ベンツ君:2016/02/12(金) 12:58:14 ID:DJHmqPmA
>>286

(^(エ)^`;ゞ了解ですw

288JB:2016/02/12(金) 13:13:21 ID:SnxDsiAY
(コメが増えてるから (,,・∀・)ノとなってきてみたら)
(いつもの2人のいつもの会話だったw)

289ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/02/13(土) 12:22:08 ID:l6q.o002
わあwいろいろ会話が弾んでて嬉しい♪

クマーさん
ありがとうございます♪お楽しみにw

アマデさん
あまり深い意味はないんですがw
美女=美人画 という言い回しを蓉子は社長に教えて貰って
そう例えて会話を楽しむ事ができて嬉しくて仕方がないんですよね。
蓉子ちゃんは。
そして、そんな気楽な会話ができる社長との距離を表してみたのですが。
一つの言い回しに、つめこみすぎ?w

JBさん
再度読んでいただいて嬉しいですw
名前に注目してくれて感謝です♪やはり、そこは趣を入れていかなければw
続編書いてマース♪♪

辛抱さん
酸いも甘いも極めた大人発言((φ(・д・。) ネタゲトーw

290ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/02/13(土) 13:17:06 ID:l6q.o002
『花ひらくとき』
〜〜華子の場合

華子は、作品展を開くことに乗り気ではなかった。
着物の女性を描いた作品を前面に打ち出したチラシや自分の名前をとってつけた
この個展。
今日は自分が受付の席に座りながら、作品たちに囲まれている。

ため息ひとつ、人ひとりいないギャラリーに響かせた。
平日昼間のギャラリーや画廊の客足なんてものは、こんなものだ。
やはり、仕事終わりの夕暮れ時や土日が客足は賑わう。

「個展の意味が重いのよね・・・」
華子は、先ほど頭を巡らせていた個展への思いを再度、蘇らせた。
美大のゼミ仲間と共に、グループ展を開催させる事は何度もある。
作品展自体が嫌いではない。個展が嫌なのだ。

「何言ってるのよ、人に見て貰ってこその絵画でしょう?」
友人たちは口を揃えて、そう言う。
確かに、自分の描く絵柄や作風をどんな人が気に入るかはわからない。

結局、自分の作風を好きになってもらうためにも、また好きになってくれる人を探すためにも、

個展開催は必要だろう。

ただ、華子は1年前から修復作業に魅了され、
文化財の修復に携わる仕事に就きたくなり、その道を歩み出している。
幸い、大学の専攻や校風やツテなどもあって、希望の道を歩み始めることができている。
この幸運というべき、分岐点に立ち、わき目もふらずに進むことができる環境にいるというのに
貴重な時間を割いて、個展のために作品を製作した時間は、拷問でもあった。

だからといって、手を抜くわけもなく、きっちりとテーマを作り
全力で開催させてしまってる辺りも
彼女自身が、自己嫌悪を募らせる一因になっている。
いっそ修復に着眼点を置いて、個展を開催しようかと思ったけれど・・・それでは・・・そう
個展を開催しなければならない理由ができてしまったのだった。

「まあ、やってみたかったというのはあるから・・・」
声にもならないつぶやきを発しながら、華子は受付の机に置いている冊子を手に取った。

個展に訪れた人が書き残している記名帳には、見知った名前ばかりが並ぶ。
時々、見知らぬ、時間がある人がふらっと見てくれてるものの、
記名までしていく人は数少ない。

華子が受付に常時、在中できればよかったけれど、そうもいかなかった。
華子が不在の時に、会いたかった人が尋ねてくれている場合もある。
『お互い名前がゴージャスよね?』なんて名前から惹かれあった友人の
上坂 蓉子の名前も、その1人だ。

291ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/02/13(土) 13:18:18 ID:l6q.o002
ふっと気配を感じ、記名帳から視線を外す。
ちょうど入口の外から品のいいグレーのスーツを着た紳士が中を伺っている様子が
ガラスの扉越しに見えた。互いに視線が合ったので、華子は首を左にかしげ、そっと笑った。
紳士は一礼して、扉を押して中へと入ってきた。

「こんにちは」
彼の声は、年齢相応の重みと温かみがある声だった。
「こんにちは。よろしかったら、こちらにお名前を頂いてもよろしいでしょうか?」
華子は、紳士に筆ペンを差し出した。

「ああ・・・書き慣れてるこちらを使ってもいいかな?」
胸元のポケットから、光沢のあるワインレッドの線が入った洒落た万年筆を取り出し、
ささっと彼は記名する。達筆すぎて、華子の位置からでは名前が読めない。
「ありがとうございます」

「しかし、ざっと見た感じ、この個展の作者は面白いね」
華子は、話し始めた紳士の顔をまじまじと見つめた。
絵の評価よりも、作者についての感想をまず述べ始めたのと、黙って作品を見ていくのではなく
作品から受けた感動を丁寧に話し始めたからだ。

「うん。実に面白い」
彼は、一枚一枚の絵をじっくりと見ながら、その場で相槌を打っていく。
時々、ふくろうのように「ほう」っと驚きをもった息を漏らしたり
しかめっ面など作品ひとつひとつと会話しているようだ。
ただ、一番多く口にした感想の言葉は、『面白い』だった。
華子も、紳士の鑑賞スタイルを『面白い』と思った。

「特にね、この空間が面白い」
それは、右横の別部屋へと入った瞬間に目に飛び込んでくる、生け花の背景に2枚の油絵が飾って

ある部屋のことだった。

「狙ってるのは当たり前だよね。中央に生け花を飾り、その左右に女性を描いた2枚の油絵。
 一つは小さな少女時代。そして、一つは穏やかな余生を過ごしているだろう、老婦人。
 その間に生け花を飾る事によって、女性の一生を語っている。生きている花があることで
 中間の時代を、一番の花盛りの時期をさ、観覧者の想像に委ねていて、ボクは好きだな」

「あ、ありがとうございます」

華子は、思わずお礼を言った。そして、その瞬間、しまったと思った。

「やっぱり君が作者の方なんだね。よかった。私の名前は、笠木三郎と申します」
「本名は、篠山華子と申します。こちらこそ、作品を見て頂いて嬉しく思います」

2人は、安堵した表情で握手をした。

「さっき、あなたはしまったという顔をしたけれど、作者であることは
 隠しておきたかったのかな」
「まあ・・・そうですね。こんなに率直に感想を述べて下さった方は初めてだったので・・・」

「個展を開くのは初めて?」
「はい。慣れてないのがわかりますか?」
「いや。そこじゃなくて。
 私のような人間を見ると、雄弁に営業トークする作者がほとんどだからね」

華子は、そうか、と納得する。
確かに、笠木は物腰や第一印象からすると、絵画を買う側の人間に見える。
絵で食べていく人達の努力を思うと、人に勧められるまま、いやいやながらも
個展を開いた自分の甘さを少し恥じた。

「個展を開く理由は人それぞれだから。」
笠木は、知ってか知らずか。華子の自己嫌悪を読み取ったかのように、呟いた。
「少なくとも、私はこの個展に来ることができてよかったよ」

華子は、お礼を口に出すことができないまま、俯いてしまった。
胸の奥を射抜かれた、賛辞の言葉は生涯の宝物にまで成りうる威力を持っていた。

292ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/02/13(土) 13:18:46 ID:l6q.o002
「個展は、いつまでやってるの?」
「来週の水曜日までです」
華子は、慌てて受付の机から持ってきた、案内のパンフレットと
開催の詳細が記されたハガキを手渡した。

「このパンフレット、有料なんじゃない?」
「そうですが、笠木様には進呈したいので、どうか受け取ってください」
「そう?ありがとう」

笠木は、受け取ったパンフレットを嬉しそうにめくった。
すると、ハガキとパンフレットを交互に眺め、何かを確認するように回廊の絵を見廻し始めた。
笠木の行動の理由を察した華子は、すぐに解説する。

「ハガキに使用した着物の女性の絵は、売れてしまったので・・・」
「ええ?!個展の案内に使った絵を、すでに売ってしまったのかい?」
「そこは、少し理由がありまして」
「・・・よかったら尋ねてもいいかな?」
「それは・・・ちょっと・・・」

華子が言いにくそうにすると、笠木は快活に笑いとばし、
無理に話さなくていいと全てを察したようだっだ。華子はほっとした。
――だが笠木の好奇心は、火が点き、同時に個展へと足を延ばした理由と相まって、
笠木自身が普段でも思いつかない事を閃いていた。

「わくわくする気持ち」を抑えられない表情は、まるで子供だ。
きっと彼をよく知る人物たち――秘書や奥方はすぐに見抜いただろう。
笠木の次の行動を。

華子に名刺を渡すこと、そして周囲を驚かす提案さえも。
きっと見抜いたに違いない。

「君が私の美女を製作してくれないか。君の言い値で買うから」

つづく

293ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/02/13(土) 13:20:58 ID:l6q.o002
なんだか長くなってしまった?w 続きは不定期連載です キリ (^∇^*)

294アイナメ:2016/02/13(土) 13:31:35 ID:6JZrzPYI
(`・ω・´)b
リーフさん、おっとなる展開wktkです。

「君が私の美女を製作してくれないか。君の言い値で買うから」

憎い引っ張りーで、(*`Д´)ノ!次!次!次!
掛け声を残しておきます。

295名無しさん@ベンツ君:2016/02/13(土) 13:33:07 ID:GBnsKwn2
>>293

そんな事ないですよ〜!
一気に読みました!

(*`(エ)´)ノ!!!次回作に期待!!!

296アマデ:2016/02/13(土) 17:55:45 ID:NwCrAwu2
リーフさん、私も一気読みでしたwo(*^▽^*)o
「わくわくする気持ち」を抑えられない表情
をしてますよ、私。w
次も楽しみにしてます(^^♪

なんだろ〜かっちょいいぞぉ、社長(*`Д´)ノ

297(ぅ)まーく・織る馬ぁ具:2016/02/13(土) 19:52:26 ID:WjvRQcnM

嵌っちゃった(・∀・)

はい!続きプリーズ!(o⌒∇⌒o)ノ

298辛抱 卵坊( γ 。):2016/02/13(土) 20:23:12 ID:G15KiLZ.
参った ゚д゚)
ワシも滅多に会えない、完璧なワシだ( γ 。)♫
あの会話の流れはね、ワシが作っているのではないのだよ。
美女にのみ反応するワシのセンサーが、華子の魅力に呼応しているのだよ。
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚)

リーフさんの意図が読めたぞ〜(^∇^)
“((( γ 。)))”プルッ♪

299JB:2016/02/15(月) 10:38:45 ID:OfyueaTo
グレーのスーツに素敵な万年筆(*`Д´)ノ ヨシ
「年齢相応の重みと温かみがある声」(*`Д´)ノ ヨシ

わたしもリーフさんの意図が読めた(^.^)
展開予想あたるかな〜?お口チャック(*`Д´)ノ ヨシ

続き、正座して待ちます (,,・∀・)ノ

300はるか:2016/02/15(月) 22:11:34 ID:oAFsxk0s
イザベルさん、遅くなりました。
お疲れさまです(・´з`・)/

庵主は楽しんでいるようでいて、実は陰ながら応援してくれている?
とちょっと思ったのは気のせいかなかな?w

茶子ちゃんの、箒をきちんと立て掛けてからの挨拶、似たような
場面でできそうで、でも忘れがちかもしれないなと自分を省みました。

リーフさん、お疲れさまです(・´з`・)/

生け花の背景の2枚の油絵〜どんな絵でどんな花なんだろうと
想像しました。私の脳内にはツヤツヤとした大きなオレンジ色の百合が見えましたw

パンフレットの着物美人画が早くに売れてしまった理由
知りたい〜(・´з`・)/

301イザベル:2016/02/15(月) 22:27:46 ID:OfyueaTo
>>300
はるかちゃん、ありがとうございます (,,・∀・)ノ
よくぞ気がついてくださいました
”ながらあいさつ”
やってしまいますよね(,,;・∀・)ノ ワタクシモツイ
自分への戒めもこめて書きましたm(_ _)m

302リーフ:2016/02/18(木) 00:26:35 ID:voIKcLM.
皆様、まとめてのお返事で申し訳ない。

わあい、感想嬉しいです。(´▽`*)
ふふふ、予想している展開かどうかは
お楽しみでございます(´▽`*)
たぶん、予想を裏切れると思うけど…
いかん、自分でハードルあげちゃいかん(´▽`*)

303辛抱 д゚) 卵坊 γ 。) 梟 ∨◎`):2016/02/18(木) 09:09:09 ID:E20l4was
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
そう来なくっちゃね( γ 。)♫

304クマー(エ)・`)常時γ 。)???;・V・`):2016/02/18(木) 09:42:59 ID:3TzIkvCY
コソッ
|=・(エ)・)ノWAKWAK...

305まーく ▽、゜) 熱血 γ 。) 木|v(・)=):2016/02/21(日) 18:58:20 ID:tBXQshmI
マッタリと待ってます(^o^)

306ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/10(木) 10:24:50 ID:wL/6EDPE
花ひらく時 

「しかし、言い値で買うなんて交渉できるのは、三郎さんならではでしょうね」
物腰柔らかにバーテンダーのジョージは、そう言った。
三郎は、実はアルコールが苦手だ。
なのに、数年前からお気に入りのバーが見つかって、時間がある時には立ち寄っている。

『bAR bear』看板を見た時は、誤字だと目を疑ったものだ。

そして、実際に誤字だろうと思い、オーナー兼バーテンダーのジョージとと話をするうちに、また彼の勧めるノンアルコールドリンクを口にするうちに
常連となって数年が経つ。

マジックと言っていい、その巧みな技術には文字通り、舌を巻く。
そして、舌鼓を打たずにいられない飲み物の数々。
場を大切にし、空気を和やかに保つ秘訣を持ちながら、決してそれをひけらかさない。
今までの三郎では出会うことができない、ジョージの世界に魅了された。

「こんな世界があるんだ、と驚きでいっぱいになってしまったんだよ」

三郎は、ジョージと初めて会った日も回想しながら、そう呟いた。

「そんなに、その方の絵の世界は素晴らしかったんですか?」
ジョージがアイスピックで、氷をまあるく削っていく。
器用な指先を見ているだけでも、惚れ惚れする。
ジョージは、決して自慢したりしないが、指の手入れも念入りにしているのだろう。
桜色の血色のよい爪は、男性で自然と出せるものではない。
商売柄、一番目につく場所だからだろう。

その細やかな配慮は、店の隅々まで行き届いていて、常連の心を掴んで離さない。
盛況というほどではないが、バーはいつも客がいる。
ジョージは楽しそうに忙しそうに、カクテルを作っている。

「いや。うん、そうだね。」
三郎は、無邪気に尋ねてくるジョージの愛くるしさに微笑みながら、言葉を続けた。

「確かに、あんな世界もあるんだ、とも思ったんだけど――それだけじゃなく、彼女は――」
「彼女は?」
「どこかミステリアスでね」
「それは美女の第一条件ですね?」

「そうなんだよ。だからこそ、描いてみてほしくて」
「でも言い値が幾らになるかと、恐ろしくなりません?」
「いや。大丈夫だよ」
「さすが、社長。思い切りがいい」

ジョージは、他の客に呼ばれて、三郎の傍から離れた。
三郎は、目の前に作られたサラトガ・クーラーという、一見モスコミュールとよく似たノンアルコールドリンクを見つめた。
カラン、と氷が音を立て、琥珀の液体に沈み込む。

――あの生け花の作者は、華子さんではなく、描かれた着物の女性なのかもしれない。
三郎は、生け花が飾られ、2枚の絵がかけられたあの空間に思いをはせた。
生け花だけ、絵画とは違う雰囲気と魅力を放ち、それでも調和しているという見事なあの空間。
華子に絵を頼むきっかけとなった、お気に入りの空間だ。
おそらくあの花の位置に、着物の女性の絵があったはずだ、と三郎は予想している。
その予想をいきなりぶつけるのは、野暮以外、何物でもない。
思わず口に出した自分の言葉と、渡した名刺を思い出す。

あれから数日経つが、彼女からの連絡はまだなかった。
ため息が出そうになった時、憂鬱な気分が吹き飛ぶ風が起きた。

「三郎さん、聞いたわよ。念願の美女と出会えそうですって?」

「鈴音さんの地獄耳には、恐れを抱かずにいられないな」
「そこは早耳というのよ、三郎さん。それに、恐れも何もジョージ以外にいないじゃない。私の情報源なんて」

鈴の音がなるような可愛らしい笑顔を浮かべる女性は、三郎が常連になり始めた頃にはジョージと親しく会話していた記憶がある。常連の先輩といっていいだろう。

いつも一人でやってきては、ショートグラスのカクテルを2〜3杯飲んでは帰宅する。
いつぞやは、バイオリンのケースを抱えてたこともあった。
好奇心から出た質問は、ことごとく軽くかわされ、結局、何の仕事をしているのかわからない
謎の美女になっている。
ちょうど三郎とおんなじぐらいの年齢だろう。と三郎は見ている。ただ、ジョージも、もちろん彼女本人も年齢は口にしない。

外見では、判断できない良い年の重ね方をしたと思われる、美人。
そして、名前は鈴音。それだけわかってれば充分なのかもしれない。

307ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/10(木) 10:25:44 ID:wL/6EDPE
「それにしても、知っているのが早すぎる」
「それは、私が鈴音さんの書道展に顔を出した時に、ちょっと」
ジョージが少しすまなそうに、エメラルドグリーンの葉を意識させた小皿にドライフルーツを盛り合わせて、傍にやってきた。
「これは僕からのおごりってことで」

三郎は、ドライフルーツで買収されたわけではないが、
非難の対象は、隣りに座り、カクテルのパリジャンを注文する彼女へと向けた。

「鈴音さん、ひどいじゃないか。私には決して書を見せてくれないのに。ジョージには教えるなんて」
「私も、ミステリアスでいたいんですよ。その気持ち、わかってくださいます?」
「仕方ない。それは――乙女心というやつだな」

「そうです。女性ならば誰でも持っているそのココロです」
「うちの妻にも時々感じるな」
『ごちそうさまです』

ジョージと鈴音が同時にそう言うと、互いのカクテルグラスを三郎に掲げた。
三郎夫妻の仲の良さに杯が掲げられたのか、ノロケを聞いてあげたので一杯おごってねという
暗黙のおねだりが忍ばせてあったのか、どちらかわからない。

どちらにしろ、この会話のやりとりがたまらなく好きな三郎は、朗笑する。
ジョージのカクテルは、きりっとした白色の、透明のグラスと氷が冷たさと爽やかさを物語る
彼がよく好んで飲んでいるフレンチ75だった。一度、飲ませてもらったことがあるが、三郎には
その良さがわからない代物だ。

鈴音とジョージと、一通り、歓談を続ける。時計の進みがいやに早く感じる。
今日は、早く帰ろうと思っていたが、つい二人の前で愚痴が出る。
鈴音が、3杯目のショートグラスのカクテルを注文したところで、三郎はため息交じりに呟いた。

「気長に待つつもりではいるけれど、美女にはフラれるかもしれないなあ」
「弱気ですねえ、三郎さんらしくもない」
「展覧会は終わってしまったし、手掛かりといえば、手がかりと言えば…何があるんだろう?」

三郎のその呟きと同時に、店内の音楽が次の音楽にいくタイミングとなったためか
静寂が訪れ、いつもは気にならない店のドアの開閉音が耳に入った。
自然と、ドアの方に視線が注がれ、入室してきた女性と目が合った。

『あ』
三郎と、その女性の驚きの声が重なりあう。

「え。もしかして、三郎さんが探している画家って、華子さんなんですか?」
ジョージが宝物を発見したかのように、感嘆の声を上げた。

「なんで、ジョージが華子さんを・・・」
「なんで、ジョージさんがこの方を・・・」

2人の相性はバツグンなのかもしれない。
声と台詞のタイミングの重なり具合は、ハーモニーさえ生み出しそうな絶妙さを生んでいる。
華子と三郎の疑問の声は、これまた違う人物の登場によって打ち消された。
華子の後に続いて、店内に入ってきたのは、三郎がよく知る人物だったのだ。

「社長!このバーって社長のいきつけだったんですか?え?でもアルコールは・・・」
「蓉子さん。何故、君が彼女と?」

「面白そうな展開だけど、私はもう帰るわね?続きはまた、お願いね?」

先ほど鈴音が注文したショートグラスのカクテルは、アレキサンダーだったせいか
鈴音は、一気に飲み干した。
「かしこまりました」
華麗に支払いを済ませた鈴音に、少年のような笑みを浮かべながら、
ジョージは礼儀正しく答えた。

(さて、どんなカクテルがいいかな?)
人と人の出会いの面白さに、わくわくする自分を押さえながら、バーテンダーの顔へとジョージは戻っていった。

つづく

308JB:2016/03/10(木) 11:00:45 ID:H0649e/Y
うぉ〜〜〜キタ〜(*`Д´)ノ !!
お買い物行きそびれてる
でも行かなくちゃ
でももいっかい読みたい
でも行かなくちゃ(*`Д´)ノ

帰ってからもいっかい読む(*`Д´)ノ

ノシ

309辛抱 ゚д゚)卵坊 γ 。)梟 v・´。):2016/03/10(木) 11:32:01 ID:ds0E8spA
誤って図書館に書き込みしてしまた( ゚д゚)
ジョージがいいねw
ワシがイメージしているジョージだよ、完璧だ(*`Д´)ノ
ジョージはや◯しい奴なんだよ、ワシの介護もしてくれるんだってwww

310名無しさん@ベンツ君:2016/03/10(木) 11:37:48 ID:XvEBgQIs
>>309

コソッ
|`o○o
|´゚(エ)゚`).........w



サッ
|)彡

311名無しさん@ベンツ君:2016/03/10(木) 11:41:32 ID:XvEBgQIs
辛抱さんの書き込み見て図書館に書いたの気がついた…www
(;´(エ)`)ノ…こちらにも一応…


8582: 常時苦労人@??? [sage]

コソッ
|=・(エ)・)ノ リーフさん、乙でした!

矢鱈と格好いいバーテンに…w
飛び飛びで期間合わせてもたいした事はないけど、実際にバーテンヤってたことはありますよ〜w

シェーカーも振っていたし、ステン製のメジャーや一式もありましたけど、もう大分前に処分しました…

レシピも名前もほとんど覚えてないかなぁ…ww
あそこまでスマートに出来ていたら、まだヤってたかも…w


(;´(エ)`)…裏の顔が出てくる展開も……あったりして〜w

312アマデ:2016/03/10(木) 11:42:58 ID:Flh4YbHY
もう一度、始めからゆっくりと読ませていただきました♪
ゆっくりと束ねられていく花
どんな花束になるんでしょう?
リーフさんのお話ってすごく色っぽく感じるんですよね
ほんとドキドキします(〃∇〃)
続き楽しみに待ってます(^◇^)

313JB:2016/03/10(木) 12:10:20 ID:H0649e/Y
>>312
>ゆっくりと束ねられていく花
どんな花束になるんでしょう?

アマデさん、すばらしい表現です(*`Д´)ノ
そう
リーフさんの文章は色っぽい
アンナは安定の色気

>三郎のその呟きと同時に、店内の音楽が次の音楽にいくタイミングとなったためか
静寂が訪れ、いつもは気にならない店のドアの開閉音が耳に入った。

上手い(*`Д´)ノ アンナ

わたしには見える( ゚д゚)
三郎さんが
鈴音さんに
こんこんと、あるいはぐいぐいと、・・・・・場面がw
みなさん、このお話の中ではウォンバットの事はお忘れになって(^.^)/

314JB:2016/03/10(木) 12:28:34 ID:H0649e/Y
>ジョージは楽しそうに忙しそうに、カクテルを

この「楽しそうに忙しそうに」も効いていると思います
ジョージの人柄を感じさせるのに(^.^)

315ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/10(木) 15:06:36 ID:wL/6EDPE
>>309
辛抱さん
ありがとうございますw
さてさて三郎さん美女に囲まれてどうなるか(*`Д´)ノ♪

>>311
ジョージさん
ありがとうございますw
どちらでも自然でしたよw これからジョージさんは大活躍して頂きます。
よろしくお願いしますw
でも、やっぱりバーテンダーされてたんですね。なんとなくそんな気がしたんですよw

>>312
アマデさん
ありがとうございます〜ちょっと、いえ、かなりテレテレ。
最後までの道筋は見えてるんですが、途中をどうやって結ぶかな〜とw

>>313
JBさん
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪
皆が一堂に会するところは、大切なところなので気を配りましたw
鈴音さんも大活躍していきます。
人柄を表すのって難しいけど、楽しいです♪♪

316ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/10(木) 15:12:56 ID:wL/6EDPE
ちなみに、この章ではカクテルの名前を
フランス由来や軍由来のものにしました。

アレの表現方法の中には(一応、初心は忘れず)

「大砲」「軍艦」など軍事ものも存在しています。
情事に軍用語を出して、その気にさせるのは難しいと思うんですが
おそらく、殿方同士の談話には使われてることが多いんだろうなと妄想w

カクテルの由来を調べてると、軍や映画などとも密接な関係でした。
私の好奇心の花が咲きまくりです。ありがとうございますm(_ _)m

317まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/11(金) 12:23:45 ID:apqhqFWQ
しゃれた雰囲気が凄く良いですね(・∀・)
自分もその中に入りたい気持ちになります。
(^o^)ノ

318ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/13(日) 10:01:44 ID:wL/6EDPE
>>317
マークさん
おおw参加したいと思ってくれました?ワーイ。

しかし、どんな感じで登場させようかなあ…むむむw
JBさんの風見さん日誌だと、マークの人柄が自然と出てたんですよねー。
私、あそこまで、できるかなあ。

319ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/13(日) 10:31:25 ID:wL/6EDPE
花ひらく時

「2人の若い女性に囲まれてた三郎さんは、いかがでした?」
「そりゃあもう、嬉しそうでしたよ。顔はいつもの顔ですが、漂う空気感でわかりますよね」

緑多い住宅地の中にある、店主の趣味のみで固めてあるカフェ・アクアリウムは、
鈴音とジョージが打合せによく使う場所だった。
ジョージはバーテンダーだけではなく、多数のイベントや店舗のプロデュースも手掛けているので、
近辺のカフェやイベントスペースに詳しかった。
鈴音は、知り合いのそのまた知り合いのイベントで、ジョージを知り、ジョージもまた鈴音に
書の依頼をしたりと、互いにビジネスパートナーにもなったのだった。

「あのまま参加していたかったんですけどね。時間切れでした」
鈴音が、つい先日の夜のことを思いながら笑う。
「いろんな山場がありましたけど、かいつまんで話すと、
三郎さんのとこの会社に勤めている蓉子さんは、
 華子さんと親友で、三郎さんの美女探しを知っている蓉子さんは、
華子さんの個展を紹介するつもりだったようです」
「ふんふん。それで?」
「ところがそこは、三郎さんですよ。蓉子さんが紹介する前に、
華子さんの個展へ自分で足を運んだ。そして、華子さんに美女製作を頼んだわけです」
「うんうん。そして、華子さんが蓉子さんに絵の制作について相談しようと思ったバーに」
「三郎さんがいたわけなんですけど、華子さんの相談内容は蓉子さんはまだ、知らなかった。
そして、蓉子さんは三郎さんが美女製作を依頼したことも知らなかったので・・・」
「すごいわね。みんなニアミスのまま、登場人物が勢ぞろいしたところで、
事情が全てわかるなんて」
「関係性が一気にわかると、面白いですよね」
「ええ。本当に。ところで、ジョージと画家の華子さんの関係は?」
「やだなあ。鈴音さん。鈴音さんと同じように、ビジネスパートナーです」
「ふんふん」
「といっても、彼女の場合、ちょっと特殊なんですが……」

鈴音のメガネの縁が確かにきらりと光ったように見えたジョージだった。
しまった、と思った時点でもう、遅い。彼女の追及の手がゆるむことは決してない。
鈴音は、人の事情や痛い所を根掘り葉掘り聞いてくるような失礼な事は決してしない。
距離の取り方が絶妙で、接客商売をしているジョージとしては学ぶ点も多い。
ただ、鈴音にガードがゆるそうな所を見せてしまったら、最後なのだ。
鈴音の柔らかな指先で、軽くボディタッチをされて、
くすぐられてるような感じといっていいのか。
彼女のリードに必ず乗ってしまい、与えられた話す場で、楽しそうに語ってしまう自分がいる。
彼女の引くタイミングも、押すタイミングも、どこで習得するのか……鈴音だけが持つ、特技だ
とジョージは思っている。

「念押ししなくても、鈴音さんは黙っていてくれると思いますが……華子さんの個展の場所を提
供したとかじゃなくて。ええっと、どこから話せばいいのかな」

「全部」
鈴音が満面の笑顔で言った。

320ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/13(日) 10:32:33 ID:wL/6EDPE

「え?全部?」
「ちょっとずつでいいから」
親指で、ひとつまみをする仕草がなんとも愛らしく見える。
ジョージは、うまく転がされているのを自覚しながら、記憶をたどっていく。

「ああ、は、はい。ええっと。そうですね。本当に黙っていてくださいよ?」
「ええ」

ジョージの一呼吸が聞こえたかと思うと、
次に出した言葉は消え入りそうな声だった。

「官能小説の朗読会で知り合ったんです」

「それで?」
ジョージの照れくささを一掃するように、
ごくごく普通なトーンの答えが返ってきた。

「いや、まあ。あれ?驚かないんですか?」
「だって、ジョージはイベントプロモーターみたいなこともやっているじゃない。
 何も驚くことはないような?」
「そりゃまあ、そうなんですけどね。自分が恥ずかしいだけなのかなあ……」

「うんまあ、ジョージのそういう感想は、またの機会でいいわ」
「そんな冷たい」
「その朗読会で彼女と会ったというのは、彼女が美術担当でした?」
「それが違うんです。朗読を担当している女性の1人でした」

「え?それには驚くわ…だって、音読できない内容を音読するのよね?」

そこなんですよ、とジョージは膝をうちながら、ちょうどよく冷めたコーヒーを飲み
喋り続けた喉の渇きを癒した。

「朗読会に読まれた官能小説は、
 3編ぐらいあったんですけど、そのうちのひとつがどうしても女性担当でないといけない
 小説だったんですね」
「うんうん」

「実際に小説家の方の知り合いだか、
 親戚だか……詳しくは忘れてしまったんですが、そこで華子さん登場というわけでして」
「うんうん」
「僕は、官能小説朗読会というと、男性ばかりが観客だと思ってたんですが、違うそうです。
 ほとんどが女性なんです。実際、そうでした。すごく驚きましたよ。
 まあ、イベントの内容が内容なので、
 読み手のプライバシーを守るための舞台美術を主催者に相談されましてね。」

「なるほど。ジョージが舞台美術をしたのね」
「美術というほどのものではないですよ。
 装置というか、配置です。そこで知り合ったので……」
「なるほどね」

歯切れが悪いジョージとは裏腹に、鈴音はジョージの話を軽やかに聞いていく。
そこがまた、ジョージも話しやすい点だった。
話してしまったことで、罪悪感に陥ることもなく、ウワサになるかと焦りや不安も生まれない。
本当に、神業だと感心してしまう。

「朗読会自体も面白かったんですが、華子さんの考え方に惹かれたといったらいいでしょうか。
 気付いたら連絡先を交換してました。
 今度、女性をテーマに個展を開くかもしれないので、
 是非挑戦してみたくて、と話してたんです。
 ただ、自分が画家として 個展を開くのは、これが最後で、
 仕事は修復の作業に従事するとか……」

「ジョージ。あなた、華子さんの個展には行ってないの?」
鈴音の声には、あきれたトーンの音色が混ざっている。
それは、ジョージにしては鈍いでしょう?どうしたの?という気遣いも含んでいるようだった。

「これがまた、話が長くなるんですよね
 ……どうして、僕は三郎さんの話を聞いて、華子さんを連想しなかったんでしょうね?」

つづく

321名無しさん@ベンツ君:2016/03/13(日) 11:09:52 ID:wpM5OYcQ
コソッ
|=・(エ)・)ノ…リーフさん、乙でした!


まだまだWAKWAK展開続きますね〜w

「全部」
(;´(エ)`)ノ…ワロタw

322辛抱 д゚) 卵坊 γ 。) 梟 v・´。):2016/03/13(日) 16:19:54 ID:Oc8dS8Pk
リーフさん(。 ゚д゚)ノ

アンナはワシのことだけ見抜いているのかと思って喜んでいたのに、なんだ、この流れは( ゚д゚)
イザベルのことも、ジョージのことも完璧に見抜いているじゃないか(;゚Д゚) イザベルが 「全部」と言って、ジョージが喋ってしまう流れは、秀逸だね( γ 。)♫
でもさ、官能小説の朗読会という設定は、アンナの恣意的なものだね( γ 。)♫ さぁ、次はどうするんだ?“((( γ 。)))”プルッ♪

323JB:2016/03/14(月) 09:20:10 ID:H0649e/Y
遅参いたしましたm(_ _)m
うれしはずかし(*,・∀・)ノ……愛らしいっていわれた(^.^)/ヤッタ

「嫌だったら言わなくてイイから〜」
と言いながら
じ〜〜っと見つめる
(,,;・∀・)ノ (,,;・∀・)ノ ナンデシッテルノ?リーフサン

可愛く描いてくれてありがとうございますm(_ _)m

324アマデ:2016/03/14(月) 17:17:03 ID:Flh4YbHY
最高です♪鈴音さんの手のひらでなすがまま転がされてるジョージwww
逆らえるわけなどないですもんw
あっさり降参して正解ですよね(*゚v゚*)
なんだか、黒幕はだぁれ?とサスペンス的な楽しみも…
次が待ち遠しいです(o^∇^o)ノ

325ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 22:40:57 ID:wL/6EDPE
>>321
クマーさん
お読み頂いてありがとうございますw
早速、使われてて、私はワロタでしたw

やっぱイイ男なんですね〜♪♪るんるん♪♪

326ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 22:42:04 ID:wL/6EDPE
>>322
ほほほほw

辛抱さん、きっちり読み取って頂きたい場所を指摘くださってありがとうございますw

次回は・・・・・・・ほほほw

327ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 22:43:11 ID:wL/6EDPE
>>324
アマデさん

広げた風呂敷をいかに、しまうかに、葛藤中ですww

いつもお読みくださってありがとうございます♪♪

328ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 22:56:00 ID:wL/6EDPE
さてw
こちらは、オリジナルネット小説販売所でもありますが、小説スレが改題し、
エルミタージュ図書館として生まれ変わった小説スレの分館の役目も担っています。

エルミタージュ図書館のスレ速度に追いつけず、話したいテーマがすでに過ぎ去ってしまった!
わからないテーマを今さら突っ込んで聞きたいけど、図書館で聞くのは恥ずかしくてできない!など
シャイなあなたの相談にも、誰かが乗りますw
住民同士の簡単な打合せにも、気軽に使用してくださいネw

小説が連載されると、作家の恥じらいを尊重して、sage推奨にしていますが
会議の際は、ageてくださって構いません。
その他困ったことがあれば、ミセスリーフまで♪ m(_ _)m

 ヤッタ!
   ∧_∧
   ( ・∀・)
  /   \
 ⊂/)  ノ\つ
  / ◆<
 / ノ ヽ )
∠/  ノノ

329ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 23:00:53 ID:wL/6EDPE
返事が抜けてしまっていたw

>>323
JBさん
もっとこう、知的な女性の会話を出したかったんですが・・・私では・・・キュウ・・・
喫茶アクアリウムの店長さんは、トコナメさんで
なぜか喫茶店の食べ物よりも、酒の肴になるおかずの方が評判だとか
・・・・・・そんな設定が今、浮かびましたww

330辛抱ぐで麿( γ 。)ノ:2016/03/16(水) 23:04:24 ID:A.YlKY8I
お気遣い感謝( γ 。)♫
ほほほ
ってなんだ(^∇^)

331ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 23:07:30 ID:wL/6EDPE
>>330
辛抱さん
ふふふだと、腐を連想するので、ほほほにしてみました♪♪

「花ひらく時」は、腐の要素がゼロなもんでw

332辛抱ぐで麿( γ 。)ノ:2016/03/16(水) 23:09:37 ID:A.YlKY8I
そうか(^∇^)
ほほほっとしたよ( γ 。)♫

333ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 23:11:45 ID:wL/6EDPE
>>332
wwwそこは、大事な所ですものねwww

334辛抱ぐで麿( γ 。)ノ:2016/03/16(水) 23:16:18 ID:A.YlKY8I
ここで昔話もなんだけど、
小説スレの極々初期段階、リーフさん登場の頃を思い出しますね、ワシの怯え( ゚д゚)
リーフさんは直ぐに気付いてくれたけどw

335ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 23:23:41 ID:wL/6EDPE
「どう接したらいいんだ??!!!」
滲み出てましたねww
私もおんなじこと、思ってたんですよw

そうですねー。
あの頃の辛抱さんを思うと、今の辛抱さんは想像もできないデスw

アライグマさんが絶妙な合いの手のフォローや
長文と感じさせない自然に流れ込んでくる彼女の細やかな文章で、
私と辛抱さんの橋渡しをしてくださってるように
感じてましたよー。

336辛抱ぐで麿( γ 。)ノ:2016/03/16(水) 23:38:36 ID:A.YlKY8I
本当にそう、どうしたらいいのか、わからなかった( ゚д゚)
カクイイだけの私でしたから、巾も狭かったw
モニカのAAを拝借しようとした私を女子力と評したのは貴女でしたが、私がワシになっていく別人化の流れは、シマエナガから始まる萌画像の連発ですね(^∇^)
今や完全崩壊( ゚д゚)、人生が軽くなりました(o。゚д゚)ノ♫

337ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/16(水) 23:47:34 ID:wL/6EDPE
今やAAも使いこなせるようになり、ボケとツッコミの呼吸まで
覚えてしまいましたものねw
辛抱さん、柔軟性、高すぎですw

小説スレ…そのうち、だんだん人が増え、JBさんが名乗り出てくれて…などなど
思い出話はわんさかですね。感慨深いですw
色んな方が来られて……
今日昼間に出てたお尻AAが、うっかり初めての1000を取ってしまったこととか…w

JBさんがご都合で一旦、お休みするとおっしゃった事もありましたね。
私は、引きとめてはいけない、でも引きとめたい!とウジウジしてる中、
ストレートに引きとめてた辛抱さんは、かっこ良かったですヨw

338辛抱ぐで麿( γ 。)ノ:2016/03/16(水) 23:57:33 ID:A.YlKY8I
実生活においては、割と柔軟性はあるんだよ(^∇^)
掲示板に慣れていなかったことにしておいてねw
スレ立てはギリギリにしますが、心配しないでね、ワシ出来る筈だから。
では、明日もよろしくね( γ 。)
おやすみ、アンナ(。-_-。)♫

339ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 00:17:42 ID:wL/6EDPE
了解ですw
辛抱さん、おやすみなさい(*`Д´)ノ♪♪

こちらで色々と試して頂いても構いません。
メモなど残したいものなどの整理・抽出置き場にしてくださってもよいのです。

アマデさんも扉絵AAの試し貼りなど、どうぞw



相変わらず、いつ出てくるかわからないリーフでございますがw
おやすみなさい♪♪

340まーく@お布団の中:2016/03/17(木) 04:47:50 ID:wAATWtpY
お早うございます!
って、こっちで良いにかな(´∵`)
まぁイイや

皆さん、お早うございます!(o⌒∇⌒o)ノ

341まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 04:48:54 ID:wAATWtpY
布団の中ではござらん( ;ಠωಠ)

342まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 05:20:07 ID:w6WH/mcc
http://homepage3.nifty.com/meg_chuck/squirrel/spc01/spc1_mik1.jpg

343まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 05:24:47 ID:w6WH/mcc
辛抱さん達の状況に合わせてしっかり対応させて頂きますから!(^o^)ノ
何なりと指令カキコしてくださいネ(・∀・)

22時以降も起きてなさいと指令があれば起きてますよ!!(・∀・;)タブン

344JB:2016/03/17(木) 12:11:01 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)ノシ

345まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 12:17:58 ID:swCpjG.I
. ^‐^
(。´・●・`)……………………………………………戸|・∀|壁

346JB:2016/03/17(木) 13:07:34 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)ノシ
マーク、辛抱さんからたしなめられた理由、わての解釈が聞きたかったら
披露しますで 帰宅してからになるけどな

347まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 13:40:20 ID:swCpjG.I
聞きとうございます(_ _)

348辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 13:43:44 ID:ds0E8spA
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
何かって何?

349常時苦労人@???:2016/03/17(木) 13:55:08 ID:ce13UeLU
>>348

颯爽と乙丸登場!!!

 お呼びですか?
   ∧=乙=∧
   (。´・∀・)< ヤった♪
  /   \
 ⊂/)  ノ\つ
  / ◆<
 / ノ ヽ )
∠/  ノノ

350常時苦労人@???:2016/03/17(木) 13:56:37 ID:ce13UeLU
>>348

何かが何か分かったら、苦労も減りまするなぁ〜w
(;´(エ)`)

351辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 13:57:30 ID:ds0E8spA
いやいや、私は呼んでいません。
図書館を暫く休館させるだけですよ。

352辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 13:59:05 ID:ds0E8spA
哲学だね(^∇^)

353常時苦労人@???:2016/03/17(木) 14:08:01 ID:qbITlqns
>>352

(;´・(エ)・`).。oO(…チョー苦手な分野どすぇ〜www

354辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 14:10:18 ID:ds0E8spA
私も苦手です、だから考えないことにしてる( γ 。)♫

355すまいる:2016/03/17(木) 14:29:10 ID:gUGvzjbo
難しいことが分からない、わたくし……

ぱ*ぱ*ぱ(°▽°)ぱ*ぱ*ぱ

356辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 14:42:23 ID:ds0E8spA
君子状態なだけですよね(。ー@д@)ノ

357ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 15:06:20 ID:wL/6EDPE
大渡海2より

君子状態とは、「君子危うきに近寄らず」を実践している様子のことである。
     君子危うきに近寄らずとは、教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、
        危険なところには近づかないということ。

対義語に 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ/枝先に行かねば熟柿は食えぬがある。

美味しい柿は命がけらしいです(^∇^*)

358辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 15:10:44 ID:ds0E8spA
まさにその通りですね。
永遠の美女も簡単には手に入らない( γ 。)♫

359ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 15:22:28 ID:wL/6EDPE
>>358
探求の旅、いつもお疲れ様です(*`Д´)ノ♪♪

遅レスですが
>>349
イメージしている乙丸となんかチガウ・・・w
葉っぱ隊のような感じではなくて、そっと傍にいる雰囲気なんですよ。
乙丸。
探してみようww

360ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 15:25:54 ID:wL/6EDPE
JBさん
乙のAA、アマデさんが貼ってくださってたから
追加は要らないかなーと思ったんですが、いります?
ご希望とあれば、こちらに貼りますw

昨日から、JBさんに渡そうと思ってたAAです。
↓↓↓


╋┓¨╋;l^‐^‐┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨
     ,;( 。・●・)__、 ,、,   _     _
     ,;;( つi∩ilョ" ´; _ -    _  -      _
     ,;/ 、 ヽ´ ゛゙ `     -       ̄
    ,;(_ノヽ_)

ウォンバット砲でーす(^∇^*)

361辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 15:28:57 ID:ds0E8spA
リーフさん
こんな危なそうなヤツをウォンバットベルに渡してはいけませんよ。
まぁ、受け取らないとは思いますがw

362ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 15:38:02 ID:wL/6EDPE
>>361
だめでした?w
セーラー服を着て、撃ってほしかったんですがw

363辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 15:40:25 ID:ds0E8spA
(軽い勧誘です)

サッ
┃彡

364ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 15:48:52 ID:wL/6EDPE
www JBさんの登場を楽しみにしませうwww

365辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 15:53:06 ID:ds0E8spA
リーフさん
昨日申し上げました通り、来客タイムが迫ってまいりましたので、
ここで一旦退席いたします。
しばらくの間、よろしくお願い申し上げます( γ 。)ノ

366アイナメ:2016/03/17(木) 15:54:52 ID:J4JVZtP.
http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/8/c/8cb9272c.jpg

. ^‐^
(。´・●・`)<か・い・か・ん

367辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 15:56:16 ID:ds0E8spA
( ゚д゚)
なりすまし(^∇^)

368ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 16:00:01 ID:wL/6EDPE
しかもアイナメさんがwww
ワロタwwww

>>365
了解ですw気を付けていってらっしゃいませ♪♪

369アイナメ:2016/03/17(木) 16:03:20 ID:J4JVZtP.


┃`*)

サッ
┃彡

370ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 16:11:36 ID:wL/6EDPE
wwwなんとまあ、可愛らしいwww

時折、可愛らしさを見せるのも紳士の嗜み((φ(・д・。)メモメモ

371まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 16:56:03 ID:swCpjG.I
じがれだー(´;ω;`)ノ
なまらキツいべや

372まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 17:11:57 ID:swCpjG.I
栄養ドリンク飲んで今晩に備えまする( ´ ω ` )ノ

373アマデ:2016/03/17(木) 17:17:12 ID:Flh4YbHY
マークしゃん
(*゚∇゚)ノ(;ω;`) ヨチヨチ♪
元気にな〜れ♪
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Pochi/5250/konshuu_wanko/ikinuki/risu.jpg

374まーく⊙撓⊙爽や漢♪:2016/03/17(木) 17:23:56 ID:swCpjG.I
✧(・∀・)✧元気になーった(^o^)ノウレピー

375JB:2016/03/17(木) 17:27:28 ID:H0649e/Y

ヒャッハ〜

╋┓¨╋;l^‐^‐┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨
     ,;( 。・●・)__、 ,、,   _     _
     ,;;( つi∩ilョ" ´; _ -    _  -      _
     ,;/ 、 ヽ´ ゛゙ `     -       ̄
    ,;(_ノヽ_)

376音色:2016/03/17(木) 17:29:19 ID:dNAIfh2A
皆さまこんにちは&お疲れさまです(∩´∀`)∩

http://izushaboten.com/wp-content/uploads/2013/01/siiku-06.jpg

377ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/03/17(木) 17:29:42 ID:wL/6EDPE
>>375

予想してたのと全然、違うwwww
さすがですwwwww

378アマデ:2016/03/17(木) 17:31:57 ID:Flh4YbHY
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

たれか、たれかある!イザベル様がご乱心じゃ
すぐにカステラを、カステーラをお持ちするのじゃぁぁぁぁぁぁ

379辛抱たま三郎:2016/03/17(木) 17:36:52 ID:ds0E8spA
(;゚Д゚)つ http://www.bunmeido.co.jp/products/imgs/mainimg/%E5%90%9F%E5%8C%A0%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg


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